http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kkd/toukei/R1_irikomi_honbun.pdf
昨年度のデータで10月から12月期で道外客140万人、外国人59万人で約200万人の観光客がいた。
今年の10月から12月期は59万人については0、一人平均一日予算3万円として590000*30000=17,700,000,000円(177億円)で、一日分として飛びます。
平均平均3日滞在として約500億円が消え去っている。
しかもこれ、10月から12月期のはなしであって今年分と考えると244万人の外国人観光客の消費がとんでいるので
2440000*30000*3=219,600,000,000(2196億円)の道内経済消費が消えてます。
で、国内からの道外客140万人の何割が来るのか?って話しなんだけど
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kkd/raido.htm
1月-7月で昨年度比でみると4741600-93840=-464,240(約46万人)
平均滞在日数日本人なので二日、1日2万として460000*20000*2=18,400,000,000(184億円)の道内消費が消え去ってる。
まだ7月までの数字しか出て無くって閑散期だった11月に大分予約がとか10月にも大分来たって話しなので8がけにしておこうか2割減としよう。
(1340000*20000*2) - (1340000*0.8*20000*2)=10,720,000,000(107億円)が例年より減る
これでGoto対象外にして自粛して10月~12月6割減少になると
(1340000*20000*2) - (1340000*0.4*20000*2)=32160000000(321億円)にまで例年より減る
これだけ雑に計算しても従来よりも2300億円の道内消費が落ち込んでいて(大雑把な計算だし年間でうん兆円規模の観光業GDPあるんで実際は宿泊日数とか平均使用金額がもっと高いはず)
尚且つ観光消費だけのはなしなので観光客が来ることによるエネルギー消費分も考えるとさらに広がる。
で、このお金の裏側には漁師、農家、畜産家、それを運送する配送業、配送業者やそれらの産業の人たちが利用するコンビニ、スーパーなんかが観光業GDP以外で存在するわけなのよ
観光業が衰退すると漁師、農家、畜産家に対する新しい需要が産まれなきゃこれも消えていく。
だから、観光業と飲食業はその循環の起点として筋がいいので意味があるので
地域経済対策としてGotoトラベルと地域内経済としてGotoEatとか意味があるんですよ
ほっといたらその地域経済は死ぬし地域経済が衰退していくとインフラの維持コストが支払えずにその地域のインフラが死ぬ。
その分国が金を渡せば良いだろとでもいうのかね?