はてなキーワード: 婚約とは
ホテルは値上げ、古いビルなんかは取り壊して新しいホテル、もしくはマンションに。駅西の方には外資系のホテルを建設中。
駅周辺だけじゃなく、金沢市の繁華街()にも新しいホテルが建ってきている。
ホテルはまだわかるんだよ。観光客は国内外からも多いし、まだ需要あるんじゃないかなって。
古いところも多いし、きれいなホテルできるのはいいと思うんだけど。
それと同じくらい増えたのがブライダルジュエリーのお店。婚約指輪とか結婚指輪とか扱っているお店が本当に増えた。
次に結婚式場。数年前までお店が出ていってた商店街に小さな結婚式場って作ってみたり、LoFTが入った商業施設の上にもある。
なんでそんなにブライダル関係に力を入れているのかさっぱりわかりません。
そんなに需要あるのかな?
インターネットにはセフレの作り方(男が女のセフレを作る方法)はやたら書いてあるのに、終わらせ方はあんまり見ない。
いま、2つ年下のセフレ(男)がいる。飲み友達だったけど、ふとしたきっかけで向こうから「俺舐め犬になりたい、セックスも好き」と言うので、セフレということで月に一回私がセックスしたいときにセックスするのはどうでしょうかね、とこちらから提案した関係。
彼氏はいたけど婚約寸前で彼氏の両親から反対されて別れた。結婚後も今の仕事(会社勤め)で働きたい、って言ったら、彼の母親から嫌われてしまった。専業主婦になりません発言が、専業主婦になった彼の母親の機嫌を損ねたらしい。
彼と別れた後、今までいいこちゃんしてきたから、セフレっていう悪びれたことをしてみようと自暴自棄なときに、持ちかけた関係だった。
セックスしてる最中はきもちいいけれど、終わった後の「セフレだからこの人からは私は愛されてない」と冷静になる賢者タイム(女にも賢者タイムらしきものはあると私は感じてる)がむなしくて、そのむなしさが最近大きくてつらい。年下の男だからかわいさもでてくる。情が移ってきはじめたのもよくない。
会っていままでありがとうございました、と伝えるのがいいのか。はたまたLINEでさっくりがいいのか。アラサーまでに彼氏一人だけでしかも婚約寸前で破棄、若い頃に遊ばずにいたから今いい歳してセフレとの別れかたがわからない。自分が情けない。
それまで何となく気になっていて、「たまに会えるだけでも楽しいな」と思っていた男性と、うっかりそういうことになってしまった。
彼女がいるし、彼は私が3年片思いしている人の話とかも全然相談にのってくれていたので、まったくそういうことになると思っていなかった。でも、もっとびっくりしたことにそれまでもなんとなく好きだったのに、もうとにかく会いたくて会いたくてしかたなくなってしまって毎日彼のことを考えてしまって、それ以外のことがぼんやりしている。
しかし彼女がいるのでそんなには会えない。こちらから飲みに誘ったら来てくれるし、一回ヤッて以来、自然と相手の家に行ってヤる流れはできてきたものの、相手から私と会いたいと連絡をくれることはない。さみしい。
5年つきあっている彼女と彼はすでに婚約もしていて、親御さんとも挨拶をしたりしている。どう考えても見込みはない。なので、もう会わないようにするのがいいし、何なら他の人とヤッてしまえば、そっちにスイッチングされて、彼のことなんか忘れられるのかなと思ったりはする。
でも、性欲が押すスイッチのあまりの激しさを知ってしまったので、もし他の人をヤッて、本当に100パーセント彼のことがどうでもよくなってしまったらどうしよう……というこわさがある。実際、私は彼とヤッたことにより、3年くらい片思いしていた男のことがどうでもよくなってしまったのだ。
う~~~~~ん。あと3カ月くらいしたら彼に対する性欲とか気持ちとかがおさまってどうでもよくなるのかな。
婚約したので情事を解禁しようとしたら、彼氏の指が膣に入ると血が出て先に進めないので
ちなみに自分の指なら特に問題はない。むしろ二本入る。自分で言うのはアレだけど、オナニーで潮まで吹くド淫乱だ。
私としては、月に一度は出てるもんなので「あー血が出たー」くらいにしか思わないけれど、婚約するまでフェラはさせどもパンツは脱がせたことのない紳士の彼は、血が出たらそこですべてをストップしてしまう。
指の太さなのか彼の指使いが悪いのか、それとも私の体が硬いのかわからないけど、タンポン以外のものが膣に入ってくるのは違和感がないわけではない。
まだ一緒に住んでいるわけではないので、毎日彼の指でなれることができない。
ならば、異物に慣らす意味も兼ねて買ってみてもよいのではと思った。
早速アダルトショップに見に行っていろいろ見てたけど、一番細めで彼氏のアレよりも二回り小さいやつが気になった。
見本を触ってみるとぷにぷにしてるし、自分の指2本分よりもスリムである。
ぶるぶる動かしてみたあたりで、急に恥ずかしくなって製品のなまえだけ控えてそそくさと去った。
お店を出てからしばらくしてからも、あのバイブのことが忘れられない。
Gスポットを刺激するタイプのバイブらしいのを思い出してまたそわそわする。
最初は慣らすためにと思って視察に行ったのに、頭を支配するのはあのバイブがどれだけ自分のオナニーライフの向上に貢献するのか否かである。
自分の指二本の方が太いくらいのバイブだ、異物の練習にはぴったりだろう。
けれども、初めて自分のナカに受け入れるものがバイブでいいのか。いや、彼の指はすでに入れたことがあるし、なにより自分はタンポン派だ。
そもそも、オナホでオナニーしたことある童貞のことを非童貞というのか、否こじらせ童貞である。
では、極細バイブでオナニーしたことのある処女は非処女か、否ドスケベ処女だ。
そして、私は一人で潮吹きしたり、電マ耐久オナニーしたり、ノーパンノーブラお散歩するドスケベだ。ならばバイブ一本程度で私のステータスなぞなにも変わらないのではないだろうか。
という気持ち悪い、こじらせた葛藤(約3日)の末、いてもたっても居られなくなり夜中に通販サイトでポチってしまった。
届くのが楽しみだ
じぶんのかーちゃん、とーちゃんは容姿がパッしない
とーちゃんははてなブックマークでブツブツ言ってる人をさらにこじらせたような
何度も転職を繰り返し、あげくの果てはかーちゃんに働かせてその金で
「大学院行くわ」「俺研究者になる」とか、子供が生まれた後にいう
かーちゃんが結婚したのは24歳。むかしは25過ぎると売れ残ったクリスマスケーキ扱いだったらいいので
急いで結婚したのだろう。
かーちゃんの負担は当然大きく、私が小学生にあがって間もなく離婚した。
そんな自分は四十路になっても独身なんだが、両親のケースみると
さほど不幸だと思えない。
いろいろやった。
私と彼は、紹介された途端目が点になった。
思ってたので仕方なくズルズル半年ほど付き合ったのだが…
もう、コレ以上はムリだと思ったので
婚約中だったにもかかわらず別れを告げた。
喪男さんには悪いことをしたと思うが、仕方ない…とも思う。
あのまま打算で結婚していたら、不幸な家庭が一つ増えていただろう。
自分は生涯一人なんだろうけど、しょーもないやね。
ユーリ面白くて数時間後に迫った最終回が楽しみすぎるので思ってること書くよ!
私は好きなものや気になったものについて、よく検索かけて他の人がどう言ってるのかを見たりする。勝手に同意したり反論したりして楽しむ。まあこの習慣のせいで最近はしんどい思いをすることも多くなってきたのでやめたほうがいいのかなとも思うんだけど。
ユーリでももにょ案件は結構あった。ユーリにかこつけて実在のスケーターの画像をBL的に消費して楽しむファンとか、最初は面白かったのにホモで気持ち悪いとかトレパクとか。
実在人物のそういうアレで大騒ぎするのは小学生が「AくんとBちゃんが付き合ってまーす!」って騒いでるみたいで品がないなあと思う。ああやって騒ぐタイプの人とは仲良くできないな。それこそいわゆる生物案件なんだから腐女子が得意な検索避けで楽しむべきなんじゃないの..あとユーリに限らずクソコラやめてほしいな〜〜〜〜楽しいのはわかるけど失礼じゃないかな...
ホモで気持ち悪い、あるいはホモじゃないから尊い、みたいなゲイフォビア発言が大手を振ってまかり通る日本はまだまだ遅れていて悲しいなあ。わかる、わかるよ、私も昔はどっちかってとBLに対し否定的だった。例の水泳アニメを見てうわあ...って思ったりもした。
でも、今から思うと多分「普通じゃないこと」に対しびっくりしちゃっただけだったんだよね。「これまで自分の中で培われてきた常識から外れている」「衝撃的」な絵面に対する拒絶反応。最近は考え方が変わって、どういう性別だろうと親愛の情を抱くことは当たり前のことだと思うようになったからユーリもなんの違和感なく見ている。キスしたからって恋愛とは限らないし逆も然りじゃない?いろんな解釈があっていいと思う。全部当たり前で普通だよ。
ここからは個人的な見解だけど勇利とヴィクトルの関係は師弟愛から始まってはいるけどいろんな愛情が混ざり合って結婚して当然だしセックスしててもおかしくないかなってくらいには発展してるとおもう...ただGPF終わったら離婚しそう(ごめん)っていうか、なんか一種の青春みたいだよねっていうか、最後のGPFという刹那っていうか、まあこの辺は日本語得意な人に任せた!
そしてトレパクはまあ専門外なので論ぜぬ。黒だったら残念って感じ。「検証画像がフォトショ」みたいな反応も見かけたし個人的には白を信じたいけどな〜〜〜〜。
あとまたこれは別の問題だけど、「ホモで気持ち悪いという感想をおおっぴらに言えないために鬱憤の溜まった人たちで構成された集団が好機とばかりに卵アイコンで叩いている」という印象が拭えないので、なんかもう、地獄だな、と。大勢が好きだ、面白いと肯定するもののよさが自分だけちっともわからないみたいときのマジョリティに対する腹立たしさ、圧迫感みたいな気持ちめちゃくちゃよくわかるんだよ...それで鬱憤溜まるのも叩きたくなるのもわかるんだよ...地獄...
私とある漫画のとあるマイナーキャラが大好きだったんだけど、その子が理不尽に殺されて、でも殺した方のキャラが人気で、私は許せないのに殺した方のキャラを擁護する声の方が大きくて、あまつさえ「彼こそ主人公」みたいなコメントがたくさんあって、重要キャラだから公式でもどんどん優遇されて、一方私の好きな彼はグッズやサブコンテンツでもハブられ続けて...そんな風潮を見て悔しくて悲しくて腹が立って、眠れない夜とかあったくらいなんですよ...だから気持ちはよーーーーーーーくわかる。しんどいよね。そのうちエネルギーが怒りに向かうんだ。 違う話だって?そう思うならごめん。でも私は一緒だと思う。
あとはあれだ、「本格的じゃなかった」みたいな批判。まあそれはわかる。スポ根を期待して見たらスポーツを題材にした少女漫画だったのでがっかりした、という人がいてもおかしくはないかな。私は少女漫画も好きなのでこれはこれで、といった風に楽しんでるけれど。あと演技中の心理描写は本格的を謳うのにふさわしく緻密だと思うよ!きっと修行パートが足りないんだな。ユーリに12話は短いよ!!!!!
個人的な見解もういっちょ。ユーリを作品としてLGBT問題とくくりつけるのは賛同にせよ批判にせよお門違いだと思うよ!!!!!そんなにウェイト大きくないよ!!!理想の世界ではあるけど!!!まあユーリみたいな雰囲気の創作物が増えたらいいなあとは思うかな。
さて、こういう話はもういいかな!ここからはJJの話させて!私はJJが大好きです!!!
あーJJ!!!!!!!大好き!!!!!!!初登場回の初演技で、あのずっとこちらと目が合ったままの謎スピンで一目惚れしました。アニメに限らず、スケートにも限らず、私ああいう根っからのエンターテイナーな選手が大好きなんです!!!!
パフォーマーには二種類いると思ってる。一つは己の内面を見つめ己を表現するアーティスト型。もう一つはお客さんを感動させることを目的とするエンターテイナー型。両者の違いは端的に言えば内向的か外向的かってところなんだろうと思う。ユウリカツキなんかは典型的な前者だよね。そして私の解釈ではJJことジャン・ジャック・ルロワは絶対後者。スケートどころか、氷上に限らず彼の生き方そのものがエンターテイナー。あー好き!!!!!!!!
JJの彼女も大好き。イザベラちゃんっていうらしいね。JJってたくさんのJJガールズに愛想振りまいて、EDでは左右に女侍らせてたりもして、それでもイザベラちゃんは全く意に介してないどころかJJガールズの存在を自慢にまでしていている。多分左右に女侍らすJJを見ても「さすが私のJJね!」って肯定してくれそうだし、イザベラちゃんはジャンジャックルロワの「JJ」という理想、生き方をまるごと肯定してくれる女性なんだなって思った。JJみたいなタイプの極めて外向的なパーソナリティを支えるには最高のパートナーだと思う。
どーも最近のコンテンツでは「飾らない自分を愛してくれる」みたいな、たとえ世界中に否定されてもたった一人に肯定してもらえればそれでいい的なことを信奉しがちな気がするけど、JJはそんなこと求めてないんだと思う多分。たった一人に肯定されるだけじゃ足りないからどこまでもどこまでもストイックに上を向く、立ち止まらない、立ち止まれない状況に自らを追い込む。そんなJJに向かって「あなたの良さは私が知ってるから十分でしょ」みたいなこと言うタイプのパートナーは窮屈だろうなと思うよ。今のところは。
オーケー、優勝を逃し婚約がおじゃんになって、イザベラちゃんの前でどういう顔をしたらいいのかわからない19歳のただのジャンの前で、エンゲージリングをはめたままの薬指を愛おしそうに握り込めて「楽しみだわ、JJ」ってイザベラちゃんが微笑んでくれるところまで妄想した。さあ来い最終回!!!!!!!
(さっき今のところは、って言ったんだけど、私はもともとオタクとして闇属性なのでどうしてもこのGPFまでがJJの選手としての絶頂だったとしたらって事態を想像してしまう。大会に出ても成績が振るわず、どんどん優勝が退いていくJJに対してイザベラちゃんがどう反応するのかってのは...まあ...気になる...)
否!!!!!!!!!!!!!!!!一人のJJガールズとして宣言します!!!!!!!!!私はJJの大逆転優勝を信じてる!!!!!!!!!!頑張れJJ!!!!!!!頑張れイザベラちゃん!!!!!!!!!!!!!ジャン・ジャック・ルロワをどうかよろしく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!最終回楽しみ!!!!!!!!!
某スケートアニメを見始めたのは、1話が放送されて2週間ほどたってからのことだった。
初めて見た時、主人公が「僕はいたって普通の人間です」的なことを言っていて「いやいやいやwww」と苦笑したのを覚えている。
そんなことを言ってしまうような気弱な性格の彼だが、後半部で流れるスケートには彼の持って生まれたセンスや努力が垣間見え、とても感動した。
しかもトップの選手がそんな彼の演技をたまたまネットで見て、心惹かれ、コーチに名乗り出るなんて!
1話の時点で「面白い!」とはまった私は、気づけば10話まで見ていた。
その間には「あれ?これってBLアニメだったのか…?」と疑問に思ったシーンも多々あった。
特に7話のキスシーン(ハグシーン)ではファンたちが大変にざわつき、自分も少々思うところがあった。
でも、まぁ、ハグだなと私は思ったし、あれは主人公のスケーティングへの感動や、これから一緒に本気で金メダルを目指そう…だとかいう色々混じった感情の爆発に見えたので、あの瞬間を見た私は「あぁ、スケートアニメだなぁ。スポーツしてる!!」と感動を覚えた。
それがどうだろう。10話。どうした?
フィギュアスケートはどこへいった?
そんな気分で今は一杯だ。
ちょいちょい違和感に覚えたシーンも、10話を見た後では納得いく部分ばかりだ。
これはフィギュアスケートアニメじゃなくて、恋愛を描いたアニメなんだ、と。
10話を振り返っていこう。
最初、各キャラクターたちは本番のリンクで公式練習を行っている。
練習時間も終わり各選手がリンクから散っていく中、主人公とコーチが次にやることとして選んだのは観光と買い物だった。
でも、そういう息抜きは前乗りして済ませておくのでは?
精々短い時間で済ませるべきでは?
なのに、彼らのお遊びは夜まで続けられ(おそらく公式練習は午前中にあったんだと思われる)、しまいには観戦に来ていた姉とバレエの先生に強請られファイナル出場選手たちとディナーを共にするという。
初めに、主人公くん。
君はカナダの選手と比べられ「このままの構成じゃ勝てない」と言われているんだ。
公式練習が終わったら、スタッフを集めてこれからどうするかのミーティングをするべきではないのか?
演技構成を変えるのか、それともこのままいくのか、その辺きっちり相談をすべきだろう。
なのに、観光に出かけ買い物に行き、夜まで遊びまわる。
陸上トレーニングとかイメトレとか、氷の上以外でもできる練習は山ほどあるだろう?
なんだそれ。
次にコーチくん。
荷物を選手に持たせているのを見る限り、リビング・レジェンドの傲慢さを感じさせる。
しかも、夜まで買い物に付き合わせるとか…おい、主人公に練習させろ、練習を。
自分たちのテンションが上がったからと言って、弟に強請って他の選手を呼び集めてもらうか?
せめて弟だけにしておけ。
ファンの行き過ぎ行動としては、精々ホテルでの出待ちまでだろう。
なのに、作中のファンたちは選手が出かける先にまで付いて回り、しまいには「これ!彼の髪の毛だわ!匂いがする!」てなもんだ。
ストーカーかよ。
選手に多大な迷惑掛けるファンをアニメで描写されると、フィギュアファンが誤解されそうで心配だ。
「ああ、リアルもこんなことやってそーw」って。
ロシアのコーチもホテルのロビーで自分の選手がファンに迷惑しているというのに、何もファンに注意をしないのも違和感だった。
彼は選手が大切ではないのだろうか…?
そしてまぁ、例の指輪。
人が二人・ペアリング(ウエディングリング)・教会・指輪の交換・頬を赤らめる。
上記の単語で結婚・婚約というイメージをしない人はあまりいないのではないだろうか。
彼らの愛の対象が男だろうが女だろうが無機物だろうがなんでもいい。
でも、それまでの過程や葛藤を描かずに、散々ぼやかしてきて、いきなり指輪の交換というのは納得がいかない。
『お守り』なんて予防線を張らずに、ちゃんと「付き合おう」だとか「結婚しよう」だとか言わないと違和感しかない。
これがたとえ男女の間柄だったとしても、私は違和感しか覚えない。
だって彼らは1年を通して選手とコーチとして付き合い、そして念願のファイナル出場までこぎつけたのだ。
そこに過剰なハグや裸体の見せあい、キスがあったとしても、一言も彼らは「好き」とは相手に伝えていないのだ。
ああ、そうか。
いつだか「離れずにそばに居て」と言っていたな。
あれが告白か…。
EDでは特別EDとして、作中で行われた昨年のバンケットの様子が流された。
バンケットはフィギュアスケートの大会後の打ち上げパーティー的なものだが、選手間の交流や社会での作法を学ぶ場としての位置づけが大きい。
だけど、そこには一定の品が求められる。
でも、そんな場で彼らはパンツ一枚になってポールダンスに興じたのだ…。
なぜ?
酔ってふらふらの男がいきなり脱ぎだし踊り狂うのは下品以外の何物でもないのでは?
そんな醜態を晒していたのに、主人公は「覚えていない」とのことだった。
ここが10話を見て一番信じられなかった。
酔って記憶を無くすというのは、よく話に聞く。
私は記憶を無くすまで酔ったことが一度もないので、本当かどうかは実のところ半信半疑なのだが…。
と、いうのが理解できないのだが、誰かこれがどういう意味なのか納得いく説明を私にしてくれ。
覚えていなくたって、主人公はコーチやスケート連盟などから注意されて当然では?
まわりの選手たちも「君のダンスは最高だったね!」だとか「酔ったからって、脱いじゃダメだよ」なんてことを主人公に言っていてもおかしくないのでは?
なのに、主人公は何も覚えていない。
この世界のスケート連盟は選手たちがが「面白かったね」と言えば「ははー!」と頭を下げる程度のポジションなのか?
だからあれか。
ロシアのスケート連盟は、自国の現役トップ選手が飛び出して他国の選手のコーチになることに何も言わないんだな。
あー。
やべぇ、この世界!
しかもバンケットで「コーチになってよ~」と主人公がねだっているので、冒頭に書いた『彼の演技をたまたまネットで見て、心惹かれ、コーチに名乗り出るなんて!』という部分はまるっきり意味の無い話。
他にもまだ疑問に思った所はいくつかあるのだが、この辺にしておこう。
そんで、なんだ。
あー、あれだ。
原案を描かれている漫画家の方がツイッターにて『(略)この作品の世界の中では絶対に何かを好きになることで差別されたりはしないです(略)』と呟いておられた。
そうかー。
このスケートアニメの世界では、誰を、何を好きになっても差別されない世界なのか。
いい世界だなぁ。
でも…なら、なぜ主人公とコーチの愛にしか焦点が当てられないのだろう。
他の愛は、ギャグや嫌味でまみれていた…。
カナダ人選手の婚約者は「あんたのファンって最低ね」みたいなことを言って、他の選手を煽るような嫌な女だった。
男女と男男のカップルだけで、女女のカップルなんて皆無だし、多性愛の人とかも出てこない…。
ああ、なんだろう。
この微妙にずれている感じ。
私だけだろうか。
最初のころは試合や演技にドキドキしてた視聴者たちの多くが、今は主人公とコーチの今後がどうなるかにしか興味を抱いていない感じ…。
彼らのフィギュアスケートはどこに行ったんだろう?
愛を描くなら、ちゃんと愛を描く。
フィギュアスケートを描くなら、ちゃんとフィギュアスケートを描いてほしい。
どちらも描きたいのなら、今の状況ではどちらもお粗末に思える…。
個人の自由であり、他人が口出しする事じゃないと分かってはいるがどうしても、年の差婚が気持ち悪い。どうしても生理的に駄目。
会社の同僚の27歳が、別の部署の48歳と結婚し先日出産した。婚約発表当時は何も言っていなかったが逆算するとどう考えても出来婚。
その同僚は凄く良い子で誰からも好かれるタイプだっただけに、なんでよりによってどうしてという気持ちが拭えない。
こないだ会社に子供をお披露目に来たが正直吐き気がした。彼女は小柄で実年齢以上に若く見えて、ぱっと見学生にも見えるような子なのに。48歳に孕まされて産んだのか…。うわあ気持ち悪い。子供を見ても全く可愛いなんて思えなかった。
親子ほど年の離れた男に突っ込まれてあんあん喘いで、孕まされて出産したんだと思うと物凄く気持ち悪い。うげえええ。
年の差婚が気持ち悪くて気持ち悪くて仕方がない。合意でセックスしたのは分かっててもどうしても犯されたように思えてしまう。じゃなきゃ援交か。
良い子だと思っていたしこっちは恋愛トークも含めてざっくばらんに話していたと思っていたのに、20以上も年の離れた男相手に股を開ける子だったとは思わなかったんだよ、ショックだよ。
世間からは、こんな事を考えてしまう自分の方が気持ち悪いって思われてるんだろうなーとは思うが。でもやっぱりどうしても無理だ。
あーそれにしても気持ち悪い。彼女の名前を見ただけで、おっさんに突かれてあんあん言ってる顔が思い浮かんでしまう。もうあの子の顔を見たくないし一緒に働く気がしない。
今回は裏サンデー
んー?
呪いにかかる前のナイトは女性相手には攻撃しないポリシーがあったけど、呪いで男色家になった後は普通に攻撃できるようになったって、ちょっとおかしくないか。
男色家になったからといってそこまで変わってしまうなら、つまり恋愛だとか欲情する対象がナイトにとっての守るべき、攻撃すべきではない対象だったってことになるんだが。
今話では、回想でヒメと婚約していたけれども、途端に軽薄な人物に見えてきた。
これ、男色家になる呪い以外にも、その他の面での人格も大幅に変わっている設定にしておかないとナイトが不誠実な人間になってしまうぞ。
3話にして早くも設定の詰めの甘さが露呈してきているが、このマンガ大丈夫か?
コメディだからといって、そこらへんに無頓着なのは気になるなあ。
それとも、今後そこらへんの説明ちゃんとされるんだろうか。
四天王が御用とあれば異次元から馳せ参じて、そんな自分たちを「アイテムだと思え」みたいに言っていたノリだけど、歪なパワーバランスをそういう風に表現してきたか。
今回、新キャラも登場して、どういう風に転がるかは分からないけれども、もし仲間になるならパーティ入りして要所要所で活躍させていく感じになるんだろうかね。
朝はてなを開いたら人気エントリーに上がってるわブコメたくさんついてるわで驚きました。
まずは、あんな長い増田にたくさんアドバイスやコメントをくれてありがとう。
世にいう「セクハラ」「パワハラ」をまさか私が?いや社会なんてこんなもんじゃないの?っていう気持ちが捨てきれなくて、「こんなことがあってやんなっちゃう」という形で書いたので、「いやいやそれヤバいやつだよ!」と多くの方に言ってもらえて、「あーやっぱりこれアウトだったんだ」っていうのが正直なところです。その気付きをくれたことに、本当に感謝です。
いただいたトラバ・ブコメは全部目を通しました。本当ならみんなにカラースターを振りまきたいところではあるのですが、私増田ですし、貯金第一生活ですし……ご容赦を。
いただいたコメントを読んでみての今後のこと(予定)などいろいろを書いておこうと思います。また長くなってしまった。ごめんね。
●人事課へGOするのかについて
これは全くするつもりがなかったのですが、転職・退職が決まった折には、人事課の信用がおけそうな先輩に相談してみることにしました。訴えるとかでなく、とりあえず相談という形で話を聞いてもらおうかと。その結果、ちゃんとした方がいいとか、人事なのかどこなのかは分からないがサポートしてくれるというなら、無理しない範囲で私に出来ることはやってみてもいい気はしている。警察でも弁護士でもなんでも。
上司の上というと役員なので、ちょっとハードルが……。しかし今は役員とはいえ、同じ部署で働いていたことがあるので、究極困ったことになったら、お世話になることになるかもしれない。とりあえず同じ部署内は、一応こんなことがあったんですよねという話はしてみようとは思っているけども、味方としてはあんまり頼りになりそうにないので当てにはしない。この一件だけでなく仕事の面でも、上司本人になのか地位的なものになのか、気を遣う(その結果私の意見とかを取ってもらえない)ことが何回かあったので。でも、話すだけで同情してくれたり円満退職までの間に気に掛けてくれれば、まぁ御の字といったところ。
ブコメ読ませてもらった感じ、切り札としても物的証拠を集めた方がいいとは思うんだけども、そもそもセクハラ系アウト発言が出る=二人で一緒にどこか行くってことが多くないし、かといって席でずっとクッキーの件のような発言待つのも現実的ではないのよね、確かに。用意だけはしておこうと思うけど、あまり期待できないかもしれない。
とりあえず、今まであった諸々のことを思い出せる限りメモしてみるというのはすぐに始めてみようと思います。それを眺めながら、怒りをふつふつさせそうな予感がひしひしと……。今は怒って良いんだ・当然なんだ、と思えるので。
●なんで耐えてきたのか
「何故逃げないとホラーサスペンスの被害者を眺めてる感がある」というくだりで思わず笑ってしまいました。改めて考えてみると、いろいろと後回しにしてきた“言い訳”はあるんですよね。
上司は本来なら役職定年の時期はとっくに迎えてるし年度末で早期退職するようなことを言っていたので、まぁ急がなくてもその内いなくなるしな、と思っていて現在に至ります。この1週間くらいまでは、泣きそうになるほどのこともなかったし、上記のとおり「こんなもんかな」と思っていたし。
おいしい物食べてとりあえず寝たら翌日には怒りやネガティブなものを持ち越さないという能天気な性格も一因かと思います。前日に言われたことを気にして翌日接するとか、そういうことをしないというか。「いい人過ぎるというか抑圧が強すぎて心配」と言ってくださった方がおられましたが、全然そんなんじゃないです。怒り続けるとか悩み続けるって、体力・気力がないと結構大変なんですよ。だからなんかおかしいかなとは思いつつも、問題視するほど深刻に悩んだことが今まではなかったんですよね。そういう目で思い出してみればいろいろ出てくるなぁって感じ。
それから、面倒くさい、波風立てず済ませたいって思ってたのと同時に、我ながら無責任なのではという自覚があったことを認めます。痴漢を通報せず耐えて野放しにするのは無責任だと、私も言ったことがあったと思う。でも当事者が声を上げるのはかなり覚悟がいることなんだというのが、今はすごくよくわかる。
あとは、上司が割と他の社員にも尊敬されているというか、まぁ良い人っていう評価だったのもあって、危機感がなかったし、自分の気にしすぎの線も疑ってたんですよね。他の先輩女子社員(複数)とも恋愛的な意味でなく仲が良いのを知っていたので、その延長線上なのかなと、途中で全く逸れているのに見ないふりをしていたのかもしれない。そういえば「女って事で得してた部分も相当あるだろう」というのもありましたが、そりゃーなくは無いんでしょうけど、私だけ特筆してなにかってことはなかったように思います。おいしいお菓子貰った→女の子に優先的にあげよう、位のものかなと。
まぁでも、そもそも上司を悪く言うってこと自体が難しいよね。自分の評価、周囲の目や雰囲気、相手の立場――いろいろ気になってしまうもので、そういうのを全部無視して「私辛い!悪いのはあいつ!」とはなかなか言えない。ハードルたっかー。そのための念入りな助走をつける気も(怠惰ながら)なかったし。
●転職について
元々、夫婦ともにこんな薄給ではやっていけないよねーと話していたところだったので、これはむしろいいきっかけだったのではないかと思っています。楽な方へ流れていきがちな自分なので、こういうことでもないと、本腰入れなかっただろうし。
ちなみにここでいう「こういうこと」は、あんな人を私の人生の重大幸せイベントに呼びたくない、っていうあたり。だから入籍・挙式前のこのタイミングでささっとフェードアウトしたいのです。このまま苗字変わって働き続けたら、それもまたすごーくすごーーーく面倒なことになりそうなのが想像できるので。
転職活動自体は、今、最終面接を控えているものがあります。上手くいくように祈ってくれた方、ありがとう。頑張ってきます!
まだ一緒に暮らしてるわけではないのですが、元々相当頻繁に会っているし連絡もとっていました。だから今回の一連のできごとも、大体言ってあるし、今までのこれどうなの?案件も大体言って来たはず。
気になる彼の反応はというと「ふーん大変だねぇ」って感じ。私の世間話のような話し方もあったからあんまり過剰反応しなかったし、何を求められてるのかわからなかったからその程度の反応だったんだと思う。私としても、報告レベルというか、話を聞いてもらって慰めてもらえれば良かったわけで、深刻に「それ訴えなよ」とか言われても困ったはず。
それでも、私が参ってきたところでちゃんと相談したら、誰のとこにその話を持っていくのがいいかとか、いろいろと一緒に考えてくれました。大丈夫、ちゃんと頼れているし、彼は私の一番の味方でいてくれると信じられています。結婚おめでとうと言ってくれた方、ありがとう!私は今も割と幸せですよ!
これだけ早く逃げろとか考えてるよりヤバいぞとか言われると「え、そうなの?そんなに?」って感じです……。
上司は地元ですし、嫁も娘たち夫婦も孫もいて、そこそこ貧乏ではないおうちの、社会的にはちゃんとした人なんですよね。だから本格的な攻撃ってやつ(ストーカーとか?)には至らないのではないかと思っているわけなんですが、甘いと言われると……どうなんだろうな。社会的地位があったって犯罪に手を染める人はいるからなぁ。
そういえば、①けがのくだりと②手を握られるくだりが同日なのですが、同業者(女性)と私・上司の3人で会う機会がその日の仕事後にあり、その時に初めて婚約指輪を見せたんですよね。普段は仕事以外でしかつけていないので、同僚などに見せたこともなくて。私としては「私はもう婚約者がいる身で、手を握るとかマジありえないんだからな!」のアピールを込めてはいました。上司は食事中に気付いて、「なんだキラキラさせて。初めて見る」というようなことを言っていたので、よしよし気付いたなと思っていたのですが。週末を挟んで旅行行っておみやげ渡して③クッキー事件なんですよね。第三者の同僚の前で、これまでより冗談が悪化している。今考えると、もしかしてアレがきっかけか?と思ってしまう……。
何も無ければそれでいいし、身を守るに越したことはないですね。具体的にどうしていいかはわからないんですが、気を付けます。とりあえず新居の住所は上司には言わないとか。魅力をどうこうは分からん……私入社から5年で10kg位太ってるんだよ?痩せなきゃならん時期にこれ以上どうしろっていうの?orz それから割と仕事上や世間話の中ではNOと言えるタイプではあるのですが、セクハラ発言にもNOと言えるようにとか。でもこれあくまで相手を刺激しないようにやるんでしょ……困ってる私が上司に気を遣うとかもう……面倒なヤンデレちゃんかよ……。
大体こんなところでしょうか。
1つ1つのコメントがありがたくて、本当はいろいろお返事したいこともたくさんあるのですが、呑み込んでおきます。
お礼に惚気のひとつでも語りたいところではありますが、食いしん坊にとって1日で一番のお楽しみのお時間が来てしまうのでいってきます。
※詳細に書きすぎとのお言葉をいただきましたが、起こった事以外のところを多少いじっています。これを社内の誰かが見たとしても、分からない位には。気に掛けてくれてありがとう。
独身男女に対する「結婚しないの?」とかいうのはマリハラと言われるらしいが、私の場合みたいなのは見つからなかったので、愚痴兼メモで増田に書く。
私は20代後半で、仕事は5年目。今年の夏にプロポーズをお受けして(婚約者は会社の同期だけど職場はずっと別)、顔合わせ食事会も済み、今は来年の入籍・挙式を控えているところだ。
しかし最近、直属の上司(男・アラ環)の冗談の度合いがひどすぎて参ってきている。
この上司は元々、私が入社してすぐのトレーナーだった(本当は同性の2~3年目の経験者がつくところ、私の配属先には経験者が彼しかいなかったため、担当したらしい)。1~3年目は一緒に働いて、昨年は上司が別部署に異動だったが、今年の機構改革で私のいる課が上司の部署の下についたため、直属の上司に戻った。これで一緒に働くのは計4年目となる。
最初の1~2年位は、本当にお世話になった。入ったばかりの頃は同性じゃないのもあって、何か注意するにもすごく気を遣ってくれたと感じているし、社会人としても尊敬していた。「良い上司の元で働けて、すごく運が良かったなぁ。ありがたいなぁ」と感謝していた。今も他の同僚や周囲からは「2人は親子みたいだね」と言われるような関係でいるが、それも最初の頃の関係性がまずまず良好だったからだと思う。上司の娘と同じくらいの年頃だし、実の娘たちには父親らしいこともしてこなかったそうなので、余計に娘のように思っているところもあるんだろう。
それが現在では「お前の婚約者に会う機会を作れ。考え直すように言うから」「本当にお前の婚約者は見る目が無いな」などと言ってくる。最近ついに堪忍袋の緒が切れかかったのが、婚約者と行ったわけでもない旅行のお土産で、部署の人たちにハート形のクッキーを配ったときのこと。個包装の袋(透明で中が見えるもの)の上から、ハートが割れるような形にぎざぎざと線を書いて「本当はこの線の通りにクッキーを割りたかったんだけどな」「お前の幸せなんて俺がぶち壊してやる」と笑いながら言って来た。
その場には同僚もいて、さすがにちょっと笑顔が引きつっていた。冗談なのは私も分かっているが(というかここまで来ると冗談を装った嫌がらせなのでは、と勘繰りたいくらいだったが)、さすがにこれには泣きそうになった。いつもはこの手の冗談にもへらへら笑って適当に流してきたが、これはきつかった……。でも結局「人間性を疑いますよ~」と笑って言うしかなかった。これでも頑張った方だが、やっぱり悔しかった。だけど私にも明日の仕事がこの場である。ぶち切れたり泣いたりなんか、とてもではないができなかった。
思い返してみると、この人もしかして私の事好きなのかなと思うようなことはあった。この限りなく黒に近そうな何かの話もしたいが、長くなりそうなのでここでは省く。気のせいだと思いたかったが、友人などに話してみても「それはやばいね……」みたいな反応なので、おそらく私の自意識過剰ではないのだろう。そういえば先日仕事で上司の車で遠出した時、上司が自信のお気に入りの曲をかけたと思ったら手を握って良いかと聞かれながら握られかけたので、強めに「嫌ですよ」と言って払いのけたりもしたな。そういうの以外にも、私の彼氏についてダメ出しをしてきたりと、恋愛に絡んだ話はなぜだか否定的だった。こういうのは説教のごとくで、聞かされる私もしんどかったし面倒だったので、自分からはそういった話を意識的に避けてきた。
そんなわけで、今回の婚約・結婚、新居や引っ越し、新生活などについても自分から話題にすることはなかった。婚約指輪を見せびらかしてもいないし、幸せな私アピールをしている訳でもない。必要そうな報告以外には聞かれれば答える程度。今回のハート形クッキーだって「私の幸せのおすそわけ」だなんて、そんな発想これっぽっちもなかった。同行した母が個数と値段見て「これにしよ~」と言っていたのに便乗しただけだ。想像力たくましすぎかよ。私=結婚前のイメージしかないのかよ。
「上司は増田さんが結婚しちゃうから寂しいんだよ~」と同じ課の次長(女性)は言う。「娘みたいなもんだからさ~」とも言う。言いたいことは分かるが、私にこういう「冗談」にずっと耐えろと?と思う。いや、次長にとっても上司だし、表立って庇ってほしいとかその場で反論してくれとまでは思っていない。しかしもう少し、上司本人がいない時とかに「さっきのはさすがに言いすぎだよね」とフォローしてくれるだとか、味方であってくれてもいいじゃないか。そもそも私は上司の娘ではないし、そのように思うのは勝手なので良いとしても、扱われるのは許せない。そんな勝手に付き合ってられるか。私の父はもっと穏やかに喜んでいてくれてるので、余計にひどさが際立っているのかもしれないが。
今までにセクハラ発言もあった。が、1年目からして恋バナとかもかなりフランクにしてきたのが発端だと思って聞き流してきた。そういう話は主に車移動で2人でいる時とかで、どういう人間が部下なのか知っておきたいとか、多少はそういう話もした方が円滑な人間関係が築けるのかなと思っていたんだけど、あぁいうのが軽率だったんだな。そこから公私を完全に分ければよかった。なんていうのは今思えば言えることで、当時社会人1年目の私にはその判断は難しかったよ。その延長線上、まさか5年目にもなって「1週間に何回くらいエッチしてるんだ?」とか「イってる?今までの彼氏と比べていい?」とか「他の人とはそういうことしてないのか」とか訊かれるようになるなんて想像すらできなかった。(最後については、婚約者がいる身に言うことではない、失礼だ、しないのが当たり前だ、と言い返しておいた)
上司には恩がある。とりたてて大きくはないが、お世話になったと思っている。だからセクハラだかパワハラだかなんだか分からないが、人事課に駆け込むような真似はしなかったし、するつもりもない。上司だってもうすぐ定年だし、職場の空気が悪くなるのも嫌だし、騒ぎを起こしたくもないしと今まで耐えてきた。今の仕事自体はまぁ好きだし向いているとも思う。しかしこの環境には耐えかねる、というか、耐えられるけど耐えてまで欲しい何かがあるわけでも無いなと思う。だから早々に退職・転職したいなと思って、現在転職活動をしている。
今となっては、人間的に上司が嫌いだ。社会人なので、仕事では何もないように振る舞っている。しかしとてもではないが、自分の挙式・披露宴には呼びたくなんかない。親戚は誰を呼ぼうかとか、そんな相談をする母にも、上司は呼びたくないと伝えた。当初職場の人を呼びたくないだけだと思っていた母は「そうは言っても大人だから弁えて挨拶とかはしてくれるよ。悪く言ったりなんかしないよ」と言っていたが、幸せをぶち壊してやると冗談で笑って言うような人だ。信用できない。だから「上司のような堅苦しい役職を呼びたくないというわがままではなく、ただ上司のことが人間的に嫌いだから呼びたくない」と言い直した。理由として、冗談でも言っていいとは思えないことを笑いながら言われること(詳しい内容は親には言いたくなかったし言えなかった)や、私がけがした場所を遠慮なく押してきたり引っ張ってきたりした話をしたら、さすがに母も顔をひきつらせて「それはひどいね」と言っていた。心配させたくはなかったんだけどなぁ。
もう少しの辛抱ではあると思うのだが、この1週間で状況が悪化したために(①手を握る件②けがの件③クッキーの件)増田に吐き出しにきた。王様の耳はロバの耳。ここまで読んでくれた人はありがとう。転活がんばります。
▼ブコメ等へのお礼など
「友達はいるけどしんねりうるさがられてる」とかになるだろあの性格
それを言ったら将也みたいなのいじめるとか無理なんだけどね
佐原さん強い子!
作者のファンタジー出過ぎでは?
自己否定的な言葉吐くから印象操作されるけどあいつ1人だけ別の漫画みたいに全てを成功してるじゃん
自分のしらんとこで友達が勝手に飛び降りたからってなんで自己否定モードになるんだ無理ありすぎ
川井は、こいつだけは好きになれない。
うすっぺらかった
うすっぺらかった2号
って作者も言いたそーだけどさー
親友だったものを自殺するまで長期間しつこくいじめてなんとなく仲直りとか許されるとかいいの?
そういう雑さが結果としてただのアンフェアさやアンモラルさになってて飲み込みにくい箇所は至るとこにあった
勢い余って告白しちゃう西宮かわいいよおおお!!!結絃の何気ない「石田彼女つれてたぜ」って嘘ずっと気にしてたんだね!!!そんで植野のこと彼女だと勘違いしたんだよね!!!「やっぱり普通にしゃべれる女の子がいいのかなぁ」なんて悩んでたりしたのかな!!!かわいいな!!!!
自殺するレベルに自分嫌いな人間がライバル押しのけて告白とかできるかなあ?
自分が何もしないでいるうちに、将也と西宮が手話で会話する仲になっているのを知った時の泣き笑いたまらないよお!!!完・全・敗・北!!!って感じだよね!!!笑いながら泣くしかないよね!!!成人式に婚約指輪もらったフリまでして将也の気を引きたいのに、まったく裏のない笑顔で祝福されちゃうのもかわいいよ!!!!
好かれるようなこと一切やってないのに「私は選ばれない」とか言ってて
エントリすらしてないのに「採用通知は来ない」って言ってる感じ
でも一番好きなのは竹内先生と将也が再会するところ!大人にとって自分の間違いを認めるのは、難しいこと!!!ハズレを引いた、自分の責任ではなかった、それでも自分は反省している善良な人間、そう思って、それで終わりにしたいよね!!手話をマスターして、それで償いになったって思いこみたいよね!!!そこにかつての教え子がやってきて、過去の罪をまるっと認めて、そして向き合ってる姿を見せられたら、そりゃ認めるしかないよね!!!
自分と同じように手話覚えてるのを「立派」っつってるだけじゃね?
「フランスに音楽修行にいく」ってなんや? つかその情報必要あった?
遊園地でも祭りでもたこ焼き屋として出てくるのは不自然&意味不明すぎた
そこが最高に疑問だった
そういうのコミュニケーションていわないだろ
映画もやっているし、知っている人は多いと思うが意外に読んでいない人がいる。
なんでも、集団いじめをテーマにしてる漫画と聞いて、重いと思ってしまうらしい。
なんてことだ!!こんな面白い漫画を読まないなんてもったいない!!!
というわけで、ネタバレを極力避けつつ、読んでみようかなと思わせるレビューを書くことにした。
この漫画は、一言で言ってしまえば、障碍者と前科者が社会に居場所を見つけるまでに直面する、人と人が分かり合うことの難しさ、尊さを描いた物語である。
硝子は聴覚に障害のある少女で、障害ゆえスムーズなクラス運営を妨害してしまう彼女は、転校を繰り返すがどこに行っても疎まれいじめらる。
将也の学校でも同じように疎まれ、将也を中心にいじめられるようになる。
将也のいじめは後にクラスで問題になり、逆に彼がクラスの集団いじめの標的になる。
このようにして、自分の犯した罪の重さを知った将也は、高校生になって硝子に謝りに行く。
将也が過去の罪を償うべく、硝子やその周囲で奔走することで物語が動いていく。
それを重く感じる人もいるだろうが、むしろ子供のころいじめられがちだった人こそ、この漫画を読むべきだと思う。
いじめや障害といった要素は主題ではなく、この漫画の本当のテーマは人と人が分かり合うこと、「聲(こえ)の形」なのだから。
手話は声を目に見える形で伝えてくれる。
しかし、それだけでなく、この漫画には本当に様々な「聲の形」が描かれている。
気を付けなければ見落としてしまうような、表情、しぐさ、間、すべてが「聲の形」である。
だから読み込むことで、「この人はこういう時、こんな顔をする」というのが分かってくる。
声が伝わってくるようになる。
誰が何を伝えきれず、見落とし、どうすれ違って、最後にどう和解するかが分かってくる。
優しいというのは、人の持つ人格を、その人はそういう人なんだと受け入れることである。
好き嫌いは別として。
強いというのは、人に向けた好意は、必ず好意と伝わると信じることである。
好意を返してくれるかに関わらず。
彼らが小学生の頃、誰も優しくもなければ強くもなかった。
本当なら、優しさや強さを教える立場の教師達も、それができなかった。
皆が傷ついた。
高校生になり大人になりつつある彼らは、やはり不器用に傷つけあいながらも、本当の優しさと強さを手に入れていく。
人は不幸にも、人生のどこかで人を信じないことを覚えてしまう。
人と真剣に向き合っても損をするだけ、表面上だけ合わせてやり過ごすことを覚えてしまう。
自分も人を信じて、向き合ってみようか?
また裏切られるのかもしれないけれど。
でも、その時が来るまでは優しさにあふれた世界を信じてみよう。
それが、自分を良い方向に連れて行ってくれる。
これは、そんな気分にさせてくれる物語。
さあ、読もう。
ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!西宮!西宮!西宮!天使!天使!天使!かわいいよ西宮!西宮かわいいよ!!!!!1話目の隙を見て逃げ出そうとしてる唇とがらせた顔がかわいいよおおおお!!!!母親が投げ捨てた筆談ノート取ろうとして、勢い余って川に落ちるときの絶望の表情がかわいいいよおおおおお!!!!いじめられてにへらっとしてる表情がかわいいよおおおおおお!!!!!!!進路をどうするか聞かれて、うんうん頷きながらどや顔してるのかわいいよおおおおお!!!!!!!!!ショーちゃんのおててをしゃぶしゃぶしたいよおおおおお!!!!!ショーちゃんの感情表現の手段、大事な大事なお指をなめ回したいよおおおお!!!!!そしたら舌ったらずな声で「い、いあ……」とか言ってくれるのかなあ!!!!!泣きそうな顔で「りゃ、りゃえて……」とか言うのかなあ!!!!!涎でぬめぬめでろでろになったおてて、これも聲の形だよね!ショーちゃん!!!!!
そしたらいいタイミングで通りかかった将也にぶん殴られるのかな!!!!「西宮ッ!!!大丈夫か!?」とか言いながらさりげなく肩とかに手を置いてなぐさめてあげたりするのかな!!!そして次の日に「昨日は殴っちゃってごめんな。お前はお前なりに考えがあったのかもしれないのにな」なんてメールを送ってきてくれたりするのかな!!!!!ごめんね!!!!世の中にはそんなに深く考えこまなくてもいい事があるんだよ!!!!!!
でもやっぱり植野が一番かわいい!!!鬼のような形相で西宮の髪ひっぱる姿がかわいいよ!!!!ちょっとした小動物なら心臓発作で殺せそうな顔面で永束君罵ってるところかわいすぎるよおおお!!!!!罵って!!!もっと罵って!!!!そして恐怖のあまり失禁したい!!!!失禁する姿を底冷えするような冷たい蔑みの目で見られたいよおおお!!!!!!!そのくせ一途に将也を想ってる所がかわいすぎるよおおお!!!!走る時の「したたたたた」って効果音がかわいすぎるよおおおお!!!!!走れ!君はどこまでも行ける!!!!
永束君ぼっちなの納得いかなくね!?オタク友達それなりにできるでしょ!こういうタイプ!佐原さん強い子!川井は、こいつだけは好きになれない。真柴君ほんと蚊帳の外!ザ傍観者視点!
島田ってもう将也と仲直りしてるよね!?あとはきっかけだけだよね!?遊園地で再会した時の「ふっ」って笑顔、1話目で母親と将也がじゃれてるの見て笑ってる顔と同じじゃん!なんかもう、途中から引っ込みがつかなくなってたの気にしてたんだよね!「ずっと気にしてたけど、なーんだ、楽しそうにやってるじゃん」って顔だよね!あれ!
勢い余って告白しちゃう西宮かわいいよおおお!!!結絃の何気ない「石田彼女つれてたぜ」って嘘ずっと気にしてたんだね!!!そんで植野のこと彼女だと勘違いしたんだよね!!!「やっぱり普通にしゃべれる女の子がいいのかなぁ」なんて悩んでたりしたのかな!!!かわいいな!!!!
西宮と再会するとこの植野も最高にかわいいよね!!!!西宮の補聴器取って「ぶん投げて遊ぶ?」って言ったとこ、すごいグロテスクだったよ!!!子供の残酷さって本当に怖いね!!!!トンボの羽をむしって遊ぶのと同列に、西宮のこと見てたってことだよね!!!怖すぎるよ!!!!だけどそれが幼心というもの!!それに気づかせてくれてありがとう!!!!人に共感する能力って、年を重ねながら学習する能力なんだね!!!
自分が何もしないでいるうちに、将也と西宮が手話で会話する仲になっているのを知った時の泣き笑いたまらないよお!!!完・全・敗・北!!!って感じだよね!!!笑いながら泣くしかないよね!!!成人式に婚約指輪もらったフリまでして将也の気を引きたいのに、まったく裏のない笑顔で祝福されちゃうのもかわいいよ!!!!
植野、容赦なく人の事ぶん殴るくせにいい子だよね!!!人に敵意や悪意を見せるより、曖昧に笑顔で流しちゃうのが楽だし傷つかないし、大人の対応だよね!!!だけどあえて、そうしないのは、心の底で人の善性を信じているからだよね!!!嫌いな奴だから、社会から抹殺してやろうとか、陥れようなんて考えないって、信じているんだね!!!
佐原、芯が強い子だよね!!!植野が西宮殴りまくってる時の罵り合いのさなかで「友達だよ!」って叫べるのすごいよ!!!植野と西宮母、拳で語り合いすぎでしょ!?平手打ちもコミュニケーション!これも聲の形!!!男前!!!!好きすぎる!!!!
でも一番好きなのは竹内先生と将也が再会するところ!大人にとって自分の間違いを認めるのは、難しいこと!!!ハズレを引いた、自分の責任ではなかった、それでも自分は反省している善良な人間、そう思って、それで終わりにしたいよね!!手話をマスターして、それで償いになったって思いこみたいよね!!!そこにかつての教え子がやってきて、過去の罪をまるっと認めて、そして向き合ってる姿を見せられたら、そりゃ認めるしかないよね!!!かつての教え子に、逆に教えられる!最後に「立派になったじゃないか」って言うところ、将也達は廊下に出てるんだから、慌てて職員室の入り口まで追いかけてきて言ってるんだよな!!!最高すぎる!!!!
最高と言えば成人式の同窓会に西宮と手をつないで入っていく将也ほんといいよね!!!かつて取れなかった手を取って歩いていく姿!!!最後に度胸試しした橋で西宮と会うようになる展開も最高だし!!学園祭の見開きで顔から×取れるシーンも最高だし!!小学生のころの度胸試しとか広瀬のなにげない一言を後々生かすのも最高すぎるし!!!永束君の映画酷評してる審査員、お前もチャップリンみたいな髭生やしてね!?!?!?島田バイトばっかりして、もしかして留学資金自分で貯めてるし!!!西宮視線でみんなが変な声でしゃべる世界の回想も最高の感涙だし!!!そっか、西宮が生きてる世界って、こういう風に見えてるんだって、感涙だし!!!将也が目覚めてから橋で奇跡的に再開する時に、じっと将也の顔を見る西宮かわいすぎるし!!!将也と西宮がいつも二人して同じこと考えてるの最高だし!!!将也と植野は似てるようで似てないし!!!もしかしたらもしかして、西宮と将也の物語が、植野次第で将也と植野の物語になってたかもしれないのも最高の最高の最高だし!!!!!とにかく最高な漫画だった!!!
外見の変化ではなく中身の変化らしいが、奥歯に物が挟まったような物言いだったから、その変化は彼女にとってネガティブな変化だったのだろう。
私は、会話を続けながらも、少しずつ気分がどんよりしていった。
**********
実際、私が通っていた中高でサラリーマン家庭の子は数えるほどしかいなかった。
彼らの親はほとんどが医師か薬剤師か弁護士か社長だったし、私の父もそうだった。
私たちは、その地方都市では自らは最も幸福な人種であると信じ込んで6年間を過ごした。
**********
楽しいことも苦しいことも分け合ったし、どんな些細なことも共有した。
**********
年に1回は2人で海外に行ったし、住んでいるところは離れていたが、3ヶ月に1度は会っていた。
**********
受ける業界も、企業も、大きく異なったし、学歴フィルターも目の当たりにした。
私は地方都市出身をコンプレックスに思うようになったし、自分がただのお山の大将だったことにも気付いた。
**********
彼女に初めて「雰囲気が変わった」と言われたのはその頃だった。
彼女の就職活動が上手くいってないことも感じていたし、反面、私のそれは順調そのものだったから、その言葉は上手く躱せた。
私が内定をもらったところは特殊な業界だったし、学歴も早慶以上の人間しかいなかったから、鼻についたのかもしれない。
とにかく、私はその時彼女より余裕があったから、色んなことを飲み込んだ。
**********
その後、彼女も何とか内定を貰い、私たちはそれぞれ大学を卒業した。
**********
就職してからは、サービス業で休みが不定期な彼女と、激務な私とでほとんど会うことはなかった。
会っても年末年始に地元に帰省した時に少しお茶する程度だった。
昔みたいに海外旅行に行くどころか、近況を報告する余裕すらなかった。
**********
なんとこの1年で彼女は彼氏を作り、仕事を辞め、同棲を始め、婚約したらしい。
おめでたいことだ。
そっちはどう?と聞かれるのでありのままを話した。
そこで言われたのが、冒頭の「雰囲気が変わった」というセリフだった。
**********
私の仕事、地位、彼氏、学歴、貯金、全部、これらは私が死ぬほど努力して手に入れたものだ。
私は今の自分を愛してるし、誇りに思っている。
**********
「雰囲気が変わった」
**********
多分彼女と前のように親しくすることはないだろう。
もう生きる場所が違うのだ。
お互いにないものねだりを続けても仕方がないけど、きっと会ってもどんよりするだけだ。
**********
このブログは彼女に直接言えないヘタレな私からの別れの言葉だ。
**********
**********
断っておくが、初恋人ではない。というか自慢じゃないが、結構モテる。高校生くらいから女性関係が絶えたことはなかった。約30人の友人女性と性的関係を持って、その中から何人もの女性と交際した。婚約までいった女性もいたが、どうにも自分自身に納得がいかず、結婚までにいたらなかった女性もいた。
ただ、どの女性にも共通して、心の底から好きじゃ無い、という感情を持っていたことだ。すごく相手の女性には失礼な事は重々理解している。たいていの場合、飲み会やイベントなんかで盛り上がって、そのまま肉体関係を持ってしまうことがほとんどだった。その場のノリであって、毎回事が済んだ後に、「あーやってしまった」と後悔することが多かった。もちろん女性側は恋愛感情を持っていることがほとんどで、そのまま交際という流れになった。ただ、自分自身がそこまで強い恋愛感情を持っていないので、どうにも世の中の恋愛観とかけ離れていて、「俺は世の中の一般人とは恋愛に対する姿勢が違うんだろうな」とよく感じていた。「彼女が可愛くてたまらない」とか、「彼女が浮気なんて絶対に許せない!男友達と連絡!?ありえない」とかそういう感情は一切持ち合わせてなかった。もちろん、交際をしているわけなので、誕生日やデート、Lineなどちゃんとやったし、たぶん世の中の男性以上にしっかりやっていた。つまり理想的な男性像を演じきっていた。当然、交際中の女性にも好かれていた。
交際していて別れるのは、たいてい決まって同じ理由だった。本気じゃないことがうすうすバレて(バレて良いんだけども)、「あなたと一緒にいても、結婚できる気がしない」という理由がほぼ全てだった。大正解。こちらにも、その気はなかったのだ。ある意味、デキ婚を望んでいた。だって、色々決まって楽だなぁと思っていた。といっても、ある程度期間が積もると、情ができて、別れるときは結構寂しい気持ちにもなっていたのも正直なところなのだ。
数ヶ月前、同様の理由で交際していた女性と別れた。もちろんショックを受けたが、この女性もその場の勢いで交際がスタートした相手だった。結構楽しく過ごしたし、色々思い出も作った。
別れた事は悲しかったが、それはどちらかというと友人を失ったような喪失感だったと思う。
ちょうど女性関係が極めてクリアな状況になったので、自分が好きな女性にアタックしてみよう。という気持ちになった。
相手は、年が一回り下で、すごく可愛い。おしとやかで、すごく上品な人だった。周囲からの評価も抜群な女性である。その人とは共通の趣味で知り合って、こちらの活動領域にわざわざ遠いにもかかわらず1年以上来てくれていた。周囲にも「おまえがいるからあの子来てるんだよ」と吹聴されていたが、正直なところ「俺とは不釣り合い」だと思っていた。それぐらい素晴らしい女性だった。こんな女性と交際できたらいいなと思うことはあったが、前述の女性と交際していたために、その気持ちは胸の奥にしまっていた。
先月、連絡がきて二人で遊びに行くことになった。もちろん手も繋がないような観光をして軽く食事をして、そのまま普通に帰宅した。でも、その3日後にまた、軽く食事をすることになった。連絡を頻繁にとるようになって、先月だけで7回も遊びに行った。最後には、交際を申し込んでいた。すぐにOKされた。
その後自分自身に、信じられないような変化が起きた。猛烈に彼女のことが「好き」なのだ。不思議な感情だった。こんな年をとって、まるで小学生で初めて恋をしたかのような感情を再び体験するとは思わなかった。連絡がとりたいと思うけど、「連絡取ったら迷惑かなぁ」なんて思ったり、無性に会いたくなったり。それで、会いに行ったら向こうからも大喜びされて、その日帰宅するのが惜しくなったり。世の中の普通の「恋愛」をしている事に大きな喜びを感じている。
この感情がいつまで続くかわからないが、人生観が大きく変わったことは間違いない。こんなに素晴らしいものだとは知らなかった。最初から興味の無い女性と関係を持つべきじゃ無かったと思うけれども、もし昔からそうだったら今の女性と関係を持つことはできなかったと複雑な想いでもある。
先日来各所で絶賛されているのを見て小馬鹿にするつもりで映画館に足を運んだ。
馬鹿にするつもりと言ったらなんだが、聞けば主人公は高校生でラブストーリーらしい。良い歳のおっさんが感情移入出来る気はしない。
己の高校時代のことを思い出してみても、当時好きだった子の事など遠い記憶の彼方であるし、今思えばあの頃の自分は他人の事など本当には好きではなかった。ただ己の欲望と願望を他人にぶつけようと踠いていただけだ。大体の高校生はそんなものだろう。
そんな未成熟な感情の発露を崇高なもののように扱われて感情移入出来るわけがない。
実際に鑑賞した感想としても、主人公の瀧くんとヒロインの三葉ちゃんがお互いをなぜ好きになるのかさっぱり理解できなかったし、そもそも二人のパーソナリティもあまり掴めないままだった。喧嘩っ早い、都会に憧れているなど、所謂どこにでもいそうな少年少女と言う程度の描写を逸脱するようなものは皆無。そんな二人がファンタジックな要素による出会いと別れを経て、ずっと想い続けていた、しかし記憶もおぼろげな名前も忘れてしまった相手に五年も経ってから再会を果たすと言う展開になるのだが、高校生時代の好いた惚れたを五年も引き摺る人の気持ちは正直さっぱりである。あと主人公が序盤密かに想いを寄せていたイケてる(死後の世界)お姉さんのイケっぷりも非常に幼稚に思えた。これ見よがしに婚約指輪をチラ見せさせながら「貴方も幸せになりなさいよ」とか就活中のガキに言い出す女、「アイタタタタタ」。
とまあ、実にこんな具合だったのだが、しかし凄く感動させられた。何故か?
主人公たちの相手への想いが茫洋として定かではなく、別れねばならぬ理由も状況に由来するもので、しかし逢いたいという気持ちだけは残っており、ついに巡り会える。この構造により見ている俺は己の人生に於いて別れてしまったがしかし逢いたい気持ちの残っている誰かのことを想起させられてしまった、この映画を見て感動している人の多くは似たような感覚があるのではなかろうか?瀧くんも三葉ちゃんも感情移入しやすいキャラではない、実際俺は先述のように全く感情移入していない。だがこの作品の重要なモチーフになっている組紐が表している"縁"というものは、つまり出会いと別れの結びは、誰もが心に抱えているもので、おっさんおばさんこそ特に思い当たる節がある類の事柄だと思う。
あまりフィクションを見ている時に自分の体験が想起させられることはない、飽くまでフィクションとして、作者の狙いや他の物事と照らし合わせてその作品が持つ意味を読解するのが常だが、今作では見事にしてやられてしまった。
これは作り手の狙い通りなのだろうか?