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はてなキーワード: インディーズとは

2021-11-04

anond:20211104102828

Spotifyレコメンドは優秀だから

あいつ優秀すぎて困る

フォロワー2桁みたいな同人音楽インディーズじゃなくて同人音楽だ)オススメしてくる上にかなり良いんだけど

マイナー過ぎて感動を共有できる人がいなくて寂しい

2021-11-01

anond:20211101183803

Dappiみたいに金もらってないインディーズの連中はタダッピって言うらしい

2021-10-03

はてなーの皆さんSwitchに来るまで待たずにたまにはゲームを探しに行かないか

現在SteamにてNEXTフェスという新作インディーゲーム体験版配信されるイベントが開催中だ

もっと詳しく知りたい人はとりあえずこれでも見といてくれ

https://automaton-media.com/articles/newsjp/20211002-177765/

Steam体験版配信イベントSteam Nextフェス」開始。今後発売される新作の体験版が、10月7日まで配信

日本語化されてない?言語なぞわからなくても遊べるゲームも多数だ

英語アレルギー?どうしてもわからなくて進まなければスマホカメラ翻訳機能を使って訳してもらえ

もし日本語化されて欲しければ今からSteamログインしてお気に入りゲームウィッシュリストに入れフォローボタンを押すんだ

そうれば日本語化されやすくなるかもな

Switchに即来るようなインディーズは金があるところだ

そうでないものちゃんと目をつけてウィッシュリストフォローをして育てていけ

2021-09-18

anond:20210918135946

で、結婚できてるの?無理だろ?

そう、女は下方婚しないの女版が、インディーズ男性批評家だよ。

金持ってる女見つけて、うまく取り入ってれば、男でも下方婚しているやつはいる。いわゆるヒモってやつだな。

2021-09-08

もうデジ「同人」とは言われたくない人もいると思う

dlサイトfanzaで発表してる人ってどちらかといえばインディーズ的な意識の人もいるんじゃないの。

描いてることに思い入れはなくてそれで食ってくためにやってますって人が普通にいるよね。

彼らを同人とみなすことで、一部の人間をゴロやイナゴ呼ばわりするようなことも起こる。

でも彼らからしてみれば同人って何?なんかしらんけどどっかよそんとこのローカルルール非難するのやめてくれる?って感じかもしれない。

インディーズとしてやってる人にとって作品発表はコミュニケーション手段でなく利益を得る方法に過ぎない。同人音楽とインディーズバンドが別物というのと同じで。

ここらへんに売り手と読者や炎上屋との意識齟齬が生じてると思う。

サブスクやskimaなんかもオタク一般の頭の中では同人といいう認識なんだろうが、同人の慣習とか知らんでもネットには参入できるわけで完全に個人事業主意識で絵を描いてる人も多いと思う。

2021-08-28

anond:20210828052421

都会と田舎にそれぞれ文化があるってのは同意

だけど、都会の文化パッケージングされてるっていうのは、遠くから見て「都会で発生した商業化に乗った文化」だけを見て判断してるんだと思うよ。

商業化する前のインディーズ文化だとか、現代美術みたいに趣味人しか受けないニッチ文化がある。

人口密度が高いがゆえに人からの刺激が多い。

さらに言えば「変わった人」の密度が高い。多様性を許容する土壌があるからね。

小劇場演劇とかがわかりやすいけど、人の個性のぶつかり合いで生まれてくるような文化は、都会ならではだと思うな。

2021-08-25

落ち目アーティスト応援してるんだが、メンタルに悪い

好きなアーティストがいるんだよ。

それがアイドルなのかバンドなのか芸人なのか作家なのかは言わんでおくけど。

そのアーティストの人気が、正直落ち目なんだよね。

少し前にスマッシュヒットしたときマジで注目されて話題性キラキラだったし、今だって面白い作品を出してるんだけど、しかしジリジリと人気が落ちているのがはっきり感じられる。

SNS話題にしている人間は見知った濃いファン比率が徐々に高くなり、本人のツイートへのRTいいねの数がへり、売上のランキングみたいなのも「前回より3ランク落ちて、1ランク上がって、前と同じで、2ランク落ちて」みたいな感じで推移している。

そういう人のファンでいるのが、ひたすらメンタルに悪い。

別に注目度でまたトップクラスになってほしいわけではない。

だが、幸福になってほしい。

かつての注目は去ったが安定して活動していけそうなポジション(たとえば失礼だがやくしまるえつこ9mm Parabellum Bullet北乃きい)にはなれていないのに人気がジワ減り状態なっちゃって、今後表現業でうまくやっていけるのか?

一般人になるとして、表現の道に進んでかなりの時間を費やした人が引退した時に幸福人生を送れるのか?

私が考えても仕方ないのだが、そういうことを考えると陰鬱気持ちになる。

そしてファンの中でも、作品を楽しみつつうっすらとそのネガティブ空気が漂い、それが嫌になったのかまた一人いなくなり、TwitterのTL流速もまこと遅うなり申した。

将来の不安と閉塞感が凄すぎる。日本経済かよ。どんどん人気が上がってく人を見ていることで、実生活の閉塞感を一時でも忘れられてたのに、またこの息苦しさに苦しむのかよ。

そういう人を応援してこそファン!と思って公式がやってるプロモハッシュタグで呟いたり有料コンテンツを見たりすると、自分含めよく見るアカウント密度が高くなっており、内輪だけが無理矢理はやしたててるようで辛い。

ライブハウス最前五列くらいまでは異様な熱量で拳を振り上げてるけど全体を見回せばスカスカ現場を見た時の「うわー……」感。

それが若手インディーズバンドだったらこからでっかくなるぜって気持ちにもなれるんだが、すでに一度は成功してしまたからわびしさが凄い。

つらつら書いたが、こういうのは多分色んなジャンルであるんだろう。

ジャンル芸能人はもちろんだし、旬のアニメ映画もだし、特にソシャゲなんてセルランやらギルドのイン率やら二次創作の数やらで栄枯盛衰如実に感じ最後にはサ終するわけで、好きな物の衰退期における苦しみってのを味わったことのあるオタクは多いんだろう。

だが私は、これまで芸能人の濃いファンにはならず、ソシャゲは三カ月以上続けたことがなく、アニメなどのシリーズコンテンツもずっと続いてほしいと思うほどハマったことはない、という人生だったので、感情の処理方法がわからない。

これでアーティスト本人がまずいことをして人気が落ちたなら、はっきり嫌いになってもうどうでもいいわとなりやすいかもしれんけど(いや、現実ではそれでも愛憎半ばになる人が多いか)、私の場合本人は悪いことしてねえからよ……。

でもファンやっててネガティブ感情が溜まってるのは感じるし、下手したらアンチになるかもっていう不安は感じてる……。

しかし好きな気持ちを捨てようとしても、理性でそれができりゃ苦労はしないんだよな……。

ドハマりしたタレントコンテンツが衰退期を迎えた経験がある皆さんは、この感情とどうつきあってるんですか?

2021-08-23

ここ20年ぐらいインディーフリゲしかやってないから好きなゲーム聞かれると困るんだ

2000年あたりからもうずっとフリゲインディーズしかやってない。

好きなゲーム

東方WIN以降は全部やってる)と魔王物語物語夜明けの口笛吹きの頃から続く王道逆張り系の一つの到達点だよね)だけど何か?

俺はフリゲインディー専門なだけで別にスコッパーじゃないから皆が知らない超名作なんてやってねーのよ。

ぶっちゃけアンテやマイクラなんてもうとっくにメジャーからその辺の話をすりゃいい気もするんだけどさ、そうはいっても観てる角度が違うからかえって話が噛み合わなそうなんだよなあ。

インディーとかなんかキモいけど超面白いメジャーまで成り上がってくるし、そういうゲームならやってもいいって感じだよねー」じゃないんだよなあ。

メジャーが出せない強烈な世界観作品コンセプトの一貫性を持った上で、そつのないクオリティメジャーでも通用する作品がやっぱいいよねー」なんだよね。

でもそれを下手に語ると溝が深まりそうでなあ。

程よく相手名前だけは知ってる程度のゲームが欲しいんだよなあ。

でも思いつかねえわ。

面白いインディーって一瞬メジャーになったらそのままドメジャーになるからなあ。

ゲーム表現の幅は広がった。しかハイクオリティーコンテンツ制作すればするほどコストはかさみ、損益分岐点を上げてしまう。100億円を超える制作費を回収するビジネスなど、ほとんどギャンブルにも等しい。

こんな考えしてるから、まともに作れなくなるんだろうと。

インディーズで作られたドット絵メトロイドヴァニアなんかが売れるのはなぜか?って考えたことないんだろ。

ハイクオリティグラフィックムービー

って考えが駄目なんだよ。

そりゃ美麗な方が嬉しいよ。

だけど、そこまでリアルに近づけてどうすんの?って話。

ムービーキレイです、グラフィックキレイです、でもストーリーは一本道ですってなったら、ツマンネーで終わっちゃうんだよ。

ハイクオリティキレイすぎる必要はないんだよ。

ハイクオリティ必要なのはストーリー

ただ、それだけ。

2021-08-05

小山田圭吾いじめ問題月刊カドカワ9月号(1991年9月1日発行)の記事の一部書き起こし

クイック・ジャパン』『ロッキンオンジャパン』以外で、小山田いじめ自慢していたとされる『月刊カドカワ9月号』の掲載記事について、

メディアが偏向的な切り取りで掲載して拡散され続けているのがずっと気になっていたんだけど、

案の定これを利用して、拡散元凶となった件のブログが『 小山田圭吾がいじめを語る理由 - 孤立無援のブログ 』という記事外山恒一氏のnote記事反論している。

また変な扇動しかねないので、記事の冒頭から関連する箇所(幼少期から高校時代)までをまるっと書き起こした。

なお、カドカワ記事フリッパーズ・ギター3rdアルバム「ヘッド博士世界塔」の発売直後に刊行されたもので、

アルバム発売を受けて、音楽への姿勢を掘り下げるために幼少期から振り返させた全19頁のインタビュー記事のようだ。

月刊カドカワ9月号(1991年9月1日発行)P348〜P352

きっと、ぼくの生い立ちなんて面白くないですよ。やっぱりこういう話が載るんだったら、波乱万丈の人生を歩みたかったですよ。

幼稚園ときに、巨人土井選手の娘がいてね。土井ヨウコちゃんていう子だったんだけど、餅つき大会があって、土井選手が餅ついててかっこいいって思ったのが最初記憶ですかね(笑)土井ヨウコちゃんの顔は覚えてないんだけど、土井選手の顔は覚えてる。今でもテレビ土井選手の顔を見るたびに、餅ついてたなということを思い出しますね。

すみれ三組だった。それは年長組で、その前は忘れちゃった。ぼくはお絵かきを習ってた。シンちゃんていうちょっと知恵遅れの子がいて、クレヨンを投げまくって先生にひっぱたかれていたのを思い出すな。

普通の子だった、おとなしくもないけど。すみれ三組の隣のクラスに「ひらけポンキッキ!」に出たヤツがいて、そういうヤツの悪口を陰で言ってた。出たからって威張るんです、そいつら。ぼくらはイジケたグループで、五人ぐらいいた。女の子もいたな。まだ人間できてませんからね。学芸会普通にこなしてたな。インディアンの歌を歌うその他大勢の役をやった。

小学校は遠かったんです。同じ世田谷区だったんだけど、私立だったから。それからぼくは高校まで同じ学校に通うわけなんだけど、もうシンちゃんはいなかったんだけど、二年のときにKという知恵遅れの子が転校してくるんです。ぼくらの学校身体障害者の人が多いんだけど、特別クラスは作らないで普通に入ってくる。Kは高三まで同じクラスだった。ぼくだけじゃなく、みんなにインパクトを与えたと思う。Kとは小学校ときはわりと距離を置いて付き合ってたんだけど、高校に入ってから意外に密接な関係が出てくる。

小学校ときは成績は良かった。運動会リーダーとか、班長とか。それから、物が流行るじゃない、スーパーカー消しゴムとか怪獣消しゴム流行ったしね。そういう物のコレクトに関してはいつでも一位にならないと気が済まない男でね。それで人気を博してたからね。相撲消しゴム流行った。貴ノ花とか高見山とか。ガチャガチャでも、十円入れてガチャガチャカプセルを出すと効率悪いのね。

ちょっと遠いところに駄菓子屋があって、その店では中身がドンと箱に出してあって、自分スーパーカー消しゴムを選べる。友達とその店を発見して、他の友達には言わないで、自分らだけでコレクトして・・・ジャーン!!(笑)

小学校ときって、足の早い人とか人気があるじゃない。そういうタイプじゃなかったから、物で誤魔化したり、人気のあるヤツの足ひっぱったりとか。陰で悪口言ったり、変な噂流したり。こすいヤツだったな(笑)。だからすごく嫌われたりすることもあったな。いちばんショックだったのが、小学校五年くらいのときに文集を作ったんだけど、みんな普通のことを書いてるのに、「小山田くんの嫌なこと」とかいタイトルで作文書かれてね(笑)別に人気者じゃないヤツに書かれたからね、よけいにムッときて。親にその文集はみせられなかった。ぼくがそいついかにして迫害たかっていうようなことが切々と書いてあってね。でも、事実なんです(笑)まさか文集にそんなタイトルで書かれると思っていない。ちゃん印刷されてるもので、先生が見るだけじゃないの。みんなに配られちゃうの。けっこう挫折だった。だからそいつには、小学校人生全部かけて復習した(笑)

運動会リーダーも五年のときかな。仕事はそんなにしなくて、自分の好きなようにやってた。学校に遅くまで残れたり、プリント刷ったりするのがすごく好きで、そういうことができたからやってた。運動が得意だったていうわけじゃなくて。

音楽幼稚園からアニメとかのコレクトがすごかった。幼稚園の頃はコレクトって意識じゃなかったけど。水木一郎って知ってるでしょ。あの人が近所に住んでたの。それで家族でどっかに旅行に行ったら仮面ライダー・ショーをやってて、司会が水木一郎で、うちのお母さんが仲良くなって、家に来たことがあった。そのときイナズマン』のLPサインしてもらった。やっぱり子門より水木だよ、とか言って。ウルトラマンからマイナーのものまでLP集めてた。「鉄人タイガーセブン」とか。よく一緒に歌ってた。その頃から歌手になる資質があったんですね、ねえよ、そんなもん(笑)

テレビっ子。家に帰ったら、ずっと。アニメ再放送とかゴールデンタイムも。でも三年生ぐらいから「ザ・ベストテン」が始まった。大好きだった。チャートを全部メモるの、点数まで。二十位から十一位まで久米さんが早口で言うんだけど「『いい日旅立ち山口百恵、九千何百何十点」とかいうのを、早くて書けないから「いい日、山」とか書いて後で清書する。それで学校で「昨日、何位だったよな」って言ってメモ見せて威張るというのが流行った。あとになって小沢もそれをやってたって話をきいて。他にもいろんなチャート番組きいて、どのチャート信憑性があるとかって。オリコンもずっと読んでる、細かいチャートまで。地方チャートだとフリッパーズ・ギター四国全然ダメなの。だからこれから四国を強化したいなと。

あと、「カリキュラマシーン」が好きだった。鉛筆ジョーとか宍戸錠とか吉田日出子とか藤村俊二とか。変な歌があった。「ねじれてねじれてシャシュショミャミュミョ」とか、そういうねじれる言葉があるでしょう。そういう言葉を覚えさせるためにその曲がある。一緒に歌ってた。それから、「三は嫌いだよ、いつもいつも、二人仲良くなると、ひとり仲間外れ〜」とか言い終わると、二人が真ん中のひとりをギターボコボコにしておしまいっていうような(笑)。強烈なの。コント55号はもう欽ちゃんソロでやってたけど、ぼくはダメだった。ドリフ志村のほうが好きだったけど、それより「カリキュラマシーン」のほうがずっと好きだった。よくギャグを覚えてる。ギャグともとれないようなギャグだったけど。きっと当時は笑ってはいなかったと思う。『天才バカボン』の第二巻もすごかった。

中学になると、人当たりが悪くなって。クラス友達があまりいなくて、すぐにイジケるタイプに変わったんだよね。あまりしゃべらなくなった。休み時間は仲のいい友達クラス出て、他のクラスの仲のいい友達と遊ぶみたいな感じ。中学になると音楽がすごく好きになって、そういう話もできる人としかさなくなった。

Kはね、体がでかくて、小学校ときは突然牛乳ビンで人を殴ったりしてたんだけど、中学になるとそういうことはしなくなった。大人になったみたいで。

同じクラスにひとり仲のいい子がいた。その子のお兄さんがパンク系が好きで、ぼくもその人の影響でそういう音楽が好きになっていった。その子テープ録ってもらったり、貸しレコード屋に行ったり。その頃、ウォークマンブームで、そういうのはいち早く察知して、お金なかったけど小六のときウォークマンⅡを買った。ボディが青くてヘッドホンオレンジ。すごく大事にしてたんだけど中一のとき電車に置き忘れちゃった。ショックだった。で、二台目はアカイやつ。電車の行き帰りで聴いてた。最初に行ったコンサートは、中二のときクイーンかな。

その頃、初めてエルヴィス・コステロインペリアル・ベッドルーム』を借りて、すごく好きで、そのちょっと後に『パンチ・ザ・クロック』ってアルバムが出た。音楽雑誌グラビア見るのも好きで、"イアン・マッカロクのお部屋"とかいって、奥さんと一緒に写ってる写真の中にレコードがダーッと並んでて、いちばん前にアズテックカメラの『ハイランド』が置いてあった。それで貸しレコード屋に行ってアズテックの「思い出のサニービート」の12インチシングルを借りて、その友達と二人で「いいね」って聴いてた。それからそっちの方面音楽にどっぷりいった。

そういうふうにして中学生のとき洋楽を聴いてると、みんな馬鹿自分は頭いいって思いがちでしょう。案の定、そういうふうになっていた。

ギターは中一から。いとこが弾いてて、クイーンとかディープ・パープルを教わった。教則本とか見て普通に弾けるようになったんだけど、アズテックカメラは弾けない、コーが難しくて。いろんなコードを知らないから、コピーして一生懸命した。だから我流で、コード名前なんて知らなくて、指の形で覚えた。

高校になると、すごく仲良かったヤツが違うクラスなっちゃった。そうしたらKが隣の席なの。アイウエオ順で、小山田の次がK(笑)クラスにいるときは、Kとしかさなかった。Kって特技がひとつだけあって、学校の全員の名簿を暗記してるの。バスの中で一緒になったとき、「あいつの住所は?」ってきくと、ペラペラペラって出てくるの。見たこともない下級生や上級生の電話番号とか兄弟もわかってる。で、高校になるとみんな色気づいて下敷きの中にアイドル写真とか入れてくるじゃん。Kも突然入れてきた。何かなと思って見たら、石川さゆりだった。「好きなの」って言ったら、「うん」。それから、Kは鼻炎だから、いつも鼻かんでるんだけど、ポケットティッシュだとすぐなくなっちゃう。だから購買部で箱のティッシュ買ってきて紐つけてあげた。それでKはいつも首から箱をぶら下げてた。難しい漢字にもすごく詳しかった。暗記には異常に強かった。俺はいつもビクビクしてたの。ある日、突然キリッとした顔して真面目なこと言い出したら怖いなって。「本当は俺は・・・」って。だって下敷きに石川さゆりを入れてるのも、ギャグなのか本気なのかわからないじゃない。ギャグだとしたらすごいじゃない。で、ずっと観察してたんだけど、そういうことはなかった。だけど風の噂だと、Kがどこかで森鴎外小説を読みながら歩いていたという話をきいた。

ぼくは浮きまくりっていうか、クラスのみんなが和気あいあいでやってるんだけど、クラスの集合写真にいなかったり。文化祭打ち上げとか、集まるときに呼ばれなかったり。でも別に平気。人に相談とかしないし。高校になると他の学校友達かいたから。

変な高校でさ。普通レベッカとかBOØWYコピーバンドとかが主流としてあるんだけど、先輩が変わってて、メテオーズのコピーバンドとかよくわかんないバンドが多くて、レベッカとかやってると迫害されて潰しにかかられる。学園祭体育館でやるコンサートにはオフコースとかニューミュージック系のコピーしか出られなくて、パンクニューウェイヴ系は音楽室。そこにアズテックとかスミスコピーやって出てた。授業中はウォークマンヘッドホンコードを袖に通して手のひらに隠してきいてたりね。

小沢中学だけ同じ学校だったんだけど、別に仲良くなくて。高一くらいのときたまたま友達の家で一緒になって、ぼくの持ってた編集テープ聴いてからそういう音楽を好きになったみたいで電話かかってきた。それから学校の帰りに待ち合わせて、お茶の水ジャニスって貸しレコード屋に行ったり。そこはイギリスインディーズとかヨーロッパものが置いてあって、泊まって、学校行かないでレコードを全部テープに取って、返しに行って・・・そういう生活してたな。その頃の経験てでかいかもしれないな。エスカレーター式だから大学試験はそんなに難しくないんだけど、遅刻とか欠席が多かったか一年生の時点でダメだとわかってた。だけど小沢学校に行くの。ぼくは小沢の家で寝てたり(笑)

※このあと、音楽の話からフリッパーズ・ギター結成までのエピソードアルバムに対する思いなどが語られるが、問題となっているいじめ関係する箇所は上記だけなので以降は省略。



読んでわかると思うのだけど、ここでも小山田外山恒一氏の読みどおり、過去を振り返るときは一貫して”自分自身自虐的で自嘲的なニュアンス”で語っているんだよね。

そして問題記事から遡ること3年前にもかかわらず沢田君の話が出てくることから、彼に対しての思い入れが深いのもわかるし、

自分自身を嫌なやつと言ながら、”イジメしていたことは認めたくないけど認めざるを得ない葛藤があったのではないか”とする外山氏の下記視点は、なるほどなと腹落ちする。

小山田圭吾問題の最終的解決|外山恒一|noteより

まず第一に、これは小山田氏が、自分いかに情けない人間か、いや、〝情けない〟を通りこして、もはや〝卑劣〟で〝ろくでもない〟と云ってよいぐらいの人間であるか、自虐的に語り続けている過程でこういう話になっているのだ、という点を見逃してはいけません。活字に起こすと単に「(笑)」となってしまますが、少なくとも小山田氏のセリフに付け加えられている「(笑)」は、ニュアンスとしては完全に自嘲的な「(笑)」です。イジメをやっていた当時の気持ちに戻ってしまって、「楽しかったなあ」と笑っているわけではありません。

ーーー(省略)

それにしても驚かされるのは、小山田氏がイジメの始まりエスカレート過程を、事細かによく記憶していることです。さんざん云われるように、イジメた側はそんなことはやがてすっかり忘れてしまって、これほどまでに、「ああ、そういう展開はいかにもありそうなことだ」と情景がまざまざと思い浮かぶような語り方をしうるほど詳細に覚えているというのは、イジメた側としては極めて例外的ことなのではないかと思うのです。このことはむしろ世間で云われているのとは逆に、小山田氏が自身イジメ加害経験真摯に向き合ってきたことを示しているのではないでしょうか? それも極めて稀なレベルで、です。小山田氏の云うとおり、そもそも最初は〝ちょっとフザケていただけ〟、〝ちょっとからかっていただけ〟なのでしょう。それがいつのまにかエスカレートして、ヒドいことになっていく。小山田氏は「決してイジメているつもりはなかった」という線を頑なに守ろうとしていますが、内心ではおそらく当時リアルタイムで、「これはもうイジメと云われても仕方がないレベルなのではないか?」と不安になってもいたように感じられます高校生になってイジメっ子を卒業してからか、あるいはイジメっ子時代の末期からことなのかもしれませんが、「どういう経緯でこんなことになってしまったのか?」ということに強くこだわって、よくよくそれを思い返し、もちろん少なくとも『ロッキンオンジャパン』や『クイック・ジャパン』でそれを語ることになる20代半ばの時期まで、何度となく反芻してみたのでなければ、なかなかここまで詳細に記憶していられるものではないように思うわけです。



また、件のブログの反論としては、”自分判断で「障害者虐待できる俺ってかっこいい」というブランディングを行っていたのである”ということだけど、

フリッパーズ・ギター解散前にそんなリスクの高いブランディングを行う必要はないでしょ、と。

下手したら、「障害者虐待アピールするから小沢に捨てられた」というような負の印象を残しちゃうわけで、ダメージの方が大きいことは想像できるし、いくらなんでも無理筋すぎる。

2021-08-02

リアルタイムARライブを見て感じた違和感

7/31都内某所にて、にじさんじARライブ Light up tunes Day1のライブビューイングで参加してきた。

にじさんじライブバーチャル存在ライブはそこそこの数参加・視聴してきたけど、今回の感想ちょっと複雑だった。

社内の技術革新があったらしく、ライブ名ではなく # リアルタイムARライブ を全面に押し出し有料配信にも関わらず全編スクショOKという、今までとは違う形でライブスタートした。その時点でなんか変わったことしてんなと思ってはいた。

真ん中に正方形ステージがあり、全方面からカメラ演者を撮る形だったんだけど、今回の演出がすごくこう、映像作品的だったんだよな。

ライブではないっていうか、なんだろう、ライブしているMVを見てる感覚が強くて、なんでこれをライブビューイングで見てるんだろ?って途中から首を傾げていた。

リアルタイム歌詞が出る部分の演出も含めて、MV要素が強すぎて、私がライブに求めている生感だとか、ステージこちら側の対話っていうか、そういうのが感じられなかった。

こんな言い方はよくないかもしれないけど、今まで見たオンラインライブで1番微妙だった。

もちろん、生バンドの迫力の音楽応援してる彼らの生き生きとした姿を見ることで、チケット代はお釣りが来るほど楽しませてもらった。音関係でもうチケット代は回収している。

今、コロナ渦で大きくエンタメ全体の形がかわっていっているのは感じているし、もしかしたら私が時代遅れなのかもしれない。

けど、なんだろう、彼らが彼らの中で完結させているものを見せられている、という感覚が強かった。彼ら、というのは演者、奏者だけではなく、もっと、関わっている内々の関係者の中。内輪ノリ飲み会を見ている気分。スタジオ練習をしているインディーズバンドを見ている気分。そんな感じ。

気持ち的に1番近いのは音楽番組だったかもしれない。

ライブビューイングという形が余計そうさせたのかもしれない。

完全に素人だけど人一倍ライブは好きだから大小様々見てきた。その中で、1番ライブっぽさがなかった。

多分だけど、見ている自分たちがその場のどこにいるのかが分からなくなってしまったのが原因だと思う。

例えばドームコンサートでのセンターステージを想定していたとして、センターステージがどこであろうと、私たち客はある一定位置からそれを見ている。

その感覚が薄かった。360度様々な角度から映すカメラの、一体どこが自分視点なのかわからなくなった。

疎外感。私たちはその場にいないという、当たり前の事実さらに突きつけるような演出

私がオンライン・無観客ライブに求めていたのは、私がそこにいるような夢を見ることだったのだ。

せめて、どこか一部の壁面(例えばドラムさんの後ろとか)をVJにするなどしてくれたら、それだけでもじゃあ客席は反対側、と脳が勝手に処理できた気がする。

演者の1人が、(視聴者)に近づけた気がする、と言っていたけど、私は遠ざかったような気がしてしまって、さらバーチャル現実世界の境目を深くされたような気がしてならなかった。

これからもこの形でライブをしていくなら、自分も、この演出を手放しで歓迎できるようにならなければいけない。古いものに縋り付いているだけでは老いる一方である。変わらなければならない。

思ったより長文になってしまった。推敲もしていないけど、もうこのまま投げてしまおう。まとめる。

AR技術も、選曲バンドも素晴らしかった。いいライブだった。私が、そこにいない事実を除けば。

2021-07-30

ジャニーズjrについて思ったこメモ

ワクチン2回目を打って40度の熱が出た。会社休みになりすることもなくニュースを見ていた。

17年以上ジャニーズJrをしていた子がCDデビュー発表されて泣いてるのを見た。

17年でようやくスタートラインに立てるという話、少し心をかすったので思ったことをメモする。

大学研究職を目指そうとしたときに35歳までにまともなポストを持てなければ人生終わりだと言われて秒で諦めたことがあった。

入学した当時はウキウキ研究したいことを考えていたのに18歳の自分は今までの人生と同じくらいの17努力して人生で棒に振る可能性をチラつかされて冷静にそれはないなと判断した。

今は普通に普通会社働いている、普通に幸せだと思う。

でも大学に残った友達が、別なキャリアうつったという話を聞いたり体壊した話を聞くたびに、秒で夢を変えた自分を思い出す。でも大学院の行方不明者数を見るたびに自分選択は身の丈にあっていて間違ってないと思い直している。

そういえばちょっと前にデビューしたジャニーズ20代後半とかだった気がする。

多分自分のような対して興味ない層にみえてないだけでたくさん消えたジャニーズjrがいるんだろう。

自分人生ですらビビった人間からしたらそんな不安定人達応援するファンはとんでもなくすごいのだろう。

自分がその子の親だったとしたって怖えよ。

エグい商売だし、とんでもなく儲かるにしても応援するのも経営するのも恐ろしい。

ツイッターとか見ると喜ぶ声の他に他のジュニアグループなのかデビューしてるグループの方なのかわかんないけど他のグループを!と言ってる人達一定層いて初めて納得した。

今までなら何で同じ会社同士で揉めるのか?と思っていたが、こんな不安定ならそりゃ必死にもなるか。

自分CD出そうと思ったらインディーズでも割と簡単CDを出せる令和にと思っていたが、去年大学に残った友達がようやく本を出せたので送りたいと連絡が来たので「おめでとう。サイン書いてくれよ、先生」と言ったら電話口で泣かれたことと重なった。

11月まで覚えてたらCD買おうと思う。

2021-07-27

藤井風の「サブスク発言は何が問題だったのか?

結論

何も問題ではない。

藤井風のサブスク発言とは

藤井風 @FujiiKaze

サブスクでたくさん再生してくれる人、それを呼びかけてくれる人たち真面目にありがたいな。。

https://twitter.com/FujiiKaze/status/1419585810819547141?s=20


大人気のシンガーソングライターである藤井風が投稿した1つのツイートに対し一部ファンが騒いだことに端を発する。

藤井風がサブスクリプションサービス自身音楽を聞いてくれること、さらに周囲への”サブスク視聴”を呼びかけるファン感謝の意を表した。


ところが、一部のファンがこのツイートに「サブスクじゃなくてごめんなさい」などと本人のコメント意図を汲めない返信をしたり、

曲解して「寝ている間にサブスクで無音再生して、再生数を増やします!」というキャンペーンを呼びかけるファンまで現れた。

リプ欄見ていて意外とサブスクって知名度低いのか?と思ったのでサブスクについて書くぞ。

藤井ファンだけでなく、最近音楽媒体とか何もわかんねーという人に伝えたい。


そもそもサブスクって何なんw

サブスクリプションサービス 略してサブスクとはそもそも何か。いわゆる「月額○○円で○○やり放題」的なサービスのこと。つまりバイキング、90分食べ放題

藤井風の言っているサブスクってのは音楽バイキングのことである

サブスク代表的サービスApple MusicSpotifyLINE MUSICAmazon Prime Musicなど。テレビCMでも紹介されるので聞いたことある人も多いのではないか

大体月額1000円で、世界中音楽が聴き放題。どれくらい聴き放題かって、あなたが頭に思い浮かべている音楽のほぼ全て聴ける。たぶんメジャー音楽で聴けないのはジャニーズ山下達郎中島みゆきブルーハーツハイロウズクロマニヨンズくらい。それ以外なら聴けると思っていい。嘘、言いすぎました。でも大体聴ける。

大体どのサービスでも聴ける音楽は変わらないのだけど、各サービスごとに特色があったりする。独自ラジオテレビ配信していたり、プレイリストが充実していたり。配信してる音楽差別化を図っているサービスもあり、極端な例を言うと「アニソン特化サブスク」とかね。


ダウンロードとかサブスクの違いが分からん

藤井風の音源ほとんどは配信限定でリリースされており、「ダウンロード購入」と「サブスク」の2種類で聴くことができる。この2つの違いがよくわかんね〜という人もいるかもしれない。

ダウンロード購入」は1曲やアルバム1枚単位で「音楽データ」を購入し、パソコンスマホ聴くことができる。

一方「サブスク」は月額料金を支払って聴き放題だが、「データ」として手元に残しておくことはできない。サービスを解約した時点で聴けなくなってしまう。

サブスクは「買う」のではなく「借りる」行為に近いかもしれない。イメージは「レンタルし放題のTSUTAYA」みたいなもんですね。

もちろんデメリットもある。「購入」してるわけじゃないから、もしもその「レンタルし放題TSUTAYA」が閉店したり、品揃えを変更したら聴けなくなる。

例えば、数年前ピエール瀧が薬物所持で逮捕されたため彼の所属する電気グルーヴ音源配信停止になった。ダウンロード購入してる人やCDを持ってる人は引き続き彼らの音楽を聴けたけど、サブスクユーザー電気グルーヴ音楽聴くことができなくなった。サブスクではそんな事案がちらほら発生している。


でもCD買うのが正義でしょ?

かにCDで買うのが一番アーティスト還元される。

ただ知っておいて欲しいのは、いまCDで儲ける時代終焉に向かいつつあることだ。

世界規模で見ればフィジカル(CDDVDのような"モノ")よりストリーミング(ここではサブスクのことだと思ってください)が3倍近く売り上げている。

https://www.musicman.co.jp/column/314188]

とはいえ日本はまだフィジカルの方が売り上げが強い。その理由CD握手券ライブ参加券をつけてオリコンチャートを独占するアイドルを見れば瞭然だろう。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ104XI0Q1A310C2000000/]

アメリカで生まれタワーレコードアメリカから撤退したという話は有名だ。アイドル感謝

そんな状況だから、サブスクに力を入れるミュージシャンもどんどん増えている。今までサブスク配信していなかった大物アーティスト全音源の配信を開始することも増えた(最近だとB'zが話題になりましたね)。


アーティストから見るサブスクの良さ

アーティスト側のサブスクメリット音源を作ったらすぐにリリースできることにある。

サブスクCDを作る手間が必要ないため、CDプレス時間お金もかからない。

藤井風がそうしているように、今はシングル配信だけ、というアーティストもかなり多い。

かつてはシングルカットされたドラマ主題歌を1000円で買い、その後アルバムを3000円で買い、そうでもないCDは1枚数百円でレンタルして

ものだけど。だって今じゃ1000円払えば2曲+カラオケ2曲だけじゃなくて世界中音楽が聴き放題なのだ。誰だってそうするでしょ。俺もそうする。


サブスク聴くべきたった1つの理由

何よりサブスクが素晴らしいのは「聴けば聴くだけアーティスト還元される」のだ。

還元率は1再生につき約1円と言われている。とはいえCD1枚の印税と比べたらめちゃくちゃ安いのだけれど。

とにかく、みんなが聴けば聴くほどアーティストは儲かる。

だってCDは1万回聴いても、最初に払った3000円の印税以上はアーティスト還元されないでしょ?


からサブスクで聴こう

さらに、あなたがサブスクで聴けば聴くほど「この曲は人気があるのだ」と公式プレイリスト(おすすめリスト的なやつです)に選ばれる。ラジオで言うヘビープレイ的なね。

また、各サービス利用者が聴いている視聴履歴データを集約する。そのデータを使って、あなたおすすめ音楽を教えてくれたり、同じような音楽趣味を持つサービス利用者あなたの好きなアルバムおすすめされる。

まりあなた好きな音楽をサブスク聴くことで、ファンが増える機会を作ることになる。

CDオリコンチャートTOP10入りするよりも、リアルタイムダイレクトな「購買運動」を行うことができる。買ってないけど。


余談だが、サブスクメジャーアーティストインディーズアーティストも同じように評価される。

インターネット発の若いミュージシャン最近人気になっているのもこれが一因だったりするし、あいみょんもサブスクのおかげでスターまでのし上がったとまで言われている。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00173/00010/]


サブスクに加入する方法

スマホPCサービス名で検索、その後登録するだけ。

クレジットカードがなくてもケータイ料金とまとめて支払いもできるし、コンビニで利用カードを買えば現金も使えたりする。

みんなが思ってるよりハードル低いし、大体最初の1ヶ月無料キャンペーンもやってるのでお試しでやるのもおすすめ


結論

まり、もしあなた藤井風、ないし自分の好きなアーティストを世に広めたいのであればCDを買ってアーティスト印税還元し、その上でサブスク聴くことで再生数を伸ばして聴いた分の利益還元するのが良い。

昔のチャートより健全じゃないですか?

から最初の話に戻るけど、音消して再生数だけ回そうという考え方もダメじゃないけど、フェアじゃないよね。

実際Vulfpeckというアメリカファンバンドがサブスクで無音のアルバムリリースした。ファンの寝てる間にアルバム再生させてツアー費用を稼いだのだけど、結局ズルかったので約1ヶ月後にアルバムが削除された。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Sleepify]

これは「無音のアルバム」だけど、本来音がついてるアルバムボリューム0にして再生数稼ぎました報告をアーティストは見て嬉しいか〜?という疑問は常に持ってようね。


あとたまに見る「サブスクアーティストへの利益が少ないからやらない」という意見もわかるけど、それ言うならCD利益も大概なんだからライブ行ってたくさんグッズ買うのが一番良いと思うよ。

たぶん一番良いファンCD買ってレコード買ってDVD買ってサブスクで聴いてライブ行ってグッズ買ってクソリプしない人だ!!!!!!

2021-07-26

anond:20210726201206

自分は選ばれし人間だと思っている選民意識からだと思うよ

実際、彼の母校の掲示板見ていてもそういう印象受ける

 

たとえば一般庶民バイトして頑張ってなんとか2〜5万円の服や靴を買えるってレベル

普段は親が買ってくれたものか、ユニクロメルカリで買ったのを頑張って着こなすとかだけど

あのくらいのレベル学校になるとハイブランドすら日常学生が当たり前なんだよね

 

掲示板の内容によると、氏の学校ハイブラはあくまで1点物利用で

ドルプライスブランドインディーズブランド古着センスよく使ってる感じとのこと

 

電通博報堂にたくさん採用されている某私立大学よりは全然可愛いと思う

ウシジマくんの『ギャル汚くん編』のイケメンゴレンジャイって空気感すごく出てると思う

2021-07-25

【定期】ハクスラモンスターズかいクソゲー

前回

https://anond.hatelabo.jp/20210617075441

https://anond.hatelabo.jp/20210617192030

 イベントが始まった。アプリリリースから1周年記念ということで、例によってチケット販売イベントが始まっている。

 チケットとは周回1回毎のアイテムドロップ率を上昇させる課金アイテムであり、ガチャとは違ってキャラクターの入手保証存在せず使用タイミング個人自由に委ねられている。この事実によってゲーム中のキャラクターいくら弱体化しようが「いや、キャラクターの弱体化とチケット関係ありませんけど??」という立ち位置で返金を避けられる超画期的システムだ。

 とはいえ因果関係が断絶されていてもユーザーの好感とは別の話で、毎度毎度不具合ナーフの度に申し訳程度の詫びチケが配られている。

 バランスについては仕方ない。強すぎたら弱体化するのは当然。けれど今回やらかしたのは最速実装1日ナーフ告知。瑞麗というキャラが弱体化された。

 前回の記事で「イベントが終わってから悠々自適ナーフすんなよハゲ」と言った立場ではあるのだが、さすがにイベント開始直前に実装して1日でナーフ宣言するようなキャラ実装するなよと言いたくなる。が、今回の主題はそこでは無い。そもそもこの運営キャラクターの強弱を理解しているのか?

 瑞麗は他の追随を許さない性能を持っていたから弱体化する……などと書かれているのだが、とてもそうとは思えない。

 確かに瑞麗の持つ固有スキル祈り』はこのゲームにおける必須スキルと言っても過言ではない。継戦能力を向上させる優秀なスキルであり、ネタパーティでもない限りはこのスキルを持ったキャラクター採用する。そういう意味では他の追随を許さないのは間違いない。

 しかしその場合他の追随を許さないのは『祈り』であって瑞麗ではない。他の祈り持ちであるアナ』の立ち位置が弱体化前の瑞麗によって危ぶまれたかというと絶対にそんな事はなかったはずだし、そうならないと言うことは他の追随を許さない瑞麗より強いアナの方が問題だ。もちろんアナを弱体化しろという話ではない。

 強いから弱体化と言うのは構わないがあまりにも言い訳ゲーム乖離し過ぎている。とりあえずこれ言っとけばいいだろう、というようなバランス調整テンプレを他から持ってきたようにしか見えない。

 以前からずっと思ってきた事だが、このゲーム運営インディーズメジャーの悪いとこ取りを目指してるのかとしか思えない程の悪手を繰り返す。他のインディーズゲームとのコラボ!と鳴り物入りで登場したスキルがあらゆる条件下で1ダメージになるというテストプレイ以前の動作確認すら行われていない疑惑どころか確証に近いレベル根拠を生み出してしまった事もおかしいし、それが単なるかませにしか見えない程のバグが多発し、体調が悪かったですなどというあまりにもテンプレートな言い訳構文ですべての言論封殺公式アカウントと連結した個人アカウント顧客レビューに対する愚痴連呼

 確かに世間でヒットしてるゲーム戦略は参考になるのだろうけど、参考にする所を間違えてません????あるいはインディーズから叩かれにくいという世界システム悪用しているのか?

2021-07-18

PV(MV)を見ない人たち

以前あるサイトで、音楽を聞く際はミュージッククリップも見るよね、と発言したところ、非常に反応が鈍かった。

全否定というわけではなく、何となく違うかなというものしかし、かつて渋谷系90年代ミュージックを聴いてきた自分から深夜番組流れるPVは、それ込みで別世界へと自分を連れ出してくれる映画のようなものだった。

しばらくして、すっかりおじさんになった私は久しぶりに音楽世界を思い出そうとしていた。今はSNS時代であるからして、選択する音楽自然ネット世代のものとなった。彼等の主戦場YouTube。そこでは彼等が作った楽曲イラスト等込みのPVが流される。このとき冒頭の彼等の反応が鈍かった理由がわかった。PVは80~90のような大げさなロケ地がなく、8ミリフィルムのわざとらしいかっこよさがなく、海岸線ピーコートを着た男女が走り抜けたりもしない。ちょんまげをつけた殿様が吹き矢で狙撃されるわけでもなかった。

イラスト可愛いものから面白いもの、拙いものまで多種あったが、あくまコラボとして成立した結果であって、PVアーティストたちを一方的に盛り上げるものではなかった。しかしそれは同時にアーティストを最大称揚するがゆえに、映像美に目が行き映像を作ったディレクター名前が売れるという構造でもないような気がした。この場所はどこまでもインディーズであると自他共自認しているようでもあった。だから彼等は仕事して挑んだりコンテストに望む様相で挑んではないのだ。一旦完結してあとはSNSユーザー数が増えるのを待つばかりである。大きなたまねぎの下に集まる気もあまりない。

それから数年たち、PVは再び金がかかるようになった。いや、今でも金はかかってないかもしれない。ロケ地ではなく、少なくとも機材の発達からか、かっこよく見栄えのするPVも見かけるようになったし、有名なアーティストだとイラストも目まぐるしく動くようになった。Live2Dなどの発展もあると思う。しかし未だ圧倒的に遊び足りない印象がある。いわばスタジオ撮りでそこそこの絵が取れたので良しというものだ。最近ODD TAXI』で有名になった(これはなんとなく悔しい気持ちでいる反面、嬉しさもある)『スカート』はアニメPVでも面白いものが多い。まるでNHKの子番組に迷い込んだようなものや、スカートボーカルメタ的に登場するものである

自分の好きだった音楽異世界への扉を開いてくれるという空気が少しずつ復活しつつある。景気の良さ悪さにも関係があるように思えるが、もっとぶっ飛んでて面白く、かっこよいPVや可愛らしいもの少年に戻してほしいと思うのだ。

2021-07-17

Switchを買いたいけど踏み出せない

欲しい理由簡単だ。

俺はポケモンユナイト小学生ボコボコにしなきゃいけないからだ。

俺はLoLだとゴールドで終わった男だ。

ハッキリ言ってクソ雑魚だ。

プライドなんて捨ててワントリックポニーになってりゃプラチナぐらい行けたが、どうも俺は周りの顔色を伺っちまうから出来なかった。

だがポケモンなら、新作のMOBAなら大暴れできるだろう。

Lovaが始まったときオープンβで俺はオーラバトラーとして英雄になっていた。

チームメイトキッズから「どうしてそんなに強いの?」なんて聞かれたがなんのことはない「MOBA最初の1000戦はチュートリアルでお前らはそれをまだ終えてないんだからむしろお前らが負けてるのが当たり前なだけさ」と答えようとして、とりあえず何も言わずスキルを空打ちして喜びを伝えて終えた。

またMOBA小学生ボコボコにしたい。

今回はVtuberなんかもいるから、もしかしたら有名配信者をボコボコに出来るかも知れない。

考えても見てくれ、小学生Vtuber、たとえばにじさんじウミウシなんかがノコノコポケモンユナイトを遊んで、俺がそれをボコボコにする。

可哀想涙目になってるのがマイク越しに伝わってくるのを、何度でも動画で楽しめ「この対面のピカチュウ俺なんだぜ?」って俺は虚空に浮かぶもうひとりの自分に話しかけるんだ。

最高に楽しいだろうな。

でも俺はSwitchを持ってない。

なんでかっていうと、Switchゲームは高いからだ。

Steamなら少し前の名作が1000円で買えるし、新作のめちゃ面白インディーズセールなら1000円だ。

でもSwitchなら7000円する。

本体そもそも30000円だ。

Steamゲーム30本分、作品を選べばこれだけでSwitch陳腐化するその日まで遊べちまいそうだ。

でもSwitchがないとポケモンユナイトは遊べない。

いや、これは半分間違いで7月スタートするのがSwitchで2ヶ月遅れの9月にスマホで遊べるようになる。

でもその頃には新規プレイヤー向けの情報なんていくらでも増えちゃうからスマホから入ったキッズボコろうとしても限度がある。

特に配信なんてするような層はそういった情報アクセスするのも上手いだろうし、下手したら姫を守る騎士団が既にゲーム内で結成された跡かもしれない。

ボコボコにすることを楽しむなら今しかないんだ。

でもそんな遊びに金を使うのもどうなんだろうって思うわけだよ。

2021-07-09

anond:20210709074202

弱小個人インディーズからこそ、上段に構えた市場論なんか全く意味を成さない。

何が刺さるか。

その上で愛着を持ってくれるやりこみで更に気に入ってもらうということでやり込みあるのも一つ。

2021-07-05

いかわにモヤる

いかわとは何かというとナガノ氏の描くweb漫画で、シュール殺伐とした世界暮らしていくファンシーキャラ達が人気だ。

子供からオタクまで人気があり商品展開も多大にされているが、最近のちいか・・・というかちいかわへの反応にモヤモヤしている。

先述の通りちいか世界ファンシーネコウサギ暮らしているもの弱肉強食で、怪物に食われたりする(と思われる)描写が多々ある。

そういった世界でも登場人物は健気に、楽しく、明るく和やかに過ごしている所が魅力だと思う。

ただ、先日の更新登場人物が3匹「食われた」のである(確定ではないが)。

この展開に、オタクは皆高揚し、「ついにやった」「やっぱりこうでないと」「これこそナガノ」などと賞賛した。

個人的にもこの展開はめちゃくちゃ面白いと思うし、やってくれたなという気持ちはあった。

それにしても、異様な賞賛の様子に、自分ちょっと引いた。と言うのも、ここ最近はほのぼのとした平和な展開が多かったのだ。

毒のない幸せな話に、異を唱える人が多かった。平和でつまらん、もっと殺せ、日和った、落ちぶれた等と言う人間が周囲に多かった。

まるで残酷描写以外は無価値かのような雰囲気が、普通に怖かった。

歌を歌ったり、アイスを食べたり、そういうシーンが残虐シーンより著しく劣っているなんて事あるだろうか?でもそういう雰囲気だった。

そもそも論で言えば最初から最後まで悲惨なシーンばかりのストーリーなんていうのは面白くないだろう。緩急あっての面白さだと感じている。

それでも即物的に、悲惨なシーンを欲しがる層が沢山居て、悲しむ登場人物を見て「爆笑した」等とコメントできる事が恐ろしい。

ただ自分にも覚えがあって、中学生の頃好きだったバンドメジャーデビューした時同じような事を思ったのだ。

インディーズの頃は猫を殺しまくっていたようなバンドの曲が、メジャーデビューした途端母親感謝気持ちを歌うようになった。

その時確かに憤った記憶があるし、母親感謝してないで女をレイプしろよ!(歌詞内で。)と日記に書きなぐったものだった。

大人になって聴いてみると、母親感謝する歌もいい曲だった。歌詞残酷じゃなかったとしても、好きなメロディラインだったし、ギターはカッコよかった。

なによりちゃんと作りこまれていた。残酷じゃない曲が、手抜きだったり無価値な事なんて全然ないなあ、と改めて思った。

そんな事を思い出しつつ、ずっとモヤモヤする週末を送った。むちゃフェス成功するといいなあ。

2021-07-02

anond:20210702002618

インディーズで好きだったアーティストが出した曲でアルバムタイトルにもなってたんだけど半年後くらいにその時流行ってたバンドが同じ曲名の曲を出して流行ったのモヤッとした

2021-06-25

anond:20210625053254

全てのゲーム中年主人公しろってんなら正気を疑うが、そういうゲームも欲しいというだけなら理解はする。

なろう小説でも確か弟子とか養子とか育てる系のやつ、結構無かったっけ。

中年は長いゲームやる時間も根気もないのが多いから、レトロゲーム風で10時間もあればクリアできる中年主人公短編JRPGとか、少しは需要あるんじゃないかな。

そういうのインディーズ結構埋もれてそうな予感。どう中年に届けるかだな。

2021-06-22

anond:20210622233039

作れるぞ 某監督伝説知らんの?

インディーズ(と言っても実質的商業)のアニメ作家

タイツの時にヤベー発言してたぞ

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