「高まる」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 高まるとは

2015-03-05

DID撮影に失敗したお話

最近の失敗談をどこにも書くわけにも言うわけにもいかず、でもどこかに吐き出したくなったので書く。

僕はDIDと言うジャンル(簡単に言うと本番の無いSMみたいなもの)が好きでAVを探しているが、理想の一本が無く、大量の時間を費やしては悔しい思いをしていた。

それならば自分で作ればいい!

と思い立った。

調べてみたら緊縛に興味のあるモデル募集している掲示板(報酬相場は1〜3万)があったので、そこに偽名HNと偽名用のgmailを作って申し込んだ。

これで動画撮って自分フェチサイト作れば、自分の性欲は満たせるわ、動画が売れれば副収入になるわで、良い話やん!と思った。

掲示板に書き込んだらその日の内に3件の申し込みがあり、皆「緊縛に興味があります!」と書いてあった。

正直返事が来るなんて微塵も思ってなかったからかなり舞い上がったし、妄想現実になるんだと高まった。

しかし、連絡を交換していくうちに3人が3人とも「早めの日程でお願いしたい」と書いており、会話の節々から「1秒でも早くお金が欲しい」という想いが伝わってきたので、この時点で「緊縛に興味がある女性」では無いことが分かった。

あの掲示板からは「お金を払ってでも女性のアレな写真動画を撮りたい男性」と「本番は嫌だけど早くそれなりな額が欲しい女性」が交差する場であったのだ。

普通に考えればそうなのだが、トントン拍子に進んでいたので舞い上がって忘れていた(汗

掲示板に書き込んでから2日後、最初女性と会った。

本当に来るとは思ってもみなかったが来たのでホッとしたが、今思えば来ない方が良かったとも思った。

最初女性(以下Oさん)は普通に働いてる人だが、色んなイベントが重なりお金がかかるので、とにかくお金が欲しいとの事だった。

しかしこのOさんははてなで言うところの「はあちゅう」みたいな性格をしており、「女性脱毛やらエステやらホワイトニングお金がかかるの。だから男は奢って当然」とか「彼氏大学慶応なんだけど、上智の男ってどう思う?」等々、ネットしか見た事ないような勘違い系女性のものであり(しかもあんま可愛くない)、やる前から僕のモチベーションはどんどん下がって行った。

ホテルについてさあやるぞ!となっても、やれ「苦しいから嫌だ」とか「服が汚れるから垂らしたくない」等、文句ばかりである上に見栄えがとても悪く、もがく時もぼへーとしているか、わざとらしいかのどちらかであり、こんなの無料だって誰も見ないだろみたいな内容だった。

服がどうだこうだうるさいので、持ってきたブルマに着替えさせた時に、俺は愕然とした

なんと醜い……

腹も足も肉がつき過ぎていて、服を着ていた時よりもかなり太って見えた。

ブルマサイズが小さめなので余計に目立ったのもある。

お前写真と別人すぎるだろう!!!と怒りたくなったが、着痩せするタイプなのだろうし、細く見えるように服装等をこだわっていたみたいなので、何も言わなかった。

勿論縛っても全然見栄えが良くない。

こんなのお金貰っても見たくないレベルである

お前は外面や見栄えばっか気にする前に自分内面や体型をどうにかしろよと言いたくなった。

ちなみに縛っている間「商社の男は〜」「女はプレゼントが〜」とどうでも良い内容を永久に喋り続けていた。

ずっと口枷付けていたかったが、付けても文句しか言わないので付けるのも辞めた。

結果的に何も高まることなく、3時間で入ったのに2時間で退出。

こんなざまでもお金+交通費まで請求した挙句に「またよろしくお願いします」とか言う始末。

こっちは二度と貴様と会うもんか!と思った。



2人目(以下Kさん)は164cm、51kg。写真ルックスも悪くなく、セーラー服持参可とかなり期待値が高かった。

Oさんは制約が厳しく(なのに一番高かった)何も出来なかったが、Kさんはそれなりに出来るということで、今日という日を楽しみにしていた。

しかし、前日までに散々調整していたのに、今日になって何故か決めた額よりも高い金を提示して「◯◯ですよね?」とか言ってくる始末。しかも文面には先払いでお願いします。とか書いてある。

何度かのメールのやり取りであまり文章を読まない人なのは分かっていたが、ここまで読まないとは思ってなかった。これは都合良く解釈しかねられない……

文章考えようと思ったが、朝飯の為にメールの返信を忘れていたら、さっきのメールから1時間後に「午後急に仕事が入りました。行けません。来週なら可能です!」とか来た。

こっちが出る70分前でね……これは完全なドタキャンであるしかもこの30分後に不審な非通知の電話がなって男が何か語っていたが、雑音で聞こえなかった。

ドタキャンする上に嫌な予感がしたので、こいつはもう無視しようと思う。

正直Kさんにはかなり期待していたので、かなりショックだった。



3人目は体型が微妙だが、こちらが出した条件を全て+こちらの想定していた一番安い値段でOKしてくれたMさん

楽しみにしていたのに、当日の昼に風邪とか言ってドタキャン職場に道具を一式持って来ていたし、当日定時で帰れるように仕事の調整もしていたのに、このザマである

代わりの日程をーと連絡しても音沙汰ねーし……

2人とも事前の打ち合わせではレスポンス早いのに、いざとなると急に返事が無くなってくる。

だったら打ち合わせの時点でスルーしろよ……と思う。

こんな訳で、すこぶる微妙経験で僕のDIDライフは終了した。

やはり写真を買って撮られることに興味のある人を地道に発掘するのが良いのかなぁ……

俺も一眼レフ買うか。

追記:一眼レフの話は単に最近よく見たオチなので使っただけで、最後一眼レフの話はどうでもよかったりします。

改行が見づらくてすみません

2015-03-02

http://anond.hatelabo.jp/20150302001209

同じ歳くらいの女性視点からで良ければ。

この程度の知り合いの女性デートに誘うのはやはりがっつき過ぎですかね?

休日プライベートで出かける、ということですよね。がっつき過ぎと感じられるかもしれません。

まずは仕事の延長として、ランチでもご一緒するのが良いかと思います

女性の連絡先は仕事絡みで入手したのですが、この連絡先でデートに誘って良いんですかね?

ダメです。女性との付き合い云々の前にコンプライアンス的にダメです。

仕事で入手した連絡先は仕事しか使えません。

それが個人の連絡先ならなおさらセンシティブですのでご注意ください。

相手が誘いを嫌がった場合、最悪ストーカーとして通報されたりしませんよね?

1回軽く誘っただけで通報されたら、その女性の方が自意識過剰だと思います

何度もしつこく誘った場合、相手が嫌だと思えばそれはストーカー認定されても仕方ないです。

初デート休日の夕刻にオサレレストランみたいな感じでOKですよね?

お互いに好きだということが確認できているのであればそれで良いと思いますが、

一方的な好感情である可能性があるなら、もっと警戒されにくいプランの方が

お誘いにのってくれる可能性が高まると思います

警戒されにくくするポイントとしては

時間帯:夜を避ける、一番ハードルが低いのはランチ以降~夕飯前

・人数:いきなり2人が厳しそうな場合ダブルデートなど4人以上だとハードルが下がります

場所:いきなり高すぎる場所に行くとがっつきオーラが出過ぎますカジュアルでうるさくないお店が良いかと思います

目的:相手の苦手なものを事前リサーチして避けましょう(人混み嫌い、疲れやすい等)。

親睦を深めるためには2人で会話できる場所レストランカフェ等)を含めるのが良いですが、それだけしかないと会話が盛り上がらなかった場合辛いです

仕事で間接的に繋がっている女性で、週に一度挨拶と軽い会話程度するの間柄です。

完全に社会人としての付き合いだけのように思われますので、脈なし状態から脈ありにもっていくということですね。

まずはランチにでも誘ってみて、嫌われていないかどうか探ってみるのが良いのではないでしょうか。

最後に。

デートに誘う」ってどういうことですか?

単に「デート」といった場合、「既に恋人同士で出かけること」を指すことが多い気がしますが、

あなたデート目的は「気になる女性彼女にする」かと思います

お互いに「一緒にいて居心地が良い」、「この人は自分恋人になるのにふさわしい」と共通認識がもてるようになることがゴールでしょうか。

そのためには、「まずは仕事上つながりのある人」以上の存在になるべく、

会話を重ね、親睦を深める必要があるので、仕事以外で出かける機会をつくります

それが、「デートに誘う」ということです。

楽しい経験を共有し、打ち解けた会話を通じてあなたの魅力を伝え、気に入ってもらう。それが全てです。

オシャレなレストランや綺麗な夜景etcは多くの女性が喜びやすい「方法」でしかありません。

デートで悩んでいるようですが、それ以前に「なんかピンとこない」「生理的にムリ」な可能性も結構あることをお忘れなく(同性でもそういうことあるでしょう)。

人と人のことですから、明確な正解はないし、理不尽なことも多いです。

でも、気のおけない人と一緒にいることで、一人ではできない体験が沢山できると思います

がんばってください。

2015-02-27

反社会的な素質を持つ人間ラブライブを好むのでは?

先週、川崎市中学生男子殺害されるという痛ましい事件が発生した。

そして今朝、男子を殺したとされる少年逮捕された。

犯人少年らと殺された中学生に接点はないものと思われていた。しかしどうやら「ラブライブ」なるアニメに興味関心を持つという共通項を持つらしい。

そのアニメがどのようなものかについて調べてみたが、かなりヤンキーといった反社会的な素質を持つ層からまれている作品であるようだった。

例えばラブライブに登場するキャラクター刺繍した特攻服に身をまとったり、ラブライブのグッズを体中に張り付けるという愛好者が相当数いると聞く。

また、愛好者の中には作品の真似事をし各所に迷惑をかける人も多いと聞く。

これらの点より、ラブライブの愛好者の多くは大なり小なり反社会的な素質を持つと推測される。

ラブライブ作品内容はアイドルごっこに興じる女子校生を描いたものである。従って、ラブライブを見ることが殺人含む反社会的行為に繋がるとは考えにくい。

しろ反社会的行為親和性の高い層が、ラブライブというコンテンツに群がっていると考えられる。

もちろん殺された男子中学生のように、ごく普通人間ラブライブというコンテンツを受容していると考えられるが。

 

この事件を機にラブライブ規制せよという世論高まることも考えられる。

しかラブライブ規制しても、ラブライブのもの犯罪を誘発するとは考えにくい。

そのため、ラブライブ規制無意味であろう。

それと作品関係者の皆様。ご愁傷様です。

最後になりましたが、殺された男子中学生のご冥福をお祈りいたします。

2015-02-20

アフィリエイターオフ会リンクイズジャスティス」に参加してきた

さてみなさんごきげんよう。昼間はサラリーマン電車の中と就寝前に趣味ブログを書く人です。

Twittr上でとあるアフィリエイターさんに絡んでしまったことがきっかけで、「アフィリエイター"谷"」の人とコミュニケーションができました。

ちょうど、彼らのネットオフ会渋谷で開催されるとTLに流れたので思わず参加ボタンを押してしまった。場違いな気がしたが反省はしていない。

一週間経った今、電車の中で座っていられる30分間で、感想戦を書こうと思う。

本題に入る前にいくつか用語定義

アフィリエイターネットを使った個人(一部法人)の広告代理店業を営む人たち

アフィリエーター"谷"の人:数十万人というアフィリエイター人口の中でも選ばれた戦士たち。一日中Twitterに張り付いている人が多いので何人かフォローするとTLが急に忙しくなる

リンクイズジャスティス:今回のオフ会名称

オフ会に来た人たちの分類:

てっきり敏腕アフィリエイターのみの参加だと思ったら、そうでもなかった。せどらーブックオフや特売を見つけて個人で裁定取引をする人)や本職のイラストレーター、はてまたスタートアップ中の人など様々な背景を持つ人がいた。てっきり、あやしげネットワークビジネスの話とかアフィリエイト塾の話があるんだろうな、と邪推していたがそんなこともなかった。むしろ純粋ネットの中のアイコンの裏側がどんな人かと興味津々の人たちだった。僕は性格が悪いので、もし怪しげな話があったらニヤニヤしながら聞くタイプなので肩透かしをくらった気分だ。

話を聞いていると幾つかのタイプに分かれる。

・月100万円とかいレベルを遥かに超えているスターアフィリエイター

彼らはスターだ。自分ハンドルネームを言えば、「え!○○さんですか!」と驚かれ、尊敬眼差し握手を求められる。そんな眼差しを受けることができる人は滅多にないだろうからとても気持ちいいだろう(決して悪い意味で言ってるのではない)。僕が知っている脂ぎった中小企業社長と違い、全員立ち振る舞いはスマートだ。情報を出し惜しみするわけでもなく、聞かれたらちゃんと誠実に答えてくれる、良い意味でギラつき感が無いというか、あまり欲がなさそうな印象を受けた。現代的というべきかもしれない。

スター未満のアフィリエイター

月に数十万円を稼ぎ出すことができれば、副業範囲を超えつつあり、事業拡大のためサラリーマン生活区切りをつけ専業戦士になるか、このまま副業の道をすすむのか悩むことになる。彼らはすでにかなり成功しているので、自尊心はかなり高いと思われるが、自分より10倍稼いでいる方々を見て何かコツをつかもうとしている。個別具体的な話や、質問をする人はこの層が実は一番多い。

・これから参入を考えているアフィリエイター

まだ結果の出ていない人たちは、自分以外は全てスターだ。彼らは自分から提供するものが何もないので、どちらかといえば聞き役に徹する。たまに遠慮のない質問を投げかけるのもこの層である

意識の高い学生

オフ会には○応生が何人か参加していた。人並み外れた高い知能を持ち、学生身分ながら裁定取引をフル活用して1日汗水垂らして稼げるバイト金額の5倍、7倍といったお金をすでに稼いでいらっしゃる。成人になった頃に僕がそんなお金を持っていたら間違いなく堕ちていただろうが、話してみたところプライドが高い以外にそこまで屈折もせず真っ直ぐにそだっている印象である。ただ、世の中はもう少し広く見聞を深めるためには数年働いたほうがいいと、極めて意識の低いオッサンの立場から伝えておいた。

・その他、アフィリエイトをしていない人たち

これからアフィリエイトに参入するのか、はてまたお仕事や取引を望んでいるのか、今回イラストレーターの方くらいしかお話できなかったので参加の動機は良くわからない。

確認したけど、趣味ブロガーでアフィリはほぼやってないというのは自分一人で少し疎外感があった。イケハヤと話したいわけじゃないが、誰か純粋ブロガーとはお話ししたかった気分。

雰囲気

お店を貸切にしたことで、立席するもよし座るもよしパーティー会場の雰囲気だった。どこの世界でもそうだけど、参加者のお互いの関心度が高ければ高いほど、立食の割合高まる基本的には座席に座る店のレイアウトだったが、気がつくと半数以上の人が狭いスペースで立って話しこんでいた。お互いに関心を持っていることもさることながら、手法がいろいろあるとはいえ、パソコンの前に張り付くのがお仕事アフィリエイター孤独の解消と承認欲求を欲しているんだなとの印象を受けた。

ただ、会社宴会部長的なポジションにいるものとしてはもう少しキッチリと仕切りがあればピリッとしまった良い飲み会になったのかもしれない。ただ僕は幹事でもないので黙っておいた。そもそも70人の飲み会の予約・受付はかなりの労力である主催者の方には感謝の気持ちしかない。

困った質問

困ったのは「いくら稼いでるんですか」と初対面の人から真顔で聞かれることだ。いい歳したモン同士のお見合いパーティー以外で、この質問を受けることは滅多にないだろう。正直には答えたが、私から同様の質問をしたわけではないので、なんとなく損した気分である。僕は人の稼いだ額についてあまり興味はなく、彼らの思考法と商売方法を知りたかったのだ。ちなみに、スーパースターの方々と何人か話す機会があったが、「あなたはいくら稼いでいるんですか?」という質問が来なかったのは面白い。彼らは一定クラス以上の結果に対してはもはや興味がないのかもしれない。

参加しての感想

料理ほとんど食べないのにお酒だけ飲んでしまったこともあり、開始早々だいぶ酔っ払ってしまった。酔っ払うと極めて口が悪くなってしまうので、気分を害された方本当に申し訳ない。TLに流れてくるアイコン中の人がどのような人でどんな考えを持っているのかを直接知ることができる貴重な機会だった。また機会がありましたらよろしくお願いいいたします。

ここで、ちょうど次の駅が目的地。いささか消化不良な内容だけど、時間は区切らないと。それでは、みなさんありがとうございました。

2015-02-16

ちょっといい話

金曜の夜のこと。週末独特の皆が逸る気持ちを押し殺すような空気の中で昭和通り秋葉原から草加方面に走らせていたんだ。

ちょうど上野駅前の交差点差し掛かった時、車道に人が倒れているのが目に入った。

はっきりとした原因はわからないのだが、自転車とともに道路に倒れこみなかなか起き上がれないでいる様子だった。

上野駅前の交差点といえば、手前まで続く路駐が原因で実質2車線に限られていたところから、ゆるやかなカーブを描きつつ3方向に向かって突然車線が開けるために、流れ方次第では結構な速度で車線変更を強いられる難しい交差点だ。

やっかいなのは交差点を少し進んだ先にある右折専用車線で、道を知らないドライバーが無理やり車線変更をしてくるような場所でもあり走っている方としてはかなり神経を使う場所なのだ

どんなドライバーたちの神経がピリピリと高まるような場所で、その人は上野公園に向かう左折車線の左から2番目に倒れこんでいた。

その時の信号は赤で、倒れている人の前には一台の車が止まっていた。倒れている位置がその車の真後ろであったため、その車にぶつかったとは考えづらい。

ドラマにもよく使われるような大きな歩道橋を持つこの交差点車道を無理やり横断する自転車が少なくない。

恐らくは左折車線を横切って横断しようとしたところを、黄色信号に飛び込んできた左折車に後輪をぶつけられるかしたのではないだろうか。

倒れた人にいち早く気付いたのは自分で、後続車に轢かれてしまわぬようまずは倒れている人の後ろに車を止めてハザードをつけた。

それとほぼ同時に前に停まる車数台から人が降りてきて、あれよあれよと倒れた人を具合を気遣いながら自転車と一緒に安全場所へと退避させてしまった。

そのうち一人は既に携帯電話を片手に通話を始めていて、おそらくはどこかに通報していたのだろう。それはつまりこれから先の数時間をここで過ごすことを意味しているのだ。

スーツや作業服を着ていて、恐らくはすぐにでも家に帰りたい気持ちでいっぱいに違いないのに。

まり手際の良さに、道のど真ん中を塞ぐように停まっていた自分は役目を終えたようにその場を後にすることしかできなかった。

時間で言えば信号が赤から青に変わるまでの間だったのだから、ほんとうに一瞬の出来事だったのだろう。

東京のどまんなかで実に東京らしい速度で処理される心温まる瞬間に出会えたような気がして、なんだか得した気分になってしまった。

つい先日、YOUTUBEで”ロシアの優しい運転手”という動画を見た。

老人が横断できずに困っているところを車を降りて手伝ってやったり、雪で立ち往生している車を牽引して助けてやったりするようなシーンが集められた動画だ。

感動的なコメントが寄せられる中、ロシアでそういう場面が多いのは単純に交通整備が遅れているからじゃないかと素直に受け入れられない自分がいたんだ。

しかも気になったのは、大体が助ける側の車載カメラ映像だったということだ。

日本だって心優しいドライバーが沢山いてだけどわざわざ自慢するように動画を共有したりはしないはずだと、モヤモヤするような気持ちをひきずっていた中での出来事だったので本当に誇らしく思えてしまった。

自分は確かにその時は何も出来なかった。だから、せめてそういう人たちが居たということをここで発表させてくれ。

2015-02-09

http://anond.hatelabo.jp/20150209115013

教え方次第で相手は逆に嫌になってしまったりもするってことぐらい知っていさえすれば、自分の教え方に問題があるのではないかと考える切っ掛けにはならないだろうか。

そのきっかけが発生する率が高まれば、過ちを正す機会が発生する率も高まる

義務教育で「教え方を教える」ことにする → それに際しては「教え方の良さ」を点数づけできるようなわかりやす基準必要になる(そうしないと現場の教師は馬鹿から教えられない) → 「教え方の点数」を最大化するテクニック蔓延しそれだけが取り扱われるようになる(そうしないと受験に勝てないし、教師の能力的にそのくらいが限界だし、受験に使わないなら皆無視して「教えたことにする」ようになる) → とにかく相手に「わかった」と言わせる小手先丸め込みテクニックだけを身につけた子供大量生産される

2015-02-06

アイドルポストモダン

http://seana.hatenablog.com/entry/2015/02/05/230648

アイドルの曲は、アイドルが歌うことに意味があるということに気づけただけでも、ジャニーズを好きになってよかったなと改めて思います

アイドルファンのみんながみんなそうというわけじゃないよ、という話も。

そもそも「音楽とはその演者の主張である」という基準自体が、常に正しいとは限らない。

何の主張も、意思も、意見も、欲求も何もなく、音楽はただ音としてあるだけでも許されるはずだ。

それは、西洋哲学古典文脈で、「世界には何らかの真理があるはずだ」とされてきた価値観に似ているかもしれない。

これはおそらく、人間コミュニケーション手段、あるいは記録・伝達の手段の発達に関係していると言えそうだ。

音楽を伝える手段は、口伝から楽譜レコードからCDデジタルデータへと発展してきた。

一番最初は「自分たち音楽をいかに奏でるか」から始まったし、実際にそういう手段や発想しかなかったわけだが、

文明の発達によって「楽器を弾かなくても音楽が作れる」、「発表した数分後には世界中の誰でも聴くことができる」ようになり、

音楽のありようは大きく変わってきた。

音楽もまた、それがそれ自体として価値を持って存在しうる、

まりシニフィエを持たず、純粋シニフィアンとして存在しうるものに変わってきた。

音楽を奏でる上で、その主体自分の顔や外見を聴衆の前に晒し

その言葉が本人の主張であると常に解釈されなければいけない時代は終わったということだ。

人間、あるいは自己の「表現」としての「音楽」には限界がある。

なにより、自分以上の音楽を奏でることができない。

そもそも「音楽」と「自己」とは関係なく存在しあってもいいものであるはずだ。

自分たち音楽とは、自分たち表現だ」という自己規定は、そのうちに必ず自家中毒を引き起こす。

いわゆるアイドル戦国時代と言われたところから、近年のヒットチャートアイドルが占拠するようになったこの音楽のあり方は、

何も正当性がないただの「衰退」や「退廃」とは異なる、文化としての次のステップ意味を示している。

音楽」と「自己」、あるいは「音楽」と「意味」の離別は、音楽のもの純粋さをより推し進めるものともとれる。

たとえばそれは、女性キャラしか登場しなくなったアニメや、10代の若者世界を救うジュヴナイル作品とも近いもしれない。

その「音楽」をより純粋な形で届ける上で、最適な手段を探した結果、それが「アイドルだった」としても実は不思議なことではないのだ。

ポップスという大衆音楽には、その音楽性やジャンル自体制限はない。

あらゆる音楽性はポップスに含まれうるが、しかし外見や表現を含めてもそうだといえるだろうか?

ダンスミュージックディスコ、あるいはプログレハードロックメタル

これらはそのファッションスタイルと相まって存在していた音楽文化だ。

ヒップホップ音楽性には、ヒップホップファッション必要で、ヒップホップなアティチュードが求められる。

一人の人間、あるいはバンドでこの様々な音楽性の表現は一貫して行うことができるだろうか?答えは「No」だ。

なぜなら自己表現として音楽存在すると仮定した場合多種多様音楽を奏でることはそのまま分裂症的に解釈されてしまうのがオチからで、

これはつまりドゥルーズの言うリゾームの話に近づいてくる。

純粋音楽表現において、多種多様音楽をできるだけピュアな形で届けるには、アニメアイドルといった、

何の主張も持たない、時にはフィクショナルな存在の方が向いているということは起こりうるのだ。

から、私はアイドル音楽が好きだ。

彼ら、彼女たちと、そこで歌われる、奏でられる音楽は、本当の意味で結びついてはいない。

(つまり歌詞言葉どおりに彼らが考えているわけではない)

しかしながら、いや、だからこそ、その音楽純粋存在しているし、鳴っているのだ。

ともすれば、その歌詞支離滅裂意味を持たなかったとしても、

ナンセンスであるほどにその身体性、サウンドとしての純度は高まるかもしれない。

ひと昔前であれば、優れた40代50代の音楽家表現しうる音楽手法、伝える手段は、より限られたものだったろう。

今は、アニメアイドルボーカロイド…。様々な手段によって、自己の肉体や外見とは関係なく、純粋音楽表現できる時代になったのだ。

そして、リスナーとしての我々にとっても、より純粋フィクション文化として、

音楽作品に溺れることができる時代になったということも同時に意味しているというわけだ。

http://anond.hatelabo.jp/20150204201558

いやこれは誕生日攻撃とは違う物だろ。

その計算、「自分パスワードランダムに変えたら過去に使ったことがあるパスワードと偶然一致した」事象までクラックに含めちゃってるぞ。

そりゃ何度も変えればそのうちのどれかを2回使っちゃう可能性は当然高まるわ。

2015-01-26

リタイアシニアが共同名義で著作出版するスキーム、『出版組合

★「出版組合」というスキームを思いついた。

 定年退職したシニア同士で、あるテーマについて1年程度調査研究した上で、共著で自費出版するスキーム

 著作権出版組合帰属するが、10年で消滅。

★例えば、自分定年退職したら、不動産の知識を生かして、自分が幼少時に過ごした高層分譲マンション群「阪急南茨木ハイタウン」の歴史

 さらには70年代関西民間マンション歴史について調査して、本にまとめたいと思ってる。

 しか自分一人だけの孤独研究だと心が折れる

 ⇒共同研究、共同著作の仲間がいれば、何とか「本」というまとまった形にできると思う。

★また、著作の調査研究過程第三者取材ヒアリングする必要性も出てくるが、

 その際に「名刺肩書」がないと不便。

 退職者個人の名刺阪急電鉄茨木市取材しようとしても門前払いされるのがオチ

 そこで「南茨木ハイタウン史出版組合」みたいな名刺があれば、阪急電鉄もまともに対応する。

★「出版組合」は、いわば一つのテーマ、一つの著作物に対して、何人かが緩やかに参加する「期間限定プロジェクトチーム」。

 本来的には出版した時点で、組合活動は終了(著作権管理の為に10年間は存続させるが)。

 NPOみたいに「半永続的、ゴーイングコンサーン組織」じゃない

★仮に日本の「前期高齢者」(元気な高齢者)1000万人の中で、出版を考えてる人が50万人いて、

 彼らが「5人で一つの出版組合を毎年組成し、出版」していったら、

 日本て毎年10万点の自費出版が追加される。

 今の日本出版総点数は9万点程度だから出版点数が倍増される計算になる。

★言ってはなんだが、「素人が一人だけで書き上げた自費出版」は、「思い込み」や「独りよがり」も多く、質が悪い。

 その点、「出版組合方式」で複数シニア相互チェックしながら著述をまとめることで、内容の質が高まる

★ふと思ったが、それなりの歴史がある大規模なマンションなら、区分所有者の有志なり歴代の理事長なりが、

 「出版組合方式」で、マンション歴史出版してもいいのでは?

 その辺の小学校とかでも「小学校50年史」とか発行してるなら、「広尾ガーデンヒルズ30年史」を発行してもいい。

役所とかが主催する生涯学習が「虚しい」のは、成果物アウトプットがないからだろうなあ。

 「出版」という目標がある出版組合方式なら、目標があってハリが出る

★そして、その出版組合に対して適切にアドバイスをする、テーマ相談も受ける、

 そういう「編集者」の役割を果たすのは、地域公立図書館司書が最適ではないか?

2015-01-25

ina******32さんへ

ご返答、ありがとうございます

日曜でちょっと時間があったので長文を書きました。

もし良かったらお読み頂けますと幸いです。

(ちなみに私は、男40代、×1で現在彼女ありです。)

貴女と私がもし、気が置けない友人だとしたら

>その見る目が養われてないから未だ独身なんですよね~

なんて言われようものなら、

「そんな風に、ノホホンとしているかダメなんじゃね?」

ぐらいのことはガツンと言うでしょうね(笑)

それはともかく、貴女のこのご質問の背景にあるのは

「男の自信について」

ということだと思っていまして、「男の自信」という、曖昧でやっかい

ものを前にしての、貴女のご要望は、

 ある男の言動から

 「自信がある男なのか?そうでないのか?」を判定したい。

 なぜならそこを間違うとデートする時間無駄だし、

 うっかりつきあい始めて、あとから自信のない男だと判明して、

 プロポーズしてくる見込みがない男だったりしたら

 それこそ目も当てられない。

 なので、自信のない男という”ババ”を引かないようにしたいが、

 どうしたらいいだろう?

ということなのだと思う。

そのような「”ババ”を引かない」戦略に対して、

私の言いたいことは2つあります

1つ目は、「時間無駄にしないためにどうしたらいいか?」を

ちゃんと考える、そのためなら人の意見も聞くということ自体

良いと思います

それはそれでいいのですが、2つ目があります

貴女デートに誘ってくる男と、貴女のほうが気になる男を

ひっくるめて、以下、「貴女を取り巻く男たち」と言うこと

します。

私が思うに貴女は、

 「貴女を取り巻く男たち」の一人一人について、

 「本物の自信のある男なのか?そうでないのか?」

 を見極めて、あらかじめふるいにかけて選別することは可能である

ということを前提とした考え方なのだと思いますが、

実は、それは、効率的みえて、実際はとても不合理というか、

1つ目の「時間無駄にしない」の逆を行ってしま危険性の

高い考え方だと思います

一人一人の男を、自信のある男には○、自信のない男には×を

つけて×の男を門前払いすると、極端な話、結局「貴女を取り巻く男たち」の

全員が×だったということにもなりかねず、そうすると

貴女を取り巻く男たち」との人間関係を作った時間や労力の

すべてが無駄だったということになる。

それよりも、私がお勧めする考え方は、さきほどの前提を

採用しないで、その替わりに

  男はみんな、本当は自信が無い。

という考え方から出発することです。

先の回答に書きましたが、

「本当は自信がないけど、精一杯自信のある男のフリをしようとする男」

というのが多い。

たとえば、この私がそうです。

そういう彼が、実は自分の自信の無さを一番よく知っていて、

それを出会う女たちに見破られないよう、冷や冷やしている

ものなんですね。で、その冷や冷やを見破られないように、

貴女の他のご質問にもあったように、自分の所有している

車の車種を言ってみたりだとか、そういう、女性にしてみれば

アサッテ方向満載の虚勢を張ってみたりするのです。

そういう、内心では自信の無さに冷や汗をかいている男たちを

前にして、貴女には以下の2つの選択肢があると思うのですね。

方針1】その彼を「本当の自信があるのか、それともウソなのか」を

     自分なりに判定して、自信がない男と評価したなら次にいく、

     という方針

方針2】その彼の

 「本当は自信がないけど、自信のある男の演技をするだけの誠意」

 は認めてあげ、かつ、彼が本当は自信がないことを、貴女

 見破っていることを彼に気づかれないように細心の注意を払いつつ、

 貴女が、彼の虚勢を本物の自信に育てることにする、という方針

上記の2つがあって、

今のところ貴女は、1つ目を採用しているのだと思う。

2つ目は、めんどくさそうですよね。

昨今の、男女のズレを思うに、2つ目というのは貴女ふくむ淑女の皆様に、

「エーッ、そこまで男に歩み寄ってやるなんてアホらしい!」

と思われるだろうなと思う。

というのも、2つ目を基本戦略にするならば、

男とはどういう生き物か

を、ちゃんと勉強しないといけないですからね。

ただ、男との出会い真剣な交際に結びつけるという目的を達成するためには、

2つ目のほうが効率がいいです。真剣交際に発展する確率高まるので、

時間無駄にしない」にかなっている。

LINEをやりとりするだけの男も含めて、

貴女を取り巻く男たち」が仮に100人いるとしましょう。

その100人にとって、貴女が「ちょっとだけ自分に自信を与えてくれる女」

だったら、貴女責任を持って接してくれる男が出現する確率

すごく高くなります

けれども、繰り返しになりますが、上記の2つ目の戦略チェンジするには、

それなりのコストを払う必要があって、何かというと

男にとって自信を与えてくれる女がいかに大事か?

ということを貴女が納得しないとダメなんです。

見ず知らずの回答者である私が言ってるから、じゃダメって

ことですね。

男にとって自信を与えてくれる女がいかに大事か?

をまず事実として、どれだけ重く認識するか、ということと

それに基づいた言動を自分が取れるか、ということにかかっていて、

これらは、女性にとってはかなりメンドクサイことだろうとお察し

するので、ボケーっと生きている女たちはやりません。

なので、やればすごく差がつきます

男にとって自信を与えてくれる女がいかに大事か?

をどれだけリアリティをもって貴女が知っているか

それが貴女の、恋愛市場におけるキラーコンテンツになります

男にとって自信を与えてくれる女がいかに大事か?

を知るための方法として、手っ取り早いのは、やはり本を読んだり

映画を観るのがいいですよね。

あと、逆に

自信を与えてくれる女に巡り合えなかった男は、

どんな風に不幸になっていくのか?

とか

自信を与えてくれる女と出会えたのに、自分の狭量さから

その女と別れた男が、いかに後悔するか?

という事例を人から聞いたり、それについて

考えてみるのも面白いかもしれない。

頭の良い男は、自信を与えてくれる女がいかに貴重か

知っているので、そういう女と出会ったら放しません。

出会ったら即プロポーズです。そうしないと

他の男に取られちゃいますからね。

最後にまたちょっと追い込むようなことを言います(笑)

けっこう大変かもよ?

というのは、さっき挙げた【方針2】を本能から実行できちゃう女って

いうのがいますから

そういう女性って、【方針1】か【方針2】かで迷って選んでの

方針2】じゃなくて、最初から方針2】しかないのです。

そういう女は、いい男が全力で口説いて、さっさとさらっていって

しまうっていう、そういう女性競争相手なんですよ?

ほらね。

>その見る目が養われてないから未だ独身なんですよね~

なんてノホホンとしてられないでしょう?(笑)

でもね、安心材料もあります

それは何かというと、さっき上げた【方針2】のようなことを

絶対やりたがらない女たちもかなりいるということ。

彼女らは、いつも男を観察して評価して、いい気になって

女子会でそれをネタに盛り上がっている。

貴女はそういう女子会メンバーになりたいのか?

それとも、そういうメンバーを出し抜きたいのか?

選択肢貴女の手のひらの上にあるのですよ。

ここまで書いたので1冊だけ上げておきます

男はプライドの生きものから

http://www.amazon.co.jp/dp/4062101262

good luckを祈ります

2015-01-22

自動車デザインがダサすぎて買う気がしない

大きな車内空間に沿って鉄板を配置するので、必然としてずんぐりとしてしまうという、致命的な欠陥がある。

無理に車高を低くしたり、ノーズを長くしたりするのは、少しでもその印象を緩和したいからだろうが、いまだ根本的な解決には至っていない。

たとえば、「HMDを被った運転手が寝そべりながら運転する」というくらいの革新が起きれば、この問題は解決するだろうか?

目下のところは、デザイン自由度高まるというFCVと、運転席が必要なくなるかもしれない自動運転車に期待したい。

2015-01-15

ホッテントリ入りした記事をまとめたり確認したいので日記内にもブクマ数が分かるようにして欲しい

大体の増田が『○○の日記』で匿名ダイアリーを日々投稿してると思う。

これが1年位続いた時、過去に書いた日記確認したいと思っても

いつどういう事を書いたのか覚えてない事が多い。

そんな時にホッテントリ入りした事があるとか、ブクマ数が分かれば日記内で

検索やすいのではないかと思う。

例えば、日記の端っこに「過去エントリーor過去ホッテントリ一覧」みたいなのがあれば

それだけで利便性高まるはず。

以前、ホッテントリブクマ数で色付けしてはどうか?(http://anond.hatelabo.jp/20141021002921)といったような

記事投稿したが、後日そのような仕様に変更してくれた事には今でも感謝している。

今度の件でも記事タイトルの部分部分で日記検索をすると労力と時間無駄に掛かってしまっていたので、

過去投稿したホッテントリ入りした記事を見やすく纏めたようなツールがあるととても助かる。

また、日記内でもブクマ数が分かるようにしてもらえるとありがたい(というのも現行はトラックバックPermalinkのみなので分かり辛いため)。

是非はてな運営さんにこれらの設置をお願いしたい。

2015-01-12

避妊税を導入するべきである

避妊税を導入するべきであるコンドームを1つ1000円以上にするなど、避妊にかかる費用現在10倍以上にするべきだ。

世の中にはセックスしたくてもセックスできない若者大勢いる。世の中には性的強者性的弱者がいるのだ。セックス必要避妊に税を導入することで、今話題幸福税のような「幸せの再分配」の機能を果たすだろう。

また、避妊しないことへのインセンティブ高まることで少子化にも歯止めがかかる。日本を良くするために避妊税の導入が必須である

2015-01-09

ぼくのかんがえたちほうそうせい

北海道東北四国沖縄国立公園指定して、一般人の居住を制限する。

基本的自然保護官と自然公園指導員など、公園維持管理にかかわる人以外は居住禁止。

・末端の地域、つまり地理的に外側から道路や家、ビルなど人造物を撤去していき、徐々に自然に戻す。

国立公園としていくつかの場所には集団施設地区をつくる。また、それぞれの施設地区には空港をつくる。

狙いと期待される効果

当面は移住と人造物撤去仕事が増え、それらが終わると公園維持管理という仕事が増える。とはいえ、仕事を増やすというよりは国全体の運用コストの削減がおもな狙いとなる。人口動態を反映した支出の削減が可能になるのではないかと考えられる。

残った居住可能エリア人口密度高まるので経済的発展が期待できる。既存地方中枢都市さらに発展し、東京周辺の首都エリアは外側に向かって広がっていく。経済密度の高いエリアが増え、広がり、それぞれが繋がっていくことで東京一極集中にも変化が生じるのではないかと考えられる。

2015-01-08

ゾンビ化するポストモダンメモ

・自らの趣味領域他人を引きずり込む「文化的ゾンビ」の存在

 「ゾンビに殺された人間ゾンビ化する」というロメロ的ゾンビ観に基づく

・垂直的なコミュニケーションによって「記号」に振り回されるという状況がありつつも、水平的に自ら「記号」を操作する立梅にある

 インターネットを利用して自分記号を用いて振り回すこともできる。

オタク人口が増えた?

 →オタク字義が広がった(市民権を得たというのもある)。もしくはレッテル貼りによってそう語られる人が増えた。ファッション的にオタクを名乗る人が増えた

 →ファッション的に記号を身にまとう人の存在

感染する記号

 記号パンデミック。ある属性を身にまとう人が増え(もしくは着せられる)、それがゾンビが仲間を増やすように他人にもその属性うつす。ウイルスのよう。

ネットワーク消費

 消費の対象は、それらが共有されるか否かで判断される。同じ作品を見ているかどうか、それについて他人と話し合えるかどうかが問題。それが多数派であるか少数派(ニッチであるかはまた別問題か。TwitterなどのSNS感想を共有出来る場が増えたことなから諸費は他人とのシェアを含めたものとなる。シェアできる人がいない→他の人に薦めればいいじゃんというゾンビ的な行動が起きる。見ている人が多いから選ぶというのもありそうではある。その場合評価が裏打ちされているからでなく、ただ単にシェア可能性が高まるからだろう。

オススメ○○選!

 割りと個人ブログでも見かけるが、PV稼げるだけだからでもないだろう。これは一種の噛み付きであるしかし噛まれる方は噛まれることを望んでいるのかいないのか。

2015-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20150105111314

そろそろ諦めて性欲なくなってほしいのになかなかそうなってくれない。

お預けを続けて我慢に我慢を重ねさせているから余計に要求高まるわけで。

適度に付き合ってガス抜きしてあげたほうが日常的なストレスは減るかも。

それすら嫌なら浮気させてあげたらどうかな。誰かあなた安心できる人を紹介してあげるとか。

まあそうすると「俺なんでこいつと夫婦やってるんだろう」と相手が思うようになるかもしれないけど。

2014-12-13

私も虫の混入した食品に当たったことがある

大手ハンバーガーチェーン(Mでない)で買ったハンバーガーレタスに死んだ青虫が挟まっていた。

見た瞬間ぞっとした。

該当商品の返金+ポテト無料券くらいの対応だった気がする。

怖くてそれ以降一度も行ったこと無いから、結局無料券なんて使う機会無いんだけど。

普段、ペヤングのG騒動を見聞きしている人は、「いや、Gに比べたらそんなのまだマシじゃん」と思うかもしれない。

マシとは何か。どこで受容できるものとできないものの線引きがされるのか。積極的に青虫を受け入れられるか。

もっとも、今回の騒動は双方の対応議論の的があるわけだが)

これとはちょっと別の話になるけど、東京にいた時は何度かスーパーでGを見かけたこともある。

暖かい土地に住んでいる以上、どうしても見かける確率は上がってきてしまうと思う。

同様に、暖かい土地工場生産・加工された食品にはGが混入する可能性はどうしても高まる

これから北海道東北のような寒くGの少ない土地食品工場を建てることが流行していけば良いと思う。

似非SFでよく誤用される近代近未来兵器についての知識

予め断っておくが、正しいからと言って面白いとは限らない。「科学的には正しいけど面白くない話」は「科学的に正しくなくて面白くもない話」と大差ない。

レーザー

共振器で光を励起させ、指向性を揃えて撃ち出したものレーザーであるレーザー実体「光」のもので、この点で実体弾ともビームとも大きく異なる。当然光であるからレーザー兵器は弾道が伸びる様子は見えず、基本的に撃った瞬間着弾する。※1 従って「弾道の伸びが見える時点で、その兵器はもうレーザー兵器ではない」という考え方は、概ね正しいと言える。この前提を踏まえると、現存するゲームマンガアニメ等で「レーザー」と呼ばれている物のうち、いくつかは、あるいはほとんどは、実はレーザー兵器ではないという事になる。SDI計画がミサイル迎撃レーザーを使おうとした理由スピードにある。トップスピードで移動しているミサイルに対して、後から撃って高い確率命中させられる兵器は、究極の弾速を持ったレーザー兵器しかなかった、ということだ。

レーザーは発射に際し反動がないのも特徴である。※2 これにより「射撃に際して反動があるようならそれはレーザー兵器ではない」という言い方もできる。また銃身が不要なのも特徴の一つであるレーザー兵器が発するのは光であり、飛翔体を飛ばすわけではないので、銃身は必要ない。CD/DVDプレイヤーピックアップレンズのような形状が、レーザー兵器基本的形状である

レーザー兵器には実弾兵器では得られない様々な利点があるので、ビーム兵器のような「そもそも何のために作られたのかよく分からない」兵器とは異なり、実弾兵器共存していても何ら不思議はない。また、レーザー発振器は非常に巨大でかなりの電力を食うが、ビームを撃つために必要な粒子加速器に比べればまだマシなレベルなので、単体での存在確率ビーム兵器よりはだいぶ高い。

弱点について考えた場合、例えばレーザーは光なので、鏡面コーティングによって拡散し、減衰する、という点がある。とはいえ、ただ単に「鏡を貼ればレーザー無効」というところまでは行かない。励起されレーザーとなった光のエネルギーはそんなに生易しい物ではない。より大きな弱点と言えるのはやはり減衰率だろう。レーザー空気中では直進せず、また距離によって減衰する。従って、レーザー兵器が完全のポテンシャルを発揮するのは、基本的真空状態の時だけである

ビーム

ビームとは、加速され、一定方向に指向性を持った粒子の事である。つまりビーム」というのは固有名詞ではなく、単なるジャンル名に過ぎない。例えるなら、レーザーは「自動車」ぐらい具体的だが、ビームは「乗り物」くらい曖昧であるしか現実として「ビーム」はなぜか固有名詞と扱われている。そうなった原因は言うまでもなくガンダムにある。

加速した粒子の集合体対象にぶつけよう、という発想がビーム兵器の発想だが、粒子加速するためには巨大な粒子加速器と巨大な電力が必要であり、コスト絶望である。現時点においては、粒子加速器は広大な敷地建築物として作成するしかない。将来的にどうなるかは曖昧だが、単に対象破壊するなら、同じエネルギーを使って別の手段を講じた方がまだマシという可能性は高い。

またシステムの複雑性とコスト問題無視しても、ビーム兵器には威力、弾速などがレーザー兵器実体兵器に比べて強力であるという根拠がないという、存在意義のものに関わる問題点が残る。レーザー兵器はその速度から明らかに独自用途があり得るが、ビーム兵器はそもそも何のために作られるのか、という部分が既に怪しい。そのためビーム兵器フィクションの中に登場させたとしても、実弾兵器共存する理由を持たせる事すらできない場合が往々にしてある(色々な話がこの部分で苦しんでいるのをよく見かける)。

手持ちの銃からビーム」が出るというのはかなり突飛な発想であり、ガンダムの持っている「ビームライフル」は、過去から現在に至るまで、誤ったビーム解釈象徴としての立場を維持し続けている。撃っていると途中で「エネルギーが切れる」など、バッテリーで撃っているような描写が見られるため、あれは結局レーザーライフル的な発想だったと思われるが、撃ち出される「何か」の速度は非常に遅く、また射撃に際して大きな反動がある。そのためあれは、「実弾」でも「ビーム」でも「レーザー」でもない、何か全く別の兵器と考えるしかない。銃自体の形状にも謎は多い。ビーム兵器レーザー兵器同様銃身は不要である。仮に銃身を付与したとすれば、発射時に通過するビームによって破壊される(ちなみにガンダムビームライフルは銃身内にライフリングである)。語感でつい「ビーム」と命名してしまっただけで、実際はただの実弾兵器何となく光っているだけなのだ、と考えるのが一番辻褄は合う。

ビーム仲間のビームサーベルさらに状況が深刻である理由は言うまでもないだろう。

なお、現実に照らし合わせた考証を全てぶち壊すために生まれ概念ガンダムで言うミノフスキー粒子であるが、それを言い始めると考える意味がなくなるので、ここでは無視する。

ショットガン

ショットガンは非常に単純な発射システムおよび弾体を持っている。具体的に言えば、通常の銃と異なりライフリングがなく、銃身はほとんど「散弾に指向性を与える」ためだけに存在している。拡散性は銃口先端の形状に依存しており、この構造チョーク(絞り)と呼称する。銃口が小さく絞られている方が、より狭い範囲に密集して飛ぶ。

拡散性や軌道、散弾が実際に何発出るか、といったようなことについて、基準となるようなラインはない。例えば鳥を撃つような、数百発もの散弾が入ったシェルを始め、ごく狭い範囲効果的に狙う六粒弾や九粒弾、さらには一粒弾(スラグ)というものである

なぜわざわざショットガンで単発の弾を撃つのか、という点については、単に「そうそう何丁も銃を持ち歩けない」という非常に現実的理由による。ゲームのように何丁も銃を持ち歩き、用途に合わせて使い分ける、などという真似はできないので、ショットガン一丁で色々撃って使いまわそう、ということだ。ライフルドスラグ存在ショットガン特性を顕著に表している。つまりショットガンは実は単なるランチャーに近いという事であるショットガンは「散弾銃」と訳されるが、役割から考えれば必ずしもそうとばかりは言えないのである。一丁で散弾もライフル弾も榴弾も撃てるような、そういう潰しが利く「ショットガン」こそが、真に優れたショットガンである、とすら言える。

ガンダムには「ビームショットガン」というものがある。バーチャロンアファームドも同名の武器を装備していた。現実ショットガンは、シェル底部の火薬の爆発によって散弾に推進力を与えて放出する。しかしこれが「ビーム」だった場合、そもそもショットガンショットシェルにあたるものが何なのか分からない。普通に考えれば、「ビーム」を拡散して発射しようとするなら、発射する方向のぶんだけ別々に発射口を用意するしかない。謎が謎を呼ぶばかりである

レールガン

ある飛翔体を、火薬とその爆発力ではなく、電力とローレンツ力で発射するのがレールガンである。つまりレールガンがやっている事は、根本的に言えば火薬式の銃と何も変わらない。だからビームガンのような怪しい物とは異なり、火薬による射撃武器の正当進化形として使用される可能性がないとは言えない。コストも悪くない。もっとも度を越した小型化(「このハンドガンレールガンです」というような)はギャグしかないが。

レールガン理論上電力を上げれば上げるほど高速な弾が撃ち出す事ができ、その限界値はおそらく火薬飛翔体を飛ばすよりもだいぶ高い(銃身の耐久性の方が先に限界に達するので、無限の速度が得られるわけではないが)。なお、なぜレールに電気を流すと物が飛ぶのか、という説明については長くなるので、この文書では省略する。

バズーカ

バズーカ」という名称は「ビーム」と似たような立場にある。現状、「この手の武器」はジャンル名として一般的に全て「バズーカ」と呼称される傾向になっているが、これは誤用であり、バズーカという固有名詞本来米軍のあの「バズーカしかさない。代表的歩兵携帯戦車兵器には、パンツァーファウストカールグスタフ、RPG(Rocket Propelled Grenade)等があり、しかもこれらは、ロケット弾発射装置だったり、無反動砲だったりと、構造にも統一性がない(この2者の違いは現物を見ればすぐ分かる)。これらを総称で呼ぶなら、それは「バズーカ」ではなく、やはり「歩兵携帯戦車兵器」以外にはない。

端的に言えば兵器としての描写が正しいかどうかに関わらず「バズーカ」と呼んでしまった時点で1手ミスということであるガンダムでは何とかバズーカが色々出てくるし、バーチャロンライデンも「バズーカ」という名前武器を持っているが、これらは典型的パターンと言える。

名称問題を置いておいたとしても、まだ問題は残る。まず無反動砲場合、これらの兵器基本的に一本で一発しか撃てない。ハンドガンアサルトライフルのように、一発撃ったら自動で次弾が装填されるという事はないし、現場での再装填すら困難である。この理由は、歩兵携帯するので体積的に余裕がない、というのはもちろんだが、最大の理由は、これらの兵器無反動構造を持っている、という点にある。無反動砲がなぜあの形状なのかと言えば、前方に飛翔体を発射すると同時に、後方にも同じ運動量を発生させ、見かけ上の反動ゼロにするからである歩兵用の無反動砲には必ずこの構造が備わっている。※3 従って、再装填なく砲弾を連射していたり、あるいは発射に際して大きな反動が見られる場合、それはかなり正体不明兵器ということになる。

また、これらの兵器については、成形炸薬の「指向性を持った爆発エネルギー」で敵装甲を貫通する構造であり、そもそも運動エネルギー兵器ではない、という点にも留意すべきである。つまりこれらの兵器の弾体は高速飛行する必要がない。元々速度で貫通する気はないので、弾はとにかく当たりさえすればよく、後はどれくらい火薬が積めるかの勝負となっている。この性質長所とすべく、これらの兵器の一部では火薬の爆発による推進機構ではなく、弾体自体が推進能力を持つという、いわゆる「ロケット弾構造採用している。この構造により、弾体は弾丸ではなく爆薬に近くなり、弾体の発射速度は著しく遅くなって、さら無反動性が高まる結果となっている。つまりロケット弾であるにも関わらず、発射と同時に弾体がライフル弾か何かのように一直線に目標に向かって飛んでいくようなら、それは何か間違っている、という事になる。

ちなみに似たような間違いとして、戦闘機ミサイル描写がある。戦闘機ミサイルは羽から切り離されたあと空中で点火して自力推進を始めるのだが、一部の作品では羽に付いている段階のミサイルがいきなり火を噴き始める。あれではミサイルを撃つたびに羽にダメージを受けてしまう。

補足

※1 有視界距離を想定した話。光も無限の速度を持っているわけではないので(約30万km/sec)、異常に距離が遠ければ遅延は発生する。

※2 非常に微弱なだけで厳密には反動ゼロではないしかしいずれにせよ火薬武器とは比較にならないレベル

※3 一般的無反動砲では平衝体を用いず、発射ガスを後方に排気することで無反動構造を実現している。しかし、この構造では至近距離で排気炎が発生することになり、車両ならともかく、歩兵用の携帯火器では深刻な弱点となる(射手や味方が排気炎に巻き込まれしまう)。このため、歩兵用の無反動砲では、発射ガスを後方に放出せず、平衝体を用いて相殺を行っている。

※間違ってるところがあれば教えて下さい。超能力で。

2014-12-10

http://anond.hatelabo.jp/20141210102538

肉食系:女にガツガツしてる → 女「必死すぎてキモいよねー」

草食系:女にガツガツしてない → 女「きゃー素敵ー抱いてー」

という対比なんだから、素直に考えれば出産の可能性は高まるだろう。

2014-12-03

なんかNHKコメントがよくわからんかった

アンケートの結果、自民の解散に否定的な人が7割も居たらしい。

7割も否定的な人がいたのに(どうでも良い人が少なく、関心は高そうなのに)、投票率は下がることになっていて、

投票率の低い選挙で勝っても信任を得たことにはならないと〆ている。


自民が勝つって予測して、予防線張ったのか?とでも曲解しなきゃ、意味わからんかった。

普通、不満が有れば、関心は高まるだろう。

なぜ、不満が有るから投票率が減るのか。


どういう理路なんだろう。

2014-11-27

九州に来てはいけない、中国に近づいてはいけない

九州出張しているが、毎日天気予報で流されるPM2.5予報に最初は驚いた。

そしてスモッグの多さに驚いた。

http://www.tenki.jp/particulate_matter/

中国大陸に近いという地理的理由九州特に影響が強いわけだが、

死よりも恐ろしい病気と言われるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)のリスク高まるこのPM2.5現代版の兵器とすら言える。

高齢者の死亡原因上位にある肺炎もその背景にはCOPDの影響がある様だ。

何よりも目に見えない放射能とは違い、スモッグという形で明確に目に見えるPM2.5精神的にもダメージを与える。

煙草の煙と同じで吸えば吸うほど寿命を縮めていく。

九州に来るのが怖い、中国に近づくのが怖い。

2014-11-21

http://anond.hatelabo.jp/20141121125012

政治家は、とりあえず、言ってることに対して反対してほしい。

言ってないことをエスパーして反対って不毛だよ。

例えば

憲法改正して日米の軍事協力を進めることが日本平和につながる」

って主張にたいして

米国とのつながりを強めるとテロに巻き込まれる可能性が高まるぞ」

とかならわかるんだけど、

自民党若者徴兵して戦争を始めようとしてる!」

って反対するのはエスパーじゃん。そんなこと言ってない。不毛

職業ネット警備員ハイエナ

常日頃からストレスを抱え、ストレスのはけ口をハイエナのように這いずり回って探している人がいる。

.

通称ハイエナ君。彼はリアルでは良いはけ口が見つからないのだろう。あるいは、イライラをぶつける勇気がないのだろう。

ネット匿名性を盾に言いたい放題に暴言を吐きまくることでストレスを発散している。

.

こういう人達のことをネットでは「荒らし」と呼ぶ。荒らしとは、理解共感もなしに頭ごなしに何でもかんでも批判したり、

ルールモラル無視して自分勝手な言動を行ったりする人のことだ。

.

一般に、荒らしは心の病気であり、長期間にわたって粘着的に活動しているとされる。

確かに、よほどの理由がない限り荒らし行為のような下劣で不毛行為をしようと思わないだろう。

もし長期間にわたって同一人物がそのような行為をしているのが認められるようであれば、おそらく病気人格障害の可能性が高いと思われる。

「劣悪な状況に追い込まれれば誰もが悪になりうるのだ」という性悪説擁護したところで、やはりまともな精神状態でないおそれが高い。

.

そんなハイエナ君がネットの至るところにいて、「ここは大丈夫だろう」と思っても臭いをかぎつけて集まってくることが多々ある。

一般に人が多いところほど荒れやすいと言われる。人が増えるとバカやキチが沢山まじるからという言い方がされるが、

実際はそれだけではなく、人が多いと荒らしに反応してくれる可能性が高まるという事情もある。

特に荒らし慣れしてないネット初心者が混じりやすい、という点が大きい。

.

私はハイエナ君(君達流にいえば「荒らし」)に何のうらみがあるわけでもない。非難しようとも擁護しようとも思わない。

かといって中立を気取りたいわけでもなく、純粋に彼らの生態にいくつかの興味深い点が認められるから、それを語ってみたいのだ。

.

例えば、ネットでは「マジレス」がカッコ悪いという風潮がある一方で、いかにも正論っぽくて共感されやすワンパターンマジレスは、

たとえ「ネタマジレス」であったとしても一部から自然なまでに強く賛同される傾向がみられる。よく知らない人が好意的に受け止めれば「ツッコミ」、しかしその内実は「煽り」と言えるものだが、

興味深いことにネットではそんないかにも型にはまった煽りマジレスが非常に広くみられる。現実生活をしていてそのような言い方をする人はまず見ないだろうと思えるケースが殆どである

つまるところマジレスと見せかけて叩きが目的なのだ

.

そういえば、「ネットではマジレスが多い」という意見が見られて意外に思ったことがある。マジレスには三種類あると思っている。

真面目なレスという本来的な意味でのマジレス、笑いを生もうとするツッコミとしてのマジレス、煽ろうとするマジレスの三種類だ。

そしてしばしば混乱を生みがちだが、2, 3つめのマジレスは1つめのマジレス擬態することができる。

一見普通マジレスであり、笑いや煽りという狙いは隠されるということだ。ネット場合ノンバーバルコミュニケーションであるから、この狙いが成功やすい。

から一見マジレスが多い」ように見えるのだろうと分析している。

.

それはともかく、話はハイエナであるハイエナ君にしてみればとにかく煽って、常日頃みじめな思いをさせられている社会特定クラスタ人間に対して、

隙あらば一矢報いたいという歪んだ思いを抱えているわけで。ただのマジレスという免罪符のもと、ガンガン煽って賛同者を集めて大きな打撃力を生み出したいと思ってるわけだ。

.

そんなルサンチマン工学が功を奏するには、前述のように「正論っぽさ」と「共感されやすさ」が大きな条件となる。

正論っぽさ」に関して言えば、実際に正しいかは別として、俗に正論とされがちなことを言えば、場に頭のキレる人がいない限りなんとか主張をムリヤリ通せるという算段である

共感されやすさ」に関しては、同じルサンチマンを抱えた人の感情を煽ることが広く行われている。

要はただのマジレスと見せかけて、「お前らァ!にっくきあいつらを叩けるチャンスだぞ!」と同志を募ってるわけ。

.

しかし、こうした彼らの精神構造を見るにつけて、人間負の感情はいかに「生産的」かということを改めて考えさせられる。

この「生産性」を歪んだ形ではなく、もっと社会一般に広く役立てられないものかと皮肉抜きに思ってしまうほどだ。

それはストレスの多い現代社会がなせることなのか、それとも人間とは本来的にそうした存在なのか。おそらく両方だろう。

これは人間本来備えている防衛システムであると同時に、ストレス社会がその潜在力を強く引き出しているのだ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん