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はてなキーワード: マーチングとは

2020-01-25

ポスタル2を思い出すんだよ

あの時に放火されたのはマーチングバンド隊だった

車は燃えるのに運転はできない欠陥ゲーム

本当に恥ずかしい

2019-09-17

anond:20190917142319

兄妹がまずいないな。ネタバレになるけどこぼれ落ちた個性に形が宿ったみたいな設定だし。

ただ、発表済みのメギドに兄妹のマーチングバンドキャラいるからそれに期待してくれ。

2019-05-15

規模縮小後に起きるのは、宗教団体による蹂躙

anond:20190515082746 の続き。

学校の枠組みによる部活動の縮小やレベルダウンが起きた後は、学外のクラブチームによる課外活動への移行が起きる。

クラブチームになると、環境整備にとにかく金がかかる。練習場も機材も指導者も全部自己資金で賄う必要がある。

そうなると何が起きるか?

宗教団体による蹂躙寡占化である

これが既に起きているジャンルがある。マーチングバンド世界である

吹奏楽コンクール主催する吹奏楽連盟とは別の団体主催している「マーチングバンド全国大会」の一般部門は、創価学会団体天理教団体の2つだけで優勝を争っている状態がもう20年以上続いている。続いている理由は、資金力の違いにより環境面で他の一般団体追随を許さないためだ。特に創価学会発言力が強く、創価学会団体に有利になるようなルール改正も行われている。

創価系列吹奏楽でも成績が急上昇しており、大学部門では全国金賞常連になった。

この流れが中学高校でも今後起きていくのは確実だ。既にアメフト日本一を決めるライスボウルハーフタイムショーは創価学会独断であるが、ブラスエキスポ博多どんたく横浜国際仮装行列などの大型イベント出演団体創価統一教会天理幸福の科学などの宗教団体で占められる未来が見えている。

この流れは文化系部活だけでなく、運動部でも同じになるはずだ。

2019-04-19

もうすぐ長女の誕生日

明後日は長女の10歳の誕生日だ。

思えば長女が生まれる前はいろいろあった。

長女の生産地は7月下旬ビジネスホテルの一室。その日の夜に行われる花火大会を見るために1泊するのが便利だったのと,彼女浴衣姿が見たかたから予約した。

花火を見終わりホテルに帰ってほろ酔いの僕たちは “合体” 

それまではちゃん避妊していたんだけど,その日の彼女は激しくて,近藤さんを着けていなかった僕はあえなく果てた。

それから3か月後,体育の日を挟んだ3連休初日彼女と付き合って1年5カ月,いままで会ったこともなかった彼女の親父さんお袋さんに紹介されて初めてあいさつした。和やかな雰囲気だったな。

その翌日,デート帰りの車,もうすぐ彼女の家,運転する僕に彼女が「〇〇公園に寄って」と。そして,車内で見せられたエコー写真キューピーさんというかクリオネさんというか,そんな白い影が写っていた。「4カ月目だって・・・」という彼女は涙ぐんでた。「ごめん,もっとから分かっていたけど言い出せなかった」だって

俺は思わず「ヤッター!!」って叫んで彼女を抱きしめた。そして「結婚しよう」と言った。キョトンとする彼女の表情は忘れられない。

それから一昨日初めて会ったの彼女の両親の元にスーツを着て舞い戻り,ぶん殴られるのを覚悟謝罪結婚挨拶に行ったんだけど,親父さんもお袋さんもこっちが拍子抜けするくらい喜んでくれた。

それから1週間後,役所婚姻届けを提出しに行き,2週間後には親せきを交えた食事会,それまで,妊娠していることを妻とともに隠れて縮こまっていた長女は,ようやく解放されたらしく妻の中でグングン成長し,あっという間に妻はどこからみても立派な妊婦さんになった。

海辺の温暖な町から山間部の極寒の僕の町にお嫁にきて,「寒い寒い,この寒さは妊婦に悪いか実家に帰りたい」という妻を必死になだめた冬。

やがて春がやってきてめでたく長女が誕生

うれしくてうれしくて,立ち会った分娩室で僕はまた「ヤッター!」って叫んだ。「涙を流すお父さんはいますけど,ヤッター!って叫ぶお父さんは初めてです」と産婦人科看護婦さんにたしなめられて,妻はちょっとふくれていた。でも妻曰く「意外と痛くない。まだいける」だって

1歳で卒乳し,2歳ころには,自分フォークスプーンを持って一切こぼさず食事をしていた長女。3歳になる前にはおむつも取れて,それから今までおねしょしたことがない。

幼稚園では4月生まれアドバンテージ早生まれの子たちを引き連れてお姉さんの立場マーチングで一番難しいティンプトンドラムも,お遊戯会でのあいさつも,いつも長女だった。

やがて,妹ができ,弟も2人でき,4人兄弟お姉ちゃんになった。

長女を育ててみて,「なーんだ,子育てってめっちゃ楽やん。こんなの何人でもいけるやん。」と思った夫婦は,立て続けに4人の子どもを授かったが,楽なのは長女だけでした。あとの3人が未だに大変なことと言ったら・・・

いつまでお父さんといっしょにお風呂に入ってくれるかな?

いつまでお父さんと一緒に寝てくれるかな?

いつまで「おとうさんと結婚する」って言ってくれるかな?

もうすぐ10歳。あと8年もすれば成人か。もう折り返してしまったんだね。

嬉しいけれど,なんだかさみしいなあ。

このまま健康で明るく元気に育ってね。

2019-03-13

anond:20190313120716

マーチングバンドで「ピポット」って習ったから、そこで間違えたのかもしれないな。

2018-11-06

体育会系部活社会の縮図だった

マーチングバンドをやっていた。

休むことは基本的に許されていない。

体調不良で休むのはありだ。

夏休みでも学校に行った。

土日休みで十分だった。

先生朝練をやると言えば、文句も言わずに行った。

そもそも部活は「やりたいから」やってた。

いじめを苦に亡くなったニュースを見た。

夏期休暇で皆が部活をしているとき

沖縄旅行に行っている」写真ツイッターに載せたようだ。

会社に言い換えるのは、やり過ぎな気もするけど

みんな忙しく仕事をしている中、慰労休暇をとり「沖縄旅行に行っている」と写真を載せたようなもんだ。

まぁ、ツイッターを見る方もバカ

ツイッターに載せる方もバカなんだが。

載せなくても良いものを、わざわざ全世界に見えるところに載せちゃうようなところをみると

普段から空気読めてなかったんじゃないかと思う。

まぁ、休んじゃいけないなんてないし、

休むひとを恨むのもおかしい話だけどね!

ほんと会社みたいだw

2018-10-29

追記あり】『すごい!マーチング祭』って大丈夫なのかね

※このエントリ

日本マーチング業界新しい風を入れよう」とか

協会主体ではなく自分たちでできることする活動」とか

面白いことをしようとする人たちの運動」それらのムーブメント自体に対して批判言及しているものではありません。

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ポイント

マーチング界隈の比較若い団体らによる12月下旬に開催予定のマーチングイベント『すごい!マーチング祭』

https://www.marching-matsuri.com/blank-1

ポイント

そのイベントクラウドファンディングによって一部資金を募っている

https://motion-gallery.net/projects/marching-matsuri2018

マーチング一般層にも広めたいという目的クラウドファンディングするのはいいと思う。多くの人の目に留まるのであれば。

しかイベント開催は普通チケットスポンサーから収益で経費をまかなうものなので、このクラファンは何を目的としたものなのかと疑問に思った。

以下プロジェクト詳細より引用

------

募集内容

(開催費用(概算)

会場費:50万

警備費:10

印刷費:10

雑費:10

出演団体御礼:70万

動画作成配信広報:30万

合計・・・約180万円

そのうち70万円をプロジェクト応援頂きたいと考えております

(出演団体御礼については、普段から自費負担活動をしているマーチングバンドの皆さんに対し、遠路よりご出演いただくにあたり、若干ですが各団体支援する予定です)

------

「そのうち70万円をプロジェクト応援頂きたいと考えております。」との一文がある。

概算費用の中にある70万、つまり出演団体御礼をクラウドファンディングで募っているのだろうか。

だとすると、参加団体へのお礼はイベント開催の収益から出すのではなくクラファンで集める、と。

御礼分を観客からだけでなくクラファンのお客さんから集めるってこと?これってゲスト団体に失礼じゃない?大丈夫???

ラファン自体目標達成しなくてもイベントは実現するそうなので、元々御礼のお金は用意する予定ではあったのだろう。

でもその70万(御礼)は、「できれば収益からじゃなくクラファンでまかないたい」という思いがあるように読めたんだけど、どうだろうか。

から『総額180万のうちの70万という意味でした』と弁明がもしかしたらあるかもしれないが、費用項目がずらっと並んでる最後に「そのうち70万円を」という書き方は普通「これらのうちの70万」、つまり一覧の中に該当する70万のことを指しているという認識以外に考えようがないと思うのだがいかがだろうか。

仮に御礼費用のつもりじゃないとしたら、なぜクラファン目標額70万なのか。

ところでチケット代は

祭  券:①正面シート席 2500縁

     ②スタンド   1500縁

     ③バックシート 1000縁

となっている。席数は下のページによると1,148席だそう。

http://www.wikiwand.com/ja/%E7%84%BC%E6%B4%A5%E5%B8%82%E7%B7%8F%E5%90%88%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89

1148席を前後にわけるとして正面582席。満員にして145万5千円。

バックシート満員にして58万2千円。つまり席満員の場合200万超える。

まり前後のが満員になれば、180万の費用を上回り圧倒的黒字

てかクラファンで70万賄ったとしてその分浮いた収益は誰のものとしてどこにいくの?

なおスタンドっていうのがよくわからないけど、正面の後ろとか横の立ち見席ってことだろうか。(立ち見は消防法的に大丈夫なのか?と疑問もある)


次に、その費用内訳はほんと??

例えば「会場費:50万」とあるが、ここで会場の総合体育館使用料金表を確認したい。

https://www.city.yaizu.lg.jp/k004/documents/a.pdf

まず今回はチケット徴収があるので一日通しで212,030円

終演が16時15分とのことなのでもしからしたら9~17時の142,060円かもしれないが、時間押したり撤収を考えると一日通しで押さえていると考えられる。いずれにしても今回は高いほうの212,030円計算してみる。

さらに、ウォームアップや待機用にサブアリーナを押さえているとみて11,450円追加。

…がひとつイベントとしてチケット徴収対象とみなされる可能性があり、今回は高いほうの57,250円仮定する。

さらスタッフ控室として会議室19,080円押さえる。

ここまでで、メイン+サブ+会議室合計が288,360円。

なお今回チケット代は最高2,500円なので備考(3)が適用され10%上乗せ、利用料は計317,196円と推測。

会場費50万まで20万近く余っている。果たして何に使われているのか。

次に付帯設備確認する。

https://www.city.yaizu.lg.jp/k004/documents/b.pdf

フロアーシート 全128本 (1.1×19m) ということなので、90本借り9,000円。午前午後夜間の3区分通しで27,000円だろうか。

90本の計算根拠:横(1.1m)45本で約50m分、縦(19m)は×2倍で38m

放送設備2,720円やマイク適当にたくさん借りるとして音響関係合計5000円×3区分で15,000円。

司会やゲスト用とかにイス10単位200円借りるとして100脚借りても一日通し6,000円。

ここまでの付帯設備使用料で48,000円。備考(2)がよくわからないけどそこまで大きく変わらないだろう。

さて施設利用料+付帯設備使用料の合計は365,196円。

この金額税抜きなのか税込みなのか、また施設利用料に消費税が入るのかわからないけど、仮に消費税加算するとしても会場費合計394,411円。

ここまでの数字はそれぞれの区分で一番高い料金を選んでいるので、高く見積もっても40万行かない計算になる。

という訳で自分概算40万。

50万と40万じゃ大きく違うと思うんだけど、概算が概算すぎない???

ちなみに印刷10万についてはパンフレットだろうけど、大手プリントパックでの自動見積もりしてみた。

https://www.printpac.co.jp/contents/search_price.html

A4サイズコート110(しっかりしてるタイプの紙)、10営業日2000部(お客さん用1500、スタッフ出演者用500)

ページ数は迷うところだが7団体の紹介を1P丸々使うとは思えないので1Pに2団体で3.5P、あとはご挨拶やらスポンサー紹介で8Pで足りると計算

27,670 円 と見積もられた。

使う紙質によって多少変化はするだろうけど、めちゃくちゃ高いの使って5万というところではないだろうか。

…と、ここまで読んでいただいたように費用概算がいまいち信ぴょう性に欠けるのである

クラウドファンディングを募るからには、うそ偽りがあっては困る。その企画にほれ込み、賛同し、困っているなら自分も協力したい!という思いでお金を払うわけなのだから

前半にも書いたが、クラファンで70万賄ったとして、その分浮いた収益は誰のものとしてどこにいくの?

そのあたり、ぜひ反論していただければ透明性の高いイベントとして評価できる。

マーチング好きの皆さんはこのエントリについてどう思うだろうか。

計算式のミス漏れている費用などあれば指摘いただきたい(SNS話題にしてもらえればみんなで議論が深まると思う)

追記

JASRACへの上納金を忘れてるとの指摘ありました。これについては入場料取る公演なので発生しますね。忘れてました。

しかし払う気あるんかな?

追記2】

体育館使用料焼津市外者の使用のため2倍になるとの指摘がありました。

2018-07-10

[]ダイエット8日目

現在

体重:80.4kg

体脂肪:46.1%

昨日から変化なし。

■昨日の運動状況

目標可否
目標1万歩以上
ストレッチ×
水をこまめに飲む×
プランク30秒
足上げ運動、空中文字書き
フリパラ体操

ご飯状況

時間昨日飯今日
朝飯ブラックコーヒー1本サラダチキン豆乳バナナねぎサーモン巻(合計391kcal)
昼飯チョコチップスティックパン3本(300kcal)ツナマヨおにぎり1個
間食なしから貰えば食べるかも
夜飯焼き魚(鯖)、きゅうり浅漬け、 お味噌汁キャベツたっぷり)納豆豆腐卵かけご飯焼き魚(ホッケ)、きゅうり浅漬け、冷やしトマト、 お味噌汁キャベツ入り)、豆腐納豆ご飯50g程度

表の改行のしかたが分からない…半角スペース2つって見たけど出ないよ??気のせい?

雑記

血圧の薬を飲み始めて2日目?

最高136,最低90,脈75 と正常な範囲だった。

からか、少し体調は良くなってきてる。いいねー!

今日ご飯は、教えてもらったことを参考にしたよ!

豆乳バナナ美味しい・・・! 欲を言えば無調整豆乳飲みたかったんだけど売ってなったからなぁ。

サラダチキンご飯 の順で食べたんだけど、サラダチキンってめっちゃお腹いっぱいになるね!朝から苦しい(笑)

夜ご飯サラダチキンってのも良さそう。意外と美味しかったし。

今まで太ってきたのって、栄養が偏って必要カロリー量も食べてなかったからかなぁ。

マーチングバンドという運動系(?)の部活に入っていて、それから一切動かなくなって

デスクワーク椅子から動くことを禁止されたこともあって……

まぁどうでも良いね。うん。

歩き時は早足で、そしてお尻を引っ込める(腰を上に持ち上げる?)ようにして歩き始めたら

ズボンウエストが本の少しゆるくなった。頑張るぞー!

2018-05-01

何事も先延ばしにするからデブになった

自らの欲に忠実に生きてきた。

学生時代運動していたから太ることも無かったが

社会人になってデスクワークというほぼ動かない仕事になり

5年で20kg増えてしまった。

会社では7.5時間椅子から動けない。

動けるのはお手洗いに行くときだけ。

残業も多いから、帰りがけにジムに行くことも出来ない。

痩せると言われるスクワット毎日100回しているが

お尻や太もも筋肉痛になっているだけで体重には変化がない。

有酸素運動を!とも思ったが、踏み台運動をやろうとしたら

床がミシミシ言うのでやめた。

一時期ジムに通っていたこともあるけど、ゴキが出たのでやめてしまった。

誰か錦糸町あたりでジム通う人いない?土日に頑張ろうと思う。

運動は嫌いじゃない。学生時代吹奏楽部マーチングバンドだった。

(意外と体育会系で腹筋背筋腕立て、走りこみもした)

ちなみに、160cm 81kgの超絶デブ

朝、昼を食べないのに夜だけ食べるのが悪いんだろうな…。

2017-10-26

部活のつまんない縦社会はさっさと廃れるべきだっていう話

何回掛け合っても結局誰も今の状態を見直そうともしないまま引退演奏会迎えそうだからここで吐き出してスッキリしとく。

社会とか礼儀と称して後輩になんでも押し付け馬鹿みたいな伝統いい加減やめたら?

この間の定期演奏会のリハもさ、体育館の配置とか椅子やセッティングなんか全部一年生にやらせてたけど、一年から三年までみんなで協力して早く終わらせた方が効率よく進むのわからない?土日の合奏前のセッティングも、パー練前のセッティングも同じ。一番練習時間多く取ってあげないといけない一年生の練習時間奪ってどうすんの?手伝ったら「甘やかすな」?単にあんたら楽したいだけでしょ。頭おかしいんじゃないの?

マーチングのコンテ引きとかだって、むしろうちら三年生がやるべきだったんじゃないの?日頃から自主練の時間奪っといて、一年練習足りてない!やる気あん!?とか叱るマーミス、正直こいつ馬鹿じゃないのって思ってたよ。

それと学年でソロとかファースト決めるんじゃなくて実力で決めなよ。最後から、三年生だからっていう「気持ち」を持ちこんでいい場面とダメな場面があるのわかんない?もう名指しするけどクラパートリーダー音楽隊出身の子達のこと自分より経歴長くて上手いって自分で認めてたよね?じゃあなんでコンクールソロ譲らなかったの?より上手い子がソロやった方が評価高くなる可能性あるのわかるよね?全部を最高のクオリティでやってこその最後の思い出なんじゃないの。それともこの期に及んで後輩に嫉妬?みんなで上目指す事とあんたの気持ちどっちが大事なの。

それから一番ムカついてることなんだけど

楽器練習のことで後輩に問題があったならそれを指導するのは先輩の役目だってうちも思うよ。でも、雑用挨拶回りのことをわざわざ全員集めて一時間以上も説教する必要ある?注意するにしても出来てない子にその場で伝えて次から気をつけようねでいいじゃん。そんな事で無駄時間とって、挙句三年に謝罪回り?こんなやり方、貴重な練習時間浪費させてごめんって謝るべきなのはしろうちらの方だよ。

てか、雑用したら楽器上手くなるの?根性論とか精神論ばっかでひたすら厳しく締め付けてれば実力付くの?そんな訳ないよね。本当に一年生のこと思ってやってるんならただのサイコパスだよ。

次期幹部パートリーダー決める時もそう。なんで実力ある子、上手い子を選ばないで、雑用の出来と先輩への態度とかで優先順位付けられてるパート普通にあるの?そんなんだったら必死練習して上手くなる努力した子より機嫌取って太鼓持ちやってた方が偉いって事になっちゃう。本当に実力ある子、努力して上手くなった子が馬鹿を見るみたいな空気作っちゃ絶対ダメじゃん。意味からない。

でさ、最近の新入部員は弱いーとか、すぐ辞めちゃうーとかさ、あんたらがこき使っていじめ抜いた結果じゃないの?なんで辞めた子のせいみたいに言えるんだろう。頭おかしいよ。

だいたい社会勉強なんてこの先高校上がったらバイトだってできるようになるし、先輩へのマナーや礼節を学ぶのはそこでもいいわけでしょ?吹奏楽部なんだから楽器のことを第一に教えてあげないとダメじゃん。なんでそこの優先順位履き違えてんの?楽器を吹く楽しさを学びに入部してきた子に雑用ばっかやらせて、毎日毎日圧力かけて、辞めた子たちはさぞ失望したと思うよ。だって毎日毎日仕事がー挨拶がーって小言ばっかり!楽器を吹く楽しさよりそっちの苦痛が上回ったら誰だって辞めたくなるよ。それを我慢して続けるのが偉いなんて、よくニュースブラックとかハラスメントとか言われて問題になってるような大人とやってる事なんにも変わんないじゃん。

これから先、今の二年、一年が三年に上がった後もその後もずっとこんな体制でやっていくんなら、多分うちの学校永遠に全国行けないどころか地区大会、下手したら県大会すら抜けれないんじゃない?新入生みんな辞めちゃって部員減ったらA編すら出れなくなるかもね。それが嫌なら今の不毛体制さっさと廃れたほうがいい。伝統なんてかっこいい呼び方する価値ないよ。むしろそんなキモい伝統潰すべきだよ。

うちら三年が今の後輩たちに残せた事って、ひょっとしたら楽器の事より雑用と先輩への接遇の方が多いんじゃないかな。

あーあ、うちの学校吹奏楽部はいからマナー教室になったんだろう。ほんと馬鹿みたい。

2016-10-05

涙と選択と欲の物語としてのTVアニメ響け!ユーフォニアム

くやしいっ……!

くやしくて、死にそうっ……!

身体の奥から絞り出すような掠れた声。これほどまでに悔しがる声を、かつて聞いたことがない。

TVアニメ響け!ユーフォニアム』は、そういうお話だ。本気で高みを目指し練習練習を重ねた――なのに届かなかったことがくやしくくやしくて涙があふれてくる、そんな物語だ。

主人公黄前久美子は、コンクールの京都府大会に向けた合奏練習中に、顧問の滝からとあるパート演奏から外れるよう指示される。そこはかつて質の低さを指摘され、改善約束したパートだった。久美子は努力を重ねたが、滝が求める精度にけっきょくたどり着けなかった。

うまくなりたい。

うまくなりたい。

うまくなりたい。

うまくなりたい。うまくなりたいうまくなりたいうまくなりたい。うまくなりたい。うまくなりたい。うまくなりたい。うまくなりたい……!

うまくなりたい! 誰にも負けたくない! 誰にも……! 誰にもっ……!

からからあふれてくる涙に頬を濡らしながら久美子は知るのだ。

中学とき関西大会への切符を賭けたコンクールで敗れた際、同輩の高坂麗奈が流した涙の意味を。その辛さを。「本気で全国いけると思ってたの?」と問いかけた自分の目の前で彼女がどんな気持ちでいたかを。

それを知った久美子は、「期待すれば恥をかく。叶いもしない夢を見るのは馬鹿げたことだって思ってた」自分と決別する。「絶対、全国に行く」と、ためらうことなく口にする。たとえ努力した者すべてに神様が微笑まない世界だったとしても。努力し、戦うことを選ぶのだ。

 

選択責任物語

選ぶ、ということ。

TVアニメ響け!ユーフォニアム』は、当人選択とそれに伴う責任重要テーマに掲げている。

最も判りやすいのは冒頭だ。

顧問就任した滝は、部員たちに部の目標を選ばせる。全国を目指すか、楽しい思い出をつくる部活動にするか。選んだ以上はそれに向かって努力してもらうことを言い添えたうえで。部員たちは多数決のすえ前者を選んだ。待っていたのは低レベル演奏に対する容赦ない指摘だった。部員たちは反発したが、滝は取りあわなかった。「あなたたちは全国に行くと決めたんです」と。滝の厳しいながらも的確な指導によって演奏技術の向上を実感した部員たちは彼に信頼を寄せていく。

終盤にはもっと重要意味をもってそれが描かれる。合奏トランペット独奏パート、その奏者を巡るオーディションのやり直し。

奏者は麗奈にいったん内定したが、敗れた三年の中世古香織を慕う吉川優子の「噂になってるんです。オーディションとき先生がひいきしたんじゃないかって」という発言によって、滝は希望者に対する再オーディションを認める。そして香織がそれに手を上げたことからもう一度やる、ということになったのだ。

ここで面白いのは内定している麗奈意向を滝が確認しなかったことだ。本当なら麗奈気持ちが重視されるべきだろう。何せ一度はその座を勝ち取っているのだからしかし滝はそれを訊かなかった。

その理由は、“選ぶ”ことによって“責任”が麗奈に発生してしまうからだろう。麗奈本来それを負う必要がない。だから滝は回避した。彼の内面を推し量るなら、オーディション不正があったのではと疑問を持たれた自分が責を負うべきだと考えたのではないか

オーディションの場でも“選択”と“責任”が遡上に上がる。どちらを奏者にするか、滝は(ひいきを疑った)部員たちに選ばせようとする。「全国に行くと決めた」あなたたちは、今の演奏を聴いてどちらがそれにふさわしいと思いますか、と。

しか部員たちはどちらも選ばなかった。だから滝は香織に訊く。「あなたソロを吹きますか」。香織は言う。「吹かないです。吹けないです。ソロ高坂さんが吹くべきだと思います」と。

香織が肯定していたら、恐らく滝はそのまま香織に吹かせただろう。香織では先の大会に進めない公算が高いと判断していても吹かせただろう。どちらも選ばなかった部員たちに文句を言う資格はもうない。部員たちはそういう“責任”を負わなければならない。そして香織も、もし吹くのであれば部の成績の是非を逃げ場のまったくないとこで負う覚悟がいる。滝はそれを問うたのだ。香織は否定した。

もちろんこれは責任を押しつけあったという話ではない。

何かを求めるのであれば相応の代価がいる。全国か楽しい部活か。全国を求めるなら苦しい練習とそれをしてなお届かなかったときの悔しさに対する覚悟がいる。『ユーフォニアム』とはそういう物語なのだ

 

欲と、それに対応する肉体表現

ところで『ユーフォ』がエロティシズム溢れるアニメだと言われて否定するひとは少なかろう。もっともあからさまなのは8話。夏の大吉山にノースリーブワンピースで登った麗奈は、コケティッシュな魅力を見せつけながら久美子に“愛の告白”をする。夜景をバックに、裾を風や座ったときのはずみで翻しながら。あるいは久美子の唇を白くほっそりとした指でなぞりながら。正統派黒髪美少女は、匂い立つような色気をまといながら、中高と同じ吹奏楽部所属しながら顔見知り程度だった少女真正から迫っていく。

これは何なんだろう? 百合? サービスシーン? 半分ぐらいはそうだろうが、それだけではないように思う。

ユーフォ』はキャラ欲望を隠さない。久美子の「うまくなりたい」を始めとしてみんな何らかの欲望を持っている。「特別になりたい」「三年間やってきたんだもん、最後は吹きたい」「あすかが思ってるわたしの一歩先を、本物のわたしが行きたい」「あたしさ、塚本のことが好きなんだけど」「みんな吹きたいんだ」「コンクールに出たいんだ」「全国」。

から肉体は、欲望主体がちゃんとそこに存在していることを証明するかのように、画面いっぱいに生々しく描かれる。

終盤はもっと直截だ。

炎天下での練習。頬を火照らせ汗を滴らせながら練習に励む彼女たちは、とき渇きを癒そうと喉を鳴らしながら水を飲む。それらのシーンは例外なく艶めかしい。オーディションに勝って奏者に選ばれたい、今は手こずってるパートもっとうまく吹けるようになりたい。喉の渇きは、そういう欲の隠喩表現だ。ときに口元を濡らしてしまうほど勢い良く飲むのは満たされることを強く欲してるからだ。

あの夏の夜。これから山に登ろうというのに、麗奈ノースリーブワンピースヒールサンダルという格好だった。対する久美子はTシャツショートパンツシューズというラフな出で立ち。片やデート、片や気心の知れた友だちとのお出かけのよう。その落差は気合いいれておめかししてきた麗奈の“欲”を際立たせる。

響け!ユーフォニアム』は、何より絵でその強さを表現している。

 

勝負世界努力多寡関係ない。それでも努力の末に鳴らされたあの音が素晴らしいと知っている

音楽マンガには演奏の素晴らしさを聴衆のリアクションによって表現する手法がある。『ユーフォ』でもサンフェスへの出場を賭けた合奏や、サンフェスにおけるマーチングの際にこれが用いられた。アニメから音そのもので質の高低は表現可能だし実際されているのだが、強調表現として使用されたのだ。

しかしながらラストコンクールでは聴衆の反応がいっさい描かれない。いったいこの差はなんだろうか。

冒頭でも述べたように、『ユーフォ』は努力努力を重ねたのに鳴らしたい音へとたどり着けなかったことやオーディションに敗れコンクールへ出られなかったことがくやしくて涙を流してしま物語だ。

努力のものには何の価値もない。滝も誰も努力したことを褒めない。努力の末に響かせた音にの評価が下される。聴衆は、久美子たちの努力を一切しらない。ホールに響き渡るあの音が努力の末のものなのかそうでないのか一切しらない。

しかし我々は知っている。努力をし、欲をむき出しにしてぶつかり合ってきた先にある音だと。滝に叱責され、炎天下で汗を滴らせ、楽譜に「全国」と大きく書き込み、がむしゃらに努力してきた先にある音だと。だからそれはきっと素晴らしいのだ。みんなが積み重ねてきた努力を知る葉月が「いっすね……」と呟く音はきっと素晴らしいのだ。

そこに聴衆のリアクションはいらない。ステージの上でまばゆい光を浴びた久美子たちが響かせる音、それは素晴らしいに違いないと我々はもう知っているのだから

 

ユーフォ感想一覧

2016-02-05

吹奏楽演奏時の振り付け不要なのではないかという話

先日、某所でブラスバンド演奏聴く機会があった。

かつて私自身も音楽をやっていたので、ああここは巧いなとか、パーカッション不安定だとかそういう目線で見ていたのだが、ちょっといたことがあった。

演奏中に楽器を振り回したり、踊ったりするパフォーマンスがやたら増えている。

昔はなかったのかといえばそんなことはないが、最近はどこもかしこもやっている。

もう、馬鹿じゃないのというくらい。

まあ、こういうのは演奏が上手く出来ていないところがよく頑張っていたりするんだが。

そして踊りも中途半端演奏中途半端なところが多い。


どこかの有名校だかオケだかマーチングバンドの真似をしているのだろうけれど、「演奏」という本質を見失ってはいけない。

楽器は正しいポジション演奏してこそ適切な音が出るのであって、体勢が変われば当然無理が出てくるもの

現にその演奏ではピッチが変わったりリズム不安定になっていた。

若いから演奏において変な癖をつける可能性のある行為をさせるのは決して良いことではない。


ある程度演奏ができて、責任も取れる大人はまだいいが、中学生高校生からこういうことをやらせるのはやめた方がいい。

もし大真面目に当人たちが考えてやっているのなら、止めさせるのも周りの指導者役割だ。

演出観点からみても、楽しさの押し売りみたいなところがあって、結構観客は醒めていたりするものだ。

演奏が「主」なのだから演奏で観客を引き付けたらいい。


当人たちは楽しんでいるのかと思ってYouTubeで幾つかの「有名校」と言われるところの演奏を見てみた。

演奏後も含めて「楽しんだ」という顔をしている子はほとんどいないようだ。

結局、誰も得をしていないんじゃないか。


もう一つ、ステージから客席に下りてきて演奏するのもやめたらよろしい。

体感がなんだとか言うのだろうが、一体感ステージからでも作れる。なぜ引き込まないで観客に押し付けたり迎合しようとするのか。

別に観客は最初からそんなことは期待していない。

真横に来て大音量で下手なものを聴かさせられるこちらの身にもなってくれ。


パフォーマンスだかなんだか知らないが、こういう類の演出演奏が上手くできるようになってからにしなさい。

2015-10-04

YUCALIのダンスが好きだった。

一昨日こんな記事があった。

http://www.huffingtonpost.jp/qreators-/halcali-yucali_b_8225570.html

 

これだけでは完全に引退するのか分からないけど、最近は歌を歌っても、ダンスはおまけ程度だったので、YUCALIの新しいダンスを見る機会はもうないだろう。

HALCALIは、歌がうまい方じゃない。

HALCAは昔より随分上手くなったけど、その魅力だけで客が寄ってくるかというとそこまでではなかったと思う。

結構長い間活動できたのは曲の魅力が大きいように思う。時々とてもユニークでいい曲にめぐり合えていた。

いい曲にめぐり合えていたのは、事務所の力なのか、HALCALI人徳なのかは分からない。

いい曲にめぐり合えて、活動が続く一方で、二人はあまり踊らなくなっていったと思う。

ライブなどにいっていたわけではないので、全部を知っているわけではないが、PVなどは初期の頃のようにダンスをするPVではなくなっていった。

自分はYUCALIのダンスが好きだった。

ダンスにそこまで詳しくないので、素人個人的意見になってしまうが、YUCALIのダンスリズムを外さず、適度に力が抜けているのにキレがある。そんなダンスだったと思う。

キレといっても動きが素早いとかではなく、無駄な動き、汚い動きが少ない感じ。

テレビネットで話題になるダンスを見ると、分かりやす難易度が高いダンスほど高評価を受けているように思う。

でも、ゆったりしたダンスでもYUCALIのように踊るのはものすごいテクニックがいると思うんだ。

ネットでYUCALIのダンス評価する声をあまり聞かないので書いてみました。

いくつか動画URLを貼っときます。良ければ見てください。

 

ギリギリ・サーフライダー

https://www.youtube.com/watch?v=e6uHEsa41aI

 

ストロベリーチップ

https://www.youtube.com/watch?v=w-1GMngUoRQ

 

画質の良い動画全然なかった。

 

マーチングマーチ

桃源郷

It's PARTY TIME!

 

ダンスも良いよ。

2015-05-12

響け!ユーフォニアム」の滝先生モヤモヤする件

アニメ響け!ユーフォニアム」を通して見る揺れる心

http://seagull.hateblo.jp/entry/2015/05/11/144400

こちらを見てて、滝先生が「生徒に目標を決めさせる場面が誘導尋問である」という指摘に「そう!そうなんだよ!」と思った吹奏楽経験者です。

自分は中高大とアマチュア吹奏楽続けてた(就職時間が取れなくて止めた)んだけども、中高はいわゆる弱小で、大学も中高に比べれば雲泥とはいえ、まあそこまで上手くはなかった感じの人間です(全国大会にはほぼ縁のないレベル)。

でまあ滝先生モヤモヤする点って、それが効果的かつピーキー手法からなんですよね。

そもそも吹奏楽(オーケストラもだけど)同時に演奏する人数がやたらに多い。

ロックバンドですら「音楽性の違い」とか様々な理由で解散するのに、50人からの人数(しかもまだお互いの意思疎通・合議能力に乏しい高校生)をまとめ上げるのは大変。

生徒の自主性を尊重してたら時間がかかってしょうがない。

その上、「部活の外の人たち」は「コンクールの結果」でしか部活価値判断してくれない。

短期間で「コンクールの結果」を出すためにはああいうやり方が効率的ではあるんですよね。

ただねえ、中高の部活って、「迷ったり・失敗したりする」事も大事財産だとも思うのですよね。

特に高校生ともなれば、自主的に色々やってみたくもなる年頃で(高校生だと演奏会で身の丈に合わない曲を選んで轟沈なんてことも結構ある)、それを先生がキリキリ誘導ちゃうのが正しいのかっていうところはすごくモヤモヤするわけです。

もちろん、生徒たちの意思サポートできる知識とか人脈とかはすごく大事なんですけど、結果として路頭に迷ってたからといって、圧倒的な手腕でひとつの方向に導くのが「正解」なのかどうかってのはまあ「答えのない問い」ですよね。だからモヤモヤする(それとは別に先生みたいな「デキる人」の表面だけ見習って、生徒を地獄に叩き落す勘違い指導者が少なからずいる、って問題もあるんだけどそれは別問題なのでおいておく)。


実際問題として、「顧問先生に導かれて結果を叩き出した」生徒たちの少なくない人数は、高校卒業音楽から離れます

まあもちろんそれはある意味当然の事(高校部活吹奏楽に限らずおおむねそんなものではある)なのだけども、「彼ら彼女らが高校自分が今後音楽にどう向き合っていくかを考える機会と知識」をきちんと得られた結果なのだろうか、ってのは色んな吹奏楽経験者を見ていて疑問に思うところなのでした。

結局先生にのせられて部活を続けて、「その先を自分がどう歩くか」を考える機会も材料も得られなかったんじゃないのかって。

ま、回答はありません。でもねえ、全国大会に出る吹奏楽部だった人でも、吹奏楽CD(今はCDに限らんけど)を買ったりする人って少数派だったりとか、吹奏楽プロ音源ってびっくりするほど多種多様にあるのに、売れているCDアマチュアCDばっかりだという現状とか、肝心の全国大会でもトップレベル学校がいまだに非音楽的な曲カットをしていたりする現状だとか考えてると、「結果」ってなんだろうなーと思うわけで。

そもそも音楽客観的定量的に決められるような「結果」なんてないんだから当たり前ではあるんですけどね。

あくま吹奏楽コンクール演奏技術のみを競う場ですから(だから音楽的にひどいカットをしても基本減点されない)。


なんかモヤモヤに引きずられて話がそれました。すいません。


で、原作の誠実なところは「このモヤモヤにはすっきりした回答なんぞない」というところをきちんと描こうとしているところだと思います

同じ音楽を扱った作品でも「BECK」とかだと勝負普通に勝ってしまうわけですけど(あれは基本的には、プロが「客ウケ=動員数」という基準勝負してる話だからそれでいい。作者の「本当にいい音楽は誰にでも伝わるはずだ」という暴力的な音楽観はヒシヒシ感じるけど)、この作品は「結果」ってのがそんなに分かりやすものではない事をきちんと踏まえている。

から先生全面的に作中で肯定されるわけではない(はず、原作一巻を読む限りでは)し、かつ、群像劇として多種多様価値観の人々が「設定された目的のために協力はしても考え方を相容れることはあんまりない」という方向で話が進みます


このモヤモヤについて、見る人が色々考えてくれるといいなあと、私も思う次第です。


他にも作中の曲についてとか原作者楽曲スコア見てなくて事実誤認してる部分とか色々言いたいことはあるんだけど、最後ひとつだけ。

「吹部」っていう略称は、大学の「回生」並に関東東北(多分北海道も)では通用しないから気をつけろ!

ただし、「ブラバン」はブラバンで熱心な吹奏楽部員の神経を逆なでする(brass bandは本義的には金管楽器打楽器の編成を指すので)から気をつけろ!

ちょっとだけ追記しておくと、

そもそも「コンクール全国大会出場」と「コンクールに出場して思い出作り」の二択しかないのがおかしいって指摘はきちんとしておいた方がいいですね。例えば演奏会に力入れたいからとかマーチング力点置いてるからとかでコンクールに出ないって選択をしている学校も少数だが存在するし。ここには滝先生の「吹奏楽部コンクールありきだ」っていう偏狭さがあるともいえるわけです。あえて極端な二択を提示することで、ほかの選択肢考慮する余地を奪うって言う詐欺師常套手段です。

極論、そういう様々な選択があってモヤモヤする音楽活動ってやつを、コンクール一生懸命やって技術的に上手くなるっていう否定しづらい名目で塗りつぶしてるともいえる、んだよね。滝先生は。

2014-07-09

日本武道館に立った」という挫折経験

十数年前のことです。

高校マーチングバンド部に入っていて、

カラーガードという旗などを使うパートにいました

厳しい部活で、練習。練習。練習。

耐えられず、何人か脱落していく人たちもいました

自分同級生の中でも全く下手な方でした

東京都大会関東大会、と通過して、そして全国大会切符を手にしました

そこには、嬉しさとその反面、悲しさがありました。

競争というのは好きではなく、どちらかと言うと、嫌いなのです

誰かを蹴をとして。というのは大嫌いですね

全国大会へ行けたのも仲間たちがいるから。

他のメンバーが上手いから、という断然とした事実自分の前に立ちはだかっていました。

それは、それは、辛いものでしたし、色んな意味メンバーに助けられていて、「行かせてもらった」というのが正しいのかもしれません。

確かに、大きな歓声、拍手日本武道館に立ったということにおいて、恍惚感を味わったことは確かです。

ただ、今はその仲間にも村八分され、散々な。無意味で、無意味な日々を暮らしているのです。

2014-06-28

虐待幸福経験の空白と

まり煮詰まっている。自分の子どもたちを優先順位の一番に出来なくなりそうでヤバいから精神安定剤的にカキコしようと思う。長文申し訳ない。

私は某宗教で育った。アメリカの再臨派から分かれてるのに唯一無二のキリスト教ってうたってるやつだ。

小さい頃から鞭でぶち回されるのは当たり前だったし幼稚園も行っていない。伝道活動に連れ回される中、幼稚園の前を通った。垣根越しに園内を覗いたことがある。にぎやかで楽しそうな世界だった。子どもながらに心臓がぎゅっとつかまれる気がした。

その時代信者は週三日の集会、週五日の午前午後の伝道活動が当たり前だった。子どもは親と一緒に連れ回された。終わりが来る、とずっと言われ続けていた。高校なんて考えなくていいし、仕事伝道活動を最優先にしてと言われていた。

小学校に上がってから学校はとても楽しかったが、出来ない行事も多かった。日本の伝統行事誕生日クリスマス……。御神輿クラス作成する中、先生に言い、私は一人椅子で本を読んでいた。先生への証言は気の重い作業で、でも仕方なかった。校庭で校歌ダンスがあった時は、一人で膝を抱えて木陰にいた。

私は音楽が好きだった。高学年になってマーチングバンドに入りたかったし、少年団のソフトボールに入りたかった。

だが、諦めざるを得なかった。世との交わりになるし、優先すべきは放課後伝道活動と集会だったからだ。

中学校になり、私は部活に入りたかった。本当にどうしても入りたかった。この時は多少抵抗したが、会衆の長老を含めて親の説得に負け、仮入部した部活自分から取り下げた。応援してくれた先生同級生に、本気ではないと思われ、信用をなくした。このとき多分全力で抵抗していれば順調に年齢通りに社会生活を送れたのだろうが、洗脳も強かったし、親を愛しすぎていた。組織を出るなら殺すと言われ、それに負け、無力感とともに青春を送り始めた。

その後10年思い出したくもないような宗教漬けの日々の後、その宗教を辞めた。

幸いな事に結婚も出来た。子どもにも恵まれた。やりたい場所でやりたい仕事をし、そのためにやりたい勉強をし、好きな家を買って暮らしている。

子どもはまだ小さい。4歳と1歳だ。平日は、保育園に預けている。とてもいい保育園で、子どもたちに毎月の行事をしてくれているし、園も季節感のある飾り付けになっている。リトミック英語、図工に体育など年齢に合わせた遊びながらの教育もしてくれている。給食もおいしい。ほんと楽しい場所だ。

ふっと気を抜くと、最近子どもイライラしている。子どもを応援する母親になりたい本心がある一方で、私は人生を取り返したくてたまらないし、たくさんわがままを言える子どもが羨ましくて仕方がない。子ども嫉妬するのは馬鹿げていると理性が思う一方で、私の中の子どもが、楽しそうな上の子を虐めたがっている。

の子の2歳後半から3歳にかけてのイヤイヤ期には本当に手を焼いた。自分は大人しい子だったし、常に人目を気にしていた。公園で泣きわめかれたりお店で転がれる気持ちがわからなかった。あまりにもひどいとき、とうとう手をあげてしまった。小さい頃の自分を叩いたようで、夜中吐いて泣けて反省した。だが、その後も元気がよく、私も我慢しすぎて階段から付き落としそうになるよりは、躾の範囲で言い聞かせてその場で服の上からお尻なりひっぱたいた方がよっぽどカラリとお互いのためにいいのではないかと、何度かはしているうちにイヤイヤ期が収まってくれた。

まずいのは、夫はこういう葛藤理解できるはずもないという事だ。夫は育ちがよく、彼の母親は始終笑っている人だ。子どもも夫も動物も可愛がって楽しむ人だ。

の子どもが赤ちゃんだった頃、何のためらいもなく行えた誕生日会。幼児期になってから辛くてたまらない憂鬱な会になった。

子どものイヤな面が私に似ている。それがまた私を責め立てる。自分性格のせいで親からの自立が遅れ、上手くいかなかったのは単に自分のせいだったことに気がつかされてしまった。

気分が沈んだ日は、疲れているから、と言い訳にして、子ども放置した時間けが過ぎていく。子どもとの今日一日はかけがえのない日だと分かっているのに。エネルギーのあまっている子ども休みの日に一日外に出さないで、たまった家事の解消にあてたりすると、もうへこむ。

さて、今朝のことだ。仕事で昇進し、今度はチームを動かすほうになった。チームワークについて、常日頃年下から学ぶ事が多すぎて、自分としては自信がない。学生時代部活が出来たら経験になったに違いないと思ってしまう。だからつい、夫に学生時代部活が出来なかった事がいつまでも経験の少なさとして尾を引いていると愚痴ってしまった。すると

『おれも男子校だったからずいぶん経験が欠落したと思う』

と言われ、ついお互いムキになってキレてしまった。だが、こうして文章として起こしてみると、そんなに重いものを裏にして話す方が悪い気もしてきた。

午前中、悲しすぎて棒に振ってしまたから、せめてこれから子どもたちにも夫にもいい一日になるよう頑張ってみようと思う。

だが問題の本質は、分かってほしい人に分かってもらえないと、子どもだんだんしづらくなっているという事だ。だがそれも他力本願な甘えでしかない。

こうやって読んでくださった皆様、ほんとうに貴重な時間ありがとう。なんとか、うまいこと頑張ってみるよ。

2014-05-09

私がミリオンライブではなくシンデレラガールズ課金し続けるワケ

自分の中でデレマス(アイドルマスターシンデレラガールズ)を始めてもうすぐ2年になるので、気持ちを吐き出して整理しておく。

アイドルマスターソーシャルゲームが、mobageGREEからそれぞれ出ていることは既に有名だと思う。

mobageから出ているのが「アイドルマスターシンデレラガールズ」、GREEが「アイドルマスターミリオンライブ」。

タイトルともかわいい女の子がいっぱいで、私を含めた多くの人間プレイしている。

ゲームの内容自体は、まあ普通ソーシャルゲームで、カネをかければ強くなる。カネをかければ新しいイラストが手に入る。それだけである

それだけだと理解した上で、私は両タイトルプレイしている。が、プレイのウェイトは大きく異なっている。

ミリオンライブはいわゆる無課金担当アイドルはいるが、上位に来たって走らないし、ガシャに来たって回さない。

歯がゆく思うこともあったが、課金したいとは思わなかった。あ、LTPは買ったよ。

シンデレラガールズは(おそらく)微課金一般人には引かれると思うが、まだ200kに達していないから上位陣から見れば微々たる額だと思う。

とは言え、私はデレマスに10万以上の価値見出ししまっている(自分の中で結構な額を費やしている自覚はあります。歯止めがきいていないわけではない)。

同じアイマスで、同じソシャゲで、なんでこうも課金に対する意識が違うのか。私は、「シンデレラミリオンに比べ未完成から」だと思っている。

簡単に自分の変遷を辿ってみる。

私がデレマスを始めたのが2012年5月CD第1弾が発売され、第2弾のメンバーを発表している最中だったと思う。

始めた理由は単純。「大坪由佳三村かな子声優をしているから」。

ソーシャルゲームに声がつく、というだけで当時の自分には眉唾ものだったが、ゆかちんのファンだった自分にとって始める理由には十分だった。

かな子に会うためだけの目的でデレマスを始めた私。当初の目標は「(当時スタ150だった)[ふわふわスマイル]三村かな子をお迎えする」でした。

始めた直後にあったイベントブライダルマラソン。後に血のブライダルと呼ばれたイベントですが当時の私はんなこと知りません。

このイベントで私は運命出会いをした。現在の嫁である横山千佳だ。

イベントは先の通常お仕事で手に入るNを手に入れることが出来るので、当時秋葉原までしか進めていなかった私も追加組である千佳出会うことができた。

純粋で無垢で、ひたむきに魔法少女を目指す彼女に、私は一目惚れした。ロリコンではないよ。魔法少女好きだけど。

マーメイドが出たときはすぐにお迎えした。ラブリー魔女っ娘は、2013年の新春復刻のときになんとかお迎えした。その頃はまだほぼ無課金と言って良いだったと思う。

おひな様としてイベント上位になったときは、資産不足(ゲーム内もリアルも)の自分に涙した。半年くらいかけてなんとかトレードでお迎えした。

マーチング特に苦もなくお迎え出来た。その頃にはもう微課金と呼べる領域に足を踏み込んでいたはず。

……とまあ千佳とともに課金Pとして少しずつ歩みを進めていった。社会人として後退しているとかそういうのはおいておいて。

当然だが、デレマスはソーシャルゲームから課金すれば強くなる。ガチャであんたんの夢を見るのもありだが、私は確実にドリンクを買うことが多かった。もちろん多少は回すが。

その中で、シンデレラガールズはどんどん大きなコンテンツになっていった。私が始めた頃は5枚しか無かったCDが、今は30枚以上ある。アンソロジーコミックスもたくさん出た。

一枚絵だったコンテンツは、既に携帯電話の枠からはみ出るまでに成長した。

私を含む、たくさんのPの課金によってコンテンツを育てている実感が出てきた。

流通しているゲームである以上、そこに必ず利益が出る。利益を求めないゲーム存在できない。

かつて無課金者でも課金者と同等に楽しめるように作られた夕バルというコンテンツが、課金不足から終焉していく様を多くのモバPが見たことであろう。

課金している者がいるから、ゲームとして存続できる。その利益が増大すれば、それを運営私たち還元してくれる。

その象徴が先日の舞浜ライブであろう。

絵に金を払い続ければ、その絵に声が付き、声優によるライブまで行うことが出来る。

私はLV組だったが、自分の(他の人に比べれば微々たる額だが)課金ライブ昇華された現場に立てたことに感動した。

その時私は確信した。

私がシンデレラガールズ課金し続ける理由は、シンデレラガールズを、そのサービスを存続させるためだ、と。

ミリオンライブシンデレラガールズに比べて完成している。それはサービス稼働時からそうだった。

「50人全員に担当声優付き」の状態でサービスが始まり2014年現在でもまだ30人しか声のついていないシンデレラガールズとはその地盤の固さは雲泥の差だ。

既に各アイドルも人気が出て、仮にGREEサービスが終了してもLTP単独ライブなど、ミリオンスターズの露出は可能だろう。

一方シンデレラガールズ未完成だ。アニメ化こそ決定しているが、全体の1/6程度しか声がついていない。

今ここでサービスが終了したら、CDデビューを果たした30人はともかく、他のアイドルは無かったものとして処理されるだろう。

シンデレラガールズは30人」だったものとして本家アイマスコラボなどを行い、それ以外はデータの海の中で忘れられるのだろう。

私個人として、その結末は避けたい。私は、千佳舞浜舞台に立つ日を見たい。動く千佳が見たい。

そのために何が出来るかを考えると、それはおそらく課金しか無いのだと思う。

それはゲーム内でも良いし、CDなどのアイテムでも良い。何かしらアクションを起こして、運営サービスを続けさせなければならない。

そして、千佳CDデビューの順番が回ってくる日を待つしかない。

はっきり言って、千佳の人気は決して高くない。過去3回行われた総選挙では全て圏外。道は果てしなく遠いだろう。

それでも構わない。シンデレラガールズコンテンツが存続する限り、チャンスはいくらでもあるはずだ。

から私は課金をする。未完成であるシンデレラガールズに。

いつか200人のアイドル全てに声が付き、シンデレラガールズが完成したとき、初めて課金引退できる。そんな気がする。

2011-07-27

吹奏楽が気に入らない話の続き

↓これの元増田です

http://anond.hatelabo.jp/20110726182058

ぶっちゃけこんなに伸びると思わなかった。

まず、認識を改めないといけないと感じたこと、やっぱりそうだよなと感じたこと

色々あったのでこの記事に対してトラバしてコメントする形でまとめる

http://d.hatena.ne.jp/usatome/20110727/1311720122

ジャンルとしてのガラパゴス化については問題じゃない

まず、「ガラパゴス」という表現は吹コン中心の日本の現状に対してのもの

吹奏楽というジャンルそれ自体に関して問題視したわけではないです

ショボさ

自分が言いたかったのはusatome氏の言葉を借りるとこれが近い。

吹奏楽はいろいろなジャンル音楽を編曲によって引っ張ってきてるんですけど、それをことごとくショボくしている



ただ、自分はショボくしている原因は編曲だけのせいじゃないと考えてる

まず、「吹奏楽曲・吹奏楽オリジナル曲」と呼ばれる曲

あのうやうやしく演奏する様だったり壮大な曲調だったり

とりあえず基本はクラシック"的なこと"がやりたいんだよね?ってのを前提で話を進めた

「ぱっと聞いたり見たりした印象はクラシックジャズポップスかと聞かれればクラシックでしょ」

という程度の話でしか無く、そこまでクラシックマンセーしたり追従すべきだと主張したりそもそもの起源から論じたいわけじゃない。

で、そういうような吹奏楽曲(=クラシック風)と、着席してるくせにマーチングみたいに踊りながらやるジャズ

ちょろっと曲数稼ぎのJ-POPと、なんでもかんでもなそういうステージ悪趣味じゃない?

(あと、クラシック風なのにビッグバンドみたいにスタンディングしてソロ吹くのも嫌い)

魅せ方・選曲・編曲色んなとこでそういう中途半端精神蔓延ってるのを「イロモノ」って表現した

表現の多様性っていうとポジティブ表現だけど完全に履き違えてるでしょう

(まともに纏めてるバンドがちゃんと一定存在してるのも知ってます

個性<集団」の説明と訂正


まぁ要は自分が苦しめられた気持ち悪い同調圧力は、

吹コンで入賞するようなとこはみんなやってるんだと思ってた。

で、こういうのを元増田が言うように、アホな弱小校が真似すると大変なことになる。実体験でわかるぜ。なんで顧問演奏中の動きまでコントロールされにゃいかんのだ。

でも正しくはこのパターンらしい。要するに自分出会ってきた「そこそこ」な人は弱小の部類だったわけだ。それは考えを改めないといけないみたいだね

ちなみに「そこそこ」って県で金賞→地区落ちコースの常連ね。

転勤してきた「そこそこ」の顧問大学・一般で出会った「そこそこ」高校出身者が

さも当然のように同じこと言うもんだからそこそこ以上の総意だと思った

あと本当に審査に影響してるかは知らないんですけど(僕はさすがにそこまでは見てないんじゃないかと思う)、吹奏楽部はなぜか見栄えにもこだわる。ニコニコとかでコンクール演奏見れば分かると思いますが、いわゆるトップ校は、奏者の「動き」が揃っている。文字通り「動き」ですよ。マジでフルートの角度とかまで揃ってたりするからシャレにならない。

「動き」もそうなんだけど、道具から練習方法からすべて"統一"することが何よりも重視されてると感じた

「そこまで出来ないけど理想はやりたい」「絶対やれ」など込みで耳に入ったもの列挙

材質・メーカーを統一するために個人持ちの良い楽器使わせないとか、マッピとかリードリガチャーも完全指定されるとか

音質統一させるために普段3半リードなのに3にさせるとか

(3を3半にさせるのはギリギリじゃ無理だからね、ペーペーに揃えてどうすんだと)

まぁあと細かいところだと休符の構えがどうのこうのとか、

そういうのばっっっかりたくさん押し付けられたので

どれが妥当でどれがやりすぎか吟味するんじゃなくて思考停止信仰するか拒絶するかしかなかった。

基礎をないがしろにして(そもそも顧問が間違った基礎練押し付けてくると地獄なんだけど)

そういうことばっかり気にして音楽ごっこしてる人がいっぱいいる印象なんだよね

県で金賞→地区落ちコース程度を「弱小は酷いことやるよね」と

マイノリティみたいに片付けるのはねーどうかねー。

結論

まぁ私怨が大いに絡んでるのは自覚してるし、自分が関わったのがたまたまアレだっただけみたい

でも吹奏楽オケ室内楽みたいのといくつか団体渡り歩いた結果

ダメなのを引いたのがことごとく吹奏楽

「(履き違えた信仰だったにせよ)あー吹連信者だなー。」と感じたのもまた事実

やっぱり裾野が履き違えることを考えると宗教じみてるのは良いと思えないな

http://anond.hatelabo.jp/20110726234401

結構閉鎖的な世界なんだ」ってことをアピールしたかたか

どこと比べてるんだか知らないけど、

クラシック現代音楽に比べりゃ十分開放的なんですが。

あなた上手い人は吹奏楽なんてやる暇なくて藝大に行くもんだ~なんて言ってたけど、

それがどれだけ閉鎖的な環境だかわかってるの?

基板になる実力も、実力をつける方法論も、誰かにそれを教わる気もない

要するに本気で取り組む覚悟もないのに

吹連のコンクール至上主義を履き違えてるような部活結構あるんだよ、地域単位で。

信者と化してるような人はそういうの知らないっしょ?

まず君は学生コネ力を過大評価しすぎ。

一般的な学生ってのは半径お友達メートルで構成されたコミュニティ

地域単位に区切ればなおさらだよね。地方ならより強固になるでしょうよ。

そんな環境で誰に教わろう?近くに住んでるプロ作曲家?レッスン料は学生が払えるレベルを尤に超えてるよ?いくらかかるか知ってる?というか、いればまだマシだよね。

本気で取り組む覚悟があったって、お金がなきゃ話にならないの。

から、各学校の部費でレッスン料払って指導してもらうぐらいしか頼みの綱なんてないの。

そういう状況だから技術の伝達を疎かにするような学校は強豪だろうと三年で入れ替わっちゃうよ?(三年でってのは在学年度の意味ね)

それと君コンクール至上主義だなんて2chでもう十年も使われたかからない言葉を恥ずかしげもなく振りかざしてるけど、

それどこで広まってるどんな主義よ?ついぞお目にかかったことないんだけど。

世界吹奏楽コンクールってたくさんあるんだけど、どれだけ聴いてどれだけの判断を下してるわけ?

日本って相当水準高いんだけどね。よくやってる方なんだけどさ。

高校で「そこそこ」の賞とった程度で大学とか一般行ってデカい面したり

高校でやってた妙なしきたり(要するに舞台の上での過剰演出)当たり前だと思ってる奴多いんだよ

吹連傘下の常識がすべてと思ってるような奴ね。そりゃそうだよそいつらそれしか知らないもん

「そこそこ」ってのがどの程度かは程度問題なのでさっぱり理解できないけれど(県落ちでも地区落ちでもそこそこだよね)

「過剰演出」の何が過剰なのか説明できてないし、過剰であることの何が問題なのかも主張しないし、何も言えないよね。

まあ助け舟出すわけじゃないけど、木管楽器ベルアップはさすがにどうかとは思うよ。水滴飛び散るし、音が揺らぐからね。

そこからグリングリン回転させようものならアンブシュアはガタガタで音はウワンウワン唸るわでもう聞けたもんじゃないけどね。

からって「ガラパゴスがー」だとか「しきたりがー」だとかならないわけよ、演出だからしかも99%がポップスステージ限定。

突飛な喩えだけどエロ漫画精子子宮たっぷり注ぐような描写があったりするけど、あれが過剰かどうかってのは程度問題だよね。こんなのは本当のセックスじゃない!とかいう批判はまあありかもしれないけどね。でもこれ演出だからシャフト角度とかそのレベルの話よ。

そういうのはやっぱ新陳代謝の少ない日本吹奏楽界の弊害だとは思います

そもそも新陳代謝が少ないというのが誤りかな。

君、全国大会しか見てないんじゃない?というか吹奏楽部に入ってた?さっき書かなかったけど、実は日本にもコンクールが複数あるって知ってる?マーチングとかもやってるんだよ?

なんか経験者かすらも疑わしくなってきたんだけどなあ。僕からすれば君はただ2chアンチスレ情報蓄えたけどろくに経験も積んでないから残念感がダダ漏れしてる可哀想な人にしか見えないのだけど。

顧問が転勤してパワーバランスが変わるってのはザラだし、顧問が転勤して力が衰えるケースもあれば維持できるケースもあったり様々なんだけど。

新陳代謝の問題を持ち出すなら、もっと別なとこがあるよ。どことは言わないけど。

もっと閉鎖的で、もっと政治的で、もっとどす黒いところがあるよ。

私も吹奏楽に言いたいことがないわけじゃないけどね、君ほどぶっ飛んだ意見はさすがにどうかと思うよ。

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