はてなキーワード: 就職氷河期とは
各部門にリーダーがいるので、基本指導は任せることにしている。
自分が口出しすると、リーダーの指導内容と噛み合わなかった場合、指導されている人間が混乱するし、リーダも混乱するからだ。
そんなリーダーが壊れそうだ。指導対象のスタッフが、まったく成長しないおかげで。
この1年、リーダーはよく頑張った。
手を変え品を変え、どうにか普通に仕事ができるようにツールの使い方や資料の集め方などを教えていた。
1年繰り返しても、全然覚えない。
ドキュメントも整備してあるし、質問があれば仕事を横に置いて説明してるけど。
最近、リーダーがお手上げ状態に近づいてきたのと、指導に時間を取られて(相手が頻繁に声をかけてくる)本人のタスク消化もままならない…さすがに任せたままにしておけないので、指導に介入することにした。
…いやぁ、ひどいわ。本当になにも覚えない。
教えても、それとまったく同じ内容じゃないとできない。応用力はないし、入社する時に「勉強するように」と言っていた、基礎技術も全然勉強していない。
「勉強してます。体に覚え込むようにしてます」って言うんだけど、経験上、口先だけのやつがよく言うセリフ。
勉強してたら、こちらの技術指導もわかるはずなんだよ。でも、わからない。
実際、新卒入社組には、ここまで落としたことがないくらいの低レベル指導に変えていってるんだが、それでも全然ダメ。
これが20代なら、まだ希望はあるんだけど、30代半ばなんだよ。
前の会社は、翌日のスケジュールを組んでからじゃないと退社できないとか、1ヶ月に1度は査定があったとか…まあ、なかなか厳しそうな会社だったらしいのだけど、実際やらせてみたら、スケジュールは組めないし、目標管理の書類も内容があまりにも酷すぎて、10回近く赤入れて、他のスタッフと同じくらいのレベルの内容に修正させた(他のスタッフはあっても1回程度の修正)。
数年前まで、社内でも有名な「仕事できないスタッフ2人」を抱えていたことがあり、指導方法を変えれば、最初は時間がかかっても、最終的には年代に応じた成長を遂げることを経験上知っている。
だから、ここまで落としたことがないくらいの史上最低レベルで指導してみた。
でも、だめだ。
コントのように、まったく通じない。「はい」と返ってくるが、多分わかっていない。
指導したことある人にはわかると思うんだけど、本気度が足りないというか、年齢だけ重ねてしまって、基礎訓練を受けてないのがありありとわかるんだよ。
他スタッフのような進捗で仕事を進められないから、本人も仕事ができないのはわかっている。
原因はいろいろあるんだけど、一番大きいのは「教えてもらったことをそのままやってみる」ことができないんだよね。
認知の歪みがあるのかもしれないけど、「このデーターをコピーして、そのまま当てはめてみて」と教えると、コピーして当てはめることをせずに、自分で勝手に考えた内容で成果物をあげてくるし、「このまま使うのはNGなので、考えてみて」と指示すると、持ってくるなというところからデーターを持ってくる。
過去に、どうやっても仕事ができない部下はいたんだけど、「そのまま当てはめて」「考えて」という部分に反して成果物をあげてくることは少なかった。たまに「やるな」と言うことをやって、一番ひどい時は始末書ものになってたことはあったけど。
今は、自分のスケジュール管理ができないので、稼働時間をExcel使って計算させて、予測からオーバーしたのはどうしてなのか?という振り返りをさせている。
Excelの四則計算ってそんなに難しくないと思っていたんだ。
1週間分の稼働時間を合計して、それを8時間で割って日数を出す計算はすぐできるもんだと思ってた。
尋ねたら、その場で暗算始めようとしたので、慌ててExcelの計算方法教えた。…なんのためにExcel使ってると思ってるんだ。
で、教えても、数日後、やっぱり忘れてるんだ。
かなり重症だと思う。
学習障害とかあるのかもしれないが、今のところ、自己申告はない(他に持病があるのは入社してから告白してきた)。
ただ、学習障害があるとわかっても、それを理由に解雇することはないから、昔の上司曰く「障害があろうがなかろうが、現状は変わらない」ってことなんだけどさ。
自分もそうだし、今までの部下もそうだった。周囲もそう言う人が大半だったけど、はじめてやる仕事って、一旦は教えられたままやることが普通だと思ってた。
それは決して難しいこととは思っていなかったんだけど、もしかして、結構難易度高いのかな?
この部下が入社してから、驚くようなことばかりで、正直、どこまでレベルを下げればいいのか頭抱えている。
査定した時も、事実に基づく採点をしたんだけど、今まで見たことがない低点数になって、さすがの部長も「どうしたんだ?」って尋ねてくる有様だった。部長が驚く前に、私だって驚いたよ。ゲタ履かせて採点したのに…。
査定のサマリー作る時も、部署内で煙たがられている問題社員(私はこいつが嫌い)でさえ、いいところはあるので、「こういうところがいいところです」って2つくらいは書くことできるんだけど、この部下だけは「勤怠が良いです」しか書けなかった…。勤怠良いのは当たり前なんだけども…。
部下指導って、結局は自分の能力の棚卸しになって、こちらも学ぶことが多いと思うんだけど、丁寧に何度も同じことを教えても、響いている雰囲気もなく、翌日には忘れたように別の手法を使って失敗するのがお約束になって1年…どうすりゃいいのさ。
今日も残業ひゃっはーした(管理職なので、当然残業代は出ない)後、電車で死にそうな顔して、はてなアプリ開いたら、自分が書きなぐった日記が出てくる驚き。
なんかみんな優しい。もっと厳しいこと言うと思ってたんだけど。管理職の資格ないとか(ないよ、本当に)。
言及コメントには、がんばって返事書いたんだが、その記事にぶら下がっているところまではできなかった。
せっかく書いてもらったのにすんません。40過ぎは初老らしいので、老人をいたわると思ってゆるしておくれ。
いくつか「レシピ通りに作らず独創性豊かなアレンジしてマズい料理を量産してしまう」系の内容があって、ちょっと笑ってしまった。
たしかに、「言われた通りにしない」ってチャレンジレシピ作っちゃうのと同じだよなw
疑問のようなコメントあったので、一部だけ返答するよ。順番バラバラだけど、老眼なので…。
Q. 本人に「教えてもらったことをそのままやってみないのはなんで?」って聞いたらなんて帰ってくるのかな。
A. これは幾度も尋ねたけど、本人返答できなかった。多分、何も考えずに「なんとなく」やるので、理由はないんだと思う。
色々聞いていく中でわかってきたのは、指示内容が頭の中でどんどんずれていってるということ。
過集中っていうの?そういうふうになってしまうらしくて、ずれてしまうのに気づかないのだそうだ。
Q. 文中に「教えても、それとまったく同じ内容じゃないとできない。」ってあるのに"教えてもらったことをそのままやってみることができない"って書いてあるぞ。
本人曰く「技術系Blog確認して練習してます」ということだったので、今やってる業務に似たものたあった?と尋ねてみた。
あったと言うので、それを参考にできないの?とさらに尋ねてみると「全く同じ内容じゃないとできない。応用が無理」という返答があったんだ。
その返答がありつつも、こちらがわざわざ元素材を探して「データーのこの部品を使ってね」と指示しても、なぜかデーターを使わない…理由を尋ねると「なんとなく」「一般的にはこっちの内容の方が普通だから(普通ではく、状況によって内容は変わる)」。
当人なりの判断があるような気もするんだけど、理由を尋ねても口ごもって答えられないか、「なんとなく」っていう返答なんだよね。
Q. 詳細すぎる手順書があると、驚くほど自分の判断力や記憶力が無くなるのを実感することがある。不案内なやつを自分で解決した方が覚えが良い。
A. できる人はそれでいい。できない人は手順書ないと事故る。
自分たちで事故処理できればいいが、クライアントその他に迷惑かけるような、とんでもない作業をホイホイ平気でやるやつがいるので、何も考えさせず「ルーチンワーク」として落とし込むには、それしか方法ないと思ってる。
でも、そういうやつは、そもそも信用できないので、うちうちの仕事しかさせないけど。
Q. 言われたとおりにやると言われたことしかできないだの指示待ちだの言われてきた世代なのでは
A. 自分、「言われた通りにやる」ってそんなに悪いことじゃないと思ってる。
誰しも新人の時はそうだと思うんだ。幾度も同じことを繰り返しながら、自分なりの最良の方法を見つけるのが仕事だと思ってる。
もちろん、そのまま10年も20年も過ごされたら困るけど、まずは真似ることだよね。
真似て、やり方が定着したら、自分のアイディアを取り入れてやってみる。それの繰り返し。
だから、「言われた通りにやれない」っていうのは、ちょっと問題だと思うんだよ。
「まずは、教えられた通りにやってみよう。それができるようになったら、自分のアイディアを入れてみよう。仕事はそうやって覚えていくんだよ」
って何度も言っているんだ。
その度に「やってみます」って言うけど、結果は以下省略…。
Q. この増田の言ってることがよくわからんのだけど、その人が想像を絶するレベルだからなのか、増田の表現力が低いからなのかわからない…。
Q. とりあえずその人をどうにかするよりリーダーや周りが潰れないメンタルケアを一番してやってほしい。直接関わっていなくてもそういう人が同じ空間にいるだけでメンタルやられる
A. そうだね。
そう思ってるから、半年くらい前から少しずつ介入して、ここ最近はめちゃくちゃ介入している。
特にスケジュール管理、タスクの整理の仕方・考え方を教えてる。
どっちかというと、新卒入社した新人が、一番最初に教えてもらうビジネススキル寄りな内容だと思う。
リーダーには自分の仕事に集中できる時間をもたせたいんだ。仕事もできるし、意欲も高いので、もっと考える時間を渡してあげたいと思ってる。
Q. そうなんだけど、上司が代わったらできるようになることもある。相性なんだが、今のままだとお互いに不幸だよな。そして会社ではよくあることでもあるのがまた困ったところで。
A. 相性あるね。
「自分たちとは職種が違うので指導できない。」って言う感じなんだよ。
あと、多分。
Q. ちょっと上に相談した方が……難易度どうこうのレベルじゃないよ。
A. 上は把握済み。
最初の数ヶ月はね、訓練が足りないだけだから大丈夫だろう…って思っていた。私も部長も。
しかし、最近、部長も思い直したらしくて、「やれる作業を振れ」という考えに変わってきている模様。
そりゃそうだよね。
Q. ”「勤怠が良いです」しか書けなかった…。勤怠良いのは当たり前なんだけども…」” / そ、そうだね(遅刻常習犯)
「失敗もあるけど、責任感も強いです。」とか。
部署外に追放する準備してる、大嫌いな気分屋スタッフ(周囲に悪影響を及ぼして数年)に対してでさえ「こういうところがいいところです」って複数項目書いて、査定評価表提出してる。
他の人が複数あるのに、この人だけ良いところがなくて、課題満載な内容だけ書くのも不公平だなあと思って、めちゃくちゃ時間かけて考えたんだよ。
その結果が「勤怠が良いです」の一言。
自分は勤怠はさほど気にしていなくて、仕事できればお目こぼししてもいいと考えている。
ただ、マイナス面を突こうとする相手がいる場合、勤怠って叩かれるネタになっちゃうんだよね。
A. 結果があまり良くない時は、本人に聞き取りしてやり方を修正している。
1. 口頭で説明した時は、最後に本人に復唱させて、認識があっているか双方で確認する。
2. それがダメなら、チケット(指示書)を作って業務指示、修正などもすべてチケット(指示書)で行い、基本口頭指導はしない。
3. それでもまだダメなら、1日ぶっ潰して、本人隣に座らせて、ルーチンワークの一切合切を実演してみせる。
今は「2」の方法を実行中。
最初のうちは大変だけど、そのうちやり取りの内容が溜まってくるから、指導が楽になる。
過去に「3」までやった事がある。
結果は良好で、すぐできるようになったよ。ただ、ルーチンワークじゃなかったけど。
Q. 業種が書いてないけどプログラマーかな?その人に適正が無い場合はいくら説明しても無理だったりするよ
A. ニアピン。
本職のプログラマーのようにはできませんが、所属している会社がそうなので、私もリーダーも、ちょっとしたものであればプログラム書きます。
おっしゃる通り。
本人が望んでいても、適性がない人には説明しても無理です。
学習障害がある人には、プログラマーなどクリエイティブ系の仕事がオススメ!…ってよく書いてるけど、そんなことないと思う。
Q. 良い指摘。日本ってコーチング不足ではなくティーチングのレベルから出てないというわけよ。ティーチングが必要なレベルにはコーチングなんてできない。
A. ほめられたーワーイヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノワーイ
問題解決しろと言われるけど、褒められることは本当に少なくなってきたので、褒められると舞い上がってしまう…いかんいかん。
コーチングってよく聞く言葉だけど、じゃあ、本当に効果があるの?って思うことあるよ。
結局、仕事できるなーって言うくらいのレベルになる人って、コーチングの成果もあったんだと思うけど、なによりも自助努力の割合が大きいと思うんだ。
なんか、思いもしなかったコメントがいっぱいあって元気出たよ。ありがとう。
特に「マズい料理を量産してしまう」系の表現がツボにはまってしまった。
世の中問題は多いけど、できるなら面白い表現して乗り越えたいよね。
リーダーの負担を減らす方向には持って行っているので、せめてルーチンワークができるようにしたいと思ってるよ。
今は、それさえも危ういので。
放棄する前に、やるべきことやってから手を上げないと気持ち悪いよね。
解雇の方向に持っていくにしても、合法的のそれを行うなら、指導の実績を重ねなければならない。
いや冗談抜きでさ、この国の衰退と今の停滞や、生きづらい世の中になった原因の8割くらいは、ロスジェネ世代のせいだろ。
就職氷河期世代の救済を、雇用保険の積立からやるなんてことで氷河期世代が大バッシングを受けて、我々に人権はないのかとかいってるが、そんなの言われて当たり前だろって
俺ら社会人はヒーヒー言いながら、バカみたいに高い年金や雇用保険払って、30万くらい稼いでも手元に残るの20万円台前半なんだよ、なんで俺らがそんな苦労してんのに、今まで楽してきて人生詰んだオッサンやババア共養うために、さらなる年貢を取られないといけないわけ?
大体、就職率が悪かったというが、有効求人倍率はバブル崩壊~1998年くらいまでは、人手不足でかなり就職しやすいくらいに上がってる今と統計上どっこいどっこいだぞ
有効求人倍率が1を割ったのは西暦2000年の一回だけ、今とほぼ同じ有効求人倍率でマトモなところに就職できませんでしたなんて、そんなもん自己責任以外の何だってんだよ、甘えてんじゃねえぞ?コラ
今や20代なら、年収300万円台中盤でかなり頑張って稼げてるクラスにまで全体の賃下げが起きた起点ももとをただせば氷河期世代のクズ共が「本来なら市場から淘汰されるべき中小零細」に群がって薄給でゾンビのように延命させ続けたからだろうが、派遣だって当時の政府のせいにしてるが、全く同じ理由で、単純労働しかできんクソ共が安請負で平均時給ガンガン下げまくったせいなのは、当時の経済学者たちの著書の中でさえ、大半は触れられてる事実だ。
お前ら氷河期世代のクズ共がいなければ、中央値でさえ480万円くらいのまま労働者の平均年収が微増してんだよ、つまり経済的停滞は少なくとも今並よりかは起きうるはずがない。もっと言えば、ここのITあたりで20代で500万や1000万くらい稼いでるや男女問わない増田でさえ、結婚と出産や子育てには躊躇するほどに雇用環境が不安定に悪化してっからな、お前ら氷河期野郎どものせいで
お前ら氷河期世代の害虫共が、勝手に薄給ブラックに甘んじて、奨学金踏み倒しまくったせいで、今や女子大生でさえ風俗で学費を稼ぐほどなんてニュースで問題になるくらい大学の学費が国公立でさえ上がってんだよ、〇ねよマジで、お前ら罪悪感とかないわけ?
若者の〇〇離れじゃねーんだよ、そんな余裕も時間もなけりゃ、今や中学生や高校生が手つないで下校しただけで、女子高生がバイトでお金貯めて中古車買ったのをSNSにアップしただけで、嫉妬に狂った氷河期世代のフェミ婆やオッサンが「けしからん!!!!」とかクレーム入れて何を狂ったか警察に110番16連射とかやってるなんて問題になってるだろ。そんな中で若者が委縮して恋愛なんかできるわけねーだろうが、てかそんな正義マンや正義ウーマンという名の公務執行妨害行為の対応に当たる警察官のみなさまの迷惑とか考えたことねえのか?考えたことないから氷河期で落ちぶれて、無能ゆえに誰からも相手にされずに、そんな暇なことやってんだろうけどなw
そもそも今一番比較的稼げるIT業界ですら、致命的な賃下げを引き起こしたのも、業界がブラック化するほど供給過多を続けたのも、お前ら氷河期世代のせいだろうが
VBブーム以前の頃は、マジで平均年収800万くらいの世界だったっていうべ?予算は何でもつけてくれてどんなエッジのきいた技術だって使わせてくれる、そんだけ金回りがよかった業界を、今見たいなブラックに変えたのはほかでもない、氷河期世代のせいだろうが、デスマだのブラックだのと勝手にやめればいいのを自殺に利用するがごとくやってさ、IT業界に風評被害まで巻き起こしてよ、迷惑なんだよ、死にたきゃ一人で死んでろよ、お前ら氷河期世代の害虫どもがいなければ、少なくとも年収はアメリカ世界標準だったわけだべ?
散々そんで社会福祉を甘えだ削れと20年間も言い続けて、いざ自分らが福祉のお世話になるしか生きる方法がないとわかった途端に「我々は国に捨てられたのだから貰う権利がある」とかふんぞり返ってナマポ開き直りとかさ、ホント呆れて物も言えんわ
人権認めてほしけりゃ日本国憲法の義務を果たせよバカ共が、年貢もロクに納められない時点でお前らに人権認めてやる余裕なんか今の日本にねーんだよ
で、挙句の果てにここ1年で何件もこの世代がテロを起こしてるけどさ、狙うのは幼稚園とか小学校とか、何の関係もないアニメスタジオとかでさ、情けないことこの上ないのをネットじゃあ「ソフトターゲットを狙うのはテロの常道」とか開き直ってんだぜ、こいつら氷河期世代って
国が言わんなら俺が代わりに言ってやるわ、
自分はあまり賢くない受験生だが、その自分ですら、民間試験といい、新テストといい、永田町の人たちは就職氷河期ならぬ進学氷河期でも起こそうとしているのか、と疑いたくなるほどの出来である。
自分は英検、GTEC、TEAPと受けたが、かなりレベルに差がある。どれがどれとは明言しないが、こんな簡単なのか、というものからセンター試験より難しいものもある。
そんな差がある中で、どうやって共通の成績を出せるのか。一応、CEFRというものがあるらしいが、能力が変わらない自分一人でも試験ごとにズレが生じた。
能力に差がある人が受ければ、自分の実力以上もしくは以下の成績になってしまうだろう。それを「公平」と呼べるわけがない。
そして、首都圏の人たちはまだいい。自分に合った試験もしくは簡単な試験を選択できる。だが、地方の人たちはどうだろうか。地方の人でも受けやすいように受験会場を近くに設置するとあるが、それはすべての団体が同じような場所に設置してくれるのだろうか?
A地方はGTECしか受けられません。とか、B地方はTEAPだけです、とかになればどう考えても地域格差が出るのは目に見えてる。そうでなくとも、首都圏の生徒のように日帰りで受験する事ができない生徒だってでてくるだろう。少なくとも、地域によって格差が生まれるのは明確だ。
折角、地方創生大臣なんて役職作ったのに地方を忌避させるような事をしてどうする。もはや呆れや怒りを通り越して滑稽としかいいようがない。
そして試験の中身もグローバルとは程遠いものが多い。特にスピーキングはガバガバである。
GTECは機械でスピーキングテストを行うが、各問に与えられる解答時間はかなり短い。何回か考えている間に解答時間を過ぎて解答出来なかった。だが、実際の会話で制限時間などあるだろうか?流石に何時間も黙るというのはダメだろうが、流石に十数秒話さないだけで話を聞かなくなる人などおるまい。重要なのは少し時間がかかってもいいから内容をちゃんと伝えられるかが重要であろう。コミュニケーションとはそういうものではないだろうか。
英検とTEAPは試験官とのテストであるが、当たり外れがひどい。英検は受けてから久しいので忘れてしまったが、TEAPは日本人のおばあちゃんだったが上手い下手の前に声が小さくて聞こえなかった。聞こえなければ会話なんてできるわけない。大きくと何回かお願いしてやっとだ。(というかそもそも、日本人同士で英語能力をテストするのに意味はあるのか。グローバルとは何なのか。)
リスニングはICプレイヤーでなくスピーカーである。スピーカーだと座席位置によって聞こえ方が違うし、だれかが咳をしようものなら、耳に入ってくるのは英語ではなく咳の音である。
これを避けるためにセンターではICプレイヤーを導入したが、民間試験が採用する気配はない。なぜわざわざ劣化させようとするのか。
極めつけは、グローバルな人材育成のための導入だと言っているくせに、英語しか選択肢が無いことだ。グローバル化とは、世界中の人たちとコミュニケーションをとる事ではないのか?
であるとしたら、何故、英語以外の外国語の試験が導入されていないのか?
お偉いさん方は、英語さえ話せれば世界中で会話が可能だと思っているのか。そんな訳ない。
英語以外は学習指導要領外だから採用するわけない、という人がいるかもしれないが、この試験に採用されている英検1級やIELTSはどう見ても、高校の指導要領外のレベルである。英語であれば要領外でも許されるかと言われればNOであろう。なおかつセンターでは外国語は選択できる。
私にはグローバル化云々と語る文部科学省のホームページが胡散臭いものに見えてしょうがない。
どんな商品であれ、実験であれ、試行と修正を繰り返して完成するのは自明だろう。試行を一回行っただけで、精度が完璧になる事は奇跡に近い。
だが、もうプレテストは行わないという。それでどうやって精度を向上させるつもりか。まあ、「1~2年は精度向上の期間」と言っているので、来年整った試験ができるのは望み薄だろう。
内容もこれまた酷い。解いてみたが、ほぼほぼ文章を抜粋しろというものだが、小学校と中学校とやってた「~に当てはまる部分を本文中からn字で抜き出しなさい」を思い出させてくれる出来であった。要するに、思考力などほぼいらない。そして、おそらく言っている事は同じでも、言い回しが特殊だという回答も出てくるだろう。それを対応できるかも問題だ。
おおよそ50万人が受験する試験を20日程度で採点しなくてはいけないので、学生バイトを採用するといっていたが、学生バイトに公平かつ適切な採点をしろというのは無理な話だ。
彼らは素人である。たとえ明確な採点基準があったとしても、それと全く同じ言い回しの解答とはいかないだろう。そういったときに彼らの採点は公平と言えないだろう。
また不正や贔屓も横行するのでは、という心配もある。自分の後輩に受かってほしいと思う先輩もいるし、受験する側も大学生にいい点が取れるように「お願い」するだろう。そうなると、もはや公平云々など言っていられない。
数学は単に数式を書き込むので、採点ミスというものは少ないだろうが、それならなぜセンターのままにしないのか甚だ疑問である。
そして大学入試とは本来、独立行政法人の仕事、すなわち利潤追求を目的としない事業ではないのか。何故、事業を請け負っているはずのベネッセに対策講座などという、あからさまに利潤追求を目的としたものがあるのか。
受験者も大学も得をしない、得をするのは一部の企業だけだ。そんなことは既に分かっている。様々なところから不満や怒りの声、中止を求める声が上がっている。(当然だろうが特に高校から)
どうして、この問題の当事者であるはずの学生の声を政府は聞いてくれない?教育は国の繁栄の最重要課題のひとつではないのか。
大学での教育が重要なのは、ご存じだろう。なのに、なぜさらに実力とは違う部分で門戸を狭めようとするのか。
ここまで長々と書いてきたが、詰まるところ、改善なき改革はやめていただきたい。もし、どうしてもというのなら、きちんとした整備された状態になってから、いつに実施するというのを決めてほしい。受験生は数か月で新しいものに対応できるほど万能ではない。中止すると混乱するなどとおっしゃるが、混乱するのは我々高校生ではない。学生をおざなりにしてきたあなた方だけだ。
最後に、
この日記を書いてて、懐かしい言葉を思い出した。子どもを保育園に入園させられなかったお母さんが放った、「保育園落ちた日本死ね!」という言葉だ。
自分たちの努力ではどうしようもできないほどの壁がある、しかもそれが国民の代表であるはずの行政によるものであると感じている今、あのお母さんの言葉が重く響く。
以前は保育。そして今度は教育。
だれからも「入試落ちた日本死ね!」という言葉が出てこない結末を迎えられる事、そしてこの日記がしがない高校生の戯言で終わる事を祈る。
ちなみに昔のスペックは以下の通りです。
姉:小学校で学年1~3位。中学校では280人中10~30位くらい?地理などに強かったりいろいろと気がきくため、母はいつも頼りにしている。運動は苦手。
妹(私):姉の3歳下。小学校で学年1位。中学校では280人中1~7位。県のテストで400点満点をとったり、県で7位をとったりした。姉が頼りになりすぎて、母から頼りにされない。運動は得意。
まあ、田舎の小中学校なのでレベルはたかがしれているが、それでもコンスタントに一桁台をたたきだすのはなかなか難しかったのではなかろうか…と思うのだが、姉が姉だったので、あまり評価されず。というか、90点のテストを持ち帰ると褒められるどころか「10点はなにを間違ったの?」と聞かれるような感じ。
以前、母が笑いながら教えてくれたのだが、私たちが大人になってから押入れを整理してたら、70点台のテストが出てきたので「絶対に妹のテストだと思って名前をみたらお姉ちゃんだったからびっくりした」と言われた…。成績とか数字だけを見ると確実に私の方が成績がよかったのだが、母の中ではそういう認識ではなかったことがよくわかるエピソードである。
高校は姉も私もおなじA高校に進学した。全国的に見ればレベルは高くないが、近隣では一番の進学校だった。
私が入学してしばらくしてから、先生がなにかの拍子に「私さんはもうすこしで新入生代表になるところだったんだよ。…わかるね?」と言い、私は「ああ、入試の成績が2番だったんだなぁ」と思った。
もう何十年も前の話なんですけどね。
今日は母とお昼ご飯を作りながら、なにがきっかけか忘れたけれど、昔の成績の話になった。「姉と私とふたりともA高校に行ったのはすごかったよね」みたいな感じだった。
そこでふと思い出し、「私はA高校の入試が2番だったんだよねー」と言ったら、母は「そう、1番じゃなかったんだよねぇ。中学の先生に1番で入れるかも、って言われてたのにね」と言った。同じ流れで「すごかったね」と言ってくれるものだと思っていた私はショックを受けた。でもそうじゃなかった。母は褒めてはくれなかった。むしろ「残念だったね」とでも言うかのように「1番じゃなかった」と言った。もう、本当にがっかりした。とっさに「なんでそういうことをいうの!」と怒ったし、夜になって思い出して泣けてきた。
もう万事そんな感じ。
育児日記を真面目にこまめにつけていたら、母に「そんなもん細かく書くな」と言われた。育児もちゃんとしてたのに。数か月後に「お姉ちゃんは子どもがいつ頃どんなことができたか、記録してあるんだって。すごいよね」と言われた。私の育児日記は否定したのに、姉は褒めるんだな…同じことをしているのに。
同じことをしても、私がしてたら「余計なこと」で、姉がしたら「素晴らしいこと」になるらしい。
「お姉ちゃんはさすが」という台詞はよく聞くが「妹はさすが」とは言われたことがない。少なくともここ10年は言われたことがない。
どんなに勉強をして成績がよくなっても、母の中では私はずっと姉よりも下なのだ。勉強はすればするだけ成績があがってゲームみたいでおもしろかったが、今振り返ると、もし姉が姉じゃなかったら、私の自己肯定感はもっと高かったのかな…と思ったりもする。
「勉強の成績」ではなく「賢さ」でいったら、たぶん姉の方が確実に上だろう。そういう点で、母は私の方が下だと思っているのだとは思うが。でも、こと成績に関しては褒めてくれてもよくない?
夫に昔の成績の話をすると「勉強はできたのかもしれないけれど、賢くはないよね」と言われたことがあり、「ああー、賢くないのかぁ」と思ったりもしたが、4教科で400点満点ってすごくない?
私は就職氷河期の一番ひどかった世代で、就職に失敗している。夫は「昔の栄光にしがみつかなくても」というが、私にとっては中学時代が一番輝いていた。だから、母には「すごかった」と褒めてもらいたい。姉よりも褒めてもらいたい。でも、母はけっして私を褒めない。
今もいろいろがんばっているが、褒めてくれることはほぼない。もうこれからもないんだろうなぁ。寂しいなぁ。泣けてくるなぁ。
だから、誰か、「すごい」って言ってください。
承認欲求なのかなぁ。そういうのを他人に求めるのではなく、自分で自分の価値を認めるようにしないと、自分で自分の首をしめるのかな。でも母に対してだけなんだよね。褒めてもらいたいの。
日本において合計特殊出生率が最低を記録したのは2005年です。
就職氷河期の最後が2005年度卒とされていて、出生率低下は就職氷河期により新卒の雇用が不安定だったから、なんて言われますが本当でしょうか。
2005年の日本で何が起きていたのかというとフィリピン人に対して興行ビザ発行を絞りました。
それまでは年に6万人とも8万人とも言われるフィリピン人女性が興行ビザにより日本へ入国し、働いていました。
日本は人身売買の温床、みたいなことをアメリカや国連に言われたので色々と(割とすぐに)対応し、その一つが興行ビザの発行を渋ることでした(これによりフィリピン人女性は興行ビザが切れる前に日本人男性と結婚するか、帰国するかの二択を迫れれました)。
興行ビザを減らしたことでフィリピンパブは2004年がピークに以降は徐々に減っていきます。
合計特殊出生率の底は2005年で、2005年に向かって徐々に低下していたわけですが、フィリピン人女性など外国人女性が(言葉は悪いですが)性のはけ口を担っていたため合計特殊出生率が徐々に低下していた可能性があります。
2005年から非モテの性のはけ口は少なくなる一方で、10年後にマイルドヤンキーと呼ばれ理由もなく馬鹿にされる層が高卒から順調にキャリアを積み結婚し子を設けはじめ合計特殊出生率が上昇に転じたと考えられます。
ちなみに、ミシェル ウエルベック の「闘争領域の拡大」(非モテが原因で死ぬ話)は2004年11月に日本語訳が出版されています。元は1994年に出版されているので、当時の世相・雰囲気から日本語訳が出版されたのでしょう。
まるで就職氷河期世代をディストピアのようだったと盛って話す連中がネットには多いが
グラフを見ればわかるが
1.氷河期は今と比べて極端に悪かったわけではない
2.というかむしろバブルの遺産があったから平均的にみると今よりいい
3.大卒の有効求人倍率が最終的に1を切ったのは2000年(氷河期の一番悪かったとき)のみ
けっきょく5%を超えなかったことと整合的だと思うしキャリアアップや転職もしなかったからこの世代だけ金が減ってるっていうのも理由としてこの世代が単なる無能だからで説明できる
これって実際ホントに正しいことだったんだね
参考
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO03816520Q6A620C1TZD000/
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 57 | 8207 | 144.0 | 50 |
01 | 80 | 8331 | 104.1 | 36 |
02 | 61 | 7537 | 123.6 | 48 |
03 | 36 | 5866 | 162.9 | 42.5 |
04 | 24 | 2077 | 86.5 | 38.5 |
05 | 14 | 1166 | 83.3 | 24 |
06 | 8 | 568 | 71.0 | 52.5 |
07 | 42 | 3427 | 81.6 | 42.5 |
08 | 46 | 4393 | 95.5 | 26.5 |
09 | 70 | 7229 | 103.3 | 36 |
10 | 80 | 10889 | 136.1 | 58.5 |
11 | 86 | 6701 | 77.9 | 41.5 |
12 | 63 | 7858 | 124.7 | 39 |
13 | 84 | 11201 | 133.3 | 57 |
14 | 101 | 7967 | 78.9 | 47 |
15 | 50 | 3932 | 78.6 | 47.5 |
16 | 88 | 9991 | 113.5 | 43 |
17 | 68 | 8786 | 129.2 | 39 |
18 | 83 | 6516 | 78.5 | 32 |
19 | 95 | 15564 | 163.8 | 40 |
20 | 85 | 10761 | 126.6 | 55 |
21 | 83 | 6911 | 83.3 | 45 |
22 | 122 | 14820 | 121.5 | 27.5 |
23 | 103 | 11318 | 109.9 | 38 |
1日 | 1629 | 182016 | 111.7 | 41 |
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就職氷河期に就職したであろう年代に向けたセミナーに通っているけど、あきらかに受講態度のオカシイ奴が居る。
グループワークのあるセミナーなので、5~6人の座席未指定のグループで座りグループワーク前に「名前+簡単な自己紹介」をするのだけど、自分の名前すらモゴモゴ言って聞き取れず、簡単な自己紹介も「~です、よろしくお願いします」等の話の切れ目が無い。
講師の話を聴いてグループワークに移っても、与えられた課題をこなさずグループ内での協議にも入ってこないし、話を振っても話の切れ目が無いモゴモゴ呟きで聞き取れず。
世間には話が苦手な人も居るからそういった人も居るよね、と思って対応したいけど、一番許せないのは「スマホをマナーモードにしたまま卓上に出している」事。病気の身内の緊急連絡等で仕方なくマナーモードにしているかもしれないけど、それなら自分のズボンのポケット等の自分だけが解る場所に入れて置けよ、と。メッセージ着信かメール着信などの通知?が来る度にブーブー五月蝿く、気を使う講師だと話を一時中断してしまう。
講師も「触れず騒がず」な「特別枠対応」していて、扱いあぐねている感を隠そうとしていない。
正直言って、グループワークに参加せずスマホのバイブ音による騒音で他の受講者に迷惑をかけているから、誰かに言われてイヤイヤ参加しているのなら来ないでくれ!!と言いたい。
30が間近に迫り、将来のことを本気で考えるようになった。
そこで、自分と同じ位の手取りの人間はどのくらい将来の備えをしているのかを調べるために色々なネット記事やブログを読んでみたところ、自分がものすごく恵まれた立場にいることを改めて実感したので、自慢がてら書きなぐってみる。
私は手取り13万〜14万の薄給アラサー独身喪女だ。彼氏もいないし、結婚なんて夢のまた夢。正直一生独身だと思う。
就職氷河期に短大を無い内定で卒業し、その後バイトを2年、パートを3年経てようやく正社員として今の会社に中途で入社できた。一応一時期のバイト生活に比べれば立場は安定したが、給料はこの先も大幅に上がることはないだろうし、賞与も低いし出ないこともある。
正直自身のスペックで言えばギリギリ底辺よりは上くらいだろうが、現在私は趣味に月3万程度お金を使い、月に最低5万は貯金し、国内だが年に1回は旅行に行くという、かなりゆとりのある生活をしている。
そうできるのは、父親がかなり稼いでいて両親ともに私にすごく甘いからだ。
私は1人暮らしというものをしたことがない。両親が家にいてもいいと言ってくれているので、全力で甘えて実家暮らしをしている。
一応月に3万(パート時代は2万)家にお金を入れてはいるが、あとはたまに数百円程度を立て替えるくらいである。
それどころか、シャンプーやメイク落としなどのドラッグストアで買える日用品は、しょっちゅう母が買い物ついでに私の分も買ってきてくれる。そしてそのお金は請求されない。一緒に買い物に行けば、たまに服までもを買ってくれる。
こんな生活なので、幸いなことに安月給でも30前に300万は貯金を作ることができた。両親様様である。
結局何が言いたいのかというと、人生ってやっぱり親によって一気に難易度が変わるよねってことだ。
うちがだいぶ裕福なことは大学くらいで察した。父は子供三人を大学まで行かせ、さらに犬を二匹も飼って、母は専業主婦の状態で全員を何不自由なく生活させ、本人も割りと自由にお金を使っていた。
小さい頃から欲しいものはそれなりに買ってもらっていたし、遊びに連れて行ってもらうことも多かった。良い家に生まれたものだと思った。
社会人になって自分ひとりすら満足に養えるどうか、というお金しか稼げない自分を見て、父はすごい人なんだと改めて思い知った。実家が太いってこういうことを言うんだな。
兄と姉はもう家を出て行ったので、今後も全力で親のすねをかじって将来の為に貯金をしていきたいと思 う。 ありがとうお父さんお母さん。老後は任せろと言い切れない頼りない娘で申し訳ないが、できるだけのことは頑張るよ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190901/k10012058931000.html
これさ、自分らが仕事を得ることで他の誰かが仕事を得られないっていうことでしょ?
氷河期世代の就職率を他の世代を犠牲にして増やしてなんか意味あるの?
当時は新卒の就職が厳しかった、とか言うけど、そうじゃなくて企業が新卒を雇うの急にやめたんじゃん。いい加減そっちに目を向けようよ。
なんか職を得られなかった当時の若者が不幸だったみたいになるじゃん。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.newsweekjapan.jp/kaya/2019/08/post-78.php
日本が最も豊かだったとされる1980年代は冷戦時代。しかも、日本の経済の豊かさは冷戦中のアメリカの利益にほぼすべて利用されていて、日本の利益になっていない。
事実、1980年代の人権状況は大卒者の初任給や女性の社会参画状況や子供の人権レベルからしてみて目も当てられない状況だった。
はっきりいってしまえば、日本の豊かな時代というのはすべて冷戦が作り出した虚像である。実際に冷戦の起きていない時代の日本は不景気だった。
日本が持ち直しているのも、今冷戦状態にアメリカが突入して日本が利用し始めているからであって、日本のためにもならない。冷戦が終わったら、就職氷河期なんかも再来するだろう。
日本は冷戦でない状況で、かつ日本が国的に自立していて、女性や障碍者の社会進出が十分になされている状況で原点から高度経済成長をやり直すべきだ。
この国は先進国なんかではない。偉大なる後進国・偉大なる発展途上国である。それは社会保障や人権環境のレベルの古さをみればわかる話だ。
社会保障の崩壊騒ぎや汚職騒動があるが、これも日本が先進国になっていないから起きた問題である。欧州先進国ではまずありえない話。
日本はもう一度高度経済成長からやり直し、本当の意味での先進国になるべきだ。
ついでに言えば、日本は憲法を作り直すべきである。十分に国力が回復していない状況で作られた憲法なので、現実にあまりにも即していない。主権も国力も十分にある現在の状況で日本国憲法を作り直せ。
10年くらい前に40歳になる前になんとか結婚できないか?と思って婚活をしていた時期があったけど
その時は断られたときの自分は男として劣っているのだという精神的ダメージが辛かったのと丁度東日本大震災が重なり
就職氷河期世代で安定した職業でもなかったので、一人でも大変なのに奥さんや子供を養っていける自信がなくなってしまい
仕事の方は運良くアラフィフの今年になって正社員の職に就くことが出来た。
今までは仕事第一に考えて平日はサービス残業、週末はスキルアップに努める生活を過ごしていたけど
一寸心に余裕が出来たので老後の楽しみにと思って取っておいた読書やガンプラ作成、オールドゲームなどをするようになったら
老眼になってしまっていてどれも想像していたほどには楽しめなくなってしまっていた自分の衰えに愕然とした。
思うように進まない読書やガンプラ作りの合間にふと結婚してみても良いかなとまた性懲りもなく思ってしまったので
40歳で結婚したがっている女性が居るという知り合いに紹介をしてもらうことになった
事前にもらった身上書を見て、まぁこれは駄目かもわからんねという気持ちになってしまった。
身上書によると東京大学に現役合格、そのまま大学院まで進んで今は地方公務員をしていた、両親同居で実家暮らし。
方やこちらは大東亜帝国大学卒業で就職氷河期世代、50手前にして漸く正社員という、学歴も生涯賃金も完全に相手の方が上のスペックだった。
自分の身上書を書いているうちに、自分も昭和生まれで親世代から植え付けられた男が稼いで家庭を支えるべきだという概念があるけど自分の収入では到底無理だなとか
勉強時間以外の全ての生活サポートをして東京大学まで入れた大事な娘が聞いたこともないような四流私大卒の低収入オッサンに持っていかれるのはもったいないと相手の両親が思うんだろうなとか
そもそも家族ぐるみで裏では馬鹿にされ続けるんだろうな等という思いがしてそこまでして結婚てするものなのだろうか?と思ってしまった。
35歳・経験5年のやつを採用して、1年近く過ぎようとしてるんだが…全然仕事できない。呆れるほど仕事ができない。スキル詐称してるんじゃないかと思うくらいにダメ。
正直、うちの新卒1年目レベル。いや、新卒の方が仕事できるかも。
自分は就職氷河期の初期世代なので、世の中の不条理の海を泳いできた。
運が良くて、「だめだ…」と思うと引き上げてくれる人が現れて、どうにかこうにかやってきた感じだ。
だから「未経験の35歳以上でも積極的に採用しようぜ」っていう意見もわかる。
チャンスは与えられるべきだし、それは良くわかる。
日本の1世帯あたりの実質可処分所得は97年ごろをピークに下がり続け、
昭和ごろの水準に戻っているという。
これには様々な要因があるが、政府のマクロ経済面での失策により、
就職氷河期世代が見捨てられ、最も金を稼いで消費するはずだった世代が、
低賃金の非正規労働層として固定されてしまった点は、誰も否定できない。
ところで、最近KKOや発達障害など、コミュニケーション不全を抱えた男性の孤独が社会的にクローズアップされる機会が増えた。
こうした現象は出生率の低下、孤独死の増加、一部の無敵の人による凶悪犯罪の発生など、
様々な面で社会不安の根源となっているが、これら諸問題に対して日本では論壇にしろ世間一般の認知にしろ、一個人の能力的な問題、
あるいは、せいぜいが生まれた持った障害による問題として、あくまでも個人の問題という見方が強固である。
しかし、こうした問題も、景気の悪化による可処分所得の低下が顕在化させた面が大きいのではないか。
金があろうとなかろうと発達障害は発達障害である。障害が消えて無くなるわけではない。
だが、同じ障害者でも生まれた家庭の経済状況によって受けられるサービスが異なるように、
……こんなん勝てる気せんわ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48547530U9A810C1MM8000/
このニュースを見たらなんだか急に記憶の扉が開いたので長文を書くことにした。
自分は就職氷河期が直撃した年齢だ。大学のとき、就職課のスタッフが全学生を講堂に集めて「お前らなんか取ってくれる会社があったらそれだけでありがたいと思え!」なんていう講習会を開くくらいに氷河期だった。
確かに自分の周りでは「いかに多くの会社に履歴書を書くか」とか「まぁ俺みたいなゴミクズ取ってくれる会社があるだけ御の字だわ」とかそんなやつが多かった。
自分が大学に入る少し前はリストラだなんだと言って会社はかなりえげつない作戦で人をやめさせて人件費を浮かせ、結果残った人たちが激務にならざるを得ないなんていう社会に移行していた。しまいには今流行ってるからとかそんな理由でリストラに踏み切る会社まであったような気がするが、このへんは現実とフィクションがごちゃまぜかもしれない。
そんな就職氷河期の凄まじさは、しまいには戦略的に留年するとか、大学院に進む人を増やした。なぜなら新卒カードがなくなったら何もかも終わるなんて言うことは当時の学生でもよくわかっていたからだ。いま卒業したら人生終わるなんていう凄まじい時代だ。
そんなわけで企業が学生に対してどこまでも強くなり、大した理由もないのに内定取り消しを会社がやるなんて言うことも結構やっていた気がする(違法だった気もするが平気でやっていた気がする)。
自分たちのちょっと前になるとバブル景気だ。この頃は会社が学生をごそっとハワイとかに連れて行ってアレヤコレヤと接待しまくった挙句にそのまま何もしないで採用していたらしい。バブル世代の社員から聞いたことがある。ハワイはないにしても飲み会に連れて行ったり旅行に連れて行ったりしていい気分にして採用の同意を取っていたそうだ。
本当かよって思うが実際にそうやって仕事を得たと言っていたのでそうなんだろう。
自分たちが何十枚も履歴書を書いて会社を選ぶ権利なんかないんだからとヒイヒイ言いながら会社を回ってどうにか面接にこぎつけて・・・とやっていたのにその目の前に座っている奴らはなんの苦労もなくハワイで採用されていたわけだ。
自分たちのちょっと後になるとむしろ学生が不足していて会社が一生懸命人を雇うようになっていた。彼らは戦略的に自分にあった会社を選んで着実にキャリアを積んでいる。
自分たちなんで「雇ってくれるだけでありがてえでございます!」なんていうメンタリティで仕事を探していた。目の前に座っている学生たちは「僕はやりたい仕事を入社したい会社でしますから」という体で話をしてくる。
なんで自分たちだけが必死に地面に頭をこすりつけて就職活動してきたのか、という疑問は今も拭えないし、なんで会社はそれでも新卒しか取らないのか、新卒で就職を逃したら人生詰むのか、という疑問はある。第二新卒なんていう言葉もできたが、それだって結局新卒以外いらんという会社のメッセージでしかない。
そんな氷河期世代の記憶はあるが、それでも楽しげにやっているやつはいた。だが、自分は幼少の頃から親に植え付けられたトラウマのせいで更に世界に対してネガティブな感情を抱いている。
トラウマというのが何かはわからない人がいるかもしれないが、両親による虐待を受け続けてしまい、感情や行動が歪み、社会で生きづらい人、という感じで考えればいいと思う。みんなそれぞれ生きづらさを抱えているという反応ができる人は幸せだ。そうじゃないんだ。ちなみにトラウマを持たないか軽い人からしたら「どのくらい凄まじいか」は認識できないと思うから余計に苦しい。
両親からやられたことは、かんたんに言うと徹底的に人格を攻撃される、何か意見を言っても徹底的に叩き潰される、親に騙される、親に対する安心感がまったくない、ということを100%の善意でやられる上にやり方がうまくて周りの大人には「いいご両親ね!」と言われてしまうことだ。
このトラウマのせいで自分が世界に持っているネガティブな感情は凄まじい。
褒められたら「なんで誰にでもできることをわざわざ褒めてるんだ?」
同僚に誘われたら「あー割り勘要員ほしいんだよね」
がまず頭をよぎる。ある程度の歳になれば「理屈で」この反応をねじ伏せることもできるようになったが、返事をする頃には完全に疲弊している。「おいxx」「はい、何でしょう」の会話をするために一体どれだけの葛藤や闘争があるかはなかなかわかってもらえない。
「自分から徹底的に絞りたいやつがまた一人増えた」という理解でまず人を見るし、自分がなにか言っても結局みんな潰しにかかるし、否定する、だけど親が言った「信じることが大事」というキーワードで信じてしまう。
あれだけ自分の人格を崩壊させた親の言った人を信じろという言葉をなんで後生大事に抱えてるんだ?と思うかもしれないが、トラウマ、両親によって徹底的に破壊された人格は矛盾を矛盾と感じない。
テストを受けて結果を見せる、普段60点だけど少し頑張って80点とっても取れなかった20点だけに注視して「勉強時間を毎日2時間増やしなさい」というが、テレビなんかで同じ境遇の子供を見ると「私だったら子供が取った80点を褒めてあげたい、勉強は何時間やったかじゃない」と平気で言う。
成績表を見せれば泣き叫び具合が悪くなって寝込んでしまう。自分はわけもわからず謝るしかない。誤ったら誤っただけ善意で滅多刺しにされる。あなたにはもっと頑張ってもらいたい、あなたはやればできるのに、なんで頑張ってくれないの、なんで私の気持ちわかってくれないの、何時間もだ。要は「自分の子供は100点しか取らない、成績表には5しかつかない」というわけのわからない前提で見ているから「100点を取れないことがムカつく、5以外の数字があることがムカつく」ということなんだろう。
でも勉強ができない子供をテレビなんかで見たら「子供の個性が大事、個性を伸ばすようにしないと」と平気で言う。
父親は完全にランダムで激怒する。もう何を言ったら怒鳴られるかわかったものではない。彼は平気で嘘をつく、論点をずらす、自分の記憶を改ざんする、そうして俺をとにかく黙らせて「ハイ論破wwwww」となる。当時の話だからまんま言わないが要はそういうことだ。それについて蒸し返すことはできない。もう徹底的に無視される。自分が言いたいことだけを無理やり相手に納得させる。そもそも「どう反応すればこいつを叩き潰せるか」でしか返事をしないから平気で矛盾したことを言う。30秒前に肯定したことを今否定するなんてことはザラだ。とにかく大事なのは俺を潰すことでしかない。下手に矛盾を指摘すれば更に激怒の時間が増えるだけだ。
一度火が付けば満員電車の中だろうが飲食店の中だろうが徹底的に怒鳴りつける。周囲の目線が痛い。やめてほしい、死にたい、消えたい、という気持ちだけで下を向くしかない。それとは対象的に恍惚とした父の顔、恐怖でしかない。
そうやって育った俺は結局「人を完全に疑ってかかるけど、言われたことを馬鹿正直に信じて実行して痛い目を見るやつ」になった。
どうしてこうなった?と思うかもしれない、だがそうなった。なんの一貫性もない人格。ただただ苦しみでしかない人生。世界で一番信じられないのは自分、世界一醜いのは自分、世界一ダメなやつは自分、自分の笑顔を写真で見ると鳥肌が立つ。なんでこんなに気持ち悪い生き物が写ってるんだ?周りはそんな自分をたまに褒めるが、パニックでしかない。「こんな誰がやってもできそうなことなのになんで褒めるんだ?意味がわからない。むしろやめてほしい、おだてて俺からまた何か絞る気か?むしろとっとと切り捨ててくれたほうが自分の感情と矛盾しないだけスッキリする」
ということを言っている方が安心できる自分がいる。そんな自分が氷河期世代の救済を政府が始めたときいたところで自分の中に構築された論理は「あーあいつらまた美味しい宝の山でも見つけたんだろうな」としか思えない。もし自分が生まれる前に行けるなら、徹底的に自分が生まれないようにしたい。