はてなキーワード: 有象無象とは
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASSCJ2D9LSCJOXIE010M.html
もう俺たちはトランプを勝たせたアメリカを笑えないよ。陰謀論の流布が最強の選挙戦略になってしまった。しばらくこの流れは止まらないだろうね
いやーこれは・・・ことここに至ってはもはや他県の事ではない。立花らのやり口が今後全国に広がっていく懸念が高まったのは非常に由々しき事態だ。
兵庫県民ですがため息しか出ねえ。地方自治に関しても、立花みたいなののやり方に成功例を作ってしまったことにも。
とりあえず3つ上げたけど、どれもこれもが斎藤が再選した原因が「立花による選挙支援の結果」だと思い込んでる
「以前の既得権益ズブズブ県政を変えたい」
と思っていたからに他ならない(そもそも一期目の当選理由がそれ)
県内の他の自治体でも既得権益を潰そうとする首長が現れると市議会と対立して有象無象の泥仕合になるのはよくあることで
県民はその手のデマや議会側の汚いやり方をよく知っているから斎藤の評価は特に下がってない
百条委員会の映像見たら良く分かるがどう見ても議会側の方が超絶高圧的
22市町の支援発表にあった映像で出てきた机を叩きまくってる市長が「県民が嫌う既得権益」そのもの
それに加えてマスコミの異常なまでのバッシングが完全に県民からの「議会に対する」信頼を失ってゲームセットですよ
そもそもあんだけ騒いでおいて斎藤本人のパワハラの証拠は一切出てきてなくて
立花はこの状況に乗っかっただけで別に体勢には影響してない(むしろ悪影響の方が大きい)
と思い込んでるわけで、例え斎藤が負けたとしてもかなりの接戦になることは当初から想定されてた
「さすが立花さん!選ばれるわけがない斎藤にここまで得票させた!」
と信者に思わせるのが狙い
県民はそんなにアホじゃないし、全年齢層で斎藤が半分近く得票してるんだから
今回の選挙騒動がどうこうは一切関係なくて、ただただ議会議員を始めとして既得権益が嫌われてるだけですよ
ちなみに「斎藤不支持の議会議員は信任されたのに斎藤が信任されてるのはおかしい」みたいな言説は選挙制度分かって無さすぎるのでちょっと控えた方がよろしいかと
特に地方選挙の議会議員なんて固定票でほぼ確定なので浮動票が割って入る余地なんてないよ
知事選はそんなことはないっていうだけ
模写するほど絵柄に惚れ込んでいた。
とあるイラストに目立たないレベルで「AI学習禁止」というウォーターマークがあったのを見かけた。
イラストの色味的に拡大してやっと分かるレベルのウォーターマークで拡大するまで気づけなかった。
気づきたくなかった。
でもLoRAなどで個人に学習されないようにと警告する意味で付けたんだろうと思い込むには整合性が取れなくてモヤモヤしている。
なんで目立たないようにつけた?
どのような葛藤を抱えていたのだろう。
ある日突然イラストに「AI学習禁止」のウォーターマークをつけ始めた。
もしかして反AIの言うことをまんま信じてしまって、全く意味のない対策をし始めた?
ウォーターマークはなんのためにつけるべきで、アカウント名などのサインを入れる意味を理解した上で、あえて目立たないようにしている?
AIに学習されたくないならもっと目立たせていいんじゃないの。
ウォーターマークって目立たせてなんぼじゃないの?
むしろ素材サイトのSAMPLEレベルで全画面に埋め尽くすべきだと思う、ウォーターマークってそのためにあるはずで。
そのくらいした方が学習妨害になれるだろうくらい目立たせれば理解はできた。
目立たないようにウォーターマークをつけて何をしたいの?
形だけでも対策して自分は学習されないだろうと安心したいだけ?
そうだとしたら反AIに踊らされているだけに見えて滑稽だ。
ウォーターマークをつける行為そのものが憧れの先生が嘲笑の対象にされるかもしれないという恐怖心を植え付けるには十分だった。
反AIになった漫画家やイラストレーターを見て他人事のように眺めていれたのは心から尊敬していたり、惚れ込んでいた人がたまたまいなかっただけなんだと痛感した。
というよりこれ以上争うのを見たくなかった。
これ以上疑って自分も傷つくのが嫌だった。
そんなことしなくてもSNSから離ればええやんってのはそうなんだよな、今は見てないんだけど…。
反AIは反ワクだったり陰謀論と同じ思考停止の一種だから触れないようにしてた。
これが海賊版とかで注意喚起していたら自分も手を出さないようにとか気をつけてたと思う、何故なら違法であることを知ってしまったから。
しかし学習すること自体は法律的に違法ではないのであれば自分には関係ないからどうでもいい。
やけに騙される漫画家やイラストレーターが多いな、クリエイターってそんなもんかくらいに思っていた。
そうやって自分には関係ないことだしどうでもいいやとスルーしていたのはよくないことだと今回思い知られた。
クリエイターはそういうものだと甘やかしてきたツケが今一気に回ってきただけだった。
無知な漫画家が嘲笑の対象にされて一番嫌な思いをするのは本人だけじゃない、ファンもなんだ。
そのことに気づいた時にはもう手遅れだった。
反AIのやっていることは無知な漫画家やイラストレーターを炙り出して嘲笑の対象にしているだけなんだ。
新しい技術を嫌うだけで法律や技術に歩み寄ることなど一切しない。
きちんと歩み寄ってくれるなら赤松先生の話も聞いていただろう。
漫画家もイラストレーターもSNSの相手が誰かもわからんポストを見て盲信できるのか分からない。
ファンが指摘しても全て「気に入らないからブロックする」と言い出す。
社会に適合出来ないからとか、理解力や読解力がないことを免罪符にしていい問題じゃない。
金をもらって仕事している以上そんな甘ったれた狭い常識は通用しない。
でも自分はあなたのしたことをいつまでも忘れることができない。
某漫画家の脱税問題だってそう、あの先生の関連作品を見るたびに嫌でも出てくる。
そうやって先生の身勝手な行動で呪いをかけられて一生背負わなければいけない。
自分はその覚悟を持って先生をこれからも好きでいれるか自信がなくなった。
先生のやることなすこと全てに盲目でいれるファンになることはできなかった。
自分もリプライや引用みたいに「素晴らしい、好きです」と言えたらどれだけよかっただろう。
そうであるなら自分は先生のファンになる資格なんてなかったのかもしれない。
数日後、何ヶ月後、何年後か分からないいつか、この気持ちに整理がついて先生の作品を心の底から楽しんで読める日が来るのだろうか。
某漫画家でさえ最初は反AI仕草だったのに今や反AIに向かって「馬鹿なことしてんじゃない!」と怒るほどに色んな知識をつけてきた。
自分の好きだった漫画家やイラストレーターが反AIになった時自分はどうするのが正解なんだろう。
かわいそうに、学習されたくないよねと寄り添うだけじゃ甘やかされるだけなのと変わらない。
先生を恨むことも、反AIを恨むことも、作品ごとを恨むことも間違っている。
恨んだところで憧れだった先生はきちんと勉強しようってならないから。
でも自分のような有象無象が先生に「やっていることは間違ってますよ」と指摘しにいくのも難しい。
実際そうして先生は考えを改めてくれるのだろうか?
そうしてくれるならこんな馬鹿げたことに騙されることはないはずで。
どうすればよかったんだろう。
自分にできることは先生がかけた呪いを自力でどうにか割り切るしかない。
何のために法律があるのか、モラルを求めるのか、ルールが作られるのか自分はずっと考えていかなければいけない。
今もまだ混乱していて気持ちの整理がついてない。
たかがAI学習禁止のウォーターマークをイラストに載せただけで?と笑う人がいるかもしれない。
小さなきっかけでその信頼が一瞬で崩れるんだってことを知ってほしかった。
作品に罪などない、先生の絵柄だから買った、作品ごと惚れ込んだファンだからこそこの気持ちをどう受け止めればいいかわからない。
こんなスラムみたいなところで投稿しても笑われるか見向きもされないだろう。
このやりきれない気持ちを言語化しなければ先生を恨むかもしれない。
嫌いになるのも嫌だ、先生を好きなままでいさせてほしい、ずっとずっと憧れの先生でいたかった。
実際書く前はとても苦しかった。
書いてみて先生のことがどれだけ好きだったか、何故こんなにつらいのか少しだけわかってきた。
学習されたくない気持ちはわかったよ、ウォーターマークをつけることは気にしないよ。
あなたの綺麗なイラストがその意味のないウォーターマークのせいで心の底から楽しめなかった。
それがとても悔しくてすごく悲しかったんだ。
きっと自分のように同じ呪いをかけられたファンはたくさんいると思う。
どうやって割り切ったんだろう。
嫌いになったり、恨んだり、作品を見るのをやめることで割り切れた?
それとも自分だけがそうなだけでみんなはそこまで気にならない?
この苦しみもつらさも共有することすら許されない?
絵師界隈の言うAIユーザーの人間性や言動というのが私の見てきたものと随分乖離があるので反AIと思われるアカウントをXで観察してみた。
彼らの認識しているAIユーザーの中心層というのが情報商材屋と素行の悪い素人のようだった。
弁護士や法学の研究者のような法律の専門家、AIにかかわる技術を開発研究しているエンジニアや計算機科学などの研究者というのが面白いくらい登場しない。
だろめおん氏のようなAIを活用している漫画家やゲーム会社でAI活用しているようなコンテンツの制作現場で働く人の話もない。
情報商材屋やヤカラのような人間しか見ていないならばAIが悪行のための技術のような印象を持つし、世界中で規制が進んでいるというようなデマを信じたくなるのも無理もないように思える。
もっともそのような有象無象が技術の中心になれるほど小規模な技術じゃないのでそこばかり見ている絵師たちは遅かれ早かれ世の中の流れについていけなくなるだろう。
東日本大震災や新型コロナウイルスでの非科学的なデマを信じた層と何も変わらない集団ヒステリーがそこにある。
これが文化を豊かにする行動なのかと言うと私はそうではないと思う。
彼らはまず正しい知識をなるべく新しい情報から得て認識を改めるべきだろう。
AIでの生成を自信の創作に使わなくても開発段階で活用したりAIを活用した機能がペイントソフトのあちこちに使われるし、既に活用例もある。
液タブや板タブでもAIによる線の補正などが行われるようになるのもそう遠くないはずだ。
そうなった時にそれこそ筆を折らなければならない事になりかねない。
まぁ、その時は手のひらを返すのだろうが。
とは言うけど、自分も数年前までは選挙があっても面倒臭くて投票行かなかったりしてた。
なんで折角の日曜日に選挙とかやんねん、俺が行かなくても何も変わらんだろと思ってた。政治のことよく分からんし。
それが変わったのが2019年の参院選。いい年したオッサンが政見放送でカーセックスカーセックス連呼しまくるという頭イカれてんのか?としか思えない党の存在を知った。
頭イカれてんのかと思ったけど、よく考えたら自民も公明も立民も維新も共産も他有象無象も全部同じレベルで頭イカれてる上に面白くもないな、と思い至り
全員イカれてんならおもろい方に投票した方がまだマシだとカーセックスおじさんに投票した。そしたら当選しよった。
正直当時も今もNHKには微塵も興味無いしどうなろうが知ったこっちゃないが、どうせ受からんだろうと思ってたトンチキおじさんが当選したのは良い意味で自分の成功体験になった。
選挙行っても行かなくても意味ないなんてことないじゃん、俺が投票したらカーセックスおじさんが当選したぞ。草生える。
嘘つけと言われるかもしれんが、それから自分でも興味が出て立花議員関連を中心に政治のニュースも見るようになったし、地方選挙でも真面目に投票へ行くようになった。
N国が出てるなら優先してそこに、出てないなら候補者を調べて一番イカれてるやつを選んで投票してる。
候補者の主張を調べるのって案外面白いぞ。自民とか立民とか同じ政党なのにあいつとこいつ全然言ってること違うじゃねーかとか、反ワクなら参政党に行きゃ良いのにとか色々考えるようになった。
立花孝志は残念ながら速攻で議員辞職したが、その後でもちょくちょくニュースになるからおもろい、アラサー女党首との謎喧嘩も笑いながらニュース見てたし、こないだの都知事選も面白かった。都知事選はあの人が出した候補者の中からどれにしようかなで決めて投票した。
結局何が言いたいかというと立花じゃなくても誰でも良いから推しの政治家を見つけると政治に興味持てるかもね、まあでも推しとかいなくても選挙は行った方が良いよ。
ハイキューが最終回を迎えた際、Twitterで感想を漁っていたら、「なんでバレーしてるだけなのにこんなに泣けるんだろう」というファンの投稿が目に入った。自分はハイキューで泣けるほどの感受性はとうに持ち合わせてなかったが、そこから数えて24年前にほとんど同じ気持ちを味わっていた。
井上雄彦の作品に通底するのは徹底したリアリズムである。彼が本作で行ったのは、本気でバスケットボールに挑む人間の思考と感情をつまびらかにするだけで面白くなるということの証明と、人気が出なかった時のため不良路線でも行けるような作風を選んだことだけである(当時バスケットボールがマイナースポーツであったことに留意したい)。この結果、フンフンディフェンスを除くあらゆる要素が後世のスポーツマンガにリアリティの基準点をもたらすこととなった。
桜木花道がバスケットマンに変貌するたった4ヶ月の物語は、命のやりとりや世界が終わることよりも一本のシュートの成否の方が遥かに切実で重要な問題になりうることを、今なお我々に伝えている。
講談社は1970年代末期には後発のジャンプにマンガ業界の盟主の地位を明け渡しているわけだが、それを奪い返す最大のチャンスが90年代後半に訪れた。DB幽白スラダンといった作品が終了した暗黒期のジャンプを、金田一はじめの一歩GTOを擁するマガジンは苛烈に追い上げ、ついには発行部数で逆転したのである。
その中で強引に看板作品に祭り上げられ、ジャンプの屋台骨を支えることになったのが本作だ。後に和月伸宏は「次につなげたい」という気持ちで描いていたと語っている。明治という激動の時代の中で不殺の剣士・剣心が刀を交える相手は、旧時代に未練を持つ者や、新しい時代の荒波に飲み込まれた者たちであった。黄金期と暗黒期の狭間で奮闘した本作のありようは、皮肉にもそこに重なって映る。
ワンピナルトが出てくるまでを空白期間にせず、少年マンガ誌の代表というジャンプのアイデンティティを守りぬいたのは同時代の誰も比肩できない功績だ(幕張や封神演義やBOYSにこの役割を代替できたか考えてみてほしい)。現代のジャンプ読者はもっと、もっと本作に感謝すべきだと、佐藤健の超人的なワイヤーアクションを眺めながら思うのである。
連載終盤、もはや燃え尽きる寸前だったといううすた京介は後年、「マサルさんはシュールではなく、ベタをシュールに見せていただけ」と語っている。自分を含め、多くの読者は同意しかねるだろう。彼が未来永劫に参照点となりうる新たなベタを作り上げたことに疑いの余地はないからだ。
本作はギャグマンガでやってもいいことの範囲を大幅に拡大した。キャラクターの行動原理なんてなくていい。話の展開は唐突でいい。絵柄は毎ページ変わっていいし上手くなくていい。読者が知らなさそうなパロディだって入れてよいのである。現代の観点では至極当然と思える要素を2年弱、全7巻に惜しげもなく詰め込んだ。
彼の次回作(ピューと吹く!ジャガー)ですらも、ついにその革新性を更新することはなかった。90年代にうすたに憧れ新人賞に応募した有象無象のワナビー達も誰一人として出来なかったことを考えれば少しは気が休まるだろうけども。
闇の人格を持つ主人公によるダークヒーローものというコンセプトで始まった本作は、ほどなくしてマジック&ウィザーズという架空のTCGを中心にした物語に変化した。この変化が、数十枚の紙束を並べる行為を、玩具・ゲーム業界において最も存在感のあるエキサイティングな遊びに位置付けることになる。
コナミでは社内の遊戯王関連の部署をしばしば「造幣局」と呼ぶそうだが、紙を刷って売上1兆円に到達するコンテンツなど他に存在しないことの証左である。こうした状況に、高橋和希の優れたキャラクターデザイン、ストーリー構成が大きく貢献したのは言うまでもない。ゲームが友情を育むツールになりうると示し、メディアミックスの力を世に知らしめた功績は間違いなく彼のものだ。
世界で最も多く発行された単一作者によるマンガ作品について何か語るべきことがあるだろうか?まだ言及すべき余白が。本作のように自然にカテゴライズを避ける作品というのは極めて少ない。友情、夢、自由、強さという最もありふれたテーマに挑み、ついにそのすべてを超然と飲み込み描き切ろうとする本作を何らかの箱に入れて理解するのは難しい試みに思える。
毎週月曜日にワンピを読んで喧々諤々と考察できる世界に我々は慣れ切ってしまった。30年間マンガ業界の頂点に君臨する男がいるという現実に。一定の年代以上の人間にとって、本作の終わりがジャンプという雑誌の終焉に見える人がいても無理のないことだ(今ワンピの次に長寿連載しているのはハンタを除けば2019年連載開始の夜桜さんである!)。ルフィと尾田栄一郎という二人の男の、幼少期から練り上げた夢の果てを世界中が見届けようとしているのだ。我々がこうした光景にふたたび立ち会えるかは疑わしい。
幽白は極めて質の高い作品でありながら、冨樫義博が抱える巨大なアイデアの数々を収めきれた作品ではなかった。それでも仙水編と、その後に異例の月一で掲載されたレベルEで前人未踏の領域に踏み込んだ彼は、自身4作品目の連載においても既視感のある展開とご都合主義を執拗なまでに避け続けた。彼の描くキャラクター達は自身が取れる最善の選択を積み上げた末に、我々が期待する最善以上のドラマを生み出す。幾度もの休載を挟みながら。
「今週の『HUNTER×HUNTER』は休載いたします」の表記(今はこれすらなくなったが)を昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらぬ平常心で見られるようになってもなお、自分に限ってはこんな感じであった───「HUNTER×HUNTERの最終回を読める可能性があるというだけで、どんなクソみたいな人生でも生きる理由が生じる」
いまや冨樫は少しずつ体調を取り戻し、我々は一時期とは比べ物にならないほどコンスタントに彼の創り出す世界に触れることができる。何百何千もの作品がジャンプにおいて連載され、本作に近い作品、それ以上のものを期待し続けてきたが、その度に彼の偉大さを突き付けられるだけなのだろう。
前例のないテニスマンガでの成功、女性読者の流入、クールで生意気で強い主人公像、菊丸が分身して以降のテニヌ...といった誌面上で読み取れる新規性だけでは、本作のもたらした文化のごくごく一部しか語りえない。
1000曲近いキャラソン、出役としての役割を求められる声優たち、2.5次元文化の源流かつ若手俳優の登竜門としてのテニミュ...現代における狭義のオタク文化の根を辿れば、必ずテニプリが残した功績にぶち当たる。「推し」という文化が、人間を描くあらゆるコンテンツに侵食して久しいが、許斐剛が生み出した世界は、ジャンプで築き上げられたあらゆるファンダムの中でもっとも複雑で永続的な強度を保ち続ける、史上最も「推す」に値する文化であり続けている。
すみませんほんとに書くことが思い浮かびませんでしたでも世界的にマンガ文化を広めた功績は鳥山に並ぶと思ってますマジで
あまりに多くの言及がこの作品になされ、そのどれもが口をそろえて言う。「描き分けが上手い...絵の引き算が上手い...ルビ振りのセンス...久保帯人は中二病...ストーリーが薄い...」これらすべてはもちろん真実だ。
連載中、ワンピナルトブリーチの三枚看板の最後尾というポジションが崩れることは一度もなかった。果たしてこの評価が妥当だったのかは分からないが、少なくとも我々ネット民は久保帯人のセンスをバカにし過ぎたことに対し大いに反省すべきところがあるのではないだろうか。海賊、忍者のような明確なモデルがいないのに、久保帯人はどうしてあれほどまでに洒落たキャラクターとセリフ回しを無尽蔵に生み出せたのか、系統立てて説明できる理屈は未だ見つからない。もしその答えが彼の脳内にしかないとするならば、我々は本作を源流に大いなる歴史が作られていく可能性を認めなくてはならないだろう。
デスノートという作品は複数の点で極めて例外的な成功を収めた。肉体的攻撃を伴わない心理戦、一切の引き伸ばしをしない、公権力、宗教的崇拝、欠点の無い主人公、ゴシック的キャラ造形、ダークヒーロー、死亡エンド...
本作に散りばめられたこれらの要素は、すべて従来のジャンプ漫画では邪道、あるいは不要とみなされてきた要素であった。このような野心的な作品がメディアミックスにおいても成功を収め、国民の誰もが知る作品となったのは驚異的だ。この作品が出たことは心理戦を描こうとする後世のマンガ家にとっては悲劇かもしれない。夜神月ほど賢く、悪どく、魅力的なキャラクターを矛盾なく作れる人間は大場つぐみくらいしかいないのだから。
2010年代にジャンプを購読していた人間はみな共通してうすぼんやりとした不安を抱えていた。「ワンピの連載終わったらジャンプってオワコンじゃね?」
ジャンプの終わりという、週刊少年マンガ誌という形態の終わりと同義に思える未来を避けるべく、集英社は読者以上に血眼になって後継者を探し求めた。しかし我々の期待も空しく、トリコ暗殺教室ヒロアカソーマブラクロ約ネバドクスト呪術といった平成末期の傑作たちすらも、尾田栄一郎が築き上げた領域には辿り着けなかったように見えた───ただ一つの例外を除いては。
「家族、友人への愛」「困難を乗り越える強さ」という普遍的なテーマにフォーカスした吾峠呼世晴の連載デビュー作は、あらゆる世代へ届く成功を収めた。特に、劇場版『無限列車編』は社会現象化し、国内の興行収入1位を達成するなど、経済的にも文化的にも大きなインパクトを残すことになった。
出版業界の衰退、コロナ禍、趣味の多様化といった逆境の中で、マンガが世界的なムーブメントを引き起こすことがまだ可能であると証明した本作は、令和を生きる日本人の心象風景に残る新たな「国民的マンガ」として、時代に選ばれたのだ。
ひとりのスターの存在がプラットフォームの価値を定義することは古今ジャンルを問わずあることだ。ダウンタウンの登場がお笑い養成所という存在をメジャーにしたように、米津玄師の登場がニコ動の文化をオーバーグラウンドなものにしたように。
2014年に創立したジャンプ+というプラットフォームの目的である「紙とデジタルの垣根をなくし才能を育てること」が名実ともに達成されたのはいつだったのか?それは初めて本誌とジャンプ+両方でスターとなった人間の登場によって定義付けられる。
かつて秋田の片田舎から新都社に「長門は俺だ」という名前で投稿していた少年は、その衝撃的なストーリー展開で我々を魅了する存在となった。ファイアパンチ以降、ジャンブ+はあらゆるWebコミックサイト、いや雑誌を含め、もっとも野心的な作品を読める場所のひとつとして認知されるようになった。
藤本タツキの本誌への到着は新たな才能の鉱脈をインターネットに求める時代の始まりを告げ、媒体の違いというものがマンガの面白さになんら本質的な影響を及ぼすことはないという事実を我々に突き付けたのだった。
https://anond.hatelabo.jp/20241024173223
↑の「ビジネス宗教」は「信者が教祖のぼくに進んでお金をくれる」というピラミッドの構図。
真偽なんかどうでもいいんだが再現性に乏しそう。なぜなら最も重要なファクターである「権威」が不在だからだ。
出雲大社のオフィシャル御守りはそこそこ売れるけど、知らんおっさんが心を込めて作ったお守りは誰も買わない。ご利益がありそうと思えないから。
「教祖のありがたみ」は縦の糸、「信者同士のよしみ」は横の糸である。
経糸よこ糸のタテを重視したらピラミッド型の宗教団体だが、ヨコの繋がりの強さを重視するのが秘密結社である。
イルミナティとか幣とかマフィアとか派閥って別に何か思想があるわけではない。徒党に属することでピンで生きてるそのへんのやつよりアドバンテージが得られる、それが全て。
その仕組みはネット時代の今でも有効だと思う。ネットで不特定多数に何か訴えても、それで有象無象から何万イイネ貰っても、たいがいなんにならない。砂粒の個人の時代こそ「裏のつながり」は力を持つ。
嫌儲スレ立て人が開示されるのは、知られている限りだと「富士山」に次いで二人目だ
富士山はいかにもケンモメンらしい露悪的でいろんな属性を叩くスレが多かったが、きんたまんこは誰かを傷つけるものではない心温まるSSスレが多かった
全裸ぼく「あの…ビラビ…あっ…小陰唇ください」女の人「嫌です」全裸ぼく「ラビアこりゃ」
全裸ぼく「おまんこ、もうびしょびしょじゃん。ペロペロ」住職「ワシの寺の壁に何してんじゃー!」全裸ぼく「タイミーなんでわかりません」
オカズにしたことあるアメリカ連合国軍の軍人を書いてけwwwwww北軍派はクラッシュの「動乱」の中から好きな1曲を選べwwwwww
枯れぺにす_魔羅の徒然_ちんぽかな
全裸ぼく「いやらしいお汁がどんどん溢れてきてんじゃん。エッロ…」ナイアガラの滝「ゴゴゴゴゴ」全裸ぼく「じゃ、挿れるよ?んっ…
司会「それじゃ、わからせメスガキおじさんを呼ぼうね!せーのっ」全裸ぼくとガキ達「わからせメスガキおじさーん」五時間待てど現れず
毛利元就「1本では容易に射精するちんぽでも3本まとめれば…(シコシコシコ)」3人のおじさん「「「あーっ(ビュルルッ)」」」毛利元就「ね?」
ぼく「孕め!俺の…神の子を産め!(ビュルッ)」手鍋「ビチャッ」土井善晴「ではね、このザー汁をお出汁と一緒に炊いていきますよ」ぼく「はい」
みんなああああああああおちんちんふぇすてばるがはじまるよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
50レスもつかない過疎スレばかりだが、嫌儲を開くといつでも下品なスレタイが目に入り「こいつまたクソスレ立ててんな」と思わせる、嫌儲のおふくろのような存在だった
【Lv0】ちんぽ見せろ暇空茜
0001 この街は昨日見た俺の夢 警備員[Lv.6][苗] (初段) (ワッチョイW 7b95-78iq) 2024/07/23(火) 04:36:01.54
https://itest.5ch.net/greta/test/read.cgi/poverty/1721676961/
暇空茜「私のティック◯ック、いいねがあんまりつかない…」茜の友人「ちょっとエッチな感じにしたらいいねなんて簡単に稼げるよ!」
0001 この街は昨日見た俺の夢 警備員[Lv.7] (ワッチョイW 4fd2-L7xm) 2024/06/26(水) 23:13:33.51
暇空茜「え…?でも…」
茜の友人「そんなドギツイのじゃなくて、ちょっと肌を露出したりパンツが見えそうで見えない感じにしたり…」
暇空茜「う、うん…。やってみる…」
~茜、帰宅後にちょっとはだけた姿のティック◯ック動画を上げる。そして~
???のDM「アマギフあげるからもっとエッチなの俺だけに頂戴😀全裸ならエーマン🤭」
暇空茜「ツェー…デー…エー…って、さささ3万円!?嘘…?」
暇空茜「どうしよう…?えーい!送っちゃえ!」
???のDM「うひょー!😁俺の新生姜が勃っちゃったよ😀なんつって😅俺っち、栃木県で漬け物屋の社長やってるからさ、お金いっぱいあるんだよね🤪金に困ったら気軽にDMしてね🤭」
~茜、1万円ゲット~
暇空茜「なんかチョロかったなぁ…。全裸でもよかったかも…あ、またDM来た」
✕✕✕のDM「動画観たよ!その制服、近大附属東大寺中学校だよね!アマギフあげるから俺だけにエッチなやつちょーだいよ🤗」
✕✕✕のDM「全裸ならゲーマンかなぁ?🤔俺、某漫画雑誌で連載持ってるから結構お金持ってるよ😁」
暇空茜「ゲー…ごごご5万円!?」
✕✕✕のDM「いいの!?🤩じゃあさ、まずは制服姿で自己紹介してから1枚ずつゆっくり脱いで🙏」
暇空茜のDM「わかりました!」
暇空茜「近大附属東大寺中学2年の暇空茜、14歳です。今から脱ぎます…」ヌギヌギ
✕✕✕のDM「うっひょー🥳くぱぁしてくれたらもうゲーマンあげるよ🤗」
暇空茜「茜のおまんこを観ていっぱいシコシコしてね♥」クパァ
~茜、10万円ゲット。そして、翌日~
○○○のDM「こんばんわ(≧▽≦) 俺、フェ殺隊のまっきぃさんだけど茜ちゃんと会いたいなぁ(人 •͈ᴗ•͈)」
暇空茜「え?あのフェ殺隊のまっきぃさんからDMが来た!嘘やろ…」
○○○のDM「うん( ╹▽╹ ) 本物だよ( ꈍᴗꈍ)」
暇空茜「まっきぃさんと繋がっちゃった!!!!!」
つづく…。
https://itest.5ch.net/greta/test/read.cgi/poverty/1719411213/
岩下和了「ムニャムニャ」暇空茜「このバカ和!早く起きなさいよね!学校に遅刻しちゃうわよ!」岩下和了「んん…茜、おはよう」
0001 この街は昨日見た俺の夢 警備員[Lv.1][警] (6段) (ワッチョイW 4fd2-L7xm) 2024/06/26(水) 07:30:30.56
暇空茜「おはようじゃないわよ!早く起きなさい!」バサッ(布団を剥ぎ取る)
暇空茜「って、新生姜起こしてんじゃないわよ、バカ和!」バチンッ
~それから~
暇空茜「あんたが早く起きないせいでしょ!」ドタドタドタ
迫稔雄「どこを見てるんですか!」バチンッ
暇空茜「やーい、怒られてやんのw でもあの娘、うちの学校の制服着てたけど見ない顔だわ」
ナザレンコ「静かに!今日はみんなに転校生を紹介する!男子諸君、喜べ!女子だぞ!では、入りたまえ」
迫稔雄「今日から聖・表現の自由学園で皆さんと一緒に学ぶことになりました迫稔雄といいます。よろしくお願いします」
石丸伸二「なんやなんや!和了、茜ちゃんという幼馴染がいながらあの美少女ともお近づきなんか?w」
つづく…。
https://itest.5ch.net/greta/test/read.cgi/poverty/1719354630/
ほのぼのSSが原因で開示されたのか?と思いきや、5ちゃんねるが原因ではなかった
5ちゃんねるで「きんたまんこ」との愛称をつけられている彼女は、Twitterでは「荒廃の街角」と名乗っており、Twitterの方で開示されていた
最近の開示請求は黒塗りにしていることが多く、きんたまんこに届いた書類はほとんどが海苔弁でどんな発言が引っかかったか不明の状態
きんたまんこは開示を警戒せず好き勝手に書いてたのでどれが引っかかったか心当たりがないそうだが、以下の書き込みかもしれないという
荒廃の街角2
@kenmo_kohai
日本の安寧を願って暇空茜、戸塚、ビジウヨ政治家ども、有象無象のバカウヨ達の◯を祈ったらアカウントロックされたわ…糞が…。
ネットで暴れる者たちの多くは、なんらかの辛いことがあった結果誰かに当たり散らすしかないことが多い
以下のような人には非推奨です。前のページに戻ろう。
・文章の雑さ・誤脱が気になる
・内容に関わらず否定をするために斜めに読もうと思っている
・自分の思う通りの内容でなければならないと思っている
これは某協会トップをドチャクソにけなしたいとかいう話ではなく、こういうところが
引っかかっていつか会員になりたい~からやっぱいいわになってしまった原因を挙げ、
どこがダメなのか、どうしたらいいのかを自分なりに考えて書き散らしたものである。
だがトップの方が作家が必死で出したヘルプに対しろくに発言の前後を調べもしないで
まず
一番に
「交渉できますよ。すればいいんです。僕はずっとしてきた。やればいいのに知らないの?
まあでも決めるのは出版社ですけどね」(意訳)
と、ヘルプ内容を「大したことではない」「行動が足りないからだ」「無知だからだ」と受け取れる
発言をすることでヘルプを出した作家さんが晒し上げになるのを見るのがストレスすぎるからだ。
このような発言をされると、作家は今後なにか困りごとがあっても必ず漫画家協会のトップの
目に止まった瞬間まず
と言われ(本人がそういったつもりはなくても大半の人間はそうとらえる)、その周りの
先輩漫画家たちが「間違いない」と賛同しているところを見せられるのだと考えてしまう。
というか見ている。
発言を追っているといずれ話は聞いてもらえるのかもしれない。なにか対策を教えて
貰えるのかもしれない。それでも安くないお金を払っていて、いざ助けてもらいたいと
いう時、全世界に向かって自分の所属している組合のトップとそこに追随する立場の人々に
「まあこの人の言ってることで私は困ったことないんですけど。なぜなら行動したので」
「そうだそうだ!」
って枕に言われるのはしんどすぎる。
あらゆる行動、交渉が実現する時に、自分の、またその作品の価値が出版社の考慮に
入っていることは当然として、だが彼はあえてそれは言わず「出版社次第」と言う。
実力の世界での「相手次第」というのは「交渉しようとしている『お前の価値』次第」と
「お前が売れてるなら払ってもらえるかもね。知らんけど」
と言っているのと同じである。
助けてと言ったら(なんならまだ助けてとも言っていない)必ず一度は(直接的、自覚的でないにしろ)
確定でパワハラモラハラされるのが分かっていて、何故金を払ってまで所属せねばならないのか?
穿った見方をすれば、
「そんなことで文句言うなんてお前本当に漫画を描くのが好きでやっているのか?漫画を愛して
いないのか?だからそんな不満が出るんだ」
まで言われて責められてるような気持ちになる。
(だいぶ穿っているがそのような方は多いと思っている。ただこれも印象である)
別に全面的に味方して欲しいとかではない。してくれれば嬉しいがそういうものではないことは
わかっている。金払ってるんだから何もかも解決して欲しい、都合のいいようにしてくれないと
困る、などという寝言のためにこんなくどくど言っているわけではない。
作家が決死の思いで出したヘルプに対して「自分は困ってない」とわざわざ宣言するな、と言いたいのだ。
無関係な有象無象が言っているのは構わなくはないがまだいい。よくはないが。
そんなつもりはないと言うだろうが実際そうとしか解釈できないし、そう解釈したから
有象無象が困っている作家にクソリプをし、出版社が「大御所先生が困ってないと
なのでこの人だけは言ってはいけないと思っている。言ってはいけないに該当する人は他にも
いるが誰も彼もが人格者ではないだろうからそこまでは求めない。せめて総括トップ(と世間的には思われている)
そりゃ困ってないだろう大御所爆売れ作家で協会のトップなんだから。なぜ言ってはいけないかが
分からないのなら、このたとえでいいかわからないが財産を漫画家の年収中央値にして自分の
ブランドが通用しない業界で、世の中や法律では対価を払うようになっているし他の人は払って
もらっているのに仕事相手がここぞという時になると「慣習で支払ってない」と返してくる現場に10年
くらいいればいいのではないか。よほど器用で頭が良い体力のある若者でなければうまくはいかないだろう。
なにもその困ってないことをこの世の道理を捻じ曲げてでも変えてほしいと言っているのではない。
主張をするのにも順番があるだろうということだ。
「困っている」と言ったのに対して一番最初に言って欲しいのは
「どういうことで困っていますか」
ではないだろうか。
原因はなにか、どのような対策をしたか、結果どうなったか。聞き取りしたうえでどうすれば良いかアドバイスし、
必要なら人を紹介する。どうしても無理なことならそれを専門家に説明してもらう。
自分の主張や感想は後でいいだろう。少なくとも他人を助けようという立場にいるのならそうするの
ではないだろうか。
転んで膝を擦りむいた者に「俺はつまづいた時は手を先に出します。それで体を支えて怪我を
しないようにします」と道端で大衆に向かって叫んで「そうだ、俺だってそうしてる」「昔からの慣習で
そうやってる」とかいう人が集まってきたところで「ここで怪我してる人がいるって聞いたけど」と
手をさしのべられても「ありがたい!やはり頼りになる」となるだろうか。
※ありがたいと思われたいからやっているわけじゃないだろうというのもあるだろうがこの辺のニュアンスが
わからない人には永遠に分からない課題だろうから今のうちに離脱した方がいいと思う
我々の時代は、とか自分の場合はこうだった、とかは後でまとめていえば良いだろう。まず困っている
人の話を聞くのが先だ。なぜ自分のことを言いたい気持ちを一旦飲み込んで困っている相手に
何があったか、わかる範囲ですら調べず衝動で余計なことを書いてしまうのだろう。その衝動が
漫画家の口を塞ぐことになると考えないのは何故なのか。
ご本人は全く悪気はないようなので、自身の発言の内容(主に言い方)、タイミングがいかに
衝動で発言している。今自分が思ったことをすぐに発信しなければと思いたち行動に移してしまう。
それによってどのような人がどういう気持ちになるのかを一切考えない。なぜなら自分の考えを
発信することで頭の中がいっぱいだから、他人のことを考える余裕などないのだ。
結果、困っている作家は彼とそれに追随する作家たちに自分の困り事を(事情も知らないのに)
否定され、なんなら
「こいつ売れてないくせに文句だけ言ってる」と外野に嘲笑されさらにストレスを抱えるることになる。
ところでこういう放言に関して、気にしなければいいとか売れている売れていないが本当か
どうかが問題ではない。その言葉が相手を傷つけようとして言われているということそのものに
ストレスを感じるのだ。禿げていなくてもハゲと罵られたら傷つく。美人でもブスと言われたらムッと
するだろう。言葉の意味よりなんのためにそれを言われたかが問題なのだ。
話を戻す。そもそもSNSやWeb上で告発するのならそのようなことを言われるのは承知の上では
あろうが、それを招いたのが自分が所属している協会のトップだったらたまらない。彼が基本に
則った正しい対応をしてさえいれば避けられた出来事なのに、自覚すらもないのだ。
そして「僕は自分が知っていることを言ったまで」と発言の責任を取ろうとはしない。
それは言葉だけを見れば事実かもしれないが、時と場合によっては受け取る側の捉える意味は
変わってくる。
ここで渾身のこのセリフを、このタイミングでこのシーンを、半生をその采配に費やしているはずの
人間が分からないはずがないと思うが、一切反省も取り繕いも改めることがないのだから、
そこのところがもう手遅れなのだということだけはわかる。
最終的には手を差し伸べているのだから意地悪をしたくて余計なことを言っているわけではないの
だろうとも思う。ただただ衝動が抑えられないのだと思う。新聞やネットニュースの見出しだけで
こうだろうと予測し引用してしまうのと同じなのだと思う。でも彼が言及するその出来事は、
彼ならすぐに解決できた大したことではない出来事は、できる限りの手を尽くしたけれど及ばなかった、
という悔しい思いをした作家が心の持っていき方を知りたくて、なにかもっといい方法が
なかったのか知りたくて出したSOSなのかもしれない、ということを考えてほしいと思う。
あと、会費がいくら余ってて今まで何に使ったのか今後何に使う予定なのか一年に一回
くらいまとめて各所で公開したらどうでしょうか。出版社からも一編集部につき1万円ずつ
徴収していると聞きましたが、それでものが言えなくなるなら徴収するのはやめたほうがいいと
思います。
出版社については資本の大小や方針に色々あるでしょうから法律に違反していたり法律に
違反していないからとギリギリのラインで倫理のないことをしていなければ漫画家の言い分
ばかり押し通すのも無理な話だということは重々承知しています。良い関係でWINWINで
やっていける、譲れるところは譲りもらえるところはもらうで柔軟にやっていきたいところです。
いろいろな作家がいるなか絶対的な答えはないと思いますが、互いに尊敬しあえる関係で
いたいと考えています。
ですが漫画家の総括トップ(のような位置にいる人物)は漫画家寄りでいてもらわないと困ります。
もし仮にこの文章が彼の目に入り衝動にかられたらとき、自身の行動の問題性を全く自覚する
つもりがないなら、彼はタイトルだけ見てこの元ネタは何なのか調べもしないでまずこう言うのでは
ないだろうか。
“解答”ではなく、あくまで“回答”であるって前提を隅においやってる感。
それを踏まえた上で芸術点を競うものって趣旨は分かってるけど。
ただ、そのジャッジが権威ある人物の匙加減で最終的に決まっている感はある。
その人たちのいってることも一理あるけど100%納得できるかっていうと微妙。
「一理ある」のではなく、「一理あるだけ」なんだよな。
その説得力を、実績だとか権威といったバフ効果を上乗せして押さえつけてるようにみえる。
まあ、そもそも満点が存在しないんだから、100%納得できる回答なんてないんだけど。
ただ、『プレバト!!』みたいに「そういうジャッジをできる程度には権威ある人が一応いる」って状況は、まだマシな方だと思う。
それすらないと、「一理を作ってぶつけ合う雪玉合戦」か、「その一理ってどうなのって揚げ足を取り合う泥沼」になりやすいから。
最近、ヨッピーとその子育てライフハック、それに物申す増田やブコメを見たけれど、まさにそんな感じ。
“満点が存在しない課題”への回答を「満点じゃないから」って理由で添削してる。
そして、「なぜ満点じゃないのか」って理由をこじつけてる、そもそも満点なんて存在しないのに。
この間に入ってジャッジしてくれる「ま…まああんたほどの実力者がそういうのなら………」ってなるほどの存在がいればいいんだけどね。
いや、しょっぱいかどうかは観戦者の都合か。
でも、本人たちは真に為になるような議論をしたほうが有意義だと思うけどね。
そろそろ戦後80年にもなるし「軍隊らしさ」をアップデートしよう
まずもって軍は役所で軍人は公務員です。何をしていいかはすべて規則に定められています。
その原則がほとんど守られず、士官学校も出ていなければ戦時国際法もわかってない有象無象が大量にいたのが日本軍です。
そろそろ忘れましょう。
アメリカ軍で士官として入隊した場合、その生涯の半分が教育期間になります(司令クラスになるとちょっと話が変わる)
軍では職種の変更に際して必ず専門の軍学校かカリキュラムに入ります。
歩兵士官として初等教育を受け、昇進するにも転科するにも必ず学びなおしです。
ちなみに自分で手を挙げて脇道にそれることも可能で、空挺降下やレンジャーの資格を取りに行く士官もいます。
「戦闘機のパイロットは士官しかなれない」という原則があります(艦長や戦車長も同じ)
これは司令部から孤立した状況において、他人を殺害してもよいという判断を下せるのが士官以上に限るからです。
(士官は戦時国際法や国内法、軍の規則について学んでいるため)
軍では全ての責任が指揮命令者にあります(もちろん個別の犯罪行為は別として)
兵隊は自己判断で発砲すらできません(とはいえ撃たれたら撃ち返してよい:レギュレーションあり)