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2023-06-13

天 皇 が 使 っ て そ う な ス マ ホ

iPhone

なんやかんや一番ありそう。iPhoneじゃないとダサいみたいな風潮も世の中にはあるわけで、国民イメージを考えるとiPhone無難だろう。

ハイエンドモデルは高級機でありながら庶民にも普及していて嫌味も無い。

作っているのがゴリゴリ米国企業なのが難点ではあるが、Androidを選んでも結局OSアメリカが作っているわけで、だったらハードメーカーに拘る必要もなかろう。

おれはApple嫌いだけど、俺が天皇なら流石にiPhoneを選ぶと思う。セキュアなイメージもあって天皇が使うにふさわしい。そう、iPhoneならね

XPERIA

日本企業SONYが作ってるのがデカい。俺が天皇ならiPhoneを選ぶが、お付きの者に「陛下外国製品はさすがに...」と言われたらXPERIAを選ぶ。

Xperiaは見た目的にもかっこうがいい。ノッチパンチホールのようなデザイン的に不完全な機構採用していないのがいいよね。

SONY国産のわりにはけっこう頑張ってるけど価格競争力が無くてグローバルシェアが壊滅的だから一生報われないメーカーなんだよな。天皇にはぜひXperiaを使ってほしい。だから私は、Xperia

AQUOS

AQUOS技術力で言えば正直に言ってAppleSamsungに三歩くらい劣る。だが攻めたコンセプトで味わい深い製品を生み出し続けているメーカーでもある。

たとえば軽量を売りにしたAQUOS zeroシリーズや、大型イメージセンサーを搭載したAQUOS Rシリーズなどでガジェット界に話題供給し続けている。

どちらも完成度はそれほどでもないのだが、カタログスペックは見事なものだ。天皇がガジェオタならAQUOSを選ぶ可能性もあるにはある。山田リョウAQUOSを使っているし。

シャープ日本企業と言って良いのか微妙(台湾・鴻海傘下)だし、国産ならSONYのほうがどう考えても強いのであえて陛下AQUOSをお選びになるとは考えにくいが、まあ天皇からって常に最適解を選ぶわけじゃないだろうし、ありえなくはない。

Pixel

逆にありそ~。コスパモデルPixel7aとかなら「国民税金10万超えるスマホ買うな!」みたいな批判をかわしつつ、それなりのユーザー体験を確保することも可能である

とはいえPixelシリーズ伝統的にGoogleっぽいプラスチッキーで遊び心に溢れたポップなデザインが多いので皇室イメージにはさすがに合わないと思う。地味めなカラバリもあるっちゃあるけど、ポップさは隠しきれていない。

Galaxy

日本ではSAMSUNGブランドイメージあんまり良くないから、流石にGALAXYは無い気がする。技術力は確かなんだけどねえ。俺が仮に予算度外視スマホ選べる立場で、なおかつ天皇じゃない立場だったらGalaxy買うんだけどなあ。

OPPO,HUAWEI,XIAOMI

まあ流石にないっしょ・・・俺は好きだけど・・・

京セラ

高齢者向けスマホを使ってる説・・・なくはないよね・・・

●FCNT(富士通)

アアアッレグザフォン使ってる人がいるウウゥウウwwwwwwwwwwwwwこの人は購入前から情弱フッフゥウウwwwwwwwwwwwwwwwwこんな端末買わなくてよかったァアwwwwwww

2023-06-06

Apple Vision Proの雑感

  1. Vision Proを付けて電車や街中を歩く人が発売直後は必ず出てくる。違和感からの反発。iPod/iPhone違和感も最終的には知名度向上に繋がったがどうか。観光客が付けた状態で話しかけてきた場合への対応は大変では。
  2. Vision Proを付けて街中を歩く際、動画撮影しながら歩くのは出来るはず。You Tubeへは撮影した画像をそのまま流し、コメント欄空間上に表示するというのは出来るはず。You Tube配信しなくても常にカメラで録画している人が出てくるはず。
  3. Vision Proを付けて車を運転する人が出てくるはず。運転への影響は不明カープレイVision Pro側に速度メーターなど表示対応は想定しているはず。
  4. Vision Proを付けてロードバイク運転する人が出てくるはず。空間上に矢印を表示してルート示す、GoProの代わりにVision Proで動画を撮る。外部撮影するイメージセンサーディスプレイの遅延から判断が遅れないか懸念
  5. Vision Proを付けてセックスをしている動画撮影配信されたのをVision Proで見る。キャリブレーションの差を感じなくなると思うが体感として変わるかは不明
  6. マイク複数搭載されていることからバイノーラル録音が出来るのでは。Vision Proで録音し、Vision Proで再生するので、再現度が上がると思われる。
  7. Vision Pro用動画コンテンツを、Vision Proで撮影し、再生する。コンテンツ制作側はプロカメラではなく、Vision Proをカメラとして使うようになる。制作からユーザーまで一貫してキャリブレーションされており、色の差、音の違いなど気にするのが少なくなるはず
  8. 自転車のレーサーがVision Proを被って撮影したのを、ネット配信してVision Proで見ると、レーサーと視線共有出来るがニーズ不明
  9. 高すぎてキャリア割みたいなのが出てくるか不明
  10. 外側へ目の周りを表示するディスプレイ廃止した、Proではないコンテンツ再生廉価版は出ると思うが、他にどこまでセンサー廃止できるかは不明共通化しないとVision Proを使ったコンテンツ作りが難しくなる。
  11. ジェスチャー認識するというが、細かい作業認識出来ないはず。キーボードに変わる文字入力方法は現時点で不明文字入力系の生産性向上するデバイスではない。
  12. 外側に目を表示しているデバイスに色んなのを表示するのは多くの人が想像しているだろうが、あまり有効なのは出てこないのでは?広告を表示して街中を歩くとお金が貰えるといったUberみたいなのが出てくると思うがおそらく初期だけ。
  13. Webサイト運営は、サイト上のどこに注目されているか視線情報を取りたくなるはず。動画再生中も取られる。作業の横で動画再生しているのか見ているのかで広告価格が変わるなど。視線データに対してどこまで企業が金を出すかで販売時の割引率が変わる。
  14. Vision Proが買える層は、それなりに裕福な層となるので広告ターゲット層となるか。
  15. カジノは出てくるはず。
  16. 強制的に視界全体に対して広告を見せるように許可するかは不明
  17. QRコード視線を移すだけで画面開くようになるがそこまで許可するかは不明
  18. 虹彩認証装置として導入したいという企業もあるだろうが、端末への保存だけなので難しい?
  19. カメラマイクなど直接触りたくなる開発者一定数居るだろうが、センサーが多く難しい気がする。そもそも種類の違うチップ2つにOSリアルタイムアプリケーション用と低レイヤーは相当面倒くさいはず。
  20. ヘルスケアジャンルも狙っているだろうが、目のデータプラスして何が判定出来るようになるかよくわからない。ウォッチ+目のデータをこれから積み上げて何か新しいことが出来るようになる?

2023-06-02

令和05年最新版 日本半導体産業の現状について

台風仕事休みになりそうなので暇つぶしに。

3年くらい前に日本半導体産業の近況をまとめたのですが、ここ数年で政治家先生たちが何かに目覚めたらしく状況が大きく変わりつつあるので各社の状況をアップデート

前回の記事 https://anond.hatelabo.jp/20200813115920

先端ロジック半導体

■ JASM (TSMC日本法人)

熊本工場:28nm, 22nm (工場稼働時) / 16nm, 12nm (将来計画)

日本政府補助金ソニーデンソー出資という離れ業により、業界人が誰も信じていなかったTSMC工場進出が実現した。現在建屋建設が進んでおり、順調にいけば2024年内には量産開始となる。生産が予定されているプロセスはいずれも世界最先端に比べると古いものだが日本では最先端であり、HKMG(ハイケーメタルゲート、トランジスタの性能を上げる技術)やFinFET(フィンフェット、性能の良い3次元トランジスタ)といった技術が新たに導入される。工場生産される半導体の主なクライアント出資者のソニー。衰退の激しい日本の電機業界だが、ソニーはまだ世界と戦う余力を残しており年間半導体購入金額世界10位で日本トップである。ただし、PS3Cell Processor長崎で作っていたように先端プロセッサをここで作れるわけではない。PS5のCPUTSMCの6nmプロセス製造であり、この工場では製造できないのだ。識者の予測ではイメージセンサー向けロジック半導体生産すると想定されている。

■ Rapidus (ラピダス)

千歳工場:2nm

日本政府国策で、IBMから技術を導入し自前で最先端半導体製造を狙う野心的なプロジェクト。量産開始は2027年を予定。

社長を務めるのは御年70歳になる小池氏。

彼は日立トレセンティテクノロジーズ(ルネサス那珂工場前身)→SANDISKWestern Digitalという国内外半導体メーカー渡り歩いた華麗な経歴の持ち主である

以前に社長を務めていたトレセンティテクノロジーズは2000年日立台湾大手ファウンドリUMCとの合弁の半導体製造会社で、世界に先駆け現在の標準となる300mmウェハに対応した先進的な工場であった。ファウンドリ全盛の今から後知恵で見れば、限りなく正解に近い経営戦略先進性を併せ持っていたがビジネスとしては成功しなかった。工場ルネサスに吸収され、小池氏はSANDISKへと移籍することに。そんなわけで今回の国策ファウンドリRapidusの社長就任小池氏の二十数年越しのリベンジマッチでもある。

なお、氏のポエミーなプレゼン業界でも有名。記者会見日本半導体衰退の原因を「驕り」と一刀両断した一枚のパワポ話題さらったが、本人が一番驕っているのではと不安がる声もある。

ルネサスエレクトロニクス

那珂工場:40nm

日立三菱電機NECロジック半導体部門統合した日本代表する半導体メーカー

5万人いた従業員を1/3にする大リストラ、先端プロセス製造から撤退海外メーカーの買収ラッシュを経て復活。そして大躍進。

昨年の売り上げは1兆5千億円を超え、はじめて統合直後の売り上げ(ピークは2011年3月期の1兆1千億)を抜いた。もう1+1+1=1とは言わせない。

旺盛な車載半導体需要にこたえるべく、政府補助金を得てリストラで閉鎖した甲府工場の再稼働を決定。

コロナ禍では働き方が柔軟になり、リモートワークは全国どこでもできるようになった。ルネサスは開発拠点も大リストラで統廃合しており、三菱系の伊丹NEC系の玉川をはじめ全国にあった設計拠点日立系の小平に集約している。地元拠点が閉鎖されて単身赴任をしている人も多かったのだが、最近ではリモートワークを活用して単身赴任先のマンションを引き払った人も出てきている模様。

ユナイテッドセミコンダクタージャパン

三重工場:40nm

増大する車載半導体需要にこたえるべく、デンソー出資してパワー半導体IGBT生産を始めた。筆者はパワー半導体は専門外で、家電芸人が語る家電説明程度にしか話せないため軽く紹介するにとどめたい。

■ タワーパートナーズセミコンダクター

魚津工場:45nm

半導体部門を手放したがっていたPanasonicイスラエル企業Tower Semiconductorと共同で運営していた工場

Panasonic台湾Nuvoton technologyに持ち分株式を売却したため、現在ではイスラエル台湾共同運営という珍しい業態になっている。

さらに、半導体大手IntelTower Semiconductorの買収を進めているため、将来的にはIntel拠点となる可能性があり、日本IntelCPUが作られる世界線もあるかもしれない。

が、本案件は米中対立あおり中国での買収審査が長引いているため、先行きには不透明感が漂う。

メモリ半導体

■ キオクシア

四日市工場 / 北上工場3D NAND 162層

日本代表するメモリ半導体メーカー。前回からの3年で、積層数は96層 → 112層 → 162層と2世代進化した。競合他社は232層品の量産も始めている(キオクシアは開発完了 / 本格量産前)が、最近3D NANDは闇雲に積層数を増やせば低コストで作れるというわけでもない模様。

なお世間では半導体不足のニュースの印象が強く、半導体はもうかっているとの認識があると思うがコロナ禍でのIT投資ブームが終了したメモリ業界リーマンショック以来の大不況である

キオクシアも例外ではなく、最新の4半期決算1000億円単位赤字を計上してしまった。Western Digitalとの統合のうわさがあるが、もちろん筆者は何も知らないし、仮に知っていても絶対にここには書けない。

Micron Memory Japan (旧エルピーダメモリ)

広島工場DRAM 1βnm世代

ルネサスと同じく、NEC日立三菱電機DRAM事業統合で生まれエルピーダメモリ倒産後に米Micronが買収。

前にも書いたが、DRAM業界プロセスサバ読みが横行しており、20nmを切ったあたりから具体的な数字ではなく1X, 1Y, 1Z, 1αときて、ついに1βnm世代の量産にたどり着いた。広島サミットに合わせて、社長来日。岸田総理会談後大々的な設備投資を発表。1γnm世代を目指して日本初の量産用EUV露光装置が導入されることが決まった。

このEUVというのは波長が13.5nmの極超紫外線(Extreme Ultra Violet)を使った露光装置で1台200~300億かかる人類史上最も高価で精密な工作機械でありオランダASML社が独占的に製造している。もっとも、メモリ業界大不況を食らっているのはMicron例外ではなく、岸田総理と華々しく会談している裏で数百人規模のリストラ慣行。こういう外面の良さと裏でやってることのえげつなさの二面性は、いかにも外資だなと思う。

Western Digital

東芝と共同でフラッシュメモリの開発を行っていたSANDISKHDD大手Western Digitalが買収。キオクシアの四日市工場北上工場を共同で運営している。

Western Digitalメモリコントローラーを内製していることで知られSSDの性能の良さに定評があり、スマートフォン向けの売り上げが多いキオクシアとは、同じ工場運営していても得意としている販売先が微妙に異なり、住み分けがなされている。(そのため、2社統合によるシナジー効果が期待されたびたび観測気球的な記事が出回る。)

なお、もともと日系半導体メーカーが大リストラをしていた時の人材の受け皿として中途をたくさん採用していた経緯もあり、人材流動性は高い。在籍時の仕事ぶりがよければ、他社へ転職していった元社員の出戻りも歓迎と聞く。前述のRapidus社長小池氏は、つい先日までここの社長をしていた。余談だが、上記Micron米国本社社長も旧SANDISK創業者Western Digitalによる買収後に引き抜かれている。こういう話を聞くと、いかにも外資だなと思う。

イメージセンサー

ソニーセミコンダクターソリューショングループ

イメージセンサー世界最大のシェアを誇るソニー半導体部門2020年2021年は米中対立あおりを受けて主要顧客Huawei向けの出荷減少に苦しんだが、2022年度は大幅に売り上げを伸ばし、1兆4千億円となった。他の半導体の例にもれずイメージセンサー国際競争過酷であるため、対抗して人員増強を進めている。Panasonicエンジニアを引き抜くために関西設計拠点を開設し、各地の工場拡張も並行して進めている。調子のいい半導体メーカーはどこも人員増強を進めているが、ここ10年ほどは理工系学生半導体業界人気がどん底、かつ人材ニーズも少なかっため、新卒半導体メーカー就職した絶対数が致命的に少なく30~40歳くらいの中堅技術者の確保にどこも苦労している模様。なお、スマートフォン向けカメラの次の飯の種として、車載用途に数年前から注力開始。最近徐々に成果が出始めている。

ファブレス半導体

■ ソシオネクスト

富士通PanasonicLSI設計部門統合してできた日本最大のファブレス半導体メーカー。昨今の半導体ブームの波に乗り、株式上場、売り上げ2000億突破と非常に好調。3年前は1000億程度の売り上げだったので、すさまじい成長であるもっとも、母体となった富士通Panasonicピーク時の半導体売上が1社で5000億近くあったので、少々物足りなさを感じなくもない。復活は道半ばである

メガチップス

ソシオネクスト誕生するまで日本最大のファブレス半導体メーカーだった。もともと任天堂向けの売り上げが大半だったのだが近年は多角化を進めている。昨年の売り上げは約700億とSwitch人気がピークだった時と比べるとやや劣るが営業利益過去最高を記録している。

ザインエレクトロニクス

かつては日本代表するファブレス半導体メーカーと言えばここだった。昨年の売上高は54億と、3年前紹介したときの30億から伸びたものの、ファブレス上位2社からはかなり離されてしまっている。大昔は韓国サムスン電子に自社製品採用されたのがウリで創業者武勇伝にも頻繁に登場していたが、今では売り上げの75%を国内依存しており海外展開の出遅れが否めない。

非先端ロジックマイコンアナログディスクリートなど

東芝

車載用途のパワー半導体需要が伸びており、石川県工場に300mmウェハ対応ライン建設。この記事でよく出てくる300mmウェハとはシリコンの基板の直径であり、大きい方が製造効率が良い。125mm → 150mm → 200mm → 300mmと順調に大型化が進み次は450mm化と思われたが、大きすぎて弊害が大きく、ここ20年間はずっと300mmが最大サイズである

従来はCPUメモリといった分野の製造しか使用されていなかったのだが、ここ5年くらいでパワー半導体にも300mm化の波が押し寄せてきている。

ローム

何かと癖のある京都メーカー車載事業好調で売り上げが順調に伸びている。次世代パワー半導体材料と呼ばれていたSiC日本国内の他のメーカーリード

余談だが、筆者は学生のころSiC実験で扱っていた。単位を落としまくっていた不良学生だったので、教授がワクワクしながら話していたSiCの物性の話はすべて忘れている。今では家電芸人並みのトークしかできないのでSiCについて語ることはご容赦いただきたい。研究から本格量産まで20年超の時間がかかっていることに驚きである。基礎研究の大変さを実感する。

三菱電機

パワー半導体大手半導体に力が入っていないシャープから福山工場敷地を取得し、300mmウェハ対応ラインを構築。SiCライン熊本に作るぞ!パワー半導体には詳しくないからこの辺で勘弁な。

ミライテクノロジー

日本半導体産業が衰退しまくっていたころに、トヨタ危機感を覚えてデンソーとの合弁で設立した車載半導体メーカーコロナ禍中に行われたオンライン学会に知らない会社の人が出てるなと思って調べたらここだった。

■ TI

米系のアナログ半導体世界大手富士通AMD合弁のNOR FlashメーカーSpansionから買収した会津若松工場茨城県美浦工場を持つ。最近日本法人の話をあまり聞かない。

On semiconductor

米系のアナログ半導体大手三洋電機半導体部門を買収したが、旧三洋新潟工場日本政策投資銀行出資ファンドに売却した。現在日本拠点富士通から買収した会津工場富士通半導体事業から手を引き工場を切り売りしたため、会津若松市内には米系大手半導体メーカー工場が立ち並ぶことになった。

Infineon Technologies (インフィニオン)

ドイツ大手電機メーカー、Siemenseが20年ほど前に半導体部門分社化して誕生した。従来欧州半導体メーカー日本での存在感があまりなかったのだが、富士通マイコン半導体部門を米Spansionが買収、そのSpansionを同じく米Cypressが買収、そのCypressをInfineonが買収した結果、日本市場でも存在感を示すようになった。もともとInfineon自体車載半導体に力を入れており、有力自動車メーカーがそろう日本市場に注目しているというのもある。

■ Nuvoton Technology (ヌヴォトン)

台湾半導体メーカー半導体から撤退したがっていたPanasonicからTower Semiconductor共同運営している工場と、マイコン設計部門を買収する。Panasonic時代は、自社家電向けの独自マイコンをメインに作っていたのだが、Nuvotonに買収された後はArmベースの汎用マイコン設計品目が変わった。日本法人は車載モータ制御向けのマイコン開発に特化させていく方針台湾の開発チームとは住み分けを図る模様。富士通ほどではないが、Panasonic半導体部門を切り売りしており、所属していたエンジニアバラバラになってしまった。研究室が一緒でPanasonic半導体部門入社した友人がいたが、彼は今どこに流れ着いているのだろう?

2023-01-10

ソニーはなぜか成功している

ソニー製品サービスイメージはどういうものだろうか?

ソニータイマー、古臭い、尖った製品がない、なのに高い。欲しい物がない、あってもバカ高い。

一言で言えば「ボロクソに叩いてもいい会社」の1つだろう。

製品レビューで「良い」と褒めたら、レビュワーも叩いていい対象となる。

そんなイメージではないだろうか。


GoogleAmazonのようにアフィリエイトなどでお金を払っているわけではないので、褒める必要もない。

AppleのようにiPhoneコケたら自身収入コケるというのでもない。

ソニーを褒める必要性がそもそもないとも言えるし、ソニーメディア操作する力が弱いとも言える。


GoogleAmazonは、市場を独占していることの追求を避けるためにコングロマリットを目指した。

ソニーコングロマリット会社になった。

金融会社揶揄される。

メディア最近ソニーを褒めるが、誰も成功した理由はわかってないのではないか


戦略はあるのだろうが、ソニーが主導しているわけでもない。

イメージセンサーが強いと言っても、Xperiaが凄い活かせているわけでもない。

ミラーレスリードしているが、市場シュリンクしている。

テレビはいうまでもなく、音楽でもわざわざソニー製品を選ばないだろう。

車を出す話はニュースバリューはあるが、実際買いたいという人は少ないのではないか

宇宙ビジネスを開始するというが、お金出して体験したいという人は少ないのではないか

2023-01-08

anond:20230108124158

前提

他のトラバでも言いましたが現状では写真動画もやりたいファミリー層へSONYFUJIFILM以外を推すことは良心の呵責があるんでカメラメーカーSONYFUJIFILMとなる。

以下からオススメカメラレンズ情報を記します。
入門ということでレンズ無しのカメラボディ本体だけで50万円とかするものは紹介しない。

SONY

APS-Cサイズイメージセンサーレンズ交換式ミラーレスデジタル一眼カメラ(デジイチ)の登場早期から展開している先駆者

カメラファンの持つSONYカメラの印象はハイスペック主義
最新機能と性能をガンガン載せて他者追随を引き離すことへ主眼が置かれている。

Youtuberを中心としたSNS動画需要へ敏感に反応を示す傾向があり、現在SNS動画ユーザーの大半がSONY選択するという状況になっている。

SONY α6400

APS-Cサイズイメージセンサーを搭載した入門機。
主要カメラメーカーデジイチ界隈ではα6400以前と以降という境界線存在し、α6400はデジイチ入門機の標準性能と機能を決定付けたと評価される銘機。

登場当時は入門機とは思えないオートフォーカス性能があり、制限はあるものの高速連写、4K30FPS動画撮影できるなど当時求められた入門機としての機能が全部載っていた。
唯一の欠点はボディ内手ブレ補正機構が搭載されていないことで、手ブレ補正を使うには手ブレ補正機構を備えたレンズ選択する必要がある。

価格家電量販店ポイント同時利用などを加味すると10万円ちょっと

SONY α6600

α6400をベースに唯一の欠点であったボディ内手ブレ補正機構を搭載した兄貴分。APS-Cサイズイメージセンサーを搭載。

α6400よりも大型のグリップと大容量バッテリーを備えており取り回しが良いことも美点。
撮影に関する基本性能はα6400とほぼ変わらないので、ボディ内手ブレ補正機構が欲しいか否かでα6400と選択を決めることが出来る。

価格家電量販店ポイント同時利用などを加味すると15万円ちょっと

SONY α FX30

デジイチ動画流行したことでスチルカメラスタイル動画デジイチが多数登場した流れで登場。APS-Cサイズイメージセンサーを搭載。

ベースはFX3というフルサイズイメージセンサーを搭載したスチルカメラスタイル動画デジイチだが、イメージセンサー周りの技術はα6400系であると考えられ間の子と言った感じ。
デジイチ動画撮影に特化した操作系を持ち、より高画質な10bit動画撮影可能などによってYoutuberを中心に物凄く売れている。写真よりも動画だって人ならばコレ。

価格家電量販店ポイント同時利用などを加味すると20万円ちょっと

SIGMA 30mm F1.4 DC DN Contemporary

SONY純正ではないサードパーティSIGMAレンズ

ズーム機能の無い単焦点レンズで、ズームが出来ない代わりに暗所でも明るく写り高画質。新生児のお昼寝シーンなどで活躍する。
ボケの量も大きく、まさにデジイチで撮りましたみたいな画になり、30mmという画角人間の両目視野に近いので使いやすい。

価格家電量販店ポイント同時利用などを加味すると4万円くらいなのでα6600と組み合わせても20万円以下の出費で済むのもお財布に嬉しい入門単焦点レンズ

後述するFUJIFILM版も存在する。

SONY Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z

SONY純正ズーム機能のない単焦点レンズ

こちらもSIGMA 30mm F1.4 DC DN Contemporaryと同様にズーム出来ない代わりに暗所でも明るく写り高画質。
ZEISSブランドを冠するハイエンドレンズで、SONY純正ともありカメラの性能を十分に発揮でき24mmという両目視野に近い画角は使いやすいが難点は高価なところ。

価格家電量販店ポイント同時利用などを加味すると8万円くらい。

SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650

SONY純正ズームレンズ

いわゆるキットレンズとも呼ばれており、カメラボディとセットで買うとおトクになるレンズ種別としてはパンケーキレンズであり小型軽量でなおかつ電動ズームまで使えるという便利なレンズ
写る範囲画角も両目視野に近い16mmから目視野に近い50mmまでで非常に使いやすく大きなレンズを持ち運びたくないという需要マッチする。
欠点は小型軽量でかつ低価格ともあり画質は劣る傾向がある。しかしそれでもデジイチの画なのでその辺のスマホより圧倒的に良い。

価格家電量販店ポイント同時利用などを加味すると2万円くらい。

SONY E 16-55mm F2.8 G SEL1655G

SONY純正ズームレンズ

Gブランド冠するハイエンドレンズで、前述したパンケーキレンズSELP1650と似たような写る範囲画角を持つズームレンズ
SELP1650よりも明るく写りボケの量も多く高画質だが非常に高価。SONYAPS-Cデジイチでこの画角ズームレンズの到達点の1つ。
ズームレンズなので様々な画角子供を撮る楽しみを体験できる。

価格家電量販店ポイント同時利用などを加味すると14万円くらいするのでカメラボディと同じ価格レンズへ支払うことになる。

KENKO Tokina atx-m F1.4 23mm / 33mm / 56mm

SONY純正じゃないサードパーティKENKO製のレンズ

ズームレンズの無い単焦点レンズレンズ毎に写る範囲が違うが、それら写りの範囲が違う23mm / 33mm / 56mmの3本を紹介。
23mmは両目視野に近く、33mmは片目視野に近く、56mmは更にクローズアップする印象に写るレンズで、Tokina atx-mブランドとして統一された色味を持ち、3本ともレンズ自体サイズ感も似てるので使いやすい。

実は中国レンズメーカーVILTROXのOEMで、それぞれVILTROX AF F1.4 23mm / 33mm / 56mmが対応する。
レンズ外装の作りに差異はあるものレンズ性能自体は同じで、KENKOでなくとも良いならVILTROXの方が安く購入できる。

ちなみにFUJIFILM版も存在するので、自分が選んだカメラメーカーSONYなのかFUJIFILMなのか関係なく選択できる。

FUJIFILM

カメラファンの持つFUJIFILMカメラの印象は芸術肌。
フィルムメーカーらしい多彩かつ美しい色味が特徴とされる。

長年多くの写真好きカメラファンを魅了してきたが、SNS動画時代となり新鋭機能を多数搭載するというフットワークの軽さを見せ付けた。
SONY α6400がデジイチ入門機の標準性能と機能を決定付けるや否や、機敏にそれを察知しFUJIFILMらしいアプローチで標準性能と機能フォローした。

カメラボディのデザインサイバー雰囲気のあるSONY比較してFUJIFILMレトロな印象を維持し、それがかえって美的感覚に優れるクリエイターファッションとしてカメラを取り入れる人たちから高い評価を得ている。

FUJIFILM X-T30 II

APS-Cサイズイメージセンサーを搭載したデジイチ
求められる基本性能と機能を搭載しており十二分にユーザー需要へ応えてきた。

SONYと対比するならばα6600クラスとなるがX-T30 IIはボディ内手ブレ補正機構を搭載しておらず光学機能は劣るが、FUJIFILMが誇るフィルムシミュレーションはα6600にはない圧倒的な利点だ。
フィルムシミュレーションの色味をそのまま用いての写真撮影はもちろんのこと4K30FPS動画撮影可能で、じっくりと美しい色味を堪能したい。

価格家電量販店ポイント同時利用などを加味すると15万円ちょっと

FUJIFILM X-T5

APS-Cサイズイメージセンサーを搭載したデジイチの上位機種。
欠点であったボディ内手ブレ補正機構も搭載し万全となった。

動画に至ってはSONY α6600よりも世代が新しいこともあり6.2K29.97fpsまで達し、動画編集時に切り出しクロップなどを活用することで擬似的なズームをしたりすることも出来る。
動画編集ソフトの後処理で手ブレ補正を掛けるにしても解像度が大きいほうが有利なので非常に良い。

価格家電量販店ポイント同時利用などを加味すると23万円ちょっと

FUJIFILM X-H2 / X-H2S

APS-Cサイズイメージセンサーを搭載したデジイチ
兄弟機としてライナップされており、S付くか付かないかなので少々混乱しやすいが、Sのほうはハイスピード連写機なのでSpeedと覚えておくと良いかも。

秒間20コマで連写性能が低い方のX-H2の最大の特徴は何と言っても8K30FPS(8K29.97FPS)動画撮影できてしまう点であり、再生できる環境がないとしてもX-T5でも語ったように切り出しクロップで欲しい範囲だけ活用するような使い方ができる。
秒間40コマ連写で写真撮影できるX-H2Sでも6K29.97fpsで動画撮影できるので動画性能は十分だ。

価格家電量販店ポイント同時利用などを加味するとFUJIFILM X-H2は26万円ちょっと、X-H2Sは29万円ちょっと価格微妙に違う。

FUJIFILM XF23mmF1.4 R LM WR

FUJIFILM純正レンズ

去年発売されたばかりの最新レンズで、現代的な設計により非常にクリアな写りに加えて、逆光耐性も十分にあって町中に持ち出してやすいので子供とのお散歩のお供に。
ズーム機能の無い単焦点レンズだが写る範囲画角は両目視野に近いので見たまま撮れるのも便利だ。

価格家電量販店ポイント同時利用などを加味すると10万円くらいと少々値が貼る。

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN

FIJIFILM純正ではないサードパーティSIGMAレンズ

目視野に近い18mmから目視野に近い50mmまで使えるズーム可能でありながらも明るく、そして大きくボケる。

それでいて価格家電量販店ポイント同時利用などを加味すると6万円くらいとお財布に優しい。

FUJIFILM XF16-55mmF2.8 R LM WR

FUJIFILM純正レンズ

Red Badgeブランドを冠するFUJIFILMハイエンドレンズで1つの到達点。
ズームレンズであり前述したSIGMA 18-50mm F2.8 DC DNと似た画角ながら、ほんの少し広く、そしてほんの少し寄れる。
とにかく描写力に優れており、見たままをシャープに写し出すという特徴があってフィルムシミュレーションと組み合わせて自分好みの画作りをしていきたいと思わせるレンズ

価格家電量販店ポイント同時利用などを加味すると14万円くらいと値が貼る。

COSINA Voigtländer NOKTON 35mm for X-mount

FUJIFILMを紹介することにおいてコシナフォクトレンダーノクトンの35mmに触れておかなければならないだろう。

このレンズズーム機能のない単焦点レンズだが同時にオートフォーカス機能もなく、自分フォーカスを合わせるいわゆるマニュアルレンズだ。
ノスタルジーに浸りたくて古臭いマニュアルレンズを使うのだというのは穿った見方で、各々のレンズ光学性能によって入射光に変化があるからこそ明るさや解像感、歪みなどが変わりレンズ毎の描写の違いへ繋がるわけだが、NOKTON 35mmは芸術肌のFUJIFILMユーザーのために作られたかのような写りをするレンズ

一見するとオールレンズのような写りだが細部へ目をやると現代に作られたレンズだとわかり、その上でマニュアルレンズでありながら電子接点を持つために撮影情報の記録が出来るという特徴があるのも現代的だ。
高い評価を持つFUJIFILMフィルムシミュレーションへ対し、より抽象的な表現を追加できるNOKTON 35mmはまさに芸術肌と言える。

価格家電量販店ポイント同時利用などを加味すると7万円くらい。これで我が子の最高の記録を残そう。

まずはスペックSONY芸術FUJIFILMかを決めよう

その後に今は未だ子供が小さいか単焦点レンズにするか、大きくなり活発に動くようになったと感じるならズームレンズを選ぶ。

SONYの利点は現在Youtuberから支持を集めているので動画撮影についてはYoutubeにこれでもかってくらい情報がある。
逆にFUJIFILMの利点は写真から支持を集めているので写真撮影についてはカメラブログカメラ情報サイトなどにこれでもかってくらい情報がある。

最後に、SONYFUJIFILM以外のユーザーの皆さん本当に申し訳ない。
本音で言えば色んなメーカーを紹介したいのだけれどファミリー層へSONYFUJIFILM以外を現在の状況で紹介するのは良心の呵責がある。
同じくカメラファンの皆さんが盛り上げてくれればレンズマウントの問題とか解決するかも知れないので一緒に訴えていきましょうね!

現代ファミリー記録カメラの最適解はスマホ+デジイチ+360°カメラ

スマホのみユーザーにはバカバカしい構成に思えるが・・・

1人のカメラ好きとしてスマホ利便性は物凄く良い。
何なら総合力としてはデジイチ(レンズ交換式ミラーレスデジタル一眼カメラ)や360°カメラは著しく劣ると個人的には評価している。
最近スマホカメラの画質は非常に良くなったと痛感するし、カメラ好きだからと言って常にデジイチを構えているわけではなく、何なら日常的な利用頻度はスマホカメラが最も高い。

ただやはり、カメラ専用機にはカメラ専用機の強みがあるのもまた事実で、この強みを知ってしまうとスマホカメラ日常的な撮影から入学式などの式典、アミューズメント施設での思い出記録までカバーできるなどとは口が裂けても言えない。
スマホはやはり総合力が高いだけであって、カメラ専用機シチュエーションに合わせ特化できる仕様カメラ専用機の強みであると言える。

レンズ交換式ミラーレスデジタル一眼カメラ運用

従来方式レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ(一眼レフ)の規模縮小がカメラ業界でも決定的となったことはカメラファン界隈では「ついにこの時が来てしまたか・・・」と様々な想いが巡っている。
後継となるデジイチミラーレスと呼ばれるレンズ交換式ミラーレスデジタル一眼カメラは今後プロシーンであってもどんどん普及していくことだろう。

ファミリー記録カメラレンズの基本は35mm前後〜50mm前後カバーできるズームレンズ

いわゆる標準画角と呼ばれるフルサイズ換算35mm前後〜50mm前後(APS-C換算23mm前後〜33mm前後)をカバーできるレンズを常にデジイチへ装着しておいてシチュエーションに合わせズーム活用して撮っていくのが良い。
可能ならばレンズ内蔵の光学手ブレ補正機能が付いているものが望ましい。

レンズ選択肢保育園幼稚園の年中を境目に変わる

子供が生まれからカメラに目覚める親は少なくないが、これからカメラを購入しようと考えているならば自分の子供が保育園幼稚園の年中(4歳前後)へ至っているかどうかで実は変わる。

これ何故かと言うと行動の活発さ、というかワンパクに遊ぶようになると移動距離と速度が変わるからなのだ
イメージやすいところで言うと、生まれたばかりの新生児ハイハイ程度しかできない乳幼児フラフラと歩くことしかできない離乳食前後幼児カメラで捉えるのは簡単、当たり前ながら物理的にそう動かないので撮りやすい。

しかし年中くらいに達すると知能と同時に運動能力もそこそこ向上しはじめてカメラで追うのがちょっとずつ大変になってくるのだ。
駆け回るし、ジャングルジムみたいなのに登ったりするし、キックバイク自転車へ乗れるようになったりする。

まり自分の子供があまり動かない年齢ならばじっくり撮影できることが多いため、レンズズーム機能必要がなく、それならばお昼寝などの暗いシチュエーションでも明るく撮影できたり、背景が美しくボケるズーム機能の無い単焦点レンズ選択したほうが安上がりなのだ。親が近寄るのでズーム機能使わないからね!
逆に子供が活発に動くようになった年齢ならば様々なシチュエーション対応できるようにズーム機能があったほうが都合良く、ズーム機能が無い単焦点レンズだと困ることが増えてくる。

例えばサードパーティレンズとして定番SIGMA単焦点レンズズームレンズの双方の販売価格確認すると、その両方とも約5万円からライナップしているがF値と称されるどれだけ明るく写せ、そしてボケるか?という数値を見ると同価格帯では単焦点レンズの方が有利だ。
暗いことの多いお昼寝シーンやお誕生日会でケーキに灯るロウソクを吹き消すシーンなどでは明るく写せる単焦点レンズを使いたいだろう。暗かったらそもそも写らななかったりノイズが物凄く乗るわけだし。
カメラのボディ本体が約10万円からライナップされている現状を考慮すると、レンズ1本を追加で約15万円、子供の成長に合わせて利用シーンを考慮レンズ選択することで安上がりにカメラを始められるというのはカメラ購入で失敗したくない入門者として知っておきたい情報だ。

写真動画デジイチで撮る

スマホでも同様のことが出来るものの多くの人が経験しているだろうが暗い場所スマホ動画を撮るとノイズが物凄く乗る。
それは最新のiPhoneだろうがPixelだろうがXperiaGalaxyとか関係がなく、ナイトショット機能が搭載され始めたとは言え今度は物凄くブレるのだ。

この原因はスマホカメラへ搭載されるレンズの明るさとイメージセンサーの面積にあり、最近スマホカメライメージセンサーは1インチ面積を持つこともあるがレンズ交換式カメラの入門機へ採用されやすAPS-Cサイズイメージセンサーは1インチセンサー比較して約1.7倍もの物理的な面積の差がある。
イメージセンサーの面積が大きいということはそれだけ受光できる面積を稼げるということであり、単位時間あたりの受光量も増やせるということだ。
それはどういうことか?と言えば、ソフトウェアや近年流行AI撮影データを補完する部分を少なく出来るという意味であり、ノイズというのは撮影データの補完へ失敗した粗が出た結果なので、APS-Cサイズセンサーなどを持つレンズ交換式カメラは暗い場所でも明るく綺麗に撮りやすいことへ繋がる。

ただ撮れていれば良いのであればスマホカメラでも良い。しか子供の表情をハッキリと残し綺麗に撮りたいのであればデジイチの強みが発揮できるのだ。
綺麗に撮りたいという需要子供の節目節目に起こるものだし、レジャーなど特別な日でも望まれることだろう。

デジイチは明るく撮れるし背景もボケてエモい動画が作れる。
何ならカメラ向けの外付けマイクとかも販売されているので発表会での合唱とかも高音質で撮れたりもする。
こういうの考えると沼になる。

結局、運動会や発表会はどうしたら綺麗に撮影できるのか?

カメラに目覚めた親ならば必死になるイベント代表である運動会や発表会。
筆者の経験から結論を示そう。

フルサイズ換算100mm前後〜450mm前後(APS-C換算70mm前後〜300mm前後)のズームレンズが最低限必要

気をつけて欲しいのは"最低限"という部分だ。
このズームレンズ選択というのはかなり環境依存するもので、子供が通っている保育園幼稚園学校施設の広さによって変わってくる。
しかしながら経験則上、フルサイズ換算で100mm前後〜450mm前後未満のズームレンズじゃ絶対に倍率が足りないというのは断言できる。
スマホなんてもっての外だ。倍率足りないしブレるしデジタルズームで画質が粗くなる。

理想を言うならフルサイズ換算50mm前後〜300mm前後、フルサイズ換算150mm前後〜600mm前後カバーできるズームレンズが2本あると幸せになれるだろう。
ただし予算がそこそこ必要なので多くの人はフルサイズ換算100mm前後〜450mm前後ズームレンズを選んでおけば何とかなる可能性が高い。
スマホやフルサイズ換算35mm前後〜50mm前後ズームレンズで何とかしようとすると間違いなく米粒のようにしか子供が写せないのでこういう機材での撮影絶対に避けるべきだ。誰も幸せにならない。

子供相手をしつつデジイチをどう携帯し運ぶか

これはカメラを始めた親ならば誰しもがぶつかる難問である
しかしこれも筆者はある程度解決している。

伸縮が容易に行えるカメラショルダーストラップキャプチャースタイルクイックリリースだ。

伸縮が容易に行えるカメラショルダーストラップとして代表格は「DIAGNL Ninja Camera Strap」、キャプチャースタイルクイックリリース代表格として「PeakDesign Capture」が存在する。
ただしこれらは代表格なだけあって比較的高価な部類のカメラアクセサリーであり互換品やインスパイアされた製品が多数存在するので予算不安があるならば互換品やインスパイア製品で良いだろう。

筆者のオススメは「HAKUBA スピードストラップ」と「FALCAM F38 Quick Release system for shoulder strap」だ。
伸縮が容易に行えるカメラショルダーストラップは移動するときストラップを縮めてカメラブラブラと振れないようにするもので、子供が急に駆け出しても対応しやしやすくなる。撮影するときはサッとストラップを伸ばして撮影へ移行できる。
キャプチャースタイルクイックリリースカメラ本体を直ぐに三脚へ取り付けられるクイックリリースプレートを活用して身体へ身に着けられるようにしたもの。FALCAM F38 Quick Release system for shoulder strapはカメラショルダーストラップへ取り付けられるキャプチャースタイルクイックリリースで瞬時にカメラを取り出したり仕舞い込んだり出来て子供への対応が迅速に出来る。

今まで手持ちで移動したり、いちいちカメラカバンから取り出していた親御さんが居るなら劇的に子供対応が楽になるカメラアクセサリーなので導入を強くオススメするぞ。

子供撮影で侮れないカメラトップハンドル

カメラアクセサリーにはトップハンドルというもの存在する。形状の詳細はググってくれ。
ググった人はわかるだろうが、つまりカメラを運び構えやすくするハンドルなのだがコレがまた子供撮影特に動画撮影で非常に役立つ。

スマホであっても既に子供動画撮影した経験のある者ならばわかるだろうが、親よりも身長の低い子供撮影する場合は中腰とならなければいけないシーンが多発する。
しかカメラトップハンドルがあるとカメラの上部から握る形となるので腰への負担が物凄く軽減されるのだ。
たいていの人は素直に両手を下へ降ろすと手のひらは自分の膝の高さになるけれどカメラトップハンドルは手を降ろすだけで自然に膝の高さで撮影可能となる。

いや本当にカメラトップハンドルを使ってみないと理解してもらえないのだろうけれど仰々しい見た目となる代わりに圧倒的な撮影のし易さが手に入る。
シャッター動画撮影開始はスマホリモートコントロールアプリBluetoothリモコンを使うと容易に切れる。

ちなみにカメラアクセサリーとしてケージリグを導入するとカメラトップハンドル選択肢が広がる。

圧倒的な情報記録量360°カメラ

まだまだ平均一般人へは普及していないと言って良い360°カメラ事実として360°カメラ情報記録量はヤバい
データバイト量が多いという意味ではなく、360°全周を撮影してしまうために撮影者の表情から周囲の環境まですべて画像動画として収めるので、その場の空気感と言うか何と言うかあらゆるものが記録されるのだ。
これまでのカメラは前面の風景撮影すると撮影者の表情なんてわからなかった。

別に360°すべてを残さなくとも良い。例えば巨大なモニュメントがあるとするだろう、巨大なモニュメント全体像写真として収めるにはある程度は巨大なモニュメントから離れて撮影する必要があるけれど360°カメラは全周を撮影するため通常のカメラよりも接近して撮影できてしまう。それを後からトリミングする。
例えば巨大なクリスマスツリーとか大鳥居とかシンデレラ城とか、通常のカメラを使っている他の観光客よりも近くで撮影できるのだ。近いので他の観光客が写したい風景身体で隠してしま可能性も低くなる。当然ながら子供と一緒に巨大なモニュメントを収められる。

動画撮影でも強い。近年の360°カメラアクションカムとしての機能も有するため手ブレにも強く。アミューズメント施設子供四方へ駆け回るようなアトラクションとかでも子供を見失わず記録できてしまう。
迷路とか、四方にあるボタンを素早く押せとかボールがいっぱい入ってるトランポリンとか、そういうアトラクション360°カメラによる動画撮影は本当に強い。
しかも後から欲しい範囲だけ切り出して360°じゃない動画にも出来る。子供だけを収め続けている動画とか作れるわけだ。

防水ケースへ360°カメラを納めればプールでも海でもスキー場でも活用可能で、今まで通常のカメラでは撮影しにくかった環境や固定された画角では収めにくかった環境でも思い出の記録が可能なので360°カメラの登場は本当にカメラ於いてテクノロジカルシンギュラリティと言って差し支えないと思われる。

いつか子供アルバムデータを使いたいと言う日のために

それが学校の発表会なのか、友人との遊びなのか、結婚式なのかわからないが、いつかそんなことを言い始める日が来るのかもなと考えて日々撮りためている。

生後1日目から出せる、笑った顔も泣いた顔も、成功したときも失敗したときも出せる。
99.999%が親のエゴでやってることだけれど、それでもいつかもしかしたらと子供が言い出す日を今か今かと思って待っている。

2022-11-14

国産半導体が売れるジャンルってあるのだろうか?

ロジックプロセス2nmを国産するということだが、数兆円市場を目指すとしているが、何を作るのかはまだ明かされてない。


スマホ向け

スマホ向けSoCだと

  1. CPU
  2. GPU
  3. 画像処理エンジンISP
  4. カメラインタフェース(MIPIなど)
  5. WiFi
  6. GPS
  7. 温度計
  8. UART
  9. ニューラルネットエンジン
  10. 5G RF

といったのが乗っており、色んな物を作らないといけないのでハードル高そう。


PC向けCPU

x86を作ったとして、パソコンの台数自体頭打ち

今のインテルAMDを超えるのを作れたとしても、競争は激しそうだ。

コンシューマ向けで日本人は期待する所だろうが、おそらくない。


PC向けGPU

NVIDIA1強になっているのはよくなさそうだが、DirectX対応GPUメーカーが淘汰された状態が今なので、おそらくない。

コンシューマとしてはゲームを期待すると思うのだが、

ゲーム販売方法自体が、高性能なハード赤字で売ってソフトで後で稼ぐモデルから変わってしまっているので、おそらくない。


軍事用途

TSMCF-35チップを作ってるというのは検索すりゃすぐに出てくる。

似たようなので兵器に使っているチップ国産したいっていう国のニーズはあるはずだ。

ただ数が出ない。


政府特殊用途チップを作りたいというのもあるはずだ。

例えば、特殊暗号チップを作り、国内の省庁間や、海外にある領事館との間で、重要通信に使う、

というのは考えられる。

こちらも数は出ない。


サイバー攻撃に対してのチップというのもあるかと思う。


宇宙用途

何かしら作りたいのだろうが、こちらも数が出ないだろう。


通信

通信データ量はドンドン増えていることと、安全保障観点で透明性が求められるので、

多少高くても国産、というのは出てきそうだ。


AI

AIも沢山あるが、例えば車向けとしても、車に載せるのではなく、社内のスパコン向けの方がいいのではないだろうか。

テスラが社内に使うスパコン自分達でチップから起こした、みたいなものだ。

なんで社内向けが重要かは、車に載せると多少コストがかかっても解析されてしまう。

GoogleAmazonなどが自社で作ったチップクラウドで使うとしているのは、他社、他国チップを解析されない、というメリットがある。


個人パソコンに挿せるAIチップが載ったPCIカードが出てくれば、国民としても身近に感じられるだろうが、

どうなるかはわからん


物理シミュレーション向け

GPUでも性能足りてない。

製造業兵器作るのには重要だが・・・

クラウドマイナンバーカードさえあれば、それなりに自由に使えるなら自分は使う。



追記

書いている途中で力尽きたので、上記だけだった。

以下、コメント返し

RISC-Vがこれから来る、というのは確かにそうなのだが、

ターゲットとするのは、もう半導体として機能向上を求めないところ(他の機械部分がボトルネックになるなど)だと思っている。

要はコストダウンのみで、チップが無いと困るが、もう新しく設計必要なく量産だけやってくれる方がいいってところの認識だ。


車載エンジン周りのマイコンは先端2nmはしばらく使わず

どちらかというと自動運転向けの画像処理か、車載にせず社内の画像学習向けの方が良いはず。

イメージセンサーに載るのは2nmは多分使わず熊本28nmの方使うはず。

センサーの後ろにつける画像処理用のISPは2nm使うのはあると思う。

8K,16K 24fps以上狙うと使わないと処理追いつかないはず。

2022-11-08

日本って、なんでイメージセンサーミラーレスカメラシェア取れてるんだ?

なんで米国に怒られてないんだ?

一眼レフミラーレスに関しては、スマホが出てきてシェア下がってからは驚異と見なされてないってことなんだろうが。

偵察で写真撮るし、衛星写真にも適用できそうじゃん。


イメージセンサーに関しては半導体設計するソフト米国製なので、多少米国利益あるか・・・

2022-06-23

なぜAppleSamsung製のイメージセンサースマホ採用しないのか

イメージセンサーとしてSamsungが追い上げており、というより抜かしている。

やっぱり資金力が違う。

でも何故かiPhoneなどに採用されない。

2022-06-07

ソニーって業績良いので今は褒められてるけど、ソニー自ら仕掛けて稼げてるって感じしないんだよな

例えばスマホイメージセンサーとすると、Appleがなんか選んでくれているから稼げてる。

Xperiaみりゃわかわるけど、イメージセンサー使いこなせてない。


商品全般そうなんだけど、もう商品ごとに繋がり無いんだよね。

ミラーレス一眼のαとスマホ両方持ってたら何が出来るかって、ない。

Xperiaヘッドフォンなら少しはあるのかな。でもだから買おうってならないよね。

テレビ作ってるけどPS5との連携イマイチ

ジャンル間で連携しようとすると文化違って失敗してたから、やめてるのかもしれないけど。

最近宇宙もやるらしい。


稼げてるというわりに体力がない。

PS5の増産がうまく出来てないのも、そんなところから来てる気がしてならない。

そりゃ工場なんて建てた後に余りだしたらどうするんだってのがあって、投資しにくいのはあるのはわかるが。

2022-03-31

一眼レフミラーレス一眼は、どうして日本勢だけでシェアを押さえることができたのか

一眼レフミラーレス一眼業界としては、スマホに脅かされているが・・・


フィルムカメラだと、ライカハッセルブラッドコダックあたりが有名だった。

PhaseOne、マミヤといったニッチ市場もあった。

どうして日本勢で占めることができたのか。


ストロボに関しては中華製が圧倒的になっているが、一眼レフミラーレス一眼本体に関しては、あるにはあるが、シェアを奪うような企業は出てきてない。

現時点ではスマホ全盛期だから参入してもおいしくないというのは想像できる。


レンズに関しては、技術自体米国企業の方がレベルが高いと思っている。

レーザー用のレンズ米国企業ばかりだ。


イメージセンサーだとダルサ、コダックとあった。

2022-02-16

anond:20220216110317

日本でもトヨタEV開発にあたってバッテリー材料確保のために豊田通商と協力してリチウム鉱山を丸ごと開発するとこからやってたりする。

そういうパワーがある企業が少ないというのはあるだろうな(世界的にも少ないと思うが)。

つってもソニーイメージセンサー普通に出てたりするわけで、相当の購買力があると思うけど。

2022-01-05

ソニーEV自動車で何をしたいのかわからない

以前発表された試作車はオーストリアマグナ社で製造された。

マグナ生産されたのは他にトヨタスープラBMWがあり、似たような路線でいくと同程度の高価格帯ではないだろうか。

低価格路線だと中国EVとぶつかる可能性があるので避けるはずだ。

ソニー自動車用の生産工場を建てるという話も聞かない。

自動運転技術に関しては、ハンガリーのAImotive社と提携している。


それほど台数が出ないとして、全国にディーラーを設けるのか?というと、流石にそこまではしないのではないだろうか。

都市部のみと考えるのが普通ではないだろうか。


色々ニュースを見ても、ソニーが何をしたいのかがわかりにくい。

車内のスピーカーやら、ディスプレイやらが出るのはまだわかる。

試乗してもらうときに、車内にソニー製品をおいておき、体験できるというのもあるかもしれない。

ソニー権利を持っている映画を見ることもできるかもしれない。

試乗したら帰りにソニーピクチャーズの映画の割引券がもらえるといった、一般的販促もあろう。

でも大画面が乗るわけでもないし、PS5でゲームをという感じでもないだろう。

レーシングゲームハンドルとして、EV自動車の実物を使うというのも考えられるが、じゃあディスプレイはどうするんだ?ということになる。

どこかの体験会で実際に走行はしないが、EV自動車内装そのまま持ち込む、というのはあるのかもしれない。

ソニーは巨大なディスプレイを用意しての映画撮影用背景セットも持っているので、室内で走ったような映像を見ながら運転といったことはあるかもしれない。

ディーラーで整備をしてもらっている間、時間をどうやって潰すのか、手持ち無沙汰になり店舗スマホを弄るというのはあるだろうが、そのときソニー製品体験してもらうというのはありかもしれない。

ディーラー体験会場を兼ねた店舗というわけだ。


LiDARやイメージセンサーとのシナジーはよくわからない。

使っているのだろうが、高級路線にいくとすると数は売れない。1台に何個もセンサーをつけたとしてもそうだろう。

システムを外販してしまうというのはあるかもしれないが、テスラのように自動運転用の半導体を作ったりスパコンデータ処理したりといった話はない。

NVIDIAなどを買ってくるとしたら、ますますソニーは何をするのか?という話になる。


将来的に完全自動運転車をUberのようにスマホで呼ぶ未来が来るのだとすると、

低価格中国製で溢れるだろうが、少し高いお金を出してラグジュアリー体験提供するというのであれば、需要はあるのか?

高級車をわざわざ呼ぶとなると、完全自動運転車でも、運転したくなるような気がしてしまうが。

高級車をわざわざ乗りたくなる客層は加速だったりエンジン音だったりを気にすると思うので、わざわざノイズキャンセリングヘッドホンで消しはしないはずで、チグハグ感がある。


ソニー宇宙にも手を出そうとしているので、EV自動車盗難にあったときに、GPSモジュールで追跡すると同時に、衛星から望遠レンズ撮影した画像も入手できるといったことはあるか?


とまぁ、こんな所までは思いつくのだが、やっぱりソニーとして何がしたいのかがわからない。

車載データが欲しいというのはあると思うので、試作車を走らせるというところまではわかるが、車の販売となると何がしたいのか。

データ取ってソニー損保の保険料いくらにするのかの目安にするのはわかる。

株主やらメディアやらが騒ぐので後に引けなくなったという方が、まだ納得できる。

2021-12-09

フィルムのようにイメージセンサーを入れ替えるカメラってやっぱ無理なのだろうか

レンズマウント一緒で、センサー側だけ気に入った色味などで選ぶっての。

2021-11-22

anond:20211122212312

イメージセンサーこそ儲からない技術

食物連鎖トップに立てない、サムスンが追いついてきたり、TSMCイメージセンサーラインを作り始めたら一気に儲からなくなる(実際作り始めているけど)

食物連鎖トップに立つAppleやその他メーカー調達先を複社化して買い叩き始めるから

そして、調達先複社化は食物連鎖トップに立つ企業宿願なので実現したらすぐコストダウン圧力をかけてくる(てか、性能や品質が少し悪いくらいなら複社化する)

その圧力をかける頂点に立てない技術に力を入れることが儲からない技術に力を入れるということ

まぁそんな中ソニー食物連鎖トップにもなろうと頑張ってスマホカメラゲーム作ってるからマシ、というか全然いいけど、結局スマホも真の頂点はOS作ってる奴らだからなーという気持ちにもなる

今、その産業の頂点がITなので、そこがダメ日本はどうしようもない

今、トヨタヤバいヤバい言ってるのも実はEV化よりもそこで、今は車というハード食物連鎖の頂点に立てているけど、もうすぐ車もソフト食物連鎖トップに立つことになる

ぶっちゃけトヨタEV作れるし現に作ってるし、ヤバさ度は低い

ただソフトガチで遅れてるからガチヤバい

2021-11-13

このままミラーレス一眼一眼レフはなくなるのかね

一般の人は特に困らないはず。

スマホカメラ部分だけ太くなって望遠付くのがデフォになる?

コンデジのように筐体が伸び縮みするというのは、複数イメージセンサーレンズ載せるのでカバーから、起こらないやろうけど。

現状、1インチイメージセンサーですら全面使うにはスマホの厚さが足りなくてイメージセンサー中央の一部分しか使えてない。

画素ピッチの違う2つのイメージセンサー載せるようになるのか?昼間は画素ピッチの小さいので解像度重視、夜は画素ピッチの大きいのでノイズ重視。


今のレンズ交換式のマウントは、スマホが太くなるだけなので起こらない。

スマホ用の小さいマウントフリンジバッグ距離の小さいレンズ交換はできるようになるかというと、

レンズの周辺光量落ちの補正普通実施しているから気にしなくていいのであって、レンズ交換式にすると補正できるのか


もうシャッターを押したら、複数焦点距離画像を同時に撮って合成して1枚の画像を作るのが普通になっているし、

なんなら8枚連続で露光時間が異なる画像を取得して合成するとかも普通になっている。

半導体ソフトも、自社で使うものを売り、開発環境まで作れるところが強かったのでは

マイクロソフトは、OSソフト自分達で使い、開発環境自分達で開発している。

Googleも、AWSクラウド必要ソフトを作り、自分達で使っている。

Googleなんてクラウド会社だが、他社のクラウド社員積極的に使わせないし、内製化ツールも多くトイレ掲示して社内に広めている。


インテルAMDNVIDIA半導体作り、それを設計するソフトも作っている。

もちろん他社の設計ソフトも使うが、自分達が将来必要になる開発ツールが作れるのが強い。

自社で使うサーバーなりの計算機の性能が足りなければ、自社で作れる。


日本半導体が衰退したのは、ここからジャンルが外れてたからではないだろうか。

メモリーしろマイコンしろ、他社に販売はするが、自社内では使用しない。

営業技術営業は使うだろうが、自分達の生産性を上げるものを作れていない。

ソニーイメージセンサーが強いというが、自社内で使えるものではない。

イメージセンサーを大量に使って自社の生産性を上げることはできないだろう。


設計ソフトについても自社で開発せず他社に頼りっきりだ。

設計ソフト対応しないと作れない。

2021-10-21

https://anond.hatelabo.jp/20211021003147

スマートフォンカメラ機能にしてもデジカメにしてもイメージセンサーが捉えた通りに記録しない。

あんな小さなセンサーレンズで精細な画像には出来ず、高度な情報処理によって違和感のないように補完している。

普通に撮影するだけでももう加工なしでは成り立たないんだよ。

違和感のないように処理されているがそこに有ったとおりの光景ではない。

今まで自分撮影したものだって現実を余すところなく記録なんて出来てないの。

写真はいだって騙すがあなたは騙されていることに気づいただけだよ。

2021-09-07

anond:20210907192804

凋落記事をここ30年くらい読み続けてるけど、その30年でまさかトヨタ世界一自動車メーカーへ躍り出るとはまったく思ってなかったぞ

大手製造メーカーは上手く商品を切り替えているイメージがあるね

一番顕著なのはSONYかな?金融製造業じゃないので別としてオーディオテレビイメージだったのに今やイメージセンサーのシェアNo.1だぞ。そしてお家芸オーディオも盛り返しているという

2021-06-17

ソニー利益1兆円は皆納得してるのか

ソニーイメージというと、ダサいソニータイマー、欲しい物がない、

こんな感じではないだろうか。

PS5も利益出てなかったという話だ。

イメージセンサーはスマホに使われているが、自社のスマホで活かせてない。

少なくともソニー自身が仕掛けていって稼いでいるわけではなく、潮流に乗れている、という感じだろうか。

2021-05-30

アメリカはなぜ日本イメージセンサーを潰さなかったのか

日本半導体については、アメリカからスーパー301条で潰されたというのが日本では一般的に言われている。

ここで疑問が出てくる。

なぜイメージセンサーは潰されなかったのか、だ。

半導体材料に関しては、半導体は複雑なので議員が把握できなかったとか、そういった理由はありそうだが、

イメージセンサーのような最終製品メーカーが作っている場合は目立つはずだ。

2021-05-19

anond:20210519144311

いやホントお前カメラ知らないな?

ちょっとイメージセンサー方式名前代表製品挙げてみろよ

出来なかったらお前はカメラ知らない

anond:20210519141736

それは嘘だぜ、もしくは情報が古いな。
iPhone並の価格Androidスマホカメラ画質はイメージセンサーの性能から見てもiPhone以上だ。

もしiPhoneファンならば認めがたいだろうがカメラってのは物理的なイメージセンサーの影響を物凄く強く受ける。
この制約をソフトウェアだけで超えることは不可能と言って良い。

まり例えばiPhone 12 Pro並の価格であり有名なカメラメーカーSONY Xperia1Ⅲの画質はiPhone 12 proよりも上であることが確定している。
なんなら前作のSONY Xperia1Ⅱの時点で超えてたぜ。

もっと言ってやろうか?
iPhone 12 Proより今回リリースされるSHARP AQUOS R6の方が画質が上のはずだ。
カメラ好きの増田だったら理由を知ってるから聞いてみると良いぞ。

というわけで、iPhoneは俺も好きだがちゃん現実的比較しなきゃダメだ。

2021-04-02

[]2021年4月1日木曜日増田

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201831397376.436
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2214716039109.143
231171135797.145
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