はてなキーワード: 魔女とは
27歳、童貞です。
70歳のジジイが牛耳る会社で肩書だけ最先端を行く仕事をこなす。
女なんか事務のおばはんしかいないし、社内恋愛は期待できない。
見た目にはそれなりに気を使ってるけど、顔面の造形はどうしようもねー。
いつになったら孫の顔が見れるんだと言ってくる。
このまま行けば魔法使いだ。
そういえば、最近人に避けられるようになった気がする。
まだ3年あるのに、すでに魔法を使えるようになったのか。
魔法の力で当たればいいな。
★追記
初めて匿名はてなに文章を書いたんだけど、こんなに反応もらえるとは思ってなかった。
一部、返信させてくれ。
子供は正直迷っている。
本能では欲しいと感じているけど、理性はやめたほうがいいって思ってる。
ま、それ以前の問題だけどな。
こういう展開に憧れている。
>でぇじょぶだ! 俺は29歳童貞だ! 楽しく生きてるぞ!
童貞なのに悲しくないのか?煽ってるわけじゃなくて。
今のところ人生つまんねーし、楽しく生きるコツを知りたい。
そうかな?俺にとってはこれが普通だ。
>28歳処女だよ、魔女予備軍だよ 恋とかなしにして、もう婚活はじめよう ネット婚活でもマッチングアプリでも相談所でもいい 親さっさと黙らせたいなら、お金かかるけど真剣度の度合い...
27歳ぼっち童貞ブサイク年収400万弱で結婚してくれる人がいるならやってみようかな。
>友人が作れる人は結婚相手も作れるが逆はないな。増田、人間嫌いだろ。
でも就職していきなり別地域に飛ばされて、戻ってきたときには全員と疎遠になっちまってた。
人気のないさみしい場所が好きだし。山奥とか。
でも完全に一人は嫌という矛盾を抱えている。
>安いのでいいからドラックストアかAmazonで男性用洗顔料と化粧水、乳液を買い、朝晩毎日洗顔して、最低週3でいいから筋トレしろ。 ジムに行くのが面倒なら、筋トレ専用の有料アプリに...
家でずっと筋トレしてるしジムはずっと行きたいと思ってるんだけど、休みの日になるとなぜか足が動かないんだ。
>いや事務のおばさんいるなら性別が女の人間はいるじゃん そういうとこだよ
確かにそうだな…普段顔を合わさないから無意識のうちに省いてしまってた。ごめんな。
俺の口が悪いだけで、別に仲は悪くないし、むしろたまに雑談に付き合ってくれるいい人なんだ。
>27歳、童貞です。 もちろん恋人なんかいねー。 恋人どころか友達もいねー。 性別が女の人間が身の回りにいねー。 わかりみが深い。 僕も童貞だ...
真理を突いているかもしれないな。
たださみしいだけなのかも。
>もし私がやりたい仕事をやってこけたときに支えてくれて 逆にあなたが何か事故や病気や運が悪くて働けなくなった時には私が支えるという約束を軸にして一緒になるなら 全然結婚した...
俺も全然結婚したいぞ。誰かのために行動するのは好きだからな。
ただ施しを受けるのが嫌いだから、俺のことは構ってくれるだけでいいよ。
まあ話題になるのは、
だいたいはみんな泣かないんだけど
「いるぜ!ここに一人な!」ってコブラみたいな人がたまにいるから、
それー私わたし!
泣いたのかよ!って
涙の数だけ強くなれる理論よ。
本当は泣いてないです!
あのさ、
朝起き上がれないし
この辛さは辛いわ。
でもさあれよ、
重たいものとかを持ち上げてグキってなったんじゃないのよ、
風の出るところあるじゃない。
そのハンドドライヤーで手をかざしてるときにグキってなっちゃって、
魔女の一撃よ。
ボーリングどころの話じゃなかったし、
なんつって。
まあ腰には気を付けて。
うふふ。
食欲は至ってあるのよ。
もちろん今日はご機嫌さんの
適宜入れたハニーレモンホッツよ。
うーん、
腰が痛いとなんともだわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
贔屓目と愛ゆえのdisりも多々ある。
読み返さないから取っ散らかってるし誤字脱字があるし何言ってるのかわからないと思う。
別ジャンルで一過性で好きになるキャラはいるし、その瞬間、そのキャラに対する愛は古戸ヱリカより熱烈なものだったかもしれない。
でも確実に言えることは、ここまで長い期間私の心の中の恋人枠として存在しているキャラは古戸ヱリカただ一人。
推しとか嫁とかそういうものではない、かといって恋人という言葉もしっくりこない。
私にとって古戸ヱリカってなんなんだろう。もはや薬というか脳内麻薬を誘発させる存在になりつつあるのかもしれない。
もう性格がどうしようもなく悪い。古戸ヱリカのテーマ曲でもある「名探偵は知っている」の上品だけどなんとなく相手を子馬鹿にしたような絶妙なBGMが最高。
ベルンカステルとラムダデルタに対してはもう、あおむけで腹丸出しで撫でられてアヘアヘしてるイエスマン犬なのに、(一応)部下のガートルードとコーネリアとドラノールに対しては完全に見下してドSモードになるギャップね。
ていうか我々の目線で言うと初っ端はあの肖像画が先に公開されたものだから、これは超絶美少女キター!と思ったらEP5ジャケ絵であの立ち絵だからな。
いや、結局なんだかんだで誰の描く古戸ヱリカが一番かわいいかときかれたら竜騎士の絵なんだけどね?
やっぱり初登場?というか立ち絵バレだけであれだけネタにできるってなんなのもう…。
見た目も可愛いんだよなー
まず超個人的に、私はイメージカラーが青色のキャラを好きになり易い、というところから始まってるということもあるんだけどもね。
青髪+大き目のツインテール+前髪パッツン+ツインテールの下にボブの残り髪+薔薇とリボンのヘッドドレス
どんだけ装飾してんだよ…もう好き
あとやっぱりドレスがフリッフリなところがいいよなぁ…
いや、ただ甘ロリってだけでも可愛いし萌えるんだけど、古戸ヱリカがあのドレスを着てるのはあくまでたまたま漂着した島に滞在していた一家が金持ちで
金持ちの娘の余所行き用の古着を借りてるからあんな豪勢な服を着ているってだけで、普段着はただの一般庶民のふっつーの格好の可能性があるってところにより萌えがある!!
いやもともといいところの子の可能性も作中で示唆されているけど、個人的にはスーパーのセールを毎日チラシでチェックするような一般庶民育ちであってほしい。
あと個人的にはスカートを履いてるキャラはまぁスカートの形状にもよるけど、基本的には膝上5cmくらいがもっともツボなので、そこにもグッとくる。
本当に私のためにこのキャラを創ったのかな?ってくらい私の心を撃ちぬいてくる。
あとまぁ、なんといってもその表情の豊かさが凄い。嘲笑だけで何パターンくらい書かれてるんだろう。
まぁ一際印象にあるのが、トイレ我慢顔と解放顔のエロさね。あれはヤバい。
2chでトイレ我慢顔という言葉を見たせいで歪んだ性癖植え付けたられた。
あとウェディング姿で谷間があってそこそこ膨らんでるところも夢が広がる。
実は隠れ巨乳だったのか、貧乳なのを無理矢理グイっとして谷間を作っているのか…
古戸ヱリカは見栄っ張り女であってほしいので、私は無理矢理谷間を作っていてパッド詰めてるに一票。
そういえばウェディング姿でツインテールってどうなんだろう?いや私は似合ってればなんでもいいと思うけど。
ウェディングドレスがマーメイドタイプなのももう…本当なんなの子のキャラは?最高すぎるわ。
普段は甘ロリでこどもっぽいのにウェディングドレスで大人アピールとか欲張りセットか。
あと、コミカライズの漫画家による古戸ヱリカの違いも比べるてみたらそれぞれ味わいがある。
秋タカ氏の描く古戸ヱリカは、どういえばいいんだろうなぁ…生き生きとしてるって言えば良いのかな?
まぁヱリカが一番調子に乗ってるEPだから基本的にずっと生き生きしてるんだけど、その緩急が上手いと思う。
金蔵の部屋の前で戦人に恥かかされた時の顔なんてもう……言葉に言い表せないよね。
恥辱顔はうみねこでよく登場するけど、秋タカさんの描く表情に一際エロスを感じるんだよなー。私のツボなのかもしれない。
床に転ばされたコーネリアの顔もすっごい興奮するし。まぁ竜騎士の原作絵でも興奮したけど。
一々顔が憎たらしいんだよな。「夏妃さんって結構頭悪い方ですよね?」のシーンとか本当ウザ可愛い。
秋タカ氏は漫画が私的にすごく読みやすくて構図がカッコイイと思うシーンが結構ある。
ベルンカステルとヱリカが一緒に「チェックメイト」と言うシーンとかキャラ萌えとか関係なしに普通にいいと思う。
ヱリカの鎌のコミカライズにおけるデザインは秋タカ氏によるものなのかな?あのデザインはシンプルながら結構好き。
ガチギレした時の顔もいいんだよなぁ…完全に悪役の顔だもの…。5巻とか表紙絵バイバイ。
あとうみねこってグロいシーンが結構あるけど、所謂リョナ的なシーンはヱリカが一番多いのかな?グロは大体死体とか一瞬の殺害シーンだし。
真里亜の虐待シーンとかベルンカステルのEP8のぶん殴られの印象が強いけど、ヱリカはEP5でVS魔女陣営でガンガン抉られてるし
EP8で人間たちにばかばか殴られてるし、結構使えるシーンが多い気がする。
ラストに戦人と宣戦布告しあうシーンとか、戦人も悪役顔だからどっちが主人公かわからないww
ていうか桃山ひなせ氏が描く女キャラは全員可愛い。少女漫画的な華憐って感じの可愛さだと思う。
Gファンタジーの18周年記念の色紙とかもうどうにかなっちゃいそう。
個人的なイメージだけどヱリカは笑顔の時八重歯がすごく印象的なんだよな。まぁヱリカに限らず竜騎士はほとんどのキャラに八重歯描いてるけども。
恋愛脳だった
嘉音失踪トリック対決の時のヱリカの推理場面とか、もう一生読んでいられる。
ヱリカは可愛いわ、表情がコロコロ変わるわ、ベアトが煙に巻いてるのにまんまと騙されてるわ、でも煙に巻かれた所以外の推理にはちゃんと答え出していて頭いいわ…純粋にベアトの攻防とヱリカのちょいちょい真相に掠ってるギリギリの感じもいいし…
キャラ厨としてもうみねこ信者としてもあの一連の場面はうみねこの中でも相当好きだな。完成度が高い。
ドラノールも相当ロリっぽくなってるので少女の百合漫画を見てる気分になった。
ヱリカの死を見届ける覚悟をしたドラノールとかこれもう公式百合っぷるですわ。
ヱリカの死に際が美しいしかっこよすぎるんだよなぁ…。最高の表現をしてくれた桃山氏には脱帽する。
最後の一太刀で心臓狙ってるところがかっこよすぎ。矛盾した赤が並び立ってからのEndとか竜騎士は本当盛り上げる演出が上手いわ。
私のフェチとして膝小僧がゴツッと骨ばってる感じが好きなので、夏海氏のヱリカはそこも素敵。
ロリ縁寿に凛々しく諭している姿から、戦人を見つけてからのヒャッハーしてる姿に変わるギャップが凄く好き。
EP5の推理で当時負かされた(というか引き分けにされた?)屈辱を存分に発散しているさまは憎たらしくもあり爽快感もある。
いっちょ前に海賊帽被ってコスプレ気分でウキウキな様子からの、ラムダの友達にビビってるヱリカはスーパー可愛い。
黒戦人登場からのベアトとの決闘の最後のシーンで「消えろよ安田紗代ォ!!」とヱリカが言うのが少し唐突だと思ったんだけど
あれはEP6の戦ベアとの決闘でのヱリカの最後の台詞である「我こそは六軒島の18人目の人間ッ!」がベアトの心臓を狙いに行ってるから
それをEP7越しに回収しに行ってるんだよな。
原作では放置されてたEP5と6における屈辱を戦人とベアトの二人にきっちり落とし前つけに行ってるのが、実にヱリカらしい。良改変だと思う。
魔太郎並の恨みだな。
クローズドサークルな世界観なのに幻想世界の住人とかの新キャラが増えていくなかで、「事件当日に島に流れ着いた人がいたかもしれない可能性」を擬人化した存在が登場するって何それ…
絶対好きになるやつじゃん…
そしてヱリカは、親族でも使用人でも知り合いでもなんでもないので好き勝手に野次馬根性で推理をする知的強姦者(メタ的な意味だと我々読者に近い存在)。
と見せかけて、実は作中での我々によって六軒島爆発事件と結びつけられて行方不明であることを弄ばれている存在だった。
この設定が本当面白いと思う。
あとEP6でベアトに敗れたあとに、ベルンが「主じゃねーし」とどっかいったことで
奇跡に見放された=事件当日にヱリカなんていなかった という風になるのが上手いこと演出してるなーと思う。
EP6終了後のチップスでexecuteすると、駒世界では行方不明扱いになって、幻想世界ではいなかったことにされてるギミックも面白い。
https://www.ebookjapan.jp/ebj/free/campaign/tezuka/
おいおい2日目の今日(11/3)きづいたよ。誰か早く言ってくれたら良かったのに!
ってわけで色々読んだ。
人が獣人になってしまう奇病「モンモウ病」。青年医師の小山内桐人はそれを風土病と考え、同僚の占部とともに研究を進めていた。一方、日本医師会会長への選出を目指す竜ヶ浦教授は伝染病と考え、対立する小山内の排除を目論んでいた。竜ヶ浦の指示によりモンモウ病患者の出身地に赴任することになった小山内はその奇病の餌食となってしまい……。
獣人という差別から逃れられない存在になった主人公を通し、中身ではなく外見ですべて判断される虚しさ、あるいは判断する愚かさを力強く訴える。医者として確かな腕を振るっても、ただ犬の顔というだけで結果が信頼されないのはまー辛い。
ヒロインは3人いるが、行動にいちいち生々しさがある麗花ちゃんがお気に入り。拾った赤ちゃんに対するスタンスには彼女の生き様を感じた。
悪役に対してはわりと因果応報。モンモウ病を受け入れる層に囲まれるシーンもあって小気味よさは感じるが、その分、ヌルい結末だなーという感じ。
見た目だけでなく、生肉をガツガツ食わずにいられないことによって人間の尊厳を奪われてしまうのがモンモウ病の特徴であり作品の中でも重きをなしていたと思うのだが、中盤以降そういうのがなくなってしまったのもヌルさに拍車をかける。
第二次世界大戦におけるナチスドイツの興亡を背景に、「ヒットラーにユダヤ人の血が流れているという(ナチスにとっての)大スキャンダル」を巡って世界が、そしてふたりのアドルフ少年の稀有な友情が翻弄される様を描く。
めっちゃ面白かったー。物語の展開のさせかたがチビるほど上手い。もうひとりの主人公である峠草平の弟がドイツで殺された理由はなんなのか、何を草平にたくそうとしていたのか、なぜ草平はなぞの組織や特高から襲われ続けるのかーといった感じで話がグイグイ進む。ヒットラーの秘密を軸に、いろんな人物が入り乱れ、運命が捻じ曲げられていく。
特に、アドルフ・カミルをユダヤ人と見下すことなくむしろ尊敬を持って接していたアドルフ・カウフマンが、ドイツ本国の学校に入ったあとナチズムに染まっていく描写が圧巻。無垢な魂も環境が容易に堕落させえることを、手塚先生は容赦のない筆致でえぐり出していく。
そして訪れるふたりのアドルフの友情の結末とタイトル回収。どこを切り取っても隙なし。文句なしの傑作。
ちなエリザちゃん初登場時の顔面偏差値の高さすごい。あれは一目惚れするわ。手塚先生が描く美少女は2018年でも十分通用すると思う(そしてその子が老婆になった姿もしっかり描くところが手塚先生エゲツない)。
復員後、GHQの秘密工作員として働く天外仁朗。久しぶりに戻った実家では、父親が兄嫁と不義の娘・奇子(あやこ)をもうけるなど、人間関係が汚れきっていた。仁朗はGHQから命令で、殺しの後始末を手伝うが、返り血を浴びたシャツの始末を奇子に目撃される。一族から犯罪者が出ることを恐れた天外家は奇子を地下牢に幽閉するが……。
タイトルの割に、戦後直後の地主一家の腐りっぷりが話の中心。肉欲に金欲、そして一族の体面最優先な感じがキツい。一見まともに見える人物も後々おかしくなったりするのでそういった家の宿痾を巧みに描いているとは言える。
タイトルになっている奇子も、幼少時は純粋で可愛らしいと言えるが、幽閉され常識やモラルがないまま長じてしまった後は性的に成長した外見と非常識な内面のギャップがかなりキツいキャラになってる。外見も童顔なのに高身長&グラマラスでグロテスク、という感じがこう……(たぶんわざと)。
というわけでヒロインにゐば(仁朗の母)で決定。夫が息子の嫁に手を出すのを止められなかったとはいえ、作品の良心ともいえる存在(息子の嫁は純粋な被害者)で、話が進むにつれだいたいおかしくなっていく面々に対し最後までまともかつたまに元気な姿を見せてくれる一服の清涼剤であった。かーちゃんかわいいよかーちゃん。
幾人もの男と関係を持つふしだらな母に虐待されて育った近石昭吾。彼は愛し合う生き物を見ると衝動的に殺してしまう性格に成長した。ある時、警察に現場を見られ、彼は精神病院に送致される。催眠治療の過程で女神像に「女性を愛するが、結ばれる前に女性か自分が死ぬ」という悲劇を体験し続けろと宣告されるが……。
重たいテーマを扱った手塚作品は緻密かつ重厚な世界観になりがちで、話を把握するのが大変。だけど、これは主人公のトラウマも設定も最初にぜんぶ開示されるため非常にわかりやすい。かつ、それらの体験を重ねていくと大きな物語が浮かび上がる仕組みにもなっていて、かんたんなわりに厚みもあって楽しめた。
ある女性を愛するけど毎回悲劇的な結末を迎えるという構造に関しては『ゼノギアス』を思い出した。フェイとエリィに幸せな結末が訪れたように、いつかこのふたりにも……と期待してやまない。
漁師の息子・矢崎和也はトリトン族の赤ん坊「トリトン」を拾う。直後に津波が漁村を襲い、和也の父は死亡。トリトンを忌み子と見た祖母に捨てるよう言われるが、和也は母を説得し、トリトンを含めた3人で東京へ。長じたトリトンは、己が人間でなくトリトン族であり、一族の大半はポセイドン族に殺されたことを知る。トリトンはポセイドン大王を倒すために海へと出るが……。
今まで読んだことはなかったけど、いわゆる衝撃のラストについては知っていた。けどそういう展開にならずアレーと思ってwikipedia見るとそれは富野が監督をしたアニメ版のオリジナル展開だったという……。
衝撃のラストに比べれば、漫画版はひどく平凡な出来って感じかなー(それでも冒険活劇としては読めるけど)。テーマとして憎い敵であっても許すの大事ってのがあると思うんだけど、けっきょくそうならないしね。
あと今の感覚で言うのはアレだけど、今まで子ども扱いしていたピピ子が美少女に成長したとたん「洋子ちゃんよりずーっときれいだよ」とか平気で言ってしまうトリトンは普通にない。
おしゃまな天使チンクのいたずらで男の子と女の子の心を持って生まれた王女サファイア。出生のとき王子と誤って発表されたことにより、一日の半分を王子、もう半分を王女として育てられることに。サファイアを排除して息子に王位を継がせたいジェラルミン大公や、サファイアの女の子の心を奪おうとする魔女の魔の手が迫る。
戦闘美少女、男装令嬢、女装少年(「亜麻色の髪の乙女」に変装するため)など今現在おおきな勢力を誇る萌え要素の先駆けであり、実際それらの要素に期待して読んだけどとても楽しめた。
お話的にはピンチピンチの連続で、けっこうハラハラドキドキ。ただ、ヒーロー役であるフランツ王子に中身がないせいで、こいつと結ばれるためにサファイアは頑張ってるのかと思うとかなりしらけるものが……。
キャラとしては魔女の娘であるヘケートが魅力的。奔放な性格ながら自分というものを持ち、それに反することなら母ですら出し抜いてみせるところが小気味いい。フランツに好意を抱きながらもそれを黙ったまま迎えるラストは心が動いた。ヘケート→フランツの逆でサファイアに好意を抱く海賊のブラッドというキャラがいるけどこいつも同様の魅力がある。
脇キャラはいいのに主役ふたりの中身がしょぼいのは本当になんなのか……。
あと魔女はいい悪役だったけど、後釜のビーナスは微妙すぎる。魔女とポジションがまったくいっしょだった上にキャラの厚みがゼロ。
いいところと悪いところが極端という印象。
ちななかよし版のあと少女クラブ版をちらっと読んでみたけど、コマ割りのレベルが低すぎてさすがに読めなかった。漫画の神様も昔はこうだったのかと思うと妙に安心する。
※続き
たいていの人は「ホモという言葉を同性愛者は差別語と感じる人が多いから使わないで欲しい」という「お願い」をされたら素直に従うよね。俺は従う。
もし「お願い」をされたのに「ホモにホモと言って何が悪い。ホモホモホモ……これから挨拶の代わりにホモと言ってやる!」みたいに切れる人がいたら、うへぇ……って引くよね。
このホモ連呼厨氏は次からパーティーに呼ばれない程度の社会的制裁は受けるかもしれない。
こういうマナーの問題で終わるならポリコレって大変結構なものだと思う。
「未だにホモという差別語を使い続ける連中が社会の日の当たる場所にいる、社会から同性愛差別を一掃するために奴らを引きずり降ろさねばならぬ、『何も仕事まで奪わなくても……』と庇う奴も同罪の差別主義者!」
とあくまで「お願い」だったはずの物を他人を殴る「棍棒」に変えて振り回すソーシャル・テロリストが出てくることにある。
俺は「ホモ連呼厨氏が来るパーティーには行きたくないよ」と思う程度に良識はあるはずなのだけど、「でも、ホモ連呼厨氏の頭を割った次にあの棍棒が振り下ろされるのは俺かもしれないし、俺とホモ連呼厨氏が務めてる会社の前で素振りして『あいつをクビにしろと』シュプレヒコールしてるし……」と心配になってきて、「ゲイの人には悪いけど今回はホモ連呼厨氏を庇うわ、俺個人はホモって言葉は使わないから許してね!」ってなっちゃう。
本当に、こういうのどうにかならないのかな?
失意失意失意のたまねぎっていうよりは、もう観れないという事実をまだ受け入れられていない…ので、結局まとまらないけどダラダラと感想を書いていくことにする。
中盤くらいまでの感想っていうかなんていうかなものは以下参照。①って書いてるけど②はないw
https://anond.hatelabo.jp/20181005225652
しかしここから終盤に向けてメッッッッチャ演者の表現が変わっていったので驚いた。自分で読み返して浅いなあ…と思うけど、これだけすごいものを見た記録はやっぱり残しておかねばという気持ちになりました…はてな記法とかよくわからないのでとにかく読みにくいと思われますがご容赦ください。
ランディの本質、「殺しが好きだから」戦う、っていうところへの迫り方がとにかく終盤すごかった。たぶん、なぜ戦うのか本当に最後の最後あたりまで気付いてなかったんだと思う。きっとランディの中では、とにかく王になるため=夫人の願いを叶えるためで、王になってからは王位を守るために戦っていて、夫人はランディに戦う理由を与えてくれていた。なのに夫人のための「王位」に固執するあまりに魔女の予言に振り回されて、最後にはあれだけ執心していた夫人ではなく魔女たちに気持ちが傾いてしまう。メタルマクベスは予言を現実のものにしてくれるから、魔女の予言を叶えるマクベスと自分を同一視して、結局はなんのために戦ってるのかブレブレになってくるんですよね。ランディの殺意のたまねぎには本当に魂がなくて、ただ「殺しが好きだから」だってことに、夫人が死んだあとに鋼鉄城のバルコニーでようやく気付く。王になるために、家族のために戦ってきたんだと信じていたのに、自分の本質を否応なしに突き付けられて、だからレスポールからの問いかけに「殺しが好きだからに決まってるだろ!!!!」って言ったときそれを認めざるを得ない自分がいて、だから泣いたのかなあ。ここずっと笑ってる表現だったのに、ある日突然泣く表現に変わって、それでやっと私の中でランディというキャラクターがストンと落ちた感じがした。
夫人がいることで、本質を隠して「家族のため」だと言えたのに、夫人がいなくなってしまってそれが言えなくなってしまった。夫人だけがランディの存在を肯定してくれていたんだと思う。
大きなことがしたかっただけで、実態は味気なかったことに気付くのが早い。もうちょっと、もうちょっと余韻に浸ってほしかったの!!
夫人は、野望ばっかりでかいワガママで自己顕示欲の強い女だと思ってたけど(自己顕示欲は強いけど)、もっと根深かった。と、いうことがどんどんわかるようになっていった…大原櫻子恐ろしい…
大きなことがしてみたかったけど、自分では成し遂げられない。そのためにランディが必要だったんだけど単に道具としての存在ではなくて、自分の身代わりであり自分の存在を肯定してくれる、っていうあの夫婦はしっかりお互いがお互いを必要としていたんだなって今となっては思える。夫人は名前もなく、夫人が何をしたところで功績は形には残らないけど、ランディには目に見える評価がある。だからその妻である自分にも同じ評価が与えられている感じがしたけど、結局はそれはランディのものであって、自分はその妻でしかない。それに気付いたから味気なかったのかもしれない。手に入れたものはやっぱり自分のものではなかった。だからランディだけは自分のものであってほしかったのに、ランディの心はどんどん魔女に傾いていって、ランディの目には自分が映らなくなっている。ランディがマクベスならその目にもう一度自分が映るためにはローズになるしかなかった。ローズになろうとして、夢の中では自分はローズなのに、目がさめるとランダムスター夫人であることに気付いてしまう。だから眠りたかったのかもしれない。地獄は暗い、地獄は寒い、のところでランディが現れて、そこできっと夫人は目覚めていたのにあえて「マクベス、もう寝ましょう」と言ってローズになりきって、ランディは一緒に眠ってくれると思っていたのに起きたらまた1人だった。そこで本当にランディが自分のことを必要としていないことに気付く、もう自分の存在を肯定してくれる人はいない、1人になりたくない、っていう思いが自分への殺意に繋がっていったのかなあ。最後の殺意の歌、自分のお腹をドスドス刺す仕草が本当に痛々しくて悲しくて、合間に入る笑い声が、ああもうこの人は死ぬんだなってわかって、もう、とにかくもう辛くて泣けた…
こんなにもお互いを必要としていた夫婦だったのに壊れるときは一瞬で、しかもそれが魔女たちのお遊びだったのかと思うとやりきれなくなって病む。←私が
やっぱり最後まで共感はできなかったけどw、Jr.の行動は全てが希望だった、っていうとちょっと語弊がありそうだけど、Jr.としてはきっと全ての行動が未来の希望へ向かったものだったんだと思う。いろんなことがあったけど、それらを絶望にしてしまうともう立ち上がれなくなってしまう。絶望にはしない。だから実際はどうあれ、あれだけ希望を背負った存在だったのかなって。結局やってることは復讐だけど。でもその復讐の歌ですら希望を感じさせられたから、私の中では明けない夜〜も明るい光が射していた。
ランディを倒せば未来があると信じて、それを自分が切り拓くことで父やランディに殺された人への弔いになると信じていて、最後屋上で死を悟ったときも、なんとなく光りがさしてる感じがしたんだよなあ。だから最後の雷はJr.の全てを賭けた希望の光だったと思う。
ここからはジャニオタの語りになるけどw、原嘉孝という存在が新感線の3番手を担えるなんて、そんな奇跡みたいなことがあんのかよって感じで、レスポールJr.を演じているということそのものがまず希望の光なんですよね。原嘉孝、まだジャニーズとしてバックつけて歌ったことないんですよ。信じられる?!?!それが新感線の舞台でセンター張ってたくさんダンサー引き連れて歌って踊ってんだよ?!?!?!私は信じられなかった、初日は。初日の明けない夜〜の曲中ほんとに息止まりそうなくらいドキドキして、隣の友達の手握りしめて(その節はご迷惑かけてすいません)、曲終わりでやっと涙出てきて。だけど原嘉孝として見て感動したのはそのときだけだった。本人もいのうえさんに「当たり引きましたね」(←よくぞ自分を選んでくれましたね、の意)と言っていたらしいですが、本当にその通りで。どうやってオーディションのチャンスが巡ってきたとかそこらへんのことは置いといて、なるべくしてなったレスポールJr.なんだって納得せざるを得なかった、見れば見るほど説得力があった。原嘉孝とレスポールJr.は別の人だけど、ジャニーズJr.としての原嘉孝が希望の光だったから、それがレスポールJr.として体現できたんだと思う。
よしたか最高にかっこいいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
関係各位の皆様!!!!!!今後とも原嘉孝よろしくお願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
○パール王
顔がかっこいい。中の人50歳ってやっぱり嘘だと思う。でも後半ちょっと疲れも出てきたのか、微妙に老けた気もしてそれもたまらなかった。パール王様心底お美しい。好き。
しかしパール王はなぜ反乱軍に出てきたのか。余計な正義感燃やしたせいで自分の国をぶっ潰したの本当に罪深いと思う。このタイミングでESP国に仕掛けなくても、きっと遅かれ早かれフェルナンデスは滅びてただろうね…でもJr.とマーシャルを匿ってくれて剣まで教えてくれてありがとう。お前の優しさが反乱軍を支えてくれた…。
パール王の1番好きなとこは、グレコとJr.を送り出したあと、「行くぞ!!!」って走り出したときの顔の前になびく後れ毛。あの若干の後れ毛残した人ほんと天才だと思う。
マーーーーーーーシャル!!!!!!愛しのマーシャルちゃん!!!!!!!!!!disc2で誰にハマってたって、たぶんマーシャルに1番ハマってたwまず顔と身体がどちゃくそタイプ。オープニングの綺麗は汚いのとき上裸だからずっと見てた。時には双眼鏡も使って見てた。たまらなかった。ラストシーンのボロボロの服もめっちゃえろかった。マーシャルちゃんの脇腹が私の性癖をガンガンにくすぐった。。。
っていうクソみたいな感想になって本当に申し訳ない。しかしマーシャルとJr.のやりとりかわいかったなあ。
マーシャルはとにかく弱くて、いつも誰かに守られていて、でも平和な?頃はたぶんそれが当たり前で。古着屋の店長になりてえって夢をヘラヘラ語りながら父ちゃんに愛されて、それで十分だったんだと思う。だからこそ、目の前で愛する父ちゃんが殺されたときの絶望はどれほどのものだったんだろうって計り知れない。しかも自分にできるのは逃げることだけ。そもそも自分が弱いから、父ちゃんは自分を守るために戦って、そして死ぬ。あとで書くけど、ローマンはあんなに幼くして母のために命を賭けるんですよね。でもマーシャルは逃げろと言われたら素直に逃げる。誰とも戦ったことがないから。ローマンは、父を謀反人扱いされて王が間違っていることもわかっていて、なんとなく「誰かと戦う必要性」に気付いている。けどマーシャルは、父ちゃんが殺されて初めて、何にも抗えない自分、弱い自分に気付く。きっと泣きながらバイクに乗っていたでしょう…だから、鋼鉄城で弱々しくもJr.より先に剣を抜いたことがすごく驚きで。ああマーシャルにもついに復讐の炎が…と思ったけど結局最後までアホっぽかった。ありがとうマーシャル。Jr.のバカあ〜〜〜〜〜〜!!!!のかわいさが語り尽くせない。連日産んだ。
いくら父親同士が友達とはいえ、ランディにタメ口きいてるマーシャルやばいし、幼馴染だからって王の息子であるJr.にタメ口きいてるマーシャルやばい。でもそれが成立しちゃってるのすごい。きっとマーシャルは幼少期からすぐ泣いて、いじめっこからもJr.が守ってくれて、いじめっこ達とケンカしてJr.がボコボコにされてマーシャルくそほど怒られてるけど結局変わらない。
ローラが殺される前、Jr.がフェルナンデスにいるっていうのは聞いてて、殺し屋達に追われながら行き先はフェルナンデスしかないって思って必死にバイク走らせてフェルナンデスになんとか辿り着いて。Jr.は1人でフェルナンデスに行って、味方だとはわかっていても心許せる人もいないし王位継承者としてのプライドもあってたぶん泣かなかった。そこに自分と同じように父を殺されたマーシャルが現れて、そこで初めて泣いて、2人でわんわん泣いたと思う。だけどJr.が泣いたのはそのときだけで、マーシャルにも「もう泣くな」って言って、(マーシャルはその後も何度も泣いたと思うけど)剣の稽古を2人でパール王につけてもらって。
っていう二次創作みたいな設定作って泣きながら見てた。結局最後までJr.はマーシャルを守って、マーシャルは王になる。レスポールJr.は王位継承者と見せかけて、ずっとずっと人生を賭けて未来の王マーシャルを守り続けてきたんだなあ。
○ローマン
この幼児、すごい。世の中の流れをよくわかってて、自分の生きる世界がどうなるのかも悟ってる。あんな子供だからきっと自分の世界はほぼ父と母だけのはずなのに、父がその場にいない状況で母を守るのは自分しかいないって、なんで思えるんだろう。父ちゃんは助けにくるって絶対の自信をもってる。1回致命傷を与えられて、「ちくしょう、父ちゃんの…バカ…」は、自分の死を受け入れてる。でも母の死だけは受け入れられない。自分には間に合わなかった父に対しての「バカ」で、母には間に合うはずだとまだ信じてる。だから最後の力を振り絞って、少しでも時間を稼ごうとして「母ちゃん逃げてー!!!」って叫ぶ。悲痛の極み。もうここ私の涙腺爆発してる。力尽きて、命が消える瞬間に母の殺される叫び声を聞くんだよ。これ以上の絶望あるか?!?!ほんとにグレコ何やってんだよふざけてんのか?!?!って毎回新鮮に思う。「俺はバカだ…!!!」ってほんとにな!!!バカやろう!!!!!!!!あとこのシーンの象徴は、夫人と息子が死んだ以外に城の景色が何も変わってないところにあって。殺し屋を全員殺して夫人を背負ってグレコが現れたとき、あまりに静かで。風に揺れる木々の音と、鳥の声と、水の音と、いつも過ごした何も変わらない景色がそこにはあって、なのに家族はもういない。家族の声は聞こえない。それがあのバルコニーに立ち止まる数秒に全部こめられてて、あまりに残酷。ランディの残虐性もそうだけど、こんなにもあっさりと人を絶望に落とす残酷さをランディがまったく気付いてないんだろうなっていう罪深さも感じる。
そのあと現れたJr.はグレコに復讐を訴えかけているのに、マーシャルは父を殺した殺し屋達の首を目の当たりにして、どうしていいかわからなくなって崩れ落ちる。「Jr.…」って消えそうな声で縋って、たくさんの絶望を背負っても、それを希望に変えるために立ち上がるJr.のパワーがすごい。やっぱり王ではなく、王を守る戦士だったんだなあとあらためて。
そんな感じではまりにはまったメタルマクベス disc2でした。ストレートに悲劇だと最初は思ってたけど、終わってみればハッピーエンドだったかもと思わせてくれたdisc2。ひとつ後悔してるのは、disc1を1回しか見ていなかったことだーーーーもっと比較してあれこれ言いたかった。2を愛しながら3も見ようと思います。
無責任というか、本当に事業として成り立たせるために本気で挑ませるのならマジスパルタになって恨まれるの覚悟しないとならないからな。
でも、商売でやるのなら、ニコニコおだてながら穏便に収めにゃならん。役所系の中小企業診断士ですら頭痛めつつ穏便に収めているのに。
飛び込み営業に近い形でアチラコチラでアピールしていって、ダメ出しくらって。修正してとかそんな世界。
起業なんてさ、「俺はこれが正しい。売れると思う」という人間がやるもんなんだ。
だけど、受託や飲食やサムライ業みたいに何を売るかが完全に準備しきれてるような奴以外はその最初の想定通りに行かない。
こけて、起き上がって修正することが必要。まあ、その修正作業にも時間がかかるんだけどなぁ。プロダクトマーケットフィットという。
で、「俺がこれが正しい」なんて突き進める人間はそれなりにプライドが高い。自信も強い。承認欲求も強い。けど、それを逐一潰されることの繰り返し。狂うよ。マジで。
これが、起業をしたが、ゆめかなわず、周囲から本当に嫌われる起業家の末路だ。まさにまどか☆マギカの魔女だねー
https://anond.hatelabo.jp/20181023041902
こいつみたいにこけて起き上がってをする前に金が尽きるのが大概の起業家。
で、苦しんで魔女みたいになってるようなのもいっぱいいる。エンジェルとなろうとしたやつもガチギレだな。まあ、綺麗な若い人なら大丈夫だというのは甘いといえば甘いが。
http://epochmaker2016.hatenablog.com/
と同時に恥をかくのを嫌う。プロダクトマーケットフィットの七転び八起きの世界なんかに持ち込むことなんか無理。周りもめんどくさいやつに関わって逆恨みされるの嫌だから遠巻きにおだてるだけ。
そこに、起業だのイノベーションを起こせば日本が復活するというキュウベェみたいな連中が「起業すれば夢が叶うよ」みたいなやつでおだてる。
日本ではイノベーション型起業なんて、アカデミックポジション持ちのよっぽど恵まれてるなって環境のやつ以外やるべきじゃないよ。
本当のリスクマネーなんて日本で受け取れ、管理できるのアカデミックポジションだけでしょ。
ご存知アカデミックポジションになるだけでも大概のものだが、起業に比べればまだ若ければハードルもリスクも低い。奨学金の数百万の借金だけでできるからな。
承認欲求って結局のところ、真面目に働いて、いい嫁さんでももらって満たすのが確実な方法だと思う。起業なんかみたいな形で満たすもんじゃない。
イノベーションのにおいての変革者という話ですよね。まあ、イノベーション自体「死体投げ込んで祈ったら世界が良くなる治水の人柱」という感じすらするので、僕自身は嫌いな言葉ですが。
で、変革には、変革者に加えて「ボス、メンター」が必要。その3者でやらないとならないという話があります。
ボスは、お金をとってきて、トップクラスで調整が必要な話をやってきてくれる人間。
変革者本人は信用も権力も時間もないのでできないしさせられない。
メンターは、変革者が躓いたり、知識不足だったり、メンタル的に疲れてしまったときに知識を持ってアドバイスできる人間。
変革者なんて、何かやりたいと思って突き進むだけの人間なので、当然知識不足経験不足だったりする。
出典どこだったか。
まあ、なにか変革させたいと思えば、ボスやメンターいなくてもやるものはやる。
で、何もせずただ祈って世界が良くなることを願う人間はボス、メンター機能も自ら備えた変革者スーパーマンを求め続け、石ぶん投げ続ける。
「お前やる気があるんだろ?だったら、この俺様のわがまま聞けよ!」ぐらいのものすら見える。
で、矢尽き、剣折れたら次の変革者スーパーマンがどこかに隠れてるはずだとウロウロ徘徊する。
「僕と契約して魔法社長になってよ。一つだけ願いが叶うよ?その後世間から石を投げ続けられる魔女になるがな!」
このループ。
https://anond.hatelabo.jp/20171016202910
の4つ目です。
https://comic.pixiv.net/viewer/stories/22913
その芸能会復帰に合わせた手記のゴーストライターとして、本人から指名された売れない小説家が主人公。
「なんで俺が?」と怪訝に思いながらも、彼女の話を聞く中で距離は縮まっていき……。
と、あらすじだけを読むと平易な内容に見えるものの、描き方が圧倒的。
女優・真咲遥の天真爛漫さと冷たさを上手く絵に落とし込み、密度の高い内容をテンポよく読ませるのは染谷先生の力量あってこそだと思う。
2冊読み終えた後にはいい邦画を1本見終わった後のような感覚を得られる素晴らしい作品。
https://viewer-bookstore.yahoo.co.jp/?cid=840990
虫愛づる姫君をテーマにした昆虫ホラー『エンブリヲ』の小川幸辰の描く、民俗学に着想を得た河童バイオレンスホラーアクションマンガ。
作者の地元でもある千葉のニュータウンを舞台に、原住民である河童たちと、土地の有力者との軋轢が徐々に広がっていき・・・という、
どこか「平成狸合戦ぽんぽこ」を想起させるようなストーリーライン。
まさにこの人にしか描けないであろう内容と、描線の古っぽい手触りが上手くマッチしている。(女の子の描き方は大分変わってましたが。)
本当は5巻くらいで読みたい内容が2巻にまとまっており、2巻のジェットコースター感が凄まじく読後に謎の爽快感が残る。
https://viewer.bookwalker.jp/03/3/viewer.html?cid=2b96f115-5160-44ee-a6bc-9750a0817bb0&cty=1
妹に連れて行かれたライブをきっかけに男性アイドル「ハピネスハニー」にどハマりしてしまった男オタクの日常を描いた作品。
「好きなものは好きでいいんだ!」ということを全力で肯定してくれて、読むたびに清々しい気持ちになる。
メイン曲が「チュルチュルうっど〜ん」という最高のセンス。
こんなに面白いのに2巻が出ておらず作者さんのツイッターも止まってしまっていてとても残念。
http://www.moae.jp/comic/hyoujounocrown
クアドラブルアクセル(4回転半ジャンプ)に挑む主人公と、彼に影響を受ける冷静なヒロインを描くフィギュアスケートマンガ。
この伸びやかな線でスポーツマンガを描きあげた事自体素晴らしい。
ロマンを追い求める主人公と、ソツなく演技をまとめるヒロインの対比と物語の中でのバランスが良い。
ジャンプの解説もわかりやすくて、フィギュアスケートの見方が多少なりわかったのも個人的には良かった。
https://www.alphapolis.co.jp/manga/official/798000187/1907
おっかない魔女に恋心を持たれてしまった女義賊を描く、中世ヤンデレ百合ダークファンタジー。
ヤンデレ側と受け入れる側の心情それぞれに説得力があり、それぞれの正義を貫こうとするほどにボタンの違いで最悪の展開になっていくのが最高。
売れれば続刊が出るとのことなので、お気に召したら買ってみてください。
https://comic.pixiv.net/viewer/stories/16119
高校の頃から片思いしてきた本命の親友と、彼の代わりに抱いている今のセフレが入れ替わったら?という作品なのだけど、
タイトルの通りでそう単純な話ではなく、予想を裏切って展開した後の最終話がストレートに良くて普通に泣くという。
自分の抱いていた愛情は何だったのか?を問う、繊細ながらも重厚な作品。あととにかく絵がきれい。
https://comic-walker.com/viewer/?tw=2&dlcl=ja&cid=KDCW_AM01000002010001_68
友人が隠れオタクであることを偶然知り、彼が持っていた同人誌を馬鹿にしてしまい、
その場にいたオタ仲間の少女・ハイジにビンタされてしまうところから物語は始まる。
脳筋テニス少年を主人公に据えた同人青春マンガといった趣で、誓がオタクの側に歩み寄り、
同人制作に触れる過程の中で描かれる誓の人間関係の再構築と、それぞれの姿勢で二次創作というものに向き合うキャラクター達は見るべきものがある。
上で挙げている『ハピネスハニー』にも通じるところはあるのだけれど、好きな作品を好きと言うことを全力で肯定してくれる作品だと思う。
https://shonenjumpplus.com/episode/10833497643049550329
語り継ぐべきジャンプGIGAの遺産。1巻、全4回を無駄なく研ぎ澄ませた作品。
スポーツならなんでも器用に「こなせて」しまう主人公が、男性の鬼門とも呼ばれる薙刀と出会い、選び取るまでを描く。
ストーリーが濃密でありながらメインキャラ以外の作り込みや台詞にも手抜きなく、とにかくマンガとしての完成度が高い。
マンガってやっぱいいな!と思わせてくれる。
今年はこんな感じで。
普段は長い文章書かないのですが。メタマクdisc2については自分の感じたことを残しておきたいなーと思ったので一応書いておく…
1つお断りしておくと、いろんな人の感想を読みまくってるのでめちゃくちゃいろんな人に影響を受けまくってます。表現が被るところが多々あると思いますがご了承ください…。
基本ぜんぶネタバレ。これから初見の方がいたらご注意ください。
顔芸がおもろい歌舞伎の人。歌舞伎も演技も見たことなかったけど、とにかく歌が上手くて安定感がすごい。殺陣かっこいい。殺陣の所作に所々垣間見える歌舞伎感がたまらない。あと顔の大きさと身体の厚みもたまらない。
ランディに関してはまだちょっとわからないこといろいろあるけど…夫人が言ってた「あなたは強い、だけどとても弱い」っていうのが一番しっくりくる表現。戦いのセンスは異常にあるけど、それに伴う精神がない。夫人の意思を自分の意思と勘違いしてる感じ。王になりたいなんて最初はきっと微塵も思っていなかったはず。それがだんだん夫人に乗せられてその気になったきて、王になることが自分の野望であるような気がしてきてしまって、最終的に魔女の予言でダメ押し。魔女のお遊びにまんまと付き合わされて破滅に向かってしまったかわいそうな人。さすが裸エプロンの王様…タチが悪い。
かっこいいといえばいい、かっこ悪いといえば悪い、どちらとも言えない中途半端な人w
終盤の失意の歌が本当に純粋に憐れでかわいそう。自分の中の弱い部分を夫人の強さで補っていたのに、その夫人を失ってしまってそれはそれは失意のドン底だろうよ…っていう同情ばっかり生まれる…
影響されやすいというか自分がないのに、きっと自分では意思があると思っていそうな印象。たぶん子供の頃は親の言われるがままにいろんなことをやってきただろうなーたまたま剣の才があったから、お前は強いもっと強くなれって言われ続けて領主にもなれるぞって言われて、親の欲が自分の欲になり、結婚したら夫人の欲が自分の欲になり…他者との同一性を感じやすそう。
しかし殺陣の力強さよ…下半身の安定感が半端じゃなくて、戦いの中にいれば帝王。あんなに動きながら歌ってんのに声がブレないのもすごすぎないか?!個人的にはスコーピオンハートが一番好き。
野望に溢れた強い女。弱さを欠片も感じないww可愛らしく美しく、エネルギーに溢れまくってて、そのエネルギーが全方面に発揮されまくってて存在感すごすぎ。歌うますぎ。
あの野望の湧き出方、ベタだけどたぶん生まれは貧乏。幼少期は苦労して生きてきて、周りからも下に見られてきつく当たられてきてるからきっと自己肯定感は今でも低い。あの気の強さは自己肯定感の低さからきてると思う。あるときふと、アレ?私ってカワイイんじゃね??って気付いて、愛嬌振りまいたら意外と地位を上げてこれた系。そのためにいろんな人を蹴落としてきただろうけど、きっと夫人の記憶には残ってない。悪いけど憎めない、案外同性からも受け入れられちゃう系女子な印象。
ランディと出会って、この人強いじゃん!将来性ありそう!見た目もいい!しかも自分に惚れてる!って感じで自分の野望を叶えるために結婚したんだろうなあ。でも結婚してから弱い部分もたくさん見えて、この人私がいなきゃダメじゃんねっていう庇護欲?みたいなものも芽生えていそう。
二幕頭のお城の歌がどちゃくそ好きなんだけど、なかなかの大それたことをして(させて)手に入れた城と王位なのに、近くで見たら鉄の塊で味気ないし、ただ大きなことがしたかっただけ!!!!ひどい!!!!!で、あなたは満足してるの?今の生活…とかランディに問いかける。ひどい!!!!!!!人殺しさせといて!!!!!っていうワガママ大爆発な女。でもかわいい。
二幕どんどんブッ壊れて狂っていくけど、反省はしてないが後悔はしているっていう雰囲気。わりと途中までマトモっぽくてランディのがおかしい感じするのにどこで加速したんだろうって思ったら、きっかけはキャラメルの歌にあるなあって思って。それまでボーッと聞いてるのに、「赤い血」ってワードにハッて反応して、今2人に必要なのは「眠ることだけ」で、そこから「血」と「眠る」だけが残っていった感じ。血に執着して手を洗い続けてたのはそのせいで、眠りたい、眠りたい、眠らなきゃ、どうしたら眠れるだろう、の結果が永遠に眠ることだったんだなーきっと。でもそれって思考の中にランディはいなくて、1人で自分の思うままに行動した夫人を象徴した最期だった気がする。
最後バルコニーに現れて階段で倒れるけど、Jr.に気付いたらハッとした顔で敬礼したのが、あんた結局敬礼してるんじゃ王の妻になりきれなかったんじゃん!!って突っ込まざるを得ないのが切ない。敬礼→アッハハハハ!!!!!!→あーあ…→手すりまたぐ→キャハッ☆→飛ぶっていう一連の流れに夫人の全てが詰まってた。
そして思うがままに生きて死んだ夫人なのに!!!!!夫人が死んだらあんなに失意しかなくなるランディ!!!!!!かわいそう!!!!!!!!妄想に取り憑かれてるのに、あの失意の歌だけはハッキリした意識のある彼そのもの。だからこそ悲しい。夫人は夫人のために死んで、1人になったランディも自分のためだけに戦って死ぬ。
あんたたちなんで結婚したの????って聞くしかないこの感じ。メタルマクベスってなんだったの????っていう疑問が残りながら終わるw
あと最後にトチ狂った殺意の歌を歌う夫人は誰への殺意なんだろうっていうのを今考え中…
ジャニーズが誇る顔芸王子。とにかくすんげえ顔が動く。恥ずかしげもなくいろんな表情を見せます!!!!報告でグレコと一緒に徳ちゃんの方に出てくるとことか、間違えました〜👉とか、乳首マッサージのあとのランディにびびってるとことかオススメ。振り切りまくったきよしもオススメ。とにかくオススメだから!!!!!!!!!っていう宣伝が入るから自担のことはうまく書けない。普段からギャップ売りしてるけど、メタマクが今までで1番ギャップえぐい。まず王子様できんの??マジで???っていう不安をぶっ飛ばしてマジ王子様。びっくりした普通に。
全編通してJr.のキャラクターとして感じられるのが、威厳はあるけど大らかで楽しいことが大好きな王と、その王を慕って仕える人たちに愛されて愛されまくって育った王子っていうところで。ゼマティス処刑シーンは拍手されるとペコペコしてるのがまだ若いなあって感じで、首掲げて笑ってるのは意外と王の器?!と思ったのに生首と目が合ったら足ガクガクで吐いちゃって、あー背伸びしちゃったんだなあってまだ微笑ましい。基本的に言葉遣いも丁寧で所作もきれいなのに、グレコとマーシャルの前でだけは幼くなるのがめちゃくちゃ愛おしい!!!!マーシャルとJr.の年齢の関係については永遠の課題。今後要検討案件。
しかし基本的にはJr.の行動には全然共感できないんだ…みんなに守られてきたんだからそのまま守られて民衆を治めたらいいのに、なんで自ら出てくるのか!!!!!!!!大人しく引っ込んどきなさいよ!!!!!!!と全力で言いたい。っていうか王になるって言ってたのに、王冠や国は問題ではなくランダムスターを倒すためだけの復讐とは?!?!しかもそのために兵を集めろとは?!?!あんたのカリスマ性そこで使うんかいっていう残念さが、やっぱり世間知らずの王子様だったのかなあ。でもこの明けない夜がメッタクソにかっこいい。本当に国のこととか忘れてる。そんで初日から毎回歌が良くなる進化具合がすごい。ファンの欲目は入ってると思うので異論は認める。元々歌うより踊る人だからダンスを見るべきなのかもしれないんだけど、全身から溢れ出るエネルギーがすごくて歌の記憶しかあんまりない。あのエネルギーを感じるだけでもメタマク観る価値あるよ!!!!!!!
ずっと緊迫感あるシーンが続いてきてからの、バルコニー上ってきてからマーシャルに話すときだけは語尾が〜の!になる。かわいい。トップスピードからの癒し。夫人が飛び降りてマーシャルは座り込んじゃうけど、Jr.はなんとか耐えて立ってる。この違いがやっぱりな〜Jr.がマーシャルを守る形にならざるを得ないなと。まずどういうつもりでマーシャル連れてきたのかわかんないけどw誰かを守りながら先陣切るなら王様になれないのは必然な気がする。
DEATH for〜は流れるような殺陣が最高。そして蹴り。基本的に顔の圧がすごくて目力で殺されそうな感じだけど、階段で後ろ向きに2人の兵士の刀を受けた時の横顔がほんんんんんんんんとに美しいからみんな見て。私は見返り美人て呼んでる。
そして1番の見所だと思っている、王にもらった短剣に祈るところ。毎回やってるのかわからないけど、その前に空を見上げてたところからの祈りが切なくて苦しくて胸が痛い。そこでやっと死を決意して、父に力をもらおうとしてるのか、そっちに行くよと言ってるのか、わからないけど多分、走馬灯ってああいう瞬間に見るのかなあと思う。