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はてなキーワード: 開幕戦とは

2024-10-14

アルビサポーターとして今想うこと

決勝に進出した熱に浮かれて、こんな文章を書いている。

1新潟サポーターの、自分語りをさせてほしい。

明確に覚えているサポーターとしての始まりは、昇格一試合目に行ったことだった。

その前にスワンに行った記憶は、J2初制覇の大宮戦、まだアナログ方式電光掲示板の横で、その地鳴りのような応援だった。

こけら落としにも行ったらしいが、覚えていない。

こけら落としに行って、2002W杯を観て、ベッカムロナウジーニョに憧れてサッカーを始めた。2004年、J1に昇格したからと、サッカー勉強になるだろうと父親が年パスを買ってくれた。そうして開幕戦東京に行った。

そこから数年間、N2層の中央付近で跳ねていた。

正直その頃には少年サッカーをなぁなぁでやっていたように思う。「シーパス」の為に少年サッカーを続けた。

つの間にかN2層で飛び跳ねる客は私達家族含めた数名だけになって、私達も後からやってきたおじさんに「私たちは立ちますよ」と断りを入れていたうえで「見えない、下でやれ」と文句を言われて1層で応援をするようになった。

それから

前半戦だけ優勝を考えた年があった。

流石にもうJ1に居られないのか、と思ったところから奇跡を見た年があった。

その翌年の後半戦は「2ステージでやってれば」と年末サポーター忘年会で盛り上がった。

その翌年、新潟は少し繋ぐことにチャレンジした。結果は散々で、ギリギリ残留することになった。

次の年は甲府天皇杯優勝させたあの人がやってきた。

ペナルティエリア白線が壁に見えている前提かのような繋ぐだけのチャカチャカサッカーで、途中で解任された。

そこからあとの降格する前までは、あんまり覚えていない。呂比須サッカーとホニがいれば一年で戻れるだろと思っていた事だけは覚えている。

なんやかんやあって、どちらも開幕前には居なくなった。

劇薬の使い心地が良すぎたせいかJ2落ちてからも2年は途中で監督をすげ替えることになった。使わざるを得ないと言える状況ではあったのだが。

社長が変わって、強化担当が名解説(迷解説)になって、そうしてアルベルがやってきてくれた。夢見るような、本当にバルサのようなパスサッカーを展開するようになった。

2年勤めてくれたあと、FC東京に引き抜かれてアルベル新天地へ向かった。

松橋さんは新任で、めちゃめちゃ大変な『スタイルを引き継ぎ進化させる』というタスクを、1年目にJ2優勝で、2年目は後半戦の安定した試合内容で、十分に結果で示してくれている。

そうして、9年前、テレビの前で泣き崩れるしか出来ることが無かった決勝の舞台へ連れてきてくれた。

クラブ運営は、前J1にいたときは大半入れ代わり立ち代わりだった編成を、数名の人数で抑えてくれている。

降格する年に上への野心を持ってやってきた男が、「このクラブを強くするんだ」と残ってくれた。降格した年にやってきた男が、その後移籍しないとは、正直思っていなかった。 

そのうえで、アルベルが作ったスタイルで「このスタイルでやり続けたい」と選手が残ってくれるようになった。

このスタイルなら成長できる活躍できると、新潟選択してくれる選手達がやって来てくれるようになった。

初昇格から降格まで、外国人頼みだった攻撃の印象を、今の新潟しか知らない人はもう持っては居ないだろう。

トップチームより先に、レディースも、ユースも、トーナメントてっぺんを見ている。

カップを掲げたことはない。

一応別スポーツならアルビBCは優勝している。

バスケであったかは失礼だが覚えていない。

レディースは、昨年等々力で負けてリーグカップ優勝を逃した。

アルビからと行ったけれど、この時の自分は本気で応援できていたのだろうか。決勝を戦うレディースを羨んで嫉妬していなかっただろうか?純粋に楽しめたのだろうか?

11/2には、新国立で、男子アルビレックス新潟にとって初めて優勝のかかる試合になる。

一生に一度目だ。選手には全力で楽しんでもらいたい。一サポーターとして、全力で楽しみたい。

間違いなく、名古屋は最強の敵だ。

でも、楽しんでほしい。楽しみたい。

こんな経験は二度とできない。

今、アルビ応援している我々だけの特権だ。

この特権を楽しもう。そして、一緒に楽しんでくれる人たちを増やそう。

皆を巻き込んで、ミーハーでも何でも増やして全力で楽しもう。

それがサポーターの一人として、私にできる最後足掻きだ。少しでも新潟応援してくれる人を増やして、国立オレンジと青で染めるための。

2024-09-18

綺麗なお月見のもと焼き秋刀魚増田酢魔の万咲きや友のみキツ尾内歴(回文

う~さぎうさぎ~なに見て跳ねる~

ぴょんぴょんぴょん!

私をつかまえて!

おはようございます

今日ウサギさんです。

仲秋の名月と言うけれど

私は夢中なのはいよいよ始まるサンマ祭りサンマの名月!ってところかしら。

夏の風あざみ夏の終わりの蝉時雨そして秋のサンマの名月と言えば分かるわよね。

いったい世の中はサンマが豊漁なのか不漁なのか、

どっちって思うぐらい毎年毎年サンマ相場がころころ変わるらしいわよね。

今年は前もいったかもだけど

1匹100円ぐらいの価格

円相場ニュースを見るけれど

円高円安って私たち生活にソッコウで影響あるかどうか分からないわよね?

でもサンマサンマ安の経済ニュースを見ていると

あ!もしかしたらマーケットサンマ今日いかも!って

直接私たち晩ご飯献立に影響しまくりまくりまくりすてぃーなので

安かったら美味しい焼き秋刀魚が食べられて私もションテン爆上がりでニッコリなんだけど、

サンマ高のニュースが報じられると

えー!今日晩ご飯サンマ食べられないのね!って

あの外人四コマのしょんぼりしている部分とションテンが爆上がりしている2コマ対照的に素早く入れ替えたい紙芝居を作りたいぐらい

私のハートは秋の模様のようにころころ変わるのよ!

秋刀魚定食開幕戦始まるのはいいんだけど

私あれやって欲しいのよね。

サンマ2尾定食

1尾じゃ物足りなくない?そんな時あらかじめ追加で注文するとまた時間がかかるから

最初から2匹とか3匹とかってサンマアップチャンスのある定食を作ったら良いと思うのよね。

たぶん業務用の秋刀魚焼く機械は同時に複数匹の秋刀魚を焼くのだってお手のものだと思うの。

まり

1匹を焼く手間も3匹を焼く手間も一緒ってこと。

幸い秋刀魚って洗うだけでオーケー

まあ気になるなら軽く包丁でささっと撫でるように鱗的なものはそんなにないけれど取る仕草をして、

秋刀魚焼き機に投入すればいいと思うはずなので

手間は一緒だと思うのよね。

でも1人で秋刀魚3匹もいっぺんに食べようとしている人がいたら食いしん坊だと思われちゃうわよね。

そして秋刀魚好きな人とも思われちゃうかもだし、

油断は禁物よ!

でもあんなに栄養たっぷり豊富で滋味滋養あふれる秋刀魚をたくさんいっぺんに食べたら逆に身体に良すぎてってのが悪影響をおよぼす可能性があるので、

食べ過ぎ注意!って

正月年賀状

お餅食べ過ぎ注意!ってみんな書きがちだけど、

もし秋のそういうご挨拶ハガキが恒例としての習慣があるなら

きっとみんな秋刀魚食べ過ぎ注意!って

もしくは秋刀魚何匹食べた?って書いていると思うのよね。

あとこんな上手い話しがあればいいよね!って例えで

「鴨が葱しょってやってくる!」ってあるじゃない。

あれの秋の都合の良い美味しい話しの例えとして、

ウサギサンマ咥えてやってくる!」って言ってもいいと思うんだ。

でもあれって鴨も葱も同時に食べる前提じゃない、

ウサギサンマと同時に食べる料理ってそうそうないか

開発したり発明したりした人気が出っかもよ!

日本食ってもれなく全部ユネスコ文化遺産なんでしょ?

から新しく作られる料理ももれなくユネスコ文化遺産受賞!ってことで

ウサギサンマ料理を考えたらいいと思うけどなぁ。

でもあんまりウサギって食べる習慣がないから開発されて発表されても眉唾ものよね。

でもウサギサンマ咥えてやってくる!は秋の風物詩

天高く馬が飛ぶぐらい太るって例えと同時に流行っても良いと思うな。

でもさ逆に

鴨がショットガンぶっ放してやってくる!ってなると

イルカが攻めてくるよりも鬼気迫る感じがして世紀末よね。

なんか北斗の拳世界観

水と燃料とサンマに飢えた世紀末

考えただけで恐ろしいわ、

でも少なくとも今秋シーズン

サンマ高じゃなくサンマ安みたいな経済ニュースを見たので

たぶん新しく刷られた紙幣新札が手もとに回って見るより私は先に秋の今年の新サンマを目にする方が先かもね!

今日は張り切ってお腹を空かせる準備をするわ!

うふふ。


今日朝ご飯

ハムが挟まった小さいロールパン2つとバナナジュースを買って食べたのよ。

なんか甘いジュース系飲むのって珍しいけど、

よくあんじゃんスムージー系のああいうやつ。

マウントレーニア的な。

別にマウントレーニアだけにスムージーマウントを取ってるワケじゃ無いのよ!

たまには甘いのも飲むわって話し。

デトックスウォーター

水出しルイボスティーウォーラーね。

夜中寒かったのでエアコン切っちゃったけど

朝方暑くて目が覚めてもう起きる時間だったので

うーん起きれて良いのかもうちょっと寝れたのにーって思うのか私次第だけど

まあ暑くてうなされて目覚めるよりかはマシよね。

喉が乾いていたので

からちょうどいい水出しルイボスティーウォーラーよ。

昼間はまだまだ全然暑いっていうから

油断は大敵よ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-09-05

料理の決め手は火入れの難しさもある増田スマルアモサ鹿ズムの例火は手目気乗りうょ利(回文

おはようございます

朝晩はだいぶ涼しくなってきたみたいなんだけど

こういう時に油断して風邪引きがちたがりな感じにもなっちゃうので油断は大敵だわ。

ちょっと冷えるとすぐに体調崩すから気を付けないとよ。

いつも夜中ずーっと空調エアコンやってるんだけど

そろそろそれもタイマー運用運転が要になるかも。

夜中に暑くて目が覚めるってことは避けたいので、

まあ温度は高めの低めってので設定しているのだけれど

突如お料理番組とかの

強めの中火とか弱めの中火とか少し強い弱火とか

このような事態が発生するのよね。

たぶんそれはコンロのメーカーによってサジ加減が違うからなんとも難しい調整の仕方だと思うので、

数値で示せたらいいじゃない!って思うの。

でもそれを明確にした電子レンジレシピの決められた具材ワット数と時間とか設定するけど

なんかどうも火入れが甘いような気がするのよね。

明確に数字で示してもこれだからやっぱり

強めの中火とか弱めの中火とかの調節は超絶難しいのかも知れない。

から映像でこのぐらいの火入れができたら大丈夫ですって

色と音をそのサウンドを聞かなければそうそこで耳を澄ませばなのよ。

料理番組でその焼き色が入っていく段階と途中でお肉などが弾ける音のサウンドが変わってくる瞬間はやっぱり

強めの中火とか弱めの中火とかいっても

決まったとおりにはいかないので、

目で見て判断しなくちゃいけないのよきっと。

電子レンジ調理名人研究家質問コーナーに

電子レンジで決まったワット数と時間とでやっても同じようにできません!って質問があって、

さすがにそれは火入れが甘かったら自分時間足しなさいよって

そこまで言われないと分からないのかしら?ってちょっとマニュアル化した社会弊害だと思うけど

私もその質問コーナーでその研究家の答えで納得って思ったのが

電子レンジの窓が湯気で曇ってきたらチャンス!って言ってたのをなるほどーって思ったの。

まさに秋の祭典スペシャルよ!

あとやっぱり電子レンジとは言え

加熱すれば良い匂い火入れの感じがするので、

かに電子レンジファンから吹き出してくるその香りキャッチしてリリースしなくてはいけないの。

料理の難しさはやっぱり火入れかしら?って

その難しさを垣間見たわ。

電子レンジ便利調理器具を使ってそのままのレシピ時間電子レンジチンしても

上手くいかないのは様々な個々の影響が重なり合って

例えば機械のクセだとかもあるんじゃない?

あと微妙に量とか水分量とかも素材の味を引き出す加熱に大きな影響を与えるんだって

へー!って

私もテレビを観ながらその電子レンジ調理名人研究家の画面を見ながらなるほどボタンを連打した秋の祭典スペシャルだったわ。

だてにその料理番組の秋の祭典ではないと思ったわ。

私はそれでも電池レンジで焼けない秋刀魚のフェアーを定食屋さんが始めの合図を開始するのを待ちに待っているんだけど

なかなか今年の秋刀魚のフェアの開催をお知らせするチラシが商店街に貼り出されてないので

ちょっと緊張しているわ。

だって秋のシーズン開幕戦ダッシュは焼き秋刀魚って相場が決まってるでしょ?

から一刻も早く私は華麗なスタートダッシュを決めなければならないの。

ホッケではだめ!

やっぱり秋刀魚じゃなきゃ!なのよ。

その定食屋さんで焼いた火入れバッチリの秋の秋刀魚

私の秋のシーズンスタート戦にはふさわしく

本当に心待ちにしているのよね。

秋刀魚だけに!って

なにもかかってないけれどね

焼き秋刀魚にあうぴったりな大根おろしにかけたいのは味ぽんよ。

うふふ。


今日朝ご飯

ミックスサンドしました。

なんか具のパートが薄いような塗りだと思うんだけど、

これは具を食べるというよりパンを食べるという方が味わえる方向の転換が必要かもと思わせる具のゾーンの薄さよね。

秋の空は高いのに

秋のサンドイッチの具のゾーンは薄いわ。

いろいろな世界情勢がこのサンドイッチにも活かされているのよきっと。

サンドイッチで知る世界情勢面を私はその今朝の新聞で読みながらそう思ったわ。

デトックスウォーター

水出しルイボスティーウォーラーね。

一時期何故か人気だったのか品薄ルイボスティーだったけど、

解消されつつあるみたいで店頭に並び再び目にすることが多くなったので元通りなのかもね。

まだまだ冷たいの行けるけど

あんまりゴクゴク飲みすぎると

体内の消化酵素とかが温度で弱まっちゃうから

それが夏の弱りの原因の一つにもあるんだって

から極端な冷たいものよりも温かいものも飲んだ方がいいって学説もあるようよ。

私は無視して冷たいものガンガンいっちゃってるけどね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-08-27

anond:20240827102614

キュウリの美味さにこの夏は捗った増田だけどそんなことより私のキュウリに対しての評価が爆上がりのキュウリ見直したぐらい私はこの夏勉強になったし人生有効活用したい夏のキュウリだと思ったしそのぐらい衝撃的なキュウリ囓りデビューした今年の夏は開幕戦から私はキュウリを囓りそして食べるべきだったのよそう思うとでもまだ夏半ばで囓り始めたキュウリは間に合ったと言っても過言でもないぐらい言い過ぎでも無いと思う山脈に向かってヤッホー!って叫ぶわ。キュウリ見直した夏でもあるわねおはようございます

2024-03-29

わープロ野球開幕戦終わったー!

応援してるところが勝つとやっぱり嬉しいし楽しい

2024-03-26

anond:20240325132914

大谷翔平水原一平問題 - ESPN本紙の要約 続きです

大谷翔平スポーツギャンブルを一切否定 通訳横領に『ショックを受けている』」

https://global.espn.com/mlb/story/_/id/39808874/ohtani-adamant-never-betting-sports-says-interpreter-stole-money

Mar 25, 2024, 10:12 PM (JST: 3月26日(火) 11:12 AM)

残った疑問点や解説:

[]和田毅(43)、カープの2軍にメッタ打ちされる・・・

いやいや、大丈夫じゃないやろ・・・

ソフトバンク和田毅投手(43)が、26日のウエスタン・リーグ広島戦に先発し、3回途中8安打5失点(自責点4)で緊急降板した。

 3回1死一、二塁の場面で投ゴロをさばいた際に打球を左手中指の爪に当てた。

 和田は「ボールを捕ったときちょっと突いた。(血は)止まっているので大丈夫です」と、

本拠地開幕戦となる4月2日ロッテ戦には影響はないと話した。

2024-03-25

大谷翔平水原一平問題 - ESPN本紙の要約

日本メディア世論を見てるとよく分からなくなってくるので、主に自分のためのメモとしてClaudeAIに要約してもらいました

新しい記事追記するかもしれません

大谷翔平選手通訳の送金問題: 一連の出来事時系列

https://global.espn.com/mlb/story/_/id/39784809/dodgers-shohei-ohtani-mizuhara-theft-line

Mar 22, 2024, 08:00 PM (JST: 3/23(土) 10:00 AM)

大谷選手野球賭博への関与の有無など、いくつかの点では不明確な部分が残されています

通訳解雇後、大谷翔平が初めてメディア対応へ」

https://global.espn.com/mlb/story/_/id/39801744/ohtani-address-media-first-interpreter-fired

Mar 24, 2024, 09:27 PM (JST: 3/25(月) 10:27)

大谷選手月曜日に初めてメディア対応し、事態についての説明を行う予定であることが明らかになりました。

続き: https://anond.hatelabo.jp/20240326174010

2024-03-24

オープン戦開幕戦

みたいに、知らない人が見たら同じように感じるものってある?

2024-03-23

大谷通訳水原一平のギャンブル窃盗事件報道時系列がようやく分かった

スクープしたESPN記者フジテレビ取材してる記事を読んで時系列がようやく把握できた。それまでは一平はいから自分違法賭博やばい立場と気がついた?大谷はいつそれを知った?ドジャースは?って全て謎だった。

 

ESPN記者大谷広報に連絡を取り水原一平に90分間の取材をしたのが、開幕戦当日の日本時間3月20日の午前中。ここで「大谷が肩代わりした」証言が出される。

ESPNは「当初は大谷広報も『大谷が肩代わりした』と話した」と報じていたが、その広報試合直前の大谷確認するはずはなく、水原だけに確認して、水原の話をそのまま伝えてしまっただけだろう。

水原は、この時まで自分ヤバい立場にいるとは全く気が付かなかった。それは15日に奥さん同伴で堂々と韓国入りしていたこから分かる。開幕戦水原の妻が普通に大谷の妻や家族に囲まれて観戦できていた理由にもなる。

 

開幕戦直後の球場ロッカールーム水原一平はチームメイトに「ギャンブル依存症だ」と謝罪そこで大谷は初めて口座から7億円が「窃盗」されていることを知る大谷水原とは別の通訳を雇って代理人弁護士対応をさせ「肩代わり」ではなく「横領」だとする声明を出す。

 

ドジャース水原一平を解雇

 

ESPN水原一平に再び取材し、水原が「肩代わりは全て嘘だった」と告白

 

日本時間21日午前7時 ESPN記事を出す。

 

20日午前から21日未明までの半日強、水原証言の二転三転に世界が振り回された時間だった。ふいに記者突撃された水原自己保身のでまかせで「肩代わり」と言ってしまったんだろう。思わぬ追及にでまかせ話すのは文春に突撃された著名人たちによくあることでもある。1日経たずに嘘を認めるのは珍しいが。

 

2024-03-21

水原氏がすべては自分の過ちだとし、『私はギャンブル依存症だ』と告白した

スマホゲーのコンプガチャを回し過ぎたんやろうなあ・・・


前日20日パドレスとの開幕戦後、ドジャースロッカールーム水原氏が事情説明

水原氏がすべては自分の過ちだとし、『私はギャンブル依存症だ』と告白した」と伝えた

2024-03-12

[]和田毅投手(43)、一軍半にもめった打ち・・・

 ◇春季教育リーグ ソフトバンク阪神2024年3月12日 タマス筑後

 4月2日本拠地開幕戦(対ロッテ)に先発するソフトバンク和田毅投手(43)が12日、春季教育リーグ阪神戦(タマス筑後)に先発。4回8安打4失点。最速は140キロで68球を投げた。

 渡辺原口島田ら1軍クラススタメンに名を連ねた阪神打線。初回に4番井上変化球を捉えられ先制の適時二塁打を浴びた。

 4回は連打と暴投で無死二、三塁のピンチ。6番の栄枝、8番の戸井に適時打を浴びた。毎回走者を出す苦しい投球になった。「何も話せることがないです」と厳しい表情だった。

 本番まで約3週間。「改善する方法を見つけるしかない」と前を向いた。

anond:20240312093608

2024-03-09

[]MF鈴木潤主将スタジアム創設記念試合でゴール決める。9日中京戦

 オレオレFCは、9日のホームFC中京と対戦する。8日は完全非公開で練習した。スタジアム創設10周年記念試合と目された一戦にMF鈴木潤主将は2試合連続ホームでのゴールを決めて、チームの記念試合勝利で貢献する。

 ホーム開幕戦に続くゴールに期待が集まる。6日の大分から中2日での連戦だが、鈴木潤主将練習後「疲れはないです。こういう時に自分達の力を発揮出来るか」と話す。FC中京名古屋勝利するなど、ここまで3試合負け無し。負ければ順位が入れ替わる一戦に「昇格組とは思っていない。力のあるチーム。厳しい戦いになるので、如何に主導権を握れるか」とポイントを挙げる。

 スタジアム改修工事後初のホーム開幕戦だった2日の新潟戦では決勝ゴールを決めている。「自分自身の調子は悪くないけど、チームが勝つ事が大事。記念試合ですし、ホームの力をパワーに変えて、楽しんでやれれば」。気負わずにらしさを出し、快気祝いのゴールで白星を飾る。

○…DF松岡は恩師に感謝プレーを示す。FC中京には17から21年までオフェンシブチーフを努めていたアレッサンドロハミレス監督が率いる。DF松岡ハミレス監督について「厳しさもあったけど、自分達に寄り添ってくれた方」と感謝海外から復帰して初めての対戦。故郷愛知のチームということもあり「燃えますし、成長したところを見せられれば」と力を込めた。

○…GK望月今季初先発の可能性が浮上した。野河田彰信監督は7日に中原練習途中で離脱。この日も別メニューだったと明かし「長くはかからんけど、少なくとも13日(札幌戦)までは無理」と欠場が濃厚だ。

 ここまで開幕3試合はベンチながら「準備はできている」。チームの日本人最年長31歳、11年に入団してから生え抜きであるベテランは「代わった選手が貢献する姿を見せていきたい」と存在感を発揮していく。

2024-03-06

[]MF前田が初先発に意欲 6日大分戦「自分ストロングを出していく」

 オレオレFCは6日のアウェイ大分トリニータ戦に向け、5日はオレフィールドで非公開練習を行った。チームは開幕連勝で単独首位の好スタート。2日の新潟から24日の横浜FM戦までの6連戦で、2試合目となる今節はメンバーの入れ替えもある。MF前田練習後のオンライン取材で「スタメンで出たい気持ちはあります」と、今季初先発へ意欲を示した。

 前田はここまで開幕2試合ともにベンチスタートだが、先月24日のジェフ千葉との開幕戦では決勝ゴールを挙げるなど、調子は良い。野河田彰信監督は今節は「多少のメンバー入れ替えはある」と示唆しており、前田はその有力候補。「出る以上は結果を出さないと。自分ストロングを出していく」と話し、結果を出す事に闘志を燃やしている。

 昨年の大分戦は共に引き分けクラブ記録を更新する開幕3連勝がかかる一戦に前田は「昨年は勝てなかった相手。油断せずに戦いたい」と意気込みを口にした。

2024-03-03

[]クラブ史上初の開幕連勝で暫定首位に浮上。鈴木潤「結果が出て良かった」

明治安田J1オレオレFC1-0新潟>◇2日◇第2節◇ロイスタ

 オレオレFCアルビレックス新潟を1-0で下し、ホーム開幕戦勝利で飾った。終始相手を上回る戦いを見せ、後半31分にMF鈴木潤今季初ゴールとなるPKを決めた。開幕連勝はクラブ史上初。順位も暫定ながら首位に浮上した。

 改修工事が終わり、新しくなったロイスタ初戦でロイブル軍団が開幕連勝を飾った。野河田彰信監督は「今日選手達が良く集中していたので、(注文は)点がなかなか入らなかった事くらいですね」と話したように、前半から攻守が一体となった戦いで優勢に進めたが、なかなか得点が入らず。それでも攻め続けると後半31分にFWトーマス・ノレジーのシュート相手ハンドを誘い、PKを獲得すると鈴木潤が冷静にゴール真ん中上に決勝弾を決めた。

 「どんな形であれ、勝利必要だった試合で結果が出て、良かったです」と喜びを口にした鈴木潤。この日は3-1-4-2のインサイドハーフで先発。弟のMF鈴木亮とともに献身的な動きで守備スイッチ役を担い、攻撃では持ち前の技術相手に脅威を与え続けた。野河田監督は「あのくらいは普通ですよ。それが出来る選手だし、ウチのシンボルから」と話す言葉に、鈴木潤への全幅の信頼を寄せている。

 昨季は4戦目まで得られなかった白星クラブ史上初の開幕連勝で暫定ながら単独首位に躍り出た。それでも鈴木潤は「試合通して、まだまだ課題の方が多いので、みんなで一丸となって積み重ねていきたい」と満足はない。次節は6日、アウェイ大分トリニータと対戦。チームの象徴である背番号10がチームを更に躍進させる。

○…オレオレFCの新戦力がクラブ史上初の開幕連勝に貢献した。

 DF松岡DF本田、昨夏復帰のMF藤崎今季から復帰のFW佐藤の4人が先発。松岡新潟FW谷口海斗自由プレーをさせず、本田は空いたスペースをカバーリングするなど、無失点に封じ、藤崎ボール奪取て.佐藤ポストプレーで貢献した。後半38分には羽志和から復帰したMF秋葉も出場した。

 松岡は「ホーム開幕戦で負けるわけにはいかなかった」と振り返り「22年までは5月くらいまでかかったりとかが多かったので(苦笑)。それに比べたら、チームは凄く成長しているのかなと思います」と喜んだ。

2024-02-28

[]ロイスタがリニューアル完了竣工式&内覧会を開催 3月2日アルビレックス新潟戦がホーム開幕戦

 オレオレFCは27日、ロイブルスタジアム(通称ロイスタ)の改修工事完了し、同日に約1500人が参加した竣工式典と内覧会が行われた。

 スタジアム創設10周年となる今季座席数、耐震バリアフリー強化を目的に昨年11月から開始。総費用50億円をかけてリニューアルした。座席は新たにバックスタンド屋根付きで、クラブカラーロイヤルブルーが使われた椅子が3,000席に増設車椅子席も各エリアに200席増やし、耐震強化及び大規模災害時の防災備蓄倉庫も備えたという。

 収容人数は昨年の16,500席から、21,000席になり、新たにカフェテリア新築され、サッカーだけはないフットボールスタジアムを実現。参加した観客からは「凄い」「海外に来たみたい」と感嘆の声が上がった。多良初徳会長は「他のスタジアムと引けを取らないくらいのスタジアムになったと思います。ぜひ次のホーム開幕戦ロイブルファミリアの一員として精一杯のご声援を宜しくお願い致します」と挨拶した。

 本格的な新規オープンホーム開幕戦となる3月2日アルビレックス新潟戦。既にチケット完売している。3月16日FC中京戦ではスタジアム創設10周年記念試合を開催する。

2024-02-25

[]逆転勝ちで8年ぶりの開幕戦白星!途中出場の森下アシスト前田が決勝弾

明治安田J1千葉1-2オレオレFC>◇第1節◇24日◇フクアリ

 オレオレFC今季開幕戦、敵地でのジェフユナイテッド千葉戦(フクアリ)を2-1で逆転勝利2016年以来、8年ぶりの開幕戦白星を掴んだ。

 前半31分にDF小林相手を倒し、PKを献上して、先制されたが、後半15分に出場したMF森下前田が流れを変えた。22分に森下は右サイドを突破し、クロスを挙げると、反応したFW佐藤が頭で合わせて同点。34分にはこぼれ球前田が豪快なミドルシュートで突き刺した。

 森下キャンプ終了後に体調を崩し、コンディションは万全ではなかったが「準備はしていた。あの同点弾は練習の成果」と胸を張った。前田守備力の差で2年連続の開幕スタメンとはならなかったが、豪快な決勝弾で意地を見せた。試合後「たまたま僕のところに転がっただけです」と謙遜しながらも「悔しさは試合にぶつけようと思ってました」と話した。

 「今日は2人がね。ようやってくれたと思います」と野河田彰信監督は途中出場の2人をたたえ「開幕戦を勝てたので、次はホーム開幕戦で勝ちたい」と次節ホーム開幕戦アルビレックス新潟戦を見据えた。

鈴木潤主将「先制されて苦しかった。今日森下前田に助けられました。僕達はスタメンだけでなく、控えも含めて戦うのがスタイル反省点も多いので、ホーム開幕戦では今日以上の試合をしたい」

2024-02-22

[]野河田監督一喜一憂することなく46分の1として考えたい」24千葉との開幕戦

 24日のジェフユナイテッド千葉との開幕戦フクアリ、午後5時)に臨むオレオレFCが22日、千葉県内で完全非公開練習を行い最終調整に励んだ。練習後、野河田彰信監督がこの日、オンライン取材に応じ「初戦は重要ですが、一喜一憂することなく、46(試合)分の1として考えたい」と語った。

 千葉については「オフェンシブなチームだと思います自分たちの良さを出すためには難しい作業となりますけど、組織で抑え込んでいけるかだと思いますね」とポイントを口にした。昨季と大きく顔ぶれが入れ替わったチームに指揮官は「試合を重ねると成長するので。そうやって少しずつ進化を見せていけたらなと思います」と、期待を寄せた。

○…千葉県出身選手達もそれぞれ意気込みを口にした。浦安市出身森下キャンプ終了後に体調不良離脱したが、「(コンディションは)8割近く」にまで回復した。先発かどうかは不透明だが「ゴールやアシストで貢献したいです」と強い口調で話した。

 昨年途中からレギュラー千葉出身GK中原も先発候補の1人。子供の頃からジェフを見てきたが「対戦となれば別。自分が無失点に抑えれば負けない。その上で勝つためにやるべき事をやりたい」とキッパリ。 

 野田市出身MF秋葉子供の頃はライバル柏レイソルファンで「自分サッカーを始めた時、柏は低迷して、千葉は良かったので(苦笑)。そういうチームとやるのは感慨深い」と語る。今季、羽志和からレンタルで2年ぶりに復帰した。28歳ながら、松岡藤崎と並び、チームでは2番目の最年長。「経験を生かしたプレー勝利に貢献したい」と力を込めた。

2024-01-08

[]クラブ“史上最速”始動 野河田監督「こっから逆算せな」鍛錬で心技体レベルアップ&開幕ダッシュ

 オレオレFCは8日、開幕に向けてクラブ“史上最速”で始動した。午前9時から行われた始動日で野河田彰信監督は「こっから逆算せなアカン。この1ヶ月半で鍛えまくって、心技体共にレベルアップしてほしい」と訓示。選手たちは初日から走り込みやミニゲームなど約2時間もの間、みっちり練習を行った。

 昨年11ゴール12アシスト主将として牽引したMF鈴木潤は「どこよりも早くチームづくりができることは強み。僕達はまだまだ未熟なので練習するしかないですし、もう一度、レギュラーを獲る気持ちで、プラスに捉えて、開幕に向けて頑張りたい」と気合いを入れた。

 昨年チーム最多15ゴールのFW森永ミニゲームでゴールを決めるなど、随所にキレのある動きを披露した。「初日にしては悪くなかったと思います」と振り返った。

 昨年は開幕から12ゴールと量産も夏場に失速した事に「体力不足だった」と反省オフ地元神奈川県下半身を軸に身体は動かしてきたと言う。チームは佐藤やラモン・ワーグナーなどを補強。野河田監督レギュラー確約していない。それでも「大迫勇也選手得点数(22得点)を超える事を目標にしているので、この1ヶ月半でアピールして、開幕から出て、ゴールを決めたい」と目標20ゴール以上へ意気込みを口にした。

 チーム始動と同時に、今後はベンチプレスなどの筋トレや近くの海岸沿いで走り込みを行うなど「鍛錬期」もスタートする。過去には「歩くのも辛い」「思い出したくない」「試合より地獄」という声が上がるほど体を追い込む“地獄の期間”で、今シーズンもJ1で戦えるフィジカルと体力強化に磨きを掛けていく。

 後日に合流する外国人以外の新加入選手も合流し、緊張の色も見えた練習初日。野河田監督は「皆、新たな気持ちで集まってくれて良かったんちゃうかな」と笑顔。一方で「本当は年末からやりたかったんやけどな。いわきFCなんて一昨年のクリスマスからやってたやろ?」と話し、「他や代表では年末含めて、一年サッカーをしているのが当たり前やからな。休むという感覚があるうちは、上のレベルには行けんよと締めの日に話したし、そういう感覚でやらなアカン」と、開幕ダッシュに向けて選手意識スイッチを入れた。

 チーム最年長はFWトーマス・ノレジーの33歳。平均年齢は22.8歳とさらに若返った。鈴木潤は「心技体共にレベルアップして、開幕戦から46節、ルヴァン天皇杯100%で戦って、一つでも上の順位を目指していきます」と、新たなシーズンの戦いを見据える。鍛錬を積み、悲願の初タイトルと開幕ダッシュの二兎を狙う。

○…チームに復帰した選手達も練習に励んだ。

 仏・パリロザリオから復帰したDF松岡は「帰ってきたんだなと感じました」と初日を振り返った。夢の海外を実現したが、パリロザリオでは僅か5試合に終わり、不完全燃焼に終わった。「海外に行って、なんとか食らいつこうと思っていましたけど、力が足りず、僕のレベルはまだまだなんだと痛感した」。今シーズンに向けては「年齢的にも上の方なので、自覚を持って、海外での経験還元出来るように頑張りたい」と抱負を述べた。

 平都から復帰したFW佐藤トレーニングに汗を流した。「身体は作って来たので、キツさはなかった。1年離れて、やっぱりここは居心地良いし、懐かしさも感じています」としみじみと話した。昨年チーム最多15ゴールの森永やラモン・ワーグナーなどがいるFWは熾烈を極め、野河田監督レギュラー確約していない。それでも、194cm100kgの巨体を生かしたプレーは貴重なだけに「自分自身の持ち味を発揮すること。平常心でやっていきたい」と意気込みを口にした。

2023-12-12

[]万年残留争い、酷評オンパレード不安定ロイブル軍団の幕開けからの飛躍【下剋上の1年(上)】

 オレオレFC今季過去最高の5位に浮上。天皇杯は準優勝に終わったが、飛躍の1年となった。今回「下剋上の1年」と題し、野河田彰信体制初年度で飛躍した要因を3回連載で探る。

 昨年まで2年連続17位と不安定な成績に終わったオレオレFC。今年1月就任した野河田彰信監督は具体的な目標を掲げず「まずはチームをどう上げるか」という慎重な言葉に終始したが、開幕前からロイブル軍団の風当たりは厳しかった。

 昨年のエース山本(現英・FCドルジャース)ら主力がオフ、大量に流出した事で、主力と言えるのは、MF鈴木潤主将のみ。特に村上(現白・ノワール)頼みだったGK陣は慌てて望月野村を獲得。戦力は実戦経験のない若手と新人のみという有り様で、評論家記者からは「Jワースト記録を次々に樹立する」「断トツ最下位での降格だろ」と辛辣に書くスポーツ紙もあった。

 実際、キャンプ、開幕前の練習試合は惨憺たるものだった。鹿児島キャンプでは大分に0ー3で敗れたのを皮切りに、地元J3鹿児島にも0ー1で敗れる体たらく静岡キャンプでもJ3沼津にこそ引き分けたが、J2磐田には6失点し、清水には11失点無得点という大差で大敗評論家記者の言うように「今年で終わり」と誰もが思っていた。

 不安を抱えての開幕。案の定3試合勝利G大阪との開幕戦は終了間際に追いつき、引き分けるのがやっと。続く湘南戦でも引き分けたが、若さ故のミス散見京都戦では早くも黒星を喫した。4試合目の鳥栖戦で初勝利を掴んだが、続く広島戦は黒星。ここまでは「不安定かつ、どうなるか分からないシーズン」の幕開けだった。

 潮目が変わったのは3月29日大分戦。スコアレスドローに終わったが、それ以上にクラブを待ち受けたのは中2日で柏とのアウェイ戦という過密日程。鈴木潤らをフル出場させたため、主力が使えない危機的な状況で、スタメンを大幅に入れ替え、ベンチもユース選手を含めて僅か5人しか登録出来ない惨状。誰もが柏の大勝を予想した試合だった。

 しかし野河田監督は慌てていなかった。「今日勝てば、何かが起きるで。今日出てる選手達がレギュラーや」と鼓舞。これに控えメンバーが奮起し、前半終了間際に先制点を奪うと、急造とは思えない試合運びを披露。その後も追加点を奪い、3ー0で圧勝した。

 柏サポーターのブーイングが鳴り響く中で、歓喜に湧くロイブルファミリア。野河田監督も「過密日程という状況の中で選手達は良くやってくれた」とねぎらった。そして、この一戦がオレオレFC今シーズンターニングポイントとなり、誰もが予想しなかった飛躍への第一歩となった。【(中)に続く】

2023-11-19

サッカーを一緒に見に行くぐらいの友人が欲しくなった話

およそ15年ぶりくらいに、カシマスタジアムサッカーを観た。

30代前半男性、既婚、2歳の娘と、神奈川県で3人暮らしをしている。

私は茨城出身で、昔から鹿島は身近な存在だった。

家には、アルシンドジーコを肩車している写真が飾られていた。

アレックス・ミネイロ活躍していた時期に、鹿島への興味が深くなっていった。

多分初めて試合を見に行ったのは、2006年頃だったと思う。

当時中学生だった僕は、中の良かったクラスメイトのS藤くんとF谷くんと一緒に、カシマに行った。

F谷くんは一番前で太鼓を叩くような子だったので、S藤くんと一緒に、ゴール裏で、覚えたてのチャントを歌っていた。

ゴールが決まってS藤くんハイタッチして、オブラディを歌ったことも覚えている。

2007年10冠達成の試合は、試合の当日にたまたまチケットを譲ってもらい、

父に車を飛ばしてもらい、前半途中からスタジアムで観戦した。

バックスタンドの2階に行ったが、席が無くて父と離れた席に座った記憶がある。

勝利して、10冠が決まったとき自然と涙がこぼれ、父と大喜びした。

そして、この試合が、今日に至るまでカシマスタジアムで観戦した最後試合だった。

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スカパーJリーグの中継が始まって、DAZNに変わっても、ほぼ必ず毎試合鹿島試合は観ている。

鹿島が大好きだから試合の日は何よりも優先したい気持ちがある。

でも、鹿島が大好きなくせに、カシマスタジアムでの観戦は、15年以上していなかったのだ。

何故か。



距離が遠いし、アクセスがクソ悪いかである



高校生までは同じ県内に住んでいたが、大洗鹿島線に乗ってとんでもない時間を移動しなくてはいけなかったし、

大学東京に進学してからは、さらカシマは遠くなった。(と思っていた。後述。)

ましてや大学時代、周りの友人にサッカー好きは少なく、居たとしても他サポで「カシマに行こう」とは言えなかった。

物理的に距離が遠いのである

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しかし、スタジアム観戦をしていなかったわけではない。

2014年ヴァンフォーレ甲府ホームが雪で使用できなくなり、旧国立競技場で行われた開幕戦

2015年、3-0でガンバ大阪に完勝したヤマザキナビスコカップの決勝。

2016年、完全アウェーの中で勝利したJリーグチャンピオンシップの浦和レッズ戦。

少し期間が空くが、今年はコロナが明け、子どもも少し大きくなったため、

三ツ沢横浜FC戦には家族で、新国立競技場名古屋戦はチケットが当たったので兄と行った。

しかしこれらは全てカシマでの試合ではない。

からアクセスがしやすかった国立埼スタニッパツで観戦したものだ。

ちなみに何故かは分からないが、これらすべての試合鹿島勝利している。私が勝利の女神なのかもしれない。

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今回の「モトフェス」。

開催が決定したその日のうちに、妻に

「この日、どうしてもカシマに行きたい。娘を見てもらうことになるけど、この試合だけは行きたい」

と伝え、了承を得た。

初めてスタジアムで観戦したあの頃、僕の中でのヒーロー本山雅志だった。

そんな選手引退する。カシマに帰ってくる。

行くしか無い、と思いチケットを取った。

東京からバスが出ていることをここで初めて知り(アホ)、最寄り駅が東京であることを知った(皮肉)。

幸いなことに指定席バスチケットも取れ、当日を迎えた。

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15年ぶりのカシマ

得も言われぬ感慨に耽り、いろんな記憶が蘇ってきた。

メンバーも大好きな選手ばかりだし、試合内容も素晴らしいものだった。

開始前にご飯が買えなかったため、前半最後ハラミ飯を買いに行ったら、佐々木竜太のゴールを見逃した。

でも全てが、幸せ空間だった。

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帰りのバスで、このブログタイトルのことを思った。

スタジアムに行って思ったことは、家族連れや夫婦カップル・友人同士など、複数人で来ている人がとても多かったこと。

そして、周りからそれぞれいろんな会話が聞こえてくる。

今日試合は、もちろん特殊ものではあったし、鹿島サポ・ファンしか居なかったとは思うが、

それでも各所から選手についての楽しそうな会話をしているなと感じた。

試合カシマに行くことは出来ないし、これからも年に数度のアウェー観戦がメインだと思う。

一人で行ったことは気楽ではあったが、一緒になって感動を話せるような友人が欲しいな、と感じた。

地元を離れて進学し、職に付き、家を持ち…当時の友人とは誰ひとりとして連絡を取っていないので、SくんやFくんの所在すら知らない。

スタジアムで会ったら隣であーだこーだ言い合い、中継で観戦するときWeb上で感想を言い合う、それくらいの仲の友人がいたら、もっとしかったんだろうな、と。

ちなみに、私の妻はスポーツ全般にまっっっったく興味がなく、

三ツ沢試合たまたま暇だったか家族3人で行っただけで、子どもは途中で飽きてしまい、後半はスタジアムの外で遊んでいた。

今日はもちろん誘うこともしなかったし、誘っても来なかっただろう。

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繰り返すが、今日試合は最高だった。

久しぶりのカシマスタジアムも、久しぶりの選手たちも、会場の雰囲気も、全てが最高だった。

またカシマに行きたいと思った。

から今度は、誰かとその「瞬間」の感情を、分かち合えたら良いな、なんて思う。

2023-11-14

[]スタジアム誕生10周年記念 来年2月下旬までロイスタ改修工事実施来季開幕戦アウェイ開催へ

 オレオレFC12日、来季スタジアム誕生10周年記念として、今季11月27日から本拠地であるロイブルスタジアム(以下ロイスタ)の改修工事実施すると発表した。内訳はトイレ洋式化や車椅子席、一部席の改修、メイン、バックスタンド側のウィングシートを設置する予定。改修後は山形18,000席になる見通しで来年2月25日に終了する見込み。

 オレオレFC本拠地ロイスタは現在17,500席主要のスタジアム2014年誕生した。9月26日来季J1ライセンス交付されたが、Jリーグからトイレバリアフリー課題を度々指摘されており、6月株主総会でもこれらの点が議題に挙がっていた。先日、多良初徳会長フットボールパーク化構想の必要性と「スタジアム10周年で何もしない訳にはいかないでしょう」を話していた。

 クラブ側は「ロイスタは来季10周年となりますサポーターだけでなく、多くのお客様安心で快適なスタジアムとなり、更に愛されるスタジアムとなれるよう、チームと一緒に強化していきます」とコメントしている。1年だけ24クラブとなる来季2月23日から開幕戦(日程等は後日)はアウェイ開催となる。

 オレオレFC現在6位で、来季のJ1残留は決まっている。今季ホームは25日の名古屋グランパス戦が最終戦となる。

2023-11-13

体験してみる増田ワンダ談話の樽丸み手新啓太回文

おはようございます

気になって気になって仕方がないからどうしようかと思っている山脈に向かってヤッホー!って叫びたいゲームってなーんだ!

ってことで、

スーパーマリオブラザーズワンダーやってみたわ!

お店に千円札を握りしめて

おもちゃ屋さんに飛び込み前転で入店して買わなくても済むオンラインで買うタイプのやつ!

そんでさー早速!

作中でキャラクターがヤッホー!って叫んじゃってるところがそれなんて山脈?って思っちゃうけど、

あんまりこの手のアクションゲームは苦手なのもあるしさ。

実はまともにスーパーマリオブラザーズをやんのは前作のスーパーマリオブラザーズ35以来初めてかもまともにやるのは!って感じなのよ。

ほぼ開幕戦デビュー戦を飾るようなもので、

3Dマリオも試してみたけどあんまり面白さが分からなかったし、

アメリカの人がどんな機械にでもドゥームをインストールして遊べるようにしてしまうほどのレヴェルの、

スイッチで古いマリオも入っているけれど、

それすらもあんまり遊んでない感じな私のほぼマイファーストスーパーマリオブラザーズなんだけどね。

序盤中の序盤で面白くって

やられては復活しての繰り返しの苦行の連続かと思っていたけど、

うそうなんか楽しく進められてる感じなのよ。

アクションが苦手でもそれを補助する

いろいろなスキルコインがあって、

ふんわりジャンプとか落ちても死なないとか

そう言うアシストも相まってか

こういうアクションが苦手な私も楽しく進められていて、

なんかほんのりオンラインで同じコースにいるよそのプレイヤーコース上で競わないけど一緒にクリアを目指していく感じが

ほんのりオンラインみたいなのよ。

これが本当にリアルタイムオンラインなのか

コース遊んだ操作を記録したもの再生させているほんのりオンライン風味なのかは私は分からないけど、

死んだらコーストとして一瞬5秒だけ復活して、

その時そのコースにいる人に触れたら復活して死なないようになっているの。

私がいるところにコース半ばで力尽きたマリオたちのゴーストが近寄ってくるので、

これは今のオンライン接続なの?って思うのよ。

からリアルタイムかどうかよく分からないほんのりオンラインって感じみたいよ。

なのでコースの先とかで「ギャー」ってキノピオ叫び声が聞こえてきたりして

それが遠くで賑やかにやってるのが聞こえてくるから笑っちゃうわよ。

あと一番の目玉のワンダーが

コースいろいろな仕組みか考えられていて、

このコースのこんなワンダーなのね!あんワンダーなのね!って

ワンダー発動も楽しかったりするし、

思ったより苦行を予想していたんだけど楽しいかも知れないわ!

一番理解出来ないのがなんで今作はゾウになるの?ってそこが解せないけど

これはきっと何かの伏線がある予感がするような気がしないでもないので、

まあゾウパワーを遺憾なく発揮するように鼻で敵を蹴散らすのよ!

あとそのゾウさんのお鼻で汲んだ水をそこら中に撒くとコインが出てくる仕組みとか。

インタラクティブ絵本を開いて進んでいるぐらい楽しいわ。

でもこれアクションの得意な名人が遊んでも楽しいのかしら?って思うぐらい

多分私のスーパーマリオブラザーズ歴のあまりにもなさすぎて、

開幕戦デビュー戦がほぼこのスーパーマリオブラザーズワンダーだから思いっ切り楽しめてるけど

実際の所ベテランがやると楽しめるのかしら?

そりゃーワンダーのギミックは見て楽しいけれど、

アクションは温いのかしら?

まだこれ序盤の序盤なのでどうにも言えないけれど、

進行とはあんまり関係ないチャレンジステージで星4つとかいきなり難しいのは確かに難しくて何度も挑戦してクリアしたけれどね。

ゼルダの伝説みたいに、

まり自由すぎると何やって良いのか分からない問題あるけど、

まあこのスーパーマリオブラザーズワンダーは先に進めるどこいけば分かるのでそう言った意味では迷わないわよね。

どんどん進んでいけば良いんだもん!

地味に何か人の気配がするほんのりオンライン

何が起こるか分からないワンダーの仕掛けが楽しいわ。

本当にほんのりオンラインで遠くの方からやられた時の「ギャー」って叫び声が聞こえてくるから

なんか人がいるようなときコースは賑やかで

バチバチに競ったりするオンラインとは違うなにかをほんのり感じるわ。

意外とスーパーマリオブラザーズイコール苦行だと思っていたイメージがあるけれど

わーい!って童心で走り回って走って楽しめる感じがするわ。

アイニードファイアー

スティーヴィーワンダーさんの方だけど

アイニードワンダーと言えば

今の私はとりあえず全ワンダ体験はしておきたいところよ。

ワンダーを見るぐらいの値打ちはありそうなくらい楽しいわ。

最近

スプラトゥーン3にしろF-ZERO99にしろ

同じことを繰り返したり同じところをグルグル回っているゲームばかりやってんので

サクサク進めて新しい風景が見られるのも新鮮だわ!

うふふ。


今日朝ご飯

ホットドッグです。

今の私にちょうどいいボリューム

少なくもなく多くもなく!ってところもお気に入りよ!

温めた方がソーセージぷりんぷりんになってパリンと弾ける美味しさ!

飽きるまで飽きないわきっと。

デトックスウォーター

炭酸レモンウォーラーがなくなったので買い置き買ってきたわ!

と言いながら

今朝はうんと寒かったので、

ホッツ白湯レモン果汁フレーバー入りウォーラーしました。

ホッツ白湯プレーンもと思ったけど、

気が向いてレモン果汁もプラスインよ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-10-29

ラグビーW杯2023 10/29 決勝 ニュージーランド対南アフリカ

9月9日開幕戦から20チームの激闘を見守り続けてきたウェブエリスカップ

50日間の戦いの末に、今日、その所有者が決まる。


おはようございますこんにちは、こんばんわ。

レビュー増田です。


4年に1度のラグビーの祭典ワールドカップ2023年フランス大会も、ついに決勝を迎えた。

47試合の末、ファイナルに駒を進めたのは、南半球、いや世界ラグビー象徴ニュージーランドと、ディフェンディングチャンピオン南アフリカ


開催国フランス好調や、ランキング1位で乗り込んだアイルランドフィジーサモアなどのアイランダーチームやアルゼンチンの成長などで、勢力図の変化が噂される中で開幕した今大会だが、蓋を開けてみると、決勝はおなじみの最強同士の対戦となった。


ニュージーランド開幕戦フランス相手に1試合を落として以降は、圧倒的な得点力で対戦相手沈黙させてプールステージ突破した上、準々決勝ではアイルランド相手守備の硬さも見せつけて準決勝進出。チーム初の優勝を狙うアルゼンチンに完勝して決勝まで勝ち上がってきた。


大会前までは仕上がりを不安視されていた黒衣の軍団だが、オールブラックスに関しては「史上最強」「完全な優勝候補」とみなされていたような大会の方が勝てないことが多く、今回のように「ぱっとしない」と言われる時の方が優勝を攫ったりする。


チームをみると、LOサム・ホワイトロックSHアーロンスミスなど、レジェダリーなベテラン選手活躍する一方、PRイーサンデクラークティレルロマックス、CTBリーコ・イオアネ、WTBマーク・テレアウィルジョーダンなど20代のプレーヤーも多く、ベテラン、中堅の経験値と、若手のエネルギーバランス良くミックスされたチームになっている。

大会で最強と呼ばれた世代の多くが引退した後、世代交代の最中で完成形が見えづらいままW杯に臨んだが、まさにこのW杯で成長したのかもしれない。

7週間にも及ぶ戦いの中で調子を上げ、持ち前の得点力だけではない守備の硬さ、意外とも言えるスクラムの強さも見せつけてきた。


HCのイアン・フォスター大会後の勇退が決定しており、スーパーラグビーの常勝軍団クルセイダーズHCのスコット・ロバートソンにその場を引き継ぐことが決定している。

つなぎの世代と言わせず、このチームこそが最強のオールブラックスであることを証明できるだろうか。


対する南アフリカはというと、フィジカルバトルを得意とするチームが集まったプールBをアイルランド戦の1敗以外に圧倒的な強さを見せつけて決勝トーナメント進出

フランス戦、イングランド戦の2試合連続の1点差で制して決勝に進出した。


優勝した前大会の時点で主力メンバーが若かったため、本大会でも優勝メンバーが残り、FWの安定感がチームを支えてきた南ア代表だが、なぜかこのチームに起こりがちな「完全な1本目のSOがいない」という問題に今回も悩まされ、重要得点源のキックの精度などはイマイチとみなされていた。

そこに、負傷で代表メンバーから外れていたハンドレ・ポラードが、大会中に負傷したメンバーと交代して第4戦目から復帰。

この決勝で先発のSOをベテラン司令塔に託すことになった。


ラードはあまり華麗なパスを見せる司令塔ではなく、南アらしいキックFW戦のタクトを振るのを得意としているが、この試合に望むリザーブメンバーを見ても、南アがどういう試合にしたいのかが垣間見える。というかクッキリ見える。

なんと8人のリザーブのうち、FWが7人。

SOはおろか、SHの替えすらなく、デクラークが負傷した際にはWTBチェスリン・コルビが務めるとアナウンスされるほど。

80分間、FWを惜しみなく使って身体を当て、キック得点する気満々で、スプリングボクスらしい戦いでオールブラックスを迎え撃つ構えだ。


オールブラックススプリングボクスが戦えば、激しいフィジカルバトルに耐えてちょっとの差を掴み取るゲームになるしかない。

決勝のスタット・ド・フランスは雨。

身体をぶつけあうには絶好のコンディションだ。

どちらが「ちょっと」をモノにしてウェブエリスカップを掲げることができるのだろうか。


両国国歌斉唱につづいて、オールブラックスが今大会最後ハカ、カパ・オ・パンゴを披露し、オールブラックスボーデン・バレットキックオフで試合が始まった。


前半

開始早々、大会を通して南アスクラムを引っ張ってきたンボナンビが脚を痛めてグラウンドに倒れて負傷後退。

その直後の交錯オールブラックスのシャノン・フリゼルイエローカード

双方がゲームの進行にダメージを受ける波乱の幕開けとなる。


ボールキープしてパスとランからゲインをねらうオールブラックスに対して、ディフェンスからキックを蹴らせ、受けたボールを蹴り上げて、キック前進する南ア

もとからお互いやりたいことをするとこうなるわけだが、南アがジリジリ前進できている。

リゼルの反則で獲得したものにつづいて、オールブラックスを押し込んで序盤に2つ連続ペナルティを獲得した南ア

ラードキック南ア 6 - 0 NZ とする。

ロースコアゲームで蹴り勝ちたい南アにしたら上首尾なゲームの入りだ。


オールブラックスボールを回しながら前進してPGを返すが、南アFW戦で圧力をかけてペナルティを狙い、PGを重ねて差を詰めさせない。

南ア 9 - 3 NZ


スコアで突き放されながらも、ゲームが進行するにつれボールをまわす攻撃で徐々に先進し始めたオールブラックスだが、雨の影響でボールが手元で滑り、掴みかけた攻撃のチャンスでボールを失っている。

そしてゲームの流れを大きく変える瞬間が訪れた。

28分にFLサム・ケインハイタックルレッドカードの退場。

前評判の低かったチームを獅子奮迅活躍で牽引してきたキャプテンまさかの決勝の舞台で一足先に試合を去ることになった。


荒れ模様前半はその後、双方がPGを重ね、南ア 12 - 6 NZゲームを折り返した。


試合としては前半の25分過ぎからオールブラックスボールを保持した攻めで南アディフェンスを切り裂き始めており、圧倒されているわけではない。

しかし、ラインアウトの不首尾や、滑る手元、高く入ってしまタックルなどで得点のチャンスを失うオールブラックスに対して、南アが手に入った機会に過大な結果を狙わず即座のPG得点を重ねて6点差。

攻めがつながっているので、後半での逆転もあり得る点差だが、相手そもそもロースコアを狙ってきている南アだなると話が違う。

それに、フィジカルバトルを狙ったオーダーを組んできた南ア相手に人数の不利を被ったのは大打撃だ。

南アにしてみれば、相手ミスに救われているところもあるが、それは要所でうまくプレッシャーをかけて、危機を切り抜け続けているという事になる。

この決勝でも当然のように発揮される南ア勝負強さは驚くべきものだ。


オールブラックスは不利を跳ね返して逆転のトライを決められるのか、それとも南ア得点以外でも前半につけた差を活かして突き放すのか。


後半

後半の南アキックオフから敵陣深くに侵入して圧力をかける。

得点匂いがする猛攻だったが、この攻撃のなかで、今度はシア・コリシの頭が当たってイエローカードで退出し、人数のアドバンテージを失う。


後半頭で試合を決めるチャンスを逃した南アに対して、オールブラックスは人数の不利がないうちに攻め込んでいく。

ボール展開すればゴールライン間際まで迫ることができるが、オールブラックスとしては歯がゆいことにスコアまでに至らず、トライラインまで到達したプレーも、ノックオンでチャンスを失ってしまう。

今日はずっとこんな調子だ。

全てがうまくハマる日もあれば、そのピースをはめる時に手がパズルの傍にあるグラスに当たったり、膝がテーブルの下を叩いたりする日もある。

それが起きているのが、4年間の努力の末のW杯の決勝の場で、相手最後まで勝負を投げない南アだというのが最悪だ。


ズルズルと時間勝機を失ういかけていたオールブラックスだが、58分、ついにゴールラインを破るトライを獲得。

ここで7点を取れば、ロースコアの試合で果てしなく大きい1点のアドバンテージを得ることができたところだが、決定力の高いモウンガのCVは外れて、リードを奪うまでに至らない。

南ア 12 - 11 NZ


W杯も残りは20分となり、ゲームの内容としてはボールを敵陣に運べているオールブラックスに傾きかけているのだが、勢いにのってひっくり返したいところで、雨の影響もあってかボールが手に付かない。


ゲームが動かないまま10分がすぎ、1本のPG勝利に直結する時間になってきた。

オールブラックスPG1本でも欲しい、南アは逆にこれをとって試合を決めたい。

試合を分ける攻防の中で、南ア・コルビの故意と見做されるノックオンオールブラックスPKとなり、またも試合をひっくり返すチャンスが訪れるが、ジョーディ・バレット重要な1本が外れて1点差のまま。


1プレーで逆転できる1点差が果てしなく遠い。

のこりは5分を切り、最後の攻めのチャンスが巡ってきたオールブラックスだが、ここでも敵陣深くまで迫りながらノックオンボールを失う。

残り10秒のスクラム最後希望をかけるも、必死で守る南アボールラインに押し出されて、試合終了を告げるホイッスル


最終スコア

南ア 12 - 11 NZ


降りしきる雨、試合開始直後の負傷退場やイエローカード、両キャプテンの反則退出、度重なるハンドリンエラーなど、双方にとってゲームは思惑通りに進まなかった。

しかし、オールブラックスが何度も訪れた逆転のチャンスを悉く掴み損ねたのに対して、ひっくり返されそうになった南アは、諦めずに自分達のするべきことに徹して耐え抜き、ゲームを決める「ちょっと」をものにした。


大会前はアイルランドフランスなどが見事な戦績を積み上げ、南アNZも今回は圧倒的な存在ではないと見做されていたが、両チームは大会の中で成長しながら決勝まで辿り着いた。

そして、歯を食いしばりながら薄氷勝利を積み上げた南アは、なんとこのW杯決勝トーナメント試合全てを1点差の勝利で勝ち抜いて、ついに連覇のウェブエリスカップを掲げる最後の勝者になった。


この大会前回大会から8年間、時代の主役だったプレヤーたちの多くが代表を去る。

ウェールスのダン・ビガー、アイルランドジョニー・セクストンニュージーランドアーロンスミス

日本代表でも年齢的に堀江などは次の大会で見られないかもしれない。

選手が入れ替わるだけでなく、大会レギュレーションも見直され、次のオーストラリア大会からは出場チームが24に拡大される。

4年後はラグビーを取り巻く景色が大きく変わっているだろう。

演者舞台も大きく変わる節目の大会となった。

時代の終わりに少しの寂しさがある。

でも、次の時代の準備はもう始まっている。


自分の話をさせてもらうと、今回は大会が始まる前までレビューを書くか迷っていた。

大会日本開催で多くの人が試合を見ることが予想されていたのに対して、今回はフランス開催で試合リアルタイムでは観戦しづらく、日本代表の苦戦も大会から予測されていた。

また、自分自身この夏から本業が急に忙しくなったので、1ヶ月半以上毎週レビューを書くだけの気力が続くかという心配もあった。

ただ、やはり4年に一度しかいからと、初戦のチリ戦からレビューを書き始めると、まだ待っていてくれていた人から応援コメントや、他の試合をみたトラバなどが寄せられて、ともにラグビーの祭典を楽しみたいという人がいたことにとても支えられた。

(あと、本業の厳しい局面でも「リーチ・マイケル堀江あんなに頑張ったしな」なんて思って自分を奮い立たせたりもした)

ラグビーを見る人の楽しみに少しの助けになりたい」と始めたことが、皆の支えでやり切れて、自分自身がこの4年の集大成を、そして時代の変わり目をしっかり目に焼きつけられたのは感謝気持ちでいっぱいだ。


ラグビー身体のぶつかり合いが特徴のスポーツで、試合感想を語ろうとすると「フィジカルに圧倒された」という話になりがちで、それ以外だと「反則が多かった」「あの選手のあのプレーが」という結果の一部だけを取り上げた議論になってしまう。

このレビューを書く上で意識していたのは、結果の現象だけでなく、双方のチームがどういう強みとプランをもって試合に臨んだのか、キックオフなどのゲームの状況が基本的にどちらに優位に働くのかなどに注目して、「なんとなく身体能力で負けた」「多分ミスで自滅した」「全力を尽くして感動した」よりもう少し理解度をあげて、とはいえつのサインプレーなどの細かい話に入りすぎて全体像が見えづらくならないようにと思って書いていた。

自分はいファンにすぎないので、長年のオールファンを唸らせるようなレビューは書けないと思っていたけど、日本代表試合から見てみようと思った人に、今回少しでも役に立てたなら嬉しい。


これが今大会最後レビューなる。

もう一度、みなさんありがとう

最後まで書き切れたのはみんなのおかげです。

またどこかで、会いましょう。


anond:20231021081219

2023-10-15

ラグビーW杯2023 10月15日ベスト8 アルゼンチン vs ウェールズ

これが最後W杯になるかもしれないリーチマイケルが、日本の最終試合後に代表ジャージのまま夜の街に出て、カフェファンとの交流を楽しんだ夜から1週間。

2023年大会は、フランスの地でに残った8チームによる決勝トーナメントが始まった。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

ノックアウトステージ最初試合は、プールC1位・ウェールズプールD2位・アルゼンチンの対戦となった。


イギリス連邦とはいえ日本ではあまり馴染みがないウェールズはどういうチームなのかというと、硬い守備ベースに、獲得したペナルティーからセットプレーであったり、ハイパント守備を崩してからシンプルボールを順目に送り、ランナーが個々のスキルディフェンスを振り切ってトライを狙うチームだ。

もう一つの得点源が、SOダン・ビガーの正確無比なキック

正確な上に射程距離が長いので、ハーフウェーライン前後ペナルティを獲得しても3点を狙える。

時間ボールを持つチームではなく、ポゼッション相手に取られることが多いが、一瞬の切り返しで点を取る。

予選プールでも相手に攻めさせてからの一撃必殺の切り返しで対戦相手を沈めてきた。


得点源のバックスベテラン揃いで、ダン・ビガー、SHガレス・デービスCTBジョージ・ノース、WTBジョシュアダムス、FBリアム・ウィリアムズの前W杯出場組の合計キャップ数が420を超える。

もう3回もW杯に出ているダン・ビガーは今大会での代表引退を表明しており、この大会にかける気持ちは強いだろう。

注目の若手の14番ルイスリーズ=ザミットもベテランに負けじと予選プールトライを量産した。


対するアルゼンチンHOフリアン・モントーヤLOギド・ペティトマスラバニーニなどFWに地キャップ数80を超えるベテランを揃えるが、攻撃の指揮を取るサンティアゴカレーラスキャップ数34の25歳、日本戦で3トライを決めたマテオ・カレーラスキャップ1023歳の新鋭。

リザーブキャップ数97のSOニコラス・サンチェスキャップ100のアグスティン・クレービー(38歳!)も控えており、若手をベテランが支える。


ボールをつないで走るラグビー代表といえるオーストラリアを前大会まで指揮していたマイケル・チェイカをHCに迎えて、今大会でも強力なフィジカル突破力と左右への展開力で戦ってきた。

戦い方をアップグレードしている最中のチームで、大会前にテストマッチニュージーランドを破ったりもしているが、今大会に入ってからボールを持ちすぎて攻めが停滞する場面があったり、ハンドリングエラーが多く、調子に波があるのが気掛かりだ。


アルゼンチンセットプレーを渡したくないし、ダン・ビガーにキックも蹴らせたくない。

ウェールズアルゼンチンを波に乗らせたくない。

日本ファンとしては、日本を破って進出を決めたアルゼンチンの戦いぶりも気になるところだろう。

どちらがペースを握って自分達の形でゲームを進めることができるだろうか。


スタジアムはスタット・ドゥ・マルセイユ

試合に先立って紛争が激化しているイスラエルパレスチナの人々に対する黙祷に続いて、両国国歌斉唱斉唱され、ウェールズキックオフで試合がはじまった。


前半

開幕直後、ダンビガーのキックから前進するウェールズアルゼンチンは自陣に押し込まれる。

ゲームの入りはウェールズのペースだが、コンテストキックの処理からボールを獲得したアルゼンチン守備良くウェールズに勝るポイントである連続の展開でフォワードフィジカルをぶつける。


ボールを持って地面を縦横に走るアルゼンチンに対して、ウェーズルはガレス・デービスダン・ビガーが垂直に蹴ってからシンプルに順目に送ってまっすぐ走る。


コンテストキックを蹴るのは再獲得にも相手の取られての守備にも自信があるからで、パントの多いゲームでその後の処理をどちらがうまく進めるかが前半のポイントとなる。


序盤10分までのボールポゼッション77%のアルゼンチンだが、キックから押し込んでくるウェールズに対して、なかなか相手陣の深くに侵入できない。


すると、15分、ウェールズスクラムから必殺のセットプレーアルゼンチンディフェンスを崩し、ジョージ・ノース、ガレス・デービスと繋いで、ダンビガーがトライ

これぞウェールズ得点パターンというトライからコンバージョンも決まり

ウェールズ 7-0 アルゼンチン

とする。


ここで、レフェリーヤコ・ペイパーさんがブレイクダウン周りの攻防に巻き込まれ脚を痛めるという珍しい展開になり、レフェリーの負傷交代という激しいフィジカルバトルを象徴するような場面となった。


先制のトライを許し、早く返したいアルゼンチンが地上の展開に持ち込もうとして攻めるが、ウェールズの硬い守備にあってのエラー攻撃も途切れてしまう。

そして突破できないうちに、ウェールズに切り返され反則、こうなるとウェールズのしたいラグビーだ。

ダン・ビガーの長距離砲で、ウェールズ 10-0 アルゼンチン


ウェールズのやっていることはほとんどワンパターンにも見えるのだが、アルゼンチンスコアリードされたまま、押し込まれて自陣を出ることができない。


序盤を完全に持っていかれているアルゼンチンスコアが内容ほど離れていないのはウェールズ最後の一手でのミスに助けられている。

なんとか前半のうちに少しでもスコアして、流れを変えたい。

ハーフタイムまで5分を切ってやっとそのチャンスが来る。

相手陣深く侵入してラインアウトからペナルティを獲得してショット選択

ウェールズ 10-3 アルゼンチン


この38分のスコアアルゼンチンに勢いと幸運を呼ぶことになる。

前半最後に追加でスコアしたいアルゼンチンが攻める中、タックル後のボール処理をめぐってジョシュアダムズがレイトタックルを犯し、掴み合いの末、ゴール正面でPGを獲得する。

ウェールズ 10-6 アルゼンチン


4点差なら1トライで逆転できるので、後半に望むプレッシャーが全く違う。

アルゼンチンは期待をもたせるスコアで前半を終えた。

この10分でアルゼンチンは流れを掴んだのか?

それともウェールズワンチャンスで終わらせるのか?


ここで前半のスタッツで気になる点がある。

ウェールズラインアウト成功率成功 2/5 という数字

ここまで内容で支配しているなら、6点取られようが問題いくらい離せていてもおかしウェールズだが、重要得点源の一つがフルにいかせていない。

内容が良くても最後スコア勝敗を決する。

ウェールズはこの細部で顔を出す荒さが気がかりだ。


後半

アルゼンチンキックオフから始まった後半は前半の最後の流れがそそまま続いているように、アルゼンチン身体を当てて攻め込む。

22mに深く侵入してゴール直前でPGを獲得、ウェールズ 10-6 アルゼンチン とする。


さらに47分、自陣からPGアルゼンチンはついに逆転に成功

ウェールズ 10-12 アルゼンチン となる。


アルゼンチンウェールズミスにも助けられて前半ほど自陣に押し込められていない。

この35分から55分までの20分で、流れがアルゼンチンに行きかけてる中、ボールを上げてキックゲームに戻そうとするウェールズは56分、やっと巡ってきたセットプレーのチャンスに抜け出したトモスウィリアムズが乱れたアルゼンチンディフェンスをすり抜けて中央トライ

PGも決まってウェールズ 17-12 アルゼンチンとなる。


流れが変わりかている中、60分の5点差は全く安心できない数字だ。

前半がウェールズ、後半がアルゼンチン

ウェールズはなんとか逃げ切りたいが、ルイスリーズ=ザミットのミスキックアルゼンチンにチャンスを与えてしまう。


そしてそのミスキックで押し込まれ状態からアルゼンチンセットプレーを耐える展開となり、最終ラインをこじあけられてトライを許してしまう。

コンバージョンも決まって ウェールズ 17-19 アルゼンチン


残り10分の2点差はPG1本でウェールズの逆転もある数字だが、前半とは景色がすっかり変わっている。

アルゼンチンは、先立って投入したクレービーにつづいてサンチェスも入って、キャップ数197のベテランでこのクロスゲームを制しにかかる。


逆転にかけるウェールズは、22歳のルイスリーズ=ザミットがゴールラインに迫るが、わず10cnmほど足らずにタッチラインを割る。

ここで決まれゲームウェールズのものだったが、76分、34歳のサンチェスウェールズパスを読み切ってインターセプト勝負をほぼ決めるトライ

ウェールズ 17-26 アルゼンチン


ウェールズ最後の攻めを断ち切ってとどめを刺したのも38歳のクレービーのジャッカルだった。

最終スコア

ウェールズ 17-29 アルゼンチン

最後PGを蹴ったのはサンチェスだった。


終盤に機会は双方に訪れたけれど、ウェールズの期待の俊英から溢れた幸運を、アルゼンチンベテランがしっかりと掴んだのは劇的だ。


ゲーム全体でみると、前半最後の勢いを活かせたアルゼンチンと、決めるべきところでミスをしたウェールズ明暗が分かれた。

ウェールズはもとからボールを持ちつづけるチームじゃないので、攻める時に絶対決めないといけない。

予選まではその脅威の決定力で勝ちを重ねたが、この試合の後半でエラーをたくさん出してしまった。


12年間、ウェールズのSOとしてチームを牽引し、ライオンズでも司令塔を勤めたダン・ビガーは、ここで最後W杯、そして国際レベルラグビーから去ることになる。

最後の旅を最高の結果で終えられなかったのは残念だろうが、その場に立った全ての人々が全力を尽くし、誰かはその真剣な望みが断ち切られることになる、それが勝負事の世界なのだ


これでアルゼンチン準決勝まで駒を進める。

相対するのは、これに続くゲームアイルランドを破ったニュージーランドだ。

アルゼンチンが優勝候補一角とも見なされるようになったのが、オールブラックスを破ってからだった。

ここにきて勢い勢いを取り戻しつつアルゼンチンは、その勢いで再び強豪を飲み込むことができだろうか。


2023W杯も残りの試合が少なくなってきた。

開幕戦から選手の入場を見守るウェブエリスカップ、その所有者は、あと5試合で決まる。


anond:20231009025044

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