はてなキーワード: キャリーとは
それはある日、ふと思ったのだ。
そう気づいたのは先週お昼にご飯を一人で食べているとき。
もうすぐ旦那が海外に一週間ほど出張に行くのをぼんやりと考えていたときだ。
わたしたちは普段は毎日一緒にいて、それなりに仲良く毎日を暮らしていて、
それが一週間ほど海外出張に行ってしまうのは、結構さみしいことなのである。
だから旦那を車で駅まで見送るときは、とても悲しく寂しい瞬間のはずだが、
毎回のように直前に喧嘩をして、喧嘩別れをしてそのまま一人で家に帰ってくるのだ。
そんなことを一人で考えていた。
旦那がキャリーケースをわたしの車に乗せるときに、トランクではなく後部座席に乗せてきて、
トランクに乗せてよと言っても、面倒くさがって乗せてくれず、
さらにキャリーケースのコロコロの最も汚い部分を中に入れるように押し込み、座面に付くよう乗せるのだ。
最も汚い部分を座席につけてシートを汚されるのは、わたしはとても嫌なのだ。
これは毎回である。何度かやめてと言っているのにも関わらず、またされたのである。
せめて後部座席に乗せるなら、コロコロの部分をシートにつけない向きにするか、
何かでカバーをしたりして汚さない配慮をして欲しいものだが、まったくもってそんな配慮をしてくれない。
ただ面倒くさいだけで、こちらの車のこと、わたしのことは何も考えてくれない態度が、
その時ばかりは耐えられず、ついにキレてしまったのだ。
駅に向かう車中では喧嘩である。そして駅に着きそのまま喧嘩をしたまま私は一人家に帰ってきたのだ。
一週間ほど会えなくなるのに、なんとも悲しい別れ方である。
(その後、メールですぐに仲直りはした)
そんな風に、気づけば私たちは毎回のように喧嘩をしていたのである。
わたしたちは家で映画をみたり、撮りだめたドラマを見ながら、お酒を飲んだりおつまみを食べたりして、楽しく週末の夜を過ごしていた。
ふと思い出して、私たちは毎回出張前に喧嘩をしていることを旦那に話してみたのだ。
「確かに」という反応だった。
これでまた明日ケンカしたらなんかあるね、ジンクスだねと話していたのだ。
その数分後に、旦那が買ってきてくれたプリンアラモード的なデザートをわたしが一人で食べていて、
旦那に「一口食べる?」となかなか聞かず、シェアしなかったことに旦那が腹を立てて、少しケンカになったが
わたしがすぐに謝ったため、すぐに仲直りした。
お互い、ほらーやっぱりケンカしたとか、そっちが悪いからケンカするんだとか、ワイワイ楽しく言い合った。笑
その日は、起きて窓を開けると、目の前は一面真っ白、大雪である。
これはヤバいと思った。電車がちゃんと動くか、時間通りに空港に着くか、飛行機は飛ぶのか。
わたしたちの住んでいることろは年に2、3回くらいしか雪が降らない地域で、雪が降ると電車が止まったり、車が渋滞したりするのだ。
雪が降るとはニュースで言っていたが、思っていたよりも降っていた。
12時30分までに駅に送ってほしいと言われていたその日、わたしはいつものように自分の車で駅まで送るか、
もし雪が積もっていたらスノータイヤに変えている旦那の車で駅まで送ることになっていた。
旦那の車は大きく、数回しか乗ったことがないので、あまり運転に自信がない。
特に、旦那の車の駐車場は家から徒歩2、3分のところにあり、狭く、駐車しにくいのだ。
もちろん、わたしは今まで旦那の車を、その駐車場に入れたことがない。しかも雪だからさらに駐車しにくいはずだ。
駐車が一番、心配だった。
その日、思っていたよりかなり雪が降っていたことで、空港までの移動手段にさらにいくつか候補が上がった。
1、わたしの車で駅まで送る
2、旦那の車で駅まで送る
3、家の目の前にあるバス停から駅までバスで行く(11:10、12:10にバスが出ている)
4、車で空港まで行く
2はスノータイヤをはいていて安心。ただ、車の雪下ろし、少し雪の中を歩く、わたしが駐車が心配というのが欠点。
なので、もし2にするなら、行く前に駐車場で駐車の練習を一緒にしてからにして欲しいとお願いしたのだ。
しかし旦那はいつもバスで行きたがらない。家の目の前にバスが来て、駅まで10分弱で行けるのにも関わらずだ。
日曜なので11:10、12:10しかなく、早く行けないし、バスが雪で遅れるかもしれないのが嫌らしい。
バスなら雪下ろしもしなくていいし、心配な駐車もしなくていいし、わたしは家にいるだけでいいからとても楽なのである。
4も悪くなさそうだったが、調べると電車は動いているようだったので、電車の方がいいと判断した。
わたしの中では、3のバスがよかったが旦那は2の方向で準備をして欲しいと言ってきた。
心の中では3がよかったが、これから頑張って出張に行くのだから、旦那の希望の2で送ろうと思った。
そうと決まってから、旦那はシャワーを浴び、その後いつものルーティンの柔軟体操をしだした。
いつもそうだ。柔軟をしながら、テレビを見るのだ。テレビを見ながら柔軟をするのが日課なのだ。
しかし、それには欠点があって旦那はいつもテレビを見るとテレビに見入ってしまって、動作が遅くなる。
だから柔軟をはじめても、いつもほんとだったら10分くらいで終わるものが、テレビを見ながらやるため、30分以上かかるのだ。
だから、時間ないのに、なんでテレビつけるの!?と注意したのだ。
そうすると、逆切れされたのだ。うるさい!と言われた。とてもムカついたが、もう言わずに放っておいた。
そして、それから昼食を用意して一緒に食べたが、これもまたテレビをつけはじめて、テレビを見ながら食べた。
このときちょうど11:10分くらいだったので、部屋の窓からバス停を見てバスがどれくらい遅れているか確認した。
7分遅れだったがちゃんと動いているのを確認した。
それから、ある程度準備が終わったらしく、ちょっと車の雪下ろししてくると、旦那は自分の車の雪下ろしをしに行ってくれた。
しかし、これが時間がかかった。12時30分までに駅に送ってほしいと言われていたが、帰ってきたのがちょうど12時くらいだ。
旦那は、やばい!!もうこんな時間だ!!と言ってあせっていた。
車の周りの雪かきをしていたら(わたしが駐車しやすいように)こんな時間だったらしい。
そして、家の前に車もってきたから。と言った。
「そうなん。けど駐車の練習したいし、駐車場の止める場所も確認したいから。」とわたしは言った。
「そしたら駐車場の前通って駅まで行くから、大丈夫と言われた。」
安心した。
それから旦那は着替えて、キャリーケースのふたを閉めて、パスポートは!!パスポートとって!!!と言ってきたのだ。
焦っている、そしてなぜか若干キレ気味だ。素速くパスポートをいつもの引き出しから見つけ出し、渡した。
出発するよ!と言って家を出た。その間5分くらいだった。
そうすると、ふと思ったのだ。この時間だとバスの時間にまだ間に合うのだ。
というか、少しだけ遅れていることを考えると、ちょうどのタイミングで乗れるのだ。
そこで提案したが、一度は考えてくれたが、もし電車が動かなかったときに車がないと困るから、やっぱり送ってと言われた。
電車が動くか、駅で少し待っていて欲しいと言われた。なので了承した。
そして駅までは旦那が運転してくれた。駐車場の前を通ってくれたのだが、駐車場の管理人さん夫妻みたいな方がちょうどそこで雪かきをしていた。
そして、あそこの車の隣に停めればいいからと教えてくれて、なぜかそのまま素通りされたのだ。
ありえない、こんなありえないことはないと思った。
駐車の練習ができるから、わたしは旦那の車で行くことをOKしたし、まだ安心していたのにである。
この雪の中である。ただでさえ駐車ができるか心配なのに、今日は雪である。
これは大問題である。駐車が苦手な人にとって、誰かに見られるというのはとてもプレッシャーになるのだ。
たぶん、わたしは何回も何回も切り返して駐車することになるだろう。
それを誰かに間近で見られるなんて考えるだけでもう相当なプレッシャーである。
余計に駐車できなくなる。
それに駐車の練習ができないなら、本当にバスで行って欲しかった。だれも困らないではないか。
わたしは、テレビを見ると用意が遅くなるから注意していたのだ。
うるさいと言ってきたのは、だれだと思った。
たった5分の練習をなぜしてくれないのか。ありえない。
このことが頭の中でぐるぐるめぐって、もう抑えることができなかった
我慢はしたのだが、無理だった。わたしはついにキレてしまったのだ。
そしてそのまま駅につき、電車が動いていることを確認して、喧嘩したまま別れた。
わたしにはまだ大仕事が残っており、不安でいっぱいなのである。
結局、スーパーに行ってから帰ったため、管理人さん夫妻はもうおらず、
ゆっくりと駐車に挑めたので、思っていたよりもめちゃくちゃ綺麗に駐車でき、
達成感と嬉しさでそれを写真に撮り、旦那に送って褒めてもらい、仲直りができた。
次回は、広い心で対処したい。
ジンクスには負けない。
とても混む。
お母さんだけでベビーカー押してたりすると、近くの人かなとか思って、しょうがないかなと思う。
聞こえてくる会話から、レジャーで来ていて、親や祖父母が数人いたら、抱っこひもで来てくれって思う。
ペットキャリーに足を轢かれた際、さすがに勘弁してくれと思った。
ちなみにペットキャリーの持ち主は地元っぽい人だったこともあれば、レジャーの人もいた。
同時に取ろうとして、
知らない人と手がぶつかっちゃったりなんかして、
昨日まさに、それあったのよ。
あー、ほんとにそういうシチュエーションあるんだーなんて。
まあ、お互い苦笑い。
なんか気まずかったので、
「この、コンビニ限定・白くま・デラックスいちごたっぷり・マックス艦長もビックリ・大盛りミルク美味しいですよねー」なんて
言ったけど。
あいにく
その時に、かかっていたコンビニの店内の曲は、
マライアキャリーの恋人たちのクリスマス。
欲しいのはあなただけって!
やかましーわーい、
そうそう、
それでさ、
私の家の近くのコンビニ、
ファミリーマートとファミリーマートの間に挟まれた他社のコンビニが
挟まれたら、
とても斬新よね!
うふふ。
どこのお店も味付き海苔が多いかと思って余所も行ってみたけど、
なんか、ここだけ味付き海苔率が256倍高いのよね。
困っちゃうわ。
これはこれで美味しいの。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
年末の華やぐ街にあって、ボクは忘年会帰りの気分で心地よく歩いていた。
街をゆく人のなかに、フリフリの服を着てキャリーケースを引いた女子を見つけた。
なんとも色白、綺麗な黒髪ロングをスラリと伸ばしていて、年の頃は20代前半といったところだろうか。
ふとボクのアタマに、もしこの娘がコミケ帰りのコスプレイヤーだったとしたらどうだろうかという妄想が浮かんだ。
妄想はしだいに子細になっていき、ボクの心を満足させた。
コミケではどんな格好をしていたのだろうか。
ひょっとすると、胸をはだけ、ケツ出して、パンツ晒して悦に浸っていたのかもしれい。
もちろん、ローアングラーに股間を激写されていたかもしれない。
どんなコスプレだろうか。
あのアニメかも、いや最近話題のあのゲームかも、さっきの娘にはどんな衣装が似合うだろうかと着せ替えてみる。
きっと、家に帰ったらあの娘は帯同していた男とセックスするに違いない。コミケでカメコに見せつけたその格好のまま、セックスするに違いない。
もはや妄想は検証も妥当性の考慮も必要ない。妄想はただ確信へと昇華した。
どんなセックスをするのだろうか。
鮮やかで、精巧に作られた衣装は一枚も脱がさないのかもしれない。
服の上から、あんなところ、こんなところ、ゆっくりとさすっていくのかもしれない
ついには男女は一つになり、衣装の擦れあう音と体液が奏でる美音が部屋中を満たし、嬌声がアクセントを添えるのだろう。
あの娘は紅潮した顔を男に近づけ、つながったままディープキスをするのかもしれない。
長い長い興奮の末に男は果て、昼間には何十人というカメコを魅了してきたあの衣装に向かって欲望の白濁汁をぶつけるのかもしれない。
少し前のことだけど初めて宅配搬入、宅配搬出を初めて利用した。
前に書いたスタジオYOUで同人誌を委託した話はこっち→http://anond.hatelabo.jp/20160808151953
■申し込み
まずは通常のサークル申し込みを行う。いつもオンラインで申し込む。
■搬入
◇準備
まず手頃なダンボールを用意する。
そこに既刊やグッズを梱包。
◇郵送
その中にダンボールの側面に貼る紙(今回は黄色かった)が入ってる。
イベント名、スペース名を書いてダンボールにガムテープでべたりと貼った。
スタジオYOUから届いた封筒の中に搬入についての項目がある。特に下記は要確認。
・どの日にちに届ければいいか?(3日間指定があって、どこでもいいとのことだった)
・宛先
レジで「元払いの伝票下さい」と言う。
ボールペン借りてその場で宛先などを書く。宛先は封筒の中の紙参照。
紙取り出すのめんどくさかったので写メってから行って、それみながら書いた。
2日目に届けてもらおうと思ってコンビニに行ったら「今日は集荷終わったのでその次の日になります」と言われてヒヤっとした。
3日目に届くことになったので問題はなかったけど。
送るときは早いに越したことはない。
伝票の控えは当日使うのでとっておく。
◇当日
イベント会場の受取場へ行く。受取場は封筒の中の会場図に書いてあった。スペースによって受け取る場所が違うらしい。
入場してすぐ、キャリーを持ったまま向かった。
伝票控え見せてくださいと係の人に言われるので渡す。
手順がわからず、不安で早めに行ってしまったけどそんなに時間かからない。
■搬出
◇準備
どこから搬出すればいいのかわからなかったが、イベント終了間際にアナウンスがあった。
終了間際になるとシャッターが1つ開くので、そこで集荷を受け付けてるとのことだった
(間違えておかえりのクロネコヤマト宅配サービスってとこに聞きにいってしまった。そっちは一般参加者且つプレミアム会員向けのサービスだったらしい)
時間は、今回のイベントでは15時に搬出受付を締め切るとイベント中にアナウンスがあった。
なので14時過ぎたくらいからぼちぼち準備を開始した。
私はガムテープ持参していたが、搬出口にも置いてあったような?あまり覚えていない。
◇搬出口へ運ぶ
1個だし、それほど重くもないが、手で持ち続けるのは地味に大変だと思ったので、
他の人は台車に乗せていたり、手で持っていた。
◇搬出口
搬出口に着くと、元払い伝票、着払い伝票が用意されていた。
ボールペンもあった。
送り主部分は「同上」でOKだった。
◇列に並ぶ、会計
その伝票と、ダンボールを持ったまま列に並んだ。
伝票は貼らずにそのまま。
列は元払い列と着払い列があった気がする。
すごく並ぶ訳ではなく、せいぜい10分弱くらいだったような。
前の方に行くと、長机があって、そこに荷物を乗せて係員に重さ測ってもらう。
伝票を渡し、料金を書き込んでもらう。
そのあと列の並んでると会計場が見えてくる。そこで先ほどの伝票を渡し、料金を支払って完了。
運営会社を変えたんじゃが人は戻らずサービス終了したゲームがあるんじゃよ
今日はいかにそのオンラインゲームがクソだったのかを教えてやるわい
フルメンバーが固定で組んでるチームとランダムでくまされたソロがマッチするんじゃわい
当然固定チームはVC駆使してるし慣れたメンツだから圧倒的じゃわな
このチームVS野良という構図は当初からずーっと指摘された問題点じゃったが
ロールって何それおいしいの?的なジャパニーズたちが大挙してきたのに
それの誘導をまともにせずしばらく運営として放置してたんじゃよ
おかげでキャリー(チームの火力となる存在でこいつがいないと敵を倒しきない)がいないとか
タンク(壁役、最初から最後まで活躍する)が一人しかいないとか平気でピックされて
ゲーム本来の楽しさを理解する前に罵詈雑言が飛び交い罵りあう環境と化したのじゃよ
これもまともに対策するのは運営会社が変わって解説動画をアップするようになってからじゃったが、
こういうのは初動にしないと意味ないんじゃよなあ
今でもツイッターで楽しくしている遠藤豆Pはその熱心さの少しでも
ビギナーの指導に当てていれば違う未来を歩けたかもしれないのう
もう痛々しい限りじゃったよ
同時接続数は全然伸びないし大した実力者でもない放送主でも人気が高ければヨイショされる始末
そして頻繁にネカフェで対戦会が開かれるもその試合内容を使ってレッスンを始めるわけでもなし
その意味のない対戦会の時間をちょっとでもマッチング調整に当てていれば違う未来があったのにのう
RTSといえばリバースヒーローはおなじみじゃが、なんとSEGAのCHO運営はこれを「アバター」にしおったんじゃよ!
いやあ、運営が無知だと恐ろしい限りじゃ、平気でゲームバランスを壊しかねない改悪をしてきおるからのう
この理由はリバースキャラではなく着せ替えとして売り出した方が収益が出ると判断したみたいじゃな、謎理論じゃが
そして案の定ブーイングの荒らしで、結局しばらくしたらゲームマネーを返却してリバースヒーローとして売り出しおった
どんな神経しとるんじゃろうなあ・・・
内容の如何に関わらずろくな調査もせずに通報数が多ければ自動的にBANじゃ
おかげでプレイヤーはだんだんとチャットすらしないようになり、
黙々と地雷が何をしてようが黙ってプレイして勝とうが負けようがチャットなしでプレイしていたというありさまじゃ
対戦会で騒いでる暇があったら通報内容のチェックをしたらよかったんじゃなかったのかのう
6.最後まで何が悪かったのか気づかなかったCHO・SEGA運営
結局担当のプロデューサー遠藤豆Pを首にするという形で終わらせたんじゃな
ぶっちゃけるとCHOは最初からSEGAにとって捨て駒だったんじゃよ
それは自社内で開発中のワンダーランドウォーズのための下地が欲しかったんじゃ
よくRTSを日本で売るためのタイトルがなかったからとCHOが選ばれた意味を説明されておるがこれは誤りじゃ
先に述べたワンダーを売り込むためにRTSの存在をある程度認知させたかったのが目的じゃよ
そしてノウハウも回収できた段階で切り捨てたというわけじゃなあ
元々RTSの知識なんて無かったエンドウ豆を起用したのも最初から成功させるつもりはなかったんじゃよ
とまあ、終わるべくして終わったオンラインゲームの話じゃった
電車で向かいに座っている5歳くらいの女の子とその母親が目に入る。母親はキャリーバッグ、子供はリュックサックを背負い、いかにも帰省するという感じだった。終点の大阪空港から飛行機に乗るのかもしれない。
その女の子は今時見かけないおかっぱ頭に白のワンピース、麦わら帽子をかぶっていた。まん丸ではっきりした目が帽子の下からのぞいている。その視線は私の胸のあたりをまっすぐ捉えていた。
子供の眼力にはいつも圧倒されるし狼狽えてしまう。私の考えていることがすべて見抜かれているように感じるのからだ。赤ん坊なんかは特に目が合うとじっと見つめてくる。それに対してうまく微笑みかけてやることも苦手だし、彼らのような繊細な生き物をどう扱ってよいかわからない。ようするに私は未熟なのである。自分が目を合わせている彼らよりも幼く思えてしまう。そしてその考え自体が伝わっているような気がするから、居心地悪くソワソワしてしまう。
母親がおもむろに娘の顔を覗き込んで笑いかけた。娘の方は少し恥ずかしそうに笑みを返した、ように私には見えた。少なくとも幸せというものに直結するもののように思えた。母親がなぜ笑いかけたのかはわからない。これから向かう場所について「楽しみだね」という笑みなのか、他の意味なのか、そもそも意味などないのか。それはわからないが、このような光景を見るといつも幸せと悲しみが同時にやってくるような変な感覚とともに、私自身の母親のことを思い出す。
私の母は非言語コミュニケーションができなかった。本人は絶対に認めなかっただろうが、おそらく発達障害だったと思う。私は言葉を介しない会話があることを実感しないまま育つことになった。20年以上かけて多くの失敗を重ねることで、例えば表情からも多くの情報が得られることを知り、周りの人はそれらを前提に会話していることを知った。
苦しいだけだった人間関係も、少しその仕組みがわかってくれば彩りを持つように感じられたが、それでも何かが大きく欠けている感覚は残っている。その欠けているものとは、やはりこの電車の母娘のようなやり取りだったのではないかと思ってしまう。
私と母の間にあったのは服従と支配といういわばごく単純な関係である。人の気持ちを読めない母は、子供をコントロールするのに大人の力を使うしかなかった。それを恐れた私はただ従うことにした。だからこの母娘のように、同盟というかそれ以上の関係としての親子を見ると、とても高度な心理技術が必要なように感じ、もはやファンタジー世界の出来事のように思える。
友人たちが結婚、出産し親となっていく中、私は取り残されている。これは人生の次のステップを進めないという意味だが、同時に精神的に子供のままという意味でも取り残されている。結局だれかに子供のように扱ってほしいのだろうと思う。私が楽しんでいるところに「楽しいね」と言ってくれるような、そんなことを何年も続けてくれる人がほしいのだろう。それを通して私の楽しい気持ちがウソじゃないことを知りたい。
売れるお部屋にする仕事です。
それを1部屋20分、5時間で大体14-15室仕上げています。
少なくなってきました。原因は部屋の汚さです。
最近外国人観光客が増えて、旅慣れしていない方が多いのでしょうか
朝、チェックアウトされた部屋を開けると独特の匂い。
辺りを見回すとティッシュが散らばり、ゴミ箱は溢れんばかりのゴミでいっぱい
酷いときには靴やアマゾンの箱、薬や湿布の空き箱、免税袋が散らばる有様。
うんざりしながら片付けていると、ベッドの下からも出るわ出るわゴミの山
こういう部屋だと、どうしてもごみの回収や匂い除去で5分はかかります。
そういう部屋が重なると、どうしても規定内に終われず上から怒られます。
私だって規定内に終わらせたいし、お客さまのせいにはしたくないのですが
でも、たまに綺麗にタオルやゴミを纏めてくださっている方もいて
外国の方に限らず、アメニティではない備品をもって帰るお客さまがいらっしゃいます。
シャンプーリンスボディソープは全部ペットボトルに入れてと言う方はあまり居ませんが
たかが100円位とお思いでしょうが、納入数と補充数がいつも合わなくて
本当に困っています。やめてください。
あと、キャリーカートが壊れたからと部屋に黙っておいて帰らないで下さい
粗大ゴミで処理しないといけないので。
以上愚痴でした。
白い犬とワルツをを読んだ。高校生の頃背伸びして挑戦した挙句、読みにくいと思ってほんの十数ページで諦めてしまった作品。時間が経ってから読むことができて本当に良かった。読書力もついたのかと思うと感慨深くもある。
文庫本のあらすじと解説には大人の童話や大人のメルヘンと言った言葉が出ていたけれど、個人的には真摯に老いというものと向き合った小説だなって思った。老人特有の頑迷さや、年老いた父親を思うがゆえにすれ違ってしまう子どもたちとの関係など、もどかしくもどこか清々しい描写で表現されていて心地の良い小説になっていた。
主人公の老人サムの家近くに住んでいる娘のケイトとキャリーがいい。父親が心配なあまり明後日の方向に思考が向かってしまって、その顛末がコミカルに描かれている。現実生活だったら、二人の娘の言動は空気を重くさせる過剰な心配心に違いないんだけど、それを感じさせないところに作者の手腕とあたたかな家族への思いがあるように思う。
また長く主人公の家庭で仕事をしていたニーリーの存在も面白い。学がなく迷信深くて精神的にも不安定な老婆なんだけど、彼女の純粋な精神もまた描かれているのが素敵だった。それぞれが家庭を持ちしっかり子どもを育てている親たちなのに、ニーリーの前に集まると子どもたちに戻ってしまう展開も微笑ましかった。これまた現実にあれば、事と次第によっては殺意さえ覚えかねない厄介人ではあるんだろうけど、柔らかく書ききっているところがすごいと思う。
そして何よりもタイトルにもなっている白い犬が可愛らしい。人目につかず、他の犬からも吠えられないから幽霊とまで言われてしまう子なんだけど、控えめで臆病で主人公である老人サムにだけ心を許しているところが本当にいじらしく描かれてて良かった。立ち上がって歩行器に前脚をかける場面が何度かあるんだけど(タイトルの通りワルツを踊るような感じ)その風景を想像すると思わず頬がゆるんでしまう。犬好きにはたまらない内容でした。
老いると家族に秘密を作ることも、自由に行動することも難しくなる。互いに心配しているからこそ雁字搦めになってしまう苦悩が辛かった。実際身近に(自分のことだけじゃなくて)老いというものを感じたことがある人や、老いというものを一度でも真正面から考えたことがある人には突き刺さると思う。何もかもできなくなっていくけれど、出来る限り自分で成し遂げたい。自分がいてもいいことを、自分自身に証明したい。そんな年寄りの願いが表現されていたように思う。
また寂しさについても考えを改める切っ掛けをもらえた。知り合いも毎年のように死んでいいってしまって、同窓会に出てこられる人も両手で数えられるほどになってしまって、家族には心配と迷惑をかけてしまうし、自分では何にもできなくなってしまう。この作品で老人が感じる寂しさってのに初めてクリアに共感できた気がした。
後半部分でキリスト教を引用しながら素朴な善のあり方を描いていたのも印象的だった。ハワード一家はとてもいい家族だと思う。
最後のほうで自然と涙が出てしまった。華美ではないけど愛おしい物語でした。
それはそうと、アメリカってビスケットを生地から焼いて食べるのね。もう焼成してあるビスケットをもう一度温めなおしているもんだと勘違いしていた。アホだなあ。
だと強く思った。毎日こなしてる嫁すごい。
内訳
ベビーカー持って行ったんだけれどバスが狭い。ベビーカー畳んだけどそこまで小さくならない。子供はだっこ。
人が一人通路に立ってるとバス内移動するのも一苦労。端に避けて貰わないといけない。
人の善意がありがたいと思う反面、毎度人に頼らないといけない&迷惑かけないといけないのが鬱陶しい。
これは自分が内心普段ベビーカー鬱陶しいと思っているからなのか。
嫁と子供を優先座席に座らせる。これはいい。けれど自分座れない。申し訳なさすぎて。
4席ボックスタイプの電車でなく、2列向かい合うタイプの電車なので座った自分の目の前にベビーカー置いて道を塞ぐという申し訳無さが8割。
端っこに座ってベビーカーを横に置いても入り口塞ぐ。キャリーバッグみたいに細い向きがないのでどうやっても道を塞ぐ。つらい。
子供が走り回っても邪魔にならないぐらい通路が広いショッピングモールなので大変ありがたい。ベビーカー同士余裕ですれ違える。
友人が子供産まれたら車いるよ!!ていう意味がよく理解できた。うちの周り公共機関充実してるし大丈夫よー。と思っていたけれど、
平日昼間でこの状況なら夕方で帰宅ラッシュと重なってしまうと身動きとれなくて詰む。
車いすもそうだけど幅の広いものを輸送するのは無理だ。追加料金払うので専用席ください。
それと買い物で子連れで荷物担いで子供抱えてベビーカー持って移動してるママさんすごい。
オレなら人に頼らなきゃならない申し訳無さで嫌になる。
彼氏が、今朝書いた日記が、やたらとバズったと嬉しそうに見せてきました。先週の私達の毎日のパッチワークみたいな日記だったのですが、なんだか、創作創作言われててちょっと可哀想なので、フォローさせてください。
まず、本人ヒモと言ってますが、ちょいちょいフリーで撮影の仕事してます。ただ、お小遣いレベルでしか稼いでなく、共有の生活費口座には私が入れているので、世間一般的にヒモと呼ばれてしまうのかもしれません。本人は楽しんで自分のことをヒモヒモ言ってますが、私は全然ヒモだと思ったこと無いですが、主夫だと思ったことも無いです。いつも話すと色々と賢いし、料理は外で食べるよりもずっと美味しいし、仕事の愚痴も聞いてくれるし、優しいし、ドヤ顔が小学生みたいで可愛い。ちょくちょく掃除が雑だったり、洗濯物を夜まで干しっぱなしにしてたりしますが、そういうのは私が気づいた時にやってます。別に、それで良い。もっと言うと彼が今みたいに料理や家事ができなくなっても、好きなことを毎日楽しそうにやってたらきっとずっと好きです。
ちょっと前までは自分より年上の仕事できる男性や、年下のスタイルのよい顔の良い男性なども付き合ったこともありましたが、私の仕事が超ハードワークなこともあり30超えてからの恋愛はどれも半年ももちませんでした。今の彼氏とは一緒に住み始めて、1年になりますが何よりも「楽」です。何を話しても引かないし、何を話してても楽しい。色々と重なって私が機嫌が悪い時も上手く放っておいてくれたりと、なんだか全部がしっくりくるんですよね。
結婚は、来年中くらいにできたら良いかなと思ってます。実家の両親も最初は彼が仕事の話を避けまくるので不安がってましたが、最近は実家に連れて行くとお父さんと一緒に釣りに行ったり、お母さんと一緒に台所に立ったりして楽しそうです。私は、彼とお母さんが一緒に作ってくれた手料理を実家で食べた時に、泣きそうなほど嬉しくて、この人を離しちゃダメなんだなとー実感しました。カツオを姉に渡してたの知りませんでしたが仲良いみたいで良かったです。
今は私が稼いで、ほとんど全てのお金払ってますが、おそらく仕事できない人じゃないと思うので、私が妊娠したりして「俺稼いでくるわ」とか言い始めたら全然働く気がします。でも、ナイーブな人なので、会社に入ってあんまりハードに働いて傷ついてほしくないないんですよね。時々入る仕事を楽しそうにやってるので、それを見れる事が一番だなと思ってます。
あと、好印象なコメントを沢山いただいたこと喜んでいるようです。ちょっと喜び過ぎでウザいですが、まあそれも可愛いかな(笑)私も自分たちの生活を友達とかに言い難かったので、羨ましく思ってもらえるのは驚きでした。私達みたいな生活したいカップルもいると思うので、少しでも後押しできたなら嬉しいです。彼氏が家に居てくれる生活楽しいですよ。週末はほぼ飲み会とか、休日出勤とか、仕事で朝帰りとかしてるのに私の生活に一度も怒らない彼はやっぱり凄い人なんだと思います(体調は心配してくれるけど)。
本人から、幾つか弁解してくれというので、最後にちょっとだけ。
>温かい日に、なま物を持ち歩くの良くない。
「氷入れた保冷バッグで今くらいの季節なら2時間くらいは全然大丈夫。本当はさくっと帰ろうかと思ったけど、美味しそうだったので食べて帰ることにした。美味しかったので後悔はしていない。」とのことです。
>行き先決めてないのに保冷バッグ持ち歩く?
彼氏の日課がほぼ「食材の買い物」なので、愛用の保冷のキャリーをいつもズルズルと引っ張ってます。本人曰く「突然買い物したくなっても楽だから」
「午後二時くらいまでに干せば夜にはだいたい乾くけどなー」だそうです。生乾き多い原因わかりました。ありがとうございます。
>時間の設定が甘い。
これは、おそらく違う日の話をくっつけたからだと思います。カツオ食べた日と、会社の近くまで迎えに来てくれた日、先週の別日です。
トゥタヤ可愛いですね。あと、BLじゃないですよ。列記とした30代中盤のおばさんです。
>私の心境をつづったコメント
東京近郊及千葉方面、埼玉方面、茨城方面にお住いの方、京浜東北線日暮里駅は日中停車しないのは知っているでしょうか。
外国人観光客で有名な谷中銀座などが有りなんと5路線に乗り替えが出来る駅なのです。
京浜東北線、山手線、日暮里舎人ライナー、常磐線、京成線の5線です。
外国人は日中当駅に電車が止まらないことなど知る予知もありません。
5路線も利用出来るのに日中電車が止まらない駅なんて日本中、いや世界中どこにもないと思います。
何も5分、10分止まれという話ではなく、たった1分位止まればいいのです。
お金も1円もかかりません。
安倍総理は2020年までに4000万人の観光客を目標としているようですがホテルは少ない電車は止まらないでは何がおもてなしなのでしょうか。
観光客は大きなキャリーバッグを持ち駅の階段を利用しての乗り替えは大変なのです。
このことは昨年からJR本社、国交省、都庁などに手紙を送りなんども電話をし、ダイヤ改正を要請しましたが何の変化もありません。
みなさんはどう思われるのでしょうか。
JRは外国人観光客にやさしく安心して旅行が出来るよう次のダイヤ改正で実施して下さい。
外国人は変だと思っても何も出来ないのです。
イベント遠征のために生まれて初めて一人で東京に行きました。おのぼりさんだからTwitterのフォロワーに案内してもらってイベント前日は東京観光する予定だった。腐女子だから池袋でも冷やかすか~~って気持ちでどんな観光場所があるの?とフォロワーに聞くと、池袋ならこういうところがあるらしいよと、とあるカフェを挙げられた。いわゆるコンセプト系の店。メイドカフェに始まりお化け屋敷風居酒屋など様々な種類がある事は知っていた。現にイベントのアフターで吸血鬼カフェってとこ行ってみない?って話も出ていたし、学校風居酒屋では入った瞬間先生に背の順に並ばされたこともある。ランドセルも背負った。
問題はその挙げられた池袋の某カフェ、BL、ボーイズラブをコンセプトにした店らしい。自分で言うのも変な話だけど私はどちらかといえば保守的な腐女子だった。バレるバレないは別として進んで自らが腐女子であると明かさない人間だったのに挙げられたのはBLカフェ。正直な話だけど「大丈夫????」とものすごく心配になった。ここ2年乙女ゲームのキャラのドリ豚と腐女子を両立してきた喪女の腐女子が3次元のBLカフェで楽しめるのか?と心配になった。腐女子が店員に腐女子であることをおちょくられてなんか気持ちばかりのBLっぽい〜wされて終わったらどうしようとすごく心配だった。店の名前で検索してホームページを探す。メニューを見る。ポッキー980円。店員たちがポッキーゲームをしてくれるらしい。炭酸水の名前がホモホモ水。ヤバい臭いがする。大丈夫?
ホームページを読んでると不安になってしまい結局大した前情報も得ないままで東京に行く日を迎えてしまった。おのぼりさんだから行きの新幹線で駅弁とチューハイをあけた。もうどうにでもなれ状態でヤケクソである。池袋でキャリーケースを入れられるコインロッカーが見つからなかったり東口が見つからなかったりでウロウロしながらもなんとかフォロワーと合流した。今の私にはアルコールもある、フォロワーもいる、無理そうならそそくさと帰れば良い……覚悟を決めてBLカフェへ向かった。
外観はまあ普通のよくあるコンセプト系カフェというかまあビルの中だからね。看板はまあしっかりでてたけど気にならないぐらい。肝心なのは店の中身と店員だもん…と思いながらドアを何故かノックして開ける。
ものすごいイケメンが出てきた。マジで顔が綺麗、え?かっこいい。想像してたBLカフェの店員(イマジナリー腐女子を内心バカにしてるんじゃないかとかすごく心配だった)の83276万倍ぐらいかっこいい。あまりに綺麗すぎて直視できない。かっこいい。
私たちクソ腐女子はこのイケメンから店のシステムを教えてもらう。このイケメンはここの先生(学園系BLカフェだった)らしい。色々説明も聞いたけど顔が綺麗すぎて覚えていない。何より目をまっすぐ見て話してくれる、でも綺麗すぎてこっちがまともに目を見れない、あ〜〜〜!?かっこいい…………
その日出勤してた店員は先生含めて4人で、生徒の方はネクタイの色で学年が決まっているらしい。私たち腐女子は初めて来たので1年生として扱われるらしい。周りを見ると私たちの他にも恐らく腐女子がまあまあいる。3組ぐらいはいたと思うけどそれぞれ思いのままにオタクトークに花を咲かせたりイケメン達と話したりイケメン達のポッキーゲームを眺めたりしてる。多分常連さん(長く通うと客も進級していく)もいるんだろう。お客さんが入ってきたと思いきや、元からいるお客さんのところに「○○さん〜〜〜!!!!久しぶり〜〜〜!!!!」ときゃっきゃしてる光景も2回ぐらい見たから常連さん同士の仲も良いのだろう。
私たちは1年生だと言われた直後に先生にいくつ?と聞かれ、馬鹿正直に「ハタチです!!」と答えて「16歳でしょ!」と怒られた。かっこいい
朝からアルコール摂取したくせにカマトトぶって季節のジュース(ミックスジュース)を注文。ドリンク作ってるとこ見る感じもしかしてイケメンがジュースをほんとにミックスしてくれてる!?!?(よく見えなかった) コーラを頼んだフォロワーには炭酸抜く?とイケメンジョーク炸裂、もうこの辺で先生にうちらはメロメロだったしかっこいいのにこっちの話をニコニコ聞いてくれるしノリが良いし健全なホストクラブにいる気分だ………… どうせだし何か食べようと、フォロワーはランチメニュー、私はパンナコッタを選ぶ。メニューのパンナコッタ見ようとしたら「総受け男子のパンナコッタ」(みたいな名前だったとおもう)………これクソ注文しにくいやつじゃん!!?って思いながらごにょごにょ…総受け男子の……パンナコッタ………って注文したら流石ドSとホームページに書いてた先生、「え?なんて?聞こえない」
なんか何もかも勝てない………かっこいい…………って思っちゃったしイケメンジョーク炸裂だし夢のような空間だったし、料理もめっちゃくちゃ美味しかった。このランチもあのイケメン達が作ってるんだ……って思ったらすごい緊張しちゃったしすごい良い匂い。しかも料理待ちで持て余してたらイケメンが代わる代わる自己紹介と一緒に話しかけに来てくれる。Hくんが目を見つめてくれるからドキドキしながらほんわか空気にあてられてたらパンナコッタのアイスが知らない間に溶けてるレベルに時間を忘れさせられる。私が遠征してきたと知り池袋のオススメスポットを色々教えてもらったりものすごく楽しい時間を過ごしていた。
イケメンの代わる代わる来るイケメン回転寿司の合間に、すごーい!プロだ〜ヤバーい!ってコソコソ頭の悪い会話しながら私たちはポッキー980円を見つめていた。
どうせ東京に遠征してきたんだしみんなカッコいいし、石油王にでもならない限りイケメン同士セックスさせる事とか出来ないんだから980円でポッキーゲームしてもらうなら安くない?安いよね……という内容に飛躍してた。ソシャゲをする腐女子なので10連ガチャ1回でイケメンが3回ポッキーゲームするという言葉で我にかえり、ポッキー注文。
「じゃあ誰と誰にするか、どっちが受けか攻めか決めてね〜!」
想定外。
誰と誰がポッキーゲームするか決めるのは分かるにしても、どっちを受けか攻めか決めるのは全くの想定外だった。先生に聞いたところ、ポッキーを注文すると、
・誰と誰を指名するか
・どっちが攻めでどっちが受けか
・場所はどこか
・シチュエーションはどうか
など事細かに決めれるらしい。どうせ煩悩いっぱいだろうし己の欲望全部ぶちまけな!!って言われた。おっしゃる通りすぎる。
とても迷いながら先生と、短髪系爽やかチャライケメンのKくんを指名。どっちを受けにするかなど腐女子と念密な打ち合わせをする。多分これは受け攻めの解釈合ったり好きなBLのシチュエーションが一緒だったり、とりあえず気があう腐女子と行ったほうが良いと思う。そんな決めるとこで戦争起こしたらイケメン達が困っちゃう。
迷いながらスマホにシチュエーションを練ったのを打ち込んでたらおそ松さんの絵を描くのが上手いSくんがテーブルの中から「これ参考にしてね」って純情ロマンチカを出してくれた。用意周到すぎる。
結局なんとかシチュエーションを決めた。「Kくんと先生は付き合って1年経ってるのに先生は生徒だからってKくんに手を出さない。ある日先生の家に遊びに行った時に先生がそれでも手を出してくれなくてKくんがやきもきして逆にポッキーゲームを仕掛ける(これなに?)」というクソ欲望の詰まったKくん×先生のリバ?設定を二人に見せた。先生は基本攻めが多いらしくて俺が受け!?ってビックリしてた。かわいい。Kくんも俺が先生攻めるの!?ってビックリしてた、次に機会があればKくんを受けにしたい。
私たちのシチュエーションにちょっと悩んだのちに先生がKくんにいいこと思いついたのか耳打ち、可愛い。この辺から私たちはメスだけど概念上はモブになってた。よーいスタート!って私が言わせてもらって寸劇ポッキーゲームが始まった………んだけどほんっっとにすごかった。こんな文章じゃ表現しきれない。私たちに与えた純情ロマンチカを小道具として使いこなしてるし、先生が小悪魔……手を出さないくせに煽る高度な技術、気持ちの高ぶるKくんが先生を押し倒して先生が焦ってバタバタ、Kくんがポッキーゲームを仕掛ける(ほんとにこれなに?) 私たちの位置からキスしてるように見える絶妙な角度でフィニッシュ……ほんっっとにすごかった。想像の82173万倍ぐらいすごいものを見せられたし、私たちの与えたシチュエーションをアドリブでアレンジしてすごいことになってた。なんかKくんが先生を押し倒したあたりで私たち腐女子は動揺しながら手を握りあうしかなかったしほんとうにキャーのAAの状態だった………
(キャーのAA)
(´・ω・`)・ω・`) キャー
/ つ⊂ \
寸劇見てる時の私たちは心が童貞のモブ女だったからこんなの間近で見たらヤバイし見れない!でも見ないともったいない、どうしよう、やばいキスしちゃう!!!!とパニックだった。もうプロだ〜すごーい!とか、脳みそ空っぽなことも言えずに拍手してた。脳みそがついていけなくて30分延長を、お願いした。賢者モードみたいにすごかったね…ほんとにすごかった…って馬鹿の一つ覚えみたいに感動したり、さっきまでイケメンがポッキーゲームしてたソファーをご利益ご利益……って撫で回してたらもう2時間の滞在時間とかあっという間だった。イケメンがメガネかけて真面目系じゃない?wって話しかけてきてくれたりぬいぐるみで遊んでる姿を眺めたり、先生がメジャーで生徒の乳首をつついてる姿を生で見るのほんとに最高だったし、これで4000円。安くない?安いよ。ドンペリとかお高めのお酒も置いてたけど多分これ普通に気が付いたら注文してるやつだ……と思いました。店を出る時もイケメン達が玄関?までお見送りしてくれて手も振ってくれて「薄い本頑張って探せよ!」とアフターケアもバッチリでほんとうにありがとうございましたって感じ。
その夜私はあまりの興奮に眠れなくなりホテルで缶ビールをあけて、次の日イベントに寝坊した(終)
メイド喫茶通いの友達が推しメイド卒業でボロ泣きしたって話を聞いてもふーーーんって感じだったけどほんとうに泣いてしまうだろうな…って気持ちが良く分かった。誘われた時は「まあこういう人生経験もありっしょw」という冷やかし気分だったけど本当にこういう経験ができて誘ってくれたフォロワーに感謝してる。ありがとう池袋、ありがとうBLカフェ。ありがとうKくんと先生。地元戻って店名で検索したらたくさんのそのカフェで働いてるイケメンのTwitterアカウントを発見して私は非公開リストを作りあげられる写真を鍵垢からふぁぼる日々を過ごしてる。イケメン達にオリジナルカクテルを作ってもらえたり、オムライスにケチャップで絵を描いてもらえたり、毎月開催されるイベントではイケメン達がコスプレしたりスーツを着たりまだまだここに書ききれないぐらい楽しそうなことがいっぱいあるBLカフェ。そりゃ常連同士も仲良くなるわ。ちなみにイケメン達は撮影禁止(料理の撮影はOK)、お触り禁止で健全!!
今度大阪にも出来るらしいのでできたらまた友達連れて遊びに行きたいです。
地元に戻ってきてから腐女子とまだワンマンで話す機会がなく、仕方なく脚色?というかかなり話を削って「池袋でイケメンカフェ?的なとこ行っちゃったw」とオタクじゃない友達に話したら店の名前を聞かれ焦った腐女子、2時間で私たちは4000円使ったと言ったら割とドン引かれて悲しい。早く現実の腐女子にこんな分かりにくい文章じゃなくて気持ち悪いテンションで布教したいです。おわり
どうでも良い追記
2時間で4000円と言ったけど、BLカフェがどんなものかわからなかった為に一応予約して行った分(予約代300円)と初めての人には会員証が発行される(初登校料300円)ので実質10連ガチャ1回とちょっとで2時間BLカフェでエンジョイできるぞと思います。ポッキーも980円を二人で割り勘だったので、節度を守ってある程度の人数で行けばもっとお得に楽しめます。その分シチュエーション決めるのも難航しそうだけど……
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保育園(幼稚園)の近くに住むと騒音が地獄だとか言うやつがいるけど
実際に認可保育園のそばに引っ越して3年経った今の俺からすれば、この程度の
騒音に文句をいうヤツのほうがおかしいし、神経質なんじゃないかと思える。
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だいたい神経質な奴らは、自分たちの感覚こそが世界標準であるがごとく文句を
言い立てる場合が多い。
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>マジで飛行場の方が静かなレベルだからね、保育園の隣に住むというのは。
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おまえ本当に飛行場のそばに住んだことがあるのかと問いたい。小一時間問いたい。
こういうエキセントリックで極端な表現こそが、神経質な奴らが最も得意とする所だ。
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だいたい都会とか人口の多い地域というのは何かしら物音がし続けるのが当たり前だと
言える。近くに道路があれば車の音がし続けるし、駅が近ければ駅に行き来する人の声や
キャリーバッグを引く音がするし、商業地域ならばお店の店内BGMが漏れ聞こえることも
あるだろう。
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だからつまり、都会とか人口の多い地域に住むのであれば、それとセットである程度の
物音があって当然だと言える。
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また、それらの物音に我慢ができないようなら、静かな環境を売りにした田舎に移住を
するべきだ。都会から通勤圏内で静かな田舎、という場所を探すのも決して難しくはない。
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そういった静かな環境に目もくれずに、ある程度の物音がするのが当たり前の地域に自らの
意志で住まいながら、それで地獄とか発狂寸前というやつのワガママにいちいち耳を傾けていては
物事は何も進まないし、勘弁して欲しい。
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いくら民主主義社会だからといっても、こういう神経質な人間の言うことにいちいち振り回される
世の中はまっぴらごめんである。
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・夫婦共働き(夫 比較的激務 妻はホワイトだが土日に勤務有)
・2歳になった男児1名
引き続きよろしくお願いします。