はてなキーワード: 書類選考とは
吉本坂46をご存知だろうか。
乃木坂、欅坂に続く3番目の坂道シリーズにして吉本興行のタレントで構成されたアイドルグループだ。12月にはCDデビューも決まった。
話題になりそうな要素で構成されたグループだが、びっくりするほど盛り上がっていない。
それゆえ、到底納得できない結果となっメンバーオーディションについても今ひとつ知られていないし、まとめらしきものもない。
結論から言うと私の推しは落選したわけで、私怨といわれればそれまでなのだが、経緯を誰かに知って欲しく、ここにまとめる。
私の推しである男性タレント(名前は伏せるが、同担であればピンとくると思う)は、自慢ではないがアイドル、という観点では並み居る候補者の中でもトップクラスだったと思う。
ルックス、歌唱、ダンスは文句なし、トークにしても吉本の中では霞むが通常のタレントとの比較であれば十分張り合えると思っている。
とはいえアイドルは別に総合能力で決まるものでもなし、推しより能力的には劣っていても、思いや努力ゆえに推しが負けても仕方ない、そんな候補者もたくさんいた。しかしそんな候補者もまとめて落選した。到底納得できなかった。
推しがオーディションを受けているのを知ったのは書類選考の結果発表だった。推しはなにもいわずオーディションを受けていた。本業に専念して欲しかった私からすると素直には喜べなかったが、推しが頑張るというなら応援しようと思った。
続く二次選考、面接だったらしいが詳細不明。推しはここも通過した。この時点で残る候補者は173人。ここまでで落ちていてくれればこんな思いしないですんだ。
続く三次選考。15秒の自分CMを作成し、一般投票下位30名が落選。推しはちょうど忙しい時期でクオリティが高いとはいえない動画であったが、1週間の投票期間、私は毎日投票したし友人にも協力を依頼した。結果は十分上位と言えるものだった。
このときの1位の得票数が66284票、ボーダーラインが2320票、最下位は547票であった。
https://yoshimotozaka46vote.com/ranking.php
結果をみてもらえばわかるが、かなりの有名タレントも容赦なく落ちているし、上位陣には初めて聞いたタレントも多い。ある程度はガチの投票であったと思う。
(投票の性質上、CMの出来というよりは抱えているファンの数の影響が大きいが、運営はそんなこと百も承知であろう。)
続く四次審査、今度は水着(とはいっても定義は「水に入れる服」だったので何でもありだった)の写真による一般投票で、前回と同様一週間、下位30名が脱落。ここも推しは難なくクリアした。というか正直三次審査と実質同じようなもので、結果も似たり寄ったりであった。
https://yoshimotozaka46vote.com/4thround/ranking.php
ちなみに、数えた訳ではないがおそらく総票数は三次より減少している。明らかに客が飽き始めていた。
この頃、SNSで吉本坂の評判を調べると概ね不評であった。老若男女混成、ルックスもよくないとあって坂道シリーズのファンからはなぜ坂道シリーズでやるのかという声が挙がっていたし、一歩引いた人たちからもアイドルとしてなにをやるつもりなのかわからない、という声が多かった。
また同じくこの頃、吉本坂のドキュメンタリー番組が深夜帯で始まった。オーディションに取り組む候補者に密着し、スタジオでコメントを述べるというよくある形式だ。
この番組の視聴者からは、少しではあるが「がんばっているから応援したい」という声も聞かれた。
そして問題の五次審査。113名が80名まで絞られるダンス審査であった。
みてもらえばわかるが、かなり難しい。
経験者であってもある程度の練習は必要だろうし、初心者であれば数日間は練習が必要だろう。
講習会も開かれていたようで、候補者たちはかなりボロボロになって取り組んでいた。
推しも仕事が立て込んでおりあまり時間は取れなかったようだが、しっかり練習して本番に臨んだ。
http://yoshimotozaka46.com/news/26.php
それぞれのバックグラウンドが違いすぎるため力量に差がでてしまうのはやむを得ないし、それを踏まえた審査になるのも仕方ないと思う。
ただ、みてもらえばわかるとおり、数名本当にヤバい候補者がいる。できるできない以前に練習をほとんどしていないであろう候補者が。驚くべきことに、そういう候補者(端的にいうとベテラン芸人)は軒並み受かっているし、なんなら最終メンバーに選ばれている。
この審査、審査員のネームバリューだけは一流であり、超有名バラエティーのプロデューサーが名を連ねている。(前述のURLの最下部に記載がある。)
にも関わらず結果が全く納得できない。踊れている人、必死で努力したひと、そういう人たちが簡単に落とされる。
出来レースをしたいのであればこんな難しいダンスにする必要はなかったのではないか。必死で練習したひとたちはなんだったのか。
この結果は素人目にみても吉本の意向が強く出ていることがよくわかる。ぜひ一度見てみてほしい。
ちなみに推しはここも通過した。
そしてついに最終審査、秋元康の面接である。ここまでくればもう大丈夫だと思った。
秋元康の名を冠する以上あからさまなベテラン贔屓はないだろうと思った。甘かった。
結果発表は都内のホールにて行われ、一般向けにも1枚460円で観覧チケットが販売された。チケットは十分ほどで完売だったがなんとか入手し、仕事を早抜けして参加した。
最初にも述べたが、推しの名前がここで呼ばれることはなかった。呼ばれる名前は有名ではあるが三次四次で上位とは言えない順位、五次ではひどいダンスを見せていた人たちばかりだった。これまでの審査は、推しが費やした時間はなんだったのか。到底許せなかった。
http://yoshimotozaka46.com/news/30.php
ある合格者は壇上で、明日からしばらく海外だから活動に参加できない、と笑いながら報告した。
また別の合格者は地方にいたらしく中継だったが、居酒屋でだべっている中の報告であり到底本気は感じられなかった。(本人も合格に驚いていた。)
合格者の発表が終わると、呼ばれなかった候補者は退場となる。悲しくて仕方がなかったが、周りの観覧者をみると軒並み落ち込んでいるように見えた。
私の座った席はかなり前方で、席は整理番号制の自由席だったため発売と同時に購入しないと座れない席だった。つまり私含め、その周囲は推しが候補者に残っていた熱烈なファンであったのだと思う。
そんなファンをもつタレントたちを落とし、一般に広く知られているタレントを残す、そういう審査だったのだなと思った。それならば書類審査で最初からわかっていただろうに。
その後上映された秋元康からのVTRは、とてもじゃないが最終選考をしたとは思えない他人事感に溢れたものだった。
そしてその中で伝えられた二期、三期も予定しているというメッセージ。ふざけるなと思った。ここまで全力で参加して落選した候補者によくそんなことが言えるなと思った。
最初からそういう構想で、一期は一般知名度で選ぶ気であったのなら最初からそうしろと。これまでの努力はなんだったのか。
この結果は不合格者たちも納得いかなかったのか、直接的ではないが不満を漏らす人も多かった。それどころかセンターである斎藤司すら不満を表明している。
https://www.oricon.co.jp/news/2121130/amp/
貢献度ってなんだ。そんなの最初からわかりきっているじゃないか。
そして前述のドキュメンタリー番組の司会の一人も微妙なコメントを残している。
https://twitter.com/Piu_P/status/1031567196642631680?s=09
(言及されているイケメンは、勝手ながら推しのことだと思っている。)
結局私がいいたいのは、知名度で選考するのであれば、大々的に長い時間掛けてオーディションなんかせずに、最初の書類で対象外は落として欲しかったということ。こんなの不合格者は文字通り踏み台でしかない。推しが掛けた時間を返してほしい。
https://anond.hatelabo.jp/20181005233454
↑これを書いたものです。書いたとおり会社を離れることになり、次の職場も決まっている。8月から9月いっぱい活動し、複数社内定をいただいた。アラフォーのジョブホッパーだが、人生の中で最も就職活動がうまく行った時期だった。別に自分が優れているわけでも何でもなく、超売り手市場の売り手職種だったというだけである。しばらくは転職したくない。
以前高内定率のハイスペックジョブホッパー増田がバズっていたが、自分は平凡なおっさんジョブホッパーなので、多分この増田は誰かの役に立つと思う。
※例によって身バレすると現職と次職と面接受けた会社に迷惑かかるのである程度ぼかす。
はてブもGoogleもすっかりアフィスパムに汚染され、ビズリーチやワークポートへのアフィブログばかりだったから。増田に書いたのもタダで拡散するため。
正直、並レベルの実力があるWebエンジニアならエージェントやビズリーチを使う必要はない。ヘッドハンティングがほしければ、Wantedlyにレジュメを登録して、Qiitaに何個か記事を投げておけば勝手に来る(役に立つかどうかは保証できないが)。
Qiitaじゃなくて増田に書いたのは、Qiitaはテック系の記事を投稿すべきものでQiitaにある転職系の投稿は全部ゴミだと思っているから。そもそも規約違反だしね。
エンジニア転職の定番である。ここにレジュメを登録しておくと、確度の高いスカウトが来たり、「気になる」が届いたりするので、これを利用して気になった会社とコンタクトを取りカジュアル面談をする。
職務経歴書&ポートフォリオも書面ではなくWEB(今流行りのサーバーレス)で作った。個人情報もあるので認証付き。去年あたりはやったOSS職務経歴書はやっていない。
試しに何社か自分から気になるを押してみたがほとんど反応なかった(自分がポンコツだったからもしれないが)。基本的にオファーを待つサービスである。
去年上場時にDCMA悪用で炎上したWantedlyである。はてブにいる理想主義者の人達はこのサービスを嫌うが、正直なところ代わりになるサービスもないので使った。採用側のときも使ってたし。
ここもレジュメを充実させて、ポートフォリオへのリンクを張ってスカウトを無制限に受け取るように設定。スカウトが来た会社の中で、特に気になるところにコンタクトを取ってカジュアル面談をする。社員数名のガチスタートアップから、上場したばかりの有名ベンチャーまでいろいろなオファーが来る。流石に創業メンバーをWantedlyで募集しているようなところはお察しなのでスルー。
この2つで合計15〜20社ほどとカジュアル面談し、数社を除いてほぼ「ぜひ本選考に来てください!」となった。旧来的な転職活動の書類選考はほとんどなかった。というか、レジュメとポートフォリオのおかげでほぼ書類はパスできていたと思う。いちから自己応募をせずにダイレクトリクルーティングを最大限に活用した。
今回は転職エージェントは使わないと、固く心に誓ったのだが、Wantedlyに以前から登録してたり、会社ブログを書いてたりしてたせいか何社からメールが来たり、会社の電話に連絡が来たりした。
正直なところ、数千万プレイヤーでもない限りこの手のサービスを使う意味はないと思っているのだが(実態は単なるプッシュ型エージェントだし)、興味本位で数社ほど会うことにした。結果1社だけいい感じのカジュアル面談をセッティングしてきたので、それだけ会うことにした。
上記の通りヘッドハンターは1社だけあったが、転職エージェントは使わなかった。以前の転職活動のときに、的はずれな会社を紹介され続けたのですっかり嫌になっている。採用側から見てもアレな人の紹介が多かったし。
ジョブホッパーで転職なれしているせいで、レジュメの添削も面接対策もスケジュール調整も年俸交渉も不要で、自分にかかる高額な採用費のほうがマイナスになるからである(Greenもそれなりに高いけどね)。
あれは一見すると採用側が負担するように見えて、実は最終的に求職者側にも見えない形で金銭的負担がかかる。交渉無しで全社希望額よりプラスでオファーをくれた。転職エージェントは基本的にポジショントークしかしないので、あまり頼らないほうがいい。ただ、大企業に行きたければ意味あるかもしれないが。
実は転職活動を全くしていなかった頃に知人に誘われたのだが、今回あえて連絡を取らなかった。
リファラルはM社(田町)やM社(六本木)のようなエリートベンチャーが、ハイスペックエンジニアを採るのにはいいかもしれないが、自分の場合その知人の会社に会いに行く→不採用or辞退なんてなったら気まずいので行かなかった。
ちょうど自分が活動を始めたとき、某有名フロントエンドエンジニアがTwitterで仕事くれと言ったら大量のDMが届いたそうである。ハイスペックエンジニアならこの方法も有効だが、業務以外に大きな実績もないエンジニアには無関係な話である。
以前は使ったのだが、例えば@typeやDODAなどは全く関係のない職種のメール爆撃がひどかったし(東建コーポレーションと夢真ホールディングス、あと外食やドライバーとか)、ビズリーチは圏外。FindJobはGreenやWantedlyに比べて求人の質が下がっている気がする。リクナビNEXTは行きたい会社がまったくない。Miidasは眼中になかった。
転職ドラフトは長い長いレジュメを書かされる→レビューでやり直し→オファーが来ても通常の採用フローに回される、というのを見て工数オーバーだと思って使わなかった。通常の採用フローがある時点でドラフトでも何でもないやん。
東京でWebエンジニアがハローワークで本気で仕事を探すことなんかあるんだろうか(嫌味でも何でもなくて素)?
東京以外で何回か利用したことあるが、求職者相談に関してはいっその事民営化して、悪名高いR社にでも委託したほうがマシな気がする。少なくとも金がかかっている分彼らのほうが真剣であるし、失業保険だけせしめるだけで就職する気のないような輩は追っ払ってくれるだろう。
以前の転職活動は自分から辞退することはほとんどなかったのだが(選べる立場じゃなかった)、今回は落ちることも少なく多忙を極めたため、何社か辞退することとなった。
ほとんどの会社がコンタクトから1営業日程度でアポイントを返してきていたのだが、何社かは信じられないほど遅い会社があった。
余裕のをとり広く日程を提示したにもかかわらず、返事に1週間もかけてよこしてきたり(当然他社のアポイントが入っている)、相手側都合で約束していた日程が合わなくなりリスケ依頼してきたり(当然他社のアポイントが入っている)。こういうところは人事が回っていないか、面談するエンジニアを用意できないかのいずれかで、入社してもいいことがなさそうなので辞退した。
自分の面談は自分の業務終了後希望しておいて勝手なのだが、流石に深夜未明とか日曜日にメールを寄越してくる会社は、労働環境に問題がありそうなので辞退した。休むときは休むべきである。
自分側の問題だが、ハイスペック系やフルスタック系を求めてくる会社もカジュアル面談の時点で辞退した。まず次の選考が通らないし、間違って採用されても多分自分が苦しむことになるから。そもそもなぜ自分にスカウトを出してきたのかが謎だったが。
辞退以外のお見送りが3〜5社ほどで、内定が2〜4社ほど。それ以外は選考中に辞退。上に上げたような理由がなくても、スケジュールが合わずに辞退した会社もある。
内定をくれた会社はいずれもレスポンスが早く、スケジュール調整もかなり早くしてくれた。辞退防止のためか人事もかなりフォローを入れてくれる。新卒はかなり辞退率が高いそうだが、中途採用も高くなっているのであろう。最終的に辞退する会社には申し訳ないが、丁寧にお詫びするつもりである。
年収も30〜70万円ほど上がった。現職と同じから+50ぐらいで希望していたが、思いの外高く評価いただいている。あとフレックス制や副業OKやストックオプションなど、福利厚生や労働条件も今どき風になった。しばらくは転職したくない(2回目)。
なんかトラバでフリーランスがどうのとかって言ってるけど、自分がフリーランスになってもせいぜい800〜900万前後の年商(年収ではない)をうろうろすることになり、社畜で500〜700前後でうろうろしたほうが楽だと思ったので社畜を続けることにした。技術ゴリゴリの人とか金金金の人ならいいんだろうけどね、そういう人は楽勝で1000超えるしw
あと年収1億のやつが転職サイト使うわけ無いだろ、少しは考えろw
バックエンドはどうだと言われてますが、スキルによるが基本的にフロントエンドよりも年収は高いです。フロントはHTMLコーダーレベルの人も含んでいて参入障壁も低いしね。領域が違うので単純比較は難しいですが、同じぐらいのレベルの人で50〜150ぐらいの差はあるんじゃないでしょうか?
ただSSRとかBFFとかその辺を出来る人は逆に年収高くなります。あとサーバーレス。この辺をちゃんと出来る人(開発から実運用まで考えられる、例えばCI周りとかね)はバックエンド一本の人よりも年収高くなりますが、フルスタック的なスキルを求められるので並レベルではなくなります。
あと職種関係ありませんが、年齢行ってるとある程度マネジメント経験求められます。正直なところ技術的なとんがり度では若者に勝てるわけがないので(フロント界隈の有名エンジニアは皆20代)、この辺で勝負していく必要があります。年齢的な不利は老獪な社畜力で乗り切りましょう。
いろいろ有って2年ほど努めた会社を離れることになった。職種はWEBエンジニア。主にフロントエンド担当、ポジションとしてはリーダー格。所属会社はいわゆるWEB系ベンチャー。
何社も経験しているジョブホッパーだが、スキルや経験はこの会社で一番貯めることが出来たし、一緒に働いてきた仲間はいい人たちだったので感謝している。しかし事業の方向性と自分の方向性がずれ始めたので会社を離れることになった。
この会社では採用も担当することが出来、そのおかげか今回の転職活動は人生で最もスムーズで、かなり質の高いオファーを複数もらうことが出来た。どこも魅力的な会社で高い評価を頂いているので、辞退する会社には正直申し訳なく思う。もちろん超売り手市場の超売り手職種ということもあり、自分の実力以外の側面も強いのだが。
そこで2回に渡ってありきたりだけど、転職について書きたいと思う。今回は採用側としての視点で書く。
※自分の身バレ以上に応募者のプライバシーのほうが問題なので、ある程度ぼかして書いてます。
100名近く会って実際に通したのは5〜10程度。一次通過率厳しすぎじゃね?って思われるかもしれないが、自分としてはできる限り通すつもりでやった。それでもこの結果だった。
フロントエンドエンジニアということなので、最低限「HTML/CSS/JavaScriptでコーディングできる人」「Gitを使った開発ができる人」という観点でだけしか見ていないのだが、それすら至っていない人が多かった。
「職業訓練校で習ったので、AdobeとHTMLとCSSは出来ます、jQueryプラグインは設置できます。Gitってなんですか?」とか「制作会社でLPを量産してきました。Reactってなんですか?」とかそういう人である。
いくら売り手市場とはいえ、Webアプリ開発者を求めているので、このレベルの人を採用して教育するほどの余裕はない。最低限学習意欲や、キャッチアップする能力があればいいのだが、こういう人に限って「これから頑張ります」という感じなので、正直お断りしていた。
こういう人は本来であれば書類でスクリーニングすべきなのだが、会社自体が有名ではないせいか応募母数が多くないので、こういう人も書類は通していた。
逆にSIerや社内SEからの転向組の方も多かったが、「JAVAで基幹システム作っています、バージョン管理はSVNです。Angularってなんですか?」とか「社内システム開発でベンダーコントロールしてました。希望年収は現職と同じく700万です」とか。もちろんGitHubアカウントなど持っていない。なぜ弊社に応募してこようと思ったのか謎である。
恐らく流行のモダンフロントエンドとRailsでGitHubでPR開発という、ベンチャーによくあるキラキラした部分に惹かれてきたんだろうけど、それにしても準備しなさすぎじゃないですか?この手の人に少し技術的に突っ込んだ質問をすると、大体とんちんかんな回答が返ってくる。
そもそも、いくら応募母数が少ないとはいえこういう人を書類通過させるのもどうかと思う。もうちょっと書類でスクリーニングしてくれと言ったが、自分の意見は通らなかった。ちなみにその上司ももう会社にいない。
上記に書いた社内SE氏もここに含まれるだろうが、それ以外にもこういう人がいた。
「43歳で現在雑用アルバイト。会社のホームページ担当を片手間でやってます(一応paizaではS判定)。ところどころ空白期間あり(聞いたらガチニートだった)。Gitってなんですか?」とか「38歳でコンサル会社でマーケティング担当ですが、技術的スキル手に入れたいのでキャリアチェンジしたいです。スクールでWEBコース勉強してます。Vue.jsってなんですか?」とか。
どちらも普通なら書類落ちレベルだが、前者の方はpaiza経由なので面談確約だし(paiza経由でGit知らないとかギャグかと思った)、後者の方もポテンシャルによっては通してもいいのだが、年齢の割にちょっとキャリアに考えが甘すぎると思ったのでお断りした。
正直なところ、自分もジョブホッパーだしあまり性格がいいとは言い難いし、実はそこまで人柄は見ていないのだが(どんな人にも長所短所はあると思うので)、それにしてもちょっとこの人とは働きたくないなと言う人はお断りした。
具体的には「前回面談で日程勘違いですっぽかしたにもかかわらず、再設定された面談で一切謝罪もなかった」とか、退職理由を聞いたら「上司や同僚とうまくいっていない、自分にはもっとふさわしい職場がある」とか、技術的に少し乖離がありますが大丈夫ですか?と聞いたら「そんなの調べれば出来るし、大した問題ではない」と逆ギレ的に回答してくるなど。
ちなみにこれは全部同じ人。あまりにもひどいので速攻でお帰りいただいた。エージェント経由だったので、一応人柄でこれは駄目でしょ的なフィードバックを返したけど、多分こういう人は改まらないだろう。そもそもすっぽかした人を再面談なんてありえないと思うんだけどね(これは会社批判)。
ジョブホッパーの自分が言うのもアレだが、こういう人は次の職場でも同じ問題で離職することになるだろう。まずは自分を客観視することからおすすめしたい。
その人はもともと難関大学と出て難関資格を持っていて、それなりに高い給与をもらっているハイスペックな人だったが、WEBエンジニアになりたいということで海外にエンジニア留学したといいう人である。
と、ここまで聞けばポテンシャルだけでも一次通過でいいような気もするが、肝心のGitHubの成果物がいわゆるスクールで勉強したものそのままという感じで、あまりクオリティが良いものではなかった。
聞いてみると、その成果物もスクールの仲間で作ったもので、実装は他の人がやっていて、自分はプロマネポジションをやっていたということである。
年齢も若い人だったので「弊社みたいな有名ではないベンチャーではなく、いわゆるメガベンチャー的なところとか受けなかったのですか?あなたならそこでも活躍できそうですよ?」と聞いてみたところ「そういう大きなところでは、自分で手を動かすことが出来なさそうだから考えてないです」とのことである。言ってることとやってることがちぐはぐである。
こういう人に必要なのはスクールに行くことではなく、まず自分がやりたいことを明確化して、実際にそれを実現するには何が必要かを考えることではないだろうか。
正直なところ、無理にエンジニアになるよりも大きな会社で、プロデューサーポジションとかに行ったほうが幸せな気がする。ただそういうところも「意識高い系」はいらんだろうけど。
通した人は母数があまりに少ないのだが、だいたい同じような傾向である
年齢や経歴はバラバラだけど、方向性はだいたい一緒である。正直なところ、実はそこまでハイスペックな人を求めているわけではないし、有名ベンチャーみたいにアウトプット原理主義というわけでもないのだが、ハイスペックな人はだいたい上記が当てはまる。
さてこれだけ頑張って一次面接通しても、最終的に採用に至ったのは2名である。経営者と現場の判断はまた別なんだろうし、うちで欲しい人はよそでも欲しいので辞退もそれなりにあった。
エンジニアはエンジニアリング以外したくない、自分の業務以外はしたくない、という人も多いだろうが、採用に参加するのは自分にもメリットがあるのでおすすめである。
チーム作りとかそういう意識高い的なことでもなく、ひたすら自分の他メリットとして考えても十分有用である。実際に自分の面接官として苦労した話をすると共感を得ることが出来て、非常に有効だった。
id:xlc 人が集まらないのはあなたの会社に魅力がないから、という前提を忘れているんでないかい?
まさにそのとおりで、だからこそ採用に苦労するし、それどころか自分を含めて次々と離職している。ただ今回は自分の採用視点でのナレッジを活かしたいからこういうのを書いた。
リファラルがどうのとマネージャーが言ってきたときは「うちの会社にリファラルで人を採用できるような魅力あると思う?」と言ったらぐぬぬとなっていたw。
採用手当以前に、まずは作っているプロダクトと労働環境を魅力的にしろと。
M社の例の怪文書は採用強者側の視点で、自分が書いたのは採用弱者側の視点。強弱にかかわらず最終通過率が殆ど変わらないのが興味深いと思う。
id:thesecret3 100名も会って採用1~2名なら人材紹介か社長の一本釣りのほうがよくないか?
社長はエンジニアの実務層への伝手はほぼ皆無だし(ビジネス出身だし)、人材会社はエージェントを使ってたけどほとんど効果なかった(M社と同じ感想)。いわゆるヘッドハンターを使うほどの金はないし。エグゼクティブではない実務レベルの人をヘッドハンティングするのは。。。これに関しては求職側編で書く。
転職活動中なんだけどカジュアル面談って意味あるの?こちらとしては二度手間感はんぱないんだけど…以下カジュアル面談の嫌いなところをあげるね。
「言うほど相性などわからない」
ミスマッチを防ぐために〜とかよく言うけど1時間ほどの時間で全てが分かるわけがない。もちろん絶対に譲れない条件があるとかであれば有益なのかもしれないが、突っ込んだ質問が許されるとしても実際に働かないとわからないことの方が多い。同じチームで働く人間がカジュアル面談に参加してくれるとも限らない。となると身のない面談かなと思ってしまう。今の会社もカジュアル面談を経て入社した。
最近はこの区別をうやむやに扱ってる転職サイトもあるので本当に勘弁してほしい。履歴書職務経歴書ポートフォリオを提出させてからのカジュアル面談…正式な面接じゃないからこちらの経歴なんてろくに目を通していない採用担当者…なぜ応募の際は要ポートフォリオにした?面談後改めて書類選考しますとかそちらも二度手間ではと思ってしまう。スカウトや正式な面接だと思い仕事を仮病で休みスーツを着て行ったらカジュアル面談だった時の脱力感がすごい。もう嫌だ
「現職の話を聞きたいだけ」
ベンチャーに多い。某Wのサービスにも多い。今の会社はそこそこ名が知られているのでそれに関することばかり聞いてくる。チーム構成や評価制度を聞きたがる人が多い。そこで引き抜かれない自分雑魚ですねすみません
こちらも働いてるので…11時〜15時とか指定されると休むしかないんですよね…初めからカジュアル面談だとわかっていればいいけどそうとも限らないし…とても行きたい会社なら頑張れるけど…そう何日も病欠してられないので…
「外注先探しを兼ねている」
実は直近で人手が足りなくて…みたいなやつ。もしくは今後の繁忙期だけでもみたいなやつ。その場がカジュアル面談だと最初からわかっていても良い印象は持てない。が、逆パターンの“カジュアル面談をフリーランスの人が営業的に使う”のも多いとのこと。お互い様かもしれないが会社にまだ属している人間をなぜ短期間フルタイム外注できると思えるのか理解できない
これもベンチャーに多い。だいたい面談時間が押してる。資料をもとに決まった会社紹介を一日中繰り返したんだろうなというのが見てすぐわかる。あまり盛り上がらないので正式応募辞めとこうとなる率が高い
このメールを配信した中には、被災されている方が多数いると思います。
直接的な力にはなれないですが、
帰宅して、実際の東北の方に比べる程のものではないですが被災の怖さを感じました。
さて、先日は咄嗟のメールだったので、返信しなくても大丈夫ですからね。
会社は大丈夫です。揺れは大きかったですが、今のところ大きな事故・怪我の連絡は入っていないです。
本当は週明けに全員に送ろうと思っていたメールです。
こんなことくらいしか出来ませんが、履歴書とESをお送りします。
ただ、非常に厳しい条件をつけさせていただきます。
その条件とは1点だけです。
書類選考を希望される方は、添付の専用履歴書とエントリーシートをご確認いただき、
3月15日(火)消印有効でその2枚をセットにし、下記までご郵送ください。
直前に説明会へ予約が出来た場合は、ひとまず書類持参でお越しください。
自分で考えてみてください。
皆様にも言いたいこと、不満があるのは重々承知していました。
全部ではありませんが、私も様々な心の奥にある声を見て・聞いています。
件名:<おめでとうございます。通過率0.3%の選考をクリアされました!>【限定公開求人】※書類選考なし/年収250万円を1年で543万円にする方法
件名:<面接確約/書類選考なし>【新規開拓一切無し!】人生をちょうどよく楽しめる年収、600万円。学歴も職歴も関係なく、入社1年目で手にできます。/完全週休2日制/転勤なし
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件名:★東大卒より稼げる秘密の仕事【登録者の0.3%の方限定で、その仕事を公開!】書類選考なしで必ずお会いします!/完全週休二日制/1年目の平均年収750万円※未経験でも大丈夫!
これ、どっからどう見てもスパムメールにしか見えないけど、全部一部上場企業運営の転職サイト経由で送られてきたスカウトメールの件名なんだ。
35歳経営企画事務職だが、今の会社にいることが不安になり転職することにした。
正直その中ではエース級と言われていたし、転職なんて楽勝だと正直思っていた。
◆結果
・応募数 :34社
・書類通過:6社(リクルートエージェント3社・キャリトレ3社)
通過率 :17%
・内定 :1社
通過率低くて本当に嫌になるが、今思えば、いろいろわかってなかったなと。
最初は大手ばかり応募したり、逆にベンチャーに応募したり。最初から、自分の身の程を知っていれば、もっと楽だったと思う。
・リクルートエージェント(応募数:20社 書類通過:3社)
・リクナビNEXT(応募数:1社)
・キャリトレ(応募数:4社 書類通過:2社)
普通の企業向けにリクナビ・マイナビ。ベンチャー向けにキャリトレ・GREEN。
最初はエージェントだけだったけど、「もっと他にも求人あるやろ!」ってフツーの転職サイトも応募したりしたが、結局エージェントで決まった。
◆気づいたこと
今の会社ではエース級といわれることも多くて、大手メーカーの親会社の人からも、「ウチ受ければよかったのに」なんて言われるので過信していた。
そんなものは、応募書類上にほぼ現れない。あるのは、日東駒専卒の新卒プロパーの事務職ということだけだ。
親会社への出向経験があっても、どうにもならない壁があるというのが現実。
いろいろ応募しているうちに数パターンあることに気付いた。
とにかく優秀な人が欲しいから、欲しいスペックの人がくるまで、釣り糸を垂らしてる求人。
当然、厳しいスペックを設定しているので、あっさり足切り。自分みたいなスペックは大して見ないで判断できるからか、返事は早い。
とにかく人が辞めるため、それを補充するために常に大々的に求人している。
見ていると、「未経験でも大丈夫」「数年でこんな給料」などとうたっているのは大体これ。
大手求人サイトで個人にメッセージを送りまくっている。まぁ応募はしません。
事業拡大・前任者退職など、背景はいろいろだけど、必要だから求人しているパターン。
ほしい人材像がはっきりしているので、それに見合った書類選考がされている。
余計な金はかけたくないので、求人サイトでメッセージを送ったりはあまりしない。
自分みたいな中途半端なスペックの場合、Cのパターンでニーズのあった求人を見つけるのが大事。
子会社で幅広い業務をこなしていたので、型にはまった仕事だけの普通のサラリーマンより、
ベンチャーでいろいろな事を求められる方が需要があると考えたがまったくダメ。
ベンチャーでニーズがあるのはとにかくSE。その他では、一芸に秀でた専門家だった。営業のプロ・資金調達のプロ etcetc…
また、ベンチャーなら活きると思っていた、経営企画としての経験は、社長と役割がかぶるというクソ経験だった。
我の強いベンチャー社長は、自分と同じフィールドに立たれることは望んでない。
エージェントは、採用決定した際の手数料がバカ高い(年収の30%相当)
大手求人サイトも多額のコストがかかるので、安く求人できるサイトが人気。
wantedlyが一番うれしい模様。
⑤エージェントは言うほど紹介してくれない
事前のイメージでは、自分に合った求人を真摯に紹介してくれるものだと思っていた。それは初回の面談の時のみ。
あとは、勝手にコンピュータ任せで求人を送ってくるだけになる。まぁ、いっぱい求職者を抱えてるから、しょーがないんだけどさ。
⑥エージェントの利点
・応募の簡便さ
サイトでボタンを押せば、あらかじめ作ってある職務経歴書とキャリアシートで応募できる。
初めての転職なので、企業に刺さる言葉なんかについて、多少アドバイスくれる。
でも多少だけ。自分で、何が売り込めるかはしっかり分析したほうがいい
面接のコツや辞め方などのHOW TOがまとめてある資料を送ってくれる。
まぁネットで調べればいいじゃんくらいの内容だけど。。。
通過した際に、相手の担当者にヒアリングしたことをほぼそのまま展開してくれる。
自分の何を評価してくれたのかがわかるので、次の面接に活かせる。
これが一番大変。
進みだすと1~2週間で、また次の面接が入るので、また半休。
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紆余曲折あったけど、ようやく内定が出て、9月から新しい会社で働く予定。
給料は据え置きだけど、上場準備というミッションを抱えた仕事のやりがいで選んだ。
長く働けるとも思って決めたけど、こればっかりは入ってみなきゃわからない。
私はADHD傾向のある新卒就活生です。祈るような気持ちで書いてます。この文章を読んでくれた誰かへ。どうか助けてください。アドバイスを下さい。
あと私は今思考がぐちゃめちゃな状態に陥っており、文章を校正する余裕が全くと言っていいほどありません。誤字脱字、文章の読みづらさ等が多数あるとは思いますがご了承ください。
書類選考→1次選考と突破できるのですが、それ以降の2次選考(主に現場の方が相手)3次選考(役員・取締役相手)が突破できないのです。
何がいけないのかは自分でもよくわかっているつもりです。物事を考えながら話す時どうしても思考中に目線をそらす癖があり、それがどうやっても改善しないんです。
また特性として、喋りすぎてしまう癖もあり、それを意識しながら自己PRや志望動機に関する発言をすると、内容を散逸させながら喋りすぎるか喋らなすぎるかの2極端な状態に陥ってしまい、相手に上手く自分のことをアピールできません。
ハローワークや大学の就職課に面接に関する相談をしたところ、上記のことについてよく言われたので、客観的な視点からしてもやはりそうなんでしょう。
しかしいくら練習して改善しようとしても治りません。本番になるとつい意識の外に流れてしまいます。
正直もう心が折れかけています。お祈りメールを受け取る度に、自分の人生に「お前は社会に不必要」という張り紙を叩きつけられているように感じます。
ふとした瞬間に「消えたい」と思うことが増え、朝起きて夢から覚めることが憂鬱です。また一日が始まってしまったという気分。
先程から「傾向」という言葉を用いていますが、私は病院に行き正式な診断を受けたわけではありません。
なにせ先日受けたカウンセリング内で気付かされたものだったので。
これまでケアレスミスや過集中に拠る意識のコントロール不全、他者とのコミュニケーション不和など様々な問題に見舞われることはありましたが、全て自力でなんとか改善してきたため、自分が障害者であることに自覚は全く無かったんです。
まずは病院に行って正式な診断を受け、採用枠を変えた方が良いのでしょうか。業界を変えたほうがいいんでしょうか。もっともっと面接の練習をしたほうが良いんでしょうか。
匿名掲示板でアドバイスを求めることは筋違いだというのは理解しています。でも八方塞がりなんです。自分ではどうしようもない状態に今あります。どうかアドバイスを下さい。
お願いします。
最近、転職活動をしていて某メーカーの中途採用試験を受けたのでその時の事を書き残しておく。
求人の内容が面白そうだったので企業サイトから直接応募したんだが、書類選考通過の連絡まで7週間かかった。
この時点でかなりの地雷臭がした。
もしくは他の選考を一通り終わらせて、欠員が出たから連絡を寄越したと思われる。
どちらにしろ、応募者に対しての扱いが酷い。
書類選考通過の連絡と一緒に来たのが、身上調書を書いて提出しろって依頼だった。
身上調書なんて初めて聞いたのでググってみたら、どうやら今どきは違法性があるから書かせないなんて情報が出てくる。
実際に送られてきたフォーマットはネットで調べたものよりは問題なさそうあったが、
感覚的に下記の情報を企業側からの依頼で提出させるのどうなの?と思った。
転勤の可否なんて面接受けに来る人は内定ほしいから可にして提出すると思うし、
もっとひどいのは健康で選択肢に `とても元気` とか `かなりの無理ができる` とかある。
アメリカ法人は下のやつ聞いたりしてないだろ?なぜ日本人には要求するのか
こんなの聞いてどうするんだよ。お前らは中途の社員に何を求めてるんだ?
項目も十分やばいんだがこのフォーマットがエクセルファイルでできててそれもやばかった。
いちいち印刷プレビューで見切れてないか確認するのが馬鹿らしい。
そして書いてて気づいたんだがエクセルで直接入力できる作りになってない。
まともにエクセルを使えるやつはこんな入力しにくいファイル作るはずがないので、無能が作ったか、紙に印刷して手書きすることが前提になってる。
しかも殆どの項目が、書類選考で提出した履歴書と、経歴書の内容とほぼ一緒。これをいちいちなんでお前らのフォーマットに移し替えないといけないんだよ。
ナチュラルに人の時間奪ってんじゃねーよ。書き上げるのに2日は使った。金をくれ。
面接の日程を決めるのも、予定を聞かれたので、こっちから1週間分の予定を伝えたら、
2日ごとにメールでこの日とこの日は駄目でした。って連絡を都度寄越してくるし、結局日程を決めるのに1週間以上かかった。
2日以上先の予定がわからない会社ってどんな会社だよ。そんなに調整が難しいなら先にそっちから提案しろ。
いつまでも予定が決まらないからこっちは他の予定が立てられないし、最悪だった。
面接も面接でひどい。スーツじゃなくて私服で行ったら変な目で見られるし(個人の感想です)、
聞いてくる内容はなぜ当社だったのかとか、当社に入って何をしたいとかそんなのばっか。
俺は求人票の内容が面白そうだったから受けたのに、なんで新卒採用試験でするような質問ばかりなのか。
スキルの話が殆どなかった。中途は取らずに新卒を教育することをオススメする。
そんなこんなで、こっちからお断りしようと思ったら、先にお祈りされてしまいました。
書類選考に7週間かけたのに、お祈りは当日に連絡来たのが最高にムカついた。
https://togetter.com/li/1226715
30代前半と後半に1度づつ、エージェントを通じで転職をしてことがある。
エージェントは担当者によって天国と地獄を見るので、やばいと思ったらチェンジを要求した方がいい。
30代前半の転職活動は半年近くかかったが、30代後半の転職活動は1ヶ月程度で終わった。
歳を重ねているのに、30代後半の方が書類通過率も最終面接到達率も抜群に良かった。
それぞれの会社の採用理由が「現在会社が必要としている技能を持っている」だったので、当時持っていたスキルと会社の希望が合致しやすかったのだと分析している。
昨年からある技術者を募集しているのだが、「30代後半〜40代半ばの応募者が揃ってダメ」という事態に立ち尽くしている。
自分も40代に入っているので、同世代にダメ出しなんてしたくはないが、ダメ出しせざるを得ない状況だ。
今回の採用は「既存の技術者と並び立って(将来的に並ぶでもいい)、プレイヤーとして活躍して欲しい」というのが第一の希望だった。
・年齢は30歳前半、上限で38歳くらいまで(それ以上は場合によって判断)。
・未経験者不可。基礎知識を身につけており、細やかな指導をしなくても仕事を遂行できる。
幾人か応募があったのだが、いわゆる「アラフォー」と言われる応募者全員がダメだった。
どこがダメかといえば
・そもそも「プレイヤー」になる気がない。企業概要だけ確認して、応募要項を理解してるか怪しい。
・「ずっとやりたいと思っていた。経験がないので頑張ります。会社に入ってからも新しい技術を吸収したい」な人。
・自分はとても優秀です!という気持ちが文章の端々から感じられるが、プレイヤーとしての実力は極めて低く、「前職(大手)の褌で仕事してたの気づいている?」な経歴の数々。
・職務経歴書は時系列でまとめるのが普通だが、本人が「不利」と思っている経歴を年代関係なく一番後ろに持ってきている。見づらい(個人的に一番印象悪かった)
応募要項「プレイヤー欲しい」なんだけど読まずに曲解しているの?その年齢で会社に貢献できるスキルはないの?前の会社の名前で仕事してたの忘れてない?
…という地獄絵図だった。
人の話(募集要項)、全く聞いてないんだよね。この人たち。
あの募集要項、実際の仕事内容とか、誤解されないようにかなり考えて書いてるんですけど…。
うちも想定年齢決めてますよ。
でもね、年齢とスキルのバランスが良ければ採用も検討するし、場合によっては役職だって用意しますよ。
けれど、検討する余地がないほどダメなので書類選考で落とします。
企業側はマネージメント経験やら、いろいろなことを要求してくる。
かつて中年求職者で、現在は採用に関わっている立場から言わせてもらうと、「その会社が欲しているものと自分のスキルは合致するのか?それを活用して会社に利益をもたらすことができるのか」が一番問われていると思う。
先にもあった「経験がないので頑張ります。会社に入れば新しい技術を吸収したい」というのは、20代〜30歳前半なら許されるコメントなんだよ。スキルを持つはずの中年が言うコメントじゃない。
年齢とスキルのバランスが悪い上、募集要項ともアンマッチなので、会社への貢献が見込めないから書類選考で落とすのだ。
誰しも、自分の能力に関しては、実際よりも「できる」と思う節がある。
自分もかなりそうだと思う。今の会社では管理職をしているが、他の会社ではまったく使えない中年である可能性が高い。
乖離するのは仕方ないとしても、その乖離が激しすぎるのが「中年で転職がうまくいかない」人の特徴でもあると思うんだよね。
同年代にダメ出ししすぎて「オマエもダメじゃん!」って感じなんだが、すべての中年応募者がダメだと言うわけじゃない例を最後に出しておきたいと思う。
私が関わらない他の技術職の募集の中には、書類選考落ちの20代30代を尻目に、軽やかに書類選考を通過した40代がいる。
こちらの技術職も上限は35歳くらいで、若手社員を採用したい下心があるのだが、応募内容を見てみると「会いたい」を思わせる内容だった。
使ったことがある人なら知っていると思うが、一部を書き換えればそのまま相手に送信できるてプレートが用意されている。
それらのテンプレートの使用有無で書類選考通過率が上がるわけではないのだが、
・今までの経歴
・貢献できると思っているところ
を簡潔に記載していた。
募集要項にもマッチしているし、管理職(プレイングマネージャーが多い)に迎えちゃってもいいかも?というスキルだった。
変に自分の経歴を誇っている風でもなく、淡々と自らの経験を述べている文章が印象的だった。
給与が安いからと言うだけではない。来るべき世代交代をスムーズに行うには、構成人数がある年代に偏っていては危険だからだ。
けれど他方で、企業内で設定した上限年齢を超えていたとしても、優秀な人材であれば採用に動くと言うこともある。
これは完全に私の偏見なんだけどさ。
「早期退職を募集していたので、それに応じて退職した」中年層って、転職活動に苦戦している人が多い気がする。
在職していた企業が大手であるほど、その名前を外した時の「本来の自分の価値」を見誤っているから、苦戦しているじゃないのかな。
完全な偏見なんだけどね。
ストレスで久々の休みに一日中寝てた。泥酔しているので勢いで書く。
新卒採用はクソ。
社内のジョブローテーションの関係でそうなっただけで、希望したわけではない。
とはいえ唯々諾々と何も考えないでそれを受け入れた。
今では後悔している。
しかし若手なのもあり、社内の評価のために唯々諾々と前の担当者の引継ぎ通りに業務をしている。
クソだ。
結局(全部とは言わない、自分で考える能のない多数の凡庸な)企業は、就活業界のビジネスに概ね踊らされているように見える。
といっても就活業界ビジネスを展開しているナントカナビとかそういうのが悪いかというとそうではないと思う。
何が悪いんだろうな。
たぶん自分の頭で考えて考えたことを実行しない(俺も含めた)全部が悪いんだろう。
まあそんなことはどうでもいい。
書きたかったのは、表題のとおり、就活生は祈られても何も思わないでほしいってことだ。
採用を担当するようになって、大量の学生を審査して、選ぶ作業をするようになった。
最終面接とかはもっと上の人間にやってもらうから、直接落としたり通したりするのは、
書類選考とか、一次面接とか、グループディスカッションとかそういう奴だ。
正直、クソ忙しい中で、書類を見るだけでは、または10分とか20分とか喋る(あるいは喋るのを眺める)だけでは、何も分からない。
書類だったら、もうまとめて学歴(など)で落としていくしか「統一的な基準」として自分と上司を納得させる方法がない。
なんか一生懸命に心を込めて考えたんだろうと感じられる自由記載みたいのを見かけることもあって、心を動かされることがあっても、
真摯に誠実に話せばわかってくる、とか嘯く奴もいるが、
こっちだって本当に誠実に話せているかと聞かれたら、首を縦には振れない。
言えないことだってあるし、落とさないといけない後ろめたさもある。そうだろ?
それは当然だし、化かす能力がある人間なら入社いただいて何の問題もない。
でも入社した後も社内を化かし続けられない人間が入社してしまったときには、
そんなもん判断つくか。つくわけない。
それに、特に嫌いなのがグループディスカッションで、あれは一緒に入るメンバーによって表出する人格に違いが出過ぎる。
しかも、積極的に発言する人を評価すると言いながら、明らかに無理して頑張ってる学生を「協調性がない」と評価したりする。
クソofクソだ。
社内で「わからんから顔の好みで選んでる」と公言してる面接官も知ってる。
公言してないだけでそういう面接官も一定数いるんじゃないかと思う。
当然、どの程度の割合の人間をこのタイミングで落とさないといけないかというのが決まっていたりもするので、
その日面接した中に落としたい学生がいなくても、落とす学生を選ばないといけない。
もちろん一応、こういう人間を落とす、通す、という基準はある。
「こういう基準で採用をしています」というのを社内の上の人間に納得してもらうためにあるだけだ。
ちなみに(就活ノウハウ本とかにもよく書いてあるが)その基準が知りたかったら、
その会社の採用webページに出てる「当社の求める人材」とかそういうのを見ればいい。
まあ大体どこも書いてること似たようなもんだけど。
正直、自分としては、とにかく(少なくとも普通以上に見える奴は)落としたくない。
そうじゃない余裕な奴もいるかもしれないけど、
多数の学生は自分が何したいかって言われても良く分からないまま一生懸命受けに来て、
そういう学生を、「よくわからんな」とか言いつつ、鉛筆を転がすみたいにして選別していく。
もうたくさんだ、と何回も思った。
社内にはそれを楽しそうに、「あの学生はこうだった、ああだった」と言いながら自信満々にやってる奴もいるから、
俺が向いてないだけなのかもしれない。
このストレスに耐えられそうにない。
だからせめて増田で、「祈られても何も思わないでほしい」と学生に懺悔する。
ここまで書いたことはあくまで自分の勤めてる会社の話で、どのくらい普遍性があるのかは分からない。
でも、企業がお祈りを出した場合でも、決してそれは学生個人の能力とか人格を否定してるわけではない、
ということを、上に書いたクソみたいな実情で少しでも実感してもらえたらと思う。
落とす時も「まあ落とすほどではないんだけどな」と思いながら落としている時もあるし(むしろそちらの方が多い)、
「この学生はうちには向いてなさそうだけど○○な会社なら向いてそうだな」と思いながら落とす時だってある
(またこのへんをフィードバックしないのがうちの会社のクソなところだ)。
それが伝わるようなやり方で採用活動ができていないのは、多分ひとえに企業の手落ちで、そんな会社には入らなくて正解なんだと思う。
そう思って、祈られてもなるべくがっかりしないでほしい。
「そうはいっても祈られ続けてサラリーマンになりたいのになれない」って人は、小手先のテクニックを磨いてください。
はてなブックマーク - 「そういうとこだぞ」ある会社の選考を辞退したら…返信の最後の一文を見て「辞めて正解だった」と確信した - Togetter
何かと言うと蒸し返されるトンボ鉛筆佐藤無能だが、総務部ゼネラルマネージャー長尾弘司氏の有能っぷりも伝えたい
3月13日付 件名「トンボ鉛筆選考専用履歴書・エントリー送付」に関するお詫び
日頃から弊社へ格別のご理解を賜りまして深く御礼申し上げます。
さて、平成23年3月13日付で、弊社人事グループ担当社員より発信しました弊社採用活動に関する文書の中に、不適切かつ配慮に欠く表現が多々ありましたことを深くお詫び申し上げます。
先ず、東日本大震災発生の2日後に、罹災した地域への配慮を欠いたかたちで書類選考用紙等をメールし、締切を15日消印有効としたことは言語道断であります。また、随所に平等を欠く表現もありました。さらに、弊社担当者の立場上の驕り昂ぶりが現れた言葉遣いが随所にあり、重ね重ねお詫び申し上げます。
早速、公に発信する文書の事前社内校閲ルールを設置し、再発を防止してまいりますと同時に、当該担当者を厳しく指導しました。
改めてこの度、不適切かつ配慮に欠く文書を発行しましたことを深くお詫び申し上げます。
平成23年3月14日
長尾弘司
7年経ってもエントリを残すのも偉い