はてなキーワード: 高卒認定とは
さて、極論的な表現で恐れ入りますが、こちらで質問したいことの結論を書かせていただきますと、
「高校進学することなく、中卒後即座に大手美大予備校の昼間部に所属し、3年間誰よりもデッサンと色彩構成と立体制作に明け暮れ、現役で東京藝術大学デザイン科に合格する」
この進路の舵取りは一般的に考えて極論中の極論だとは思いますが、この事の是非を質問として問いたいです。いかがでしょうか。
長くなりますが、このように考えることになった経緯をお話しますので、お時間ありましら是非一読いただき助言いただけましたら幸いです。
この目標を確実に達成するためにどうすればいいのかを考えますと、やはりデザイナーの最高の教育機関たる東京藝術大学デザイン科に入り、数多くの作品を作り最高のポートフォリオを仕上げた上で卒業し、新卒でデザイナー入社試験を受けるのが最良との思いに至りました。
東京藝大は気が狂ったレベルの難関です。それは充分に理解しています。
ですので、1%でも高い確率で東京藝大デザイン科に入るためには1秒でも長い時間を実技対策に投じて腕を磨くことが重要と考えます。そのことを考慮した場合、一般の美大受験生と同じように高校通学に併せて美大予備校夜間部に通い対策をするというようなことでは、藝大デザイン科合格45名の椅子を巡る戦いに現役で確実に勝てる確率は相当低いと言わざるを得ません。
藝大デザイン科現役合格というのは、はっきり言って狂気の沙汰です。であるから、こちら側も狂気的姿勢で受験に臨む他ありません。一般的な受験生と同じ姿勢で臨んだのでは勝てません。そこで考えた受験戦略が「中卒後即大手美大予備校昼間部通学」というストラテジーになります。
一つは、他の藝大志望高校生に対し実技研鑽で圧倒的な差を付けられるということです。
藝大志望の高校生が予備校で使える実技学習時間は夜間の3時間のみ。週5日通うして一月の学習時間は3(h)×5(d)×4(w)で60時間に過ぎません。対して、昼間部は基本的には一日6時間ですが、朝の教室解放後最速でアトリエに入り制作を開始することで実質7時間は制作できます。これを一月やりますと7(h)×5(d)×4(w)で140時間。高校夜間部生に対し一月で約2.4倍の実技学習時間が実現し、現役生という枠の中であれば圧倒できます。
二つ目の利点は、「昼間部に三年通うことは実質的に三浪するのと同程度の力になる」という点です。藝大受験においては、当たり前ですが現役生以外に浪人生も相手取って戦わなければなりません。私も予備校見学に行った際に目にしましたが、浪人生というのは化け物みたいな画力を持っています。そんな彼等とも刃を交えて戦う必要があるのであれば、彼等と同じ土俵に入って学ぶのが一番です。そのための昼間部通学でもあるわけです。いくら浪人生といえども、三年も浪人している人間はなかなかいません。ですので、ここで私が高卒年齢に達するまでの昼間部三年通いという戦略を実行することで、浪人生以上の経験と実力を18歳時点で積み込めると考えたわけです。
以上がこの戦略の利点となります。ここまでやれば高い確率で藝大デザイン科に現役合格できるのはないかというのが私の考えです。
何故私がここまで現役合格にこだわるかといえば、それは就活の際に一歳でも若いというアドバンテージを得たいがためです。
私が目指す企業は任天堂です。任天堂ともなればゲームCGデザイナーの椅子を巡って日本最高の戦いが繰り広げられるわけです。そこに上がってくるライバルは様々な意味でデザイナー志望として最強の人間達であり、そんな中で勝ち抜いていくためには何か一点でも彼等に対し有利を取れるポイントを稼ぐ必要があります。それが年齢というわけです。藝大生は浪人生の割合が比較的高く、現役年齢であるだけで就活の際は彼等に対し有利を取れます。突出した才能を持っていないにもかかわらず、何が何でも任天堂に入りたい私としては、わずかでも有利になれるポイントをかき集めて戦いに挑むしかないということです。
「中卒後即美大予備校昼間部通学」という戦略を実行するにあたり、学科はどうするのかという声がありますが、学科に関しては独学で充分やっていける学力的自信を持っていますので問題ありません。中卒ということは大学進学時に高卒認定を受ける必要がありますが、試験問題を見たところそれも余裕で突破できるでしょう。
藝大に対する熱意のあまりつい長文になってしまって申し訳ないですが、ご助言いただけましたら幸いです。
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◆追記◆
もう夜も遅かったですし、この記事を投稿してからすぐに寝たんですが、喉が渇いて水を飲みに今起きて何気なく増田を開き直したらこんなにも助言の声をいただけてて本当に嬉しいです…!!
明日も早いため、またすぐに寝るのですが、明日また時間ができたらまとまった時間に皆さまのご助言を読ませていただき、可能であれば返信もさせていただきたいです。
本当にありがとうございます…!!
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◆再追記◆
ブコメにも沢山ご意見をいただきありがとうございます!
再び起きてしまいましたので、改めて寝る前にできるだけお返事を。
トラバとは違って、直接お返事をすることのできないブコメにこちらで返信をしたいと思います。
id:sangping 他人事だから適当に言うけど「任天堂に入りたい」が真の目標なら、もっと直截「任天堂に」狂気をぶつけた方がいいんじゃない?まずは任天堂の人事や経営陣にアポを取って話を訊いてみるとか。犯罪にならない範囲で。
「任天堂に直接狂気をぶつける」心に刺さりました。名言ですね。任天堂社員の方はSNSに情報を漏らさない(Facebook上であっても自分が任天堂社員であることを名乗らない)というのは聞きますが、もし任天堂社員の方と連絡が取れる機会がありましたらダメ元でダイレクトアタックしてみたいと思います。まだ何者にもなっていない有象無象の坊主のために任天堂の方のお手を煩わせるのは恐縮ですが、聞けるだけのことは聞きたいなと。
id:i5s4y デザイナーです。デザインの技術はテクノロジーでひっくり返されるので、そうならない基礎教養を高校できちんと学んだ方が良いと思います。あなたが構想しているのは “現在の” 任天堂の入り方です。
デザイナーの方に意見を頂けて嬉しいです!数年前にGoogleがAIにこの世の終末みたいな絵画を描かせたり、はたまたpixivでは綺麗な自動彩色サイトが流行ったりと、デザイン・クリエイティブの分野でもひしひしとテクノロジーによる作画技術の代替が起こっている波を確かに感じますね。高校で学べる範囲のことでテクノロジーに抗する、あるいは利用する教養を得られるとしたら数学・英語でしょうか。それらは情報デザインの分野とも結び付きますし、一考させて頂きたいですね。また恥ずかしながら、私は浅学ゆえに "未来の" 任天堂の入り方は分かりません。ただ愚直に、"現在の" 任天堂の入り方に固執し我武者羅に頑張るしかないところは恥じ入るところです。ですが、今後成長していく中で "未来につながる" 構想が獲得できましたら、より合理的に方針を転換して戦っていきたいです。
id:tsubo1 このブコメを書こうとして、書いては消し、書いては消しして10分経った。私はあなたの若さが持つデタラメな焦りが羨ましいよ。あなたの書いていることは隅から隅まで全くの見当違いだが、その情熱はいいと思う。
ありがとうございます。不覚にも、ウルッときました。私のこの殴り書きのような粗削りの計画書に何かを感じ取っていただき、ブコメを書くのに多少なりともの時間を掛けていただいたということに対して、私の方も沁み入るものがあります。ブコメやトラバを確認しますと、やはりこの計画が如何に無謀で見当違いかを思い知らされますが、情熱を評価していただけた点に深く感謝致します。
id:migurin 職種は違うがデザイナー歴約15年です。応援します。ただ、技術はいつかアドバンテージではなくなります。自分自身を磨くことを忘れないこと。入社を目的にせず、人を豊かにすることを目的にすることを勧めます。
デザイナー歴15年という、ベテランの方にもご意見を頂けて嬉しいです!応援頂き誠にありがとうございます。技術的アドバンテージに限りがあり、それに抗するため自分磨きを続けるという事、ご指摘いただきありがとうございます。深層意識に刻み込みます。私も、任天堂に入れたら、そこで世界の人々の感情を豊かにするゲーム作りに携わりたいと願っております。
id:MiG 技術を伸ばす「だけ」ならいいかも。でも遊びを作るのに遊び(も含めたいろいろ)の経験がないのは就職活動〜その後の職業人生で逆に不利になることが多いように思う。当方ゲーム会社勤務10年超デザイナーヨリ。
ゲーム会社勤務歴10年のデザイナーの方からもご意見を頂けて大変嬉しいです!美術版受験ガリ勉になるのではなく、様々な遊びが必要であるということ、良く分かります。今の計画を白紙に戻し高校へ行くというのはまだ抵抗がありますが、少なくとも確定している未来として藝大(あるいは万が一失敗したら武蔵美・多摩美)に入ってからはうんと遊びたいですね。芸術に関することだけでなく、都内で、そして海外で、様々な遊びを経験し糧としたいと思います。
id:manganzenseki 任天堂のデザイナーになった知人が何名かいるけど、みんな私大でしかもファインアート出身。あと受験漬けの美術版ガリ勉よりも教養あったりスポーツなどに秀でた人の方がするっと受かるよ。広く感性も磨くべし。
任天堂デザイナーになったという貴重な知人の方の例を紹介いただきありがとうございます!私大(武蔵美・多摩美)からも任天堂への内定を出していることは存じ上げていましたが、しかしその採用率となると藝大有利だろうという思い込みがありました。しかし知人の方の全員が私大出身であるということで、必ずしも藝大に固執する必要が無いということを気付かされたのは大きいですね。いずれにせよ藝大の魔に魅入られた私は藝大を目指しますが、万が一受験に失敗した場合は私大受験に切り替える柔軟さも持ちたいと思います。教養に関しては、藝大同期にゼルダ青沼さんがいらしたトラバの方の投稿を読んで重要性を改めて認識しましたね。ありがとうございました!
id:kash06 桁外れに難しい目標であるから、極限まで自分を伸ばす方法を……その覚悟は凄まじい。今の増田には考えづらい事だが、そのルートに乗れなかった時の為の保険を考えられる人が、うまく助言できる事も加えて願う
藝大の倍率はかつては東大の10倍以上にも及び、過酷すぎる競争になるのは火を見るより明らかでしたので、その対策の最善を考えていった結果の産物でしたね……。目指すルートに乗れなかった時の保険(藝大失敗→武蔵美・多摩美 任天堂失敗→他の有力ゲームメーカー)は既に決めてあるので、あとは私に最終的に損切りする覚悟があるか……ということでしょうね。ありがとうございます!
いただいたトラバ、ブコメは全て拝読してます。本当に参考になりました。
この記事を投稿した時はチラホラとした反応がある程度を想像してたので、全てのトラバなりブコメにお返事できると思っていたのですが、予想外に反応いただけたため全てのトラバ・ブコメに返信することは難しく、せっかく貴重な意見をいただいたのに申し訳ありません…!
改めて申し上げますが、いただいたコメントは全て拝読してますので、皆様のご回答全てが私にとって等しく参考になっています。
死にたいなあと思った時には増田に吐き出すようにしてるんだけど、今日もそれだ。
私は大学生の女で、中学から不登校。幸いなことに頭は悪くなかったから、高校受験は結構頑張って進学校に入学。でも不登校だったので、途中で留年して退学。大学受験は高卒認定を取って中堅大に入学。でも不登校なので、単位が全然取れなくて、今2回目の2年生をやってるところ。
親からは大学行かないなら金の無駄だと言われてて、自分でも全くもってその通りだと思う。両親には本当に申し訳ない。でもどうしても身体が動かないんだ…
周りの友達は、インターンとか、就活とか考え出してて、将来何をしたいとか、そんなの全然ない私は劣等感で酷い。毎日学校に通うこともできない女が社会で何をするってんだって感じだ。何にもできやしないよ…
自分でも、こんな人間は社会にいらないなあって思う。親の金で実家に住んで、親の金で実家の飯を食べて、親の金でインターネットを見て、親の金で学費を払ってもらってるのに大学に行かない。クソ人間だ。
でもつらいんだ。人によって「これがつらい、これだけはつらい」っていうこと、それぞれあると思うけど、私にとってそれが「規則正しく学校に通うこと」なんだ。しかも生憎、日本の社会って、学校に通えない人、通えなかった人にやけに厳しいように出来てるんじゃないかと思う。なんでこんな当たり前のことできないんだろうって思うけど、中学生の頃から今まで、8年とか、9年とか頑張ろうとしてずっと失敗してきたから、もう嫌になってしまった。
生きるのがこんなにつらいならもうやめちゃおうかなって気持ちだ。これから5,60年間、しんどい思いをして生きるよりも、死んじゃった方が苦しくないんじゃないかって気持ちだ。しかも、私が死ねば保険で両親にお金が入るって思えば親孝行なんじゃないか。あーあ、こんなこと、誰にも相談できない……
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051001317&g=soc
消費税10%引き上げ分の見返りとして政府が来年度から実施する大学無償化法案.すでに5月10日の参院本会議で与党などの賛成多数で可決した.
その実態は優秀な東大生や国立大生をむしろ有償化することで得た金を,馬鹿な私立大生や短期大学,専門学校生にバラまくことによって「実務家」「産業界出身者」を天下りさせるための餌に他ならない.
根拠.
東大は以前から授業料免除を行っており,その基準は年収400万円以下全員としている.東大以外の全ての国公立大も授業料免除を行っている.
現在の基準は398万以下が多数,上は634万以下までであるが,来年度から始まる大学無償化法案(年収270万以下対象)で統一されることでかえって無償化対象が狭まるという奇妙なことになる.
これまで授業料免除されていた学生が来年からは""有償化""されてしまうのだ.
また大学無償化により利子ナシの奨学金(第一種奨学金)を借りることはできなくなる.これまでは国立大で授業料免除を受けつつ第一種奨学金を借りることができたが,来年からは利子アリの奨学金(第二種奨学金)を借りるしかない.
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/campuslife/tuitionwaiver/
http://miyamototooru.info/miyamoto/wp-content/uploads/2019/03/56184e038faf4572ce8a984085829966.pdf
私立大学,短期大学,専門学校も来年度からの大学無償化の対象であり,東大や国立大と同じ基準の年収270万以下の世帯が対象となる.
これは定員割れに直面しているFランク校や地方の学校にとっては渡りに船だ.
現状,定員を埋めるために1400人の留学生を受け入れ失踪させているような有り様の学校を救済するために消費税引き上げ分の税金が流れ込む.
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/16219382/
その条件として政府が提示しているのが「実務経験のある教員」による講義を増やすこと,理事に「産業界等の外部人材」を複数任命していることや,学生のGPA,出席率の高さである.
実務家という名の天下り素人や産業界理事が教育をめちゃくちゃにするのは論外として,この制度を設計した文部科学省の官僚は東大法学部出身が多いと思われるが,自分たちは学生の頃授業に出席していたのだろうか.
東大、とくに法学部はシケタイ等で難しい試験の対策をし,授業ではなく各々で学習している学生が多く実情にそぐわない無意味な規定である.
またGPAが下位4分の1の場合には無償化が打ち切られるがこれも実情にそぐわない.
Fランク大学のような簡単な試験で好成績を修めることでき他の学生もまともに勉強しない環境下と,東大のようなただでさえ進振り競争で受験勉強以上の学習を周囲が行っている環境下では,
GPA下位4分の1という条件の難易度が圧倒的に異なってくる.
大学無償化対象に,高校が推薦するための在学中の成績条件もまた極めてずさんである.まず評定が平均3.5以上,それを下回る場合はレポート又は面談により「進学後の学修継続の意志」を確認する.即ち教師が話してみてこいつ大学入っても勉強しそうだなーと感じればそれでOKである,
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/__icsFiles/afieldfile/2019/05/22/1417213_01_1.pdf
最初に挙げたように,今回の大学無償化によって彼らが目指しているのは,これまで「やりすぎだった」国立大の授業料免除を縮小し有償化することである.
今回と同様の問題は以前にも指摘されている.
これまで給付型奨学金の対象だった高卒認定試験合格者や浪人生が今回の大学無償化法案の対象に入っていないことが問題となり,文科大臣は「対象に含めるかは未だ検討中」と答弁した.
https://togetter.com/li/1306471
消費税10パーセント引き上げを国民に納得させるための口実として利用しつつ,これまで無償化の対象だったものを対象外にし,有償化することが「大学無償化法案」の目的である.
実務経験教員を入れろとかで天下り陰謀論はどうなん。だから競争避けてポストを守りたいだけのポジショントークって言われるんだよ。実務経験有無で知の社会実装力に差があるのは間違いないぞ
実務経験を豊富に積んできたパソナ竹中平蔵教授から学べる東洋大学生は幸せですね.退学勧告で学生に社会の厳しさを叩き込むとはやはり実務家教員の知の社会実装力はスゴイ.
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12151-175766/
その数字は現在大阪大学が行っている授業料免除の基準額であり,来年の大学無償化からは年収270万以下に縮小となる.ここで問題なのはまさにその縮小によって有償化されてしまう学生の存在なので,指摘の意図がよくわからない.誤読しているのでは.
日本語もまともに書けない数千人の外国人留学生をタコ部屋のような教室に押し込み,バイト漬けにするのは学生の学力に合わせた素敵な大学教育です.
https://bunshun.jp/articles/-/11475
大学を金儲けの道具とする経営者がいるが,専門学校はどうなるのか.アニメ,ゲームの専門学校や声優養成学校は無償化の対象外にするようだが.
https://mainichi.jp/articles/20180418/k00/00m/020/093000c
なんでみんなF欄を目の敵にするのかね。私はFラン公立医学部を出て別のFラン公立医学部で働いてるけど、学生さんみんな真面目でよく勉強してるし、卒業生は地域医療で活躍してるよ
ボーダーフリーで定員割れにあえぐ公立医学部が存在するとは.まさかネットのMarchはFラン日大はFランの基準でモノを言っていませんよね.それどころか本文を読めばわかるように原義通りまさしくBFのFランク大学が大学無償化の対象になることを問題にしています.そしてFランク大学,さらには短大や専門学校は経営が厳しく教育環境として崩壊してる所が多いこの惨状を知った上で勤務先の公立医学部を「Fラン」と呼んでいるんですか
https://mobile.twitter.com/ikemensato
こんな人がいるのを目の当たりにして気持ち悪くなった
一日中Twitterとかニコ生とかネット見てる人。無料だからと病院で無駄に検査受けたり、生活保護のくせにネトフリ見たり。なのにめっちゃイキってる。
月ー金働いて、週末もバイトして稼いだ金がごっそり税金で持ってかれて、こんな奴を養う金になってるんだなと知って吐き気がした。
自分だってパニック障害持ちだし、持病持ちだし、仕事やめたい。持病で高校中退してるから、今は高卒認定の勉強してるけど、お金ないから多分受かっても当分大学とかはいけない。明日も朝から日雇いやし、図書館(静かでクーラーとテキストがある)に行きたいけど行けない。アパートボロいし隣は人呼んでマージャンずっとしてるからうるさい。
なのにプロ生活保護は、好きな時に映画見て好きな時に勉強して一日中ネットしてていいんだ。自分が暑い中セメント運んでる時にあいつは部屋に寝転がってニコ生見てブログ書いてるんだ。
知りたくなかった。
高校2年のときに体調を崩し始めて、体の不調がだんだん精神的な不調に変わり始め、
ちょうど三年前、ガチの自殺未遂をやらかして、それから一週間前までずーっと入院。
しかも途中で突然幻聴がはじまり、病名が気分変調症から統合失調症に変わった
色々な薬を試したり、カウンセリングを受けたり、精神をコントロールできるように色々努力して試行錯誤して、やっと一週間前に退院した
3つ年下の妹は大学の三年生になっていて、勉強したりバイトしたりしてる
高校時代の友人も大学を卒業し就職し、順調に人生の歩みを進めている
それに比べて自分は、高卒認定こそ取ったものの学歴上は中卒 就労経験もほぼ無し(たまにラ×サーズなどで在宅ライター仕事をしたり、絵が得意なのでソシャゲなどのイラストレーター仕事はしてる)
今回は入院期間が長かったこともあり、主治医にデイケアを勧められ、週に3回通っている
退院して一週間、今の所は遅刻も休みもなく通えていて、デイケアが無い日にも映画を見に行ったり活動的に過ごせてた
でも三年間も入院していて免疫力が低下していたのか、昨日起きたら風邪をひいてしまっていた
風邪はいつか治るけど、デイケア通いに支障が出たり、そのせいで生活リズムが崩れてまた再入院、ということになったらどうしよう
私もう24なんだよ
普通ならみんな働いてる年なんだよ
なのに私は1銭も稼がず(退院したてなので在宅ワークも禁じられてる)親の脛かじって生活してる
職歴なしってほんと流石にやばいよね、高校生だってバイトしてるのに
また再入院したらどうしよう、とか、大学行きたいけど受かっても毎日ちゃんと通えるか、とか、こんな経歴で雇ってくれる会社なんてあるのか、とか
今までの経過や生活、手帳を取得したことなどをFacebookに書いたら
5人の子にブロックされた 聞いたところによると手帳もらうほどの糖質患者は付き合うに値しないらしい
仕方ないじゃん あなたは発症も遅かったからバイトくらいはできてたのかもしれないけど
また再入院したくないよ ちゃんとみんなと同じように大学いって就職したかったよ
生きていくのが怖いよ
3/31付で高校を退学することになった。こうなったのも全て自分の責任ではあるけれども、やはり割り切れない気持ちもある。自戒と気持ちの整理を兼ねて駄文を垂れ流してみようと思う。お目汚しで本当に申し訳ないが良ければ読んでいただければ嬉しい。もっと言えばこれを他山の石としてくれたらもっと嬉しい。(そもそもこの年代の増田は居ないだろうと思うけれども)
私が在籍していた高校は完全中高一貫校で卒業生の半分は有名私大に推薦で、残りは東大京大東工大旧帝大や医学部に進学していて、東大進学ランキングにも毎年掲載されている。
元々私が中学受験をしたのは一回り年の離れた従兄が中学受験をして進学したのを見てそれに憧れたからだった。そして、一人で読書をする方が友達と外で遊ぶよりも好きだったり、学校のヤンチャな奴らに若干イジメられたりしていて、荒れ気味な地元の公立中学に向いていなさそうだったのも理由である。
小4の終わりにSA⚪IXに入り塾通いをする中で、私はある文化系の部活に憧れた。そしてその部活の活動も活発な学校の中で一番偏差値の高い学校を第一志望にした。(ちなみに塾内偏差値では大体55~60を上下していた。)
小6の1月。まずは滑り止め2校に難なく合格し、チャレンジ校(親は行かせたかったらしいが自分はそこまで行くつもりは無かった。)の一次に不合格。そして2月1日に第一志望を受け、2日にチャレンジ校の二次を受けた後に第一志望の合格がわかり、無事に中学受験は終わった。
受験が無事に終わり、やる気が失せてしまったのだろうか。その後、学校から新年度の教材や課題が送られてくるが適当に処理してしまい、入学。憧れていた部活にも入り順風満帆に事も進むかと思っていたが、最初の中間試験で大爆死してしまう。この時にしっかり勉強してれば良かったのに大して何かをするわけでもなく、学校では授業に出席するものの寝てばかり、家でもアニメと当時流行っていたお船のゲームにハマって平気で徹夜をし、小言を言われれば暴れるといったような荒んだ生活を送り、唯一まともにしていたのが部活だった。当然勉強もろくにせずに中学生活が終わった。
高校に進み進級の判定がされることで一応勉強せざるを得なくなり、一応頑張るようにはなった。しかし2学期に部活で仲良くしていた先輩達が部活から引退し自分達が部の運営をしなければならなくなったことで一時的に病んでしまう。結局なんとか持ち直してギリギリで進級する。
しかし春頃から後輩との事や部の運営の事、人間関係などで悩み始め段々とマトモな思考が出来なくなっていた。(と今思い返すとそうだったんだろうと思う。)
一学期には授業にも出席出来なくて保健室にいた事も多く、学業には全く対応出来ずに酷い成績を叩き出してしまう。二学期の途中、部活を引退するまではそれを引きずってしまい、その時点ではとても進級できない成績だった。
その後状態も快方に向かい勉強に専念出来るようになったことで、今までの酷い成績を挽回するべく頑張るようにすることを担任の先生と話し合った。しかし二学期末の試験の結果は芳しくなく、三学期には奮闘しようとはしたものの結局は上手くいかずに英語・数学・物理を落として原級となり、高校を退学することとなった。
今の私の経歴は高校中退、つまり中卒無職だ。在学当時から大学は目指していたので今年1年間で高卒認定を取り、大学受験を目指す。高卒認定の学力はなんやかんやであるようなので1年間、1年早い浪人生として⚪合塾高校受験科で浪人生活を送る予定だ。なんとか頑張って中高の友人、恩師に胸を張って報告できるようになりたいと思う。
俺が何を求めてるのかわからない
寂しい 人恋しい とかよく思うけど、
実際に誰かと通話なり配信ツールでコメントと会話(できたとして)したとしても、いろいろ考えすぎてすぐ逃げてほっとしている自分がいる。
カウンセラーや医者に話を聞いてもらっても根本的な解決にならないうえに自分が傷ついたりすることもある。
自分が発達障害かどうかを知りたいと聞くと「知ってどうすんの」だの「みんなそうだよ」などと言われクリニックの人にもカウンセラーの人にも軽くあしらわれたような気がした。
自分がどういう状態であるかも教えてくれない 助け舟も出してくれない 自分が成長するしかない だのあれこれ言われて正直モヤモヤした気持ちが残るだけだった。
モヤモヤを晴らすために行ったはずなのに
相手の心を読みすぎ と言われたこともあった。実際思い当たる節は多かったが次のステップがわからない。
結局自分は逃げてばっかで中学で不登校になった時から全く変わってないんだ
変われる気がしない。
でも、ツイッターでリプライを送ったり自分からフォローするのが難しい
やっぱり拒絶されるのが怖いんだろうな。 拒絶されたり、万が一受け入れられたとしても自分がいなくても大丈夫だと思ってしまうから逃げてしまう。
こんなこと、面と向かって言えないから吐き出させてよ。
中学は、1年生の頃は行っていた。
2年のとき、家の都合で転校した。人と違うことが好きだった私は、みんなが寂しがってくれることも、新しい学校で『転校生』になれることも、非日常で嬉しかった。
ド田舎から都会に行けることも嬉しかった。スターバックスを初めて飲んだ。
2年の途中から学校に行けなくなった。いじめられたわけでもない、嫌な友達がいたわけでもない、急に学校に行かなくなった。理由は、自分でもわからない。悲劇の転校生を演じたかったのかもしれない。勝手な都合で転校させられて、かわいそうな私と思っていたのかも。あんなにワクワクしていたのに。
一転、3年生はほぼ皆勤賞だった。
受験を頑張ったのは事実だ。正直、もともと頭は悪くなかった。1年間不登校しても、成績は中の上くらいだった。夏頃から塾にも行って、順調に成績をあげて、最終的にはほぼオール5。第一志望校に余裕で合格した。
高校は、結局1年の途中から全然行かなくなった。理由として、思い当たる節は、バカみたいな内容だけど2つある。ひとつは、受験で燃え尽きたこと。もうひとつは、同じクラスの女の子を好きになってしまったこと。
その子に会う度に、話しかけられる度に、笑顔を見せられる度に、後ろめたい気持ちになった。そんなつもりで仲良くしてくれているわけでは決してないのに、勝手に性的興奮を覚える自分に嫌気が差した。彼女を裏切っている気持ちだった。
耐えきれなくなって、告白したのが2年の冬だった。そのときは、出席日数が足りなくて、留年することがほぼほぼ決まっていた。この際どうなってもいいからこの状況を抜け出したい、そんな気持ちで告白した。
もちろん断られたけど、友達でいたいと言ってくれた彼女とは、今も交流がある。あの時はあんなに投げやりだったのに。本当に感謝している。
高校の方は、2年で留年したとき、退学して、予備校に通いながら高卒認定をとって、志望校にも合格、現役と同じタイミングで進学した。
今、大学2年生。結局大学にも行けていない。サボっていると言われたらそれまでだ。実際、サボっているのかもしれない、甘えているのかもしれない。でも、どうにもこうにも、身体が全く動かない。何をやろうにもやる気がわかない。理由もなく涙がでてくるし、世の中の全てがどうでもいい。無気力。些細なことに苛ついてしまう、母親の足音とか、同級生の何気ない一言とか。
これから先、将来なにも見えてこない。私のやりたいことってなんだろう。毎日学校に行く、なんてこともできない私に、なにならできるんだろう。この世界に私が居る意味って?居たいと思える理由を誰か頂戴よ。
とりあえず簡単なまとめ
現行の給付型奨学金では、高卒認定試験(昔でいう大検)2年以内合格者や卒業後2年以内の浪人生が対象に含まれている
→文部科学省の資料の中で、消費税増税分の使途として2020年度から始まる大学無償化の拡充の対象として両者が書かれていないことに気づく
→いくら調べても分からないので色々な所にメールで問い合わせをしてみる
→メールを送った議員が翌日(!)柴山昌彦文部科学大臣に質問する
→大臣「浪人生や高卒認定試験合格者を対象に含めるかは未だ検討中」
(議員の質問と大臣の答弁がされた回の衆院文科委員会の動画 https://www.youtube.com/watch?v=SsXke-Cwt7Y )
(日本学生支援機構により現在行われている給付型奨学金の要件。年収や成績の条件を満たす高認生浪人生が対象に含まれているhttps://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/shikaku/index.html)
ということで、別に自分の働きかけで新たに対象に含まれたとか政策を変えさせたとか、そういうすごい話ではないのでがっかりさせたら申し訳ない。
だいぶ端折ったので詳しく説明していくと、メールを送った相手というのは衆議院文部科学委員会のメンバー全員。
忙しい議員相手に迷惑なスパムをして申し訳ないのだが、結果返事をくださったのは共産党の畑野議員。翌日(11月28日)委員会の中で大臣に質問したのもこの方。本当にありがとうございます。
それと、政党のホームページにある質問窓口で全政党にメールを送ったところ、共産党と公明党が返信をしてくれた。
ざっとまとめると、
共産党青年・学生委員会「仰るとおり対象者として明言されていない。そもそも、支援対象を極めて狭く制限し、大学にも政府が定めた要件を満たしたところに限定している。日本共産党は給付型奨学金の対象を思い切って拡充することを求めており...」
支援対象を極めて狭く制限というのは、所得が「住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生」に限られるということ。大学への要件というのは実務経験のある教員や、理事に産業界の外部人材を任命するなどのこと。
(無償化「要件」に反発 「国の自治への介入」https://mainichi.jp/articles/20180219/k00/00m/040/133000c)
公明党青年委員会「公明党が長年主張してきた大学無償化が、2020年4月から実施されることになった。政府としては検討中。 公明党として対象になるよう推進していくべきと考える」
他の野党とかでなく公明党なのが意外かもしれないが、現在の給付型奨学金が本格実施される際にも、学校の推薦によってのみ受給者の選考が行われることに言及し、浪人生や高卒認定試験合格者を「対象に加えるよう訴えた」のは公明党である。https://www.komei.or.jp/news/detail/20170330_23603
だいたい原案の時点で対象に含まれず、実施直前(3月29日)になってまで「対象に加えるよう訴え」なければならないというのもひどい話だけど。
ちなみに文部科学省HPの問い合わせフォームからも質問したけど返信はなかった。
私がこの問題に多少なりとも取り組んでいるのは、自分が浪人生となるかもしれないという個人的な考えもあるが、最大の要因は高卒認定試験によって大学に行こうとしている友人の存在に他ならない。
彼は家庭の事情で高校に通い続けることができなかったため、現在働きながら勉学に励んでいる。私と同じ高2の年齢なので、大学進学するときには2020年からの新しい大学無償化制度が実施されている。
彼のような人にとって大学無償化の対象に含まれるかどうかは、進路を左右する大きなことだ。人生が変わると言っても過言ではない。それが未だに対象として”検討”されているような不安定な状況では、安心して学習することもできない。
文部科学省の資料では、今年の6月に具体的方策が出されており、数日前には給付の金額まで発表されている。1月の通常国会では法案を改正する予定にも関わらず、浪人生や高卒認定合格者は未だ宙づりの状況で放置されているのだ。
そもそもこんな直前まで検討しなければならない事とは一体どのようなことなのか。 現在の給付型奨学金ですでに対象には含まれているので、新しい大学無償化の”拡充”で検討するということと言えば対象から外すか否かぐらいでは。
安倍首相は給付型奨学金について「どんなに貧しい家庭に育っても、夢をかなえることができる」と言い、文部科学省はその理念として「意欲と能力のある若者が経済的理由により進学を断念することのない」ことを掲げているが、高認生のようなレールから外れた”普通の学生”でない若者は対象外なのだろうか。
この問題がまったく注目されていないことからも分かるように、高卒認定試験によって大学へ行くという人は非常に少ない。医学部入試女性差別が問題になった際も、高卒認定生が減点されていたという事実はまったく知られなかった。
(東京医大、高卒認定者も差別…女子同様加点せず https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20181024-OYTET50015/ )
また最近は入学前に申請する形の大学独自の奨学金制度が広がりつつあるが(東大や九大を初めとする国立大学や慶応立教関西大など多くの私立大が行っている)、これらの殆どがいくら優秀でいくら貧しかったとしても高認生というだけで対象外としている。
というより確認した中で、高認生も平等に対象として扱っているのは早稲田大学の都の西北奨学金ただ一つのみである。
普通の高校生でない少数派が、その規模故に見落とされ無視されるということは仕方のないことかもしれない。
しかし私はこの日記を通して、この問題とともに、彼らが存在するということを提起したい。
インターネットでは何も変えられないかもしれないが、田舎の一高校生が大臣にメッセージを伝えることが出来たように、SNSを通して多くの人に彼らの存在を知ってもらうことぐらいはできると信じている。
夏休み明けは自ら命を絶つ子が多いという。
ここ数年、そんなわけで夏の終わりにいじめられている子へのメッセージを著名人が流している。
響かない。
どれも響かない。
その理由はいくつか思いつくのだが、最大のものをひとつだけ書いておく。
受験なら内申書もからむ。内申点には通学実績やテストの評価も加味される。
登校→授業&テスト→評価で進学先、ひいては就職先が見えてくる。
有名人は割と簡単に「辛いなら学校に行かなくてもいいよ」と言う。
しかし前述のシステムがある限り、学校に行かない選択をした方はかなりの不利益を被る。
学校に行けなくなった原因を作ったいじめっ子たちはウェーイと騒ぎながら学校生活を謳歌し社会の波にも乗っていくのに。
自分自身もひどいいじめに遭って登校をためらった。何度も死のうとした。
両親はまさに「学校になんて行かなくてもいい」と言ってくれた。それには感謝もしている。
しかし子供の自分でも思ったのだ。何でいじめ被害者が折れなきゃならないんだと。学歴につながる手段を絶たれてたまるかと。
(これには両親が中卒で苦労していたのを察していたから自分は絶対に学歴をつけようと思っていたのもある)
進学先で人間関係リセットできる幸運に恵まれていま生き永らえている。でもこれもたまさかだと思う。生きていることが絶対に尊いかは断言できない。死にたくはないが生きていたいわけでもない。
#8月31日の夜に。タグで「学校に行かなくても卒業できる」と書いている人はものすごい高学歴の有名人だ。
「長い人生から見ればたった3年、頑張ろう」で炎上している人も一般人から見たら超勝ち組だ。
難病にもかかわらず就業したい学習したいという意欲素晴らしいですね。自分の病状も把握されておりヘルスリテラシーの高さまた文章の筆力も感じます。
なかなか継続しての就業が難しいということですが医療・福祉系での勤務はいかがでしょうか?皆様のアドバイスにあるように公共職業訓練所を卒業すれば慢性的な人手不足なのでチャンスはありそうです。また皆さんヘルスリテラシーをお持ちなので普通の職場よりは病状に配慮してくれるのではないでしょうか。
またお金はないが高校卒業はしたいということですが高卒認定試験はいかがでしょうか?意外と簡単らしいですよ。またお金ができれば中卒でも通信制の大学に入学できるようです。例えば、大学によっては大学入学資格認定コースがありますのでいきなり大学生です。
わたしも数回メンタルをやられたことがありお気持ち少なからずわかる気します。
道は無限にあるようですのでわたしも焦らずに諦めずに歩み続けたいです。
合掌
学校の話じゃなくて、家の話だ。
あるいはそれ以上の時間、大暴れしていた。
いつも死のうとしていた。いつも手に負えなくて、いつも叫んでて、いつも殺すぞと言っていた。
ちょっとしんどさが強すぎた。
当時の不調は、体が弱いからではなく、
でも、ひるんだり、背を向けたらそれこそ刺されると思って、
お父さんもお母さんも出かけていない部屋で、懸命に強がっていたこと。
妹が、混乱して、死のうとして深夜に大量に風邪薬を飲んだこと。
ベランダに出る大きな窓ガラスの片側がぜんぶ割られたときの絶望感。
殺すぞ、殺すぞ、と叫び続ける日もあれば、
母は、「もう一緒に死のう」と何度も思っていたし、(私になんの相談もなしに)
私の目の前で、包丁を床に置いて、「じゃあお母さんを刺しなさい」と言ってるのを見たこともある。
16歳のときに母方の祖父母が死に、母も両親を失った時機に娘がそんなんで大変だったと思う。
私は、当時はそんな自覚もなかったが「自分に非が一切ないのに辛い」ということが何年も続いた。
どれだけ良い子にしてようとも、家はグチャグチャだった。
何でもない日もあったと思うけど、そんな日の記憶が強すぎてあまり覚えていない。
かなり省くけど、いろいろあって今では妹は大学を出て、なんとか社会で働き、
多少いろいろな問題は残っているものの、今では妹と私は超仲良しだ。
友人はみんな、私のことを「妹ラブ」だと思っているし、仲良しでいいねとよく言ってくれる。
本当に、妹が好きだ。母親も大好きだ。
私と母、私と妹、親子3人、ときにはイトコも交えてのライングループがあるし、
乗り越えた、に近いかもしれないけれど。
でも、憎悪は全然ないけど、さっき書いたような恐怖はまだ消えなくて、
ときどき、夜中にそのシーンを思い出しては涙が止まらなくなるときがある。
トラウマ?なのかもしれない。
それは、アラサーになって、実家を離れて、家族と仲が良くても変わらない。
当時は連日、新しい恐怖が舞い込んできて、思い出す余裕もなかったし。
そんな恐怖を与えてしまってごめんと悲しい気持ちになってしまうと思う。
でも、辛い。
みんな、きっと、思い出せば涙が出る過去の辛いこと、あると思う。
どうやって、乗り越えているんだろうか。
混乱している妹に殴られたり、切られそうになったシーンと、
高専卒業してから、たまに高専を選択したのは良かったのか考えることがある。そのたびに、もうちょっと時間たたないとわからないなあと思っていたが、さすがに10年たったので、ここらで一旦考えを書いてみる。
結論からいうと、それなりには良かった。少なくとも悪くはない。10点満点でいうと8点ぐらいだろうか。
高専在学中は彼女いない歴=年齢の童貞でつらかった。プログラミングを学びたくて入ったのだが、思いのほか電気系の科目も多く、あまり興味がもてない授業が多いのもつらかった。けっこうな暗黒時代だった。普通高校いっとけばよかったと思ったし、高卒認定もらって大学入ろうかとも考えが、踏み出す勇気が出ず。
高専卒業後は、大学に編入した。たまたま入った学部が女性多めだったのもあり、無事彼女ができ、遅れてきた青春を謳歌した。
その後、無事就職もできたし、会社でも楽しく仕事できて、給料も悪くない額もらえている。結婚もできた。
普通高校いって、大学に入ったほうが、もしかしたらもっといい人生を送れていたかもしれない。が、今の人生も全然悪くない。むしろ良い。やりたいことはだいたいできてるし。
そもそも、たぶん普通に高校から大学受験してたら、自分が編入した大学には入れてなかった。編入は試験日さえかぶらなければ、いくつでも好きな所受験できるし、普通にはいるよりたぶん難易度は低い。
高専の卒業生は、けっこうできる人が多いみたいなのを聞く。それはある程度あってるが、高校→大学と進んだ人の中にもできる人は普通にいる。自分の場合大学3年でインターンしたときは技術スキルが未熟すぎて、高専でたからといって全然使いものにならなかった。修士までいって就職したら、けっこうスムーズに一人前になれた。
というわけで、自分が歩んできた道はけっこうよかったが、今だったらプログラミング学べる場所はいっぱいあるし、よっぽど高専でやりたいことがない限り、高専進学をオススメはしないかも。校則がゆるいからとか、就職率がいいからといった理由でなんとなく進学するところではない。受験勉強が高校よりなく、好きなことに時間を使えるというメリットはあるけど、大学に1年から入ったほうがトータルでみたら自由に使える時間多い気がする。
つらつら書いてたら凄く長くなったので時間のある人よければ。私のクズっぷりにイラつくかもしれません。
クソつまらん理由というのは、部活のとある仕事をマジで絶対クソほどやりたくなかったから。以上。ちなみにこの仕事は私が高二の時に廃止になった。ちょっと笑った。
その頃の私は毎日活動のある部活に所属していて、学校に行く=部活に行くだと思っていた。部活のアレをしたくない→部活に行きたくない→学校に行きたくない。我ながら酷いダメ人間だと思う。
母は学校に行かないことにちょっと、いや本当はかなり反対していたのかもしれないが、「もう義務教育じゃないからね」と目を瞑ってくれていた。その代わり引きこもる間は私が家事をしていた。と、言っても洗濯と皿洗いと肉屋のタイムセールに行くくらい。かなり優しく甘い。でも部活が嫌すぎて精神が弱っていた私は否定されなくて安心した。本当にいいお母さんだと思う。
父は良くも悪くも寡黙な人で、私が学校を休んでいて暫く言わなかった。逆にドキドキしてたが、母には「あいつは学校に行かんのか」と相談していたらしい。わたしにも「高校なんて行かなくてもいい。大学で何をどのくらい勉強するかが大事」と言ってくれた。マジで優しい。大学生一年目に全然勉強してなかったら怒られた。二年目は頑張るよ。
最初一週間は風邪なことにしていた。症状が酷いことにして友達からのLINEもみなかったし返さなかった。見放さないでくれた友達全員が聖人過ぎる。きっとこの人たちは長生きするし良いことがある。
一月下旬、部活の仲良しグループのLINE通知を見て思わず既読をつけた。
「今から〇〇の家行くわ」
部活終わりの18:30過ぎの通知。見たのは19:15。お風呂で見た。学校から家までは大体1時間。私は大慌てで髪やら体やらを洗って風呂を出てまたグループを見た。
「マジでいってる?」
1ヶ月弱ぶりの返事に既読は即ついた。四人グループだから既読3。驚いた。
「ちょっと迷ったけどもうすぐ着く」
三人は本当に来た。お風呂上がりで髪の毛も濡れてるし死のうと思ってドアを開ける。学校来いとか部活こいとか言うだろうか。何を言いに来たんだ、どうしてきたんだ。
「あ、なんか思ってたより元気そうでよかった」
三人はそう言って笑って私に次に出る公演のチケットを渡すだけ渡して帰ろうとした。私はとりあえず三人にチョコパイを渡して、慌てて外に出れる格好に着替えて最寄り駅まで送った。
駅までの道で「死んでるかと思ってたー」「なんかこれ青春っぽいね」「お腹すいた」みたいな話をした。私はあーとかうんとか言うばかりだった。混乱してたし。
別れ際に一人が言った。
来たくなったらでいい、来れそうならでいい、とか続けてて私はちょっと笑った。この人たちは今でも仲が良い。本当にいい人達だ。誰も彼氏はいないけど。
でも私は行かなかった。本当バカ。行けよ。
二月。バレンタインの季節だなんて思ってたら担任から二者面談のお誘いが来た。外に出たくないわけではなく、部活に行きたくない、授業に行きたくない、学校の人に会いたくないだけだったので行った。家庭科の先生だったから家庭科室で面談した。
「やっぱり、部活のせい?」
私のいた部活は辞める生徒も毎年何人かいて、まあ厳しい部活だと思われていたのだろう。私は部活が厳しいから辞めるわけじゃないし、そこまでヘタレじゃないし。と謎の意地を張って(しなきゃいけないことがしたくない、つまり部活のせいで学校に来てないわけだけど)「違います」と言った。で、まぁぼんやり考えていたことを担任に言った。転校しようかなと思ってるとか、高卒認定試験受けようかなとか、学校にいく意味がわからなくなったとか。担任もまた良い人で、無理に来いとは言わなかった。「二年生として転校したいなら協力はするから、三学期末テストだけは受けて欲しい」とか「合唱コンの練習を頑張ってるから見に来て欲しい」とか言われた。私は三学期末テストを受けて合唱コンを見にいくことを決めた。
ちなみにこっそり見に行った筈の合唱コンなのにクラス全員に私が行ったことはバレていた。
Twitterの裏垢というのがある。仲良い友達同士だけでフォローし合う身内アカウントだ。そこで「三学期末テスト、受けるだけ受けようと思う」みたいなツイートをした。
クラスの仲良い子から電話が来てびっくりして出た。聖人二人組だった。
「一緒にテスト勉強をしよう」「いつもしてた(定期テスト前はグループ通話をしながら勉強した)みたいにしよう」「範囲は全部教える」私は受けさえすればよかっただけのテストを勉強しはじめた。
テスト一週間前くらいから聖人コンビはほぼ毎晩電話をかけてくれた。内容はほぼ雑談で何を話したかあんまり覚えていない。「一回学校来てみて」「一回きたらするっと復活できるよ」と言われたのは覚えてる。でも学校に関すること本当それだけ。嘘、合唱コンの結果も聞いた。一年生ではトップだった。
その日の朝は死ぬほど嫌で嫌で嫌で嫌で死にたかった。ヒソヒソ話されたら死ぬ。でももうあと3.4日でこの学校とはおさらばだ…四月から二年生として生きるために耐えるしかない…。
そう思っていたけど周りは普通だった。普通にインフル明けの人みたいに接してくれた。元気?とか遅刻してないねとか、覚えてないけど超普通でなんというか拍子抜けした。
次の日もその次の日もテスト最終日まで私は遅刻せずテストを受けたし赤点はなかった。なんなら数学は普通に点数良かった。
テスト最終日、数日後のレクリエーションの球技大会の競技決めをした。私も普通に頭数に入っていたし、私含めた八人グループみんなでドッヂボールにした。学校行ってこの人たちとドッヂボールしてからやめても良いか。
球技大会まで学校に行っててふと気づいた。別に普通だ。学校行って虐められるわけじゃないし普通に楽しいし、多少先輩がいるかもとか気を使うけど超普通。え?じゃあ学校行けば良くね?
学校は辞めなかった。転校もしなかった。
でも部活はやめた。でも家に来てくれた三人は変わらず仲良くしてくれた。
特に盛り上がるところは無かったが私が高校を辞めそうだった時の話はおわり。
話の構成下手ですまん。
とにかく両親と担任、友人五人に支えられて、この人たちのおかげで私は高校二年生になれた。
もちろん高校の人がみんないい人で私を指差して笑う人がいなかった(いたかもしれないけど私は知らない)から二年三年と辞めずに済んだ。
特に友達五人には感謝しても仕切れないしなんていうか意味がわからない。
出会って一年ない他人にここまで尽くせるか? 家まで行ったりテスト範囲教えて一緒に勉強したり、普通に学校戻っても仲良くしてくれたり。
私は高校三年間でたくさんの人にお世話になった。ここであげたのは八人だけど、私はこの八人なら誰の連帯保証人にでもなれる。
(追記)
映画見終わったら上の方にあってびっくりした。読んでくれた人本当にありがとう。
私がいいやつだったかは自分ではわからないけど、本当に周りに恵まれて愛されて育ったんだなって思います。あと連帯保証人はやめます。私の自慢の友達に限ってそんなことはないと思うけどね。
誰かを助けられるような人になるよ、ありがとう。
13歳から悩まされていた病気が徐々に治りつつある。医者は様子を見ながら無理をせずに頑張っていきましょうと言っている。せっかく布団から立ち上がっても生活できるようになったから色々やってみたい。
13歳で学校に行けなくなった。なので中学で習うはずのことを知らない。高校の内容も当然知らない。だから勉強をしたい。高卒認定をとって大学に行くかと考えたけど思いとどまった。
うちの家には金がない。私の治療に割と金がかかった。奨学金を借りることになるが、私は一度レールを外れている人間である。普通に大学に入って普通に就職する普通の流れにはもう乗れないだろうと思う。
そうなると、奨学金を借りて大学に行くのはかなり危ないと思う。
だからと言って就職しようというわけにもいかない。布団の上から出られるようになったといえどまだ病人だ。無理なシフトはできない。立ち続ける仕事もきついだろう。大学を出ていれば頭を使う仕事にもつけるかもしれないが、私は大学を出ていない。
せっかく病気が回復したのに、思ってたのと違う。病人にしては楽だけど、プー太郎にしては自由がない。へんな場所に迷い込んでしまった。どうしよう。