はてなキーワード: セルルックとは
全く話題になってないがそれも当然と言えるミュータントタートルズの映画新作
評論家筋の評価が高く一般人には知られてない、みたいな扱いだが、俺に言わせると評論家筋の誉め方がなってないと思う
曰くディズニーピクサーみたいな3Dアニメじゃないのがいい、ジャパニメーションみたいなセルルックじゃないのがいい、
じゃあ何なのっていうと「アメコミの描線のままアニメートしてるようなビジュアルが良い」という
ゆうてディズニーピクサーの3D人形の上にレンダリングでグラフィック付けてる感じじゃん、NHKEテレ見てたら大体なんとなく見慣れる範囲じゃん
日本のセルアニメみたいに画一的じゃないって、あんたら日本のアニメを映画館にかかる劇場版でしか見てないだろ、
日本はTVアニメシリーズが中核で劇場版はやや外というかオマケ扱いの歴史が長いからな、劇場版史観で日本アニメ語るなや
映画館でカミサマ活動を流したら評価マイナスになるけどTVだったら盛り上がるだろ、日本アニメってそういうもんなので
あと、はっきし言って「マンガの絵柄をアニメに取り込む」歴史なら日本は数十年ずっとやってるからな。そこを指してスゲーは全然誉めポイントと違うぞ
タートルズのいいとこはそこじゃねえ
で、タートルズの良い点
劇場版で何をやるのかと思ったら何もやってない、TVと同じだ、むしろそれがいい、というやつだ
映画にするんだから作画をグレードアップしなきゃいけないんでしょ、ということで、とりあえず意味ないけどドローン飛ばすシーン作って角度とか変えてみました、
という「映画だから気張らなきゃ」に対するアンチが楽しい、みたいな代物
まあ、そういう主張するにはタートルズ作画はちょっと気合が入ってるんだけど
作画スゲー、で語れない魂のとこがある、あるのだ
『Project Mugen』という新作ゲームの開発情報が公開された。
https://m.youtube.com/watch?v=ZhdXubIXA-U&feature=youtu.be
これを見て俺は驚愕した。ワイヤーアクションでビル街の空中を飛び回るモーションはただの『Marvel's Spider-Man』のパクリじゃないか!
こんなパクリゲーで勝負するなんて中華企業は自分でアイデアを生み出す発想力がないのだろうか。終わっている。
でもよく思い出すとワイヤーアクションで移動するゲームは『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』やコーエーテクモゲームスが公開した『進撃の巨人』があったな。
SEKIRO の公開は 2019 年、Marvel's Spider-Man は 2018 年、進撃の巨人は 2016 年、ということはつまり……
なんてこった!
オリジナルは進撃の巨人で、スパイダーマンもSEKIROもProject Mugenも全部ただのパクリゲーだった!じゃあゲーム業界そのものが自分のアイデアで勝負しないクソカスパクリ泥棒社会だったってことか!見損なった!
しかもProject Mugen の罪はそれだけではない。このゲーム、なんと『オープンワールド・アクションRPG』なのである。
ヤバすぎる……オープンワールドは全部 GTA Ⅲ のパクリだ。スカイリムも、今流行っている原神もゼルダティアキンも、ポケモンSV も GTA Ⅲ をパクっているんだ……
あの任天堂ですらパクリに手を染めているなんて、ゲーム業界の闇は深すぎる…… マジで終わっているのかもしれない……。
しかもだ。Project Mugen はオープンワールドの都市のマップを自動生成で作ったらしい。
これは罪が深すぎる!
オープンワールドマップの自動生成は『No Man's Sky』で1800京個の惑星を作るために開発された技術だ。あるいは、『The Matrix Awakens:An Unreal Engine 5 Experience』でも都市の自動生成を開発していた。
こんなものまでパクるなんて、他人の努力を馬鹿にしているのか……。
いやまてよ、そもそもマップを自動で作るというアイデアは、ポケモンの不思議のダンジョンシリーズのような「ローグライク」ゲームで使われる技術だ。そのオリジナルは名前の通り1980年代からある『Rogue』だ。
ということは、ポケモン不思議のダンジョンも、Epic Gamesも Rogue をパクってんのか…… こいつら全員カス過ぎる…… ゲーム業界は本当に人格破綻者しかいないらしい。
そしてRPGは1981年の『ウルティマ』や『ウィザードリィ』のパクリだ。そもそもコンピュータRPGってのは、TRPGのパクリだ。呆れてもう言葉が出ない。
Project Mugen の罪はまだまだある。Project Mugen ではシーンに配置されてるオブジェクトを掴んで動かしたり、敵にぶつけたりする機能があるらしい。
これは『ゼルダの冒険 ティアーズ オブ ザ キングダム』のウルトラハンドのパクリだし、『SCARLET NEXUS』の念力のパクリだ!
そんでもって、物理演算エンジンをゲームに組み込むアイデアは『リトルビッグプラネット』のパクリだ!ゼルダもSCARLET NEXUSもパクリ泥棒だ!
だいたい、Project Mugen はキャラクターのセルルック(トゥーンシェーディング)な見た目からして、もう既にパクリだ。
最近のゲームだと原神も『BLUE PROTOCOL』もキャラクターの 3D モデルがセルルックに描写されているが、これは『GUILTY GEAR』シリーズのパクリだ。
ていうかセルルックとは「アニメ画のような」という意味なのだから、ゲームなのにアニメをパクっている!
これは文化盗用だ!ゲーム業界の内部だけじゃなくて外からもパクってくるなんて、社会の悪だ!ゲームならゲームのビジュアルで勝負しろよ!
そんでもって、GUILTY GEAR とかスマブラとかの格ゲーって言われるジャンルは全部ストリートファイターのパクリだ。
はあ。俺はゲームっていうのはどこを見てもパクリだらけの最悪の肥溜めなのが分かった。
こんなのは間違っている。ゲーム会社は他人の努力をパクらないで、オリジナリティで勝負しろ。
ワイヤーアクションも、オープンワールドも、アクションRPGも、物理演算も、プロシージャル生成も、セルルックも、クロスプラットフォームも、レイトレーシングも、3Dアニメーションも、全部先駆者がいる。
アベマでまおゆうとかさくら荘のペットな彼女とかが配信されてたから見てたんだけど、
「2023年の深夜アニメです!」って知らずにお出しされてたら、正直信じてしまいそうなくらいクオリティが高い。
その代わりに、直近のアニメの作画や表現が古すぎる、みたいなのもあるのでなんじゃこれみたいになってる。
たとえば、去年の「農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。」は令和最新アニメだったのにひと昔前のアニメっぽくて2000年代のアニメ観てる気分になっちゃった。
まぁさすがに表題からは10年経ってるのでアニメーター(監督から動画マンまで一括して指す)や特定のアニメ会社も研鑽重ねて表現が増えたりとかはしてるんだろうけど、
たとえば、ライブとかダンスの作画がセルルック3Dに置き換わったりはしたけど、作画を諦めたんやなぁってなっちゃうほどクオリティが段違いに落ちる。
未だに手描きの24fpsと3Dの24fps合わせるような努力をしないの何故なんだろうね。3Dめっちゃカクカクだよ。
でもあまり考えないで枚数増やすと3Dだけめちゃくちゃヌルヌル動くよ気持ち悪いよ。あと金もかかってそうだよ。
あとは撮影?現像?の技術は良くなったような気がするけど、SAOとか金かかっても大丈夫なアニメにしか扱われてないし、
とりあえず企画上がってきたしアニメ化するかーみたいなアニメには金が降りてこないのかうーん、ってクオリティのもあるのも事実。
2000年代から2011年までのアニメと、2012年からのアニメのクオリティは一瞥しても違うってわかるけど、2012,2013年のアニメと2022,2023年のアニメはそこまで違いがわからない。
これって俺の目が悪いだけなのか?
Q.そんな映画あるの?
A.あります。(WOWOW 30周年記念アニメを劇場でも公開します…ということらしい)
いつもチェックしてるアニメ新番組一覧にもスルーされるという存在感のなさだが、上映館数なら地球外少年少女よりも多かったりする(むしろ地球外はあのデキなのに少なすぎた…)。たまたまどっかで存在を知ったので観に行けたが……神山健治監督・脚本でこのクオリティなのはヤバない…?
制作会社が「あした世界が終わるとしても」のクラフターということで期待せずに観に行ったが、その判断は正しかった。セルルックの3DCGアニメで、ほぼ全編モーションキャプチャーっぽくて動きはめっちゃリアルなのだが、顔の表情の演技がそれに追いついてなくて違和感アリアリ。
あとカット割りがすごく冗長。普通のアニメなら手描きでもCGでも……いや、実写でもこんなカットの作品はないのではないだろうか。観てる途中で気がついたのだが、PS1のバイオハザードみたいな三人称アクションアドベンチャーのプレイ動画に似てる。自キャラを動かして、画面端まで行くとカメラが切り替わる感じ。
ストーリーはいかにも神山健治っぽい政治ネタがふんだんに使われてて「またこういうのか…」感が無きにしもあらずだが、まあつまらなくはない。
作中の日本は「大災厄下にある」らしいのだが、その大災厄がなんなのか最後まで説明されないのがモヤる(時節柄コロナみたいな伝染病かと思ったが、震災のことっぽい…? でも、それだと「〜下にある(=現在進行形である)」というのはおかしい気がする…)
商店街歩いてたら近くの小学校で立てこもり犯が出たぞーって騒ぎになって。銃持った警官がわらわら集まってきて道のそこら中に身構え始めて。
それに囲まれて「なに、なに?」ってなってるうちに「一般人は早く行って!」みたいに追い払われて移動。
「そうだな、犯人もまだ学校にいるし、危ないし、入るか」って思って入って。
でもちょっと犯人がいる場所観たいなって思って体育館の方に行ったらパトカー大量に集まってて体育館というよりかはでかい倉庫みたいなとこのシャッター開いてて銃撃戦になってた。
「よし、観たな」って思って校庭の方へ戻る。校庭はかなり広いというか、トラックの周囲に街路樹みたいの植えられてて代々木公園くらいの広さある感じ。
おいおい、どこまで続いてんだよこれって思いながら歩いてるとジョギングしてる人とか犬散歩してる人とすれ違う。
おもしれー、どんどん行ってみようって思って歩いてると、校長先生が話する台みたいなのの上にシャチョーが立ってる。
「しまった! シャチョーだ、見つかる!」って思うも、かなり弱ってる感じ。
よく観ると後頭部にぱっくりと穴が開いていて中身がない。裏側から眼球も観えている。もちろんそれ自体命に支障はなく、いつもどおりのシャチョーなのだが「ああ、かなり重い病気の治療痕だな・・」と思って複雑な想いに駆られ、その場を去る。
そこからさらに進むとなだらかな草原みたいな斜面ぽいところに出て。なんか牛っぽいのがいっぱいいた。
「わー牛放牧してんだ」って思ってよく観ると首がない。
首ないけどおとなしそうだな、セルルックだし、と思う。
そのままズンズン進むとBGMが悲しい感じになってきた。
「やば・・空気変わってる。ちょっとこれ、俺の為のレクイエムみたいになってるんだけど」って思うと、セルルックの首なし牛の大群がじわじわと自分との距離を縮めてくる。
あ・・ダメだ、なんか具体的な攻撃とかなさそうだけどこれ接触ダメージあるやつだし全力ダッシュしてもたぶん逃げられないって思いながら小走りしてると案の定囲まれてぎゅうぎゅう押されてしまった。
「外やばいよ」って言ってる。
「そうな、窓閉めよう」って言って窓閉めて白っぽい薄い透けるカーテンみたいなやつも一応しめておく。
そしたらすぐにお隣さんがそこにへばりついて中を見ようとしてきた。危ないところだ。
しかし本気を出されたら窓を割って侵入されてしまうだろう。まだ理性を保ってるみたいでそういう行動はしないみたいだが、時間の問題なのは分かる。
長居はできない。折を見て外に出るため、荷造りをする。そしたら懐かしいものがたくさん出てきてしばらくそれに見入ってしまった。
娘が、4歳の頃よく身に着けていたリュックを背負い外を眺めている。リュックは風化してボロボロだ。ちょっとでも引っ張れば肩のベルトが千切れそう。ピンクの生地も色あせてる。
約700年前に書かれた玉水物語。
その内容は、美しい姫君を目にして心奪われた狐が、そばにいたいと願うあまり、きれいな娘に化け女中として仕えるというもの。
Twitterのトレンドにも乗ったように、この物語を百合と判断する人は多くいて、市民権を得はじめた百合という概念によかったねと微笑ましい思いがする。
男女の間では成立し得ない、女の子どうしだから成り立つ特別な関係を求めるのに、時代は関係ないのだということを、どっかの大学教授はセンター試験に取り上げることで、すっかり忘れていた日本人に思い出させてくれたのだ。
ところで狐の性別は明示されてないが、姫に一目惚れしてまず男性に化けようとするあたり、おそらく男なのだろう。このことについての会話を探すと、この玉水(狐が化けた女の子)はTS娘だ、いやそうではなく男の娘だ、という二つの派閥に大きく分かれているように見える。
だが我々はもはや一昨年までの我々ではなく、我々の手元にはもう一つの概念があってしかるべきはずだ。
かわいい美少女といちゃいちゃしたい。その思いが彼(狐)を美少女へと変えた。たしかに、性別も年齢も違う少女になれるなんてことは現実にありはしないと思うだろう。むろん室町においてさえも、物語の中で、しかも狐が妖術を使うという手段をもってしか想定し得なかった。
可能なんだ。
技術の進歩は、数百年前のSFとすら捉えられていなかった魔法を現実のものとなした。我々は、美少女に受肉することができる。
この狐のように。バーチャルだけど。
機械学習の爆進による画像認識や音声認識の高速、安定、低価格化。からのfacerigやリップシンクの一般化。またMMD界隈を中心に連綿と蓄積されてきた、高品質なモデル制作ノウハウ。MMOでSNSで受け継がれてきたアバター文化。もはや当たり前のように感じるマシンの処理速度の継続的な向上。そして、全てを飲み込み軋轢を生みつつ成長する中心にあるVRChat。セカンドライフの頃とは時代が一つ違う。なんと素晴らしい世界ではないか。
まだ、インターネットを見渡してもバ美肉について触れている人は多くはない。そもそもバ美肉と呼称すること自体が最善かも分からない。しかし確実に技術は進歩していて、ちょっといいマシンが手元にあるならば、美少女になるのに必要な環境はすでに整っていると言えてしまう。モデリングアシストソフトも充実してきて、極め付けでVRMというデータ形式も作られた。処理能力の限界により今はセルルックが主だけれど、そのうちSaya並みのモデルにさえリアルタイムで反映できると信じている。
誰でも受肉できる時は近づいた。
バーチャルYouTuberは確実に認知度を上げてきていて、リアルタイムで動く3Dモデルに世間は慣れてきている。そして既存の生身ユーチューバーとパイを奪い合いながら、その一部は広義のアイドルとして活動していくのだろう。アイドルがいれば、人が集まる。近づくために受肉する人もきっと多く出てくる。
どうせそのうちみんな受肉するのですよ。そう、みんな美少女になればいい。いんや、なってください、なりましょう。私はそんな世界が見たい。さあさあなたもいざ受肉。