今社会の変革期だし良くも悪くも日本の景気が停滞から抜け出そうとしているので、釧路で出来るビジネスってのはあると思うんだよ。でも、問題はそんなところじゃなくて、その釧路で出来るビジネスってのは、釧路じゃなきゃできないのか? って点にあるんだよね。水産でも恒常でも避暑でも観光でも、釧路以外でもできちゃうってのが、おそらく最大の問題。
日本の行政は制度的にも同調圧力的にも機動力が低く、官僚的で、悪い意味で民間にたいして他人事でしょ。釧路で何かビジネスをしようとしても、地方行政からの援護はお定まりの書類書いて受け取る補助金以外には期待できないし、それってほとんど全国どこの自治体でも同じ補助を受け取れる。地方行政が何か相談に乗ってくれたり、調整してくれたり、一緒に汗をかいてくれるってことはない。
夕張があのざまになった現在においても、役所は危機感がないし、持ち込まれたビジネスがあまりにも新規である場合、門前払いをしたり、邪魔をしたりしてくることすらありえる。つまりその意味でも釧路でなきゃいけない理由がない。
逆に言えば、腰を据えて協力してくれる行政の人間や地元商工会だの商店街の人間がいれば、それだけで差別化の原資になるということでもあるんだけどね。新聞でニュースになるような地方活性化の事例は、ほぼ例外なく、要するにやる気のあるその個人がその場所にたまたまいたってことにすぎない。
笑っちゃうよね。国会で総理大臣を始めお歴々が地方創生とか熱弁を振るっていても、結局、周囲の白けムードを無視してがむしゃらにマニュアル無しでも体当りしていく個人がその地域いなけりゃ、カタチにならないものを期待してるなんてね。でもそれがおそらく、多くの現場の現実だ。
本稿では、下記ブログで軽妙に紹介される釧路市の停滞について歴史的経緯から振り返ってみようと思う。 https://www.kansou-blog.jp/entry/2018/10/18/173838 http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.kansou-blog.jp/entry...
今社会の変革期だし良くも悪くも日本の景気が停滞から抜け出そうとしているので、釧路で出来るビジネスってのはあると思うんだよ。でも、問題はそんなところじゃなくて、その釧路...
白い恋人の釧路モデル売ればええやん。 むしろ北海道全体で白い恋人の地域限定版売ればええやん 儲かるで
釧路に限らず地方都市レベルでそこまで意欲と能力のある奴なんかいるわけないだろう 大昔に一億円ばらまいていったいどうなったよ うまくいくのなんてレア中のレアケースでしかない
だから沈没してくって話でしょ。 それが嫌なら突出した才能がなくても前に進むように仕組みづくりやノウハウの共有を進めていかなきゃならないんだけどそういう動きもないわけで、...
仕組みづくりやノウハウを積み重ねるのはわかるけど、共有まではできるかどうか。酒のつまみ程度にあんなことがあってーぐらいなら行けるかもしれませんが。 だって、すごい泥臭い...
「釧路でなくてもいい」と言いだしたらほぼすべての事業が潰れてしまうわけだが
イノベーションのにおいての変革者という話ですよね。まあ、イノベーション自体「死体投げ込んで祈ったら世界が良くなる治水の人柱」という感じすらするので、僕自身は嫌いな言葉...
観光まで含めて否定するなら「その場所でしかできないビジネス」なんてこの世に何もなくなってしまうでしょうが。 「東京でしかできないビジネス」なんてのも1つもないですよ。それ...
おもしろい
斜陽の釧路を横目に順調に人口を伸ばし続ける十勝の首府・帯広
いい記事。 他にも衰退した町があるだろうから、併せて考えると面白そう。
釧路は年間を通して冷涼な気候で、真夏でも夜にはウィンドブレーカーを羽織らないと肌寒いくらいだ。 そこでデータセンターです。エアコンでガンガン冷やすデータセンターには冷涼...
雪氷熱利用/雪氷冷房だな。青森と新潟にある。雪国だと冬に雪を貯めて、夏までに冷房代わりに徐々に溶かすという。
ロシア脅威論と石炭産業が低迷した今、釧路市は無理だよ
20年前にはもう廃れてきていたな