はてなキーワード: 突き出しとは
人の流れがビフォー・コロナっぽくなってきた。どこへ行ってもめちゃ混みだが、そうなると逆にコンビニは暇になる。だから今日は暇かなーと思ったらそんなことはなかった。20時になる少し前に近所のスポーツ実業団が来店したのだ。
そのちょっと前から若干混んでいたのだが、実業団のスポーツマンがわらわらとしていると、一般のお客様達は恐れをなして逃げるように店を出ていった。残った一般のお客様は唖然としているか、店の外へ出てガラス越しに店内を見物していた。
実業団の人たちは三人グループに別れて籠をひとつずつ取ると、それぞれ10分くらいかけて店内をまわり商品を籠に入れていった。そして、あらかじめ制限時間を決めてあったようで一斉に二台のレジのうちの奥の方(私の担当レジ)に一列に並んだ。
「袋は二枚 、お箸は五つ、おしぼりも五つ。次もまだあります」
と言う。私が商品のバーコードをスキャンしている間に二人はレジ袋を開いてスキャンし終わった商品を「これは誰々の、こっちは誰某の」と選別しながら袋詰めしていく。スキャンが終わると二人組はさっと袋を持って「あざましたー」と退店。
すると次に並んでいた三人組が前に進み出て来て一人が離脱。残った二人のうちの一人が
「袋は二枚 、お箸は五つ、おしぼりも五つ。次もまだあります」
と言う。私が商品のバーコードをスキャンしている間に二人はレジ袋を開いてスキャンし終わった商品を「これは誰々の、こっちは誰某の」と選別しながら袋詰めしていく。スキャンが終わると二人組はさっと袋を持って「あざましたー」と退店。
それが数回繰り返されたが、最後の一つ前のグループだけは慌てて去って行ったのでお箸とおしぼりを忘れていった。
「袋は二枚、お箸は三つ、おしぼりも三つ。あとスプーンもください。お会計はクレカで」
と言って、私が商品のバーコードをスキャンしたそばから商品を袋詰めしていき、クレカで総額3万円もの代金を支払った。すご~く長いレシートが出た。
スポーツ実業団を乗せたバスが去ると、ずっともう一つのレジで手持無沙汰にしていたAさんが、
「かなりのお客さん達が、実業団の連中にビビってなにも買わずに帰りましたよ」
と言った。
実業団のお客様達にレジを一台塞がれてしまったためにもう一台のレジの担当を外れられなくなってしまったAさん、やっと休憩に。私はその間一人で店番。20時を過ぎてから一人の時は、大抵私がコンビニの仕事の中で最も嫌いな作業をしなければならない。その作業とは、朝刊の返品作業だ。
なぜ嫌いなのかというと、全部の朝刊の1面を一度に見ると、今にも世界が終了するんじゃないかという気がしてくるから。特に去年の11月くらいから深刻に酷いんだよ……世界が……。ちょっと疲れてきた時にこれをやるとズドンとテンションが落ちる。
はぁ……。
と一人でため息を吐いていた所へ、常連の酔っぱらいのお爺さんなお客様が娘さんを連れて本日二度目のご来店。完全に出来上がっていらっしゃって、最近の当店の従業員は愛想がないとか、当店のオーナーはそれに輪をかけて愛想がなく接客業大失格だと私にやいやい言って来た。しかも娘さんが、
と合いの手を入れるものだから、酔っぱらいのお爺さんなお客様は益々調子が上がってくる。
ところが私がすいませんすいませんと謝り倒していたら、酔っぱらいのお爺さんなお客様は急に、
「んなことでおめえさんが謝るこたぁねえんだよ。さて、辛気くさくなってきたから帰ぇるか。じゃあの!」
と言って帰っていった。
Aさんが、最近は大勢のお客様から「最近店の雰囲気が悪くなった」「店員の愛想が悪くなった」と苦言を呈されると言った。私もよく言われる。気さくで若くて可愛いDさんと女子フリーターアルバイトさんが相次いで辞めたりくびになったりしてしまったからだ。
でも、二年前にDさんと女子フリーターアルバイトさんが夕勤に入りだすまでは、当店は愛想の良い店員が私しかいないという状態が常だったので、元の木阿弥に戻ったというか、現状が当店の夕方の真の姿だといえると思う。お客様は簡単に異常にクオリティの高い夕方に馴染んでしまったみたいだけど。
最近の当店の夕勤は人手不足極まれりって感じで、毎日、コンビニ専門派遣アルバイトの人達が必ず一人はシフトに入っているのだが、それがどいつもこいつも死ぬほど愛想が悪い。大抵の派遣アルバイトの人達は仕事はちゃんと出来るのだけど、揃いも揃って物凄く態度にやる気の欠片もないのだ。ちょっと話してみると、やるきなくダルそうなのは見た目だけだってわかるのだが、お客様からは見た目しか見えない訳で。
最近の夕勤は愛想がないと言われてもどうしようもない。オーナーがいうにはバイトの求人を出しても誰も電話すらかけてこないのだというし。すっかり人手不足極まっている。だから、愛想が悪かろうがなんだろうが派遣バイトに来てもらうしかないのだ。
僅かな暇な時間に、Aさんとアニメ『SPY×FAMILY』の話をした。当店でも売られている何かのアイスがこれとコラボっているからである。Aさんは『SPY×FAMILY』はひたすら優しい幸せな世界だから好きなのだそうが、私はまだ1期の3話目くらいまでしか観ていない。うちの子供達もこのアニメをかなり気に入っていて、もう既に2期の最新話まで観ている。
「ねえ、Aさん。子供達が、『犬! 犬が出たよ!』って言うんですけど何なんですか、その犬って」
「あー、それは超能力を持った犬の事ですね。その犬は未来を見ることの出来る能力者でして、アーニャはその犬の心を読む事で未来余地が出来るも同然になるのです」
「ふーん。」
人体実験により生まれた超能力者と、やはり実験の結果超能力を持つに至った動物の組み合わせとは。
「Aさん、なんかそれ急に『アルジャーノンに花束を』みが出てきました。Aさんは『アルジャーノンに花束を』を知っていますか?」
Aさんは知らないというので、私は『アルジャーノンに花束を』のあらすじをざっくりと話した。
「なんか、『SPY×FAMILY』って極度に映画狂いっぽい人の描いた漫画ですよね。そういう人が『アルジャーノンに花束を』を知らない訳がないと思うんですけど、もしかしてその犬ってフラグなのでは? 仮に原作では犬はフラグではなかったとしてですよ。アニメのほうは『HUNTER×HUNTER』で無理矢理独自色を出そうとし、『るろうに剣心』と『どろろ』で原作にはない地獄を表現した人が監督してるんですよね。そんな人が監督して、ずっと優しい幸せな世界で終わると思いますか?」
と私が言ったら、Aさんはこの世の終わりみたいな顔をした。
なんかふらふらと足どりの覚束無いお客様が来店。レジにリキュールのショート缶を持ってきて、会計をしに来たのかと思ったら私の目の前に突き出した缶を放そうとせずに、
「これこれ、もう一つ」
というので、棚に一個しかなかったがもう一つ欲しいということかと思い、
と私は言ってウォークイン冷蔵庫の中に入って同じものを探して戻ると、Aさんがそのお客様の前で、
「えっと、どういうことですか?」
と困惑していた。私が、
「大変お待たせして申し訳ございません。もうひと缶持って参りました」
頭を深々と下げたところ、お客様は、
「は? 一個でいいんだけど?」
と、一つだけ買ってさっさと帰っていった。Aさんは、
「いや……困惑の極みなんですけど。客が、会計中に女の店員が急に逃げてったから代わりにレジ打てって言ってきて。俺も増田さんがウォークインに走ってくのは見たんですけど、逃げたって何すか」
と眉をひそめる。
私の釈明は完全に聞き間違えたことを誤魔化す言い訳だと受け取られてしまった。
なんかごっそり勤労意欲を削がれた。だからって暗い顔なんぞしているところを客に見られたら、また「この店の店員は愛想がない」って詰られるんだろうなあ。
「だが、私は違う!」
「……」
「確かにお前たちは強い! だが、この私の方がもっと強い! なぜなら、私は偉大なる古代の魔術書を読み解き、古代魔術師になった男だからだ!」
「そうだ! そして、私が編み出した究極の魔術こそ『無限牢獄』なのだ! あらゆるものを封じ込める最強の封印術を、あのお方から授かったのだ!」
「病院行け」
俺は思わずそう呟いた。
すると、イバンの顔つきが変わる。
「黙れ! 貴様のような雑魚には理解できないだろうが、私の『無限牢獄』があれば世界を手に入れることなど容易いのだぞ? それなのに……それを貴様らは邪魔をした……絶対に許さん! 今ここで死ねぇえええええええええ!!」
絶叫すると同時に、イバンの手のひらで魔力が集まっていく。
その膨大なエネルギー量は、さすがはAランクといったところか。
しかし、そんなことはどうでもよかった。なぜなら、実際はすべてこいつが脳内妄想でイキっているだけだから。
だからこいつが優秀な魔法使いなどではないことは誰もが知っていた。
「まあ、それはいいや。とりあえず、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す」
俺は大きく息を吸い込み、右手を大きく引いた。
イバンが驚愕の声を上げる中、俺は全身全霊を込めて叫んだ。「―――『魔拳・爆裂波!』」
刹那、凄まじい衝撃音が鳴り響き、衝撃波によってイバンの体が吹き飛んだ。
さらに、その衝撃波はイバンの背後にあった壁にまで到達し、壁を破壊して外へと飛び出していく。
「…………ん?……あれ?」
気がつくと、俺は真っ白な空間にいた。
何もない、ただ白いだけの空間だ。
ここがどこなのか全くわからない。
(ここはいったい?)
戸惑う俺に声がかけられた。
「ようこそ、佐藤一。ワシは情報理論のスペシャリスト、つまり神じゃ。以後よろしく頼むぞよ」
振り返ると、そこには幼女がいた。
身長120センチほどの小柄な体に、頭の上にちょこんと乗った王冠。
彼女は胸元が大きく開いたフリルのついたピンクのドレスを着て、正直えろえろロリっ子萌えー!って感じだったが、なぜかまったく興奮しなかった。
まあ、それはともかく、彼女の自己紹介によると、ここは神界という場所らしい。
「あ~……それで、どうして俺はここにいるんですかね。俺はうっかり宇宙を破壊しちゃっただけなんすけど……」
「ふむ、そういえば君は魔法を使うときに、いつもよりちょっとだけ本気を出してたんじゃなかったかな?」
「あっ……そう言われればそうかも……。もしかして、それでここに呼ばれたとか?」
「そういうことじゃ。実は君たち地球人には少し特殊な力が備わっていてのう。普通は、異世界で冒険したりしてレベルアップした時に得られるものなんじゃが……君の場合、それが魔法を使った時に出たようなんじゃ」
「あの、地球ってなんすか?俺地球人じゃないんですけど。嘘つくのやめてもらっていいすか?」
「…………そ、それより君の力について説明しようかの。地球の人間は魔力を使えないが、その代わりに体内に膨大な量のエネルギーを持っておる。その力はレベルが上がることで爆発的に上昇する。その力を魔法として使うとき、通常よりも多くの魔力を消費してしまうのじゃ。そして今回、君は全力を出したせいで、普段以上のエネルギーを出してしまったわけじゃ」
「全力なんて出してないんですけど。俺が全力出したら、単一の宇宙だけじゃなくてこの神界もぶっ壊してますよ。
だって、この前なんか宇宙のエネルギー総量100兆倍くらい出ましたからね」
「そ、そうなのか……?まあ、とにかくそういう事情があって、この度君は『無限牢獄』を破ったということで、特別に『神域』への転移権を与えようということになったわけじゃ」
「そんなのどうでもいいっすね。
俺自身がすでに君以上のパワーを持ってるし、自分の好きな世界を自由に作れるんで」
「そう言わずに受け取っとくべきじゃよ! これはもう決定事項じゃから!」
「チッ……しゃーねえなぁ」
「舌打ちするでないわ! あと、ついでにもう一つプレゼントがあるから受け取るがよい」
「いらないです。今すぐ返品したい気分なんで」
「まあまあ、そんなことを言わず受け取ってくれ」
そう言うと、幼女は指をパチンと鳴らした。すると俺の足元に魔法陣が出現する。
「おっ、これってもしかして宣戦布告ですか。じゃあ俺も君にとっておきの究極魔法を見せてやろう。いでよ、
俺は右手を前に突き出し、呪文を唱えた。刹那、俺の背後に巨大なブラックホールが現れる。
「なっ!?」
幼女は一瞬にして俺の作り出した暗黒物質の中に飲み込まれていった。
「ふぅ……これでよし」
「よくねぇよ!!何やってんだお前は!?」
「いや、あまりにもウザかったんでつい」
「ついって……ワシをこんなところに呼び出しといて、その上殺すとか……あんまりじゃないか!?」
「いや、だってあなた神様だし。それにほら、一応ちゃんと生き返らせたじゃないですか」
「確かに肉体的には死んどらんが、精神的には死んだぞ! っていうか、ワシは神様なんじゃぞ!敬え!」
「はいはい、わかりました。それでは俺は帰りますね。さようなら」
「待てぃ! まだ話は終わっとらんぞよ!」
「ああ、そうだ。言い忘れてたんですけど、もし今後また俺の邪魔をするなら今度は本当に殺しちゃうかもしれませんよ?」
俺は満面の笑みを浮かべながら言った。
「ひっ……ひいっ! こ、殺さないでぇ……」
幼女はガタガタと震えだす。
俺は満足げに微笑む。
「ま、待つんじゃ! せめて魔法だけでも教えてくれんかのう?」
「えー……めんどい……」
「そこをなんとか頼む。お礼に、君が望むものをなんでもあげよう。お金でも地位でも名誉でも何でもいいぞ。だからお願いじゃ。魔法を教えてくだされ~」
「ふむ……そこまで言うなら仕方がないですね。ただし、僕も忙しいので少しだけですからね」
俺は渋々承諾した。
その魔法とは、俺とイチャイチャするしかすることがなくなる自己洗脳魔法だ。
「……って感じですかね。分かりましたか?」
「うん! わかったのじゃ! ありがとなのじゃ、佐藤くん!好き!ちゅーしてあげる!」
「なんかもう飽きたな。バイバイ」
「えっ?ちょ、ちょっとまっt……グハッ!!」
俺は幼女の頭を掴んで地面に叩きつけた。そして、そのまま何度も踏みつける。その度に地面が割れていき、クレーターが出来ていく。やがて幼女の姿が見えなくなった。
「ふう……。じゃあ、今度こそ帰るかな」
「あ、おかえりなさいませご主人様っ♡」
俺が家に帰ると、
誰だか知らんけど、
「誰だお前?」
「あっ、申し遅れました!私、この家のメイドをしている『山田』と言います。よろしくお願いします!」
「へーそうなんだ。ところでなんでメイドさんが俺が創生した世界の俺の家に居るの? 」
「それは、私がご主人様によって創られた存在だからです。私はご主人様のためだけに存在しています。これから末永く宜しくお願い致しますね!」
「ま、要するにお前は湧いて出てきたダニみたいなもんだな。ダニは殺虫!究極魔法、ザ・メイドスラッシャー!」
俺はそう言うと、目の前のメイドを斬り刻んだ。しかし、斬った瞬間に再生し、元通りになる。
「無駄ですよご主人様。いくら殺したって、何回でも蘇りますから」
「チッ……うぜぇなぁ。じゃあこうするか」
俺はあらゆる平行世界の全ての宇宙のエネルギーを一つに集中させ、破壊魔法を唱える。すると次の瞬間、世界は消滅した。
「ふぅ……これでよし」
俺は安堵の息を吐いた。
「いやいやよくないよ!? なんで世界を滅ぼせるほどの力を持ってて、それをメイド一人を殺すために使っちゃうわけ!?」
「あれ? あなたはさっき僕に殺されたはずじゃ……?」
「いや、確かに死んだぞ。だが、君の魔法のおかげでワシは魂だけの存在となって復活できたのじゃ。本当に助かったぞ、佐藤一よ」
「なんだよ、生きてたのかよ。つまんねぇの」
「ほっとけ!!……まあいい。とにかく、お礼と言ってはなんだが、君を最強の魔法使いにしてあげよう」
「最強? いや、別にいいですけど……」
「遠慮はいらんぞ!ワシにドーンと任せておくがよい!」
幼女は自信満々に胸を張る。
「ま、せっかくだし頼んでみますか。それじゃあ、お願いしますね」
「うむ、分かったのじゃ。では早速始めるとするかのう」
幼女は、俺に手を向ける。
「なにをするんですか?」
「君の中に眠っている魔力を呼び覚ますんじゃ」
幼女がそう言った直後、俺の身体の中から膨大な量のエネルギーが流れ出す。
「ぐああああああああ!!!」
俺は絶叫する。
「ほれ、頑張るんじゃぞ」
「...というのは芝居です。茶番をしてしまいました。申し訳ないです。その魔法、俺には鶏肉を食べたぐらいの効果しかないっすね」
「え? ちょ、ちょっと待ってよ!そんなこと急に言われても困r……」
「話を聞いてよぉ~!佐藤一くん!」
「……っていう夢を見たんだけど、どう思う?」
「だよなーw」
俺は友達と談笑していた。俺の名前は佐藤一。ごく普通の高校生だ。ちなみに今は昼休みである。
「そう言えば、昨日の『魔法少女リリカ』見た? 俺めっちゃハマっててさー」
「オッケー。じゃあ放課後に一緒に帰ろうぜ」
「おう、了解」
――そして放課後。
「ああ、また明日」
俺は友人と別れ、帰路についた。すると、突然俺の足元が光りだした。
「うおっ!なんだこれ?」
光が収まると、そこには可愛らしい服を着た幼女がいた。年齢は12歳くらいだろうか?
「君は誰だい?」
「神じゃ。おぼえとらんかの?」
「いや、間違いなくお主じゃ。あの時魔法をかけたのはワシなんじゃからな」
「魔法? 何言ってんだお前」
「なに、細かいことは気にするでない。それよりお主に頼みがある。どうか、ワシをお主の家に住まわせてほしいのじゃ」
「そこをなんとか頼む。このままだと、ワシは死んでしまうのじゃ」
「知らねえよ。じゃあな」
「うむ……仕方がないのう。ならばワシの力を見せてやるとしよう」
「なにしてんだ?」
「よく見るんじゃ」
幼女の掌から魔法陣が出現する。その魔法陣は俺に向かって高速で移動してきた。俺はただの高校生だっつーのに、なんで幻覚を見るような人生になったんだ。クソが。
俺は心の中で悪態をつく。
「死ね」
幼女はボソッと呟く。次の瞬間、魔法陣は俺の心臓を貫いていた。
「なっ……なんで……?」
俺はその場に倒れ込む。
「ふむ、やはりまだ未完成だったようじゃのう」
幼女が近づいてくる。
「待ってくれ....俺が一体何をしたというんだ...」
俺は必死に訴えかける。
「ワシの力がわかったじゃろ。
「ふざけんな……」
「大丈夫じゃ!お腹いっぱいご飯を食べさせてあげるぞよ!お風呂にも毎日入れてあげよう!あと、夜伽とかしてあげちゃうし!」
「断る……」
「え~、どうして~?」
「だってお前ロリじゃん……」「そんなこと言わずにさ~。ね~?お願い~」
「うるせぇ!
俺は大声で叫んだ。すると、幼女は俯きながら小刻みに震えだす。
「うぅ……ひっく……うえーん!パパとママに会えないよー!寂しいよー!」
「高校人生、色々あるものだ。こんなどうでもいいことに時間を割いていたら、受験戦争には勝てない」
翌朝。
ピンポーン♪ インターホンの音が鳴る。ドアを開けると、そこにはメイドが立っていた。
「おはようございます。ご主人様♡」
「誰だお前?」
俺は冷たく言い放つ。「メイドです。朝ごはんができましたので、起こしに来ました」
「知らない人間がそういうことを言うときは詐欺だってお母さんに教育されているので」
俺はメイドの脇をすり抜けて家を出る。
「ちょっと待ちなさいよ!」
「ついて来るなって」
「知るかボケ」
「お願い……私を捨てないで……!」
メイドは俺の腕にしがみついてくる。鬱陶しかったので、殴って気絶させた後、近くの公園のゴミ箱に捨てた。
それから数週間が経ったある日のこと。
メイドは俺にまとわりついてくる。
俺はメイドを引き剥がす。
「そんなこと言わないでくださいよ~。私達、相思相愛じゃないですかぁ~!」
すると、なにやら声がする。
「おーい、そこにおったか。ワシと一緒に暮らす件は考えてくれたかの?」例の幼女がいた。「なんだよ、お前か。俺はもう二度とお前なんかと関わりたくないんだよ。どっかいけ」
俺は幼女を追い払おうとする。
「待てぃ!! お主がどうしてもというなら、ワシが魔法を教えてやらんこともないぞい」
「ご主人様、誰ですこのいやらしい幼女は?」メイドは怒りっぽく言った。
「おい、幼女とは失礼じゃぞ!ワシはこれでも立派な大人なんじゃぞ!」
幼女は自分のことを指差す。しかし、どこからどう見ても幼女にしか見えない。これが大人の対応ってヤツか……。俺は感心した。
「よう!久しぶり!元気にしてたk……って、その子たち誰?売春か!?」
「違うわ!こいつは俺が創生した世界の住人だ。...てあれ、俺の記憶が戻ったっぽいな。」
「創生?なんだそりゃ?」
「こやつらは異世界からやって来たのじゃ。それでたかしくん、お主が友達だと思っているそいつがこの世界を作ったのじゃ。平和な世界っぽいし、ワシも住まわせてもらおうと思ったわけじゃ」幼女は得意げに語る。俺はイラっとしたので、幼女にデコピンを食らわせた。
「痛っ!なにをするんじゃ!」
「俺が創った世界を勝手に侵略するんじゃねぇよ!俺の異世界ライフが台無しだろうが!!」
「そんなこと言われても、しょうがないじゃろうが!」
たかしが棒立ちしているのは言うまでもない。
幼女と口論していると、突然、視界の端に文字が現れた。『緊急クエスト発生!』と書いてあった。そこにはこう書かれていた。
【魔王軍の侵攻により、異世界が滅亡の危機に陥っています。至急、防衛を行ってください】
「何いってんだ?魔王軍とかクエストとか、ゴキブリみてーな設定を俺は造ってねーから。」
そういうと、うるさいクエストを発生させているその異世界を滅ぼす呪文を唱える。「ごあげけがおがおうぇがピュイー!」
俺は異世界を滅ぼした。
「さて、これでよしと。さあ、邪魔者はいなくなった。俺の生活を再開しようじゃないか」
「なあ、さっきから何言ってるのか全くわかんないんだけど」
実は人格に問題があるストーカーなんだ。だから警察に通報しよう」
俺は警察を呼んだ。
「あ、ワシじゃ。ワシを逮捕してくれ」
「あ、すみません間違えました」
俺は電話を切る。
「なあ、佐藤一くん。こっちの世界で生きるのは大変だと思うから、一度死んだ方がいいんじゃないか?」
「そうですよ!私達の世界に帰りましょう!」
俺はあることを思いついた。
「世界と世界が干渉してしまう理由は、暗号強度が弱いからだ。こいつら2人を追い出したあと、どんな存在にも破れない暗号でこの世界を隔離して平和を保証しよう。」
そういって俺は魔法を唱える。「ピーヤピーヤゴーヤハウマイ!」
「さあな、それより俺んちで新作のドラクエやろうぜ」
「これが無限牢獄だ、思い知ったか」イバンは勝ち誇ったように言った。
円満解決していることを https://b.hatena.ne.jp/entry/s/type.jp/et/feature/20581/ で知ったが、経過を知りたくなったので https://b.hatena.ne.jp/site/twitter.com/neenya00?sort=eid からこの件の状況がわかりそうな発言を抜き出した
伊藤直也氏の名前が出る度にこの件がほじくり返されて、それに対して「いいかげん忘れてやれよ」と擁護する人がいたが、2021年に入ってからの擁護なら理解できる
2017/7/25 18:52:56 なおやさんの文書は反論したいところも多いけど(特に奥さん の下り)、 あえてなおやさんが批難の的になる書き方にすることで、もう行き場のない私を擁護してくれてるのかなとも思えました。 なおやさんだって自分に有利な書き方にしようと思えば出来たはずだし。 それはなんか伝わりました。
2017/7/26 17:26:08 要約すると、なおやさんのブログを好意的に理解したかったけど、1日悩んでもなんであれを書いたのかがわかりませんでした。 ブログ書いてお互いに恥ずかしいところを晒すより、私に一本電話したほうがはやいよ。
2017/7/27 9:43:56 これ以上はお互いオーバーキルになるので、あとはなおやさんとやり取りして終わらせようと思います。 もう面白いところは終わりです。 私はどうしてもなおやさんにわかって欲しかったので、インターネットの力を悪い形で使ってしまいました。 お騒がせして申し訳ありませんでした。
2017/8/7 15:52:46 なおやさんから最終回答が来ました。 私としては納得のいかない返事なので後でまとめて晒します。 要は、不倫、妊娠、中絶のことは謝るけど、警察に引きずって怪我をさせた事や私の家族に何度も東京まで越させたこと、等に対しては謝る気はないということのようです。
2017/8/20 12:05:53 なおやさん なおやさんと伊豆の玉峰館に行った思い出を書いたら、今朝はなおやさんが夢に出てきて幸せでした。今でも大好きです。 お返事をお待たせしていて申し訳ありませんが、最低でも1週間か、もう少しかかりそうです。弁護士さんと調整していますのでお時間ください。
2017/8/29 5:42:32 なおやさんの最低だなと思うところは、はてな匿名ダイアリーとか見ると、自分を批判する記事はぜーんぶ消して、私を批判する記事はあえて残してるところだよね… 被害者面しすぎでしょ。それで『警察に突き出したことは謝らない』って姿勢では何も収まらないわ
2017/12/1 17:14:22 2017年も終わろうとしていますが、未だに伊藤直也さんからの謝罪はありません。 https://t.co/JOnps2vojc 本人がブログに書いた宣言は今のところ何一つ実現していません。 このブログも消してしまったことで、あの時書いた内容を遂行する気がもう彼にはないのでしょう。
2017/12/17 18:30:53 ブログに告訴しないと書いてありましたが告訴するらしいです。 謝罪も今日までなし、株式会社一休CTOの伊藤直也さんは本当に嘘しかつかない… 直也さんが謝ってくれる日まで生きていようと思いましたが、そういう未来はないらしい。
2019/2/6 23:37:54 まだまだ伊藤直也さんの問題は解決してません。
2019/11/19 11:13:11 さて 伊藤直也さんとの裁判は続いています。伊藤直也さん側が、2017年7月にご自身がブログで出した事と、全く異なる対応で、それにより長引いている次第です。
2021/1/13 10:17:12 今日で(うまく行けばだけども)裁判が終わるらしい。足掛け4年くらい。とにかく相手方が条件を変えまくってくるので、そのたびに折れて、とても時間がかかった… 全部終わったら、このアカウントは閉じないといけないらしい。それが先方の条件。
2021/1/18 8:21:33 伊藤さんとの間の件については、このたび、迷惑を掛けたことを相互に謝罪の上、円満に解決しましたので、ここに報告します。
あくまで家の経営してたスナック(小規模)の話だけど、一見さんでも明るい雰囲気でふらっと入ってきてくれたら全然大丈夫。
わからない事は素直に聞いてくれたらこちらも説明がしやすいので助かる。
どれぐらいの予算でっていうのを先に聞いてくれるとその人がどれぐらいで考えているかが分かりやすくて突き出しなど調整してある程度合わせる事は可能。
最初はビールを頼んで、慣れてきてこの店通ってもいいなと思ったらボトルを入れてくれると喜ばれる。
ボーイさんはいないし和服を着ていない、ママさんとお姉ちゃんが1人のカウンターだけの小さいスナックなのであまり期待はしない方が良いとは思うが、そんな感じ。
アプデ遅れてたのも納得の出来でしたわ
3.0を控えてその前verにもこれだけ凝ったものを仕上げてくるとは思わず油断してましたわ
郡島マップの復刻とはいえ新たな地形変化ギミックが4島分順次開放されてって
さらにそれなりに広くて複雑な迷宮4つ追加しながらキャラの掘り下げって
それぞれ美術的にもこだわって作ってるのがビシビシ伝わってくるんですわ
こんな贅沢な「復刻」見たことありませんわ
現在進行系でレジェンドを更新し続ける文字通りの神ゲーがここにありますわ
触れてない人類がまだ地球上には数多といることが不憫でなりませんわ
七七ちゃまと被っておりますわ? 関連性があると疑ってもよろしいのでしょうか?
どちらかというと関連があるのは白朮様というか首の蛇嬢の方かと
わたくし睨んでおりましたのですが気になって朝と昼しか眠れませんわ
この日、ミラー大統領を始めとするアメリカ主要閣僚が緊急招集された。
会議室には緊迫した空気が流れ、室内にいる全員が深刻な表情を浮かべていた。
「みんな、わざわざ集まってもらってすまなかった。早速本題に入ろうと思う」
「まず最初に、我が国の脅威となり得る存在について説明したい」
画面には日本の快楽愛教育制度に関する資料が表示され、同時に日本の軍事バランスに関するグラフも表示された。
「ご覧の通り、日本は現在、軍事力のバランスが大きく崩れてしまっている。これは、快楽愛教育制度の影響が大きい」
義務教育科目に性行為が加わったこと。これにより、国民の性行為に対する抵抗感がゼロになった。
また、性愛を探求する場として、「快楽愛特別地域」が誕生した。この快楽愛特別地域は、快楽愛教育のエキスパートを育成するために造られた街である。
「大統領。日本が子供たちを盛らせ交じらわせる…変態国家になってしまったことはよく分かりました。ですが、それが我々とどう関係してくるのですか?」
ローズ国務長官が苛立った様子で質問すると、大統領の表情が険しくなった。
「ああ、すまない。つまりだね、日本は快楽愛教育制度を通じて、自国を強化することに成功しているんだ。今や、あの国は世界で最も危険な国と言ってもいいだろう」
シムズ副大統領が眉間にシワを寄せた。
「ジャップ猿達がそこら中でセックスするようになってからというもの、犯罪率が下がり、様々な面で変化があったことは確かです。しかし、 何故、そこまで警戒する必要があるんですか?」
ミラー大統領はニヤリと笑みを浮かべると、両手を広げて説明を再開した。
「日本は世界一の平和を手に入れた一方で、軍事力を手放した。もはや我々の脅威にはなり得ない存在になったのだと、我々は思いこんできた。だが、実際は違う。日本は、世界最強の軍事力を手に入れてしまったんだよ」
「世界最強!? それは、どういう意味でしょうか? まさか、奴らが中性子爆弾でも手に入れたというのですか!」
「いや、そうじゃない。それ以上に恐ろしい武器がある。快楽愛教育…そして、快楽愛教育が生み出す快楽愛のエキスパート達さ」
危機管理室に集まった一同に緊張が走った。
「快楽愛教育を受けた子供たちが、世界を滅ぼす兵器だというのですか……」
「そうだ。快楽愛教育によって生み出された、いわば快楽愛戦士達は、快楽愛教育が生み出した怪物なんだ。そして、その力は我々の想像を遥かに超えたものだった」
「一体、何が起こったというのです?」
ミラー大統領は手元の端末を操作する。画面には、快楽愛特別地域と、その地下に隠蔽された「快楽愛研究所」が映し出される。
「日本政府は、快楽愛によって…世界全てを快楽愛に染めようとしているんだ」
その鍵となる重要人物こそが、国立青陵学園に通う「黒瀬 真」と「綾瀬 彩奈」である。
「我々は……この二人を確保しなければならない」
ーーー
真は8年生15歳、彩奈は10年生17歳になったばかりだが、二人はすでに快楽愛特別地域のエリートとして名を馳せていた。
この春、快楽愛教育において優秀な成績を収めた学生だけが選ばれる「快楽愛特別研究者」に選ばれたのが、この二人である。
快楽愛特別地域は、快楽愛教育の中心地にして最先端技術が集まる場所でもある。故に、快楽愛特別地域では毎年多くの優秀な生徒が卒業していくが、快楽愛特別研究者に選ばれる者は、ほんの一握りだ。
「真くん♡お待たせっ!」
授業を終えた後、いつものように真は、快楽愛研究所のエントランスにあるソファに腰掛けて待っていた。すると、しばらくしてから、彩奈がやってきた。
今日も可愛らしいピンク色のワンピースに身を包み、頭には猫耳付きのカチューシャを付けている。スカートの下からは、フサフサとした尻尾が伸びていて、歩くたびに左右に揺れる。
「あ……う、うん!全然待ってないよっ!」
そう言いながらも、真の視線は無意識のうちに、彩奈のお尻に向かってしまう。
今日の彼女はミニスカを履いており、健康的な太ももが露わになっている。その艶やかな脚線美に思わず見惚れてしまう。
「あっ、ごめん……」
慌てて目を逸らすが、どうしても気になってしまい、チラリと見てしまう。
二人は笑顔を交わし合った。
ーーー
二人は研究室に入ると、部屋の中央に置かれたテーブルの前に座った。そして、向かい合って立つと、お互いの手を取り合い、指を絡めた。
「ん……ちゅぷ♡」
キスをしながら、ゆっくりと身体を押しつけ合う。二人の胸元が触れ合う。
(あぁ……気持ちいい)
柔らかな膨らみに、ドキドキする。
しばらくすると、自然と舌先が絡み合う。
ぴちゃり、くちょりと唾液が混ざり合う音が響く。
そのまま夢中で互いの口内を犯し合っていると、次第に息遣いが激しくなってきた。
「ハァッ、ハアッ、彩奈さんっ!」
「真君っ!好き、大好きだよぉ!!」
二人は興奮を抑えきれず、激しく求め合う。
そして、ついに限界が訪れた。
「「イクゥウウッ!!!」」
ビクンっと大きく跳ね上がり、同時に果てる。
「はあっ、はあっ……」
「ふぅ……」
激しい絶頂を迎え、肩で呼吸をする。
二人の快楽愛技術はキスだけでイケてしまうほどの高みに達していた。
「うん……彩奈先輩。これだけのデータが集まれば、キスイキを学校で教えられる日も近いよ」
そう言って、笑い合う。
真と彩奈は快楽愛教育の天才として将来を有望視されており、その実力はすでに最高峰に達していると言われている。特に、今年から快楽愛教育法が改正されて、快楽愛教育の授業時間が大幅に増えたため、才能ある子供はより一層の成長を見せている。
「それじゃあ、次は……乳首責めだけで何回射精できるか試してみよう♡」
彩奈は真の制服を脱がせていく。
「もう……彩奈先輩ったら。それは昨日もやったばかりですよ。もしかして気に入ったんですか?」
しかし、真は抵抗する素振りを見せず、むしろ自分から脱ぎ始めた。
「ふふっ、だってさぁ。真くんのおちんちん、乳首イジメてあげると、カウパー垂らしてピクンピクン跳ねて……とっても可愛いんだもん♡」
彩奈は真の乳輪に指を当て、くるくる円を描くようになぞる。
「あっ……くぅううん!」
「ほぉ~ら、こうやって焦らすと、乳首がどんどん硬くなっていっちゃうよ? 切なそうな顔して……かわいいね、真くん♡」
彩奈が意地悪そうに微笑む。
「くーる、くぅーる。乳輪くるくるきもちいね?乳首触ってほしいの?ま~だ、だめ♡」
彩奈がわざとらしく真の耳元で囁き、真の興奮を高めていく。
「ああん……あ、あやなせんぱい……」
「どうしたの真くん、何か言いたいことがあるなら言ってごらん?」
彩奈は真の乳輪を焦らすようになぞり続ける。
「ほら、お口を使って言えるかな?言わないと、ずっと乳輪くるくるだよ?真くんなら、乳輪だけでもイケちゃうかもしれないけど♡」
彩奈はクスリと笑い、意地悪な笑みを浮かべる。
「ふふっ。よく言えました♡ それじゃあお望みどおり、乳首を可愛がってあげようねぇ」
「ひゃああぁんっ!!」
待ち望んでいた刺激を与えられ、真の口から悲鳴のような喘ぎ声が上がる。
「まるで女の子みたいな可愛い声でちゃったね。気持ちいいんだ?」
彩奈が真の乳首を優しく摘まんでコリッコリッと擦り合わせるように動かす。
「ふわあっ! きもちいいぃ……」
「そっか、よかった♪たっぷり可愛がってあげるから、たくさん感じてね」
そう言うと彩奈は真の乳首を引っ張ったり押し込んだりと、様々な方法で弄ぶ。
真の前立腺がビクビクと痙攣を始める。
「あぅっ……もうだめぇ、イっちゃいます!」
「うん、いいよ。いっぱい出しちゃお?乳首イジられただけで情けないお漏らししちゃうところ、私にみせて♡」
彩奈は真の耳元に口を寄せると、甘い囁きと共に吐息を吹きかけた。
びゅるるる〜どぴゅー! 勢いよく飛び出した精液が、真のお腹の上に飛び散った。
「わぁ……すごい量。ちゃんとお乳首でイケたね♡えらいよ、真くん」
彩奈は真の頭を優しく撫でると、頬っぺたにキスをした。
「はひ……ありがとうございます、彩奈先輩……」
彩奈に褒められて嬉しかったのか、真の顔がふやける。
「でも、終わりじゃないよ。今日は何回、乳首射精できるかな?真くん♡」
「待たない♡ほら、頑張れ♡がんばれ♡」
彩奈は指先を巧みに動かし、真の乳首を弄ぶ。真の股間は硬いままだ。
「んぅうっ、だめぇ……ちくび、またイッちゃうっ……!」
ビクンッ ドピュッドピュービュー 真は早くも二回目の絶頂を迎えた。
「あはは、またイッてる。ほんっと可愛いんだから♡ 次は爪先で乳首をカリカリ引っ掻いてあげるね?」
「ひっ、それダメです、おかしくなっちゃいます!お願いします、もう許してくださいぃ……」
「ダ〜メ♡もっと気持ちよくしてあげる♡ほぉら、カリカリ始めるよ♡」
「あぁぁ……!ひぐぅうっ!!」
「ふふ、まだまだ終わらないからね。ほら、おちんちんから透明なお汁がどんどん出てきてる♡」
彩奈は舌なめずりをして、真のペニスを熱っぽく見つめる。
「ああん……おいしそう。でも、今日は乳首責めだけで射精させる日だから我慢しないと……。あら、またおちんちんイッちゃいそうだね♡」
「あっ、またイクゥウウッ!! 」
ビュルルルルーーッ ビュッビュッ 真は三度目の射精を迎え、白濁液を撒き散らす。
「すごい勢い。こんなに出したら、普通はおちんちん元気なくなっちゃうよ?なのに、なんでまだ勃起してるのかしら♡」
真は腰をいやらしくくねらせ、ペニスを彩奈に見せつけるように突き出している。
「ぁ……彩奈先輩ぃ……彩奈先輩が大好きだから…です……」
真は息を荒げて答える。
彩奈はそういうと、真の乳首を力いっぱい摘み上げる。コリッコリに硬くなった二つの突起を強く刺激され、真の身体が激しく跳ね上がる。
「………っ!!ィクイク! だめぇえっ、また出ちゃいますぅう!!!」
彩奈は真の耳元で囁きながら、指の動きをさらに激しくする。
「んぁあああ……これ、だめ、だめです!……」
「ほ〜ら、イキなさい♡」
「あっ、イクゥウウッ!!!」
ビュルルルーーー ドピュッドピュー
度重なる射精によって、真のお腹には大量の精液が溜まっていた。しかし、それでもなお、ペニスは硬く返っている。
その後、真は彩奈の乳首責めで19回も射精し、乳首責め射精実験の最高記録を塗り替えた。
いまや、快楽愛研究において、真と彩奈に並び立つ者はいない。二人は、快楽愛教育界における革命そのものなのだ。
ーーー
続く
性行為実習室。ここは教師たちが生徒達へ性行為を教えるための教室である。
部屋の中には机はなく、代わりに大きなベッドが設置されている。
そして、その上に裸の生徒達が横一列に並んでいた。
彼らはこれから何が行われるのか理解しているようで、全員が期待に満ちた表情を浮かべている。
「さぁ、今日は待ちに待ったアナルセックス実習ですよ。みんな、アナルの準備はできましたか?」
生徒達は机を移動させると、教室の中央に大きな円を描くように座る。
そして、優菜の指示に従い、全員が一斉に服を脱ぐ。全裸になった生徒達の中心で、優菜は生徒達のアナルを眺める。
「皆さん、準備はいいですか?それじゃあ、今からアナルをほぐしましょう。ローションをアナルに塗ってください!」
「わかりましたー!」
生徒達は返事をすると、ローションを手に取り、自らの肛門へと塗り始める。
そして、優菜はその様子をじっと見つめる。
「僕も、早くお尻の穴で気持ち良くなりたい!」
生徒達が切なげな声を上げる。
「ふふっ、仕方がないですね。でも、慌てなくても大丈夫。まずは、指を使ってゆっくりと解していきます」
優菜はそう言いながら、生徒達に指示を出す。
そして、最初は恐る恐るだったが、すぐに慣れてきたのか積極的に動かし始めた。
「あっ……んぅ」
「すごい、こんな感覚初めてっ…!」
生徒達は自分の感じるポイントを探し当てようと、必死になって手を動かす。
やがて、ある生徒が一点を擦り上げた時、今まで感じたことの無いような快感に襲われた。
突然、甲高い悲鳴を上げた生徒を見て、優菜が微笑む。
「あら、どうしました?もしかして、前立腺を見つけたんですか?」
「はい、ここすごく敏感みたいです」
「なるほど、それは良かったですね。そのポイントを中心に刺激してあげてください」
「はい」
生徒は言われた通りに、その場所を刺激し続ける。
すると、次第に絶頂の兆しが見え始め、生徒は夢中で手を動かし続けていた。
「女子の皆さんは男子が羨ましく見えるかもしれませんね。男の子のアナルはとっても感度がいいんです。でも、女の子もちゃんと気持ちよくなれますよ。だから、安心して」
男子生徒も、女子生徒も、生徒達は皆うっとりとした表情を浮かべている。
そんな様子を観察していた優菜は、頃合いだと判断して次のステップへと進むことにした。
「さぁ、そろそろいいかしら?次はいよいよ、本番の授業を行います。みんな、ベッドの上に仰向けに寝転んでくれるかしら?」
「はい」
「分かりました」
生徒達が次々とベッドの上に乗っていく。
全員が横になると、優菜は生徒達の顔を確認するように見回した。
「それじゃあ、これからアナルセックスを始めていきましょう。では、上級生の皆さん!教室に入ってきてください」
女子上級生は皆ペニスバンドを装着し、男子上級生は皆、男根をはち切れんばかりに勃起させていた。
「今年も可愛い子達がたくさんいるわね。気持ちよくしてあげるわ」
「優しくするから怖がらなくていいよ」「緊張しないで、力を抜いて」
口々に声をかけられ、生徒達の体が強張っていく。
上級生は次々とベッドに乗り込んでいき、あっという間に生徒達に覆いかぶさる。
「ふふっ、楽しみにしてたのよね?今日は私がお姉さんが、たっぷり可愛がってあげる。たくさんアナルでイク練習、しましょう」
「は、はい……」
「は、はい」
「まずは、基礎的なことを覚えてもらいましょう。皆さん、アナルがよく見えるようにお尻を左右に開いてください」
「はい」
「こうですか」
生徒達がアナルを強調すると、上級生たちは肛門をじっくり観察し始めた。
「そう、上手ですね。皆さんのお尻の穴、とても綺麗ですよ。では、上級生の皆さん。優しくお尻の穴にペニスを挿入してあげてください」
「痛くないからね。お兄さんを信じて」「お姉さんに全て任せなさい。可愛い後輩くん」
上級生たちのペニスが、ゆっくりと生徒達のアナルへと近づけていく。
そして、先端が触れ合い――
ズプッ
「ああぁ……♡」
そのまま、少しずつ奥へと入っていく。
「あ、熱いぃ……。先輩のおちんぽ、熱くて硬いですぅ」
「凄いわ。この子のアナル、もうトロトロになってる。本当に初めてなの?」
上級生達は、下級生のアナルに深くペニスを挿入し、性感帯を刺激すべく腰を動かす。
「ひゃうっ、ダメぇ!そこ弱いんです!」
「あら、ここが良いんだ。もっと突いてあげるね」「ほら、お尻の穴におちんちんが入ってるところ、よく見るんだよ」
「前立腺を押し上げてあげるわ。ほら、トン、トン!」「んぐっ、はいってる、おしりのなか、ずぼずぼされてますぅ」
生徒達の顔は蕩けきっており、それを見た上級生は、さらにピストン運動を激しくしていく。
「みんな可愛い顔になったじゃない。気持ちいいでしょう?私達もすっごく気持ち良いよ」
そのたびに、生徒達の身体は大きく跳ね上がる。
「あぁ、すごいぃ……♡」
「先輩のオチンポ、太くて硬くて、最高ぉ……」
「こんなの初めてだよぉ」
初めての感覚に夢中になる生徒たち。
その様子を見た上級生たちも興奮を抑えきれない様子だった。
「ふふっ、すっかり夢中になっているようですね。」
優菜は生徒達の様子を観察し、手元のメモに評定を書き込む。
(やっぱり真くんは凄いわね。この短時間で3回もトコロテン射精するなんて)
快楽愛教育実習生として派遣されたばかりの優菜にとって、真ほど優れた性感を持つ生徒は初めてだった。他の子たちと比べても、彼の感度はかなり高い。
真は女子上級生のペニスバンドをアナルでしっかりと咥え込み、自ら腰を動かしている。
ビュルルルーーッ 勢い良く射精した精液は、ベッドの上に飛び散った。
「まったく、なんて可愛い子なのかしら。こんなに出しちゃって…でもまだまだイケそうね」
すると、再びペニスが大きくなっていく。
「お尻の穴で4回もイッて、まだこんなに元気があるなんて、本当に優秀ね。後輩が優秀で、私も先輩として鼻が高いわ…ほら!前立腺を擦られるの好きでしょう?」
グチュッグチャッグチャッ 水音が教室内に響き渡る。
「あっ、好きれす、そこグリグリされるの大好きですぅ」
「ふふっ、じゃあご褒美をあげなくっちゃね。これでどうかな?」
グイッ!女子上級生のペニスバンドが真の前立腺を力いっぱい突き上げる。
「ああぁっ!?」ビクン 突然の激しい刺激に、大きく仰反る真。
パンッパツパツン 肌が激しくぶつかる度に、大きな音が鳴る。
「はい、欲しいです!あああ、またイキます!また出ちゃう!!」
ビュービュッドピュッドピュー またしても大量の精子を放出する。
むしろ激しさを増していく一方だ。
「ダメぇ!!今出したばっかりだから敏感になってて、すぐまた出ちゃいます!あああ、出る!イグゥウウッ!!!」
ブシャァアーッ 6回目の絶頂と同時に、今度は潮を吹き出す。
「あら…すごい量…。そんなに良かったのかしら。お姉さんも嬉しいわ」
舌を入れられ、口内を蹂躙されていく。そのあまりの快感に耐え切れず、またしても限界を迎える。
「んむっ、ちゅぷ、もうだめぇ……僕、また、またイッちゃいます……」
「いいよ、好きなだけ出して。私の身体にたっぷりかけてちょうだい。大丈夫、私が全部受け止めてあげるから」
そして、真は7回目の絶頂を迎える。
「で、出る、またイク!あ、あ、あ、あ、あ、あ、ああー!!!」
ビュルルルーッ 7回目だというのに、先程よりも遥かに多い量の精液が飛び出した。
まるで噴水のように吹き上がるそれを、女子上級生は全て手で受けとめる。
そして、それを見せつけながら言う。
「ふふっ、すごい量。おちんちんには指一本触れていないのに、これだけ出せるなんて偉いわね」
真の顔は快楽によって蕩けきっており、目は虚ろになっている。
全身からは力が抜けきり、もはや指一本動かせない状態になっていた。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
ーーー
アナルセックス実習が終了し、生徒達は一様にベッドの上でぐったりとしていた。
「はい、これで今日の授業は終わりよ。みんなよく頑張ったわね」
そう言って、上級生は全員分の水を配り始めた。この学園では、性行為の授業のあとは必ず水分補給をすることになっている。
そして、1番初めに飲み終わった生徒から教室を出ていく決まりだ。
「はい、これあなたの分ね。ちゃんと飲まないと脱水症状になるかもしれないわよ。ほら、起きなさい。寝ている暇はないわよ!」
下級生達はまだ快楽の余韻が残っているようで、なかなか動けない様子だった。
下級生は水を飲み、雑談ができる程度に回復したところで、ようやく教室から出ていった。
「真くん、7回もイッたらしいわよ。凄いわよね」
「え、本当!?真くん、さすがね」
「ううーん。私なんか2回しかイケなかった。悔しいな〜」
「私は4回だよ。でも、真くんって本当に可愛い顔しているし、イクところがたまらなく可愛いわよね」
「分かる〜。それに、すっごく敏感だし。反応がいちいち可愛くて、つい苛めちゃいたくなるんだよね」
そんな会話をしながら、生徒達は性行為実習室から教室へ戻っていく。
そして、全員が出ていった後、上級生たちは性行為実習室の片付けを始めた。
ーーー
性行為実習が終わったあと、いつもこうやって休むようにしていた。
(7回もイッたんだから、くたくたになるのは当然だよね)
特に最後の方は、ほとんど意識がなかったと言ってもいいくらいだった。
そう思い、真が帰ろうとした時だった。
背後から声をかけられたのは。
「あれ?君は確か、6年生の子だよね?」
振り返ると、そこには一人の女子生徒が立っていた。
「あ、はい。僕は6年A組の黒瀬 真と言います。あなたは……」
「ああ、ごめんね。自己紹介がまだだったね。私は8年の綾瀬 彩奈。よろしくね」
その少女は、整った顔をした綺麗な人だった。
腰まで伸びた黒髪には艶があり、肌にはシミひとつない。胸は大きくはないが、バランスが取れていて美しい。
14歳の彼女は、真にはまるで10歳以上も歳上のように感じられた。
「あの、僕に何か用ですか?」
「うん。ちょっと聞きたいことがあって」
「……聞きたいこと?」
すると、彩奈は真の正面に立ち、じっと見つめてきた。
「えっと……はい。初めてですけど」
「ふぅん。初めてお尻の穴をズポズポされて、7回もイッちゃったんだ」
「そ、それは……」
言い淀む真を見て、彩奈はクスリと笑みを浮かべる。
「大丈夫、恥ずかしがることじゃないよ。日本では敏感でイキやすい子は高く評価されるんだから」
「それはそうかもしれないですけど…恥ずかしいです」
「ふふ。あなた、可愛いわね。自信を持っていいと思う。きっと将来は、たくさんの女の子を喜ばせることができるはずだよ」
彩奈の言葉を聞き、真は赤くなった顔を隠すように俯いた。
「ううん。私はまだ未経験だよ。でも興味はあるかな。…ねぇ、真くん。私に教えてくれる?」
彩奈は妖しい笑みを浮かべながら、真の耳元で囁く。
「もちろん、私のお尻を使ってもらって構わないから。むしろ、使って欲しい」
「っ!?」
思わずドキッとする真。ついさっき7回もイッたはずなのに、もう股間が熱くなり始めていた。
「それで、どうするの?私のお尻を使うの?それとも―――」
彩奈は真の頬に手を当て、瞳を覗き込むようにして尋ねる。
「私にペニスバンドであなたのお尻の穴を犯されたいのかしら?」
「ぼ、僕は……」
「あら、違うの?じゃあ、やっぱり私のお尻を使うことになるわね」
彩奈は真の返事を待たず、ズボン越しに肉棒を掴んだ。
そして、ゆっくりと手を動かす。
その動きは滑らかかつ繊細であり、的確であった。
絶妙な力加減によって与えられる刺激は、すぐに真のモノを大きくしてしまう。
「ほら、もう大きくなった。本当に元気いっぱいだね」
快楽愛教育法に基づいた指導は日に日に真の性欲を増大させていた。今の真には、性欲を抑えることができない。
真は彩奈の身体を押し倒し、はち切れんばかりに勃起したペニスを露わにする。
「いい子。素直な男の子は好きよ」
彩奈は自らショーツを脱ぎ、自らの肛門を強調するように指で広げた。
そして、誘うような視線を送る。
「おいで、真くん」
「彩奈さん、彩奈さん…!」
「あっ、すごい!どんどん入ってくる……。ふぁああ」
「彩奈さんのここ、すごく熱いです。それに、締め付けも凄くて……」
まるで膣内のように締まる腸壁は、真の亀頭をきつく包み込んでいた。
「はい……分かりました」
言われた通りに根元まで入れると、アナルの入り口と玉袋の付け根部分が密着した。
パンッ、パァンという乾いた音が響くたび、彩奈の口から甘い声が漏れる。
「あんっ、激しいぃ。そんなに強く突かれたら、すぐイっちゃうぅうう」
彼女は肛門で真のペニスを受け入れながらも、同時に自分の手でクリトリスを刺激している。
その姿は、淫靡でありながらどこか美しさすら感じられた。
「はぁ、はぁ、彩奈さん、彩奈さん……!」
「来て、全部出してぇええ!!イクゥウウッ!!」
「あぁ、お尻の穴でイッちゃったぁ……。アナルセックスってこんなに気持ち良かったんだね」
「はぁ…はぁ…あなた…いまのが今日の8回目の射精だったのよね…?まだイケるなんて、信じられないわ」
彩奈の言葉通り、真は何度も射精しているにも関わらず、一向に萎える気配がない。それどころか、ますます硬さを増していっているようにさえ感じられる。
「彩奈さんが可愛いから興奮して止まらないんです。まだまだ、彩奈さんと一つになっていたい」
「ああん!まぁ、嬉しい。じゃあ、私のお尻っ、好きなだけ犯してくれていいよ♡」
彩奈は両足を大きく開いて、真の腰に巻き付けた。
「あぁん、これだとあなたの顔がよく見えるわ。キスしながらしたいな」
二人はお互いの顔を見ながら、舌を絡めた濃厚な口づけを交わし合った。
そのまま、互いの体を抱きしめ合い、肌を重ねる。
「んちゅ、れろぉ……」
二人の唾液が入り混じり、淫猥な音を立てる。
その音をかき消すかのように、肉棒が激しく肛門へ出入りを繰り返す。
そして、数分後、彩奈は二度目のオーガズムを迎えた。
「また来る、また来ちゃうぅうう!!」
同時に、腸内では熱いものが放たれていた。
「あ、ああ……出てる。また中に出されたぁ……」
ーーー
続く
「センス悪い」「古臭い」「庵野に付着したゴミ」「進撃では町山のお陰で助かったな」ぐらいに思ってるオタクいくらでもいるんだけど
フェミアカ連中が騒いでるならとりあえずフェミの方を撃退するんだよね。
在日の間でどんなに評判良くない奴でも
ネトウヨが攻めてきたらそいつを突き出したりせず在日で団結して戦うでしょ?
それと同じ。
攻めてきてる側が本当に樋口真嗣的なキショさを何とかしたいだけなら本来は全然共闘も相互理解も出来る。
でも残念ながらそうじゃないじゃん?
オタクへの嫌悪と蔑視が本丸で「無限に取り締まりしたい嫌がらせしたい」なミサフェミ&オタクヘイターと
オタクコンテンツに口出す利権を確保して仕事にしたいビジネスフェミなわけじゃん。
そうじゃない人も少しはいたとしてもさ。
「ナチは良くない」と言うお題目が本当に目的の全てならいくらでも手を取り合えるけど
・「ウクライナ人ごときが豊かに暮らしやがって」と言う差別感情
・「ウクライナの海への道や緩衝地帯や工業地帯や穀倉がほしい」と言う欲
事実はそうじゃないけど、
まあ言ってる方もわかってて言ってる欺瞞だよね。
上司「増田君、来年4月の第1週の金曜日、夜は空いてますか?」
上司「よかったです。この日にちょっとした会があるので空けておいてください」
という会話から半年弱。4/8の午後に、新幹線に乗って静岡県の某駅に向かった。
素直さだけをウリにしていて気働きが鈍い自分も、上司がああいう言い方をした時点で、それが「ちょっとした会」などではないことはわかった。
車中で交わした会話からすると、ごく内々の慰労で、お客さんは関係ないと。
ただ、「ちょっといい店」なんだよ、と。
店に行く自体が目的だということ、自分には特にお役目がないんだということがわかった。
夕方5時過ぎに駅に着き、そこからタクシーに乗って20分ほど。
街中から離れ、周囲を夕日に縁取られれた稜線が取り囲むような里山の前で下ろされた。
看板が出ていない、綺麗に舗装されたゆるやかな歩道を上がっていくと、
簡素な門の向こうに、小さな庭園と池、RC造で軒のない平屋の建物が見えた。
玄関ドアに着いた呼び鈴を鳴らすと、和服の仲居さんが出てきて中に通された。
割烹みたいな対面カウンターに先客がいて、それがウチの専務だった。
普段なら声もかけられないような関係の人が、「おお、上司君、増田君、お疲れさま」。
自分は小心者だから、さすがにちょっと、いや相当、テンションが上がった。
専務によると、ここは以前、地元企業の経営者が所有していた別荘を店主が買い取って料理店に改装したのだという。
以前は都内で知る人ぞ知る店を構えていた店主が、一念発起して静岡に拠点を移したんだと。
肝心の料理は、突き出しの後は、天ぷら屋みたいに色々な唐揚げを少しずつサーブするスタイルだった。
揚げ油も白絞油とごま油を使い分けていた。
大半は衣の時点で調味されてるので、天ぷらみたいに、塩をするとか天つゆを使って最後に味を付ける過程がない。
硬めの衣で包まれ、噛み締めた途端に口の中で爆発するプチトマトの唐揚げ。
ほんのり香るクミンが腸の苦味と絶妙に合う、ホタルイカの唐揚げ。
芯から丁寧に外した1粒1粒の食感が楽しい、トウモロコシの唐揚げ。
神妙に味わってから、その料理の味についての話はせずに、また雑談に戻る。
これが彼らの、もしかしたらこのお店の、作法なんだなと思った。
(帰りの新幹線では3人一緒で、2人はしみじみと一品一品の論評をした。
○○鶏は、70年代に大型化して復活した肉用名古屋コーチンの原種に近い、どこにも品種登録されていない鶏だという。
唐揚げという言葉から想像するくどさとかジャンク感とは対極の、どこまでも澄んだ、静謐さすら感じる体験。
地鶏らしい弾力と旨味が、薄く纏った米粉の衣の香りとともに鼻腔と味蕾を満たす。
これもまた途轍もない、自分の親子丼に対するイメージを塗り替える代物だったけど、最後の唐揚げの後ではどう評しても蛇足になってしまう。
客は我々を入れて4組。それでゆったりしたレイアウトの客席が満席。
こんなご時世なのに、客の半分は外国人だった。
隣席の会話を聞くに、もう引退した有名政治家が、仲間を連れてお忍びで通ってきたりもするらしい。
自分は(接待では)超高級といわれる炉端焼屋も蕎麦屋も寿司屋もうなぎ屋も串焼き屋も行ったけど、
唐揚げというジャンルにも、そんな知られざる至高の高級店があるということを、初めて知った。
この手の店ではよくあることだけど、予約は(普通のやり方では)取れない。
専務も他の客も、実際に店に行った時に、店主と話して次に「空いています」と伝えられた日程を
半年後でも1年後でもとりあえず押さえて、その日には仕事を入れない。
それを繰り返す。結果的に、客は常連さんか、常連が連れてきた一見客だけになる。
一度常連になった客達は、みんなこの予約のサイクルを切らしたくないから、
人数合わせで知人や部下を誘うことがあって、自分は今回たまたまそのお相伴に与れたのだ。
おそらく、自分がこの先の人生で、この店の会計を自腹で払えるようになることはないだろう。
でもめいっぱい出世すれば、専務が持っている予約枠を埋めるレギュラーになって、
年に1度ぐらいは通えるようになるかもしれない。
それか、あと5年ぐらいしたら、あの目眩のするような体験を思いっきり通俗化・大衆化したような
「高級唐揚げ屋」が町場にたくさんできるのかもしれない。それはそれで楽しみだ。
とてもとても忙しくてこれまでに辞めようと思った回数は数え切れないけれど、優しくて素敵な人たちに囲まれていたので、ほんの少し寂しいような気がしなくもない…かな。
4月から新しい職場で働くわけですが、私は看護師をしていて、病院から病院に移るだけなので正確には転職ですらないのかもしれません。
入社するまで配属先が分からないためこれまでの経験をあまり活かせず苦労するかもしれないという不安はありますが、それよりも、新しい病院への期待が大きいです。
なぜなら前の職場の労働環境がクソすぎたからです。新しい職場はマシなところでありますように。以下に前職場のクソな点を語っていきます。
まず最も最悪なのが、残業ありきなところ。
4年間在籍していた中で定時に帰れたことなんてほとんどありませんでした。
三次救急に分類される病院でしたので、患者の重症度は比較的高く、検査や手術、緊急入院も多くありました。それは病院の役割として当然です。
だが、圧倒的に人手が足りない!
看護業界はどこも人手不足なのでしょうが、小さい子供を持つママさんナースに残業や夜勤を迫って結果的に大量に退職させたり、無駄とも思える時間外の委員会やら会議やら勉強会を頻繁に行ったり、時間外申請を看護師長の裁量で却下したり。貴重な働き手に残ってもらおうという努力などはなく、辞めたいなら辞めれば?とでも言うかのような傲慢な態度。そりゃ皆やめてくわ。残っていたら皺寄せがくるから早く逃げるのが吉。病院なんてたくさんあるんだしね。
そんなんで人手不足が深刻化していくし残っているのも殆どが1-3年目みたいな感じになる。なのに断らない救急(笑)を一丁前に掲げちゃって、人はいなくてもベッドに空きがあるからと入れちゃうんだよね。そんで時間外に清潔ケアをやるようなことになるってわけ。圧倒的キャパオーバー。そんなの明らかなのに改善しようとしない。スタッフの犠牲のもとに成り立ってる、それって成り立ってるっていうのか?破綻してるだろ。
断らない救急は基本的にクソなんだよ。私も看護師として働き出す前は医療ドラマとかドキュメンタリーの影響を受けちゃってカッコイーとか思ってたんだけどさ。断らない病院ってのは他病院から出禁になった患者とかも来るわけね。スタッフへの暴言暴力。セクハラ。病院のルールを無視。治療への非協力的な態度。こんなやつ治療する価値ないやろって奴が大勢来るわけ。ただでさえ業務過多なのに治療する意思のない奴ら、我々に害を及ぼす奴らの相手なんかしてらんないんだよな。クソ共の相手をするのに手間取られて本当に看護が必要な人のところに行けないのは悔しいよ。さっさと退院させてくれよ。スタッフを守るためにもさ。
尻を撫でられたり陰洗してるときに「先っぽが気持ちいい…」とかキモいこと言ってきたりする奴もいるよ。警察に突き出したいが?上に訴えても特に何も対処してくれないのでスルーするしかないのマジでクソ。職場も患者も地獄に落ちろ。
私は1カ所しか経験ないからよく知らないけど、これってどの病院もそうなのか?だとしたら看護師なんて辞めた方がいいね。尊い仕事?白衣の天使?馬鹿馬鹿しい。死ね!!!!!