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2024-04-16

anond:20240416091055

このコメントのもの政治の話をすると煙たがられる理由説明になっててウケるな。

元増田は「過去政権交代バブル崩壊リーマンショックの直後だったので、実は政策不祥事政治の良し悪し判断する人はそんなにいなくて、経済的な不満が政府の支持•不支持きめる要因なのかな?」としか言ってない。

そこになんの脈絡もなく、学校政治法律教えないから老人優遇するから自民党が支持されるたんだーなんて的外れなかと言うから嫌がられるだけじゃないの?会話が成り立ってないんだよ。

岸田がアベノミクス路線との決別姿勢を明確にしてきているけど…

もし安倍が存命なら、未だに強い影響力を持ってただろうし安倍派の粛清も進んでないであろうことから、明確にアベノミクス路線からの変更を行うこともできなかったであろうことを考えると、山上日本が取り返しのつかない経済的破滅に至るのを防いだってことになるのかな。

国民栄誉賞ものだろ…。

政権交代の原因ってもしかして経済的不満でしかない?

岸田内閣支持率が低下しているが原因がよくわかっていない。個人的には前任者の菅総理やその前の安倍総理よりもはるかにまともだと思ってる。権威主義的でないし、不祥事隠蔽しないし、外交上手い(広島サミットや今回の訪米)

一体誰が不支持に回ってるんだろうと思って、ふと思いついたのが経済的苦境による不支持率の増加だ。歴史的円安インフレ実質賃金の目減りが続いている。自分は、円安は前任者たちが進めていたアベノミクス副作用で岸田総理は尻拭いしてるだけだと思ってるのだが、世間的には岸田総理の失政扱いされてるんだろうなと思った。

さて、ここから本題。55年体制成立後の日本政権交代は2回起きたわけだけど、そういや2回ともその前の不況が絡んでいるなと気が付いた。

1993年政権交代バブル崩壊

2009年政権交代リーマンショック

そんなわけで、政治不信っていうのは政策の良し悪しや不祥事なんかよりも景気の良し悪しで判断される要素が大きいんじゃなかろかと思った次第である。みなさんはどうお考えだろうか?

2024-04-15

地方衰退の原因の一つ

とある地方企業コンサル的な仕事をしているんだけど、

これ、地方衰退の原因なんじゃねーの?と思うことが。

         

まず圧倒的にIT、いやビジネスのやり取りに関するリテラシーが低い。

まじで低い。

フロッピーディスクとか、何年ぶりに見たんだろう。

現役で使われているけど、そもそも新品を入手することはとても困難な時代なので、

何度も何度も上書きして使ってるけどさ・・・

          

あとファイルのやり取り。

セキュリティがまあそんなに重要ではなかったら、そのへんに転がってるファイル転送とか

使っちゃいますよね。

DLする際にPWなんかつけた日にゃあ、相手方永遠にDLできない、という・・・

           

そして、10頼んだら、12返してくる、みたいな気の利いた取引先は皆無。

だいたい4くらいで戻ってくる。

なので、簡単プロジェクトであっても、東京仕事している時の4倍くらい時間かかるのさ。

   

まあそれでお互いに良しとしているからいつまで立っても経済的には自立しないんだろうけどさ。

こんなぬるま湯で、国から補助金頼みの財政とか、もういっそ地方都市は死滅するか、

または切り捨てられた上での自立しかないんだろうなあ。

anond:20240414090650

同じ氷河期世代国立大院卒で、Core30/Large70あたりの会社渡り歩いたが、同世代生保受給者と大差ないぐらいの所得水準の奴らが新自由主義支持しているのホントに謎だった。

彼らのほとんどは経済的理由で、40代後半になった今でも結婚すらできていない(あえてしない、のではなく経済力がなくてできない)のだが。

anond:20240415010418

30年で新陳代謝しなかったおかげでバブル崩壊後も日本は死に至る程度の緩やかな衰退で済んだけど

本当はチンチン代謝を促して新しい会社産業に変えていくべきだったのかもしれないね

緩やかな衰退ではなく経済的ハードランディングからの新構造産業自体を変えるべきだったと思う

2024-04-14

anond:20240413195843

これ、100%はいわないけど90%はそう言う、経済的に困窮してるから虐待してしまうのだと

ここ違和感ある。

「言うこと聞かない、育てにくい。だから躾のためにやってる」って言う片親が経済的困窮を理由にする親よりも多数派では?

anond:20240414090650

既存の何かをぶっ壊せば俺たちにチャンスが来るという根拠の薄い希望はあったよね

バブル崩壊とはいえ当時の日本はまだまだ経済的に豊かで壊すべきものはいくらでもあり

そんな中既存の枠組みに捕らわれてはIT化の波に乗り遅れる危険もあり

時代既得権層をぶっ壊して新しい時代を作ろうという動きがあった

しかしそれらは失敗し、肝心の既得権層の中核は打ち倒せないどころか強化され

その間に中間層貧困化が進み、もはや既得権層になんとか縋らないと生きていくのが難しくなった


当時の方向性としては間違っていなかったと思う

失敗があったとしたら、当時の既得権に取って代わる新しい既得権を生み出せなかったことだろう

anond:20240414090650

バブル時代日本経済的に発展したが精神的には空虚

金はあるが、どこか間違った方向に進んでしまったんじゃないかという不安を色んなメディアが煽っていたからな

バブル崩壊後に、日銀政府が適切な財政支出と金融緩和で景気を下支えしていれば傷が浅かったものの、

そこで日本経済発展方向性を間違えている思想が効いてきて

構造改革やら不良債権処理といった清算主義的な発想が力を持ってしまったのが最悪のタイミングで失われた30年に突入した

裕福な女子が余裕を持って格上受験するから医学部合格率が低い

表題のことを書き残したい。

医学部入試男性のほうが合格率が高いのは差別の結果、というのは数年前よく見かけた。上野千鶴子2019年東大入学式"祝辞"でも冒頭で以下のように触れられている。

「全国医学部調査結果を公表した文科省担当者が、こんなコメントを述べています。『男子優位の学部学科は他に見当たらず、理工系文系女子が優位な場合が多い』。ということは、医学部を除く他学部では、女子の入りにくさは1以下であること、医学部が1を越えていることには、なんらかの説明が要ることを意味します。」

しかし、慶応医学部医学科 ("祝辞"では”事件”のあった東京医科大や順天堂大と混ぜて紹介された)は、点数操作無しで合格率男女比1.37で、上野の母校である京大("祝辞"には登場しなかった)も1.27だ。こちももちろん点数操作は無い。根本的な原因が点数操作以外にあることは、文科省調査結果が出たときから明らかだった。

医学部と他学部合格率男女比が異なることへの私の説明表題の通りで、詳細に言うと以下になる。

受験者の全体平均と医学部など難関大学受験者に多い富裕層では、受験選択の傾向が異なる。富裕層女性偏差値的格上校を積極的受験するため、合格率は男性なみかそれより下になる。》

難関大学は、特に理系医学部以外でも男性のほうが合格率も高い(ことが多い)

2019年4月時点で、一般人でもweb複数年・多数の学部の男女合格率を拾えたのが早稲田 だ。

学部ごとに'13~’18年の6年間の一般入試合格率男女比平均値を出すと

政経0.92, 法学0.97, 文化構想0.94, 文学1.03, 教育1.02, 商学1.22, 社会科学1.22, 人間科学1.20, 基幹理工1.47, 創造理工1.17, 先端理工1.57

となる。文系は男女拮抗が多いが、理工系3学部男性のほうが合格率でもはっきりと高い。

女子枠創設が話題('24年春時点)の京大理系は、‘22年、’23年の合格率男女比が理学部で1.55、1.79、工学部で1.38、1.29となかなかの値だ。

'23年の教育学部(理)も合格率比0.45とすごい値だが、ここは約10名という定員数の影響が大きいだろう。

裕福な家庭の女子学生には余裕がある(?)

 

学部日本大学全体の平均を見ると文系理系女性のほうが合格率が高く (あるいは男女拮抗)、難関大学では男性合格率が高いなら、普通大学難関大学では合格率の男女比がはっきり違うことになる。

よく知られているように難関大学学生受験生の学力面以外での特徴は、経済的に余裕がある割合が高いこと。大学受験で難関大とフツーの大学で違う、はだいたい、リッチ受験生とフツーの受験生の行動が違う、になる。

リッチでそこそこ以上に成績が良い高校生が難関大を挑戦的受験するときは、都市部の中堅以上の私大を滑り止めにしていることが多い。

また、滑り止め大学受験・進学が容易な富裕層大都市居住者女性大学進学率が男性並みか、それ以上で、日本大学受験生の全体平均、ましてや就職コースを含む高校生の全国平均とは状況が大きく異なる。

富裕層女子学生でも進学についてのプレッシャーが強い、とも言えそうだが、"祝辞"では

女子学生浪人を避けるために余裕を持って受験先を決める傾向があります

と言ってこれが絶賛されたのだから、フツーは買えない余裕を高い家庭経済力で買っている、という認識が良いのだろう。

たぶん、都市から地方への進学がカギの一つになっている

逆転に至るさらなる要因として、都市から地方大への進学者数が男女で大きく異なることが挙げられる。例えば以下の調査結果

ttps://www.ipss.go.jp/publication/e/jinkomon/pdf/19823104.pdf

都市から地方公立大に進学する動機で大きいのは、一人暮らしをしたい・学費を低く抑えたい、だろう。男性理系との相性がいい。

女性が格上大学記念受験する傍らで男性都市部から地方に進学すると、男性の難関大合格率が相対的に上がる。

社会学徒的には初歩の初歩?

詳細な検討にはデータ (滑り止めと、進学実績水増しのための多数校受験区別とか) が足りない。

しかし書いていて、家庭経済力の差・都市地方における滑り止め確保のコスト差・男女の自主的な行動の違い、が組み合わさって自然難関大学では女性合格率が下がる、というのはむしろ社会学の知見としては当然の結果に思えた。

ただ、そう明記しているものを見つけられなかった。

難関大学における女性学生や志望者の少なさを問題視する論文はすぐ見つかるが、一般社会では数年前に問題視され、"祝辞”でも触れられるくらい話題になっていた合格率は、あまりアカデミック社会学では考察対象になっていないようだ。

かに、人気になれば下がる合格率にやっきになるほうがおかしい。しかし、余計な男女分断を避けるためにもそう言ってくれれば、文科省も何年も調査しなかっただろうとも思う。せっかくなので、ここに書き残しておく。

借金やきついバイトをさせないのは性差別” と上野千鶴子に言われたくない

あの"祝辞"は冒頭の後、こう続く。

2016年度の学校基本調査によれば4年制大学進学率は男子55.6%、女子48.2%と7ポイントもの差があります。この差は成績の差ではありません。『息子は大学まで、娘は短大まで』でよいと考える親の性差別の結果です。」

原因がやはり家庭経済状況と、それへの対処の男女差に要因があることは明白だろう。例えば2014年に発表された調査では、奨学金借金している割合男性理系50%、女性理系46%、男性文系44%、女性文系41%だった。

学生数は男性が文:理 =約1:1、女性が同4:1なので、調査結果の数字を当てはめると借金率男女差は約5ポイントとなる。そして借金だけでなく、きついバイト貧乏生活、長距離通学など、大学進学の金銭面をどうにかするのは基本、男性のほうが適性がある。

借金などムチャをして進学できるのは男性有利な構造があるため、と主張はできる。ただ男性のムチャの動機は、自分より高所得パートナーを得るルートが無い、社会保障も届かない、という要素が強い。

エリート女の泣き所はエリートしか愛せないってこと、主夫 (ハウスハズバンド) を養うなんて現実的じゃない」

という上野本人の有名な言葉が、そしてこの発言をした上野がこの「祝辞」を述べる栄誉を与えられ、なおかつ今も権威として君臨している現実が、男性女性よりも進学や労働でムチャをする理由、ムチャせざるを得ない原因を端的に示している。
一方でそれらのムチャは、よく死ぬ(もちろん同じルート突入たからには男女問わず)、という副作用と、それでもそれがマシ、というつらい現実を伴っている。

上野の主張は、彼女ほど親の経済的援助(大学近くに住居を準備し、かつ博士課程修了までの学費生活費も支える)に恵まれていない子と、そこまではできない親の苦労と苦悩を無視している。また大学進学以外のキャリア視野に入っていない点でも同じ傾向で多様性を欠いている。

そして、大学進学率の低さを解決するために非エリート家庭への経済的支援模索するのではなく、エリート女性を含む女性全体に対する性差別解決せよと主張するのは、自らの指導地位を利用して非エリート女性被害者性を奪う行為だ。

他人の苦難に親身になるのは素晴らしいが、"彼女たちは苦労させられている" を "私たちは苦労させられている" に変換して他者非難し、自己権益を主張する行為を、私は当時も今も好きになれそうにない。

2024-04-13

anond:20240413204511

●(精神的/経済的/肉体的)DVをしてきた甲から、まともな乙が子どもと一緒に逃げたケース

そもそも親権者を決める以前に乙に未成年略取罪が成立する。

乙を逮捕して子供は甲に引き渡した状態離婚調停スタート前科前歴のない甲が単独親権者になって解決

共同親権についてまとめてみたけど間違ってたら教えて

妻とか知人があんまり興味ない俺にも意見を求めてくるからちょびっと調べた俺の今の理解を書くけど、浅いと思うので間違ってたり考慮してないケースがあったりしたら教えて。ソースとかないです。拾い食いです。

なお、性別に引っ張られないようにヤバい方の親を「甲」、まともな方の親を「乙」表現します。

●(精神的/経済的/肉体的)DVをしてきた甲から、まともな乙が子どもと一緒に逃げたケース

家庭裁判所ちゃんDVがあったことを認定し、共同親権は認められず、乙と子どもだけで手術や進学を決められる。子どもと甲との関わりはなくなる。

DVがあったとは言えないと家庭裁判所判断し、共同親権を認め、甲が子ども人生に口出しをしたり定期的に子どもと面会したりする権利を得る。

カルト宗教精神的な病が原因で正常な判断ができなくなった(もしくはもともとできない)甲が、『乙はパートナー自分の子にひどいことをする親失格の人間だ』みたいな嘘を子どもに吹き込み、一緒に逃げたケース

家庭裁判所が乙による存在しないDV見出し共同親権が認められず、子ども人生は甲に一任される

家庭裁判所が甲の嘘を見抜き、共同親権を認め、輸血を禁止させたり進学を阻止したりしようとしている甲に乙が口出しできる

●双方が理性的で、話し合いの末に離婚したケース

家庭裁判所共同親権を認め、子ども人生重要ステージにおいては話し合って方針を決める

エイリアンvsプレデター放置して新しい恋人と乳繰り合ってる親↔あいつと違って飯を食わせてやってるから文句禁止DV親が離婚するケース

家庭裁判所が……どうするんだ?施設に送るの?ここまで終わってないけどこんな風なドイツ在住のブロガー共同親権(子ども生活ベースはまだマシな方の親と同居)になってた気がするからそうなるのかな?


肯定派の人たちは現在③の乙扱いされている人に「子どもをヤバ親に連れ去られた被害者なのに子どもに一生会えなくて可哀想!この法が成立すればきっと③みたいなことはなくなるから安心して」と思っていて、否定派の人たちは施行後生まれるであろう②の乙に「DVからなんとか逃げられたのに、加害者と一生関わり続けるなんて可哀想!」と思っている。

①④⑤しかないのが理想だけど家庭裁判所も間違えるだろうし、どれがどの割合になるかは分からない。海外を見れば分かるかもしれないし、日本では今まで単独親権しか母親が有利だったから参考にならないかもしれない。


備考

●国際離婚に際しての日本人による子どもの連れ去りは世界的にも問題視されている。話し合おうとする外国人パートナーから子どもと一緒に国外に逃げるのがハーグ条約違反らしい。福原愛がこれをやった

G20共同親権がないのは日本インドサウジアラビアトルコのみ(ジェンダーギャップが大きい一部の国で残っている古い制度的な扱い)

2021年度の時点で、母子家庭119.5万世帯。父子家庭14.9万世帯。そこから死別や未婚の親を除くと離婚が原因なのは母子家庭の80%くらいで父子家庭の70%くらい

母子世帯は平均年収373万円、父子世帯は平均年収606万円

養育費未払いが母子家庭の3/4と父子家庭の9/10に起こっている(養育費払ってないくせに口出しはするわけ!?否定派はまだ見ぬ②の甲に怒っている)

協議離婚に関するアンケート(回答者1000人)での「別居の相手と話し合わなかった理由は何?」の回答:話をしたくなかった=37.9%、突然出ていった・突然追い出された=33.8%、相手が応じなかった=13.1%、DV虐待で余裕がなかった&話し合いをすることが危険だった&別居時取り決めることに関する知識がなかった=それぞれ4.1%ずつ


俺の考え

国際的問題になっている連れ去りを国内でも違法にするために共同親権にしたいのはわかる。「外圧に負けるな!日本では未来永劫単独親権のみであれ!」とは思わない。我が子と引き離されて親権取られて養育費ちゃんと払ってそれでも面会させてもらえない親とかいるだろうし、遅かれ早かれ共同親権になっただろう。そのことに異論はない。行ったり来たりで子どもが忙しいとか学校どうするとか両方新しい恋人作って子どもの居場所がないとかの問題もあるみたいだけど…銀の弾丸なんて無いからそこはしょうがないのかなと思う。夫婦別姓も然りだけど、制度として選択肢が多いほうが良いように思うし。

   

ただいくつか疑問もある。養育費を払わない奴に強制的に支払わせる仕組みを先に作るか同時に整備するかして、養育費を払わず口出しをする甲が生まれ可能性を潰してるの?追記:ありました】あと家庭裁判所負担はかなり増えるだろうけど親権認定は数カ月〜数年待ちでミス多いですとかにならないの?いろいろなシステムにおいて「事前に整えておく」か「大きな転換になるから現場の人は大変だけど、一気に同時に変える」の方式を取るべきじゃないの?変更足りてなくない?そもそも父親母親単独親権割合を半々に近づけてからの方がみんなの抵抗少ないんじゃない?あと新聞とかテレビとかネットニュースの人たちはもっと報じてくれない?俺スポーツ興味ないんだよ。


追伸

話し合いをしなかった理由:話し合いたくなかったからとか養育費未払いがいっぱいとかさ、もっとみんなちゃんと生きてよ。いい大人お気持ちで動かれちゃ子ども裁判所もアンハッピーですよ。「あ、こいつ話通じねーわ何話しても無駄じゃん」になる直前とかなった直後の、まだ話し合いするだけの理性が残ってるうちに離婚切り出しなよ。対話拒否が一番子供っぽいよ。

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追記

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240308-OYT1T50047/

 

今までの法律は「別居してるけど親なんだから……扶養してあげたら?いや義務ではないけど……」といった感じだったけど、新しい法では「お前にも親権あるんだからお前も親のままだよ。当然養育費も出すよね?」という理論養育費の支払いを義務付けられるっぽい。

児童福祉仕事にしてるからこそ共同親権に賛成

連れ去りがどうこうだけでなく、他のメリットもあるよってことを言いたい

父親子ども暴力を振るい母親が庇い続けるも耐えきれず逃げる、共同親権に反対の人にもわかりやすシナリオだと思う

逆に母親虐待する場合父親が庇うことも当然ある

そういう場合はいいのよ、子どもそばにまともな大人が一人はいから介入しても話が通じるし親権も持っているから様々な対応が取れる

夫婦どちらも虐待してる場合はそれより厄介だけど、夫婦関係が完全に対等でなおかつどちらも積極的虐待したいことはまずなくて大抵は片方に引きずられてる

その温度差を利用して切り崩すことは意外と簡単で(当たり前だけど従属してる側は不満を貯めてるから)、従属してた側も権利があるからその後は容易なの

で、問題は片親

男女関係ないんだけど話すと大体被害者意識を持っていて、自分虐待したくないけどしてしまう、でもそれは仕方ない事なんだという言い訳を始める

これ、100%はいわないけど90%はそう言う、経済的に困窮してるから虐待してしまうのだと

それならと生活保護受給に協力してそれなりに暮らせるようになっても虐待をつづけるのよ

問題経済でなく自尊心なんだと思う

から養育費強制徴収には賛成だけど、養育費が入っても駄目だろうなという気持ちもある

そしてそういう親の虐待が一線を越えてしまう事がある

そうなるとこちらとしては強硬対応をせざる得ないし、基本そうしているけど問題相手には親権という印籠があることでこれが厄介極まりない

一時は保護できるけれど親権を盾に抗議されると長期間は難しい、そして元鞘

今のところ子どもが亡くなったケースはないけど、入院したケースは幾度もあって本当に紙一重

親はベッドに横になってる子どもの横で泣いて謝ってるけど、こっちからしたら噴飯モノだよね

DVと同じく虐待親も虐待続けるくせに謝るのがとてもとても上手で、なんなら涙まで流して謝るけど退院して一週間もすればまた虐待するのを見続けてきてるし

児童虐待を防ぐについて何が一番厄介かというと、ただ一人が親権を持っていて確信的に虐待を続けるケースなのよ

そういうクズみたいな親から子どもを守るのに共同親権はとても有意義だと思う

何がいいって利害が対立している親がそれぞれ親権を持っているのがいい

確信的に虐待を続けるケースでも共同親権なら防げる可能性が増える、それだけでも賛成する価値がある

子どもの命を、心を守るためにも共同親権に賛成する

養育費バックレは女のほうが多いか

バックレ率は女のほうが高く、バックレ数は男のほうが多い。

ソース:こども家庭庁 令和 3年度 全国ひとり親世帯調査結果の概要

https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/f1dc19f2-79dc-49bf-a774-21607026a21d/9ff012a5/20230725_councils_shingikai_hinkon_hitorioya_6TseCaln_05.pdf

養育費を受けたことがない」と答えた割合は、母子家庭56.9%、父子家庭85.9%。

まりバックレ率は女のほうが高い。

母子家庭世帯11,950,00 × 離婚母子家庭79.5% × 1度も貰ったことがない56.9% = 約540,564世

父子家庭世帯149,000 × 離婚父子家庭69.7% × 1度も貰ったことがない85.9% = 約89,210世帯

まりバックレ数は男のほうが多い。

ちなみに養育費に関する取り決めをしていない理由複数回答)は、母子家庭は「相手と関わりたくない」がトップ、次いで「相手に支払う意思がないと思った」「相手に支払う能力がないと思った」の順。

父子家庭は「相手と関わりたくない」がトップ、次いで「相手に支払う能力がないと思った」「自分収入等で経済的問題がない」「相手に支払う意思がないと思った」の順。

取り決めをしていない最も大きな理由は、母子家庭は上の複数回答のと順位変わらず。

父子家庭は「自分収入等で経済的問題がない」がトップ、次いで「相手と関わりたくない」「相手に支払う能力がないと思った」の順になる。

平均収入母子家庭父子家庭ではマジ違うのでこれはちょっと分かるな。

2024-04-12

anond:20240410183056

韓国に生まれたら韓国人として生きるんじゃないの

経済的にも政治でも負けてるし日本を選ぶ理由がない

日本衰退論者のタイプ別対処

日本経済的未来・魅力がないという層

はよ日本から出て海外で挑戦しろ

マーケットとして衰退してるのは間違いないしイノベーションも起きにくいし

お前が日本であるということ以外に日本ビジネスをする理由はない

生活が苦しくて日本終わってると思う層

死ぬまで日本にしがみつけ

お前みたいな無能底辺層が今の生活水準以上で暮らせる国は日本以外にはおそらく無い

日本天井が低い代わりに底が高くこれはお前にとってこの上ないメリット

anond:20240412113351

そうだね、再エネって電力自由取引市場との組み合わせで「あっちこっちで発電してる電力が総量として需要をまかなう」「広域・分散型のネットワークが全体として可用性を保障してる」という考え方に基づいてて、今のところは地域別・時間帯別で見たときに不足する電力は原発他とのエネルギーミックスでまかなうことでこの仕組みが成り立ってる。再エネと原発が補完的関係なんだけど、EDFの収支を見るとわかるように、この補完関係では今のところ原発が割を食ってるんだよね。で、「採算合わないからってどんどん停止して大丈夫なのか」という問いに対しても明確な「大丈夫!」があるわけじゃないので、そこについて慎重論が出るのはわかるし、自分理解する。

核融合自分も期待してるんだ。というか、正確に言うと希望を捨ててないというところかな。次の氷期の前に核融合技術を完成させないと、人類はもう次がないから…。核融合ブーム:人類の聖杯

ただ、その核融合技術ですら、純粋経済的コスト問題のせいで再エネに事業化を阻まれしまうかもしれない。今後は爆安の太陽光パネルやシート型のペロブスカイト電池が地表や建造物や海面にどんどん展開されていく。で、気候が安定してる期間は再エネのエネルギーメリットオーダーでの最安値を維持できちゃう。新たな発電方式は、その低廉なコストを超えない限り商業化が難しい。今の技術開発フェーズが今後「採算性なし」って理由で止まらないことを祈ってる。

少子高齢化について適当に考える

適当BIGLOBEに載ってた子供を持ちたくない理由から考える。

 

経済的不安があるから

人間誰しも、ある生活水準キープしたがるんだから、大体みんな経済的不安があるのは当たり前。これは本質ではなく、「分かりやす子供を持ちたくない理由」。つまり、使いやすい嘘。本当に「金ないか子供持てない」なんて考えてる人は少ないと思う。

 

・育てる自信がない

逆に育てる自信がある人なんていないと思う。子育てなんて学校で習わんからね。初めてのことなんだから自信がなくて当たり前。

これは核家族化がマジで悪さしてると思う。家にジジイババア特にババアがいる時の安心感半端ない子育てで何か困ったら助けてくれるだろう。そう思わせるくらい、ババアはそこにいるだけでパワーになる。

要は、頼れる人間がいないことが問題核家族化で同居してる人数が減ってるんだから、当然、「同居してる人で頼れる人がいる割合」も下がる。4人暮らしだと3人しか「頼れる人間候補」がいないが、ジジイババアがいて6人暮らしなら5人も候補がいる。

他にも原因はあると思うが、とりあえず、核家族化は止めるべきだと思う(一方で、医療が発達して老人が長生きしてしまうため、介護しなきゃいけない世の中になってるのはマジでだるいと思う)。

 

子供が好きじゃない、苦手

きじゃないなら持たなくていいと思うが、苦手なら持ってみろと思う。他人の子供と自分の子供では、愛情全然違うんだから。恐らく、子供に嫌われることを恐れているんだろうと思う。苦手っていうのは、嫌いというのとはまた別な話。嫌われてもいいか子供には元気に育ってほしい…みたいな、こういうのが嫌なんだろうなと思う。言い方は悪いが、もう大人のくせに、いつまでも子供に嫌われるから子供を叱れない」って言ってるようなもん。

どういう仕組みでそうなってるかまでは分からんが、昔より、精神年齢が、実年齢と比べて育つ速度が遅くなってるんじゃないか?と思う。

 

自由がなくなるから

言いたいことは分かるし、それなら持たなくていいと思う。こんなわがままな人が子育てできるとは思わないから、持たなくて正解。

 

終わり。寝る。

2024-04-11

真◯苑の功罪[宗教]宗教

私にとっての功罪というか、今は信仰とは距離を置いていて向こうの人たちとは没交渉です。

子供の頃から親に巻き込まれる形で流されるままやってきて、長じて大人になり結婚を機にほぼ関わらなくなった自分が改めて思うことを綴ります

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小学校低学年の頃に母が入信し、そこから日曜は母に連れられて精舎に行く日々に。

ちなみに父は反対していた。(母が強引に勝手に父の入信届も出していたけども)

小さい頃から行っていたので素直に信じていたけど、ずーっと子供は親の言うことを素直に聞くのが修行みたいなことと親への感謝を言われ続けていて年齢が上がるにつれてうんざりしていた。

母は独善的で過干渉な人で、あなたのためによかれと思ってとよくいい、自分が求めたことが受け入れられるまでどこまでも引かない人だったので、イヤイヤながらしたがっていたけども、物心つくかつかないかの頃から親に反抗していた私は、親の言うことを素直に聞かない自分ダメなヤツだという思いと筋が通らないおかしい主張をなぜ受け入れなければならないかという思いの間で揺れながら子供時代を過ごしていた。

母と喧嘩になると、私が母に反発するのは背後にいる呪縛霊のせいだとか御先祖様が水神を利用するだけ利用して疎かにしていたからだとか言ってきて嫌だった。

こんなに親と衝突しないといけないのなら将来子供は持ちたくないと思うほどだったし、自分子供として可愛げがないということにも嫌気がさしていた。

余談だが、教義が家父長的というか今は変わってるのかもしれないけども妻は夫をたてて素直に受け入れるのが大事で、自分配偶者理不尽であってもそれは過去因縁で与えられた試練みたいな感じでたまに明らかに配偶者がモラなのに、至らない自分が悪いんだみたいなことを呟いてるXのポストをみるともやる。

進学して家を出ても、行った先の信者の方にお世話になりながら最寄りの精舎に行っていた。(母による手回しにより)

社会人になってもそれは続いていたが、一人暮らし薄給なのに、定期的に先祖の供養のための施餓鬼護摩お布施をむしり取られるのが地味に痛かった。(5000円〜10000円ぐらい/回)

これまた余談だが、真◯苑は経済的には良心的な宗教法人だと思う。誓願しても最大で毎月3万円ぐらいのお布施だった気がする。(お布施とは言わないが独自用語なのでわかりやすお布施と言っています)

個人金銭的な負担は薄く広くと言ったところか。

その割には、立川に大きな精舎を作ったり、三越を通してオークション流出しそうだった仏像を高額で競り落としたり、村山工場跡地を買ったりと沢山お金を使っていてその財源は一体どこから?と素朴な疑問として思っていた。

若い頃は苛烈だった母も歳をとり、自身病気になったりでだいぶ弱ってパワーダウンし、もう真◯苑には関わらないと宣言したわけでもないが、あれしろこれしろとは全く言わなくなって私は完全に離れ、ホッとしている。

思うに私は信仰をするには怠惰すぎた。早起きして公園掃除をすることも、友人を失う覚悟勧誘することも嫌で仕方がなく、それよりもいつまでも寝ていたいとか友達と遊びたいとかそう言った目先の利益のために信仰することをやめたと言っても過言ではないだろう。多分後悔はしていない。今とても楽だから

それでも時たま、後ろめたく思うのは、悪い因縁を断ち切ってなくて子供達に引き継がれたらどうしようとかそう言うことをふと思ってしまうし、色々な恩を受けたのに仇で返すような生き方をしていてこのままで済むわけがないともたまに思うからだ。

死んだら菩薩にはなれないだろうし… まぁもういいけど。

真◯苑に限らず、よく「大難を小難に。小難を無難に」と界隈では言われるが、そう言うことを能登大地震にあった人にも正面切って言えるのかと思う。

私はあの地震被害を見て神も仏もないとつくづく思った。もしそれでも仏はいるというのであれば、仏とはなんと無慈悲存在か。

それでも、生き残った人たちで真◯苑を信仰している人たちは信仰があってよかったんだろうと思う。

母にもあってよかった。違うものに走っていたら周りの人間も母自身も今よりも断然酷い目にあっていただろうから

代表について一言。直に話したことはないけども、5メートルぐらいの距離対峙した時にこの人はすごいお坊さんだと思って、なぜか知らないが涙がブワッと出てきてすごい奇跡みたいな人だと思った。カリスマ性がすごかった。

そして、つくづく私にはこんな立派なお坊さんにはなれないと感じた。

まぁこんな感じです。

もう2度と戻ることはないと思うけど、歳をとって子供達が独立して配偶者もいなくなったらまた信仰しようと思うかもしれないとも思う。

批判を目にしたりするとそんなことないと思う気持ちもあり、なんと思っていいのかわからないのが正直な気持ちだ。私の人生にとっては、いい面も悪い面もあった。それだけ。

2024-04-10

anond:20240410134857

これ首都圏地方都市の一部だけなんだよな、譲らないの

 

地方は、親戚付き合いとかあって、目上の人を立てるとか、自分ひとりで生きていると考える人割合が低いとかいろいろあるだろうけど、

よっぽど経済的に困窮していない限り、自家用車移動がデフォっていう大前提地方にはある

年取ってヨボヨボしているのに、生活のために電車バスに乗って働きに出たり、電車バスで日曜品買い出しに行く・通院に行く、

そんな自分の親や自分のじいちゃんばあちゃんとおなじ年齢の人に親切に出来ない人はそりゃ少ないよね

 

 

首都圏は、別にお金にも生活にも困ってないじじばばやママ様や子連れ様が、遊ぶためにラッシュ時間電車に乗り込むがよくあるのよね

そこに、自分ひとりで生きていると考える人割合が高いも加わって、譲らない人は譲らないみたいになってる

 

からさまに山遊び帰りのじじばばとか正直無視したくなるよね、目の前に立たれれば譲るが

2024年アニメ感想

・悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~

はいはいどうぜいつものなろうノベルでしょ」と思って観たら、思いのほか面白い

その理由はあまりテンポの良さと、無駄を一切省いたノンストレスさにあるのだと思う。

主人公レベル99で最強、なんていう擦られ過多のテンプレを厭味ったらしく見せつけないのも良い。

なろうものの「こういうのでいいんだよ」を詰め込んだ作品で、それ故に希薄な感じも否めないものの万人受けしそうな感はある。

あとEDが秀逸で、EDに関していえば今季一かもしれない。モンキーダンス!!

アンデッドアンラック

メタ作品言葉遊びもあって良い。

展開もジャンプらしい王道かと思いきや、色々と捻りを利かせている。

原作を読んだことがないので意外な展開に「おっ」となることも多く、意外と凝った作品

また、化物語のような演出が多かったも印象的。

ただ難点は前回の振り返りの長さと引き伸ばし。

作画は悪くないでテンポが良ければバスったのでは?という印象。

・愚かな天使悪魔と踊る

原作は随分と前に出版されたものらしい。

それも納得というか、90年~00年に見られた懐かしいノリを繰り広げる作品

暴力ヒロインに謎のギャグが節々に挟まれシュールシリアスがごっちゃになっているような。

人によって好みが非常に分かれそうではあるが、個人的には結構好き。

ただ全体的には馴染みのある設定と展開ばかりで目新しさには欠け、そこまでインパクトは感じず。

あと端役に悟空クリリンって豪華すぎんだろ…。

休日のわるものさん

休日の夜に見るのに適したアニメ

まったりした雰囲気作品で、ほろ酔い加減に観るのがちょうど良い。

戦隊モノの悪役の休日を描く作品で。物語としては起伏に乏しく、だからこそ安心して観れる感も。

いかつい主人公が猫を「さん」付けで呼ぶのが可愛い

今期の癒し枠。

・30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい

自分は男なのでBLには一切興味がないものの、それでも楽しめた作品

なんだろう…この作品一言形容するなら「懐かしさ」かもしれない。

一昔にあった少女漫画純愛系といった感じで、今ではテンプレ化し過ぎていて普通の男女物ではあまり見られなくなったような。

からこそ形が”男×男”になっても楽しめたというか、変な技巧もなく、ここまで真っ直ぐな好意アニメでは久々に見た気もする。

恋愛ものしては昨今、「素直に好きになったら負け」みたいな風潮が多い中、ストレート愛情を示すシーンの多さが逆に新鮮に思えたりも。

あとうどん可愛い

シャングリラフロンティア

VRゲームを題材とした作品

原作は知らず、アニメで知った勢。

作画も丁寧で、評判通りに面白い。膨大な設定が売りの作品でもある。

安定した面白さで、主人公と共にゲームを進めている感覚も味わえる。

独特な悪ノリが特徴的で人によっては大いに嵌りそうではあるけど、自分場合はそれほどでもなかった。

スナックバス

ネットでは色々言われていたようだけど、普通面白かった印象。

原作は少し読んだことがあり、比べると確かに間延びしている感はある。

ただ原作の緩急を抑えていることで逆にリアリティを感じられ、ハマれば場末スナックの退廃感が心地よくなってくる。

内容は原作同様面白いツッコミの秀逸さは秀でていると思う。

視聴者お酒片手に楽しむ作品カワバンガ!!

ダンジョン飯

今季では1,2位を争う傑作。

作画は美しく、動く所ではぬるぬる動き、カット割りも素晴らしい。

作品としても魅力あるキャラクター意表のある設定の数々。

動く鎧を調理して食べる、といった一見して「無理だろ」というもの合理的に描く想像力

伏線に富み、生態学的な側面も強めで作者の教養が伺える。

往年のファンタジー好きにこそ観てほしい作品で、目から鱗が剥がれ落ちるであろう作品

世界観も秀逸。もしダンジョン存在したら?といったことを社会的経済的システムとして描いている点もシニカルで良い。

おすすめ

道産子ギャルなまらめんこい

ふーん、道産子ってエッチじゃん

・姫様“拷問”の時間です

今期の癒し枠の代表作。

拷問と銘打つものグロテスクさは皆無で、こんな世界観だったらグリフィスも蝕しなかっただろうなという世界観

基本的にはくっころ姫と可愛い拷問ちゃんとのイチャイチャを観るような作品

あと魔王様が今季一の聖人で、魔王軍は絵に描いたようなホワイト企業。うらやましい。

今の日本に足りないものを描いているような作品で、ただただ癒される。

疲れた社会人には特におすすめ作品

・ぶっちぎり?!

MAPPA制作なので作画が良い。

オリジナルアニメ、ということで注目があまり高くなかったように思える作品

しか個人的には思わぬ掘り出し物。というか普通面白かった。

かに主人公ダメダメっぷりは鼻につくものの、その分周りのキャラクターが魅力的。

何よりその内の一人である”摩利人”の声は佐々木望さん!

幽白好きとしては佐々木望さんのヤンキー声が聞けるだけでも楽しめた。

ギャグシリアスバランステンポも良くて、個人的にはもっと話題になってもいいんじゃないかなぁと思ったアニメ

魔法少女にあこがれて

えっど。

正直馬鹿にしていた感はある。

安易エロ客引きとか下品」、そう思っていた時期が俺にもありました

ただストーリーは思いのほか作り込まれて、後半になるにつれエロがおまけに感じられるような展開は素晴らしい。

うーん…でもなぁ…。キャラ同士の掛け合いも悪くないし、個性も立ってる。こりすちゃん可愛いし。

それでも同人誌アニメ化したような、二次創作感を払拭し切れなかった印象も。

けどアニメは綺麗に終わったのでヨシ!

勇気爆発バーンブレイバーン

今季唯一のロボット物かつ今季一の問題作

熱い。熱すぎる作品

王道かつ傾いているという、一つの作品内で矛盾体現するようなアニメ

ネットでも大いに話題となり、気持ち悪い巨大ロボということで評判になったほど。

ストーリーとしては主人公が巨大ロボと邂逅して、それに乗り、敵を倒してヒーローになるというまさに王道中の王道

それに同性愛の要素をひと加えwみたいなノリの作品。ほんとそんな感じ。

でもこれは現代の性の多様性について語った作品でもあると思うんだ。

「本当の性の多様性とは?」そう自らに問いかけ、これが日本世界に誇るアニメ文化の答えだ!と言わんばかりに突っ切った愛の多様性に、視聴者驚愕し、感動すること間違いなし。

あと主題歌が秀逸。カラオケで歌いたくなるのはもちろんのこと、出勤前に聞くと元気と勇気を分けてもらえること間違いなし。

このアニメを観て、キミも勇気爆発だ!!

欧州の電力市場で何が起きているか

考えをまとめるために書いているので長くなってしまった。

なので最初にChat GPT要約をおいとく。

要約

再エネ以外に投資が来ない。

投資マネーが再エネに集まり既存電源に行かない状況が続いている模様。

再生可能エネルギーは、施設製造建設・設置、さら運営ノウハウが溜まってきて再エネが安定した投資先と見做されてきており、潤沢な資金供給が続いている。

例えば、利回りなども、再エネ設備耐用年数を従来は20年などで計算していた。これは公的補助が20年だったと言う前提だが、次々と公的補助が終了した結果、耐用年数を30年以上で計算するところが増えていて、それらをミックスした投資商品が登場、安定した資金調達に繋がっているようだ。


一方で、相対的既存電源に対する投資が減っている。欧州でもエネルギー安全保障観点からイギリスフランスなどで原発新規計画が出てる。

今時、国の金だけでやると言う計画イギリスが建てるはずも無く、資金募集しているのだが、全然投資が集まらなくてかなり苦戦している。

これとは別の話として、エネルギー安全保障観点だと言っているのに、当初目論みの建設費で手を上げたのが中国企業中国"系"ですらない、中国国営企業しかないと言う状況で、これだとまずいと言う事で、新規設置の原発が生み出す電力の買取保証価格をつり上げたところ、なんと再生可能エネルギーの2倍から3倍の価格になってしまって問題化している。

エネルギーの安定供給安全保障観点という点では色々な電源をミックスするのは当然で、そういう点では単価の高い電力が混ざっても仕方が無い。

が、その国のエネルギー価格は、その国の国際競争力に直結する。製造業はもちろんのこと、ITデータセンターの立地、研究施設の立地など情報系にも影響してくる。

国策である程度電力価格コントロールできるからと言って、上げれば今度は国際投資が逃げていくということで、苦しい状況が続いている。

既存電源の採算割れ

欧州と言うより主にフランスでの問題なのだが、フランス原子力発電所で発電した電力を他の国に売ると言うビジネスを行っていた。

ところが、再生可能エネルギー市場を荒らすようになってしまったため、もくろみが崩れてしまって採算性が悪化している。


既存電源と再生可能エネルギーの違いは何かと言うと、限界費用が全く違う。再生可能エネルギーは、燃料費がないと言うところが大きくて、0円以上で売却できれば利益になる。というか、勝手に発電されるので止める意味が無い。

そのため、他の電源では燃料費が上回って赤字になるケースでも電力を市場に流す事ができる。そんなもの価格競争しても意味が無いので、例えば火力発電所は再エネの供給が大きくなったら発電を止めて、採算より高くなったら稼働すると言う事を行っている。

特にLNGガスタービンは即応性が高いため、再生可能エネルギー追従して運転をするのに適している様だ。


一方、そんな器用なことができない電源がある。

それが原発

原発は燃料を燃やしているにもかかわらず、再生可能エネルギーと似たような性質を持っている。発電を始めたら勝手に発電されるので止められない、出力調整が難しい、燃料費に比べて設備費・初期投資割合が大きいといったことだ。

そのため思いっき市場を食い合っている。再エネがピークで安い時は下手するとマイナス金額(つまり、売買に関わる諸経費を発電側が持つというようなもの)で売却される電力に対して経済面追従を迫られる。

それでも、再エネが担う割合が低いころは、それ以外の時間帯で収益を出すことが可能だった。しかし、段々と再エネだけで賄える時間帯が増えてしまい採算性が悪化しているのである


また、原子力発電所など大規模電源は30年以上の耐用年数を見込んで採算が取れるように投資商品にするのが一般的で、原発場合は40年以上も当たり前だ。その間当然リスクを見込んでるんだけど、変化が急激すぎてそのリスク範囲を超えてしまっていている模様。

これは時限爆弾みたいなもので、実はちょっとヤバいと思われる。

電源関係投資ってかなり安定的投資と見做されてる影響で、年金など公共性の高い投資商品に基礎的なものとして組み込まれていることが多く、吹っ飛んだら電力関係だけじゃ済まないと思われる。

そしてここが不安定なので、従来型の大規模電源開発投資が集まらない状況が続いている。

環境 テロリスト 団体はESG投資の結果だとか宣伝するし、それに呼応するように原発 村の盲信者 関係者が陰謀論じみたことを言ってるけど、実際には経済的リスクが大きい一方で、利益が少ないことが要因だと思われる。

今後の見通し

もはや後戻りができないぐらい進んでしまっている。この流れは止まらないだろう。

ただ、各種のデータを見ると本当にこれで電力の安定性大丈夫なの?と心配になるんだが、進んでいる源が経済という祟り神なので止めらんない。すると安定化する方法はそれに対応する電源開発なり大規模蓄電なり水素アンモニア製造するなりしかないと思われる。

実は、原子力発電所も、負荷変動に柔軟に対応するようなもの設計可能らしく、そういったものが出てくる可能性はある。が、投資基準再生可能エネルギーに対してになるので、それより優位なものが作れるかはわからない。

翻って日本

日本は電力の自由市場の中にはいないので、急激な変革に巻き込まれはいない。

また電力価格の決定が統括原価方式なので、例えば発電所を30年使うと設定して投資した場合原則的建設費などの初動費は30年間固定されて電力価格転嫁することが認められている。

ある意味再生可能エネルギーの固定価格買取制度によく似ているが、そちらとの違いは、稼働していない発電所の維持費も電力価格転嫁できる仕組みであるということ。

例えば原子力発電所で再稼働出来てない発電所は多くあるが、発電して無くてもそれらの費用は電力価格に乗ってきているし、原発が稼働してない分だけ維持している旧式の火力の維持費なども当然ここに乗っかってくる。

これによって電力価格の上昇を抑え、安定化すると言う効果があるのだが、ここ15年ぐらいの急激な環境変化に対応できなくなってきているのも否めない。

ただ、制度を続けていけば、急激な市場の変化は発生しないと思われる


と、国内だけを見てればいいのだが。

既に書いたが、その国のエネルギーコストは、その国の競争力に直結する。国際競争に晒されている今、エネルギーコストが高いと企業立地などを逃すことになるので投資が集まらなくなる。

直近の動きでは原発を再稼働させようという取り組みが継続して行われている。

原発燃料費よりも建設費・維持費がかかる。それらは再稼働しなくても電力料金に乗っかってる一方で、それに加えて燃料費割合の大きい旧式火力を回さなければならない。これが電力料金を上げる要因になっているのは確かだ。

から短期的には原発を再稼働させるということはあっているのだけれど、長期的に見ると、ライバルになり得る欧州再生可能エネルギーという安いエネルギー源を苦しみながらも獲得しつつあると言う事には追従出来ていない。

さらに、欧州環境対応大義名分に、自分たちの有利な点を伸ばすような、再エネを使った製品では無いと追加の関税を課して保護政策を実行してくるのも間違い無い。自由貿易どこいったって思うが仕方が無い。


日本でも再生可能エネルギーは最も安い電源になりつつある。

環境問題への対応はもちろんしていく必要があるが、今一度、エネルギーコストをどうやって下げていくのかと言う基本に立ち戻って電源の選択を考える時に来ていると思う。


その点では、洋上風力発電を巡る汚職が痛かった。かなり安い入札が行われていたのに、なんだかんだと理由を付けて不可とした。

その結果、国内商社と組んでいた海外電源開発会社投資を引き上げちゃったんだよな。

せめてそういうことは二度と無いようにしたい。

anond:20240410093541

あらすじ

32歳の与野都は、2年前まで東京アパレル正社員として働いていたが、更年期障害を抱える母親の看病のため、茨城県実家に戻ってきた。今は牛久大仏を望むアウトレットモールショップ店員として契約で働いている。地元の友だちは次々結婚したり彼氏ができたりする中で、都もモール内の回転寿司店で働く貫一と出会いつき合い始めた。でも料理が上手で優しいけれど経済的不安定な彼と結婚したいかどうか、都は自分気持ちがわからない。実家では両親共に体調を崩し、気づいたら経済状態悪化していた。さら職場ではセクハラパワハラ

主人公東京で初めに働いていた服屋はそこのブランドが好きだから安く買いたいという理由で、そのブランドが好きで意欲もあったか店長にまでなっていた。帰ってきて地元アウトレットの安めのブランド契約社員で働くようになってからはそのブランドの良さはわかるが好きではない、でも家から通えて家族の通院に合わせてシフトの融通が効くという条件になると働き口が限られるので文句言う気もない、というストーリーだった。

anond:20240407212814

どちらかというと移民を受け入れた方が良いと言ってる人の方が多いのでは。

たとえばOECD

https://www.oecd.org/migration/OECD%20Migration%20Policy%20Debates%20Numero%202.pdf

他にもこの辺とか。

https://www.forbes.com/sites/stuartanderson/2023/02/23/immigrants-make-economies-more-dynamic-increase-employment-growth/

だいたいの先進国高齢化による労働人口比率の減少や教育水準上昇に伴う肉体労働単純労働就労者不足に悩んでいて、そこを教育水準の低い貧困出身移民で埋め合わせている。

教育水準が低く経済的にも貧しいから粗暴だったり社会規範への理解度が低く遵法精神が薄く社会問題を引き起こすのだけど、それは先進国成熟する前は自国民低学歴層による仕事社会問題担い手移民になったという話。

移民を入れないと肉体労働単純労働就労者が不足し、インフラクオリティが下がり、強風で囲いが倒れる建設現場だとか油漏れ運行休止する新幹線だとか、そういうのが増えていく。

まぁでもこれも何十年かすればインフラ崩壊貧困国転落で教育水準が下がって肉体労働単純労働就労者を確保できるようになるから、間の数十年さえ我慢すれば自然解決するけどね。

2024-04-09

anond:20240409205133

経済的DVは、「お金がもらえない虐待」と、「賄賂環境コントロールされる」(加害目的の闇バイトを雇われる)があって、どちらも深刻なんだがな

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