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2016-08-10

読書感想文は、感想を書かせないのがコツ

盆にもなると親戚のちびっ子がやってきて本を読む。

読書感想文始末書と同じで、適当に書くと怒られる。

嫌な宿題ではあるが、夏のアクティティだと思えば腹も立つまい。

さて、親戚のちびっ子から「書き方を教えてくれ」と言われたとき用にアンチョコを書いておく。

「あら?増田くんは勉強が取り柄じゃなかったのかしら?」とかイヤミを言われないようにだ。

(盆に実家なら、結婚しろだのシャンとしろだので既にお腹いっぱいだろう)

あらすじを書かせない

さて、なんとか本は読み終わったとしよう。

ここで「あらすじを書けば良いよ」はアドバイスでは無い。

全体を俯瞰して概要をまとめるのは、大人でも非常に難しい。

日曜朝のガンダムUCを見ていれば判る通り、つめ込みは超絶技巧だ。

ゴールをちゃんと示す

ガンダムUCは、主人公バナージくんが出会女性をことごとく不幸にする物語にも見える。

でも「バナージくんは無自覚なジゴロだと思います!」とか書くと、きっと怒られる。

基準不明確なものダメ出しをされ続けると、大人でも壊れてしまう。

子供ならなおさらだ。だからゴールを設定しよう。

  1. 自分がどう変わったか説明する
  2. ポジティブ結論で終わる

ポイントは2つ。

ゴールに向かってポイントを探す。

「読んだ感想」を書くのではない。

「読んで自分がどう変わったか」を求められている。

しかも、「ポジティブ結論」なので、良い変化を求められる。

ただ、課題図書で考え方に変化が起きることは滅多に無い。

から「発想を逆転」させる必要がある。

本の登場人物がどう変わったか探す

読書感想文とは、実は国語テストと同じだ。

自分は変わらなかった、でも、たぶん本の登場人物は変わったハズだ。

ネガティブ状態からポジティブ状態に変わったポイントを探すのだ。

  1. 何がネガティブ?(悪い・勘違いしている・弱い)
  2. 何がポジティブ?(良い・良さそうな考え・強い)
  3. ネガティブからポジティブに変わったキッカケは?

そろそろネタバレせずにTVガンダムUCに例えるのも限界だが、

あたりだろう。

本の登場人物と、自分とをシンクロさせる

ココが一番の難物で、うまく出来るとコンクールで賞が取れる。

簡単なのは登場人物と「同じ考え方」だとすることだ。

ネガティブと同じエピソードを思い出す。

そして、本の中にあるキッカケで、ポジティブな思いに変わったとする。

本当に何のエピソードもない場合もある(恨み辛みの無い子も居る)ので、

最近ニュースから似たものを探して考えても良いかもしれない。

とりあえず原稿用紙に書いてみる

書く内容が拾い出せたら、書いてみよう。

  1. 「本の中のネガティブ&似ている自分ネガティブ」を書く
  2. 「本の中でのネガティブが変わったキッカケ」を書く
  3. 「本の中でのポジティブな話」を書く
  4. 自分もそのキッカケを読んで、ポジティブに変わった(変わろうと思った)」と書く

だいたい、コレを書いていると決められた最低枚数は超える。

 「理屈では消せんのです。恨みも、後悔も」そう言ったあとにジンマン大尉は、ずっと昔に亡くなった妻と娘に呼びかけた。それは変えられない過去への呼びかけで、自分にもその気持ちが判るような気がする。自分が飼い犬のゴローへ最後に呼びかけたのは「お前は留守番だ。俺は楽しんでくるね」だった。何の気なしにかけた言葉だったはずなのに、それから旅行に出掛けてもどこか楽しめない自分が居た。それが、ジンマン大尉がどこか娘と重ねて見ていた、養女であり部下のマリーダから以下略

規定枚数超えの作業と「てのをは」チェック

必要文字数が足りない場合は増量する。

ここまできてやっと、「気持ち」や「感想」や「思い」を追加する。

ジンマン気持ちが判る、マリーダはこう考えたんじゃないか自分はこんなことが起こったと思う。

文章の骨格(ネガ→キッカケ→ポジ)が既に書けているので、多少いじっても構成は壊れない。

最後に、文章体裁てにをは漢字、人物名)を見直して、完成だ。

読書感想文は、国語記述テスト

読書感想文は、読んでどう変わったか書く、変化の報告書だ。

本を読んで「より良くなった」という報告を期待されている。

でも、課題図書でそうそう人は変わらない。

から、本の中で変化のあった人物を探し、

その登場人物自分との間の共通点を探し、

相手の変化から自分の変化を見つけ出す。

読書を通じて、自らを語ることこそが、読書感想文なのだ

(なお中学生くらいから、自分語り難易度がアップしたりはするがそれはまた別の話)

2016-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20160807215122

総監督である庵野さんから観客へのメッセージしか思えないのですが。

違います。あのメッセージは誰が言ったものですか? 牧吾郎さんですね。

ここで牧吾郎さん写真に注目してください。あのお爺さんは誰ですか? 故岡本喜八監督ですね。

岡本喜八監督と言えば、庵野監督が最も尊敬する人で、その作品が『シン・ゴジラ』にも多大な影響を与えていることが多方面から指摘されています

まりあメッセージ岡本喜八監督からの、庵野監督に対するメッセージです。

その上で、作中「好き」という言葉があと2回出てきます。それが岡本喜八監督に対する庵野監督の返答です。もう1回観てみてください。

さらにその上で、エヴァンゲリオンTV最終話と、フェデリコ・フェリーニ8 1/2』を観ると、今回やりたかったテーマがよく分かると思います

2016-08-06

シン・ゴジラ福島第一原発その2(ネタバレ

http://anond.hatelabo.jp/20160805000418

さて上記↑のシンゴジラについて長々と感想を書いた増田です。

ブコメがずいぶん集まったので何か書きます

私の意見を要約すると。

・大絶賛の嵐だからこそあえて批判したい。

シン・ゴジラって3・11の震災福島第一原発事故政府対応に重ねてるよね。

シン・ゴジラではイケメンエリート官僚科学者がでてきてかっこよく科学的?に処理したけど

・実際の福島第一原発官僚科学者もブザマに敗北したよね。

・つまりシンゴジラって福島第一原発事故処理に成功した日本政府のIFものだよね。

・これは「第二次大戦米軍に勝利する日本軍」を書いちゃう、こっ恥ずかしい仮想戦記の類の何かだよね。

しかシンゴジラでは自衛隊ゴジラに冷却材(凝固剤)のホースを突っ込むために特攻して全滅しちゃうんだ。

(かっこいいね、いさぎいいね、素早いね決断力あるね)

・でも実際の福島第一原発事故では、よくも悪くも戦後民主主義で人命第一の日本政府はそんな事はさせなかったよね。

退避を繰り返し非正規労働者を大量に投入してゆっくりと泥臭く処理したね。

(状況が進捗しないし、かっこわるいね。でも現実はそういうものだよね。

日本人はそれをこれから何十年も見守るんだよね。)

・かっこよくスタイリッシュ原発処理。

そんなものを描いちゃったら政治的意思表示必要なんじゃないの?

格好いいから描いたですまされないんじゃないの?

というところです。

で、↑のエントリーに集まったDISコメを集めてみました。だいたいこんな感じ。

「僕達の楽しいエンタメ作品であるシンゴジラ虚構)」を(現実)フクイチに重ねるのはやめて下さい!!派

シンゴジラをフクイチに重ねるのは妄想だよ!派)

「僕達の楽しいエンタメ作品であるシンゴジラ」に政治的意図なんかないよ派

庵野はかっこいいから作ってるだけだよ派」

上記はつまり「こども(庵野)がウルトラマンごっこ、ゴジラごっこで遊んでるだけ」

なのに政治的意味合い見出したり回答求めるのはヤメてよ!っていうことなんだろう。

エヴァなんかは「沖縄決戦」パクってごっこ遊びしてもなんでもいいけど。

震災から5年しかたってない2016年に、フクイチを取り扱って子供のふりして許されるわけがない。

逃げまわるつもりかもしれないが、なんらかの政治的意思表明が必要でしょう。

庵野に梯子はずされるぞ」とか言ってるエヴァオタ。

(はどうでもいいです)

ちょっと考えさせられたのは下記のようなブコメ。↓

①「現在でも福島第一原発過酷労働環境で消耗戦だよ派」

現実のフクイチだって頑張って収束させつつあるじゃないか

ゴジラは凍結されただけ。フクイチと同じで収束してないんじゃね。ゴジラ活躍はこれからだ!派


ここらへんは考えたい。

「①現在でも福島第一原発過酷労働環境で消耗戦だよ派」については…

シンゴジラでは泥沼感や絶望感や虚脱感がなかった。これを指摘するのは飽きるけどエリートばかりだった。

軽トラから載せられた日雇い労働者ゴジラ特攻させられる描写」があったらば強烈な皮肉にはなっただろうなと思う。

「②現実のフクイチだって頑張って収束させつつあるじゃないか派・日本現実でも頑張ったし負けてないよ派」

「③ゴジラは凍結されただけ。フクイチと同じで収束してない。ゴジラ活躍はこれからだ!派」

これにはフクイチという重いテーマを扱ったのに、リアリティに寄せることがなかったことへの苛立ちがある。

とくにラスト

ラストに「お肌すべすべの長谷川博己石原さとみが、

次期大統領候補云々について、いちゃいちゃしながら喋ってる」

エンディングだと悲壮感がない。

ボロボロの感じで虚脱状態で「延々続く収束作業を無言で見守る」』みたいなエンドなら伝わったかもしれない。

(これはまさしく、わかりやす政治的意志表示である。)

もしくは、どこかのブコメに「あのまま核攻撃されて東京まるごと吹き飛ばされればよかったのに。」

ってのがあったけど、そうなったらホント庵野信者になったかもしれない。

『「次期大統領候補石原さとみ」というアニメキャラを配置しアニメ的なコメディー会話をさせることで、

ラスト虚構に寄った!これが庵野監督一流のアイロニーだ!』というご意見

↑この解釈はなんだか流行りそうだ。

だがしっくりくる。途中まではフクイチに寄せたが、最後アニメ演出で完結させる。

虚構でした!」「この映画フィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません」

というオチで締める。

なんだろうかこれは。結構毎回やってるような感じがする。夢オチに限りなく近い何かみたいな。

これは「息の長い芸人TVコメディアン」のテクニックとか処世術とでもいうのかな。

と延々DISブコメについて検討しているうちにシンゴジラ否定派になりそうになっている。

ここ2日、創作者ってほんと大変だなと思った。

現実を切り取ってそれを虚構化して、針の穴を通すようにすりぬけて、

ポリティカルコレクトから上手く逃げ切る。

そういう意味でもエポック映画なのかもしれない。

最後感想はやっぱり「シンゴジラはいい、素晴らしい、シンゴジラはいいけど、でもね…。」

に戻るんだな。

ちょっと頭を整理したらまた見よう。

2016-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20160802141842

内容はともかく、スペースと改行でそろえるとレイアウトが崩れるから表組み記法かいなさい

スポーツ新聞何故か社会的重要問題を報じる位置づけに。スポーツ誌故記事の並びは特殊だがそれなりにしっかりしてきたか
大手新聞読売朝日産経毎日を入れるかどうか。週刊誌とどっこい。もとより週刊誌よりはまし程度だったのが最近週刊誌の頑張りでどっこい程度になった感じ。Webの発展により糞な事は糞だと指摘される時代が故か。新聞勧誘記者傲慢とかすぐに伝わるしね。
週刊誌乗りに乗ってる。文春を筆頭にまさに報道してる感じ。おときたの例を見てもまだ脇が甘い気がするがそれでも。
まとめブログ及びSNS嘗てのゴシップ誌の立ち位置キャッチーさと見出しの派手さを競う感じ。信用度なんて二の次
日経新聞東スポ一歩手前
はてな斧はもったか
2chオープン等の掲示板まとめ系の養殖場。もしくは井戸端会議Web会場。
TVシェアは大きい。けど言うほど日本国民TVみてない。全体で視聴率60%だとすると10人に4人はみていない計算番組単位10%だとすると10人に9人はみていない。
ラジオ距離運転のお供。もしくは災害時の有用情報源

メディアの信用度

スポーツ新聞→何故か社会的重要問題を報じる位置づけに。

       スポーツ誌故記事の並びは特殊だがそれなりにしっかりしてきたか

大手新聞  →読売朝日産経毎日を入れるかどうか。

       週刊誌とどっこい。

       もとより週刊誌よりはまし程度だったのが最近週刊誌の頑張りで

       どっこい程度になった感じ。

       Webの発展により糞な事は糞だと指摘される時代が故か。

       新聞勧誘記者傲慢とかすぐに伝わるしね。

週刊誌   →乗りに乗ってる。

       文春を筆頭にまさに報道してる感じ。

       おときたの例を見てもまだ脇が甘い気がするがそれでも。

まとめブログ→嘗てのゴシップ誌の立ち位置

及びSNS  キャッチーさと見出しの派手さを競う感じ。

       信用度なんて二の次

日経新聞  →東スポ一歩手前

はてな   →斧はもったか

2chや    →まとめ系の養殖場

オープン等の もしくは井戸端会議Web会場。

掲示板

TV     →シェアは大きい。

       けど言うほど日本国民TVみてない。

       全体で視聴率60%だとすると10人に4人はみていない計算

       番組単位10%だとすると10人に9人はみていない。

ラジオ   →長距離運転のお供。

       もしくは災害時の有用情報源

ぐらいに考えてるのだけど実際どうなんだろうねぇ。

2016-08-01

俺がいままでマスコミ取材されてもらったギャラと、記者への印象

この記事の件だが、被取材者としての俺のいままでの経験と所感を書いておく

http://anond.hatelabo.jp/20160801002932

 

なお、スポーツ選手ではありません。業界有識者的な人間です。ごく狭い界隈以外では、いうほど有名でもない程度の人間です。

 

(追記:高木氏ではありません。高木氏なんかよりも、はるか無名です。

たぶん、俺程度の知名度人間は数千人レベルでいると思うよ。一日の新聞に載ってる人名ってけっこう多いからね。)

  

-------------

新聞

 

全国紙その1:謝金なし。ただ、記者の人はまともに調べた取材してくれた

全国紙その2:謝金なし。記者の人はかなりまともだった

全国紙その3:謝金なし。記者の人はさほど調べてはなかったが、まあ人柄には好感がもてた。

全国紙その4:謝金なし。記者の人はそれなりに調べていて、意図もわかったし、まあまともな人だったと思う。

大手地方新聞:謝金なし、メール質問のみ。返答したが返事がなかった。そこは失礼だから返事一行でいいからたのむよ。

その他新聞系の記者:謝金なし。電話取材30分。質問の内容も常識的もので、まあ、こんなものかといった印象。

宗教新聞吉田選手が求めるのと同等の謝金が支払われた。記者の人はかなりよく調べていて驚いた。やたら丁寧だし、インタビューの要約のクオリティもかつてない高水準だったので驚愕した。

 

テレビ

 

キー局ニュースその1:謝金なし。いきなり忙しいところに電話かけてきて初歩的な話の説明しかも、こちらに悪意のありそうな)をさせられた挙句、夜のニュースに出てくれとのこと。断った。

キー局バラエティ番組:謝金なし、電話取材のみ。けっこう丁寧だったし、好感がもてた。

キー局ニュース番組その2:謝金なし。Wikipediaぐらい調べてきてから来いよお前、というレベルの人がやってきた。カメラで撮られて、20秒ぐらい出たはず。取材の人は失礼だったが、別の事務方スケジュール担当の人はやや丁寧だった。

NHKニュースその1:謝金とかはなかったけど、全般に丁寧な対応だったと思う。特集コーナーでの報道だったので、2週間ぐらいかけて2回ぐらいに分けて取材

NHKニュースその2:謝金はなかった。まったく別の番組特集コーナーでの報道。かなり手間はかかったが、取材してきた記者の人の熱意もあり、とても丁寧で人間的に好感度はとても高かった。

NHKバラエティ番組その1:確か、吉田選手が求めるのと同等の謝金が支払われた記憶がある。

ヨーロッパTVニュース番組 その1:某国NHKみたいなとこ。謝金なかったけど丁寧。

ヨーロッパTVニュース番組 その2:別の国のところテレビ局としてのポジションからなかった。謝金なかったけど丁寧。

 

ラジオ

 

ラジオその1:吉田選手の求める謝金よりは些少だったが、謝金あり。とても丁寧。

ラジオその2:吉田選手の求める謝金よりは些少だったが、謝金あり。とても丁寧。

ラジオその3:吉田選手の求める謝金と同等ぐらいだった。とても丁寧。

ラジオその4:吉田選手の求める謝金と同等ぐらいだった。丁寧。

ラジオその5:吉田選手の求める謝金と同等ぐらいだった。丁寧。

 

<紙の雑誌

 

某有名週刊誌:謝金些少。ただ、こちらの言ってないことが書かれており、正直失礼な奴だなと思った。最低限の連絡はきちんとしてたけど。

某有名週刊誌その2:謝金なし。ただ、おいしいごはんを奢ってくれた。記者の人はあんまりきちんと調べてなかったけど、妙に愛嬌のいいおっさんで失礼とは感じなかった。

BtoB業界紙:謝金なしで依頼きたけど「いや、それは謝金ください」と言ったら、5000円くれた。たぶん、言わなかったらくれなかった模様。記者の人は、仕事で仕方なくやってる感あり、やや失礼。

某BtoC業界紙:謝金1万ぐらいだったかな?忘れた。記者の人はかなり熱心で好感度高し。

 

なお、取材ではなく執筆場合はどの雑誌も1万~10万ぐらいの幅で執筆料くれる。

紙の雑誌執筆する場合には、いうほど嫌な思いをしたことはない。

 

ウェブニュースサイト

 

取材料もらった記憶がない。まあ、そのぶん、記者側でちゃんと記事を作ってれるて、こちらの手間は少ないことが多い印象。

取材料もらえないかわりに、経費でごはんおごってもらったりすることが、そこそこあるかな

国内メディアでも、外国メディアでもそんな感じだという印象

いまのところ「あー、ちょっと、こういう書き方だと違うんだよなー」ぐらいのことはあるけど、そこまで致命的に不愉快になるほどの記事になったことはない。

いままで記者さんとの巡りあわせが比較的よかったのだと思う。

 

なお、ウェブ媒体原稿依頼されて執筆する場合原稿料をもらえる確率は半分ぐらいという感じ。

けっこう有名どころでも、謝金が雀の涙みたいなもんだったりして驚くことが多い。

  

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<まとめ>

 

1.速報系の部門の連中は失礼な対応が多い。ギャラの習慣はもちろんない。

 

失礼な奴は基本的に、民放大手ニュース部門記者週刊誌記者が多い。

特に民放ニュース速報系の人たちは、壊滅的だという印象。

速報性が重要なせいもあるのかもしれないが、何も下調べなしで突撃してくるのが多すぎて閉口する。

仕事性質上、ある程度は仕方がないことは理解するが、それにしてもひどい。

Wikipedia最初の三行ぐらいは読んでから来てくれ、マジで

例外的に丁寧な人もいたことにはいた。ただ、その人が職場でどれだけ評価を受けているのかは謎。

 

2.特集系のコーナーであれば、おおむね記者のまとも度合いは大きく上昇する。取材先としての扱いによっては、ギャラが支払われる可能性もある

 

同じテレビニュース部門でも、速報系ではなくて、特集系のコーナーになると、対応がかなりまともになる印象。

まあ、民放だと、やっぱひどいとこはひどいんだけど。NHKとかだったら、いまんところ、ひどい人が来た記憶はない。

特集系のコーナーだと、記者の人にも熱意が感じられる場合が多いし、だいたいの場合下調べもそれなりにしてきてるので話が通じる。

それなりに、人も時間も割くことのできる報道部門であれば、新聞であれ、雑誌であれ、テレビであれ、ちゃんとした取材をしてくるな、という印象。

あと、なんのかんの言っても、やっぱ新聞社の人はどこの新聞であれ、まじめに勉強してきた上での取材をする慣習が最低限のものがあるな、とは思った。

新聞社採用する時点で、そういう人を採用してるんだろうな、と思う。

雑誌は、雑誌によってピンキリ。下世話なネタを扱ってる週刊誌みたいなとこだと、やっぱひどい記者がいる。すごい人もいる。

ウェブ系の情報サイトとかも、ほんとピンキリで、アホみたいな記者もいるけど、この記者さんすごいな、という人もいる。

 

3.なぜか知らないが、ラジオはギャラくれるところがほとんど

 

理由はわからないが、ラジオで、ギャラもらえなかったことがほとんどない。

そうはいっても、数万程度のギャラではあるのだけど、

なんかよくわかんないけど、ラジオは毎回もらえる。

 

4.紙の雑誌はギャラくれるかどうかは、ケースバイケース

 

業界構造だけで説明できるわけでもなさそうなので、

よくわからん会社による慣習の違いか

 

5.ウェブ系の取材で、ギャラとかほぼ期待できず

 

まあ、ウェブ情報積極的に金払ってるひとほとんどいないし、仕方ないね

 

追記:

 

なお、

http://anond.hatelabo.jp/20160801132452

もし、これ書いてる記者さんが、俺のところに、こういう意識取材に来たら、俺は取材うけません。

http://anond.hatelabo.jp/20160801152117

ご指摘ありがとうございますパトレイバーは観たことがないのですが、よかったら問題セリフがどこの台詞か(TV版か劇場版か)教えていただければ幸いです。

2016-07-31

シン・ゴジラ』のテーマ考察

本作も庵野作品らしく、元ネタからテーマを考えると分かりやすい。以下、元ネタと目される作品事件との比較から本作のテーマを考える。

※なお、細かい元ネタについては↓を参照。

■『シン・ゴジラ』の元ネタまとめ

http://anond.hatelabo.jp/20160731121447

1. 岡本喜八日本のいちばん長い日から考える

シン・ゴジラ』は『日本のいちばん長い日から多大な影響を受けている。激しいカット割りは岡本喜八作品の特徴そのものであるし、日本が重大な危機に直面した際に、どう対応するのかということを題材としている点でも同一である

しかし、そこで描かれるテーマは異なる。『日本のいちばん長い日』はポツダム宣言受諾を目前に、原爆を2発落とされておきながら、なお利権争いを続ける官僚政治家の醜悪さが描かれる。そこでは官僚政治家一丸となって事態対処するという姿勢は見られず、最終的な解決天皇が”ただ独りで”下した「御聖断」によってつけられる。

他方、『シン・ゴジラ』では、責任逃れのために策謀を凝らす政治家官僚が現れたりはするものの、官僚政治家科学者(+ドイツ中国米軍)が”一丸となって”ゴジラ問題対処する。そこには、どんな重大な危機でも、みんなが一丸となって理性を行使すれば必ず解決できる、というポジティブメッセージがある。

2. 庵野秀明新世紀エヴァンゲリオン』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版から考える

シン・ゴジラ』のストーリー展開は『エヴァヱヴァ』におけるラミエル戦とそっくりである。すなわち、『エヴァヱヴァ』においては使徒ラミエルを倒すために全国の発電所および送電車が動員され、日本国一丸となって協力する姿が描かれる。『シン・ゴジラ』においてはゴジラを倒すために全国のプラントおよび化学工場が動員される。

しかし、両者はその後のストーリー展開が異なる。

エヴァヱヴァ』においては、こうした戦いを通じて主人公シンジ君が生きる意味を見出す過程が描かれる。父に捨てられた経験から生きる意味を見失っていたシンジ君は、エヴァに乗って世界を救うことが自分の使命である自覚していくのだ。

しかし、シンジ君はその後、使徒レリエルとの戦いの過程で、自分が乗っているエヴァがとんでもない化け物であることに気付きはじめ、続くバルディエル戦で親友トウジに重傷を負わせる(漫画版では殺害)に至って、生きる意味を完全に見失う。

そこで描かれるのは「みんなで協力して事態対処したところでそれらは全く無意味である」というかなりニヒリスティック結論である

他方、『シン・ゴジラ』においてはこうしたひねくれたストーリー展開はないため、「みんなが一丸となって協力すれば危機を乗り切れる」というポジティブ結論になっている。

3. 本多猪四郎ゴジラから考える

シン・ゴジラ』においては初代ゴジラリスペクトすることが明言され、ゴジラデザインストーリーに初代ゴジラの影響があることがしばしばインタビューなどで語られている。

ゴジラ』のテーマの1つは、当時問題となっていた第五福竜丸事件を背景とする、反核兵器思想であるゴジラ水爆実験の影響で出現し、東京ゴジラがまき散らした放射線は罪のない児童にまで及んだという描写からこれがうかがえる。

他方、『シン・ゴジラ』でも核及び原子力問題テーマとされている。ゴジラは海中に投棄された核廃棄物を喰らったことで東京に出現し、原子力エネルギーによって動いている。

しかし、『シン・ゴジラ』ではこの問題に対する姿勢はもう少し複雑なものとなっている。

まず、①原子力で動くゴジラ破壊力はすさまじく、東京は一瞬で火の海にされてしまう。他方、②ゴジラがまき散らす放射線による被害は小さいとされ、③ゴジラエネルギー源の研究を進めれば現行の原子力発電よりもより安全クリーンエネルギー調達することができることも示唆される。作中ではこのゴジラの2面性を評して「ゴジラは神の化身にして、人類福音をもたらすもの」とも言われる。

しかし他方で、④国連安保理による核兵器投下はきわめて否定的に描かれる。

ここには、「核兵器使用には断固として反対するが、原子力活用については現実的に考えなくてはならない」というメッセージがうかがえる。

4. 結論

以上の検討から、『シン・ゴジラ』のテーマは、「どんな重大な危機でも、みんなが一丸となって理性を行使すれば必ず解決できる」ということと、「核兵器使用には断固として反対するが、原子力活用については現実的に考えなくてはならない」という点にある。

なんというか、大人結論である

5. その他気付いたが確証のないメモ妄想

◇「私は好きにした。君らも好きにしろ。」は岡本喜八監督から庵野監督へのメッセージ(牧吾郎写真岡本喜八監督写真採用したのはこのせい)。「この国で好きを通すのは難しい」はこれに対する庵野監督の回答。現代における作品作りの難しさを言っている。

これを踏まえてラストの「そろそろ好きにしたらどうでしょうか」を聞くと趣深い。すなわち、『シン・ゴジラ』は、色々な制約(予算オールファン批判)で自分の好きに映画を作れない監督が、それでも俺は好きな映画を作るんだ!という映画である。結局、TV版の『新世紀エヴァンゲリオン』のラストと同様、フェリーニの『8 1/2』と同じ結論になる。

ラスト血液凝固剤を流し込むシーンは、一見バカバカしいと思ってしまうが、福島第一原発コンクリートを流し込むという形で実際にやったこと。

ラストゴジラは死には至らず、凍結されるにとどまるが、これは同じく凍結状態にある福島第一原発を模している。今後も対処を続けないと、とんでもないことになるよ、という暗喩か。

ヱヴァQとシン・ゴジラテーマは重なる部分あり。

(1) 孤独な男(シンジ・牧吾郎)が、強大な力(13号機・ゴジラ)を手にして事件を引き起こす。

(2) 危機対応するのが現実主義的な集団ゴジラ討滅のために核の使用も辞さな人類エヴァ殲滅のために初号機を主機として使用するヴィレである

すなわち、両者ともに、危機に対する現実主義的な対応を描いている。トーンの明暗を分けたのは、視点孤独な男(シンジ)サイドに置くか、現実主義的な集団日本政府)に置くか、の違い。

◇牧吾郎反原発博士だったのではないか

妻を放射線で亡くしたことで反原発思想になった結果、日本の学界を追放されてアメリカへ。

国民生活や命よりカネを優先して原発開発を続ける日本報復するために、核エネルギーで動くゴジラを出現させた。

その結果、①多数の東京都民疎開により生活拠点を奪われ、②いつ復活して再び惨禍をもたらすか分からない凍結ゴジラが都のど真ん中に鎮座してしまった。

(上の仮定が正しいとすれば)まさに牧吾郎の狙い通り(cf.広瀬隆東京原発を!』)になったことになる。

絶賛派の負のエネルギーを和らげたい①への回答(補足・雑感)

http://anond.hatelabo.jp/20160413011057

まだ見てくれているか・・・?①について補足すると言って時間が経ってしまいましたね。遅くなってしまいゴメンなさい。

ラブライブ!論争の流れは下記のページにまとめました。興味のある方はご覧ください。

http://kato19.blogspot.jp/2016/04/lovelive-hihan.html#nagare

正直なところ『逃げていた』っていうのはあります(笑)やっぱり大好きな作品を納得いかない理由でけなされるのはストレスが溜まるものですからね。でも、ずっと小骨が引っかかっているような気分でいましたので何度か読んでは感じたことを書き留めてまとめました。

絶賛派は多数派か?

改めて増田氏の①を読んで気づかされた事があります。それは

既に多少批判派が増えてもうんざりするほど思考停止の絶賛派のファンであふれかえっている状態で何故絶賛派は未見の人がアニメラブライブ批判派になることについてそこまで敏感になり、怖がる態度を見せるのかという部分が気になりました。

これは今だから思うのですが、当時の自分感覚としては、本当に怖いというか危機感を持っていたんですよね。増田氏とは観測範囲が違うのかもしれませんが、今も当時も増田氏が言うほど絶賛派が多いとは思いません(あくま劇場版についてです)。検索では完全否定派のブログも目立ちますし、完全否定ではないですが批判的な内容のブログも少なくないと思いますしかし当時は絶賛派の感想がひと段落した後も、ときおり注目されるのは否定的な言説で・・・このままだとアニメ史において駄作として記録されるかもしれないという危機感はありました。(増田氏は正反対に絶賛で記録されるのが許せなかったのでしょうが・・・)つまりお互い同じような危機感を持っていたのかもしれません。とはいえ、増田氏のような原作派(初期作品群派)は確かに少数でしたので『多勢に無勢』感というのはあったのでしょう。私としては大勢いる批判派の一派という感覚で十把一絡げにしてしまったところはあります。そのあたりは認識不足でした。

とありますが、自分記事投稿したのも最近の間に留まる話ですし、そんなに熱心な批判派が存在するような心当たりがないのですが…。

おっしゃる通り、ネガティブ派を単なるアンチも含めて大雑把に捉えていたことは反省しています。個人としてある程度継続的批判意見提供していたのは、おりあそ氏(ともう一人いたのですが失念)ぐらいかもしれませんね。とはいえ、当時は肌感覚として否定的イメージで塗りつぶされる恐れを感じていました。(増田氏にとってはアニメ版によって初期作品の設定などが塗りつぶされるという恐れがあったわけで・・・サンシャインが放映されている現在ではその感覚さらに強くしているのかもしれませんね。)ただ私が増田氏に強く反応したのは、明らかに誤解している点(絶賛派はウソをついている)を否定たかたからです。

2期のパクリ疑惑について

強調されている『海外ドラマパクリ疑惑』について真偽の検証はしていません。しかし仮に盗用されていたとして『だから駄作』なのでしょうかね?当該作品は未見ですが有名作品だとすれば、それに似ていると言うことは逆に面白いということの証左になってしまます海外ドラマファンなら白けるのもわからなくはないですが、見ていない人にとっては『だから駄作だ』といわれても、それこそ内容と関係ないじゃん?と感じるわけです。『よく似た脚本海外ドラマがあってそちらはもっと面白いよ』と言われて『じゃあそちらも見てみるか』ということがあっても、『よく似た脚本海外ドラマがあってそちらはもっと面白い。だからこのアニメ面白くない』といわれても、それは別の問題です。

ラブライブが好きなら検証する義務があるのでしょうか?視聴者にそんな義務があるはずもありません。問題があるとすれば製作側の問題で、面白いと感じたファンが何か対応する話ではないはずです。なぜ増田氏がそこに拘泥するのか?それはやはり、自分の愛する初期作品が『盗作』などという行為に汚されたという『怒り』や『不快感』なわけでしょう。原点が初期作品群であり、アニメ1期から強い否定感情のある増田氏にとって、2期はもう内容云々の問題じゃないわけです。

ファンである状態を共有したいのか?

結局の所、絶賛派は作品内容の是非がどうであれ布教をしたい、ファンである状態を共有したいというのが強く、作品批判する人を減らしたいというのが最前面にきているのではという疑念が深まったような感があります

作品内容の是非がどうであれ布教をしたい』これは明らかに間違いです。繰り返しになって恐縮ですが、少なくとも自分は素直に素晴らしい出来だと感動したのですから。ただ、そう思わない人がいたとしてその人の感覚が間違っているとは言いません。しか自分にとっては間違いなく真実なわけですよ。『ファンである状態を共有したい』ここが増田氏の論理の最も疑問な点ですが、これは私たち絶賛派よりもむしろ中間的な層』(劇場版はついていけなかったけどイベントの一環として楽しんだ層)にいる可能性はあると思います増田氏はそういう中間層も絶賛派に加えているのかもしれません。だから絶賛派である自分は、ラブライブ!ファンの中でも多数派ではない感覚があるのかもしれませんね。繰り返しになりますが『ファンでありたいために駄作を傑作と思い込もうとしている』などということはありえません。本当に傑作だと思っているのですから。具体的な点は以前ブログに書いた通りです。その感動が甘い・幼稚だというならともかく、嘘をついていると言うニュアンスになると間違っているとしか言いようがないです。

作品批判する人を減らしたいのか?

作品批判する人を減らしたい』これは当たらずも遠からずです。最初に書いた通り、批判派はこの作品を『駄作』として後世に伝えようとしているように見えたのです。絶賛派が一通り感想をあげた後、上塗りするよいうに駄作レッテルを貼っていく。劇場版を見ていない多くの人は分かりやすレッテルに影響されます。はっきり言って劇場版は『難解な作品』です。なんの準備もなく初見で見れば理解不能です。それだけに、今後のアニメファンに誤解した歴史が伝わって欲しくなかったのです。増田氏の言うような歴史、つまり『絶賛している人も本心では駄作だと思っていたのにラブライバーでありたいがために絶賛していた』などという明らかに間違った認識が広まらないようにしたかったのです。もちろん発言自由ですがら、私としてはきちんと反論を公開しておく事でバランスを取りたかったのです。

以下細かい反論

批判派の体験感情は全て妄想から目を覚まそうと訴えかけても

いや、そこまでは言ってないのですが・・・面白くないなら(嫌いなら)仕方ないですよ。でも絶賛派をおかしい人呼ばわりすることに反論しているわけです。盗作問題面白いと思う感情は別。目をそらしていると言われればそうなのかもしれませんが、絶賛したファンに『直視して反省せよ』というのでしょうか?まあ、本音を言えば私は劇場版の絶賛派でTV2期の心理的ウエイトは低いのが正直な所でもありますけどね。それよりも、増田の本当の目的は『初期作品擁護』であって、そのためにアニメ版の粗探しをしているのは明白なわけです。だから私は増田氏が本当の目的である『初期作品の良さを広める活動』に徹するべきだと主張したのです。

結局その作品ラブライブでなければいけないほどの理由というのが見えて来ません。

 初期作品を愛する増田から見て、ある意味『乗っ取ってしまったような形』になったことは申し訳ないなぁとおもいつつも、アニメ版が初期設定と連動していない問題と、アニメ版評価特に劇場版)は別にしてもらいたいなぁと思います。そうは言っても感情的に割り切れないとは思いますが、私はアニメ作品としてのラブライブであり、劇場版はその流れの到達点として捉えているので。

先の記事でも書いているように絶賛派が評価している表現法や演出などそれ自体については殆ど否定していません。

その点については正直ホッとしているのですが、そこが論点にならないとすると、結局は譲れない根本問題になってしまますね。増田氏の言うとおり、私はたしかに初期作品群の『ラブライブ!』を全くと言っていいほど考慮していません。しかしそれを『蔑視につながっている』は飛躍のしすぎでしょう。差別はされている方が感じることだとは思いますが、申し訳ないが蔑むような気持ちはありません。無視すること自体蔑視であるというなら仕方ありませんが・・・。ですから私は、増田氏は思うところをポジティブアピールして欲しいと主張していたのです。

あと、レストランの喩えは恣意的すぎるように思います。『この例えにおいては料理の種類や味というのが作品物語性やキャラクター』っていうのもいくらでも言い換え可能です。1歩譲って小説ならともかく『アニメ作品』においてどれが一番重要かなんて切り分けることに意味を感じません。特に劇場版においては、多少整合性に疑問があったとしても適当に補完できる程度の問題なわけで・・・まあ、また堂々巡りになってしまますが。増田氏のこだわりは残念ながら理解できません。

最後

 結局のところ『お互い理解できない』で終わってしまうのは仕方ないのですが・・・もし後世の人がこれを読んだとして、これだけの極端な絶賛と批判がある作品だった事は知って欲しいかもしれません。とても一言では片付けられない・・・色んな思いが乗っかった作品(群)でした。

2016-07-29

席替えして欲しい

30歳を契機に転職活動をして、小売からIT関係会社入社した。

入ってみて、想像していたよりもペーパーレスではなく紙資料が多かったり、

スーパーエンジニアって実在しないんだ、、、ってことに一々驚かされている。

それはさておき、わたしの目の前の席の女のことである

わたしが、電話や他の人と話しているとかならず聞き耳を立てていて、

「くすくす、くす」って笑っていやがる。

今朝も、同僚とポケモンGOポッポについて語っていると、

ポッポって、美味しそうですよねぇー」ってすっとんきょうな声で割り込んでくる。

本当に鬱陶しく思えてきた。

だいたい、昨日わたしが観たTVのことをどこで知ったのか語りだしたり、

昨晩カレーを食べたら、それをどこかで知って、カレーの話を同僚にしたりするを

本当に辞めて欲しい。

さっきも、今日献立キーマカレーにしようと悩んでいたら、

またカレーの話を始めた。あたまがおかしくなりそうだ。

2016-07-26

それ言い出すと毎日不幸なニュースで飯食ってるTV局は鬼畜になるぞ

まあ善人面した鬼畜どもなんだが

2016-07-25

ポケモンgoやってない俺

TV見ない俺

寝てない俺

なんとなく通じるものがある

2016-07-24

鳥越二極化が激しい

ネットTV

なにがここまで違うのか。


いや、流石に違いすぎだろw

もうネットじゃ鳥越に対する罵詈雑言しか出てこないぞwwwww

2016-07-20

答えばかり探している

自己啓発本やら、映画やら音楽やら、この頃は自分以外のすべてに、答えを求めている気がする。

「どうしたらいい?」という問いかけを、いろんなものにして、自分の頭で考えていなかった。

この頃、そういう考えが浮かぶと一旦立ち止まって、「どうしたい?自分で考えたら何が出てくるの?」という問いを自分自身へ投げかけ始めた。

少しずつ楽になっている。

TVネットツイッター雑誌CMユーチューバーニコニコインタビュー記事雑誌ビジネス書小説漫画美術館説明博物館解説、先輩や友人への質問、すべてに「私はどうしたらいいでしょうか」という気持ちを乗せて向き合っていた。

どこにも答えはないし、答えばかり探していて本当に苦しい。今もまだ何も見つかっていないんだけれど、探すのをやめて大分楽になった。

結局、未来はこの瞬間には何も存在していない。今お腹いっぱいで、冷たい三ツ矢サイダーをお風呂上がりに飲めている。

そばで猫が眠っているし、明日仕事がある。

TVツイッターニュース特にネットニュース、を排除たらこんなにも楽なのかと思う。

セミの声に集中して、夏の日差しに皮膚が焼けるような感覚を、やっと体が取り戻してきた。前はいつも頭だけで生きている気がしていた。

同じ年齢で成功した人を羨んだり、年上なのにどうしようもない人をみて蔑んだり、でも結局それは正解でも不正解でもない、その人の人生であるというだけだった。

こうしたい、っていう人生はもちろんある。でも正解ではないんだとわかってきた。理解してきた。不正解でもない。

もっと早くわかれば、とも思わない。これが私のペースだったんだな。

三ツ矢サイダーが美味しい。夏だ。

2016-07-17

ラブライブサンシャインキャラ付けが臭すぎと思ったけど前作もそうだったわ

3話まで見たけど、まあこんなもんか

満員に出来なきゃ解散とか昔のTVかよみたいな

だけど前作もそんな感じだったわ

こんなもんか

死にたい言ってる若者は、本当に死にたいわけじゃない

若者の大半が長生きしたくないという思い込みを持った増田なわけだが、ちょっと違うんだよね。

人間も生き物なので死にたくは無い。これは絶対と言って良い。

ネットを調べれば安価に確実に死ね方法なんていくらでも出てくるご時世に、ネット愚痴を書いているのがその証拠だ。

とは言え、表現方法を知らずに「死にたい」と言う気分が分からんわけでもない。

増田の「死にたい」って要するにこういう事だろ。

1 仕事が無い、仕事未来を見いだせない

2 家族や友人が居ない、または関係が悪い

3 金が無い

当たり前の話だが、やりがいの有る仕事が有って、家に帰れば伴侶や子供笑顔で迎えてくれて、休みの日には実家に帰ったり友達と遊べて、贅沢は出来なくてもそれなりの収入が有る人は死にたいとは思わない。(病気障害は、元増田が「若者の大半」と言ってるので今回は除外)

スポーツ選手になりたいとか、アイドルになってTVに出たいとかであればともかく、この程度の事は健康若者ならどうにでもなるのだけど、まぁ出来ないと思っている人に言っても仕方ない。

なので各項目に少しだけアドバイスをだそう。


1 仕事が無い、仕事未来を見いだせない

非正規フリーター介護独立するつもりのないアパレル飲食あたりをやってる人だろうか。

こういう人は、休みの日に就活しろ。とはいっても、アホみたいに一部上場企業に行くと絶対蹴られる。

今は空前の人手不足でな、中小企業猫の手も借りたい所が多い。

地元企業を紹介している本が書店に有るから、それを隅から隅まで読め。

いくつか目星をつけて、ネットで色々調べて、シェアが伸びている所を探すんだ。

地元で有名な会社とかはダメだ。優良企業なら入れないし、斜陽産業なら老害だらけで学びがない。

伸びている会社なら中途採用でもチャンスが有るし、学びは間違いなく有る。

休日と平日の空いてる時間を使って、目星をつけるのに1ヶ月、面接受けまくるのに1~3ヶ月って所か。

吊るしでいいかスーツ着て、髪をセットして、こざっぱりした格好で行け。

面接では調べた知識を存分に披露しろ。やる気が有ります一生懸命働きますアピールを忘れるな。

35歳以上なら難しいが、元増田は35歳以下と言ってるのでこれでいける。


2 家族や友人が居ない、または関係が悪い

ぶっちゃけ、ある程度仕事していれば解決する問題

どうしても気に食わない相手しか居なくても、利益のためなら礼儀正しくなれるのが仕事の良い所。

あと、まともな母数から数を当たるのが大事

非正規飲食介護は、言っちゃあ悪いがクズの吹き溜まりだ。

クズの中からいくら数を当たってもクズしか引けない。まともな人間はある程度固まって存在している。

よって、まともな職を得れば、まともな人間関係は後からついてくる。

自分の親が嫌いな人、それは正常な反応だ。まず自立してさっさと引っ越せ。頼られたら縁を切れ。

もし介護や援助が必要だとしても、自分人生を捨てる必要は無い。先に生まれた人は先に死ぬのがこの世の理だ。

ましてや、自立すら出来ない人が他人を救うとかお笑い種じゃないですかね。


3 金が無い

まぁ仕事で半分は解決するのだが、マネーリテラリシーの無い人は学ばないとそのうち死ぬ

ローンとか生命保険とかで選択を間違うと、無自覚に数千万円くらい損する事も珍しくはない。

これは本でも読め。オススメ橘玲の「臆病者のための億万長者入門」だ。アフィ無しのリンク貼っとく。

https://www.amazon.co.jp/dp/416660970X/

クソみたいなアフィブログをいくつ読んでも、この1冊には敵わない。新書なので新品でも数百円だ。

まぁ1と2を実行して、まともな伴侶を貰って共働きすれば、金に困る事はそうそう無い。世の中の仕組みを知り、身の丈に合った生活をすればいい。


「世の中の仕組みを知る」という事はとても大事

本に書いてある事に俺の見解も加えていくつか紹介する。


住居費と人件費世界有数に高額な日本で、専業主婦or主夫をやるのは狂気の沙汰だ。

22歳新卒若者には1億以上の人的資本が有る。それを時給数百円で売り払う人は愚か者しか言いようが無い。

宝くじ愚者税金と呼ばれる。愚かな人だけが支払わされる余分なコストだ。パチンコ競馬も同じ。

超低金利日本サラ金リボ払い借金するのはバカ調達金利が0.01%以下なのに、借りている人は10%以上の金利を払っている。

入院、通院の保険はある程度の貯金が有れば不要。何せ、保険控除率50%前後も有る。そのぶん貯蓄した方がマシ。

まぁこの程度の事は、良い所の子供なら大卒までに仕込まれている事ではあるが、死にたい言ってる人は知らんだろ?

資本主義社会にはルールがあるが、自分で調べない人はルールを知らずに戦うしか無い。

絶望する前に、ルールを知って一度戦ってみてはいかがか。スーパースターは無理でも、凡人くらいにはなれると思うぞ。


http://anond.hatelabo.jp/20160716201509

あと、勉強大事だ。元増田文章は短いのに酷すぎる。文意が通っていない。

ネットばかり見てないで、まともな本や新聞でも読め。国語は全ての学問の源で、これが出来ないと日本人として戦う事も出来ない。

まぁ死にたい言いながら、生活保護もらって野垂れ死ぬのも気楽かもしれんがね。

2016-07-15

友人から懇願、私の葛藤

オタクの友人がいる。

大学でできた唯一の友人なんだが、

卒業して10年経っても付き合いがある。

彼は、卒業後、地方TV局に務めたものの、

そこでいぢめにあいわずか1年で退職してから

今日にいたるまで仕事はしていない。

そんな彼もスマホは持っているようで、

LINEで、時々メッセージが来る。

こないだ、『最近仕事さがしている?』

ときいたところ

「くっ……、殺せ!」

レスが来た。相当、生活に困っているようだ。

『そういえば、コミケは行くの?』と聞くと

「行く金が無い……、くっ……殺せ!」

レスが来た。やはり、お金に困っているようだ。

お金に困っているけど働かない。

結果、私に殺してほしいのだと理解した。

わたしは彼にとって唯一の友人だ。

自分死ぬ勇気もないのに、他に頼める人もいないのだろう。

彼を殺すべきか、今、悩んでいる。

2016-07-13

新小岩駅で命を絶ったある大学生Twitter話題になった。

半年毎日更新するもリプライフェイブも皆無だったという。

ふうん。

ならわたしTwitterはどうなんだろう。

2010年から毎日はいかないが頻繁に更新するも、フォロワーは10人にとどかずリプライは1、フェイブは1、メンションとDMは皆無だ。

リプライ田舎TVが予告なくプログラムを変更したことを嘆いた際。

フェイブは極右政治家の顔をわらったらサヨクがつけた。

なにか虚しくなったのでフォロワーの多くをブロックして非公開モードに移行した。

こんな世情では自殺衝動ひとつくらいあるが、現実には友達もいるし、まもるべきものたちもあるがら、それはしない。

Twitterは非公開でつづけている。

わたし記憶と記録をいつか変換するために。

2016-07-11

29歳、はじめて選挙に行ってきた。行かなかったワケと行ったワケ。

29歳、初めて選挙に行ってきた。

その感想と、今まで行かなかったワケと、今回は初めて行ったワケなどを。

選挙権を得てからの9年間、私は一度も選挙に行ったことがなかった。

多分にもれず「選挙に興味のない若者」であったからと自身認識している。

そして、今回初めて選挙に行ったわけだが、

私は権利行使しなかったこれまでの自分を恥じることもなければ、

権利放棄する他人を責めることも、笑うこともこの先絶対無いだろう。

正確にいうと、この9年間興味がなかったのでなく、

TVで見る、あのセイジカたち大人のする「政治ごっこ」がバカらしくて見てられない。

どうせ誰がやろうと、自分生活には影響がない。

そもそもこのご時世ネット投票できないアナログさがとても理解ができなかった。

しかしたら、環境のせいもあるかもしれない。

実家にいた24歳頃まで、私は家に届いているはずの選挙用紙を親から受け取ったことは一度もなかった。

世帯で1通の封筒に届くものかと思うが、自分用の用紙を親が渡してくれたことはなかった。

親としては、自然と興味・関心を示せば渡すつもりだったのだろうか。

そのあたりは今となってはどうでもいいし、なんとも思わない。

当たり前のように選挙に行く人々は、20歳(18歳)を越えた段階で、

どういう成り行きで行くようになったのか興味がある。

今まで行かなかった訳は前述した通り、政治なんてまるで自分事じゃなかったからだ。

加えて、新卒で入った会社はいわゆるブラックで毎晩終電が当たり前、休日出勤もザラで、

正直、目の前の生活を凌ぐことで精一杯で、選挙なんていつあったかすらも覚えていない。

今は比較的、穏やかな職場なので、選挙政治なんでことに自分意識が向く時間が増えてしまった。

なぜ、今回初めて選挙に行くことにしたのか。

自分でもこの心境の変化には驚いているが、冷静に考えると単なる下心だということに気がついた。

今回の選挙選挙権の年齢が18歳に引き下げられたこともあってか、色々なお店やサイトなどで、より多くのキャンペーンが行われていたように思う。

その中でも多かったのが「選挙に行った人は●●を割引!プレゼント!」などの、選挙に行った人だけが恩恵を受けれるようなサービス広告が多く見られた。

私はこれに今までにない危機感を覚えた。

これがエスカレートすれば、将来的に選挙権行使しない人間はなんらかの差別を受けるのでないかと。

それはSNSでよくあるしょうもないやっかみレベルのつっかかりでなく、公的になんらかの区別がなされ、受けられる行政サービスにすら違いがでる時代が来るのではないか

この投票率の低さからみて、その可能性がゼロだと言い切れる人はいるだろうか。

1度も行かない人間が大きく損をするなにか仕組が出来上がるなんて、そんな馬鹿らしいことないが。

正直自分の1票が何か変えるとは思っていないし、今回初めて行ってもその感想は変わらない。

ちなみに投票した候補者がどうなったかも知らない。

私は、この権利行使ときで損をするなんてこんな馬鹿らしいことはない。

その気持ちだけで選挙に行ってきた。とりあえず自分の「選挙行った回数を1」にカウントするために。

こんなしょうもない気持ちで投じた1票と、本気で投じた1票が同じ価値しかならない時点で、選挙意味なんかないんじゃないのと思う。

けど私はこれからも、損をしたくないので、おそらく15分を使ってカウントを「1」足すためだけに投票所に行くだろう。

2016-07-09

TV選挙ニュースで、

候補者の顔や名前を写らないように編集した映像を見るのがすき

タスキや幟をソフトフォーカスにしたり

支持者と握手する手と手だけをクローズアップしたり

工夫をかんじると、おおっ!となる

2016-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20160708181806

フジ安藤かいアナウンサーが、小池候補に噛み付いていたんだろ。。ネットで見たけど、フジTVっていろんな意味でゴロツキじゃん。右翼抗議デモされて文句言えるのか?

あなたのいうとおり、参院選から国民の目を外らせたい団体からの、エージェント活動みたいなことしているのかもね。

2016-07-07

どうして老人たちは窓を開け放つの

裏のご老人宅の窓が全開だ。

朝5時頃から雨戸を開け放ち、窓を全開に大音量TVを見始める。

しばらくすると耳が遠いのか家族と大声で会話を始め、そして大声で夫婦ケンカになる。

窓を閉めエアコンをつけて、快適にTVを見た方がいいと思うだが。

窓を全開にしないといけない理由が彼らの中にあるのかもしれない。

2016-07-06

アイドル好きなおんな(わたし)の執着

小学生の頃から男性アイドルがすきだ。

一度はもう疲れた、やめようと思ったのにまた好きになってしまった。

アイドル女性問題だとか、ファンサだとかにはあまり興味は薄いほうだったわたしアイドルを好きでいるのが辛くなったのは自らの執着のせいだ。愛と執着は紙一重だと思っている。いや、アイドルを長い間好きでいれば、愛は執着となりいつのまにか愛に隠れて育ってくるものだと思っている。

最初は××くんのことが好きだなぁ~~カワイイなぁ~~とただ思って、短所もかわいくて、ただその姿を画面越しだったり、コンサート会場で遠目にみるのが楽しくて仕方なかった。正直、アイドルを一番好きな瞬間とは好きになったその瞬間だろうと思う。あとは自分アイドルへの愛を育てていくんだと思う。好きだ好きだ好きだ好きだといっているうちに、いつのまにか、××くんの変化についていけていない自分に気がついた。人は多かれ少なかれ変化していくものだ。ある意味フィクションであるアイドルだって人間なのだから、もちろん同じことだ。わたしが好きだった××くんはその瞬間を生きていた彼だったのだと、気づくことになった。べつに、そっかぁ、そういうもんだよね、と離れたらよかったんだと思う。けれどわたしには愛に隠れて育っていった執着があった。離れてしまった気持ちとはうらはらに、そのアイドルを長い間考えてきたという執着があったのだ。TVをチェックしてイライラして、グッズや雑誌を買いながらどこか疲れていた。自分でもそんなのって自分馬鹿だなぁと思っていたのに、執着だけはたちきれずに、好きなアイドルをみてイライラする日々を送っていたのだ(自分気持ちイライラしていたのを、いつのまにか、アイドルイライラしていたという感じだった)。別の趣味をみつけて、アイドルを好きになるのはもうやめようと思いながら、××くんのことはまだ情報をチェックして執着していた。余計、もうやめよう、そう思いながら4年がたっていた。

もうやめるはずだったのに、またわたしは新たにアイドルを好きになっていた。けれど、そうしたら今まであった××くんへの執着はいつのまにか消えていた。映っていたらもちろんみる。でももうモヤモヤした気持ちにはならない。ただ好きだなぁっていうだけ。

もう執着するのはやめよう、ただ好きな気持ちだけでいよう、そう思いながら毎日彼の姿を画面越しに追っている。けれども、結局また執着してしまうんだろうなぁ。

長い間そのアイドル好きな人が好きな気持ちより愚痴や不満をぶちまけているとき、もうそれは執着じゃないの?と思う。よくしていきたいとか、期待してる、そう言うけど好きなんて言葉最近めっきり聞いてないよって。

アイドル好きでいるのに執着してきちゃったら百害あって一利なしだと思う。

執着は愛ではない。実生活ではわかるのに、アイドル好きでいるとわからなくなったりする。

また執着してしまうのだろう、そう思いながらもそれは忘れないでおこうと思っている。

祖父競馬と私

祖父が亡くなってから今年で3年が経った。

晩年祖父病院で寝たきりだったが、元気だった頃(亡くなる時から4〜5年ぐらい前か)は、専ら競馬駅伝TV観戦が趣味だった。

特に競馬が好きで、自分物心ついた頃から祖父の机には競馬マークシートが積み上げてあり、1日競馬新聞を見てボールペン新聞に書き込んだり、マークしていた。それを見ながら小さい自分白紙マークシートに絵を描いて遊んだり、マネして適当マークしてみたり、よくわからない競馬を一緒に見ていた。

そしてしばらくすると祖父は「散歩に行く」とだけ言って出かけて、近くの場外馬券売り場で馬券を買って帰ってくるのだった。

祖父が買う馬券子供自分は見てもいつもよくわからなかった。

単勝だとかワイドだとかボックスだとかながしだとか書いてあったが、いつもだいたい右下に「100円」としか書いていなかった。(もしかしたら最低額が300円の馬券とかあるかもしれないが、とりあえず最低額しか買っていなかった)

祖父は今でも謎が多い。シベリア抑留の数少ない生き残りだとか、東海の生まれだとか、色々言われているが、最期まで真相を語らなかった。

祖母にも聞こうと思ったが、祖父が亡くなった直後に老人ホームにてかろうじて「静岡出身」ということを聞き出しただけだった。(その後祖母もぼけていき、亡くなったし、親に聞くのもなんか恥ずかしいので今もわからない)

まあそのへんは知りたいが、ここでは重要ではない。

この間、初めて馬券を買った。単に最近友達がやっているので、自分もやってみようと独学で基礎を調べた。

そして即PAT楽天競馬ではなく、実物の馬券を買ってやりたいと思い、いざ意気揚々と近くの場外馬券売り場に行き、スマホで馬柱を見ながら予想して、マークシートを取って記入した。

場外馬券売り場は老人というか、言い方は悪いが掃き溜めのような感じで正直怖かった。

スリに遭いそうだ、刺されそうだと、壁に背中を向けてマークシートを書いて、とりあえず手近なレースを予想して馬券を買った。

馬券を手にとって、あとはレースの展開を見守るだけ、と思ったその時気がついた。

自分祖父と同じ道を無意識に歩んでいたのだった。

自分祖父の影が重なったのがわかったのだった。

祖父散歩馬券を買う場所と同じ場所大人になった自分は今、馬券を買っている。同じ場所の場外馬券売り場で、同じように。

祖父と違って読むもの競馬新聞ではなくスマホだし、予想の仕方は祖父と違って手探り。レースの経過は自宅のテレビではなく帰宅途中に見るネットストリーミングだが、決して欲張らず、どんなに自信があっても最低額しか賭けていない。

自宅で、結果の出たレーススマホ確認した後、決して大きくない1枚だけの「単勝」と書いてある小さな当たり馬券を見て、祖父との思い出を振り返っていた。

おじいちゃんっ子でよかったなとか、祖父自分に小さい頃からよく言い聞かせていた

「真面目にコツコツやっていれば結果はついてくるんだ」とかを思い出して、祖父のような生き方を心がけよう、と思った。

2016-07-05

胸の前で合掌をしたら姿勢が良くなった

日常生活で「合掌」をしながら過ごすと姿勢が良くなった。

トイレ行く時、TV見るときなどなど。

何かを持っている時も、片手で合掌する。タイのお坊さんみたいに。

すると、非常に体勢が落ちついて猫背ぎみだったが姿勢が良くなった気がする。

姿勢悪い人は、外でやると変な人になるので、家の中だけでも試すといい。

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