はてなキーワード: 連携とは
有子「あっキレイなお花!」
有子「いい考えね!じゃあさっそく・・・あれ?」
共太「ん?どうしたんだ?」
共太「なっなんだってー!」
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共太「最近SNSのアカウントが巻き込まれ凍結されるって話をよく聞くけどまさか有子のアカウントがなぁ・・・」
有子「私なにも悪いことしてないよ!お花や猫の写真をシェアしたりしてただけだもん!」
分美「あら?どうしたの?」
共太「あっ分美お姉さん!ちょうど良いところに」
有子「分美お姉さん・・・何も悪いことしてないのに私のTwitterアカウントが凍結されちゃって・・・」
分美「あら大変!でも仕方ないわよねぇTwitterシステムの上では巻き込まれ凍結はどうしても防げないわ」
共太・有子「えっそうなの!?」
分美「Twitterは問題のありそうなアカウントを独自のアルゴリズムで自動で凍結しちゃうのよ。コンピュータプログラムで判定しているからどうしとても間違えてしまうことがあるわ」
有子「プログラムが相手じゃ間違えてますよってお話することも難しいよね」
共太「Twitterが勝手に始めたことを押し付けてくるなんてヒドイじゃないか!」
有子「私の友達だって悪いことしてないのに何度も凍結されちゃって悲しい思いをしてたんだよ!」
有子「前に少しだけ話題になった気がするけど私よく知らない」
分美「分散SNSはねTwitterやFacebookみたいなSNSが動くサーバシステムを個人個人が自由に設置して、設置されたみんなのサーバ同士が繋がり合ってコミュニティネットワークを作ろうって試みなの」
分美「分散SNSを構成するサーバは個人の持ち物だから、持ち主の個人が独自にルールを定めることができるのよ」
分美「TwitterやFacebookのサービスを利用しているとTwitterやFacebookが定めたルールに利用しているユーザは従わなきゃならないけど、分散SNSはサーバ毎にルールを定められるので凍結される可能性を低くできるわ」
有子「あれ?じゃあもしかして私が分散SNSのサーバを設置したら・・・」
分美「良い点に気が付いたわね!そう、有子ちゃんが分散SNSサーバを設置したら有子ちゃんがルールよ!」
共太「すっげぇ!じゃあボクの分散SNSサーバを利用したかったら100円な!」
分美「ふふふ、共太クンの分散SNSサーバだからそのルールはもちろん定めて良いわ・・・でも分散SNSを利用するユーザにはルールを選ぶ権利があるのよ?」
有子「なるほどね!もし私の分散SNSサーバの利用が無料だったら共太クンの分散SNSサーバを使おうって思うユーザなんか居なくなるじゃない!」
分美「そうねユーザが困っちゃうようなルールを定めればユーザは利用しないだろうし、更に法律に違反するルールを定めて実行しちゃうとお巡りさんに捕まってしまうリスクも当然あるのよ」
共太「自由にルールを決められても好き勝手にしちゃ駄目なんだ・・・」
共太「でもさぁ思ったんだけど新しいSNSってユーザ数が少ないよな」
有子「SNSってやっぱりいっぱいユーザが居たほうが楽しいしね」
分美「実はね、分散SNSっていわゆる『過疎』になる可能性が非常に低いのよ。設置したら既に誰かが居るわ」
共太「えっ!?SNSを設置して直ぐは誰も居ないに決まってるじゃないか!」
有子「そうよね?居たとしてもSNSを設置した管理人さんだけでしょ?」
分美「それが分散SNSのメリットの1つなのよ。分散SNSは点在する分散SNSサーバ同士が相互接続することで成り立っているの」
分美「だから例えば分散SNSサーバαが既に設置されている状況であれば、分散SNSサーバβが新たに設置されたとき、分散SNSサーバβから既に存在する分散SNSサーバαを利用するユーザが見えてコミュニケーションが取れるのよ」
有子「えぇ!?それってすごいことじゃない!!」
共太「自分の分散SNSサーバを利用してくれるユーザを積極的に探さなくても良いわけか」
分美「わざと他のユーザを集めないで管理人がたった1人だけで利用している『お一人様』と呼ばれている分散SNSサーバだってあるわよ。他にも家族だけとか学校の友達だけの分散SNSサーバがあったり、お絵かき趣味の人のためや音楽趣味の人のための分散SNSサーバもあるわね」
有子「なるほど学校のお友達なら見知った仲だし凍結なんてほとんどありえないもんね!」
共太「通ってるスポーツクラブで分散SNSサーバ設置したら面白そうだなぁ!」
分美「独自のルールを定められるってことは利用するユーザを好きに選ぶこともできるってわけ!そしてなおかつさっきも言ったとおり他の分散SNSサーバのユーザともコミュニケーションが取れるから便利」
分美「そんな便利な分散SNSコミュニティネットワークを形成しているのが『ActivityPubプロトコル』よ!」
分美「早い話が分散SNS同士の会話がちゃんとできるようにする方式規格のことなんだけど、実際に重要なのは利用する分散SNSサーバがActivityPubプロトコルに対応しているかどうかってこと」
分美「実は分散SNSってActivityPubプロトコルが登場する以前にも様々なプロトコルが考案運用されてきたの」
分美「例を挙げればOStatusプロトコル、DFRNプロトコル、Diasporaプロトコル、Zotプロトコルあたりが有名ね」
分美「でも問題はプロトコルが違えば相互にコミュニケーションが取れないことなの」
有子「あれ?分散SNSサーバは他の分散SNSサーバと相互にコミュニケーションが取れるんじゃなかったっけ?」
分美「そう、それを実現したのがインターネットで使われる技術の標準仕様を定める団体である『W3C』が制定したActivityPubプロトコルってわけ!」
共太「そうかActivityPubプロトコル以前は分散SNSでも相互接続できない分散SNSがあったんだな」
分美「W3Cが標準仕様であるActivityPubプロトコルを定めてくれたお陰で、分散SNSのほとんどは積極的にActivityPubプロトコルを採用するようになり、ほとんどの分散SNSサーバとほとんどの分散SNSサーバの相互接続コミュニケーションが完成したわ」
共太「へぇ!ActivityPubプロトコルって凄いんだなぁ」
分美「うん!じゃあ先ず最初に語らなきゃいけないのは『GNU Social』ね!Twitterに触発されたマイクロブログ系SNSよ」
分美「GNU Socialは分散SNS最初期に登場した分散SNSで2007年まで遡るわ」
分美「12年前はidenti.caっていう名前だったの。GNU Socialという名前に落ち着いたのは2013年よ」
共太「それでも6年も前か。その時から分散SNSを考えていたなんて凄いなぁ」
分美「分散SNSのヒントになっているのは2002年に登場したP2Pファイル交換システムの『Winny』なのよ日本製ね」
分美「WinnyのあとにBitTorrentが登場したり色々日本でも問題になり善悪の評価が定まらないけれど革新的なシステムだったのは確かで、それが現代で分散SNSという実装に応用されているわ」
分美「GNU Socialの特徴はなんと言ってもその安定性の高さね。最初期に登場したこともあり機能性に乏しさは感じるしアップデートは驚くほど少ないわ。でも後に登場した分散SNSへ強い影響を与えたの」
共太「アップデートが少なくて済むほど安定してるってことか?」
分美「それもあるし、GNU Socialはプラグインによる機能追加に対応しているのよ。新機能が欲しいなら自分で作れという文化なのGNU Socialは」
分美「次に紹介するのは日本で最も人気のある分散SNS『Mastodon』ね」
分美「Twitterアカウントの凍結騒ぎで一時期Twitterでも話題にのぼったわね。MastodonはGNU Socialに触発されたマイクロブログ系SNSよ」
分美「GNU Socialを参考としたためGNU Socialと互換性がありつつも、よりもモダンな外観や機能を備え、コミュニティが活発でアップデートも非常に多いのが特徴だわ」
共太「それだけ聞くとMastodonの方が良いように感じるなぁ」
分美「日本国内にMastodonサーバは膨大に存在するし分散SNS選びに迷ったらMastodonって考えるのも悪くはないわ。情報も非常に多いしね」
分美「ただMastodonの欠点としてはGNU Socialに比べるとより高性能なサーバマシンが必要になることね。とある有名なC++プログラマが『富豪的プログラミングだ』と揶揄したのはMastodonコミュニティでは有名な話よ」
有子「自分でMastodonサーバを設置するときにサーバマシンの用意に困るわけね」
分美「まぁとは言っても今の普及価格帯ノートパソコンくらいで十分に動くわ。利用状況によるけどサーバをレンタルするとしても月額2,000円以下かしら」
分美「そんな重いMastodonに触発され動作が軽いことを念頭に置かれ開発されたマイクロブログ系分散SNS『Pleroma』も検討に値するわね。Mastodonと一部機能に互換性を持っているの。Mastodon用クライアントアプリが使えたりするのよ」
有子「GNU Socialを参考にしたMastodon、Mastodonを参考にしたPleromaか面白いなぁ」
共太「お姉さん!なんかもっとこうドーンッとスゴイやつってないの?」
分美「あるわよ?例えば『Hubzilla』なんかは高機能すぎるくらい高機能よ。SNS機能に加えて、ユーザ単位の公開範囲の限定、チャット、アドレス帳、カレンダー、オンラインストレージ、簡易Webページ作成、RSSフィードリーダー、Facebook連携、Twitter連携、ActivityPub連携etc...」
共太「スゲェ!なんでもアリかHubzilla!」
分美「もともと『ハブ』になることがコンセプトらしいわね。でも今挙げた機能はHubzillaの最大の特徴じゃないの」
有子「えっこの時点で高機能なのに?」
分美「HubzillaはZotプロトコルによるGridネットワークを特徴としていて、これはサーバ認証とユーザ認証が別個に管理されているのよ」
分美「端的に言うとHubzillaサーバαとHubzillaサーバβで1つのユーザアカウントを運用できるのよ。例えば普段使ってるHubzillaサーバαが何らかの障害でダウンしても、ユーザアカウントそのままでHubzillaサーバβで利用できちゃうのよ。普通はサーバが変わるとユーザアカウントも変えなくちゃいけないわよね。Hubzillaはユーザアカウントを維持できるの」
共太「えっHubzilla凄すぎない?」
有子「まさに分散SNSだね。サーバ1つ無くなっても他のサーバが使えちゃう」
分美「非常に先進的な試みをHubzillaはやってるんたけど、その豊富すぎる機能や細かな設定項目、更には複雑な外観で素人お断り感がスゴイのよ・・・」
分美「あるわよ?」
共太「ちょっと思ったけど何でもあるんだねw」
分美「筆者の増田もこのエントリ書くため改めて調べてみて驚いてるらしいわ。それでもっと気楽な高機能な分散SNSには『Misskey』があるわ。なんと国産よ」
分美「投稿テキストへ太字などが設定できたり、昨今のチャットサービスなどで定番化しつつあるいいね!に変わる様々な反応を送れるリアクション機能、ユーザを指定して会話できるグループトーク、様々な情報を表示するウィジェット、更にはリバーシゲームが楽しめたりするわ。他にも機能いっぱい」
有子「エンターテイメントって感じ!結構好きかも!Hubzillaは敷居が高すぎる・・・」
共太「エンターテイメントと言えばマイクロブログ系SNS以外には分散SNSってないの?」
分美「あるわよ。Hubzillaを見たときSNS部分はFacebookっぽいなと感じたと思うのだけれど、よりFacebookっぽい分散SNSに『Friendica』があるわ」
分美「FriendicaはFacebookクローンと言って良いほどFacebookと機能が酷似していて分散SNSでFacebookの機能を求めているのであれば一番手っ取り早いかもね」
共太「あるとは思ってたけどやっぱりFacebookっぽい分散SNSもあるのか」
有子「えっじゃあもしかしてInstagramっぽいのも・・・」
分美「あるわよwInstagramっぽい分散SNSは『PixelFed』ね。Instagramと同様に投稿する写真へエフェクトフィルタがかけられるわ」
有子「あるんだw」
分美「あるわよwYoutubeっぽい分散SNSは『PeerTube』というの。PeerTubeの凄さはActivityPubプロトコルへの対応だけじゃなく動画配信自体も分散機能を持つこと」
共太「あるんだw」
https://peertube.fr/videos/watch/217eefeb-883d-45be-b7fc-a788ad8507d3」
分美「この動画は実際にPeerTubeへ投稿されている動画なのだけれど、複数人が同時に視聴するとPeerTubeはYoutubeにない動画配信挙動をするの」
分美「それは視聴者αに続いて視聴者βが動画の視聴を始めると、視聴者βへはPeerTubeサーバから動画配信されるだけでなく視聴者αからも動画配信されるのよ。これはWebTorrentという技術を使って実現しているわ」
分美「理論上の話になるけれど、1GBの動画をYoutubeが2人へ配信した場合は当然ながらYoutubeサーバは合計2GB配信することになるけれど、PeerTubeサーバの場合は合計1.5GBで済んでしまうのよ。残り0.5GBは他の視聴者からまかなう」
有子「これは本当に凄いじゃない!お姉さん当然100人が同時視聴するとPeerTubeサーバの送信量はYoutubeサーバに比べてもっと下がるんでしょ!?」
分美「もちろん理論値だし様々な状況によってPeerTubeサーバの送信量は変わるけど間違いなくYoutubeサーバが100人へ配信するよりは送信量がかなり少なくなるわ」
分美「ちなみに引用しているPeerTubeサーバはわざとフランスのPeerTubeサーバを選んでいるわ。私1人だと何度も動画が途中で止まったけれど増田に貼った時点でどうなるか楽しみね」
共太「PeerTubeスゲェな!もっと知られていても良さそうなのに」
分美「個人の動画配信って自宅サーバでやらない限りはレンタルサーバとかだとかなりお金掛かるのよ。PeerTubeだと送信料が抑えられると言っても積み重なるとかなりの額になるしね」
分美「そして例えばJ:COMとか一部のインターネットプロバイダはWebTorrentなどのP2P通信に規制をかけているところもあるわ。そのようなプロバイダを契約しているとPeerTubeの旨味は活かせないわね」
有子「PeerTubeもActivityPubプロトコルでリプライしたりできるんてしょ?」
分美「できるわ」
https://peertube.cpy.re/videos/watch/da2b08d4-a242-4170-b32a-4ec8cbdca701
分美「この動画はPeerTubeとMastodonのやりとりのデモ動画よ。Mastodon上でPeerTube動画を視聴してリプライしてるわね。そのリプライはPeerTubeへ反映されているの」
有子「すごい!まったく違うWebサービスなのにやりとり出来ちゃってる!」
共太「さっきのPixelFedもやりとりできるんだろ?いいね!とか。これがActivityPubプロトコル・・・!!」
分美「ActivityPubプロトコルは今後ともどんどん様々なWebサービスに広がっていくわ。現在開発中だけれど電子掲示板Redditに触発されActivityPubプロトコルを組み込んだ電子掲示板『Prismo』は良い例ね。Prismoが正式に稼働するとMastodonから電子掲示板の雑談へ参加できるようになるわ」
分美「そして別にActivityPubプロトコルへ対応するため新しくWebサービスを始める必要もないのよ。例えば過去に日本国内で栄華を極めたmixiあたりがActivityPubプロトコルをサポートしたら一気にmixiから観測できるアクティブユーザが数十万人増えるわ。起死回生の一手として検討に値するわね。はてなハイクもそうよ」
分美「ユーザが居ないこと、ユーザを集めることが問題になるのならば常にアクティブユーザが居ることへ期待できるActivityPubプロトコルを採用するのはアリなのよ。 Permalink | 記事への反応(3) | 20:57
https://ja.wikipedia.org/wiki/W3m
昨今のサイトを見るにはとても不便で、操作性も何もかも非効率だけども、ブラウジングがとても新鮮なものになるよ
CDが売れなくなっている昨今、EP、LPとかレコードは好調らしい。
なんかそんな記事を見た中に、
「もはや音楽を聴くことに娯楽的意味がなくなってしまい、CDセールスが衰退、アーティストが音楽のみで身を立てることが困難になっている中で、
ライブに行き生演奏を目で体で聴くことで原初的感動を受ける人や、繊細なアナログメディアで音楽を享受する”儀式的行為”により、新しい価値を見出している人がいるため」
というようなことが書いてあって、なるほどなあと思った。
効率を無視した献身的行為、ある種の狂信とも言うべき自慰的な活動こそが、拡散してしまいがちなアイデンティティを収斂するための一助になっていると考えているので、
それが音楽であれ、ピュアオーディオであれ、ルリ儀式、筋トレ、政権批判、ガチャ課金、なんにでも没頭できるものが見つかるということはとても喜ばしいと思う。(誰かに迷惑をかけなければ)
音楽ほど歴史が長くないが、Webブラウザも年々大きく変動している最中で、研究者のツールだったものが大衆向けに整備され、一般化されるコンテンツに合わせてWWWの利用も複雑化している。
SNSと高度に連携したスマホファーストの無味乾燥に大量消費されるコンテンツを見ていると、WWWを見るという行為を愛で、儀式的行為に価値を見出しても良いように思う。
「インターネットを介したコミュニケーションでは情報が多すぎる、たくさん情報を受け渡しすると疲弊する。
情報量を極限まで削ることで、原初的な伝わったことが嬉しいという気持ちを得られる。
ここからw3mで適当にWebブラウジングをするのが習慣になった。
原理主義というならLineModeBrowserとかLynxとかを選ぶべきなのだろうが、
日本発というアニミズム的発想(とドキュメントの多さ)からW3mを選んだ。
何よりも、w3mは「WWW-wo-Miru」の略だというと、上にあげた「WWWを見る」という行為に儀式的意味を持たせるためには必要な要素だと思われた。
最近だとBrow.shという画像も何とかテキストで表示してやろうという意欲的なものもあるんだけども、これは端末の解像度に依存が大きいため断念。
というか画像も必要であれば普通のブラウザ環境も使うという腥っぷり。
twitterは、twtermを使ってこれも余計なTLチェックが不要となった。
というような落書きを、適当なEC2インスタンス上のw3mから書いている。
EC2にtmux + w3m + twterm という環境をほぼ放置してあり、コマンド一発でほぼ同じ環境を無料AWSを乗り継いで利用できるようにしてある。
はてブをテキストベースで閲覧する方法を探している。それがあれば、より原初的感動を持ってクソのようなコメントを投げ合えるパラダイスが待っていることは自明である。
心療内科で働いていたので内情を…
初診に1ヶ月待ちとか、すぐ診るってポリシーの先生のところじゃない限りその方がまだ安心。空いてる=再診行く価値のない先生という可能性があるので正直怖い。
心療内科は予約枠があるところが多いと思います。経過観察としての聞き取りをするので再診は5分程度。だいだい30分で5人前後再診の人を入れるように枠が作られてるんじゃないかな。
で、4週に1回ぐらいで経過観察する人がそれなりに居るので、4週前から予約枠がぼちぼち埋まります。
初診の人は経緯や状態を聞くために30分ぐらいまとまった時間が必要なんだけど、1ヶ月先ぐらいまで再診の予約がバラバラと入るので30分まとめて取るのが結構難しいんです。なので、再診予約が少ない1ヶ月先になることは結構普通。
人気のクリニックだと、初診もガンガン入って1ヶ月先も難しい。先生が再診でもゆっくり話を聞くポリシーの人だと、そもそもの予約枠が少ないので1ヶ月じゃきかない。
で、予約時間に行って待たされて、あとから来た人が入るのは、先に受付を終わらせて、待ち時間が長いからって外出して戻ってきた人とか。あと、本当に経過観察だけですぐ終わる人が先に入ることあるかどうか。初診の人の話をより長く聞くためという気遣いで、あとから来た再診を先に入れるパターンもたまに。
あと、基本的に待ち時間が長いのは、再診は5分程度なんだけど、前の診察からの間に結構大変な出来事があって5分で話を終わらせられない場合や、どれだけ制しても話を止めない患者さんの場合や、もう色々あって、時間がどんどんオーバーしていくんです…
じゃあ、予約枠を減らして調整すればいいかというと、そうすると再診の人の予約もとれなくなり、どんどん予約が先になっていくので減らすわけにもいかない。
再診はほんと、内科とかに比べると多いです。心療内科の治療って、言うなれば体質改善に近い。なので、直ぐに結果が出るようなものでもないし、薬でゆるやかに少しずつ様子を見ながら不安を軽減しようが、自分の考え方でさらに自分を苦しめてしまうとか、もう環境が苦難の連続でどうしようもないとかで、通院が長くなる人も少なくないんです…。で、再診が多くて予約枠が埋まる。というわけです。
心療内科は上記のような仕組みになっているところがほとんどやと思います。
なので、初診についてはだいぶ待つし、行っても結構待たされます。来られる方には申し訳ないと思うのですが、心療内科としても打つ手がないというのが現状やと思います。
初診さえ超えれば、再診は入れやすいので、まずは初診の壁をなんとか乗り越えてもらえればと願っております。
補足)診察中によくわからない電話にDrが出るのは…。調剤薬局からの処方の問い合わせとか、医療連携で緊急の電話とかならわかる。初診の時にこれらの電話あると終わるまで待てないことがありまして…
「働いてない」と人権がないのか問題|yuco @yuco|note(ノート)https://note.mu/yuco/n/n48c82af709ff
これよくわかる。
仕事は退職したけど資格持ちだから復職は何とかなると思ってる子供一歳半のアラサーママです。
何歳児クライシスみたいな言葉をもうひとつ作るなら、1歳児クライシスはあると思う。1歳児になると働いているママはみんな保育園見つけて育休復帰する。待機児童になっても何だかんだ言って子供を預ける先を見つけて復職していく。
そうすると子供が公園や児童館からどんどんいなくなる。平日近くの公園に行っても公園で遊べる年齢の子供はあまりいない。だからママもいない。たまにお婆ちゃんと一緒に来る子がいるくらい。
児童館もヨチヨチ歩きくらいの子までなら結構見るけど、しっかり歩けるようになった子には大体下の兄弟がいる。2人目の産休育休中のママが連れてきている。
ママの集まりで「保育園大変」「仕事場に理解がない」「ワーママ舐めんな」みたいな愚痴が発生すると「大変だな」と思う反面、自分がすごく社会から取り残された気分になる。最近は乳児連れだとママ会話では「保育園の説明会行きましたか」「保育園決まりましたか」と挨拶のように聞かれるので、最初は「うちは預ける予定なくて」と正直に言うとちょっと引かれるので何と答えてよいかわからない。ママはみんな余裕がないから刺々しくなるのはわかるけど、未だに当たり障りのない模範解答が見つからない。
この前児童館で職員さんに上記の悩みを話しているママがいた。「周りはみんな仕事している」「自分だけこのままでいいのか」「子供が大きくなってから復職できるのか焦る」などなど。そのタイミングでうちの子が職員さんに抱きついたので「お宅はどう?」と聞かれたので「保育園じゃないですって言った時の反応マジやめて欲しいですよね」って返したら何か分かり合えた。職員さんは「それに今のかわいい時期を独り占めできるのもいいものだよ」とフォローしていた。
はてなー諸君は「根本的解決に至っていない」「結局どうすればいいのかわからないのに悩んでるとか言うな」と言うだろうが、彼女は追い詰められていたんだと思う。ただ悩みを顕在化させて、「とりあえずこのままでいいか」と思う後押しが欲しかっただけだ。だからこの場合はこれでよかった。だけど確かに根本的解決ではない。
これと密接に絡み合うのがママ友問題で、「育児に横の連携が必要」と子育て支援関連の方は口々に言うけど、逆にママ友に気を使って辛い人は大勢いると思う。特に女の会話は「何が嫌い」と「私はこれができない」「出来るやつムカつくよね」のセットに集中しがちで聞いていて気分が悪くなるものが多い。例を挙げると「私運動苦手なんだよね、女子サッカーとかマラソンとか有り得ないよね」と言う話題でいかに学校の体育が怠くて意味ないかで話が盛りあがる。学生時代女子サッカーとか陸上やっていた人はそっと輪の中から離れて行ってため息をつく。「私は運動好きだから週末は旦那と子供連れてフットサルサークルに行く」なんて言えない。そんな経験があるとママ同士で悩みの相談なんて雲の上の話だと思う。
これが嫌で世に言うママ友的なのは作らなかったけど、児童館にはよく行く。そこで常連の子の成長を見たり天気の話くらいできる人が何人かいるからそれでいいかと思ってる。余計なストレスは自分から招かない。
というか、保育園に預けるのが容易になって仕事もすぐ見つかってなおかつブラックな職場じゃなければ根本的解決なんだよ。働いていた時はいい年の大人から「既婚女性だから子供の世話するのに早く帰って使えない」と悪口を吹き込まれたり「アンタは独身なんだから既婚よりももっと働け」とパワハラ受けたりしていたので「子育て中にそんな心的負担は体を壊す」と思って仕事辞めているので出生率増やしたかったらそこんところ何とかしろよとは思う。
要はみんな他人を尊重できれば根本的解決だね。それが出来ればこんなに悩まないね。復職も育児満喫も楽しいと言えるような社会にしないと。人の目気にして育児なんて本当はしなくていいのに。
NHKスペシャルの不登校シリーズがネットで散々貶されていたのでどんなひどい内容なのかと録画を見たけど、「公立の限界ケア」くらいな感じでそれほどひどくなかった。
不登校の原因がNHKと文科省の調査で違うのは学校が悪い、というのもあるけど調査方法が違えば結果も変わるはずだしNHKスペシャルでも言っていたけど不登校している本人がどうして不登校なのかよくわかっていないケースもある。
不登校の理由は様々で、いじめの他に学力が足りず勉強についていけなかったり起立性調節障害で遅刻しがちだったり家庭環境の乱れだったり友達がいないからだったり、本当に様々で一律でできる指導はない。
しかし学校というのは基本的に一律を求める設計になっているので個別の支援が必要な事例は対応が後手後手になるというのが仕方ないところ。
あと不登校の支援に家庭の協力が必要なのはあまり話題になってない。学校、家庭、その他の自助グループや行政の支援団体などと連携して本人が次のステップに進めるようにするのが支援の基本だけど、まず家庭で躓く子は多い。
親が子供の話を聞かない、兄弟と比べて貶す、逆に子供の都合のいい話ばかり聞いて学校を見下す。そうなると解決は難しい。
学校は学校で全員が不登校児に対応できる研修なんか行っていない。ひどい担任だと「そういうのは保健室の仕事ですよね」と丸投げしたり適当な対応をして問題を拗らせて管理職教育委員会に迷惑をかけた挙句次の年度は他の学校に逃げたりする。教員というのはそれでもクビにならない。それも問題。
あとネットの学校憎しを一生懸命やってる学校関係者は話半分で聞いて欲しい。すぐ運動会なくせ、修学旅行中止と騒ぐけどその後ろでまともな教員がどれだけ苦労しているか想像できないから簡単にそういうこと言える。中止を検討するのはいいけど、「あんなもの意味ないからw」みたいな意見はあんたらの嫌いないじめっ子の理論じゃないかとは思う。
今守らなくちゃいけないのは現に苦しんでる児童生徒であり、それを支援する方々も同時に苦しんでる。はてなではすぐ「専門家に見せろ」というけど、専門家だって急に言われても辛いだろうよ。
不登校に特効薬もないし学校の体制もすぐには変われない。だから報道したにも関わらず、報道にケチをつけるならそれは気に入らないものを排除するいじめの理論と同じだと思う。現実を見ろよ。
今はたくさんのe-learningサービスがあります
ドットインストール https://dotinstall.com/
自分は集中力がないので合わなかったのですが、人気のあるサイトです。
無料プランが豊富で、ハイレベルな講座になると料金が発生するという感じです。
自分で環境を用意して、見ながら作って学習するサイトです。無料です。
インタラクティブではないのでe-learningと言えるかは微妙ですが
webアプリづくりに必要な知識を体系的に、順を追って教えてくれるので良いサイトです。
Codecademy https://www.codecademy.com/
サイト側のアプリケーションを使って実際に入力しながら問題を解いていきます。ソフトは必要なく、ブラウザだけで学習できます。
クイズ感覚で面白いです。やるとハマりますよ。ただし英語です。
本場アメリカのサービスなので、かなり専門的で先端の分野までカヴァーしています。おそらく現時点で最高のe-learningサイトです。
アメリカではグーグルだとかマイクロソフトだとかに就職している方もいます。
無料で学べるコースもたくさんあるので、まずはアカウントを作ってみるとよいかも
progate https://prog-8.com/
日本語にも対応しています。世界各国に展開しているので、有料プランでも月額980円で格安です。
こちらもサイト側のアプリケーションを使って実際にブラウザに入力しながら解いていけるタイプです。
ただ、専門性やレベルの高さではcodecademyには劣ります。
無料で学べるコースもあり、初歩的な部分を学ぶことができます。
他にもe-learningのサービスはたくさんあるのですが、お金がかからないものを選びました。
僕は無料プランを一通りやって、そのあと(障害年金がおりてから)codecadyをやりました。
ブートキャンプ系というe-learningもあります。ネットごしに専門家にマンツーマンでみっちり指導を受けながら短期間で鍛え上げるという仕組みです。
日本のブートキャンプ系は料金が20万とか40万とかするし、期間も2カ月だとか限定されていて自分のペースで学習もできないので僕は興味ないです。
ただ、ここで大きな問題になるのが「どうやって就職につなげるか」だと思います。
僕は企業が主催する特殊なe-learningを行い、その企業で働くことを前提として学習して、研修を受けました。
ブートキャンプ系のサイトはマッチングもしてくれるところがあるので、確実に仕事につなげたいならブートキャンプ系が良いのかもしれません。
室内で死亡後、8~24時間で病院に自動通報されるシステムが欲しい。
生鮮食品の腐敗を検知するシステムと、動体検知システムを、火災報知器と並べて設置。
トイレや風呂など、ライフラインの使用状況を取得しビッグデータ分析。
IoTとAI技術を連携させて、「水道の使用状況や、動きのなさ、生体アミンの濃度から判断して、どうも契約者が死んでるらしい」と認識。
救命活動はいらない。象印のみまもりホットラインより、もっと死亡確認に特化したサービス。
それが人間の死体かどうかはさておき、『室内で60kg程度の肉が常温で放置されている』ということを検知するのは、現在の技術でも充分可能だと思う。
恵比寿駅の喫茶店。イヌ、サル、キジが張り詰めた空気でテーブルに同席している。
桃太郎「おつかれーっす」
桃太郎「ごめんごめん、遅くなっちゃったわ。いやね、きのう金太郎と浦島太郎と飲みがあってさ」
キジ「え、あの有名な……」
桃太郎「そうそう。お互い名刺交換して。まぁやっぱ視座の高さが違ったわ。特に浦島太郎なんて玉手箱開けた経験者だし。金太郎は店にクマで乗り付けてた。ツキノワグマ」
サル「はー、すごいっすね」
桃太郎「浦島太郎、酔って乙姫に今から店こいよ!ってLINEしてたわ。ま、来なかったんだけど」
イヌ「……」
サル「えーっと、それがっすね……」
キジ「いや……」
イヌ「……俺から話すわ。実は、四人の座組みの件で、もう一回ちゃんと話したくて」
桃太郎「え?座組み? それは前あれだけ四人で話したじゃん?」
イヌ「あの後、また3人で話したんですけど、やっぱりまだちょっと腹落ちしてないって結論になって」
イヌ「結論から言うと、4人のスキルがカニバってて、このままだと鬼ヶ島環境にロンチしたタイミングで事故るな、と」
桃太郎「え? いや、それぞれ全くバックボーンも違う、別領域のスペシャリストだから集まったんじゃん!」
イヌ「もともと、僕が4足歩行、サルが木登り、キジが空からの攻撃の主担当、桃太郎さんが指示って扱いで役割分担してたと思うんですけど」
桃太郎「そうね。誰1人欠けても鬼の討伐は成功しない、って思ってるよ」
イヌ「で、鬼ヶ島は荒れ地で木が生えてない、ってこの前、キジの偵察で判明したじゃないですか。それで、サルの仕事がなくなったと」
桃太郎「いや!だから!それは前に話したじゃん! 直近はサルは引っかき担当になったでしょうが!!それまた話すのかよ!?」
サル「あの時の話し合いの直後は、引っかきに集中しよう、って思えたんですけど、でもよく考えたら引っかきって、イヌでもキジできることだなって……」
桃太郎「それは……!!」
サル「最初から、鬼ヶ島に木がないってわかってたら、こんな話にはなってなかったですよね……」
キジ「なんか、ごめんなさい……」
桃太郎「いやいやいや、不確実性のコーンの話ししたよね? 実際に進んでからじゃないと確度の高い情報は出ないんだって」
サル「はい、頭ではわかっていたんですけど、実際に自分にできる仕事がないって状況に直面すると、戸惑ってしまって」
イヌ「……それで、サルから僕たちに相談されて。同じだけきびだんごをもらってるのにポテンシャル発揮できてない自分が許せない、と。それで3人で相談して、サルに指示係をやってみてもらうのはどうかと思って試してみたんです。すると、かなり攻撃の連携がうまくいくことがわかって」
桃太郎「え?でも指示するのは俺の担当だよね? またカニバってるじゃん」
イヌ「それが正直、サルは桃太郎さんより指示が的確なんです。桃太郎さんの指示は「倒せ」とか「やっつけろ」とか抽象的なのが多いんで現場側でいったん分解しないといけないんですけど、サルは「悪い鬼をこらしめるために、痛みを与えたい。キジさん、後方に回り込んで、鬼の後頭部をくちばしでつついてもらっていいですか?」みたいに、目的と手段を明確に伝えてくれるから、攻撃がやりやすいんです」
桃太郎「……!!」
イヌ「なので、今後はサルが指示係になって、イヌ、キジ、桃太郎さんで攻撃をする座組みにするのはどうかと――」
桃太郎「いや、それはできないな」
サル「……」
桃太郎「3人は攻撃の連携効率、ただそこだけを考えてサルを指示係にすべき、って言ってるけど、指示において考慮しないといけないのはそれだけじゃないからね。3人の体力配分とか、有利な場面でも万が一のために常に退路を確保したりとか、きびだんごの残数とかも含めた上で攻撃手段に落とし込んでるの。確かに抽象的な指示は多かったかもしれないけど、それはリーダーとして扱わないといけない情報量があまりに多いから、どうしても抽象的なアウトプットにならざるを得ないわけ。いや、できるよ?時間さえもらえればサル以上に的確に言語化された指示を出せる。なんなら事前に紙に書いて配ることだってできるよ。ただそんなことをしてたら全員鬼の金棒で頭蓋骨割られて死んじゃうでしょ」
イヌ「でも、権限を渡さなかったら属人化は解消されないですよね?」
桃太郎「それは……まぁとにかく、すぐに決済を全て渡すってのはできない。サルが指示をしてもいいけど、いったんイヌとキジへの指示は俺に決済をもらってからにして」
サル「えっ……攻撃のたびに、桃太郎さんに許可をもらうんですか?」
桃太郎「ま、そういうことだね」
桃太郎「じゃあ指示係は今後も俺がいいっていう結論だね。他に議題ある?」
イヌ「待てよ。桃太郎さん、いつもそうやって自分勝手な結論に持っていこうとしますよね」
桃太郎「は!? 話聞いてなかったわけ!? 話し合って結論が出たんでしょ!!」
イヌ「もう、ついていけないすわ。言おうか黙ってましたけど、僕、花さか爺さんからオファーもらってるんです」
桃太郎「は……? 俺を裏切って、あんなホラ吹きジジイについていくつもり?」
イヌ「花咲か爺さんは、僕となら大輪の花を咲かせられるって、夢を語ってくれたんです」
キジ「そうよ! イヌがいなかったら、私たち、全滅しちゃうわよ!」
桃太郎「ちょっと、落ち着こう、な、な? 感情的になってたらいい結論には……」
イヌ「そういう上から目線がイラつくんだよ!!もうこうなったら全部言わせてもらうけどな、あんたはVC(ばあちゃん)からきびだんご渡されたってだけで、俺たちのこと見下してんだよ!!」
桃太郎「……!!」
イヌ「キジ、さっきからお前はどっち派なんだよ! お前も影では言ってただろ、自分からきびだんごくれたら家来になるなんて、言わなきゃよかったって!!」
イヌ「サル、お前もいい奴ぶんなよな!お前最近、カニの家の近くに柿の木が生えたって話しかしてないじゃないか!!もうこのプロジェクトに、興味ないんだろ?」
サル「それは……」
イヌ「いい儲け話だよな、カニじゃ木には登れないもんな? せいぜい渋柿じゃないことを祈るんだな!」
桃太郎「……」
イヌ「桃太郎さんよ、黙ってないでなんとか言ったらどうなんだよ! えぇ!?」
桃太郎「……これは、VC(ばあちゃん)とGC(じいちゃん)にしか話してない、完全クローズドの話なんだけど」
イヌ「……?」
桃太郎「実は俺、昔、川でVC(ばあちゃん)に拾われたっていう原体験があるんだ」
桃太郎「ああ、俺は本当は孤児なんだ。それもただ捨てられたわけじゃなく、巨大な桃の中に入れられて川に捨てられてたらしい」
イヌ「……」
桃太郎「その時の記憶はほとんどないんだけど、ただ狭くて、暗くて、甘臭かったことだけは覚えてる。偶然川に洗濯に来てたVC(ばあちゃん)に拾われなかったら、俺は死んでた。そういう原体験があるから、俺は鬼を退治して、平和な世の中をつくって、俺みたいな境遇の子が出ないようにしたいって思ってるんだ」
桃太郎「どうしてもその恐怖を乗り越えたくて、無茶な指示も多かったと思う。今までこの原体験について話せなくて、本当にごめん。なかなか口に出せない、心のふんどしを脱げなかったのは、俺の弱さだ」
桃太郎「いや、いいんだ。どうか言わせてくれ。そんな俺も、イヌ、サル、キジに出会えて圧倒的に成長できた。だから……」
キジ「わかりました、もう……」
桃太郎「この4人で、絶対にこの4人で鬼ヶ島ロンチを決めて、IPO(いっぱいおたからゲット)したいと思ってるんだ!!」
イヌ「黙れって言ってんだよ!!」
桃太郎「え?」
サル「桃太郎さん、もう言わせてもらいますけど、本気でサブいです」
桃太郎「え?」
サル「孤児であることは同情しますよ。でもこれはビジネスじゃないですか? 桃太郎さんのそういう個人的な歪んだ動機が、一つ一つの言動に傲慢さとして現れてる原因なんじゃないですか? リーダーとしてもっと、チームと成果にフォーカスして欲しいです」
キジ「正直、原体験とか、誰でも持ってるんですよ。でもそれを理由に世の中変えたいって、世の中にエゴぶつけてるだけだと思うんです。ロックスターを目指すならともかく、ビジネスマンとしてはどうなんですかね?っていうか、なんならイヌ、サル、私も生まれて二週間で親から離れて野生で生きてきたし、どっちかというと桃太郎さんは勝ち組ですよ?」
桃太郎「え?」
イヌ「そもそも、鬼たちにも子供がいるわけで、鬼退治したら孤児は増えますよね? 桃太郎さんの原体験と手段がブレてません? なんかもう、ついてけませんわ」
桃太郎「えー」
イヌ、サル、キジ、何かを諦めたように席を立ち、喫茶店を出ていく。
桃太郎「……」
桃太郎「(ここでなにか適当な時事ネタを絡ませた一言をいわせてください)」
暗転、幕。
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腐女子人気がとかいうけど、腐女子=BL萌えという定義をして、去年より売れてる今年の映画に腐女子が萌え、燃える描写はないし
腐女子がとくに声高に叫んでる気配も無い。
ファンの大人数にアンケートをとるとゼロの執行人よりもから紅のラブレターのほうが人気なのが市場調査されている。
単純に映画を中心にして盛り上がっているのは確かだが、何故映画が盛り上がったのか。
シリーズを追ってきた人なら分かるが、映画が停滞していた時代に突如興行収入が上昇した作品がある。
それは本編展開に関わる内容で、当時としては原作者が劇場一作目を除き最も介入したものだった。
そこからスタッフとの兼ね合いにより完全に連携とはならずも年々原作者介入の割合が増えていき、
大幅に興行収入をアップさせた純黒の悪夢では原作でのその後のシリーズに大きく関わるラムを登場させた。
ラムは未だに映画でしか喋ってない。ラストのほうは静野監督がハチャメチャにしてるので気にしないで欲しい。
その後から紅のラブレターでさらに伸ばすのだが、これも初めての試みとしてアニオリキャラを映画に出す前に馴染ませようと原作に登場させた。
今までの映画は「原作にあってもなくてもいい時間軸」とされてきたが、から紅は原作と密接に関わることになる。
さらにヒットしたゼロの執行人は原作で謎だった降谷零の人物像や正体に迫る物であった。
今年の映画にしたって京極真VSキッドは原作で人気の話を劇場化したものだし、
今まで以上に原作者の発案が多く冒頭はそのまま青山のプロットを使っているので、
コナンはテレビアニメのみで追う人も多い。未だにサザエさんの次くらいに視聴率をとるアニメである(サザエさんは強い)。
新一と蘭が正式に付き合うことになったのだ。と、書くと最近追ってない人でも展開が進んでるのかと気付くだろう。
そう、名探偵コナンは80巻付近を境に本筋に関わらない話が極端に減った。
90巻以降は毎話なにかしら組織の話が動いていると言っても良いだろう。
それまでといえば露骨な引き伸ばし、本編に関わることのない単独話が多くマンネリになっていた。
そのマンネリこそが凄いと思うが(日常殺人ものというジャンルを作ってきたのである)
やはり展開が進むコナンは面白いに決まっていた。意外にそれだけの話なのだろう。
全盛期の半分でも人気があれば社会現象化できるレベルのポテンシャルを持っているコンテンツだ。
原作、映画、この2つが同時進行することで、劇場版だけ見てきた人と、原作展開だけ追ってきた人の両方を取り込み、
口コミを増やす結果になっているのだ。ファンの熱を利用することこそが、何よりもの宣伝になっていたという形ではないか。
やはり作品ファンを大事にすることは、もとのコンテンツ人気を利用するならば必須なのだ。
いつかのワーナーだか東宝のプロデューサーが「原作ファンなんて映画に来る人の数に比べると微々たるものなので、
映画で初めて観る人を大切にする」というようなこと発言していた。
しかしその映画を観る数百万人のうちの一体何人が、映画の宣伝をしてくれるほどハマってくれるのだろうか。
それならば、原作やテレビアニメで応援してきた層に宣伝をしてもらったほうが良いではないか。
原作一巻あたり15万部とすれば15万人の宣伝部隊となるのだから。
話が逸れたが、ちなみに青山剛昌が口出し修正しまくってるスピンオフも大ヒットである。
青山は台詞カットなど言語道断だとアニスタと喧嘩してきた。露骨なストーリーカットに負けず、自分を強く持った作家のモデルケースになるだろう。
長らく整理していなかったスマホとデジカメの写真を整理しようとしたが、データの移動方法、保存方法がいろいろありすぎて、ファイルの重複がひどい。
USBメモリのような感じでファイル移動ができた。(itunes必要?)
しかし、iPhoneを認識しないことがあるので、端子の抜き差しが必要。
多くのファイルをコピーしていると、途中でロックがかかるためか停止する。その場合、端子の抜き差ししないと、コピーが再開できない。
OneDriveの画像フォルダに保存された。(クラウドに上げたいわけではないのだが)
自宅wifiにつなげば、自動でバックアップをとってくれるので楽。
ファイル名がアプリ側でリネームされる。(設定で変えれるかも)
リネームされると、他の方法で取り込んだ写真で、中身が一緒でファイル名の異なるものが出てくる。
データ紛失対策には良いが、写真の取り込み方法として使ってよいのか悩む。
持ち歩きや閲覧用にスマホやタブレットにとりこむと、端末からコピーした写真とダブる。
・iCloudでiPhone-iPad間で同期された写真が、端末ごとにPCに取り込むとダブる。
2重になるのを承知で、両方残す。
私は夢見りあむを推した。
アイドルマスターシンデレラガールズ総選挙史上最強のダークホースである夢見りあむを推した。
取得した投票券の約4割を夢見りあむに入れた。
同数を元々の担当アイドルに、1割ほどをマシーナリーとも子のために池袋博士に、残りは5票くらいずつ好きな子に分散して入れた。
それが今回私がとった投票行動の全てだ。
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夢見りあむには登場当初から注目していた。
奇抜な髪色、不敵な表情、自称・クズ、やむとか口先で言っておきながら炎上を屁とも思っていないような謎の態度。
乳が大きいのは私にとってマイナス査定だが、差し引きで十分に魅力的だった。
ぷちデレラ育成しかしていなかったモバマスを、R夢見りあむを入手するために再開した。
ぷち夢見りあむが実装された。
夢見りあむはアイドルを斜に構えて見ているような言動をしながらも、与えられたレッスンには異常な集中力で取り組む矛盾を孕んでいた。
夢見りあむは本気でアイドルになろうとしている。
炎上も最短でのし上がるための手段として彼女が理性的に選択した武器であるかのように思われた。最初からわざとではなく、生来の気質が自然に巻き起こした過去の炎上がそれを選択させたのだろう。
いや夢見りあむは最近出現した非実在青少年なので「過去の炎上」などという物は存在しないのだが。
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ログボ貰うしかしていなかったデレステを、私はその少し前に辻野あかりが来た時点で再開していた。夢見も絶対来るからね。
吸血鬼主従や久川姉妹が成し得なかった事をこの時点で夢見りあむが達成している訳だが、当時の私は気付いていなかった。
あと、久川凪がくそかわいい事にも気付いていなかった。千夜ちゃんがかわいい事はTwitterで知ってた。
デレステにおける夢見りあむ新情報は家族。海外で活躍する家族に対するコンプレックスが夢見りあむのコアだ。
特に姉は、同等のルックスを持ち自分より前を歩く存在として現状の夢見りあむを生み出した最大の原因と目してほぼ間違いあるまい。
おそらく胸だけは姉の方が小さい。夢見りあむが本当に自信を持っているのが胸だけというのはそういうことだ。
色々なことを短期間で異常な集中力で人並み以上に身に付ける夢見りあむが、胸以外の全てで姉に勝てなかった。私の中ではそういう事になった。
ピンク髪に青のインナーカラーが動くとこんなに綺麗に見えるのかと感心した。
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かくして今思えば総選挙開始以前に私は夢見りあむに堕とされているのだが、もちろん当時の私はそんなこと考えもしなかった。
日々流れていく話題の一つでしかないと、確かにそう思っていたのだ。
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総選挙が始まった時、私が考えていた投票プランは「イベントを走らずにもらえる範囲の投票券を、担当アイドルに半分くらい、残りを池袋博士と夢見りあむ」というもので、実際に中間発表まではその通りに行動した。
夢見りあむを明確に推している人物は、見える範囲で数人しかいなかった。
キャッチコピー「歌って踊れる本能寺」がかわいい絵付きで産み出された。御免なさい先生は最大の功労者の一人だろう。
夢見りあむお気持ちブログの嚆矢たる「夢見りあむが許せない」が発表された。
当時の私はまだ夢見りあむが上位になりうるという事態を認識していなかったので、架空のお気持ちブログについて話していた与太話を誰かが形にしたのだとしか思わなかった。
なおこれを読んでいる方には当然周知のことだろうが、「夢見りあむが許せない」および他のいくつかは偽お気持ちブログであったと筆者によってネタばらしされている。
犯行動機は今以て不明だが、私は与太話の具現化として特に戦略とかではなく内向きにやったのではないかと考えている。あの人がやらなければ私がやっていたかもしれない。
あの人を含め初期の夢見りあむお気持ちブログ筆者もまた、本人の意図はわからないが夢見りあむの躍進を力強くアシストした功労者だ。
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中間結果が発表され、夢見りあむ中間3位というニュースが恐慌の様相を呈して駆け巡った。
夢見りあむに多大な関心を寄せていた私たちも、中間3位なんて全く予想していなかった。期待混じりで予想していたのは、せいぜい属性上位で名前が出るかどうかという所だ。
逆に総選挙にあまり関心のない知人から、Twitterに流れる話題の頻度や絵の枚数から考えて少なくともトップテンに入るのは十分に予想できていたと言われた。
中心に近すぎたことで嵐の全体像が全く見えていなかったらしい。
夢見りあむは全ての圏外アイドル担当Pの怨念を吸い込んでいるという推測があった。
しかし中間発表後に怨念の依り代となることはあり得ただろうし、実際にあったかもしれないが、中間発表前にそのような票の集中があり得ただろうか?
私は中間3位は怨念や悪意によるものではなく、紛れもない夢見りあむの成果だったと確信している。
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前回までの総選挙を強く支配してきた投票期間中ガチャブは、北条加蓮に与えられた。
中間首位の本田未央陣営はガチャブ加蓮とダークホース夢見の強いプレッシャーに晒されてちょっとおかしくなっていた気もする。
総選挙レポートにある「最初の1票では上位にいるが1人あたりの票数ではランクインしないし一斉投票の形跡もない」というデータが示す通り、夢見りあむ陣営とかいうものは存在しない。Twitter連携による投稿を数えるとランキングと合わない(みんな恥ずかしいので黙っていた)という分析すらあった。
最近のお気持ちブログでも言及されていたが、夢見りあむのダイマも最後までほとんど行われなかった。
夢見りあむはアイドルマスターシンデレラガールズ総選挙の「定石」を完全に無視しても上位に食い込めることを示したと言っても良いだろう。
私の担当アイドルはいつも通りに良い位置に付けていたが逆転優勝の目はほとんどない。
そこで私の中間発表以降の行動は、可能な限り投票券を集めて夢見りあむを推す事に決定した。イベントを走るなんて数年ぶりだった。
とは言え担当アイドルより多い票を入れるのは嫌だし、課金投票券に手を出すほどのめり込みもしなかったのだが。
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そういう訳で私は全投票の約4割を夢見りあむに、同数を元々の担当アイドルに、残りを池袋博士や千夜ちゃん、凪などに分散して入れた、という冒頭で書いた通りの結果となった。
最終結果の発表は月曜の正午。
夢見りあむのシンデレラ戴冠と、担当アイドルの順位が中間より上がっていることを祈って筆を置く事としよう。
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常駐開発でそろそろ1年。プロジェクトと自分の利益向上を考える。
お客さんは安く短期で、うちは少しでも単価上げてなるべく長期で。
この状況で、自分の単価を上げるとしたら技術では弱い。取り立てて新しいことをするわけではないから。
だがしかし大型案件もそろそろ収束に向かいメンバー数の減る中で、リーダー役というのは需要がない。
運用フェーズに向けて顧客や海外の開発チームとの連携を想定し、英語力をアピールするのは悪くないかもしれない。他社のマネジメントメンバーがやってる英語コミュニケーション部分を引き取る。
問題は自分の英語力はさほどないということだ。全く読めないわけではないし、システム周りのことだから言わんとしてることもぼんやり分かる。が、確実に理解できるかというとそうではない。
というレベルなので難しいところは請負元や顧客に頼むという形を取らざるを得ない。となると単価を上げろというには厳しい。
というか既に英文でのドキュメント作成を仕事に求められている状況。テスト仕様書や簡単なマニュアル等。なので英語スキル必要な連絡周りをやるから増額して、は通らない。
そもそも顧客とのコミュニケーション部分は元請けが握っている部分であり、顔としての役割もあり、そういったスキルをこなす人材が欲しい ということになれば、うちのような下請けに出す前にまず自社の新人を使う方向に行くだろう。うちよりはるかに学歴高く優秀な新入社員が揃っている。下請けにそういった仕事をさせる時は自社内で調達できなかった場合に限られる。そう考えるとうちの会社の社員の英語力を上げて雇用を増やそうというのはかなり遠回りだ。
もちろん、英語が必要な現場というのは多く、増える傾向にもあるだろうので、勉強しておくのは個人としては良いことだ。が、この現場のこのチームの採算改善となると、なんとも言えない。
では他の手は。
一番良いのは、元請けが顧客から新しい仕事をもらえた時に、うちの会社で大人数で受ける ということだ。
今回のプロジェクトでは競合他社との合同作業だったが、今後の運用についてうちをメインとして任せる との言葉をもらっているとのことだ。たしかに競合他社は傍目にトラブルが多かったように見えており、比較しての好評価なのだろう。
が、しかし、あるかも分からない次の案件を想定してもなんともならない。できることは今の好評価に甘えず、変わらない確かな作業品質を維持することくらいだ。
そもそも雇用期間や単価についてはこちらで最初に提示した額から上げるのは難しい。となると高い案件の現場に人を移動させる、安い現場は早々に切り上げる ことで採算を上げるという方法も。が、単価面でいうとこの現場は社内プロジェクトとしては中間程度であり、引き上げるほどに低いわけではない。迂闊に人を抜いて反感買うわけにもいかない。
とはいえ同じ元請けの別の現場は単価が1人当たり10万違う。向こうが旨いのは間違いなく、また、同じ元請けということでそこまで不義理にもならないのではとは思う。使う場合は選ぶが、無い手ではないと思う。
長期雇用、単価アップ というのは相手あってのことなので、こちらに予算を達成したい・採算を上げたいとの思いがあっても それをダイレクトに変更させる手段はないと思っている。
昔、誰かが言っていた、損をするかもしれないけど逆らえない流れがある時、むしろ進んでその流れに乗ってしまうのが良い。そのことが結局 自分を助ける、と。DVD等のメディアの販売業の人だったか。その後、その経営者がどうなったかは分からないが。この考えには当時 強い印象を受けたし、本質だと思っている。
話が逸れたが、要は顧客が単価にそれ以上出せない という状況があるところに、単価交渉しても無駄だし、この期間・この役割でと意図してアサインしてる状況で、期間を延ばす・役割を変えるという交渉を試みても波に逆らうようなもので、利益は少ないと思うのだ。
次の案件も新しい役割も期間の延長も、今の日常の努力の延長上にしかない。単価アップも雇用期間延長も増員も結果なのだ、目標ではない。(営業職ならまた少し違うだろうが。)
だったらどうするか。
逆説的かもしれないが、地道なスキルアップしかないのだと思う。個人とチーム、会社組織全体としての。
現状は少なくともプロジェクト期間内の要員参画は継続されるし、計画から要員の不足があった場合にもうちに話は来ている。実際、過去に契約終了となったメンバーが追加作業のために再参画している。もちろん他社にも話は行っているだろうし、そのメンバーの空き状況・タイミングもあったのだろうが、増員の機会は十分に得られている。
単価についてはよほどのことがないと上げづらい。
となると改善として現行のプロジェクトでできるのは、取りこぼしの部分を拾うくらいだ。しかし、わずかながらにこぼしている部分もなくはないはずだ。