社会の情報化が進むと、民衆の情報を遮断することで為政しやすくする独裁(的)体制は存続が難しいのかなと思っていた。
チュニジアの政権が打倒された様を見てもそう感じた。
でも今は、むしろそういう情報システムを独裁政権が掌握することで、体制が長続きしているんじゃないかと思う。
ロシアもよくあんなに権力が続くなと思うし、中国もそう見える。
権力者が情報システムを活用して反体制派を未然に潰したり、あからさまに或いはわかりにくいように、民衆への情報操作をしてるのだろう。
中露だけでなく、西側だって情報を握る巨大企業が経済的な「独裁」をしているように見える面がある。
情報化社会は人間を繋ぎ、進歩させ、自由にする、みたいなのは幻想だったんだろう。
Permalink | 記事への反応(2) | 14:41
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