2012-11-12

とある76世代アニオタの新たなすれ違い

2006年ハルヒアニメが、その前年できたばかりのYouTubeブレイクしたとき、ちょうど30歳になった。

そしてそれくらいの年齢から20代まではビデオHDDプレーヤーフル稼働であんなにチェックしまくっていたアニメを、あまり見なくなっていった。

DVD-BOXToHeartとGA1期とおねツイ最後に買っていない。サクラサクミライコイユメ名曲だったし亜沙先輩は可愛かったと思う。


しか世間ハルヒつべを起爆剤に、今やオタカルチャーがネット連動で空前のブームに。

最近まどマギあの花の受容のされ方を見ていると、時代は明らかに変わったと思わされる。

あんなにキモがられ、日陰者扱いされていたアニメアニオタは、面白いコンテンツを気軽に選び、気楽に楽しむものに変貌した。

もはや「なろうと思ってなったもんじゃねぇから、やめることもできねぇよ」みたいな屈折や屈託は過去の話だ。

事実上アニメは「やめる・やめない」という踏み絵的な後ろめたさと覚悟と諦めを伴うものではなくなったのだ。

一方、自分の同年代では未だにオタ・非オタの断絶は途方もなく大きい。

結局ネット若い人と同じ目線で話してるほうが全然楽しいけど、これも何か間違っている気がする。


こうした流れは自分にとって、大きなすれ違いがまた一つ生じたと言えるもので、結構愕然としている。

まあ、昔よりいい時代になったのは間違いないし、嬉しいとは思ってるけど。


ちなみに自分小学生の時は、このハイテク時代24時間戦ってめちゃくちゃカネかけまくったものすげーという風潮→バブル崩壊就職氷河期谷底どうしてこうなった

中学・高校の時は女子大生ちやほやされまくり大学入ったらコギャル女子高生ブームにシフトどうしてこうなった


というわけで、自分世代はブームの中心からはとことん外れているという印象。

強いて言うならエヴァは間違いなく「俺らのアニメ」とか、CDミリオンセラーバブル体感したとか、2ちゃんの中心世代というくらい?個人的にはニコ動のが好きだけど。

あと同年代として、ひろゆき永遠の19歳というにはさすがに老けた印象あるけど、いつまでもダラダラと、クラスにいる嫌な奴っぷり(褒めてます)をキープして生きて欲しいと思ってます

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