スクープしたESPNの記者にフジテレビが取材してる記事を読んで時系列がようやく把握できた。それまでは一平はいつから自分が違法賭博でやばい立場と気がついた?大谷はいつそれを知った?ドジャースは?って全て謎だった。
・ESPNの記者が大谷の広報に連絡を取り水原一平に90分間の取材をしたのが、開幕戦当日の日本時間3月20日の午前中。ここで「大谷が肩代わりした」証言が出される。
※ESPNは「当初は大谷の広報も『大谷が肩代わりした』と話した」と報じていたが、その広報は試合直前の大谷に確認するはずはなく、水原だけに確認して、水原の話をそのまま伝えてしまっただけだろう。
水原は、この時まで自分がヤバい立場にいるとは全く気が付かなかった。それは15日に奥さん同伴で堂々と韓国入りしていたことから分かる。開幕戦に水原の妻が普通に大谷の妻や家族に囲まれて観戦できていた理由にもなる。
・開幕戦直後の球場ロッカールームで水原一平はチームメイトに「ギャンブル依存症だ」と謝罪。そこで大谷は初めて口座から7億円が「窃盗」されていることを知る。大谷は水原とは別の通訳を雇って代理人弁護士に対応をさせ「肩代わり」ではなく「横領」だとする声明を出す。
・ESPNが水原一平に再び取材し、水原が「肩代わりは全て嘘だった」と告白。
20日午前から21日未明までの半日強、水原の証言の二転三転に世界が振り回された時間だった。ふいに記者に突撃された水原が自己保身のでまかせで「肩代わり」と言ってしまったんだろう。思わぬ追及にでまかせ話すのは文春に突撃された著名人たちによくあることでもある。1日経たずに嘘を認めるのは珍しいが。
「肩代わりは全て嘘だった」が嘘の可能性もあるやろ 一人で罪を負ってムショに入る代わりに見返りをもらう 政治家の秘書やヤクザの鉄砲玉と同じや