はてなキーワード: 道内とは
https://anond.hatelabo.jp/20210606090832
建設行政やらせてもらってる交差点オタクとしてはちょっと看過できまへんな~。ラウンドアバウトを意識高い系交差点やと思って叩いてるんやろうけど、本物の意識高い系交差点を見たければ最後だけ読んだってや~。
間違い。日本では渋滞の解消を目的としておらず、もっぱら安全性に着目して導入された。ただし、交通量の多い交差点には適さないというのが正しいかは別の話で、FHWAのTechnical Summaryによれば
https://rosap.ntl.bts.gov/view/dot/42603
二車線ラウンドアバウトの標準的な容量は45000台/日であり、日本で導入されている1車線ラウンドアバウトやミニラウンドアバウトは15000とか25000とか書かれている。これは意外と大きな交通量なので、日本でもかなり高い割合の交差点に導入することが可能であると思う。日本でも二車線ラウンドアバウトは実力のある交差点なのでドシドシ作るべきだと思う。
そしてラウンドアバウトは特定のタイプの渋滞を解消し得る。多分みなさんの近所にも、右折車が詰まってしまい直進車・左折車が後ろにずらっと並ぶような交差点があるはずだと思う。このような交差点でラウンドアバウトは非常に有効。
右折車も直進車も左折車も同じように交差点に進入出来るという点が、ラウンドアバウトの効率性が高い理由のひとつ。松本伊予も乱暴な運転をしなくなるはず。
右折車の多い交差点で機能低下しにくいというのはラウンドアバウトの大きなメリットで、270度回らなきゃいけないなんて大した問題ではない。右曲がりが最低の人間として扱われるのは日本の交差点でもはてな村でも同じである。右曲がり諸君もラウンドアバウト化すれば平等で公平な扱いを受けることが出来るので、是非とも推進しよう。
次に、ブコメにあるような都心部には向いていないという考え方も誤り。都心部にも交通量の比較的少ない交差点は存在するし、郊外にも交通量の大きな交差点は存在する。向き不向きは完全にケースバイケース。
郊外に多いのは70年代以降の欧州や90年代に入っての米国においてニュータウンの建設とともに大量に新設されたのが最大の要因。だからドバイやアブダビでは都心部に多くのラウンドアバウトが存在する。既存交差点の改修についても、都心よりも郊外の方が様々な面で事業を行いやすいからであって、適地が存在するかどうかとは別の問題。優先するなら安い方から。
ラウンドアバウトには大きな用地が必要であるというのも正しいとは言えない。ラウンドアバウトでは右折車線を付加する必要がなく全体的にコンパクトに作ることができるため、どちらが優位かは場合による。特に右折車が多い交差点では右折車線を長大にする必要があるから、そういう意味でも右折車が多い交差点に向いているということになる。
信号はないため、入ってくる車が各々のタイミングでラウンドアバウトに進入する。中では何周してもいいようだ。たまにいたずらに3周くらいする車がいて危ない事この上ない。
ラウンドアバウトそれ自体は侵入する車たちが呼吸を合わせるという事に依存しており、何故か交通整理の方策を立てることは絶対にしない。信号をつけるだけで渋滞は秒速で解消すると思われるが、ラウンドアバウトか進行付き交差点かの選択肢しかニュージーランドにはないようだ。
右から車が来なければ進入するだけのことで、呼吸を合わせる必要などどこにもない。また、3周する車は迷惑だが危険ではない。侵入しなければメリーゴーランド眺めてるのと変わらない。
ところで「ラウンドアバウトは流れに乗るのが難しい」と主張する一部の論者にお伺いしたいのだが、あなた方は普段どうやって右折してるのだろうか?もしかして「後ろの流れが詰まってるから対向の直進車来てるけど流れを読んで無理矢理右折してやろう」とかやってないよな?
滋賀で園児の列に突っ込んだ事故がどうやって起きたのか考えれば、ラウンドアバウトがどれだけ安全なものか分かりそうだが。下手すりゃ当局にも流れ論者が結構いるから仕方ないのだが、こういう流れ論者が過激化すると「あのクルマは空気読めないから制裁してやる」とかいって煽り運転を始めるのだからタチが悪い。今のうちに免許返上しとけ。
ちなみにラウンドアバウトに信号機を設置することで流入量をバランスさせることは理論的に可能だが、信号付けても制御は複雑で面倒、間違いなく事故が増えるから普通はそうしない。無信号で止まるか信号で止まるかという理由が変わるだけで、渋滞も解消しないと思う。
内部は、すぐに止まれる速度で走ることというルールがあるが、実質有名無実のルールになっており、たまにドリフトで駆け抜ける車もいて非常に危ない。
ドリフトで駆け抜ける車がいても安全だと考えるのが工学的。普通の交差点でドリフトで駆け抜けるバカよりもラウンドアバウトをドリフトで駆け抜けるバカの方が安全。やばい車がいたら進入しなけりゃいいんだから。ラウンドアバウトの安全性は半世紀近くもの長い間、理論的にも統計的にも実証され続けている。反ラウンドアバウトは反ワクチンみたいなもんだな。なんだったら長期的な結果も出てるから、新型コロナワクチンよりは安全性が高いと思うよ。知らんけど。
ほんでこの話、結論言うたら「個別の事案には回答できません」なんやけど、ラウンドアバウトが原因とみる理由がよくわかりまへんわな。急激な都市化の進行で交通量が急増してるのが原因やろ。それでは普通の信号交差点でも同じこと起きまっせ。
最後に、冗談か本気か区別がつかないので書いておくが、Citiesのラウンドアバウトを本気にしてはいけない。ブコメにあるからCitiesのラウンドアバウトがどんなもんか見たら環道内で加速してる有様のもので、設計思想のレベルで間違っている。ラウンドアバウトは車速を低下させる機能が安全性の一部を担保している。特にミニラウンドアバウトは車速を低下させることのみを目的として設置されることすらある。非常に交通量の少ない住宅地等で、近接・連続して小さいラウンドアバウトが設置されている場合はこのパターンだとみておくとよい。ゲームでは不要だが。
そんなことより、おいらっちオススメのイカしたCFIを見ておくれよ~ということで紹介したい。あんまり語ると長くなるから簡潔に書いとく。
CFIはDDIと並んで第二世代(勝手に定義)のAIなんだけれども、DIの改修というピンポイントなニーズに対応したDDIとは違って、他のAIとの組み合わせという可能性も秘めていて拡張性が高いという強みがある。ああ、AIってのはAlternative Intersectionのことね。
https://www.youtube.com/watch?v=By-clFzyHO4
https://goo.gl/maps/XUm6yeXSPWdmFtz4A
ショッピングセンター・大学・インターチェンジ・超多叉路という極悪条件を平面で解消するために設計された、CFIとラウンドアバウトを融合させた交差点。ラウンドアバウトは交通量が多いところでは使えないとか言ってる輩息しとるかー?なんでも使い方やで?
わざわざ現地まで行って10回くらい意味もなく通過したが、余りにも最高だった。米国では単にCFIを設置して満足する時代はもう終わった(出羽守)
次はバージニアのCFIとMUTの組み合わせ。
https://www.youtube.com/watch?v=yUViI-wPH0U
https://goo.gl/maps/K3XyBSQFohn1Z1YH7
4叉のCFI化ではなく2叉のCFIとMUTを組み合わせるというファインプレーによってコストの削減を可能にした。供用は開始されているはずだけど、googlemapでは反映されていない。こんど行きたい。
https://www.youtube.com/watch?v=TgL47KAkXPI
https://www.youtube.com/watch?v=kOtq2IWrN58
https://goo.gl/maps/oRrB8DuK7TMZm3Bk9
元々は対症療法的にMUTが用いられていたようだけれども、アプローチの短いCFIを1叉で採用することで改善したという凄い交差点。高架下ってとこも含めてポイント高いわ。おいらっちも海外で交通コンサルになってこういう交差点作りたいんよな~
年賀状、新型コロナウイルス(COVID-19)の接触感染のリスクはどうなんだろ?
と思ったら。
コロナ禍の年賀状、注意いる? 専門家「私は書きます」 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASNCM4STSNCDPLBJ008.html
News Up 元気にしていますか? ~コロナ禍の年賀状事情~ | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201201/k10012740971000.html
どうやらリスクは低いらしい。
と思ったら。
局員の感染でポスト利用の一時停止したってことは、接触感染のリスクは無視できないと。
じゃあ、どうすれば?
指は無意識に口や目など顔を触りがち。
それを踏まえ、フィストバンプや肘タッチなど指を触れない新しいコミュニケーションマナーが提唱されている。
脇田国立感染症研究所長がこのようなことを言ったという記事が出ている。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/482243
→トンキンのせいだ!
北海道が作成している「2019年度来道者調査」(https://www.visit-hokkaido.jp/company/material/detail/65)によれば、昨年度に航空機を利用した道外からの来道者数はそれぞれ下記の通り。
ここでいう「関東」とは羽田空港・成田空港・茨城空港のことなので、実際には関東全域+東北の一部+甲信越の一部+静岡の一部を指す。
それ以外の地域から乗り継ぎで北海道を目指す人もいるだろう。地方空港から新千歳空港以外の道内空港に行きたい場合は羽田で乗り継ぐことが多い(直行便がない)。
また、当然ながら航空機以外で来道する人もいる。青森から函館へは車で行けばいい。フェリーの利用者も多いが東京発の北海道行きフェリーは就航していない。北海道新幹線は東北以北の人にとって便利だろう。
何%以上をほとんどと言うのかは知らないが、「ほとんどが東京都民」ではないことは明らかである。
それにしても、どうしてこのような簡単に分かるデタラメを発信してしまうのだろうか?
別の資料(http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kkd/raido.htm)では発地空港が「東京」となっており、この東京は羽田・成田・茨城のことですという注釈も付いていない。
もしかしてこれだけを見て「トンキンばっかりだ!」と思ってしまったんだろうか?脇田氏は旧専門家会議と現分科会のメンバーでもあるが、このレベルの議論をしているんだろうか?
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kkd/toukei/R1_irikomi_honbun.pdf
昨年度のデータで10月から12月期で道外客140万人、外国人59万人で約200万人の観光客がいた。
今年の10月から12月期は59万人については0、一人平均一日予算3万円として590000*30000=17,700,000,000円(177億円)で、一日分として飛びます。
平均平均3日滞在として約500億円が消え去っている。
しかもこれ、10月から12月期のはなしであって今年分と考えると244万人の外国人観光客の消費がとんでいるので
2440000*30000*3=219,600,000,000(2196億円)の道内経済消費が消えてます。
で、国内からの道外客140万人の何割が来るのか?って話しなんだけど
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kkd/raido.htm
1月-7月で昨年度比でみると4741600-93840=-464,240(約46万人)
平均滞在日数日本人なので二日、1日2万として460000*20000*2=18,400,000,000(184億円)の道内消費が消え去ってる。
まだ7月までの数字しか出て無くって閑散期だった11月に大分予約がとか10月にも大分来たって話しなので8がけにしておこうか2割減としよう。
(1340000*20000*2) - (1340000*0.8*20000*2)=10,720,000,000(107億円)が例年より減る
これでGoto対象外にして自粛して10月~12月6割減少になると
(1340000*20000*2) - (1340000*0.4*20000*2)=32160000000(321億円)にまで例年より減る
これだけ雑に計算しても従来よりも2300億円の道内消費が落ち込んでいて(大雑把な計算だし年間でうん兆円規模の観光業GDPあるんで実際は宿泊日数とか平均使用金額がもっと高いはず)
尚且つ観光消費だけのはなしなので観光客が来ることによるエネルギー消費分も考えるとさらに広がる。
で、このお金の裏側には漁師、農家、畜産家、それを運送する配送業、配送業者やそれらの産業の人たちが利用するコンビニ、スーパーなんかが観光業GDP以外で存在するわけなのよ
観光業が衰退すると漁師、農家、畜産家に対する新しい需要が産まれなきゃこれも消えていく。
だから、観光業と飲食業はその循環の起点として筋がいいので意味があるので
地域経済対策としてGotoトラベルと地域内経済としてGotoEatとか意味があるんですよ
ほっといたらその地域経済は死ぬし地域経済が衰退していくとインフラの維持コストが支払えずにその地域のインフラが死ぬ。
その分国が金を渡せば良いだろとでもいうのかね?
なんか北海道というか札幌出身のやつらって変な願望があって東京の会社の札幌支店で働きたいってよく言うんだよね。
聞いてみたら東京の給料で札幌で生活するといい生活できるんだって。
あと出張で会社の金で東京に来れるから、金曜東京に来て、土日遊んで日曜夜の便で札幌に変えるのが楽しいんだって。
あと札幌には2,3人でやってるようなベンチャー企業も結構ある。聞いてみるとかなり悲惨な給料で働いてる人が多くて。
上司がハネてるのかと思ったら上司もすげえ安くこき使われてるだよね。要するに入りの金がとても少ない。
つつましやかな生活といえば聞こえはいいけどなんかみじめな感じ。
あと北海道のテレビはいつも道内のB級グルメの番組だらけ。やれ今日はどこそこ町の名産xxをつかったxxバーガーの紹介です!うまーい!!みたいな。
(備考)
1 wikipedia「日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況」その他各種記事や、各種ニュースサイトの記事を参考にした。
2 収集や記載に係る基準は特段設けないが、網羅的・総花的に収集・記載することを目的としたものではない。個人的に興味深い出来事や、重みがあると考える出来事を収集・記載する。
3 根拠となる記事名やURL等を付与すれば、より有益な記事になるとは承知しているが、煩雑になるため、省略する。
(出来事)
2019-12-xx 中国湖北省武漢市で原因不明の肺炎患者が確認される。
(これ以前にも欧州で同様のウイルスが確認されたとの報あり。)
2020-01-16 日本国内において、新型コロナウイルスに感染した者(以下、「感染者」)が初めて確認される。
2020-01-17 日経平均株価が取引時間中に24115円95銭となり、2020年前半の最高値となる。
2020-01-28 内閣が、「新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令」を閣議決定する。
2020-01-29 中国湖北省武漢市に在留していた邦人の帰国が始まる。
(日本政府がチャーターした全日本空輸(ANA)の航空機等により移動する。)
2020-01-23 中国湖北省武漢市、都市封鎖を実施する(4月8日まで)。
2020-01-24 東京都において、初の感染者が確認される。
2020-01-30 内閣が、新型コロナウイルス感染症対策本部を設置する。
(設置根拠:閣議決定「新型コロナウイルス感染症対策本部の設置について」)
2020年3月26日以降は、新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成24年法律第31号)第15条第1項
2020-02-03 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号が横浜港に寄港する。
2020-02-07 第1回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード開催(厚生労働省)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が政令により、指定感染症として指定される。
2020-02-14 新型コロナウイルス感染症対策本部に、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が設置される。
(設置根拠:新型コロナウイルス感染症対策本部決定「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の
2020-02-17 厚生労働省、「新型コロナウイルス感染に関する相談・受診の目安」として、「37.5度以上の発熱が4日
以上」続いた場合と示す(いわゆる「4日ルール」。2020年5月8日削除)。
天皇誕生日一般参賀(同年2月26日予定)の中止が宮内庁から発表される。
東京マラソン2020の一般ランナー参加の中止が一般財団法人東京マラソン財団から発表される。
2020-02-19 岩田健太郎・神戸大学教授、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号における厚生労働省の
感染防止対策等を批判する動画を動画サイト「Youtube」に投稿する。
2020-02-26 北海道、道内の全ての公立小中学校に対して休校を要請する。
2020-02-27 安倍首相、全国小中高校に対して、同年3月2日からの臨時休校を要請する。
2020-03-11 世界保健機関(WHO)、COVID-19の流行がパンデミックになった旨認める(テドロス事務総長発言)。
2020-03-13 新型インフルエンザ等対策特別措置法改正
2020-03-14 総理大臣官邸公式Twitter、「3つの密(三密)」を避けるよう、国民等に呼びかけをする。
(以後、同年4月頃までに周知が進むこととなる)
2020-03-15 医療用マスクに係る転売規制実施(国民生活安定緊急措置法及び同施行令(政令)による)
2020-03-16 日本銀行が金融政策決定会合を開催し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う金融市場や経済の
動揺をおさえるための措置として、従来、年間あたり6兆円としている上場投資信託(ETF)の
2020-03-18 愛知県蒲郡市の50代の男性が入院先の医療機関で死亡
(新型コロナウイルス感染を知りながら、「ウイルスをばらまく」などと話して飲食店を利用していたもの)
2020-03-19 日経平均株価が取引時間中に16358円19銭となり、2020年の最安値となる(終値は、16552円83銭)。
2020-03-23 アメリカ・ニューヨーク州全域で都市封鎖が実施される(同年6月8日以降、一部緩和)
(夜、安倍首相が表明し、国際オリンピック委員会(IOC)並びに公益財団法人東京オリンピック
・パラリンピック競技大会組織委員会(大会組織委員会)が共同声明を発表する。)
2020-04-01 内閣が、全世帯に2枚づつ布製マスクを配布することを決定する。
(いわゆる「アベノマスク」政策。政策及び実際に配布された布マスクを指して「アベノマスク」と呼ぶ)
2020-04-04 東京都において、1日辺りの新規感染者数(速報値)が初めて100人を超える(118人)。
2020-04-07 埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県に対し緊急事態宣言発出(5月6日まで)
2020-04-08 内閣府、2020年3月期の景気ウォッチャー調査を公表。現状判断DI(季節調整値)は、14.2となる。
2020-04-12 安倍首相、ウェブサイト(SNS)「Twitter」に星野源とのコラボレーション動画投稿
(元動画については、4月5日に星野源がTwitterに投稿したもの。安倍首相投稿後批判が集まる。)
2020-04-17 内閣が、2020年度補正予算案を閣議決定する(「Go Toキャンペーン」実施等決定)。
対象期間内に国民が国内でする旅行・飲食等の代金の一部について、政府が補助等するもの
安倍首相、10万円の特別定額給付金を国民及び在留外国人に一律支給することを表明する。
※支給が決定する前には、
特定世帯への30万円を支給や、お肉券・お魚券・お寿司券・旅行券・お米券等の支給が
検討された。
東京都において、1日辺りの新規感染者数(速報値)が初めて200人を超える(206人)。
(5月8日頃から広く国民に注目されるようになり、強く批判される)。
2020-05-02 山梨県で東京都在住の女性の陽性が確認される。
Webサイト「note」に持続化給付金政策に関しての投稿がされる。
(「一般社団法人サービスデザイン推進協議会とは何者か。「持続化給付金」事務局の謎めいた正体を
考える。 」)
2020-05-04 緊急事態宣言の延長(5月31日まで)。
専門家会議(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議)、「新しい生活様式」を提案する。
2020-05-13 内閣府が、2020年4月期の景気ウォッチャー調査を公表する。現状判断DI(季節調整値)は、
過去最悪の7.9となる。なお、現状判断DI(季節調整値)は、その後、5月、6月とかけて38.8(6月期)まで
上昇している。
2020-05-14 39県に発出されていた緊急事態宣言が解除される。
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・兵庫県・大阪府・京都府・北海道は継続
2020-05-15 アパレルメーカー「レナウン」が経営破綻する。(民事再生)
検察庁OBが、検察庁法改正案に反対する意見書を法務省に提出する。
2020-05-18 政府・与党、検察庁法改正案の成立を断念する。
2020-05-20 日本高校野球連盟(高野連)が、今年8月に予定していた全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)中止
を決定する(中止となるのは戦後初)。
黒川弘務・東京高検検事長が、5月1日に新聞記者等と賭け麻雀をしていたことが判明(「週刊文春」に
よる)。
2020-05-21 兵庫県・大阪府・京都府に発出されていた緊急事態宣言が解除される。
2020-05-22 内閣、黒川弘務・東京高検検事長の辞職を閣議で承認する。
2020-05-25 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・北海道に発出されていた緊急事態宣言を解除(緊急事態の終結)。
(国民生活安定緊急措置法及び同施行令(政令)による。実施の旨は、経済産業省が5月22日に発表)
2020-06-09 日経平均株価が取引時間中に23185円85銭となり、4月以降の最高値となる(終値は、23091円03銭)。
2020-06-26 名古屋市中村区の家電量販店で「俺コロナ」等発言し、業務妨害をした男に、懲役10カ月の判決が
下る (名古屋地裁。元々の事件は、3月29日午前11時16分頃発生したもの)。
2020-06-28 世界全体の感染者数が1,000万人を超え、死者が50万人を超える。
2020-07-xx 新型コロナウイルス感染症対策・AIシミュレーション検討会議が設置される。(内閣府?)
2020-07-01 鹿児島県鹿児島市天文館のショーパブ「new おだまLee男爵」の関係者を中心とする集団感染が確認
され始める。
2020-07-03 新型コロナウイルス感染症対策本部に置かれた新型コロナウイルス感染症対策専門家会議(専門家
会議)が廃止され、新型インフルエンザ等対策有識者会議の下に新型コロナウイルス感染症対策分科
会(分科会)が新たに設置される。
2020-07-06 新型コロナウイルス感染症対策分科会の初会合開催
2020-07-14 第3回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード開催(厚生労働省。旧・専門家会議とメンバー同じ)
2020-07-16 日本政府が「Go Toキャンペーン」対象発着地から東京都を外す旨決定する。
2020-07-17 自称Youtuber(Youtubeへの動画投稿者)の山口県男性(7月11日に窃盗罪で逮捕される)の陽性が確認される。
2020-07-23 東京都において、1日辺りの新規感染者数(速報値)が初めて300人を超える(366人)。
2020-07-29 岩手県において、初の感染者(2人)が確認される。全国で感染者が出ていない都道府県が無くなる。
2020-07-31 東京都において、1日辺りの新規感染者数(速報値)が初めて400人を超える(463人)。
以上
エイズウイルス(HIV)感染を申告しなかったのを理由に病院が就職の内定を取り消したのは違法として、
道内の精神保健福祉士の30代男性が病院を経営する社会福祉法人北海道社会事業協会(札幌)に対し、
慰謝料など330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が17日、札幌地裁であった。
武藤貴明裁判長は「感染は極めて秘密性が高い情報で、他者に感染する危険も無視できるほどに低い。
申告の義務があったとはいえない」として、協会に165万円の支払いを命じた。
コロナ禍が始まってから1年強が経った。欧米をはじめとする各国の厳しいロックダウンは、当初の見通しを大きく超えて結局半年以上続いた。払った犠牲は小さくなかったが、強力な措置が功を奏し、これらの国では次々と「2週間以上新規感染発生数をゼロ」を達成し、国境の封鎖も解除、自粛の揺り戻し景気で街は暗い空気を抜け出しつつある。一方で、ゆるい自粛を続ける日本の感染者数は相変わらず低空飛行を続けていて医療崩壊瀬戸際の状況を保っている。当初は1年強でワクチンが開発されるなんていう楽観論もあったが、結局は臨床試験でボツになってばかりで、今も見通しは経っていない。
数か月前に「このペースで国民全体が集団免疫を獲得するにはあと5年はかかる」という専門家の発表があった時は、「もう自粛をやめよう」という空気が一気に広まり、観光地が久しぶりに大混雑し、一瞬だけとても楽しかった時期があった。案の定2週間後に感染者数が急増し、再び自粛しない人たちを袋叩きにする空気に戻った。ただ最近はそのフェーズも一巡して、感染済みの免疫保有者が自由に街を歩いている姿が目立ってくるにつれ、既感染者と未感染者の間での分断が深まりつつある。ウイルスが喉や鼻ではなく目の粘膜経由で感染した場合は無症状や軽傷で済むことが多い、という報告が話題になってから、軽傷で免疫を獲得することを目的とした薄めたウイルス入りの目薬が一部でもてはやされており、密売する感染者が後を絶たないらしい。この先免疫保有者が多数派になっていくにつれ、感染歴が無い人たちとの分断が新たな問題になっていくだろう。
もう一つ顕在化しつつある大きな分断が、地方間での分断だ。最初の頃は「国の動きが遅いので地方が独自の対策を打つ」という性格のものだったが、独自政策がエスカレートするにつれ、次第に地方間の差別化に焦点があてられるようになってきた。最初に「安全地帯宣言」をした小豆島は、島外からの全移入者に2週間の隔離を義務付け、島内にウイルスを一切持ち込まない代わりに、バーもカラオケも自由にした。これをきっかけに小豆島への移住者が激増したのを見た他の島の自治体も追随し、ついには沖縄県も県内の封じ込めに成功し、県全体に安全地帯宣言をだした。移住者が殺到した那覇の繁華街は同じ国とは思えないほどの異常な活気につつまれており、「沖縄独立」が連日ツイッターのトレンドに上がる事態になっている。北海道も安全地帯宣言を検討し、大出血を伴いながら道内の完全封じ込め一歩手前まで迫ったものの、「近々安全地帯宣言がでるのではないか」という見通しを報じたマスコミのせいで宣言開始前に移住者が殺到してしまい、再び感染が拡大して振り出しに戻ってしまった。
一方の首都圏はオンライン業務やテイクアウトが日常になり、座席ごとの換気システムを備えたクリーン居酒屋が登場するなど、テクノロジーの進化と普及という点では国内最先端をいっているものの、何せあまりにも人口密度が高すぎるので、今の中途半端な自粛を続ける限りはいつまでも封じ込めは見えてこない。今からでも欧米並みの完全ロックダウンをすれば数か月でほぼ封じ込められることは皆が分かっているものの、「これまでの(ダラダラ続けてきた)自粛の日々」というサンクコストに囚われるあまり、誰もいつまでも決定できず、ダラダラとここまで来てしまっている。先進国で唯一国際線がほとんど再開できていない状況なのに、本当に今年「復興オリンピック」をやるのだろうか。やるんならそろそろ本気出さないとヤバいでしょ、とみんな思ってからもう半年くらい経っている気がする。
ブク馬(マ)鹿(カ)オブザイヤー。
id:cha9 だーかーらー!なぜ「満員電車」をスルーして「若者」や「ライブ」を血祭りにあげるん?ネタ?ライブにいく人、毎日満員電車通勤やろし会場行くのも普通に電車やん。んで「若者」言ってるが40代は若者じゃないわ! [スケープゴート] [犯人の9割はパン食派] [若者(40代)] [「中年」って書け!] [どこが若者()だよ]
フルスイングで誤読してて何度読んでも恥ずかしいこのブコメがトップに鎮座してるせいで俺の共感性羞恥が臨界に達したので、知的水準が id:cha9 レベルのブク馬鹿にもわかるように解説をこころみる。
言っとくが俺も非理系・非医療系なので医学的な正確さはない。要約ですらなくただの意訳だし、記事がはしょったところは想像で補完しているので間違っている可能性もある。
記事より
専門家会議は、若者は感染しても症状が軽い人が多く、感染に気づかないまま、重症化しやすい高齢者らに感染させている可能性があるとの見解を示した。
都市部の感染リスクの高い場所に集まった若者の間で感染が広がり、症状の軽いまま道内の別の地域に移動して全域に感染が拡大したと分析する。
「そうでないと説明がつかない」と専門家は言うが、具体的に「何に対する説明」がつかないのか記事では省略されていてわからない。これはおそらく「感染経路の説明がつかない」という意味だろう。感染経路のどこかが途切れていたり飛躍があったりして連鎖を追えないということである。進化論におけるミッシングリンクとか、警察犬が川で犯人の足跡を見失うみたいなことだと思う。
そこで、「自覚症状なくただウイルスをばらまくだけの誰かがいる。そいつは検査も受けず今もあちこち移動している」と仮定すると、感染経路のリンクが途切れて見えることにうまく説明がつく、と専門家は考えた。
記事が「エビデンス」を「根拠」と定義しているせいで「根拠もないことを言うな!」と発狂するブク馬鹿が大量発生しているが、ここで言うエビデンスは統計データくらいの意味合いと思っておけばいい。
誰かさんは自覚症状がないのだから医療機関を受診したりしないし、仮に検査をしても陽性にすらならないかもしれない。なので統計にはこやつの存在は出てこない。けれど人に感染させる力は持っている。
統計(=エビデンス)に出てこない何かの話をしているのに「エビデンスを出せ!」とわめくのは、「この部屋に透明人間がいると仮定すれば説明がつく」という主張に対して「じゃあその透明人間とやらの写真を見せてみろ!」と要求するようなものである。噛み合っていない。
id:wakwak_koba 先月 2/18 に大本営は「同省は無症状の感染者が他の人に感染させるリスクが低いと判断しており」https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200218-00000121-jij-soci としてましたが、それが間違いだったのですね、大本営発表がデマ
これまで若年層は重症化リスクが低く感染しても発症に至らないことすらあるので、感染リンクとしては重視されてこなかった。しかし上の指摘にある通り「無症状でも人に感染させる能力がある」と見解を変更すれば、どうもうまく説明がつきそうだぞ? とある日誰かが気づいた。
おかんが言うにはな、そいつは無症状であることが多くて、アクティブにあちこち移動する人なんやて。
その特徴は若者やがなー! すぐわかったよーそんなん若者に決まってるがなー!
COVID-19は人類が出会って間もないウイルスなのでまだわからないことも多く、その性質は現在進行形で少しずつ明らかになってきている。2週間前に「こうかな」と思っていたことが今日になって「やっぱ違ってたっぽい」となることだって当然あるだろう。デマは言い過ぎだと思う。
ここまで読んでくれた人はもうお気づきだと思うが、記事が「若者」と言っているのは、感染者の統計に出てきていない、医療機関も政府も捕捉できていない誰かのことである。
記事中にある図は「大阪のライブに参加した感染者ら」とキャプションがついている通り客観的な現状を示したものなので「仮定の誰かさん」は含まれていない。なのでこの図に出てくる30代40代の登場人物は「仮定の誰かさん」ではない。
つまり「30代40代が若者だと言うのか!!」と見当違いのツッコミをしているブコメは、一切合切、ぜんぶスカタン。
あくまでも模式図としてこの図に「?」を顔に書いた謎の人物でも配置すれば、血の巡りの悪い人たちがここまで混乱することもなかったかもしれないねえ(口笛)。
クラスタの震源地として警戒すべきロケーションとして満員電車が含まれていないのは政府の陰謀である、といった主旨の陰謀論が散見される。陰謀論とまでは行かずとも(冒頭の日本一のスカタンブコメを含め)とにかく満員電車を悪者にしたいブコメがめちゃくちゃ多い。
こういう人たちが「満員電車悪玉論」に無意識に固執してしまう気持ちはわからなくもない。私だって満員電車は嫌いだしなくなってほしい。だが、ここまでの地域感染で満員電車が重要な役割を示したことがはっきりしているクラスタがひとつでもあったか? ないだろう? エビデンス出せよ。
2月の上旬に北海道旅行に行った。一泊二日で道内の絶景スポットを、観光バスに乗ってあちこち巡るやつ。土・日で行ったので休みはもらっていない。よって大々的に「北海道に行った」ということを話すでもなく、お土産を配ることもしなかった。
既にコロナウイルス問題は世間に浸透しており、添乗員やバスガイドもマスクをしていた。私もマスクをして行ったけど、バスの中とかものを食べるときとか外してしまうことはしょっちゅうで、気休め以外の何者でもなかった。
一番まずかったのは宿で、中国の団体客と食事も風呂も一緒だった。夕食も朝食もバイキング形式で、日本人も中国人もごっちゃになって料理を取りに行き、席で食べながらくっちゃべっていた。いくらバスの中で気をつけていたって、飲み食いの場でマスクをすることもできず、往復の道のりでいくら添乗員やバスガイドが気を遣ったところで宿がこれではどうにもならない。その中国人団体客がかの国のどこから来たかは知らないけど、かなりリスキーな状況には違いなかったと思う。
その後、何事もなかったかのように出勤して約三週間、特に体調を崩すこともなく普通に働いていたが、花粉症なのでどうしてもくしゃみと鼻水は出る。そしてたまに咳も出る。自分も周りもマスクをしていることが多いし、症状的にコロナ菌による肺炎ではなく、単なる花粉症である可能性大。
が、あまりにも世間がうるさいのでもっと咳が出るようになったら職場に迷惑をかけないように休んだ方が良いのかな。ちなみに私の仕事が一番忙しいのは3月と4月である。休み続けたら仕事のメールがたまりまくり、文房具とかを私に手配して欲しい人々は怒り狂うであろう。
大手を振って休んでいいなら大型休暇を取らせてもらうが、近所のスーパーやコンビニには営業していて欲しいし、ずっと家にいると退屈だろうから多少はエンタメの施設などにも行きたいところだ。結局周りの店舗などにも私と似たような状況の人がいるかも知れないので、彼らが働き続けるなら私が休んでもさほど意味がない気がする。
感染していても無症状ということもあるようだけど、どうせ治療法が確立していないなら大騒ぎして検査を受けて白黒付けても意味がないと思う。一番忙しい時期に大手を振って休めるなら休みたいが、結局誰も代わりに私の仕事をやってくれる訳ではないので、後で山積みの仕事を前に泣きながら片付けるしかない。あ~、明日になって咳が悪化してたらどうしようか。
すでにブコメや言及で書いてあるけど、人に貸す場合を想定している。
で、次第にリビングに電話の居場所が移っていくわけだが、法律の制定や条約の締結とかと違って、各家庭の事情が絡んで「いつ」は言いにくい。
ただ言えることは各家庭に電話が普及するのと表裏一体の動きだということだ。
ところが、電話の普及ってのも技術革新と絡んで複雑な経過をたどる。
電話の普及は、ただ電話線が家に引かれることを想定するだけではダメという話。
「交換士あり」から「即時電話」(これには二つの意味合いがあって複雑なんだが)への変化を見なくてはならない。
私は北海道の事例しか調べたことがないのでそれを例にすると、市街地では昭和20年代後半から30年代丸々をかけて、まず「市内即時化」がなされていく。
これはある一定範囲の市内通話だったら交換士なしで自動で繋がるシステム。それまではトトロみたいに電話をつなぐ中の人がいた。
これを「即時化」とか「自動化」という。「即時化」「自動化」は地域ごとにボトムアップで進んでいく。中央から一気に御達しが出て一斉スタートになるわけではない。
その際に電話番語が改まる。それまでは電話の開通順で「1番」とか「8番」とか「53番」とか「104番」とか番号が割り振られていたが「即時化」で全ての番号が再編成され、私の調査値だと4XXXみたいな4桁の番号が新たに割り振られる。詳しくは忘れたけど、官公庁や公共施設はは2XXX、病院は3XXX、みたいにある程度分野ごとに割り振りがあったと記憶している。
今でも市内だったら全部の電話番号押さなくても下何桁かで連絡できるでしょう。それはこの時期に出来上がった技術。
今まで手動でしなければならなかったところが自動化されたことで、通信線が強化されつつ、電話が急速に都市に普及していく。
市内での即時化が完了したが、都市ごとの連絡には未だ交換士に繋いでもらうことが多かった。
これも次第に、時に市内自動化と並行して解消されていく。
例えば北海道なら札幌を起点に、札幌ー函館、札幌ー釧路、札幌ー東京、札幌ー大阪、函館ー釧路、釧路ー小樽……みたいに自動化がなされていく。なおこの順番は適当だぞ(道内では多分誰も順番調べた人いないんじゃないだろうか)。ともあれ網の目状に進んでいったという点に留意されたい。
都市間の自動化は、都市に固有の番号を割り振りそれを頭につけることで実行される。
戦後、農村部ではラジオの普及と電気・電話の開通が急務だった。
また北海道では、NHKが地理的にも経済事情的にも農業の勉強がかなわなかった農家に対して、朝早く(野良に出る前に)「ラジオ農学校」を開設しており、地域ごとに識者を読んで種まきや農作物の維持管理の啓蒙に努めた。不作や冷害の場合への対策も、時にラジオを通じて伝えられた。
農業の成果に直に関わるため、各地域の農家のリーダー役の人々は、請願運動をし、時に自分たちで出資して電気・ラジオ・電話を普及させていった。
農協から何キロも線を引っ張って、自分たちで電信柱を立てて、地元に情報をもたらそうとした。
こうした事情もあり、農村各地域に電話は限られ都市で自動化が進む時期においても電話を借りる、というシチュエーションは多く残されていた。
ラジオ・電気に遅れるも、おおよそ昭和40年代丸々をかけて、農村部でも電話は普及していく。
私が見たことのある昭和37年の北海道の事例だと、小学校の連絡先にその児童の隣のうちの名前と電話番号が書いてあったり、農協の事務所の番号が書いてあったり、電話ないけど学校から近いから直接連絡伝えてください、と書かれているものがある。
とってもわかりにくいんだけど、「即時化」と呼ばれる現象はもう一つある。
交換士が特に都市間の電話をつなぐ時、回線が限られており、相手先に繋がるまで相当待たされた。これを「待時」という。
場合によっては数時間かかる。いったん電話を切って、交換士さんからの電話を待つ。
数時間後、交換士さんから電話がかかってきて「〇〇さんとつながりました」と言われる。
それでようやく遠方の人と会話ができる。この現象がよく起こった時期は調べたことがない。
それで、この「待時」の解消も、時に「即時化」と呼ばれる。
この辺りの事情は連続テレビ小説「なつぞら」の考察をした人が最近詳しく書いている。
https://www.excite.co.jp/news/article/E1562427232846/
今生きる私たちも、ガラケーからスマホへの劇的変化の時代を生きている。
契約方法もどんどん変わる。誰もそれを詳しく記録していないし、きっと、全部は記録しきれないだろう。
個人的には、カメラ付き携帯がではじめた頃の数秒に一度しか画面が更新されないカメラから現在の自撮りの時代に至るまで、たったの十数年なのに隔世の感がある。
ってプレゼンしたときに飛行機代このくらいだよーって説明したら
・・・そんなに安くいけるんだ?
って反応されたんだけど、みんなはいくらくらいかかると思ってるの?
ちなみに私が今年お盆時期に行く遠征(コミケじゃない)のために1月に飛行機取ったけど、新千歳-東京間往復で16000円くらいだったよ。
あと宿泊地札幌なら、ビジホ安いから1泊4000円くらいで泊まれる。
8月の札幌でも2泊で7000円から8000円ってところだよ。
ぶっちゃけると道民が道内を飛行機やJRで移動するより安いよ。
確かに東京や大阪の地下鉄安いなって思うけど、遠出するときの交通費ってどこ行ってもそこそこするじゃん。北海道来てもいいじゃん。
ね、北海道おいでよ。
タイムズスクエアフレッシュロール(安価のわりにおいしく季節により種類が変わる)しか
食べたことがなかったのだけど数年前ここの和生菓子を初めて食べてそのおいしいことにあまりにも衝撃を受けて以来
というのも三八及び菓か舎は各スーパー等に必ずある銘店コーナーに必ず商品が置いてあるが直営の店舗はそう多くなく
道民にはあのタイムズスクエアのCMソングはまあまあおなじみとはいえ今ではしかしほとんどテレビで流れず
六花亭や柳月ほどは恐らく知名度的にもメジャーではなく北菓楼やきのとやほど菓子のバリエーションも多くないので
道外の人どころか道民にもそんなにその存在やお菓子のレベルの認知をされてないと思うからなのだけど
三八菓舗の和生菓子は個人の和菓子屋の少ない北海道において大手企業が運営する店舗で選べる中では
群を抜いて本当においしいと思うのでとりあえず知らない人に知ってもらいたいもらいたいと思いながら
でも具体的にどうしていいかわからないので一人で黙々と和生菓子を買っている おいしい
季節ごとに種類が変わる和生菓子は見た目のバリエーション素材の組み合わせも豊富で美しく
一つだいたい260円と札幌の中では価格が高い方だと思うのだけれど、
そもそも一般的な和生菓子の1.5~2倍くらいの大きさなので妥当な金額と思う 三八の和生菓子はでかいのだ
年寄りには一個完食することが結構キツいかもしれないと思う これも認知度に繋がらない原因かもしれない
そこにちょっといい意味で地方都市っぽい大味さを感じるが味は端正で甘すぎずどれもとてもいい
特に黄身餡が絶品でこの時期になると登場する「南天」というほろほろ崩れる食感のいい黄身餡のそぼろで
薄い粒餡の層をサンドした和生菓子が最高の最高で年末年始の間に10個くらい買って食べる
くどくなく、でも卵の風味がしっかりとあり香りよく少し洋菓子のような感じもあって紅茶にも合う すごくおいしい
歯触りはほろほろででも口どけはさらっとしてなめらかでもう最高本当においしい 三八の黄身餡が今まで食べた中で一番好き
あと「栗くわし」というものすごいボリュームのある名物和菓子もありこれは本当に食べごたえがある
道内産大納言小豆でごろっとした栗の甘露煮をくるんで型押ししてあるお菓子なのだがこのシンプルさで
外側と内側の食感の違いが3段階あり食べ飽きさせず満足感のあるお菓子なのだ
あと「かのう」という桃山なんかもあってこれもおいしい 紹介が雑になってきたがうまいのだ
おそらくだけどこれらの商品は本店とすすきの店(行ったことない)、札幌三越店でしか売っておらず
この細々感が恐らく認知度に影響してる気がする どうせデパートで買うなら京都や岐阜の和菓子にしたい、
と和菓子が好きな人は思うだろうし実際そうやって購入する人も多いだろう
でもあなたの街の三八の和生菓子も本当においしいんですよ~~と若輩者の私は声を大にして言いたい、
とデパ地下でこっそり思いながらきのうも「南天」を買って帰った やっぱりとてもおいしい