はてなキーワード: 攻略とは
コメ農業のガチ表現をしにいった天穂のサクナヒメの攻略の一番参考になるのが農林水産省やJAなどのサイトになると話題になっていたが、
これらのサイトを攻略wikiと表現しているのは企業系攻略サイトのクソのせいだ
元々、ゲームの攻略情報は個人サイトでまとめられていたが、当然集合知のほうが効率がよく無料のレンタルwikiサービスに情報が集約されるようになり、多くの人が情報提供していた時代があった。
https://w.atwiki.jp/mhp2/ モンハンシリーズの黒wikiなどはかなり情報も詳しく特に有名だったかと
攻略サイトのPVの良さに気づいたWEBメディアが攻略サイトを作ったが、その企業のライターしか記事を編集しないただの攻略サイトのくせに
攻略wikiと僭称しだした。(gamewith、game8など)
本来のwikiのメリットである集合知による人海戦術のサイト構築もなく、PV至上主義のWEBメディアのクソなポイントを存分に発揮し何にも中身がない記事を量産した上で
SEOにも強いせいでゴミ記事が大量に検索上位に浮かぶネット界隈のゴミなのだが
企業系攻略wikiがwikiの名前を乗っ取ってからもう何年も経過しているため、ユーザーは攻略サイトの意味で「攻略wiki」と使っているのだ。
ここでwikiという言葉は「ギガが減る」のように本来の意味は無視されて使われているので今のネットユーザーはwikiがユーザー編集型という意味を持ってると知らない可能性は十二分にある。
コインドーザーというスマホゲーを久々に始めた。どういうゲームかっていうと、ゲーセンによくあるメダルゲームを模したものだ。コインを入れ、場にあるコインを落として手に入れる、その繰り返し。脳死ゲー。パチカススロカス以下、底辺の娯楽、ポチポチゲー。昔は無課金で延々遊べたが、今はすぐ原資のコインが尽き、課金・動画広告の視聴・別アプリのインストール&何らかのアクションを迫られる。
動画広告では別のゲームアプリが宣伝される。見終わればキャンセルしても報酬を得られるわけだが、わざわざ広告費を出してよそのゲームで宣伝するほどのゲームということなのか。よほど魅力的で、開発費も広告費もかかったリッチなゲームで、始めたらどんどん散財したくなっちゃうようなゲームなのだろうか。
めちゃくちゃ課金を迫ってくるのか?あるいは個人情報の収集を目的としてやたらとアクセス権限を要求してくるタイプか?
前者だとしたらGoogle Play Storeの支払を確定しなければ金銭を失うことはないし、後者だとしたらAndroidの権限付与ダイアログで拒否すれば被害はない。
動画でやたら出てくるアプリ、トゥーンブラストというゲームを入れてみた。アメリカンなアニメ調の劣化パズドラといった雰囲気。パズドラのように余計な演出がなく、シンプルでよい。それは良いがぜんぜん課金を迫ってこない。たまに課金ポイントらしきものはあるが、むしして遊びつづけられる。別に面白くもないのだが。同じ面白くないならコインドーザーのほうが俺は好きだ。このアプリの素性を把握するというミッションを完了したらとっととコインドーザーのケチ臭い動画広告視聴作業に戻りたいのだが、金も個人情報も要求してこない。
トゥーンブラストについてTwitterで検索してみると、プレイヤーはちらほらいるようではあるが熱心に遊ばれている感じではない。ググっても攻略ウィキなどない。広告と内容が異なる、詐欺だ!けどゲームとしては遊べる〜といった評価。誰もまともにプレイしてない。とても儲かっているようには思えない。
ゲームは進む。面白くないが、ちゃんとパズルゲームだ。ステージごとに新しいギミックが出てくる。どこかで見たような仕掛けでなんの感動もないが。
もういい。コインドーザーに戻る。インストールまでしたのだから報酬は少し高いかもしれない。…と思いきや、4コイン。普通に時間経過でもらえるだけのコインでは??
もう、よくわからない。アドネットワークでゲーム同士・アプリ同士が、ゲーム内の報酬を餌に他アプリのインストールを勧め、しかし勧められたアプリの中でも特に金を取られるでもない。こちらのアプリもプレイヤーの原資が減ってきたらまた広告で別のアプリに誘導するのだろうか。俺がそこまで辿り着いてないだけなのか。
このアドネットワークで開発者たちはどう儲かってるのか、ホイホイ乗っかったらプレイヤーはどんだけ金取られるのか、上流に近いところにいる企業ってのはどんな有名アプリを出してるとこなのか、あたりが気になって調べてみたかったんだが、ムリ。飽きた。2ホップ目で飽きた。詳しい奴いたら教えてくれ。
序盤は割と楽しかったよ。
ストーリーも魅力的だったし。
でも途中からはマジでただガチャから強いキャラ引いてレベル上げて終わりのゲームになった。
全くだめになったわけじゃないんだけど、新しいシステムがガチャからレアキャラを沢山引けなきゃいけないって仕様を目指して作られて歪なんだ。
そもそもレア度が低いキャラはレベル上限が低すぎるからどうやっても途中でお荷物になる。
このキャラが好きだから使いたいなんて気持ちは絶対に上手く行かない。
純粋に同じレベルで1.5倍ぐらい性能が違って、その上でレベルの上限も1.5倍違う。
最終的な戦闘力の差は3倍とか5倍とか10倍とかもう想像もつかないぐらい違う。
ハッキリ言ってしまえば、最終的には何の役にも立たなくなると言える。
ガチャゲーなんて大体そんなもんじゃん?って気持ちはわかるし期待してた俺が悪いんだと思う。
でも好きだったシリーズの続編でシステムもある程度継承してるんだから期待しちゃうじゃん。
序盤はガチャから引いたレアキャラ使うと簡単すぎるぐらいだったし、ストーリーも魅力的で本当に良いゲームだった。
でも途中からシナリオは陳腐かつコピペみたいなものばかりになるし、レアキャラ使わずに攻略するのは苦行でしか無くなった。
そもそもレベル上げに馬鹿みたいに時間がかかるし今どきオートもないから戦闘を回すのもダルい。
極めつけは運営が新キャラのPVで性能を誤解させるような動画を作ったこと。
特殊なゲーム内イベント中のシーンを切り取ってさもそのイベントでの演出がキャラの性能であるかのように勘違いさせてきた。
性能ちゃんと見ればいいって思うかも知れないけど、キャラを引く前に性能をしる手段は運営が出してきたその詐欺まがいのPVを参考にするか、WIKIで先に引いた人が載せたデータを見るしか無いんだよ。
このシリーズは昔ながらのRPGってのをウリ文句位にしてるし、ネタバレ見ちゃうとつまらない展開も多いから攻略情報調べずに進めたほうがいいような作品。
でもコイツは運営が優良誤認としか言えないようなキャラ紹介動画作ってくるから、騙されたくないなら攻略情報調べろになってるわけ。
この食い合わせの悪さが本当に最悪だよ。
上等な料理にハチミツをぶちまけろって運営の側が言ってるようなもんでしょ。
だってこれに騙されて引いたとしても向こう側の言い分は「実際のゲーム内のシーンを切り出しただけ。勝手に誤解したのはそっちでしょ」なんだもの。
なにそれ?
まあ俺は元々ガチャから強いキャラ引かせるやり方自体がこのゲームをぶち壊すような代物だとしか思えないから、強いキャラですよーって宣伝してガチャ引かせようとしてる時点でセンスねえなあって思うわけよ。
面白い戦い方が出来るようになるキャラじゃなくて、単純に強いだけのキャラばっかなんだものこのゲームのガチャ。
同じようなガチャゲーでも、長く続いてるようなのはレア度が高いのは単純に強いってだけじゃなくて癖も強くなるような調整してる所もある。
でもこのゲームはレア度が上がるほど使い勝手がよくて基礎ステータスも高くてとにかく弱い所がなくなるって状態。
そんでその強さを前提に後半はバランスが取られるから、強すぎるキャラ使わなきゃ良いじゃんって話じゃなくて、弱いキャラでひいこら言って遊ぶか、普通に遊ぶためにガチャ回すか選べと強いてくる。
なんでこんなことにしたの?
先日、友人とゲームについて話していた。友人はあまりゲームをしない。私は、特に好きなジャンルはないが、強いて言うならRPG(特にPS1あたりのFF)が好きだ。
詳しい会話の内容は多くは覚えていないが、確か私は「自分のプレイ内容で台詞が変わることがあるよね。あれで失敗した時の台詞を見るたびに自分ってゲームですら失敗を犯す人間なんだなって思うんだよね。だから攻略本を使って失敗しないようにしてる」という旨の発言をした。友人の反応は、苦笑いを浮かべるだけだった。
RPGでは大体選択肢によって台詞が変わる。失敗すれば登場人物から落胆され、自分はフィクションでもダメで救いようのない人間だと痛感するのだ。現実でも良いところがないのに、ゲームでもへまをする。辛いね〜。この前はあるテーブルゲームをやったのだが、こちらは攻略本に頼らず自分の思考力で勝敗が決まるジャンルである。お得意の「攻略本に頼る」ができないので、自分の力でやるしかないのだが、いつも負ける。頭の回転が遅くて鈍い自分には不向きである。おまけにそのゲームには、タッグを組んで対戦する場面も多数存在し、失敗なんてすればもうパートナーに申し訳ない気持ちでいっぱいになる。CPUだろうと敗因が自分にある、それだけで悲しみに暮れる。俗に言う「マルチプレイ恐怖症」に近い感覚だ。自分のミスで敗北、なんて考えただけで萎縮してしまう。ゲームは娯楽の一種であり、現実逃避の一種として遊ぶものではないことは理解している。だけど、失敗続きは流石にしんどい。
以前遊んだゲームも、選択肢で登場人物の台詞が変化するゲームだった。自分の判断が正解じゃなかったときの虚しさを味わいたくないがために攻略サイトを見る。何と言うか……何のためにやっているのだろう。推しのため?ストーリーを読むため?
昔は「楽しいからゲームをする」だったのに、今は「ゲームの中ではせめて成功したいから、自分が気持ちよく遊ぶために攻略を見て事務的にプレイする」に変わっている。こうなったら一巻の終わりだ。ワクワクを取り戻したい。
・はじめに
スクスタ20章をクリアしました。実をいうとストーリー攻略をサボってて、17章で止まっていたのですが、20章をプレイした人たちの阿鼻叫喚を聞いて、気になって急いで進めました。
クリアした感想としては、確かにこれは賛否が別れそうなストーリーだな、と感じました。基本的に私は物語を客観的に見るようにしているのですが、やはり見てて辛い部分もありました。
自分の想いをまとめるために、拙いですが文章を書かせてもらいます。題名の通り、単なる私のお気持ち表明ですので、賛否あると思いますが、他の誰かの感想を否定する気は毛頭ありません。
あと、ネタバレがありますので未クリアの人は気をつけてください。
後、誤字脱字も多いと思いますが許して。
・ 鍾嵐珠(ランジュ)について
19章のラストで登場して、20章でニジガクを引っ掻き回すことになったランジュ。強烈なキャラクター性と理事長の娘という立場もある同好会を徹底的に追い詰める役目だ。
最初に言っておくと、彼女が嫌いだという人がいるが、その意見は正しい。20章における彼女の役割はまさに敵役とも言っても過言ではない。強権を使って(しかもそれは彼女自身の力ではなく理事長の娘、生徒会長の幼馴染という立場を利用して、だ)同好会の自由を奪い、主人公を蔑ろにする。普通にプレイすれば彼女に良い感情をもてというのが無理だ。
しかし、その一方でメタ的な視線を持てば、1話全編でいきなりMVが入ってきてることからすでにモデリングがなされており、曲データも存在することから何らかの形でプレイアブル(と表現するべきかはわからないが)になるのもわかる。
現在、彼女に対する嫌悪感を感じる人が多いのはそれが合わさっているからじゃないだろうか。強権を使って同好会に対してだけ圧政を布き、分断させ、プレイヤーの分身たる”あなた”を蔑ろにする。そんな憎いやつなのに仲間になる可能性が高い。とてもじゃないが受け入れられない、という気持ちが強いのは当然だ。正直、私もその気持ち悪さをどうするべきか悩んでいる。
同じようなことは彼女の幼馴染でもある栞子にも言えるはずである。彼女も個人的な感情で同窓会に対して強く当たっていたが、現在は(正しくは19章まで、だが)同窓会のメンバーとして馴染んでいるし、受け入れている人の方が多いだろう。これは、栞子がシナリオを進めていく上であなたや同窓会のメンバーと交流し、理解して言った上で仲間になることが分かったからだ。心情的にも受け入れやすい。
対するランジュは正直言ってプレイヤーから良い印象はない。幼馴染の栞子が「彼女も悪い人間ではない」とフォローを入れてくれているので、本当は良い部分もあるんだろうが、現状ではプレイヤーはそれを理解できるシーンがない。そんな状態で仲間になる可能性があるのは、受け入れがたいものだと感じる。
一方、彼女の言ってることはある種の正当性もある。スクールアイドルは良くも悪くも見世物だ。表現する側はともかくとして見る側からすれば完成度が高いに越したことはない。それを彼女はプロの力を借りて高度な物へと持っていっている。手段はともかくとして表現する側として完成度が高いものを追い求める姿勢は間違ってはいない。
だが、スクールアイドルとしてどうなのか、なのだかこれは後で纏める。
・果林の選択について
20章で最も批判が集まったように感じているニジガクメンバーの分断。果林と愛はランジュの言葉に一定の理を感じて同好会を離れて部へと向かっていった。正直、果林と愛を推している人には辛すぎる展開だ。私は箱推しなので辛うじて堪え切れたが、自分の推しがシナリオの展開とはいえ敵対する展開は見たくないと思うのは当然だ。しかもそれが、同好会のメンバーを苦しめる役目なのだ。受け入れがたいのは当然だ。
特に果林は同好会ノメンバーにたいして「馴れ合いで入ったわけではない」と言い放ち、ランジュの持っているプロの技術を使ったスキルアップに対して理解を示している。これに私も最初は戸惑ったが、納得はしている。納得できても辛いのは辛いんだけどね。
元々、彼女は読者モデルをやっている。モデル業界には詳しくないものの、アイドルと同じように競争は激しい業界のはずだ。彼女はそこで人気を保つためにあらゆる努力をしていた人間だ。体形に気を使い、いろんな研究もして人気の読者モデルとしての地位を確立した。だから学校でも有名人で、食堂にいれば名前も知らない下級生から話しかけられて、黄色い声を上げさせる、元々はそういう人物である。
そんな彼女がランジュの言葉に理を感じるのは当然だ。少なくともランジュの用意した環境は下手なスクールアイドルでは実現できないレベルのものだ。そこにいることでスキルアップが望めるのならば向上心の高い彼女がそちらを選択を不自然なことではない。これは彼女が薄情というわけではなく、彼女自身がそこまで”スクールアイドル”という存在に本気になっているからだ。だからこそ、貪欲にスキルアップできる場所があるならそちらに向かう。それが例え同好会のメンバーを裏切るような形になっても、だ。理解はできる。だが、やっぱ見てて辛い。
彼女はとにもかくにもギャップが印象的なキャラクターだった。クールビュティーではあるが、子供っぽいところやウブなところ、抜けているところがとにかく描写され、親しみやすい人物として描かれてきたし、プレイヤーもそう思ってきた。だが、20章ではそういう部分は鳴りを潜め、大人としての視点を持ち、ある種残酷な選択が出来る部分も描かれた。19章までの親しみやすい彼女に慣れしたんだプレイヤーが困惑するのも当然ではある。
・エマの怒りについて
果林がある種、大人の選択をしたこと、そしてランジュに対して彼女が最も過敏に反応している。普段のおっとりさからは想像できない、怒気を孕んだ言葉で対応しているシーンが多い。特に果林と対峙した際の会話が顕著。最も、皆を幸せにしたいと願いスクールアイドルをしている彼女とランジュの姿勢は真っ向から対立するものだし、彼女がはっきりとは言わないものの、彼女を拒絶しているのもちょっと新鮮だ。……新鮮なだけで見てるこっちのこころはボロボロなわけだが。アニメニジガクの5話見た後にこんなの見せられるの拷問以外のなにものでもない。
だが、エマは果林に対して怒っているというわけではなく、ランジュのバックダンサーにされている果林の境遇に対して怒っているように感じる。果林のスキルアップに最適な環境であるという言葉に対して、エマは果林自身のステージが見られず、ランジュのバックダンサーの扱いにされていることに怒っている。これは悲しい平行線なのであるが、同好会が元々「個人のキャラクター性を尊重する、そのためにあえて一つのグループにならずにソロ活動をする」という選択をしたからだ。ランジュの活動はそれを否定する形になっており、自分よりも実力があればセンターを譲ると言ってはいるものの、それは実力がなければ果林・愛(そして栞子)の個性を否定するということである。自身の大切な仲間を蔑ろにされている状況、それをエマは許せないのだろう。
20章はとにかく重たい話だった。残った同好会のメンバーは現状を何とかしようとするが、ランジュの強権で身動きが取れず、μ'sの力を借りてなんとか同好会としての体裁は取り戻すものの、状況はあまり好転していない現状だ。
反撃ののろしとして計画されたゲリラライブ、何となく話の展開から上手くは行かないんだろうと覚悟はしていたが、想像以上に辛い展開だった。それは、トップバッターがかすみであったことが大きい。
かすみというキャラは自身を全肯定している。それは「自分はかわいい」という絶対の信頼を持ち、それが自信となって溢れているキャラである。だが、それと同時に彼女はその全肯定の自信の上にあぐらをかくことなく、かわいいを追求し、誰よりも自分がかわいくあれるように努力し、その努力を誇らない人間でもある。彼女がアピールするのはあくまで自身の「かわいい」であり、そのかわいいを生み出すまでの努力は決して見せない。なぜならそれはかわいくないからだ。そのプロフェッショナルさは日常生活ではギャグのオチのように扱われているものの、果林やせつ菜等、仲間たちもいろんな媒体で認めている。
だが、彼女のその全肯定から来る自信は、ゲリラライブを潰すために行われた部のライブで徹底的に打ちのめされる。新進気鋭で演出の完成度も高い部のライブに観客はあっさりと奪い取られ、残されたのは数少ない観客。彼女の積み上げた努力も、ライブにかけた想いも、冷たい現実の前に踏みにじられてしまう。正直、シナリオを読む手が止まってしまった。それぐらいいショッキングな展開だった。
だけど、”中須かすみ”という人物は折れなかった。牙は折られて、満身創痍に打ちのめされても、冷たい現実に声は震えて涙声になっても。だってそれは”可愛くないから”。目の前にいる残ってくれたファンのために、彼女はライブをやり遂げる。
そのかすみの姿に、しずくは可能性を見出す。演出も技術もなにもかもが上のはずのランジュ率いるスクールアイドル部のライブ。だけど、それに勝る何かがかすみのライブにはあった。それはランジュが取りこぼしていて、もしかしたら果林と愛が見失っている何かだ。
その”何か”を確かめるために、しずくはあえて同好会を離れる選択をする。その決意は残念ながら同好会のメンバーには理解できず、可能性を見せたかすみからは拒絶すらされてしまう。だけど、あえて彼女はその道を進む。親友が見せた、おそらくスクールアイドルの輝きを確かめるために。
果林・愛の分断は悲しみや戸惑いという感情が多かったが、しずくのこの決意はむしろ希望に思えた。スクールアイドル部に向かった彼女がどうランジュ、そして果林・愛の2人と向き合うのか、それがどういう結果を貰たらすのか、非常に重要なポジションだと思う。
ランジュの所でも書いたが、彼女の言ってることは全部が全部間違っているわけではない。アイドルとしてファンにライブを見せるにあたって、完成度の高いものを追い求める姿勢は間違ってないし、完成度が高いライブを見せた方が勝つのも当然なのだ。実際、μ'sやAqoursが戦ってきたラブライブという大会はそういう場所だった。
だが、彼女がやっているのは”アイドル”ではなく”スクールアイドル”なのだ。
残った同好会ノメンバーやプレイヤーたる我々が感じているランジュに対する違和感とは、まさにスクールアイドルへの姿勢なのだと思う。そして同時に、セカンドシーズンにおいてニジガクが最初に問われるのは「スクールアイドルとは何か?」なのではないだろうか。
μ'sとAqoursもこの命題に向き合ってきた。μ'sは自身たちの永遠を望む声を聞きながらもそれを「限りある時間の中で輝くもの」とした。Aqoursは時間とともに移り変わりいくことに戸惑いながらも「輝きを受け継ぎ、次代に託していくもの」とした。
ならばニジガクは?
ランジュはスクールアイドルフェスティバルを見てスクールアイドルに憧れて日本へと来た。だが、彼女の姿勢はスクールアイドルとしてはあまりにも歪で、大切なものを見誤っているように感じる。同窓会や”あなた”が感じているそれは、永遠を望まれたμ'sや、3年生が居なくなったAqoursと同じ戸惑いなのだと感じる。
20章は非常に重くて辛い展開だった。だが、希望は確実にあって、私はそれをかすみのライブシーンに強く感じた。そしてしずくの決意の中に感じた。
正直、辛い気持ちが強いのも事実だが、セカンドシーズンはまだ始まったばかりで起承転結の起の部分でしかなく、物語はどう転んでいくのかわからない。賛否が起こる理由もわかる、正直、ここまで拗らせる必要はあったのかと思う。でも、ここだけで判断しては全体が見えない、という気持ちもある。複雑な心境である。
何とも複雑な気持ちなのだが、しばらくはイベントストーリーのほんわかした雰囲気で心を癒しつつ、21章を待つしかないかな……。
あと1年だけ続けてみる。
(以下本文)
この仕事を始めて2年が経とうとしている。
それ以前は全然違う仕事をしていたけど、ある日突然、マッチングアプリの運営会社に出向することになった。
楽しくやってると言えば嘘になる。
最初の頃は何もかもが新鮮だった。出会い系に代わる、新しい形の人と人とを繋ぐサービスの管理・運営を担うんだという自負があった。
今では心に澱が溜まっている。愚痴のようになるけど聞いてほしい。三点ある。
これを書いている今はなんとも言えないけど、もしも気分が乗ったら、最後にアプリの攻略法みたいなものを書いてみようと思う。俺も他社のマッチングアプリをやりこんだ身として、真剣に恋愛を考えている人のためになればと思う。
1.マッチングアプリをやっている人たちへの所感
これを読んでいるあなたは、マッチングアプリをやったことがあるか、または興味のある方だと思われる。
…インターネットの掲示板を見たことがあるだろうか。マッチングアプリの。
どんな印象があるだろうか。とんでもなく偏った考えをもった連中が、とんでもなく毒のある書き込みをしまくっているみたいな印象があるのでは?
まさにそのとおりだ。最初にそれを見た時に悲しい気分になった。というのも、まさにマッチングアプリで活動している人たち(特に男)の一般的な行動傾向にそっくりだったからだ。
・圧倒的なまでの卑屈さ。自分はどうせダメだと思いながらも、恋愛を諦めきれない思いでマッチングアプリをやっている。でも、ちょっとしたことでダークサイドに落ちてしまって、メッセージ画面で相手に非常識な言葉をぶつけたりする(ex 死ねやブサイクなど。もちろん一発で警告を飛ばす)
・欲望の権化。悪質な場合、免許証などの身分証を偽造して登録し、嘘の経歴を盛り込んだプロフを作って経済力重視の女性を狙う。彼らの面白いところは、ほとんどがメッセージのやり取りすらままならずに失敗する一方で、ごく一握りの、悪い意味で知的レベルが高い人(※後述)が成功をおさめていることだ。
・恋愛弱者が多い。上二つは男性を非難するものだったが、ここでは女性について言わせてもらう。「それじゃ彼氏なんてできんやろ」みたいなアプリ内行動をしている人が多かった。プロフの傾向でいうと、運営が用意したテンプレをそのまま使っていたり、主体性を感じない文章(ex 友達に誘われて登録しました、出会いがないので登録しました、こういうところに登録するのは抵抗がありましたが~など)だったり、マッチングしてもほとんど受け身の状態だったり、短文でしかメッセージを返さなかったりする。
マッチングアプリに登録しているのは、まさにこの『恋愛弱者』と呼ばれる層が多い。リアルで恋愛をする意思や能力を欠いている、あるいは恋愛できる環境がまったく整っておらず、修行をする機会がなかった人達だ。
恋愛力のある人はリアルで恋人を作れるし、恋愛力はあっても、(物理的な意味で)出会いがゼロの人は結婚相談所で伴侶を見つけることができる。
蛇足になるが、「出会いがなくて登録した」みたいなことをプロフに書いている人達がいる。その大半は間違っている。実際に出会いはあるが、出会う対象に満足できないからマッチングアプリに登録している。
彼ら彼女らを見ていて哀れな気分になることがある。
と思わされてしまう。つまり、実際に出会いはあるのに、出会う相手の質に満足できない自分に気が付いていない。
俺は色んなモノを見過ぎて疲れてしまった。これまで多くの会員を見てきたが、その度に心が蝕まれて今に至る。
2.ヤバい人について
上に挙げた、『ごく一握りの、悪い意味で知的レベルが高い人』について説明する。ダントツで記憶に残っているのが1人いる。これは2年も前の話だし、俺はもうこの会社から退職しようと思っているし、時効といっていいだろう。そういうことにしておいてくれ。頼む。
その彼は、マッチングアプリで二度生まれたと言っていい。どういう意味かというと、1周目(?)と2周目で違う人間になっていた。
1周目の彼は、なかなかのスペックだった。東京生まれの東京在住で、慶応義塾大学を卒業していて、総合商社に勤めていて、資格をいくつか持っていて、年収も高かった。写真もイケメンだ。遠景から友人に撮ってもらった風の写真だったが、少なくとも俺にはイケメンに映った。
後の通報をきっかけとして行った調査の結果、彼は毎日数百人に足跡をつけていた。それでいて、1日に10~15程度のいいねを獲得し、登録日から一か月後にはいいね数は300を超えた。
東京から地方へと現住所を変更し、プロフから慶応義塾大学という文字を消し、総合商社という文字を消し(大手企業なのはわかる仕様)、資格の一部を消し、年収を一回り下げた。
プロフ写真も変えた。遠景のイケメンから、ちょっと顔が近づいた感じになった。こちらはイケメンではない。ブサメンではないけど、女性にとっては笑顔が素敵なのかもしれない。そんなイメージだ。わかるかな?わかんないだろうな…。
彼は地方でもモテた。相変わらず毎日数百人に足跡をつけていた。もらえるいいねの数は段々と減っていったが、彼が退会する時までいいね数は200を超えていた。
どうして通報されたのかは言うまでもない。プロフを詐称しているという通報が数件あったからだ。メッセージの履歴を見ると、それなりに会っていたのかなという印象はあった。
彼に警告を与えることはできなかった。違反行為の確たる証拠がなかったからだ。出身地は東京のままだったし、現住所が変わったのは引っ越した可能性があるし、プロフから大学名や保有資格を消すことに問題はないし、勤め先を総合商社から大手企業に変えるのも問題ない。年収が下がったのは転職したからかもしれない。
写真についても、絶対に別人とは言い切れなかった。そういう微妙なラインを突いていた。限りなく黒に近いグレーだった。彼は経歴を偽っている!
毎日数百人、多い日で千人以上に足跡をつけていたのは特におかしい。日中は働いているはずだからだ。巡回ツールのセンサーにはかからなかったので、多分もっと単純なツール(フリーソフトの自動クリックとか?)を使っていたのではないかと思う。
ある時、異業種交流会でフリマアプリの運営をしている人と話したことがある。
その人は、今年の初め頃にあったマスク転売問題について、酒を飲みながら悔しそうにクダを巻いていた。
その人が所属する部署では、マスクの転売で医療従事者が困っているニュースが報道された時点で、自主的にマスク転売を取り締まろうとしていたらしい。でも、偉い人が、「ちょっと待て。協議するから」と止めに入って、さらに2週間以上が経過し、ついに国が動いて、有名各社にマスク転売を規制する旨の通達が届いて、それで今に至るわけだが…
どこまで本当の話かわからない。でも、本当だとしたら悔しかったのではないか?というのも、日本の社会の一部を自分達で守ろうと判断したにもかかわらず、事実上の保留になって、しまいには国から尻尾に火をつけられたみたいになったんだから。彼女は口惜しかったに違いない。
俺も、気持ちだけなら同感だ。自分の仕事が社会の役に立っている気がしない。マッチングアプリは社会に必要なんだろうか?ツイッターでたまに見る画像に、藤沢数希が作ったようなマッチングアプリを皮肉っている図表があるだろう。いらすとやのやつだ。
https://togetter.com/li/1359921
10/31 追記 togetterに図表を上げていた人が消していた。この記事からの流入数に驚いたのだろう。謝罪する。
https://neputime.com/matching-app-himote/
ここには図表が残っている。ブログ自体もマッチングアプリをよく研究している。
あれを見たとき、心がガクッとなった。自分たちは社会に役立つものを作れてないんじゃないかと。あの図表でいうところのイケてる男子というのは、はっきりいって女を食うことしか考えてないし、イケてる女子はただ承認欲求を満たしたいからやってるだけで、出会う気はさらさらない(ほとんどいいねをしない)。現実世界に彼氏がいるからだ。非モテ男子と非モテ女子は、上の1.に述べたとおりの状況だし、実際に現在のマッチングアプリはこの構造に近いものがある。
もう疲れた。どうすればこの状況を打ち破れるのか想像がつかないし、打ち破れるルールを作ったとしても、今度はマッチングアプリそのものの収益が低下して運営が成り立たなくなるのではと思う。
気分は乗らないがちょっと書いてみる。
概観的なものになる。登録後、基本操作をマスターした後の流れを掻い摘んで説明する。
検索欄に「マッチングアプリ 攻略」と入れると、いろんなアプリの攻略法が書かれたページが表示されるはずだ。そのうち、気に入ったやつを一個くらい見つけてくまなく読んでいこう。それで終わりだ。
なぜひとつのサイトでいいかというと、どこも似たり寄ったりだからだ。
例えば、どこのサイトもマッチングアプリのランキングを載せているが、あれはすべてアフィリエイトだ。すなわち営利目的。だから、男女向けに恋愛指南をしているサイト(Smartlogなど。ほか多数)みたいに、どこのサイトも記事の内容が似たり寄ったりになる。コンテンツ・記事を楽に作るため、他社の掲載内容をパクリ合っているのだ。だから、あなたが気に入ったひとつだけを読めばいい。
5ちゃんねるなどの掲示板も読まなくていい。少し前にプチバズッた増田風に言うなら、あれを読んでいると「精神的に不健康」になってしまう。覗かないこと。
上で見たサイトに、いいねをもらうために一番大切なことは何て書いてあった?写真が一番大事と書いてあったはずだ。
そのとおりだ。いいねをされる最大要因は写真なので、とことんこだわろう。
男性の場合:清潔感のある服装(できれば白系で。簡素がいい)で、日中に他撮りな感じで笑顔。地鶏はだめ。
女性の場合:顔が大事なので、とにかく顔を可愛く撮る。体形に難があると感じたら隠す。会ってしまえばどうにでもなる。あなたの恋愛力を信じよう。
③プロフィール文を作る
上で挙げた2周目の人の特徴として、プロフィール文を作り込んでいた。ほかの男性会員を研究している様子が感じられた。
・簡潔な文体で、具体的な表現を心がける。あなたのプロフを読む人は、隅から隅まで読んだりはしない。大抵は流し読みだ。流し読みでも理解されて、面白い内容にすることを心がけよう。女性の場合もそうだ。
・文章量は200字~300字がいい。あまり長いと読んでもらえない。人気会員に限っていえば、みんな大体このぐらいだ。女性はもっと少ない。
・【】や『』や〇などの記号や、改行を駆使して分かりやすくする。上にも書いたが、あなたのプロフは基本的に流し読みされる。必要な情報がすぐに読み取れるようにする。
差別化は大事だ。この人は違う!と思われるようにする。女性の場合はそこまで拘らなくてもいいが、プロフ文は必ず書こう。テンプレではなく自分の文章で書く。いいね数が多くて現実でもモテる男(かつヤリモクではない)は気合いが入っている女性でないといいねを送らない。
男性向け;
女性は、男性のいいね数を見る傾向にある。最低でも平均レベルのいいね数を求める。「この人は私だけじゃなく、ほかの人もいいと感じている」という保証がほしいのだ。だから、まずは平均以上のいいねを集めよう。
いいねをしまくる作戦はおすすめしない。いいねはすぐになくなるからだ。節約してもすぐになくなるので、目当ての人にしか送ってはいけない。
まずは毎日ログインして、無料のピックアップは必ず押す。学校や会社から帰ったら、頑張ってスワイプやクリックをしよう。販売されているツールは絶対に使うな。バレたら一発で退会になる。
女性向け;
男性の場合、あなたの年齢と容姿が許容範囲内で、ほかに難がなければいいねを送る(いいねが残り少ない時と、毎日更新のピックアップは除く)。写真とプロフ文を用意して静かに待とう。男性は、タイプであれば相手のいいね数が少なくても気にしない。むしろ、タイプだった人のいいね数が少ないと喜ぶ。ライバルが少ないからだ。
男性みたいにあしあと巡りをしてはいけない。どんどんいいねがついて、あっという間に数百にはなるだろうが、男だってアホじゃない。賢い奴は、「この女はいいね乞食だな」とすぐに見抜く。あしあとを巡るのであれば、厳しい条件で絞込検索をかけてからにする。
これ以降は一般論に留める。①~④までは誰に対してもこうした方がいいと言えるのだが、⑤はその人と相手のキャラクターによって答えが違うので、誰に対しても通用する答えは出せない。
ここでは、男女別に恋愛の一般論を述べる。男性向けに3つ、女性向けに1つ。人によっては耳が痛いかもしれない。
・恋愛は常に男から行くものだ。交際までに必要なステップが10あったとすると、すべて男から仕掛ける必要がある。女から仕掛けてくれることもあるが、まずないと言っていい。気分が乗らない時も自分から話しかけよう。断られたら嫌だなと思っても食事に誘おう。恐怖を感じたとしてもあなたから告白しよう。女は待っている。
※1 厳密には、女性もあなたにアプローチをしている。バーベキューの時、紙コップに氷を入れに行く際にその子も同じタイミングで取りに行くのが続くとか、後ろから二の腕や肩甲骨に触られたりするとか、あなたと目が合った時に大きく見開くとか、そういうレベルだが。あなたを気になっている女性は、できるだけあなたに近づいたり目につこうとする。それが女性からのアプローチだ。
※2 恋愛初期には女から積極的にアプローチすることもある。挨拶する必要がないタイミングで「おはようございます」と声をかけたり、満面の笑みで男の顔を見たりする。
・女性は毎日違う人間だ。気分がいい時もあれば悪い時もある。話しかけた時の反応が悪くても終わりじゃない。次は態度が変化するかもしれない。接触する回数をとにかく増やす。頑張ってソツのない用事を作ろう。
・好き避け。女には気になる男を避けようとする性質がある。具体的には、廊下で挨拶をしてもぶっきらぼうな返し方(ex 顔を背けながら「お疲れ様です」)だったり、症状がひどい子だと声をかけたら小走りで逃げたりする。見分け方は視線だ。好き避けする子も、しない子も、あなたと目が合った時、気があるのであれば――真下か斜め下にサッと目を逸らすことが多い。真横に逸らしたり、だるそうに逸らすのはだめだ。気がない。
・男性が何から何までグイグイ引っ張ってくれるなんてことはない。気になる相手がいるのなら、ちゃんと行動で気持ちを示そう。男でも嫌われたり振られたりするのは怖い。女からモテない奴は集団内で馬鹿にされる。モテないのは嫌なのだ。だから、気になる男性が話しかけてきたら、どんな時でも笑顔でいよう。もっと話しかけて、という雰囲気を表現する。食事に誘われたいなら、それっぽい言葉で誘導する。「外食はいつもどんなものを食べる?」みたいに、男性が誘いやすいように導線を張ってみよう。
最後に
もういっそ、『恋と嘘』の世界みたいに、政府がマッチングアプリ的なサービスを運営したらいいんじゃないか? 病院で生まれた時に、その子の遺伝子をちょっともらって、データベースに登録して、相性バッチリな2人が大人になったら通知を送り、結びつけるというのはどうだろう。
あの世界ではマッチングは半強制だけど、現実世界では希望制にすればいい。人権問題は回避できる。
そんな世界ができたらいいな、と思いながら日記を締めることにする。
ここまでお読みいただきありがとうございました。今年度中に辞表を出します。さようなら…
当初は、ffrogさんに関する疑問をここに書いていた。でも、こういう公開の場でみんなに質問をするのは、やはりffrogさんに失礼だと思って削除した。今朝起きたら、fの意味が閃いたよ。教えてくれようとした人がいたならごめんなさい。
インターネットにヤンキーが参入してきて多数派になりつつあることの表れである。
本来オタクは利他的な存在だ。他者やキャラに共感することが得意で、自己と同化しながらその他者を立てることを考える。素晴らしいモノがあれば自分の存在などどうでもいい。
一方ヤンキーは利己的な存在だ。他者に理解を示すものの表面的で、他人の痛みなどを理解することを自己アピールのために利用しがちだ。自分がまず在り、何をするにも自意識が介在する。
昔のオタクはゲーム動画を上げるにしても、実況などしなかった。淡々と攻略解説動画のようなものを上げていたのだ。
それが今や実況を入れてダラダラと実況者のカラーを出し、それでもってオリジナリティのあるコンテンツだとサービス側も認めるようになってしまった。
自分は現在とある旧帝大に通う3年生だ。しかしオレは編入してこの大学に入ったのだ・・・
しかしなぜだかいまだに学歴コンプレックスが治らない。もうすでに旧帝大の学生なのだ。自他ともに認める高学歴なのだ。
高校の友達と比べても自分より上の大学に通っている人は10人いない。
それでもなぜかダメなのだ。いまだに劣等感に度々さいなまれる。
県内でも有数の進学校で常に成績上位だった自分がなぜこんなに偏差値が低い大学にいるのだろうか・・。大学に落ちた日からずっと思っている。
そもそもこの大学に入ってしまったのは自分が理系を選択してしまったからだ。
自分はもともと英語や国語、地理が得意だった・・。それにもかかわらず「ドラゴン桜」で理系がよいといわれ理系に進んでしまった
高校2年生の頃は順調だった。常に成績はTOP20で余裕で入っていた。ところが3年生の夏になってからおかしくなり始めた。どうやっても物理と数学Ⅲが攻略できない・・。常に勉強しているのに成績が上がらなくなってしまった。ついにはそのまま文転することもなく受験を迎えて落ちてしまった。
何度理系に進んだことを後悔したかはわからない・・。文系だったら普通に旧帝大に現役で行けただろう。それなのに理系に入ってしまったせいでこんな地方の帝偏差値の大学に行くしかなくなってしまった。自分には勉強しかない。
高学歴でないのは絶対に許せないことなのだ。異常なまでに学歴へ執着した。
自分よりも成績が悪かったやつが自分よりも高学歴な大学に行っている。自分は浪人が許されなかった・・。
そんな気持ちとは裏腹になぜかこの大学では 友達は多かった、勉強もよく出来たから非常に頼られた・・・
でもダメだったのだ。あまりにも自分が行けたであろう大学よりも低すぎた。理系で多少就職が有利なのかもしれない。大学は社会に出たら関係ないかもしれない悔やむこと自体時間の無駄 十分に頭ではわかっていた
でもどうしても納得がいかないのだ。自分が低学歴であることが納得いかないのだ。文系だったらはるかに高学歴な大学に行くことが出来たのだった。そう思い大学がスタートしてからはずっと仮面浪人か編入することしかやってこなかった。
編入が許されても常に自分の学歴にイライラしていた。中学生のとき自分より成績が悪かったやつが・・ はるかに高学歴になっている。
その後なんとか勉強を続けて見事旧帝大に編入学することができた。
最初はコンプも消えていた。でも今3年生になってあることに気づいた。自分は編入以外に何もやっていない。車の免許さえ取っていない。旅行にも行けなかった
何かスキルを身に着けようにもなにもない。気づけばもう就職だった。
俺の大学生活はどこにいった・・? このまま就職して卒業したら思い出は何が残るんだ・・? 俺の人生何だったのかな・・
しかも自分が編入したとはいえ結局自分が地方大学にいたという経歴は残るのだ。
いまだに自分が京大に行けなかったことにはくやしさが残る。編入して旧帝大に在籍しているにも関わらずいまだに なぜ○○大学に行ったんだ・・ という気持ちがずっとある。高校に合格を報告に行ったがなぜかむなしい。現役で受かることが大事なのだ。自分に低学歴の時間があることが許せないのだ。
最近副業を頑張っている。副業を頑張って収入を自動化すればまた再受験が出来るからだ。まだ2万円ほどしか自動で入ってこないがあと少し頑張れば20万円程度まで自動化できるのだ。
そうしているとまたふと疑問に思う。またその大学に入ったことで何があるのだろうか・・。
Twitterの編入界隈を見てももやもや思う。やっぱり自分たちは負け組なのだ。一般で俺は入りたいのだ。またもう一度挑戦したいのだ。
攻略見るのは甘え。凝り性とは
やり始めると止まらない。凝り性というか、ハマり症というか、1つのゲームを始めると、ある程度自分が納得できるまではプレイし続けてしまう。
色々なジャンルに手を出すが、うまい方ではないので、動画を見て真似たり、攻略情報を検索したり、SNSのゲーム仲間に聞いたりしながらなんとか自分なりのスタイルを見つけてクリアを目指す。
最近のゲームはクリアしても2週目要素があったり、やり込み要素があったりするのでなかなか終わりが見えない。1つのゲームのプレイ時間が数百時間を超えることも良くある。土日は1日8時間ずつ、平日は2-3時間ずつで週に30時間。1ヶ月で120時間。1年で1500時間。3ヶ月に1つハマるゲームがあれば、年4本はやり込みプレイができるし、隙間時間でちょっとしたゲームをやればさらに数十本。
ゲームの良いところは、よく言われるように気軽に達成感が得られることや、自分の成長が感じられるところ、自分の手の動きが画面に溶けて、無心になっていくこと。やり込み仲間を見つけて良さを語り合い、また次の楽しみを見つけていけること。
一番恐ろしいことは、飽きること。やり込みをしながら、画面に溶けた自分の手が段々と身体に戻ってきて、ゲームをしながらスマホ画面を頻繁に見るようになり、飽きていることが実感できるようになる時。特に、そんな状態で次にプレイしたいゲームが見つかっていないとき。昔やっていたものを引っ張り出して少しやっては、何か違うとまた探す。中毒の禁断症状とはこんな感じだろうかと思いながらも、手や頭は次のゲームを探し続ける。
飽きてしまった夕方、カーテンを開けたままの窓から濃い色のグラデーションが見えて、その色の鮮明さに驚きながらも画面の中に次の居場所を探す時。プレイできる時間、制限と自由度、プレイヤー人口、オンラインの賑わい、メタスコアの星の数、SNSの評判と開発者インタビュー、制作会社の実績。秋の夜空の星の数ほど楽しみが増えれば、こんなに恐れなくても済むのに。
表題の通り、検索エンジン(Webアプリ)を作ったので、使ってみて感想を聞かせてほしい、というのが投稿の目的だ。
ただ、せっかく増田に投稿するのだから、制作物の宣伝に終始するのではなく、開発していて考えたことや制作背景を書き添えたいと思う。ここにはエンジニアやデザイナー、また技術職でなくてもWebサービスに携わる人、インターネットを使って遊ぶことが好きな人が多いはず。そんな人たちの向けの四方山話として、思考の一助となれば幸いだ。
SalonaというGoogleを超える検索エンジンを作った。
機能を一覧してもらうと分かる通り、Hashcashによって支えられている。後述する課題認識があってもやもやしていたところに、あるキッカケでHashcashを思いつき、それを考えているうちに上記の機能実装が思い浮かんだ。
Hashcash.org
(けっこういろいろ応用されていて、ビットコインで使われているだけでも素晴らしい。)
他にこんな機能があったらもっと良さそう、というアイデアがあれば教えてほしい。
こんな検索エンジンをつくるのだから当然だが、わたしはSEOが大嫌いだ。いま、この検索エンジンには毎日何の投稿もされない。DBをウォッチしていて、まれに投稿があるとその文書を読み、ノンスの有無について調べ、ハッシュ値を見る。ローンチして4ヶ月が過ぎ、数十件の投稿がされているが、全ての投稿をきちんと読み、そこで語られる内容やハッシュの値について調べている。これがたまらなくつまらなくて、気づくと一月が終わっている。
“一月が終わっている”はさすがに比喩で、サービスのデザインを作ったり追加機能の設計を考えたりユーザー増加施策を講じたりとしているが、集まってこない投稿を待っていると泣けてくるし、その状況をなんとか好転させるためにと機能改善・追加機能のアイデアも自然と出てくる。
こういった熱中・没頭状態は、少女時代のMVや、自社サービスをやっていたベンチャー企業を横目に昼夜開発に勤しんでいた日々にもあった。好きな分野でものづくりをしていると陥る状態で、経験者も多いと思う。
長いことオープンソース界隈には「普遍的なソフトウェアを作ってスターをもらって社会貢献!」みたいな夢があって、ここ何年かはそれ自体がエンジニアリングやデザインを学ぶときの目的と化している人の割合も増えてきた。興味のない分野でも攻略していくこと自体が得意で、淡々と技術を学べる人は凄いと思われるが、もしそれが苦手だと感じた人は、諦める前に「好きなもの、作りたいもの」を見つけることをやってみてほしいと思う。
プログラミングスクールに通うにしても、作りたいものがあるとないとでは大きく違う。もちろん、どうしたら何が作れるのかという知識がなければイメージもわかないかもしれないが、その場合は何かを解決したいとか便利にしたいという思いを持っているだけでもいい。特にこれからの時代は具体的な技術習得よりもそういった見聞を広めることが、何より開発を楽しいと思える素地になると思われる。
わたしはGoogleを利用しており、本当に膨大な情報を探すことができるようになったが、その反面、SEOスパムが少なかった時代と比べると、Googleの検索結果に対して深い信頼を抱くことがなくなってしまったなあと感じるようになっていた。検索で出てくるページが、宣伝という存在の域を出ず、自分の役に立ってくれない。検索をしているが、虚構を消費しているだけのような気がして、真実と自分の間の関係が希薄になりつつある気がしている。これはロボット型検索エンジンの限界によるものなのか、Googleの加齢による革新性の低下なのか判断がつかないが、前者が理由と仮定して作ってみたのが今作だ。
検索で出てきた結果について、自分の投票のノンスを計算する費用を掛けること。投稿が自身の投票でアップボートされていく様子は、平成時代にビットコインの上昇を眺めていたときを思い出す。Googleを「たくさんのゴミと出会う空間」とするならば、Salonaは「出会った情報の中から気に入った情報を連れてきて、褒めて伸ばす空間」と位置付けることができる。この二つの営みは最初は共存し、SalonaがシームレスにGoogleに置き換わっていくことで人間と情報の関係を良好にしていくはずだと考えている。
法人主体がないとプレスリリースに制約が発生することを知らなかった(社会で使われているようなプレスリリース・サービスを利用しようとしたら、まともな人格がないと無理だった)。仕方なく幾つかのメディアに直接プレスリリースをメールで送ってみたけれど、当然のごとく梨のつぶてだ。つまり現状は利用者が誰もおらず、その状況を打破したくて増田に投稿してみたという次第だ。この文章がSEO嫌いの人たちに届くことを願っている。
元増田だ。
色々ツッコミがあったので、一応弁明しとく。
9はやったけど、飛空挺あったのは素で忘れとった。多分俺が9があんまり好きじゃないのに関係してると思う。なんだよエクスカリバー2って。最短攻略しないと入手できない要素入れるなんてひどくない?
1〜6は古い作品だから粗はたくさんある。けなす方向にしても面白くないからヤバいでまとめる方向にした。
7〜15もヤバいや面白いでまとめることは可能。可能なんだが、良い16を作って欲しいと言うのがメッセージなので、最近たるんどらんか?と短所をまとめたのが趣旨。
最後にみんな色々感想や自分の思い出語ってくれて楽しかったぞ。できれば他のみんなにも1〜15どうだったのか自分の記憶で感想や思い出を羅列してくれると良い。まとめた記事に色々感情あるかもしれんけど、読むのはそれなりに楽しかったんじゃないか。みんなやろうぜ。
表題の通り、Webサービス(iOSアプリ)を作ったので、使ってみて感想を聞かせてほしい、というのが投稿の目的だ。
ただ、せっかく増田に投稿するのだから、制作物の宣伝に終始するのではなく、開発していて考えたことや制作背景を書き添えたいと思う。ここにはエンジニアやデザイナー、また技術職でなくてもWebサービスに携わる人、インターネットを使って遊ぶことが好きな人が多いはず。そんな人たちの向けの四方山話として、思考の一助となれば幸いだ。
機能を一覧してもらうと分かる通り、Spotify APIによって支えられている。後述する課題認識があってもやもやしていたところに、あるキッカケでAPI Referenceを目にし、それを読んでいるうちに上記の機能実装が思い浮かんだ。
https://developer.spotify.com/documentation/web-api/reference/
(けっこういろいろ公開されていて、コンソールから叩いているだけでも楽しい。)
他にこんな機能があったらもっと楽しめそう、というアイデアがあれば教えてほしい。
こんなサービスをつくるのだから当然だが、ぼくは音楽が大好きだ。いま、このサービスには毎日何かしらの投稿がされる。DBをウォッチしていて、投稿があるとその曲を聴き、アーティストについて調べ、MVを見る。ローンチして3週間が過ぎ、数千件の投稿がされているが、全ての投稿をきちんと読み、そこで語られる音楽や界隈の文化について調べている。これがたまらなく楽しくて、気づくと一日が終わっている。
“一日が終わっている”はさすがに比喩で、サービスのデザインを作ったり追加機能の設計を考えたりユーザー増加施策を講じたりとしているが、集まってくる投稿を読んでいると時間が溶けてくし、その体験を更に充実させるためにと機能改善・追加機能のアイデアも自然と出てくる。
こういった熱中・没頭状態は、大学時代の学祭や、自社サービスをやっていたベンチャー企業に飛び込んで昼夜開発に勤しんでいた日々にもあった。好きな分野でものづくりをしていると陥る状態で、経験者も多いと思う。
長いことスタートアップ界隈には「流行りそうなWebサービスを作ってバイアウトして一攫千金!」みたいな夢があって、ここ何年かはそれ自体がエンジニアリングやデザインを学ぶときの目的と化している人の割合も増えてきた。ぼく自身がそういったモチベーションの新人の育成にあたったこともある。自分にはそういった風潮が合わず、うまくやってこれなかったという引け目がある。興味のない分野でも攻略していくこと自体が得意で、淡々と技術を学べる人は凄いと思うが、もし自分と同じようにそれが苦手だと感じた人は、諦める前に「好きなもの、作りたいもの」を見つけることをやってみてほしいと思う。
プログラミングスクールに通うにしても、作りたいものがあるとないとでは大きく違う。もちろん、どうしたら何が作れるのかという知識がなければイメージもわかないかもしれないが、その場合は何かを解決したいとか便利にしたいという思いを持っているだけでもいい。特に学生時代は具体的な技術習得よりもそういった見聞を広めることが、何より開発を楽しいと思える素地になると思う。
ぼくはSpotifyを利用しており、本当に膨大な音楽を聴くことができるようになったが、その反面、CDを買って(レンタルして)きていた時代と比べると、楽曲やアルバムに対して深い感情を抱くことがなくなってしまったなあと感じるようになっていた。部屋で聴いている音楽が、データという存在の域を出ず、自分の部屋に入ってきてくれない。音楽を聴いているが、素早く消費しているだけのような気がして、曲と自分の間の関係が希薄になりつつある気がしている。これはストリーミング・サービスの利用によるものなのか、加齢による感受性の低下なのか判断がつかないが、前者が理由と仮定して作ってみたのが今作だ。
ストリーミングで聴いた音楽について、自分の思いや感想を書き起こす時間を設けること。投稿が自身のタイムラインにコレクションされていく様子は、高校時代に部屋の棚にCDを飾っていたときを思い出す。Spotifyを「たくさんの音楽と出会う空間」とするならば、Chooningは「出会った音楽の中から気に入った音楽を連れてきて、改めて向き合う空間」と位置付けることができる。この二つの営みは共存し、互いに影響し合うことで人間と音楽の関係を良好にしていくはずだと考えている。
法人主体がないとプレスリリースに制約が発生することを知らなかった(会社で使っているようなプレスリリース・サービスを利用しようとしたら、法人格がないと無理だった)。仕方なく幾つかのメディアに直接プレスリリースをメールで送ってみたけれど、当然のごとく梨のつぶてだ。つまり現状は利用者が友人の友人くらいの域を出ず、その状況を打破したくて増田に投稿してみたという次第だ。この文章が音楽好きの人たちに届くことを願っている。