彼と付き合い始めたばかりのとき、彼の一人暮らしの家に遊びに行ったら彼がトイレで排泄物出しながら「お尻拭いてよ」と私に言ったので普通に拭いていたら、彼が「ちょ、ちょっとなんで本当に拭いてるの!?」って焦って駆け寄ってきて、チリ紙を取り上げられた。
「冗談に決まってるでしょ。俺の排泄物なんだから拭かせるわけないじゃん!おかしいと思わない?こんなこと頼まれてもしなくていいんだよ。ていうかこんなことしちゃダメだよ。しっかりしてよ。」とか言われたけど、増田で育った私が「俺のお尻拭いてよ」が冗談になるなんて思うわけないじゃん…
このとき彼はすごく「自分の排泄物の世話を彼女にさせてしまった」って罪悪感があったらしく、しかも私が「従順に」「自分が言ったことをした」のが相当ショックだったみたい。「君は今後誰からこういうことを言われても、こんな風にするべきじゃないよ」って結構強めに言われたの覚えてる。
いや、あんたが私に拭いてって言ったんじゃんって思うけど、彼からしたら当然「自分でやれよ」って返ってくるだろうと疑わず、まさかの本当に私が拭いちゃって焦ったって感じでしょう。彼にとっては「俺のお尻拭いてよ」はジョークになるほど有り得ないことだったってわけ。
しかもこのとき、「もっと自分のこと大事にして」って言われたんだよ。彼の排泄物の後処理したくらいでだよ?これだけのことで、自分を大事にしてないって思われたのよ。増田では普通に彼女が彼氏の部屋で脱糞したり、彼氏の家に排泄物漏らしに行ったりするじゃん。だから本当に超衝撃だった。忘れられない。