はてなキーワード: 経済格差とは
かつては、南北問題と呼ばれていた先進国と発展途上国の経済格差が、労働力の買いたたきを可能にしていた。今は、国内における中央と地方の格差がこれを可能にしている。
長く書きます。お金の話の経験とかも、少しでも参考にしてください。
10年前のVistaが搭載されていた頃の家電量販店で一番安かったCeleron 1コア メモリ1GB グラボなしノートだからプログラミングに向いてないのかもしれない
お金のない環境を整えられない学生はつらいよね。明らかに札束で殴れず時間を使って損してる。
twitterできないメインで使えないのもまず、重すぎるからっていうのもありそう。
スペックが足りてなさすぎる。まずは6,7万出してスペックを整えよう。
すごい人たちは幼少の頃からパソコンがあって、パソコンをいじるだけの時間があって、承認されてる。
しかも、コミュ症だとかなんだかんだ言いながらも、ネットではきちんと弾けてるし、人望もある。
彼らを理解するのはすっごく難しい。
経済格差が多すぎて、彼らが積んできた経験と持っている環境が違いすぎるから。
プログラム自体は数学を解くようですごく楽しいのだけれど、なぜ苦しい勉強をしながらプログラムをずっとやっていられるのかわからない。
環境はMac(高すぎて揃えるなんてとんでもない)じゃないから、先人たちの簡単に手順化された知恵を受けづらく、プログラムの環境をととえるまでが大変だし、
ライブラリ関係のエラーコードは自分の力で、ライブラリを見つけに行かないとダメで、ウェブで検索しても彼らよりもずっと時間がかかる。
そこをきちんと理解したうえで、自分がどこまでやりたいのか、どうしてやりたいのか
自分はプログラマに向いているのか、考えながら、勉強していったほうが良い。
ちなみに私はプログラムを解くの好きだったし、ある程度は得意だった。
ADHDと自閉症混じってるから、だから職人的なことをやりたかったし、テストをかけば不注意で大きな損失を出す可能性も低くなる。
だからプログラマを目指しているし、プログラマとして就職するつもりなんだよね。
私も無名で、プログラム力的にはpaizaのSランクは、後ちょっと足りない、運が良ければ成功するんじゃない?ってレベル。
ツイッタランドのすごい人たちは目指すと疲れるだけなのでほどほどにね。
彼らは多分余裕綽々でS取れる。
paizaの出題は競技プログラムの一種で、競技プログラムっていうのはある程度出題の仕方が似通ってる。
複数回解いていると昔に残ったコードとか再利用できたりするから有利になるっていうのもある。
ゲームで例えるとRPG好きな奴にFPSやらせても全く活躍できないけど、FPSが得意な奴に別のFPSゲーやらせてもできたりするでしょ。
開発のジャンルの違いがあることは覚えといて。
Mac買えなくて開発環境として選ぶなら,windowsよりlinuxのほうが良い。
windowsだと環境整える前にストレスがやばいし、パソコンが死んだ場合のストレスもやばい。
あと、古いパソコンだとUSBブートができなかったのも割とめんどくさかったし、回線がめちゃくちゃ低速だったから、ISOファイルのダウンロードに半日かかってたかな。
VirtualBoxはすごいスペック持っている人が使うものなので、買い換えないならクリーンインストールかデュアルブート推奨。
ubuntuにしとけば、ウイルス系もあんまり構う必要性がなくなるからね。
起動にVirtualBox起動に数分待って、端末以外を使おうとすると固まるみたいなことやってると辛さが溜まるから。
デビットカードでも行ける。
するが銀行に口座を作ってデビットカードを申しこめば、20歳以下でもなんとかなる。(年齢によっては親の同意は必要だけど)
2,3週間かかるけど、デビットカード作っておくことで色々なサービスを体験できるようになるのは選択肢を増やすにあたって重要なことだから是非。
一応著名なプログラマーをTwitterでフォローしてるけど、ご飯の画像を載せてたり、若者の僕には通じない寒いギャク連発してたり、ロリっぽい画像をRTしてたりと、twitterはメインの情報収集としては利用してない。
ネット上は怖い人もたくさんいるし、まさかりがちょくちょく飛んでくるけど、変にウケると拡散してくれて色々な人が声をかけてくれるのも確かだったりする。
ゆっくりと自分の使い方を覚えていけば少しずつ楽しめると思う。
実際、SNSは情報の精度としては当てにならないし、勉強のためってSNSを使うとストレスで辛くなった。
自分の好きな人だけをフォローすると精神安定するよ、あとフォロー返しはやる必要はない。やってるとTL荒れるからね。
(リストとか使いこなせるなら別なんだろうけどね)
おすすめ度は◎○△であらわす。
おすすめ度:◎ 条件:最低で6,7万円のお金が必要。 おすすめはlenovoのeシリーズ。 重いけど、コスパは良好比較的安めに上がってキーボードも打ちやすいのが良い。 いまはcorei5, メモリ8GBの使ってて、大体(重めのゲーム以外)したいことはなんとかなる。 SSDはあったら便利だけど、一番重要なのはメモリな。 開発したいなら8GBは必須。 (苦労話: 古すぎてノートなのにキーボードを常時接続必要だったり、画像が多いサイトはブラウザを選ぶ必要があったり、何よりもIDEが使えなくて辛かった。 windows vistaのupdateで数日固まったり、ゴミでしかなかった。 )
おすすめ度:◎ 条件:契約できる年齢か、親の同意(年4万円くらいの出費)が必要 何をするにもまず回線速度が遅いと話にならない。 IDE落としたり、クラウドにファイル上げたり、AWS使う時のアップロードとか、音声会話とか。 〇〇をしてみたいと思ったら,ダウンロードに時間がかからないことは、モチベーションのためにめちゃくちゃ大切。 (苦労話: ISOファイルをダウンロードするのに半日かかるのが普通だと思ってたけど、 まともな光回線+まともなルータを利用したら、ダウンロードに1時間ちょいになってびっくりした。 特に古いルータだったりするとボルトネックになったりする。 )
おすすめ度:○ 条件:linuxで生きていくという覚悟 windowsよりは快適。 他のlinuxISOファイルを焼いたりするときにちょっと苦労するかもしれないし、軽いの選ぶと良いかも。 実際普段使うものがネットとプログラムツールだけだったから、なんとかなったし、ゲームの選択肢が強制的に排除されるので、 少しはプログラムに触りやすくなるかもしれない。 (苦労話: エクセル、パワポ必要とか言われた時に、officeのレイアウトで死んだりする。 資料はPDFな。 買い換えない場合のクリーンインストールは↓ 昔のパソコンでもLinuxとか入れればそれなりに動くよっていう人はいるけど、やっぱり社会的な通信網と平均的なマシンスペックが上がっているせいで、ウェブ自体が要求するスペックも上がってて低スペックだとつらい。 ブラウザはw3mとか使って、端末タブを開いてvimで開発してた。 なんでかって言うと普通にブラウザ使うとレスポンスが重すぎたから。 でもその使いづらさの分だけ損してるんだよね。 )
おすすめ度:○ 条件:電車代などの交通費を用意可能 できること: 他人に触発されるタイプなら、すごい人たちの興味の方向を見て学ぶ方向が増えるかもしれない。 後は交通費と宿泊費の出る勉強会なんてものもあるので応募してみると良いかもしれない。 高校生なら、交通費出してくれるっていう太っ腹な勉強会もちらほらある。 一、二回は顔出し推奨。 欠点はあって、コミュ症は治らないので、友達ができるとは限らない。
おすすめ度:△ 条件:家庭環境による できること: 自分の向上心による。 大学生になって一人暮らしになったら、パソコンに触れる時間は多くなったとは思う。 (勉強しているとは言っていない)
おすすめ度:○ 条件:3,4万円の出費 できること: まず、パソコンを長時間触っていても疲れなくなる。 デスクの高さと椅子の高さはとても大切なもの。 疲れなくなるし、指が攣りそうになることもない。 机の高さはきちんと調べたほうが良い、あってることが重要 今使っているのは1万ちょいの新品デスク(ニッセンのフリーテーブル)と3万弱の中古のオフィスチェア 基本的に3000円位のデスクは耐久性と高さがゴミだったりするので注意。 机は http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/38727329.html の66のテンプレを見ておくと良いかな。 (苦労話: しかもノートパソコンでデスクと椅子がなくて狭いこたつの上か100均で買ってきた台の上で、パソコンを使っていたからパソコンの位置の高さが合わなくて姿勢がどうしても悪くなるせいで長時間パソコンをいじることもできなかった。 後は寝ながらパソコンをいじるみたいなみたいな堕落生活してたら、筋肉が硬直してまともに手を握れなくなって、医者にかかることになって1万円程度お金がかかったし、 2ヶ月位まともにパソコン触れなくなった。 ちょうどその時期は、筆記用具をほとんど使わない単位だけだったから良かったものの、他の単位とってたらもっと治療に時間がかかったかもね。 )
おすすめ度:○ 条件:それなりのスペックのパソコン、それなり大きさのディスプレイ できること: 設定しなくても、複数のファイルから補完が聞くし、フォルダ内の全てのファイルから検索、置換ができるのが良い。 ただし、ディスプレイが小さいと実際に開発できる範囲が小さくなるのは注意。 (苦労話: IDEは普通に使えるなら作業効率が全く違って、設定少なくても補完も他のファイルやライブラリから保管してくれるたりする。 でも、昔の環境だとeclipseはフリーソフトだけど環境整えるまでが辛いし、重いしで、開くとブラウザすらまともに操作できなくのが辛い。 だから、ブラウザでチュートリアルとか見ててもパソコンに待たされてストレスだった。 まともに使うには設定がめちゃくちゃ必要なのは実際疲れた。 (ac.jpのメールアドレスは必要だけど)学生無料なIDEでjetbrains製品があるけど、設定しなきゃダメなvimとかと違ってマウスで操作できるのがすごい良い。 端末ではコピペが簡単にできなくて、数は少ないけどよくあるミスが、間違えてcommandモードで貼り付けてやり直したり、vimのline numberの設定をいじらずにvimからコピペができる。 コレだけでイライラ具合が全然変わる。 )
おすすめ度:◎ 条件:図書館や図書室で本を注文できるか、本があるか できること: プログラムの能力が向上する。 おすすめされている本を探すと良い。 プログラム初学者なら、ネットだけで勉強するよりは効率がある。 とりあえず、やりたいことなくて、プログラム力をただ上げておきたい場合は、 競技プログラムやりたいとしても下の順番で進めると良いかもしれない。 あと、プログラムには自分が到達しているところまでで言うと、次の順で壁があって能力が足りないと行き詰まることがある。 >> 関数化 → クラス化 (→ ポインター) → 再帰 → 関数型言語 << 数年かけて勉強して次の段階に勧めないならプログラマは諦めたほうが良いかもしれない。 (能力が足りないのは上司も自分もつらくなるよ)
おすすめ度:○ 条件:1万円弱のお金 できること: ノートパソコンなら2個の画面を使えると作業効率が違う。 特に手打ち系のコーディング練習とかがめちゃくちゃ捗るようになる。 (苦労話: IDE系列は画面を割と占拠するので、ノートパソコンの狭い画面だと辛い。 でも大きすぎる画面だと持ち運べなくなるのでダメ。 画素数が上がればその分だけ小さく表現ができるので、画面サイズが同じでも画素数が違うとかなり大きさが違って見えたりする。 )
おすすめ度:○ 条件:学力があること努力すること、覚悟 できること: 奨学金を利用して環境を整えたり、時間が増えるから更に勉強できる。 プログラム関係もそれ以外も就職先が増える。 また、これからの転職したくなった時に逃げ道が増える。 欠点、国立は安いけど、入学にそれ相応の努力が必要。私立行けるなら、苦労してないと思う。 あと免除制度っていうのがあるから、そういうのも利用しつつ費用を安く上げよう
おすすめ度:○ 条件:年齢(か、親の同意) できること: ちょっとした電子払いができるようになる。 多重債務は起こらない。 欠点としては、定期払いはできないので携帯の契約とかはできないことに注意。
低スペックのパソコンしか無いのは、多分家庭環境のせいでもあって、
君がアルバイトもできるかどうかわからないし、アルバイトしてもそのお金が君のもとに入ってくるかはわからない。
お金も無限にあるわけじゃないし、時には経済格差を感じて辛くなることもあるだろう。
少ないお金の中でうまくやりくりして、それでも自分の力にしていってほしい。
(お金が潤沢にあるなら親を説き伏せることをがんばって)
応援してるよ。
普通の大人になり、普通の収入を得て、普通に結婚できて、普通に家庭をもてた。
いま、非常に幸福だと思う。
でもちょっとまて、この普通の状況を生まれながらにして持ってる奴がいるんだろ。
自分語りはしたくないが、シングルマザーの家庭でクソみたいな極貧過程でほとんどネグレクトで育ってきた。
やっとやっと、ここまで来たのに、生まれながらに既にそこにいるってすごい不公平だな。
え?「アフリカの子供とかに比べればお前も経済的に恵まれるだろ」って?
アホか。アフリカの子供の普通と日本の子供の普通なんて違うだろうが。
http://anond.hatelabo.jp/20170325194531
このエントリを見て思うのは、経済格差は確かに友情を維持していくのに問題となりうるということ。
大学時代の友人と、まさにこのような関係に陥って結局友情を途絶えさせてしまった経験が自分にもある。
彼女から結婚の報告を受けたのは、長らくのフリーター生活中に借金を重ね、自転車操業も立ち行かなくなり債務整理をした頃だった。
遠方で行われる結婚式。
交通費の半分は向こうが持ってくれるといえども、往復で2万くらいはかかる。
ご祝儀に3万円。出席するなら服装や髪型、靴やバッグなどに一番少なくしても1万円くらいはかかるだろう。
結婚式の招待状を出してもよいか、と聞かれて即答できなかった。
貯金がないどころか、借金がかさんでいるから行けないと正直に言うのが恥ずかしいし、せっかくのハレの行事に水を差すような気がした。
返事を少し待ってもらって、行けないことを伝えた。ありもしない用事をでっち上げた。
年賀状に書かれた「今年こそは会いたいね!」という彼女の手書きの文字を見ると、心が痛んだ。
そういうのを社会学とか政治的には「分断」とか「断裂」って読んでいて、それこそ100年以上まえから様々な議論が行われてきたのだ。
彼らに話を聞いてもらおうと思うなら、まずは信頼関係を取り戻すことが第一で、それもないのに正しさだけ説いたって無意味じゃないだろうかと思う。
しかし、そもそものはなし、信頼関係というものは双方向のものだ。相手に話を聞いてもらうのは、両方の陣営がお互いにしあうべきもののはずだ。そして、話し合い(説得)という関係では、説得のための理屈が強度につながる。
そして現在格差的に上の側にいる層(現実世界に生きていて、収入や資産がそれなりにあり、安全で豊かで幸福な生活を送っていて、知的な教育を受けていて、おおよそリベラル)はその戦場で、相対的に強力な武器を持っている。誤解を恐れずやや露悪的に云うならば、彼らは概ね正しいのだ。今しきりに批判されているグローバリズムですら、そのグローバリズムで世界全体の格差は縮小し、餓死者は減り、疫病は随分少なくなった。もうそれだけで倫理的には正義だ(もちろんこれは相当強い表現なので、国内格差とか言い立てる人はいるかもしれないが、それは「一番弱い人を救わずに俺に金をよこせという意味?」という批判に耐えられないのだ)。
そういう状況で「互いに話し合うべき」というのであれば、格差上の側が下をフルボッコで試合終了だ(それがこの40年位の世界の動きだった)。
一方で「下が弱いので、上が一方的に理解すべき、一方的に譲歩すべき」では、弱者の居直り強盗だ。そんなものに付き合うバカは二種類しかいない。ひとつは付き合うふりしてバカの上前をはねようとする「下流の味方のふりをする上流」であり、もうひとつは後述する「暴力」に対してを憂える人だ。
そもそも、弱者は知的訓練の不在の結果「適正な落としどころ」を見つけられないので、「ぱっと見得に見えるけれど実は損」のような強者のつくった商売に騙されて現在がある。税制から携帯の縛り契約にソシャゲまで、全部そんなもんだ。交渉面で弱者というのは、もう「損をする」か「得している気分で損をする」かの二つしかないのだ。それひとつじゃねえかというツッコミもできない。なぜならその二つが本当は「損する」という一種であることを見抜けないというのが、この話の本質だからだ。
なので、結局交渉面での弱者は、暴力面で強者にカウンターするしかない。革命だ。これまた露悪的に書くが、革命や暴力は必要なのだ。交渉面での弱者が強者を牽制する方法って本質的にはこれ以外ないからだ。
日本はこの暴力に対する忌避感が強い。暴力良くない!って思ってる。それそのものは悪くないんだけど、それがあんまりにも広がって、自分が暴力を奮ってることに気がついてないことさえある。暴力=社会的に悪=僕は悪じゃない=暴力は奮ってない、みたいな理屈で。いいやとんでもない。暴力は下流の武器だし、日本人だって様々な暴力を奮ってる(なんせ一般的な生活者が権力者や富裕層に反抗するためにはそれが必要なのだから)。「経済格差が広がると治安が悪化しちゃうよ?」ってネットでよく見る言説なんだけど、あれは「これ以上俺が貧乏になるとお前らの家に火をかけるとか、襲撃して殺すぞ」という脅迫をオブラートに包んだ、れっきとした暴力だってことを認識した方がいい。別に暴力だからって責めてない。バランスを取るために必要な武器だからだ。でも、「それを暴力と認識しないしたり顔で云う」のは危険だから認識すべき、って話だ。
強者の側だって雇度留めとかお祈り手紙とか暴力奮ってるんだから、そういう意味で公平な社会なのだ。
「互いに話し合うべき」なのはわかるんだが、それはせめて両者が、そういう自分の暴力性に自覚持ってからじゃないとそれこそ話にならない。自分が暴力奮ってる自覚のない人間の集団が結論する平和条約とか、怖くて仕方ないっしょ?
たまに東大にも入る
今日、オレの授業で漫画を読んでる生徒からその漫画を取り上げた
「おまえが授業聴かないで遊んでるのは勝手やが
その結果Fランク大学行っても浪人しても学校のせいにするなよ。おまえが馬鹿なんや」
馬鹿に限って
他者のせいにする
「教師の教え方が悪い」
「学校が悪い」
いや、おまえが馬鹿なんだよ
そんなこともわからないのか。
馬鹿なんだよ
預かった漫画を
すると文句を言われた
「あいつ、やっと学校に来るようになったんですよ。たかが漫画じゃないですか
そんなことくらいで注意しないでくださいよ」
オレは命かけて授業してるんだ
これまで何度も教えたところが入試に実際に出て
言われてきたんだ
そんなオレさまの授業で
漫画読むのならもう来るなよ
悪いけど来ないでくれた方がいいよ
気分悪いよ
「起立性調節障害」
ようするに、朝起きられないらしい
ほんとか?
ほんとうに病気か?
どうせ深夜までネトゲしてるんだろ
この診断書を書いてもらったら天下無敵
親は堂々と言い放つ
楽しいしな。
都合のいい病気だぜ。
ヘタレはなかなか治らない
でも、救済なんかしなくていいんだよ
こんな連中はどうせFランク大学行ったりして
アルバイトや非正規雇用にしかなれないけどそれは自己責任というやつ
当然の結果
そいつらの面倒までは見れない
おまえが甘やかしたから
初期段階で怒鳴りつけて
きちっと来させていれば
そんなことにはならなかった
おまえの指導がぬるすぎるだけ
オレなら早い段階で引導を渡す
彼女は高学歴。地元の進学校を主席で卒業し、いい大学に入り、いい企業に就職して頑張って働いている。
俺は低学歴。Fラン私立に入るも、在学中に父が亡くなり、お金が無くなって就職した。高卒だ。
家族のために必死で働き、妹を大学に入れたが、そこで会社が潰れた。無職でいるわけにはいかないと就職活動の傍らバイトを昼夜入れた。そのバイトで出会ったのが彼女だ。彼女が大学2年の時。
それ以来付き合いは続いている。続いてしまっている。
さっき、つまり夜の11時に、彼女の友達との飲み会から帰ってきた。なんで俺は行ったんだ。なんで俺を誘ったんだ。
彼女の友達は要するに高学歴で、いいところに勤めているわけだ。そりゃもう震えが来るくらいの大企業だ。俺はもうその企業について「あそこは駄目だな」とか言えねぇ。俺のようなクズがな。完全に借りてきた猫状態だったよ。借りも借りられ、宮廷に迷い込んだ呑百姓という風情さ。人の世に 生まれしころより 呑百姓…な俺だし、とにかく金がないから、着て行くコートも…なんだろ、これ、もう5年前に「こんな感じのコートが良かった気がする」みたいな感覚で選んだものを、ひじのあたりがだいぶん貧しいことになってるやつを、着て行くしかなかったしな。来年は妹の成人式だ。女の子の成人式ってすげぇよ。着物だなんだかんだで80万とかするんだぜ。妹はそんなのいらない、行かないって言ってくれてるが、何かしら写真くらいはあるべきだろうしな。それでも10万だぜ。俺の…年代物のコートは3980円だしな…無常を感じる。
圧倒的な身分の違いを感じながら俺は楽しく・・あろうと、なんとか、やっていたんだよ。でも自然、無理だろ。俺の良く知る企業の話しか出てこないのに、俺の全く知らない、口の出せない会話内容だぞ?酒…飲むしかないけど、料理も食べるしかないけど、ひたすら飲んで食べても、呑百姓ぶりを晒すだけだろ(農家の方やご先祖様、両親を悪く言うわけじゃないよ)。彼女の同級生の男の彼女の超優しく恐ろしい視線を俺は忘れられねぇ。料理は死ぬほど美味かった。でもきっと味はわかってなかった。
彼女は言いたいことをはっきり言う性格だ。聞いていて痛快だし、今日の集まりのメンバーも、彼女の鋭い意見を聞きたかったみたいな顔をしてた。みんな社会人2年目くらいだし、ちょうど鬱憤もたまるころだろうしな。7年目の俺は「なるほど」「すごい」「それはつらい」「そうだったんですか」で3時間しのぐしかねぇ。いったい俺が何を言える?バイトから社員になって家と職場を往復してベッドに倒れ込むだけの生活だ。家事は母親と妹に依存している。何かを学ぶこともない。どこかに通うこともない。話題が、知識が全くないってことを突き付けられたよ。
そんな飲み会だから、俺はトイレでしのぐしかないだろ。トイレに立ったら5分は戻れねぇ。はてブのホットエントリーはすべて読みつくしたぞ。ブコメで偉そうなことをかける心理状態じゃなかったけどな。っていうかブコメに高学歴高収入多くね?彼らのほとばしる上流オーラは俺のMP削るよ。俺に効くよ。トランプ万歳に転じるしかねぇよこのやろー。
で、俺がトイレに行ってる間に会計が済まされるだろ。驚くべきスマートさだよ。こういうところからしてすでにモノが違う。店を出るとき、俺はこう言うわけだ「あ、え、お会計…あ、うん、ありがとう…」てな。わかっちゃいたよ。彼女の友人Bがすごいスマートさで会計から戻ってきたのを俺は見たからな。かっけぇよ。わかっちゃいたけどどうすりゃいいんだよ。俺の二倍、下手すりゃ三倍稼いでる彼らにさぁ。何をしてもアウト感あるだろ。神は俺に何を望んでいるんだよ。
二次会は無理だろ。「明日も仕事なので」で退場だろ。酔った彼女に「えーーーーなんでーーー?」と絡みつかれてもそこは、丁重に彼女のことを託して去る。
イケメンBが会計から戻り、「何、何の話?」と個室に戻った時のことを思い出してみろよ。俺はすぐに戻るとイケメンBの気遣いを台無しにするかと様子をうかがってたんだよ。イケメンBにイケメンA応えて曰く「なんで(俺の彼女)はあの人と付き合ってるのか聞いてた」だぜ。カウンターにいる店員さんが俺を憐れんだ目で見ている視線を感じたよ。彼女はなんて答えたんだよ。「うわ」とイケメンBがおどけながら興味津々に扉を閉めたからな。聞こえねぇよ。この場合、どうすべきなんだ?何より恐ろしいのがイケメンABの彼女たちだな。俺はもう、あんなやさしいもてなしは受けたくない。
まぁ言えばな。彼女はあんまり男に好かれないタイプなんだよ。美人てわけでもないしな。俺は好きだけど。それも自信がなくなってきた。彼女、すげぇ威勢がいいんだよ。威勢っていうか、勢いっていうか、すごいポジ。で、本人は気づかぬままに相手の男のコンプレックスを刺激してしまうタイプ。付き合い始めたきっかけも、バイトの中で完全に孤立した彼女に俺が近づいたのがきっかけだし。一般的に「バイトの女の子」には媚と愛嬌を求めるからな。彼女はそれを全部はねのけ、結果孤立するもそれを意に介さない人だ。付き合い始めてから彼女が高学歴だと知った。多分あれ、店長は彼女の学歴のことに含みがあって孤立を誘導してたな。まぁその気持ちもよくわかる。自己防衛みたいなものだからな。
俺はもはや彼女と別れるべきなんだろうな。ずっと前から思ってたけど。
なんでかっていうとさ。
学歴の釣り合わなさとか、圧倒的な経済格差とか、家庭環境とかというよりは、俺が持たないからなんだろうな。なんか、このままだと、復讐のために彼女を拘束して結婚しそうだしな。俺と付き合い、結婚することで、彼女は友人家族から「なんであの男と?」とずっと言われるわけだろう。それに喜びを覚え始めていると気づいてしまったからな。そりゃ俺も彼女にふさわしい男になりたいよ。しかしどうやら俺は、年に100万貯金するのがやっとな人生がこびりついてしまった。5年前の398のコートを着て彼女の友人に会いに行く男であってしまった。つれえ。マジでつれえ。泣きてえ。
彼女が高校の同窓会から帰ってきて、俺に言った愚痴がいてえ。「いい大学出ても、人の気持ちを察せないならそれはだめだよね」みたいなことを暗に言われたんだと。でそれに対して彼女が思うには「努力して得たものをバカにして、見下して、『人間として』とかいい気になって説教とか、お気楽な娯楽を楽しめてうらやましいわ」ってな。俺はなんて答えりゃいいんだろうな。彼女は努力して手に入れた。俺は努力してない。俺も楽しんでしまうかもしれない。いや、すでに楽しみ始めている。
俺は家事もできないからな。母と妹に頼りっきりだ。専業主夫ってわけにもいかんしな。なんか、何もできねぇな。金稼ぐっても、病気でもしたらそれで終わるしな。俺は何なんだろうな。彼女でなく、もっと、こう、普通の、いや普通なんて高望みじゃなく、女の子と付き合ってればよかったってわけでもないんだろうな。生きてて、働いて、年に100万貯金する…。もう不安でしょうがねえよ。
身体的な格差には健康面・容姿・運動能力・体格などの4種類が考えられる。
環境などの要因も考えられるが、努力によってある程度改善することができると考えられる。
練習を全くしなかったスポーツ選手の子供よりは練習をした凡人の方が能力が高くなるだろう。
しかし、同じ時間練習をした場合を考えると、スポーツ選手の子供のほうが環境的にも遺伝的にも有利ではないかと考えられる。
したがって、多少不利ではあるが克服可能な場合もある格差である。
経済力はどのような能力をもち、そしてどのような職業に就くかによってのみ決まるものであるので、個人の能力・努力による部分が多いと考えられる。
しかし、こちらも環境要因(親の経済力など)を考えると、親が裕福であるほうが有利であるのは明白である。
先天的な病気や障害などは努力によって克服することは出来ない。
健常者よりも努力をすることによってようやく同じライン、もしくは近くに立つことができる。
整形という裏技的克服も可能であるが、努力によって克服することは不可能であると考えられる。
筋力という面ではトレーニングによって格差を克服することは可能であるが、身長などは努力によって克服することができるものではない。
自身の努力でどうにかするには親を教育するなどの方法が考えられるが現実的ではない。
まとめてみると、自身の努力によって克服することが難しい格差が多いように思える。
しかし、良く世間的に取り上げられるのは「後天的な経済格差」についてではないかと筆者は考える。
もう少し克服が困難な格差についても考えるべきではないかと考えられる。
こちらは親に寄生(仕送りや実家住まい)しているフリーターやニートなどでが該当する。
「彼らが就職できないのは社会が悪い」というような論調で語られる場合が多いがそれは間違いである。
なぜなら、親の経済力が子供(成人)を養えるほどにもかかわらず、自身の能力を高めなかった、もしくは人生を正しく設計しなかったことによる後天的な経済格差であるからだ。
こちらは後天的な経済格差でもあるが、先天的な経済格差も抱えている。
こちらは努力をしなかったために後天的に経済的格差が生じていると単純に考えることは難しい。
では 親世代から受け継いだ格差を克服するということはどういうことか考えてみる。
健康面・容姿・体格・親の経済力などの先天的なものを努力によって克服することが不可能であることは前述した通りである。
では自身の努力によって克服する可能な「後天的な経済力」について考えてみる。
劣っている環境(道具やサポートなど)において、周りよりも努力をすることで克服することができる場合がある。
しかし、努力すれば努力するほど周りのライバルたちは優秀(勉強ができるという意味で)になる。
優秀な人間の親は裕福である場合のほうが多いのは、経済力と学歴の関係などからも明らかである。
したがって、努力すればするほど周りとの経済格差・環境格差は大きくなるのである。
これは、単にライバルの能力が高くなるだけではなく、その境遇・待遇・環境の差も大きくなるので、精神的に辛いものがある。
また、努力の結果収入の多い職業に就けたとしても、新人の給料は非常に低く設定されている(国内)ため、若いうちは同世代とも大した差は生じない。
若いうちは、努力をしてこなかったが、親の経済力がしっかりしているフリーターやニートなどのほうが経済力が上なのである。
介護や老後の蓄えが無いなどの状況により、親のための出費がかかると考えられるためだ。
したがって、後天的な経済格差を克服するためには、努力によって収入の多い職業につき、親の老後のお金もだしたうえで、経済力のある親の子供に勝利しなければならない。
これは非常に難しい。
なぜなら1世代のみの勝負ではなく、少なくとも2世代以上続く経済的な勝負であるためだ。
以上が求められている。
自分のために使われたお金の金額と、他人のために使った金額と努力の量で考える。
貧乏な親のもとで生まれ、努力の結果収入の多い職に就いた人間は、自分のために使われた金額は少なく、他人のために使ったお金と努力の量は多いのである。
しかし、裕福な親のもとで生まれ、努力をせずに収入の低い職に就いた人間は、自分のために使われた金額は多く、他人のために使った金額も少なく、努力の量も少ないのである。
したがって、自分のために使える金額というのは努力の量には比例しないのである。
いくら格差があろうと、不公平感があろうと機械のように努力しないければならないのである。
努力した結果、周りが裕福な家庭に生まれていようが、環境の差があろうと努力しなければならないのである。
努力した結果が普通な生活だとしても努力しなければならないのである。
実際は努力するだけではだめだ。
たとえ勝てる見込みが限りなく0に近くとも努力しなければならないのである。
最近トランプ支持派に対して彼らを取り巻く状況を踏まえて、理解を示すような、もっといえば同情的な書き込みを良く見るよね!
それらの多くはトランプ支持派を批判するメディアや学者等に対しての非難と一緒になっているよね!
でも、もしこのトランプ現象が日本の周辺国で起きた場合、トランプ支持派に理解を示す人々は、同じように周辺国の支持派に対しても、理解を示せるのかな?
名前を出して悪いけど、例えば中国や韓国で同じような現象が起きた場合、彼らの現状不満の矛先は、いくらか日本に向くよね!(現状でも多少はトランプも日本も含めた東アジアの国々にその怒りのエネルギーををぶつけてるけど)
2012年に中国での反日デモのようなことが起きないとは限らないよね。
こんなときでも、トランプ支持派に同情してる人達は「彼らにも理解を示すべきところもある」と冷静に考えれるのかな?
まさか自分に矛先が向かってきたときは違うなんていわないよね!?
トランプ現象においては今現在主にメキシコ、ムスリム、移民、黒人、女性がその怒りの被害者となってる訳だけど、彼らを攻撃する人々に同情したとき、彼らを守るのは誰になるの?
日本では白人貧困ブルーカラーが経済的な困窮からの異議申し立てとしてトランプの過激な主張を支持してるって言説が支配的だけど、実はそうじゃないというデータも出てきている。
例えばこれとか
http://www.vox.com/policy-and-politics/2016/10/15/13286498/donald-trump-voters-race-economic-anxiety
ここではトランプ支持派が実際には平均より裕福で、経済的なことより人種差別的な思考によってトランプの主張と共鳴してるって書いてあるよ!
日本での支持派への理解と同情は、日本での経済格差の拡大等の現状もふまえて生まれたものだろうけど、この記事の主張が正しいとすればそんな生半可なものじゃないぜ。そんなものよりもっとどろどろしたものが渦巻いてる。
支持派の根底に人種差別があるのであればその矛先は当然日本人も含まれるよね。
なんかこういう状況で簡単に支持派に同情を示すのは実に危険というか日本人がそれをやるのは滑稽だとすら感じるよ。
ほとんどが私服になってる小学校も制服にしようとか思わないのか?(小中の校区は同じ場合多いから小学校で貧乏ってばれてたら中学から制服にしても無意味)
休日に私服で出かけるのは放置してもいいのか?(たいてい生活圏同じなんだから学校以外であったらばれるだろ)
授業参観等の親の服装でも可視化されるけどそれはいいの?(子供だけ同じにしても無意味)
住んでる家も経済格差あるけど家は共通化しないのか?(服装以外で経済格差が可視化されてるだろ)
黒い肌の人は差別されるから白塗りしようという発想は問題だと思わないの?(安い服を着てるからといっていじめるなと教えるのが本来あるべき姿)
社会に格差があるのにそこを放置して見えなくするのって妥当な解決策なのか?(社会問題の報道を規制すれば社会が良くなるといってるようなもの)
https://www.nta.go.jp/tokyo/shiraberu/gakushu/kyozai/chiba02.pdf
国債が歳入の41%を占めている先進国政府の税収として極めて異常な状態。
対してアメリカ合衆国の歳入
http://www.dir.co.jp/research/report/place/intro-usa/20140605_008612.pdf
データは古いが
しかしながら、なぜ亡国とならないのかというと国民が耐え忍んでいるからである。
その際の負債を支払わずに役人政治家の2世3世たちは今ものうのうと政治をしている。
ようは国民全員から分け隔てなく国債によって税収が上乗せされているのだが、
その国民が疲弊しているにも関わらず死なないおかげで消費税を引き上げることも可能だし、
今の日本国政府は無抵抗主義のサラリーマンたちの手によって支えられているといって過言ではない。
またアメリカではサービス産業にはチップの文化があるため弱者的立場に置かれやすいサービス従事者たちは税を免れる道が残されている。
しかし、チップ文化がない日本ではどれだけ個人で努力したところで耳を揃えて税収され一生彼らは逆転することはない。
弱者も強者も等しく同じ負担をしいれば死ぬのは弱者だけである。
バイト派遣と正社員の扱いや保障が違うのも異常であるがこの概念が導入された際に、
時の労働組合と大企業は国内に奴隷が欲しかったため政府に今の体制を飲ませた。
今の日本の不幸の始まりを作ったこいつらは今ものうのうと生きている。
国民の生命を守るとうたわれた社会保障も本当に守られるべき弱者は守られていない。
生活保護も切り捨てに掛かろうとしている。
本当に受給が必要かどうかを明確に判断するマニュアルすら無いまま進められている。
身寄りのない老人の箪笥預金が消える先は国だ。
私は恐ろしい。
国の理不尽で無策で無能な政治によって年々膨らむ税に物言わずに律儀に支払続けている国民たち。
お国のために死ぬという精神性は決して滅んでいなかったのである。
大々的な戦争が無くなった現代においての戦争の代替物とは経済格差である。
今、日本は戦争状態に突入しているにも関わらず、それに目に見える形で認識できていないため他人事の態度をしている。
我々は死に向かっている。
私は死に向かっている。
あなたは死に向かっている。
彼は死に向かっている。
彼女は死に向かっている。
独立した個性ある一人の人間として全員一人ずつ一人で死に向かっている。
空いている落とし穴に気付かずに。
憎め。
反骨しろ。
憎め。
憎め。
憎め。
憎め。
今の生活を変わるために憎め。
って煽るネトウヨ層をTwitterで散見するけど、20世紀ならともかく、現代ならそこまで大量の韓国人は移民してこないと思うんだわ。
むしろ、中国人とか、特に東南アジアあたりから大量に移民してきそう。ミャンマー、ラオス、フィリピン、カンボジアあたり。
何だろ。たぶん韓国くらい経済が発展すれば、自国の製品やコンテンツを売り込む意味では日本市場は魅力的だろうけど、
一個人・一労働者として日本へ就労するなら、それほどリスクに見合わない気がする。
確かに韓国は格差が激しくて、底辺層はかなり苦しいみたいだけど、それでも同じような労働条件なら自国を選ぶのでは。
実際、日本でも最も厳しい不況時ですら、わざわざ米国なり他の先進国へ単純労働者として向かった人たちは極少でしょ。
日韓の経済格差はまだ明確だけど、それでももう韓国人がわざわざ日本を移民先に選ぶメリットってほとんどないと思う。
残念ながら、増田の想像するような「戦争」……二国が「我こそ正義」を旗印に敵意を煽り合い、兵器と人命をどかどか消費してお互いの生産の根源である国土を蕩尽する「戦争」なんて、もう無い。
アメリカみたいに、他国の内戦への介入によってエネルギー等への権益を維持するために、貧困層をかり出して行う果てしない消耗
その結果、宗教対立・人種差別・地域間格差・経済格差を煽って生み出されるテロの連鎖とその対応
多国籍企業の間で通信や経済等において行われる競争をサポートするために行われる国家間の技術開発競争・経済競争
……
「国」という枠組みを超えて、調和と協調を基盤とした成長戦略を描ければ、上記のものも含めて「戦争」は必要ない。
それは実際有効なアイデアだ。だが、実際にやってみると様々な問題点が生じる。
数百年にわたって殺し合いを続けてきたヨーロッパ内部で、70年近く大きな戦争を避けられているのは、このアイデアのおかげだし、
だからといってそれが理想的で何の問題もないとはならないことを、イギリスのEU離脱が示した。だが、それが「戦争」というアイデアに逆戻りすることを意味しないことも自明だ。
まあ、なんだ。
「昔はよかった」って爺さんは、いつの時代も必ずいるんだよ。人間はボケるからな。昔の都合悪かったことって全部忘れるしな。
増田の言うのは、それと同じな。
村の中で一番長く話し、3番目くらいに仲のいい少女。若干おてんば気味でひょうきんな子だ。
遡ること数日前、ジュースの紙パックを利用したお財布から現地通貨200単位の札が消えていた。半月くらい前にもお金が無くなっているような気がしたことがあったが、今回は「気がした」ではなく、「消えた」、だ。
取られたと思われる時間に私の部屋に出入りしていた子どもは5人ほど。そのなかで今回の少女は一番年長だ。まさか、と思ったが、私の部屋に突出して出入りの頻度が多く、状況からみた消去法でもこの子をマークするしかなかった。さらに500単位の札も数枚ベッドに置き晒しにしてあり、位置が微妙に変わっていた(普段はカギのかかった鞄の中にある・小旅行明けで疲れてそのままにしてしまった) 。枚数は覚えていないのでもしかしたら1枚か2枚取られたかもしれない。仮に合計700単位として、これは現地の最低賃金の2日分強になる。その翌日だったかにオシャレめの洋服を着た彼女が私に、これ500するのよ、と言ってきた。さすがにその時点では確証を得られていなかったのと突然の言いかただったので英語でWow,expensive!と返すのがいっぱいだった。後で考えても盗んだ相手にわざわざ500するのよ、なんて言うものだろうかと思った。 まぁ、500は取られていないのかもしれない。
そして三日前、コイン.紙幣の枚数を覚えておいた紙パックの中から13単位が明らかに無くなっていた。さらに昨日少女が出入りした直後に20単位札が、今日の午前も同様に15単位、午後に4単位、と私の財布の中身は順調に減り続けた。ちなみに最後の4単位はご丁寧にも5単位コインを1単位コインに擦りかえて財布の中の硬貨の枚数が減らないようにするという手の込みようだ。結局、残ったのは100単位札と2枚のコインだけ・・・。 しかもコインの音をたてない謎の技術。
昨晩は軽い人間不信に陥りすぐに寝つかなかった。怖いとさえ思った。これだけの悪事を重ねながらあの一点の曇りもないような瞳で微笑かけてきていたのだ。私は一体何者と親しく接していたのだろうか。私はどのように注意すれば良いのか、もしくは何か自然に止めさせる方法は無いか悩みながら考えた。
今朝の時点で財布に在ったのは100単位札と21単位の硬貨。100の札の余白に私はDaer Ronamay,From〇〇とエンピツで書込みを入れた。Ronaはいつ気がついたのか分からないが、最後の4単位を取ったさらにあとに私の部屋に立入った時に入れたのだろう、財布の中に畳まれた紙があるのが確認できた。私は今日あなたの財布を触りましたよ、というRonaの合図だ。
本人がいる近くで、何が書かれているか分からないそれを取りだすのが怖く、市場へ歩いて行く途中で開けようと思った。
いざ取りだしてみると何も書かれておらず、紙幣のサイズに近い、手で千切ったノート破片が100単位札と仲良く入れられていたのだった。
さて、ようやく本題なのだが私はこの白紙になんと書いて入れておくべきか。
・表題「〇〇銀行」、 カスタマー:Rona、収支(バランス)を書いてお金貸してますよねアピール
・この際交換日記を始める
・Hallo!Ronamay!とだけ書く(読みましたアピール)
えー、文面から読みとれないかもしれませんが、取られたという事実に対し怖いと思うと同時にRona氏を何かギャフンと言わせたいなぁという気持ちもそれなりにありまして、何かしらの手段はないかなぁと思案しております。
それはそうと特に今日の午後からだと思うけどRona氏が急にセックスアピールをかけてくるようになった。腕を私の体にくっつけてくる、脚を私の脚に軽く絡めてくる、市場の野菜の包み紙の新聞のエッチな写真のパンツを指してこれは英語でなんていうのと「英語で」訊いてくる、男女の陰部の落書をしてこれは以下略、井戸での水浴び(着衣)のポンピングに呼ぶ、などなど。
これナニ?セックスするから親や学校には言わないで的なこと? なんだよ、てめぇ まだ12じゃねーかよ。
最近、というか一昨日これとは別に、この国の子どもの躾について、どうしても理解することができない「壁」にブチ当たりまして。それはこの国が豊穣すぎて、子供を甘っ甘に育てて多少怠けたオトナに仕上がってもまぁあまり困らないっていう、日本で聞いてると何を言ってんのか分からない背景があるためで——
そう、私が憎むべきはマンゴーツリーなのだ。あれは人間を堕落させ、希少性の経済原則を破綻させる悪魔の樹なのだ!
え?バナナも? ——いやあれはおいしいから。栄養もあるし。とにかく、全部マンゴーのせい!
全国民がゴミのポイ捨てをするのも、日本とのそれこそ目の眩むような経済格差も !
きっと私の紙幣を見てどれだけ取っても無限に思えるマンゴーと勘違いしてるんだ!(病院)
とにかくこの国の子どもを更生させるのはマンゴーツリーがある限り無理。
考え方を変えてみよう。私はRona氏にこっそりおこづかいをあげてる。
・トーク 5分5単位
・上半裸の水浴びの覗き見 1回50単位
いやね、まじめに考えないとね?
いや、それとも、この際セックスして堂々と金を巻き上げようとするパターン?
おじちゃんはロリコン童貞クズ野郎で免疫ないから手加減してね?
人間社会は、歪みが大きくなりすぎたタイミングで戦争を起こし、いい具合に状況をリセットして進んできた。そして今、富が一部に集中し各国で経済格差が拡大。ネットの普及で他人を憎む空気が蔓延している今こそ新たな戦争を起こすタイミングなんだと思う。私は戦争が起こって欲しい。人間社会は大きな痛みを感じないと状況を是正できない。貧しさと憎しみで満たされたこの社会はリセットしなければいけない。世界には戦争を待ち望んでいる人がたくさんいると思う。昔、タイムトラベラーのジョンタイターは「人間の身勝手さが原因で米国は崩壊した。だから未来の社会では、身勝手と烙印を押されたものは容赦なく殺される」と言っていたけど、早くそういう社会が来ればいいのにと思う。人は身勝手ささえなければ憎しみ合うことも、大きな格差が生まれることもない。人間社会が新たなステージに進むために今必要なのは世界規模の戦争だと思う。