まだ20代でエンジニアの自分にはセクハラ・パワハラなんて関係あるまいと思っていたが、
「髪切ったんですね。似合ってますよ」
その人達からも髪型や靴を褒めてもらったので、おそらく多分きっと問題ないと思う。自分も嬉しかったし。
外見って男女で二分されるような話ではなく、もっと個々のパーソナリティに付随するもので、その人らしさを象徴するものだと思う。(そりゃ「おっぱい大きいよね」とか「女の子なんだからスカート履きなよ」とかはセクハラだが)
職場の同僚とは、場合によっては1日のうち1番長い時間を一緒に過ごす協力関係にある人達な訳で、だからこそダイエットを頑張ってる事も、靴を新調した事もわかる。
その人の個性や事情がわかる関係だからこそ、滅多に会えない友人とはまた違う、たわいのない話ができるのだ。
自然と仲も深まる中で、その程度の雑談もしたくない人間関係なんだとしたら、もうその環境から離れるべきだと思う。
明らかに異常な人間関係が悪いのに、セクハラって言葉で括ったところで、元々不快な発言をするような人間は気にも留めず、周りを不快にさせる発言を続けるばかりだ。
結局コンプライアンスに気を使うようなまともな人間が萎縮する事になり、希薄になった人間関係の中では仕事のモチベーションも下がるだけだ。
だから、何気ない「髪切ったんだ」程度の会話が不快な人と働く事を強いられてるんだとしたら、社会問題と捉えるのではなくて身近な環境を変えるべきだと思う。