2020-08-22

にじさんじ甲子園成功を受けて

にじさんじ甲子園で、所詮ライバー名前がついてるだけのCPUが動かしてる選手を見てなんでこんなに熱くなってるんだろうと思ってたけど、そもそもスポーツ観戦なんか自分の影響力の及ばん所で選手勝手に動いてるだけで中身がAIだろうが人間だろうが視覚に入ってくる情報はそんなかわらんことに気付いた。

少なくない人にとって大切なのはパフォーマンスよりもバックボーン。だからこそ所詮学生アマチュア大会に過ぎず、実力でいえば大学野球プロ野球に遠く及ばない高校野球が人気なのはそのためだろうし。格闘技イベントでクソしつこくそれぞれの生い立ちとか練習風景を映すのもそうだろう。

今回のにじさんじ甲子園は仮にCPU操作するコマであってもそのコマうまいこと感情移入できるバックボーンを乗せればエンターテイメントとしてある程度通用するところを見せられた。

ただ精度の高いプレーや高難易度プレー機械がやったところで感動は薄いが、その機械バックボーンをうまく作り上げられればAIスポーツ可能性はもっと広がるような気がするようなしないような。

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