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はてなキーワード: 大衆化とは

2024-06-14

https://anond.hatelabo.jp/20240614204953勝手タグ付けソースだよ

1996年 (第1巻) 5月 特集:脳の科学こころ問題医療人間
1996年 (第1巻)11月 特集高齢者介護医療人間
1996年 (第1巻) 4月 (創刊号) 特集戦略研究と高度研究体制学術教育
1996年 (第1巻) 6月 特集:第3回アジア学術会議学術教育
1996年 (第1巻) 8月 特集日本国際賞受賞記念講演会から学術教育
1996年 (第1巻) 9月 特集:若手研究学術教育
1996年 (第1巻)12月 特集:第124回日本学術会議総会学術教育
1996年 (第1巻) 7月 特集地球環境問題を考える環境
1996年 (第1巻) 特集:転換期にある工業産業工学
1996年 (第1巻)10月 特集女性科学研究ジェンダー
1997年 (第2巻) 2月 特集パラダイムの転換学術教育
1997年 (第2巻) 3月 特集大学改革任期制学術教育
1997年 (第2巻) 6月 特集伝統と新しい地平 ―第4回アジア学術会議学術教育
1997年 (第2巻) 7月 特集:第125回日本学術会議総会学術教育
1997年 (第2巻) 8月 特集:第16期から17期へ学術教育
1997年 (第2巻) 9月 特集:第17期の発足 ―第126回日本学術会議総会学術教育
1997年 (第2巻)10月 特集:高度研究体制確立を目指して学術教育
1997年 (第2巻)11月 特集地域における学術活性化を目指して学術教育
1997年 (第2巻)12月 特集:第127回日本学術会議総会学術教育
1997年 (第2巻) 特集:2国間学術交流レイシア派遣団報告学術教育
1997年 (第2巻) 4月 特集地球食料問題を考える環境
1997年 (第2巻) 1月 特集平和共生歴史政治・国際
1997年 (第2巻) 5月 特集グローバリゼーション産業空洞化歴史政治・国際
1998年 (第3巻) 3月 特集クローン羊"ドリー":遺伝子科学のはかり知れないインパクト    化学生物
1998年 (第3巻) 特集クローン羊"ドリー":バイオテクノロジー最先端で今、何が、どうなっているか    化学生物
1998年 (第3巻) 2月 特集二国間学術交流 スイス及びスウェーデン派遣団報告学術教育
1998年 (第3巻) 6月 特集21世紀科学への視点 ―第128回日本学術会議総会学術教育
1998年 (第3巻) 7月 特集アジアにおける学術の直面する課題 ―第5回アジア学術会議学術教育
1998年 (第3巻)12月 特集:新たなる研究理念を求めて ―第129回日本学術会議総会学術教育
1998年 (第3巻) 1月 特集地球未来 ~人間の存続環境
1998年 (第3巻) 5月 特集地球惑星宇宙科学の現状環境
1998年 (第3巻)11月 特集食品研究の新領域をさぐる ―食とからだの科学を中心に環境
1998年 (第3巻) 4月 特集ジェンダー   ―社会的文化的性別」と現代ジェンダー
1998年 (第3巻) 8月 特集日本経済課題展望日本ビックバンに向けて社会
1998年 (第3巻) 9月 特集行政改革課題展望社会
1998年 (第3巻)10月 特集ライフスタイルの転換と新しい倫理 ―21世紀社会に向けて社会
1999年 (第4巻) 4月 特集生殖医療とその社会的受容医療人間
1999年 (第4巻) 1月 特集21世紀に向けた学術の新たな改革学術教育
1999年 (第4巻) 3月 特集国民の期待に応えて ―科学最前線から学術教育
1999年 (第4巻) 6月 特集:IGBPの研究成果の統合に向けて ―第130回日本学術会議総会学術教育
1999年 (第4巻)10月 特集日本学術会議創立50周年学術教育
1999年 (第4巻)12月 特集:わが国の大学等における研究環境改善について(勧告) -第131回日本学術会議総会学術教育
1999年 (第4巻) 2月 特集ごみを考える環境
1999年 (第4巻) 8月 特集海洋環境
1999年 (第4巻)11月 特集科学技術社会社会
1999年 (第4巻) 特集少子化問題社会
1999年 (第4巻) 5月 特集学会インターネット情報
1999年 (第4巻) 9月 特集学術からみた「美しさ」について人文
1999年 (第4巻) 7月 特集人口環境 ―持続的発展に不可欠なアジア役割 ― 第6回アジア学術会議歴史政治・国際
1999年 (第4巻) 特集科学技術の発展と新たな平和問題歴史政治・国際
2000年 (第5巻) 1月 特集学術研究の国際ネットワーク学術教育
2000年 (第5巻) 3月 特集:第7回アジア学術会議学術教育
2000年 (第5巻) 4月 特集世界科学会議21世紀のための科学学術教育
2000年 (第5巻) 7月 特集:第17期を締めくくる成果 ―第132回日本学術会議総会学術教育
2000年 (第5巻) 8月 特集:第17から第18期へ学術教育
2000年 (第5巻) 9月 特集:第18期始まる学術教育
2000年 (第5巻)10月 特集俯瞰研究プロジェクトへのアプローチ学術教育
2000年 (第5巻)11月 特集研究業績評価 ―実態問題学術教育
2000年 (第5巻)12月 特集:第18期活動計画の全容学術教育
2000年 (第5巻) 特集各部抱負学術教育
2000年 (第5巻) 特集:第8回アジア学術会議学術教育
2000年 (第5巻) 特集世界科学アカデミー会議学術教育
2000年 (第5巻) 2月 特集安全災害
2000年 (第5巻) 6月 特集男女共同参画社会における日本学術ジェンダー
2000年 (第5巻) 5月 特集司法改革課題展望社会
2001年 (第6巻) 2月 特集21世紀とヒトゲノム医療人間
2001年 (第6巻) 4月 特集21世紀と新エネルギーエネルギー
2001年 (第6巻) 1月 特集21世紀科学役割を問う学術教育
2001年 (第6巻) 3月 特集21世紀科学アカデミーデザインする学術教育
2001年 (第6巻) 5月 特集学術活動のための次世代育成学術教育
2001年 (第6巻) 6月 特集:「科学技術」の概念を人文・社会科学へと拡張学術教育
2001年 (第6巻) 7月 特集大衆化された大学での教育はいかにあるべきか学術教育
2001年 (第6巻)11月 特集日本学術会議改革に向けて学術教育
2001年 (第6巻) 特集:常置委員会の目指すもの学術教育
2001年 (第6巻) 特集日本社会の変容と教育の将来学術教育
2001年 (第6巻) 特集:第1回アジア学術会議学術教育
2001年 (第6巻) 特集特別委員会活動経過学術教育
2001年 (第6巻) 8月 特集遺伝子組換え食品をめぐる最近の動向環境
2001年 (第6巻)10月 特集:食から見た21世紀課題環境
2001年 (第6巻) 9月 特集10代は変わったか!こども
2001年 (第6巻)12月 特集データベースの新たな保護権利制度導入反対への初の声明情報
2001年 (第6巻) 特集21世紀IT社会情報
2002年 (第7巻) 5月 特集医療最先端医療人間
2002年 (第7巻) 8月 特集ナノテクノロジー化学生物
2002年 (第7巻) 9月 特集動物実験化学生物
2002年 (第7巻) 1月 特集新世紀の日本学術会議学術教育
2002年 (第7巻) 3月 特集科学技術新世学術教育
2002年 (第7巻) 6月 特集:新しい日本学術会議に向けて!学術教育
2002年 (第7巻) 7月 特集ノーベル賞100周年記念国際フォーラム創造性とは何か」学術教育
2002年 (第7巻)11月 特集:変革をめざす国立大学 ―学長たちは考える学術教育
2002年 (第7巻)12月 特集日本学術会議の今後の方向に向けて!学術教育
2002年 (第7巻) 特集:「大学の自立」と「学術経営」のあり方を探る学術教育
2002年 (第7巻) 特集:第2回アジア学術会議(SCA)学術教育
2002年 (第7巻) 特集学術科学研究の成果と社会学術教育
2002年 (第7巻) 4月 特集学術の再点検  ―ジェンダー視点から(1)ジェンダー
2002年 (第7巻) 2月 特集創造性と日本社会社会
2002年 (第7巻)10月 特集:「身体障害者との共生社会」の構築に向けて社会
2002年 (第7巻) 特集日本計画社会
2002年 (第7巻) 特集グローバル化時代対応する高等教育課題歴史政治・国際
2003年 (第8巻) 2月 特集研究教育現場から見た国立大学改革学術教育
2003年 (第8巻) 3月 特集科学社会 ―いま科学者とジャーナリストが問われている―学術教育
2003年 (第8巻) 7月 特集私立大学さらなる発展学術教育
2003年 (第8巻) 8月 特集:第18期から第19期へ学術教育
2003年 (第8巻) 9月 特集:第19期始まる学術教育
2003年 (第8巻)10月 特集:新しい学術の体系学術教育
2003年 (第8巻)12月 特集:第19期活動計画学術教育
2003年 (第8巻) 特集活動計画各部抱負学術教育
2003年 (第8巻) 特集:第3回アジア学術会議(SCA)学術教育

2024-06-10

増田ももう男女の話や生活の話、話題時事ネタの話ばかりだな

せっかくのネット空間なのに息苦しい田舎井戸端会議の延長みたいになってる。

これだったらナードやギーグが集まって技術の話やアニメゲームの話でもしててくれた方がまだ建設的で面白い

変に大衆化してネット匿名の嫌なところと大衆化の嫌なところが合わさってしまってる気がする。

2024-06-04

[]2024年5月滅多にホットエントリを出さなドメインからホットエントリ

ここ1年で初めてはてなブックマーク日毎の総合人気エントリ入りしたドメインからホットエントリブクマ数順トップ30

ブクマタイトルドメイン
1884わずか40秒の運動身体に起こる劇的変化 – 早稲田大学 研究活動www.waseda.jp
1789仕事の進め方がグダグダ会社はどうすればいいのか、「プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本」の著者に聞いてみたagend.jp
1662取調べを受けることになったら ー取調べを受ける心がまえについてー - しんゆう法律事務所shin-yu-lawoffice.com
15141on1ミーティングガイド (1on1ガイド)guide.1on1guide.org
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711自炊するな。ガチでやめろ。人生終わる。not-miso-inside.net
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681和歌山市役所現実wakayamajisatu.jimdofree.com
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593重要局面を迎える中国アニメ調スマホゲーム大衆化過程でぶつかった壁。「『有男不玩』運動」とはkultur.jp
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487「ごめんなさい」などと言わずに「おわびします」だけできちんと謝ったことになるのでしょうか - ことばの疑問 - ことば研究kotobaken.jp
476Xユーザー株式会社アミューズ 法務部さん: 「滝沢ガレソ氏によるXでの投稿に関連して、アミューズ所属星野源名前を挙げての憶測拡散され当社にも多くのお問合せが寄せられています星野源において当該投稿にある事実は一切なく、また当社が記事をもみ消した事実も一切ありません。 虚偽の情報拡散、発信には法的措置検討いたします。 https://t.co/qyUQpeg0xj」 / Twitterx.com
464中国で売られるスマホには「消しゴムマジックで消せない場所」があるって本当?実際に試してみた - はやぽんログwww.hayaponlog.site
453灰仭巫覡 - 大暮維人 / 【一番】 | マガポケpocket.shonenmagazine.com
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441はてな古参度チェッククイtters.jp
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437地磁気の大きな乱れが観測されています気象庁www.jma.go.jp
4352023年AIの影響で『絵に求められる事』が激変してきている話。|さいとう なおき|pixivFANBOXnaoki.fanbox.cc

2024-05-27

2019年リリースされたスマートフォンゲームアークナイツ」がターニングポイントだと言われている。「アークナイツ」はアニメ調グラフィックで、世界観キャラクターに重点を置いた、このジャンル典型的ゲームだったが、NARUTOなどの”一般向け”ゲームと同じ規模の収益を達成した。


アークナイツ成功きっかけで、中国二次元ゲーム業界大衆化一般化)こそが大金を稼げる道」だと信じるようになったという。


しかし、それまでオタクゲーマーだけを相手にしていた中国アニメスマホゲームはここに大きな矛盾を抱えてしまうことになる。大衆化を目指すために、大衆に受け入れられない要素は排除、幅広いユーザー層に対応できるものを用意しなければならなくなったのだ。

有男不玩の記事画像アークナイツが使われてるのはどういうことだよと思ったらそういうことか

俺は弱男だしこの世界に俺以外の男はいらないと思ってるけど男のいないアークナイツなんか想像できねぇよ...

2024-05-26

anond:20240524223357

教授に言われた内容で十分にアカハラ判定されると思うので、時系列で整理して所属大学のしかるべき部署に行ってください。

教授と闘って勝とうと思うと、なかなか難しいかもしれませんが、研究室の変更だったら普通はやってくれると思います

早めに研究室を変えるのがベターだと思います

それと、追記を読みました。

教授の年齢は分かりませんが、昔は確かに大学進学率も今より低い上に、大学院まで進むのはごく少数だった時代があります

そういう時代を生き残って大学教授になるということは能力も自信も人並み外れたもの要求された、みたいなところはあるかもしれません。

そう言う教授が、自分学生自分がやったのと同じようなハード努力と才能を要求しがちである、と言うことはあります

しかし、ここ20年は大学院も大衆化してきており、50%が大学に進学し、そのなかで理工系に限れば4割近く、全体でも1割強が大学院に進学する時代です。

ついでに言うと、政府はそれでも「国際競争を考えれば、近い将来に高度人材が足らなくなる」と悲鳴をあげているわけです。

20世紀前半に活躍した科学者科学論者であったJ.D.バナールは、いずれ働く人の3割が何らかの意味科学者になると予言しました。荒唐無稽に感じるかもしれませんが、例えば「コンピューターを扱える」と言うのもバナールの時代を考えれば一種科学者と見えるかもしれず、そんなに無茶なことでは無いのかもしれません)

こうした時代において「スーパーマン」だけを合格させては到底、大学に期待された役割を果たせませんし、合格させた以上はそれなりの経験なりスキルなりを身につけて社会に送り出す義務が、大学側にあるわけです。

学費を払ったお客さんだから」とふんぞり帰って何かを与えられるのを待つと言うのも違うと思いますが、能力を悲観して要求すべきものを諦めてしまうのはもっと違うと思います

せっかく、若い時期を何年か費やし、(多分)それなりの学費も払うわけですからもっと自信を持って大学有効活用することを考えてよろしいかと思います

2024-05-22

anond:20240522025230

パートナー代替物として性的消費して女性全体の尊厳搾取してるオタク男性は、学生時代女子文化を見下すようなミソジニーに触れてるはずで、だから女性を遠ざけるようになる「前に」手を打つべきだと思うんだよね。

この先、オタク趣味民主化するよ。

これまでは、止むに止まれ必死にしがみつく日陰者たちの領域だったけど、一部の人だけに創作の楽しみを独占させる理由はなくて、社会性を身につけようと努力してきた人たちにも解放すべきでしょ。

いわゆる清潔感とか、基礎化粧とか、コミュニケーション能力とか、社会のあちこち普遍的遍在する、人間関係の潤滑剤的要素がオタク界隈にも浸透して、例えばイケメンチヤホヤされるようなフツウの文化圏になると思う。それが大衆化するということ。

2024-05-03

インベスターZの映画損切りの件で、カルト勧誘を思い出した話

俺は個人的にはね、邦キチは映画をサゲないのが良いと思う派なわけよ。

名作も迷作も世の中がそう勝手に言っているだけと言わんばかりの強烈な邦キチの熱量部長が適宜突っ込むという作劇が絶妙バランス映画自体を貶さないで済んでいると思うわけよ。

あと、あん清潔感のある同衾への動線ある?押し入れから枕だけ取り出してswitchと一緒にやってくるみたいな。乾いているわけではなくしっとりもしていない青春空気感俺もう怖いよ。

なんだっけ (( 閑話休題 ))、そうそうXで燃えるほどでもなく話題になってたインベスターZ(インベ)の話ね。良い宣伝だよね。WinWinだよね。

でも俺はカルト勧誘を思い出してゾッとした。

いま公式ポストで該当回読めるから読むと良い経験になると思うんだけど、これ流れがすごい怖いんだよね。

まず、ラーメンおごってもらえると思って部活の先輩についていったら、観ろって言われて「感動作、大ヒット」ってポスターに書いてある映画を"見たくもない"って自分で言っておいて、自分で金払って観始めるんだよね。

もうここが怖い。ナチュラルにその集団の中の指示に従うという刷り込みが終わってる。見ないとラーメンおごってやらないぞって言うエクスキューズ言い訳)も準備してある。

怖い怖い。映画観る金でラーメン自分で食えよ。もうそ集団の中のイベントに参加するためには身銭を切る必要があるって意識に上ることすら無くなってる。

で、まあ映画を観始めてクッソつまんねぇなあって思うこと自体はアリだと思うわけよ。ここを否定する映画好きはまずいないと思う。

ただ、インベ作中の主人公が「客をバカにしているとしか思えない!」みたいな感想に、あれ?みたいな違和感を感じると思うのよ。

で、映画館で席を立ってしまう。まあこれも個人的にはアリだと思う。トイレで席立つ人を想像しなくても、まあ、割と映画祭とかでエログロの時って席を立つ人、いるよね。

個人としてはXでの風潮とは別で、観たくもない映像押し付けられたときに見ないという選択肢を取るのは決して映画嫌いを意味しないと思ってる。

映画って体験として強烈だからトラウマが刺激されるとか全然あると思う。

感情を揺さぶる力が映画にはあると思っているし、だからこそエンタテインメントとしてこの感情の揺さぶられ方は嫌だと言って拒否するのはアリだと思ってる。

から安心してほしい。少なくとも俺は映画の途中で観るのを止める人が映画好きを公言してても別に普通のことだと思う。

ただなあ、インベの席の立ち方って「こんなもの最後まで観たらバカになる!」とか言って席を立つんだよね。

そのあと、実は何分で途中で出てくるかが、その集団投資部)恒例の賭け事の対象ってのは、まあそういう部活の謎の伝統あるよね、みたいなのは判る。

ただね、その後たぶん、ん?って思うセリフがちょくちょく作中の人から語られるのよね。

この賭け事の伝統っていつからやってるんスか?あー、映画大衆化した戦後のことだろう、とか。

映画最初の5分で面白いかツマラナイかわかる、とか。

(5分でツマラナイってわかるヤツがレコードタイム18分っていうのが、微妙リアルちょっと面白いけど。宣伝10分+本編5分+退出3分だとありそう)

まあ、時間無駄だと思った後、惰性でみるこた無いんでは?ってのは、その通りだと思うわけよ。

いやー、映画最後どんでん返しがあるかもよ?という意見があるのはわかるけどさ、ソレ、ホント有言実行してる?とも思うのよ。

あー、一本の映画とあるかもしれないけどさ、アイアンマン観てこういうアクションものは肌に合わないかなーと思ったとしてさ、いや経験になるしそこは映画好きならマーベルシネティックユニバースは全部観てから語るべきでしょ、とホントになってるかなーと。

今期1話で切ろうと思ったアニメちゃんと完走してから1話を語るようにしてますか?という。

もちろんね、エンドレスエンドレスエイトを実況板に張り付きながら見経験は一生の思い出にはなっているけどさ、それを強要できるかな、という。

うそう、で、インベの話ね。

投資部に入るものはさっさと席を立たなければならない、というあたりが、カルトっぽいのよ。

選択肢錯覚に近いんだけど、ここまでで既にインベの世界観共感する読者には刷り込みが終わってるわけよ。

大ヒットするような感動作は、観るとバカになるような映画だ、大衆化した映画なんてものは、投資家が観るようなものでは無いっていうね。

ソコを前提としたうえで、つまらないものをつまらないと思いながら最後まで観ることを何の価値もないと断ずる。

しかしたら最後面白くなるかも、とか、挽回する可能性は低い、ではなく、ハッキリ言いきる。

株価の話で損切りの話もしたうえで、金よりも時間大事と気づいたお前はテストパスしたと言う。

作劇としても大変に巧みで、「いやいやそうは言っても最後最後面白くなるかも」という反論を「それっていずれ株が上がるかもと思って塩漬けしてるのと同じじゃん」と"自分で"気が付けるようにしてある。

インベの主人公も、自分で気づいたという点を評価してもらっている。

これものすごくカルト勧誘っぽいのよ。

インベの主人公は、なんだかんだと言いながら、全て自分で行動している。

自分お金映画チケットを買い、自分映画を観て、自分映画を途中で観るのを止め、その行為を「お金より時間大事とオマエが気が付いた」と評価される。

誘導はされているけれども強要はされず、解説はされているけれども自分で気が付いたことにされており、不満点は相手が聞いたうえで断定的に回答する(「過去は忘れる」)。

ホモソーシャル部活動の体だからそこまで違和感はないけれども、これ、同様の体験大学入学時に魅力的な先輩からなされたときに、それってカルトではって気が付けるか俺には自信は無い。

しかもよ、背景にはうっすらと自分は凡人とは違うっていうエリート意識というか、投資意識みたいなものがあるわけよ。

ラーメン屋に誘うというフレンドリー関係性、映画館で途中で席を立つという"他人とは違う"体験損切りという部内で通じる単語を通じてグループ内の価値観を共有していく。

しかもこれ、漫画としても同じ構成になっていて、漫画というなじみのある媒体で、大衆の感動するような映画には流されない俺というちょっとしたアルアルを追体験させて、損切りという価値観を共有している。

ココに対して、「いやーその価値観はこれこれこういう理由で狭量だよ」と伝えても、おおむね反発を受けるか、わかってないヤツ扱いされると思う。

だってこれカルト洗脳の手順をそっくりなぞっているもの

しかも大変に良くできた作劇なので、漫画を読んでなるほどと納得した人は、映画最後まで観る派に対しては「ああ、こいつは損切り出来ない投資家に向いてないヤツなんだな」と思わせるようになっている。

俺はカルトの脱退のさせ方は詳しくないのであんまり的確なことは言えないんだけど、あの漫画に納得する人を否定したり馬鹿にしたりするだけでは、少なくとも価値観を変えることはできないだろうな、と思う。

そして、インベスターZという漫画の作劇は、少なくともあの映画損切りの回は、とても怖いと思った。

実は同じくらい、今回の件で映画最後までみる経験派も"危うい"と俺は思っている。すごく配慮したコメントしている人もいる一方、そうでない人もいるから。

映画は数あるエンタテインメントのうち一つでしか無いので、それを重視しない人生もまた、俺は尊重したいと思う。

サタンタンゴを観た人類しか得られない経験は間違いなくあるけど、それを貴重な経験だよって誘う勇気は俺には無いから。

あと、最後まで観る強硬派は、MCUのエンドゲーム以降の観る順番を教えて下さい。ワンダヴィジョンくらいからついていけてないです。お願いします。

2024-05-01

リベラル」が差別的になったのは「女の発言権が大きくなったから」

 

 勘違いしないで欲しいが、「女」という性そのものが悪いという話はしていない。

 現状の「女の文化」(つまりそれはジェンダーバイアス社会が生み出したものでもある)に問題があるという話をしている。

 だから、「女」という性でも、「女の同調圧力がきらい」という個人には全然問題はないし、そういう人は同じような批判を女の側からしているのをよく見る。

 しかし、そういう「女」は、残念ながらびっくりするほど女の中で発言権がない。SNSでいうなら、まったくRT等はされない。(どうやってそれを見つけるか? エコーチェンバーに籠らず、個別問題についてキーワードをまんべんなく検索してみるという地道な見識の広げ方をしていればいくらでも見つかる。)

 つまりここが問題なのだ。現状の「女」というコミュニティもつ同調圧力、そこで無批判に培われるある言論の傾向、そういうところに明らかに問題がある。

 

 「女」の自称リベラル差別を広げる問題の原因は主に以下のようなところにある。

 これらは、「女」という性とイコールではないが、傾向として明らかに現状の「女」文化の影響があるといえる問題である

 

 結果として、「女」の関心に比重がおかれるようになった現状の「リベラル運動は、歴史を忘れた差別的な主張が平気で通る有様になっている。

 これらは一例でしかないが、このように、人類歴史上培ってきた「弱者保護」を全部ひっくり返してゼロベースで書き直すような暴論を平気でやるのが昨今のSNSを中心に広がる「リベラル運動問題である

 

 一方で、男社会だった「オール左翼」にももちろん問題はある。(学生運動の中で「女はサポート」として炊き出しや繕い仕事をする役目を与えられていた例など。)しかしこれはまあ、世代交代とともに消えつつあるものでもある。

 

 繰り返すが、現状の「リベラル」の問題が「女」の参画によって出てきたものであるということは、「女を排除すれば良い」ということをもちろん意味しない。

 ジェンダーバイアスをなくすということは、「女の文化」というものとも戦わなければいけないということである

 「女性誌」を見よ。ファッションコスメ芸能恋愛占い。そんな話題でページが占められている。

 「少女漫画」を見よ。主人公美少女でなければならず、また美男子恋愛をしなければならない。少女がただ仕事部活に精を出すだけの漫画は、少年漫画と違って存在を許されていない。

 SNSを見よ。「女の話題」は芸能人やら子育てやら「推し活」やら。ただ学問仕事の興味をつぶやくだけの女は、いても「女コミュニティから存在無視される。

 「女」が「女」(ジェンダーバイアス社会で、無知な側という地位に落ち着いて生きた「女」)であること自体否定し戦わない限り、本当のジェンダー平等なんてある得るはずがないのは、合理的に考えれば明らかである

 「有害な女らしさ」とでも言おうか。

 

 「価値観アップデート」とは、これまで人類ひとつひとつ改善してきた差別問題もすべてなかったことにして、ガラガラポンで「弱者ランキング」を一から書き直すことなのか?

 そんなわけはない。女性けが不当に貶められてもいけないのと同様に、今まで弱者であったものを突然弱者でないと見なすような暴論もあってはならない。

 現状のリベラル問題をより一般的にいうならば、大衆化ファッション化(歴史忘却)、無知化(非学術的な感情論の横行)が急速に進んでいることにある。これは(無知な側という地位の)「女」文化を、それ自体進歩させずにいきなり「リベラル」の優先順位の上位に上げてしまたこからくる問題に他ならない。

 性差別は、他の差別問題排他的に選ばなければ解決できない問題ではない。「今は女性問題話題から」で他の差別問題を軽視するような「リベラル」などあってはならないし、こんな状況を野放しにしていては、いずれ全体的な問題意識は、性差別含め悪化する方向にしかいかないだろう。

 願わくば、「リベラル意識の普及」が「社会全体の知性の底上げ」という意味になって、「バカに合わせる」方向には行かないで欲しいものである

 

ps

予言しておくが、こんな言葉は「リベラル」には届かないだろう。

彼らは痛いと思ったら無視するし、どこか隙が見つけられたと思ったらそこをせめて言葉尻を取り誤摩化すだけだろう。

「女の問題を口実に「部落差別」や「地方差別」「子供人権無視」を肯定するな」と言っているだけなのに、彼らは自分のそういう傾向には一切反省をしようという考えをもたないだろう。

まり、これこそが現在日本の「リベラル」の至ってしまった状況だからだ。

からこの言葉は、ただ後世への言い訳のために残す物である

現代日本人のすべてがバカだったわけではなく、フーリガン自称リベラルなすすべがなかっただけだよと。

2024-04-10

無駄な事をやるのが楽しいみたいな事言う奴

こういう奴に限ってそんなことやってる場合じゃないじゃん

テレビとかスマホとかやってないではたらけ、勉強しろ、みたいなやつ

昔でいう哲学とか貴族の遊びみたいなのが大衆化しすぎてエンタメのものマネタイズするやつが出てきたからそれを見て消費される方もバカだらけでなんだかなぁ

2024-04-03

anond:20240403134643

要するにネット大衆化したということだよな。 

90年代ネット結構すごかった覚えがある。80年代なんかもうバリバリ研究者たちばかりだったっけな。KEKとかの国研の

   

それでも今後また棲み分けが進むかもしれない。有料化して大衆は締め出しとか、招待制とか。 ネット上の gated town みたいな。

2024-04-01

エイプリルフールまらなすぎる。インターネットはもうオワコンなんだと思った

テレビとね、おなじになったんですよ。

ラガード上陸完了し、完全に大衆化した。

一通りのネタは手垢まみれになり、大資本による豪華なテンプレネタが持て囃されるようになった。

何となく昔の自由空気は残ってるけど、そこにあるのは目新しい自由さではなく、昔あった自由さのリバイバルしかない。

未開の荒野を我先にとギャロップで駆け抜ける奔放なノリの再現を求めて、保護区画の中で時限性の走行権を役所から買って駆け抜けているような。

ネタも全体的に加齢臭がしてきたっていうか、当時「10年前に流行ったよね」という感じだったのが、いまやそこから20年経って、30年前に流行ったネタ、つまり今の若者は一切知らない話で盛り上がってる。

本当に10年前に流行ったものは、その頃にはもうネットですっかり幅を利かせた老害達が世代断裂を生んで「今時のつまらコンテンツ」として扱われてた。

もうね、世界が完全に断絶されているわけですよ。

なんとなーく薄く存在したネット上の同世代間が失われて、ネット文化の中にも世代が作られるようになった。

ネットが持っていた最大の強みって、老若男女が同じ空間でワチャワチャしてる感じだったと思うんですが、それはもうない。

なんとなく同じぐらいの年齢層同士でつるんで、なんとなくそ世代流行った話をしているだけ。

たとえばROUOの初期にあったような、70代と10代が全く同じ話で同じように盛り上がってる感じがね、もう今のネットにはね。

2024-03-16

anond:20240316020948

Wikipediaにはブランディングされライト化、大衆化陳腐化してきた経緯もちゃんと書いてあるじゃん

世間からの「個性的でなければいけない」という外圧により、「無理して個性を作らなければいけない」と焦る若者が増えているとして、その理由を「カルチャーシーンからメジャー”が消えてしまたから」だと分析し[26]、「属するだけで安心できていたメジャーが消えてしまった今、彼らが探しているのは、要は“拠りどころ”なんだと思います自分が属しているだけで、楽しいと思える場所。それが、オタクという属性です。(中略)推し活動をしているオタクはすごく輝いているから、自分もああなりたいと切望する。もしそうなれて、オタクという属性を手に入れられれば、結果的自分は“個性的”にもなれる、と捉えている。だから正確に言えば、“オタクになりたい”んじゃなくて、“拠りどころになりうる、好きなものが欲しい”だし、それは“個性的自分でありたい”だし、一番正直に言うなら“

原田曜平は、非常に多くの若者たちが、自分のことを「オタク」と自称するようになっていることを挙げ、本来であれば、サブカルチャー好きを指す言葉であるオタク」というワードが、メジャーカルチャーにまで使われるようになってきていることに驚いたと述べている。また、話題になった作品だけをチェックしており、オタク知識は総じてそう深くない「エセオタク」が増えており、濃度の高いオタクガチオタ)からは「にわかオタク」と揶揄されることもある[28]。

また、日本政府観光資源の一環として、国策で「クールジャパン戦略を行うようになったのも2010年代からであり、迫害から一転し、おたく文化政府お墨付きの“体制側”の文化になったとも言える。

2024-02-06

anond:20240206130147

ルールが俗化・大衆化一般化してたなら、元増田が書いたのとは逆に、誰でも分かってクリアできてだいたい同じ結果が得られるものになりそう

2024-01-06

anond:20240106173310

つーか日本アニメ会社アニメが出来ない漫画なんて存在すると思ってるなら日本アニメ会社馬鹿にし過ぎだよ。

あの人らはなんだってアニメ化してしまえる表現力を持ってる。

この場合アニメ化というのは、単に動く紙芝居にするという意味ではない。

コアな原作をより大衆化してその本質をわかりやす再構成する力というような意味

2023-12-19

新しい大衆料理

これからまれる気がしない。

まれても昔みたいに全国的に浸透することある

千年後は出汁とって具材を入れて味噌を溶かす味噌汁が過去遺物になっていることもあるのか。

今、とてもマイナーだけど未来では大衆料理になっている?

いや。そんなことはない。

新しい料理自体大体的に生まれていない。

全てアレンジ

なんか、こう、麦汁揚みたいな、見たことのない字面かつ食べたことのない味だけど大衆化するほどのインパクトのある料理

1度世界が滅ばないとこれからまれてこないのでは?

2023-11-27

anond:20231126230232

キズナアイ路線って「会社PRキャラクター」の延長線上にしかなかったから、拡張性めちゃくちゃ低いんじゃない?

会社PRキャラクター」や「個人配信アバター」や「なりたい自分になるためのアバター」っていろんな拡張がされた今のほうが良いと思うわ。

水っぽいもの大衆に好まれ大衆化しちゃうってのは新しいメディア媒体では避けられないんじゃないか

2023-11-15

anond:20231115101614

舞台自体大衆化が進んで「入れるかもしれない」と思っちゃうのが原因なんだろうな。

男性文化相撲歌舞伎は金出さなきゃいけないので明確に資産足切りがあるけど、女性文化労働力(ただし持続させるにはお手伝いさん存在があったり家庭に一切労働力を使わなくてもよい前提)の提供で御贔屓筋になれてしまう。

上級生下級生文化関西財界人設立した私立校(甲南とか)の流れでしょう。そのあたりに通っていた女性文化が持ち込まれている。

2023-09-19

anond:20230918232245

芸術性重視はともかく、「文章表現のものの持つ可能性を追求した」なんて前提はそもそも無いぞ もちろん文章表現芸術性も基準ではあるが

そもそも純文学日本文学独自概念なので海外作品は含まれない

近代文学が発展していく中で、わかりやす大衆化していくことを拒んだ作家たちの歴史、の先に位置する作品群を純文学と呼んでいる

ただ純文学の流れの中でSFみたいなジャンル小説手法を取り込んでいったこともあって、じゃあそれは純文学なの?違うの?ってのも論争を呼んできた

結局は批評家共通認識出版レーベルによってカテゴライズされてる現状

ライトノベル」も同じように分類されてるので、その反対側にある作品群だと思えばいいよ

私小説のことって言ってる人もいるけど、純文学歴史の中でやたら私小説がもてはやされてきたってだけでそれがすべてではない

2023-09-04

BLゲイ

X(Twitter)で、BL大衆化で影響力が増して若いゲイが初めて触れるのがBLである確率が高く、ゲイ実態からかけ離れたイメージが広がっていることを懸念している当事者男性がいました。この当事者男性は、ゲイ偏見差別が酷い作品に対して怒っていて、良質なBLを増やしてほしいと願っておられました。

しかし、わたしBLを読んで素敵だな同性婚ができないのはおかしいと思っていたのですが、ゲイの方のSNS掲示板?を見るとBLとはかけ離れていて正直ひきました。この当事者男性の思いとは逆の気持ちになってしまったわけです。

BL現実ゲイは違うものですね。

2023-08-31

anond:20230831170121

30年前はインターネットが無いので、

そもそも集団ではない

オタクは個々の存在だったし、数が少なかった

たまに表立つ存在もロンリーウルフだった


フェミニスト女王も当時「オタク女性に実害が無いので存在しても良い」と言っていた


オタクネットの発達で大衆化し、集団化した時、

まさかここまで超凶悪化するとは30年前に予想した人は居なかっただろう

2023-08-26

anond:20230826142503

【2】と【4】の解像度が低い

その中で【2】に反論するなら性的表現問題になるとき性嫌悪が原因ではない

被害を受けた人間トラウマ嫌悪が一番強い根拠になりがちだが、彼女らは普通に描かれた制服少女女性を見て嫌悪を感じるだろうか?

その前に性的描写された表現存在問題視されていると認められないのが歪んでいる、「未成年性的描写したもの社会が許容すべきでない」、未成年でなくても「女性身体性的記号化した状態普通としてはいけない」が本当の理由である

アンフェはすっかり忘れているが、全く性的表現を狙ったわけではない蘇民祭ポスター性的に見えすぎるという理由で取り下げられているし、電車同性愛啓蒙広告下着を見せたイラストリベラル側の思想運動だったのにも関わらず誰にも反対されずに取り下げられた(両方とも成人の表現である)、男性の消費が許されているなんてことは全くない

意図せず性的になってしまうということは男性でも女性でも起き、性的記号ポルノメッセージでなくても受け入れられない、女性ではさら性的表現普通のものとして使ってしまいがちなので炎上が起きる

成人の身体をどこまで性的に扱って良いか議論余地があるが、そのときに考えとして決定的に違うのが「性的表現として狙って演出し、過度なポルノにならない範囲に収めているかどうか」で、男性表現は当然そうなっているのに、女性表現は「普通状態性的描写、消費すること」が基本的問題トリガーになっている

なぜ男子高校の不自然な腹チラや短パンがないのかという疑問が例のPRにはついていたが、二次元においてキャラクター自然露出している範囲の差はあまりにも大きく、性的に扱われる差が存在し、男性キャラクターTPO関係なく露出していたら誰もが不自然だと感じるからである

男性の同等の表現を持ってこようとすると女性向けにしか存在せず、女性向けのサービスを含んで不自然露出をしたイケメン美少女より圧倒的に受け入れられない

よくポルノですらないもの文句をつけられるのが気に入らないという発言者がいるが、ポルノではないものに肉体的、性的表現使用されているか問題になるのであり、前提として美少女性的描写することが普通になってしまっている感覚が間違っていると言える

ちなみにここから【4】に話を繋げられるが長いので簡略化するとオタク大衆化した深夜アニメ作品ほとんどは意識的性的記号があえて排されているものが多く、男性向けアダルト文脈を残す萌えとは異なる文化を作っている、萌え普通になったと認識しているオタク男性萌え文化大衆化メソッドを全く通っていないので、古典的萌えから性的表現を消した深夜アニメ美少女の登場から京アニ美少女の変遷をあまり認識していないらしい、ただ深夜アニメ流行ったと思っている

2023-08-16

anond:20230816021600

ロック音楽性に基づくジャンルの一つで、反体制みたいなムーヴメントたまたま時勢が重なって、両者が両者をパフォーマンスの中に取り込んだ感じじゃないのかな。

でも、ロック大衆化してメインストリームになったことで権威性を持ってしまって、反体制スタンスとは相容れなくなった。

で、ロックっていう音楽自体マンネリ化してきたので死んだと言われるようになった。

ロックに限らずカウンターカルチャー宿命だと思うんだけど、カウンターである限りは既存のものをぶち壊すムーヴが取れるんだが、成熟してメインストリームになると逆にぶち壊される側になっちゃうのが悲しいところだよね。

2023-08-10

庶民嫌いほどオタクになりたがる

今時オタク貧乏人の道楽だと揶揄するバカが一部いるが、彼らも低水準社会犠牲者レイシスト予備軍。

実態真逆だ。

僕の主観が入るが、オタクになる人は一定確率で「貧乏人を人と思うな」のマインドをわきまえている。

庶民いじめが好きなお気持ち勝ち組な者ほど「変わり者にやさしい社会」を是認するので、オタクになりたがる。

類は友を呼ぶでオタクとは本質的にそういう集団なのだからオタク嫌いを静かにさせたければ「弱者蔑視容認な低水準思想を改めること」が最善策になる。

尤も、そうすれば益々、オタクの人は減って衰退するだろう。「貧乏いじめ好きが差別大嫌い」という発想自体矛盾しているのだから本来そんな集団存在しえないのが正しいのである

こんな人間を遠ざけたいなら、やるべきことは決まっている。

XというSNS特性をわきまえないツイート炎上した松川るい議員のような空気を読まない行動をさせないなどの本人の居場所を奪うようなオウンゴール行為をさせないことは言わずもがなだが、より根本なのは社会コモン文化の整備だ。要するに大衆文化の復活である

こういった流れは、今後の世界趨勢にもなるだろう。

だが殆どの人がこの事実に気付いていないので、アクションは遅れ、近い将来「人をいじめてみたかたから」とオタクになる者が出てくる可能性がある。

因みに、日本オタク文化のうちアニメ漫画ゲーム鉄道文化(撮り鉄含む)系はルーツ左派文化で、具体的には学生運動当事者やそれにあこがれていた人的な人々が初期にその文化を作ってノンポリな多くの学生などの若者がそれを大衆化させた経緯があるらしい。渋谷系文化秋葉原文化など、貴族気質が絡む社会との軋轢日本のみならず世界中で枚挙に暇がない。

現代的な意味で賢い親は、元より「属性変更不可能なそれに絡む差別に対する批判的思考力や問題解決力が高いので結果的オタクにならない子育てになる」が、まかり間違って子供オタクになりたいと言っても、説得して遠ざけるか、最低でも弱者の誰かを見下す可能性の低いそれこそガジェットオタク等にさせたがる。

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