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はてなキーワード: 視覚とは

2020-10-11

anond:20201011105457

日本寺社だって美しいものは美しいよ。宗教心を繋ぎ止めるには感動させたり感情の揺さぶりを利用すると繋ぎ止めやすいので視覚効果バカにできない。

わかりやすい例を言うと東京ディズニーランドパレードだってディズニーという宗教熱狂させる効果がある。

2020-10-10

今日から一日ひとつ詩を書く 十二日目

窓の外をみると

窓の四角が並んでいる

この手元の四角の中にも

四角の窓が並んでいる

視覚には四角が並んでいる

窓の間で指が惑う


前日

anond:20201009005708

2020-10-07

一日の終わりにはできるだけ目を使わないようにしようと思った。

目が覚めてから寝るまで、常に何かを注意して見ている。スマートフォンタブレット生活の中に入り込んで来てから、画面を見て何かを読むのをやめられなくなっている。人間視覚を好むと言っていたのはアリストテレスだったか大学哲学の授業に出たのはだいぶ前のことだからうろ覚えだが、現代人は視覚を好みすぎて酷使しているような気もする。

それで、寝る前はラジオ聴くことにした。

仕事帰りに新宿西口ラーメンを食べた後、ヨドバシカメラに寄って、小さなラジオを買ってきた。ラジオしか聴けないようにするためにラジオが欲しかった。

ベッドに入って電気を消し、ラジオの電源を入れる。小さな液晶オレンジ色の光が灯り、周波数を表示する。ダイヤルを回すと、ザーッという音が聞こえる。

そういえば、番組番組あいだ、周波数周波数あいだには、意味をなさない、あるいは意味を読み取れない雑音の海があった。アプリ文字画像タップするといつも目的コンテンツに一瞬でたどり着くことに最近はすっかり慣れていたから、そんなことも忘れていた。

ダイヤルを回し続けると、雑音は不意に音楽に変わる。この、無秩序から秩序への移行を一瞬に知覚する時の感じも、ずっと忘れていたことが信じられない。

ボサノバ旋律が、やけに遠くから聞こえてくる。チェーン店カフェでお昼を食べるとき天井から降ってくる、ありきたりで空疎環境音のボサノバ。それが今はどこか遠くから、大切に、丁寧にこの小さな箱まで届けられた音楽のように聞こえる。これはきっと、もともとはそういう音楽だったのだという気さえしてくる。

音量のツマミを回して次第に音を小さくすると、かなり小さな音でも音楽や人の声は識別できることに気づく。スピーカーに耳をつけてようやく聞こえる程度でもそれはさほど変わらないことにも。暗くした部屋でラジオの微かな音に耳をすませていると、落ち着く。

音楽よりも好きなのは天気予報だ。各地の天気や気温をアナウンサーが静かに読み上げていくのを聞いていると、ただ時間が経っていくのを感じられるというか、なんだか豊かな気持ちになる。さらに好きなのは各地の気圧で、ヘクトパスカルがただ読み上げられていくのに暗闇で聴き入っていると、世界はすでに戦争で滅びかけ、自分シェルターで生き延び、よく知らない政府の発表に立ち会っているかのような、何かに包み込まれ不思議隔離感がある。

感じられている暗さが室内の暗さなのか、まぶたを閉じているときの暗さなのか、音の途切れは電波のせいなのか、自分意識が飛び飛びになってきているせいなのか、もうわからなくなってきたら、ツマミを回し、音を完全に消す。

久しぶりに、薬を飲まずに眠ることができた。

anond:20201007230203

長文査定【不可】

見出しなし、無意味な改行、文体、全てが人の読む気を削ぎます

せめて、見出しや改行で視覚的に読みやす文章を作りましょう。

anond:20201007135601

ハゲ頭には視覚がなく、光を発しているため誘蛾灯のような効果が高い

胸には魚眼のような視覚があるため、どこから見られたとしても視線が合うのでわかる

女性とは斯くも奇妙な生き物なのです。

2020-10-05

どうやって息してるかわかんなくない?

呼吸に意識を向けると自動的に(無意識に)息ができなくなる、的な話もそうだけど、それ以前の話としてどこにどう力入れて息吸ってるのか全然わかんなくない?

原理としてはポンプみたいなもんなんでしょ?筋肉でできた部屋を縮ませたら空気が出ていって、膨らませたら空気が入ってくる わかりやすい!

でも感覚はないよね

鼻で息吸うとき主観としてどこに力入れてるかって言うと鼻な気がする

んなはずはない 鼻はあくま空気通り道、呼吸に応じて感覚があるのは確かに鼻だが、実際動いてるのは胸のへんなわけで、そんなとこに力が入るはずがない

かといって胸のへんを意識して息をしてみてもぜんぜん実感がない 呼吸はできるんだけども、何がどうなった結果できてんのか分からない ブラックボックスって感じがする

目に見えず、直接の感覚もないところを操作して息をしている

これすごくねえ?

それ言ったらまあホルモン分泌とか消化とか視覚情報の処理とか、なにもわかんねえまま色々なことをやってるわけだけど、呼吸は意識的に行える操作でありながらどこをどう動かしてんのか分からんって点ですごい気がするよ

つっても指とかだってどうやって動かしてんだって言われたらちょっとよくわかんないけどな!でも少なくともあれは動かす場所感覚がある マインドマップみたいなものと一致するから主観的には思ったところが動いてる感がある

いやでもわかんねえな

身体のどこもどうやって動かしてんのかわからん

ていうか、いまとってる体勢も完全に無意識にとってるな 足を組もうと思った記憶もないし、右足の指を地面に押し付けて曲げるような姿勢を取ろうと思った記憶もない スマホ中指タップしてるのも無意識だな 

そう思うと一体なんなんだ俺って

基本的自分が何やってるかわかってない上に、珍しく意識的に身体を動かすときも具体的にどうやってんのか全然わかんねえのか

ヤベー

コギトエルゴスムとか言ってる場合じゃねえな

いま足解いて人差し指タップに切り替えたのも無意識だしな 

なんだったらどうやって考えてるのかも定かではない というか俺は本当になにか考えてるんですかね

俺は実在しないのではないか

ノン・コギト・エルゴ・ノン・スムか?

ラテン語あってんのか?なにもわかんねー

2020-10-02

anond:20201002134525

耳が聞こえづらく、視覚ちょっと悪い事にずっと気が付かなくてある意味外国人状態だったよ。

2020-09-26

研究報告】毎日自慰を繰り返した結果。

毎日自慰をするとどうなるのか。

淫乱になるのか?枯れ果てるのか?実験をしてみた。

結論から言うと、絶頂を迎えるまでの時間がひたすら伸びていく。

これはまあ自慰方法にも問題があったのかもしれない。

ハンディマッサージャーは刺激が強い。かつ単調である

毎日義務として行うので、精神的な興奮が先に立つわけではない。

外的刺激がまずあって、気分的に物足りないので視覚的刺激を追加する。

漫画動画が主だ。

動画はわりとエグいので好きではないが、生々しいので多かれ少なかれ興奮は得られる。

漫画は今まで読んで好きだったもの(回数を増す毎に興奮が薄れる)

それから適当にその時無料試し読み公開されているものが主だ。

後者は当たり外れが大きい。

描写童貞受け狙いだとハズレってかんじだ。

自慰方法は、ハンディマッサージャー。

もう少し柔らかいものにしないと過敏になると痛くてきついかも。

被験体は女だ。

残念ながら淫乱雌豚は生まれなかった。

でも毎日義務みたいに自慰をする生活なので、別に気持ち良くもないのに

勝手に始めてしまうようにはなりつつある。

被験体の感情的には無なので時間無駄にする生活習慣が一つ出来てしまった

といったところである

2020-09-24

ウェブはバカと暇人のもの進化論 中川さんのセミリタイアに捧ぐ

ウェブ編集者中川淳一郎さんが、ついにセミリタイアするという。著書「ウェブバカ暇人のもの」(光文社新書から11年あまり。たまに「ウェブバカ暇人だけのものではない」なんて言い張るジャーナリストを見かけるけど、現実ネットはより一層バカ暇人のものになっている。

ウェブバカ暇人のもの」は、終わりのない進化過程にあるのだ。そこで、肝心の本は倉庫に預けて手もとにないままではあるのだが、記憶をたどりながら(詳細は追って訂正したり肉付けしたりすることを前提に)ざっと書いてみる。いろいろ突っ込んで事実誤認補正してほしい。

STEP.1 軍用インターネットを商用に開放させたバカ暇人

実はウェブ、あるいはインターネットが「バカ暇人のもの」であったのは、中川さんが指摘するよりずっと以前の、それこそネット誕生のころから性質だった。もちろん、バカ暇人性質はずいぶんと異なる。

そもそもインターネットは、ロシアから攻撃に備えた分散情報ネットワークとして、アメリカ軍用に開発されたものであった。それが、冷戦終結とともに商用活用検討され、90年代の終わりに民間に開放された。

そのころには、インターネットが将来どのような姿になるか、影も形もなかったのだが、その得体のしれないもの情熱を注ぎ、いまから考えれば信じられないほどレベルの低い機材を使いながら、インフラを整えていった人がいた。

学歴は高いが身なりの汚い若者が、寝る間も惜しんで延々と何やらやっていたのである。傍からは、何をやっているのかまったく分からない、バカなことをしている暇人に思えたのではないだろうか。

STEP.2 インターネットを遊び場にした最初バカ暇人

商用プロバイダインターネットサービスが始まったとき最初に飛びついたのはインテリだった。教養とは、何もないところでの楽しみ方を自ら思いつけることなである教養のないやつは、出来合いのエンタメしか楽しめない。

インターネット最初に遊び場にした人たちは、学歴は高かったかもしれないが、好奇心と遊び心のある「バカ暇人」だった。

さらにその中から登場したのが梅田望夫さんの「ウェブ進化論」(ちくま新書)だった。要するに「インターネット世界を変える」という主張で、そこに新しい創造性の夢を抱いた人たちが増えていった。

STEP.3 オルタナティブ空間ウンコの投げ合いをしたバカ暇人

しばらくたつと、現実世界でイケてない非モテたちが、インターネットを新しい居場所として見出した。ネット匿名で楽しむオルタナティブ現実となった。

参加者好奇心が強く、知的水準も低くなかったが、STEP.2のインテリのように自分で居場所を作ったというよりかは、作られた居場所の中で傍若無人な振る舞いをしたバカ暇人といっていいだろう。

典型的ウェブは、2ちゃんねるだ。そこは素姓を隠しながら、ウンコの投げ合いのできるバトルロイヤルリングだった。

その後、現在に至るまで、匿名での発信に対する批判が跡を絶たないが、ネット非モテたちの限られた居場所であり、いまもそうであるという歴史を忘れるべきではないだろう。

STEP.4 現実流入私たちはすべてバカ暇人

STEP.3と並行して、一般の人たちがネット流入してきた。「逝ってよし」だの「半年ROMれ」だの「ggrks」だのという言葉は、何も知らずに2ちゃんねるに入り込んでフルボッコにされた素人たちの存在証明するものだ。

中川さんの「ウェブバカ暇人のもの」は、こういう現実対応したもので、3年前に出版された梅田さんの「ウェブ進化論」が仮想敵となった。

中川さんは少年のころにアメリカで過ごし、人間という存在いかバカでありうるかということを目の当たりにした。

そして広告代理店で働いたり、ネットウンコの投げ合いを見たりして、匿名ネット空間で露わになる人間バカさ加減に呆れたのだと思う。

言い換えると、ここからネットだのウェブだのは関係なく、リアル世界のある要素がネットによって視覚化されたという段階になる。ウェブ以前に、人間バカ暇人なのであって、ウェブはそれを可視化したに過ぎない。

現実人間は、梅田さんがいうような利口で立派な人ではなく、いかにそう見えたとしても、一皮むけばエロ美人芸能人に目がなく、匿名ネットメディアでそういうコンテンツウケるのは当たり前――。そういう身も蓋もない現実あらためて提示したわけである

STEP.5 「インフルエンサー」というウンコとそこに集るハエ

ここまでは、ネットリアル侵食してきたときに、匿名という要素が、もともとあった人間の愚かな面を可視化したという段階に過ぎなかった。

次に現れたのが、ウェブあるいはネットが、人間バカ暇人を加速する段階である

中川さんの本に「インフルエンサー」という言葉が出てきたかどうか忘れたけど(ブロガーという言葉は出てきたような気がする)、インフルエンサーがなぜ成り立つかというと、そこに集る「バカ暇人」たるザコあるいはハエ存在するからである

インフルエンサーは、自分に魅力があるから人が集まり、影響力を行使していると勘違いしているが、あれば「バカ暇人」がたかっているだけなのである

からインフルエンサーマーケティング」とか言ってるけど、そこで捕まえることができるのはウンコに集るハエのみであって、ハエ顧客にするビジネスしか成り立たない。

試しに見てみればいいが、インフルエンサー投稿に「なるほどです」「そうですね」「さすが」などと応じている“囲い”たちは、すべからくバカだ。そういうハエどもに集られて喜んでいるインフルエンサーは、ウンコにすぎない。

STEP.6 エンタメとしての正義と反権力

もうひとつネットが加速したのは、エンタメとしての反権力である

権力は、もともと一大娯楽、エンタメではあった。朝日新聞市場にしていたのも、反権力を生きがいとする人たちであって、新聞の内容も取材によって「問題の真のありか」を突き止めるジャーナリズムとは無縁のものだ。

権力エンタメ市場は、ツイッターなどのSNSと非常に親和性が高い。中川さんはその点について「非常に意見が鋭いもの」「モラルを問うもの」という言い回しをしていたけど、ダイレクトに「正義」や「義憤」がエンタメになるとは指摘していなかった。

60~70年安保のころからそうだけど、反権力とか義憤エンタメにするのは、バカ暇人だった。普通の人はそんなヒマもなく働いてるし、正義だけで世の中わたっていけるわけがないことを知っている。

まあ、主義とか理念とかを持ち出して、現実問題化しなければ生きがいを感じられないというのも、ある種「バカ暇人」な人間の側面なのかもしれない。

ということで、他にもあるかもしれないが、きょうはこんなところにしておこう。

言いたいことは「ウェブバカ暇人のもの」(タイトル天才編集者・柿内芳文との共同制作なのだろうけど)には、中川さん以前~中川さん以後の歴史があり、これから進化を続けていくのだということだ。

ハロコン2020八王子公演の感想メモ


全体的な感想

以下各チームの感想だが,表記は下述の通り:

  1. 歌唱者名: 『曲名

Aチーム: 0823朝

  1. 岡村まれ: 『想い出がいっぱい』
    • 二度ほど声が途切れた;大サビ少し早取りしたか?;声質は前回聞いた時から少し変化した印象
  2. 譜久村聖: 『元気を出して』
    • 上手い;ほぼ瑕なし;声質が曲に合ってる
  3. 松永里愛: 『ありがとう
    • 上手いが,棒立ちで声の伸びが不足気味なのが惜しい
  4. 段原瑠々: 『I LOVE YOU
    • さすがの出来;小野版よりやや大げさで尾崎寄りの印象
  5. 船木結: 『月光』
  6. 井上玲音: 『ワインレッドの心』
  7. 高瀬くるみ: 『会いたくて 会いたくて』
  8. 羽賀朱音: 『あなたに逢いたくて~Missing You~』
    • 笠原版より声はオリジナルに近いと感じたが,高音に上がる箇所が不安定だったように思う
  9. 江口紗耶: 『ハナミズキ
  10. 川村文乃: 『青春の影
  11. 西田汐里: 『なごり雪
    • 演出&情感がやや過剰気味の石田版と違い,普通に歌った印象;これはこれで上手いが,低音ほんの少し苦しいか
  12. 石田亜佑美: 『青葉城恋唄
  13. 小林萌花: 『愛唄』
  14. 加賀楓: 『海の声

この回のMVP文句なしで船木さん。上手いだけでなく,印象に残るパフォーマンス。会場の空気全体が震えているように感じたほどの声量だった。

次いで譜久村さん,高瀬さん。譜久村さんは印象的なものはあまりないが,歌の総合的なレベルバランスよく高い。高瀬さんは最初ミスさえなければ譜久村さんを超える歌唱だったかもしれない。これに続くのが段原さん,井上さんあたりというのが,個人的評価

cf. anond:20200924042540

2020-09-17

覚書

自分の周囲の人間を一人思い浮かべる。

その人に、自分お金を貸すと仮定する。

そのお金の貸し借りで返ってこなくても許せる金額をざっくり浮かべる。

その金額がいわゆる、「自分がその人との関係性に感じている価値」になる。

これは人間関係に値段をつけろってことじゃない。

あくまで、視覚にわかやすくするためのものさしで、

単位は何だっていい。

けど、これを考えると、

誰が自分にとって大切にすべき関係性か。

自分が感じている価値の分だけ、その人を大切にできているか

ってところが自分の中でわかりやすくなる。

この考え方が、すき、きらい、ただしい、まちがい

どう感じてくれてもいいけど、

この考え方するようになってから

人との付き合いが自分の中でちょっとラクになった。

ってのを、どっかに文字で残したかっただけ。

2020-09-14

銀英伝炎上

思ったことをめんどいので箇条書きで

表現の自由インターネットすごい

ネット議論課題

対抗手段

個人感想

  • それでも嫌で権利がぶつかり合うなら戦うしかないけどね。利権側だといわれても欲しい権利はそりゃ守ります

2020-09-11

anond:20200911054301

トリックアートとかで騙されるし、実際には視覚以外の感覚とかそれまでの経験も使われると思う

anond:20200911125113

脳内画像処理とか音響処理のニューラルネットワークエライんやで。

人間でも、健常者は視覚に頼る率が高いか聴覚嗅覚処理がそんなに強力じゃないけど、

目が見えなかったりする人は、コウモリ並にエコーロケーション能力が鍛えられてたりするらしいよ。

anond:20200911142405

視覚を潰して他の感覚を鋭敏にするバトル漫画の話だと思ったのに違った

結構な数漫画読んでるけどそんなセンチメンタル理由で目潰す漫画見た記憶がないな

2020-09-09

もう秋かよ

昨日の夕方、外から聞こえるのがセミじゃなくてコオロギとかそっち系の鳴き声ばっかりなのに気付いてビックリした

そういえば全然セミ鳴かなくなってるよな

朝方はもう暑くないし

もう秋かよお

夏らしいこと何もしてねえよ 外出てねえし

つか、2週間くらい前に「もう夏か」と思ってた気がする

それでもう秋ですか 来週には冬かあ?

いいんだけどさあ!秋好きだし

はいいよなあ

おれ長袖着るの好きなんだよ 服がどうこうってよりはさ、年で初めて長袖を着る日の逡巡が好きなんだな

長袖だと暑いかなっていうビビリが朝夕の寒さに負けてさ、袖通しながらああ夏もいよいよ終わりか〜って思うあの瞬間ですよね

そこにはじめてパーカーを加える瞬間なんかも良いんだけど、やっぱ長袖に変わるところが一番劇的だ 冬だったら水に張った氷を見るときとか霜を見るときのほうがビジュアル面への訴えがあるしな

夏の終わりは寂しい感じするけど秋の始まりはむしろクワク感あるんだよなあ 秋って天気いいしホントいいよ 最高

どっか行きてえなあ 

カルスト地形とか見たい 鍾乳洞ツアーやってんだ、入ろうかな、高えな、でも経験だよな、つっても大したことなさそうなんだよな、でもせっかく来たしな…みたいなこと思いたい

海もいいな 海の何がいいって風が強いことだ 俺は飽きっぽいか景色ずっと見てるのは苦手なんだけど、海は海面の動き・波音・風で視覚聴覚あ触覚に刺激をくれるんで飽きにくい 潮の香りカウントするなら嗅覚もだし

秋の海行きてえな!近くに海ねえなあ

浜ほしいな浜 家出てすぐのところに欲しい

鎌倉とか住みてえな

2020-09-04

anond:20200904205006

アドベンチャータイム視覚的には安心だが、

声を聴いた時には加害性を自覚すべきキャラいるから、

字幕とかで見るべきなのか。

マイリトルポニー

日本語版は当然加害性を自覚すべき声だったと思うが、

視覚的にも危険を感じないではないな。

とか冗談ではなく真面目に思ってしまう。

ショタドールTwitterルール

ショタラブドールの紹介漫画がとんでもなく炎上して、ただでさえ地獄Twitterさら地獄と化している。

既に作者は漫画について謝罪し、理由不明だがアカウントは凍結されたようだ。

「該当のツイートTwitter規約違反であった」という言説に興味があったので、ちょっと今回の件と規約ルールを照らし合わせてみようと思った。(私の主観が所々入ります

■ことの発端

件の漫画ショタコンを自称する作者が、同様の性質を持つユーザー向けに描いた「ショタラブドール」の使用レポートであり、詳細・要点は以下のとおりである

・「ショタラブドール」は未成年少年の形をしたラブドールであり、セックス(本番)をすることが可能漫画内に挿入を伴うよう直接的な性描写は「無い」が、ラブドールの裸体のイラスト写真は「有る」(局部描写は「無い」)。

・作者は、ラブドール自分好みのコスプレをさせて眺める行為全裸のまま侍らせる行為、「ここではいえないようなこと」をしたと漫画内で言及している。

・作者はこの「ショタラブドール」によって、現実社会では決して達成できない願望を叶え、救われたという。「ショタコンは現実男の子に手を出す前にショタドールをぜひ…!」と同様の性質・苦悩を持つユーザーに向けて「ショタラブドール」をすすめている

ということで、

Twitterルールポリシーを見てみる。

ルールの「セキュリティ」には暴力攻撃的な行為/嫌がらせヘイト行為などに並んで、「児童性的搾取に関するポリシー」が存在する。件の漫画では「未成年とみられる少年を模した」ラブドールについて語られているため、この項目の関連性が最も高いといえる。

Twitter禁止されているもの

児童性的搾取に関するポリシー内で禁止とされているのは以下のような内容である

児童性的搾取に該当するコンテンツやこれを助長する行為

児童性的搾取助長または賛美することで児童危険さらしうるコンテンツ

また、こういったコンテンツには「画像/動画テキストイラストコンピューター作成した画像が含まれる」という。

児童性的搾取とはなんぞや…?」と思ったところで、ポリシーには続いて、禁止されている「児童性的搾取描写または助長するコンテンツ」の例が挙げられていた。

児童性的搾取描写または助長するコンテンツの例(これらに限定されない)】

性的露骨な、または性的な暗示を含む行為をする児童視覚的な描写

性的露骨な状況または性的露骨行為をする児童イラストコンピューターなどで作成した写実的描写

③既知または未知の未成年者についての性的言及や、彼らに向けられた性的言及

また、上記以外に禁止行為とされている例も挙げられていたので続ける。

児童性的搾取についての妄想を共有したり、そうした行為助長する

児童性的搾取に該当するコンテンツについて、入手したいという願望を表現する

※原文には無いナンバリングをつけている。

※①〜⑥以外に、性的搾取関係するウェブリンクを貼る例、児童性的アクションをとる例が挙げられていたが、今回は関係なさそうなので省いている。(全て見たい方は原文を当たってください)

とりあえず、件の漫画が①〜⑥に該当するか考えてみようと思う。以下は、かなり私の主観が混ざった上で、Twitter社のきもちになって解釈したものである(つまりほぼ私の解釈

■当てはまる?当てはまらない?

性的露骨な、または性的な暗示を含む行為をする児童視覚的な描写

→「児童」が現実人物を指しているのであれば、【当てはまらない】。

→ただし、この「児童」に「非実在児童」が含まれていることを完全には否定は出来ない。「児童を模した人形が、性的な暗示を含む行為ポージング)をする視覚的な描写写真)」はあるため、ドールを「非実在児童」と解釈した場合は【当てはまる可能性もある】。

初っ端からどっちつかずの意見になってしまった。そもそもルールというもの解釈余地を与える構造になっているみたいなので、これ!と確実なことが言えない仕様になっているように感じた(それはそう)

性的露骨な状況または性的露骨行為をする児童イラストコンピューターなどで作成した写実的描写

→この「児童」を「現実児童」と解釈して、彼らをモデルとしたイラスト写実的描写とするならば【当てはまらない】

しかし、「非実在児童」も含むのであれば、スパッツを生履きさせた上で臀部を撮影しているため【当てはまる可能性が高い】

③既知または未知の未成年者についての性的言及や、彼らに向けられた性的言及

→【当てはまらない】既知、未知と表現される場合特定の「現実児童」を指している可能性が高いと私は解釈した。件の漫画内にそうした「現実児童」は出てこない。

児童性的搾取についての妄想を共有したり、そうした行為助長する

→この場合児童性的搾取についての妄想の共有」が【当てはまる可能性が高い】のではないかと考える。漫画内で作者は、現実児童にしてほしいと思われる行為を、代替であるドールにさせている。あくまでそこに「現実児童はいない。しかし、コスプレポージングは決して叶うことのない願望つまり妄想表現した可能性は高く、この例に当てはまるのではないかと考えられる。

児童性的搾取に該当するコンテンツについて、入手したいという願望を表現する

私自身はは「児童性的搾取に該当するコンテンツ」=主に児童ポルノという解釈でいるのでラブドールを欲しがることについては【当てはまらない】と考える。

しかし、ショタラブドールの所持で逮捕される国がある現状からポリシー記述はないにしろTwitter社が「児童性的搾取に該当するコンテンツ」として解釈する【可能性もあるのではないか】と考えられる。

①〜⑤が当てはまるかについては以上。

前提が掴めなくてなかなか、断定が出来ないのでとてもあやふやである

留意したいのは④だ。「Twitterでは児童性的搾取についての妄想自体禁止されている。つまり、みだりに児童への性的妄想の発信する行為は「児童性的搾取に関するポリシー」に違反する可能性が非常に高いということである

違反にならないケースは?

ポリシーに反しないケースとして2点が挙げられている。

性的でない状況または設定での未成年者の芸術的な裸体描写(たとえば、国際的に名高い芸術家の手による、未成年者を題材にした作品など)は、限定的な場合においてのみ認められることがあります

→逆に考えれば、芸術作品上の裸体描写が「限定的な場合においてのみ認められる」となると、性的である状況・設定における未成年の裸体描写は(例えば萌え絵など)はポリシー違反する【可能性が出てくる】

最後に今回の増田個人的に1番重要かと思われるのが、以下のケースになる。

いかなる形においても児童性的搾取助長または賛美しないことを前提に、この問題未成年者に対する事象または関心の表れとして、議論することは認められています

→件の漫画がこれに当てはまるかどうかについて考えたい。ショタラブドール漫画児童性的搾取を「助長」「賛美」しないことを前提に書かれていたのであれば、この「いかなる形においても」が適用されると考えられる。

そもそも、作者は「現実児童」に手を出すことは決して実現してはいけないタブー認識した上で、同様の性質を持つユーザーたちに「代替物」としてドールを紹介していた。(ちなみにこの最後の締めの一言炎上の波紋を読んでいる、という意見もあるが今回触れると話題が逸れるのでスルーする

これは、実在児童への加害つまり性的搾取を「助長」しないことを意識していると考えられる。ただし、漫画内では、代替であるドール欲望をぶつける場面が少なからずポップで肯定的に描かれており、それが「賛美」である解釈される【可能性はある】と思われる。「現実児童」ではなく「代替物」への発散は「賛美」では無いという解釈と、ぶつける相手が「代替物」であるしろ児童への性欲」をポップに肯定したこと自体が「賛美」という解釈がどちらもありうるのではないか。ここはかなり人の主観によるのではないかと思う。

■まとめ

件の漫画は、「児童性的搾取についての妄想を共有」という点で、児童性的搾取に関するポリシー違反していた可能性が非常に高い。

最後

始終、「でも、Twitterはどう思うかな…?」みたいな文章になってしまったので反省している。

Twitterルールを読んでいたら、今回の件に関して、どちらの陣営にしても暴言が多くて、ヘイト行為あたりのルール違反者だらけでなんとも言えない気持ちになった。

というか、普段から方面ルール違反者だらけなんだなあと思った。

以上。

2020-08-25

特に原因もないのに(というか仕事ミスしまくりで胃が痛いはずなのに)なんとなくハッピーな感じ。軽い躁か?とかも思うんだけど、何かをやりたい気持ちが出るわけでもない……。創造性は皆無なんだけど、作業興奮的なやつを引っ張り出したいのでなにかしたいな〜。視覚的な集中がとても苦手なので映画ドラマアニメ挫折してしまった。読書ゆっくり進行中。でももちょっとにかほしい。なんかないかなぁ

武蔵野美術大学が対面授業を再開したそうですね

武蔵野美術大学8月24日から対面授業を再開したそうですね。

私は視覚伝達デザイン学科の様子を断片的に耳にしただけですが、普段はこんな時期にやらないオリエンテーションをわざわざ実施したそうですね。マスクの着用やアルコールでの手指消毒は呼び掛けたそうですが、検温はしてないでしょうね。オリエンでは学生を一箇所に集めて、先生方で一本のマイクを使いまわして、「マスクを外したらこんな顔でーす」とか、やってみせたそうですね。

一応12号館地下展示室で実施して、学生たちに距離をとらせたり気を遣う先生もいらっしゃったようですが、学生が密集しても誰も何も言わなかったそうですね。学生たちは黙っていたのでしょうけど。

学科ごとの実習科目は対面で、教養科目は全部オンライン授業だそうですね。そういう方針だとすれば、大学という環境からこそ発生する複雑な導線や関係者の多様さは従来ほどではなく、感染症に対する危険度は下がっているのかもしれません。

そこまでして行われるキャンパスライフが本当に通学に値するのか、当然お考えになったのでしょうね。

実物が目の前にあるとやっぱり違いますよね。実際に人と会うのと、オンラインでやりとりするのは違いますよね。小学校中学校高校会社も始まってるのに大学だけ始まらなくて、行ってもいないのに高い学費もぜんぜん減らなくて、不安で寂しくて苦しかったんですよね。パソコンも無理して買って、よくわからないツールを1人で習得していくのはすごく心細いですよね。学生が来ないからってお金がいらなくなるわけじゃないのに、学費を返せと言われて困りますよね。毎月100時間残業してしまって、残業をやめろと言われても教授から非常勤講師からも教務課から学生からも次々に連絡が来てやることは山積みですよね。お気持ちは察するに余りあります

大学側はゴールデンウィークも丸ごと潰して対策検討学生への連絡、オンラインツールレクチャーおすすめパソコン調査をして、さら普段業務もこなしていたと聞きました。おすすめMacbook情報をまとめている間に新しいMacbookが出てしまいましたね。後期の対面授業開始に向けても、助教の方が酷暑のなか朝から晩まで設備確認して、手洗い洗剤をせっせと取り付けたそうですが、それらの設備代は助教が立て替えて、教務課は立て替え横領がないか厳しく審査して経理に回しているのでしょうね。

本題ではありませんが、手弁当長時間労働徹夜や泊まり込みを美談にして低賃金無償卒業生を働かせ、ムサビムサビ教育価値を自ら貶めているように見えます教授セクハラも野放しですよね。武蔵野美術大学卒業生であることを恥ずかしく思う時があります

症状がある学生助教に連絡するように伝えているそうですが、無症状だけど濃厚接触者と判断されて大学に行けなくなる学生が出た場合、その人は対面で行われている実習科目を受ける機会を得られるのでしょうか。

学生教職員のご家族感染して、その方々の生活不都合が生じたり、後遺症が残ったり、最悪の事態に陥ってしまったとしたらどのように対応するのでしょうか。

高齢先生方もいらっしゃいますが、実際に感染したら重症リスクが高いことをご自身認識されているのでしょうか。

非常勤先生方もほとんどが対面授業のために出勤されるそうですね。武蔵野美術大学鷹の台キャンパスに出勤されて、その後別の学校で教鞭を取られる先生もいらっしゃるのではないでしょうか。対面授業とオンラインのそれはかなり異質で、それぞれに対応するとなるとかなりのご負担ではないかと思いますムサビは他学のためにオンライン授業を行う先生場所提供してくれるのでしょうか。

そんなこと当然お考えになって、慎重に検討されて、それでも対面授業を実施するという判断をなさったのですね。

交友会のメールも読んでいます。書かれていた「学びを止めない」というスローガン記憶しております。ほんの小額ですが、支援金もお送りしました。支援必要学生の手に少しでも早く渡ることを願っております

思うのは、半沢直樹みたいな陰謀うごめく権力世界って実際には世の中にはほぼなくて、なんとなく声のでかい人の発言や、雰囲気や成り行きで最悪なことになっていくんだなということです。教育って本当に大切ですよね。

適性なタイミングで適切な施策が打たれて、関係者する方々の負担不安が少しでも軽くなることを心から願っております

令和2年の武蔵野美術大学対応を見せていただきたいものです。

2020-08-24

視力清潔感は相関する

これはもう絶対

視力が悪い人間世界ぼんやりしか把握してない。

鏡を見ても髭の剃り残しや顔のテカり、シミや異物の付着、首の汚れ、毛穴(主に鼻)の黒ずみ、髪の乱れやフケ、眉毛の形に目やに、服のシワやホコリ汚れ毛羽立ち黄ばみ、そういったものそもそも視覚的に認識することが難しい。意識の高さでフォローする人もいるだろうが、人間視覚認識できないものに対する警戒心はどうしても薄くなる。

もちろん、視力がよくても意識として認識できない「清潔感に対して意識が低い人間ももちろんいるので、視力がよければ必ずしも清潔感があるかと言えばそうではないが、物理的に認識が難しい時点でスタートラインはるか後方にあるのは理解できるだろう。

メガネをかけたオタク君達がそろいもそろって清潔感のない外見をしているのはそういう理由が大きい。視界がぼんやりしていることに慣れきっているので、メガネレンズ指紋がベッタリついていようが、ほこりまみれだろうが気が付かないし、それに気が付かないからより視界がぼんやりする。

直すのは困難だ。メガネなら最低限自分に合った度が入ったものを用意しなければならない。普通に鏡に映った時にでレンズ指紋がくっきり見えるようなものベストだ。できればコンタクトのほうがいいが、そこはライフスタイルもあるだろうし強要はできない。とにかく度があったメガネをかけ、まずはメガネ清潔感を保てるように気を付ける。

視界がクリアになれば多くの不潔ポイントに気付けるようになるし、他の人の顔や服がどうなっているかもはっきり見えるようになる。それだけで清潔感の向上にぐっと近づくはず。

とにかく清潔感においても視力が悪くて得することは何もない。裸眼視力をよくしろとは言わないが器具や手術を用いて適切な補正視力を維持することは非常に重要だと感じる。

 

著:スーパーマナークリエイター増田

筆者プロフィール

地元公立高校卒業引きこもりニート生活を始める。これまでMixiFC2はてななどで実績を積み現在はてな匿名ダイアリーにて活躍中。革新的マナークリエイトし続けており、年間200~300の増田執筆しこれまでに獲得したはてブの数は1000を超える。今業界で注目の増田である

2020-08-22

にじさんじ甲子園成功を受けて

にじさんじ甲子園で、所詮ライバー名前がついてるだけのCPUが動かしてる選手を見てなんでこんなに熱くなってるんだろうと思ってたけど、そもそもスポーツ観戦なんか自分の影響力の及ばん所で選手勝手に動いてるだけで中身がAIだろうが人間だろうが視覚に入ってくる情報はそんなかわらんことに気付いた。

少なくない人にとって大切なのはパフォーマンスよりもバックボーン。だからこそ所詮学生アマチュア大会に過ぎず、実力でいえば大学野球プロ野球に遠く及ばない高校野球が人気なのはそのためだろうし。格闘技イベントでクソしつこくそれぞれの生い立ちとか練習風景を映すのもそうだろう。

今回のにじさんじ甲子園は仮にCPU操作するコマであってもそのコマうまいこと感情移入できるバックボーンを乗せればエンターテイメントとしてある程度通用するところを見せられた。

ただ精度の高いプレーや高難易度プレー機械がやったところで感動は薄いが、その機械バックボーンをうまく作り上げられればAIスポーツ可能性はもっと広がるような気がするようなしないような。

大衆馬鹿かもしれないけれど、それよりもっと酷い事がある。

それはこうやって「大衆馬鹿だ」と思う自分自身大衆の一人であり、ご多分に漏れずその馬鹿の一人に過ぎないという事である

ヒトラー大衆扇動

大衆愚か者である

・同じ嘘は何度も伝えよ。

共通の敵を作り大衆を団結させよ。

・敵の悪を拡大して伝え大衆を怒らせよ。

・人は小さな嘘より、大きな嘘に騙される。

大衆熱狂したまま置け、考える間を与えるな。

・利口な人の理性ではなく、愚か者感情に訴えろ。

貧乏な者、病んでる者、困窮している者ほど騙しやすい。

・都合の悪い情報は一切与えるな。都合のよい情報は拡大して伝えよ。

宣伝総合芸術に仕立て上げろ。大衆視覚聴覚を刺激して感性で圧倒しろ

ネットで拾ったコピペなので嘘か誠かは知らないけれど、とても耳が痛いじゃないか

2020-08-21

早生まれだった自分語り

早生まれの不利は大人になっても続く』という見出し記事最近話題になっていた。

高校入試偏差値所得にも影響しているという記事で、統計的3月4月偏差値が約4.5違うというものだった。

  

1993年3月31日生まれ

6歳になりたて、小学1年生の入学時には身長109センチ趣味スーパーファミコンドラゴンボールZビデオ視聴。

好きな食べ物は近所のかっぱ寿司で食べるお寿司。おじいちゃんが大好き。

すでに当時、幼稚園に置いてあったひらがなの書き取りが苦手で、勉強するために行く学校不安を持っていた。

ひらがなの書き取りより一人でスーファミをするか、読めないゲームの取扱説明書を眺めることのほうが好きだった。

小学校へ入学するにあたって、家で何かドリルをやらされたりということはなかった。3つ下の妹が1人。

    

小学校1年生の2学期後半、もしかしたら自分はやっぱり勉強が嫌いなのかもしれない。と初めてハッキリ感じた。(当時は苦手、というより自分勉強が嫌いかも。という感覚だった。)

そう感じたのは1年生が使う「さんすうセット」から卒業した時だった。

今まで視覚的にすうじを追っていたのに急に文字になった途端混乱した。1~5までの数字計算なら頭の中におはじきを思い浮かべその数を数えた。

5以上が出てくると考えるのもしんどくなり、鉛筆が止まるようになった。隣の席の子を気にしながら指折り数えた。

しか学校の授業は進む。どんどん進んでいく。そのうち先生クラス内の学力差に気づき、わからない人が居たら遠慮なく声かけてねと言ってくれるようになったが

職員室は入りづらく、先生も大抵居ない。2度ほど先生からクラス勉強についていけない子達に声をかけて補習が行われたが、自分から声をかけることはほとんどなかった。

当時にしてみれば、先生は忙しそうに見えたので時間を取らせるのもなんだか悪い。とも思っていた。

そんなことを考えるものから、授業中にわかりません。と言うことはまず無かった。授業中、自分だけわからないことが怖かった。

  

体育。一番小さいサイズ体操服を着て走り回り、1年生になって初めての健康診断が行われた後、背の順で並ぶと一番前になり、前へならえでは小学校6年間一番前で手を腰に当ててふんぞり返っていた。

夏のプールでは一番浅瀬で泳ぎ、先生達には常について回っていてもらっていた。

学校行事に「持久走大会」というものがあった。1年生は校庭を3周。

今でも当時の録画を見ているかのように覚えてる。150人ほどいる学年でビリだった。

ビリから2番めからも相当離され、残り半周を学年みんなが、そして親御さん達が全力の声援を送る中。

顔と耳を真っ赤にしながら腕をめちゃくちゃに振って走った。親と仲がいいA君のお母さんなんか名前まで叫んじゃって。

恥ずかしかったし悔しかったし辛かった。達成感はほんのちょっぴりで、もう2度とこんなことしたくないと汗まみれになりながら思った。

  

得意と言える科目も特になく、ぼんやりと授業を受けるようになった。

もうすでに躓いてわからない科目は聞いているだけだったし、授業の後半に配られたプリントは授業中に解き切ることができず提出しそこね、隠すように机の中に仕舞った。

そのうち授業中に提出できないなら無理やりにでも提出すればいいのでは?と

割り算プリントデタラメ数字を並べて、クラスの賢い子たちと同じくらいのタイミング先生に見せにいくも怪訝な顔をされ、突き返された。

考えて答えを割り出すことよりも、提出することに拘った結果だった。

  

小学5年生の頃には科目すべてが苦手に感じて自分は不出来な人なんだなと自覚していた。

国語漢字の覚えが悪く、社会科47都道府県いつまでも覚えられなくて居残りをした。

音楽練習したつもりだったリコーダードレミの歌はクラスで下から数えた方が早かった順位だったし、美術風景画や人を描くのはまぁまぁできたつもりだが、立体物はからきし苦手だった。

4年生から始めたスイミングスクール甲斐あって、高学年になったら持久走はなんとかビリから抜け出した。

  

  

  

中学はもうすでに小学校の時点でついていけなくなった学習状況に拍車がかかり、赤点スレスレか、がっつり赤点を取るかだった。

中学には水泳部所属したが、3年生にもなると後輩にどんどんタイムを抜かされ、結局水泳部の中で一番遅い状態にもなった。

  

(書くか悩んだが案外いろんな所でやっているようなので)

中学運動会自分の生まれた月によって割り振られる、「春夏秋冬組み分け運動会」だった。

1年生の時に割り振られ、中学生活3年間自分は春組として運動会を迎える。

タイトル通り、この運動会には欠点があった。

夏組・春組が強く、冬組はここ数年4位から脱却せずにいた。秋組に至っては万年3位だった。

毎年夏組と春組が接戦を繰り返し、最終的に毎年夏組が優勝をさらっていく。

  

1年生の5月頃に、先生から各組への割り振りが始まる。

夏組に割り振られた6月まれガッツポーズをして喜び、その学年の生まれ割合から冬組に割り振られた10月まれ先生に詰め寄り、春組に割り振られた人たち同士で3月まれ4月まれかの確認あいっこが始まる。

秋組に割り振られた人たちは特段リアクションは薄かった。

  

秋組以外は今年こそ妥当夏組・秋組を狙い奮闘し、夏組は連続首位を逃すまいと躍起になっていた。

運動会を開催してみると、やはり夏組が優勝し、春組が悔し涙の2位。涼しい顔で3位を秋組が握り、終わるころにはあきらムードの冬組がうなだれていた。

中学1年生の運動会を終えて初めて、早生まれや冬組が体力的に劣っていると体感した。

ぼんやりしがちな性格のせいで単に学習についていけないだけかと思っていたが、なるほど、早生まれはこうして遅生まれ、夏生まれとの差ができるのか。と納得したシーンだった。

  

から5年前の運動会、実に30年ぶりくらいに冬組が優勝したと聞いたときはもう知っている後輩も居ないようなこの年の運動会の結果を喜んだ。

きっと当時の学生たちはそれはもう喜んだことだと思う(最下位になってしまった秋組には来年がんばれ、と手を合わせた。)

  

  

  

高校公立高校へ行ったが、やはり勉強についていけなかったのと家計を助けるためアルバイトしつつ、通信制高校マイペースプリントを進め、コツコツとDTPデザイン勉強をした。

高校生にもなるとインターネットはかなり身近になり、勉強がすごく苦手というと、家庭教師を志望しているネットの友人が声をかけて勉強Skypeながら見てくれたりと、本当にちょっとづつ勉強を再開したりした。

通信制高校へ通いだしてからはかなりストレスなく勉強できるようになり、自分の進行度で確実に学ぶことができたのが嬉しかった。

  

正直今でも変わらないが、答えを導き出すために考えるということがすでに苦手で放棄するようになってしまったのが今となってはもったいないなと思う。

もちろん、小学生当時の私に考え続けるという根性がなかったことも問題の一つだったのかもしれないが、早生まれがどうして不利を背負い続けてしまうのかという話に関しては

適切な学習環境必要なのではないか、と当事者自分は思った。

  

ちなみに、小学校1年、2年生を担当してくれた先生自分と同じ誕生日の美しい先生だった。

聡明で明るく、朗らかな先生が大好きだったし幼いながらも尊敬していた。

きっと先生は、早生まれがどういう不利な状況にあるのか知っていて声をかけてくれたのかな、と思うと

なかなか声をかけられなかった過去自分歯がゆい思いを馳せた、『早生まれの不利は大人になっても続く』記事だった。

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