10年くらい前に40歳になる前になんとか結婚できないか?と思って婚活をしていた時期があったけど
その時は断られたときの自分は男として劣っているのだという精神的ダメージが辛かったのと丁度東日本大震災が重なり
就職氷河期世代で安定した職業でもなかったので、一人でも大変なのに奥さんや子供を養っていける自信がなくなってしまい
仕事の方は運良くアラフィフの今年になって正社員の職に就くことが出来た。
今までは仕事第一に考えて平日はサービス残業、週末はスキルアップに努める生活を過ごしていたけど
一寸心に余裕が出来たので老後の楽しみにと思って取っておいた読書やガンプラ作成、オールドゲームなどをするようになったら
老眼になってしまっていてどれも想像していたほどには楽しめなくなってしまっていた自分の衰えに愕然とした。
思うように進まない読書やガンプラ作りの合間にふと結婚してみても良いかなとまた性懲りもなく思ってしまったので
40歳で結婚したがっている女性が居るという知り合いに紹介をしてもらうことになった
事前にもらった身上書を見て、まぁこれは駄目かもわからんねという気持ちになってしまった。
身上書によると東京大学に現役合格、そのまま大学院まで進んで今は地方公務員をしていた、両親同居で実家暮らし。
方やこちらは大東亜帝国大学卒業で就職氷河期世代、50手前にして漸く正社員という、学歴も生涯賃金も完全に相手の方が上のスペックだった。
自分の身上書を書いているうちに、自分も昭和生まれで親世代から植え付けられた男が稼いで家庭を支えるべきだという概念があるけど自分の収入では到底無理だなとか
勉強時間以外の全ての生活サポートをして東京大学まで入れた大事な娘が聞いたこともないような四流私大卒の低収入オッサンに持っていかれるのはもったいないと相手の両親が思うんだろうなとか
そもそも家族ぐるみで裏では馬鹿にされ続けるんだろうな等という思いがしてそこまでして結婚てするものなのだろうか?と思ってしまった。
その年になると、学歴とか容姿とか子供とか関係なく、ただ気の合う人と過ごしたいという気持ちが強いと思うから、性格以外のすべての情報は排除して会ってみてはどうか。
会うだけならただみたいなもんだ。肩慣らしに会ってみればいい。
親戚が商売をしていて金持ちなんだけど、娘さんがずっと未婚で悩んでた、いい大学出てて稼ぎもいい。でも友達の紹介でちょうど増田と似たような状況の男性と結婚して、実家の近く...
ママに聞け