はてなキーワード: 手ぬぐいとは
俺をこの沼に引き込んだ元凶。身体と頭を同じ洗剤で洗っていいと言う概念に衝撃を受けた。
ほのかな柑橘の香りが爽やかだが、洗いあがりがさっぱりしており香りも残らない。
洗浄力はそれほど強くないが悪いとも思えない。強いワックスを落とすのは少し苦労するかなというところ。
髪の短い男なので、それほど気にしなかったが、髪がごわつく感じもそれほどしなかったと思う。
泡立ちが弱いので、使い始めた当初は洗っている感じがしなかったが、全身用シャンプーというジャンルは総じて泡立ちが弱いようだ。
しかし、じきに慣れる。そして慣れたころにはもう戻れない身体になっている。
ボトル一本と手ぬぐいひとつで、俺はたちどころに清潔になれるという万能感は堪らない快楽だった。
銭湯やジムのシャワー室に行くたびに、周りの人々を見て「お前ら、身体を洗うのにそんな大荷物が必要なのかい?」と歪んだ優越感に浸ったりもした。
とにかく身軽が嬉しかったし、浴室のモノが減って掃除も楽になったのも嬉しかった。
この蜜月を永遠に続けたいと願っていたが、昨年末に突如販売終了となり、俺の心に風穴を開けたのであった。
堪らない喪失感が俺を狂わせた。
AC部の狂ったCMに煽られて、俺はコイツに手を出したのだった。
最後の理性でレビューを確認したところ、普通のタイプは髪の軋みがスゴいとの事だったので、俺はもう「なめらかタイプ」しかないッ!!!と意気込んでドラッグストアに乗り込んだ。
無印良品の全身シャンプーより圧倒的に安い。これがこの商品の最初にして最後の美点だ。
安いので思い切って使える。しかし、流してもどこかヌメリが残る。これがお前の言う「なめらか」なのか?
そして、使い始めは何故か手の甲に発疹のようなものが少し出た。
でも、他にアテのない哀れな俺はとりあえず使い続けた。使い続けて分かったのは、やっぱり髪がごわつくという事だった。
そして匂いがキツい。フロ~~~ォラルな芳香が手ぬぐいに匂いが残る程であった。
どうしたものかと思いながらも使い続けていたが、梅雨の湿気でついにごわついた髪が制御不能(アウトオブコントロール)になり、もはや入浴なのか修行なのか判別できなくなったため使用を断念した。
俺は追い詰められていた。
髪と体は別々の洗剤で洗うという世間の風潮を拒否し、安住の全身用シャンプーを探し求めるまつろわぬ民 ――それが俺だった。
全身用シャンプーというジャンルはまだまだマイナーなようで、数多あるシャンプー・ボディーソープに比べると選択肢はあまりに狭い。
これまでの価格帯(1本1,000円程度)を外すと、次は1本5,000円台といった感じだ。
そして、1,000円クラスはやはりマイナーなメーカーでレビューも芳しくない。とにかく、キシつきは避けねばならない。
ボトルは150mlの小さいものしかなく、商品のwebサイトでもフィットネスやジムで使うことを想定しているようだ。
それでも、容量あたりのコストは無印良品並で個人的に許容できる範囲だ。
使ってみると、使用感も無印良品に近い。髪の軋みもそれほど気にならず、大分良い感じ。
香りはミント系で爽やか。もちろん、洗いあがりも良く、香りは残らない。流石ラックスと感激している。
願わくば、再び巡り合えた良き全身用シャンプーが終売の憂き目を見ないよう、こうしてささやかなダイレクトマーケティングに励んでいる次第であります。
特段のこだわりが無ければ、身体を清潔にするのは簡単なほど良い筈で、全身用シャンプーは簡易とクオリティを両立させるものだと思う。
もし、他にも良い製品をご存知の方がいらっしゃれば、是非とも教えて頂きたい。
称賛と批判どっちの意見もわかるし、問題なのは自分の意見言ってるだけなのにそれに文句つけてくる人じゃない?
批判してる人だってこんな時期にライブやれなんて思ってないだろうし、じゃあ何が問題だったのかっていうと、ライブのチケットの最速先行抽選権がCD2種類買わないと手に入らなくて、1枚2500円×2=実質5000円で申込券買わせたのにライブチケットの払い戻しと手ぬぐい1枚送って終わりにしようとしてることに怒ってるんでしょ。「CD買ったのは自己責任」って言うけど、ライブに行きたい人は積むって公式だってわかってるだろうし、実際「申込券ついてますよ」って公式がツイートで宣伝までしてたじゃん。そこまでしといて、いざ本番できなくなりました、チケットは払い戻し、当選権は持ち越せません。終了。じゃ怒る人が出てもおかしくないと思う。
だってこれ、次のライブの時も絶対にCDに申込券つけるでしょ?
某アイドルグループはCDに握手券つけて売ってたじゃん。けど、その場合って会場にさえ行けば確実に握手できるんでしょ。でも、ライブの申込券はそうじゃないんだよ。申し込みできる権利を得るだけなんだよね。今回のライブはCD積んで当てるようなライブじゃなかったって言うけどさ、そんなの申し込みの時点でわかるの?私はわからなかった。だからちょっとでも確立上げたくて必要以上に買った人だっているでしょ。
私も二桁いくくらいCD買ってライブ当選してたけど、ライブをしないことに対しては「こんな事態だししょうがないな」って気持ちしかないんだよ。手ぬぐい送ってくれるのだって有難いと思うし、これからも公式にお金を落とし続けたい気持ちだってある。無料配信でライブしようとしてくれてることだって有難いと思ってる。けど、じゃあそれで全部チャラです。ヒプマイありがとう。って思える人、めっちゃ心広いなと思ってる。私はちょっとモヤモヤしてる気持ちがあるし、それでもしょうがないんだからって自分を無理やり納得させてる所があるから。
だから、今回の対応について色々意見が出てくるのは仕方ないと思うんだよ。なのに、お互いがお互いの意見を批判し合ってるっていうのが一番意味わからないんだよね。公式のツイートに批判書き込むなって言うけど、じゃあどこに言うの?みんな感謝の言葉とか曲の感想とかはリプ送ってるじゃん。それと同じように自分の意見言ってもいいんじゃないの?批判は直接公式HPからお問い合わせフォームにしか送っちゃいけないの?私はそれよりも、CD積ませたこととか全部取っ払ってただひたすら感謝しよう!みたいな空気に同調圧力を感じてしまってすごく窮屈だなと思う。何思っても良いじゃん、それが自分の意見だし、私たちは消費者としてお金を払っているわけなんだから。
ただ、声優さん個人に意見言うのはおかしいとは思う。そういう間違えた方向に突撃していっちゃってる人がいるんだったら止めてほしいと思う。文句あるなら公式に言いな、と思う。でも結局、今は称賛の言葉しか送っちゃいけないみたいになってるじゃん。少数派の批判は完全に悪!みたいな空気、すごく気持ち悪いよね。こう書いたら、私も多分批判されるんだろうけど。
寝台では浅く眠っただけだった。起きるとそこは横浜駅を発車したばかりで、車内は人々がまばらに朝の眠気を横たえていた。
金曜、仕事が定時を少し回って終わった。
エンジニアとして現場研修をしている私は、帰路につくためバスから電車へと乗り換える赤羽駅にいた。
――どこか遠くへ行きたい。
そう思いたち、改札を抜ける前にみどりの窓口へと向かった。
用意されたのは、琴平行きの座席特急券。それを手にしたあと、大宮にある自宅へ一旦戻って、身支度を始めた。
最低限の替えの着替えと、歯ブラシ、タオル、文庫本をリュックサックへ突っ込み、口座から少しだけ金を引き出し、気付くと東京駅9番線ホームでサンライズ瀬戸を待っていた。
入線してきた赤色と薄茶色の車体に乗り込み、間もなく発車したサンライズ瀬戸号の車窓へ目を向ける。
通過する品川駅にはまだ多くの通勤客が帰路を急ぐ。彼らを裏切るかのようにして、私は東京を離れた。
小学生の遠足のときのように、興奮で眠りは浅く、然し心地の良い揺れはまるで子守唄のようだ。
沼津を過ぎるまではそんな調子で、しかし体がいよいよ慣れたのか、それからは岡山で出雲市行きと分割するまでぐっすり眠った。
瀬戸大橋線に入り、車窓には瀬戸の島々が並ぶ。それまで横になっていた私は、その時を待っていたかのようにすぐさま体を起こし、洗面台で丁寧に顔を洗い、歯を磨いた。高松では多くの乗客が下車し、それから延長運転を行う琴平行きの車内は伽藍であった。
定刻で琴平に到着したサンライズ瀬戸は、しばらくホームに身を横たえ、旅を始める我々を見送っていたように思えた。
観光案内所も閉まっている。まだ9時前だった。
急ぐ必要もない私は、とりあえずその足で気の向くままに、初めて足を踏み入れた四国の道を歩き出した。
金比羅山の長大で急な階段参道はやはり足に堪えたが、御本宮からの眺めを見てそれも消えてしまった。
初詣からまだ数週間足らずで再びお参りをするのは変な気分だったが、この旅の無事を願い、参道列に加わり手を合わせる。
いきあたりばったりでこのあとの予定も何一つ決まってはいない。不思議とそれが心地よかった。
来た道をそのまま下り、琴平駅に戻る間に土産の品をいくつか買った。飴、手ぬぐい(今治のものだ)、饅頭。
すれ違う人々は意外にもスーツ姿の団体が多く、1人の私は割に目立った。それもまた不思議と気分を高揚させた。
予讃線に乗り継ぐ多度津駅で近くの食堂に入り、日替わりの昼食を注文した。
予想はしていたが、メニューにはナチュラルにうどんが設定されていた。かき揚げやおにぎりと一緒にいただく。もちろんとても美味しかった。
予讃線下り松山行きの特急いしづち、しおかぜの自由席は半分ほど埋まっていた。
空いている窓側席に腰を下ろし、金比羅山で蓄えた疲労をしばしの間、癒やす。
文庫本を開いてすぐ眠ってしまい、松山駅の到着案内で目を覚ますことになった。
松山駅を降りると、失礼ながら想定していた風景とはだいぶ違った街並みが広がった。
すぐそばに伊予鉄道の路面電車が走り、人々が休日らしい顔持ちで道を往きかっていた。
バスターミナルにて1Dayパスを購入し、中心市街である大街道電停に向かう。
大街道電停は松山城の目と鼻の先にあり、電停を降りる瞬間、目に入った。
琴平駅では松山方面に向かうか、高知方面に向かうか一寸悩んだのだが、松山に来て正解だったようだ。非常に立派な天守閣だった。
城を横目にマンホールカード収集のため坂の上の雲ミュージアムに赴き、1時間ほど観賞したのち、喫茶店に入りたばこを吸った。
道後温泉行きの時刻に合わせて喫茶店を出て、再び路面電車に乗り込む。
きっとこのまま温泉宿に泊まるのだろう。車内は温泉客でほぼ席が埋まっていた。
道後温泉街は本当に賑わっていて、改めて今日が土曜日だということを私に再認識させた。
――少し急がなければ。
人混みを縫うようにアーケードを抜け、道後温泉本館で湯に浸かった。
復路の寝台が高松駅を21時半前に発車する。
琴平駅のみどりの窓口ですでに確保していた、その列車のことを念頭に置きながら、再び路面電車に乗り、JR松山駅前電停で降りる。
駅前のキオスクで少しのビールとつまみを購入し、もうすぐ発車する高松行きの特急に乗り込んだ。
もうこの旅も終わりだ。
余韻と若干の寂しさを感じながら、日が暮れかかっている四国の風景を見て、ビールを飲んだ。
2時間以上瀬戸内海のふちを走りきり、降り立った高松駅は、高層ビルがいくつかそびえ立つ、立派な港町だった。
連絡船時代の面影をほんの少しだけ残したホームでまたうどんを食べ、キオスクでビールとつまみを買い足す。最後の晩餐ともいえるような光景だった。
もう少し、ここにいたかったな。
そんな気持ちを奪い去るようにして、寝台特急サンライズ瀬戸は高松を出発。途中の岡山で出雲市から来た列車と連結し、東京に私を運んだ。
<追記>
「座席特急券」と書いたのは、ノビノビ座席について、寝台券の必要がなく座席として発券される特急券というニュアンスを込める為です。
・高知について
今回でサンライズが大好きになったので、また近いうちに乗って、高知城も見てみたいです。
あと、四万十川も。
会社帰り、講談社ビルがある手前をうぉぉ仕事終わったー帰るぞい!!と自転車飛ばしてて、いい加減赤信号がこなくて疲れたところに誘蛾灯のようにらぁめんの文字が見えてつい足を止めてしまった。
お店のメニューをみたら千円とあってうわ、高!さすが護国寺、目白台、ハイソやーと思いつつ、でも暖簾をくぐってしまった。
そこで止めとけば良かったと後悔は先にたたず。とめどなく溢れる汗を白手ぬぐいで拭き取りながら席に腰を落ち着かせるとカウンターのはす向かいに芸能人がいた。しかもカメラ回してた。あれ?
この人誰だっけな記憶あるな。。とメガネのおじさんにつと焦点があえば、ア?って感じにガンつけられて、そのあとは必死で息を殺して視線も逸らして、でも垂れてくる汗を必死に拭ってた。
汗はふきでるように零れてメガネに溜まった。ええ、ごめんなさい、自分も軽い気持ちで三連休のど真ん中、こんな時分にこの店入るつもりなかったんです。秋日に呼ばれてやってられるかよーと仕事終わらしていい気持ちがなければ入らなかったのです。財布も緩まなかったのです。出てきたラーメンはぶっちゃけ麺は粉っぽくてスープの味は高級感あったけど、妹の旦那に作ってもらった尾道レモンラーメンのほうがおいしかった。。
そのあと暫くして芸能人が去っても自分のラーメン杯は少しも減らず、そしてカメラはまだ回ってた泣。。あー番組の冒頭お店の紹介で使われる十五秒テロップだこれ。。そう心の中で泣きながら静かに静かにご飯をたべて、すすりたいスープも控え目に席をたった。枠に自分は入ってなかったろうけど、気が気でなかった。
https://uploader.xzy.pw/upload/20180910220106_2175c8ff_6759667065.jpg
あまりに欲しいものがなかったのでネタとして苦し紛れに買いました…一度も使ってません…
せめて家で使えるおみくじ付きボールペンにすればよかったかもしれません…
https://uploader.xzy.pw/upload/20180910221130_46815c65_36634e326b.jpg
唯一素で欲しいと思えたのはこのMIYAZAWA KENJIハンカチと同柄の手ぬぐいだけでした…
KENJIの部分は内側になるよう折りたたんで使用しています…
https://www.timesclub.jp/sp/tanomachi_ex/iwate/hanamaki/images/001_ph015.jpg
http://www.miyazawa-kenji.com/pic/3.jpg
http://kouda.asablo.jp/blog/img/2015/12/03/3e2647.jpg
革小物とちりめん小物の多さは地方あるあるなのでいいとして、肝心の賢治グッズが…安そうなフォントの詩歌と版画もどきのイラストがあしらわれたようなやつばっかなんですよ。銀河鉄道の夜といいポラーノの広場といい、宮沢賢治ほどビジュアルモチーフに強い文豪なんてそういないのに!もったいなくないすか!マジで!
ググったら出てきたビレバンのグッズの方がだいぶマシだったぞ!
https://vvstore.jp/s/search/q=%E9%8A%80%E6%B2%B3%E9%89%84%E9%81%93%E3%81%AE%E5%A4%9C
記念館および隣接する童話村はほんと素晴らしい施設なんです。特に童話村の展示の、各々のイメージを壊さない絶妙なラインをきわめた世界観の再現っぷりには感動しました。あとイルミネーションが言葉を失うほど美しかった。インスタに写真を載っけたらえらい数のいいねがついた。車でしか行けないような山中なのに10代20代の男女がたくさん来てた。
だからこそ悲しかったんです…あれだけ素晴らしい展示だったのに、ろくに貢ぎようのない売店だったことが…。同時に地元(瀬戸内海)のおみやげ達がいかにデザイン頑張ってたかも思い知らされました。国際芸術祭があったからでしょうか。
お願いです、次来る時はもっと花巻に貢がせてください。何かしらは買わなきゃなんて血眼にならなくても済むようにしてくださいお願いします。欲を言えば刺繍絵本(https://www.amazon.co.jp/dp/4898152783)のモチーフでなんか作ってくれたら泣いて喜びます。
タモさんと安斎さんがVTRを見終わったあと、字幕で歌詞が出るのね。
それをタモさんが発音してみてから、聞こえるか聞こえないかを判定して、賞品の手ぬぐいか、耳かきか、Tシャツか、ジャンパーかを決めてるのね。
聞こえるか聞こえないかは、タモさんの発音次第なのね。タモさんが歌詞を発音してみて、自分の発音が空耳通りに聞こえたら「聞こえるね」って言うのね。
俺が言いたかったのはそれ。
でも誰も言わないのね。なぜか。タモリの発音が空耳に聞こえようが聞こえまいが、賞品のランクはVの面白さか、語感の面白さで決まるから…。
今現在発生しているトラブルと、考えうる対処法をまとめておきます。誰かの役に立つかもしれないし、何ならまた来月の自分の役に立つかもしれないし。
■発生したこと
生理中にナプキンかぶれが発生→陰部の強烈な痒み→いつのまにか膣口などが出血
■なぜ発生したか
・そもそもの体力低下
今月のPMSは強烈だった。腹痛と頭痛が交互に発生して、予定をキャンセルレベル。思えばこの時点で体が弱っていた。リジンなど免疫力向上のサプリなど飲むべきだった。
・蒸れ
締付けと群れが直接的な痒みの原因。ナプキンはどうしたって蒸れる。月経カップやタンポンを使うのも一手かも。
・洗いすぎ?
■やったこと
・ナプキン
生理の最初から布ナプキンを使用していれば発生しなかったかもしれない。痒みに気づいて「肌おもい」に変えたけど、特に楽にはならず。更に布ナプキンに変えたけど、多少快適さはあるものの手遅れ。痒みで発狂しそうだった。真に敏感肌の女性が使っている銘柄が知りたい。
出血しているときは塗りにくいし、粘膜には塗れない。塗れた場所は多少楽になるけど、一番かゆい粘膜には塗れない。Iラインは面積も大きいし、意味があったかも。お風呂上がりに、タオルをだめにする覚悟で出血を塞ぎながら周辺部の肌の水分を拭い、粘膜以外に塗る。
・締めつけないように
生理が終わっても痒みは続く。いつのまにか掻きむしったのか、粘膜や膣口の皮が剥けていて、うっかり刺激があると泣くほど激痛が走る。極力ノーパンで暮らす。ゆるい仕立てのガウチョパンツなどで外出時もノーパンがバレないように気をつける。眠るときは下半身のみ裸。とにかく陰部が接触したり蒸れないことを最優先にする。
・冷やす
お風呂のあとなど体があたたまると痒みが気になる。タオルに包んだ氷などをまたぐらに入れて冷やす。タオルのパイルが粘膜に当たると痛いからガーゼ素材などを選ぶ。
・ふんどし
締めつけが蒸れの原因になっていると感じる。女性用ふんどしに興味がある。ウンナナクールのななふんはもう廃盤か?満月パンツという商品がある。手ぬぐいを多少加工すれば女性用ふんどしができるらしい。
・粘膜に濡れる軟膏はないのか
メモAなど通常部位のやけどや切り傷に塗る軟膏は、粘膜に塗ると危険だろうか。ステロイド剤はNGらしい。一刻も早く傷を直したいとき、あてがえる外用薬はないのか。
手ぬぐいを頭に巻いて踊るんですにゃ
8月29日、思ったより拡散したため追記。自分ではネタバレなしのつもりで書いて、ツイートにもそう明記してしまったが、ネタバレという言葉には個人差があることをすっかり忘れていた。ネタバレ見たら死ぬタイプの風上にも置けない。地雷を踏んでしまったら申し訳ない。配慮したつもりですが、どうぞご注意ください。太ももの話以外もします。
サンダンス映画祭直後、賞賛と祝福の声とともに、あまりの刺激のために悩殺されてしまったという感想ツイートが散見されて、映画祭参加の幸運に預かれなかったファンはもどかしさに身悶えしたのであった。
Call Me By Your Nameは1983年の北イタリアのとある町のひと夏を舞台にした、二人の青年のあいだの恋を描いた映画である。くわしくはimdbを参考にされたい。
http://m.imdb.com/title/tt5726616/
この映画は2016年5月に世界中の一部界隈にて話題になった。言わずもがなアーミー・ハマーファン界隈である。そのあまりに蠱惑的なあらすじにつられて手に取ったのが原作小説である。
そんなごく軽くかつ不純な動機で読み始めたAndré AcimanによるCall Me By Your Nameだが、回顧体で描かれた物語に一瞬で虜になった。
あまりにも印象的な出会い、一生を変えてしまうたった一言から語り始められるその物語は、意識の流れを実に巧みに取り込んだ、プルースト研究者でもある著者ならではの文体で読者を陶酔させる。やがて語り手であるエリオと一体化した読者はオリバーの冷淡さに苦しみ、意外な素顔を見せられはっと息を呑み、ただ呆然と結末を迎えることになる。
ツルゲーネフの「はつ恋」やらナボコフの「ロリータ」やらをこよなく愛するわたしにとっては好み直撃ど直球であり、そのうえアーミー・ハマーの太ももがやばいとあってはなにがなんでも映画を見なくてはという気持ちになった。
しかもネタバレ見ると死ぬタイプのオタクにつき、どうしても世界公開より先に見たいという気持ちを抑えられない。はたしてMIFF(メルボルン国際映画祭、8月3〜20日、CMBYNは4日と6日上映)に飛んだのである。
笑ってほしい。
かなり早い段階でチケットも売り切れ(一度キャンセルが出たが、最終的に上映日までには両日完売!)ていたため、予想はしていたが、当日は冬のメルボルンにて1時間前から長蛇の列である!
席は早い者勝ちなのでみんな普通に必死だ。特に二度目の上映での、劇場をぐるり半周する列は写真に撮らなかったのが悔やまれる。みんなが手の端末にQRコードを表示させ、南半球ならではの冷たい南風に身を縮めながら待機している。
2度のCMBYN上映の他は同じくアーミー・ハマー出演のFinal Portraitに参加したばかりだが、それに比べるとやや平均年齢が下がるかなという感じ。
それでも、老若男女ということばがふさわしい、実に幅広い客層。
そんなことより映画だ。ここからはネタバレはなるべく避けて進める。なにせネタバレ見ると死ぬタイプなので安心してほしい。後日一部シーンバレ感想もあげるつもりでいる。万全の態勢です。
劇中曲について、MIFFのQ&Aにてルカ・グァダニーノ監督が語っていたことだが、基本的には登場人物が耳にした音楽……エリオの弾くピアノ曲、ギター、オリバーが身を委ねて踊るダンスミュージック、家族が耳を傾けるラジオやレコード……に限った、とのことである。それを知らされるまでもなく、最初の楽曲から没入感があり、一息に世界に引き込まれる。
そしてオリバーが現れる。イタリアの太陽である。明るい陽光は主人公エリオのいる部屋の暗がりを際立たせる。
エリオを演じる当時弱冠20歳のティモシー・シャラメは終始少年の健全さと病的な魅力をひとしくたずさえて美しいが、とりわけ夜、ベッドでのシーンでの肌は内部から光を放つようだった。
アーミー・ハマーが、その見せ場においてはつねにイタリアの太陽に照らされて灼けたなめらかな肌とあかるい金色に見える髪を輝かせているのと好対照で、一場面一場面が絵画を見るようだった。あるいは、冒頭でわれわれを一息に映画の世界に引き込む、連続的な彫刻群のショットのようだ。
エリオがオリバーに魅了されるのはかならず真昼の屋外だし、エリオがオリバーを室内に引き込むと、オリバーは初めて(ようやく、と言ってもいい)エリオに見とれるのだ。
野外と屋内、昼のシーンと夜のシーンが交互にさしはさまれて、われわれ観客はふたりのうつくしい青年に2時間超の間目まぐるしくも目移りしてしまうのだった。
しかしいざ太もも談議をするとなると血で血を洗う戦争になるにちがいない。
短いショーツか、あるいは水着でのシーンが大半で、太ももは終始晒されているので各人のフェイバリット太ももがあることだろう。
マイフェイバリット太ももはとある場面にてエリオとともに床にぺったりと座るオリバーの太ももである。だが自分が多数派である自信はない。これについてはまたあとで。
オリバーは原作よりもなお複雑で謎めいたキャラクターになっていると感じる。
原作では物語がすすむにつれ、読者はエリオとともにオリバーの知らなかった一面に驚かされるのだが、映画ではむしろ序盤からオリバーの大人の男としての魅力と奔放な子どものような無垢さが入れ替わり立ち替わり現れてエリオないし観客を翻弄するのである。
(シーンバレありの記事にでも書くつもりだが)序盤からオリバーはエリオよりも幼い子どものようないとけない振る舞いを見せ、グァダニーノ監督の言葉を借りるなら、エリオより「なおイノセント」だった。
(アーミーハマーファンの同志は心してかかってほしい。奇声を発するか原作のエリオの言葉を借りるならswoonに至らないよう上映中握りしめるなり揉みしだくなりできる柔らかい布など持っていくことをおすすめする手ぬぐいとか)
そのような差異こそあれ、アーミー・ハマーのオリバーは原作を読みながら夢想していたオリバーにほとんど完璧に一致していた。
この結論にはアーミーハマーのじつに感情ゆたかな目の表現が大いに寄与しているのだと思う。たとえば「J・エドガー」でのクライド・トルソン役において彼が見せたような目つきだ。沈黙の場面で熱っぽく目が話す。このものを言う目がとくに生きるのは、逆説的だが目の映らない場面で、たとえば映画の中でもひとつのクライマックスにあたる戦争慰霊碑のシーンがその一例だ(トレーラーにも引用されていた)。
もうひとつ、結末に近い重要な場面でピントを外したカメラがオリバーをとらえる。オリバーの顔が長く映されるのだけれど、けして鮮明な像を結ばない。観客は食い入るようにスクリーンを見つめてはじめて、自分がエリオと同じようにオリバーの目に浮かぶ表情を読み取りたいと熱望していることに気づかされる。
目について語るならばティモシー・シャラメにも言及しなくてはならない。
ティモシー・シャラメは今後少なからず目にする機会が増える役者だとつくづく思いしった。身体の使い方が素晴らしく、手足の隅々まで神経を張り詰め、あるいは意図的に脱力し、髪の先まで演技していると感じさせる。(この先エリオの面影を振り払うのが難しいのではとも感じるが、むしろその印象を己に利するものとして使ってほしいしこの期待は報われるにちがいない)
だがなによりも、その目つきである! トレーラーにも含まれていた、踊るオリバーをじっとりと見つめるあの目が全てではない。映画からは小説に通底する一人称の語りが省かれているものの(あれば安っぽくなり得たと個人的には思う)それを補って余りあるティモシー・シャラメの目つき。
まさに小説が羨む技法で、文字で書かれたフィクションを贔屓しがちな身としては、こういった映画化を見せられるとただひたすらに喜びを感じてしまう。
さてトレーラーといえば、あの実に夢見心地で幻惑的で、緊張感とせつない予感に満ちた映像を、わたしだってリリース直後には再生する手が止まらなかったほど熱愛しているが、 本編とは少しトーンが違っているとも思える。
トレーラーから、そして原作から想像していたものにくらべると、より明るく、ユーモアがあり、笑いだしてしまう瞬間がある。
かなりの頻度で笑いが起こっていたが、これは映画祭だったのと、おそらく英語圏中心とおもわれる観客層も関係してくるのかもしれない。
ただ、エリオ家食卓でのとあるシーンについては国内の映画館でも笑いが起きると予想できる。そしてその直後におとずれるエリオとオリバーの官能的な接触に息をのむことになることも。(さてくだんのマイフェイバリット太腿はこの場面で登場する。すくなくとも個人的にはこの場面はお祭りだった。細いのに肉感的な大腿部に釘付けになるあまり台詞をごっそり聞き逃したのだ……)
こういった感覚の急激な転換は映画全体を通して言えることで、一瞬たりとも気を抜けないと感じた。ほほえましく口元を緩めた直後に、心臓が指でひっつかまれるように締め付けられる。
ところどころに埋め込まれた、笑える箇所について、今ふと思ったが、これは原作にて重要な役割を果たしているが本来映画だと表現しにくい「時間性」をどうにか持ち込もうとした結果なのかもしれない。
10代のころの恋愛とか、恋愛でなくてもエモーショナルなやりとりは当時は必死で真剣なんだけれど、そのときの行動を大人になって振り返ってみると、わがことながらおかしくて笑ってしまう、あの感じがよみがえるみたいだ。
そのようなノスタルジーを引き起こす展開に身を委ねるうち、二度の上映は割れんばかりの拍手でしめくくられた。自分も同じように手を叩きながらLater、と軽やかな別れの言葉を脳内で繰り返していた。原作で読んで想像していたよりもなおあっさりと、冷淡で、なのに奇妙に耳に残るオリバーの声。
一夏の客人のその挨拶を、エリオが、母が、父が真似たように、自分もつい口にしたくなるはずだ。
じつは原作を読んだ時から、自分は最適な読者じゃないと思っていた。
小説として心から好んではいるものの、「この物語は自分の物語だ」「この物語によって救われた」「こういう物語が描かれるのをずっと待っていた」と感じる人がいることを、一行読むごとに、確信し続けたからだ。
この映画が現代を生きるごく若いセクシュアルマイノリティに届くことを願っている。
『キャロル』がそうであったように、相手の性別が特別なのではなく、ただその相手が特別だっただけ、ということを描いた映画。だが一方で、両親という存在の描かれ方において、この作品はこれまでのクィア作品と一線を画している。
そして、『ムーンライト』があまりにも普通の恋愛映画であるという事実が特別だったのと同様に、Call Me By Your Nameのエリオの一夏の恋愛は美しいと同時に「ごく普通の青少年が悶々とする」という部分が色濃くて、その事実をとにかく祝福したい。
自分はこの映画をクィア映画だとは思っていないのだとグァダニーノ監督がQ&Aで語っていたが、この言葉がすべてだと思う。
10代の頃に出会ってたら人生が変わっていたなと確信を持つ映画はいくつかあるけれどCMBYNはそのトップに躍り出た。
現在のところレーティングはR18のようだけれど、そこまで直接的なショットはなかったように思う。
何かが起こったこと、そして何が起こったか、から目をそらすという悪い意味での曖昧さは無いが、物語を破綻させないように、そして必要以上にセンセーショナルに煽らないと努めての結果なのかもしれない。
だからこそ、PG12かR15バージョンが作られるといいなと思っている。エリオと同年代の、この映画の肯定感を本当に必要としているひとたちに見てもらいたい。
キャストをきっかけに興味を持ったCMBYNだが、自分の中にそびえる金字塔を打ち立てた。日本に来た時にも従来の俳優や物語やファンに愛されるのはもちろん、新しい映画として多くの観客に愛してほしい。そして本当に必要としているひとにぜひとも届いてほしいと思う。
ちょうどこのレビューを書いている最中(8月23日)にMIFFの観客賞が発表され、Call Me By Your Nameが晴れて1位を獲得した。http://miff.com.au/about/film-awards/audience#
もちろん自分も最高点の星5つで投票したし、あの盛り上がりを考えると納得の結果だ。
アジア内では台湾映画祭での上映が決まっているCMBYN。東京国際映画祭に来ないはずがない、と信じている。
お願いします。
邦訳本もどうぞよしなに。
ふたりの距離感がよくわからないから、おいしいお菓子のことをかくよ!
◇飴とか和菓子!
板あめ 羽一衣(あめやえいたろう)…めずらしくておいしい! パッケージが上品!
霜柱(九重本舗玉澤)…飴細工てきなもの! めずらしくておいしい! ※そろそろ今年の製造が終わっちゃう!
季節のこんぺいとう(緑寿庵清水)…ものすごくおいしいよ! びっくりする!
縁起缶キャンディ(ヒトツブカンロ)…おいしくて缶がかわいい! 手軽!
二人静(両口屋是清)…落雁だよ! 上品! おいしい! すごくおいしい!!!
季節の干菓子(鶴屋吉信)…おいしくてかわいい! わりと無難!
◇洋菓子とか!
マカロン(ラデュレ)…ブランド力がっょぃ! 箱がかわいくておいしい! でも正直マカロンは好き嫌いがあるよ!
箱入りのチョコレート(デメルとかメゾンデュショコラとかドゥバイヨルとか)…百貨店の地下にあるやつならまあだいたい無難だよ!
シュタンゲル(ツッカベッカライ カヤヌマ)…棒チョコレートだよ! やばいおいしい! 同店の焼き菓子もいいよ!
バターフィナンシェ(バターバトラー)…おいしくて箱がかっこいいよ! 最近やや流行ってる!
はちみつ(ラベイユ)…おいしい! マヌカハニーは話題だね! 紙袋がかっこいい! 店員さんが頼もしいから相談しよう!
◇お茶とか!
一保堂…緑茶だよ! こなれ感が出る気がする! おいしい!
山本山…緑茶だよ! おいしい! でもパッケージが古ぼったい!
ルピシア…フレーバーティがメインだよ! かわいめ! やや若め!
フォートナムメイソン…紅茶だよ! ブランド力がっょぃ! おいしくておしゃれ!
マリアージュフレール…紅茶だよ!ブランド力がっょぃpart2! おいしい! 店員さんがこわい!
カレルチャペック…紅茶だよ! すごくカジュアル! イラストがファンシー!
茶葉だと飲まない人は困るかもしれないので、ティーバッグのほうがベターかも!
特に理由がなくてプレゼントするなら、季節モノだと不審っぽくなくていいよ!
今の時期だと桜とかイースターとか!
悩んでしまったらお店の人に相談すると、あんがい的確に商品を選んでくれるよ!
※期待可能性の話をしているよ!
化粧品は肌につけるものだから、体質的に合う合わないとか、色とかの好みがけっこうあるよ!
あと化粧品類は物体に含まれる意味がありすぎて、距離感を見誤っていた時に、わりとすごい勢いで深い溝ができるよ!
消え物は、最悪他人に横流しできるから、あとに残るものよりオススメかな!
かわいいタオルとか、刺繍を入れてもらえるハンカチとか、おしゃれな手ぬぐいとか、布系の消耗品もいいね!
誰かと仲良くなりたい気持ちってすてきだね!
日曜日の夜、ほうじ茶をすすりながら録画した昭和元禄落語心中を眺めるのが最近のお気に入り。
実家で妹と笑いながらテレビを見ていた正月のような、得も言われぬ安心感が少しの時間だけ蘇る。
心地よい三味線やBGMのJazzに混ざるように色んな描写が心の琴線に触れていくのも良い。
第三話だと、菊さんの女性事情...ではなく、手押しポンプにかけられた手ぬぐいだった。
祖父母の家で、手押しポンプで水を汲むことがとても好きだった。
ある日、蛇口に巻きつける手ぬぐいが解けて、見よう見まねで巻きつけた。
祖母から手際が良いと、褒められたことを昨日のように思い出す。
砂利が入らないように、なんて理由も知る由もなかったけど、
あの時頭を撫でられて手先の器用さを意識するようになって今がある。
話変わって、最後にパプリカっぽいお水さんが出て、あー作中吉原、吉原言ってたのは女を知らないって伏線か、なんて。