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はてなキーワード: GNUとは

2020-11-16

略語はクソ

アルファベット一個一個読むときもあればそうじゃない時もあるのクソ。WHOはフーじゃないのにGNUヌーなの頭おかしい。ISISもアイエスイエスじゃなくてアイシスなの頭おかしい。CIAチアじゃなくてシーアイエーなの何なの。FBIはフビじゃなくてエフビーアイ。IBMアイビーエム。TOEICトーイックTOTOトートー

2020-06-25

アメリカ掲示板C++がCと違うものだと言う人が増えた という投書があった

まぁ 拳銃を持てない国に言われてもな って 返しておいた

ちょっとオプションが付いているC というふうにはC++という文字からは わからない といわれると まぁ しょうがない

Objective-C といわれると Objectiveという機能が 追加されたCなんだろうなぁと思う

C言語の型は原則 コンパイル時決定なんだが実行時決定などを使いたい といわれると

そりゃRuntime-Cとか なんかひとことCにつけたほうが売れるだろう

なぁ

ちなみに GCCというのはGnu コンパイラ コレクション 主にCなので 別にPascalが呼べて駄目じゃない

アルファベットがわからないといわれると プログラマとしては きびしいが 後輩指導 がんばる

2020-02-25

anond:20200225151445

安心しろKing GnuGnu は [n(j)úː] 、GNU は [gnuː] だから。お互いこの寒空で脱ぎたくないものな。

2020-02-14

[B! OSS] GIMPの名称問題再発、派生版の「Glimpse」が誕生。 | SlackNote

これか。Twitter上ではGIMP名前を使えなくなった。 https://twitter.com/expresser_uxm/status/1227981125978488833?s=21

問題ツイートは「@chibialf GIMP! GIMP!」。日本語文字を含まないのでリプで暴言吐いてる英文に見えるかも。英語圏Twitter上ではソフト名より普通名詞俗語として使われる方が多い感じだし。Togetterhttps://togetter.com/li/1468360

英語圏というのは(おそらく)読めもしないリプライによるツリー文脈さえ考慮なしに通報を受け入れていい文化圏なのか?


https://twitter.com/eXpresser_UXM/status/1227980517435305984

検問されたツイートリプライ相手は多分これ。

https://twitter.com/chibialf/status/1227756718735519744

他のフリソ探すかーーーーーー(ぉ

フリソ=フリーソフト

Frisoの意味・使い方 - 英和辞典 WEBLIO辞書

機械翻訳にかけた上でフリソがどこかの有名人知人と重なったのか?

後の「ぎんぷさん」みたいに擬人的呼び方拍車をかけたのか?

https://twitter.com/eXpresser_UXM/status/1228278800821047299

一応続報。1日経ってTwitter本社から英語メールが。

さら審査した結果、Twitterルールには抵触してないようなので、アカウントの停止を解除しました。ご不便をお掛けして申し訳ありません。」という内容でした。

まぁ、うん。人間機械も間違いってあるよね!!!

誤解はあったが文脈勝利。とりあえず今後のGNUGIMP第三者としての呼称については気にしなくていいのでは。

しか対象ツイートが戻ってこないわけでそれが怖いのよ、という意味での多少の萎縮は避けられない。

2020-01-16

anond:20200116231450

ソースコードレベルでのGPLもそうだし

バイナリになっていても有名なGPLフィンガープリント技術で検出できるし

検出できるからこそGNUとかが警告するというのがある。

2019-12-31

anond:20191231205627

1992年ソニーからgnu toolsって男のバンドが出ててずっと心に引っかかっていた

たぶん妄想じゃなくて現実

2019-12-02

Windowsやめたい

パスワード付きエクセルを送ってくる輩がいる。パスワード付きワードな輩もいる。だからWindowsやめられない。メーラーもやめたい。KissMyTeethな重さ!!!まあ長期間メールすべてとってあるから

仕方ないっちゃー仕方ないけどね。Ubuntuとかももっさりしてそぉ。いっそのことパソコンMS-DOSとかCUIにしたい。ブラウズスマホ専業にできそ。メールチェックとかスマホで・・とはいかんやろな??

 GUIOSがなきゃ困る状況


 スマホですらGUIOS

アンドロイドかいGUIOS積めるのに、なぜこのパソコンWindows10を重たそうに回すんだ?Win10が意味もなく重いのか??パソコン用のアンドロイドOSプロジェクトも立ち消えたね?

2019-07-13

MastodonGab論争〜燃え上がるMast〜

前回のエントリ

anond:20190706150428

大騒ぎとなったMastの振る舞い

MastodonはAGPLで開発されており、AGPLに則れば誰しもが自由に参入し使用することができるということは前回のエントリ言及させてもらった。

まりコレはMastodon接続するいわゆるクライアントアプリケーション作成する自由も認められていることとなる。

そのMastodonクライアントアプリケーションの1つとしてiOS向けに提供されている「Mast」という実装存在する。

Mast - App Store

https://apps.apple.com/jp/app/mast/id1437429129

MastはiOSでは比較的高品質Mastodonクライアントアプリケーションとして知られ、多くのMastodonユーザから支持されている。

App Store上では¥600で提供されている有償ソフトウェアだが、ソースコードGPLv3ライセンスの元にGitHubで公開されているので誰しもがMastを自由使用することができるというフリーソフトウェア運動の一環として非常に好ましい姿勢であると見られてきた。

ShihabM/Mast - GitHub

https://github.com/ShihabM/Mast

GNU代表格に自由を重んじるフリーソフトウェア運動へ関わるFLOSSなユーザはMastには¥600を支払う価値があるとし、景気よく¥600を支払ってMastを利用した。

GitHubからソースコードをcloneし、Xcodeプロジェクト作成コンパイルビルドiOS端末実機で動かすなんてことは¥600支払った(女性かも知れないが)彼らのスキルからすると簡単すぎる手順であり、何なら自動化すらできるだろう。

スタバMacbookを用いて1回ドヤリングするよりも彼らはMastの理念に感銘しMastに¥600を支払うことへ価値見出したのだ。

そんなMastの製作者Shihab MehboobはGab問題で揺れるMastodon創始者Eugen Rochkoの提言賛同しMastへ禁じ手たるアップデートをしてしまった。

Mastを購入したユーザ同意せずMastを起動するたびにMastodonサーバへ対してユーザに無断でGabドメインブロックするシステムコール送信するアップデートを施したである

これには2つの問題がある。

  1. アップデート以前にMastを購入したユーザはMastの振る舞いへ対して同意していない
  2. Mastからシステムコール送信であるMastodonサーバはShihab Mehboobの所有物ではない

まりどういうことか?と言えばMastは¥600で購入するマルウェアと化したのだ。

百歩譲ればMastがスタンドアロン機能としてGabとの通信不可能になるアップデートを施すのならまだ擁護のしようはある。

しかし、今回のMastのアップデートは無断でMastodonサーバGabドメインブロックするシステムコール送信してしまっているのだ。他人サーバを無断で操作してしまっているのだ。

このMastの振る舞いは情報技術者へ問えば100人100人とも「マルウェア的振る舞いであることは疑いようがない」と言うだろう。

しかも¥600支払っているのである別に¥600が惜しいわけではない。フリーソフトウェア運動としてShihab Mehboobの生活の足しになればと思って多くの者は¥600を支払ったのである

¥600支払ったユーザへ対して明確すぎるShihab Mehboobの背信行為が今回大炎上しているというわけだ。

これは自由vs自由の論争である

勘違いしてならないのは、この件は別に北米極右が集うとされるGab擁護するためフリーソフトウェア運動標榜する者たちが声を荒げているわけではないということだ。

GNU宣言を読めば理解できるように、フリーソフトウェア運動コンピュータ制御権は個別ユーザへ対して帰属するべきということを一貫して主張しているだけなのである

Gabブロック個別ユーザ価値観で決定されるべきであって、AGPLを冠するMastodon創始者Eugen RochkoやGPLを冠するMastの製作者Shihab Mehboobが強制すべきではないと主張しているのだ。

Eugen RochkoやShihab Mehboobが歩もうとしているのは疑いようもなく言論統制への道であり、それはリベラリズムが憎む道でありGabが歩んでいる道でもある。

からこそ今回のMastのアップデートは許されるべきではないとされ、Eugen RochkoやShihab Mehboobはフリーソフトウェア運動標榜する者たちから反論が起きている。

これが今現在最も先進であるとされる分散SNSが抱えている問題現在進捗である

2019-07-03

戸田真琴さんのnoteを読んだ分散SNSユーザ

https://note.mu/toda_makoto/n/n7f9eaf91302e

上記noteを読み、感銘を受けたので分散SNSを中心に活動するユーザ達が今どのように分散SNSと付き合っているかMastodonを例にして記す。

正直に言って現在Twitterは酷い。

悪を発見した者たちは自身言動正義として疑わず執拗なまでに発見した悪を追い詰める。

どう解釈してもその者たちは正義の味方【ヒーローではない。悪を徹底的に追い詰める悪の敵【ダークヒーローである

我々が幼少期に憧れたアンパンマン仮面ライダーウルトラマンセーラームーンプリキュアetc...などが取るような言動では決してない。

はてな匿名ダイアリーを利用するようなユーザ分散SNSをよく知っているだろう。ただしそれはおそらく誤解を多く含んだ理解だ。

分散SNSの多くはオープンな形で開発されており、情報技術者やギークの多くはオープン技術を好む傾向がある。

からこそ分散SNSに集うユーザ情報技術者やギークが多いのだ……これが既に間違いである。

かに分散SNSにはその傾向はある。しかしながら分散SNSを使うようになった者は「Twitter疲れた」という理由を持っていることが多いのだ。

いっときの、いわゆる「Twitterアカウント凍結祭り」が切っ掛けだったとは言え、分散SNSへ定着したユーザの大半は分散SNSに心の安寧を得ている。

悪の敵が跋扈するTwitter比較して分散SNSは明らかに悪の敵の数が少ないのだ。何故だろうか?

その解答の1つとして、そもそも分散SNSには「Contents Warning(CW)」機能と「Not Safe For Work(NSFW)」機能がある。

CW機能日本語へ意訳すると「テキスト閲覧注意」のための機能だ。CW機能を使うと指定した範囲テキスト隠蔽され、他のユーザはそれを読むとき能動的に操作して隠蔽を展開する必要がある。

NSFW機能日本語へ意訳すると「画像閲覧注意」のための機能だ。NSFW機能を使うとCW機能と同様に投稿画像隠蔽され、他のユーザはそれを見るとき能動的に操作して隠蔽を展開する必要がある。

これらの機能存在は大きな意識を各々のユーザへ与えてくれる。それは「アナタ言動によって心を痛める人が居るかも知れない」というもの

分散SNSユーザはこれらの機能があるため先ず投稿へひと呼吸置く傾向がある。もちろん「この投稿CW(NSFW)を使うべきかな?」というひと呼吸だ。

別にこれらは強制的ルールでもなく分散SNS村社会的に暗黙のルールとして絶対となっているわけではない。しか分散SNSユーザはひと呼吸置く。

なぜならTwitterの現状があるからだ。Twitter反面教師になっているのだ。Twitterユーザのように自分がなりたくないのだ。

もちろんTwitterのようなマイクロブログSNSは気軽につぶやけるというのが美点だ。しか自分の気軽さは他者の気軽さではない可能性は十分にある。それを分散SNSユーザはよく知っている。Twitterを見てきたから。

少なくとも戸田真琴さんが例に挙げた凄惨画像分散SNSだとNSFWになったことだろう。そしてNSFWになっていない凄惨画像は共有ボタンを押すことへ躊躇がなされただろう。

更に分散SNSは、戸田真琴さんは少々否定気味だったが、Twitterよりもカジュアルブロックミュートが行われる文化がある。

これは前述した「アナタ言動によって心を痛める人が居るかも知れない」の裏返しだ。自身の心の安寧を守るためブロックミュートをして見えないようにするという自由価値観として分散SNSユーザ全体で共有されている。

この件についてはPixiv運営する絵描きが集うMastodonサーバのPawooが、外国Mastodonサーバから連携拒否(ドメインブロック)されたことに関して、Pawoo側のユーザ外国Mastodonサーバのその決断を称賛したことにも現れている。

外国MastodonサーバではPawooの絵描き投稿する一部のイラスト問題視されていた。性的イラストは見たくない、性的対象として描くのはおかしいという価値観外国Mastodonサーバで起き、その外国MastodonサーバはPawooとの連携を切る決断をした。

Pawooのユーザたちはそれへ対して「住み分け大事」と言ったのだ。自分たちが生み出す作品への「無理解」へ対して怒るでもなく悲しむでもなく、Pawooのユーザたちは外国Mastodonサーバ決断へ「理解」を示した。

分散SNSMastodonを含む分散SNSサーバ同士が相互接続しあってSNSとしての体を作り出している。

分散SNSを知る人々がこの辺りに誤解を持つことが多いが、Mastodon分散SNSではない。

こう言うと少し詳しい人は「知ってるよ分散SNSってMastodonの他にGNU SocialやFriendicaとか色んな種類があるんだろ?」というが、それ間違いである。

MastodonMastodon分散SNSサーバだ。GNU SocialもGNU Social=分散SNSサーバ、FriendicaもFriendica=分散SNSサーバだ。

分散SNSとは分散SNSサーバ同士が相互接続しあって形成するネットワークのものを指す。

すなわちMastodon種別として分散SNS対応SNSということになり、だからこそ非常に誤解されやすい。SNSが2回出てくるためよくわからないことになっている。

Pawooがなぜ外国Mastodonサーバから連携拒否されたことを受け入れられたのか?

そもそも分散SNSにはルールが無いかである分散SNS分散SNSサーバ同士が相互接続しあって形成するネットワークのものを指すのであれば、ルールを作るのは非常に難しい。

ルールを作りたいのであれば、ルール分散SNSサーバ毎に決めなければならない。というかそれ以外にルールを定める方法がない。

まり、だからこそ外国MastodonサーバルールとPawooのルールは違うものなのだ。そしてPawooのユーザ外国Mastodonサーバ独自ルール運用する自由を認めたのだ。Pawooには好きに絵を描く自由があり、アナタたちには絵を見ない自由があると。

そして外国MastodonサーバはPawooのユーザ自由に絵を描いていることを制限しようとはしていない。外国Mastodonサーバユーザたちは絵を描く自由を認めて居るのだ。

分散SNSネットワークには非実在青少年のような問題は無い。外国Mastodonサーバにはあるかも知れない。しかしPawooには無いのだ。双方のルールの違いを認めあっているからこそ分散SNSネットワークにはそういった問題存在しないと言えるのだ。

Twitterにこのようなことが可能か?

無理だろう。TwitterTwitterルールという1つの価値観しかないのだから

例え今後TwitterCWが導入されようがNSFWが導入されようがTwitterではたった1つのTwitterルールに則らなければならないのだ。Twitterネットワークではルールの違いは認められていない。

SNSでの自分価値観他者価値観を両立しようと思えば分散SNSというのは間違いなく現状ではTwitterよりもより良い解決策を示していると言える。

分散SNSでは自分自身分散SNSサーバ管理者になり、自分自身分散SNSサーバルールを作る側に回ることすら可能なのだから

戸田真琴さんが分散SNSサーバ、例えば戸田真琴さんが自分自身のためのMastodonを立ち上げれば、そのMastodon内でのルール戸田真琴さんである

他の分散SNSサーバ戸田真琴さんの価値観を「ルールの違い」として認識して、戸田真琴さんが特定分散SNSユーザブロックしようがミュートしようが、特定分散SNSとの連携を切ろうが、すべてはルールの違いであり、他の分散SNS戸田真琴さんのMastodon内でのルール行使を受け入れる。

例えば戸田真琴さんが自身Mastodon内で傍若無人に振る舞い絶対権力者として君臨していることを誰かが非難したとしよう。戸田真琴さんが法令違反していないのであれば他の分散SNSサーバ管理者たちは戸田真琴さんを全力で擁護する。戸田真琴さんのMastodonでは戸田真琴さん自身ルールなのだと。

もちろん分散SNSとはいえ倫理はあるし戸田真琴さんが自身Mastodon内とは言え暴言を吐きまくれば非難する人が現れ、その非難は多くの人が理解を示すだろう。

しかし、戸田真琴さんのMastodon内での暴言を止める権利は誰にもない。戸田真琴さんの暴言が気に食わなければ戸田真琴さんのアカウントブロックするかミュートするか、戸田真琴さんのMastodonとの連携を切ることが分散SNSとして正しいやり方なのだ

分散SNS個人個人が違うこと、コミュニティー毎にルールがあることを前提で成り立っており、だからこそブロックミュート、ドメインブロックカジュアルに行われ、それらがカジュアルに行われるという認識があるからこそ言動の前にひと呼吸置くという文化がある。

これこそが2ちゃんねるmixiFacebookTwitterを経て、SNSで心の安寧を得るための現在想定できる最も良い方法なのだ

Twitter疲れたのならば分散SNS価値観の違いやルールの違いを謳歌しよう。

2019-06-26

Mastodonから知る分散SNS本質

インターネット日常的に利用する諸氏はMastodonというマイクロブログサービスを知っているだろう。

ある程度のIT知識を持った者ならば自身マイクロブログサービスを始められるオープンソースソフトウェアだ。

2017年当時学生だったハンドルネームnullkalがmstdn.jpというドメインを取得しMastodonサーバーを開設したことによって日本で注目を浴びた。

これらは一部の真実表現している。

しかし、本質ではない。一部の真実表現しているので誤りでは決してないが、本質かと言われれば決してそうではないと返せる。

Mastodon(と分散SNS)という言葉存在を知る多くの人々が本質理解できていなかったため「劣化Twitter」などと評価せざる得なかった。

そして、不幸なことにMastodon話題となった当初、それを報じるインターネットメディアもまたMastodon本質理解できていなかったので、Mastodonに関する記事を読んだ多くの人々の評価Mastodonアカウントを作らずとも「劣化Twitter」として固定されてしまった。

私の友人はMastodonを指してこう言った。

Mastodonって不人気だけど何故かプログラマーな人が多いよね」

おかしな話だ。コンピュータインターネット技術に詳しく専門分野に関しての審美眼には信頼のあるプログラマーが何故か不人気なものクールさを見出していると言うのだから

そこでこのエントリでは、日本情報も多いMastodonを例にして分散SNS本質解説しつつ、何故プログラマー分散SNSクールさを見出しているのかを語っていこうと思う。

本質はActivityPubの中へ潜んでいる

2007年インターネット上に「OpenMicroBlogging」と呼ばれる通信プロトコルが登場した。

OpenMicroBloggingは分散SNSで使われることを想定した通信プロトコルで、OpenMicroBlogging実装SNSとして「Identi.ca」が開設される。

Facebook2004年設立Twitter2006年設立であり、Facebook設立からわずか3年後、Twitter設立からわずか1年後に分散SNSが登場したことになる。

オープンSNSでよく語られるのは「中央集権SNSへのアンチテーゼ」だ。

これらの表現は悪いわけでない、悪いわけでないが分散SNS理解へ誤解を生む。

誤解を生む理由は「わかりやすい」のだ。「自身サービス内で強権を奮うFacebook運営Twitter運営へNOを突きつけよう!」「我々の手にオープンSNSを!」といういかにもな正義は非常にわかやすい。

からこそ一部でこの表現が支持されてしまい声たかかに叫ばれ、多くの人々の分散SNS本質的な理解を妨げた。

インターネットを長らく観測してきたお歴々はご存知だろうが、そもそもユーザー自身管理者となり自分自身ルール運用できるオープンSNS分散SNS登場以前から存在している」のだ。

日本国内であればmixiクローンSNSとして「OpenPNE」などがFLOSSコミュニティでは非常に有名だ。

では、これまでのオープンSNS分散SNSは何が違うのか?

分散SNS大前提として通信プロトコルありきで開発されている点が違うのだ。

思い出して欲しい。Identi.caの前にOpenMicroBloggingが作られていることを。

後に整理されてIdenti.caは「GNU Social」と、OpenMicroBloggingは「OStatus」と呼ばれるようになるが、Mastodonもまた通信プロトコルありきで開発されており、MastodonがありきとしたのがそのOStatusなのだ

OStatusのベースであるOpenMicroBloggingは設計が古いため、現在ではOStatusの事実上の後継であるモダン設計のActivityPubへ差し替えられるという大きな変化はあったが基本は変わらず、MastodonはActivityPubありきで開発されている。

分散SNSとは何なのか?

多くの人々はSNSと言えばTwitterFacebookInstagramなどを想像してしまい、分散SNSと言われるとMastodonGNU Socialを連想してしまう。

はっきりと言おう、この認識自体根本的に最初の誤解であるのだ。

分散SNS通信プロトコルありきで開発されており、ActivityPubなどの通信プロトコルによってSNSサーバー同士が相互接続形成されている。

このネットワークのもの分散SNSだ。Mastodon分散SNS形成するSNSサーバーしかない。

すなわちMastodon分散SNS方式SNS分散SNSSNSなどと表現したほうがより正確な意味を持たせられるのだ。

ただこれは情報技術に詳しいはずの技術者でさえ誤解しやすい部分であり、よりわかりやす説明するためにActivityPubなどで形成されるネットワークのことを「Fediverse Network」と表現することが多くなっている。

まりMastodon分散SNS」「Fediverse Network分散SNS」という図式が成り立つ。

Mastodonはやろうと思えばFediverse Network接続しないこともできるということを理解しておかなければならない。

分散SNS本質

分散SNSとは何か?

ActivityPubなどの通信プロトコルによってSNSサーバー同士が相互接続することにより形成されるネットワーク(= Fediverse Network)そのもの分散SNSであると言った。

では分散SNS本質とは何か?

それを知るためにはFediverse Network特性を知らなければならない。

Fediverse Network形成するActivityPubを現在は様々なSNSサポートしている。

代表例を挙げればマイクロブログサービス型の「Mastodon」「GNU Social」「Pleroma」「Misskey」「microblog.pub」、Facebookのような名鑑名簿型の「Friendica」「Hubzilla」、写真投稿型の「PixelFed」、動画投稿型の「PeerTube」、電子掲示板型の「Prismo」などがActivityPubをサポートしている。

ここで疑問を投げかけてみよう。

もし、何らかの理由Mastodonの開発が停止し、この世から完全にMastodonサーバー消滅した場合、Fediverse Networkはどうなるか?

答えは簡単だ「Fediverse Networkは維持されたまま」である

単にこの世からMastodonが消え失せるだけであってActivityPubが形成するFediverse Network対応しているのはGNU SocialやFriendicaなど他にも多数あるのだ。

Mastodonが使えないのであればGNU Socialを使えば良いというような形式ネットワークインターネット老人会のお歴々はよくご存知で、おそらくこう表現するのではないか

「まるでE-Mail Networkだ」

GMailが使えないのであればYahoo!Mailを使えば良い。それと全く同じだ。

うつまり分散SNS本質それは「SNS形態を取った次世代E-Mail」なのである

分散SNS本質SNS形態を取った次世代E-Mailであるからこそ「Twitter代替」や「中央集権SNSへのアンチテーゼ」などという言説は分散SNS本質表現できているとは言えないのだ

TwitterE-Mail Networkのような特性を持っておらず、E-Mail NetWorkそもそも分散されている(E-Mail NetWorkはそのように設計されたから)。

ましてや、そもそもシステム根本から違うので「劣化Twitter」という言説もまた分散SNS本質などではない。分散SNSTwitterクローンですらないのだから

分散SNS本質SNS形態を取った次世代E-Mailであるからこそ、そのアカウント数はE-Mailと同様にゆっくりと増え続ける。

過去日本ではユーザーが望む望まない、ユーザーが使う使わないへ関係なくDoCoMo携帯電話iモードへ加入するだけでE-Mailアカウントが付いてきた。

分散SNSアカウントはそのようにして増える。今後登場するであろう人気WebサービスがActivityPubをサポートしているとユーザー意識せずともFediverse Networkアクセスできてしまうのだ。

分散SNS本質SNS形態を取った次世代E-Mailであるからこそ、プログラマーたちにとってクールなのだ

現在GMailアカウントがどのように使われているか?を少し考えるだけで、SNS形態を取った次世代E-Mailである分散SNSがどれだけ刺激的で新しいインスピレーションを生み出してくれるかが理解できるだろう。

これが分散SNSだ。

2019-06-21

分散SNSで「Gabドメインブロックするべき」という提起が紛糾している

Eugen Rochko氏の提起

昨今のインターネットへ明るい者であれば「分散SNS」を知っているだろう。

各々のユーザによって個別サーバ相互接続し合うことによってSNS網を構築し、中央集権であるTwitterFacebook代替として確立されたサービスのことだ。

日本では一時期、分散SNS実装の1つであるMastodon」が話題となり、その意義を明確に理解したユーザや、ビジネスチャンス見出し企業が参入した。

Mastodon自分に合わない」「Mastodon流行っていないのでTwitterに戻る」などの理由で一時期よりはアクティブユーザが減ってしまったが、少々の誤解のある人も居るようなので、最後の方でこの点についても言及したい。

そのMastodonを創始した「Eugen Rochko」氏の提起が分散SNS内で紛糾してしまっている。

So Gab has decided that their own code that they spent $5M of investor money developing is so unsalvageably bad that they're going to use Mastodon's code instead, with the added bonus of leeching off of our apps (with Gab apps being banned from app stores)

This is an early warning to fellow admins to be vigilant and domain-block them on sight, when/if they appear (unconfirmed whether they intend to federate), and to app devs to consider if blocking Gab's domains from their app is necessary.

https://mastodon.social/@Gargron/102184195834215862

すべてを翻訳するのは面倒なので要約すると「Mastodonクライアントアプリ製作者はGabドメインブロックに協力して欲しい」という提起だ。

そもそもGabとは何か?

Gabは早い話がTwitterと同様の2016年に創始されたマイクロブログSNSだ。

Gab言論の自由表現の自由が尊ばれ、あらゆる発言表現が許容されるSNSとして成立した。

ここまで聞くと大変素晴らしいSNSのように思えるが、実は「あまりにも自由すぎた」ためにAppleのAppStoreやGoogleのPlayStoreからアプリ排除されてしまうという事態引き起こした。

何故ならばGab自由のためヘイトスピーチすらも許容し、北米ユダヤ教礼拝所の襲撃予告に使われてしまった。

そう、Gab自由すぎたために北米Alternative Rightの巣窟となってしまったのだ。

2019年現在Gabサービス停止へ追い込まれた。

IT界隈のリベラリズム

ここまで聞けばEugen Rochko氏は正しい。2大スマートフォンプラットフォームにさえ排除されたGab擁護するのは非常に難しい。

そんなことは分散SNS界隈は全員がと言って良いほど理解している。GabはEugen Rochko氏から非難を受けても仕方がないと皆が思っているのだ。

しかし、何が問題なのかと言えば「MastodonはAGPLを冠している」からEugen Rochko氏の発言問題とされ紛糾してしまった。

IT界隈は比率として非常にリベラリストが多い。

Richard Stallman」氏が「GNU宣言」を提唱して以降、数多くのFLOSSな成果物が公開され、数多くの情報技術者がそのFLOSSで育ち、日々FLOSSで業務を行っているからこそだ。

GNU宣言個人自由は最大限に守られるべきだとし、個人選択は最大限に尊重するべきだとしている。

AGPLはGNU宣言に影響されたソフトウェアの利用・配布・改変などに関するライセンスだ。非常に自由ライセンスとして知られる。

GNU宣言IT界隈で一種聖典として扱われ、IT界隈でリベラリストが育つ土壌となっている。

MastodonはそんなAGPLを冠して開発されており、GabMastodonフォークして新たなSNSを立ち上げると宣言した。

Eugen Rochko氏はGabMastodonフォークすることへ不快感をあらわにし、フォークすることすらも自由であるはずのMastodonからGabを閉め出そうとしたのである

それへ対して自由尊重する分散SNS界隈は当然ながら「待った」をかけたというのが事の顛末である

イスラム国すら許容したAGPL

見出しへ対して驚愕した人も居るだろう。

イスラム国(ISISISIL)はMastodonと同じくAGPLライセンスで開発されている分散SNS実装の1つである「Diaspora*」へ参入を表明したことがある。

Twitterから閉めだされた「イスラム国」、分散SNSのDiasporaに乗り換え

https://www.itmedia.co.jp/news/spv/1408/22/news099.html

この件も、分散SNS界隈では紛糾したが、AGPLにはイスラム国のようなテロ組織が利用することを禁じるような条項はないので、IT界隈のリベラリズムイスラム国のDiaspora*参入を許容した。

分散SNS界隈が取れる選択は「各々の分散SNSサーバ管理者個人選択としてイスラム国Diaspora*サーバドメインブロックすること」くらいなのだ

これほどAGPLとは自由であり、IT界隈の多くは確固たるリベラルなのである

AGPLを冠しているからこそ

Mastodon自由なAGPLを冠している。

からこそMastodonでは絶大な影響力を持つ創始者たるEugen Rochko氏が「GabMastodonクライアントアプリドメインブロックしないとアプリストアからアナタアプリが削除される可能性がある」というような脅迫と取れるような発言してはいけないのだ。

Eugen Rochko氏自身MastodonをAGPLライセンスと決めたのであれば、Mastodon開発はAGPLに基づいて運用されなければならない。

Eugen Rochko氏ができる発言は、Mastodon本家サーバ(デモサーバ)としても知られるEugen Rochko氏自身運営する「管理者としてmstodon.socialはGabドメインブロックする。そして他のMastodonサーバおよびMastodonクライアントアプリGabドメインブロックするかどうかは管理者開発者自由に委ねられる」くらいなもの

Eugen Rochko氏のGab不快感を持つという意志尊重されなければならない。だがしかしMastodonへ関わる開発者扇動してはならない。

分散SNS界隈はGab擁護しているのではなくAGPLを擁護しているからこそ、Mastodonの偉大な創始者であるEugen Rochko氏の発言は紛糾してしまった。

Eugen Rochko氏の発言は結果としてAGPLの自由を脅かす発言となってしまったのだ。

Twitter自由権利に関しての話題が紛糾することがままあるが、分散SNS界隈が抱える自由権利問題はこの段階まで来ている。

Mastodon流行っていないについて

最後にこの点について解説しておく。

MastodonはActivityPubプロトコルというものに基づいて、Mastodon以外の分散SNS相互コミュニケーションを取ることができる。

このActivityPubプロトコル形成されるネットワークをFediverse Network(日本語では連合ネットワーク翻訳されることが多い)という。

まりアナタが利用する分散SNSがFediverse Networkへ参加していればSNSの種類が違ってもコミュニケーションについては問題ないわけだ。

例えばもしMastodonが完全に廃れてしまい開発が止まっても、Fediverse Network自体はFediverse Networkへ参加する分散SNS存在する限りFediverse Network消滅することはない。Mastodonが消えるだけなのだ

もっとわかりやすい例を出そう。Fediverse Networkは早い話が「SNS形態を取ったE-Mail Networkと似たようなもの」なのである

アナタMastodonアカウントや他の分散SNSアカウントを取得するということは、GMailアカウントYahoo!メールアカウントを取得することへほぼ等しい。

ここまで言うと察しの良い人は段々と気付いてくる。

もしかしてメールネットワークが完全に消えてなくなるとは考えにくいように、分散SNSネットワークも消えてなくなるとは考えにくい?」と。

メール流行流行らないという段階ではすでになく誰でもいつでもメールアドレスは取得できるので一種インフラのようになっているが、分散SNSもほぼ間違いなくそのようになる。

分散SNSアカウントは誰でもいつでも取得できるので、その参入者数はメールのように時間をかけてゆっくりと増え続け、気付けばインフラのようになっているというのが分散SNSネットワーク特性なのだ。そうなるように設計されているから。

Mastodon流行流行らないという部分は問題にするべき部分でなく、というかFediverse Network設計上で見当違いな心配なのだ

要は「分散SNSってメールみたいなものなのね」と早期に気付いた人は早い段階で分散SNSアカウントを取得したし、それにまだ気付いてない人は分散SNSアカウントの取得が遅れているだけということだ。

おそらくは現在分散SNSアカウント未取得でも、将来的に流行するWebサービスがFediverse Network何気なく対応していて、気付かないうちに分散SNSを使えるようになっているということが発生すると思われる。

DoCoMo携帯電話を持っただけでiモードdocomo.co.jpメールアカウントが付いて来たように、流行りのWebサービス登録したら分散SNSアカウントが付いて来るだろう。

分散SNSってそういうものなのだ

2019-06-12

anond:20190612205701

分美「日本国内で強い分散SNSであるMastodonだってGNU Socialのアクティブユーザを取り込むためGNU Socialと互換を取ったのですもの

分美「これが今の分散SNSよ」

共太「自由自分で設置できてルールを作れて」

有子「常にアクティブユーザが居て色んなWebサービスと繋がれる」

――――分散SNSはみんなのために広がっていくんだ

着想元

anond:20190612051750

途中で切れてしまった・・・わかりやすかったかな?

増田でわかる分散SNS

1章 アカウント凍結

有子「あっキレイなお花!」

共太「写真を撮ってTwitterシェアしようぜ!」

有子「いい考えね!じゃあさっそく・・・あれ?」

共太「ん?どうしたんだ?」

有子「あっ私のTwitterアカウントが凍結されてる!」

共太「なっなんだってー!」

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共太「最近SNSアカウントが巻き込まれ凍結されるって話をよく聞くけどまさか有子のアカウントがなぁ・・・

有子「私なにも悪いことしてないよ!お花や猫の写真シェアしたりしてただけだもん!」

分美「あら?どうしたの?」

共太「あっ分美お姉さん!ちょうど良いところに」

有子「分美お姉さん・・・何も悪いことしてないのに私のTwitterアカウントが凍結されちゃって・・・

分美「あら大変!でも仕方ないわよねぇTwitterシステムの上では巻き込まれ凍結はどうしても防げないわ」

共太・有子「えっそうなの!?

分美「Twitter問題のありそうなアカウント独自アルゴリズム自動で凍結しちゃうのよ。コンピュータプログラムで判定しているからどうしとても間違えてしまうことがあるわ」

有子「プログラム相手じゃ間違えてますよってお話することも難しいよね」

共太「Twitter勝手に始めたことを押し付けてくるなんてヒドイじゃないか!」

有子「私の友達だって悪いことしてないのに何度も凍結されちゃって悲しい思いをしてたんだよ!」

共太「お姉さんなにか良い方法はないの!?

分美「ふふふ・・・あるわ!分散SNSよ!」

共太・有子「分散SNS?」

2章 分散SNSって何?

共太「お姉さん、分散SNSってなに?」

有子「前に少しだけ話題になった気がするけど私よく知らない」

分美「分散SNSはねTwitterFacebookみたいなSNSが動くサーバシステム個人個人自由に設置して、設置されたみんなのサーバ同士が繋がり合ってコミュニティネットワークを作ろうって試みなの」

分美「分散SNS構成するサーバ個人の持ち物だから、持ち主の個人独自ルールを定めることができるのよ」

分美「TwitterFacebookサービスを利用しているとTwitterFacebookが定めたルールに利用しているユーザは従わなきゃならないけど、分散SNSサーバ毎にルールを定められるので凍結される可能性を低くできるわ」

有子「あれ?じゃあもしかして私が分散SNSサーバを設置したら・・・

分美「良い点に気が付いたわね!そう、有子ちゃん分散SNSサーバを設置したら有子ちゃんルールよ!」

共太「すっげぇ!じゃあボクの分散SNSサーバを利用したかったら100円な!」

分美「ふふふ、共太クンの分散SNSサーバからそのルールはもちろん定めて良いわ・・・でも分散SNSを利用するユーザにはルールを選ぶ権利があるのよ?」

有子「なるほどね!もし私の分散SNSサーバの利用が無料だったら共太クンの分散SNSサーバを使おうって思うユーザなんか居なくなるじゃない!」

分美「そうねユーザが困っちゃうようなルールを定めればユーザは利用しないだろうし、更に法律違反するルールを定めて実行しちゃうお巡りさんに捕まってしまリスクも当然あるのよ」

共太「自由ルールを決められても好き勝手にしちゃ駄目なんだ・・・

3章 分散SNSは過疎らない

共太「でもさぁ思ったんだけど新しいSNSってユーザ数が少ないよな」

有子「SNSってやっぱりいっぱいユーザが居たほうが楽しいしね」

分美「実はね、分散SNSっていわゆる『過疎』になる可能性が非常に低いのよ。設置したら既に誰かが居るわ」

共太「えっ!?SNSを設置して直ぐは誰も居ないに決まってるじゃないか!」

有子「そうよね?居たとしてもSNSを設置した管理人さんだけでしょ?」

分美「それが分散SNSメリットの1つなのよ。分散SNSは点在する分散SNSサーバ同士が相互接続することで成り立っているの」

分美「だから例えば分散SNSサーバαが既に設置されている状況であれば、分散SNSサーバβが新たに設置されたとき分散SNSサーバβから既に存在する分散SNSサーバαを利用するユーザが見えてコミュニケーションが取れるのよ」

有子「えぇ!?それってすごいことじゃない!!」

共太「自分分散SNSサーバを利用してくれるユーザ積極的に探さなくても良いわけか」

分美「わざと他のユーザを集めないで管理人がたった1人だけで利用している『お一人様』と呼ばれている分散SNSサーバだってあるわよ。他にも家族だけとか学校友達だけの分散SNSサーバがあったり、お絵かき趣味の人のためや音楽趣味の人のための分散SNSサーバもあるわね」

有子「なるほど学校のお友達なら見知った仲だし凍結なんてほとんどありえないもんね!」

共太「通ってるスポーツクラブ分散SNSサーバ設置したら面白そうだなぁ!」

分美「独自ルールを定められるってことは利用するユーザを好きに選ぶこともできるってわけ!そしてなおかつさっきも言ったとおり他の分散SNSサーバユーザともコミュニケーションが取れるから便利」

分美「そんな便利な分散SNSコミュニティネットワーク形成しているのが『ActivityPubプロトコル』よ!」

4章 ActivityPubプロトコル

共太「アクティティパブ・・・?」

有子「プロトコル・・・?」

分美「早い話が分散SNS同士の会話がちゃんとできるようにする方式規格のことなんだけど、実際に重要なのは利用する分散SNSサーバがActivityPubプロトコル対応しているかどうかってこと」

分美「実は分散SNSってActivityPubプロトコルが登場する以前にも様々なプロトコルが考案運用されてきたの」

分美「例を挙げればOStatusプロトコル、DFRNプロトコル、DiasporaプロトコルZotプロトコルあたりが有名ね」

分美「でも問題プロトコルが違えば相互コミュニケーションが取れないことなの」

有子「あれ?分散SNSサーバは他の分散SNSサーバ相互コミュニケーションが取れるんじゃなかったっけ?」

分美「そう、それを実現したのがインターネットで使われる技術の標準仕様を定める団体であるW3C』が制定したActivityPubプロトコルってわけ!」

共太「そうかActivityPubプロトコル以前は分散SNSでも相互接続できない分散SNSがあったんだな」

分美「W3Cが標準仕様であるActivityPubプロトコルを定めてくれたお陰で、分散SNSほとんどは積極的にActivityPubプロトコル採用するようになり、ほとんどの分散SNSサーバほとんどの分散SNSサーバ相互接続コミュニケーションが完成したわ」

5章 もっと知ろう分散SNS

共太「へぇ!ActivityPubプロトコルって凄いんだなぁ」

有子「お姉さん!分散SNSサーバってどんなものがあるの?」

分美「うん!じゃあ先ず最初に語らなきゃいけないのは『GNU Social』ね!Twitterに触発されたマイクロブログSNSよ」

分美「GNU Socialは分散SNS最初期に登場した分散SNS2007年まで遡るわ」

有子「今から12年も前!?そんな前からあるの!?

分美「12年前はidenti.caっていう名前だったの。GNU Socialという名前に落ち着いたのは2013年よ」

共太「それでも6年も前か。その時から分散SNSを考えていたなんて凄いなぁ」

分美「分散SNSのヒントになっているのは2002年に登場したP2Pファイル交換システムの『Winny』なのよ日本製ね」

有子「2002年17年前!どんどん遡るね!」

分美「WinnyのあとにBitTorrentが登場したり色々日本でも問題になり善悪評価が定まらないけれど革新的システムだったのは確かで、それが現代分散SNSという実装に応用されているわ」

分美「GNU Socialの特徴はなんと言ってもその安定性の高さね。最初期に登場したこともあり機能性に乏しさは感じるしアップデートは驚くほど少ないわ。でも後に登場した分散SNSへ強い影響を与えたの」

共太「アップデートが少なくて済むほど安定してるってことか?」

分美「それもあるし、GNU Socialはプラグインによる機能追加に対応しているのよ。新機能が欲しいなら自分で作れという文化なのGNU Socialは」

分美「次に紹介するのは日本で最も人気のある分散SNSMastodon』ね」

有子「あっ聞いたことある!」

分美「Twitterアカウントの凍結騒ぎで一時期Twitterでも話題にのぼったわね。MastodonGNU Socialに触発されたマイクロブログSNSよ」

分美「GNU Socialを参考としたためGNU Socialと互換性がありつつも、よりもモダンな外観や機能を備え、コミュニティが活発でアップデートも非常に多いのが特徴だわ」

共太「それだけ聞くとMastodonの方が良いように感じるなぁ」

分美「日本国内にMastodonサーバは膨大に存在するし分散SNS選びに迷ったらMastodonって考えるのも悪くはないわ。情報も非常に多いしね」

分美「ただMastodon欠点としてはGNU Socialに比べるとより高性能なサーバマシン必要になることね。とある有名なC++プログラマが『富豪的プログラミングだ』と揶揄したのはMastodonコミュニティでは有名な話よ」

有子「自分Mastodonサーバを設置するときサーバマシンの用意に困るわけね」

分美「まぁとは言っても今の普及価格ノートパソコンくらいで十分に動くわ。利用状況によるけどサーバレンタルするとしても月額2,000円以下かしら」

分美「そんな重いMastodonに触発され動作が軽いことを念頭に置かれ開発されたマイクロブログ分散SNS『Pleroma』も検討に値するわね。Mastodonと一部機能互換性を持っているの。Mastodonクライアントアプリが使えたりするのよ」

有子「GNU Socialを参考にしたMastodonMastodonを参考にしたPleromaか面白いなぁ」

共太「お姉さん!なんかもっとこうドーンッとスゴイやつってないの?」

分美「あるわよ?例えば『Hubzilla』なんかは高機能すぎるくらい高機能よ。SNS機能に加えて、ユーザ単位の公開範囲限定チャットアドレス帳カレンダーオンラインストレージ、簡易Webページ作成RSSフィードリーダーFacebook連携Twitter連携、ActivityPub連携etc...」

共太「スゲェ!なんでもアリかHubzilla!」

分美「もともと『ハブ』になることがコンセプトらしいわね。でも今挙げた機能はHubzillaの最大の特徴じゃないの」

有子「えっこの時点で高機能なのに?」

分美「HubzillaはZotプロトコルによるGridネットワークを特徴としていて、これはサーバ認証ユーザ認証が別個に管理されているのよ」

分美「端的に言うとHubzillaサーバαとHubzillaサーバβで1つのユーザアカウント運用できるのよ。例えば普段使ってるHubzillaサーバαが何らかの障害でダウンしても、ユーザアカウントそのままでHubzillaサーバβで利用できちゃうのよ。普通サーバが変わるとユーザアカウントも変えなくちゃいけないわよね。Hubzillaはユーザアカウントを維持できるの」

共太「えっHubzilla凄すぎない?」

有子「まさに分散SNSだね。サーバ1つ無くなっても他のサーバが使えちゃう

分美「非常に先進的な試みをHubzillaはやってるんたけど、その豊富すぎる機能や細かな設定項目、更には複雑な外観で素人お断り感がスゴイのよ・・・

有子「もっとこう気楽で高機能分散SNSはないの?」

分美「あるわよ?」

共太「ちょっと思ったけど何でもあるんだねw」

分美「筆者の増田もこのエントリ書くため改めて調べてみて驚いてるらしいわ。それでもっと気楽な高機能分散SNSには『Misskey』があるわ。なんと国産よ」

分美「投稿テキストへ太字などが設定できたり、昨今のチャットサービスなどで定番化しつつあるいいね!に変わる様々な反応を送れるリアクション機能ユーザ指定して会話できるグループトーク、様々な情報を表示するウィジェット、更にはリバーシゲームが楽しめたりするわ。他にも機能いっぱい」

有子「エンターテイメントって感じ!結構好きかも!Hubzillaは敷居が高すぎる・・・

共太「エンターテイメントと言えばマイクロブログSNS以外には分散SNSってないの?」

分美「あるわよ。Hubzillaを見たときSNS部分はFacebookっぽいなと感じたと思うのだけれど、よりFacebookっぽい分散SNSに『Friendica』があるわ」

分美「FriendicaはFacebookクローンと言って良いほどFacebook機能酷似していて分散SNSFacebook機能を求めているのであれば一番手っ取り早いかもね」

共太「あるとは思ってたけどやっぱりFacebookっぽい分散SNSもあるのか」

有子「えっじゃあもしかしてInstagramっぽいのも・・・

分美「あるわよwInstagramっぽい分散SNSは『PixelFed』ね。Instagramと同様に投稿する写真エフェクトフィルタがかけられるわ」

有子「あるんだw」

共太「流石にYoutube・・・

分美「あるわよwYoutubeっぽい分散SNSは『PeerTube』というの。PeerTubeの凄さはActivityPubプロトコルへの対応だけじゃなく動画配信自体分散機能を持つこと」

共太「あるんだw」

https://peertube.fr/videos/watch/217eefeb-883d-45be-b7fc-a788ad8507d3

分美「この動画は実際にPeerTubeへ投稿されている動画なのだけれど、複数人が同時に視聴するとPeerTubeはYoutubeにない動画配信挙動をするの」

分美「それは視聴者αに続いて視聴者βが動画の視聴を始めると、視聴者βへはPeerTubeサーバから動画配信されるだけでなく視聴者αから動画配信されるのよ。これはWebTorrentという技術を使って実現しているわ」

分美「理論上の話になるけれど、1GBの動画Youtubeが2人へ配信した場合は当然ながらYoutubeサーバは合計2GB配信することになるけれど、PeerTubeサーバ場合は合計1.5GBで済んでしまうのよ。残り0.5GBは他の視聴者からまかなう

有子「これは本当に凄いじゃない!お姉さん当然100人が同時視聴するとPeerTubeサーバ送信量はYoutubeサーバに比べてもっと下がるんでしょ!?

分美「もちろん理論値だし様々な状況によってPeerTubeサーバ送信量は変わるけど間違いなくYoutubeサーバ100人配信するよりは送信量がかなり少なくなるわ」

分美「ちなみに引用しているPeerTubeサーバはわざとフランスのPeerTubeサーバを選んでいるわ。私1人だと何度も動画が途中で止まったけれど増田に貼った時点でどうなるか楽しみね」

共太「PeerTubeスゲェな!もっと知られていても良さそうなのに」

分美「個人動画配信って自宅サーバでやらない限りはレンタルサーバとかだとかなりお金掛かるのよ。PeerTubeだと送信料が抑えられると言っても積み重なるとかなりの額になるしね」

分美「そして例えばJ:COMとか一部のインターネットプロバイダはWebTorrentなどのP2P通信規制をかけているところもあるわ。そのようなプロバイダ契約しているとPeerTubeの旨味は活かせないわね」

有子「PeerTubeもActivityPubプロトコルリプライしたりできるんてしょ?」

分美「できるわ」

https://peertube.cpy.re/videos/watch/da2b08d4-a242-4170-b32a-4ec8cbdca701

分美「この動画はPeerTubeとMastodonのやりとりのデモ動画よ。Mastodon上でPeerTube動画を視聴してリプライしてるわね。そのリプライはPeerTubeへ反映されているの」

有子「すごい!まったく違うWebサービスなのにやりとり出来ちゃってる!」

共太「さっきのPixelFedもやりとりできるんだろ?いいね!とか。これがActivityPubプロトコル・・・!!」

分美「ActivityPubプロトコルは今後ともどんどん様々なWebサービスに広がっていくわ。現在開発中だけれど電子掲示板Redditに触発されActivityPubプロトコルを組み込んだ電子掲示板『Prismo』は良い例ね。Prismoが正式に稼働するとMastodonから電子掲示板雑談へ参加できるようになるわ」

分美「そして別にActivityPubプロトコル対応するため新しくWebサービスを始める必要もないのよ。例えば過去日本国内で栄華を極めたmixiあたりがActivityPubプロトコルサポートしたら一気にmixiから観測できるアクティユーザが数十万人増えるわ。起死回生の一手として検討に値するわね。はてなハイクもそうよ」

分美「ユーザが居ないこと、ユーザを集めることが問題になるのならば常にアクティユーザが居ることへ期待できるActivityPubプロトコル採用するのはアリなのよ。 Permalink | 記事への反応(3) | 20:57

2019-02-16

anond:20190216231137

GNU Assemblerが何かやらかしたのかと思ったが、GoogleGoogle Apps Scriptというので名前を被らせてるのか

2019-02-05

遅まきながら、転生したくなってrustでwebassemblyなんか始めてみようと職場PCで内職開始。。。のはずがWSLでrustup-intがうまくいかない。

proxy環境からかな?と思うもそれならcurlでこけるはずだ。

default host tripleという聞きなれない設定がstable-x86_64-"unknown"-linux-gnuからなのかとCustomize installationをいじるもうまくいかない。

なんやねん、一生java6で腐ってろと言う貧乏神なのかと毒づいたら下記に書いてあった。

https://github.com/rust-lang/rustup.rs/issues/1529

"The situation has been occured in the office, which has proxy and self-trusted certificate."

...やっぱり自社のプロキシ問題かよ。MTTMで今もばっちり解析されているのかよ。オレオレとかまじやめてよ。。

書いてあるとおり、git config http.sslVerify false入力したらばっちりうまくいった。

@sshplendidさんはどうやって気づいたのだろう。あなたは神だ。最高。

。。。環境構築に手間取りすぎて早くも心が折れそう。今日は帰る。

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