はてなキーワード: エントリーとは
http://anond.hatelabo.jp/20141103170332
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先日、はてなブログのトップページが変更されて開発ブログでもその発表があった。
はてなブログのトップページをリニューアルしました。おすすめ記事を中心にさまざまなエントリーをシンプルに掲載しています(PC・スマートフォン共通)
http://staff.hatenablog.com/entry/2016/09/05/171000
リニューアルの方針はブックマークの集まっているような記事と特定のカテゴリーの記事を紹介するというものらしい。
そして、「新着エントリー」への導線が消えた。
これからブログをはじめる人や、ファンが少ない人、互助会を組んでない人はSEO対策をがっつりしていかないと、「はてなブログ」にも、「はてなブックマーク」にも登場することはない。
https://www.youtube.com/watch?v=prfepwJ5wZE
もう消して逃げ出さないように
伸び出したエントリー
MAMAMA MASU Diary
嘘にまみれた話に ブクマくれた君と
usersの色を変えた
(And I Wanna Love That's Buzz'n New)
駅が困るくらいの
甘いクソだけぶちまけようよ
一言もいらないさ とびきりの今を
コメントくれた君に
ブログよりも本気な
MAMA...MASU Diary
隙なく抱きよせ 君が広めちゃう
終わりの見えない議論
かまわない 君が生きてる
(And I Wanna Be your Shining Star)
バズれ バズれ ホットエントリー
儲け出してアフィらないように
動き出したtwitter MAMA....MATOME SAITO
とめどなく楽しくて やるせないほど切なくて
そんな朝に漏れる 僕なりの MASU Diary
ヤフコメの前に ここにおいでよ
駅が困るくらいの
甘いクソだけぶちまけようよ
一言もいらないさ とびきりの今を
コメントくれた君に
ブログよりも本気な
MAMA...MASU Diary
はてなブックマークで「おもしろ」カテゴリーを見たら気になる記事が2つあった。
http://www.konayuki358.com/entry/2016/09/03/190000
【門外不出の技】僕がこれまでやってきたモテるテクニックを惜しげもなく教えます
http://www.taiyaki-oyako.com/entry/2016/09/04/152237
個人的にはあまりおもしろくないなーと感じてブクマをみたらお互い慣れ合ってブコメつけあってた。
お互いに承認欲求みたせるし。
だけどさ、それを人気エントリーとかに出してんじゃねえよ。
こういうのを真似して慣れ合いエントリーばっかりになったらどうするんだよ。
頼むよ。
はてなブックマーク - ブログ運営者のためのはてなブックマークの使い方|30記事以上エントリーした僕が全部話します | ブログマーケッターJUNICHI
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今回はとなりのヤングジャンプ
正直、前数話にかけての展開は「なにこれ?」という感じで、何か無理やりシリアスというかドラマティックにされて置いてけぼりにされた。
いや、「育児含めて未熟すぎる母親の意識を改めさせるエピソード」として機能させたいってのは分かるんだけれども、それを考慮しても疑問符がつく展開だったんだよね。
物語はどうしようもない無常感が出てて、兄弟二人のやり取りとか、その構図も悪くない。
ただ、やや尻切れトンボというか、プロットの段階から意識して作って欲しかった。
終盤の展開を除けば、後は車による逃避行だけで、会話ばっかりだからなあ。
実際、このテのファンタジー世界で役所とかがちゃんと機能するのかっていうのは興味ある考察ではあるんだよね。
治安の悪い区画とかでゴネられたときとか、非協力の体勢の場合はどうするんだろうって。
住所は、まあ現実世界ですらマシとはいえるかもしれないけれど、私からいわせれば微妙な感じはする。
住所が分かったからといって、迷わずいける保証なんてないわけで。
ましてやこのマンガの世界観とかだと、地元の協力なしだと、仮に協力があってもそれ絡みのトラブルは間違いなく出てきただろうなあ。
海外で働いていて世界各国のエンジニアとかかわりがある立場としてこのエントリーが余りにも酷すぎるので書く。
あまりにも突っ込みどころが多過ぎる無いようだが、まずこのブログで比較されている8カ国に関して
勉強している人が最も多いと言うインドネシアだが一番エンジニアの質が悪い。
全くこちらの支持要望も受け付けず問題解決もスキルのなさからインドネシア国内で解決できない事もしばしば
自分の年齢も分からず適当に切りのいい数字で俺の年齢はこのくらいだと答えるような連中である。
次にベトナム・タイもインドネシアほどではないがエンジニアのレベルは低い。
中国はそれなりの技術力がある。がそんなに高くはない。優秀なのはアメリカに行く。
アメリカはばらつきが多い、世界中からトップエンジニアが集まる国だがトップ以外は士気も低くレベルも高くはない。
下位・中位のエンジニアは世界帝国民としての横暴さがあるエンジニアも多い。
インドはITスキルと言うよりコミュニケーション能力が発展途上国である。全くこっちの要望を聞かず
自分の思った通りに勝手に物事を進めようとする。クラスに数人はいるKYが人口の半分以上を占めている。
韓国・日本、この二国のレベルは世界的に見ても高い。サービス精神のよさも考えれば世界トップレベルである。
技術力を表すと
インドネシア<ベトナム<タイ<インド<アメリカ中位・下位<中国<韓国・日本<<<<アメリカ上位
日頃の自己研鑽の程度も各国のITの標準レベルもめちゃくちゃである。
日本や韓国のデータはエクセルで関数を使うレベルまでITエンジニアに含めてるのではないだろうか?
首を賭けても良いが日本や韓国がインドネシア・ベトナム・タイ・インドより劣るなんて事はあり得ない。
トップレベルエンジニアは別として中国やアメリカにも劣るわけが無い。
簡単である。それは文系の連中が足を引っ張ってるからだ。彼らはコミュニケーションを
錦の御旗に理系のエンジニアをこきおろしエンジニアから搾取する構造が日韓では出来上がっている。
「エンジニアなんてたいした事無い。カスだ。いくらでも代わりが居る。」
といってエンジニアを扱下ろし自信を喪失させ、奴隷のように使っているのだ。
だが実際のところ彼らが行っているのはコミュニケーションではなく派閥争いや会社への忠誠心を示す儀式である。
日本の文系はコミュニケーション能力の無い奴が非常に多く、飲み会などを強制したりする。
そして彼らの政策の失敗による尻拭いはエンジニアの仕事なのだ。報われない仕事である。
●ではどうすべきか?
日本は短期的には経済が持ち直すかもしれないがこれからもどんどん悪くなって行くのは確実だ。
NTTやKDDIやその他メーカや大企業のIT子会社に「正社員」で勤めている人に取っては
そのままそこに残る事が必ずしも悪い事ではない、日本の福祉はまだまだ手厚いし
それなりの企業に勤めていれば様々な利益がある。また日常生活で使えるサービスの質も高い。
年金の危機が叫ばれているが特権階級は派遣等の非正規から搾取し大企業の正社員は優遇を受け続けれる可能性は高い。
さらに日本は衰退しているとはいっても最大の勝ち馬である英米に乗っかっている。(植民地とも言うが)
急に衰退するとは考えるのは早計であり、30年、40年持つ事も多い。
派遣や契約などの非正規、もしくは中小企業勤務で20代なら日本に留まるのは馬鹿だ。
あなたが日本でまともな生活をおくれる可能性は5%も無いだろう。
これも首を賭けても良いが政府や大企業はあなたの生活を良くしようとは必ずしない。
いくらあなたが努力して結果を出したところでこのブログのように、「おまえは努力不足だ。カスだ。代わりはいくらでも居る。」
と自信を失わせてゴミのように使われるだけである。早々に日本を飛び出した方が良い。
もちろん海外の生活は楽ではない。生活の質は低いし、食事は不健康、医療費はバカ高く大変に感じる事も多い。
だが日本で奴隷生活を続けて朽ち果てるよりはマシではないだろうか?
恐らくあなたが40代を迎えるまでに状況は改善しない。その時仮に状況が改善しててもどうしようも無い。
私は30中盤だが知人の30%ぐらいは派遣契約中小企業勤務であり、彼らは高齢独身精神病である。
【メリット】
仕事に注力できる。へんないいがかりを付けられる事が減る。
【デメリット】
【注意する事】
外食は極力しないこと。アメリカ等の外食は麻薬とほぼ等しい。30代で重大な病気になる事も多い。
生活が落ち着いても手を抜いて勉強をやめない事。外国人は弱者である。常に研鑽を忘れてはいけない。
タイプの女が居る国・地域選び1年以内には結婚相手を捜し始める事。
今回は少年ジャンプ+
読切祭の残り感想。
あと、「金未来玉杯」ってのがやっている模様なので、それに絞って感想を書く。
「金未来杯」にはエントリーできないけど面白いギャグ漫画を集め、その1番を決定する企画らしい。
低劣だけれども、キライじゃないよ、そういうの。
読切祭の八つ目。
ふぅむ、流行に乗ったテーマではあるけれども、設定を捻るだけでなく盛り上げる展開も含めつつ、ストーリーもそれなりに面白いと思う。
まあ、まあ色々と粗があることも否めないが。
ストーリーの構成からテーマを考えるに、バトル部分が本旨ではないのは分かるんだけれども、あっさり気味なのはやっぱり残念かなあ。
まあ、でも読切祭の中では個人的に上位だよ。
さて、読切祭の総括だが、前回含めて色々と粗探しとかしていたけれども、なんだかんだ全体的にレベル高かったと思うよ(玉石混合な世界で漫画を読み続けている身としては)。
総合的な漫画力で「ハトトコネコ」、テーマに甘えずストーリー構成で魅せてくれた「SOCIAL GUARDIAN」、キャラクターの人格に気概を感じた「こっち見て片山先生」、面白いコンセプトの「冬春の仕事」あたりが自分の中で印象深いかな。
破天荒な主人公の言動が、最終的になんだかん人々を引き付けるという構成は好きだけれども、ギャグのレベルは普通の範疇かな。
設定を活かしたギャグ、ストーリー展開をもう少し期待していただけに、それが残念。
ギャグの方向性がときたまズレているというか偏っているというか、天丼ということを考慮してもワンパターンに感じる箇所もあったり。
まあ、でも軽妙なやり取りはノッてて面白いと思った。
ギャグマンガだから、やるからには過剰な言動のキャラクターという自覚の塊を持った「ストロングスタイル」という、まあコンセプト自体は悪くないと思う。
だが、ギャグのほとんどが唐突で尊大というか、いまいちピンとこない。
ネタ選びや、ギャグに一貫性がないのが、そう感じさせる要因だろうね。
作者自身よく分かっていないというか、扱いきれない状態で描いてしまったという印象を受けた。
ノリと絵柄だけならコロコロとかの小学生向けで連載してそうなタイプだね。
けれど「吸血」の定番ともいえるのか、明らかに「アレ」を髣髴とさせる暗喩的な表現も含まれている。
まあ、それがコンセプトともいえるし、それ自体は面白いんだけれども、シチュエーションなり登場人物だったりとかを練って、もっと話を転がしたりして面白く描けたんじゃないかという気がする。
終始テーマに沿っているのは好印象だけれども、舞台というかシチュエーションの都合上イマイチ盛り上がりに欠けるってところが難点か。
ワー、カワイイー。
動物擬人化ものだとか、萌えだとかの定番アイテムが、それ以上の役割を果たせていない。
設定だとかテーマを踏まえると、むしろ及第点以下だと評価してもいいほど活かせていない。
こういうファンタジー的な要素に、それっぽい理屈を付けるのって楽しいからね。
ちゃんと、前編でネタとして提供される設定が後半の展開で活かされている構成なのがよろしい。
総合的に纏まってて、これといって言いたいことはないんだけれども、強いて言うなら構図とか、コマ割とかかなあ。
さて、金未来玉杯の総括。
ギャグマンガに絞った企画だったのだけれども、当初の私が予想していたのとは趣が異なるマンガが多くて、嬉しさとガッカリ半々って感じ。
投票は~……どうしようかな。
総合的なクオリティならば「綾樫くんは飼っている」だけれども、あくまでギャグマンガという土台に乗っけて評価するならば、軽妙なやり取りの「たちあがらない勇者テンツ」とか、テーマで紡がれる内容が一貫している「吸血童貞タナベ」、キャラの濃い主人公でガンガンいくオーソドックスなタイプの「キング=カイザー=エンペラー」も捨てがたい。
まあ、後で決めよう。
今回はとなりのヤングジャンプ
田俣澄というファミレス店員を、とある常連客目線で語られるという構成か。
迷惑客とのトラブルと、卑屈な常連客の気持ちの変化を通じて、田俣澄というキャラクターを魅力的に描くという方向性は悪くないと思う。
ただ、展開も含めて、その他のキャラクターが舞台装置というか、記号的。
どう描けば、どのように語ればよいかという目線で評価するとき、やや説得力に欠けていて、無頓着というか杜撰に感じた。
まあ、もう超個人的な話として、単純にドラマ性にそこまで面白みがないのが厳しいかなあ。
設定だとか世界観だとか、テーマを考えるとエンタメとして弱くなるのは仕方ないし、そこを強くしようと不自然になりやすくて、難しいところではあるんだけれどもね。
私が、なぜ死にたいか、社会的ステータスや状況なんかは別の記事として投稿しようかと思います。
http://anond.hatelabo.jp/20160823230040
現実の世界では(インターネット上の話ではともかくとして)エゴがどうとか以前に、無意識的に止めようとすると思う。
例えば、ちらほら人通りのある橋から目の前で人が飛び降りようとしていたとする。
格好や目つきや動きがよっぽど変ではないかぎり、止めようとすると思う。
止めようとするのが怖くても、警察に電話の一報くらいはしようとは思う。
高校生の頃に、飲食店で財布を忘れて戻ってきた客が急に怒りだして暴れだしそうにしていたことがあった。
隣にいた友人や他の客はすぐに止めに入ったし、私もすぐに警察に連絡した。
現実世界で自殺を止めるってのは、そういうことと似たものだと思う。
自分の所属している社会やコミュニティ(会社、学校、旧友、家族)なんかが
どう反応するのか、なぜ反応するのか、というのも気になる話ではある。
もし、自分が新しいコミュニティに移行したとして、初めからかなり自分勝手に振る舞って、周りからの印象が最悪、1ヶ月くらいでいなくなったとしよう。
そういう人は、誰からも自殺を止められないし、どうでもいいって思う人がほとんどだと思う。
仕事が出来なくて、怒鳴られている人がいたとする。同僚や上司とある程度の会話を普段しているなら、
仕事的には邪魔でも、長く過ごすと少しは情や想像力が働くので、無意識的に心配してくれるときもある。
一般的には、所属する社会がある程度健全に機能しており、自分も人並み程度に人と情のやり取りをしていれば、不登校の子どもにはプリントを持っていくシステムがあるように、
人の死を心配するってのは自然に組み込まれてるもんだとは思う。それは割合的には小さくはあるものの、一応多数の部類だとは思う。
会社にしても、学校にしても、ワタミの過労死や一橋大学のアウティングのように
責任を有しており、追求される可能性があるので、大きなリスクを小さくするためにも自殺というものは避けさせないといけない、
ある人が自殺を止める理由については、一概にこうだから、とは言えないとは思う。
自分の生存ルールなんかを把握できるほど人間は頭がよくないし、学問的に分析しようにも世界中のコンピュータを集めても計算量は足りないと思う。
はてブの、矢口とベッキーと狩野英孝の不倫記事のコメントを見ると、その人がそれぞれ違った叩きと擁護と無関心をしているように、
自分でもよく考えずに自殺を止めたり止めなかったりするんだと思う。動物的な本能と人間的な社会性や自分の経験、保身、いろんなものが混じってると思う。
エントリー主は、自分は死にたいはずなのに、どうして他人の自殺を通報したんだろうというところに何か引きづられているのだろうけど、
「何を読んでも、自分は死ぬべきだと思う」と思っているからこそ、自分の考えと発言の矛盾で混乱しているだけで、
少なくとも現時点で死んでいなかったり、変な行動や犯罪的なことをやり警察に連行されていないということは、
生の論理や生の執着、死の恐怖が結構こびりついていて、現在の生と将来の生への逃避ばかりに目が行っていて、
それが同時に存在するということに目が行っていないだけだと思う。
通報した理由は、ハッキリとはわからないけど、自分の考えたり想像したりしていることが、死だけではなく、生についても自分の知らない裏側できっちり考えていることは確かだと思う。
>「しかしなぜ、自分を変えられるから、あなたは変われるから、死ぬべきではないと言えるのだろうか。」
これは、現実的な人がいう自分の変わると、印税をもらえる人のいう自分の変わる、自分の想定する変わる、を分けて考えた方がいいと思う。
私は、3年間くらい死にたいって思っていて、今も、今すぐに死ぬボタン、みたいなのがあったらその日のうちに押すなーとは思っているけど、
死にたいって思い始めた当初と現在を比べると、変わったことはたくさんある。
少なくとも、前向きに生きてみようかな、と思い始めている時期は数ヶ月間あったり、
超たま~にではあるが、温泉行ってみようだとか、シンゴジラ見に行ってみようだとか、楽しみを実行したいという気持ちも生まれることもある。
昔は、外に出て誰かが歩いているだけで陰鬱な気持ちになっていたのが、今は特に何も思わなくなっている。
その程度には変われるし、いい出来事も起きたりはする。
けど、長い間生きることをメリットとは思っておらず、やっぱり死んだ方が楽だろ、とは思っていて、そこは変わっていないと思うし、
死ぬ時は、死んだ何日か後に増田に記事を自動で投稿するようにPCに仕掛けておいて、死ぬ思いなんか残しておこうかと思う。それは死ぬ前の楽しみ。
「母親に結構な金が注ぎ込まれてる」(http://anond.hatelabo.jp/20160823232626 )を書いた元増田です。
まずは予想をはるかに超えて、多くの方から温かいコメントをいただいたことに感謝したい。
こんなにブコメがつくとは思わなかったし、ついたとしても、もう少し甲論乙駁するブコメになるかとおもっていた。
「お金のことなど気にすることはない」という趣旨のコメントを多くいただいた。
本当にありがたいし、そういうコメントに対してこんな返し方をするのも失礼なのかもしれないが、
本心を言えば、多分、そういう言葉をくださる優しい方々が心配するほどには気にしていない。
ただ、やっぱり現実に「60万円」という金額を見ると驚かざるを得ないのは事実だし、
どちらかというと気にしているのは「俺らが後期高齢者になっても、これが続けられるのか?」ということなのだと思う。
その解決方法が、少子化対策なのか一億総活躍社会なのか、はたまた移民の受け入れなのか、難しいことはよく分からないが。
「きちんとQOLが保たれているから、ちゃんとしたお金の使われ方だ」「寝たきりに金を注ぎ込むのとは違う」という趣旨のコメントも散見された。
それはそうなのだが、ただ、では、どこで線を引くのかと言われると、それはそれで難しいのではないかと思う。
一度線を引いたら、その線の位置がだんだんずらされていくのではないか? という危惧もあるし。
母はガンの罹患前、「あたしは別にそんなに長生きしたいとも思わない。元気なうちにポックリいきたい」という趣旨のことをよく言っていたが、
逆にガンと戦い始めてから生への執着が強まったように見える。
多分「長生きなんてしなくていい」というのは健康が当たり前な人の贅沢なのであって、
実際、死を意識し始めると、すこしでもそのタイミングを先に延ばしたいと思うのが本能なのではないか?と、最近考えている。
「いつ死んでもかまわない」といっている人に、「じゃあ、あした死んでもらいますね」というと、大多数は「え? ちょ、ちょっと、もう一日待ってくれ」と言い出すのではないか。
で、「もう1日」が毎日続くのだろう。
自分の書いた増田がリツイートされて回ってくるというのも、初めて経験した。
そのなかで @natorom さんが「はてな匿名ダイアリー。抗がん剤加療中のstage 4の母親の話。医療費がメインのエントリーだけど、
現在の抗がん剤治療のリアル(副作用がないわけではないけど普通に生活は可能)が描かれている」
と、拙文を紹介してくださっていたので、この辺のことも触れておく。
母が抗がん剤治療を受けている、というと、患者のことなど考えない医者にやたらめったら薬を打たれ、
副作用でのた打ち回って悲惨きわまる闘病生活を送っているに違いないと勝手に思い込んで慰めてくれる人が、少なからずいる。
はっきりいって迷惑だ。
確かに、副作用がないわけではなく、特に新しい抗がん剤に切り替わった直後などは、食欲も落ち、夜中も何度もトイレにたって、
一日中ほとんど寝たきりになっていることもあるし、母がレディースアデランスの愛用者になっているのも事実だ。
初めての薬を投与して、一週間後の最初の検診までの期間は、当人も家族も緊張はする。
どの程度の副作用がでてくるのか、医者だって正確なところはわからないし。
薬を変えてはみたが、どうやら医者が当初想定したほど腫瘍マーカーが下がらなかったらしい、という局面にも遭遇した。
だからといって、その他の期間は、時に温泉旅行に出かける程度に回復するわけだし、勝手なイメージで同情されても困る。
そういう人に限って「自分が想像しているような、苦しそうな闘病生活」を送っているわけではない母をみると
今度は、「あら~、大変かと思ったら元気そうじゃない! よかったよかった! もうすっかり良くなられたのかしら!」などと、トンチンカンを言う。
「アタシだって、病気と闘っているのに・・・」という母の愚痴を聞くのは、こういう人とあった後だ。
確かに、今ほど抗がん剤が進歩する前は、いろいろと悲惨な状況もあったのかもしれないし、病状によっては、かなり大変な副作用を併発することもあるのかもしれない。
だが、別にがん患者がすべて、あなたの想像するような悲劇の中で生きているわけでもないし、だからといって病気の大変さがないというわけでもない。
おそらく大半の現場の医療関係者は、真摯に最善の治療法を(保険でまかなえる範囲で)考えているし、
製薬会社だって、別に人の命を食い物にして儲けることだけ考えているわけでもあるまい。
とりあえず、何十年前の知識で、抗がん剤批判を繰り広げて金儲けするのはやめろ、近藤誠。
(実際、母親世代には、まだまだ近藤誠信者と思しき人がいる。そういう人との付き合いは、なんとしても切るのが吉だ)
早期発見できた人は違うのかもしれないが、「ステージⅣで発見」という状況だと、「基本的に治ることはない」というのが、周りの人間にとっても難しいところだ。
(当人はもっと大変なのだろうが、自分は当人ではないので、本当のところは分からない)
普通の病気のように「頑張って、治しましょうね」という励まし方はあり得ない。
いかに上手に付き合っていくか、いかに現状を維持していけるか、というスタンスで付き合えないと、患者と家族双方にストレスがたまることになろう。
しかも「いつまで続くか分からない」「いつ悪い方向に進むかわからない」という不安を抱えながら、である。
この辺、バランスを取れなくなった人が、「奇跡の治療法!」とかに走るのだろう。
奇跡はめったに起きないから奇跡なのであって、その奇跡が自分には起こると考えてしまうのは「逃げ」だと思うけれど。
先日、とある観光名所にいったとき、「健康」とか「長寿」とか「家庭円満」などと書かれた名産品が売られていた。
ちょっと考えた上で「長寿」のヤツを、母の土産に買って帰った。本当の意味で「健康」を回復することがない人に、「健康」を祈願するグッズを渡しても白々しいからだ。
ちょっと迷ったが、母に「『健康』ってやつもあったんだけどさ、まあ、いまさら『健康』ってのは無理だから、『長寿』にしたよ」と言ってみた。
母は、「そうねえ、もうちょっと早く『健康』のヤツがほしかったけど仕方ないわよねえ」といって笑っていた。
ああ、この人は強いな、と思った。
60万超の治療費にたいして1万5000円という負担に関して。
これは、母が後期高齢者で、かつ、健康保険の仕組みにおいては、もっとも収入の少ないカテゴリに分類されているので、この金額になる。
もし、母がもっと若かったり、年金以外に収入があったり、夫(自分の父)が生きていて収入があったりしたら、もっと請求されている。
つまり、母は医療費の世界において「相対的貧困者」とされているおかげで、この程度の負担で済んでいるということだ。
ここで「でも、温泉旅行いったり、映画見に行ったりしてるんでしょ? もうちょっと払えるんじゃないの」とか
「息子、治療費全然だしてないのかよ。親子なんだから出させろよ」とか非難されたらと思うと、ぞっとする。
だが、どうやら世間は、子供の貧困に対しては、似たようなことを平気で言うようだ。
ぶっちゃけていえば、あと長くても10年は持たない老女よりも、この先何10年もこの国を支えていく若者のほうが、
ROIは確実に大きいと思うのだが、なぜこうなるのかは、考察に値すると思う。
某エントリーで「こんなの豪遊じゃないよね」っていうブコメが人気になってて心をえぐられた。なにそれ。「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」並みの煽りでしょ。腹立つ。
はてなーの皆は、高校生の頃からそんなに世の中の娯楽を享受した人生を送ってたの?
うちは別に貧困家庭じゃなかったし、何なら小さいうちから子どもの教育に投資する余裕のある家庭だった。でも父にどれ程の収入があっても、子供の私は月に数千円のお小遣いのやり繰りに必死だった。勉強に身が入らなくなるからってバイトは禁止されていた。
例のJKのお金の使いっぷりは、そんな私には「散財」や「豪遊」にしか見えないよ。
好きなコンサートや舞台なんて大学生になるまで自由に行けなかった。チケット代だけでお小遣いがふっ飛ぶし、まず電車代もかかる。遊ぶならお金のかからない定期券の範囲内が一番だ。
映画は見に行くことはあったけど、同じ映画を5回も6回も見るのは考えられない。パンフレットやグッズを大人買いはもちろんしない。つーかできない。
ご飯も大抵はマックかファミレス。ミラノ風ドリアは心強い味方だった。
育ち盛りだから部活帰りにはお腹が減ったけど、毎日毎日コンビニでお菓子を買ってたらお小遣いの数十%が消えてしまうからグーグーなるのを我慢して家に帰ってた。
高校生ってそういうもんだと思ってた。だって親にお小遣いもらってる身だし。ようやく好きなように趣味にお金を使えるようになったのはバイト始めた大学生からだった。
二回目のカキコ、ども。
前に「スタートアップ(笑)かぶれのゴミ求職者が多すぎて困るんだが」というエントリーを書いた。
思ったよりも拡散され、驚いた。
けんすう氏自体を批判したつもりは無いが、社員(けんすう信者)から「早く消してください早く」と急かされ、消してしまった。
消さないでもっと拡散させて欲しかったという意見もあり申し訳なかった。
さて、もう増田はやるまいと思っていたのだが、とんでもない記事を見てしまいまた書くことに至った。
もう社員に批判されても消さない鋼のメンタルを手に入れたのだ。
http://labs.skyland.vc/entry/2016/08/02/212935
知らない人の為に説明しよう。
このお方はエンジェル投資家(笑)と呼ばれる数百万から多くて1,500万円ほどの額を、まだビジネスも回せてないチームを中心に投資している方だ。
まぁ評判が〜とかリビングデット製造機とかは置いとこう。批判はしないと心に決めたのだ。
でも、ここの部分は黙っておけない。
そしてなんでこんなに上から目線なの?
スタートアップ(笑)かぶれもゴミなんだが、独立煽り虫も本当にアレだよな。
というかこういった輩がかぶれを生み出しているんだ。
見ている奴が影響されてどうなろうが知ったこっちゃないんだ。
それなのにそのポジションに影響され、素直に受け取ってしまう純朴な奴らも多いんだよ。
そいつらは見事にゴミサービスを生み出すし、結果ゴミ人材が世の中に流れるしロクなことがない。
負のサイクルだよ。浄化されるポイントがない汚物の食物連鎖だよ。
ちなみに、エンジェル投資家というと身銭を削って投資している人のように見えるが、こいつはそうじゃないっぽい。
俺はチョコボール買って金のエンジェルでも集めてたほうがいいや。
追記
やっぱりイケダハヤさんもリツイートしてた。
https://twitter.com/IHayato/status/760694681365807106
虫は虫を呼ぶのですね〜☆
もうやだもうやだもうやだもうやだもうやだもうやだもうやだもうやだもうやだ
何が悲しくて当社に魅力がないことを再確認しなければならないのか
なんかもうどうせ無理なんだろうな、返事来ないならDMオプションとかもったいないなって思っちゃってエントリー増やす気にもならない
なんでこんなにつらいんだ
説明会、最前列で説明受けてにこにこして面接お断りしますってもう何回やったんだ
でも自分なりに反省して今回こそは!って何度も何度も思ってそのたびに来ない
有名じゃないし場所も良くないし思い当たる節がありすぎて何を改善したら良いかもうわからない
心のそこでは誰でもいい、と思っているのがばれているのかもしれない
でも皆そうだよね 学生を選べる会社なんて少数派だよね 無名零細な当社が駄目なんだよね
誰か助けて
もうやだもうやだもうやだもうやだもうやだもうやだもうやだもうやだもうやだ
何が悲しくて自分に価値がないことを再確認しなければならないのか
なんかもうどうせ無理なんだろうな、落ちるなら交通費とかもったいないなって思っちゃってエントリー増やす気にもならない
なんでこんなにつらいんだ
説明会、最前列で説明受けてにこにこして面接受けてお祈りってもう何回やったんだ
でも自分なりに反省して今回こそは!って何度も何度も思ってそのたびに落ちた
美人じゃないし頭も良くないし思い当たる節がありすぎて何を改善したら良いかもうわからない
心のそこでは働きたくない、と思っているのがばれているのかもしれない
でも皆そうだよね 働きたい人なんて少数派だよね 世渡り下手な私が駄目人間なんだよね
色々なモノが私を焦らせる つらい 苦しい
誰か助けて
皆さんありがとうございます、一息ついてカイジのアニメを観たらもうちょっとがんばろう!と思えました。
緊張しいなもので面接が苦手なのです。筆記より書類より面接で落ちます。頭が真っ白になるんです。
お盆で人が少なそうなのでhttp://anond.hatelabo.jp/20160418113247の続きをば。
捨てる神あれば拾う神ありということで、実はその後すぐに拾ってもらうことができました。
これまでの破局(?)理由をすべて話しているので、彼にはそれが問題にならなかった理由を尋ねてみたところ
だそうです。納得。
彼自体も元彼女が日本人ではなかったりするので、その辺りの考え方が柔軟なのだと思います。
自身を振り返ると田舎の専業主婦家庭で育ったので、同じような家で育った人の方が合うような気がしていたのですが、逆張りが吉とは今まで気が付かず。
前回のブコメでは理系の研究者をお勧めされたのが多かったのですが、今回は逆も逆のマスコミ系フリーランスの方です。
さて前回のエントリーの話に戻りまして、ヒモの可否や原因は収入以外にある論争ですが、私は自分で稼ぐことも好きですが、家事も好き。
仕事命でないのに比較的高収入であるという所が一部の男性の気に障るようです。
具体的には
付き合い始め:
私「おっけー、ごはん作って待ってるね」
男「ありがとう!!」
が
別れ際:
私「おっけー、ごはん作って待ってるね」
に変化していくので、ここを超えると相手の浮気だったり暴力だったりを誘発して最終的には私か相手のどちらかが無理と言い出し破局に至るという感じです。
逆に仕事人間で家事ほったらかしでだらしないとかだったらうまくいった可能性もあるのだろうと思います。
あとはもちろん私が極端に高収入であればまた別の解決方法(それこそヒモ)もあったのかと思いますが、今のところそこまででもないという・・・。
その他、仕事をしていると思考が男性っぽくなりがちで、何かの相談事をされるとついついソリューションを提供したくなるのですが、最近は男性も女性的なマインドをお持ちのため、ただ聞いてほしかっただけなのに!と怒られる流れも経験あります。
壮大な後出しにはなりますが、結婚に一度失敗しているので、結婚がしたいとは思っていません。
いや、女子の残り滓ぐらいは心にあるので、まったく結婚したくないわけではないのですが色々考えると・・・。
事実婚みたいな形で続いていくといいのだけど、と願いながら占いに行ったら
「彼の仕事が順調なうちはいいけど、仕事がうまくいかなくなると結局前の男と一緒の道を辿るね」
と断言されて地味に凹んでいます。
ラノベ作家、漫画家、ゲームクリエーターなどを養成する専門学校の体験入学に参加してきました。
入るつもりは全くないのですけど、後学と言いますか社会の闇を見たくなって突撃した次第です。
別に、自分より程度の低い人たちを見て優越感に浸りたかったわけではありません。
有吉弘行は仕事がなかった頃、お年寄りが集まる場所に行って「まだ自分はやれる」と自分を鼓舞していたそうですけど、私の人間性はそこまで低くありません。信じてください。
もう三年近く専門学校を襲撃していなかったので、ムラムラしていたのですよ(本音)。
三年前の顛末は『ラノベ作家養成専門学校が酷い ~2nd Season~ http://anond.hatelabo.jp/20130901102804 )』にまとめてあります。
この過去エントリー読まなくても本エントリーは楽しく読めるので安心してください。
話は横道に逸れないのですが、『〜2nd Season~』をアップした直後から、Google先生が『ラノベ 専門学校 実態』をサジェストするようになったのはここだけの秘密です。
ちなみに『ラノベ 専門学校』でググると『〜2nd Season~』がトップに表示されます。
あと、このエントリーは若干長いです。3行にまとめると……
・学生超頭(・∀・)イイ!!
・講師陣優秀!
です。
まずはラノベ専攻科について。
卒業生の“掲載作品数”が多いと謳われていて、あっ(察し)ってなりましたね。
その証拠に現役ラノベ作家として活躍する卒業生の声が載っていました。一人。
新人賞取ってなかったり、密林レビューが一番多く付いている作品でもたったの8レビューだったり、3巻前後で打ち切りになっている作品がやたら多かったりと、香ばしいキャリアを詰まれて、もとい積まれております。
次、講師陣。
ハイローミックスですなぁ。
ジョージ・バーナード・ショーが「行動できるものは行動する。できないものが師になる」と言い残していますけど、まぁそうだよね。
それとなぜか名誉職なるポストがあって、まぁそこそこネームバリューのある人が収まっています。仕事しているの?
作家関係の講師ですと、昨年留置場にブチ込まれた方がいらっしゃいます。
すっかり名前を聞かなくなったと思っていたら、こんなところで働いていたのですね。くいぶち!
講師ではないんですけど、コスプレして剣を振り回していたイラストレーターさんや絶対に許さない声優さんが以前講演しに来たようです。
過去のイベント履歴を見ますと、いわゆる業界関係者が間歇的に小金を稼ぎに来ています。低学歴からどんどん搾取していこうな。
次、入試。
多いです。
一人の受験者が複数回筆記や面接試験受けるとかじゃなくて、正味で入試が二十六回あるんですよ。ふ、ふぇええ……
その上まだサイトに掲載されていない入試もあるようで、詳細日程は学校にTELすれば教えてくれるらしいYO!
なんで随時受け付けにしないのでしょうかね? 文科省に怒られるから?
次、各種イベントについて。
体験入学、学校説明会、入試説明会、保護者説明会、個別相談会、学費相談 etc.
大学のオープンキャンパスの比ではなくて、盆なんて関係なしに毎週行われています。
さらに学校までの無料送迎バスが首都圏六県と長野、静岡、福島から出ています(イベントによって発地は若干変わるよ)。
それと東京にある本校だけでなく、地方への出張説明会もあるようです。商魂、逞しい。
たぶんアレがアレしてアレなんでしょうけど、詳述するとPCに触れそうなので、リベラルを自認する私としてはお口にチャックでミッフィーしようと思います。ごめんチャイナ。
各学科の体験入学・学校説明会が開催されているのに、来校している見学者は数えるほど。
在校生と思しき若い人も少なかったです。本気でクリエイターになるなら休みも来ましょうよ……
受付を済ませると、『見学者様控室』に通されました。
見学者は私のほかは一人だけ。ガイジっぽい、専門学校ではなくお医者さんに行った方が良い感じの子が一人。
その子はイラストレーター養成講座の見学なのに、絵は描けないとか言ってる。人生、大丈夫か?
2-1=1だからつまりそのひょっとすると私は一人でラノベ講座を受けるのまさかそんなわけ……うっほほ~い!
パソコンが置いてある、謎の部屋に案内されました。
謎というのは、その部屋にあるパソコンもホワイトボードも何も使わなかったからです。
部屋にはラノベレーベルの編集者を自称するオッサンと、作家を自称するオッサンがいて、あぁ来たのといった感じで私を迎えてくれました。
編集者は所属している出版社名とか言いませんでしたね。専門学校の講師やりながら、激務で知られる編集者ってできるの?
自称作家のおっさんが最後に本を出したのは一年以上前。既刊で密林レビューが付いているのは半分くらい。全く知らない人ですね。
この二人、公式サイトの『講師紹介』には名前がなくて、学校側としては内緒にしておきたいご両人なのでしょうか? まさか講師ですらないというミラクルを私としては期待しております(切り込み隊長感)。
事前説明では小説を二作、ゲームプロットを一つ書く予定だったんですけど、そんなもの全く書かかない。
私はノートPC持参してきて書く気まんまんだし、二人の発言タイプしてるのに、オッサン二人は椅子にふんぞり返っているだけ。メモくらい取れや。
結局、自称業界人のオッサン二人と雑談しただけで“体験入学”は終わりました。
オッサン二人との会話が有意義だったらまだ救われたんですけど、話の内容も酷い。
自称作家は分からないこと聞かれると「作家は魂が重要なんです」みたいな精神論説いて逃げる。
自称編集者は『電撃にいた三木』も知らない、ユーザーが何に可処分時間を使っているかにも関心がない。
お二方とも物事を構造的に見られなくて、アンテナが低くて、社会人としての根本的な能力が疑われます。
三年前、専門学校の体験入学に応募したときは、頼んでもないのにどっさり資料が送りつけられて来たのですよ。
でも、今回はなかったですね……
仕方がないので帰り際に「くれ」って頼んで手に入れました。
ガキ、失敬、入学希望者がスマホで見ることを念頭に置いてるんでしょうかね。
活字びっしりで、内容は学校と企業のパイプがいかに太いか、就職実績はどれだけあるかというもの。
社会の厳しさを知っている親はお花畑スクールライフ見せられたら不愉快ですし、子どもは学校で遊ぶことしか考えていないので、この二方面作戦は賢明だと思います。
あと、学費。
サイトには載っていなくて、紙の募集要項に小さく書いてあるだけ。
年額約百五十万円。
ADHDはかく語りき。
□欠陥社会人
とある販売代理店で営業として働いているのだが、それが死ぬほど辛い。
客とやりとりをするのはやりがいがあるし、苦ではない。
自分には、タスクを整理し段取りを組む能力が絶望的に欠如している。
しなければならないことを忘れるのはしょっちゅうだし、忘れないようメモすれば、そのメモの存在自体を忘れる。
見積もりを作れば何回チェックしても何かしらミスするし、契約書は書き直し無しで作れたことなどない。(ガキの頃は1枚の手紙を書くのに便箋を10枚くらい消費するのが当たり前だった)
客とのやりとりがうまく行っても、それ以外の段取りや処理で毎日叱責をうけている。
そんな時、家族から「お前はADHDではないか」との指摘を受けた。
しっかり診てもらい、足りない部分をどう補うことができるか知りたい。
そうすれば、なんとか人並みに生きて行くことができるのではないか。
暗闇に光が挿したような気がした。
このことを会社にどう伝えるべきか、或いは隠すべきか、という点だ。
ADHDの可能性に思い当たったのは最近のことだし、当然入社時に申告などしていない。
かと言って隠したところで保険証の履歴を調べればバレるし、治療をしないという選択肢は1番ありえない。
これにはかなり悩んだ。
□「ADHDは甘え」
円滑に仕事を進めるための治療だし、理解してもらえると期待してしまったのだ。
「ADHDなんぞ甘えだ。症状とされているものは全てだれにだってあることだ。お前が努力していないのを病気のせいにするな」
「病院にも行くな。もしADHDと診断されれば会社には置いておけない。他に行こうって言っても、お前程度のスキルでは一生アルバイトだぞ」
上司はそう言った。
それは理解をしていた。
それで解決するのなら、ここまで苦しむことはないのに、と。
診断の結果はADHDだった。
他のADHDの方もよく言うことだが、初めて自分がADHDだと意識した瞬間、最初に感じることは「合点がいく」というものに近かった。
それまでずっと苦しんできた原因がやっとわかった、という心持ちだ。
しかし、その感覚は恐らく定型発達の人に理解してもらえるものではない。
日常生活ですべき事をいくら努力しようと完遂できない、という感覚がまずわからないだろうし、「怠けてることに理由をつけてるだけじゃないか」と感じるのだろう。
結局、問題が精神に内在するものであるが故に、それぞれが知識と想像力で補わない限り、定型発達者と発達障害者の間で共通認識を持つのは難しいのではないか。
だからといって定型発達者に対し、発達障害者が一方的に理解と配慮を求めることはすべきでないと思う。
我々発達障害者は治療を通してなんとか人並みに様々な事をこなせるようにするか、自分に合う居場所を見つけて、社会に貢献しお金を稼ぎ、生きていくしかないのだ。
折角の正社員の仕事だし、上司の期待に応えたいという思いもある。
一方で、家族からは一度仕事を辞めたうえでADHDとの向き合い方を考えてもいいのでは?とも言ってくれている。
どうしたら、これから生き抜いてていくことができるか、その答えは自分で見つけなければならない。
このエントリーは、自分の中で考えの整理をつけるためと、はてなユーザーの諸兄から客観的な意見がちょっとでも貰えないかな、という事を少し期待して書くことにした。
こんな拙い長文を最後まで読んでくれてありがとうございます。