突然メールが来たり送ったりして、そこから一か月くらいめちゃくちゃ仲良くなって遊んだりして、その後しばらくフェードアウトしてまたやり取り始まって復活、みたいな状態を何年も続けてた女友達
LINEしても連絡つかなくなったなーブロックされたかーと思って普段見ないtwitterの垢見たら結構前に自殺してたの知って、整理ついたので書いた
高2の終わりに知り合った当時、こっちは進路と親との不仲でとにかく最悪な精神状態だった時期で、向こうも色々荒んでたみたいで同い年、しかも誕生日も近くて謎に意気投合した
ネットからの繋がりだから気兼ねなく言えないことを暴露して相談に乗ってもらってた。相談だけじゃなく、普通の高校生みたくゲーセンやショッピングモール、海岸で遊んだりもあって。
向こうの方が先に浪人終わらせて遠方に進学してからも泊まりに行ったりしてたんだけど、こっちが逆側の遠方に進学してからはLINEで定期的に「今どうよ」みたいな連絡とる感じ。
情緒不安定の思春期を共に戦った戦友みたいな?そんな存在だった
死んだこと知った時も悲しいとか寂しいとかより、喪失感?「あー、お前の方が先だったか」って感じだったけど、国際通りのカラオケで一緒に歌った曲聴いた時はちょっと泣きそうになった。今は無き夜の首里城とか行ったら涙腺崩壊しそう
自殺未遂がどうとか人生はクソとかも沢山愚痴ってたけど、最後に会った時は大学生活も順調そうで「メンタルも安定した!」って言ってて、当時宅浪ニートで社会不適合まっしぐらの自分と比較したらとてもキラキラして見えた。お前めっちゃ女子大生してんじゃねえか!とか煽った記憶がある。
彼女が自殺した夏は何してたっけと思って過去の写真を見たら飲み会海水浴遊園地デート、完全にキャンパスライフと夏休みを謳歌してた。
何故死んだか、首吊りか飛び降りかも知らないし正確に何月何日か、そんなことも知ることが無い希薄な関係性だった。
でも当時相談に乗ってもらったからこそ、アドバイスで背中押してもらったからこそ、今は自殺という同じ選択肢を遠ざけられていると思う。
例えば実家出た方がいいとアドバイスされた通り、北海道の学校に進学してから本当に精神が安定するようになった。
同い年なのにいつ会っても話しても常に自分の先を行かれてるような感覚で、型にはまらないような自由さは、色々な"すべき論"で凝り固まっていた自分にはとても新鮮で、憧れであり、目標でもあった。
実際その目標は達成できたかはわからないけど、昔よりはだいぶ自由になれたんじゃないかな
お礼は言いたかったのに言えずじまいだしということで一応、漫画みたいに夜の海に向かってありがとうございましたと叫んでおいた
ていうか沖縄行った時借りてた二万返したいんだけど、北洋銀行からあの世には送金できねえんだわ
うるせぇ奴だなぁ さっさとヤっとけばよかっただろ 消えろ!!!