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はてなキーワード: 自尊心とは

2019-02-07

anond:20190207100525

「もしそうなら」の忠告を決めつけだと感じる狭量は自尊心の低さに起因することが多い(個人の感想です

2019-02-06

レビューなれしてない人と働きたくない

プログラマーだけど、レビューなれしてない人と働きたくない。

SIerから転職者に多い印象。下請けプログラマー管理してましたってやつとかね。あと友人と企業した会社CTOだった奴とかもそうだった。

奴らレビューなれしてないから、ちょっと指摘するとガチ切れするし、他の人からの学びが少ないからか、自尊心の割にスキル低い。

マジでレビューなれしてない人とは働きたくない。

anond:20190206141055

逆:息子を男尊女卑に育てます

裏:娘を大和撫子に育てます

対偶:娘をフェミニストに育てます

 

お前が怒るべきなのはまず「裏」だよ

まあ性別によらずまず自分、次にパートナー最後社会構成員全員を大事にできるのがベストだけど

おまえらフェミ憎しは自分パートナーもほっといてまず社会社会がだから自尊心ないやつらだなっておもってる

いいえ、逆です anond:20190206095038 anond:20190206103158

子ども製造責任は重いので

日本人の死因の 3位は中絶

(そもそもまれることができない)

また製造責任以前にセックス依存症がもたらす害がデカ

セックス依存する人は人間関係を怖がる傾向が高い

調査ではオンラインセックス売春、人前でのセックス複数人との同時セックスしたことがあるかどうかを質問した。またアルコール摂取自尊心に関する質問も行った。


この結果、セックス依存しているとした人は、人間関係を脅威と捉え、人との付き合い方が不安定で親密になることを怖がる、あるいは避ける傾向の割合が高かった。セックス依存ではない人たちが親密さを望ましい、あるいは価値のある関係だととらえ、また人との関係安心感を覚え、自分パートナーを信頼できると考えているのとは対照的だった。

嗜癖障害とは?

・正常な楽しいはずの活動が、コントロールしがたい欲求衝動によって繰り返され、その結果、その個人他者に対して有害となっている状態

嗜癖性ありとして特定されている過剰行動には、ギャンブル摂食ポルノパソコンビデオゲームインターネットエクササイズ、買い物がある。

診断基準

1. ある種の行動(多くは非適応的、非建設的な行動)を行わずにはおれない抑えがたい衝動(craving)

2. その行動を開始し終了するまで、他の事柄は目に入らず、自らの衝動コントロールできない(impairment of control)

3. その行動のために、それに代わる(適応的、建設的な)楽しみを無視するようになり、当該行動に関わる時間や、当該行動から回復(行動をやめること)に時間がかかる

4. 明らかに有害な結果が生じているにもかかわらず、その行動を続ける

報酬系回路

 行動嗜癖物質依存において、同じ脳内回路の異常が指摘されており、その主なもの脳内報酬系あるいは辺縁報酬系回路(reward system)と呼ばれるものである報酬系回路とは、食行動や性行動などの本能的行動を快感として感じることで、行動の継続を図る種の保存のための神経系であるが、存のための本能的行動が快感追求だけの目的で行われると、快感追求の継続と反復という嗜癖や依存に強く関わる神経回路として機能する。

自己肯定感じゃ幸せになれないって気づけ

自尊心が高くて、自分の行動や状態に満足している

これだけじゃ幸福にはなれない

 

幸福なやつは自己肯定感が高いが、自己肯定感が高くても幸福とは限らない

というか、幸福から自己肯定感が強いんだろ?

幸福じゃないのに自己肯定感だけあるっていうのは、現実から目を背けてるんだろ?

 

ゲームで考えてみろよ

ゲーム楽しいシーンって別に自己肯定感が高いわけじゃないだろ

満足感と言いかえてもいい

おもしろゲームは不満足に満ちている

 

大事なのは、まず自分の思ったとおりに動けること、予想通りであること

その上で前進していけること

前進できている実感があり、自他共にそれを認められることだ

 

不幸感が強いときはそうなってない

思い通りにならない、先行きが暗い、閉塞感が強い

そんなだから自己肯定感がなくなる

自己肯定感が無くなるのは結果だ、自己肯定感だけを追い求めるな

2019-02-05

anond:20190204125710

よかった。自分より頭のいい人の集団に入れて。

増田自尊心を取り戻して存分に能力を振るえるようになりますように。

ちょっと有名になった人が即炎上芸人化する世界

新井紀子最初重要問題提起をする人ととして出てきて、しかだんだんと評判が落ちて今では痛い人扱いだ。

これはインターネット以降に出てきた人のほとんどがこの末路をたどっていると思う。

例えば菊池誠だって最初重要問題提起をする人として現れてだんだん痛い人になっていった。

古市だって最初統計データと実地取材から若者論を書く人だったんだ。

ちょっと有名になると何でもかんでも放言する痛い人に、今の時代はみんななっていく。

で、これは個人資質問題じゃなくて、おそらくツイッターアルゴリズムフォロワーが数値化されることに原因がある。

これは体感的なものだけど、フォロワーが3万人を超えたあたりから、人はだんだん痛くなっていく。

本来なら留保すべきことを根拠なく言い切って、反論を「たいしたことない意見」として切り捨てるようになる。

これはきっとツイッター仕様のものが、自尊心肥大させて人を痛くする傾向があるんだ。

それをちょっと前まで何の注目も浴びてなかった、人前に出ることを訓練していない人が浴びちゃうと、こういった変質を招いてしまう。普通の人がフォロワーが増えてしまったときの変質を考えると、芸能人はすごいなって思うよね。

もっとみんなこの問題について考えるべきなんだ。SNSアルゴリズムが人の振る舞いに影響を(悪い意味で)与えちゃってるんだよ。しかも本人もその取り巻きも、そのことはまったく自覚していないんだ。

2019-02-04

地頭がいい』のは悪なのか?

IQ138でADHDの診断を受けている大学生

中学受験はそのIQの高さも影響してか、完全無勉でそこそこの中高一貫校入学した。

中学ときゲームインターネットにハマり、宿題ほとんどやらず授業以外一切勉強していなかったが、やはりここでも学校内で平均より少し下くらいの成績を維持していた。

高3の夏休みから流石にやばいと思い受験勉強を開始して、塾・予備校を使わずに有名国公立大学に進学した。

本題はここからで、高校時代までとくに褒められた経験が無かった。努力した人が褒められるのはもちろん分かる。ただ、もとから頭が良い人間はむしろ忌み嫌われ、努力マウントを取られることに納得がいかなかった。

受験勉強期間、仲の良かった友人に「なんで俺の5分の1も勉強してないお前の方が模試の点数高いんだよ、死ね」と言われたことはやはり忘れられない。(冗談っぽく言ってはいたが、この後疎遠になった)

正直自尊心はズタボロになり、強い劣等感を感じていた。

自分ギフテッドだ、とまで言うつもりは無いが、今後自分のように劣等感を感じる人が出てこないように日本でも2E教育が進むことを願う。

追記

anond:20190204125710さん

修正しました。漢字にかなり弱いのでまだあったら教えてください。

anond:20190204125710さん

不快にさせたならごめんなさい。2Eの語源がtwice-exceptionalなのからもわかる通り発達障害の人は皆IQが高いという訳では全くないので、ADHD全般に話を大きくするのは控えていただきたいです。

anond:20190204125710さん

大学名を隠す意味も確かにまり感じなかったので正直に言うと、東工大です。国語力が致命的に欠落していたため東大は断念しました。確かに大学には自分と気の合う人も多く、楽しくやっていますプライドが高いだけというのは確かにそのとおりかもしれません。

anond:20190204130444さん

診断済みです。

追記2

anond:20190204125710さん

まり意識してなかったのですが、それはあるかもしれません。今まで多動衝動性に感じては自覚が薄かったですが、気をつけてみたいと思います

tomiyaiさん

日常に関しては注意力が欠落していることもありダメダメです。

primedesignworksさん

から勉強を初めて合格できたのはコンサータを飲んで集中力ブーストをかけた事も要因のひとつとしてあるかもしれません。

akainanさん

東工大に入って自分より頭の良い人に出会え、今は比較的充実しています

文章の書き方が悪かったですが、主に高校時代に思っていたことを書きました。一部修正します。

mazmotさん

一応、病院で診断を受けたときに図ったIQです。

個人視点としては、知能の全部では無いが一部を見る指標として一定信憑性はあると思っています

anond:20190204005343

まさしく臆病な自尊心だなあ…。

なんでそんなに傷つくんだろうね?

自分にも他人にも完璧振る舞うことを要求するのは、支配欲求強すぎじゃない?

根にあるのは、相手に嫌われたくないとかじゃない?

相手が言ったことと、自分価値関係してないから、大丈夫だよ。

2019-02-03

モラハラにあった時に心を守るためにあなたにできる考え方

topisyuさんのこの記事を読んで色々思い出したので書いてみます

現在上司からモラハラを受けていますモラハラを、受けている時の気持ちの持ち方は、どうされましたかhttps://topisyu.hatenablog.com/entry/2019/01/26/073000

基本的な考えは1.「あなたは悪くない」2.「彼らの機嫌をとる必要はない」3.「モラハラあなた尊厳に対する侵犯行為なので受け入れる必要はない」です。

なお、これを行なってもモラハラのもの解決しません。それは、人事部なりコンプラ部に委ねましょう。これから書くのは、なんらかの解決を見るまでの間どのようにあなたの心を守るかの話しです。

1.「あなたは悪くない」

モラハラをする人はあなた自分コントロール下に置くために、罪悪感を植え付けようとします。

自分ダメ人間からこうなった」「自分が〇〇していれば問題は避けられた」とあなたに思わせる事ができたら彼らにとっては大成功です。

でも、事実は違います。悪いのはモラハラをする彼らです。

2.「彼らの機嫌をとる必要はない」

topisyuさんはモラハラ上司自己肯定感を高めて問題対処してましたが、これは揺るぎない自分を持っている人以外できないのでお勧めしません(topisyuさんも万人にはお勧めしませんと書いてますね)。

注意しないと1.の思考パターンに陥ります自分の機嫌は自分でとるものです。それができないモラハラをする人に問題があります

3.「モラハラあなた尊厳に対する侵犯行為なので受け入れる必要はない」

1.と2.をまとめると3.の言葉になります。私はモラハラ上司に苦しめられていた時に繰り返しこの言葉を思い起こしました。

通常であれば職場人間関係を平和ものにするためにある程度の譲歩をお互いするものですが、モラハラをする人に対してはこの方法機能しません。あなた尊厳を守る事を最優先に考えましょう。

その他出来ること

他にも、モラハラをする人は密室物理的にも精神的にも)で事を行おうとするので周りの信頼できる人たちに話すことや会社の然るべき部署相談すること、自尊心を保つために他の人に親切にすることや真面目に仕事に取り組むことなどもできます

自分場合は、発足したばかりのHRチームがうまく機能せず(会社設立数年のベンチャーだったので、その時点で彼らが扱うにはハードルが高すぎたのでしょう)退職選択することになったのですが、上記の事を行った結果、モラハラ上司社長以外のメンバーからの私の仕事に対する大絶賛と、退職を惜しむ数々のコメント、1人の人として私を好きでいてくれる人たちの声に送り出されて次の職場に移ることができました。

これは嫌な記憶を引きずらない助けになりました。

これらの情報が、今、職場でのモラハラに合っているあなたの役に立てば幸いです。

2019-02-02

anond:20190202081902

めちゃくちゃ身近に同じようなケースがあったよ〜

やっぱ自尊心が低いひととか、自分に自信が無い人がとくに被害に遭いやすい気がする。

相手を受け入れなきゃ、許さなきゃみたいな洗脳状態になってるんだよね

2019-02-01

今、とっても楽しい

もう20年来の友人がいる

その人はそこそこの会社経営する父を持つ地元の名士の子供で、お金に困っていなかった。そのため就職待遇給与よりやりがいを重視し、自らの趣味合致した会社で楽しく働いていた

とても金遣いの荒い人だった。言葉は悪いがボンボンテンプレみたいな人だった

でも、その人の親の会社はいしか潰れ、家を売り賃貸へ。親は過去の栄光にすがりつきプライドだけはいっちょ前だが、数年前に体調を崩しほぼ寝たきりに。僅かな蓄えを切り崩しながら生きてきたが、それも尽きかけ

そして当人会社の再編で昨日クビになった。転職先は未定だ。傍から見ても、中途半端スキル肥大化したプライド、そして大したことない経験、とても欲しがる人材ではない。なにより年齢が若くない。同業他社どころか転職すら危ういだろう

テンプレだと、昔いじめられてたからとっても嬉しい。とかになるのだが、その人とは程よい距離感の友人だったので、恩恵に預かることも、なにか被害を受けたこともなかった。だから、ここ最近の転落劇には素直に同情してたし、力に慣れることには手を貸していた

だが、昨日、その人は過去の栄光を語りだした。金持ちだった頃の思い出、なんで会社が潰れたんだ、どうしてこんな苦労しなけりゃイケないんだ、給料とか気にしたくない。やりたい仕事をしたい!と

その瞬間、なぜか自分の中のその人への感情が変わった。憐憫から嘲笑に。なぜだか分からない、その人も限界だったから弱音を吐いただけのはずだった

それからというもの、その人の話を聞くのが楽しくなった。世間知らずだな~どうしてこうなるまでほっといた?とか思いながら、聞いている。その自尊心他人のせいにする性格を直さない限り次はないだろうな。同居している家族が両方倒れたらどうなるんだろう?何の仕事するんだろう?

しかしたら、気付いていないだけでその人からストレスを感じていたのかも知れない。それなら、それで良い。今、とっても楽しい

働かなくていい世界に早くなってくれ

本当に働きたくないんだよ

ホリエモンまじで頑張ってくれよ

働かなくていい世界が「やってこない」「来るわけない」って断言するやつばっかりでよ

俺は悔しいよ

はてな民はそりゃー自分に合った仕事をして毎日楽しく暮らしてるんでしょーよ

でも世の中には、遊んで暮らしたい、働かなくてすむなら働きたくない、って人が大量にいるのよ

楽しく仕事をしてるやつにはわかんねーか

みんな嫌々仕事してんだよ

通勤電車乗りたくないし客に頭下げたくないしクレーマー相手したくないし

肉体労働したくないし何時間も立ちたくないし何時間も座りたくない

なんで宝くじあんなに売れるのよ

3億円当たっても君は働き続けるのか?

働くのが好きな人のことは否定してないよ

仕事を通じて自尊心や充実感を得ている人はどうぞ続けてください

ただ俺は働きたくない

そして働きたくない人は大勢いる

もう一回言うけど働きたい人は働いてくださいよ

働きたくない人が働かなくていい世界になってほしいんですよ

そんなにおかしなこと言ってます

多くの働きたくない人たちが嫌々働いてるんですよ現状

誰も嫌な思いをしない世界理想じゃないですか?

労働強制から解放させてくれよ

自分のやりたいことだけをやる生活って、「内向的」と決まったわけじゃないですよね?

自分のやりたいことだけをやる「外向的」な生活も十分ありますよね?

もしそれが耐えられないのなら働けばいいじゃないですか

働くのも働かないのも自由世界になってほしいと言ってるんですよ

誰もが自分のやりたいことだけをやる生活ができたら最高じゃないですか?

あなたは、やりたくないことをやりたいですか?

https://anond.hatelabo.jp/20190201061436

わかる。

超辛い。そして私もまだしあわせにはなれてないから君もきっとなれないよ。お金があっても。

思いついたことを整理もせずに言いたいだけ書くね。

私もAO私立のいいとこ入れたものの、自尊心の低さから何者にもなれずに今に至っている。

なんとなく生きていてずっと体調が悪いならアレルギー検査ちゃんとやってくれるとこ行った方がいい。原因分かるかもなので。

親や周りを恨んでみるのもやってみたけど、あんまりよい結果にはならなかったかオススメしないよ。

落ちるとこまで落ちたいならsyrup16gというバンドおすすめ

凡庸な幼馴染と、美人教養のある女性と悩む

知的な人は冷たいように思われがちだが、幼馴染に「有給たくさんとるようにしてる」と言ったら、真面目に働きなよとかいう反応で説教されるが、美人教養のある女性社会趨勢理解しており応援してくれる、そんなイメージがある。知性は実生活での寛容を生む。

ただ、一緒にいて落ち着くのは幼馴染だ。昔話もできるし、自分のことをスーパーエリートのように思っているので自尊心も保たれる。

ただ、結婚して関係性が変わるとしたら凡庸な幼馴染ではないか自分の頭で考える訓練を受けていない人は世間簡単に流され、特に井戸端会議なんか参加したらダメになるんじゃないか

ところで、相手からしたら笑顔が眩しくて話を聞いてくれて色んなところに連れて行ってくれるけどバカか、常に穿った考えで卑屈でしかし話す時は常に上から目線だけど一応賢いとされている人、どっちを選ぶうんだろう

2019-01-30

https://anond.hatelabo.jp/20190130115104元増田さんへ

客観的に見れば私は高学歴かつ大企業に勤務しており十分なスペックだと言える。

十分なスペックがあるのに、女性経験が乏しいとありました。スペックが高いのになぜ女性経験が乏しいんでしょうか?

それと、顔の方は触れられていませんがいかがでしょうか。

恋愛経験が乏しい方は自分ではどうにもできない人を好きになる傾向があるそうです。

百戦錬磨女性は、残念ながらあなたにはおちません。好みの男性を落とせなかったことはない方なら、向こうからアクションを起こしているはず。何もなければ、好みではない可能性が高いです。

他の方がおっしゃっていたように、あなた自尊心肥大化していらっしゃるように思えます

どうか自分を知り、理想相手に求めずに自分を高めて下さい。

とにかく、早く現実を見ろ。お前はいい女に選んでもらえるような男じゃない。

anond:20190130170718

同じかどうかはさておき、プライドが高いこと自体はちっとも悪いことではないよ。むしろ良い。

問題は、自分現実の実力と自分が持っている自尊心との差が大きいことで、自尊心の方が大きすぎる場合元増田のような残念な非モテに仕上がるし、逆に自尊心が小さすぎても鬱陶しい奴になって上手くいかないだろうと思う。

個人的には、理想バランスは、実力よりも一周りぐらい大きな自尊心を持ち続けることなんだよね。一周り大きい自尊心=少し先の理想自分でもあるわけで、そこに近づける努力をしていけば実力も自尊心も大きくできそうだなと。自尊心と実力が遠すぎると、努力する気力も失せそうだし、自尊心と実力が乖離してることに気づかないほど遠くなっちゃっても困るしな。

anond:20190130115104

落としたい相手を、八方美人、その他は普通、素性が良くないかも、とか。増田にとってオーバースペックな女に片恋した挙句にこの言い草はいったい何様というか典型的キモ非モテメンタルプライドターゲット自分の器に合ってない不幸。

肥大化した自尊心を身の丈レベルまでゴリゴリ削るか、鏡と掌をじっと穴があくまで見つめ直して身の丈にあった女を探すか、または己の実力を、肥大した自尊心に少しでも近づける努力ぐらいしろ。せめて惚れてる女を貶めたくなるような精神バランスの悪さぐらいは直せ。そうでないと、美人はもちろん、身の丈に合ってるはずの女や男の友人ですら増田に振り向くことなんてありえない。

2019-01-29

anond:20190129085948

残念ながら彼女はいる。

そして、必要もないレベルの劣情だの下心なんどは腹黒な人たちに利用されるだけなので、無用

あの鼻血増田が何か見返りを提供したと思うか?俺は思わない。

時間とカネと労力を無駄にして、女様の自尊心を満足させるだけの無償奉仕。ごめんだね。

2019-01-28

婚活ディナー

駅構内メトロ食堂街でハンバーグを食べようと決め、並び席に座った。8人座れる大きいテーブルメニュー立てと観葉植物で仕切られているだけで、向かいの顔と会話もよくわかってしまう。向かいには中年カップルと思しき男女が並んで座っていた。

女の顔はちぐはぐしていた。

薄い唇に真っ赤な口紅が入念に塗られていた。食事で取れてしまわないように気合を入れているのだろうか。眉毛は細いアーチ型を描いていた。小さな目とバランスが悪くて、眉と唇だけ飛び出ているように見える。肌は白いけどずるずるしている。ショートカットでちぢれた黒髪何となく貧相な印象を受けた。

彼らは無言で食事をしている。やがて、男が口を開いた。

インフル流行ってるんですよね。」

「私のところもです。」

「早く休んでくれたらいいのに〜。 1、2日目は無理して来ても、3日目にぱたりとこなくなっちゃうんだから。」

「本当ですよね!調子悪いのに仕事するより、早めに休みを取って万全の状態で働いてくれた方が効率良いと思います。」

です・ます調で話をしている二人は婚活なのだろうか。インフルエンザなんてそんな当たり障りない話長引かせてもつまらないのに。

二人はまだ世間話をしている。

「ずっと咳をしている人が居るんですよ。もう本当にずっとしててね、おれ、数えてみたら、1分間に36回もしてるんだよ。」

女はぎこちなく笑った。

「それでね、その人マスクしてないんだよ!でも、『休んで』とか『マスクして』とか、そんなこと言えないから、逆に周りが完全防備していて。(笑)

「困りますね。言えないの、わかります(笑)(笑)

気が弱くて、話もつまらない、取り立てて外見的魅力もないサラリーマンはきっと売れ残りなのだろう。ずっと寒いところに置かれて、かさかさ赤ら顔してて、人の良さそうな顔つきをしていた。中肉中背、どこにでもいる、特徴のない男だった。年季の入った髭の剃り跡は開ききった毛穴のように見えた。

食事も終わったようだ。

「次どうしますか? 僕、よみラン行ってみたいなって思っててー。」

おい。何でこの寒い中よみランなんだよ。彼女凍えるよ?まだ長く付き合ってる訳でもないでしょう?話が尽きるよ。悪いことは言わないからよみランはやめときな。せめてディズニーにしてくれ!

「いいですねー」女は携帯から目を離さずに言った。

「いつならいいですか?土曜日は?」

「うーん…土曜は仕事入るかもだから空けときたい…かな?」

「土日出勤ですかー」

「いや、分からないんだけどね、多分いいんだけど。

日曜日はどうですか?」

「日曜もいいけど。(ゆっくりできないから土曜の方がいいな)

10時とかにする?それとも午後から?」

おい。遊園地で遊ぶつもりかよ。再三になるけど寒いでしょう。イルミネーションまでもたないって。それにイルミ行くなら日曜はダメだって

「あ、じゃあ、午後からがいいかな〜。

でも、ホントにわからないのでまだご連絡しますね。」

それまでの会話で、一度もお互いの名前を呼んでいなかったので、分からずじまいだった。

「じゃあ、そろそろ行く?」

「あたし、お会計の前に逃げちゃおっかなって思ってた笑」

まらない冗談はよせよ。もうやめようよ、この茶番

男は伝票を手にしてレジへ向かった。

地下鉄の生温い風が首筋を掠めた。と思ったら温かなポタージュが運ばれてきていた。

・・・・・・・・・・・・・・・

『私じゃなくてもいいんだけど、私でもいいんでしょう? 』

そんな風にちっぽけな自尊心を満たしてるだけでほんとは疲れて明日もきっと悲しい。でもそんな足りない日々が心地良くなった今日このごろです。

優しい嘘なんてない、嘘は嘘だからわたし、いい人のふりして、ちょっとだけ悪者なのかも(笑)

深い悲しみはいらない。そのかわり深い喜びもいらない。平穏いちばん。でもその平穏はいからか徒労に思えてきた。それにしても80年は長すぎる。衰える、崩れていく、ひび割れていく。ああ、乾いて仕方ありません。そうだ、子どももつくれば良かったのでしょうか? そうです、気づくのが遅すぎましたね。

こんなつまらない物語、犬も食わない。

・・・・・・・・・・・・・・・

結婚を目指して婚活ガチャを引き続ける。でも欲しいカプセルは出てこない、コンプリートできない。不細工ばっかなのは俺が悪いんだろうか。

「何のために生きているのか? 」こんなテンプレ発言笑える、って一人で自嘲する(笑)。朝起きて、会社行って、半額弁当買って帰って、週末毎に違う女と会って。また月曜が来て、生きる作業を繰り返す。きっと時期が遅すぎたんだろう。当たり前の幸せは当たり前じゃなかった。俺はあいつらとは違う、妥協したあいつらとは。生温い幸せで満足してるあいつらとは。いやまてよおれが妥協したのではなくおれが見合う人間になる努力妥協してたんだろうか?

ああ最早生きることが徒労に思える。仕方ないかBB弾を拾って詰める。打ってみることはしない。いつまで続けるのか。

弾倉はもういっぱいだ、打ってしまわないと。さあ、どこへ?

人を見下してた

僕は博士前期課程1年生。

自分エリートだと思ってたけど、そうでなかったよって話。

高校は有名な進学校宮廷に進学して首席卒業授業料は成績で免除

自分のことをエリートだと思って自尊心高めで生きてきたけど、研究で躓いてぼろぼろになってる。


世界中の先行研究の人たち、頭良すぎでしょw。

俺がやってる研究を一気に発表するのはずるいよ。泣いちゃう


もう自分がやってる研究にやる気出ないし、教授自分のこと過大評価してるから当たりが辛いし、しんどい

そんなに頭良くないし、進捗出せんて。

首席だろw真面目にやれwとかいうけど、授業出席してレポート出しただけやぞ。

既存のものをただ吐き出しただけだから、頭も使ってないし何も生み出してない。そのへんのプリンタのほうが正確だしすごいと思うよ。


周りの知り合いがガンガン進捗出して、学会出てるのを見るのも辛い。

最近精神狂いまくって辛くて大学には2-3ヶ月くらい行ってないし、

変なプライドけが先行して、山月記の李徴みたいになってる。

家で虎になってるから、袁傪に合うこともないんだろうなぁ、ウケるw。

鬱々としてる間に時間ガンガン進むし、どうしたら良いんだろうなぁ……。

知的労働以外の道を選ぶことも考えてるけど、肥大化した自尊心邪魔して出来ないんだろうなぁ。

その道選ぶなら、自殺したほうがマシかもシレンとも思ってる(もちろん自殺も辛くて苦しいから出来ない。今日もおくすり飲んで寝る。)。


こんなふうになるとは思ってなかったなぁ。みんなも気をつけてね。

どんなにお金名誉地位を渡されても、ゴールはないし、人生は辛く厳しく悲しい。

2019-01-26

仕事出来ないボンクラをやめさせる方法

仕事ミスを見つけてそいつに直させるんじゃなく

自分が代わりにやる

そいつは昼で帰らせる

気の弱いやつはミスを肩代わりした見返りをくれるからそれでそいつ給料減る

週1でこのルーティンやってたら金無くなるし自尊心もズタボロでとっとと辞めてくれる

俺はゴミを適切に処理したとして会社から評価が上がる

2019-01-22

人生仕切り直したい

24男子大学院生修論もほぼ書けてもうすぐ卒業内定もある。学歴初任給だけ見れば相当いい方だと思う。けれど、大学6年間ですっかり心をやられてしまって、とてもじゃないが働ける気がしない。寝ても覚めても不愉快趣味もろくに楽しめない生活を送ってる。自分語りして整理すれば仕切り直せるかなと思って書くことにした。

高校までは田舎優等生やってた。学校の成績はいつも1位で、生徒会長やったりもして、不満はほとんどなかった。地頭はなくて数学の難しい問題は苦手だったけど、勉強はやっただけ成果が出たから、つらいと思ったことはほとんどなかった。今思うとどうしてあんなに勉強やれてたのか分からないし、「勉強しない」っていう選択肢を知らなかっただけなんだろうな。親や先生が褒めてくれるのが気持ちよくて望まれるがままに勉強してた。大学入試も難なくクリアして、いわゆる難関大学情報系に進んだ。情報系を選んだのは、ブログ運営で少し触ったプログラミングがなんとなく面白そうだったから。当時はニュースビッグデータがもてはやされていて職に困ることもなさそうだった。

大学1年目、高校の延長で真面目に勉強してたら自然と上のほうにいた。だけど、自分の周りでは、小学生からプログラミングやってて課題で褒められるやつとか、やたらレポートの内容が濃くて授業中に取り上げられるやつとか、無難試験問題が解けるだけじゃない化け物がより目立っててかなり焦った。当時はまだギラギラしてたから、すぐにプログラミング入門書とか買って自分勉強した。幸い自学する力はあったから、大学から始めた人の中では頭ふたつ分くらい抜きん出たと思う。Twitter自分勉強した内容とか発信してかなりイキってた。ただ、自分プログラミング勉強していくのは結構しんどくて、月に何日かとにかく不快で何も手につかない日があった。自分はなんて頭が悪いんだろうとか、どうしてプログラミングを楽しめないんだろうとか、そういうことをぐるぐる考えてた。

大学2年目、先輩に誘われて一緒に小さなプロジェクトをやることになった。プロジェクト過程で、プログラミング能力の低さとTwitterでイキてったのをめちゃめちゃに叩かれて人格がかなり矯正された。不健康気味だったメンタルが更に脆くなって自信とか自尊心がなくなったけど、プログラミング能力はすごく伸びたし、なによりあのままTwitter井の中の蛙やってたらと思うとゾッとするし、トータルでは感謝してる。とはいえ、そのプロジェクトやってる間は大変だった。深夜にやってた萌えアニメを録画して起きてる間ずっとリピート再生したりしてた。今なら絶対に続けられないけど、当時は「つらいことをやめる」っていう選択肢を知らなかった。

大学3年目、自信を失ったなりに必死勉強した。優秀な人の真似をしてみたり、流行りの技術に手をつけてみたり、自分の興味は二の次でひたすら迷走した。見かねた先輩に「君、意志ある?」と言われたのは今でも鮮明に覚えてる。意志はなかった。それでも、とにかく自信を取り戻したくて、別に面白くもないことを無理やり勉強し続けた。もちろん、当時は面白いと思い込んで勉強していたわけだけど。

大学4年目、研究室に配属され快進撃が始まる。たぶん人生で一番賢い時期だったと思う。きっかけはゼミの輪読。準備のために全部の定理証明したり順序立てて説明する練習をしていたら一気に賢くなった。学校先生がしきりに言っていた「論理的思考」がどういうことなのか分かって、頭の使い方が変わった。自分が急速に成長するのがわかって、すごく嬉しくて、それまでやっていたプログラミングを全部捨てて研究にのめり込んだ。指導教員聡明な優しい方で、目の付けどころが良いと褒めてくれて更に研究が進んだ。今になって振り返ると、別に研究対象が面白かったわけではなかったと思う。一般に上手くできることは面白いし、人に褒められたら気持ち良い。ただそれだけのことだったけど、寸暇を惜しんで研究をした。眠りにつく直前まで研究のことを考えて、良いアイデアを思いついたら飛び起きてメモした。

年が明けて1月卒論は早々に完成させた。同期が卒論執筆でひいひい言ってるのを横目に、ひとりヨーロッパに飛び、トップカンファレンスポスター発表コンペで2位をもらった。賞金の300ドルiPad Pro を買う足しにした。日本に戻ると、すぐに国際学会に出すための論文を書き始めた。1か月ちょっと毎日10時間くらい研究室にこもって論文を書き続けた。2月末には30ページの英語フルペーパーが出来上がって、それがトップカンファレンスに一発で通った。割と流行りの分野だったし、近い内容の論文が同時にアクセプトされたりしていて、巡り合わせが良かったのだと思う。それでも十分に異常な成果だったし、このあたりでもう博士課程に進むことになるんだろうなと考えていた。

大学院1年目、アクセプトされた論文の諸手続きや発表準備をしながら次の研究テーマを探した。博士号をもらうには更に2本国学会論文を通す必要があって、1本目の論文技術的にも精神的にも指導教員依存していた自覚があったから、次のテーマ自分の力で見出したかった。指導教員からもしばらく迷走しなさいと言われた。たぶんここが分岐点で、ここで手厚い指導をお願いしていたら何か変わっていたかもしれない。当時の自分は、博士号取得に向けたアドバンテージを得たのを良いことに、時間たっぷり使って自力研究テーマを探そうと思った。手始めにここ30年くらいの関連研究を根こそぎリストアップしてひたすら読んだ。研究テーマを見つける最短経路ではなかったけど、一人前の研究者になるには歴史を知る必要があると思った。たぶんこれが大学生活最大のミスで、大して面白いとも思ってないくせに、何十ページもある論文をいくつもいくつも読み続けた。少しずつ、論文を読むのに飽きて、研究テーマをまとめる期限がせまって、メンタルがやられていった。

翌年2月下宿クローゼットに大きな穴が空いた。もう1文字論文を読みたくない、研究テーマもろくにまとまらない、どうしたら良いんだって頭を抱えて家にこもってるところに、知り合いかしょうもない説教めいたメッセージが届いて目の前が真っ白になった。机を目一杯殴って立ち上がって、自分が座ってたゴツいオフィスチェアーをクローゼットめがけてぶん投げた。木が割れるすごい音がして、クローゼットに人の顔くらいの穴が空いた。そうするしか自分を守る方法は無かったと思うけど、引越しのことを思うと気が重い。そこまで追い詰められても、まだ教員相談しなかった。初期の成果が異次元すぎて、それに見合う研究者にならなければいけないと思っていた。

大学院2年目の5月自力学振申請書を書き上げた。めぼしい研究から無理やり話を広げてそれらしい展望でっち上げた。内心、その研究面白いとも有力な結果に結び付くとも思っていなかったけど、とにかく研究の段階を前に進めないと精神がもたなかった。指導教員コメントをもらいながら、5000字くらいある申請書を10回書き直した。申請書を書いた後は、修士論文の影もちらついていたから、申請書に書いてある内容に沿って研究を進めることにした。もともと愛着情熱もないテーマなのに、行き詰まって、読みたくもない論文を読み込んで、理論改善して、というのを繰り返す日々が続いた。折れた足で無理やり走っているような気がした。足の骨を折ったことはないけれど。

8月、ようやく研究が形になってきて指導教員ミーティングをした。それまでも月に1、2回は簡単ミーティングはしていたけど、理論も含めてしっかりと方針説明するのは初めてだった。自分メモを前に映して30分話して、色々と質問された後、この方針は厳しいねというような話が始まった。先行研究の流れを十分に汲んでおらず眉唾モノとのことで、一番近い先行研究改善する方針提案してもらった。教員からすれば僕の研究はいわば初稿、それを足がかりにして研究を広げれば良いと思って話をするのは当然だけど、僕からすると1年半の集大成が30分で水の泡になったわけで、たぶん致命傷だったと思う。事態の原因が自分研究の進め方にあったことは理解していたし、現実問題として修士論文を書かなければいけないので、そこから2週間くらいは騙し騙し提案してもらった研究を続けた。

8月末のある朝、起きたら研究をやめていた。あの朝の感覚説明するのはすごく難しいのだけど、とにかく、自分の中の何かが壊れて研究をやめていた。研究をしたくてもできないなんてレベルの話ではなくて、きれいさっぱり研究をやめていた。研究をしなくてもなんとも思わないし、すごく不思議感覚だった。そこから10月まで毎日ゲームをした。あんなに遊んだのは人生で初めてだった。途中、指導教員に「もう研究できません」といったメールを書いたところ、とても優しく対応してくださった。返信の言葉は適切でとても暖かく、もう数ヶ月早く同じ言葉を聞いていればさぞ励みになっただろうと思いながらゲームをした。成果にも指導教員にも恵まれていたし、とても貴重な機会を棒に振ったなと思った。

10月、指導教員ミーティングをした。1ヶ月半ゲームをして療養したので、もしかしたら研究ができるかもしれない、という淡い期待を持って臨んだ。8月わずかな進捗とその後の顛末を報告して、全く新しい研究テーマでやってみましょうということになった。参考文献を教えてもらって読み始めたが、アブストを半分過ぎたあたりで胃腸ギリギリ痛んで吐きそうになった。指導教員に「もう無理です、すみません」と泣きついて1本目の成果で修士論文を書くことを許してもらった。その後、就活をして内定をもらった。大学での成果を振り回して精一杯の虚勢をはったので、さぞ優秀な学生に見えたと思う。会社内定と同じくらいの時期に、学振内定通知も届いた。申請書に書いた展望はまるっと没になっているが、一体どんな素質を見出されたのだろう。

そうして今に至る。研究ではそれぐらいの挫折はよくあることだよ、とも言われたけど、それを乗り越えられるほどの情熱や興味はなかった。というか、乗り越えて平気な顔で研究を続ける人の方が狂ってると思う。努力は夢中に勝てないというやつ。何か夢中になれるもの出会いたいと思うけど、何かに夢中になりたいって言いながら年を取るんだと思う。何をやったとしても、上達するにはどこかで自分に負荷をかけて頑張らないといけない。そこで夢中でいるための気力を大学の6年間で全部使い果たしてしまった感じがする。つらいことや興味のないことを頑張りすぎた。

社会に出て働くわけだし、流石に関連技術勉強しなければと思うのだけど、ひたすらつまらない。以前の自分なら、会社評価されそうな技術を喜んで勉強したと思うのだけど、そういうギラギラした熱意は失われてしまった。たぶん研究に全部持っていかれた。どの分野もどの技術もつまらない。物事の細部や深い意味に立ち入りたいという欲求が一切湧いてこない。自分知的好奇心の乏しい人間であることを痛感する。この状態で働き始めて、仕事を続けられる気がしない。毎日少しずつ自分が衰えていくのが分かってとても怖い。何か努力をしなければと思うけど、何をしてもつまらなくて30分ともたない。何も努力していないから、手放しで遊ぶこともできない。人生どん詰まり状態。早く仕切り直したい。

腐女子カースト底辺同士のマウント合戦~」のこと 2

前回(https://anond.hatelabo.jp/20190122051523)の続きです。

6.欠落は誰にでもある

さまざまな理由から、化粧が出来ない、してくれる協力者もいないという人達に私は会ってきました。

病気怪我治療中の人、あるいは治らない障害を抱えている人が居ました。症状が出ないように薬を飲んでいて、副作用がひどいと教えてくれた人も居ます

発達障害からの注意欠陥、嗅覚・触覚過敏、どれほど頑張っても自分では時間管理ができない人、神経麻痺で手が震えてしまう人、不安障害や、醜形恐怖のために鏡で自分の顔が見られない人も居ました。先天性もあれば事故による後天性もあります

一見しただけではわからない、介助者もいない軽度の人ほど、偏見に晒されてつらい感情を秘めていました。「就活の時期はとても苦しかった」と胸の内を話してくれた人もいました。

それらは対話しなければわかりません。

生きるだけで精一杯の彼女達を外見で判断することは、とても残酷なことだと思いました。

初対面の人へ否応なしに恐怖を抱く人もいます彼女達はあまりにも傷ついてるのです。だけど彼女達も同じもの好きな人なら、親身になって耳を傾けてくれるなら、素直に明るく話せる『普通の』人達でした。

彼女あるいは彼らが、趣味を楽しむことを、ドレスコードもないイベントへ素顔と普段着で行くことを、そのために外出することを、誰が止めて良いでしょうか。

作中では、腐女子の一人のバイセクシャル発言を、言い訳と切って捨てるページもありました。

腐女子仲間の交流という非日常でならカミングアウト出来る人達もいるのです。クエスチョニング(自分性的嗜好がわからない人)も居ます

女性の体で生まれ性自認男性トランスジェンダーであれば、彼もまた女性らしい化粧をひどく嫌がるでしょう。

男性の体で性自認女性の人は、きれいな化粧をしたい彼女自身の願望を世間から嘲笑われて、ひどく悔しがることでしょう。

私自身が、長い間クエスチョニングの状態で、もしかしたら今もそうかもしれません。「雌雄何方でもない究極生命になりたい」などと本気で考えた頃もあります。そうしたキャラクターに憧れたことも。それを中二病黒歴史と切って捨てる気はありません。

その頃に考えた数々の想像は、今の作品作りに役立っています。何がどう人生関係するのかはわからないですし、簡単嘲笑材料にしてはいけません。

そして、結婚して子供もつ腐女子人達カーストの上位に位置すると作品内ではほのめかされていました。

独身の私には、既婚者のまま交友関係を続けてくれる腐女子が幾人かいますが、本人達の多くは決してそんなことを思っていません。

切り詰められた趣味時間一生懸命やりくりしています子供たちが幼く、預けられる人が居なければ、イベントに出ることもできません。離婚経験している人も居ます子供を産めない体の人も居ます彼女達の苦悩を「自虐に見せかけた自慢」などと断定することはできません。

外見に気を使えない分、時間が限られている分、彼女達は会場で迷惑をかけないよう礼儀正しくいようと努力しています

作家さんに送る差し入れを考えたり、相手不快にならないような感想手紙を丁寧に考えてくれます他人の悪意に敏感で、日々変化する対人マナーを注意深く観察しています

賢明な彼あるいは彼女達は、自分がなにか悪いことをしたら、自分を容易く卑下すれば、自分と同じ属性の誰かが心無い偏見を向けられると知っているのです。

自分を奮い立たせなければ、読みたい本を手に入れられないのです。彼女達にとってもイベント会場はまさしく「戦場」なのです。

主人公自身我慢して「普通」を演じてるからといって、どうして不特定多数にもそれを押し付けて、勝手審査してしまうのでしょうか。

腐女子として知り合ったのに、そこでしかできない話があるのに、なぜ、妹や会社の同僚にもできる彼氏の「恋バナ」を主人公はその中でしたいのでしょうか?

誰しもに欠落がありますいくら擬態を頑張っても、つつけば粗が見えることを知っています

見下す主人公よりも、その嘲笑われた「誰か」に共感して悲しみ、怒るのです。これは腐女子一般人も変わりありません。

ここまでくれば主人公の『欠落』は明確に見えてきます恋愛パートナーの有無や、化粧や顔の出来などとは関係のないものです。

物語としては、この欠落を彼女尊敬する『神』の作品で、あるいは腐女子の友人達との交流で埋める方向に少しでも向くと思わせられれば、得る物はあったであろうに、エッセイ漫画として面白くなるであろうに、無視したまま化粧と服装だけに固執し、自分以外の他人嘲笑し苛つきだけ表現して、何処かで見たような「あるある」ネタとしても使い古された、見慣れたエピソードで彩られた孤独な「自分語り」に、なぜ終始してしまうのでしょう?

主人公が妹との会話で傷つくシーンがありますが、それもどこか核心からずれています

描こうと思えばいくらでも描けて、周り込めばそれだけ「面白い」題材になるはずのこの欠落を、なぜ無視して、このように雑に扱ってしまったのでしょう。

作者自身結論が出ていないから?

であれば、必要なのは時間です。自分他人を見つめなければ、表面的な出来事自分内面を掘るだけでページが終わってしまます

結論が出ていてもページ内に収める技術問題

であれば、そのような『制限』を外すべきだったのです。悪意を放り投げてしまうより、収拾可能になるまで、試し読みの範囲伏線を詰めて描くべきだったのです。

そのほうがずっと「面白く」「続きが気になって」読んでもらえるはずです。

その柔軟さと判断力が編集者に無かったとなれば、漫画面白くできなかったのは作者だけの責任には留まりません。

私はそう考えます

7.SNS媒体での発表のリスクについて

ツイッター年齢制限がありません。誰でも登録できます

ツイッター機能として、登録者の興味のある事柄から自発的検索しなくても、プロモーションフォロワーいいねがTLに流れることがあります

日夜ツイッターではプロアマチュアを問わず真の意味で赤裸々な「漫画」が、作り手の欲望善意によって公開されております

読み手は気軽にそれらを楽しむことができます。なんの警戒心もなく、それを読めるのです。

まりツイッターを利用している未成年の、思春期の「腐女子」あるいは「腐男子」達も、この「腐女子カースト」という作品を目にした可能性が高いと言うことです。

今この文書を読んでいるあなたは、どう感じるでしょうか。

腐女子は皆が皆、18禁作品をたしなむ訳ではありません。未成年で、好奇心不安を抱えたまま腐女子世界に飛び込んだばかりの人達現実世界では未来ある学生達がそこにいるのです。

悪意に慣れていない少年少女も当然いますもっと幼くて、ただ漫画というだけで熱心に読む子も居ます。今は内容がわからなくても必ず影響は残ります。『顔芸』と呼ばれる大ゴマをつかって笑わせることは、どんな幼い子供にも通用します。

子供達に対し、自由想像世界に生きる存在であったはずの腐女子達の中に「カースト」が存在するなどと言い含め、ある嗜好を持つだけで現実では最下層の証明になるのだという差別意識を植え付けて、その子たちの無意識に色眼鏡を与え、自尊心を摘み取ってしまっていいのでしょうか。

自分もどうしようもない存在から笑って許して欲しい、などと言う虫のいいお願いを「いい大人」が子供果たしてできるでしょうか?

それとも子供達も自分と同じ目に遭いつらい人生を歩めと言うのでしょうか?

あの時から今もなお続く炎上は、腐女子ひいてはオタク達の怒りでありながら、撒かれた毒を浄化しようという一心不乱の活動でもあるのです。

それが見えない露悪的な人達はこの騒動冷笑しています。私はそれを、昔の自分のように恥じています

これについては個人の快不快に留まる問題ではありません。会社ではなく、一個人があのような悪意を撒いたとしても、彼らは同じように行動するでしょう。

わずかな露悪的な読者層を取り入れるために社会倫理無視して行動したのであれば、そうした会社に集まるのは、いっそう露悪的で短命な漫画ばかりとなってしまうでしょう。

8.倫理と信頼と商売関係

このような感想になってしまいましたが、改めて、私は自由創造性というもの尊重したい側です。

同時に面白くないと思ったもの面白くない、酷いと思えるものを酷い、ノットフォーミー(自分向けではない)な作品はそうだと言える自由もまた有ってほしいと思います

商業作品においてもアマチュアであってもそれはかわりません。ただひとつ願うのは、描き手と読み手企業購入者、互いが互いに優しい形でそれが実現することです。

作品の話になりますが。

今回の騒動を見ていた時に同レーベルの「こじらせブスの処方箋~見た目を気にして病気になりました~」という醜形恐怖を描くエッセイ作品と作者が気になり、こちらは購入しました。

内容は「腐女子カースト」よりも読めました。やりようによっては幾らでも面白くなる題材だと思いました。たった一冊の本では描き切れないはずなのに、始まりから消化不良のまま、読み終わってしまいました。なぜ充分に生かせず、彼女は次々と過激タイトルの新連載に移ってしまったのでしょうか。彼女無料公開している作品を見ていましたが、やはりどこか無理におどけている様な、抑圧されているような、物足りなさを感じてしまいました。

他の主力作品ヘテロ恋愛や性事情を題材にしたものや実録系が多いようです。WEB雑誌系のスポンサー出会い系美容系で占められていることと関係しているのでしょうか。それらへ興味が向くように迎合した作品作りをすることも、おそらく企業戦略としては正しいのでしょう。

しか果たしてそれは、自由創造性でしょうか?

自尊心の低い女性や、夢を求めて来た外国人や、年齢や身体のどうしようもない特徴で偏見に晒された、「世間ちょっとずれた」弱い立場の人々を集めて「見下す対象」を作り抑圧することが、今のレーベルでの狙いなのでしょうか?

そうではないとする証拠が、今回の騒動の中にあったでしょうか?

今連載されている作品達に、作家達に、充分に示せているでしょうか。

そうした雑誌ジャンル伝統的にあることを私は知っています

会社の内部事情について、私は一切知り得ません。

善悪を私が断じることはできません。ユーザー文句をいう事は出来ますが、断罪するわけではありません。

誰かの表現を止めることはできません。

一度出した表現は別の表現で塗り替えることしかできないのです。

多くの人にとって良くなければ、出資するほどではないと思われれば、自然と読者は離れていき、伝統はそこで終わるだけです。


9.おわりに

今回の感想を書く上で、障害者や、性的マイノリティについて書かなければならなくなりました。

それらを教えてくれた人々は、私の大事な読者達です。

私はかつて、仕事をやめたのと同時に、しばらく普通でいることを休もうと思いたちました。世間や周りに合わせようと無理をするのをやめて、家に籠りました。趣味漫画を描くうちに、私は作品を通じてツイッターで人と繋がりました。

読者のフォロワーの一人が、家庭の事で「爆発」し鍵垢で叫んでいた所に遭遇しました。私はその言葉を丁寧に読みました。

私が知り得る知識を総動員して、望んだ人生が歩めない悲しみを、それを他人から非難される恐怖と怒りを一生懸命想像しました。私は彼女問題提起を注意深く見定めようとしました。

リプライではなく空リプで、一緒になって怒り、一緒に笑い飛ばしました。それは一時のSNS上のやりとりでしかないし、実際に顔を合わせる間柄ではないですが、今でも彼女との交友は続いています

上下はありません。私の意見押し付けたわけではありません。

私と彼女は、対等な互いの読者として、信頼する友人として存在しているのです。

彼女理解を諦めて無視したなら、きっとこうはなりませんでした。

信頼関係の構築に大事なのは性格ではありません。ただ己を一度引っ込めて、わからないなら真摯に聴き、調べ、深く考えた上で言葉を使うことが大事だと私は気付きました。彼女が暴れすぎて収拾がつかなくなるほど傷つかないように、考えて行動することでした。

それは自分作品を作る時と同じでした。二次創作で『推し』を見つめて、彼あるいは彼女がどう行動するか考える時と同じでした。

彼女達の苦悩の間に、それでも己自身肯定する言葉があると、パートナー子供を心から愛している気配を見つけられると、私は安心できました。

他人の心の傷を全て想像出来るわけではありません。自分の心の傷に触れられることがあれば、動揺してひどい言葉を投げかけることもありました。ブロックされることもありました。しかしそれは、多くの人がそうなのです。ぶつかり合うことも距離を置くことも恐れてはいけません。本当に知りたいと思うなら、何度でも内省し正しい目で観察すべきなのです。

彼や彼女達が教えてくれた人生エピソードを、私はそのまま作品に描く気にはなれません。自分自身人生すらも。

作品には力があります祈りにも呪いにもなり得ます他人自分幸せにさせられるし、同時に破滅させられます。それほど重く、他人が口出ししてはいけない価値観が誰しもにあるのです。

一度発表したもの簡単に無かったことになりません。丁寧に積み重ねた善意よりも、悪意の一撃の方が取り返しがつかないこともあるのです。

それから私は、世間からちょっとずれた自分感性を、注意深く噛み砕いて、善か悪かも断定しないように、フィクションに載せて描き続けました。自分が好きな作品がどうして好きなのか、どう世間と噛み合わないのか、深く深く悩み、考えました。それを読んだ人達の中に、共感して会いに来てくれた人が何人も居ました。ゆっくり時間をかけてですが、心から対話をすることが出来ました。

世間からちょっとずれた人々にも悲しみがあります。楽しみがあります。それを見下して、ただの自虐的な見世物にして終わってはいけません。

良き人生として昇華すべきなのです。自分自身のために。

漫画を描いている人々、漫画マネジメントする人々、今まさに伸び悩んでいる方に、今一度向き合って頂きたいのです。

「本当に長く愛される作品」というものは何か。

説教ではありません。私自身がまさに悩んでいたから、これからも悩み続けるだろうからこそ、一緒に考えてほしいという願いです。

ただ楽しいから、ただ涙が止まらいから書くというだけでも充分良いのです。書き上げてから、少しだけ手を止めて、考えてほしいのです。一時の利益のために道を見失わないために。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

ハンドルネームペンネームも、いくらでも変えられる世界です。それは責任放棄することと一緒ではありません。

今回は匿名での投稿ですが、私は私の思ったことをできるかぎり真摯に見つめ、影響を考え、投稿に至りました。それが少しでも伝われば幸いです。

私の活動がいつか誰かの人生と交わることもあるでしょう。

その時には、互いに今より優しくなれていると良いなあと、願っております



追記

これを書いている間に、『COMIC維新りあら』公式ツイッターからお詫び文が出ました。

配信停止までやる必要はなかったかと思いましたが、仕方のない判断かもしれません。

また一冊の本が燃やされたと感じました。

2019-01-21

anond:20190121215814

自分の子供を他人に丸投げして1日2日放置

立派な育児放棄です

追記、シンガクを調べてみたら

1.赤ん坊には子守唄を聞かせ、母乳で育てなければならない。粉ミルクは使わない。

2.授乳中はテレビをつけてはいけない。子供テレビビデオはなるべく見せない。

3.子供には早寝早起きさせ、朝食を必ず食べさせる。

4.インターネットフィルタリングを徹底し、有害情報から子供を守る。

5.テレビゲームなどのバーチャルから子供を遠ざけ、親子で演劇などを見る。

6.PTA父親も参加する、また教科書もチェックする。

7.遊び場確保のため、一般道路を解放

8.企業授乳休憩を設け母親を守る。

9.乳幼児健診などの機会に自治体が「親学」講座を実施

10.幼児段階で基本的道徳思春期到来前に社会性を身につけさせる。

11.思春期以降は自尊心が低下しないように講じる。

12.発達障碍やアスペルガー自閉症は親の愛情不足が原因で、伝統的子育てでは発生しない。

など

7、12番はトンデモ、2、5番は教育方針問題だろうがそれ以外は別段変なこと言ってねーだろ

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