はてなキーワード: 青春とは
既婚者が、生活費も渡してた愛人を妊娠させて中絶させてて、その始末(慰謝料など)は付いていないようだし
メンヘラ相手にさんざん不倫しといたくせに、リベンジポルノを仄めかされておまわりさん所に駆け込んじゃって、自殺未遂させたりしてるのに
と言い切っちゃうんだから、なおや氏だけじゃなくて、かわんご氏も、あんま良い青春すごしてなかったんだね、ってしみじみした。
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/naoya/20170725/1500942772
君は最高のキーボード「Realforce」を知っているか。東プレ製の、1枚2万円近くする超高級キーボードだ。このキーボードは、とんでもなく高くて、とんでもなく打ち心地がよくて、とんでもなく頑丈で、そしてとんでもなく愛おしい、最高のキーボードだ。
俺とRealforceの出会いは、中学2年の夏だった。パソコンオタクでFPSをやっていた俺は、ゲームで強くなるために良い周辺機器を買おうと思った。ネットで情報を調べているうちに目に止まったのがRealforceだった。そのキーボードは地味な見た目で、特別な機能があるわけでも無ければ、デザインがいいわけでもなかった。しかし打ちやすくて頑丈だという評判だった。価格は2万円。中学生にとっての2万円は、大人にとっての20万円に相当する。とんでもなく高価な代物だ。しかし、地味だけど上質な道具というものは、時に厨二心をくすぐる。俺は悩んだ末、貯めておいたお年玉をはたいて通販でRealforceを購入した。選んだのは黒くてテンキーのない日本語配列のものだった。数日たってRealforceが家に届いた。始めて触る高級キーボードは、評判に違わない打ち心地だった。ザラつきのないなめらかな打ち心地。羽根のように軽いキー。指を動かすたびにコトコトと心地よい感触が伝わる。考えたことをそのまま文字にしてくれるような、体験したことのない感覚だった。今までキーボードを打つなんて面倒でしかなかったが、Realforceを買ってから、キーボードにもっと触っていたいと思うようになった。俺はタイピングゲームにのめり込むようになっていった。
パソコンオタクだった俺は、パソコンの勉強なら楽しいかなと深く考えず情報系の学科がある高校に進学した。高校の偏差値はべらぼうに低かった。俺自身、顔面の偏差値も低かったし、友達も少なかったし、スポーツも出来なかったから、自分に自信がまったくなかった。2年生になると、情報の授業でタイピングをやるようになった。コツコツとRealforceでタイピングの練習をしていた俺には、授業のタイピングは楽勝だった。周りの生徒が100文字打つ間に、俺は打ちづらい学校のキーボードで500文字打った。しかし、俺はクラスで一番タイピングが早かったけど、それは周りのレベルが低いだけでタイピング界隈では決して早いとはいえないレベルだった。だからそんなことでは自信はつかなかった。ところが2年生の時、俺のタイピングを見た先生に、君はタイピングが早いからワープロ部に所属してタイピングの大会に出ないか、と誘われた。部活なんて面倒くさかったが、大会に出るのは面白そうだと思って承諾した。次の日から俺は、パソコンオタクがひしめくワープロ部にRealforceを持って通うことになった。家に帰ってもやることはなかったし、友達も大していなかったから、俺は毎日放課後にパソコン室に行って、2時間くらいタイピングの練習をしてから家に帰る生活をした。Realforceで文字を打つのは好きだったから、練習はあまり苦にはならなかった。高校3年生のある時、俺はタイピングの県大会に出た。初めての大会だった。紙に印刷された文章をタイピングし、10分間で何文字打てるかを競う大会だった。キーボードの規定はなかったから、当然自分のRealforceを持ち込んだ。大会に出るといっても入賞する気なんて全然なかったが、なんと俺はその大会で優勝してしまった。ダントツの文字数だった。コツコツ努力し続けた結果、いつの間にか県で一番になっていたのだ。高校生だけの小規模な大会とはいえ、県大会で優勝するという経験は、自分にとって圧倒的な自信に繋がった。この自信を与えてくれたのは、紛れもなくRealforceだった。タイピングが早いからって飯が食えるわけではない。でも、Realforceは、ちっぽけな自分に自信を与えてくれた。
俺は高校を卒業し、大学に進んだ。俺は情報系の学科がある大学を選んだ。大学では部に所属してタイピングをすることも、大会に出ることもなくなったけど、タイピングの練習は毎日続けた。大学生になっても、Realforceは常に俺の手元で活躍してくれた。その大学も去年の春に卒業した。パソコンオタクの中学生が、今ではいっぱしの社会人だ。Realforceは、大したことない俺の青春の中で、常に手元にあった。
そんなRealforceが、3日前に壊れた。おそらくもう寿命だったのだろう。基盤が壊れてしまったらしく、文字が入力できない。かなりハードに10年も使ったのだ。改めて見てみると、消えにくいと評判のキーの印字がすっかり薄くなっていた。これだけ使ったのだから大往生なのだろうが、壊れてしまったのだと悟った時、涙が出た。始めてRealforceを触って感動したとき。FPSで敵キャラを撃ち殺したとき。タイピングゲームで良いスコアを取れた時。掲示板で相手を論破したとき。大会で優勝したとき。徹夜で大学のレポートを書いたとき。今の会社のエントリーシートを書いたとき。増田で仕事の愚痴を書いたとき。最高の道具として、最高の相棒として、Realforceは俺に付き合い続けてくれた。Realforceが無い人生は、どんなものだっただろう。想像もつかない。
昨日、新しいRealforceが届いた。見た目は相変わらず地味だった。見た目からは2万円もするキーボードだとはとても思えない。でも、俺はこのキーボードが最高の道具であることを知っている。黒くてテンキーが付いた英語配列の新しいRealforce。文字を打ってみると、同じ打ち心地の製品のはずなのに、まだ違和感がある。でも、すぐに気にならなくなって、新しい俺の最高の相棒になってくれるだろう。(所要時間7秒)
一時期赤羽の駅前を賑わせた男性がいる。彼はどう見ても普通の、背広を着てネクタイを外したサラリーマンなのだが、なぜか道行く人にノートを見せつけてくると言う。そのノートにはどれほど猥雑なことが書かれているのだろうかと怪訝に思われるだろうが、実はそうではなく、ノートに手書きで書かれているのは
「君の名は」
に関するあらゆる情報。どうやら彼は映画館で観ていたく感動し、その作品を広く世に知らしめるべく行動に出たようなのだ。すごくないですか?このインターネット全盛の時代に。しかもすでにみんな結構観てるし。でもなんかいいなと思った。どうしても色んな人に観てもらいたかったのだろう。
今年観た映画には素晴らしいものが数多く、会う人会う人に、向こうのリアクションなどお構いなしに下を見ながらブツブツすすめ続けてしまう。わたしは何かを観たことによるマウントを行いたいわけではない、と思う。ただ、自分が今ラリっているブラントを配りまくっているジャンキーのようなもの。たぶん。ヘイ、ニガ!一緒に吸おうよ!みたいな。たぶん。知らないけど……。僭越ながら紹介させていただきます。とっておきのブラントなんだぜ、ニガ。
長い前置きすみませんでした。
◆超オススメ◆
韓国の鬼才によるエロサイコミステリー。しかも百合!韓国映画敬遠しがちな人は度肝抜かれるので観てください……。戦時下、美しい日本庭園で美しい衣装を着て日本人のフリをする朝鮮人たちが騙し合うんですが、セリフがずっとカタコトの日本語。この時点でカルト映画だ!となるんですが、話の展開も予想だにしない方向へと引っ張られていき目が離せないです。しかも最後が爽やか。イェーイ!となるという。とにかくエロいんでそこ目当てでも観て欲しい。
公式サイト:http://ojosan.jp/sp/index.html
②映画「コクソン」監督:ナ・ホンジン
韓国の寂れた村に國村隼が住みついてから、村人が家族を惨殺する事件が相次ぐ……なんで國村隼?本当に犯人は國村隼?なんでフンドシで鹿の生肉食べてる國村隼?こう聞くとB級映画にしか思えないと思いますが、カンヌ出品も納得のテーマへと迫っていく。何を信じるのか?終わり方は苦手な人もいそうだけど、でもそういう人こそ観るべきだと思う。途中、祈祷師なる人物がドラをジャンジャン鳴らしながらヤギの首をかっ切るシーンは尋常じゃない高揚感が得られます。
Netflixで話題を呼んでいるドキュメンタリー。ニュージーランドの記者が「くすぐり我慢大会」なるものを見つけ取材を申し込むと「オカマ野郎には関わって欲しくない!てめーはクソだ」のような攻撃的な返事。調査を進めるうちに、まるでゲイポルノのようなくすぐり動画を撮影し、恐喝に用いていたことが判明する……。
実話であることが恐ろしすぎる!見ず知らずの若者を支配し人生をぶち壊すことにしか興味がない恐ろしきサディストの話。こんな怖い話があってたまるか……。ゾワゾワしたい人は是非観てほしい。すごく怖い。
参考サイト:http://cinemandrake.blog.jp/くすぐり
勉強するとはどういうことか?勉強するとはキモくなることである!勉強すると100%キモくなる。なぜなら周りのノリに対し浮くからだ、という箇所に大納得。でもそれでも勉強してしまう。なぜなら自分が変わっていくマゾヒスティックな快楽があるから。勉強とは、今までわからなかったことがわかること。言葉が自分のなかで血肉を持つこと。でも言葉で自分と環境を一度切り離し、客観的に捉え直すことが必要。自己啓発書風だけど中身はすごくわかりやすいドゥルーズだった。わたしがなぜ学生の時にドゥルーズに心惹かれたか、腑に落ちた。とても平易な言葉で書かれているけれど、勉強そのものに切り込んでいくのでスリリング。名著だと思う。……伝わってますか?すごく読みやすいのに考えさせられる、とてもよい本。
こちらもNetflixにて。アメリカン・ドリームを夢見る、人種もバックグラウンドも様々なドラァグクイーンたちがバトル!ル・ポールの前で1番を競い合う。カーテンでドレスを作ったりものまねショーをしたり。あれ?意外に予算がかかってない?しまむらチックな私服を着た屈強な男たちがメイクと豪華なドレスで美しく変身する様、見習わないといけないなと思わせます。そしてなんてったってル・ポールが美しい!普段はダンディなスキンヘッドの50代のオジさま(声だけ女)なのに、ひとたびドレスアップすると193センチの美女!日本の番組にありがちな、 「でも実はオッサン」的ないじられ方をすることなく、ただただ美の化身として存在するル・ポールが尊いです。あと発音がわかりやすくてリスニング力を鍛えることができる。
⑥映画「モアナと伝説の海」監督:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー
海、砂、黄金のテクスチャーが本物以上。海洋スペクタクル大アドベンチャー。モアナはプリンセスというよりかは立派な施政者。16歳なのにあんなにしっかりしているなんて……。話の説明パートは歌かギャグが入るので飽きることがない。オチも完璧だったし、この映画を観て育った子供は絶対に自然環境を破壊しないと思う。ホントか?半神ムアイは全身タトゥーだらけで顔もいわゆるディズニーのヒーローとは違っているけど、とても愛らしい。ディズニーは反ルッキズムへと舵を切っているのかも。人間に御礼を要求する歌がいいです。派手なカニやココナッツのマッドマックスも必見。
今激激激激オシしている映画。なぜなら全然流行ってないから。でもそれはどう考えたってオカシイ。だってこんなに面白い映画そうそうない。映画館で終始ニヤニヤ、たまにゲラゲラ、笑いすぎてむせてしまったかと思えばしんみりさせてくれる。バットマンでかつレゴ、でもどちらも必然性があるストーリー。レゴがとにかくかわいくカラフルで魅せられるんだけど、話は意外に考えさせられる。
「ダークナイト」では、悪に対し私刑を加えるにすぎず、その行動がより悪を増長させ自らもまた悪の似姿となるバットマンが、アメリカにオーバーラップさせる形で描かれた。奇しくもジョーカーを演じたヒース・レジャーの死によってダークナイトの問題提起に答えが与えられることはなくなってしまったが、その答えを与えるのが「レゴバットマン」。まじです。しかも子供も楽しめる。すごい。ウォルデモート卿やマトリックスのエージェント、キングコングまで。騙されたと思って観てください。
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/legobatmanmovie/
韓国ノワール。人がイヤな死に方をすることでは天下一品な韓国映画にまた一作、観ていて痛そうな映画が。サイコ市長に飼い犬のように使われるダーティー刑事が牙を剥く。観終わったあとに結局なんだったのか?感が否めないが、市長がフルチンでキレたり、やたら痛そうな拷問など、観ると楽しい。主演が西島秀俊に似ている。
公式サイト:http://asura-themovie.jp/
閉鎖的な黒人社会でセクシャルマイノリティとして生まれたこと、というよりかは孤独な子供あるあるとして観た。静謐さ、不安定な視界、不安げな表情、どれも既視感のある普遍的なものだったので、不器用な子供だった人にすすめたい。また、車、言動、振る舞い、筋肉、どれをとってもギャングスタに憧れないわけにはいかなかった。
公式サイト:http://moonlight-movie.jp/sp/
⑩映画「湾生回家」監督:ホアン・ミンチェン
台湾で生まれ育つも敗戦により引き揚げざるを得ず、しばらくかの地に足を踏み入れることのできなかった日本人を追ったドキュメンタリー。故国ではないところに故郷がある人の、心はいつだって異邦人という言葉に痺れる。人の優しさと詩情に満ちている。
11映画「スウィート17モンスター」監督:ケリー・フレモン・クレイグ
とにかく女の子がダサい。二日酔いから覚めると一人しかいない親友といけすかない兄貴がウチでヤッてた!?最悪な気持ちのまま適当にアジア系のイケてない男の子とデートしたり先生に悪口言ったり、ジタバタ。パーティで人に話しかけることができなかったり、目も当てられないが、それはまごうことのなきいつかの自分。近頃よく見るイケてない青春ムービーの一角だが、大した事件が起きないのにしっかり成長するので見ごたえがある。サントラがいい。
もう一人ではどうしようもない吐き出させて下さい。
変わりたくて、努力してきたけど変われなかった。もう俺はだめかもしれない。
勉強に対するモチベーションも、周りの自分よりも優秀なクラスメイトに付いていく努力も
2年も続かなかった。
長くなるし特定されたくないから詳細は省くけど、高校も中退している。
今の大学は、2か月の引き籠り生活の後、クズな自分を変えようと
自己啓発本を読み漁り、ネットの大海をさまよい、猛勉強の末何とか合格した大学だった。
合格を報告した際の、母の「自分に似なくて良かった(母は自分が大卒じゃない事を気にしていた)、自慢の息子だ」と
涙ぐみながらの言葉が忘れられない。
一流大学の学歴を得て、俺は変われたという自信と社会への繋がりを取り戻せるはずだった。
青春を捧げて合格した俺と違って、周りは部活の片手間や俺の半分の努力で合格してしまうような
優秀な奴ら、俺とはポテンシャルが違った。すぐに落ちこぼれた。
3年生になっても弾性係数の関係式も答えられず教授にやる気がないのなら大学を辞めて働いた方がいいとまで言われた
友達もできない。人と仲良くなりたいのに自分から壁を作ってしまう
人に嫌われるのが怖い。人にどう思われているか気になってしかたない。
大学で頑張る理由が見つからなくなった。俺は環境を変えても、この先ずっと独りなんだと思うと
目が覚めると夕方で、自己嫌悪と失意の中で自分をなじって朝まで眠れない日が続いた。
結局、高校の頃から何一つ変わってなんかなくて俺はクズのままだった。
留年すると奨学金も授業料免除もなくなる。女手一つで俺を育ててくれている母にただただ申し訳ない。
俺が死ぬと母を死ぬほど悲しませてしまうだろうし、それは20年間ダメ息子を育ててたくれた報いとしてはあんまりだと思ったから死にたくはない。
父と兄にどんどん似てきている気がする。
2人とも人付き合いが得意なタイプじゃなくて、孤独で陰鬱とした性格だった。
これから俺は母にこの件について話して、母を悲しませて、そして許して貰えるだろう。
後1年、頑張って卒業しなさいと言ってくれるだろう
人生の夏休みって言われる大学でもこれで、耳タコで聞いてきた厳しい社会人として生きていく自信がない。
とんだ甘えた野郎だと自分でも分かる。嫌いな人間のトップ2は高校時代の俺と、そして今の俺だ。
もう早く楽になれたらと思ってしまう、もう大学は辞めるしかないのだろうか?
こんな愚痴、2chでは死ねって言われるだろうし、知恵袋では罵倒されて終わりだろうと思い
理系や、同じような性格とか経験をした人生の先輩が多そうなはてなでなら色んなアドバイスや、叱って貰えるのではと期待してダラダラと駄文を書いてしまいました。
最初はとんでもない長文になってしまったので、読んで貰えなそうだと思ってかなり省きました。
(追記)
トラバに返信しようかなと思ったら、想像の10倍近いコメントがあってたまげました。
トラバもコメントも全部読みました。こんなうじうじした増田に優しいお言葉を沢山、ありがとうございます。厳しい意見もお叱りもご尤もだなと思えるものばかりですし、
URLや大学の相談に乗ってくれるサービスの紹介もありがとうございます。勇気を出して行ってみようかな。
自分と同じような経験をした方の話も、留年を乗り越えた先輩の経験談も励みになります。
休学して学費を貯めてから復学するという選択肢は思いつきませんでした。(休学中は学費掛からないんですね)
こんな精神状態になる事は、1年生の頃から何回もあって、その度になんとか乗り越えてきたんですけど、
今回は、もう立ち直れないんじゃないかってくらい落ち込んでしまって、ヤケクソになって書きました。
まだ何も解決していませんが、昨日よりは随分マシな気分です。
一期楽しかった
原作好き、キャラクター達が宝石だから3D映えするとは思うけど不安
知り合いが萌えてるしとりあえず見とく
原作おもろいしある程度は楽しめるはず
Infini-T Force
なんやこれ?歴代タツノコヒーローが集まった的な奴なんか?金をかけてそうだしとりあえず見とく
有名だけど読んだ事が無い、面白いのかな
ポピテピピック
URAHARA
UQ HOLDER! ~魔法先生ネギま!2~
今期は忙しくて美少女系に手を出す暇がねぇ
Code:Realize ~創世の姫君~
乙女系に手を出す暇がねぇ
タイトルは聞いた事があるけどおもろいのかな?
Just Because!
青春物に手を出す暇がねぇ
DYNAMIC CHORD
謎の面白さと噂なので気になるけど今更ついていけない
私は平成2年生まれで、日常的にまとめサイトを見るようになったのは高校生の頃。
そのころハム速はまだVIPのクソスレや釣りスレを纏めてた牧歌的なサイトだったけど、痛いニュースとか、保守速報的なネトウヨまとめが台頭してきたころでもあった。
たぶんこのころ、2008年くらいが「2chまとめが市民権を得つつあって」、「同時に韓国や中国へのヘイトが高まり始めたころ」だと思う。「売国」の民主党への政権交代がこの翌年。
私は日韓W杯の八百長とか韓国起源説(笑)とか在日特権を「糾弾」するまとめサイトを見て韓国ヘイターなネトウヨになり、思春期をネットDE真実に捧げて暗い青春を送った。
大学生になって、自制的内省的な年齢になったとたん、ネトウヨとしての暗い情熱(というか洗脳)は掻き消えたんだけど、もう少し若い時分にネトウヨにかぶれてしまっていたら、今でも私は変わってない気がする。
何歳の時にネトウヨ文化に触れるかってその後ネトウヨを卒業する年齢に大きく関係していると思っていて、Facebookでいまだに年甲斐もなく韓国ヘイトしているおっさんは、自分の価値観が変容しない、凝り固まった歳でネットDE真実を見つけてしまったから今でもそれを続けているんだと思うし、あのころ何歳だったかでネトウヨとの距離がある程度決まる気がする。
あれを見てどう思いましたか?私は「気持ち悪いから全員死ね」です。
まず企画が気持ち悪い。恐らく「魔女の宅急便のキャラを使い30秒で『君の名は。』っぽい感じのアニメを作れ」とこんな感じでオーダーしたのだろう。
まず安易に流行りに乗ろうという姿勢が気持ち悪い。ヒットした作品の真似自体は珍しくもないがここまで露骨に二匹目のドジョウ狙いだと引く。パロディやオマージュでもない猿真似だ。今後も君の名はっぽい物が増えると思うがこれのような猿真似にならないようにして欲しい。
青春っぽい音楽ならBUMP OF CHICKENという浅はかな考えも気持ち悪い。BUMP OF CHICKENファンの方々は予告編とは別物になっていることを何とも思ってないのか?
「こういう青春っぽい雰囲気が女に受ける!トンボの声は梶裕貴とかいうのが人気があるらしいからそいつで女オタクを釣ろう!ついでに青春をもじった"アオハルかよ"で流行語を狙いましょう!」という視聴者をバカにした浅はかな考えが画面全体から漂ってくるんだが何も感じないのか?特に女性の皆さんは怒りが湧いてこないのか?
次にこんな物を作った奴らが気持ち悪い。
べたべたで手垢の付いた何番煎じかも分からない恋愛模様を、新海誠作品の雰囲気を表面だけパクったような絵で表現する。恥ずかしくないのか。
「背景にこだわりました」と解説ページに書かれているが、そのこだわりはどこから産まれたんだ?
そもそもカップヌードルの要素が全く無いし、魔女の宅急便要素もキキっぽい女子高生が箒で飛んでるだけじゃねーか。背景の小ネタとかしょーもな。
トンボを建設中のビル屋上に連れ込んで告白してるけど吊り橋効果狙いの脅迫だよな。助けてやれよ。
そしてキキのデザインが気持ち悪くて全然可愛くない。あえてモブっぽく可愛くないデザインにして一般受けを狙ったのか?
シリーズ化する予定なら次は「この世界の片隅に」「シン・ゴジラ」辺りをパクるか?やめておけ、センスの無い人間が真似しても劣化コピーにしかならないぞ。
百歩譲ってこれがオリジナルキャラクターでやるのなら理解出来る。
それをジブリ総選挙で5位以内に入り、amazon.comでは1161レビュー中77%が★5と評価するほど海外からの評価も高く、前回の金曜ロードショーでは視聴率18.8%も取った名作中の名作「魔女の宅急便」のキャラクターを利用しているというのが気持ち悪い(原作は読んだことがありません。すいません)
名作アニメや漫画のキャラクターに自社製品を食わせたり絶対口にしない台詞を言わせる、あの作品の10年後みたいなCMも大嫌いだが、それはネタとして処理できる。しかしこれは新たな解釈というていで改悪しているだけというのが気持ち悪い。
魔女の宅急便のタイトルとキャラクターを借りて自己満足と話題稼ぎのためにぐちゃぐちゃに汚す。これが許されていいのか?
「嫌なら見るな」と言われそうだがテレビCMという都合上テレビを付けた瞬間や番組を変えた瞬間など嫌でも目に入る可能性がある。対抗策は日清が提供の番組を見ない、NHKだけを見る、いっそテレビを付けないか
こんなのはテレビを使った映像の暴力だ。ちなみにカップヌードルはカレーが好きだ。最近はどんな味が出ているのか調べようとしたら公式サイトのトップ画像があれかよ……。
「自分は楽しんでいる。楽しいから続けているんだ」。これは自分の趣味活動を継続する上で容易に手を伸ばせる結論だ。しかしゲーム制作という分野でエンターテイメントをシステムとして捉え続けてきた自分に言わせれば、続くのは楽しいから、というのは大間違いである。身も蓋もない言い方をするなら、続くのは『続けさせるようになっているから』でしかない。楽しいかどうかは続けさせるための一因でしかないのである。
限定された期間でしか得られない報酬を短周期で繰り返すソーシャルゲームは、ユーザに継続を強要させるためのシステムとして分かりやすい例だろう。自覚が無さそうところで言えば、体育会系的部活動にも同様の傾向がある。子供たちは、いつでも自分の意思で「楽しくないから辞めます」と言える心理状態にあると言えるだろうか。否、体育会系のコミュニティが自虐的な鍛錬の継続を美化する指向性を持っているのは明らかだ。転部や兼部は新たな楽しみの発見のためには合理的なはずだが、ひとつの部活動に一途に取り組むのに比べてイメージが悪い。他の選択肢を試すことすらなく、青春の大半を辛い練習に費やし、時には試合のレギュラーにすらなれないまま過ごしながら、その日々を合理化している、というのはおそらくそう珍しい事態ではあるまい。
コンプリート願望やコレクター願望、勝利至上主義、達成感、ストレスからの解放、不利益を被ることを美化する価値観、など、楽しくないものを継続させるためのシステムは境界こそ曖昧だが多岐に渡る。しかし、これらのシステムには概ね一貫したひとつの性質がある。それは、「参加者はシステムに従わないことでそのシステム上での価値を失う」ということだ。「時期限定のアイテムを取り逃せば、そのゲームで将来に渡って不利になる」「部活を辞めればスポーツマンとして価値が失墜し根性無しの烙印まで押されてしまう」などがこれある。こうしたシステムは強迫的にプレイヤーに継続を要求する。システムへの参加が自由意志であり、得られるものがシステムの上の価値でしかなくても、システムから脱するという決断を困難にしてしまうのだ。
言うまでもなく、楽しくないことを続けてしまうとしたらそれは不幸である。そして継続を誘発するようにデザインされた趣味はこの商業主義社会において決して少なくない。人は自分の幸福を守るために自分が本当に楽しんでいるかを常に感じ取れるようでなければならないと言えるだろう。
(当然のことではあるが予防線として言っておくと、ソーシャルゲームにしろスポーツにしろ、その楽しみを全面的に否定する意図は勿論ない。ここで言及したいのはシステムが持つ指向性によって楽しくないものを続けてしまうリスクについてのみである。本当に楽しんでいるなら何の問題も無い)
全然自分で音楽を選んで聞く文化がなかった子供のころ、近所の友達の家に遊びに行ったら、
ちょうどTMRevolutionのCDを買ったところらしくて、聞いてみるか?とヘッドフォンを渡された。
何度か聞きながら、聞き取れないところもあったので歌詞カードを見つつフンフン歌っていたら、隣で漫画を読んでいた彼に「歌ってんじゃねーよwwww」と笑われた。
音楽ってそういう楽しみ方するんじゃないの?と思って「あかんやろか?」と返したら、
「お前みたいなのがTMとか意味わかんねーからwwww」と全力でバカにされ、そのまま家から追い出され、首をひねりながらうろ覚えのTMを歌いながら帰った。
なんかシューッとしてバババッ、ズザーンって感じの歌だったと思う。
数年後に俺がガンダムの主題歌でTMRevolutionに再会したときには、彼の中で今アツいのはミスチルであり、TMは既にオタク向けのダサい音楽になっていたらしく、
自称心の広い彼曰く、お前みたいなのでもミスチルにさえ手を出さないなら許しておいてやるよ。みたいなことを言われた。
その後、アニソンなら頭のおかしい人からも許されやすいのかーと思って、見たことないアニメのアニソンもたくさん借りて来て、たくさん集める青春を過ごした。
彼と縁が切れて10年以上経つ今でも、どこから絡まれるかわからない感じがして怖いので、カラオケなどでは
「これは○○年に○○で使われていた(俺如きの耳にも偶然入ってしまう程度に広まった)曲です」と説明ができる曲以外を入れられないし、聞かれてもいないのについ説明してしまう。
変なことを言うのがいます。
そもそも、部活動は学校教育の一環で行われている訳で、学校のリソースを使いまくって行われています。
中学校は授業と部活だけではなく、体育祭や文化祭などいろいろなイベントがあり、実行委員になってしまう場合もあるのです。
そういった委員会などで、たまたま放課後遅くなって部活に出られなくなってしまうことも。
そんな時、部活のLINEに「学校のことを部活に持ち込まないで!」と流れてくるのです。
私は「中学の間はLINEの内容はたまに覗きますよ」と言って、スマホを渡しています。
なので、部活のLINEも、クラスの男子にちょっかい出しているLINEも、たまにチェックしています。
部活に熱心なことは悪いことではないのですが、過度になってはいけないと思うのです。
部活に熱心な先輩たちは、かなり勉学がヤバイらしと娘が言っています。
勉学がおろそかになるような部活動ではまずいのではないでしょうか。
かと言って、その先輩たちが強いのかというと、そうでもなく、
市内の大会では1位や2位になれても、地域の大会ではボロ負けするレベルでしかないのです。
文科省は中学の部活動は、週に2日以上の休みを設けるように指針を出していますが、
定期テスト1週間前は部活動は休みと学校が決めていますが、先日は期末テストの前日に大会があり、
娘は試合に出るわけではないのですが、微熱を押して参加しました。
夕方帰宅したときには38度を超えていて、期末テスト1日目を休みました。
(学校を休んだ日、ちゃんと寝てるのか覗いたら漫画読んでいたので、期末テスト云々はあまり言いませんけど。)
まあ、いろいろ思うことはありますが、その先輩にちょっと言ってやりたいことはあるのですが、
なんせ、子供同士のLINE内のことなので、娘の立場とかも考えると・・・。
でも、その先輩は娘の友だちにも、「習い事とかで部活休むのは基本禁止だから」とか、
「私たち3年も習い事をやめたりしている」などとLINEを送ってきていて、おいおいと。
そんな先輩がいるので、娘たちの代は、何人も辞めてしまいました。
先輩たち、今の3年生は、試合に出られる人数は揃っているのですが
娘たち2年生は、新たに入った1年生と合わせても、試合に出る人数になりません。
今の3年生は、自分たちが勝つことだけを優先して、
後輩を育てず、試合にも使わず、自分たちの思い出づくりだけをしているように感じています。
懐かしいし! 微笑ましい!
私も、嫌いな先輩がいたな。
娘と同じく、ただただ、先輩を怖がっていたな。
アホだったし、アホ発言していたなと。
あるいは何も見えていないのか。
そもそもアイドルにあまり興味のない自分からすると、アイドル、というかAKBグループの活動内容を客観的に見て一体全体どうして「信じて応援しよう!」という気持ちが起きるのかが謎で仕方ありません。
だって考えても見て欲しいんですけど、恋愛禁止なんですよね?だったら当然ファンとも恋愛禁止ですよね?でも一部のファンは恋愛感情を抱いていますよね?そしてアイドル側も明らかにそれを分かっていますよね?
ということは、確実に報われない、不毛な想いであると分かった上で、その好意を利用して不特定多数の異性にお金を貢がせているわけですよね。これって、世間一般では間違いなく不誠実と捉えられる行いだと思うんですが。
百歩譲って握手会への参加のみであれば、ファンとの交流を大切にしているだけだ、と言えなくはないですが、総選挙に出馬し、あまつさえ投票を呼びかけるようなメンバーに関してはもはや擁護不能でしょう。「頑張ります!」って、一体何を頑張るんですか?頑張るのはファンでしょう?「次は1位になります!」って、「ファンは今の○倍金出せよ」って意味でしょう?それとも、あと一年でファンが激増するような画期的なプランがあるんですか?ないんでしょう?あったらとっくにやってますよね?
今日、とあるエントリで見た「夢に向かって頑張るなら、恋愛してる暇はない」という意見。尤もらしいように聞こえますが、それらが絶対に両立できないようなものであるとも思えませんし、もっと言えば、その考えを持っていながら、なぜAKBのような低スキルアイドルを応援するんですか?全員とは言いませんが、歌は口パク、ダンスは素人レベル、活動内容は他人任せで他にないような独自の才能を持っているでもなく、恋愛する暇が無い程忙しいとはとても思えないんですが。確かに、広いアイドル界の中には何か一つを極めようと、あるいは他人にない個性を獲得しようと必死で頑張っている子もいるでしょう。そういった人は確かに恋愛する暇もないかもしれませんし、私自身もそういった人がもっと評価され多くのファンを得るべきだと思います。あなたが応援しているアイドルは、本当にそんな人ですか?
「女優になりたい」「歌手になりたい」立派な夢ですが、彼女達が今やっていることが、本当に夢への近道になっているかは正直疑問です。「歌手になりたい」と言いながら平然と口パクしてるようなメンバーも居ます。アイドルだって歌手の一種でしょう?今、貴重な実践の機会をみすみす無駄にし続けて、どうしてソロであればやれると思うのでしょう。
「夢に向かって、青春を投げ捨ててまで、一心不乱に頑張る」人は、当たり前ですがアイドルにもアイドル以外にも存在します。アイドルがそうでなければならない、とあなたが考えるのは勝手ですが、そのアイドルが本当にそうなのかどうかは、あなた自身が判断してください。思考停止しないでください。あなたの人を見る目の無さを棚に上げないでください。
ついでに言うと、年齢が若いほどアイドルとしては価値があるように見なされがちですが、一方で年齢が若いほど人として未熟である(=ルールを破る)可能性が高いことも頭の隅には置いておくべきです。
あとこの際だからもう一つ気になる点を。AKBグループの(主には握手券が付属するシングルCDに関して)楽曲製作に関わっているクリエイターの方々は、どんな気持ちで印税を受け取っているのか常々疑問です。もちろん、楽曲そのものへの評価と売り上げとがイコールでないことは分かっていますが、この場合の売り上げにはAKBメンバーの握手に対するものが多分に含まれていますよね。個人的な気持ちとしては幾分かはメンバーに還元してあげて欲しいなと思います。
とにかく、「神聖」とか「偶像」といったアイドルのイメージに関して、余りにもかけ離れた「不浄」なイメージがアイドル(特にAKBグループ)には多過ぎるように感じます。それでも応援する奇特なファンについては、まあ別に個人の自由ですから良いんですけど、せめて裏切られた時に醜い悲鳴や汚い罵声を上げないようにして欲しいです。だって、そういったアイドルの殆どは「私は無神経で不誠実な人間です」って日頃から自分で言ってるようなものであって、その通りになっただけなのですから。
(追記)
https://twitter.com/gofin20/status/876784223771701248
https://twitter.com/tigerhouse1978/status/876448624627941376
ちなみにこの子はAKBグループの中でもトップクラスにダンスが上手いそうです。
色々書きましたけど、AKBにも応援する価値のある人はいると思いますよ。本当に言いたかったのは、(推す相手を)間違えるなってことです。少なくとも、真っ当な努力もせず将来へのビジョンもなくファンの過剰消費のみに頼って芸能界でのし上がろうなんて人が、「夢を売る商売」だなんてちゃんちゃらおかしいってことです。
日本ミステリ史をまとめようとしている人を見たので自分でもやってみようと思った。
箇条書きでも大体分かるだろう。あと本格中心なのは許してくれ。
◆探偵小説輸入の開始
http://fuboku.o.oo7.jp/e_text/nipponbungakukouza_19270530.html
・神田孝平訳「楊牙児奇獄」1877
・須藤南翠『殺人犯』1888(『無惨』に先立つ創作) "まづ未成品で、単に先駆的なものとしか見られない"(柳田泉)
◆黒岩涙香『無惨』1889 "日本探偵小説の嚆矢とは此無惨を云うなり"
・「探偵叢話」連載開始(都新聞) 1893 ……探偵実話の流行
・谷崎潤一郎「秘密」1911「白昼鬼語」1918 「途上」1920 日本探偵小説 "中興の祖"(中島河太郎)
・『中央公論』「芸術的新探偵小説」企画(谷崎・芥川・佐藤春夫・里見弴)1918
・当初は翻訳を重視
・横溝正史(1921)、水谷準(1922)、甲賀三郎(1924)、小酒井不木(1925)、大下宇陀児(1925)、夢野久作(1926)、海野十三(1928)など登場
・乱歩「二銭銅貨」1923 "これが日本人の創作だろうか。日本にもこんな作家がいるであろうか"(森下雨村)
http://www.aozora.gr.jp/cards/001826/files/57173_58183.html
◆戦前探偵小説最盛期 "第二の山"(乱歩)"第一の波"(笠井)
・『ぷろふいる』創刊 1933
・蒼井雄『船富家の惨劇』 1935
◇「本格探偵小説」
http://d.hatena.ne.jp/mystery_YM/20081205/1228485253
・甲賀三郎「印象に残る作家作品」1925 が初出 http://kohga-world.com/insyouninokorusakukasakuhin.htm
・小酒井不木「当選作所管」1926 (「本格」「変格」使用)
・当時の「探偵小説」という語の広さ……「本来の」探偵小説detective storyとそれ以外を区別
・"理知的作品"と"恐怖的作品"、"健全派"と"不健全派" 1926(平林初之輔)
・本格・変格論争 1931(甲賀、大下)
◆戦時下の中断
◆戦後のミステリ復興 "第三の山"(乱歩)"第二の波"(笠井)
・横溝『獄門島』1948
・『宝石』第一回公募 1946(香山滋、飛鳥高、山田風太郎、島田一男)
・『宝石』第四回公募 1949(鮎川哲也、土屋隆夫、日影丈吉)
・清張『点と線』1958 (表紙に「推理小説」https://www.amazon.co.jp/dp/B000JAVVEU)
・講談社「書下ろし長編推理小説シリーズ」1959-1960?
参考…
・甲賀三郎『音と幻想』1942 http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007753808-00
・"探偵小説を「お化屋敷」の掛小屋からリアリズムの外に出したかった"(清張)
◇「本格冬の時代」?
・謎解きの興味の強い作品は絶えていない……『本格ミステリ・フラッシュバック』
・清張は謎解きを排斥していない。「新本格推理小説全集」1966 "ネオ・本格"
・「現実離れ」の作品が世に出にくかった……らしい https://togetter.com/li/300116
・風俗を描いただけの謎解きの要素の薄い作品が氾濫していた……らしい?
"社会派ということで、風俗小説か推理小説かわからないようなものが多い。推理小説的な意味で言えば水増しだよ"(清張、1976)
◇複数の対立軸? http://d.hatena.ne.jp/noririn414/20070314
・「おじさん」――「稚気」
・都会・洗練――土着
・歴史ミステリ、ハードボイルド、エスピオナージュ、「冒険小説」、伝奇小説、SF、……
◆「新本格」以前の非・サラリーマンリアリズムの系譜 "2.5波"(笠井)
・桃源社「大ロマンの復活」1968- (国枝史郎、小栗虫太郎、海野十三、久生十蘭、香山滋……etc)
・雑誌『幻影城』1975-1979(泡坂妻夫、連城三紀彦、栗本薫、竹本健治……etc)"探偵小説復権"
・江戸川乱歩賞の青春ミステリ……小峰元『アルキメデスは手を汚さない』1973、梶龍雄『透明な季節』1977、栗本薫『ぼくらの時代』1978、小森健太郎『ローウェル城の密室』(最終候補)1982、東野圭吾『放課後』1985
・「新本格」の公称は『水車館の殺人』から……講談社文三によるブランディングの側面
・鮎川哲也賞 1990-
・『競作 五十円玉二十枚の謎』1993
・『本格推理』1993-2008
あなたが本当に勉強ができるのであれば,海外の大学に行ってはどうでしょうか?
日本人で留学っていうと,ハーバードやMITに箔をつけるために留学するというイメージが強いですが,箔を付けるためではなく,大学院に,しかも会社から派遣(出向)されるという形ではなくて,退路を絶っていけばいいと思います.あなたの環境を変えるためです.
海外の大学に行けば,そもそもバックグラウンドが異なる人間だらけですし,そういう意味で言えば,あなたが言う「あんな青春」を送っていない人だらけです.でも,みんな気にしてないですよ.勉強できる奴はクールだって言われますし,大学ってそもそもそういうところです.オタクも多ければ,明るいヤツも多く,少なくともキャンパス内で差別的な発言をする人は(分野によるかもしれませんが)まずいません.ついでに言えば,開成も筑駒も桜蔭も誰も知らないので,あなたが仮に進学校出身であっても,色眼鏡で見られることも,それを褒め称えられることもありません.ハッピーですね.University of Tokyoは知られていますが.
おそらくあなたは日本社会に最適化しすぎているのですよ.一度環境を変えて,人生っていろんな最適化の方法がありえて,いろんなゴールがあって,いろんな楽しみ方があるって気づくと,あなたのギフトである頭の良さや成績の良さも正しく活かされると思いますよ.がんばってください!