はてなキーワード: 従順とは
彼と付き合い始めたばかりのとき、彼の一人暮らしの家に遊びに行ったら彼がトイレで排泄物出しながら「お尻拭いてよ」と私に言ったので普通に拭いていたら、彼が「ちょ、ちょっとなんで本当に拭いてるの!?」って焦って駆け寄ってきて、チリ紙を取り上げられた。
「冗談に決まってるでしょ。俺の排泄物なんだから拭かせるわけないじゃん!おかしいと思わない?こんなこと頼まれてもしなくていいんだよ。ていうかこんなことしちゃダメだよ。しっかりしてよ。」とか言われたけど、増田で育った私が「俺のお尻拭いてよ」が冗談になるなんて思うわけないじゃん…
このとき彼はすごく「自分の排泄物の世話を彼女にさせてしまった」って罪悪感があったらしく、しかも私が「従順に」「自分が言ったことをした」のが相当ショックだったみたい。「君は今後誰からこういうことを言われても、こんな風にするべきじゃないよ」って結構強めに言われたの覚えてる。
いや、あんたが私に拭いてって言ったんじゃんって思うけど、彼からしたら当然「自分でやれよ」って返ってくるだろうと疑わず、まさかの本当に私が拭いちゃって焦ったって感じでしょう。彼にとっては「俺のお尻拭いてよ」はジョークになるほど有り得ないことだったってわけ。
しかもこのとき、「もっと自分のこと大事にして」って言われたんだよ。彼の排泄物の後処理したくらいでだよ?これだけのことで、自分を大事にしてないって思われたのよ。増田では普通に彼女が彼氏の部屋で脱糞したり、彼氏の家に排泄物漏らしに行ったりするじゃん。だから本当に超衝撃だった。忘れられない。
女にはないと思い込む男の傲慢さよ。
女には家庭に入りこれは消して日々男を支えてくれと、女の自己犠牲の元に無償の愛をくれ、無償の愛で子育てもしてくれと幻想を言っているのは男の方では?それをしようとして、歪んでしまった先が日々の不満なのでは。
私はフルタイムで働く子無しの奥様の立場だけど、夫に「最近、ぞんざいに扱われている。昔はとても自分のことを思ってくれていたのに何が変わったのか」と言われたことがある。
そのときは何を言ってるんだこいつは、と思ったが、自分も所詮、釣った魚に餌をやるのが面倒で、出会った当初のように無償の愛を与えられるマリア感はない。これは自分が悪い。なぜなら、男を釣るために多少はいい自分を演じていたからだ。男の人って、何でも興味を持って、そうなんだ!すごいね!って言ってくれる女の人が好きでしょ。演じてて本当にごめん(本当にそう思ってることもあるよ)。私もできる限り、夫の話す色んなことに興味は持ちたい。だけど、釣った後のエネルギーでは、できない状況もある。でもそれは男側も同じでは?ずっと伴侶の気を持ち上げて生きていくのか、伴侶が欲しがっている言葉だけを与えていていいのか、私の本当の意見は何だったっけ、社会的にみて正しいこと言ってるのかな。男の話に対して「だから何?」「それはあなたが悪いんじゃ?」と言ってみたいこともある。前のようなマリアちゃん天使ちゃんではいられない。
記念日も覚えてくれていて嬉しいし、プレゼントもいつも気遣ってくれてありがとう。だけど、我々女に必要なのは、ヒーローに尽くすサブキャラでなくヒロインつまりは主体として生きていくことなのである。仕えてくれている見返りとしてそんなもの貰ったって嬉しくない。本当は、自分の社会的名誉の見返りで買ったプラダが着たいのだよ。夫だけじゃなくて、社会にも認めて欲しいのだ。
という思いが強くて、私はまだまだ働いている。夫はまだ私が変わった反抗するようになったと言うこともあるが、それは夫と私だけの世界を出たからだよ、仕方ないことなんだよと伝えている。
君たち夫は、我々妻を何だと心得ているのか?自分だけ主人公を生きて、そこに付いてきてくれる、しずちゃんを求めているのではあるまいか?
もし、そんなパートナーが欲しいなら、恋愛初期のあの甘い時間、好きな人とだけの閉じられた世界を何度も繰り返すがいいと思う。不倫や離婚、なんだってありだと思う。そして妻に言い訳してくれ。従順な、俺を褒めてくれる、あの時の君だけが好きだったのだと。
生きている!
もう誰に迎合しなくてもいいんだ。
ずっと不安だった。
私は心に大きな穴が開いていて、そこを埋めようと必死に、埋められる人を探しては従順になり、迎合してきた。
でも待てど暮らせど誰も穴を埋めてくれる人はいなかった(性的な意味での穴は埋めてくれたが効果はなかった)。
ある時、ある考え方が突然に頭に降ってきたのだ。
男も無理、母親も無理ならば、もっと神さまに近いような存在が穴を埋めてくれるに違いないと。
そう思ったら荷が降りた。
誰かに頼らねば生きてゆけないという考え方は去った。
さて、神さまは誰か?という問いの答えはわからない。
今のところ、自分の中にある霊的なもの、直感とも違うけど、自分の柱なのか理想なのか、よくわからないモヤモヤとした何かであると考えている。
宗教ではない。宗教とは他人の中の神を他人のやり方で感じることだからである。
今、とても幸せだ。
生きている実感があるからだ。
生きている実感ってすごいなー。
思いつくたびに調べてメモしていたら、かなりの数がたまってきたので増田に放出。
何かに役立てられる人はお役立てください。
ランキング形式にしてはいるけれども、決して人気をそのまま反映しているわけではなさそう。
人気があってSNSでよく話題にされるから件数が伸びるパターンと、
同人誌のタイトルになって件数が伸びるパターンがあってそれが峻別できていないので。
無知ックス | 約15800件 |
慰めックス | 約7520件 |
筆下ろしックス | 約3070件 |
水着ックス | 約2670件 |
土下座ックス | 約1930件 |
ごめんなさいックス | 約1520件 |
初めてックス | 約1230件 |
ご褒美ックス | 約1210件 |
制服ックス | 約1190件 |
無理やりックス | 約1160件 |
姉ックス | 約948件 |
寝取られックス | 約883件 |
エルフックス | 約809件 |
無責任ックス | 約765件 |
弟ックス | 約754件 |
合意ックス | 約690件 |
催眠ックス | 約671件 |
妊婦ックス | 約637件 |
クリスマスックス | 約608件 |
お尻ックス | 約583件 |
触手ックス | 約545件 |
寝取りックス | 約527件 |
友達ックス | 約521件 |
スク水ックス | 約438件 |
時間停止ックス | 約436件 |
記念ックス | 約363件 |
おはようックス | 約360件 |
妹ックス | 約342件 |
拘束ックス | 約317件 |
逆転ックス | 約315件 |
男の娘ックス | 約292件 |
夜這いックス | 約275件 |
繁殖ックス | 約267件 |
契約ックス | 約243件 |
屋上ックス | 約241件 |
奴隷ックス | 約236件 |
魔物ックス | 約236件 |
我慢ックス | 約213件 |
おやすみックス | 約209件 |
お願いックス | 約181件 |
分身ックス | 約176件 |
練習ックス | 約171件 |
兄ックス | 約150件 |
卒業式ックス | 約148件 |
勘違いックス | 約125件 |
無垢ックス | 約84件 |
残業ックス | 約73件 |
無言ックス | 約69件 |
最後ックス | 約61件 |
先輩ックス | 約58件 |
後輩ックス | 約46件 |
言いなりックス | 約41件 |
お預けックス | 約37件 |
記憶喪失ックス | 約36件 |
バニーックス | 約36件 |
サキュバスックス | 約35件 |
悔しいックス | 約32件 |
二人羽織ックス | 約28件 |
セーラー服ックス | 約27件 |
ごっこックス | 約23件 |
ナースックス | 約17件 |
ふんどしックス | 約16件 |
他人ックス | 約16件 |
侍ックス | 約13件 |
大晦日ックス | 約10件 |
年上ックス | 約9件 |
絶叫ックス | 約9件 |
人質ックス | 約8件 |
あのねックス | 約7件 |
新年ックス | 約7件 |
強気ックス | 約6件 |
カスメックス | 約5件 |
女騎士ックス | 約5件 |
弱気ックス | 約4件 |
年下ックス | 約4件 |
まんざらでもないックス | 約4件 |
勇者ックス | 約4件 |
夢オチックス | 約4件 |
修学旅行ックス | 約4件 |
従順ックス | 約4件 |
年ぶりックス | 約4件 |
二回目ックス | 約3件 |
同い年ックス | 約2件 |
両手に花ックス | 約2件 |
懐妊ックス | 約2件 |
男同士ックス | 約2件 |
素直ックス | 約2件 |
四人ックス | 約2件 |
見ないでックス | 約2件 |
ぱふぱふックス | 約2件 |
出張ックス | 約1件 |
困惑ックス | 約1件 |
許してックス | 約1件 |
三人ックス | 約1件 |
五人ックス | 約1件 |
世直しックス | 約1件 |
許婚ックス | 約1件 |
卑怯ックス | 約1件 |
たわわックス | 約1件 |
村のしきたりックス | 約1件 |
女同士ックス | 約0件 |
寝たふりックス | 約0件 |
記憶操作ックス | 約0件 |
やめてックス | 約0件 |
気の強い女はックス | 約0件 |
もう夏は終わりだバカヤローという声が聞こえますが、たまに出る娑婆の空気はまだまだ暑苦しいと思います。
二度の長期休職を許してくれるなんて、弊社はなんて懐が深いのだろうと思います。
そこそこ規模の大きい会社ゆえに下手なことができないからでしょうか。それとも人手不足なだけでしょうか。
新卒で入社してから初めて関わった仕事では、それなりに新入社員らしく、従順に仕事をしました。
管理職に叱責され、家で泣いたこともありましたが、翌日にはかすかな殺意を胸にしまって仕事をしていました。
ある程度慣れてくると、言われたことに従うだけでなく、おかしいと思ったことに口答えができるようになりました。
おかげで、少しだけ方針を変えることができたり、賛同してくれる味方ができたりもしました。
物理的な辛さで言えば、あのころが一番辛かったと思います。精神的にもそこそこだったと思います。
ただまぁ、なんで大丈夫だったかといわれれば、少なからず「面白かった」からだったのかなぁ、と思います。
しばらくして、異動になりました。まったく畑違いの部署でした。
管理職からは、「お前くらいしか推薦できる奴がいなかった」と言われました。
成長すると見込まれたからでしょうか。それとも厄介払いということだったのでしょうか。
管理職はすぐ定年退職してしまったので、真偽のほどはわかりません。
新人同然なので、おとなしく従順に仕事をしました。新しい管理職は穏やかで、叱責するような人ではありませんでした。
残業もほとんどなく、始発まで拘束される飲み会もない、ホワイトな職場でした。悩める就活生はあそこにいくといいと思います。
申し訳程度の繁忙期に、私は疲弊しきっていました。くだらないミスが増えました。
取引先に頭を下げにいった時も、管理職は「そんなこともあるさ」と穏やかでした。
決算を終え、部長からの指名で、来期に向けた業績目標を全社員の前で高らかに宣言した次の週、私は会社を休みました。
会社にいる間、自分の一挙一動すべてに、何の意味があるのか、そんなことばかり考えていました。
今振り返れば、最後まで「面白さがわからなかった」のだなぁ、と思います。
しばらく休んで、私は前に所属した部署に戻ることになりました。当時一緒に仕事をしていた管理職が呼び寄せてくれたそうです。
しかし、休み明けであったり、色々と人事上の都合もあり、当時とは異なる担当に配属されることになりました。
私には、休み明けなので早めに帰るように、と指示が出ていました。他の人は、休日も仕事をしていました。
また毛色の違う仕事なので、必死に仕事をしました。新しい管理職は「まかせたいことは山ほどある、期待してるよ」と言っていました。
部署に新人が入ってきました。私はその教育係になりました。やったことのない仕事を覚えながら、必死に教えました。
私はそのまま、担当の長になりました。やったことのない仕事を覚えながら、自分より年上の部下に、必死に指示を出しました。
部下のひとりがクビになるかもしれない、と伝えられました。それを知らない部下は、ニコニコとお茶を飲んでいました。
今まかせている仕事の出来によっては再考されるかもしれない、とのことでした。一緒に試行錯誤しながら、仕事を進めました。
途中から、会社にいくことが怖くなりました。朝準備しても、家を出ることが難しくなりました。遅刻が増えました。
大事な打ち合わせの日、私は欠勤をしました。管理職が何を言っていたか、今では思い出せません。
そのまま、私は再び休むことになりました。部下がどうなったかは知りませんが、今では人はだいぶ入れ替わった、そうです。
今回、私は頑張った、という自覚がありました。そして、もう頑張れない、と心が折れた自覚がありました。
振り返ってみれば、今回も「面白さがわからない」ままだったな、と気づきました。
今回の休みは、面白いことをして過ごそう、と思いました。結果、起きて、ぼんやりして、寝る日々です。
私はゲームが好きです。プレイヤーを楽しませるシステム作りや、質が高く考えさせられる物語は、とても面白いものです。
働いていた頃に興味がありつつ買わずにいたゲームを買ってみました。とても面白かったです。
ユニークなシステム、濃密な物語、本当に面白くて、疲れました。クリアは当分先になりそうです。
他にも趣味はありましたが、少しやってみては、疲れて布団に寝転がる毎日です。
二度休んで、自分のこれまでを振り返って思ったことは、「面白いこと」ならやれる、のではないかということでした。
しかし、今、この暮らしを続けて気づいてしまったのは、「面白がることも疲れる」ということです。
結局、働くこと、生きることを面白がろうとして、疲れてたどり着いてしまったのが、この夏休みなのかなぁ、と思います。
初めて休んだ時は、暗い気持ちになりながらも、どうやって戻るか、どうやって社会復帰するか、ということで悩み続けていました。
今回は、もうどうすればいいかわかりません。先が真っ暗というよりは、無色透明で何も見えないといった感じです。
会社を解雇されるかもしれない、貯金が尽きるかもしれない、親族が死ぬかもしれない、そんなことも、どこか遠い世界の話に思えます。
面白いことも疲れて考えられないなら、面白くないことにはどう向き合えばいいのでしょう。
なんでも死ぬことは悪いことらしいです。命があるってけっこう面白いことらしいです。いやだなぁ。疲れるなぁ。
テレビで言っていましたが、だんだん寒くなるそうですね。夏ももう終わりらしいです。風邪はつらいので上着を買いました。
そもそも「はてサ」なるものが見えてる人のことがよく分からないんだけど。
俺の勝手な想像だと、はてサの理想は、ガッチャマンクラウズの爾乃美家累くんだね。
情報技術によってあらゆる意思決定や内部構造を透明化し、AIによって人間を評定し、善意によって「世界をアップデート」していく。
悪意や反意は市場原理的に淘汰される。群集心理が常に理性的に働けば、という前提の話ではあるけどね。
国民はみな無知で従順な農民でよく、反対思想を密告しあうポルポト政権下の社会と、
高度に情報化した現在および未来の社会。皮肉に捉えれば似ているように見えるけど、全然ちがうよね?
はてサなんて人がいるのか知らんけども、今の複雑な時代を生きてるんだから、そんな歴史上の人物の思想を単純に擬えたような考え方なわけがないよ。
すまん5つと言ったのは適当だ。
今から考える。
まあ3つは既に思いついているのでそれを書きつつ残り2つを埋めるとしよう。
まずはこれだ。
みたいな感じ。
なんかこうよく分かんないよね?
それを「こういう意味でいいんですか」と言えなきゃ駄目だ。
いきなり青いパプリカを作って持っていき、相手から「俺はピーマンが欲しかったんだ!それも青と黄色の斑模様のな!」と言われてから急いで作り直すのはプロとしてよろしくない。
グーグルプレイストアに広告付きアプリや有料アプリを並べてコツコツお金を稼ぐパターンを狙うなら無くてもどうにかなるかもだけど
これも駄目だ。
プログラムってのは全部が論理的に完璧って訳じゃない「コレなんかおかしくね?」と感じる部分が多少はある。
本質の本質の本質まで追求し続けようとしたらそのうちプログラムなんて書けなくなる。
趣味でやって突然ドツボにはまるのならそれは個人の勝手だけど、仕事場でそれをやるのはいただけない。
散々言われすぎてかえって馬耳東風になってるだろうけどこれはガチだ。
ガテン系の仕事なら熱中症対策や事故対策という言葉の元に休めるタイミングでもIT土方は休めない。
自分はそんな会社にはいかない!と宣言できるほど運がいいならFXでもやったほうがいい。
疑心暗鬼になって細かい所を気にする性格はプログラマー向きか。
NOだ。
細かい所を気にするよりもトライ&エラーを繰り返すのが正解だ。
10歩進んで9歩戻るのを繰り返す内に10歩進んだのに6歩しか戻ってないぞ!、ってなるのがプログラムの世界だ。
1歩ずつ進もうとする事は実はリスキーだ。
プログラミング言語様と仕様書様に忠誠を誓って淡々とその責務を果たせることだ。
クリエイティブなアイディアなんて言語様も顧客様も求めてない。
そしてそれらは半端なクリエイティブさを発揮することよりもよっぽど難しく才能がいるんだ。
ちょっと独創的なだけなのにそれを才能だと思って大事にしてるようじゃ職業プログラマーには向いてない。
よっし5個埋まった!
後半の2つはその場ででっち上げるつもりだったが、前々から考えていた事を思い出してしまったのでそれをそのまま書いた。
ああ最後に1つ言わせてくれ、5つとも当てはまっているがそれでも職業プログラマーを目指したいと勉強中の君はそのまま頑張ってくれ。
それさえ出来てるのなら、無数の困難も乗り越えられたり乗り越えられなかったり乗り越えてるのはホームの黄色い線だったりだ。
頑張って
千葉の気持ちがわからんでもないひとりのクソオタとして、千葉についての雑感を以下に記す。
政治的な観点からの物言いは極力さける予定だが、そう見えるだろうなというところもあるので注意。
また特にオチはなく、そしてネタバレは一切回避していない。未読者は即ブラバされたし。
実は、ともったいぶる必要もないのだが、実際のところ千葉はハルにマジ惚れしており、それが千葉というキャラクタに深みを与えている点はけっこう興味深い。
千葉は従前にも説明した通り、異世界転生(転移)チートハーレム無双モノの主人公をメタったキャラだ。
そういう観点に立てば、キヨリも【千年に一人レベルの美少女で、主人公(千葉)に強く惹かれており、従順な性格でもちろん処女(初登場時はフェラすら知らない)】という異世界転生(転移)チートハーレム無双モノのヒロインをメタったキャラだというのが見えてくる。
雑に(本当にひどく雑に)ノクタでやる異世界転生(転移)チートハーレム無双ネタとしてこれらの要素を考えるなら、前世で陰キャラとして鬱屈した人生を送った千葉は、転生した異世界で成長促進+その他のチートを得ることによって勇者となり、最高の美少女であるキヨリをゲットして男に成り上がる。
ハルも含めた三角関係として見るのであれば、前世を象徴するヒロインとしてハルがおり、異世界を象徴するヒロインとしてキヨリがいる。そのふたりをハーレムの一員としてゲットすることによって千葉は前世の鬱屈を解消しつつ、異世界でウハウハする――みたいな話になるわけだ。
「俺、アイツのことなんて何とも思ってねーから。誤解すんなって」
「誤解って何よ? あたしも知らねーし。断るにしても付き合うにしてもあんたの勝手なんだから、あたしをダシにすんなってムカついてんだよ」
(中略)
「え、いや、なんで怒ってるの? だから俺、ハーレム攻略も順序が大事だと思ってるし、最初の女は元同級生で奴隷メイドのハルで決まりと思ってるし……」
(チーレム主人公である)千葉からは、美少女キヨリの登場に(ツンデレキャラである)ハルが嫉妬したように見えている(もちろんハルはそんな千葉がただただウザく、そんなこっちの気持ちを解さないことにムカついているだけだが)。
(普段はこういうチーレムモノを愛好する)俺は、ある種のお約束を逆手にとる作者一流の諧謔をここに見る。
さて、ここで注目しておきたいのは千葉がキヨリにさほど興味を示さない点だ。彼は明らかにキヨリ<ハルの論理で動いており、なんならキヨリがモーションをかけてきたことをネタにハルを釣ろうという、キヨリのことをただのエサとしか思ってないフシさえある。そしてそれがまたハルをムカつかせる(ちばはじつにばかだな!(ドラえもんっぽく))。
この傾斜はチーレム主人公のメタキャラから明らかに逸脱しており、ある種のご都合主義だと言える(本当にキヨリとくっついてハルの前からいなくなってしまうと話に絡められなくなるという作者の都合)。
ただこれは作内でちゃんとケアされており、それが千葉はハルのことが本当は好き、という点なのだ。
もともと千葉とハルがこの異世界にやってきたのは、暴走トラックに揃って轢かれたせいだが、ハルの視点から見ると
そのときすぐ教えてくれれば避けれたかもしれないのに、わざわざ私のとこまで走ってきて抱きついてきたせいで、2人とも死んでしまって異世界まで吹っ飛ばされた
となる。
となる。
千葉のこの叫びは流れをちゃんと追っていくと中々に壮絶で、初めて読んだ時は、
いやー……。ほんとさー……、千葉さー……、お前さー……、馬鹿だよ。なんでさ、ハルのことを理解しようとして自分のことを理解してもらうようにコミュニケーションとれなかったんだよ、そうしないとわかってもらうなんてできるわけないだろ。でもさー……、俺はお前のその気持ちわかるよ。陰キャだもんなあ、教室の中心で輝いてるようなイケてるJKに自分の本心なんてなかなか打ち明けられるもんじゃないよなあ、相手は自分たちのことキモオタって言ってたんだもんなあ、無理だよなあ、言えないよなあ、ほんとその気持ち、わかるよ。
てなことを思いましたまる。
というところで終わらせてもなんなのでもう少し続けると、これは千葉が【俺が生命をかけて守ろうとしたんだからハルは感謝すべきだ、そして異世界で成り上がる俺の側にいるべきだ】という子どもじみた欲が破綻した瞬間だ。これによって千葉とハルは決別する。
千葉サイドの論理でこの瞬間を斬るなら、(千葉より圧倒的にコミュニケーション能力に長け、千葉を批評するほど状況が見えていた)ハルだって俺(=千葉)の気持ちに気づいてフォローしてくれなかっただろう、となる。
もちろんハルにそんなことをする義理はなく、批判されるいわれはない。けれども千葉がここで暴発してしまう論理は物語の中にちゃんと担保されており、千葉は意味なく怒っているわけではない。千葉の理屈や感情を理解することで共感してやれる余地は残っていて、千葉はただクソミソに叩かれるサンドバッグとしてここに存在するわけではない。
そしてこれは、物語が進むごとに超人になっていくハル(まあもとからそうなんだけど)も聖女でも聖人でもなかった、ただの東京のJKにすぎないんだよ、という提示でもある。
『JKハル』は、ハルをとにかく称揚し、千葉をとにかく叩くような物語ではないのだ。
レベルキャップによってチートに陰りが見え、ハルやキヨリとの関係も破綻した千葉はその後、ルペちゃんに教育されるようになる。
「確かに童貞くささはまだ抜けきらないけど、言われたことぐらいはちゃんと出来るようにはなったよ。ハルちゃんもキヨリちゃんも、千葉くんのこと育ててやるつもりなかったからか、自分で工夫するってこと知らなかったんだよね。だから私は、まずは立場から教えてあげたよ。優しくしたり、叱ったり、甘やかしたり。ほんと時々はぶったりもして、それから泣くまで褒めてあげたり。あとセックスの後はだいたい不機嫌になったふりして、自分の何が悪かったのか考えさせたかな。根は真面目だし、一つのことにハマれば熱心になる子なのはわかってたから。今じゃあの子も私のこと『ママ』って呼んで甘えてる。素直にはなったから、最近はちょっと放置と無視の期間を設けて、自分でもっと工夫して私の気を引けるように様子見してるとこ。お金は持ってるし暇な時間もあるようだから、いろいろ貢いでくれるよ。だけど、私って物よりは愛情が欲しい人だから。お店の前で土下座くらい出来るようになったら、褒めてあげようかなって思ってるんだ。えへ」
土下座のくだりはさすがにどうかと思うが、基本的には泣いてわめく程度のコミュニケーション能力しかない赤ちゃんの千葉を、ルペちゃんママが教育してあげている話だと言って良い(「千葉くんのこと育ててやるつもりなかったから」とハルとキヨリが直球で批判されているのも面白い)。
俺はここに救いを見る。
『JKハル』は男尊女卑の世界で超前向きな東京JKがサバイブする話だが、その主要な価値観として、相手とコミュニケーションを取ろうとせず自分をおしつけてばかりやつはクソ(男女関係なく)というのがある。コミュニケーションをとって相手のことを思いやりわかり合おうとするのを是とする世界において千葉は圧倒的に弱者であり、それがルペちゃんによって改善されていく。彼は今後、少しずつコミュニケーションが取れるようになって、本当の意味での友人、そして恋人ができるときがくるかもしれない。少なくともその可能性はしっかりと開かれた(番外編ではそんな千葉の活躍が描かれた)。
自分の転職の顛末を時系列で書きたい。内容は、自分の中で溜め込んでいたもの。録音や証言確保などの対応はとっていたものの、当時は恐ろしさと鬱で動けず、その後は諦観と鬱で、少数と共有する以外は、表に出して活かす機会を作れなかった。ただ溜め込みつつも、恐怖や後悔、憎悪の感情がずっと自分の中で渦巻いていて、耐え難くなっている。だからここに吐出させて欲しい。
知り合いに紹介され、20代に都内のIT企業に転職した。新卒から務めた緩い企業からの転職で不安も大きかったが、当時仕事やスキルアップが楽しめており、期待も大きかった。
転職後、すぐ遠方の客先にフルタイム常駐することになった。なおこの出張フルタイム常駐は、数年後退職するまで続くことになる。この常駐先には複数人同僚が派遣されていた。その中で自分はリーダーAの下に付き、二人一緒に業務を進めることになった。このリーダーAが後に精神を病む原因となる。
リーダーAは同じく転職入社したばかりで、直属の上司からの期待を強く受けているようだった。初印象は悪くなかったものの、働いて会話を重ねるうちに、以下のような傾向が顕になっていき、怖さを感じるようになった。
なお初印象は良いが、密に・継続的に関わると評価を落とすというパターンは、自分以外でも結構あったようだ。仕事での顧客評価も、概ねこの竜頭蛇尾のパターンを繰り返していたと思う。
振り返ると、この時点で危険を感じて逃げるべきだった。そうすれば精神と体が壊れ苦しむこともなかった。ただ自分には、それに気づいて逃げる能力がなかった。
リーダーAと1、2ヶ月働いている中で、怖い傾向はより強まっていった。相手に応じた態度の切り分けも荒が目立つようになり、例えば上司に、気に入らない顧客プロパーについてナイフで刺してやるといった過激な報告を行うようになった。また長く一緒にいることで、報告や悪口に、呼吸するように嘘や誇張を織り込んでいることに気付かされた。例えば自分の提案失敗を、叩きやすいターゲットの問題に転嫁するといったことを行っていた。
そして一緒に働いている中で、自分が攻撃のターゲットにされるようになった。はじめは、仕事ができない、自分のフォローで無用に忙しくなっている、といった仕事の指摘から始まり、お前は無能である、性格が劣悪であるといった説得を頻繁に自分に行うようになっていった。後に案件仲間から、見えないように、自分の悪口を頻繁に上司に展開していたという話も教えられた。
ただ当時、自分は期待される成果を出せていなかったし、転職で業界を変えたばかりで、能力的にも問題があると自覚していたので、リーダーAの言葉や怒りに応え自分を改善しなければならないと考えていた。また、会社ではパワハラ自慢(こんなにひどいパワハラを耐えた、自分は無能をパワハラで潰してきたなど)が目立ったので、この程度は転職の試練であり一人で耐えて当たり前のものと考えてしまっていた。この考えは心を壊すまで変えられなかった。
その後、出張状態のまま、リーダーAと二人だけで、別現場のフルタイム常駐に移った。後に派遣や準委任のメンバーの方が増えたものの、基本リーダーAが管理し、自分が下につく、プロパー二人組で仕事を進める形となった。本社とのやりとりはリーダーAがすべて統括したため、自分視点での会社同僚はリーダーAしか見えない世界となった。
この本社からの監視がきかない体制になってしまったことで、リーダーAの攻撃は露骨にエスカレートするようになった。例えば次のようなことを何ヶ月も継続して行うようになった。
また指示される作業も単純作業が多くなっていった。例えば以下のようなものだ。
当時高い単価で常駐していたので、単価に見合わない上記のような単純作業を強要されるのがまた別の苦しみとなった。
一方で、周りに対する演出には力を入れていた。例えば、本社での会議の参加を禁じたり、本社とのやり取りを自分が見えないように済ませたりして、本社と自分のコミュニケーションを断絶させるように動いていた。また「殺す」と脅迫するなどまずい言動を取るときは、周りの目や耳のない状況下で行っていた。あとは従順な派遣社員を見つけて、主張に箔付けに使うなどしていた。例えば悪口を裏で本社に展開する際に、その社員をCCに入れて、この悪口は自分だけの勘違いではないと演出する気配りを行っていた(ただこの方には、裏でやりとりされている悪口・中傷や、リーダーAの内心などの情報を後にもらえるようになった)
こうした状態は半年近く続いたが、その中で自分の精神はおかしくなっていった。仕事中に泣く、顎が痙攣して歯がカチカチ鳴る、ネガティブな独り言を言うといった、外目から異常と思われるだろう様相を晒してしまっていた。ただリーダーAにとってはそれは笑い飛ばす程度の扱いだった。例えば自分が精神的に参っているから慰労会をやろうとリーダーAに飲みに連れて行かれることがあったが、リーダーAが一方的に侮辱の言葉を投げて笑い飛ばすだけの不快な場になるしかなった。
なおこの頃からさすがにこれは異常だ・危険だと言う思いを強くして、証拠を残すようにした。例えば勤務中にずっと録音機を動かし、殺すといった脅迫を録音するようにした。客先社員から同情してくれる方も出てきた。同情してくれた方から内情ももらえるようになった。
しかし激昂し犯罪者的な言動を取るリーダーAに抵抗するのは当時とても恐ろしく、証拠を残せても、証拠を活かす行動をとれなかった。また入社後即フルタイム常駐していたので、気軽に相談できる会社同僚もいなかった。そして、自分が無能であり、まずはリーダーAの言う通り改善しなければ後がないという考えを持ってしまっていた。恐ろしさから逃避しながら苦しみを軽減したいという思いで、リーダーAに従い続けた。
一応本社の人間に相談することもあったが、抱え込まずに相談して良い、というコメントを貰った以外は、本社側で具体的な対応はとられなかった。あとは、退職時に人事から詳細情報を聞かれる程度だった。
上記のような状態は一年以上続くことになったが、そのあいだ自分は大きく変わった。基本的に、次のようなネガティブな変化ばかりだ。
なお上記は、もう死ぬまで元に戻ることはないと感じている。器質的に脳が変化・死滅してしまっているようだ。苦しみを経験すると強くなるとよく聞くが、苦しみで心を壊すとむしろ大きく弱体化してもう戻らないというのを、30を超えて学んだ。
その後の展開だが、リーダーAは、顧客に大言壮語やダメ出しを多くする一方で、成果を出せず、評価が得られなくなっていたようだ。そしてその頃から特定の先輩社員に嵌められて仕事がうまくいっていないと吹聴するなど、被害者的な言動が多くなる。そして最後は案件から逃げていった。
ただ元凶のリーダーAが抜けてからも、苦しみがなくなることはなかった。
仕事では、リーダーAが案件から逃げた尻拭いをして、関連会社メンバの業務確保と案件維持に奔走させられた。リーダーAの代わりに本社の上司や関係者と関わり合うようになったが、リーダーAが散々悪口を刷り込んでいたせいか、馴染みの薄い上司とは、最初から関係がギクシャクしていた。
これを心が壊れ、精神薬・アルコール・カフェイン漬けで体を無理やり動かしていた状態でこなすのは、本当に苦しかった。
その後、苦しみながら遠地に常駐し、売り上げ確保に努めていた。しかし半年ほどたった所で、復帰したリーダーAが、自分の目に届く会社MLで活発に発言するようになった。自分はそれを目にする度に、過去の出来事がフラッシュバックして恐慌状態となってしまい、もうこの会社では過ごせられないと信じるようになった。そして、ずっと常駐で会社への帰属意識がなかったなど、他の理由も複数揃っていたので、会社を辞めた。
振り返っても、失ったものが多く、後悔の数多い数年間だった。
大きな後悔としては2点。1点目は、リーダーAのようなタイプの人間とは、唯一の対策として距離をとるべきだった。2点目は、状況が異常であると認識して、もっと強く本社や上司に状況改善を訴えるべきだった。この対応ができなかったのは自分の未熟さによる。だから、転職に必要な能力が足りないまま転職してしまったというのが、問題要因として大きくあると思う。
あとは、仲間を作るべきだった。退職間際で、別地域を担当する案件仲間と話し込む機会があったが、そこではリーダーAの異常性を感じ取っていて、仕事から排除するように動いていたという。またリーダーAから悪口の報告を受けていた人間の中には、虚言癖を見破っていて信じないようにした人がいたと聞いた。同情してもらえて、自分の見えないところでのやり取りを情報共有してくれた関係者もいた。そういった人達と早くから関係を持っておくべきだった。
そして転職や、フルタイム常駐は、巡り合う人次第のギャンブルだというのも知った。転職した会社にも、尊敬すべき人格者は結構いた。会社も技術力が高く、業績好調で、外から良い評価を得られている優良企業だった。唯一、リーダーAと巡り合ったのが問題だった。
ただもう後悔しても何も変わらない状況になっている。今は乱れた心身が残り、恐怖・後悔・憎悪が入り混じった感情が自分の中で渦巻き続けている。
・個人の自由は絶対なのだから、恋愛対象や結婚対象の選択に関して、政府はもちろん、それ以外の何ものも、社会的圧力をかけるようなことは許されないという立場。
・「リベラル」という原理原則を、個別の問題に適用するだけなので、異なる利害集団の共闘が可能。また、「リベラル」の立場から特定の政治的主張をする人は、他のリベラルな政治的立場を取る場合が多い。たとえば、「リベラル・フェミニスト」であり、LGBTの結婚に賛成であり、中絶に賛成であり・・・・といった具合。
・結果として、悪しき伝統を維持し、社会的不正義を許容することになるという批判を受ける。
・個人のパーソナルな領域を絶対だと言ってしまうと、さまざまな差別は是正されない。個人のパーソナルな領域に立ち入ってでも、人間の平等という価値を守らないといけないという立場。
・有名なところだと、「若くて従順な女性を好む男性」を批判したり、「特定の属性を持つ者との結婚を嫌がる人間」を批判したりする立場。
・ラディカル・フェミニズムのスローガンである「個人的なことは政治的なこと」という言葉が良く知られている。
・欠点は、あくまで「政治運動」にしかなりえず、一般化された思想運動にはなりえないということ。あくまで、特定の利害集団の利益のための政治運動であることを自覚した主張であり、異なる利害集団の間での共闘は原理的には不可能。「私は○○の利害を代表して主張する。お前たちは、お前たちの権利を主張するべきだ。そして敵として戦うことで社会をより良くしよう」という立場。「ラディカル」の主張に普遍性を求めてはいけない。
・リベラルはラディカルを「政治的自由」の範囲で擁護する。ただし、本来のリベラルの原理では、それぞれの政治的主張の是非には立ち入れない。
・個人のパーソナルな領域は、絶対ではないが、個人のパーソナルな選択が、純粋にパーソナルな問題であるうちは、やはり尊重するべき。ただ、それをパブリックな場で発言するなら、それはパブリックな問題として扱われるべき。「特定の属性を持つ者と結婚をしないのは個人の自由だが、それをパブリックな場所で公言するのはアウト」というような立場。
・「ラディカル」な政治的主張に、「強きものは弱きを助けなければいけない」というような伝統的・保守的価値観が融合して、本来「ラディカル」な政治的主張に過ぎなかったものが、普遍的な「リベラル」の問題であるかのように扱われているケースがある。これは、本来のリベラルの原則と反する。(例:アファーマティブ・アクション)
・本来の「ラディカル」が「政治的主張に過ぎない」ことを明確にするのに対し、バランスに取り込まれた「ラディカル」では、「政治的主張に過ぎない」ことが覆い隠されてしまい、対立する利害集団からの反発を受ける。
・保守やリベラルから見ると、ぶっちゃけ、原則なき本音と建前の使い分けに見える。ラディカルに取っては、「政治的運動の成功」とも言えるが、一方で穏健的過ぎるという批判もある。
最近のネットでの言論を見ていると、ラディカルな政治的主張とリベラルの混同が見られる。特にラディカル独自の考え方(たとえば、個人の性的指向も政治的批判の対象になるという考え方)をリベラルとして批判するのは完全に誤解であり、間違いである。
ただ、今日、広く受け入れられている、「バランス」の立場は、リベラルとラディカルの両方に、保守の考え方も取り入れることで成り立っている、そもそも、内部に矛盾を抱える考え方である。これは「保守」「リベラル」「ラディカル」の全てから、批判を受けているし、その批判はいずれも議論として正しい。「保守」は「バランス」や「ラディカル」を「リベラル」だと思って批判するし、「ラディカル」は「バランス」を「保守」だと思って批判する。「リベラル」は「ラディカル」や「保守」だとして批判する。
どうして学校へ行かなきゃいけないんだ
作り笑いの教師が見せかけの愛を謳う
反抗したいほど 熱いものもなく
あと何年だろう ここから出るには…
(A)大人になるため 嘘に慣れろ!
通学電車の誰かにやられたんだろう
どこかの暗闇でストレス溜め込んで
(B)私は悲鳴なんか上げない
問1
(A)「大人になるため嘘に慣れろ!」とあるが、それはどういうことか。その説明として最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
1. 上手に嘘をつける人間こそが立派な大人であるということ。
2. 大人になるためには積極的に嘘をついていくべきであるということ。
3. 学校を卒業するためには大人たちがつく嘘に耐えざるをえないということ。
問2
(B)「私は悲鳴なんか上げない」とあるが、「私」の主張として最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
1. スカートを切られたときは黙って耐えるべきであるということ。
俺はミリオタなので、迷彩カラーのものをどこかしらに取り入れていることが多い。職質が多いとされる秋葉原にも良く行くのでしょっちゅう警察官に声を掛けられる。
なので5回目以降くらいから職質のコツを掴んだんだ。職質拒否大好きなお前らにトラブルなく迅速に職質をスルーできる方法を教えてやろう。
まず、声を掛けられたら笑顔で挨拶しろ。だいたい、相手も愛想良く挨拶してくる。んで、すかさずこちらから持ち物ですよねと言ってバックを開け、自分から怪しいものを持ってないことを証明する。相手に職務質問をさせる間を与えないのだ。これだけだ。
チェックしてる間に身分証は必要ですか?と聞くのも良し、近くで何かあったんですか?と世間話するも良しだ。大抵、厳密なチェックなんてせず、ご協力ありがとうございますと言って去っていく。
このように協力的に対応すれば職務質問を拒否する必要性すらなく1分も掛からずスルーできるしノートラブルだ。警察官は拒否には高圧的にでるが、協力には慇懃に対応するらしい。中には態度悪いクズ警官もいるが、それはその時注意してやってくれ。
もし、職質をスルーしたいと考えてるやつは是非この方法を試してくれ。犯罪者のみんなも拒否するより、こっちの方がスルーされる可能性高いから参考にしてくれな!
ちなみに職質拒否するのは、俺のようなプロからすると逆転び公防みたいで滑稽に見えてるぞ。
追記
おい!ブコメみたらスルーできないとかいわれてるじゃないか!ちゃんとスルーしてるだろ。もっと言うと職質すら受けてない。普通ならカバンは隅々まで見られるし、ポケットの中身をチェック身分証の開示を求められることもあるんだぞ。当然拒否すれば、押し問答になる。これがスルーと言わずして、何がスルーか!
そして、十徳ナイフについても書かれてるから良いこと教えてやる。俺も、ミリオタだから好きなんだよそういうの。結論!ガキじゃないんだから使う機会のないもの持ち歩くな!まぁ、俺のスルーメソッドを知ってたら、そんなものチェックすらされなかったかもだけどな。
再追記
おい!職質はスルーできるけどブコメはスルーできない増田と見透かされてんのが恥ずかしいが言わせろ!
「積極的に土下座する」「権力に従順なブタ」だのお前らアホかと。俺は警察と一緒になって地域の安全を守る側の人間なんだよ。秋葉原で過去に何があったかくらい知ってんだろ。本来なら1人1人が防犯意識を持って周りを見守るべきところを警察官に代行してもらってるだけの話だろ。なんで自分の利益の為のものを自分で邪魔しなきゃいけないんだよ。
それにバックの中身見られたくないってなんだよ。何が見られたくないのか言わないと共感しようがないだろ。持ち歩いて恥ずかしいようなもん家に置いとけ。
というわけでこないだ1.5章アガルタの女をクリア。感想やら考察やらを見てました。
するとフェミニスト界隈がわりとザワザワしてる。
なんでかなー?と思っていろいろ読んでみたら
「あの結論は男根主義的。結局、『女は男が愛してやらなきゃな!』ってことでしょ?」
との意見がおおかった。
言いたくなる彼女らの気持ちもわからないではないけど、フェミ女の私から見て、アガルタの女は「男女の問題」にかなり深く切り込んでいる点で良作だと思ってるので、
ライターさんすごくがんばったなぁという思いをこめて、見解をちょっと書いてみようと思う。
※以下ネタバレ有り
◼︎アガルタの女のテーマは、「これから男性はフェミニズムや女性とどう向き合っていくべきなのか?」
この設定をどうとらえるかによって、アガルタの見方はかなりかわってくると思う。
男女平等の考えが広まってきている今の世の中、女性はかなり自由に活動できるようになっている。(社会参画とかの面においてはまだまだだし、他国になるとさらに権利は少ないけど)
一方、女性の自由な発言が増えたことによって肩身がせまいと感じる男性は少なからずいるよなー、と自分は思っている。
「女は男に従え!」的発想の人の動きが抑えられるのはいいけれど、そうではない男性まで窮屈な思いをしているんじゃないかな、と。
特にFGOプレイヤーである10〜30代の男性たちは、家庭内などで「女のほうが強い場面」を生まれた時から見ているし、大半は生まれた時から「女性は大事にしようね」とも教わってもいるので
「女性は男性に搾取されている!」とか言われてもなかなかピンとこなさそう。
フェミニズムを前にした時、「女性より男性のほうが肉体的にも社会的に有利とか言ってるけど、だからってそう男叩きしなくても……」と戸惑いを覚える人のほうが多いのではないだろうか。
結果、「フェミニストって自分たちの権利ばかり主張する自分勝手な女集団」と思ってる人も少なくない気がする。(本当はそうじゃないんだけどね)
そんな考えを念頭においてアガルタの世界を見ると、なるほどと思えるところがどんどん増える。
主人公一行は女の治める三つの国を巡ることになる。この国々を簡単にまとめると
お察しのように、これは「歴史上で、男が女にしてきたこと」だ。
さらに一歩踏み込むと、「これから、女が男にしていくだろうこと」でもある。
最近じゃ女性から男性へのセクハラもあるし、ホストやチンパブなどで性的に男性消費もできる。
一方で「男性性欲は存在が害悪そのもの!」と声高に叫ぶ人もいる。
この三つの国は、男性にも女性にも警告をしているように見える。
「異なる性を追い詰めていないか?」と。
今回「追い詰められた者であり、追い詰めている者」が不夜城のキャスター・シェヘラザードだ。
かつて男(であり服従を求める王)から攻撃され、それによる死を恐れるあまり、必要以上に男を攻撃している。
◼︎フェルグス→無垢な少年が、「被害者であり加害者でもある」女性をどう受け止めていくのか
アガルタでキーマンとなるのは、本編で男性性欲の塊のように扱われているフェルグスだ。
フェミニストからしてみれば、女性を性的嗜好品としてみているような彼が好かれることは少ない。(私は大好き!!!)
今回あらわれた幼いころの物腰柔らかなフェルグスは、自ら剣を手にするような「強い女性」に対してどう出ればいいのかよくわからないでいる。
この少年フェルグスは、いわゆる「フェミニズムをかさに着て攻撃的な態度をとる女性を扱いかねる男性」そのものだ。
彼は旅の中で二つの疑問にであう。
・王として、民を幸せにする国を作るにはどうすればいいのか?
・個人として、死を恐れるシェヘラザードの苦しみを癒すにはどうすればいいのか?
これに対する結論の詳細はプレイした人はもう読んでいると思うので省くとして、
コロンブスのように女どころか男までもモノあつかいするのではなく、かといって一方的暴力に対する従順な奴隷となるのでもなく、ただ目の前の人間と向き合うことが必要だとフェルグスは学び、死ばかりを見つめるシェヘラザードを救うことに成功する。
加えて「異性によって傷を負った人を男性性(女性性)が導き、対等に向き合うことを可能とする」ことも伝えてます。
簡単に言えば、「キモい死ね」と異性に言われ呪われたら、やっぱり異性に「そんなことない」と言われることこそ呪いの解除にもなるってことかな。
「性的」であることは決して悪いことじゃなくて、なにより性の差異があるからこそ産まれるものがあるという結論が、すごく心地よかったなあ。
(「男女がいれば子供が産まれる!」とフェルグスは言ったけれど、あれは何も子供に限ったことではなくて、「異なるものが交わる時今までなかったものが産まれる」って意味だとも思うのです。)
最後、彼の武器カラドボルグが大地を割って人々は救われるわけだけれど、カラドボルグは漢字で書くと『虹霓剣』つまり虹の剣。
LGBTを指すレインボーとかけていると考えると、「男女にかぎらず全ての性が力を合わせることで全ての命が救われる」というメッセージにも読み取れて、なかなか深い話になっている!
似た展開が繰り返されたりとか、男女どちらでもある主人公の動かしかたとか、気になる点もあったけれど、「全ての人間が性別に関係なくその歴史と差異を認めて前に進もう」という願いがこもったとてもいい物語だなーとフェミ的に思いました。