はてなキーワード: どうしてこうなったとは
http://anond.hatelabo.jp/20130604092611
BLも読むけど、それほど興味がない。
買う同人誌も男性向けばかりだし、エロゲもやるし、コミケはいつも三日目常連。
どうしてこうなったのか、いつからこうなのか分からないけれど、
とにかく子どもの頃から二次元のキラキラした可愛い女の子が大好きだった。
FF7にハマって、純粋に1ゲーマーとして楽しんでいたのだけど、
ある時書店でFF7の、でも公式ではない絵が表紙になった本を見つけてしまった。
とにかく、まだネットも発達してなかったので情報に飢えていた私は買ってしまい
当時のFF7の人気BLカップリングはセフィロス×クラウドだったと思う。
とにかく、そういう目線で楽しんでいる人が衝撃的だった。
あと、うっかり飛翔系のアンソロを見てしまいトラウマになったり、
近所のこともあって私は行ってみることにした。
そこには、更に知らない世界が広がっていた。
地方の即売会は、本よりもグッズメインなのは今も変わらないのだろうか。
よく知った漫画やアニメのキャラ描いたカラフルな便箋やラミカバッジ。
なにより、楽しそうにコスプレする人たち。私は夢中になりました。
おこづかいを削って、月に一度くらいは参加するようになった。
そうしているうちにイベント会場で、顔はしってるけど話したことはない
同級生と仲良くなり、お互いヘッタクソな絵で交換日記を始めた。
当時、私が好きだったのは電撃G'sマガジンで連載されていた企画や
深夜にやっている美少女アニメばかりだった。
セラフィムコールが好きで、ビデオを録画して擦り切れるほど見た。
だから、BLを当然のように嗜む腐女子の輪の中で、私は異端だった。
男同士の絡み絵を描く中で、美少女のおっぱいやお尻のほうが良いとは
次第に疎外感と孤独感をこじらせてしまい、そのコミュニティとは
高校進学を機に離れてしまった。
こっそり深夜アニメを見たり漫画を見たりするのは止められないし、
大学に入るとエロゲに手をだすようになって、それはますますひどくなった。
それでも分かる人には分かるらしくて、オタクコミュの人から声をかけられても
「あなたとは違うんです。」的な対応をしていた。
いつももっさりした髪型と服装で、自由に使えるお金は全部グッズに使うような、
携帯のストラップにどうどうとアニメイトやガチャガチャの商品をつけるような、
そういう鬱憤を晴らすかのように、エロゲの内容というか性癖もどんどんこじらせていった。
有名どころだと、沙耶の唄やさよらならを教えてが好きだった。
この頃から、コミケに行くようになり男性向け同人誌を買いあさった。
挙げればキリがないけど、とにかく反吐が出るほど悪趣味になっていた。
もう、美少女かわいいだけでは済んでいた頃には戻れなくなっていた。
その頃、みさくら軟骨先生のシスプリ同人誌「瓶詰姉妹」に出会い、
「あーりーあーしーこー(ry」を見た時の衝撃は今でも忘れられない。
そんな感じで、内面だけは立派なキモオタに成長した私はその趣味を
誰にも晒すことも話すことなく四半世紀以上生きてきてしまった。
その間、ずっと女なのに女の子に萌える自分って頭おかしいんだろうなーと
本気で思っていた。精神科に通った方が良いのかもとすら思った。
そこで仲良くなった人の中に、私と同じように女だけど男性向けが好き、
エロゲもやる、そういう人がちらほら居ることを知った。正直、すごく感動した。
思い込んでいた私には、そういう人が他にも確かにいることが奇跡に等しかった。
何回か一緒に即売会やイベントにも参加した。ものすごく楽しかった。
生きている内で、あんなに楽しい事はなかったと今でも思うくらいには、
楽しかったし、誰かと趣味を分かり合えることが嬉しくてたまらなかった。
同時に、どうしてこういう機会があったかもしれないのに、
何より、昔の自分と違って自分の趣味を公言しても許される環境や
とても可愛らしくて、一見してオタクには見えなかった。
大学時代に見たもっさりとしたオタク像しか知らなかった私には、
よく見れば、今や自分の方があのころ嫌悪していたもっさりオタクなんじゃないか。
これまで、必死に自分を隠して生きてきた私ってなんだったんだろう・・・と。
そう思い始めてしまい、恥ずかしさと悔しさでいっぱいになった。
そうこうしているうちに私生活が忙しくなってしまい、ツイッターも止めて
見られては困るような押入れにしまいこんでいたエロゲや同人誌をほとんど処分した。
でも漫画を読んだりアニメを見たり、そういうのは止められない。
でももう、同じような趣味の人と繋がることは二度とないと思う。
どこにいても何をしてても、思春期に味わったような疎外感や孤独感は拭えない。
腐女子の輪にも入れないし、かといって男性オタクには決してなれない。
どっちつかずな存在の私のような女オタクは、これからもひっそり生きていくしかない。
何が黒歴史かといえば、オタクのくせに同じオタクを勝手に見下して同属嫌悪をして、
自分から楽しむ機会をドブに捨てていた自分の行動に対して後悔しか浮かばない。
まあでも 普段からのオタ業界のロビー活動不足とか、変態が調子乗って表通りに出すぎたってのもあるよなあ。
でも、「変態が表通りに出すぎた」というよりは、もともと変態通りだった日陰のインターネットやらアキバに、ハードルが下がって押し寄せてきた一般人やらリア充が「今日からここは表通りだから」って勝手に看板つけかえただけな感じ。
そんで結果的に「変態が表通りを歩く」状態になって、けしからん。とヒステリー層がやってきて目をつけられた、みたいなシナリオ。
ドワンゴの会長がニコニコ超会議2を「リア充とネットに篭ってるオタクとの戦い」とか「和解」とか表現してたけどなんかそれも関連してて、
ちゃんとゾーニングしてたらこんな結末にはならなかったよね。
突然連絡がつかなくなった。
マリッジブルーかと思いつつどう対処したらいいのかわからない。
私は友達とご飯を食べに行っただけなんだけど、それがどうもダメだったらしい。
あやまって済む問題でもないらしく、メールの返事も無い。
わけがわからなすぎて私はは精神を持ち崩しそうにになっている。
とにかく話しあおうとしても電話にも出ない。
お手上げだ。
感情が乏しくいつも希薄な人間関係しか築けなかった私が初めて心から好きで大切だと思える相手だった。
この気持ちどうしてくれよう。
こんな優しくて素敵な人と結婚出来るなんて最高だなと思ってるのにな。
何がどうしてこうなった?
もう周りにも結婚するって言っちゃったのにどうしたもんだろうか。
自分の軽率さで足元をすくわれっぱなしで嫌になるし、結婚もダメになるんだったらいっその事死んでしまいたい。
こんなとこにこんなこと書いてもどうしようもないけど、話し相手が居ないのだ。
http://anond.hatelabo.jp/20130524165256
11年前にマイクロソフトのタブレットPCというものが有りまして。
マイクロソフト、Windows XP Tablet PC Editionを発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0612/ms.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/1107/ms.htm
しかしこれが売れない。1年後には…。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/1024/tabletpc.htm
Tablet PCが登場して、まもなく1年を迎えようとしている。フルサイズの携帯画面を直接ペンで操作できる。もうそれだけで心ときめき、たいへんな期待を寄せていたのだが、そんな気持ちも製品が出るころにはすっかり冷め、いつのまにか関心も薄れて忘却の彼方。
ところが、2007年にiPhone、2010年にiPadが出る。Android勢の追随も有りタブレット端末が家庭用ノートPCを駆逐する勢いなのが11年後の現在。「タッチ操作するスレート型端末」というコンセプトは合っていたのにどうしてこうなった…。
技術が先に出ても、大勢の人が使うような応用は後から発案される事が有る。小さなCCDが携帯電話のカメラに採用されて、カメラ無し携帯を探すのが難しくなるくらい普及したように。
そんな訳で4Kのディスプレイも、将来は意外な形で普及するかもしれない。スマホやタブレットに載れば、文字が見やすくなる事は間違いない。家庭用のテレビとしては、画面だけ4Kになって他の部分(内蔵のマイコンとかリモコンとか)が進化しないのはバランスが悪いと思うが…。
頑張ります!仕事振ってください!と張り切るのは良いが、毎度「どうしてこうなった」と言いたくなる物を仕上げてくる。
「君はこんなこともできるのか!すごいね!」と認めてもらいたいのだろう。君は善かれと考えて頑張っている。
しかし今、求めているのはそれじゃない。頑張ってほしいのはそこじゃない。
修正指示をする度に機嫌が悪くなる。否定されたと思い込むのだろう。
だが、へそを曲げずに学習してほしい。そのやり方では君の評価はどんどん下がっていくばかりである。
依頼通りにこなさなければ、いつまで経っても任せられない。
プラスアルファの提案は、依頼を忠実にこなした上でしてほしい。
細部へのこだわりはフレームができてからである。効率を考えて仕事をしてほしいのだ。
誤解しないでほしい。若さを攻撃しているわけではない。
誰にでも若気の至りはある。
早く気づいた者勝ちだ。
http://www.saikontan.net/choyk/2006/03/post_135.html
作意尚奇者、不為奇而為異。
不合汚便是清。
絶俗求清者、不為清而為激。
俗人の世界を超越して高潔を求める者は、高潔ではなく過激である。
自戒を込めて。
17. ソーゾー君
時代が進み団塊世代以下の世代が増えて選挙権を得て圧倒的多数派では無くなり始めた
建て前は民主主義だろ?多数派が必要だろ?なんでも目的があるのだよ?
自民党の支持層はどう考えても団塊世代です・・お前の言ってる事が事実なら
本当に浮動票なら団塊が圧倒的多数派だった20歳~30歳頃に自民党は転覆してるぜ?
今も昔も自民党の主力だよ間抜け・・その場しのぎの根拠のない嘘を吐くな。
お前は本当に頭悪いな・・「団塊世代は無責任」と言ってるんだよ?
「今の若者は・・」ってお前等の弟子だぞ?お前等が推奨した教育カリキュラムが生み出した傑作だろ?
>>日本の文化を置き去りにしすぎた、西洋の悪い面も理解する必要はあった
そんな事を理解できる知能がないからこの様なんだろ?
知能がないから焼け野原を高度経済成長させたと自負しているんだろ?
知能がないから単なる復興を高度経済成長と自負しているんだろ?
知能がないから自民党を支持し続けて絶対与党を維持したんだろ?
知能がないからデモ=学生運動=暴走族をやって大暴れしたんだろ?
知能がないから自分達がカリキュラムを作り教育したのに「今の若者は・・」と言うんだろ?
知能がないから中間、最終処理方法も決まってないのに50基以上も原発を建設したんだろ?
知能がないから地震大国で過去に津波有った場所に原発を建設したんだろ?
知能がないから年金も健保も財政も全て丸投げにして破綻させたんだろ?
知能がないからコイツ等が超多数派だった時代は紅白や野球の視聴率が異様に高かったんだろ?
超低レベルだぞ?
巨人、大鵬、卵焼きか?もろ3Sだよな?ON?V9?熱狂してたねー
大人も子供も・・アホばかり・・そりゃこの様になるわな・・
団塊世代は徹底的に戦後教育=自虐史観を叩き込まれたエリートだからな・・
第1位はどこだ?・・アメリカ?何を基準に第1位なの?
調べたら第2位と浮かれていられないことが解るよな?
経済学上は世界第2位だと解る・・徳川家康が見たら「どうしてこうなった?」と落胆するぞ?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1353851390/l50
今トラブってる相手がいて訴訟沙汰にすべく情報収集進めてるんだけど
この土日そいつを目の前にしてるつもりで何にも無い中空を責め立てて罵倒を吐き続けてたw
途中こらえ切れなくなって泣いたりしたしwwwやべえwww
もう読書とか好きな事やっててもそのトラブルの件が気になって気になって何事も手につかない
仕事中も内容証明の書き方とかのノウハウ紹介を何回も何回も見てしまう
明らかにノイローゼの類wwwでもwww誰にも相談できないwww
心療内科行こうか真剣に迷ってるwww訴訟の手続き考えるとあんまり時間とかないのにwww
気がつくとマジで相手に殺意とか湧いてて暴力とかものすごい中傷とかやらかしたい衝動が抑えられないwww
一体どうしてこうなったwww
http://anond.hatelabo.jp/20130301155027
このエントリーに触発されて書いてみる。
EVOLTAとeneloopの新型のデザイン変更とその反応についてだ。
もと増田氏のエントリでは、技術的な革新性と歴史、と言う切り口で語られたので、経営的、経済的な話からeneloopブランドがどうしてこうなったかを考えてみる。
簡単に言うと、独占禁止法の関係でeneloopの生産はライバル社に売却された。現状eneloopはライバル社から購入されている状態だから、できるだけ早く軟着陸させEVOLTAブランドに統合しなければならないと言う事だと思う。
Panasonicはeneloopブランドを高く評価している。評価している故に生産と同時に売却され、eneloopのシェアが他社に渡り、自社の電池ビジネスが脅かされる可能性を排除する必要もあった。だからこう言う事態になっているのだと。
(なお、この記事中の記事引用における強調は、全て引用者によるものである)
eneloopを生み出した三洋はPanasonicに合併した。その経緯はおおざっぱに三行にまとめると
と言う事である。
「これからの時代、もちろん家電も地味に売っていくけど、電池ですよ電池! 皆さん知ってましたか? 三洋は電池と太陽電池が強いんです。さらに設備向けBtoBビジネスが良いんですよ!安定的に利益を出せます」
と株主に対して強弁して、株主もそれはだいたい嘘じゃね……と気付いた人はいたようだが、これを名目に株主を納得させた。
当時の記事日経ビジネス - 2008年11月13日 パナソニック、痛み覚悟の三洋買収で挽回狙うには
パナソニックの三洋買収の狙いは明白だ。三洋が持つ世界シェアトップのリチウムイオン電池と、世界7位の太陽電池事業を掌中に収めることだ。大坪社長は「両社の持つ環境・エネルギーの技術を合わせれば、世界の人々にとって望ましい事業展開ができる」と語り、今後、電機業界の雌雄を決すると言われる「創エネ」の分野で絶大な力を振るう決意を示した。
とある。こうして三洋はPanasonicに合流することになった。
特に電池事業では、三洋の電池事業とPanasonicの電池事業がくっつけば、シェアを大きく取れると言うことが期待された。
しかし…。
eneloopにつかわれているニッケル水素蓄電池は、Panasonicと三洋のシェアを合わせると世界シェア8割であった。
Panasonicは「既に市場はニッケル水素からリチウムイオンに移行しつつあるし問題ないんじゃね?」と思っていたようで、日本の規制当局はその言い分を信じて承認しているのだが、海外で審査が進むにつれて、だんだんと雲行きが怪しくなってくる。
パナソニック、三洋子会社化に立ちはだかる米国競争法の“壁” - ダイアモンドオンライン 2009年4月7日では以下の様に伝えられる。
最大の焦点となっているのは、環境対応車に搭載される二次電池の寡占状況である。
車載向け二次電池には、ニッケル水素電池とリチウムイオン電池があるが、「ニッケル水素電池の両社の合計シェアは8割強を占めるので、問題視されている」(パナソニック幹部)もようだ。
もっとも、パナソニック・三洋連合にも言い分はある。現在は、ニッケル水素電池が車載向け二次電池の主流だが、今後は大容量化を期待できるリチウムイオン電池が主流となることが確実であり、両社の統合は排他的な競争環境を生むものではない、というものだ。
三洋幹部は、審査の停滞について、「厳格に審査されていることは、米自動車“ビッグスリー(ゼネラル・モーターズ、フォード・モーター、クライスラー)”の再建問題と無縁ではないだろう」と指摘する。
この頃は米国自動車業界がガタガタであり、世界潮流である環境対応自動車への舵を切らなければならない時期だった。その時に重要部品で巨大シェアの企業が誕生し、首根っこを押さえられるのは厳しい、というのが米国政府の意向であったのだ。
中国の独占禁止法関係に詳しい、名古屋大学教授、 川島富士雄氏のブログ 2009年11月1日付によると
3)3つの電池市場が関連商品市場。商務部は第1に、コイン形リチウム二次電池、第2に、民生用ニッケル水素電池、第3に、自動車用ニッケル水素電池を関連商品市場として画定し、それぞれ企業結合後に市場占拠率が61.6%、46.3%、77%に達し、競争上の問題があるとしています。中でも、第1と第2の市場について、結合後、単独価格引き上げ能力(中国語原文「単方面提価的能力」)を持つと指摘している点は、公告された決定では初めてであり、注目されます。
そして最終的にはこのような結果になる。
5)問題解消措置として日本国内の工場の第三者への売却を条件付け。上記の関連地理的市場が世界市場とされたことに対応してか、第1のリチウム二次電池については、三洋電機の鳥取県岩美町(公告では岩見町とあるが、正しくは岩美町)の鳥取工場の第三者への売却が、第2の民生用ニッケル水素電池については、三洋電機の群馬県高崎市の高崎工場の第三者への売却等が(ただし、パナソニックの中国江蘇省の無錫工場の売却と選択的条件)、第3の自動車用ニッケル水素電池については、パナソニックの神奈川県茅ケ崎市の湘南工場の第三者への売却に加え、トヨタとの合弁会社(パナソニックEVエナジー株式会社)への出資比率引き下げや代表権放棄等が、それぞれ承認の条件とされています。中国域外の工場の売却を条件としたのは本件が初めてであり、今後の実務にとっても注目の動向です。
そして、三洋電機の持つ電池工場が、FDKへと売却されることになる。三洋電機,Ni水素2次電池の製造子会社をFDKに売却 - 日経エレクトロニクス 2009年10月28日付によると
三洋電機は2009年10月28日,民生機器向けNi水素2次電池の製造事業を約64億円でFDKに売却すると発表した(発表資料)。同社の子会社で,Ni水素2次電池の製造を手掛ける三洋エナジートワイセルの株式をFDKに譲渡する。これは,パナソニックの三洋電機への株式公開買い付け(TOB)により,2社合計のNi水素2次電池事業の世界シェアが大きくなり,米国と中国の競争法当局からTOBの認可が下りないための措置。
譲渡後,三洋電機の電池事業としてはLiイオン2次電池とニカド電池,ハイブリッド車向けNi水素2次電池が残る。また同社は,民生機器向けNi水素2次電池のブランド「エネループ」も引き続き使用する。エネループ向け電池は今後,FDKから購入する格好となる。
こうしてPanasonicとeneloopの製造は分離することになった。
売却先のFDKとは、富士通の子会社である。富士通とPanasonicは、言うまでも無く電池事業、その他での競合関係にある。
通常、こういった売却の時にはブランドも一緒に売却されるのが一般的だろう。しかしeneloopブランドはPanasonicに残った。これはそれだけeneloopブランドが強力であることをPanasonicが認識している証拠だと考えられる。
その他に、2011年4月1日のダイアモンドオンラインの特集「【企業特集】パナソニック 電工、三洋を解体・融合・再構築 100周年に向け大坪改革の正念場」には以下の記述がみられる。
次代を担う電池事業はどうか。重複するのは、繰り返し充電して使えるニッケル水素電池の三洋「エネループ」とパナソニック「エボルタ」がメイン。これも、「エネループが強いなら、エネループを残せばいい」(大坪社長)と言い切るほどで、圧倒的なシェアを持つエネループが残るだろう。
大坪社長とは、当時のPanasonicの社長、現在の会長の大坪文雄氏である。当初は当然のようにこういった観測がなされていた。
しかし、Panasonicは独占禁止法の壁により、eneloopの工場を売却することとなった。そこで大きく戦略転換を迫られる。
ここからは具体的な記事は無い。通常表にでる話では無いので、推測である。
FDKにニッケル水素蓄電池生産工場を移転する際、折衝の中で、当然FDK側はeneloopブランドを同時に譲渡することを求めたと考えられる。しかし、Panasonicはeneloopのブランド力を手放す事が惜しい。そこで、中間案として、eneloopブランドの継続期間の定めと、eneloopブランドで販売するニッケル水素蓄電池は、"すべて"FDKが生産するものを使用する、といった買い上げ契約になっているのではないか。
これは企業買収ではよくある話である。自社のコア技術を洗練させていく上で事業部を切り離して売却するとき、一定の期限や条件を区切るとしても継続して購買を続けると言う契約付きになるのはごく一般的だ。そうでなはいと、売却されたあと従来は社内需要がしめていた部分の需要がごっそり無くなる事になってしまったら、買い手のつかない商品を作るラインを押しつけられることになって誰も購入はしないだろう。
これは一連の動きとも合致する。たとえば従来はeneloopブランドだったスマートフォン用外部バッテリーなどからもeneloopブランドは消えている。またeneloopブランドで展開されていた電気カイロや省エネ製品も姿を消した。
今回の、eneloopブランドを目立たなくして、Panasonicを全面にだすデザイン変更とブランド変更は、全量FDKから購入しなければならないeneloopブランドを徐々にPanasonicブランドに移行させたいがための措置だと思われる。
今後電池の性能は上がっていく。しかしFDK側は他社ブランドeneloopに最新技術を投入する意味はそれほどない。また、これは外部から見たイメージと、社内の実際の所の見え方の違いだと考えられるが、EVOLTAの技術の方が、eneloopより優れているようだ。これは事業部門は売却したが、何らかの方法でeneloop開発のコアになった人材がPanasonicに残っていると言う事も考えられる。今回はデザインとブランドばかりに目が行きがちだが、eneloop側よりも、EVOLTA側の方が強力な技術転換がかかっていることがわかるだろう。
順番は私が考える可能性順だ。
eneloopブランドのフェードアウトはほぼ間違いが無いだろうと思うが、今回のような反応が全体におき、また有力な顧客(大手家電量販店)からの要望などが出てくれば、2番目の可能性も考えられる。この場合、eneloopは、LUMIX、VIERA、Panasonic Beautyと並ぶブランドに位置づけられて、下手をするとPanasonicのエネルギーソリューションのブランドになり、太陽光パネルシステムまでeneloopを名乗るようになるかも知れない。ただFDKが同意するかは不明だし、そこまでの価値がeneloopと言うブランドにあるのかと言う事は不明である。二次電池市場が今後リチウムイオンになっていく中、ニッケル水素の伸びしろはそれほど大きくないだろうし、電池の主戦場はBtoBであることもあって、コンシューマ向けブランドがどれだけ重要か、と言う判断は慎重になされなければならない。
三番目はあり得ないとは言い切れないが、ほぼ無いだろうと思う。これだとPanasonicがeneloopブランドを手元に置くことで二次電池市場を手放さなかった意味が無くなるし、二次電池市場を他社に明け渡しても良いほどの対価をFDKが支払えるのならば買収の時に実行されていただろうからだ。今後十分にEVOLTAに移行された後でeneloopブランドがFDKに渡る可能性はあるが、正直行って、ニッケル水素電池はこれから大幅に伸びる分野では無いので、そこにコストを賭けるかどうかはわからない。
いろいろと騒がれたが、この戦略はだいたい上手くいくだろう。何故かと言うとPanasonicの電池シェアは半分近くを占めていて非常に高く、それらの販売網を使って一気にEVOLTA蓄電池を押し込んでいけば浸透するのは時間の問題だと思われるからだ。充電器の共用化はその布石である。今後、EVOLTA蓄電池はあるのに、eneloopが売っていない、と言うシーンは増えていく。その時にいくらeneloop派でも、同じ充電器での保証がされているEVOLTAが販売されていた場合、EVOLTAはだめだからeneloopを探す、と言う行動をとるだろうか? とる人は非常に限られているのではないか。後は、eneloopブランドでなければ売りにくい、と言う販売店側からの圧力だが、これは徐々に減っていくものだと思われる。
思ったより反応が大きく、感謝申し上げる。
その中で一つだけはっきりさせておきたい事があるので念のため追記させていただく。この話は本質的にはお客さまには関係が無い事である。これを忘れてはならない。Panasonicの関係者はこれを言い訳に使うべきでは無い…いや、Panasonicはこれを言い訳にすることは無いだろう。客に寄り添う事で、時にはマネシタなどとあざけりを受けながらも成長してきた会社なので、これがベストではない事ぐらいは百も承知だろう。その上で、取り得る限られた選択肢の中での判断だったのではないか、というのが要旨である。
また、EVOLTAの方を売り払う事でeneloopの工場を残すべきだったのでは無いかと言う意見も拝読した。忘れてはならない前提条件として、三洋が経営を行き詰まらせたのは、確かに引き金となったのは新潟県中越地震であるが、本質的には市場変化への対応の遅れと、コスト構造からの採算性の悪化である。Panasonicのニッケル水素電池の生産拠点は海外にある。一方三洋の生産拠点は日本国内にあった。(分離されたFDKトワイセルの会社概要にあるように、ニッケル水素電池の生産で国内に残っているのはこの拠点のみだ)2009年は円が急速に値上がりしはじめ、どこまで円高が進むかという事に各社頭を悩ませていた時期である。最終的に、どちらを売却すべきかと言うのは当時の内部資料を見なければならないだろうが、おそらくこの辺りから三洋の工場が売却され、Panasonicの工場が残った理由がある。またパナソニックの国内電池関連施設は、トヨタとの合弁で作った当時のパナソニックEVエナジーとの関連などもあり、そう簡単に手放せるものではなかった事も推測できる。(ただ、パナソニックEVエナジーも、独占禁止法の回避のため、出資比率を引き下げざるをえなかったわけであるが)
この他に、EVOLTAの工場で作ったものにeneloopを付けて売ればよかったのでは無いか、と言う指摘も頂戴した。ただしこれでは、おそらくFDKに売却するときに交わされたであろう生産に関する契約と、独占禁止法上に引っかからないために競争相手を作るという目的が達成できないので不可能であった。
上記追記でも伝えきれなかった部分がある様なので再び追記させていただく。
この文章は、このような事情があるからデザインが悪いと批判をした人々は軽率だ、等と非難をするものではない。
あくまでも、そのような批判が出る事は承知の上で(お客さまの不満が出ることは分かっていて)、取りうる選択肢はこれしか無かったのではないかと言う分析を重ねたものである事を承知して欲しい。
発表、最終提出まであと二週間。
2か月研究室に顔を出していない。
「直接議論するのが筋」と言われた。そりゃそうだ。
だけど、研究室に行けない。
「やる気ないやつ研究室に残らせない」とのことで
修論書いたら出すらしいが、
色々考えると出れないんじゃないかと考えた。
どうしてこうなったんだろう。
そこで知った分野を二年間ぐらい勉強しようと
そこで大規模な研究室を見つける。
そこに行くことを決める。
ここで落とされておけばよかったのかもしれない。
そして院入学。
自分の中では頑張っていた。
「君は2~3他の人より進んでいるのになんでこんなに遅いの?」
ミーティングが怖くなった。
必修のインターン。
そして研究室に戻る。
研究がなかなか進まない。
教えてくれる人もいない。
素子が作れず涙が出る。
就活時期に入る。
研究との両立が完全にできなくなった。
二週間休みをもらった。
その時教官から「もし私のことが嫌ならテーマ変わってもいいから」
ただ、自分には変わるあてもなく、
そのまま続行する。
その後、別のD3、PDから「なんやこれwww」と意見をもらう。
自分の中で「教官にとって自分はどうでもいい目の上のたんこぶなんだな」と思い始める。
緊張しているどころじゃない。
質問の集中砲火。
精神的居づらさを感じてきた。
疲れていたのかもしれない。
そして12月。
「お前M2なのになにぬくぬく休んでんだ?」
完全におかしくなったのかもしれない。
研究室に1週間休む。
いろんな人と話して、行けば何とかなるからいきな。と言われる。
しかし翌週、体が動かない。
どうにか顔を出すが、頭動かない、どうしようもない。
両親と相談し、今後のことを話すためにも実家に一週間ほど帰ってこいと言われ、
逃げるようにして帰る。
そして、一週間後戻る。
正直その時は頭が真っ白になった。
「そんな状態で修論書いても制度上卒業できるかにも知れないけど
怖くて返信が出せなかった。
そして年明け一月。
精神的に安定していた。
彼女から「良く研究室行けずに50pもそこまでまとめられるね」
といわれ、内心「こんなのデータまとめているだけで考察もないよ・・・」
「メールでのやり取りだけで修了できるならそれでお願いします」と伝えた。
「体調が戻っているのなら最後にもう一度考えてみたら」
そして今に至る。自宅に引きこもり、修論、発表資料を執筆している。
引きこもりだ。
外には出れるし、朝早くも行動できる。
もう、行かなくても研究室から出すって言葉を信じて甘えている。
不安になって動かなくなり、抜け出せなくなる。
人間関係に臆病。
一つ甘えてしまったらずるずる。
研究室に戻れない。
戻って努力できるかわかんない。
戻ってまたあんな状態になるかもしれない。
臆病だ。
不安だ。
追記
言葉足らずでした。
私は北海道の学生です.情報系の学生をしています.また,他大学の共同研究もしていて,ここで"非常勤特任研究員"として主にリモートで従事していました.
普段は自分の卒業研究をしつつ,片手間で別の研究をしています.こちらのテーマは「人工知能と人工生命」です.マルコフ過程や隠れマルコフモデル,生命誕生シミュレーション等をやっています.
しかし,数日前の事件(これから書きます)により,私は解任寸前にまで来ています.
事の発端は数日前.その日は,自分は論文の提出締め切り直前で必死に論文を書いていました.
突然,Twitterアカウントのbot(既に消えていて分からない)が出てきて,そのbotがTweetをしてはRTをという事があったそうです.
そのbotの発言内容が発言内容(内輪ネタを吐き出す内容だったらしい)なため問題となり,「お前が作ったんだろ」のように言われ始めました.
勿論そんなbotを私は作っていません.(そんな余裕は微塵も無かった)しかし延々と疑われています.多分,今でも疑われています.
しかし,数名から「私を疑っている理由」を聞くことが出来ました.それは,下記の通りでした.
大きな理由は,これだけでした.
句読点を,.にしているのは別に好みではなく,論文執筆用です.場所にもよりますが,(,.)を使う論文のほうが多いですし,更に場所によっては、。を受け付けない学会もあります(査読で落ちる).
確かに私は共同研究で人工知能(生命)の研究に従事しています.雑談中にもそんな事は言ったかもしれません.
ですが,本学には人工知能の研究をされている先生は多いですし,比例して学生も多いはずです.
本学では1年生の科目に,一般教養としてリテラシ系の授業が多々入っています.それらを履修しているにもかかわらず,安直な判断をした1,2年生諸君には,残念ながら失望を隠せません. 恐らくもう,ずっと本学の後輩のことを信頼出来ないと思います.残念です.
今まで後輩にここまで失望したことはないです.ですが,これ以上は無理のようです.
これだけで話が終われば,まだ良かったのですが,このTwitterの騒ぎで,現在僕には「研究情報の具体性漏洩」に関する疑いが,共同研究先から持たれています.
この結果,始末書を書くことになりました.ここまでくると,どうして自分がこんな目に合っているのか,分からなくなります.
具体的な研究内容はそもそも本学に持ち込んでいませんし,論文やらは全部自宅にあります.深い内容は誰にも話していません.
17日,札幌へ行くことになりました.始末書を出しに,行ってきます.担当者が札幌に出張でいるので,出しとけ,とのことです.
3月で元々研究も終了(晴れて就職しますし)するし本学も卒業するので,もうここらへんもどうでもいいのですが,どうしてこうなったのか,わかりません.
http://d.hatena.ne.jp/fut573/20121114/1352878146
http://d.hatena.ne.jp/ublftbo/20121114/p1
読んだ。
ネタにして盛り上がったり吹き上がったりしてるまとめとかも読んだ。
で、思った。
出汁を丁寧にとるのは面倒だ。粥もけっこう面倒だ。油断すると糊っぽくなる。
→料理の基礎が身についていて、基本をおろそかにせず、きちんと丁寧な仕事をする人
→料理が好きで、かついわゆる(趣味的な)男の料理を自慢する男スイーツ(笑)ではない
→身体が弱っているときは消化のいいお粥がいいだろう、と考えつく一般常識がある※
総じて真面目で、地味だが人として大事な点はしっかり抑え、かつ他者に細やかで正しく気遣いができる男性という印象を受ける。
※そんなの当たり前だろ、考慮条件に値しない! と思うかもしれないが
彼女や配偶者が寝込んだときにカツ丼、天丼、焼肉等の肉類や揚げ物、マックを差し入れる男性はそう珍しくない。
スタミナつけないとな! という発想らしい。それでも差し入れするだけマシな部類とも聞く。
そして自分が寝込んだときに同じものを差し入れるとこんなもん食えるわけねーだろ! とキレる。
で、サムゲタンだ。
えー、お粥とかって見栄えしないし絵面が地味。かつおの香りとかって絵じゃわかんないしなー。
あとなんかありきたりでつまんないっつか手垢ついてる表現で古いしババ臭いってか、お母さんって感じあるなー。
こゆときメンズの作るものってーとチキンスープは気取りすぎかなー、欧米か! ってかコレも絵面が地味だなー。
あ、チキンっていえばアレだ、サムゲタン! サムゲタンがあるじゃん!
米だしなんかお粥っぽいし、これなら置き換えでいけるんじゃね?
けっこ流行ってるし、もともと薬膳料理だし! 身体にいいよイイヨー! コラーゲンもたっぷりでお肌もぷりっぷりだし。
メジャーとまではいかないか、けど料理好きなら知ってるっしょー、料理するっていうならそこはおさえとかなきゃダメっしょー。
並みの料理男子(笑)じゃなくってそれなりに極めてますよーって感も出るっしょ。
丸鶏をじっくり煮込むとかすごーい、手が込んでるーって感じするし、そこをさらっと作るとか惚れるわー。できる男だわー。
見た目も豪華だし、なんかトクベツ! って感じするぅー愛されてる感あるわーいいわー
コレだコレ。※
……こんな感じでスウィーティー(笑)に決まった気がする。気がするだけ。事情も人柄も知らんし。
で、サムゲタンにもう一度戻る。
弱って寝込んでいるときにあまり聞き覚えのない外国料理を出される。
→なんか丸鶏とかでーんと使ってて金かかってるっぽい
→じっくり煮込むとかで時間もかかっているらしい
→なんか馴染みのない薬くさいにおいがする(高麗人参を入れているのなら)
すごい気にかけてくれたことだけはとてもよくわかる。わかるが、どうしてこうなった。
辛いときに安心して頼れる良識あふれる男性が、一気に手間と時間と金のかけどころを間違っている空回り料理男子(笑)に!
しかも悪意がなくてめいっぱいの心遣いが感じられるから指摘もしづらい、ってかできない。
うわー、辛い。生活空間で深くは絶対かかわりたくねえ。いい人だ。いい人だけど。けど。
ってことで、嫌韓がーとかネトウヨがーとかそもそもサムゲタンがうまいかまずいかとか以前に
キャラの芯にあたる設定が致命的に損なわれているのが一番の問題だと思いました。
2006年にハルヒのアニメが、その前年できたばかりのYouTubeでブレイクしたとき、ちょうど30歳になった。
そしてそれくらいの年齢から、20代まではビデオやHDDプレーヤーフル稼働であんなにチェックしまくっていたアニメを、あまり見なくなっていった。
DVD-BOXはToHeartとGA1期とおねツイを最後に買っていない。サクラサクミライコイユメは名曲だったし亜沙先輩は可愛かったと思う。
しかし世間はハルヒ&つべを起爆剤に、今やオタカルチャーがネット連動で空前のブームに。
最近のまどマギやあの花の受容のされ方を見ていると、時代は明らかに変わったと思わされる。
あんなにキモがられ、日陰者扱いされていたアニメやアニオタは、面白いコンテンツを気軽に選び、気楽に楽しむものに変貌した。
もはや「なろうと思ってなったもんじゃねぇから、やめることもできねぇよ」みたいな屈折や屈託は過去の話だ。
事実上、アニメは「やめる・やめない」という踏み絵的な後ろめたさと覚悟と諦めを伴うものではなくなったのだ。
一方、自分の同年代では未だにオタ・非オタの断絶は途方もなく大きい。
結局ネットで若い人と同じ目線で話してるほうが全然楽しいけど、これも何か間違っている気がする。
こうした流れは自分にとって、大きなすれ違いがまた一つ生じたと言えるもので、結構愕然としている。
まあ、昔よりいい時代になったのは間違いないし、嬉しいとは思ってるけど。
ちなみに自分が小学生の時は、このハイテクの時代24時間戦ってめちゃくちゃカネかけまくったものすげーという風潮→バブル崩壊就職氷河期の谷底どうしてこうなった
中学・高校の時は女子大生ちやほやされまくり→大学入ったらコギャル女子高生ブームにシフトどうしてこうなった
というわけで、自分の世代はブームの中心からはとことん外れているという印象。
強いて言うならエヴァは間違いなく「俺らのアニメ」とか、CDのミリオンセラーバブルを体感したとか、2ちゃんの中心世代というくらい?個人的にはニコ動のが好きだけど。
あと同年代として、ひろゆきは永遠の19歳というにはさすがに老けた印象あるけど、いつまでもダラダラと、クラスにいる嫌な奴っぷり(褒めてます)をキープして生きて欲しいと思ってます。
まともな恋愛経験が無いまま30越して、やさぐれていたところに元同僚の男性(彼女持ち)から飲みの誘いがやって来た。
前から結構気に入られていたし話も合うし、よっしゃこれはもう酔ったフリして持ち帰られてやんよ!やってやんよ!と心に決めた。
意気込んだはいいが自分はそれほど酒に強くないので、ベロベロになりすぎて醜態さらし過ぎるのも嫌なのでコンディションには気を使った。
前日から胃に負担をかけない食事をし、睡眠をたっぷり取り、おつまみチーズを鞄に入れ約束の時間の15分前に食し、さらに5分前にウコンを飲んだ。
店に入ってからはビールを一口飲むフリをして、お通しを全部食べきり、それから飲んだ。後から頼む酒も、自分の体に合ったものしか飲まなかった。
するとなんということでしょう、努力の甲斐あって全く酔いません。4時間経ってもしっかりしてます。
あれ?酔ったフリってどうすればいいんだ?
男性はそこそこ酔って肩とか組んできたりしたが、ハハハと普通に笑い返してしまう。
向こうもベタベタしてきたりはしたが、強くは誘ってこなかった。
自分はなんてチキンなんだという思いと逆に広がる安心感。またいつも通りの朝がくる・・・。
【追記】
元同僚は名古屋に居て、向こうは久しぶりに出張で東京に来たから声をかけられた。
離れたところに居るから後腐れが無く、彼女から略奪して真剣に付き合うつもりも最初から無い。
そういう相手に持ち帰られてやろうと思うくらい、やさぐれていたのです。
前の話→http://anond.hatelabo.jp/20120929222602
本当は、三ヶ月くらい経過してからか、もしくは退職してから何かしらを書こうと思った。
しかし、まだ一ヶ月も経たない今でさえ限界だ。追い詰められている。吐き出させてくれ。
もう身バレしてしまってもいいかと思ったが、万が一のことも考え、業種の明言は避ける。
成人しているならば、だいたいの人は関わること。そして数字が命そのものと言える、ということだけ。
これでピンとくる人、きっとそれが正解。
さて、数字が合わなけりゃ意味がない。だのに、旧システムにあったチェックツールをほぼ全て廃してしまった。
人の目で見逃してしまうことがあるからこそ、システムそのもので相違点を出すことも重要だった。
人の目だけでチェックを進めるようになった結果、労力が掛かるわ、ミスが連発してクレームの嵐になるわで、
素人でもとっくの昔に予見出来るような、想定内の事態が頻発した。
旧システムで処理していたならば、ほぼ全て防げることだった。
というのは、上記のチェックツールの件のこともあるけれど、旧システムは途中経過がいつでも確認出来る造りだったのね。
ところが、新システムは最後の最後にならないと結果が分からない。
結果が出るころには納期が迫っているから、余裕をもったチェックが出来ない。
間違いがあったら全部最初からやり直し。旧システムは間違いの部分だけやり直せたのに、本当にどうしてこうなった。
明らかに退化したシステムが原因のミスなのに、上はな「旧システムでも起こりうること。チェックを怠るな」という御触れを出して終了。
さらにこのシステム、Windows7で動かすことが前提で開発されたのに、実際に現場にあるのはXP。
新システム導入と同時に全機入れ替えのつもりが、開発に金取られてできなかったんだと。
仕事にならないくらいシステムが落ちる。ついでに何台かはHDDまで吹っ飛ばされた。
こんなの仕事が出来る環境じゃないと派遣がキレて次の日辞めた。俺もそう思う。
職場にくると動悸が止まらない、吐き気がするといった症状を訴える人もそう珍しくなくなってきた。
こんな状態なのに、処理件数は全員増えた。営業が張り切りすぎたらしい。バカめ今は余計なことを。
こんな状態になるのなら、体制まで変えなければ良かったのに。
なぜか新システム導入と同時に、個人の責任がより重くなる方向に体制が変わって、現場の士気はもはや失せている。
そんなやる気のない現場に喝を入れるつもりか、稼働からもうすぐ一ヶ月、もう慣れただろうから割り切って働け、なんてお触れが出たけど、
そんなの無理に決まってる。
今月だって、一部は旧システムを動かしたから何とかなったのに、全切り替えになる来月は無理。
耐えきれないヤツは派遣でも社員でもさっさと辞めていってるのに。
派遣の更新の時期が年末。だから、年始にはあけましておめでとう、なんていう相手が数えるほどしかいなくなってんだろうなー。
さっさと辞めたい。逃げたい。助けて。
びっくりするほど知り合いに賛同を得られなかったので、記録しておきます。
世間でイケメンと呼ばれている芸能人やら一般人やらにまったく食指が動かない系女子。
こちとら男兄弟に囲まれて、ジャンプ黄金期後期を読み、ハリウッドアクションを見て育ったんだよ!
さすがにあそこまでは求めないけど、筋肉大好きなんだよ!!
何だ、その細っこい腕!肘逆折りにすっぞ!
何だ、そのうっすい、つるっつるの胸板!マネキンかなんかか!!?店頭でオサレ()ファッションでも着せ付けられて棒立ちしてろ!!
何だ、その腹筋の筋より肋骨のほうが目立つ腹は!!たかがゴボウで突いても、ウッとか呻いて蹲るんじゃないか!?
何だ、そのほっそい脚と貧弱な膝関節!鯖折りにすっぞ!
別に全盛期のシュワルツネッガーとかスタローンとかは求めてないんだよ!!
海外ドラマで「ガリオタ」呼ばわりされてる男性にすら、日本の男性の筋肉が追いついてないという事実が残念なんだよ!!!
…わかってます、人種的に欧米人のような筋肉は平均的日本人には望むべくもないことなど。
しかし、日本人のイケメンの皆様の筋肉のなさは本当に目にあまるものがあると思うんですよね。
まったく、セックスアピールの欠片もない。
すらっとしてつるっとして、女かと…そういうベクトルのルックスを求めるなら、素直にモデルの可愛い女の子を愛でます。
男くさすぎるのがモテないご時勢なのもわかりますが、男らしさを脱臭しすぎです。
男が女に女らしい外見の美しさを求めるなら、女は女で男に男らしい外見を求めてます。
……いや昨今の世間のイケメン認定のついた人見ると、もうそういう時代じゃないのかもだけど。
ムキムキになってくれとは言わないから、女の私をして、うわっこの人の腕細すぎ…!?と脳内で逆関節決めるのを連想させない程度に、
高度経済成長およびバブル期の失敗してもプラス成長だった時代においては、
体育会系の「とにかくやれ」という姿勢の方が合理的だったのだろう。
当たれば大儲け、外れてもそれなりの儲け。
そんな状況じゃ「慎重に進める」「人にやさしくする」インセンティブは働かない。
当然、体育会系に嫌な思いをさせられた人もいる。
が、当時はそれに見合う報酬があった。
給料の毎年昇給は当たり前。そして会社は定年まで面倒を見てくれる。
だから、体育会系から多少嫌なことされても、体育会系のしりぬぐいをさせられても我慢できた。
それは高度経済成長、バブル時代の体育会系が少なからず上にいるからだ。
彼らは若い時の自分の方法が唯一絶対の最適解だと信じて疑わない。
そのやり方に感染した人間が新たな体育会系として、呪いをまき散らすのだ。
「昇給?何それおいしいの?」
「定年まで面倒みるなんて誰が言った?50過ぎたらリストラだ」
「貧すれば鈍する」
彼女の格好はとても特徴的で、いつも上下ともサイズの合っていない、ヨレヨレのパンツスタイルが数パターンに、申し訳程度のお化粧、くせ毛でバサバサの髪を後ろで結んだだけ、そして眼鏡という感じだ。
そんな彼女の姿を見るたび、これじゃ好きな人ができてもデートどころか男の視界にすら入らないだろうし、恋愛以外でもかなり損だろうなあ、どうしてこうなった?てかこの人のお母さんは娘に一体どういう教育をしてきたんだ、可哀想に・・・と思っていた。
それが最近2ちゃんやしたらばの掲示板で当事者の書き込みを読んでみて、長年の疑問が氷解した。
よくまとまっていたレス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/9982/1287156990/7
実は彼女ら特有のパーソナルスタイルも、障害ゆえの結果の一つだったんだね。
まさか女性限定の服や女性に求められる所作が、彼女らにとってここまで負担になっているどころか、生育歴によってはトラウマになっていることもあるなんて全然知らなかった。
男のアスペの身だしなみの酷さは悪名高いけど、女は女でこんなに大変だったとは・・・。
ほんと、無知って罪だね。
いろいろあって今はその子と疎遠になっちゃったけど、謝りたい気持ちでいっぱいです。
ごめんなさい。
中高、彼は男子校で過ごした。そんな環境でも人は学内で恋をしうる。もちろん同性愛者や両性愛者だっているが、異性愛者だって可愛い男の子というものを好きになる場合がある。それが機会的同性愛と批判されるものであろうと、それが個別の恋愛経験にとってどうだというのか。所詮安っぽい恋愛なんていくらでもある。
その恋は「セックスしたい」というものなのだろうか。性的な意味合いをどこまで含んでいるのだろうか。友情との境界は存在するのだろうか。おちんちんエロいというのは冗談として、実際、人それぞれで一概には言えないのだと思う。ただ、セクシュアルな感情の存在が自明であるということは決してない。
男性本位異性愛体制における「若い女性」の性的価値は今更喧伝するまでもないことで、実際彼自身、若い女性と近しい距離に至ると往々に何かしらの性的な情動を抱く。それをセクハラという形で発露することを何とも思わない人もいる。「若い女性」としての特性は、多くの若い女性が備えている。もちろん彼女らがそのように見られるために苦労し、時にコンプレックスに苦しみ、といったことはあるだろうし、ここで書いていることがものを知らない男性の目線であることは間違いない。それでもやはり、そうした特性は当たり前にありふれたものだとみなされてしまっている。
だいたい、なんで六年間連れ添った友人とセックスしなくて、大学で知り合った女性とすぐにセックスできるのか。たかだか彼氏彼女というだけの関係で。そんなに安っぽく人の体を求めてしまうのか。
はてさて、男性間の性的感情の抑圧をホモソーシャルと呼び批判することは適切だし、異性愛の裏返しとしてフェミニンな男子に限って異性愛者からの性的な目線を受ける構図は明らかに歪んでいる。分かっている、間違っているのは彼の側だ。そんなひねくれた恋は破綻をきたし人は幸せにならない。人は獣から進化しており生殖本能を持っているだなんて言葉は容易にマイノリティを傷つける似非科学になりうるとしても、その言葉が全くの間違いとも思えない。彼は異性愛者の若い男性であった。貫く側に生まれてしまった。
そうだとしても、想像力は経験に基づいている。女性とロクに喋ったことすら数えるほどで、男性との性的な意味を持つ身体接触が存在しないわけではない。女性の良い匂いは頭の中のデータベースに見つからず、男子高校生の良い匂いならさっさと思いつく。どこまでも女性は抽象的だ。
どうすれば良いのだろう。端的に、何とかして彼女を作ってしまえば良いのだろう。そうして彼女を作ることに意味が生まれる。「交際したい」の意味がすり変わって不純になる。特定の女性と一緒にいたいから交際するのではなく、任意の女性のうちの一人と一緒にいるという経験をしたいから交際するとなってしまった。不誠実が生まれ落ちる。
ただでさえ対人コミュニケーション能力の欠落が問題であるのに、そんな不誠実を自覚して何になる。無自覚に生きたくないというのは人生に多くを求めすぎであり、自身のことすら何も分かっていない。ヒーィズプレイヤー、祈りを捧げる。この祈りは特定の神様に向けたものではなく、twitterでいうと神へのメンションではなく単なるタイムラインに置き去った独り言だ。
つまりこれが童貞めんどくさいということであり、タイトルに大した意味は無く、もはや人間がめんどくさいということであり、どうしてこうなったと言われれば返す言葉は思い浮かばず、それでも幸せに生きたい。