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2014-01-14

ケツ突き出しコピー紙補充しないといけない決まりでもあるの?

派遣のコって見た目が派手なんだよな

乳や足を強調したエロいカッコしてる

きょうもケツ突き出しコピー紙補充してた

いつもその女の尻をジーっとみるのが俺の楽しみ

いやー、ええもん派遣してくださったわい

2014-01-09

http://anond.hatelabo.jp/20140109214309

今の、痴漢でなくても痴漢扱いされ、

痴漢された子が痴漢突き出しても痴漢冤罪扱いされる現代では

考え過ぎって言葉ほど空虚言葉ないよな。

2013-12-29

女子高生突き出したお尻の光景

50過ぎの清掃員のオバちゃんの尻に変わったくらいな絶望的な冬の午後、

僕は詩歌を呟いていた。

雨にもまけないッ☆

風にもまけないッ☆

部長にもまけないッ☆

昨日、超重要エクセルデータの最新版を古いデータで上書きしてしまい、

僕はどうやって上司である部長に報告しようか悩んでいた仕事納めの日。

しかすると、これを報告せずに今日仕事を終え何事も知らなかったように年明けの

仕事を開始する事が、実は最もベター方法ではないかと思っていた。

しかしこの心境のまま年を越すことが精神的に壊れそうだと思ったので、僕は報告をした。

まわりの席に人がいないタイミング部長の席に行く。

・・・部長、すいません、報告することがひとつあります。今ちょっといいですか」


部長PCからチラと僕を見、またPCに目を移し、「何?」とひとこと言った。


「『顧客データ20131228.xls』ですが、なんか間違えて、20131028.xlsで上書きしちゃいました」


部長の顔の色素が瞬時に変わって僕は驚いた。


雨にもまけないっ☆

風にもまけないっ☆

部長にもまけないっ☆


そして僕は絶望の年越しを過ごす予定だ。

2013-12-21

ロジック・ロック・フェスティバル』と〈古典部シリーズの類似点

はじめに

中村あきの星海社FICTIONS新人賞を受賞したデビュー作『ロジック・ロック・フェスティバル』が、古野まほろメフィスト賞を受賞したデビュー作『天帝のはしたなき果実』と類似していると指摘され話題になっている。『ロジック・ロック・フェスティバル』は星海社ウェブサイトで無期限全文公開されている(http://sai-zen-sen.jp/works/awards/logic-lock-festival/01/01.html)ので読んでみた。その結果『天帝のはしたなき果実』だけでなく、米澤穂信の諸作品との類似点が見られたので検証したい。ちなみに現時点で私は『天帝のはしたなき果実』を未読であるが、これから読んでみる予定である

以前から米澤穂信作品との類似は指摘されていた

読書メーター12月4日投稿されたjinさんのレビューhttp://book.akahoshitakuya.com/cmt/33836748)。

読んだ印象としては、米澤穂信西尾維新になったつもりで古典部シリーズを書いたらこうなるんだろうなと思った文学部員が書いた同人誌と言った感じ。

読書メーター12月11日投稿された×(旧らっきーからー。)さんのレビューhttp://book.akahoshitakuya.com/cmt/34001390)。

米澤穂信とかを目指した結果、残念ながらそこに至らず。そんな印象。

物語構成

まず『ロジック・ロック・フェスティバル』の物語の流れを説明する。以下が『ロジック・ロック・フェスティバル』の章タイトルだ。

  1. 四人の申し分なき閑人
  2. 実行補佐
  3. 回想と回送
  4. モバイルコード
  5. 葉桜の季節
  6. 大脱出
  7. バス班室写真消失事件 前編
  8. バス班室写真消失事件 後編
  9. そして、時は来たれり
  10. フェスティバルフリーク
  11. 健康と対策
  12. アイの告白
  13. それは清き学び舎を妖しく濡らして
  14. さよならコージー
  15. 現場検証
  16. 見捨ていくプリコンディション
  17. 星のお告げと逆転密室(万亀千鶴告発
  18. 失われた血の絆(成宮鳴海告発
  19. 浪漫秘密の抜け穴(衿井雪の告発
  20. 犯人探偵中村あきの告白
  21. 名探偵』の復権(鋸りり子の告発
  22. 顚末
  23. 探偵の動機

全部で23章で構成されている。『ロジック・ロック・フェスティバル』のメインとなる事件は文化祭開催期間中に起きた密室殺人事件だが、文化祭が始まるのは「9.そして、時は来たれり」からだ。ではそれ以前はというと小さな謎解きが2,3あるという構成になっている。具体的には「4. モバイルコード」で携帯メール暗号の謎解き、「6. 大脱出」で閉じ込められた蔵から脱出、「7. 女バス班室写真消失事件 前編」「8. 女バス班室写真消失事件 前編」で写真盗難事件の謎解きが行われる。

次に米澤穂信デビュー作『氷菓』の物語の流れを説明する。以下が『氷菓』の章タイトルだ。

  1. ベナレスから手紙
  2. 伝統ある古典部再生
  3. 名誉ある古典部の活動
  4. 事情ある古典部末裔
  5. 由緒ある古典部封印
  6. 栄光ある古典部の昔日
  7. 歴史ある古典部真実
  8. 未来ある古典部の日々
  9. サラエヴォへの手紙

この章タイトルだけではどんな物語かわからない。『氷菓』のメインの物語ヒロインである千反田えるの叔父、関谷純が関わったと思われる33年前の事件を解明することであるしかし、その謎がはっきりするのは「4. 事情ある古典部末裔からであり、「2. 伝統ある古典部再生」では千反田える地学講義室に閉じ込められた謎解き、「3. 名誉ある古典部の活動」では、ある本が毎週借りられている「愛なき愛読者」の謎解きが行われる。

はじめに小さな謎解きがいくつかあり、中盤からメインの大きな謎解きになるという物語構成は特定作家専売特許ではない。であるが『ロジック・ロック・フェスティバル』と『氷菓』の物語構成が類似していると指摘するのは間違いではないだろう。

ヒロインのお屋敷にはじめて行くシーン

ロジック・ロック・フェスティバル』の「6. 大脱出」では、主人公中村あき)がヒロイン(鋸りり子)の家をはじめて訪れるシーンが描かれる。これを『氷菓』の「6. 栄光ある古典部の昔日」で、主人公折木奉太郎)がヒロイン千反田える)の家をはじめて訪れるシーンと比較したい。

 目に飛び込んできたのは圧巻の庭園だった。手入れの行き届いた刈り込まれた木々。配置を整えられた岩。雨粒を受けてなお静謐を湛える。その中を悠然と泳ぐ色とりどりの錦鯉。そしてそれらを統べるかのように鎮座する絵に描いたような日本家屋。その向こうには立派な蔵も見えた。

 道なりに設置された飛び石を歩きながら息を呑む。家柄でここまで住む世界が違うものなのか。自身の境遇比較すると、少しばかり悲しい気持ちになってしまう。

(中略)

 唖然としているうちに僕は言われるがまま三和土で靴を脱ぎ板張りの廊下彼女に説明された通りにんでいた。


ロジック・ロック・フェスティバル

 広大な田圃の中に建つ千反田家は、なるほどお屋敷と呼ぶに相応しかった。日本家屋らしい平屋建てが、生垣に囲まれている。水音がするところを見ると庭にはがあるらしいが、外からは綺麗に刈り込まれたしか見えない。大きく開かれた門の前には、水打ちがしてあった。

(中略)

 無視する。門をくぐり飛び石を飛んで、玄関先のベルを鳴らす。

(中略)

 石造りの三和土で靴を脱ぎ、千反田に先導されて板張りの廊下を進む。


氷菓角川文庫版、135~136頁

太字で示したのが二つの作品で完全に一致した箇所である。いくつか単語が一致しているが、文節単位での剽窃は行われていない。単語の一致も同じ「日本家屋を初めて訪れたシーン」を描いたのだからあって当然だ。むしろ庭園に入ってから周りを描写している『ロジック・ロック・フェスティバル』、生け垣の外から庭をうかがっている『氷菓』という点が大きく異なる。

そもそも、高校一年生のヒロイン日本家屋の豪邸に住んでいるという設定がめずらしいが、かといってこの設定が特定作家専売特許というわけでもない。

氷菓』において、千反田える日本家屋の豪邸に住んでいるのは、千反田家が桁上がりの四名家といわれる名家からだ。『ロジック・ロック・フェスティバル』において、鋸りり子が日本家屋の豪邸に住んでいる理由は説明されない。家柄は明らかにされていないし、両親も学者だ。一般的学者であれば豪邸を建てるほど高給とも思えない。シリーズ化されこれからの作品で明らかにされるのかもしれないが、現時点では主人公たちが閉じ込められる蔵を登場させるためぐらいしか物語必然性がない。背景が説明されないので、どうしても取ってつけたような印象を受けてしまう。

主人公ヒロインが閉じ込められるシーン

ロジック・ロック・フェスティバル』の「6. 大脱出」で描かれる主人公ヒロインが閉じ込められるシーンは、〈古典部シリーズの4作目『遠回りする雛』に収録されている短編「あきましておめでとう」と類似点が多い。例えば、どちらも冒頭に閉じ込められている主人公述懐を置き、時間を巻き戻す形でなぜ閉じ込められることになったのかを記述する形式をとっている。

あらすじはひとことでまとめると以下のようになる。

具体的に『ロジック・ロック・フェスティバル』では、

具体的に「あきましておめでとう」では、

となっている。

以下、『ロジック・ロック・フェスティバル』におい主人公中村あき)とヒロイン(鋸りり子)が小屋(蔵)に閉じ込められるシーンと、「あきましておめでとう」におい主人公折木奉太郎)とヒロイン千反田える)が小屋納屋)に閉じ込められるシーンを比較したい。

 目が慣れてくると、そこは本当に本の山だった。本しかないといってもいいくらい。備え付けの本棚に、そこらに積まれたボール箱に、ぎっしりと詰められた本、本、本――今すぐ古本屋が何件だって始められそうだ。

 りり子に案内され、その後ろに付いていく形で奥の方に歩いていく。中はそれほどの広さでもないようだったが、薄暗さと障害物のように設置された本棚のせいで、なんだか迷路に迷い込んだような眩暈感があった。

推理ものは確か……」

 一応分類されているのだろうか。背表紙を見流す限りでは全く統一感がないような気がするぞ。

 と、その時。

 ぎぎぎ、と何か引きずるような音がして、室内の明度が明らかに落ちた

 なんだろう?

 りり子も一度こっちに振り返り、異変があったことを確かめ合う。

 そして二人同時に思い当たった。

 扉が閉まったのだ。そんな当たり前の結論に到達するのにいやに時間がかかった。

 慌てて扉の方に引き返す僕ら。見るとやはり扉はぴっちりと閉められていた。風やなんかであの重い扉が閉まるだろうか。疑問に思いながらも、とりあえず僕は扉に近づいて手を掛けてみる。

「……あれ?」

 開かない。まさか

 がちゃがちゃがちゃがちゃ。

 扉の外側から響く、金属が打ち付けられるような硬質な音。

 いやいや、冗談でしょ?

「鍵が……閉められてる……?」

強く揺さぶってみると扉はほんの薄くだけ開いた。その間から無慈悲にも完全に閉じられた錠が覗けて。


ロジック・ロック・フェスティバル

 闇の中に手を突き出し摺り足で進んでいく。目が慣れればもう少しマシになるのだろうが、いまはこうしないと危ない。そろそろと奥に進み、手に酒粕が当たらないかと気をつけてみるが、どうも手ごたえがない。

「簡単なお使いかと思ったら、なんだか面倒なことになってきたな」

「あの、折木さん」

 いつの間に近づいてていたのか、千反田が俺のすぐ後ろで名前を呼んだ。背後でアルミドアが風に吹かれて閉まってしまい、納屋の中はいっそう光が入らなくなった


『遠回りする雛』角川文庫版、218~219頁

「おう、開いてるぞ」

 そして、なにやら不吉な、がこんという音。

「え? いまのは……」

 とピンと来ていない千反田。俺はすぐさまドアに、暗くてよくわからないので正確にはドアがあったと思しき場所に飛びついた。アルミノブの、冷たい感触はすぐに探り当てられた。

 しかし。

 がたがたと揺れるだけのドア。オレは千反田を振り返る。千反田の輪郭もはっきりしないけれど、なぜか、心配そうに小首をかしげるやつの顔が見えたように思う。

「どうしました?」

 どうせ見えないだろうけれど、肩をすくめてみせる。

「閉じ込められた」


『遠回りする雛』角川文庫版、221頁

 まず、このドアが閉められている構造をもう一度考える。このドア自体には鍵はない。だから強く押せば、ほんの少しだけ開く。それ以上開かないのは閂のためだ。


『遠回りする雛』角川文庫版、228頁

今度は先程と違い完全に一致する箇所ではなく、同じ事象を別の表現にしている箇所を太字にした(そもそも完全に一致する単語ほとんどない)。非常に似通ったシーンを描いているので、一致している箇所がいくつかあるが、文節単位での剽窃はおこなわれていない。

違和感があるとすれば『ロジック・ロック・フェスティバル』において、「扉はほんの薄くだけ開いた」という点だろう。「あきましておめでとう」では脱出が困難なことを示すために閂がどのようにかけられているか仔細に描写されており、「強く押せば、ほんの少しだけ開く」というのも話の流れから違和感がない。一方の『ロジック・ロック・フェスティバル』においては、どのような扉なのか、どのように錠がかけられているかは具体的に示されておらず、一般的な扉と錠であれば扉が薄く開き外の錠が覗けるというのはおかしい。

「あきましておめでとう」では、折木奉太郎脱出するために様々な方法を試す。そこにはどうやって脱出するのかというハウダニットの愉しみがあるが、『ロジック・ロック・フェスティバル』では、早い段階で窓から脱出できることがわかっている。謎解きの興味はほとんどなく、むしろそれまで葉桜仮名先輩一筋だった主人公中村あき)がヒロイン(鋸りり子)を女性として意識するシーンとして描かれている。

私感

ロジック・ロック・フェスティバル』と〈古典部シリーズ両方を読んでいる私としては、影響は受けていると感じた。しかし、文章の剽窃など著作権法違反に問われるような箇所はないと判断していいだろう。他にも中学時代探偵していたが、とあることをきっかけに探偵することをやめたという鋸りり子の設定が、〈小市民シリーズの小鳩常悟朗の設定と類似するなど気になるところがあるが、それはまたの機会に検証したい。

2013-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20131130110115

男性

私生活での出費 小

自分自身のために使う金銭の割合 小

交際目的または交際中の女性に使う金銭の割合 大

女性

私生活での出費 大

自分自身のために使う金銭の割合 大

交際目的または交際中の女性に使う金銭の割合 小

一般的な構図ってこうだと思うんだよね

女性女性としてあるようにするために必要な金額は男性のそれより多いはず

必要最低限なものだけでもね

そして出費の割合を多く身だしなみなんかに使うこともあるとおもう

ヘアピンとか髪ゴムとか、下着の数から化粧品まで男性を多く上回る自分用の出費

そして交際にあたって使う量の費用は、それでバランスがとれているものだと思う

交際に掛ける男性割合の多さと、女性が交際にまでかけた割合で折り合いのついた交際


その関係破綻したとき体感的に男性は対象の女性にのみ対しての出費が多く感じるんだよね

から男性は交際の終端において不利だと感じるし、付き合うときビッチでもかまわないとかいうけど

別れ際には清楚であってもビッチ呼ばわりしたくなる

男に浪費させておい自分は身奇麗に、ビッチじゃねえかとね



その身につけた価値は、次の男に使える価値として持ち越しされたことを認識ちゃうからビッチと呼びたくなる

自分の得たものは別れだけだと思ってしまうからビッチと呼びたくなる


きっと男性は別れ際に得られたものを数えられないんだ

別れ際にそれを金銭で返しても、おそらくビッチ呼ばわりはしてくる

しろお金じゃない何かで、グッドラックいい旅立ちを、とか言ってくれる可能性はある

だって別れ際だけでそれまでの人生を一度に否定してしまうような単純脳を、別れ際の一言でなんとかしようと思うと、それはできそうじゃん




女性場合は別のメンテナンス方法があると思うけど、ここでは男性のことについてのみ





だいたい別れを回避するためならなんでもする、しぬもころすもできちゃう人が少なからずいたりするとおもうけど、こまらない方法でいい諦めにしないといけない

しなれても、ころされても、こまるでしょ



どうしてもわかれないといけない、あなたには解決できない問題をかかえてしまっている、わたしのかなえたい夢に専念させて、とかいろいろあるとおもう

それは交際相手に合わせて千差万別だから、それに応じて判断しなくちゃいけない

正攻法も正解もないとおもう




ひとつだけわかれるときに、その後の身の安全のために考えてみて欲しい

相手は、自分につかった時間や金銭を、返せと考えてくる

一緒にすごした思い出をもっていてなおかつ、その価値をわかっているから、その価値の分だけ今払えと、今もっている思い出の価値を、借用書と勘違いして突き出してくる

尻軽女はビッチだ、という人間浮気はしないよとか言ってくる人間はみんな思い出は借用書だと思ってる



たぶん要点は「それ、領収書だよね」って言ってあげること



思い出あったよね、これもあったよね、それもあった、みたいなものだと思う

あなたにいっぱい思い出があるじゃん、と男性自分の懐に目線をやるようにしておいて、自分は海老がはねるようにフェードアウトする

みたいな去り方が、いるんじゃないかなと思う


男性浮気性でもまあまあ社会的にのけ者にされないのは交際のときの支払いが客観的にも可視化されやすものらで、そのために使われているというのが第三者的に見えやすいからじゃないか

女性がその瞬間に綺麗でいるために費やした費用は、交際以外にも使えるからということでそこでの価値を認められない、また説明もできない人がおおいのかもしれない




とりあえず、別れ際に借用書をもってなまはげみたいな状態になる男性は多いっておもう

つけまエクステに掛ける手間と同じく、別れもトリートメントしないと

うまくあしらうのは、女性スキルが一番必要で、法整備とか千差万別ある男性の思考でなんとかしろかいうのは、ちょっと無理があるんじゃないかなと思うんだ

2013-11-29

わがこころベアトリーチェ観月小鳥さんへ

 この手紙をどうはじめたらいいだろうと蝉の鳴き声もかまびすしい夏からずっと考えていましたが(伝えるって本当に難しいです)、結局気の利いたすばらしい挨拶が見つかりません。ですからはじめまして小鳥さん、とだけわたしはいいたいと思いますあなたに伝えたいことがあって今回このお手紙を書くことにしました。突然のことで申しわけありません。

               *

 あなたはまず思ったことでしょう。お気に入り自転車のかごに放り投げられた、飲み口にまだ内容物のこびりついている中途半端につぶされた空き缶みたいな不躾で無礼なこの恋文を送りつけてくるわたしが誰なのか。

 わたしは現在36歳、独身、職歴なし(アルバイト歴はあります)、童貞アニオタ精神のほうをわずらっており、精神障害2級、まったくありがたいことに障害基礎年金も受給させていただいており(2級。786,500円/年)、日々社会復帰に向けて努力している(作業所で時給200円で働いております。内職系の作業です)日本に確実に数%は存在するありがちな中年男性です。若いころのあだ名は塩昆布です。キモオタAAを想像していただければおわかりになると思いますが、この世の悪意を集中的に浴びてきたせいか皮膚が月面のクレーターのようになってしまっており、細身という点ではまだ社会的に許容されうる生物なのかと思ってはおりますが、実際かなりの醜男です。野良猫般若の面をかぶせて火をつけてみれば、野良猫はおそらく面を残してなに食わぬ顔で逃げていきますが、ちりちり灼かれていくその面に残った放火魔殺意怨念と哄笑こそがわたしの顔からにじみ出ているといってもよく、わたしはそのような人間とは正反対の人見知りでおとなしい男であるにもかかわらず、買い物先のイトーヨーカドー出会った幼児には顔を見るたびになにか恐ろしいものでも見たかのようにびくっと反応され、かならず泣かれてしまうのです。

 小学生のころから容姿からかわれいじめられてきたわたしは他人に自分の姿を見られるのが恐ろしく、友人も恋人も作らず、いや、作れずといったほうが正確でしょうか、人生に絶望し、引きこもり勇気を出して面接に行っては人事担当にお祈りされ、ついに自殺未遂をしたあとでは、家族にもうなにもするなといわれ、こうやって小鳥さんのことを考えて毎日すごしています小鳥さんの腋を見ると、わたしのあのひからびてしまった棒状の物体(その先は言う必要ないですよね)も突如として復活し、さらさらとしたそれでいて粘性のある透明な液体が山奥の新鮮なわき水のようにちょろちょろとあふれてきて止まりません。そんなしょうもない中年のわたしですが、小鳥さんは「わたしでしていいよ(・ω<)」といって顔をほんのり赤らめほほえんでくれます。ああ、なんて天使なんだ!

 鉄男さんと以前小鳥さんについて語りあったことがあります

小鳥のやつはさ」と鉄男さんは眠たげに足を組むと、たばこに火をつけていいます。「遊馬のことが好きなんだ。だけど遊馬のやつはED(勃起障害)でさ。超越論的跳躍(かっとビング)しすぎた副作用らしいけど。小鳥も酬われないよな」

「わたしは遊馬のことが許せませんよ。小鳥さんを情熱的に愛撫すべき立場にいながら、なめらかな肌といやらしい声と絶妙チラリズム天使無視して、蜜蜂のように扱ってはしっしっと追い払ってしまう」

「そこなんだよ。たしか処女から声は出ていないが、間違いなくあいつは処女だぜ。でも遊馬はEDなんだよ。詰みだよ、詰み。チェックメイト。E、N、D」

「EDになってから幽霊アストラル)が見えるようになったとか」

霊感商法ってやつだよ」

「まったくひどい!」

「その通り」鉄男さんはそういうと、たばこ排水溝にはじき飛ばして立ち上がり、ふうとため息をつきました。その背中がとても男らしかったです。

 鉄男さんは遊馬と親友という噂でしたが、実はそれほどでもなく、微妙距離感を保っているらしいですね。ちなみに鉄男さんには璃緒さんという統合失調症未来恋人がいるらしいので、小鳥さんには興味がないということでした。よかった!

               *

 わたしは小鳥さんの魅力を語りたいのです。

               *

 まずは腋です。小鳥さんはことあるごとに片手を突き上げてその美しい腋を全世界に全宇宙に見せつけています小鳥さんの腋のくぼみ方はミケランジェロも参考にしたといわれるほどの芸術的な曲線美で、腋汗が溜まりやすく、舐めると南国の風の爽やかさとやや辛めの塩味が感じられてとても美味です。安い発泡酒を飲みながらちびちび舐めるのがとくに好きで(まずい酒のほうが腋汗のうまさが引き立つ)、まるで食べて応援することによって日本社会皮肉っぽくも明るくなるように、わたしの鬱々とした気持ちも小鳥さんの腋汗によって応援されるようなのです。鬱病患者に「頑張って」は禁句だと世間はいますが、それは世間のしょうもないオッサン、オバハンからの善意という名の嫌がらせについていうものであり、火星の砂粒やミトコンドリアすら愛するような天使からの励ましはわたしを勇気づけてくれます。「増田くん、頑張って!」「いいですとも(`・ω・´)」

 鉄男さんは小鳥さんの腋について以前こうおっしゃっていました。

小鳥の腋はすげえよ。おれが小鳥決闘デュエル)で勝てないのはあれのせいなんだ……」

「というと?」

「見たらわかるだろう? あの肉感的な陰翳、くぼみに渦巻く官能的な黒い風。あの腋が生み出す磁場ファルスを屹立させる特殊効果を持っているんだ。おれは決闘に集中できなくて、それでどこに意識を集中してるかっていったら……」鉄男さんはちっと舌打ちすると、それにつづくことばをためらっているようでした。

「なるほど。でも鉄男さんは璃緒さん押しなんですよね」

「もちろんそうさ。璃緒さまは小鳥とは違うよ。璃緒さまは性的なものを超越していらっしゃるからな。でも小鳥やばい

「ですね」

小学生のころ、夢のなかに小鳥が出てきてさ、『鉄男くーん』とかいって頭の上で手を振ってるんだよ。まだ毛も生えてこない腋がちらちら見えてな。そしてあの磁場がおれのファルスにとりついて、シェイクスピアの生み出したあの世紀のアホ、リア王とでも比べればいいのか、情けないことにおれは下着を濡らしてしまった! とんだ娼婦だよ、あの女は!」

「でも、その……、よかったんでしょう?」

「まあな」鉄男さんはそういって照れくさそうにくすくす笑うと去っていきました。こちらを振り返らずにあばよと手を振ってよこしたのが夕陽の逆光のなかで見えました。

 おそらく小鳥さんの腋からはなんらかのフィールド魔法が自己言及的に発動していると思われます。腋が下半身に絡み付いてくる、ちょうど異星人の触手美少女戦士をしめあげて離さないように。そこでわたしは腋地獄という概念提唱しました。小鳥さんの腋はバウムクーヘンのように七層構造になっていて、そのそれぞれが自律的に動いています。そして腋全体も螺旋状に回転していて、ちょうどウロボロスの蛇のように、リビドーが第七層の腋まで達すると今度は第一層の腋に連結され、循環され反復されることによって小鳥さんの腋地獄さらに磁力を増すのです。もがけばもがくほど深みにはまる底なし沼、負ければ負けるほどやめられないギャンブル、呑めば呑むほど呑みこまれるアルコール。そうです、小鳥さんの腋とはあらゆる依存症メタファーなのです。小鳥さんの腋はやめられない。前立腺指圧師! 快楽の大銀河

               *

 つぎに太ももについてです。これについても新概念を導入しましょう。それは不可視のパンティです。あるとき鉄男さんはつぶやくようにいいました。

「なあ、増田ちゃん」

「なんです、鉄男さん」

「お前、見えてるパンツをどう思う?」

「どうってどういうことです?」

「いやな、おれくらいになると見えてるパンチラに興奮しないんだよ。わかるかな。見えてるパンツはただの布だよ、増田ちゃん」

メモっておきます」わたしはあわててオタク風の黒いリュックサックから黒い手帳と黒ボールペンを取り出しました。「でも、パンチラとは見えるからチラなのでは?」

「そこなんだよ、増田ちゃん」鉄男さんは少々呆れたように笑います。「パンチラはいうが、チラってしまえばパンチラではないんだ。パンチラとは一種のパラドクスことなんだよ。パンチラとは非パンチラのことだ。おれたちはその見える“かもしれない”という可能性に人生をかけているのであって、布に人生をかけているわけではないのだ。見えそうで見えない、でもよく見ると見えているかも、いや、見えていない。それがパンチラというものだ。わかるかい増田ちゃん」

「うーむ。なるほど。あ、すみません、鉄男さん。このボールペン、インクが出ないのでメモれません」

「書けないボールペンとな!」そういって鉄男さんはぼくの手からボールペンを引ったくると大事そうにズボンのポケットにしまいました。「見えないパンティこそ美しい。書けないボールペンを使えば時空の果てでも恋文が書ける。そして璃緒さんはうるわしい!」

 わたしは小鳥さんのパンティを見たことがありません。あ、どうか勘違いしないでください。わたしは見たいと言っているのではありません(それでは変態さんですね)。見えそうな状況でも見えないということが小鳥さんの魅力だといいたいのです(しかし絶対に見えていないともいいきれません)。小鳥さんはパンティを見せないことによって、自分存在が布へと矮小化されてしまうことを一種のヒロイン生存本能によって防いでいるのです。布ならば手に取りじっくり見て分析解釈考察することもできますが、小鳥さんはそのような研究対象から逸脱した、科学的な尺度によっては測ることのできない超越者だということなのです。小鳥さんの太ももには慈悲があり永遠平和がある。そこにわたしは神を見たのです。

               *

 小鳥さんはとても明るく元気でまるで熱帯雨林のように表情豊かな方です。明るい陽射しのなか丘の上に立ってこっちに手を振って鈴蘭のように笑っている顔も、土砂降りのなか服をびしょびしょに濡らして蒼白になって泣いている顔も、誰かさんテストの点数のように真っ赤になって恥ずかしがっている顔も、遊馬を心配している顔も、感じている顔もすべて素敵です。そしてその表情のすべてが一回きりのもので、ふたたび同じ表情が現れることはありません。小鳥さんの表情は数によって大小を示せるようなものではなく無限のものなのです。これは誇張でもメタファーでもありません。小鳥さんの顔は見ていて飽きません。

増田おい増田」誰かと思って振り向くと雑居ビルの影から鉄男さんが呼んでいました。

「鉄男さん、どうしたんですか。てか、そんなところでなにやってるんですか」鉄男さんの首にはひもがかかり、その先端にカメラがぶらさがっています

「いいからこっちこいって」あの穏やかで紳士な鉄男さんがいつになく興奮しています

 雑居ビルの影に隠れると、わたしは十数枚の写真を渡されました。そこには璃緒さんが写っていました。

「美しいだろう?」

きれいなひとですね。で、なにやってるんですか」

「これから璃緒さまが病院に行くんだ。ここはその通り道になってるってことだ」渡された写真をよく見てみると、どの写真雑居ビルの薄汚れた壁と特徴的なお掃除ロボットが写っていて、まさにこの場所だとわたしにもわかりました。璃緒さんは写真ごとに異なった服装です。

「璃緒さま、今日はどんなお洋服なんだろうな」

「鉄男さん、これってストーカーってやつでは?」

「おれには愛がある!」

 璃緒さんの無尽蔵の洋服が鉄男さんのコレクター魂を刺激し惑わせ堕落させたように、わたしも小鳥さんの表情に吸い寄せられ離れられなくなってしまいました。でもこれは愛なのです。

               *

 小鳥さんの声はわたしの敏感な部分に海底トンネルのようによく響きます。よくあるきんきんした味気ないテンプレート萌え声ではなく、ロリであるにもかかわらずエロいという特徴があって、少女として見ると大人っぽく、大人として見ると幼女っぽいという絶妙バランスとなっております。尿検査では中間尿を採取しますが、それと同じようにわたしたちが最も注目すべきなのは少女でもなく大人でもない、その境界線を肉付きのいい脚でまたぎ、ふくらみかけの乳房突き出しながら居心地悪そうに立っている半熟の女の子なのです。小鳥さんの声はまさにその時期を繊細に表現しているいってもよく、この世でもっとも貴重な声のひとつであるとわたしは断言いたします。

               *

 最近の女子は料理が作れなくなってきたといわれています。そんな現代社会ですが、小鳥さんは決闘飯(デュエルめし)を作ることができるとても家庭的な素敵女子なのです。小鳥さんの体液、通称小鳥汁がしみ込んだ決闘飯とはいったいどんな味がするのでしょう。鉄男さんによれば、小鳥さんの決闘飯は「バイアグラの味」だそうです。

               *

 ああ、どうしましょう、くだらないことを書いてしまいました。申し訳ありません。わたしはどうしたらいいのでしょう。生きているとつらいことばかりです。すべてがむなしいです。幼女を見てもかわいそうだと思うようになってしまいました。こんな不完全な世界の重圧をその春風のような無垢なほほえみで受け止めなければならないなんて。世界グロテスク悪臭を放っていますが、迷信のごとき科学技術や洗練された(!)法治主義社会たくみに見せかけの清潔さで覆い隠してしまます。それは合成着色料のようで、すべてはフォトショップ的ともいえる一種の嘘で塗り固められていて、どこにも真実はなく、しかし虚偽すらなく、ただひたすら軽薄で浅薄希薄で、原初の一点から湧き出たあの宇宙的エネルギーはどこにいってしまったんだと、この時代無意味さ、無価値についてわたしは考えるわけですが、わたしのそんな行為ともいえない似非行為すらまったく意味のないことで、わたしが死ねばすべてはどうでもよくなるのだと思ったりもするのです。

 しか自殺しようかなと思ったとき毎日小鳥さんがわたしにほほえみかけてくれます。「増田くん、超越論的跳躍(かっとビング)よ!」なるほど、たしかにわたしの眠っていた愚息は雪融けのように感動的な反応を見せ、天上の世界アストラル界)を目指してぐんぐん伸びていきます、蛇玉さながらに。そしてわたしは今日も生きようと思うのです。EDになるまでは。小鳥さん、あなた存在していてくれてありがとうございます

(以上の文章は主治医から自分のことを表現してみるといいと助言があったため書いてみました。長文失礼しました)

2013-08-17

救いがたいバカ

高校同級生が救いがたいバカで、趣味アニメアップロード

アニメは最速の放送が終わったらCMカット、速攻エンコしてYouTubeにアップ。Dailymotionにアップ。FC2動画にアップ。

アニソンCDの発売日前日には中華サイトを巡回、自分コメント付きでYouTubeにアップ。

これをもう2〜3年は続けてる。

この前業務用スキャナを買ったとフェイスブックに書いていた。マンガラノベアップロードでも始めるんだろう。

なんで著作権法親告罪なのか意味わからん。さっさと突き出してやりたい。

2013-08-13

ケツ汗対策

ケツ汗は本当に困る。。

ケツの穴辺り一面が汗で染みて、ケツ側でお漏らし状態になっちゃうのね。

後ろ側だから本人も気付きづらくって、外出先でトイレへ何度も行って、鏡を見て染みていないかどうか確認をする。ケツを突き出しながらね?他の人が来たら慌ててなんでもないフリをするわけよ。

……ホント悲しくなるよね。。

そんな皆様に朗報です。ワタクシは解決策を見つけました。重度の方は厳しいかもしれないけれど、軽度の方は是非試してみてね。

あせワキパットRiff

http://www.amazon.co.jp/dp/B006W2QRMU

本来は、衣服上のワキ部分にシールで貼り付けて、汗を吸収させて汗染みを無くそうぜ!っていう製品なのね。

これをケツ汗掻く部分に貼る。

これだけ。

コスパ良いし、マジオススメ。

同じ悩みを持つ同志諸君。お互い頑張ろうな!

(ちなみに、重度の方はご老人が使う紙おむつ使えばいいんじゃなかろうか。未体験

2013-06-28

派遣の子はどうして挑発的な格好をするのか

派遣のコって見た目が派手なんだよな。

乳や足を強調したエロいカッコしてる。

きょうもケツ突き出しコピー紙補充してらぁ。

いつもその女の尻をジーっとみるのが俺の楽しみ。

いやー、ええもん派遣してくださったわい。

2013-06-21

派遣の子はどうしてあんなにエロいのか

派遣のコって見た目が派手なんだよな。

乳や足を強調したエロいカッコしてる。

きょうもケツ突き出しコピー紙補充してらぁ。

いつもその女の尻をジーっとみるのが俺の楽しみ。

いやー、ええもん派遣してくださったわい。

2013-06-18

派遣の子

派遣のコって見た目が派手なんだよな。

乳や足を強調したエロいカッコしてる。

きょうもケツ突き出しコピー紙補充してるわい。

いつもその女の尻をジーっとみるのが俺の楽しみ。

いやー、ええもん派遣してくださったわい。

2013-02-21

http://anond.hatelabo.jp/20130221080122

これ、立体想像すると、上に手を突き出した感じだよね。

可変だけど自立しないバルキリーガウォーク形態みたいな残念さを感じる。

2013-02-20

http://anond.hatelabo.jp/20130220131749

よしじゃあ俺はなぜこの顔を好きじゃないのか説明する

まずこの人はモデル?にしては目よりも鼻とか頬の辺りが大きい

まりごつめな、大人っぽい顔とも言える


にも拘らず表情がどれもこれも過剰に子供っぽく作ってある

特に突き出した唇がイライラする

どんだけ唇に力入れて写真撮っとんねんと


要するにイメ検でこいつの顔ずらっと並べて眺めてると

擬態の下手な爬虫類にじっと睨まれてるような気分になる

爬虫類が木にとまって普通にくつろいでるのを見てもなんとも思わないけど

変な擬態をして半分風景に溶け込みつつこっち向いてるの見たら警戒心が湧くだろ


写真撮るときに表情作りすぎな人間は大抵なんかやばいと思うけど

この田中美保さんは決して顔の土台にあってないのに子供っぽい表情作るから

余計になんか人格的に恐鋳物を感じる


あとさっきも言ったけど下顎だけ小さい

から下が結構大きいと言うか長いのに唇からあご先までが短いのはバランスが悪い

このバランス好きな人は好きらしいんだが俺は見てて不安感が湧く


こんな感じ

2013-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20130121101515

いじめ問題にしてもレイプ問題にしても、なんでこういう全く無駄な話がしょっちゅう議論されるかというと、被害者の救済に限界があるからだ。

被害者はお気の毒だけれど、時間を戻してなかったことにもできないし、いじめた奴やレイプ犯をしばりあげて本人の前に突き出し好きにさせてやることもできない。

被害者の救済に限界があるのも

時間を戻してなかったことに出来ないのも

被害者が直接復讐できないのも

ほとんとあらゆる犯罪について同じ事情であり

いじめレイプに限らない。

なので「いじめレイプでだけそういう議論がされる理由」として挙げるにはまるで不十分だ。


君は頭が悪い

もう少し論理的に整理して書けるようになるまでは長文は控えるべきだ。

2012-11-17

俺専用メモ:おチ○ポ祭コピペ

 同人資料として仕えるかもしれないので増田メモっとく

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互いに六尺姿でまずは威嚇、腕組みヤニ咥えガン飛ばし

大股で筋肉勃起誇張して、野郎比べだ。

雄臭ぇポーズ挑発しあう。腰突き出し勃起を振り回し、

オラオラ節で興奮に火が付く。

やわらオイルをタップリ仕込んで、いよいよズリ戦開始だ。

胴ズリ、逆ズリ、雁ズリ、玉ズリ、上ズリ、下ズリ。

野郎うなぎ責め、腰砕けの手マンコ、野郎泣かせの亀頭責め。

片手技と両手技の競り合いで、雄の粋と艶を比べ合う。

ズリ見せ根性丸出しでな。

一息入れる時にゃ、奴の胸板めがけて、勃起ションベン。

ビシバシ痛ぇくらいに、照射すりゃ、雄の征服感が全身を

快感となって駆け回る。


さらにオイルを仕込んで2R。

今度は俺のズリビデオ見せながらのダブルズリ攻撃さ。

ラッシュ飛ばして、ド淫乱野郎に変獣し、チンポ・センズリ押忍連呼

俺達はまさに、チンポ、ズリ、男意気を激しく比べ合う戦闘士だ。


寸止めエロい表情も相手を落とす神技、何度も食らう度に金玉

引きつる痛みさえ新たな快感に変わる。

その時、ほんの少しの気の緩みで奴は快感コントロールを失い

射精の痙攣に突入


2回に渡るファイトはいずれも俺の勝利、最後は奴のチンポめがけて、

野郎征服の快感に酔いながら勝利の照射!

時間勝負は俺達ズリ舎弟の絆を更に固めたぜ!


徳島自動小銃手りゅう弾3発と実弾201発を所持していた39歳男らを逮捕

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1353147094/

 よりコピペ

2012-01-27

村上春樹の猛々しい想像力 (3/3)

Sam Anderson

2011年10月21日

1 - 2 - 3

翻訳は、村上の作品を組み立てる原理だとさえ言えるかもしれない。

彼の作品は翻訳されているだけでなく、翻訳についてのものだと考えられるのである

村上ストーリーにおける至上の愉しみは、とても普通の状況(エレベータに乗っている、スパゲッティを茹でている、シャツアイロンがけしている、など)が

突然非日常不思議電話を受ける、魔法の井戸に落ちる、羊男と会話する、など)へ変貌するのを見ることだ。

言い換えるならそれは、登場人物が存在論的に盤石な立場から完全な異世界へと投げ込まれ、

たどたどしくも二つの世界の間をとりもつことを余儀なくされる瞬間だ。

村上作品の登場人物はある意味でいつも、根底から異なるいくつかの世界あいだで翻訳をしている。

平凡と奇妙、自然超自然田舎と都会、男と女、地上と地下。

言い換えれば、彼の全作品は翻訳の作業を劇に仕立てたものなのだ

村上の車の後部座席に戻ろう。

私たちは東京を離れ、ベッドタウンに入った。

多くの企業本社や、巨大な船のかたちをしたラブホテルを通り越していく。

およそ1時間後、風景は急峻な山道になり、私たちは村上の家に到着した。

木の生い茂る丘の上、山と海の間にある、こぎれいだが平凡な外観の二階建てだ。

靴をスリッパに履き替え、村上に連れられて彼のオフィスへと入る。

自らデザインした小部屋であり、『1Q84』のほとんどはここで書かれた。

同時にそこは彼の膨大なレコードコレクションの住処でもある。

(10000枚くらいだろうが、怖くて実際に数えてはいない、と彼は言う)

オフィスの幅広い壁二つは、床から天井までアルバムで覆いつくされている。

山々に向けて突き出している窓の下、部屋の端には巨大なステレオスピーカーが君臨している。

室内のもう一つの棚には村上人生と作品にまつわる思い出の品々がある。

彼が『海辺のカフカ』で殺人者として想像したジョニーウォーカーを描いたマグカップ

はじめてマラソンを完走したときの、くたくたの彼を写した写真1991年ニューヨーク市にて、3時間31分27秒)。

壁にはレイモンド・カーヴァー写真、グレン・グードのポスタージャズ巨匠の肖像がいくつか。

村上もっとも好きなミュージシャンテノールサキソフォンスタン・ゲッツ写真もある。

私はレコードをかけてもらえないかと頼んでみた。

村上はヤナチェクの「シンフォニエッタ」を取り出した。

1Q84』の始まりを告げ、その物語のなかで繰り返し鳴り響く曲である

作品で示唆されるとおり、渋滞で聞くにはまさに最悪の音楽だ。

それは速く、アップビートで、劇的──まるで普通の曲が5つ、ペンキの缶のなかで決闘しているかのようだ。

同時にそれは熱狂し、ねちねちとした、暴力的な『1Q84』の冒険の主題曲として、もっともふさわしい。

村上はその奇妙さを買って「シンフォニエッタ」を選んだという。

「一度だけそれをコンサートホールで聴いたことがある」

オーケストラの後ろにトランペットが15人いた。変だった。すごく変だった……その奇妙さがこの本によく合う。この物語にこれ以上よく合う音楽は思いつかない」

彼は何度も何度もその曲を聴いて、そして開幕のシーンを書いたという。

シンフォニエッタを選んだのはまったく人気がない音楽だったからだった。でも本を出版してから日本では人気が出た。小澤征爾さんに感謝されたよ。彼のレコードがよく売れたからね」

シンフォニエッタ」が終わると、私は最初に買ったレコードは何か覚えているかと尋ねてみた。

彼は立ち上がり、棚をごそごそと探して、一枚のレコードを手渡してくれた。

「The Many Sides of Gene Pitney」。

カバーを飾るのは、華やかな姿の Pitney。60年代前半のアメリカクルーナー歌手である。はまだらのアスコットタイに艶のある赤いジャケットを着て、髪型は崩れ落ちる波を凍らせたようにみえる。

村上は13歳の時、このレコード神戸で買ったという(当初のものは擦り切れたため、何十年か前に買い直している)。

針を下ろすと、流れ出す Pitney の最初ヒット曲「Town Without Pity」。

劇的な、ホルン即興とともに Piteny の歌声が黙示録的な叫びを歌う。

若者にはつらいことがある、たくさんある/分かってくれる人がほしい/助けてくれよ/土と石でできたこの星が壊れるまえに」

終わると村上は針を上げ、「バカな歌だ」と言った。

1Q84』というタイトルダジャレである

言語をまたいでオーウェル引用したものだ。

日本語では、9は英語のQのように発音される)

1Q84』を書いているあいだ、『1984年』を読み直したかと尋ねてみた。

彼は読み直したといい、それは退屈だったという。

(これが悪い評価だとは限らない。野球のどこが好きかと尋ねた際、彼は「退屈だから」と答えた。)

近未来小説は退屈なものばかりだ」と彼は言う。

「始まりはいつも暗く、雨で、人々が不幸せそうにしている。コルマックマッカーシーの『The Road』は好きだし、よく書けているけれど、でも退屈だ。暗いし、人間人間を食べるし……ジョージ・オーウェルの『1984年』は近未来小説だけど、この本は近過去小説だ」

1Q84』について「我々は同じ年を反対側から見ている。近過去なら退屈じゃない」

オーウェルに親近感を覚えたかと尋ねた。

オーウェルと僕はシステムについて同じ感じを受けていると思う」と村上は言う。

ジョージ・オーウェルは半分ジャーナリストで半分小説家だ。僕は100パーセント小説家だ……メッセージを書くことはない。よい物語を書きたい。自分政治好きな人間だと思うけれど、政治メッセージを誰かに向けることはない。」

はい村上はここ数年、彼にしては珍しく、政治メッセージを大々的に言明している。

2009年、批判のなか彼はイスラエルエルサレム賞を受賞しに行き、そこでイスラエルパレスチナについて語った。

この夏、彼はバルセロナでの受賞式典の機会を利用して日本原子力行政を批判した。

彼は、福島第一は二度目の核災害だとした。

一度目はまったくの被害者としてだったが。

バルセロナの演説について尋ねると、彼はパーセンテージを少し修正した。

「僕は99パーセント小説家で1パーセント市民だ」と言う。

市民として言いたいことはあるし、求められればはっきりと言う。あのときまで原発について明確に反対する人はいなかった。だから自分がやるべきだと思った。自分にはその責任がある」

演説に対する日本の反応は概ね好意的だったという。

人々は津波の恐怖が改革への媒介となってくれることを、彼と同じように、期待していたのだ、と。

「これは日本にとって転機になると、日本人ほとんどが考えていると思う」

悪夢だけれど、変化のチャンスでもある。1945年以来、僕たちは豊かになるために働いてきた。けれどそれはもう続かない。価値観を変えなければならない。どうやって幸せになるかを考えなければならない。お金でもなく、効率でもなく、それは人格目的だ。いま言いたいことは1968年から僕がずっと言っていることなんだけれども、システムを変えなければならないということ。今は、僕たちがまた理想主義者になるべきときなんだと思っている」

その理想主義はどんなものか、アメリカ合衆国モデルケースとして見ているのか、と尋ねた。

アメリカはもはやモデルケースだとは思われていないと思う」

「いま、僕たちにはモデルケースがない。モデルケースを作り上げなければならないんだ」

地下鉄サリン事件阪神大震災、そして今回の津波……現代日本の数々の災害は、驚くほどにまで村上的だ。

地下での暴力的な衝動、深く隠されたトラウマが大量破壊を引き起こすものとして現れ、地上の日常を襲う。

彼は深さのメタファーを多用することで知られる。

登場人物たちはカラの井戸に降りていき、東京の地下トンネルに生きる闇の生き物に出会う。

(彼は別のインタビューで、井戸のイメージをあまりに何度も使って恥ずかしくなったため、8作目以降、できるだけ使わないように心がけたと話している)。

彼は自分創造性も、深さとしてイメージするという。

毎日机に向かい集中力に満たされたトランス状態の中で、村上村上キャラクターになる。

それは、自らの無意識洞窟たる創造性を探検し、見つけたものを忠実に報告する、普通の人物である

「僕は東京に住んでいる。ニューヨークロサンジェルスロンドンパリのように文明的といっていい世界だ。

 魔法じみた状況、魔法じみた物事に出会いたければ、自分の中に深く潜るしかない。だから僕はそうしている。

 魔法リアリズムとも呼ばれるけれども、自分の魂の深みのなかでは、それは単なるリアリズムだ。魔法ではなく。

 書くときには、非常に自然で、論理的で、リアリスティックで、合理的に感じる。」

執筆しないとき自分はどこまでも普通の人だと村上は強調する。

彼の創造性は「ブラックボックス」であり、意識的にアクセスすることはできないという。

彼はシャイであり、メディアにあまり登場したがらない。道端で読者から握手を求められた時にはいつも驚く。

人が話すのを聞くほうが好みだと彼は言う。

実際に、Studs Terkel の日本版のようなものとして彼は知られている。

1995年サリンガス事件があったとき村上被害者65人と被疑者らを1年かけてインタビューし、

その結果を分厚い2冊組の本として出版した。

のちにそれは『Underground』として、大幅な簡略化をしたうえで英語翻訳された。

この会話が終わったとき村上ランニングに誘ってくれた。(「僕が書くことについて知っていることのほとんどは、毎日ランニングを通して学んだ」と彼は書いている)

彼のランニングスタイル個性の延長のようだ。

身軽で、安定していて、実践的だ。

たがいの走り幅がつかめて1、2分たつと、村上自分が単に「丘」と呼ぶところに行ってみないかと尋ねてきた。

それは試合の申し込みか警告のように聞こえた。

そんな言い方をした理由はすぐに分かった。

というのもまもなく「丘」を登り始めることになったからだ。

もはや走るというよりは、急な坂にさしかかって足をとられているというほうが近く、

地面が傾いたランニングマシーンのように感じられた。

道の終わりに向けて一足踏み込むと同時に私は村上に向けて「大きい丘でしたね」と言った。

そこで彼は指をさして、先にジグザグ道が続いており、私たちはまだほんのひと曲がり目を終えたにすぎないということを教えてくれた。しばらくして、二人の息が切れ切れになってくると、このジグザグ道には終わりがないのではないかと心配になってきた。

まるでどこかの村上世界にある無限階段のように。

上へ、上へ、上へ。

しかし、やっとのことで、私たちは頂上に着いた。

海ははるか下に見えた。

それは秘められた巨大な水世界日本アメリカあいだの、人が住まない世界だ。

その日見たかぎり、水面は静かだった。

そして私たちは下りを走り始めた。村上は村を通る道に誘ってくれた。

大通りのサーフショップ漁師の家がならぶ界隈を通り過ぎた(彼はそのあたりの庭に古くからの「漁師神社」があるのを指差して教えてくれた)。

空気は湿っていて塩のにおいがした。

私たちは並んで浜まで走った。

村上がかつて名もない翻訳者だったころセントラルパークでジョギングをともにしたジョン・アーヴィングについて話をした。

セミについても話をした。

何年も土のなかで生き、地表にぽっと出て、わめき、最後の数ヶ月を木の上で過ごすのは、どんなに変だろうかと。

私がおもに覚えているのは、村上の安定した脚のリズムだ。

走り終えて家にもどると、私は村上の来客用バスルームで着替えた。階下で彼を待つ間、食堂エアコンの風を受けて立ち、大きな窓からハーブと低い木のある小さな裏庭を見ていた。

数分後、庭から迷い出た変な生物が私の視界に入ってきた。

最初それは鳥 – おそらくはその飛び方からして変な毛をしたハチドリのようにみえた。

が、すぐに2羽の鳥がくっついているようにみえだした。

飛ぶというよりはふらついているといった感じで、体の一部がそこかしこから垂れ下がっているようだった。

最終的に、それは大きな黒い蝶だと私は結論づけた。

見たことがないほど変な蝶だった。

浮かびながら、異星の魚のようにひらひらしつづけるその姿に幻惑させられ、

私はそれを既知の何かに分類したくなりかけたが、成功することはなかった。

それはひらひらと、およそ村上と私が走った道を引き返す形で、山から海に向けて飛び去った。

蝶が去ってまもなく、村上階段を降りてきて、食堂のテーブルに静かに腰を下ろした。

見たこともない奇妙な蝶に遭遇したことを伝えると、彼は自分ボトルから水を飲み、私を見上げて言った。

日本には色々な蝶がいる。蝶に会うのは変なことじゃない」

2011年10月21日

1 - 2 - 3

2011-10-31

http://anond.hatelabo.jp/20111029212423

ブログ更新しないブログ上がりの人間は頭斜めに突き出して股間からくそったれて鋭角に手刀を両手で上げ下げするだけのコマネチ野郎の屑だというところまで同意した。

あの伸び切ってだらしないおとぼけ顔の不埒な細長いリストカッター風情の暗黒微笑にやれ知的だやれ面白いだ言ってる人間の気が知れないしそんなものは知りたくもない。勝手に消費してろ。安全ちゃん安全にてめえの劣情をあげつらっていろ馬鹿男どもが。

2011-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20110816203238

いつも避けずにぶつかったときハグしてる

たまに避ける時胸突き出してくる女がいる

夏は二の腕太ももとの接触率が高い

2011-08-09

デブイライラするようになって来た。

ここのところ急に。

あの体型見てるだけで激しくイライラするからヤバい。

いったい何なんだろうこれは。

別にデブに恨みがあるわけでもないし、健康状態や生活や仕事も良好。

突然なんの脈絡も無くデブへのイラつきがインストールされた感じ。

街などでデブが近い距離で視界に入るとイラーッ!っとしてしまう。

不様に突き出した腹、みっともなく横に広がる尻。


もともとデブには寛容、というか何も感じないほうだった。

子供の頃からデブがいじられたり馬鹿にされたりしてるの見てもよく理解できなかった。

今はデブを見た瞬間「怠惰」「だらしない」「図々しい」のような価値判断がパーン!と頭に入ってきて

目の前の見知らぬデブにすごい迷惑をかけられたような気持ちになっている。ヤバい。

デブをやたら嫌う人がたまにいて理解できなかったけど

急に理解できるようになってしまった。

なんでデブなのにそんなアホみたいな量の昼食を買い込んでんだよ。


この宇宙人に突然注入されたような、特定対象限定の説明不能のイラつき・怒りと言うのは何なんだろうか。

どんなに自己分析しても理由がわからなくてヤバい。

あーデブ全員死なねーかなー…

2011-07-10

誰にも話せないけどもやもやが収まらないのでここに書いておきます

車通りも人通りもまばらな20時ごろに県道沿いを歩いていたら、

「あの…すいません…」とか細い声をかけられて、

振り返るとジャックナイフ芸人似の若い男の人がこっちを見ていました。

何か困ってるのかなと目を凝らしてその人を見ると、

なにも穿いてないっぽい。

そして股間あたりでなにやら手を素早く動かしている…

これは変質者だと気づくや否や、声をあげずに立ち去りました。

本当に驚いた時は意外と冷静に行動できるんだなあと妙に感心しました。

関わりあいになりたくなくてそのままにしてしまいましたが、

ちゃんと警察突き出した方が、

その後の彼の人生にとって有益だったかもしれないですね。

2011-06-15

深夜、ロードサイトドンキにて見た光景

店舗前にいつも積んである商品を物色している夫婦がいた。

20代後半から30代前半くらいか

男はスェットのウェストゴムパンツ

女は中途半端ブリーチしたプリン頭のセミロング。

ベビーカー子供を乗せていた。

「こんな深夜に家族打ち揃ってお買い物ですか」と

チラリと子供に目をやって、凍り付いた。

子供の鼻に透明なチューブ差し込んであるのだ。

チューブは外れないように何カ所か顔にテープで固定されており、

生命維持に必須な装置のように見受けられた。

4~5才くらいの子供は、顎を突き出して顔を赤く染め

酸素を求めるように喘ぎ続けていた。

苦しみに耐えかねてか、足を引き攣らせるように動かしている。

ピンと反り返って微動だにしない爪先が、

訴えたい欲求がどれほど体内に溜まっているかを、表しているような気がした。

虐待とまでは言わないが、

夫婦には夫婦なりの事情もあるのだろうが、

それにしても、あの買い物、

人間にあんな苦悶の表情を浮かべさせてまで、あの時間帯に

行わなければならないものだったとは思えなかった。

2011-03-10

カンニング逮捕された受験生に寄せ書きを差し入れてきました

本日京都府警川端警察署勾留されている京大受験生に寄せ書きを届けてきました。私たちは今回の件に関する京都大学および京都府警対応に大きな憤りを感じている学生など有志であり、彼の一刻も早い釈放を願うものです

氏名が分からなかったのですが、差し入れはすんなりできました。以下の寄せ書きのほかに、救援ノート http://qc.sanpal.co.jp/kyuennote/ONE PIECE総集編(分厚いやつ)、山の本三冊を差し入れました。一人につき三冊まで入れられるとのことです(一日二件まで)。

※個人が特定できる部分は伏せてあります転載歓迎です

2011年3月10日

★どうしてそこまでされなければならないのか。みんな君へのひどい扱いを怒ってるぞ!がんばれ!!

あなたは悪くない。カンニング対処ぐらいで警察にたよる大学がなさけない。逮捕されて不安だろうけど、がんばれ。(今年で大学卒業した学生より)

aicezuki君へ。「カンニング」行為そのものより、なりふりかまわず警察にチクってあなた逮捕させた京大当局のほうが何兆倍もひどいと私は思っています。人間を選別し、競争にかりたてる大学受験制度にそこまでして守るべき価値などない。大学は本来、あらゆる人々に開かれた場所であるべきなのに。いまはほんと、しんどいと思うけど、体に気をつけてね。こたえたくないこと、イヤだと思うことには、いっさい答えなくていいから。外に出れたら、どこかで会おう!(京都大学の一大学院生より)

★私は、あなたへ何と呼びかけていいのか分からないけれど。ネット上の名前で呼びかけるのも不思議な感じがしてしまうので、やめておきます。周りが何と言おうと、誰が何と言おうと、あなたのしたことは、警察におわれたり、捕まったりするようなものではないと思います。それはただ単に、大学京都大学も含めて)のあり方、というものが変わってしまって、あなたがその分かりやすい“みせしめ”にされてしまっていた、しまっている、という話だと思います。あなたのしたことのいい悪いではなくて、マスコミがどれだけ取り上げたとかであなたの取り扱い方が変わっているというのが本当におかしいと思う。苦しいかもしれないけど、あなたのやったこと、されたことにたいしてどこかで何かを感じる人は絶対にいる。私もその一人ですあなたは一人じゃないです。昨日、読売テレビに取材を受けそうになりました。私個人が映像写真が好きでないのと、テレビが放映されるかもしれないことを考えて断ってしまいましたが。本当は、「この逮捕は不当であり、大学内で処理すべき」と言ってやりたかった。言えなかったのは私の意志の無さですが、そういう人もいる。必ずいる。メディアが流すのは「真実」はないしあなたに告げられる全てが「真実」はない。今はこの文章を書くくらいしかできませんが・・・。

京都はとっても良いとこ、みんなあったかい人ばっかりやで!警察の言ってることなんて気にしたダメだよ!!ずっと応援してます

警察の、意地の悪いおっちゃんの、言うことなんか聞かんでもええんやから、いくらおどされようとも、自分の言いたくないことは、言わんかったらええんやで。「世間をこんなに騒がせて・・・」なんて、説教をたれてくる、意地の悪い警察おっちゃんは、絶対におるやろうけど、聞かんかったらええんやから。まあ、なんぼ僕らが励まそうとも、あなたが、しんどいのとかは変わらへんかもしれへんけど、少なくとも、あなたのやった行いを、別にええやん、と、特に特別視することも問題視することもせずにいる人は、いっぱいいるし、僕もその一人です。「頑張れ!」としか言えないんだけども・・・。ほんま、マスコミとか警察、そして大学当局が馬鹿たいに騒いでるけど、気にせんかったら、いいからな、頑張れ!

試験会場でも勾留されている今も孤独(コドク)と感じているかもしれませんがこのノートにあるように、あなたはコドクじゃありませんよ。テストでわからないことがあって、人にきくことが、なぜ犯罪になるのか。人は一人で生きているものではないよ。わからないときは、人に聞いてもよいというメッセージあなたは広めたと思います。(京都楽しい生活を送った大阪に住む人より)

警察受験生突き出し京都大学を、許さない。カンニングタイホされるなんて、絶対おかしい。私のまわりの人もみんな言ってます。どうか、こんなことに負けないでしい大学受験をあきらめないでしい。メンツを保つのに必死な大学ネタに飢えてるだけのマスコミ、絶対に許さない。がんばれ!まけるな!あなたは悪くない。犯罪者いしてるヤツらは許さない。(3浪京大生より)

あなた英雄です英雄試験に直面したり、大変の無理解に苦しむものですあなたが切り開いた可能性は大きい。そして歴史は、京大警察はなあなたの側にあります。それぞれの現場で、これからも共にがんばりましょう。

★ひどいめにあったね。とうきょうにくることがあればあそびにきてください。

カンニング程度で被害届とは狂気の沙汰。思い悩むこともあるかもしれんが、完全に大学側がアホなのでくじけないように。寒いと思うけどガンバレ。応援してます。(企業奴隷より)

カンニング自体は許される行為ではないと考えますが,それが偽計業務妨害罪などという罪に当たるか自体がかなり議論のあるような状態で,東北から遠く京都まで身柄を引っ張って来て,逮捕勾留という強制的な身体拘束をすることが正当とは思えません。既に全国的に過剰な報道がなされており,また,警察による意図的な取調べがなされることにより,真実ねじ曲げられる懸念もあります。一刻も早く,逮捕勾留された少年の身柄が解放されることを望んでおります

★たった一人の若者の反乱と攪乱に、権威権力を持つ大学警察メディアが自らのナルシシズム省みることな引き起こした大騒乱が、現今の社会の醜悪な権威権力の腐乱したカリカチュアしかないなら、責めを負うべきは受験生という若者一人ではとうてい有り得ないというべきだろう。問われているのは責任でも罪状でもましてや良心などという道徳倫理でもなく、むしろシステム維持と面子に執心する権威主義保守主義の排外的で抑圧的な浅ましさではないだろうか。必要なのは血塗られた犠牲の羊という現在はなく沈着さと思慮のもたらす未来への投企の力ではないだろうか。もしその力が意に反し貧困しかないのなら、いまわたしたちの為すべきことはただひとつであるはずだろう。

京大生でも今回のタイホはおかしいと思ってる人はいます。私も今回のタイホはおかしいと思います。吉田寮から応援してます

★ぼくはカタブツなので、試験中の不正行為はいかなる事情があろうとも決して許容すべきではないと考えています。今回あなたが犯した行為は、多くのマジメな受験生に対して侮辱であり・・・ということを改めて書くつもりはありません。あなた反省してさえいれば、これ以上の罰は不要です。(農学部3回)

aicezukiさんへ。「カンニング不可」なんて学校が決めたこと。それが罪に問われるなんて「明らかに不当」である。君は不当に逮捕されているのだ。それを決して忘れないでしい警察洗脳されることなく、自分が罪を犯していないことを絶えず考えていてほしい。(京大生、文学部生より)

★別に、そんなに騒ぐほど悪いことしてないよね。(元京大生)

★苦しかった受験勉強の上で受けた受験プレッシャー、とても辛かったと思います。あなたしたことは他の受験生から見たら非難するべきものであるかもしれませんが、このようなことが起きても、私は不思議だとは思いません。それを、京都大学との話し合いもなしに警察に引き渡すということは、やりすぎなのでは、と思います。頑張って下さい。応援してます。(京大理学部生より)

来年がんばれ、ふつうにね(京理)

aicezuki様へ

これ以外にあなたの呼び方を知らないので、便宜上こう呼ばせていただきます。もはや、あなたにとってこの名前は思い出すのも辛いものなのでしょうが。しかし、この後でも触れますあなたのやったことは、世の中が騒ぐほどには、そんなには悪くは無いのですよ。だから、この名前をみたからといって、あるいはテレビをつけて大人たちがしたり顔でこの名前を呼んで非難していても、あまりへこんだりしないでください。

私はこのメッセージで、あなたのやったカンニングという行為自体の是非について云々言うつもりはありません。今の入試制度ダメで、あなたのやった行為はそれに風穴を開けるような革命的行為であってとか、あるいは入試制度は厳然とあるんだから、その公平性を揺るがすのはとんでもない行為だ…云々とか。私は今の入試制度が良いものだとは決して思いませんが、それをどう改善していっていいものか代替案など考えていたりしているわけではちっともありませんので、何せ偉そうなことはいえません。何よりあなた自身はどのようなつもりもなく、ただ合格したいという一心でやったことなのでしょうから(そういうつもりで無かったらごめんなさい)。まあ入試制度等々について色々と考えた方が良いのでしょうが、行為自体の是非についてはひとまず置いておきましょう。

少々前置きが長くなってしまいましたが、改めて私があなたに応援のメッセージとして言いいたいことを言わせていただきますあなたは、たかだかカンニングくらいで逮捕されてしまい、警察メディアといったよく知らない大人たちに二重三重にか囲まれ、非難や擁護を受けながらわけの分からない状況にいるのでしょうが、あなたは本来はそんな状況に置かれなければならないほどには悪くはないよ、ということですカンニングがばれた以上は不合格は仕方ないでしょうが、ただあなたが今逮捕されている状況は間違いなく不当であり、どう考えても非常識なバカな大人たちの行き過ぎた制裁です。ちょっとしたケンカをして相手にかすり傷をつけたからといって逮捕される人っているでしょうか?駄菓子屋10円ガムを盗んだからといって逮捕され、あまつさえ社会に論争を巻き起こすことがあるでしょうか?もしあったとしたらおかしいですよね。やりすぎですよね。でも、そんな変てこな明らかなやりすぎを今回やってしまったのです京大は。京大にどういう意図がある(あるいは無い)にしろ、自分たちの用意した監督官の不手際とか内部調査をしない怠慢を棚上げにしておくためには、逮捕というのは結果的には絶好の手段になりますからね。あなたを、まるでとんでもない悪人であるかのように扱うことで、自分たちは一方的に被害者であるかのように見せることが出来ます。まああれこれ考えたところで、どういう意図京大がこういうことをやっているのかは本当のところはわかりませんが、しかしどちらにしろ、あなた警察逮捕起訴させるという行為があなたにとって、大学にとって、社会にとってどういう影響を与え、どういう事態を巻き起こすのかすら全く予想できないバカが今の京大の執行部の連中なのです。だからあなたは今非常に辛い状況にいるのでしょうが、この事態が自分が悪いせいだとかあまり自分を責めないようにしてください。何度も言いますが、あなた無知な大人に過剰な制裁を受けてしまって不当にも今のような状況にいるのだと私は思うのです

あまりに過酷な仕打ち受けてしまった今、適当に「がんばれ」とか「負けるな」なんて励ましを言っても、あなたが再び立ちあがる上ではあまりに無力なような気がするのでとりあえず「あなたはそんなに悪くない」とだけ、言っておきます。それが、私がこの事態を傍観していて抱いた、素朴で単純な実感であり、これ以上でも以下でもないし、これ以外もありません。

本来ならば、他人同士で私はあなたのことを応援も非難もすることはなかったのでしょうが、こうなった以上、つまり不当にもあなたのしたことを何か重大な話題であるかのように扱う風潮が蔓延して非難や擁護が飛び交ってしまっている以上(本来重大事として扱わなければならないのは今回京大の執行部がまたまた踏みにじった大学の自治についてだと私は思うのですが)、とりあえずあなたを応援するしかないと思っています。こういう形でなんとも無力な応援ですが、何か少しでもあなたにとって勇気付けになれば、私としては本当に幸いです。あなたの入学しようとした京大ってこんなもんです社会ってこんなもんです。それでもあなたがまた入試を受け たい京大でもどこでも)だとか、あるいは就職なり何なりで社会に出るだとか、何にせよあなたの選択する道を私は影ながら応援しています。仮にも最高学府の1つと言われる大学受験するという所まで漕ぎ着けたのですからあなたのこれまでの人生での選択ややってきたことはそんなに大きく間違ってこなかったのだと思いますし(まあ学歴やいわゆる「頭の良さ」で人生の良し悪しが決まるとは当然思いませんが、それなりは誇っていいのかなとも思います)、そしてこれからもそうである事を祈ります。少なくとも変な大人たちの引き起こした騒ぎにその選択がゆがませられないように、そこだけはあなた自身がこれからがんばってください。応援しています!(最近卒業したばかりの元京大生より)

(以上)

2011-03-09

10ヶ月メル友だった女に会ってきた

俺は、プログラマーだ。

地方に転勤してきたはいいものの、知り合いもおらず、出会いもなく、それどころか転勤してきて2ヶ月目で

長期のデスマ状態だった俺は、つかの間の癒しを求めてサイトを見ていた。

ぽっちゃりですがよかったらメールしませんか」

3歳下の女の投稿があっていた。顔半分が隠されてはいたが、まあいわゆるデブギャル写メも載っていて、

俺はそれにメールを送った。顔は可愛かった。金髪で、もちろんおっぱいもでかそうだった。

体重は言おうとしなかったが、Gカップであること、写メの顎の感じ、チラッと映った首もとの感じなどから彼女はなかなかのデブなのではないかと思った。身長も170cmと高い。もしかした体重3桁行ってるんじゃないかと思うくらいの巨体だ。

俺は、デブ専だ。ポチャ専ではない、デブ専だ。

丸い顔、たぷたぷの二の腕、巨大な胸、突き出した腹、踵を付けて立てないくらいの太い足にしか魅力を感じ無い。

から俺にとって彼女の体型は、正直ドツボだったのだ。

デスマ真っ最中のつかの間の息抜きとして始めたメールだったが、いつの間にかはまっていった。彼女は同じ市の、車で30分くらいの所に住んでいた。

写メは、(デブ専の俺にとっては)滅茶苦茶可愛らしく見えたし、仕事(デザイン系)をひたむきに頑張る姿勢や、ギャル系の格好をしているわりには性格も柔らかく、思いやりのある優しい子だと感じた。そしてなにげに頭もよかった。とにかく、俺のタイプ女の子だったのだ。

彼女も俺を好いていてくれたように思う。よく、プリクラ画像や普段の写メなんかもくれた。たまには谷間なんかも。

メールをはじめて3ヶ月くらい経った頃から彼女から言われるようになる。

「会いたいな」

『ごめん、仕事終わってから

「いつ終わるの?」

『来月には』

来月には、と言いながら半年が経った。彼女誕生日も、クリスマスも、正月も、バレンタインも過ぎた。

俺はずっと泊まり込みで仕事をしていた。深夜に交わす彼女とのメールけが支えだった。

本当は、会えたのだと思う。寝る時間を削れば。でも伸びきった髪を整える暇がなかったし、流行の服だって持っていない。

そんなくだらない理由で俺は、完全に仕事を終わらせるまではメル友でいたい、などと自分勝手なことを言った。

彼女は俺とのメールを辞めようとしなかった。ありがたいことだと思う。でも、たまに卑屈なメールも来た。

「私がデブから会いたくないの?」

『違うよ、ぽっちゃりは大好きだよ』

うそつき。でも、気を使ってくれてありがとう」

『嘘じゃないよ』

そんなことを不安に思う彼女が可愛くて仕方なかった。ころころとよく笑い、前向きで、美味しいものが大好きで。そんな彼女が愛しいと思うようになった。

長くメールをしていくうちに、写メ交換などはなくなった。

だが、優しく、素直で、礼儀正しく、話も面白く、可愛くて、ぽっちゃり。そんな理想の女そのものの彼女にどんどん惹かれていったし、メールは心からしかった。

そして、俺たちは11ヶ月かかってプロジェクトを終わらせた。

スタートから3人が減り、2人が入院し、1人が自殺未遂した地獄プロジェクトだった。その夜、久々に家の風呂に入った後仕事が終わった、と彼女に言った。彼女は驚きながらも喜んでくれた。

ちょうど翌日はどちらも休みだ。初対面を果たそうではないかと言うと、彼女は言った。

「嬉しいなあ、やっとだね」

『待たせてごめんね』

「待っててよかった!でも、会ってがっかりするかも」

『どうして?まだ体型気にしてるの?』

「うん…」

『気にしないで、どんな○○だって好きだ』

本心だった。一刻も早く、その豊満な身体を抱きしめて、結婚を前提に付き合ってくれというつもりだった。

きっと婚約指輪は特注だ。入るウエディングドレスはないかもしれない。それでもきっと世界一かわいい花嫁になるだろう。

馬鹿しいが、そんなことまで考えながら、待ち合わせ時間まで車を走らせた。勿論美容室にも行って、新しい服を着て。

待ち合わせ時間に着いたが、彼女らしき姿は見当たらない。電話をかけると、彼女が出た。

『着いたよ』

「私も着いてるよ」

『どこ?』

ゴミ箱の横らへん」

コンビニのでかいゴミ箱にさっと視線を走らせる。

そこに彼女はいた。

間違いなくそれは彼女だった。優しい目元に、豊かな髪。

低めの鼻に、ふっくらした唇。彼女の顔だと、認識した

そして同時に、俺は泣きそうになった。

神を呪いたくなった。

なんなんだ、それは。

その小顔は。肉のない頬は。携帯を持つ骨の浮き出た手の甲は。

細い首は。浮き出た鎖骨は。ベルトで絞めつけられた60cmもなさそうなウエストは。

スキニーに包まれた長い棒のような脚は。太ももの間の隙間は。

誰なんだ、このどう見てもBMI17程度の、痩せ型の女は。

俺が何も言わないでいると、彼女は泣き出しそうな声で言った。

『ねえ、やっぱりデブでいやだった?会いたくない?』

俺は、車種と車を止めている場所を教えた。声は震えていた。

彼女は、枯れ木のような脚を動かしてこちらに歩いて来ると、助手席の

窓側に立った。俺はロックを外して、彼女が乗り込んでくる。

彼女は泣きそうな顔をしていた。頬はこけている。

俺は何も言えなかった。

彼女は、ぽつりぽつりと話しだした

本当に俺が好きだったということ、自分の体型にどうしても

自信が持てなかったこと、だから会うまでに内緒ダイエットしてキレイになって

喜ばせようと決意し、半年間で40kgの減量に成功したこと。

だが、相当無理な食事制限をしたため拒食症気味になってしまったこと。

『ちょっとはマシになったかな?」

とこっちを伺った彼女は、どこにでもいるキレイなお姉さんだった。

盛り上がる頬の肉も、たるんだ二重あごもそこにはなかった。

"美人モデル体型の女の子メル友だったが会ってみるとマツコ・デラックスだった"

その衝撃以上のものを覚えた。

何を話したのかも覚えていないが、気づけば俺は一人車を走らせていた。

もう、携帯は鳴らない。

2011-01-25

(前提)

自分腰痛持ちで、毎週リハビリに通う程度には悪い。

立ったまま座ったまま自体は大丈夫なんだけど、電車はつらいし通勤NGなので、

自腹で定期を買って、始発駅まで戻って座って通勤してる。

昨日、いつものように電車で帰っていたら、TDR帰りの男女が乗ってきた。

女性コートの上から妊娠しているのが明らかにわかる。

例のマタニティマークキーホルダーもつけている。

「スペースマウンテン乗りたかったのに!」と言ってた。

妊婦なのにこの寒い中をTDRかー、元気だなぁと思っていたら、

男性が私に席を譲れと言ってきた。

他に若い人もいるのだが、ちょっとコワモテな感じだったので、

気の弱そうに見える自分に白羽の矢が立ったのかもしれん。

優先席でもなんでもない席だし、腰も痛いのでと断ったら、

妊婦マタニティマークをこちらに突き出して「妊娠してるんですっ!」

男性が「妊婦は大変なのに譲らないのはおかしいババアのくせに!」

これが妊婦様とその配偶者か……

電車で立っているのがつらいので、定期を買って始発駅まで戻って

座席を確保しているくらいなので、譲れない」と言っても

二人でまだ「8ヶ月なんだから、つらいんだから」とごねるので、

「本当に大変な妊婦だったらこの寒い時期にTDRには行かない」と言った。

それまで黙っていた、隣に座っている老婦人も加勢してくれた。

妊娠病気じゃないんだから行ってもいいじゃん」というので、

病気じゃないんだから譲りません。怪我人だから」と言ったら、

ようやく立場が悪くなったと感じた二人はそそくさと去っていった。

妊婦TDRに行くなとは言わない。本人の自由だから

でも、都合のいいところだけ「妊娠病気じゃない」、

都合の悪いときは「妊婦なんだから大事にして」はないよなぁ。

2010-09-13

恋愛経験アラサーの俺がこのドン底を抜けるために(1)

28歳。

彼女できたことない。

いや、厳密にはあるんだけど、付き合ってたとは言えないようなものだった。

これについては気が向いたらいつか書く。

とりあえず、俺が今までに少ないながらも経験したことや、モテに関わるサイトブログ2chスレを見て知ったこと、そしてそれを受けていま努力していることをまとめる。

未だモテない俺の推測も多分に含んでいるので、偶然このエントリーを読んだ恋愛勝者の諸兄は鼻で笑ってくれればいい。

目標設定

先ずはここからだ。

  • 100人とセックスすること
  • 5人とちゃんと付き合うこと
  • 女に全く不自由しなくなる位の恋愛能力をつけること
  • 俺が「この女最高だ!」って思える子と付き合うこと

え?非モテが何を絵空事語ってるのかって?

いいんだよ、目標なんだからさ。

俺がこのために何をしていくのかっていうのが重要だ。

それにな、人間ってのは理想を思い描けなかったり諦めたりすると、本当にそれを実現できなくなる。

何故ならそこに向かって努力をしようとしなくなるからだ。

まあ、非モテ人生歩んで来た俺が足掻く様を冷やかに眺めてくれりゃあいいさ。

モテるための要素

まだ確証はないが、以下に大別できるんじゃないだろうか。

  1. マインド
  2. ルックス
  3. 対女コミュニケーション
  4. 出会い

思うに、これはそれぞれ依存関係にあると思う。

例えば、ネガティブマインドだったら女と話してる時にそれが出るだろうし、あまりにだっさいルックスなら女と会ってもそれは出会いにはならねえ。

つまりは切り離せない要素なんだが、それだと文章をまとめる都合上、この4要素について章立てして俺がやってることを書いていく。

今回は1と2についてだ。

マインド

「なんだよ、いきなり根性論かよ、」

と思ったか?

まあ、そう言いなさんな。

ネガティブだとそれが言動にも出てしまうし、明るい表情も作れない。

それにこの歳でまともな恋愛経験がないっていうのは、実際には非常に過酷な状況だ。

この厳しい現実の中で戦うためには、それなりの心構えが必要。

失敗につぐ失敗に折れない精神と、欠片もない自信を補うだけのド根性が。

じゃあどうするか。

端的に言うと、ポジティブでいろってこった。

そうすることで、積極的に女と戦って、そして失敗しても何がダメだったか冷静に分析して次に行ける。

では、折れそうになってしまった時にはどうしたらよいか?

俺の場合なんだが、心がイカれる時は体の調子が悪いことが多い。

病気とかじゃなくて、空腹とか疲労とかそういう軽いもの。

だから、腹は減らすな、仕事を早く片付けて帰る努力しろって自分に言い聞かせてる。

単純な話だろ?

…実際はサビ残を月60時間もしてるがな。

もちろん、この程度では癒えないほどにヤバくなることだってある。

そんな時の対策は実はまだできてない。

要因は主に、恋愛に対する劣等感だ。

これを乗り越えるには、ちゃんと恋愛するしかないんだろうな。

どうしてもマズい場合には、風俗で一時しのぎしてもいいかなあって思ってる。

ただ、その金を服やなんかにかけた方がいいのは明らかだから、かなり我慢してるけどな。

ルックス

とりあえず、メンノンジョーカー、メンナクを読んでる。

メンナクは2chガイアネタにされてるあれだ。

が、バカにせず、ファッション系統全然違う人も含めて読んでみて欲しい。

ホストそっち系の男たちが如何に努力しているか。

そしていかに女受けという視点でルックスというものを考えているか、それを感じて欲しいんだ。

清潔感

よく言われるコレな。

秋葉系の人(昔の俺がそう)も、ここに到達するのは本当に簡単だ。

チェックリストを以下にあげるぜ。

でもこれだけで非モテ彼女ができるとか、絶対ないから。

そうじゃなきゃ、とっくに俺に彼女できてるぜw

最低限の人付き合いをするにあたって、相手に不快感を与えないためののものだと思って欲しい。

髪型

俺の髪質は美容師も困るほどで、思った髪型にできずにずっと悩んでた。

全くボリュームが出ないのよ。

でも最近ホストスタイリング方法も少し取り入れてみることでやっと自分なりの方法が見えてきた。

で、この髪質とスタイリング方法を踏まえた上で、じゃあどんな髪型にするか、服と合わせてどんな風にしたらいいかっていう視点でファッション雑誌を眺めるようにしてる。

俺の顔はイケメンではないので、会社で睨まれない程度に前髪を伸ばしてごまかすようにするとか。

全力出す場合はスプレー、ワックスストレートアイロン、コームの4点が必須。

眉毛

俺はとりあえず長さを整え、自然な範囲で形をシャープにしてる程度。

清潔感の項目と大差ない。

でも本来は髪型や服とセットで考えるべきものなんだろうな。

ゴールをどんな感じにするかはまだ決めかねてる。

眉毛専門のサロンに行ってみるべきだろうか。

服と靴

会社私服通勤)ではキレイカジュアルな感じ。

でもかなり適当会社に狙ってる子がいないから。

てか、社内恋愛の仕方が分からねえ…。

休日は少しだけメンナクの方向に寄せてる。

若干派手な子の方が好みだから。

その所為だろうか、非モテの俺でもホストスカウトに何度か声をかけられたぜw

シルエットをしっかり細くするってことに重きを置いてる。

あと、パンツズボンな)はちゃんと選んだ方がいいって最近思った。

冗談抜きで、脚が綺麗に見える。

俺の場合ブーツカットがいいようだ。

で、何を買うべきかって話なんだけど、雑誌見て「これだ!」って思ったやつを上から下まで同じにしたらいいんじゃないか?

今までの俺は、雑誌をチラっと眺めて自分なりに解釈した上で、結局俺のモテないセンスで服を選んでた。

きっとまだそういうレベルじゃないよ、俺は。

体系

もともと痩せ型だったんだが、30が近づいたら腹だけタルんできやがったぜ。

そこで週一でジムに通ってる。

着替えて鍛えてまた着替えて出てくるまで、一時間強ってところ。

地域の施設(市営ジムとかそういうの)だから金もかからん

へルシア飲みながら走って適当筋トレしてたら、一、二ヶ月くらいで腹の肉は正常化された。

これからも継続し、痩せマッチョってやつを目指してみる。

フェイスケア

上にも書いたけど、俺はイケメンじゃない。

ちくしょうw

だからフェイスケアも頑張る。

毎朝晩、ローラーで顔をコロコロする。

そして洗顔。ロゼットの洗顔パスタってやつを使い始めた。

100均ネットでしっかり泡立て。

こういうのを選ぶとき、2chは強力な情報源だな。

その後は化粧水をしっかり浸透するまでパッティング。

(余談だが、益若つばさは年齢の3倍叩くって言ってた)

化粧水は今はOXYのを使ってるんだけど、別のを試してみるつもりだ。

もっといいのがあるようだから。

寝る前に二キビには薬つける。

あと、青ヒゲがあまりにすごかったので、永久脱毛した。

2週間に一度くらい、鼻パックもしてる。

この結果だろうか、20代前半に見られることさえある。

少なくとも、28歳って言うと100%驚かれる。

これからやるべきは、栄養剤での肌ケアと、コンシーラーでのクマ隠しかな。

姿勢

これが実はすげえ重要

姿勢が悪いだけで、とんでもなく印象が悪い。

俺の場合は、肩甲骨の下部を線で結び、それと背骨が交わった点をグッと前に突き出しながら上に伸ばすといい感じだ。

ルックスとマインドの関連性

実は無関係ではない。

心の状態がいいと、マジで顔つきが変わる。

逆に悪いと、顔つきはもちろん、俺の場合姿勢が悪くなる。

背筋を伸ばさなきゃって思っても、心の重さに引きずられて下に垂れ下がる。

ろくなモンじゃねえよ。

さらに上を目指す

無作為に女を100人選んだとして、その全員から高い評価がもらえるルックスがあるとは思えない。

だから、ターゲットを絞る必要がある。

誰に良く見られたいのかって話。

清楚なで真面目なOL純愛したいならゲイナーとか参考にするといいかもしれん。

ギャルとヤリてぇってならメンエグを見るといいかもしれん。

俺は実は今、この辺が曖昧だ。

だから、もう少しターゲットを絞り、そこに特化したルックスにすべきじゃないかなと。

結局今はどっち付かずだから、どのジャンルの子からも高い評価されずにいる。

半端にメンナクを参考にして、売れないホストみたいになるのもアレだしな。

落とし穴

非モテの落とし穴。

それは、磨いたルックスを評価しするのが難しいってことだ。

自分でよくしたつもりでも、女から見たら「???」ってことも多分に考えられる。

でもさ、声かけた子がそんなこと親切にダメ出ししてくれるなんてありえないよ。

あるいは、モテる男の友達はいるか?

自分が落としたいと思うタイプの女とヤリまくってるような男だ。

そういう男はダメ出ししてくれる相手としては申し分ないと思うぞ。でも俺にはいねえよ。

結局な、自分のルックスがよくなったかが不透明なんだ。

自己満足で終わってる可能性も高い。

ひみつの嵐ちゃん!』だっけ、マネキンファイブってコーナーがあるだろ。

テレビ番組の企画とは言え、あんな風に女から超辛口意見をもらえるなんて本当に素晴らしいことだと思う。

あー、それから

ルックスを100点満点とすると、男の場合ルックスが武器になるのは85点かららしいな。

普通は60点ありゃ余裕で恋愛できるんだとよ。

でな、ルックス60点に対して84点の方が女からたくさんポイントとれるかって言ったら、実は大差がないらしい。

でも俺はフェイスローラーをコロコロするのをやめたりしない。

28年間まともな恋愛を未経験なんだぜ?

経験値の点で圧倒的に不利だ。

言ってみりゃ、この歳まで就職した経験のない奴が正社員になろうするようなもんだ。

稼げる点は一点でも二点でも手に入れたいんだよ。

次回

対女コミュニケーションと、出会いについて書く。

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