はてなキーワード: 希薄とは
大手企業の総務で働いている。従業員が多いだけに心を病んで休職する人が多い、特に適応障害だ
一般的に部署を変えたりしたら治るとか言うが、経験上戻った人は居ない(席替えレベルじゃなくて事業所を変えるとか同じビルに原因が居ない状態にするレベル)
プロじゃないから経験則からなんだけど、一度でも弱った人って仮に環境改善されても『悪い所捜し』をしちゃうんだと思う。だから新しいストレスの原因を自分で作って被害者になる。それが続いて最後は辞めていく
こう言うと適当な対応してそうと言われそうだが、産業医も絡めて世間一般よりはだいぶ頑張っていると思う。人件費だって馬鹿にならないし休職だって無料じゃない
本当に冷たい言い方だけど、適応障害で休職するレベルの人は普通の仕事は無理だと思う。出来るのは責任の無い、人間関係が希薄な仕事くらいで、それを黙々と熟しつつ死ぬまで自分の境遇と今後の人生を悲観し続けるんだと思う
休日はだいたいジャージを着ているか、トレシャツとタイツとハーパン、みたいな格好をしている。
なんなら四六時中ずっと野球やサッカーのユニフォームを着ていたいくらい。動きやすいしカッコいい。
当然にように言われる。確かに久しく買っていない。もはや服を買いに行くために着る服がない状態、かも。
だってカッコいいじゃん…
ちょっと出て行くときは、ワイシャツにネクタイなしとかで行ってる。
どうなるんだろう。
各社から内閣支持率の調査結果が出ている。ここ最近、絶え間なく不祥事を連発している安倍内閣だが、支持率を見ると底の堅さを改めて見せつけている状況だ。
おそらく今宵にかけて、はてブではこのニュースがホットエントリになって、愚かな国民を憂うコメントがいっぱいつくのであろう。けど、国民が愚かだと言っても何も始まらないのであって、さらに言うと国民は彼らが思うほど愚かではない。
実際問題として最も大事なのは目下食っていけるかどうかであって、失業率の改善などによってその問題に対して答えを出している(ように見える)のが、今の安倍政権なのである。そこが崩れない限り、支持率は大きくは変動しないのではないか。度重なる不祥事も、その答えの前では、政治家はどうせ清廉潔白ではないという諦念とともに希薄化してしまうのである。
もっとも、その「答え」が安倍政権の政策のもたらした結果なのかどうかは、本当のところよく分からない。失業率の推移を見ても現政権の政策との関連性が明瞭でなく、政策とは無関係に自然とそうなったのかもしれない。とは言え、よく分からないんだけれども、今の政権が続く限り、政策に大きな変化はなく、「今の状況が崩されない」確率が最も高い。要は「触らぬ神に祟りなし」であって、これが「支持する理由」でよく出てくる「他より良さそうだから」の正体ではないだろうか。
この先、支持率が落ちる場面があるとすれば、明らかに景気が悪くなった時だろう。その時を迎えれば、これもまた政策とは無関係に、政権交代(与党内での交代を含む)の圧力が強まるのではないかと思われる。ただ、長期政権のおごりも散見される昨今、情勢の自然な変化を待たずして一強多弱から脱せるのであれば、その方が良いだろう。そのためには、現政権よりも国民を豊かにできるビジョンと実行力を肯定的な言葉で主張できる第二勢力が求められる。もちろん、政権の失政や不祥事を追及することを止めてはならないが、同時にそれで政権を引きずり下ろすことができると思ってはならず、あくまでもビジョンが第一だという姿勢を維持しなければならないだろう。
まだ20代でエンジニアの自分にはセクハラ・パワハラなんて関係あるまいと思っていたが、
「髪切ったんですね。似合ってますよ」
その人達からも髪型や靴を褒めてもらったので、おそらく多分きっと問題ないと思う。自分も嬉しかったし。
外見って男女で二分されるような話ではなく、もっと個々のパーソナリティに付随するもので、その人らしさを象徴するものだと思う。(そりゃ「おっぱい大きいよね」とか「女の子なんだからスカート履きなよ」とかはセクハラだが)
職場の同僚とは、場合によっては1日のうち1番長い時間を一緒に過ごす協力関係にある人達な訳で、だからこそダイエットを頑張ってる事も、靴を新調した事もわかる。
その人の個性や事情がわかる関係だからこそ、滅多に会えない友人とはまた違う、たわいのない話ができるのだ。
自然と仲も深まる中で、その程度の雑談もしたくない人間関係なんだとしたら、もうその環境から離れるべきだと思う。
明らかに異常な人間関係が悪いのに、セクハラって言葉で括ったところで、元々不快な発言をするような人間は気にも留めず、周りを不快にさせる発言を続けるばかりだ。
結局コンプライアンスに気を使うようなまともな人間が萎縮する事になり、希薄になった人間関係の中では仕事のモチベーションも下がるだけだ。
だから、何気ない「髪切ったんだ」程度の会話が不快な人と働く事を強いられてるんだとしたら、社会問題と捉えるのではなくて身近な環境を変えるべきだと思う。
生まれてこのかた1度たりともモテた事が無い。生え抜きの喪女。仕事でも業務に関する事以外は男性と会話もない。
女性という性を自分自身の物だと自覚した事も、外部から性役割を求められた事もない。(いやひょっとしたら役割を求められてた時もあったのかも知れないが、空気が読めないので知覚できんかった)
自身の性に対する意識の希薄故か、自分が他の女性のおっぱいを見る目線が性的なものか、そうではないのか、どうにも判断がつかない。LGBTではない。
おおきなおっぱいを見たら綺麗だなーとか顔を埋めてみたいなーと思うし、そのおっぱいが付いている人の顔が好みだったら尚良い。綺麗な姉さんに親切にされると2割マシくらいに嬉しいのと同じ感覚で。
男性が上記の感想だったら、性的目線確定と判断されるだろう。当人の供述は無視される。
女性にとっては、そう言った視線を向けられる事自体が恐怖であり嫌悪の対象であるとの主張を表明する事例が昨今炎上していて、(当事者意識が希薄なので遠巻きに見ているのだが)女性の身体的特徴を性的なモノから完全に切り離せたとして、その先にある世界での繁殖はどういった扱いになるのだろうかと
男女共に性的役割を否定した時、おっぱいは空気のような存在になってしまうのか。
それはなんかさみしい
自ジャンルで肩身が狭い。
頻繁に荒れるからです。オタクたちが。公式相手に。それが怖い。
とはいってもこれオタク側がヤバイ人たちなのかっていうとそんなことはなくて、ごく普通にコンテンツを楽しみたかったごく普通のオタクなんですよね。
だから怖がってるのはたぶん私と、もしかしたらいるかもしれない私と似たようなタイプの人だけだろうなあ、という話。
先に言っておくとこれは自分語りというか感情整理なので一介のオタクの日記にミリも関心がない人は読んでもおそらく時間の無駄です。
自ジャンル。具体名は伏せますが、読む人が読んだら一瞬でわかってしまう気がします。
数年ほど続いてるジャンルで、原作はCDです。アニメ化もしたし舞台化もしました。人口が今どれくらいいるのかはわかりませんが、まあたぶんそれなりにいるのかなあ……私が思ってるよりは知名度が高いのかも、と時折思います。
で、このコンテンツ。まあやり方が下手くそで……こりゃ怒り買ってもしょうがないぞとちょいちょい思うんですよ。
クリエイター側というか、キャラとか声優さんとかストーリーとか役者さんとかイラストレーターさんとか曲を作る方々とか、そういう人たちは全部素敵なんですけど、如何せん公式のやり方が心配になるくらい下手なんですよ。
大事なことを何故か公式からアナウンスしないことが本当に多い。しても遅い。発売予定とかね……大事だと思うんですけど……遅れるなら諸事情で遅れていますって一言いうだけで落ち着く人、そこそこいると思うんです。それがないから……偉い人から口止めでもされてるんですか……?と思うくらいにはその辺の話をしない……かといって公式ツイッターが動いていないかというとそんなこともなく、企画とかコラボカフェとかの話は意気揚々としてるから……偉い人から口止めでもされてるんですか……?と思う……
あと二次元と2.5次元の混線が多い。これ、私は全然平気なんですけど苦手な人はほんとに絶対無理だと思うので……やめてあげたほうがいいんじゃないかなあ……と常々思います……それでキレてる人定期的にお見かけしますよ……
他にも多分いろいろあるんでしょうね。対応面とか……脚本の解釈問題とか……私はそこまではわかりませんが……ただ公式として些か不誠実だな、と思うことは確かにあります。どうかなあ……と思うことは。
あるんですけど、思うところというほどのものがあるかっていうと、ない。
これはどちらかというと個人的な性格とか、こういったコンテンツとの付き合い方の問題なんだと思います。
私は公式に甘いタイプのオタクです。喜怒哀楽の怒の感情がたぶん比較的希薄で、なんていうか、自分のことなのでやや乱暴な言い方をすると、無責任なファンです。
公式が正直客観的(になったつもり)で見ても問題が多いことを認識した上で、はあそうですか、くらいの感情しかない。
平和に生きていたいんですね。植物のようにと言うべきか。穏やかでありたい。そのほうが楽なので。
だから、感情をはっきり吐露しているオタクを見ていると、胃がキリキリするし、怖い。
これほんとに向こうには非はないんです、正直正当な怒りだと思います。でも怖い。
怒っている人がとにかく苦手です。その対象が自分の知っているもので、自分が許容しているものだとなお胃が痛い。
本当に何も気にしてないオタクなんです。
発売が遅れようと。その間は別のジャンルにいたり、一応文を書いたりしてるのでのんびり書いてみたり、それこそ公式ツイだとか、企画系の新規絵や安定して動き続けてる舞台を楽しんでみたり。のびのびやっています。
でも、公式に思うところがある人というのはたぶん、そこそこいる。(観測範囲が狭いのでなんとも言えませんが)
原作が動かないのに派生のものや舞台版は動いてることを複雑に思う人。
派生や舞台も好きだけど、原作が動いてないのに……と思うと素直に喜べないという人。
初期にあった設定がいつの間にかなかったことになっていることを疑問に思う人。
いろんな人がいますし、どれもおかしなものでは無いと思っています。
ほとんど何も気にしてない私のほうが妙なのかもしれない、と思うくらいには。
それでも推しがいるから離れられない、という人もそこそこ見かけました。推しを人質に取られている、と。
言わんとしていることはわかります。でも怖い。
自分と違うものを恐れるという心理があります。それに近いのかもしれない。頭で理解しているつもりでも、反射的になんでそんなに怒るんだろう、って思ってしまう。
物言いが過激というか、些か攻撃的な言葉を使う人が一番苦手です。だめってわけじゃないです!Twitterなんだから好きにつぶやいていいんです、企業でもあるまいし。匿名で何事か言ってる人間のことなんてないものとしてカウントしたほうがいいです。
言い方が不謹慎で非常に申し訳ないのですが、こういうコンテンツのことで体調崩すレベルで怒ったり嘆いたりできる人、すごいな……と思います。あのほんとに揶揄する意図はなくて、感情が豊かだな……と思って……
二次創作をやっているひとは少なからず気が狂っているといいますが、まあそれは確かにそうだろうなと思います。
私も一応は書き手の端くれなので、ツイッターにも二次創作をやっている人は多い。で、たぶんそういう人って、コンテンツについてめちゃくちゃ考えてるんですよ。
(ROM専の人がそうではないということではないですし、書き手が必ずそうというつもりもないです。現に私はそのあたりがとてもゆるい書き手なので……)
コンテンツのことが好きだから、コンテンツの先行きを憂いているから、好きという気持ちが公式への怒りとか、悔しさとか、悲しさに変わってしまうのかな、と思っています。
私はそういうのがない。出てきたものをわーいって言いながら素直に楽しんで、何もないときは何も言わない。それだけ。コンテンツのことはシンプルに好きだなってそれだけだし、公式への感情はそれ以上は特にない。
グッズとか買うのだってただ欲しいからでしかない。応援したいからとか続いてほしいからみたいな殊勝な理由はない。だからお金がどこに流れてるのかなんて気にしたこともない。
設定のブレもそれほど気にならない。これおいしいな、と思うとこだけ適当に拾って食べてる。
要は、私が勝手に肩身が狭いような気がしているっていうだけなんです。被害妄想みたいなもの。
みんないろんな思いを抱えてるのに、脳天気にゆるく楽しんでるのなんか悪いなあ、と思うことがある、それだけ。
別に自分ないし相手のスタンスが嫌なわけじゃなくて、向き合い方はひとりひとりにあるんだからそれはそれでいいんじゃん?と思っていますが、それはそれとして周りが怒ってる中ひとりで普通にしてるのはちょっと心苦しい。
かといって無理に抱いてもない感情に同調するのはどう考えても不毛でしかない。
結果的に、どうでもいいようなことを呟いたり静観したり、という形に落ち着いていく。
とはいえ怒りの感情を眺めていると私は辛くなってくるタイプなので、結果TLからは足が遠のく。
不当なものではないよなあと認識できるからこそ辛いんですよね。同調できないから。同調することが必ずしも是ではないけれども。
モノが出なかろうが何しようが私は別にまあいつか出たらいいなと思うし死んだらその時はその時よね、みたいな感じなんですけど、ただオタクたちがそれで荒れるのを見ているのがただキツい。
そういう意味で、少なくとも公式とファンの間はそこまで荒れないジャンルのこと、たまに羨ましくなります。
でもやめてなんて絶対に言えない。そういうのは自由なので。十中八九ないと思いますがこれ見てやめようとか思ったりしないでください。責任持てないので。
自分のこととはいえこの辺はなかなか変えられないし正直あんまり変える気もないし、まして他の人に関してはもっとそうなので、たぶん公式がちゃんとなるか私の飽きが来るかまでは今の姿勢を取り続けるんだと思います。
おわり。
その①
https://anond.hatelabo.jp/20191120183622
その②
https://anond.hatelabo.jp/20191120185300
その③
https://anond.hatelabo.jp/20191120185607
●互いの溝を埋めていくために
●ハラスメントについて
・ひとたび法律にしてしまったら、フェミニストがレッテルを貼ったが最後、社会的地位を失わせるほど重い罰を与えることになる
・オタク文化もオタクという人間のアイデンティティの一部である、中傷されるのは権利の侵害であり、戦うべきである
・#MeTooで殴り掛かってくるなら#YouTooで殴り返そう
●解決策として
・対極から罵り合うのではなく、男性と女性で話し合って、相互利益のあることをみつけたい
・おっさんの美少女化により美少女がインフレすれば、女性性への価値は希薄になり、女性性を持っているだけで発生する類のセクハラは減るのではないか
・j・s・ミル(実在の人物)→JSにこじつけて女子小学生のキャラクターに
・「フェミ」のことは嫌いでも、フェミニズムのことは嫌いにならないでください
●配慮について
・レッドカード退場制など、セカンドレイプを防ぐための取り組みをしっかり行ってくれた
→求めていたのはこのような思いやり。これを世間に広めてほしい、が私の活動
・告発する側、される側という形になっている。故に、話が噛み合わない
・女性が殴られ「殴るのをやめてください」と言うことが攻撃ですか?
・どちらも殴られたと思っている、これは不思議なこと
・このことが言語化されたことは喜ばしい。ズレが見つかった。今後も話し合って正解を模索したい
→被写体に主体性があるので難しい。自由意志で撮影に臨んでいるのなら規制は必要ないが、強制されている可能性はある
・LGBTを気持ち悪いと思うのは自由、考えることは自由。でもそれを公にしたら差別。
・差別とはなにか?
・合理的ではない決めつけ
・ただし、実際のことを言っても差別になりそうなことはある(黒人と白人の平均IQの有意差など)
「企業が服装を営業戦略として用いる自由」を奪うことになるのではないか
・嫌い同士の対話になるとうまく通じないものだが、この会ではうまく意思疎通できたように思える
・今後、またこのような機会を設けるつもりはあるか?
・これは始まりに過ぎない
・対面だからこそうまくいかないこともあった。瞬間的にうまく反論できないこともあった。今日の話を持ち帰ってよく検討し、議論を深めることがしたい
・実際の被害者である私にもっと寄り添えよ、という気持ちがある
・フェミニズムには被害の歴史があったことは確か、戦ってきた女性がいたから現在がある
そのことには敬意を持っている
「自由社会には信教をめぐって(他者の)感情を害する権利は存在する」と英首相が言っている。
これについてどう考える?
・ヘイトスピーチであろうが、表現の自由は認められるべきである
・ただし相手に侮辱だ、と言われたらその内容に耳を傾け話し合う必要がある
・ヘイトスピーチすら自由と言うのに、この会場でセカンドレイプ発言を禁止したのはなぜ?
・話をするためにこの場に限り、ルールを適用することはOKと考えている
「自由を制限する自由」はあってよい。法律として例外なく適用すべきではないということ
・対話が成立したこと、すれ違いを言語化できたことは大きな一歩である
これからもこのような機会を作っていきたい
・青識亜論氏のアジテーションじみた振る舞いはよくなかった
・フェミニズムvsオタク のような構造にしないほうがよかった
・青識亜論氏が石川氏を褒める感じ、これはレベル差アピールというテクニックで、論旨と関係ない。よくない
・両者とも社会的なジェンダーと性差を分けて話すべきところ、ごっちゃにしていた
(時間切れのためここまでで列挙中止となった)
以上
突然メールが来たり送ったりして、そこから一か月くらいめちゃくちゃ仲良くなって遊んだりして、その後しばらくフェードアウトしてまたやり取り始まって復活、みたいな状態を何年も続けてた女友達
LINEしても連絡つかなくなったなーブロックされたかーと思って普段見ないtwitterの垢見たら結構前に自殺してたの知って、整理ついたので書いた
高2の終わりに知り合った当時、こっちは進路と親との不仲でとにかく最悪な精神状態だった時期で、向こうも色々荒んでたみたいで同い年、しかも誕生日も近くて謎に意気投合した
ネットからの繋がりだから気兼ねなく言えないことを暴露して相談に乗ってもらってた。相談だけじゃなく、普通の高校生みたくゲーセンやショッピングモール、海岸で遊んだりもあって。
向こうの方が先に浪人終わらせて遠方に進学してからも泊まりに行ったりしてたんだけど、こっちが逆側の遠方に進学してからはLINEで定期的に「今どうよ」みたいな連絡とる感じ。
情緒不安定の思春期を共に戦った戦友みたいな?そんな存在だった
死んだこと知った時も悲しいとか寂しいとかより、喪失感?「あー、お前の方が先だったか」って感じだったけど、国際通りのカラオケで一緒に歌った曲聴いた時はちょっと泣きそうになった。今は無き夜の首里城とか行ったら涙腺崩壊しそう
自殺未遂がどうとか人生はクソとかも沢山愚痴ってたけど、最後に会った時は大学生活も順調そうで「メンタルも安定した!」って言ってて、当時宅浪ニートで社会不適合まっしぐらの自分と比較したらとてもキラキラして見えた。お前めっちゃ女子大生してんじゃねえか!とか煽った記憶がある。
彼女が自殺した夏は何してたっけと思って過去の写真を見たら飲み会海水浴遊園地デート、完全にキャンパスライフと夏休みを謳歌してた。
何故死んだか、首吊りか飛び降りかも知らないし正確に何月何日か、そんなことも知ることが無い希薄な関係性だった。
でも当時相談に乗ってもらったからこそ、アドバイスで背中押してもらったからこそ、今は自殺という同じ選択肢を遠ざけられていると思う。
例えば実家出た方がいいとアドバイスされた通り、北海道の学校に進学してから本当に精神が安定するようになった。
同い年なのにいつ会っても話しても常に自分の先を行かれてるような感覚で、型にはまらないような自由さは、色々な"すべき論"で凝り固まっていた自分にはとても新鮮で、憧れであり、目標でもあった。
実際その目標は達成できたかはわからないけど、昔よりはだいぶ自由になれたんじゃないかな
お礼は言いたかったのに言えずじまいだしということで一応、漫画みたいに夜の海に向かってありがとうございましたと叫んでおいた
ていうか沖縄行った時借りてた二万返したいんだけど、北洋銀行からあの世には送金できねえんだわ
なんなら平日より苦痛。
今日はひたすらネットサーフィンをしていたけど正直午前中の時点で嫌気がさしていたし、外出するったってどこに行きゃいいのかわからん。
欲ってもんが希薄だからあんまり行きたいところとか思いつかない。だから基本は適当にチャリで近所をブラブラしてるんだがそれにもさすがに飽きてきた。ブックオフを冷やかしに行くのも飽きたし、図書館行っても前みたいに本に興味が持てなくて何冊か目に入ったやつペラペラとめくった後、すぐ家に戻ってきてしまうし、そもそも活字で満たされるならネットサーフィンでも満たされるはずだしな。
ハンズとかヨドバシとかブラブラするか、と思っても休みの日は人多いもんなー、人多いとそれだけで消耗するからな。
ヒトカラもたまに行くんだが、休日は高いし、そもそも音痴だからそんなに楽しくないし
ひとりスポッチャとか行くか?前やったけど周囲の目が気になって結局アケゲーやり放題のブースで時間潰したんだよなあ。まあつまんなくはなかったけど、うーん。
スパ銭とかもたまに行く。スパ銭いいけど意外と高いもんな。スーパーじゃない方の銭湯明日行ってみるかな
とりあえず銭湯は行く。あとなにしよう。
クズの昭和天皇を見て育ってあれだけ人格者の振る舞いができた上皇
人権の概念がまだ希薄な中で後継者としてガチガチに育てられたから特に問題なくお育ちになった天皇
じゃあ今後天皇の人権が、自由がと言い続けてどうなるかと言えばそりゃ愚王の出現を待つしかないよねってことになるし、現に眞子様だってあんなやつを婚約者に選んだわけなんだよね
それ自体は個人の自由に他ならないし好いたんだったら結婚すればいいしダメなら婚約やめたり別れたりすればいいだけの話ではあるけど、そういう失敗は誰でもするし天皇家だって例外ではない
だから人権無視を続けよって話じゃなくて、この時代の価値観ににそぐうような健全な天皇制の維持なんて土台無理な話なんだからさっさと撤退の筋道をつけるべきだろって話
愚かな人間が出てくるのはそれ自体は悪ではないからそれを制限するすべはないのだから(愚かな人間を無批判に崇めたりするのが悪なのであって)
子供の頃近所の庭先になっているのをそこの奥さんが取ってくれたのを、怖くて食べられなかった事を思い出して
家に帰って2つ程食べて、種は食べるものなのかと疑問が湧いた(硬かったから吐き出したけど)
家のキッチンの目立つ所に置いておいたら母親も食べてくれたようで
私が種を食べるのかどうするのか分からなかったという話もした
母親が部屋に戻った後、その話を隣の部屋で盗み聞いていた父親が私に話かけてきた
「アケビは種は食べたら駄目」
毒でもあるかのような言い方だったので
「駄目なの?」
と驚いて聞き返すと
「駄目ではないけど、食べる人はいない!」
とまるで怒った風に言ってきた
でもいつの間にか父親より私の方が色んな事に対して深い知識を持っていた
それは幼少期に感じた父親の博識さへの憧れがそうさせた様に思う
私の色んな知識の、興味の元を辿るとその殆どが昔に父親が話してくれた事が発端だったりする
私がこんなふうにインターネットが大好きなのも理由の一つだと思う
だから別に父親よりも知識が多い事に関して私は悲しいとも思わないし、そのために父親を見下したり軽く見るような事は無い
アケビの種の話も、母親との会話の糸口の為にググらずに残しておいた疑問だったし
でも父親はこんな些細な事をまるで「知らないのは大人としておかしい」とでも言いたげな口調で私に言ってくる
なんかここまで書いて、父親はまだ私に子供でいてほしいんだろうなと思った
ただ私と、私の姉は父親にとって無条件に尊敬してくる、優越を感じる為の道具なんだろうなと、
今までも恐らくこれからも
母親も子供をアクセサリー的に見る人間だけど、子供の頃からコミュニケーションは良くとっていたからそれが分かりやすくて、私自身割り切れたし
母親の方も母親の方で最近は私が人間だという事に感付いてきたみたい
それを受け入れられず
今だに博識なスーパーお父さんとして見られたいが為に
アケビの種から芸能ゴシップまでをさも高尚な知識か、知らなければ恥ずかしい一般常識のように
私に説教をするように話してくるのがね
私は悲しい
昔は
ほろ酔になりながら
遅い時間まで私達姉妹に素敵な人生論とか映画のビッグフィッシュに負けずとも劣らない昔話を聴かせてくれたのに
それが私達は好きだったんだけど
今もそんな話できるだろうに
その突っ張った見栄に水を差さないように私達が気を使ってる事がね
そうやってストレスを自ら拵えてお前は一体何になりたいんだ
昔我々姉妹に言って聞かせた人生論や格言めいた言葉の内のどれ程をこれまでお前は実践してきて、実践しているのか
何もせずに適当に諦めて、適当に子供や結婚を諦めた理由に据えて
お前は一体何になるんだ
そのままで何も変わらない気なら
何も行動を起こさなないなら
今すぐ死ねばいい
父親は
高校時代に父親の話が終わったと思って自室に行ったら追いかけて来てベッドに寝転んだ私を足で何度も踏みつけて死ねと言った事は絶対に忘れないし
私が実家に帰ってきてから何度も私の入浴中にお風呂に入ろうとしてきた事も忘れないし
口答え以前に意見を言うのも許されないこの家と
友人が実母に向って「あんた」と言ってるのを、そう言っても怒られない関係性を羨ましく思ったこの悲しさと
でも、何だかんだ言って、この私の部屋の窓からは沢山家が見えるけども
実は普通な家なんて
何の問題も抱えていない絵に書いたような幸せな家なんて一つも無くて
家庭環境を少しでも打ち明けられる、気のおけない数人の仲間の話からも
その数人でさえも
明るく気丈に振る舞う仲間さえも
どこの家族関係も私の家とは違って特殊な風に見えるし、また逆もそうなんだろうし
色んな人がいるけども
何だかんだ生きてればみんな色々あるらしく
普通な人なんて誰もいなくて、普通に見えてもどこか普通じゃなくて
普通ってのは、アニメやドラマに出てくるモブ中のモブみたいな人だけども
そんな人はどこにもいなくて
多分、モブ中のモブでさえもスポットが当たると個性豊かなモブだろうし
故に
親は死ねとは思うけども
今はもう辞めたけど、以前とある掲示板の共同管理人の1人をやっていた事がある。その掲示板の住人は、別の掲示板の圧政から流れてきた人達が集まって形成されていた。それに加えて、はてブと同じくらいリベラルな思想を持った人の割合が多い場所だった。
そういう経緯もあって管理人の役割を担う人たちは自分も含め、出来るだけ表現の自由を尊重するように心がけ、よっぽどあからさまな差別投稿や殺人予告や機械的なスパムでない限り出来るだけ削除もアク禁も行わない寛容な方針を取っていた。
それは決してただ傍観するという訳ではなく、強権を振るえないぶんグレーゾーンには強権ではなく対話による解決を要求され、右からも左からも荒らしからも良識あるユーザーからも袋叩きにされる非常にストレスフルなポジショニングだった。何人もの管理人が心労で掲示板を離れていった。
『ジョーカー』を観て思い出したんだけど、その頃「ジョーカーってただの荒らしじゃん」と思っていた。ここでいうジョーカーは『ジョーカー』のジョーカーではなくて、ダークナイトのジョーカー。
その掲示板によく出没していた荒らしは、パターンが決まっていた。削除されるかされないかのギリギリのラインで住人に迷惑をかけ、削除されると「職権濫用だ!削除の根拠を示せ!」と騒ぎ立て、管理人を精神的に追い込み、辞めさせる。それで何人もの管理人が去っていった。
その荒らしはまるで、バットマンに「俺を殺してみろ」と迫るジョーカーのようだった。「お前ら左翼だって一皮剥けば独裁者と同じじゃないか」と挑発しているようにも見えた。それを肯定するのが嫌で、自分も必死に暗黒面に墜ちないよう踏ん張っていた。そして自分は暗黒面に堕ちることもなく、苦悩する事もない、第三の選択肢を選んだ。力を手放すことだ。
掲示板荒らしにアーサーのようなツラい過去があったのかどうかは分からない。ジョーカーとダークナイトの続編的な繋がりも希薄だ。でもなんとなく、『ジョーカー』が掲示板荒らしの前日譚のように見えて、「うわぁ...」と思ってしまった。
なるほど、という気持ち。
非常に勉強になった。
一般的にフェミニストたちは感情が先行して結論だけ書くことが多いので、当人がどのような思考回路でその結論に至ったか外側からではよくわからないことが多い。
その結果アウトプットが支離滅裂であることもあり、これがいわゆる「お気持ち案件」が嘲笑される一つの原因なのではないかと思われる。
その点、この元増田は冷静に思考の流れを書いていてくれるので、彼女たちがどうやってその結論に至ったのかがかなり伝わりやすい。
その上で、個人的に感じた元増田の論理の飛躍を以下に数点指摘していきつつ、日本赤十字の擁護をしていこうと思う。
A.) 「誰かに許可なくジロジロ見られない権利」はあるのか?
その人権の中には、
や、
や、
などが含まれる。
さて、人権は非常にデリケートな問題だ。この一点をもってしてもかなりの議論が必要になる。
誰かに何かをされない権利の存在は、本質的に誰かに何かをする権利の規制になるからだ。
「誰かに許可なく触られない権利」の存在は「誰かに許可なく触れる権利の規制」であり、暴行罪の存在がこの規制をしていると言えなくもないかもしれない。
しかし、誰かを許可なくジロジロ見ることを規制する法律は、少なくとも現時点では存在しない。
ストーカー規制法が近い役割を持っているかもしれないが、今回想定されているシチュエーションは間違いなく異なるだろう。
だからと言って街中で誰かが目に入ることを規制するというのは社会が活動を行う以上ありえないことは自明である。
今回想定されるのは「偶然目に入る」以上「ストーカー行為」以下の「ジロジロ見る」という新しい概念の提唱と、その規制だ。
そして誰かの権利を規制したいときは、規制側に「なぜこの権利を規制すべきか」の立証責任がある。
しかし多くのフェミニストたちが、自分たちが不愉快におもう権利は規制されるべきであると考え、それが自明であるかのように振る舞う。
今回であるならば元増田に、少なくとも「ジロジロ見る」の定義を行い、それが規制されるべき理由を示す義務が存在するが、それすら飛ばされていきなり自明のものとして扱われている。
「萌え絵」とは、エロゲーをルーツに持ち、人間の身体的な特徴をディフォルメし、大げさに描くことで、独特の雰囲気を持つイラスト、とここでは定義する。
そして、そのディフォルメの目的は明らかに、身体を魅力的に描くことであり、さらには、それを見る人の目を楽しませ、性的な興奮を呼び起こさせることである。
「宇崎ちゃん」は、一般的な定義(例えば、Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/萌え絵)による解説に当てはまるかどうか)でいえば、確かに萌え絵だ。
しかし、ここでの「萌え絵」の定義は二、三行目に記されており、これに従うと一見正しく見えた一行目に疑問が湧いてくる。
試しに、以下のように書き換えてみよう。
「萌え絵」とは、エロゲーをルーツに持ち、人間の身体的な特徴をディフォルメし、大げさに描くことで、独特の雰囲気を持つイラスト、とここでは定義する。
そして、そのディフォルメの目的は明らかに、身体を魅力的に描くことであり、さらには、それを見る人の目を楽しませ、性的な興奮を呼び起こさせることである。
単純に文章の順番を入れ替えただけだ。そしてこれこそ、本来書くべき文章の順序だ。議論のもととなる定義は最初に示すべきである。
「宇崎ちゃん」が元増田定義の「萌え絵」にあてはまる理由の説明がなされていないのだ。
今回の定義の「萌え絵」が一般的な定義の萌え絵を全て内包しているのであれば、
2. 一般的な定義の萌え絵は、全て今回の「萌え絵」でもある。
3. よって「宇崎ちゃん」は今回の定義上も「萌え絵」である。
となるのだが、残念ながらこれは偽である。
一般に萌え絵やアニメキャラがかわいい理由は、それが人間の赤ちゃんに似た特徴を持つからであり(https://www.dplay.jp/article/0000017682)、性的に興奮させられるからではない。
としているが、それなら河出書房新社が発刊する絵本が好きな子供はかなり気色の悪い状態であるということになる。
しかし実際、こうした絵柄が子供達からも人気であることは同社のTwitterアカウントが 2018年11月8日に言及している。
このことからも単純に一般的な萌え絵と今回の「萌え絵」を結びつけ、「宇崎ちゃん」のイラストを「人の目を性的に楽しませる」趣旨であると断定することは軽々にはできない。
C.) 「意図しない隠れたメッセージ」を抽出することは妥当か?
ここまで読んでくださったみなさんには、きっと分かってくださることと思うが、メッセージはときに、発信者の意図しない隠れたメッセージを伝えてしまう。
一般論として、これは正しい。
権力者や公共の場に限らずとも、なんらかのメッセージを発するものは、そこに「誤解」がしばしば発生する可能性には注意するべきである。
それはこの文章を書く私も、元増田も同様であり、「匿名の掲示板だから誤解を招くような不完全な文章を書いてもいいや」とはなるべきではない。
しかしそれは、あくまでも誤解を招くことに注意するべきである、ということだ。
「意図しない隠れたメッセージ」の抽出には誤解以上の「曲解」が入ることも多々ある。
そしてその線引きもまた、簡単ではない。
その気になれば誰かの言葉から「意図しない隠れたメッセージ」を抽出することなどとても簡単だし、それを規制したり撤回させようものなら言論封殺も容易に行える。
力あるものが、公共の場で発信するときに、意図としないメッセージを汲み取って、それを批判する。
これを無秩序に行うことを可能とした場合、例えば以下のような芸当も可能となる。
"""
③フォロワーの多いTwitterアカウントを使って
以上、①②③④の全てが揃ったことにより、太田啓子弁護士は「全てのオタクはセクハラの加害者であり、その人権を規制するべきである」という「隠れたメッセージ」を発信した。
これは明らかなる人権侵害であり、太田啓子弁護士は今回の日赤ポスターの件に関して謝罪して撤回するべきである。
"""
以上の命題が真であるならば、日本赤十字の表現を問題視する声をあげることはできない。
このような奇妙な状態が生まれてしまう以上、「意図しない隠れたメッセージ」の抽出には慎重になるべきだし、誤解と曲解の間にもある程度の区別は設けるべきだ。
それをやらずして、この議論を推し進めていくことはかなり難しい。
仮に上記までの問題をすべて受け入れ、あるいは譲ったとしよう。
なるほど、人には「ジロジロ見られない権利」もあるし、「宇崎ちゃん」は今回の定義上も「萌え絵」だし、「意図しない隠れたメッセージ」を日本赤十字はばらまいたとしよう。
そのメッセージがある空間、そしてそのメッセージが許される社会で、「すべての人には人権があり、その人の体は、その人だけのものである」という意識を、みんなに持ってもらうのが難しくなる。
と元増田はしているが、仮に「誰かの身体を許可なく性的な目で見ることは人権侵害」である世界であったところで、それはあくまで、「誰かの身体を許可なく性的な目で見た」人間が悪いのではないだろうか?
まず罰し、規制するべきは「誰かの身体を許可なく性的な目で見た人間」であり、日本赤十字のポスターではない。
そもそも論として、こうしたポスターが存在することにより人権意識が希薄になってしまうということがすでに論理の飛躍だ。
それを示すデータはどこにもないし、数字には見えないなどといって逃げることも許されるべきではない。
オタクコンテンツは昔から、「ゲームをするとゲーム脳になる」「ひぐらしのなく頃には暴力事件を誘発する」などとあらぬ批判を受けてきた。
だからこそオタクは、何の証拠もなくそのコンテンツを規制されることに大きな抵抗を覚える。
真に人権意識を改善し、適切に規制を行いたいのであるならば、こうしたエビデンスを示していくことが規制派に課せられた義務である。
以上、ざっと目に止まったところを書き出してみた。
そうですか
それはあなたが社会学に興味があるからそう思うだけで、あらゆる分野の学者に一定数そういう手合いはいるのではありませんか
しかも大学の外にもそういう輩はいて、専門知識やら既得権益やらマネーやら腕っぷしやら激辛カレーライスやら、おのおの得意技をちらつかせて弱者を支配しているのではありませんか
学者さんは社会的に保護されていて叱られた経験が希薄なため、衆目の面前でやってしまうというマヌケをやらかしがちかもしれないとは想像します
でもあなたが言うような社会学系の学者に特異的な現象は存在しないような気がします
それとも自称学者という言葉の意味は、素人ということなのでしょうか
素人なら、パチスロでにいて、頼んでもないのに横であれこれ指南してくれる赤い顔をしたセンパイと同じなのではないでしょうか
あなたが学問の道を志すも苦悩の中で挫折したというように読み取りましたが、そうだとすると、挫折が憧れとなって学者という人種に過剰な期待を寄せているのでしょうか
いや、過剰かどうかはわかりませんが、とにかく学者にもいい者と悪い者がいて、悪い者は目立つということは間違いないと思われます
サービス設計に様々な指摘を受けている。
その中のひとつに、友だちや知人を紹介してウーバーイーツで働き始めると、紹介者がインセンティブを貰える仕組みがある。
元マスダにおいても、紹介によるインセンティブにまつわる言及がある。
自分が調べた限り、ウーバーイーツの紹介コードを使った際のキャッシュバックは以下サイトで28500円だった(元マスダの登録地である名古屋で最大のキャッシュバック率)。東京であれば8万円の紹介インセンティブに対し、キャッシュバックが76000円とかなりの高額だ(規定条件:30日以内に50回配達にてインセンティブ対象)。参考:https://toys-hop.com/uber-eats-regist/
理由は後述するが、キャッシュバック率はサイトによってかなりの差が生じている。
自分(紹介者) ⇔ サービス側 ⇔ 友人 であり、提供される金額の高に差はあれど、サービス側が双方に支払う。
例えば、ジムに友だちを紹介したら、自分と友だち双方に1000円のクオカードをプレゼント、などである。
自分(紹介者) ⇔ サービス側(双方に報酬を支払い) ⇔ 友人
極端に言えば、自分が知人に支払わなければ(支払う約束をしなければ)、全額紹介料を貰い受けることも可能である。
様々なトラブルや公平性を期すのであれば、ウーバーイーツ側が自分と友人の双方に半額ずつ割り振って入金すればいいだけだ。
当然、紹介された友人も規定回数の仕事した後にしか、インセンティブを受け取れないため、ウーバーイーツ側は個人情報も銀行口座情報も把握しているため、双方に支払う事自体により生ずるコストは大したものではない。
ウーバーイーツのインセンティブ設計に、一見合理性が無いように見える。
ここには、新規配達員の獲得に対する大きな意図と、彼らのメリットが存在していることが見て取れる。
基本的に、紹介コードを介したインセンティブは、分配することを前提にしており、ウーバーイーツの社員も、友だちと折半するなどのアドバイスを行っている。
にもかかわらず、「サービス側 → 自分(紹介者) → 友人」というインセンティブの支払い形態を採用している。
これは、インセンティブの分配を紹介者に任せることで、競争を生むことを意図していることが考えられる。
最大8万円と高額なインセンティブを人参に、紹介者に強いインセンティブを生じさせ、更には他の紹介者とキックバック率を競わせる目的があると考えるのが普通だ。
単純に4万円ずつを双方に支払うよりウーバーイーツにとっては間違いなくメリットがある。
つかこれって短期のネズミ講…もといMLMじゃね?紹介料とキックバックの稼ぎが主なのだから
https://b.hatena.ne.jp/entry/4675531806527889730/comment/snare_micchan
MLMは親・子・孫・ひ孫と連鎖することがサービス設計に盛り込まれ、継続報酬が発生する。
紹介インセンティブは、親子に1度だけ発生する報酬であり、ピラミッド状の上下関係はない点が大きく異る。
このような採用形態は、リファラルリクルーティングと呼ばれ、近年、成功事例が増えつつある採用形態の一つだ(2017年の記事に以下言及があり、ここ5年程度で浸透してきたと思われる)。
アルバイト・パート採用にかかる平均コストは、2009年の約29,000円/名から、4年で1.7倍の約52,000円/名にまで上昇
情報源の信憑性はともかく近年の人件費の上昇をみるに、採用コストも上昇している可能性は大いにありえる。
これらから考えられることは、ウーバーイーツが採用しているリファラルリクルーティングのインセンティブ額(東京で8万円)は的を外れた金額ではないことが分かる。
東京でのインセンティブで8万円とそれなりに高額であり、ウーバーイーツ側も当然定着率などを含めたコストを算出しているはずだ。
単純にこの紹介料だけを目的とした配達員だけが集まってしまっては、コストをまかないきれない。
例えば、1回配達の平均単価が2000円と仮定すると700円がウーバーイーツの受取額だ。
配達員側の支払い計算方式と、お店側への請求計算式は異なるが、このうち30%程度がウーバーイーツの収益源(粗利)である。
700×0.3=210円
どう考えてもウーバーイーツ側にとって割の合わない制度設計になってしまう。
当然、長続きする人もいるので、平均の配達回数見込みが1000回と仮定すると1回あたりに占めるインセンティブ額は80円となる。
人間関係が希薄なウーバーイーツの仕事において、紹介料を貰い受けつつ、友人をサポートすることを期待しているとも捉えることができる。
リファラルリクルーティングを取り入れている企業のメリットとしても帰属意識が高まることや採用コストの低減を目的としている。
ウーバーイーツ側にとって割とリスキーな設計には感じるものの、合理的な仕組みなのではないだろうか。
当然、ウーバーイーツにとって配達員の生殺与奪権を有するので、約束したインセンティブを支払わないなどの際は、警告を出すことも考えられる。
この友達紹介インセンティブの設計以外にも、ウーバーイーツの制度設計はEvilとの評判(主にブコメ)で散見された。
もちろん、マルチサイドプラットフォーム(BtoBtoC)の支配者・プラットフォーム提供者として至らない点はある。
だが、意図的にEvilになろうとしているよりも、仕組みの設計が未熟が故に、トラブルを拡大してしまっている根拠がいくつか存在している。
少なくとも、採用コストから見るに[配達員の使い捨て]は合理的でない。が、結果的に使い捨てのようなしくみになっている部分もある。