はてなキーワード: 譲渡とは
年々少しずつやり方が変わっていくが、代表的なものを紹介する。
詐欺に使うTwitterアカウントを大量に作り、しばらく適当なツイートを行って育成する。育成するのは、詐欺をするために即席で作られたアカウントであると思われないようにするため。半年以上育成すれば十分活用できるアカウントが出来上がる。
これは、次の手順で行う口座準備のために行う。偽造は業者に頼むのが確実だが、自分で行ってもよい。ただし、その場合はラミネート機を自腹で購入して使う必要があるなど、割と手間がかかる。一番理想的なのは、赤の他人の免許証などをこっそり撮影して、それを複製することだ。こうすれば後工程で詐欺がバレた場合でも、その赤の他人が容疑を一身に負ってくれるようになる。この手順はTwitterアカウント育成と並行して行うのが良いだろう。
偽のチケット代金を振り込んでもらう口座を準備する。この時に身分証明書が必要になるが、今は楽天銀行などが「身分証明書の写真アップロード」でも口座開設可能にしてくれてるので、そういう敷居の低い銀行を活用しよう。これもTwitterアカウント育成と並行して行う。
電話番号を相手に伝えることは、相手を安心させて騙しやすくするために重要なファクターである。そこでプリペイド電話の出番である。これも、ソフトバンクあたりは「身分証明書の写真アップロード」で契約可能にしてくれているので、そういうキャリアを活用しよう。ここまでを手順1が終わるまでに並行して終えているのが理想的。
Twitterに「都合が悪くなったのでチケットを譲ります。希望される方はリプください」と書き込む。値段は定価+送料を上限にするのがポイントである。下手に高くするとダフ屋と思われ、別の意味で怪しまれる。ターゲットとしては、今なら安室奈美恵の最終ライブツアーあたりが最も食いつきが良い。一日に何十人も釣ることも可能だろう。
ここからが本番である。何十人~何百人と来ているチケット譲渡希望者というカモ1人1人に、丁寧な応対を行う。すぐにお金を要求せず、最初はターゲットにしているアーティストの話をしておき、「この人はファンだけど本当に都合が悪くていけなくなっちゃったんだな」と思わせるのが理想的である。手順4で準備したプリペイド電話の番号を教えて電話させることも効果的だ。一方で、絶対やってはいけないこととして、「相手の名前を間違えない」ことが挙げられる。相手の名前を間違えると、同時並行で複数人と取引しようとしていることがバレてしまい、詐欺ではないかと怪しまれるからだ。
頃合いを見計らって、取引の話を始める。手順3で作っておいた口座にチケット代を振り込むように要求する。これに対して、相手が代引郵便を要求してきたら断固断る。郵便や宅急便の不達が問題となっている昨今では、この問題を伝えて代引を断るのは割とたやすい。それでも代引をしつこく要求してきたら、「すみませんが他の方に決まってしまいました」と一言告げて取引を打ち切るのが良い。その分実入りは減るが、下手に怪しまれて詐欺がバレるよりはよっぽどマシである。ここまできっちり行えば、連日10万円以上のお金が口座に振り込まれるようになるはずだ。
偽チケットの対象としているライブイベントが近くなったら、少しずつ口座からお金を引き出す。引き出すのはもちろんATMだ。1日あたりの引出し上限枠をめいっぱい使おう。ライブイベント当日までは詐欺だと断定されないため、そこまでは口座が凍結されることは先ずない。当日の開演時間まで引出しを続けよう。
ライブイベントの終了時間を過ぎると、一連の出来事が詐欺であることが確定する。この1日~数時間前あたりから「チケット詐欺に遭った!このTwitterアカウントに騙された人は他に居ませんか?情報ください!」と騒ぎだす人が出てくるので、手順5から使ってきたTwitterアカウントとは別のアカウントを使い、その被害者とコンタクトを取り、自分も被害者だと偽った上で冷静な応対を行う。詐欺に遭ったことで混乱している被害者から見たら、詐欺師の冷静な応対は非常に頼もしく見えるはずだ。そして、「一緒に警察に行ってくれませんか?」と言ってくるようになれば完ぺきだ。詐欺師の元に次々と被害者達から連絡が来るようになる。
手順9でコンタクトを取った被害者達に、「警察に相談してきました」とウソの報告をする。その中で、「今の情報だけでは被害届は受け付けられない。○○と○○をそろえてもう一回来てください、と言われた」と付け加え、通信ログなどの証拠が揃えられないと警察も動けないと連絡する。これをやるだけで、被害者の8割は引っ込んでしまう。あと2割は残るが、同じように「警察に行ったフリ」をしておけば、1か月後には詐欺師に対して誰も何も言わなくなる。手順5を正しく行っていれば、被害者1人あたりの被害額はせいぜい数万円なので、被害者のほうが追いかけるのを早々にあきらめてしまうからだ。
おめでとう、あなたは数百万円の小遣いを得ることが出来たはずだ。
まず、最初に断っておくが今から書く事は私個人の意見であって必ずこうしろとか学級会を起こそうとかそういう気持ちは微塵もない。あと語彙力も無い。
ただ単に、とある界隈のノリが合わなく逃げ出したオタクが「こんな事があったんだ」と自分で確認するため、そしてこう思っている人も居ると誰かに知って欲しいそれだけです。
勢いのままに書いているので文章もちぐはぐだし何のジャンルなのかフェイクは入れるつもりだけどどこかでボロが出てしまうかもしれないのでそこは悪しからず。
私が居たジャンルはそこまで大手で賑わっている訳でもなく、それでも公式からの供給は充分だし一定数のファンも居てそれなりに充実していたジャンルだった。
そこに新たなキャラクターが追加された。仮にこのキャラをAとしようわ
私はこのキャラクターに夢中になり一瞬でファンになったが、新キャラであまり情報解禁されていない事もありツイッター上でAが好きだと言う人は少なかった。
なので同じAが好きな同志に巡り会うと本当に嬉しかったし、数人しか居なかったもののA推しと繋がれて暫くは楽しかった。人数が少ない事もあり特にこれといった問題も起きず、平和にAについて語り合う日々を過ごしていた。
しかしこのAというキャラ、公式がメインキャラに絡ませるために出したキャラであった。
私のいたジャンルは少し特殊で、キャラが沢山居るにも関わらずメインキャラとその周囲以外はほぼ出番無し、グッズ展開無し、イベントで少し出る程度の扱いしかされていなかった。
そんな中でメインキャラに絡ませるため出されたA。当然公式側もガンガンAを推していき、結果数ヶ月でAの人気は急上昇し公式側が出したAのファン名称を名乗る人が多くなった。
しかしやはりメインキャラの人気には到底追い付かず、「本命はメインキャラの○○だけどAも好き」と言った具合に落ち着く人が殆どであった。
それでもAがイチオシだという人も増え、私もそういった人達と新たに繋がることが出来た。ここは感謝したい。新たなAの魅力をより沢山の人と共有できるのだから。
その時のA界隈は「Aが一番好きだと自負している人達が集団で馴れ合っている」状況にあった。
こう書くと語弊を生みそうだが、実際こう言うしか無くなったのだ。
Aマジ尊い、A最高、一生Aについていく。
ここまでならいいが、その集団の中に飛び抜けて絵が上手い人が居た。
○○さん神、結婚して、○○さんに一生ついていく。
次第にはその人がAの絵を書いたら真っ先に言うことが「○○さん素敵」。
いや素敵なのはそのイラストだろ 何で描いた本人にまず素敵って言うんだよ
言ってしまえばイラストを描いてくれる一人の絵師を集団で持ち上げている。傍から見れば一種の宗教にも見えて本当に気味が悪かった。
しかも、その持ち上げられていた絵師がいざ他のジャンルに移りあまりAのイラストを描かなくなったらその絵師にはもう見向きもせずまた新たな神絵師の方に集っていく。
つまり奴らは「素敵な絵を描く○○さん」ではなく「素敵なAを描く○○さん」が好きなのであって、Aを描かなくなった○○さんにはもう用済みとばかりに繋がりを断ち切るのだ。
そして持ち上げている本人は、当然神と言われ悪い気はしないだろう。
どんどん調子に乗り始め、自分がA界隈の神絵師でトップだと勘違いを始める。そして自分の信者達を引き連れてまるで自分が一番正義だと言わんばかりに大口を叩き始めるのだ。
そんな界隈に嫌気が差した私のフォロワーは、別ジャンル移動をきっかけにアカウントを変えA界隈の人達からさっぱり繋がりを切った。
そしたらそれに気付いたA界隈の数人が「あの人に繋がりを切られた」「あの人のイラスト好きだったのに、裏切られた気分」「垢移動ってことはつまりそういうことだよね」と勝手に憶測を立て完全に相手が悪だと決めつけ叩き始めた。
もう一度言うが、ただアカウントを移動しただけである。その際界隈について何か物申したりはしなかったし、単純にAの事を呟かなくなったので黙って自分が繋がりたい人のみをフォローしそっと移動した。
なのにこの言われよう。しかも叩いてる奴らは誰一人として自分が間違っていると微塵も思っていない。
怒りとかではなく、純粋に恐ろしかった。ここにはツイッター一年生しか居ないのか。
更に繋がりを切られ怒り狂ってた人達、その一週間後ぐらいには「雑多垢で別ジャンルの話ばかりする人はどうかと思う」「自分の知らないジャンルでTL埋まるこっちの気持ちも考えて」とわざわざ振り分けもせず表垢で堂々と言ったのだ。
いや知らねぇよ。一週間前垢移動したフォロワー叩いてた口で何言ってんだよ。
しかしその「別ジャンルの話する人はクソ」という風潮は消えず、当時持ち上げられていた絵師は「最近Aの話する人少ないので裏垢でイラストあげますね」と遠回しに別ジャンルの話するなアピール。
しかも当の本人達はAの話しかしないかと言われるとそうではなくて、普通に別ジャンルの話もするし布教もする。別ジャンルの話題でTLを埋めたりもする。
もう何が何だかと。
まるで自分達のものであるかのようにTLを仕切ってるのを見て、しかしその時はまだ耐えられた。
今思うとあの時さっさと切っておけばよかったと思う。
その後公式からA単体のライブイベントが発表され、界隈は大いに盛り上がった。
しかし肝心のそのライブ、詳細を書くと特定されかねないので伏せるがキャパがとにかく少なかった。かく言う私も抽選に落ち行けなかった程だ。
しかし抽選に当たった人の中では、急遽行けなくなった人もいる。ツイッター上で数件求定価でチケットの譲渡ツイが見受けられ、まあそれは普通にあることだろうと私はスルーしていた。
しかし奴等は黙っていなかった。
「公式見てきたけど限りなくグレーに近い黒だった」
そう言ってツイ主を叩き、譲渡ツイ主は謝罪しツイートを消した。
実際私はそのへんよく分からなくてとやかく言えないが、別に本人確認も無いし求定価だし別にいいんじゃねえの?と思っていた。しかしまあ公式では一応禁止になってるし駄目なのかな…程度の認識。
ツイ主はツイートを消したし譲渡は消えたのでこれでおしまい。そうなると思っていた。
「本当にありえない。こんなファンが当たるなら本当に行きたい人の所に当たるべき」
「出演者が知ったら悲しむと思わないのかな」
だからなんでそうネチネチ叩くんだよテメーらはよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そもそも「行きたいけど行けないから行きたい人にチケット譲る」って目的で譲渡出したんだろ!!!!出演者が悲しむのは譲渡が起きたことじゃなくて空いた席を見る事だよ!!!ただでさえキャパ少ないんだから空いた席なんかすっげぇ目立つんだよ!!!なんなんだお前らはそもそも本人反省してツイ消ししてんのになんで名前隠さないスクショを堂々と上げてるんだ正義警察気取りか!?!?!?!?
耐え切れなくて私もサイレント垢移動した。今はA界隈から離れ別ジャンルに移動しぬくぬくやってる。しかしその時の出来事が衝撃的すぎて同担と積極的に繋がろうという意思が消え失せてしまった。
他にもいろいろ事件はあったし語ろうとすると語り切れないのだが、一連を通して私が出した結論は
「奴等はAが好きなんじゃなくAが好きな自分が好きなんだな」
だった。
自分達が楽しいのはいい、ノリが合う人はノッてくれるし合わない人はそっと離れていく。
しかしノリが合わない人を集団で叩いたり別ジャンルに移動した人を急にほっぽり出したり、正義警察気取りみたいな事をしたり。
本人達は無意識でやっているのだろう。しかし周りからしたら痛い以外の何物でもない。
そりゃ年末年始は書き入れ時なんだろうけど、全部同時期でしんどい
また今年も季節イベントは被ることが目に見えてるのに、走り続けるのが辛い
必死でチケット申し込んで、やっと取った日程に別のイベントが重なる
1日きりしかないイベント同士が重なったらもうどうしようもない
必死に調整して予定あけても、同じタイミングで別ジャンルがイベントする
告知早いところはとことん早いけど、遅いところはとことん遅くてギリギリに被りが判明する
半年先のイベントが楽しみっていう気持ちより、スケジュールばかり気になって辛い
譲渡とか交換とか人気レートとか色々確認するだけで精神が疲弊する
アプリのガチャとかもそうだけど、お金を出しても目当ての商品が手に入らない現実
まだ価格帯が低ければ妥協できるけど、1アイテム1000円近く出しても無理
じゃあ直接買えるグッズはって言ったら見飽きた既存絵ばっかりで面白味も何もないのが辛い
何かに新しくハマっても、イベントやら何やらで苦労するのが目に見えてる
もうできるだけ新しいものには触れないように意識をそらすようになってきた
でも10年以上前に好きだったジャンルが突然復刻することも増えてきたから始末が悪い
やっぱり好きだから何かあったらつい追ってしまうけど、結局待ってるのは現行ジャンルと同じ地獄
ジャンルそのものを嫌いにはならないけど、やっぱり疲れてきて辛い
なんか罵詈雑言食らってるみたいだけど負けないで
たぶんこいつらはまだ問題に気付いてないだけだ
初期は絵描き側が叩かれていた
「好きなことしてるんだから文句言うな」みたいな、よく分からない搾取側に立った意見が多かったと思う
それが、絵描きが悲惨な状況をネットで何度も訴えた結果、世間の見方が変わった
まあ、いずれにしても問題は依然解決されていないが、定期で炎上するしそういう会社は白い目で見られるようになった
ストーリーの影響度が下がったことは、個人的には喜ばしいとも思っている(一応自分もストーリー重視派なんだけど)
今はいろんなことができて、色んな形の「ストーリー」があると思う
IT業界やビジネス業界では面白いことに、ストーリーが今重要視されている
ストーリーには色んな形があるんだと思う
ただ、明確なストーリー制作者がいないというか、より複雑なものになっていると思う
だからこそ旧来のストーリー制作者は、一段難しい仕事にチャレンジできる重要な人間だと思ってる
IT業界だとUXとかプロダクトマネージャー、テレビ業界だと放送作家、アニメだと何だろうシリーズ構成?ゲームだとプロデューサー?
ストーリーが死んだわけではない、進化してより難しくなったのだと信じている
その上で、その仕事・実績が奪われているなら問題なんじゃないかな
もちろん実績を譲渡する代わりにその分のお金をもらってるなら文句も言えないけど
考えてみたら、他の業界で見ると名前なんて出るほうが珍しいとも思う
だから名前が出なくても上手くやる仕組み方がやりやすいんじゃないかな
例えば、実績として言って良い状態にするとか
俺もフリーだけど「それ俺が作ったよ」って言ってるんだよね
言えないならその分高くなる
見苦しい部分が多くあると思います。
思い付きでダラダラと書いてるので、文章がおかしいところがあってもご了承ください。
担当はW、蒼井悠介と蒼井享介という双子のユニットでした。どっちも大好きだったけど、特に悠介のほう。
この二人は元サッカー選手で、プロデューサーのことを監督と呼びます。
私が監督になったのは、Mマスのモバゲーアプリが配信してすぐのこと、一番最初のイベント「アイドルデビューオーディション」からです。
かの有名な?「桜庭乱入!」のやつです。私も最初は桜庭薫目当てだった。
右も左もわからないままポチポチして、なるほどこういう脳死ゲーね、と思いながら進めて行く中で、蒼井兄弟と出会います。
よくわからないけどめちゃめちゃかわいい。デビュー衣装全然かわいくないし地下アイドルが着せられてる破廉恥衣装って感じだったけど、もうちょっと頑張ったらこの可愛い子がもらえるらしい。
という感じで、最後の最後にすごく頑張って、残り30秒みたいなところで何とか享介を入手して、頑張ったこともあってそのままずっぷり蒼井の沼に落ちました。
ちなみに、アイマスはほぼ知識がない。あんずちゃん可愛いよね~くらい。
蒼井兄弟は息ぴったりな双子で、すごくかわいくて、いつも監督監督!って側に駆け寄ってきてくれて、
二人の固い絆の中に引き入れてくれるような子達で、私はよく「嬉しいけど監督のことなんていいから!二人の間に入るなんて!それに監督よりまずはファンやお客さんでしょ!」って思ってた。
でも、ことあるごとに監督!って読んでくれて、二人して監督の取り合いみたいなことまでし始める。
あんな可愛い合法ショタがこんなクソみたいな私を引っ張ってくれるのがすごくかわいくて、
可愛いの方向性が、親心みたいなものになって、恋愛感情をすっ飛ばしてとにかく応援したい・トップアイドルにしてあげたいという、まさにプロデューサーみたいな気持ちになった。
蒼井兄弟はMマスの「理由あって」のなかでも、重いほうだと思います。
みんな多かれ少なかれ、暗い過去を持っていたりしますが、悠介の怪我は不慮の事故で、誰も悪くなくて、改善できるものでもない。
蒼井兄弟の設定は省略しますが、前職のことを考えるだけですごく頭を抱える子たちでした。しかもどう見ても共依存。
その設定からか、イベストもどこか後ろ向きな発言や、将来が心配になることが多く、それも相まってどんどん応援しなきゃ、幸せにしてあげたい、という気持ちが膨れ上がった。
でも、蒼井兄弟は最初のイベント以降、ガシャもイベントも全然出てこなかった。
他のアイドルもいるし仕方ないと思ったけど、途中からさすがにローテーションがおかしくない?と思い始めた。
私はソシャゲをほぼやったことがなく、やったとしてもすぐに飽きてしまうタイプ。
久しぶりに出てきた担当の初ガシャは絵柄が好みじゃなかったこともあって見送ってしまった。
その後も蒼井の出番は少ないほうで、久しぶりに出番が来るとやっと来た…!という気持ちで、できるだけ課金しない範囲でイベントやガシャを頑張った。
Pの人ならわかると思うけど、Mマスはガシャがすっごく渋い。全然でない。
万単位で課金したこともあるけど、その頃の私は本当にお金が全然捻出できなくて、目当てのものも出ないままただお布施をするだけになった。
イベント上位報酬もそうで、毎日コツコツアイテムを貯めるのが苦手な私には、バーもゼリーも足りなくて、勿論手元にいるアイドルも強いカードが全然いなくて、
担当のイベントのたびに5千円~1万円くらい課金して、中途半端な課金のせいで上位報酬もガシャも引けず、一向に手持ちが強くならないからイベント叩くのも大変という悪循環をしていた。
そんな感じで担当の出番の時だけ頑張るという遊び方で、全然ログインしない期間もあって、
離れた時間の分だけ、まだ私の担当は出ない…と落ち込んで、その分出番があるとすごく嬉しくなった。
ある日、アイドルたちに声が付くようになった。
ついに来たボイス実装で、ついについに!そんなに大きなコンテンツになったんだ!
干される時間もすごく多かったけど、最初のイベントから応援していた子達に声が付いた!
ってすごく嬉しくなった。
蒼井のデビューCDが発売されたとき、私は就活がうまく行っていなくて、多分ニートだかフリーターだった。
お金が全然なくて、ずっと応援していた担当アイドルの記念すべきデビューCDが買えなかった。
買えなかったというのもあるけど、買わなかったというのもある。
CDにはゲーム内でカードがもらえるシリアルが付いていて、1枚で1人もらえる。
私は悠介推しだったけど、Wは、蒼井兄弟は、二人そろってなきゃ絶対ダメって初期のころから思ってたし今でも思ってる。
片方しか手元にいないことがすごくつらくて、必然とCDを2枚買わなきゃいけないという選択肢しかなくて、金銭的にも理性が働いて、買わなかった。
すごくすごく悔しくて、情けない気持ちになった。
見かねてなのかわからないけど、友人二人が誕生日プレゼントにって1枚ずつCDを買ってくれた。
その節はありがとうございました。
でも今でも、自分のお金で買ってあげられなかったことがすごく後悔というか、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
そのあとも担当SRは全然入手できなくて、毎回のように双子の片方を入手する感じだった。
二人そろっていることが大事なのに、”揃えてあげられなくてごめんね”って思うことが以前よりも増えた。
自分が欲しいから入手する、というよりも、完全に二人のためにっていう意識。
二人ぼっちの世界に、ニコニコしながら監督を引っ張って両隣迎えいれてくれる担当アイドルたちに対して、
私は全然何もできてないと思うようになって、どんどん負の感情が増えていった。
その頃にはツイッターとかでSR持ってる人を見るのも嫌になった。
同担拒否とかじゃなくて、上位報酬やガシャ産を持っている人が無理になった。
他Pたちはみんなすごく優しくて、煽られたりとかそんなことは全くなかったけど、私のほうが加害者になってしまう気がした。
前述した通り、Wの出番はちょっと少なくて、それもあって何度か小休憩を挟む感じで距離を置いて、なんとか追い続けていた。
詳しくは省くが、シリアルのために複数買いなんてとてもじゃないができる余裕もなく、そもそも複数購入が嫌いで、まあ勿論チケットなんてものは最初からなかった。
結論から言うと、私は蒼井が歌いだした瞬間に自分も友達も驚くくらい号泣した。
ここまで長かったなぁ、ついにライブができるようにまでなったんだなぁって泣いて、
画面の向こうで監督!って呼んでくれることに、
「今はライブ中だよ!?監督じゃなくて、ファンのためのライブをしなきゃダメなのに、”3人で”って引っ張ってくれる…!そこまでいうなら、腹をくくって隣を歩けるように監督を頑張らなきゃ…!」
って思った。
本当に315のライブで、ファスライの後はずっと余韻も抜けなくて生き生きとしていた。
何よりも、蒼井のために頑張ろうという気持ちが強かった。
でも現実はなかなか難しくて、やっぱり”課金”という壁がすごく高かった。
ずっと金銭的に余裕がない人生を送ってきた私には、ソシャゲのデータにワンクリックで一度に何万も課金することがすごく苦しかった。
普通の金銭感覚なら、天井もない博打に一度に何万も課金しない。と思う。。。
この「ちゃんと」という感覚もそもそもおかしいんだけど、私はどんどん「課金すらできない監督失格だ」って思うようになった。
頭の中では自分のできる範囲の課金でいいし、そもそも課金しないでも好きな気持ちがあればそれでいい、
応援していることには変わりないし自分を責めるようなことではない、とわかっているのだけど、気持ちが自分を許せない。
応援しているはずなのに結果が伴わないと感じて、蒼井兄弟に大して申し訳ない気持ちしかなくなって、中途半端な自分がどうしても許せない。
イベントも走らなくなった。
セカライも、ライビュすら行くつもりなかったけど、友人が誘ってくれて、
もう半分以上知らない曲しかないけど、蒼井のために見に行った。
もしかしたらまた前向きに好きになれるかもしれないと思っていたが、
実際セカライ見たら、二人はこんな頑張ってるのに私は何も出来てなくてごめんね、という気持ちばかりだった。
もう、申し訳ない気持ちばかり先行してしまって、本当にもう限界だと思った。
万単位で課金して、時間削って、苦労もあったし楽しいこともあったから、データは残していたんだけど、
「ごめんね」という気持ちが強すぎて、よく考えたらこんな出番のない事務所にアイドルたちを置き去りにしていることすらあり得ない、アイドルたちがかわいそう。
って思うようになって、このままじゃもう駄目だ………と思い、
夏頃に手元にいたイベント・ガシャ産のアイドルたちをすべて譲渡に出した。
SR+だろうがRだろうが、譲渡不可以外のものは一人残らず無償で譲渡に出した。
譲渡取引しに来たPたちはみんなすごく親切で、ゼリー付けますよ、とか、復帰したくなったらお返ししますとか、
あまり気負わずに戻りたくなったらまた来てくださいねって、ほぼ全員が気遣ってくれた。
こんな優しいファンが沢山いてこれからもどんどん盛り上がるに違いない素晴らしい作品なのに、
自分を責めるのが止まらなくて、ずっと暗い気持ちでいる自分がまた更に申し訳ないという負の連鎖。
プロデューサーとして、最後の最後にちゃんとアイドルたちを見送ってあげたくて、
本当に一人残らず新しい事務所へ送り出した。
譲渡が完了した少し後に、オフショで悠介がきて、悠介のオフショがくるまでずっと貯めてたチケットを使い切ったら本当に引退、と決めていたので、
全部使ってオフショ悠介を2枚お呼びした。
誰もいない事務所に残してごめんね、って思うけど、オフショだし、いいかな、と思って、手元に残してある。
あと、アニカフェが決まった時も友人が誘ってくれて、一緒に行って、
ちょっとだけアクキーを買ったんだけど、蒼井が出なくて、二人そろえるために譲渡する気力もなく。。。
担当でもない子達を、いくら可愛いとはいえ、あまり綺麗に飾ってあげられるスペースもなく、
うちにいてもかわいそう…欲しがっているPたちのところにいてほしいな…と思って、
金銭的余裕がないなか自腹切って買ったものを、もったいないとわかっていながら他人にあげてしまったことに唖然としたというか、後悔したというか…
いや、欲しい人のところに渡ってほしいのは本心なんだけど、買ったそばから無償で手放してしまうなんて、
これを書いている2017年12月31日、Mマスのアニメが最終回を迎え、
自分の中でもう一度「戻れそうにない」と思ったので、こうして文に残してみました。
アニメも別の事務所だし、課金しなくていいし、いい距離感で楽しめるかもしれないと思って録画し続けていたけど、
結局今日に至るまでまだ申し訳ないという気持ちが強く、一度も見られることがなく、
TLで楽しそうにしているPたちをみて、アイドルもプロデューサーさんたちももう遠くの存在に感じる……
今でも心の奥底では応援したい、好きという気持ちが確かにあるのに、存在を見ることすらつらくて仕方ないです。
きっとこれからもMマスはずっと未来に向かって走り続けるし、愛され続ける作品になると思います。
私みたいに、課金する先がソシャゲしかないなんてこともなく、手軽に手に取れる値段で確実にモノが手元にあるグッズも沢山出ます。
だからきっと、これからは以前よりももっともっと快適で楽しい作品になるはずです。
ジャンル規模が大きくなると問題も増えるけど、個人レベルではきっと快適なはず。
私が言ってもどうしようもないことだけど、沢山お金を落とすこともそりゃ大事なんだけど、
継続することも重要だし、コンテンツを楽しむ側の自分のためにも、
これはMマスに限った話ではなく、あらゆる作品で思うことで、
他人がどれだけ課金してるとか、どれだけイベントに参加してるとか、楽しみ方を比べるようになったときは、一呼吸おいて見てほしいなと。
まあ………自分ももっと楽しみたいという気持ちがある以上、難しいかもしれませんが。
追記1:
重課金がダメとか、無課金がダメとかそんな話ではないです。重課金者からしたら、たかが数万で脱落するような底辺いなくていいよ倍率上がるだけだし、と思うかもしれませんが…
追記2:
勘違いしている方が割といたのですが、私はこれっぽちも全く「課金して後悔した・お金がかかるから辞めた」なんてことは思ってません。
私が辞めるに至るほど病んだことは、課金額への後悔でもなく、コンテンツへの不満でもなく、
のめり込み過ぎてアイドルやソシャゲの距離感を間違えたことと、自責の念を払拭できなかった、という点につきます。
他人と比べたり、思い詰めはじめたら地獄の始まりだったわ、という話です。
あと、義務に感じたら駄目という意見、私はそう思わないです。義務感を達成することを喜び・楽しみとする人種はいます。
でも、そういう人種は私みたいに、自分の思う義務や信念・目標を達成できなくなった時、崩壊しやすいです。
普段ソシャゲは初回無料ガチャ引いたら1週間でアンインストール・長くて3カ月しか持たないような人種です。コンシューマーRPG大好き。
そんな私が3年も向いていないことをしてまで、それほどまでに追いかけたいと思う存在でした。
今思うと、「初回10連SSR確定!」みたいなのが全然ないMマスをよくもまぁ続けられたなぁと思うくらい。。。
Mマス及び315プロのアイドルたちは、蒼井兄弟は、それくらい魅力的で応援したくなります。
ソシャゲ向いてない馬鹿は来るな辞めちまえ、という意見もよく見ますが、
好きと思えたものに対して向いていないからという理由で諦めるのは、私は違うと思う。
もし最後まで読んでくださった人がいたら、お時間を割いていただきありがとうございました。
この記事を読んで、気持ちが沈んでしまった方、申し訳ございません。
でも、気に病むことはないです。みんな無理せず適度にやればいいんだよ。
自分に言うのは難しくても他人になら言えるの不思議だよね本当に
労いの言葉や、暖かい言葉をかけてくださった方たちも、ありがとうございます。
Mマスについてはまだ思い出すとつらくて仕方ないですが、幸い今はいい距離感で楽しめているものがあります。
前提として、現世代も次世代も、これからの越前リョーマもすべて応援すると心に決めた者が書いています。決してアンチ等ではありません。
2年前の今日、私はテニスボールの弾む音と軋むシューズの音を聞いていた。
人々の熱気なのか暖房なのか、少しだけあつい会場。脱いだコートは膝の上に、手には双眼鏡。ざわざわとたくさんの声が聞こえてくる。前後左右、上下からも様々な声が聞こえてくる。どれも、今から始まる試合を楽しみにする声だった。
キュッ、キュッ。パコン、わぁっ。
聞こえてくる音と歓声に、人々は口を閉ざす。ごくん、唾を飲み込む音さえ聞こえそうなほど静かになったとき、幕が上がる。
テニミュにはまったのは、3rd不動峰公演。もうずいぶんと前のように思える。
しかし長い歴史から見れば「最近」なのだと思うと、このテニミュがいかに長く続く作品なのか改めて実感させられる。
3rdシーズンという3度目の夏を迎えた王子様たちを、わたしは好きになった。
座長である越前リョーマを演じる古田一紀という俳優((現在は声優の道を選んでいる。が、過去の話をするため「俳優」と表記する。))は、俳優として、リョーマとして、素晴らしい方だった。不動峰から卒業した氷帝公演まで、彼はいつだってかっこいいリョーマとして駆け抜けていた。あの青いジャージがよく似合い、帽子の下の瞳は冷静に見えて試合ではギラギラと獣のように鋭く光るところが、私は好きだった。
テニスの王子様は、心の支えといっても過言ではない存在だ。幼い頃から読み続けた物語を現実にされたとき、私のこころは震えた。
たくさん好きなキャラクターがいた。しかし、舞台の上にいる越前リョーマに心を奪われ、気付けば彼だけを追っていた。まさに恋に落ちたような感覚だった。彼しか見えない、なんてそんな馬鹿なと思うが自分の身に起きると「こういうことか」とすとんと腑に落ちた。
椅子の上で声を殺し、みっともないほど泣いた。視界が歪み立てない私を、両脇で支えてくれる人のおかげで外にでた。
大千秋楽後の空気は、むかつくほど清々しく感じた。嗚咽を漏らし、涙をハンカチで拭った。胸に大きな穴が開いたようだった。
もう二度と、越前リョーマには会えない気がした。
しかし物語は続いていく。全国優勝を目指す青学は新しい代となる。
きらきらとした、未来を見据える瞳。泥臭さより、どこか清かな印象を受ける。
遠くから見たのに、別人だと分かった。
動きだ。動きが違うのだ。
当たり前だ、別の人間が演じているのだから。しかし、わたしは覚えてしまった。目に焼き付けてしまった。あの指先まで「俺が越前リョーマだ!」と訴えるような動き、あれが好きだったのだと痛感させられてしまった瞬間だった。
それが、悔しかった。
歌も、動きも、表情も、目の動きも。全部が好きだった。
しかし時代は変わる。世界は続く。彼が渡すバトンをどうにか見届けたいと思って次の世代を、青学を観に行った。
けれどだめだった。
思い出してしまうのだ。あの堂々とした笑みも、ぎらつく瞳も、目をぐわっと開くところも、生意気そうな声も。
全部が私にとっての「越前リョーマ」だった。
必死に穴を埋めようと、忘れようとすればするほど、記憶の中の「越前リョーマ」が笑うのだ。
「ばいばい」
もはや、呪縛だった。
しかし前世代のように全通をしたり地方まで飛んだりすることはしなくなった。
「行けたら行けばいい」
そう思ったら、チケットを取らなくなった。
まるで中毒だった。あの楽しい記憶が、狂うほどに情熱を注いだ世界が、またあの世界へと誘うのだ。
そして見に行くたびに、苦しくなる。
先代たちの演じた姿が大好きだったが、時間と共に卒業を理解し、舞台の上の彼らを愛することが出来た。
けれど、どうしても越前リョーマを好きになることができなかった。
現在越前リョーマを演じる俳優は、きらきらとしている。それも越前リョーマだ。彼が演じるリョーマも、もちろん好きだ。好きなのだ。
けれど、つい目をそらしてしまうのだ。あの輝きを、私は直視したいのにできない。
それが申し訳ない。
ややこしい、苦しい、そう思ってまた彼の誕生日を迎えた。
苦しくてたまらない感情を抱えて、そしてテニミュから離れたことで虚無感がいっぱいになり、久々にクリスマスに何もないことを実感してさみしさを感じた。
チケットを、久々に探した。
ある。
私はまた、あの輝きから目をそらすのか。
そう思うと、私は席に座るべきではない気がするのだ。
けれど、私にとっては大きな光だった。
だからこそ「好き」以外の感情を持ち込んで、あそこに座ることは許されない気がした。
私は、いつになったら「越前リョーマ」を再び愛することが出来るのだろうか。
虚無感でいっぱいでつらいので、ここに書き連ねた。
オタクを辞めたいオタクが、中途半端にオタクを辞めたら毎日が虚無感でいっぱいになるんだとやっとわかった。
早く楽になりたい。
早く、越前リョーマに会いたい。
苦しい。
タイミングを外しているような気もしますが、PCデポの契約の話を書きます。
始めに断っておきますと、私はPCデポの関係者ではなく、ステークホルダーでもなく、取引先でもなく、顧客でもありません。100%完全な部外者です。社会正義や弱者救済といったお題目はなく、100%の好奇心でPCデポ問題を見ています。外部から分かる範囲で理解し、この文章を書いています。
PCデポが炎上して云々、とうのは改めて説明するまでもない話だと思います。昨年の大炎上から1年と4ヵ月経ちました。しかし、未だに「PCデポの契約を解約しようとしたら高額な解約金を請求された」という話がちらほら見られます。
PCデポを批判する言葉には枚挙がありませんが、「契約の内容はどうなっているのか」ということに踏み込んだ人はあまりいないのではないかと思います(調査不足でしたらすみません)。
契約の内容が分からないのにどうやって批判するんだ、というのが私のスタンスですが、どうやら「分からないこと」を論拠に批判するのが流行っているようです。
そこで、何かしらの一助となればいいと思い、私なりの解釈を紹介したいと思います。私もただの野次馬の一人ですので、正しいとは限りませんのでそこはご了承下さい。
また、この文章はあくまで契約に関する解説を試みるものであり、誰かを批判するために書いたものではありません。そのためPCデポを批判するトーンは極めて弱くなっています。当然思う所は色々ありますが、それを混ぜると趣旨がぼやけるので今回は省いています。
まずは、簡単にPCデポトラブルの源泉である、「プレミアムサービス」にまつわる話をおさらいしましょう。
「サービス一体型商品」はIR文書等に出てくる名称で、お店のホームページなどでは出てこないかと思います。言葉の通り、機器の販売とサービスを一体化した商品です(余談ですが、「商品」という言葉は対象が物でなくても使います)。
これは非常に重要な概念で、PCデポの契約がよく分からなくなる原因の一つでもあります。契約上、「サービス一体型商品」とは物理的な製品なのか、それともサービスなのか。これも後ほど解説します。
「サービス一体型商品」には大きく分けて2種類あります。主にパソコンを対象とした「プレミアムサービス」+「デバイス追加オプション」と、スマートフォンを対象とした「JUST PRICE FON」です。名称は違いますが、基本的に同じものと考えて差し支えないと思います。
「プレミアムサービス」とは、要するにサポートサービスの定期契約です。契約時に登録した機器について、分からないことがあればPCデポスタッフに相談できるというサービスです。1台プラン、5台プラン、10台プランなど対象機器の台数を増やすプランがあります(他にも増える内容がありますが、ここでは置いておきます)。
3年契約が基本です。
複数台のプランの場合は契約時に2台目以降の機器を登録する必要はなく、後で追加する形で登録できる仕組みです。そのため、1台しか機器を持っていないのに10台プランを契約した、という大炎上の主因となる現象が生まれました。
「デバイス追加オプション」とは、「プレミアムサービス」のオプションプランです。単体での契約はできません。契約時に指定した機器を頭金なしで受け取れます。プレミアムサービスに追加する形での月額料金が設定されています。
「プレミアムサービス」では既に所有している機器、または新規で購入した機器を登録します。一方「デバイス追加オプション」では、機器をリストから選び、新規に購入(?)してそれを登録するという形になります。「デバイス追加オプション」では機器の代金は支払いません。代わりに「デバイス追加オプション」の月額料金が「プレミアムサービス」の月額料金に追加されます。
このオプションの肝となるのが、「機器の代金を支払わない」ということです。PCデポは「デバイス追加オプション」の料金を機器の代金だとは一切言っていません(少なくとも契約上は)。契約は、「この月額料金を払うとこの機器が使える」です。ここも注意が必要です。
「プレミアムサービス」の契約時に、「iPadを無料で使える」というようなセールスを受ける場合があるようです。実はこれも「デバイス追加オプション」の一種です(便宜的にそう扱いますが、PCデポ内部でどう分類されているかは分かりません)。
「JUST PRICE FON」は、スマートフォン、格安SIM、「プレミアムサービス」のセットです。セット内容に格安SIMが入るのが特徴です。2年プラン、3年プランがあり、3年プランの方が長い代わりに少し安く設定されています。
「JUST PRICE FON」については、料金設定が高いため商品としての魅力に乏しいということ以外に特段問題はないかと思います。
さて、PCデポ問題と言えば解約金なので、これについても少し触れておきます。
PCデポの契約の特徴は、高額な解約金にあります。PCデポ問題≒解約問題となる主な原因はこれです。一部の契約にはトラップまで仕込んであり、お客さんが憤怒するのも無理ない部分もあります。
これは「解約金」であり、「違約金」ではありません。言葉遊びと思われるかもしれませんが、満期での解約でも発生する場合があるため、違約金と捉えるのは正確ではありません。満期での解約なら追加の料金は発生しないのが一般的ですので、誤解が加速します。
あらゆる場合に解約金が発生するわけではありません。例えば、「プレミアムサービス」だけの契約や「JUST PRICE FON」であれば、満期のタイミングに解約すれば解約金は発生しません。
発生するのは「デバイス追加オプション」の解約時です。金額は契約内容によって異なり、「iPad無料」などは満期時なら無料になるケースが多いようです。一方で、高額なMacなどは基本的に数万円の解約金が設定されています。手元にある資料では、84ヶ月目の金額まで記載されています。ものすごく変な感じがしますが、「そういう契約」なのであり、「デバイス追加オプション」は解約時に解約金が発生するのが基本設計であるとしか言いようがありません。
この解約金ですが、「デバイス追加オプション」で受け取った機器を「譲渡」すると免除される仕組みがあります(付属品が全てそろっており、完全に動作し、大きなキズがない状態、という条件が付いていますが)。
原則的に解約金は発生する、ただし「機器を譲渡した場合、これを免除する」という特約が設けてあるイメージかと思います。
「解約時に返却を迫られる」という風に捉えられることが多い仕組みですが、解約金を払うのが本来の契約で、「譲渡」はオプションであると言えます。
「JUST PRICE FON」については問題ないと書きましたが、こちらは一度満期を迎えると解約金がゼロになります。それ以降は復活しません。「デバイス追加オプション」と比べればかなり健全です。ただし、中途解約は許さないと言わんばかりの高額な解約金が設定されています。お勧めはしません。
ここまでは契約書等に直接記載されていたりして読み取れる内容ですが、ここからは私なりの解釈を入れ、少し踏み込んだ解説をします。
クラウドストレージやセキュリティなど、単体で完結するサービスについては特に問題はないかと思いますので、ここでは「プレミアムサポート」+「デバイス追加オプション」について扱います。
この契約は、「機器のゼロ円販売」と「3年間のサポート契約」がセットになったものです。私はそう解釈しています。
「デバイス追加オプション」では機器の代金は請求されませんが、長期間の契約を結ぶことでそれを補う形になっています。このことから、機器を割賦(分割払い)で購入していると考える人が多いようです。しかし、実際は異なります。契約には、月額料金を払う旨の記載はありますが、機器の代金を払うという旨の記載はありません。割賦販売なら支払い計画と利息が示されるはずですが、それもありません。つまり、「デバイス追加オプション」は割賦販売ではありません。
少し余談ですが、小売店でクレジットカードを使わずに割賦販売をする場合、通常はクレジット会社のサービスを使います。「ショッピングクレジット」や「ショッピングローン」といいます。クレジットカードを持っていない人でも割賦が利用できます。この場合、クレジット会社がお店に代金を支払い、お客さんはクレジット会社にお金を払います。「デバイス追加オプション」はPCデポに直接お金を払うという契約ですから、PCデポはこの仕組みを使っていません(そもそもその書類を使っていないので考慮する必要もありませんが)。
「デバイス追加オプション」はクレジットカードで支払いをするのが基本ですが、ここでも機器の割賦は行われていません。「毎月、月額料金が請求されている」ということからも分かります。
割賦販売ではないという捉え方は、とても重要なポイントです。不可解に思える点が理解できるようになります。
よく「解約金の金額に納得できない」という不満が出るのは、ここの誤解もあると思われます。つまり、「○ヵ月払ってきたんだから機器の代金の残りはもっと少ないはずだ」というものです。
割賦ならそうです。しかし、割賦ではないため「機器の代金の残額」というものは存在しません。解約金の根拠となるものは、契約・規約で規定された内容のみになります。
一度満期を迎えた後に月額料金が変わらないのも同じ理由です。「機器の代金の残額」が存在しないため、「完済」という状態も存在せず、別途設定されていない限り月額料金が下がる理由がありません。
下げるべきだ、という主張が聞こえてきそうですが、私もそう思います。ただ、現実はそうなっていません。
もう一つ、レンタルではないのか、という話もありました。これも明確に違います。レンタルである場合、機器は店舗の在庫になります。つまり、決算上で資産が増えます。しかし、レンタルであると考えられるような資産の増え方はしていません。
「実質レンタルである」と「レンタルの契約である」は全くの別物ですので、レンタルという言葉を使う場合は注意した方がよいかと思います。
「機器は誰のものか」という所有権の問題もありました。これはレンタルではないというところから、契約者のものであると考えるのが自然です。一部の書類や店員の説明で「返却」という言葉が使われているようですが、不正確というか間違いだと思います。ただ、きちんと規約で定めていないように見受けられるので、大丈夫なのか他人事ながら心配になります。
まとめると、実は「プレミアムサポート」+「デバイス追加オプション」は複雑な契約ではないことが分かります。契約者は機器を受け取り、契約期間中「プレミアムサポート」と「デバイス追加オプション」の月額料金を支払う、契約はそれだけです。「分からない」と繰り返す人は、難しく考え過ぎているのではないかと思います。
「サービス一体型商品」とは物理的な製品なのか、サービスなのか、と冒頭で書きました。答えは、サービス商品です。なぜこんな回りくどい仕組みを作ったのか疑問ですが、そのヒントが「売掛金」にあるのではないかと私は考えています。
ある舞台のチケットを取っていたのだが、仕事の都合がつかなくなったため、ツイッターで譲渡先を探すことにした。勿論高額転売というわけではなく、定価以下での譲渡だ。譲渡先募集のツイートをすると、譲ってほしいというリプライがすぐにいくつか来た。リプライをくれた人全員のツイートを遡って見てみたが、暴言を吐いたりだとかの特に問題のある人はいなさそうだったので、一番早くリプライをくれた人に譲ることにした。DMで何度かやり取りをした結果、住んでいる場所が離れていたため、代金を振り込んでもらってチケットを郵送するという方法で譲渡することになった。
それから数日後に代金の振り込みがあり、次の日、簡易書留にてチケットを郵送した。
『暫く家にいないため、受け取りが遅れる』という内容だった。まあ、仕事で出張なんかが入れば家にもいないだろう。
結局、受け取った連絡があったのは舞台当日まで一週間を切ってからだった。
『本人確認があるかもしれず、見れない可能性があるのであればキャンセルしたい』
何を言っているか、ちょっと意味が分からなかった。譲ってほしいと言ってきたのはそちらではないか。
ちなみにこの舞台は公式から『本人確認をします』というようなハッキリとしたアナウンスはなかった。(高額譲渡は禁止、とは書いてある)私は別日にこの舞台を観に行っていたのだが、本人確認などはなく、ごく普通にチケットをもぎられただけだった。そのことを伝えたが、『絶対とは言い切れないのであればキャンセルします』とのことだった。正直、相手とのやり取りをこれ以上長引かせたくなかったのもあり、キャンセルを受けることにした。チケットが戻ってきて、舞台当日の3日前。振り込みと郵送の方式で譲渡をする時間的余裕はなく、もともと仕事が忙しく都合がつかなくて譲渡に出したので、直接手渡しできるような時間を作れず、結局そのチケットはただの紙切れとなった。
どうしても行けなくなった場合、譲渡は直接手渡しできる人だけにしようと心に決めた出来事だった。
昨今の2.5舞台であるような本人確認を強化するのであれば、せめてリセール機能を充実させてほしい。できたら、直前まで受け付けてくれると嬉しい。どうか、お願いします。
問2 136
問3 ない
問4 ブーディカ 星4以上なら金ピカに貰ったエミヤ
問5 きよひー、ネロ
問8 ①エレナでNP貯めて宝具3発撃って終了 種火とかはこれ 術エレナは絆10になったから最近は弓エレナ
②霊子譲渡でニトの宝具撃って即死で1WAVE掃討 ニトのスキルで宝具撃って2WAVE掃討 この2回の間に大抵はアーツチェインが可能なので、有利クラスと頼光の宝具で3WAVE ストーリーとかはこれ
問9~11 ない
問13 提督は半引退で昨日イベントを始めた 後は司令官でちびキュゥべえでラブライ部員
今年前半はポケモンマスターで決闘者で召喚師(FEH)だったが飽きて引退
問14 単純にゲームとして遊んでるのでそういうのはない
答えといて何だが徐々に飽きてきてはいる。クリスマス復刻は完全にログボ勢だった。
今年面白かったのは新宿とCCC、まあまあだったのが剣豪で後はあんまり…。
戦力的にも十分整っちゃったしねぇ。
待望のエレちゃんだけど、今後も冷めてくであろうことを考えると課金どうしようかなぁ。
その優良な『業者』が存在するから利益を追求する業者も現れるんだと思うよ。マクロな消費者は経済力学でしか動かない。
消費者に訴えかけるならもっと大規模な運動化しないとむりだし、そうすると結局法規制が必要って話になってくる。
動物愛護法をもっと厳しくするか、愛玩動物の有償譲渡に高額の税金掛けて規制して一般人が無償譲渡以外で「○○品種が欲しい」なんて言わないようになりゃ良いんだよ。
うちの犬は元繁殖犬だ。繁殖犬というのは、ペットショップなどに子犬を売るための母犬のことで、しばしば恐ろしい程にひどい環境で虐待されて育てられる。生涯、一畳ほどのケージから出られなかったり、ろくに掃除をされず排泄物まみれだったり、もちろんむりやり妊娠させられたり。役割が終わったら文字通り使い捨てる。こういった業者はパピーミルとか言われる。子犬を売るというビジネスの特徴上、特に規制もない状態では、利益の最大化のために命が軽んじられているのが現状だ。
だから、もし犬を迎えようという人がいたら、どうかペットショップでは買わないでほしい。需要が、そういった供給を生み出すから。生育環境をチェックして、良心的といえるブリーダーから、少し高いかもしれないけど、命に敬意を払って迎え入れてほしい。
さて、うちの犬、仮にKとすると、Kもまたそういったパピーミルで虐待されて育った母犬のチワワだった。パピーミルからボランティアの手で救出され、放置されたままだったヘルニアと目の病気を治療してもらい、避妊手術を終えて、うちにやってきた。Kは人間を信じられなくなっていて、私たち家族がボランティアの譲渡会に訪れたときも、ひとり(一匹?)ケージの隅で丸くなり、外を睨んでいた。他の元繁殖犬がわりあい人懐こかったので、余計にKの辿ってきた時間の過酷さを思い知った気がする。「この子はなかなか、引き取り手が見つからなくて。お試しでもらわれていっても、返されてしまう」とボランティアさんは言っていた。そりゃそうだろう。Kは愛嬌ゼロで、沈んだ目をしていたから。
私たち家族はKを引き取った。引き取りにかかった実費と手術費などを負担するしくみなので、7才のKを引き取るのに8万円ほどかかった。安い業者ならチワワの子犬が買える値段だ。これも、Kを引き取る人がなかなかあらわれなかった理由なのかもしれない。うちに来てからのKは、ずっとケージの中で寝て、私達を睨んでいた。ウンチをすると怒られていたのか、私たちにバレないようにウンチをして、それを食べてしまうのを繰返した。まるで死ぬのを待ってるみたいだった。
三ヶ月ほどして、獣医から無理矢理にでも散歩に連れて行ってみてはとアドバイスされ、Kを外に連れ出すことにした。Kは外に出たことがなく、田舎の私道で車のない静かな小道でも、とたんに怖がって体を震えさせていた。私たちはKの匂いがついたタオルを嗅がせて安心させながら、少しずつ、本当に「今日は三歩も歩けたね」と言った具合にして、Kとの散歩を続けた。
ある日のことだ。Kが道路脇の草に興味を持ち、においを嗅ぎだした。どこかの犬がおしっこをしていたのかもしれない。Kはその上から自分のおしっこをかけ(うちの私道なので問題ない)、急に、何かせきを切ったように、すくすくとあるき出した。その日から5分、10分と歩く時間を伸ばし、今では小さなチワワの体で、毎日、合計で一時間半ほど、元気に散歩するようになった。
散歩をしてからストレスが発散されたのか、Kは自分のウンチを食べることがなくなった。ケージの外に出て、家の中を散歩したり、家族におやつをおねだりしたり、散歩をおねだりしたり、ストーブの近くの温かい一等席を陣取るようになった。好奇心にあふれた丸い瞳で、家にあらわれたヤモリなんかを見つめるようになった。寝るときは、家族と一緒に寝るようになった。Kは出迎えなどはしてくれないけど、私たちはKが少しでも人生(犬生?)を取り戻したことに、本当に満足している。
Kの正確な誕生日はわからない。だからうちに来た日を誕生日にしている。それで、今日はKの誕生日だ。Kの大好きな鳥ささみとさつま芋を茹でて、ささやかにお祝いしようと思っている。K、ずっとずっと、長生きしてね。
2017年秋衆議院選挙で、小泉進次郎が、新聞業界が、自分達にだけ軽減税率を求めていることを批判した。池上彰も、これに関しては一切コメントすることなく、進次郎の言い分に聞き流すだけだった。生放送での発言の後に収録済みのVTRも流してたけど、進次郎の意見に賛成するでも反論するでもなく、キャスターやコメンテーターではなく、ただの頷き芸人に成り下がってた。
そもそも、新聞業界が軽減税率を求めている、表向きの建前は「思索のための食料」だからだそうだ(笑)
ところで、消費税法第6条「非課税」から参照される別表1を見てほしい。(条文そのままだと見にくいのでタックスアンサーで)
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6201.htm
ここで注目してほしいのが、(15)学校教育(16)教科用図書の譲渡、である。新聞には知識や情報を大衆に広くあまねく知らしめる必要性があると主張するなら、この学校教育、教科用図書に類似するものであるから、新聞業界は「新聞は非課税とすべき」と主張しなければならない。にも関わらず、0%だの3%だの5%だの軽減税率を求めるのは理由がある。新聞業界が皆こぞって馬鹿か、皆こぞって卑怯者であるのどちらかが理由だ。
教科用図書と新聞で比較してみたい。わかりやすく通常税率10%、軽減税率0%で比較すると、以下のような違いが生じる
小売金額 | 200円 |
---|---|
売上にかかる消費税 | 通常税率:20円、非課税:0円、軽減税率:0円 |
材料費 | 100円 |
仕入れに係る消費税 | 10円 |
非課税では還付されないのに、軽減税率では10円還付される。この違いを見れば、新聞業界が非課税より軽減税率を主張する理由がお分かりいただけると思う。既にある非課税の仕組みを知らないなら馬鹿だし、知っていて軽減税率にしろと言っているなら卑怯者ということだ。
還付が実際に得なのか、何円得してるのかとか、非課税とされた業界の苦闘とか書こうと思ったけど、疲れたのでここでひとまず終了。
あの*鮮風の五輪ボランティア衣装を、日本国本来のデザインに正してくれた。新宿区の保育園向けの土地も*鮮にこっそり譲渡する桝*氏の蛮行から救って凍結してくれた。
自民都議団は、桝*ハゲさんをずっと擁護していたのですからね。とくに「ネトウヨ」のみなさんはすっかり忘れてしまったのかな?小池氏が独裁とか騒いでいるけど、まえの都知事選・都議選では、内田某さんの独裁が大きな争点だったんじゃなかったでしたっけ?
自民党は「沖縄へ移民100万人受け入れ」なんてやったくらいのバリバリの革新なんだよ。日本国の隣人よりも安倍さんが大好きなんだろうかね。
今回は公明党の支援がないから、都議選・都知事選とちがって厳しそうだけれど、官報や議会公報などからの実績や党発行の政策をみてみたらいかが?タバコ吸わないので、自民の公共の場の喫煙緩和はに大反対です。
何かあるたびに「公式にお問い合わせしました!」って言うやつ何なの???小学生なの?わかんない問題があるたびに「せんせー!」って呼ぶお子ちゃまなの???
ご新規様御一行はもうちょっと考えるってことをしてくれないの??
なぜ今までチケット譲渡が見過ごされてきたのか、なぜ今こんなに転売が問題視されているのか、なぜ最近は本人確認されるようになったのか
そこら辺のこと、考えてる?
ただ公式の言うことをそのまま飲み込んでいない?その結論が出るに至った経緯を考えてる?
Twitterじゃ学級会って揶揄されるような討論だって、正直必要なことだと思うよ。討論してれば嫌でもいろんな知識・意見がわかるでしょ。
世の中にどんな意見があって、どんな制度があって、どんな風習があるのか知った上で対策を取るべきじゃない?
舞台界隈ではある程度の転売は当たり前になされてきたこと。だから公式は転売対策のノウハウが無いということ。ライブとかでは電子チケット・公式リセールシステムなどで転売対策が取られているということ。しかし前述の通り舞台界隈にはそれを導入する準備も何も出来ていないこと。
そこに「転売対策しないんですか?」って、性急すぎるでしょ。そりゃ公式も「じゃあ転売禁止します!転売と見分けつかないから定価譲渡もダメです!本人確認もするからルール守れない人は入れなくなるからこれでいいよね!次から転売減るね!」ってなるわ。
せめて今すぐにできる転売対策案を考えて提案するくらいしなよ。
まあ即問い合わせ組は「そんなの公式が考える仕事でしょ」って言うんだろうけど。
転売があって困るの公式かユーザーかって言ったら断然ユーザー側でしょ。だって公式にはちゃんとお金入るんだから。空席がどうのとか物販がどうのって話もあるけど。それでもチケット代というプラスがある公式と、舞台を見ることが出来ないっていうゼロなユーザーじゃどっちが損かは明白だし。
それならユーザーも考えるべきじゃないの?考えもせずに公式の答えを待つの?相手は答えを持っていないのに??
考えもせずに思考停止して無茶ぶりして返ってきた答えに文句を言うとか、自分で火種撒いて起きた火事に騒いでるようにしか思えないわ
最近の2.5舞台界隈の疲れた話 - shindoiotk’s blog http://shindoiotk.hatenablog.com/entry/2017/10/11/195351
本当に私情にまみれた記事だなと思ったし、これに対して「その通り、グレーゾーンを踏み荒らすやつは消えろ」と公式に質問する人間を責め立てるような意見を多く見かけて地獄だよ……無用の争いだよ……って感じ
公式サイドは質問されたら答えるしかない、しかもNOと答えるしかないんです!ってよく聞くけどなんかすごいギリギリの仕組みだよなあ……(それはそれとして身分証明書って全員がすぐ用意出来るものでもないし、聞かれたからって後出しで「確認します」は普通にどうかと思う)
幼稚な疑問かもしれないんだけど、公式が「チケット譲渡システム」を作るとまでいかなくても、「チケットの定価、または定価以下での譲渡」を正式に容認した文章を出すのって難しいの?そもそも明確に「無償でもダメ」って言ってるところもあるけどあれはなんのためなの?
皆さんは覚えているだろうか。
昨年夏、チケットの高額転売に反対する意見広告を音楽団体が連盟で発表した。
それはツイッターなどで瞬く間に話題となり、賛成、苦言、様々な意見が飛び交った。
転売屋潰れろ。転売屋から買うな。でもダブってしまったチケットを、当たらなかった人に渡す正規の手段は?
それに応えるような形で今年五月、音楽業界公認・公式チケットトレードリセール=チケトレがオープンした。
取引は定価でのみ。運営が取引を仲介する形を取り、チケット詐欺の心配はなく、何よりも「公認」だ。これ以上に安心できるシステムはないだろう。
残念ながら開設当時、私の手元にはトレードに出したいチケットも、そうまでして取りたい公演もなく、
意見広告が発表された時と同様、賛成、苦言の意見を「ふーん」と半分他人事のように眺めていた。
今日が発券日で、ほんの一時間前、会社の飲み会を一次会で抜けて発券してきた。
多分、ライブにしろ、舞台にしろ、スポーツ観戦にしろ、何度かチケットの発券をしたことがあればその内お目に掛かるだろうあの緑の袋だ。
発券元はイープラス。とても大事な事なので二度言う。イープラス。察しのいい人なら、この時点で話のオチが読めるかもしれない。
チケットは来週某所で行なわれる某アーティストのライブのチケットだ。
券面で確認したところ、席はそこまで悪くない。気がする。もしかしたらとんでもない後ろかも。
しかしそれは私にとって正直どうでもいい。なぜなら私は来週海外出張を命じられているからである。つまり行けないのである。
1ヶ月前、出張とライブの日程が被っていることに気付いた私は、過去同じアーティストのライブへ一緒に参加したことのある先輩に譲渡を持ちかけた。
部署は違えど同じ会社。身内であれば金銭処理もチケットの手渡しも容易だと思ったからだ。
しかし、確認するとライブ当日、かなり厳格な本人確認が行なわれそうだという。
どうやらそのアーティストはチケットの譲渡を全面的に禁止しているらしいのだ。
それを聞き、私の頭には身分証の貸し出しという禁じ手すら一瞬よぎったが、すぐさま抹消した。さすがに法に触れそうな気がするし、そうでなくても私は女で先輩は男だ。普通に無理だろう。
そこで公式に迷惑を掛けてはいけないという自戒を敷いているオタク=私は先輩への譲渡を諦め、公式が推奨する手段に則ることにした。
私はこれまでチケットのトレードというものをほとんど行なったことがなく、チケキャンなどのサイトにも登録していない。
なので、チケトレの公開時、世間で上がった手数料等の意見はあまり気にしていなかった。多少でもお金が返ってくれば助かるし、もし見たいのにチケットが取れなかった人の手に私のチケットが渡るなら、それがお互いの幸せだ。win-winというやつだ。
なので数日かかる登録作業(出品者は口座確認があるため登録まで時間が掛かる)を苦に思うことなく処理し、いざ「出品する」アイコンを押した訳である。これが大体二週間前の出来事だ。
結論を言うならば、このとき私はチケットを出品することができなかった。
チケトレは音楽業界公認のサービスだが、運営はちけっとぴあが行なっている。
もちろん、だからと言ってぴあ以外のチケットが出品できない訳では無い。私もそれは事前に確認していた。
抜けていたのは、ぴあ以外から購入したチケットに掛かる出品制限だ。
実はチケトレ、「発券前のチケット」はぴあで購入した場合のみ出品可能なのである。
つまり、イープラスから購入した私のチケットは発券しなければ出品できない。
公演日、価格、席種などなど、そこそこ長い出品情報の入力を行ない、さあ最後一項目だ、というところでその一文を見たときの私のやるせなさをどうか感じて欲しい。
そうか…ぴあじゃないとダメなのか…そっか…そっかあ……。くらいの。
実際はもっと荒れて、イープラス購入者には人権がない!!!などとツイッターで吐き出していたのだが、できないものは仕方ない。
なにも、出品を断られた訳ではないのだ。発券さえすればいいのである。
出来れば発券番号だけの取引で済ませたいな~などの怠惰な気持ちを撲滅すれば出品はできるのである。
すぐさまイープラスのサイトへと飛び、発券番号を確認し、その足で徒歩数分のところにあるファミマへ向かえばいいのである。
そして私は衝撃的な事実を知る。何と発券日、まだだった。購入内容確認画面に「発券開始 10月12日14:00~」の文字。マジかよ。
だってそれ、ライブまで一週間切ってるよ?私が9月に取った11月の舞台はもうとっくに発券できるのに?マジで?
私の動揺を少しでも推し量って頂けるだろうか。
こちとら人生初の海外出張を控えているのに、出品して、買い手がつくのをジリジリ待って、そこからギリギリの発送処理を行なえと言うのか?
私は大いに荒れた。イープラス購入者に人権はないを叫びすぎてツイートが重複した。そのくらいのやるせなさだった。
人生初の海外出張を控えながら、出品して、買い手がつくのをジリジリ待って、そこからギリギリの発送処理を行なう覚悟で発券したチケットだ。
私は二週間ぶりにチケトレにログインし、「出品する」アイコンを押した。
今回は頭から二つめの欄にそれが書いてあった。
「公演日が近いため、未発券のみ出品可能です。」
なるほど。
なるほど。
運営側もそんなギリギリ発送のリスクは侵さないということだろう。
そりゃそうだ。日付の上ではまだ数日あるが、土日を挟めばほとんど猶予はない。チケットが届かないなんてトラブルとして手際が悪すぎる。
だったら番号のみの取引にして、購入者が自分で発券できるようにするのが誰にとっても安心できる。私だってそう思うしそう思っていた。
保身のため言わせて貰うが、私は別に、6500円×2枚+購入手数料+さっき払った発券手数料が惜しいわけでは無い。
行くことはできないもののチケットが取れたのは事実で、自分ではどうしようも出来なかったとはいえ公演日に出張が被ったのは別にアーティストのせいでもなんでもない。
むしろそういう人のためのシステムをせっかく用意してくれたのに、その注意事項を事前によく読まなかった私が悪いのである。
あとは空席を作ってしまう申し訳なさを当日海外の地で悔い、チケット代を勉強代として家計簿の出費欄に記入すればいいのである。
ただ、もう一つだけ言わせて欲しい。
私は今回、取ったチケットの日程に都合を合わせられなかった事以外、何も悪いことはしていない。
正規の手順でチケットを取り、正規の手順でトレードに出そうとした。
ただ、システム側がぴあ以外のプレイガイドを認めていなかっただけで。
ただ、発券日がシステム側で対応できる期間よりも後だっただけで。
ただそれだけなのである。
私の手元には今、二枚のチケットがある。
行くこともできず、譲ることもできない緑色の紙だ。
右下にはあのポップなeのマークがある。