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2013-09-20

コンピュータ教育のあり方

振り返ると

現在二十代後半の自分小学校でのコンピュータ教育が始まったタイミング世代です。

始めは「学校コンピュータ導入しました」みたいな申し訳程度な感じだったと記憶しています

  

小学校  

小学校でのコンピュータ教育の内容としてはCD-ROMを配布され、ODへ挿れるとソフトウェアが書き込まれたISO自動起動して、そのソフトウェア上でコンピュータを学ぶという形式だったはずです。

学習ソフトウェア勝手フルスクリーンになるわけですが、今思えば無知小学生OSの設定を変えてしまわない配慮だったのだと思います

実はこのあたりの記憶曖昧なので学習ソフトウェアの内容は以下のような感じだったはずです。

これ以外もあったような気がしなくも無いですが、前提として私は小学生男子なので興味のないもの記憶からすっぽり抜け落ちている可能性が高いです。

  

この中で一番出来が良いのはパラパラマンガツールで、おそらくはプレゼンテーションなどを学ばせるためのものだったのでしょう。

時代を考えるとFlashが出始めの頃でありユーザーインタフェース機能Flash作成ツールから影響を受けていたようです。

ポケモン戦闘シーンを完全再現したことでクラス内でヒーロになったのでこのツールには思い入れが深いですw

感覚として元も近いFlash作成ツールはParaFla!で、ParaFla!とペイントを足して2で割ってタイムラインシーケンスが無い感じでした。

  

地図を学ぶゲーム比較的良い出来で、ユーザーインタフェースシムシティな感じでしたね。思いっきり影響を受けてるようでした。

確かストーリー仕立てになっていてクリックしてるだけで進み、地図記号とか学べるんじゃなかったかなあ?と記憶曖昧です。

  

この学習ソフトウェア、どうコンピュータ教育に活かされていたか?と言えば、何にも活かされていませんでした。

教師は軽くマウスキーボードの使い方を指導するだけで、あとは良い言葉を選ぶなら生徒の自主性に任せて、変な設定等を行わないように監視しているだけでした。

どういう指導要領になっていたかは知りませんが、コンピュータによるオートメーションを過剰評価して授業もオートメーション化出来るかも?と国は考えたのでしょうか?

まあコンピュータ教育が導入された最初期ですから実験的な意味合いも多分に含まれていたと思います

中学校

中学校へ入ると学ばされたのはMS Officeです。

パソコンの起動方法からまりローマ字入力(小学校ひらがな入力)、そしてMS Officeへと入りいます

このあたりは民間パソコン教室と変わりがないかも知れません。

小学校で行われていた学習のオートメーション化への期待は無惨にも崩れたらしく、教師は手取り足取り教えてくれます

  

しかしおそらくは民間パソコン教室と違う部分もあります

それは新規フォルダや新規ファイル作成方法メールWebブラウザの使用方法、その他今現在皆さんが日常的に使うであろうソフトウェア指導が全く無いです。

どうやら学習のオートメーション化は不可能だと気づいたため、今度は思いっき実用に振ってMS Officeマスターを育てるという選択をしたようです。

  

でもこの指導にもおかしな点は沢山ありました。

Wordでは文字の大きさや色、背景色、ワードアートの使用法、図の挿入、印刷などが中心に指導されます

ワードプロセッサソフトが大好きな方は気付いたと思います。そうですWordなのにマークアップ指導が一切ありません。

完全に見た目の変更の仕方と印刷だけの指導であり、Wordなのにアウトラインとか完全に無視です。

  

Excel指導は酷いものでした。

見た目中心の指導を行うことはWordと変わらないですが、Excel関数指導に入ると関数意味ほとんど教えず「B1へ=SUM(A1:A5)と入力してください。はいA1からA5が足された答えがB1に表示されました。次は...」といった感じです。

生徒は教師の指示通り入力するだけで応用とかそういうの全くわかりません。しっかり理解してるのは見た目の変更の仕方くらいです。

  

時代ですね。こうして互換無視オフィスファイルは作られていったのでした。国がそう教えてましたから。

あっそうそうPowerpointとかAccessは授業でやりませんでした。

  

高校

端的に言うのならば同上。

しかPowerpointが追加されました。流石にPowerpointも教えないといけないと気付いたのでしょうか?

  

高校によっては工業高校商業高校高専ではもっとマシな指導をしていた可能性はあります

ただやっぱり社会人から見るとツッコミ入れたくなるような指導が一部で取られていたと思います。国も手探りですから

  

大学

この年齢くらいになると学校の授業で覚えたと言うよりも独学でパソコンを習得してる生徒が殆どになっていました。

全くと言って良いほど学校の授業からは得たものがなく、エロ画像探しのほうがコンピュータリテラシーを僕に与えてくれました。

  

そして大学時代教授ゴリ押しからOSWindowsからEmacsに変わりました。

  

これを教えて欲しかった

今のコンピュータ教育がどうなっているかは知りません。

はてブ小学生向けにビジュアルプログラミングScratch流行り始めてるんだなと知ったくらいでコンピュータ教育の授業の内情がどうなっているか全く知らないです。

なので僕が少年期に受けたコンピュータ教育を前提として「こうだったら良かったのに」というのを書きます

  

データ整理整頓

コンピュータを扱うにおいデータ管理というのは非常に大事です。

何故判りやすファイル名を付けるのか?何故フォルダを作るのか?そういうことをしっかりと指導しなくてはなりません。

とりあえず僕も誰かに教える気になって書いてみたいと思います

  

保存されるデータの種類

保存されるデータの種類は基本的に3種類存在します。

今だけ使えれば良いデータはどうせ直ぐに破棄するデータなので用途合致すればどんな風に作っても構いません。チャットやっててウケを狙うためにネットからダウンロードする時にファイル名を「a.jpg」にするとかそういうことです。どうせ消します。

  

注意しなければいけないのは残り2つです。残り2つは前提として後々見たり使ったりするデータです。

このデータファイル名を「a.txt」とかにしたら何のデータか全くわかりません。

まり後々使ったりするってことは探すってことです。探すのに判りにくいファイル名にしてたら意味もなく違うファイルを開いて探しまわることになります最近流行の「名前重要」です。

  

探すってことは探す場所重要になってきます

このジャンルデータはある特定のフォルダ(ディレクトリ)に保存すると決めておけば探すとき非常に楽です。

そのため各OSは、例えばWindowsならば「マイドキュメント」や「マイピクチャ」「マイミュージック」などを用意してくれてます(ソフトウェア空気を読んでデフォルトの保存先をそういうのにする)。

せっかく用意してくれているので使うようにし、もし自分フォルダを作るとき名前重要ですから判りやすフォルダにしておきましょう。

  

例えばTwitterであるジャンルの話を同好の士に読んでもらいたい場合どうしますか?ハッシュタグを付けますよね?

そうやって名前を判りやすくしておけば自分以外の他人が使う時も非常に楽なのです。

  

「でもよく使うデータを深い階層に置いてたら面倒じゃん」っていう意見もっともです。

実はそのために「デスクトップ」という階層や「ショートカット」があるんですね。

デスクトップアイコンだらけの人ってたまに居ますけど、きっとそういう人はコンピュータ教育は受けたけど保存されるデータの種類を知らない人です。あなたは悪くないですコンピュータ教育が悪い。

  

データの中身

世の中には目の見えない人が居ます。そんな人たちがコンピュータを使えるように「読み上げソフト」ってのがあります

あいろんな意味で"文字通り"読み上げるためのソフトウェアなわけですが、このソフトは何も編綴もないテキストデータを読み上げるとめちゃくちゃ棒読みです。

それが更に平仮名ばかりで句読点もないテキストだと読み上げソフト棒読みで一気に読みあげて目の見えない人はものすごく聞き取りにくいです。こんなテキストは目の見える僕たちでさえ読みにくいです。

そこで僕達は漢字を使ったり句読点を使ったりして可能な限り読みやすします。実はこれがデータの中身にとって重要なのです。

  

句読点は文章を判りやすくする目印ですが、これを付けることをコンピュータ世界では「マークアップ」と言います

読み上げソフトマークアップされた文章だと、何処がタイトルで何処が本文というのが判別できるようになり、更に強調マークアップされている部分では音量を上げたりするので目の見えない人は非常に聞き取りやすくなります

  

もしここまで読んである点に気が付いた人はかなり賢いです。その点とは「目が見えないのは機械も同じ」という点です。

マークアップされた文章は機械にとっても非常に判別がしやすい文章であり、実例をあげるのであれば検索するときに使う「Google」が検索結果へWebページのタイトルを載せてくれるのも、マークアップされたタイトルを拾い上げているからなんです。

Wordでも「見出し」と指定された行は機械的に判別され、アウトライン機能で文書の管理が非常にしやすくなったりします。

PDFでも同じでアウトライン表示されたり、読み上げソフトPDF対応していたらマークアップに合わせて読みあげてくれます

  

少しだけ専門的になりますが、データベースとして使われているCSVファイルJSONファイルも特定の記号を使われているのでコンピュータは楽に判断できるのです。

更にしっかりとマークアップしておけばPDF電子書籍でよく使われているEPUBに変換するなど、他形式への変換が失敗しにくくなる利点もあります

  

コンピュータ教育のあり方

今まで行なってきたコンピュータ教育は正直「コンピュータ教育をしてますよ」という体裁だけを保っている教育の仕方だと思います

コンピュータが使われるようになったか教育に導入し、MS Officeが使われるようになったかMS Officeを教え、IT市場が大きくなったかプログラミングを教える。

高速に変わっていくコンピュータの状況に合わせてしっかり教育対応して居るように見えますが、現状のコンピュータ教育が見ているのはコンピュータの上っ面だけです。だから教育も上っ面になる。

コンピュータ教育ではタブレット端末の導入を現在検討しているらしいですが、どうみてもこれは上っ面な判断です。

  

コンピュータで高速に変わっていってるのは上っ面だけであり基礎の部分は。ハッカーが使ってそうないわゆる黒い画面、つまり端末(コマンドプロンプト/ターミナル)の頃とあまり変わってません。

その基礎を教えずしてOfficeだのビジュアルプログラミングだのを教えても生徒が得るものは何もないと言って良いと思います

正直この記事は総合職さんやプログラマさん、エンジニアさんから見たら「なにそんな当たり前の常識的なことをドヤ顔で記事にしてんの?」って嘲笑されるような内容です。

その嘲笑されるような内容をコンピュータ教育はできていないわけです。

これWindowsじゃなくたって教えられること、最新ハードじゃない中古PC-98だって教えられること、中学生以上は持ってそうなスマホだって教えられることです。

  

ただ教えてれば良いとするコンピュータ教育のあり方を今こそ議論していく必要があるんじゃないですか?とここに主張したい。

2013-07-25

プログラムを学ぶための障壁は、今やまったくない。

最近、前からずっとあるのかもしれないが、ビギナープログラマへ向けた教訓めいたエントリなどを

よく見かける。

やれフレームワークから始めるなだとか、なんとかかんとかというものだ。

同時に、これは昔から変わらないが、プログラム勉強したいけどどうしたら良いのかというような

質問などもよく見かける。

こういった数多のやり取りを見ていて、自身もプログラマとしての一面をもつ限りは

頑張っての一声もかけてやりたいと思うし、辛辣な内容のエントリに頷くこともあれば苦い顔をすることもある。

自分プログラム勉強を始めた当時は、プログラマを目指す者にとってはイバラの道だったと思う。

はいはい懐古厨おつと言われてしまいそうだが、実際そうだったのだ。

まずなんたって、パソコンを手に入れるのが容易でない。

当時PC-9821全盛期であったが、1台40万くらいはした。

HDDは数百メガバイトしかない。

容量1.2MBしかないフロッピーしこしこデータを保存していた。

パソコンが起動するまで5分くらい待つ必要があった。

そしてパソコンを手に入れたとしても、情報を調べる手段というのが確立されていない。

今でこそ、ブラウザを開いてGoogle検索すれば、どんな情報だって手に入る。

ブロードバンドという言葉がまだなかった頃は、そうではなかった。

インターネット接続するのも、お金持ちの家はISDNだが、自分の家はモデムでピーがが~とつないでいた。

28800bpsモデムである

今時の携帯でも3G通信でもっと通信速度が早いぞと思う。

そのため、当時はWebサイトのページ容量は画像も含めて数キロバイト以内に収めましょうという

慣習があったように思う。

NTTテレホーダイというサービスがあり、夜11時から朝の7時までは

特定の番号にかけ続けても一定料金でかけられるサービスがあり、みなそれを

利用していた。自然パソコンを利用する人々の活動タイミングは夜間となった。

インターネット接続できたとしても、まだまだ敷居はあった。

当時はまだGoogleがなかった。

Yahoo!全盛期の時代検索精度も低い。

なにより検索情報にたどり着くということはほとんど概念としてなかったんじゃないかと思う。

Yahoo!が用意したカテゴリを元に、登録されたWebサイトアクセスし、

サイトからリンクで新しいサイト発見するという、本当のインターネットサーフィン

しなければ、必要情報へはアクセスできなかった。

IntetnetExplorerはまだバージョン3くらいで、脆弱性がありまくり危険サイト

アクセスすると、ウイルスどころの騒ぎではなかった。

本当の意味でのアンダーグラウンドサイトごろごろあって、

一番陰気な雰囲気を持っていたんじゃないでしょうか。

NetscapeNavigator(今のFirefoxの前身)が人気を博していた時代の話である

さて、情報アクセスできたとして、次に問題になるのは開発環境の話である

昔の昔、基本ソフトBASICだった時代は、パソコンを起ち上げるとBASIC言語を使って

プログラミングが出来たが、Windows95はそうではなかった。

開発環境、そしてコンパイラをまず準備できないと、そもそもプログラム勉強が難しかった。

当時からMicrosoft統合開発環境として、VisualStudio存在したが、よほどの金持ちでないと

買えない値段がした。

そこで、LSI-C試食であるとか、Borland無料開発環境であるとか、N-88互換BASICなどの

無料開発環境を探しだして、しこしこコマンドライン上で動く基本動作だけを勉強したものなのだ

マシン上に、Apache+PHP+MySQLインストールする、なんて手法は夢のまた夢だった。

Webプログラム勉強するには、自分Linuxサーバーを起ち上げるか、CGIが利用できる

レンタルサーバーを使うかなど方法も限られていた。

CGIで利用できる言語も、CかPerlかくらいしかなかった。

JavaScriptもまだまだ発展途上で、今のようにあれこれと使えるようになるのは

まだまだ数年先の話だった。

それが今やどうだろう。

パソコンも一家に1台あるだろう。それどころか職場自分の机の上にも1台あるだろうし、

学校にいってもいくらでも使えるだろう。

そして、パソコンを立ちあげれば、即ネットが使える。

ググればどんな情報だって手に入る。

開発環境なんて、よりどりみどりメモ帳ソフトがあれば、もう勉強を始めることができる。

Windows上で動くアプリだってVisualStudio無料で手に入る。

それで敷居が高ければ、Excelを使ってもいい。VBAを使えば、Windowsアプリ勉強もできるだろう。

これだけ情報も溢れ、環境もどれを選ぶか難しいほどの状態になってしまっているのだ。

もはや、プログラム勉強するには、必要以上のものが用意されている環境にあるといっても過言ではない。

あと必要なのはやる気と実行力だけだ。

がんばってください。

http://anond.hatelabo.jp/20130725003701

素人でもできる事は、こまめにセキュリティパッチを当てろ。

今猛威を振るってるのは、セキュリティパッチが当たってないだ。

 

1 フレームワークバージョンアップする 

2 互換性がない

3 お金がない

4 しかたがないので、古いフレームワークのまま使い続ける

5 古いフレームワークルート権とられるバグが有る

6 乗っ取り

 

他にも超古典的手口が山ほどあるが、日本企業にとって致命的なのはこれ。保守費を積んでないか、積み込みが甘い。

あとは、作った会社が潰れたとかな。

今の御時世 1つのソフトを5年も10年も使い続けるのは無理。必ずフレームワーク更新問題が起きてセキュリティー上のハザードを抱える。

少なくとも3年から5年に1度は更新手数料がかかる事は見積もらないと無理。

2013-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20130630211221

mac系にこだわる人はMacユーザーからだろ

互換性がいいし、そもそもmac使ったことある人なら、mac以外選ばない

2013-06-08

Amazon Web Serviceは21世紀IBM PC

わかっている人には今さらなことなんだろうけど。

AWS最近調べていて、すげーなーと感心するのだけど、これって、かつてIBMが作った「PC」の21世紀版になるのだろうか。

ご存じのようにIBM80年代パソコン事業を手掛けて、その際に独禁法などの絡みで仕様を公開する。そのために周辺機器文化が生まれるが、その仕様に合わせた互換機ブームが起き、これに乗じてMSIntelが躍進、動きの遅かったIBMは、コンパックなどの新興事業者に出し抜かれ、一転大赤字を生む。ここで作られた標準は今のパソコンの原型となって今に続き、世界中に普及することになりましたとさ。

しかすると、AWSもこれと同じように、「クラウド」という分野でのデファクトになって、Amazonが作った仕様が後々までコンピュータの標準として利用されていくのではないかな、と。実際に、AmazonAPIに合わせて他社がクラウド事業を行っている。IBMと違うのは、Amazonスピードを失うことなくサービスの開発や料金の改定を行い、他社が追いつけない速さで成長しているというところか。もしくは、Intel CPUなどの必須のパーツがなく、「庇を貸して母屋を取られる」みたいなことが起きにくいところとか。

スマホタブレットがメインのデバイスになり、ネットワーク指向ソフトウェア開発が必須となる現在クラウドで開発を行うことが標準となっており、ますますインフラからアプリケーションまでインターネット上に置くことが普通になっていく。ここで、Amazonは、かつてのIBMのように、始祖としての立場をとることができるようになるのだろうか。

2013-05-29

まおゆう」読んでみた。

内容は「アーサー王宮廷コネチカットヤンキー」とありがちなRPG批判と

よくあるVIP小説を足して3で割ったみたいな感じ。

読後の素朴な疑問としてまず思ったのは「魔法のある世界地球経済学は通用するのか?」ということ。

魔法エネルギーはどこからくるのか(マナとか?)、とか地球物理学が通用するのかとか、

生命を支える仕組みは現実と同じなのかどうかとか。

物理システムでさえ互換性がないのなら、地球経済学は向こうの世界ではほとんど役に立たないものになる可能性が高い。

まあ、たぶん通用しないと思う。

ルーラが使えただけで世界経済は全く違ったものになるだろうから

(参考:テレポート理論と実際 by ラリー・ニーブン)

たとえば魔法エネルギーを使えば、永久機関も作れるかもしれない。

でもこの小説の主眼はここにはないだろうな。

まおゆう」は経済学の考え方を利用したメタRPG文法による古典RPGのリビルド作品、

かなりのパート経済学歴史の説明にさいている。

でも経済学の話が本当に必要だったかといわれるとそうでもない。

でも経済の話を抜きにすると、「バイキンマンアンパンマンお金をもらって街を襲ってました」

という話くらいの内容になってしまう。

後半に物語圧力はどこから働いているのかという謎も結局はわからなかったしな。

ビルド目的なので結局は1周して同じ着地点にしかならないというのも残念だし。

魔法の国が消えていく』みたいなロジカルファンタジーのほうが僕は好きかなあ。

2013-04-19

ゲームをやるわけじゃないからこれくらいで充分なんだよな…

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2013-03-11

ゆとりがつかえない」という幻想について一言

就活シーズンですが、ゆとり教育を享受してきた二十代前半から

ゆとりの仲間たちの就職活動を応援する意味で、企業側に言いたい。


いま、即戦力を期待する企業が多いと感じている。そんな企業姿勢に異を唱えたい。

かなり極端に書いてるが、書いた内容は重要だと思う。

企業視点を変えるべき

企業

ゆとりが使えないのではなく、ゆとりを使いこなすための情報が不足している」

と考えてほしい。


更に言うなら、

企業は、ゆとりを使いこなすためにコスト割く必要がある」

と考えてほしいと思う。

なぜか

そうすべきと私が考える理由は、


ゆとり教育とそれ以前の教育環境は全く別のもの



から



一例をあげてみたい。

普通、人は後進を育成するとき、自らの経験をもとにして指導すると思う。

ところが、そのもとになるところの学校教育が問題だ。

何が問題かというと、管理職世代が受けてきた学校教育と、ゆとり世代が受けてきた学校教育は、質が全く異なる点。

これは、単純に教わる内容が減少したという量的な問題だけではなく、様々なものを教わっていないという質的なところからの問題。

繰り返しになるが、人間指導教育するためには、その人間が育ってきた背景を知っておくことが不可欠だと思う。

さもなくば、お互いにストレスフルなやりとりがたえない労働環境となる。間違いなく。

別の例を挙げてみたい。

ゆとり教育世代の中の一部では、学校における活動以外で他者と結びつこうというマインドとその経験が圧倒的に不足している人がいる。



ひととひと。

そのつながりがあって、社会は回っている

言うまでもない常識と思う。

でも、ゆとりにその常識が通用しないことがある。

なぜか

それは、「学校教育しか受けていないゆとり」が、その事実から切り離された特殊な環境で成長するからだ。


から、人とつながるということの重要性を認識しないまま成長する人もいる。

そういう人間は、なるべくエネルギーを使わずにらくをしようとする。

人と関わると発生するエネルギーコストを削減しようとする人間は、必然的に、人と遭遇しないようにするため、狭いコミュニティで生きることになる。

必要性があるときしか行動しないために、見識が広がりにくい。

見識の狭さが活動範囲をより一層狭める。

活動範囲が少ないので学びが少ない…という悪循環がそこにある。

この結果、彼らは自分から人と関わり、情報を取りに行くことができないという、社会人としてかなりヤバ目な特性を持っている

場合がある。

そういうタイプ人間放置しても育たない。

自ら育つようになるまで、育てる必要がある。

このことを企業側が、意識しておかないと、この手の人材は、すぐにつぶれてダメになる。

企業は、適度に彼らに手を加えていく意識必要になる。



結局のところ問題なのは・・・

2つ例を出した。

問題なのは、彼らの特性が、日常生活を営むうえでは問題にならないことである

しかし、ひとたび同じ職場で働くことになれば、たちまち非ゆとり世代ゆとり世代常識は大きく異なっていることに気づかされる。

きっと、非ゆとり世代から見た、同じ職場ゆとり世代は「エイリアン」に見えている。

そして、きっとそれは逆も同じなのだと思う。




とりあえず、企業いかに「ゆとり」を戦力化するかということが最大の問題だ。

企業ができること

現実問題として、企業はどうすべきか。

ゆとり効率よく戦力育成するには、ゆとり世代の生育背景を把握し、特性を理解し、それらに基づいた教育を行うよりほかに方法はない。

それ以外でゴリ押ししても、うつ病患者が増えるだけである

しかしながら、この景気、経済状況なので、企業側が教育者となる管理職に「ゆとり」について1から学ばせるのは得策ではない。

効率だし、実際無駄も多い。

有効ではあるかもしれないが、最善手とは思えない。



では、企業側としてはどうすればいいか

一つ有効なのは

ゆとり世代人間から一人、ゆとり統括用のリーダーを指名する」

という方法

こうすると低コストで、意外と、とうまくいく。

もちろん、企業側がリーダーと綿密にやり取りすることは必要だけれども。



ゆとり世代リーダー人材を確保せよ

世間を見渡すと「ゆとり」が、使えない人材代名詞になっていて腹立たしい限りですが、実際その通りだとおもう自分もいる。悔しい。ビクンビクン

ですが、ゆとり世代の中にも、即戦力となる人間は3~4割程度いる、というのが自分の実感です。

企業側としては、そういった人々を少数でいいので、確実に、最低一人確保することがポイントとなります

こうした人々の見分け方ですが、いくつか特徴があります

まず、学校以外での体験や教育が充実していることが多いです。

たとえば、家庭における教育が良かった人。

部活動をはじめとした、種々の課外活動が充実していた人。

あるいは、個人の特性によるもの

たとえば、学びのサイクルが確立しており、鋭い洞察力によって自ら疑問を持ち、また、その解決のために努力を惜しまない人々。

どの世代においてもこの手の人々が最強なのは言うまでもないことかもしれませんが。

こうした人々は、新しいことをまなび、新しい環境適応するだけの柔軟性が期待できます

また、実際、学校で生のゆとり教育を受けてきたので、「ゆとり」の傾向も知っていますし、理解もある。

から、うまくいくんだと思います。たぶん。

(もちろん、いくら優秀とはいえ、周囲の先輩方のサポートは不可欠なのですが



補足すると、先ほどもちら触れたように、ゆとり世代は、非ゆとり世代比較して縦のつながりを作るのがへたくそな人が多い。内向的というか。

そして、その代償として横の関係性を求める傾向もある。


こういた特性も、同世代リーダーにするとうまくいく要因の一つな気がする。


まあ、ようするに、ゆとりの中でも上の世代互換性のありそうな人間にゆとり世代を統括させれば、そいつが、応急処置的ではあるものの非ゆとり世代ゆとり世代とがやりとりするためのちゃんねるとして機能する。もちろん、そいつにそんな役割を期待していること、必要があればバックアップすることはきちんと伝えておくひつようがあるけれど。

ともかく、そうすることによって、ゆとり組織機能の中にぶち込んでもある程度機能し続ける状態を保つことができるわけです。

こうやって、会社現場に慣れるための猶予をあたえれば、ゆとり世代無用に追い詰めることもない。


とにかく、はじめはそんな感じ仕事をさせつつ、徐々に世代の違うリーダーのもとで、仕事をする機会を増やせば、心理的に安定するはず。

いわゆる地雷について

それからゆとり世代は、

若いのに視野が狭く、価値観が狭窄している人間

がそのままおっきくなってる場合がある。

よく言う、
「見た目は大人、頭脳子供」な人。



繰り返し述べているように、学校教育以外のフィールドでの人生経験が足りないために、人生経験の深さや、広さが非常に限定的な人間割合が高まっている。

卑近な例でいえば、昨今の就活におけるメンタリティ

就活中にお祈りされるだけで、あたか人生の終わりであるかのように感じてしま


メンタルの持ち主なら、

たかが1企業との恋に振られたって、

「お前みたいなブス、こっちからねがいさげじゃあああ!」と言って自分を守れる。

フロイト心理学では、合理化というらしいよ!!どうでもいいね

でも、でも、それができない。


それは、やっぱり、人生経験の少なさから来ているモノだと思う。

知っている価値観が少なくて、物事を自分の都合のいいように考えられないほどに、思考が狭まってしまうからだ。

自分自身さえ、自分に味方をしてくれないのがゆとり世代人生なのかもしれない。

時間をかければ何とかなる

ちなみに、この価値観の狭さは、これまでの22年ないし、それ以上の人生で、積み重なってきたもの集大成であり、就職後1か月やそこらで変わるようなものでもない。

柔軟性の無い人間は、なかなか使い物にならないと思う。

からといって、もし、強力なストレスをかけることによってショック療法的に何とかしようと考えているなら、それはやめるべきだ。

うつ病患者退職者が増えるだけだからだ。

先ほどから繰り返し述べているように、学校教育しか手持ちの判断材料がないゆとりは、貧弱だからだ。

企業側としては苦しいかもしれないが、4~5年は、戦力として使えるようになるまで、面倒を見るつもりで、ゆとり世代採用してほしい。

そして、企業側は、同時に並行して、ゆとり世代が、どういう教育を受けてきたのかについて、情報収取をしたほうが良い。


なぜならば、今すぐにやれば、それが企業の成長につながる可能性が高いからだ。


ゆとりをうまく使って成長戦略につなげるという視点

これまでの言と矛盾するようだが、大部分のゆとり世代は、ちょっとしたことで非ゆとり世代とも互換性を持つ。

そういう人たちが4割程度。

できる3~4割と合わせると大体7~8割

で残りの、3~2割が企業側にとっての地雷


しかし、ゆとり世代についての知識、理解があれば、その3~2割を制御するのも可能だし、彼らを戦力として育成することもできる。

ギャンブル的要素があることは否めないが、彼らを戦力化することができた企業は、他の企業が拡大成長できずに苦しんでいる中、その規模を拡大することができる。

なぜなら、他の企業が使いこなせない人材を戦力化できるから

他の企業が使いこなせないということは、その人材安価に使えるということである

まり比較安価人的資源で他を圧倒できる。



やとわれた側のゆとりは、就業チャンスをスキルアップに結び付けられるように努力する必要がある。

それでも、フリーターニートよりはましだとおもって死ぬ気でがんばろう


そして、ゆとりが使えないという社会認識を一緒に覆そう。

まとめ

なんだかんだ書いたけれども、適切な方法を導入することで、ゆとりはいくらでも使える人材になりうる。

そして、その対応が早ければ早いほど、その企業は実入りがでかく、後々になって対応する企業ほど割を食うと思う。

いくら人材グローバル市場化したとは言え、企業即戦力として必要とする人材レベルは非常に高い。

その不足を補うため、これから時代は、企業の内部にも高度に専門化した高効率教育システムが出現するはずだ。


そして、マーケットリーダーでない企業では、特に即戦力でない人材をどうやって戦力化するかが、深刻な課題となる。


そういった企業は、いずれ生き残りのため、否応なく

ゆとりを使うための方法

に習熟する必要がある。



なら早いうちに「ゆとりを使いこなす」体勢を整えるのが良いように思う。

そのためには、とにかく、ゆとり世代の中で比較的優秀な部類の人間をなんとしても一人確保する。


そして、その人間と一緒に、ゆとりを戦力化する方法を一緒に考える。

これが、現状、一番低コストかつ効果的で現実的な、企業がとるべき方法だと思う。

最後

繰り返しになるが

ゆとりはつかえないのではない。

ゆとりを使いこなせていないと考えるべきだ。

この考えに基づいて、人事戦略を取れない企業は、10年後に間違いなくツケがくる。

畳のはなし

家を買って2年になるが畳がぼろくなってきたので、ハウスメーカーから話を聞いてみたら、本畳じゃないとこうなります。替える場合見積もりはこんな感じですねと言われた。

いや、ちょっと待て、畳を変えるだけでなんで床まで全部引っぺがす見積もりになるんだ? 畳なんだから表替えすればいいだけだろ?

いろいろ突っ込んでみたんだが、ハウスメーカー曰く。

今、一般的に畳として流通している発泡スチロールイグサを張ったものは本畳と厚さが違うため、互換性がないらしい。

本畳に変える場合発泡スチロール畳用の敷居より本畳が高くなってしまうため床まで全部引っぺがす工事になるらしい。

これだけでもひどい話なんだが、もっとひどいのは表替え。

この発泡スチロールイグサを張った畳、毛羽立って来ると裏ももう使えなくなっていて畳の買い替えが基本らしい。

どういうことなのか詳しく聞いたら、畳ってのはある程度湿度を保つからイグサが長持ちするんであって、吸湿性のほとんど無い発泡スチロール畳は3年くらいで買い替える方が多いとのこと。

一応ハウスメーカーからこまめに水拭きしてくださいと言われてたんだが、ほとんどしてなかったのが2年でダメになった理由の一つらしい。

発泡スチロール畳はモノをこぼしても大丈夫で安いという利点があるんだが、こんなに大きな落とし穴が待っているとは思わなかった。

2013-03-07

http://d.hatena.ne.jp/perlcodesample/20130307/1362637020

同じレイヤー言語で考えると、PerlRubyPythonって書き方似ています・・・

C++とかレイヤーの違う言語を交えると、似ているとは思いますが。

Perlは詳しくないので「いや、ちゃんとこれはこういう利点があるんだよ!」っていうのがもしかしたら有るのかもしれませんが(あったら誰か教えてください)、他言語をメインに使っていてたまにPerlに触れる人間からすると互換性の問題とかは承知ですが、いい加減

use strict;
use warnings;

とか

my $hoge = 'fuga';

とかを態々書かなくても、defaultで強制させるべきかと...

そういう「これは書かなければいけない」というのを「態々書かせる」のがPerlにはとっても多く感じられます(他の言語にそういうのが全く無いとは思わないけど、Perlはこの3つの言語では特に多く感じる)。

Python2と3の互換性の話がありましたが、ある程度は(上手いこと)解決していくべきではないでしょうか?

だって、今だにuse warning;とかmyとか書かない人いるんでっせ・・・レビューでそういう点を潰しますけど)

↑のようなことをある程度の互換性を上手いこと解消して、Perlに慣れていない他言語エンジニアでも気持よくPerlを書けるようにならないと、本当にPerlが使わなくなっていくのではないかなぁ、、、と思います

また、どんな素晴らしい言語でも、書く人によってはどこまでも駄目駄目なコードが書ける訳ですが、Perlは(最もなんて言わないですが)駄目なコードの可読性が他言語よりも低く、保守しにくいと思われます

素晴らしいエンジニアが書いたコードは非常に良いのですが。。。

よく「Perlは書くのは良いけど、他の人の書いたコード読むのは嫌」っていう話を聞くのですが、こういうことから来ているのかな、と感じます

あと、

「何か目に見える統計情報がないと」

と仰るなら、

「またテキスト処理はPerlRubyに比べて2~3倍くらいは速いはずです。」

”はずです”、ではなくそれこそ目に見える情報を提示して欲しかったです。

注:僕は他言語に比べるとPerl力がかなり低いですが、Perl嫌いじゃないですよ(あ、お前は解っていない!そもそもお前の技術力が低いんだよ!っていう意見は当たりかもしれません)

2013-03-05

炊飯器料理スープ系や超時間かけて作る料理なら保温調理鍋が良い

http://anond.hatelabo.jp/20130111111844

ちょっと古いけど増田エントリはてブに上がっていたので。

炊飯器料理スープとか超時間系の料理を作るなら、炊飯器もいいけど保温調理鍋もおすすめだよ!

例のトマトで作ったスープは、

と言う下ごしらえで、炊飯器で作る場合は、炊飯器のお釜に材料を入れて、ブイヨン(コンソメとして売られているものでも可)、ホールトマトカットされたもの)を入れる。と言う事になるのかな?

これを保温調理鍋でやる場合は、材料を鍋に入れて、ブイヨン入れて、一度沸騰させた後にホールトマトを入れてかき混ぜ、もう一回沸騰したら保温容器に入れて放置するだけ。

夜準備したら朝食べられる点も同じだよ。

もうちょっと本格的にする事もできる。保温調理鍋は中の鍋はちょっと底が厚めなだけの普通の鍋なので、炒める事も可能だ。

なので時間があるときは、あらかじめタマネギ、豚肉、にんじんキャベツジャガイモ、の順番で入れながら炒めてやるとかなりコクがでてうまい

トマトスープを保温調理鍋でやるメリット

  • 保温超時間調理中に電気やガスを使わない
  • 炊飯器に較べて小回りがきく
  • できあがった物を鍋に入れたまま保存できる
  • 炒めるなどやろうと思えばバリエーションを増やせる

あと炊飯器を塞がないのでご飯が炊けます

ご飯いらないよ!と言う人でも、たまにはご飯食べたいときもある。そんな時に困らないよ。

メリットデメリット比較する

※ただし俺の独断偏見

項目保温調理鍋炊飯器調理普通の鍋圧力鍋(追記)
炒め→煮る 料理つの鍋でできる一度別の鍋で調理してから炊飯器に入れる必要があるつの鍋でできるつの鍋でできる
時間調理の手法保温調理。
エネルギー不要火災心配無し!加熱時間10分程度がほとんど
加熱調理or電気を使った保温。炊飯2回で200円、保温一晩約25円火力の管理とか面倒くさい。
温度管理ができるIHコンロ買え? ふーん、ブルジョアの余裕ですか。
あとあれ鍋によってばらつきが大きくてあんまり当てになりません
保温調理鍋ほどではないが
加熱時間は短い
同時にご飯炊ける?もちろん可能。必要なら保温調理鍋でもご飯できます不可。一応両立した機もあるけど、スープ物は無理。もう一台買ってね可能可能。玄米とか雑穀米はできるだけ高圧の圧力鍋の方が美味しいよ
調理場のリソースは?加温する時はコンロを専有する。それ以外は保温鍋を置く場所必要な程度炊飯器を専有する。同時にご飯は炊けません。専用炊飯器結構場所をとる時間弱火で調理している最中もコンロを専有する加圧中はコンロを専有するが、普通の鍋よりは少ない
加熱高温超時間調理は?不可。保温調理なので。油煮は不可可能。高温状態で超時間保てるのでちょっとしたオーブン料理も作れる可能。ただしコンロを専有する。もちろん可能。専門道具。
煮魚などは他の追従を許さない出来。通常よりも高温に出来るので他の手法では超時間かかる調理も素早くできる。
低温超時間調理は?得意。たとえばヨーグルトとか、チョコレートの湯煎とか温度を決め打ちして入れればOK。発酵器代わりにもなるよ。基本的には不可。特殊なモードをもってる機種はあるみたい不可能では無いが難しい。
まず焦げるよ。
絶対焦げるよ!
焦げるのよ-!
不可。普通の鍋として使うなら可能。
蒸し料理は?できない事も無いが基本的には不適可能。最近炊飯器は安いのでも専用の調理モードがある事が可能。
ただし蒸し料理をコンロでやるの水の管理結構大変です。
可能だが普通の蒸し料理とはちょっと違う
水分の少ない料理は?基本的にはできない。可能。巨大たこ焼きとかパーティー料理で出すと結構ウケる焦げる。可能
パスタを茹でる、野菜を茹でるといった小回りいろいろとできて便利。コンロ塞がないし不可能では無いが、細々としたことに使うには準備片付けのコストがかかるので厳しい普通にできます可能。炊飯器よりは簡単だが、実際には減圧がかかるので以外と手間がかかる
調理できる量調節できますが、実は少量がちょっと苦手。
また鍋の大きさは調理する料理によって適切に選ぶ必要がある。大きな鍋で少量を作ると熱が逃げて保温調理が上手くいかない事が。一人暮らし等ならば、2人前ぐらい作って冷蔵庫で保存が吉
極端に少量でなければできる。だが炊飯器はあまり大容量のものは無い。お好きにどうぞ耐圧容器のため、容量よりも大柄なので余り巨大な圧力鍋は厳しい
片付けのしやす普通の鍋と同じ。保温調理は保温中絶対に焦げないので楽釜、内蓋の掃除の他に、場合によっては一度水だけで空だきしないとメニューによっては蒸気路に臭いが残る事が普通の鍋と同じ油が出るものを扱うと、それなりに機構がついた蓋などの洗浄に手間取る
故障リスク内鍋はステンレス鍋なので普通の鍋とほぼ同じ。保温鍋は丸洗いできないが余り汚れない釜はテフロンコーティングがされているので、まずお酢を使った料理などは絶対に駄目。できあがった物を必要以上に超時間入れておくと器具を傷める事がある。IH炊飯器の釜は、釜だけ買おうとしても商品代金の8割ぐらいの金がかかる事が…タダの鍋なので普通にパッキンなどの消耗品もあるが、まず壊れない。しかし少しでもおかしいと思ったら仕様を中止しないと大惨事に繋がる
価格2千円円~1万円程度。6Lの巨大なタイプでも2万円ぐらい。
安いの買うと、内鍋の出来が悪いものがあるので注意。なんだかんだ言ってサーモス最強説
3千円~数万円前後
炊飯器料理なら数千円のもので十分だが、数千円の物は炊飯機能が…。1万円5千円前後売れ筋
100円~数千円~数万程度

何が言いたいかというと、超時間じっくりと煮るスープなどは保温調理鍋の方が優れていると思うんですよ。

いかがですか保温調理鍋貴方のお宅にも一台。炊飯器料理をしながらご飯を炊きたいと言う理由で炊飯器をもう一台買おうとする人は本当に炊飯器必要なのかどうかよく考えてみてください。もしかして保温調理鍋か、圧力鍋のほうが良くないですか?選択肢に入れてみてください。

以上保温調理鍋のステマでした。

なお俺の家では、炊飯用ガス炊飯器とは別の、炊飯器料理電気マイコン炊飯器(非IHIHは釜重すぎるし交換釜の値段が高すぎる)、シャトルシェフ4.5Lが1台、3Lが2台、1.6L(ヨーグルト専用)1台稼働中炊飯器料理は週末にしかやらないけど、シャトルシェフヨーグルト専用を除き毎日稼働中だよ。ヨーグルト専用は一週間に2回程度。これが無いと我が家の食糧自給体制は維持できない。

オマケ - レシピとか

手抜きスープ

煮ると野菜が食えるので健康にいい。

炊飯器料理、保温調理で超時間煮るので野菜の歯ごたえとか、風味とかは結構飛んでしまうが、その分うま味がスープに出てて上手い。味付けは濃くしすぎない方が美味しい。

こうやってやっていくとスープを作る感覚がついてくるので、自然にいろいろとバリエーションが広がっていく。

手抜き大根の煮物

大根が安いセールの時に買い込んでとりあえず下茹でしてから味付けを考える。できあがった物はそれなりにしっかり味がついているので、冷蔵庫で保存すれば結構食える。

時間にすると超時間かかる。これを真っ正面からコンロで作ると火力の管理で手間がかかって大変だが、炊飯器、あるいは保温調理鍋で作れば基本放置で良い。

豚の角煮(ちょっとだけ沖縄風)

もちろん普通の豚の角煮もできるけどそれはネットで山ほどレシピがあるのでそれをどうぞ。

また、豚バラブロックの代わりに、鶏もも肉を使っても美味しい。この場合は下茹では沸かしたお湯にちょっとくぐらせてやる程度で。

どちらも柔らかくできるが、保温調理の方が肉が軟らかくできる。これはおそらく調理温度の具合だと思う。

その他

炊飯器調理のレシピと、保温調理鍋向けのレシピ結構互換性がある。

炊飯器調理のレシピの内、焼き物、蒸し物で無いレシピのかなりのものが保温調理鍋でほとんどそのまんま(保温調理の場合は水分の蒸発が少ないのでちょっとだけ水分を控えめにすることで)使えるし、保温調理鍋のレシピは、豆料理のような極端に長い保温時間必要料理ヨーグルトのように超時間低温を使う料理発酵のように保温調理鍋を特殊な使い方で使う場合を除けばほぼそのまま保温調理器のレシピとして応用できます

追記

b:id:toycan2004

問題は炊飯器はどこにでも売ってるけど保温鍋はどこにでも売っているわけじゃないということ、炊飯器と同じというなら圧力鍋機能を持っているもの必要だがそれは炊飯器より高い

保温調理鍋は、メーカ問わなければ既に日本中で購入できますよ。たとえば主要なホームセンターPBでラインナップしています。また、サーモスは主要家電量販店に販売チャンネルを持っているので、電気を使わない商品なのに家電量販店で買えたりします。エディオングループヤマダ電機、ケーズでは売ってます。もう昔ほど特別な物じゃありません。炊飯器程度にはどこでも買えるようになっていますよ。もちろん通販も可。

それから炊飯器と同じというのはちょっと誤解があってそんな事は一言も書いてません。

また、圧力鍋機能を持っている保温調理器は炊飯器よりも高い、と言う事ですが、私は圧力鍋機能を持っている保温調理鍋というものを見たことが無いので、私が知っている限り、と言う話になります圧力を重視するならば

と言うのが選択肢になると思います。ですが私が調べる限り、この中で一番高いのは圧力炊飯器ですよ。(よくある誤解ですが全ての炊飯器は耐圧ではなく、圧力普通の鍋と変わりません)

この中で、一番近い存在は、電気圧力鍋Panasonicなどが出している物)でしょうか。これはストークッカーとしても使用できるようです。これは家電量販店でも二万円前後で購入、ネット最安値では一万円台中で購入ができます

http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=SR-P37

これはスロークッカーとしての機能も備えているようですが、2気圧まで上げることができます。(圧力炊飯器は最大で1.2気圧程度)これは圧力鍋としてはごく標準的な圧力で、だいたい120度ぐらいまで内部温度が上がります

もし、圧力がかかる事をメリットとして、炊飯器調理をなさろうとしているのであれば、この辺りの商品をオススメします。少なくとも炊飯器は向いていません…。

なお、圧力鍋と保温調理鍋、どちらがいいの? と言う話もありそうなので上の表に追記してみました。

我が家では魚を調理するときと、玄米ご飯を作る時は圧力鍋使ってます。魚は特に高温で一気に炊きあげるとぎゅっとうま味が濃縮されて、骨まで柔らかくなって美味しいです。ただ、残業こなして帰宅後に食事を作るというシチュエーション上は、夜寝ている間に調理してくれるシャトルシェフの方が生活リズムにあっていてこちらを主に使っています

誤解を恐れずに言うと、圧力鍋と保温調理鍋を較べている人は、違う物を較べていると思いますね。用途も特性も違うでしょと。使いこなせてない。

iMaciPad程度には違いますよ。ブラウズだけしかしないならば違いは分からいかもしれませんけれど…。

追記の2

おお、元増田さんの追記が

ただねー・・・唯一にして最大のデメリットがあるんだよね。

味が染み込まない。

基本、高温~中温(?)状態を保っての調理ってことだから、味が染みこむ「冷える」っていう過程がないんだよね。

わかってて買いはしたんだけども。

から保温調理のスープは今ひとつ物足りなさを感じてしまう。

もし味を染み込ませたいなら、保温調理後にさらに冷やす放置時間を入れる必要がある。

うーん、これは俺は感じたことが無いなあ。理屈の上では、味が一番染みこむのは80度前後で、さらにゆっくりと覚ましていくのが味を染みこませるコツなのよ。だから保温調理が最適なんだけれど。これはわりと常識的な話だと思っていたけれど…。

たとえこ

http://trendnews1.com/asaiti/5395/

ゆっくり冷ましたほうが味が染み込みやす

煮物は冷めていくうちに味が染み込む。この味の浸透は温度が高いほど盛んに進む。そのため温かい状態を保ったまま、ゆっくり冷ましていくことが大切。

ます過程で味は染みこむが、その時に調味料が熱いほうが分子運動が活発なので温度が高い方が味が染み込みやすい。しかし沸騰するほどの高い温度だと、細胞の中の水分が水蒸気になってパンパンになってしまい外から味が染み込みにくくなるので注意が必要バスタオル新聞紙で鍋を包めば2時間ぐらい80度に保てる。

あとはここらへん

http://www.furaipan.com/kaigi/12/0220.shtml

普通の鍋と比べると、保温力があるので、ゆっくりと冷めて行きます。 その冷めて行く過程で、まず周囲の煮汁から温度が下がって行きます。 そのため、具と煮汁に温度差が生じて、温度の高い具から煮汁に向けて水分が出て行きますさらに、その穴をうめるかのように、煮汁に含まれる塩などの味成分が、具の中に浸透して行くのです。 これが味の染み込みです。 ところが、保温効果のない普通のお鍋であれば、冷めるのが早くなる。 その結果、煮汁の味成分が具に入って行く時間が不足してしまい、味が染み込みにくくなります。 染み込みには、ある程度の温度と時間必要なのです。 小林さんが実験で出した結論は、「鍋の中の温度が1℃下がるのに3~4分かかる速さ」で冷めることが理想だと言われています

学術的な実験ではこんなのがある(中学生すげえ)

http://www.shizecon.net/sakuhin/46jhs_oly.html

実験2:冷却時間を長くしたとき、味のしみこみ具合はどうなるだろうか

食材を水(水温25℃)から沸騰後10分間煮て、その後冷ましながら10分後、30分後、1時間後、1時間30分後の食材のしみこみ具合を調べた。食塩塩分計で測定することにした。結果はいずれも、冷ます時間を長くした方が、味がしみこみやすいことが分かった。

なんかの勘違いじゃないかな…。

個人的には、この文脈で保温調理の最大の弱点は時間がかかる事もさることながら、味が染みこんでしまう事だと思ってる。素材それぞれがピンピンして自分の味を主張しながらも、きちんと火が通っていると言うさっくり炊いたスープは保温調理鍋だとできない。

2013-03-02

webフレームワーク王道としての役目を終えつつあるRails

そろそろRails4が出るらしいが悲しいほどに話題にならない。webフレームワーク代名詞存在メジャーバージョンアップにしては寂しい限りだが、そんな現実に正直納得してしまう俺がいる。

8年前に生まれたRailsバージョン0.*で世界中に衝撃を与え、1.*で数多の模倣フレームワークを生み出し、2.*でその名声を確固たるものにし、3.0で完成した。

2から3.0にかけては大規模な変更を伴ったがいずれも素晴らしい変更だった。今見ても3.0は素晴らしい出来だった。

しかし3.1以降のRailsはどうだろう。改善と呼ぶにはあまりにも実験的な変更が多いのではないかバージョンが上がる度に失われて行く互換性とノウハウ。変更をキャッチアップするだけでも一苦労だが、キャッチアップするメリットを見いだせないのがさら苦痛拍車をかける。もはや10分でブログが作れるとセンセーショナルな印象を与えたあのシンプル実用的で敷居の低いRailsは無くなった。

現在Railsの動向についての開発者DHHの発言をボクなりに解釈するとこうだ。「Rails実験的なプロダクトで、より良いwebテクノロジーを生み出す道標」。今のRailsは確かにそういう道を歩んでいる。先進的ではあるが実用性に疑問符が付くような技術でも積極的に取り入れる姿勢を貫いている。

確固たる位置を築いた後は保守的な道を歩まざるを得ないプロダクトが多い中でRails真逆の路線を進み出したが、しかしその結果Rails学習コスト新人でも中堅でも等しく高いままだ。なぜRails精通したエンジニアが首を傾げながら新しいバージョン勉強をしなければならないのか。その新機能は誰のための変更だろう。より良いwebのため?そういう実験が適さないほどRailsは大きくなりすぎたように思う。

次の4がDHHが直接関わる最後バージョンになるのではないかとすら思っている。もう彼自身webフレームワークというものにあまり熱意を抱いていないのは明白だ。

2013-02-25

結局ソニーハードウェアしか見ていないということ

ぶっちゃけ言うとハードウェアよりもどんどんソフトウェアの作りやすさが重要になっている

x86に移行したという事はソフトウェアの開発を行い易くするという事だろうが

ますますマイクロソフトと強みに差がなくなっていく。

ただマイクロソフトDirectX互換は最強で

PC版を作り、一部機能オフにして360用にコンパイルすれば終わりに近いマイクロソフトには遠く及ばない

まぁコンソール自体がオワコンだがな

http://anond.hatelabo.jp/20130223090512

2013-02-23

PlayStation4は夢が無い」という幻想をぶち壊す

最初に言っておくと、増田SCEが嫌いな方でPS3Vitaも持っていない。

PSPスパロボの新作が出るまで持っていなかったほどだ。

そんな増田だが、PlayStation4発表でのハードウェアに対する誤解の数々を見てちょっとばかり怒りを覚えたので少し書いておく

x86」ではなく「AMD64

いきなり「何が違うんだ?」と思う人や「何も違わないだろ?」と言う人も居るかも知れない。

だが後半を語る上でもこれは重要な話なので省略しないでおく。

最近PCは当たり前のように64bitのメモリ空間を扱えるようになった。

この増田を読んでる人でも64bit OSを使っている人は少なくないはずだ。

これをもたらしたのは、x86 CPUを作ったIntelではなくx86互換CPUを作っていたAMDである

じゃあIntelは何をしていたのかと言うと、64bit CPUを作っていた。x86を完全に捨てて。

Intelは「IA-64」という64bit CPUを開発して商品も出していたが、これは現在ではほぼ完全に消えている。

何故かと言うと、x86が動かなかったからだ。

確かにIA-64は64bitをネイティブで扱えて「x86の古臭い負債」が全く無かった。しかし、現実世界x86で作られた既存ソフトウェアを求めたのだ。ゲーム業界でも似たような話を聞いた気もする。

それに対して、AMDは「64bitを扱えるx86」を作ってしまった。これが「AMD64」であり、現在業界標準としてx86-64と呼ばれているものである

知っての通り、x86-64現在Intel CPUでも対応している。AMDが作った命令を使わされる事になったIntelは何を思っただろうか。逆に、これまでIntelの命令を使ってきたAMDは何を思っていたのだろう。

Cellが目指した「理想的」なヘテロジニアスコンピューティングGPUが実現した「現実的」なヘテロジニアスコンピューティング

PS3に搭載されていたCellは、非x86スカラプロセッサPowerPC CPU(PPE)と、複数のベクトルプロセッサSPEを組み合わせたヘテロジニアス(非対称)プロセッサだった。(スカラベクトルについてはググろう)

スカラプロセッサが得意な処理、ベクトルプロセッサが得意な処理を両方とも高速に実行できる。それがCellの目指した「夢」だった。

しかし、知っての通りCellが目指した夢は破れた。

スカラプロセッサベクトルプロセッサプログラム最適化は全く別の概念で、プログラマーにとっては野球サッカーを同時にやらされるような物である

しかも、スカラプロセッサベクトルプロセッサの間でデータの交換もある。野球サッカーキャッチボールて。

スーパーコンピュータ「京」スカラベクトルの合わせ業で池田某氏に何度も叩かれるほどの超絶難産だった事は記憶に新し…いっけ?

それが原因でPS3の性能を最大限に引き出したソフトほとんど存在せず、こともあろうにXbox360とのマルチソフトが溢れる結果となった。(ちなみに増田360も持ってないのでエルシャダイプレイ出来ていない、問題だ)

それに対し、PC世界ではPS3360が発売してしばらく後に新たなヘテロジニアスコンピューティングが生まれていた。

CPUに比べて進化が止まらないGPUベクトルプロセッサの代わりとして使う試みだ。

GPUスパコン用のベクトルプロセッサCellSPEと違い、最近のどのPCにも搭載されているので量産効果で割安というメリットがある。

DirectXバージョンも2桁に突入機能が増えるにつれて、「もうこれで計算すれば良いんじゃね?」となったわけだ。

結論から言うとこの試みは無茶苦茶ヒットした。近年開発されたTOP500スパコンGPUが使われていないものを探すのが難しくなってきたし、

最近Photoshopなんかの比較的身近なツールもGPUコンピューティング対応してきてヌルヌル動くようになっている。

しかし、そんなGPUにも欠点はある。「CPUメモリから絶望的に遠い」のだ。

IBM発明MS-DOSWindowsが動くことで爆発的に普及した今のPCは、GPUを外付けにすること前提で設計されていた。

DirectXOpenGLのような例外を除いて、基本的に現代OSCPUとメインメモリソフトを動かすように出来ている。

GPUも、一旦メインメモリ上でGPURAMに載せるためのデータを生成し、CPUからGPU動かすよー」という命令を出さなければ動かせないのだ。

これはGPUにとって致命的すぎる欠点だった。これが原因で、遅さを跳ね返せる最新のミドルレンジハイエンドGPUでなければ逆にCPUより遅くなってしまうケースばかりだ。

現実的な理由で始まったGPUコンピューティングがぶち当たった現実的な壁である

CPUGPUAPU(加速するプロセッサ)の夢

このGPU欠点を克服する方法について、AMDはかなり前(少なくともGPUコンピューティング流行るより前の2007年以前)から取り組んでいた。

GPUコンピューティングが遅いのはCPUから物理的に遠いため命令を送る時間が掛かり、メモリの扱いも異なるせいである。

なら同じ場所に載せてしまえば良いのだ。

CPUからGPUに命令を送る遅延を無くし、CPUメモリGPUメモリを交換する時間も減らせばGPUコンピューティングデメリットは消え失せる。

夢のある話だ。

しかし、AMDには発想と設計技術はあったがカネと製造技術Intelと比べて絶望的に劣っていたため、

初めてのCPUGPU統合したプロセッサIntelに先を越されてしまった。(IntelGPU絶望的に遅いからって実質出てないなんて言っちゃダメだ)

これにはAMDもかなり堪えただろう。けれどもAMD戦略を曲げなかった。

IntelGPU絶望的に遅いのでほとんど意味は無かったが、少なくとも前世代のIntel GPUに比べると格段に実効性能が上がっていたのだ。CPUGPUを近付ける統合には間違いなく意味があったということである

AMDCPUGPUを同じチップにするだけでは無く、メモリアドレス空間」も一緒にする道を目指した。

こうなるとCPUの使っているメモリGPUから直接扱え、GPUの使っているメモリCPUから直接扱えるようになる。

これが実現するとCPUGPUが完全なヘテロジニアスコンピュータに一歩近付くのだ。

しかし、そんな夢のあるCPU+GPUの開発は当然難航した。

半導体工場部門を分社化して売り払ってもまだ開発は遅れた。

2011年にやっとAMD初めてのCPUGPUであるAPUを出せたが、メモリアドレス空間はまだ別々だった。

2012年になってもメモリ空間は別々のままだったが、AMDARMiPhoneAndroidWindows Phoneに載っているARMである)と合同でHSA(ヘテロジニアスシステムアーキテクチャ)を推進すると発表した。

世の中の現実的な人々は笑った。「アーキテクチャだけを作ってもハードソフトが出てこないんじゃ話になりませんよ」と。

同じ2012年AMD2013年中にHSAの第1世代製品を出すとだけ発表し2012年は終わった。

ぼくのかんがえたヘテロジニアスコンピューティングマシン

そして2013年2月21日米国時間20日)、Sony Computer EntertainmentPlayStation 4を発表した。

Cellコケしまったので載らない事は誰もが知っていたが、載っているハードウェア一部の人が驚いた。

―HSAであるPC用のHSA対応APUがまだ正式発表されていない中で、なんとHSAを載せてきた。(2013年末発売だから当たり前だというツッコミは止めろ!)

CPUx86-64Jaguar 8コア(ちなみにPC向けJaguarは4コアまでだ)、GPURadeon HD 7800相当でPS3と違いガチで1.8TFLOPS(理論上1秒間に計1.8兆個の小数点を含む計算を実行可能)のスペックを持つ代物だ。

このCPUGPUは8GBのGDDR5メモリを共有して動作する。8GBと聞くと最近PCから考えると少なく聞こえるかも知れないが、(わたしのメモリは16GBです)

GDDR5とはGPUの描画計算を速く済ませるために作られた超高速メモリであり、ご家庭のDDR3メモリとは比べ物にならない速さが出せる。

実際の所PS4がHSA対応かは正式発表されていないのだが、PC向けJaguarはHSA対応と発表されており、SCEPS4APUCPUGPU)と呼んでいてこの変態メモリ構成とすると、発売までにクッタリスペックダウンしない限りHSA確定と見て良いはずだ。

また、PlayStationはこれまで一度もx86CPU採用した事が無く、これが最初(で最g)のx86採用機となる。

Intelが初代XboxCeleron搭載)であっさり諦めたx86ゲーム機市場制圧の夢を、AMDが思いもよらぬ形で果たしたのだ。

これまでPCしか発売されてこなかったDiabloが、x86-64PS4向けに初めてコンシューマ版を発表した事もx86-64採用が決してつまらない事ではなかった証だろう。(Diabloと戦うハメになるサードの方々にとっては非常につまらないが)

CPUGPUの”フュージョン”…(HSAは以前はFusionと呼ばれていた。そういえばドラゴンボール映画も今年やな…)

AMDが長年の間見てきた夢が、PS4で初めて現実世界に現れることになる。(※ただし次世代XboxもHSA採用PS4より先に発売したりしない世界線に限る)

こんな馬鹿らしいほど夢が詰まったマシンを「x86搭載だからPCみたいで夢が無い」という一言で切り捨ててしまう人に増田絶望した。

なおこの増田Core i7GeForceで書かれた模様


追記

予想以上に反響が大きくてビビったので

でも、それってユーザーの夢にどう繋がるの?

という趣旨感想についてだけ補足。

性能の引き出し易さがPS3と比べて格段に良くなるのでPS3ラストレムナント人喰いの大鷲トリコのような非情現実が減る。以上。

2013-02-21

PS4のPS1-3互換

クラウドゲーミングで実現するんだろうけど、それをほとんどの人が理解してなさそう。

2013-02-04

Windows XPWindows 7デュアルブート

はじめに、XPと7のデュアルブートPCの構成にあたって

建前としては2つのOSを併用しての慣れ、移行を意識したものデュアルブートをしてみること自体にDIY的な興味もありました。

対象は、Windows XP Home 32bitがインストールされたデスクトップPCです。

1台目のハードディスクディスク0)はパーティションが2分割されており、CドライブWindowsXPインストールされ、Dドライブはその他のデータ用です。未割当の領域は無いのでパーティション操作ツールを使ってDドライブを縮めて空きを作るつもりです。

そこにもう一つのOS/Windows7 Home Premium 64bit DSP版インストールし、XPとのデュアルブートします。以下、覚書です。

準備

情報収集・手順の確認

まずは、情報収集です。「Windows XP 7 デュアルブート」などで検索しました。

やはり公式ということでMicrosoftウェブサイトの説明をはじめによく確認しました。http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/Install-more-than-one-operating-system-multiboot

説明としては割とシンプルもので、要はOSは古い順にインストールせよ、新しいOSを空きパーティションインストールせよというだけのものです。

次いで移行wikiやmynavi、DOSVレポート、ITAYA氏のサイト等各所詳しい方々の記事も参考にしました。

http://windows7.wiki.fc2.com/wiki/XP%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%88

http://news.mynavi.jp/special/2009/windows7/023.html

http://www.dosv.jp/other/0907/16.htm

http://www.geocities.jp/itaya_ys/TIPS/DualBoot/index.html

基本的に先にXPインストールされていれば、さほど難しいこともなく7もインストールでき、起動時にブートメニューが示され「以前のバージョンwindows」か「windows 7」のどちらを起動するか選べるようになるとのことでした。このときの既定のOSや待ち時間Windows7のシステムプロパティから設定できるようです。

ブートマネージャーコマンドプロンプト編集する方法や、EasyBCD編集する方法も紹介されていました。

必要ドライバソフトウェアの準備

Windows7 64bitに必要ドライバダウンロードしておきます

マザーボードメーカーサイトからチップセットLAN、サウンド、グラフィックの各ドライバダウンロード

グラフィックボードドライバダウンロード

ハードウェアドライバなどをダウンロード

セキュリティソフトダウンロード

EasyBCDダウンロード

Mini Tool Partition Wzard

Easeus to do Backup

バックアップ

インストール先のハードディスクディスク0)を丸ごとイメージバックアップします。

Easeus to do Backup 5.5でディスク0を外付けハードディスクディスクコピー

インストール実施

パーティション操作

Mini Tool Partition Wizard 7.7でDドライブサイズを縮める。

ハードディスク末尾側(?)約60GBを未割当領域に。

特に異常なさそうなことを確認。

Windows 7インストール

はじめXPを起動したままインストールしようとしたが、「このインストールディスクは、お使いのバージョンWindows互換性がありません。詳細については、コンピューターシステム情報を参照してください。Windowsを新しくインストールするには、インストールディスクを使ってコンピューター再起動ブート)し、[新規インストールカスタム)]を選択してください。」などとメッセージが出てきた。問答無用に上書きしようとするらしいが、32bitと64bitだし、DSP版だし、でアップグレードインストールできないのは当然。

Win7インストールDVDを入れたままPC再起動BIOSポスト画面でキーを押してDVDドライブからの起動を優先させる。

インストーラが起動し、インストールを進めていく。インストール先に未割当の領域を選ぶ。

その後普通にインストールを進める…はずが、うっかりインストール途中の再起動時「Press any key to boot from CD or DVD」と表示されているときキーに触ってしまい、初めからインストールやり直しになってしまった。無駄Windows.oldを作ることになった。

それ以外には特に何もなくインストール完了。

再起動シャットダウン後の起動を行い、XP・7いずれもブートメニューから選んで問題なく起動することを確認。

後処理

チップセットドライバLANドライバ、サウンドドライバインストール再起動

グラフィックボードドライバインストール再起動

.NET Framework 4.5をインストールRadeon の新しいCatalystには4か4.5が必要。なぜドライバユーティリティにこんな大きなランタイムめいたもの必要なのか…)

セキュリティソフトノートン)をインストール

インターネット接続してWindows Update

Windows 7の標準機能システムイメージバックアップ。起動に必要ファイルが含まれるのでXPパーティションも一緒にバックアップされる。

XPが7の復元ポイントを削除してしまう問題の対処

XPからWindows7パーティションへのアクセスを不能にする。

  1. Windows XPレジストリエディタ (regedit.exe) を起動します。
  2. 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\MountedDevices\Offline」を開きます。「Offline」キー存在しない場合は、新規に作成します。
  3. 編集」→「新規」→「DWORD値」をクリックします。エントリ名に「\DosDevices\X:」と入力します。(X:の部分はVista/2008/7がインストールされているドライブ名です。
  4. 「\DosDevices\X:」をダブルクリックし、値のデータに「1」を入力します。

http://www.geocities.jp/itaya_ys/TIPS/Vista/Vista05.html

XPからは容量0・空き容量0・未フォーマットローカルディスクとして見えるようになる。(アクセス不可)

気付いたこと

ドライブレターがふり直される

CドライブXP)、Dドライブがあるので、なんとなくEドライブWin7システムドライブになると思っていたが、Win7を起動したらインストールされたドライブはCに、XPドライブはDに、DドライブだったものはEに、以下他のドライブレターも順にずれていた。

当然XPを起動したときはもとのドライブレターのまま。(Win7はE)

約100MBのシステムパーティションが作られていない。

ディスクの先頭に約100MBのシステムパーティションが作られる、と聞いていたが今回は作られなかった。

WindowsXPのあるCドライブのbootフォルダの中に関係ファイルがあるようだ。

なぜブートメニューに「以前のバージョンwindows」なのか。手抜き?

『「以前のバージョンWindows」を選択実行した場合は、NTLDRが読み込まれ、BOOT.INIに複数のOSが設定されていれば、そのメニューを表示し、BOOT.INIに1つのOSしか設定されていない場合は、すぐにそのOSが起動します。』
http://www.geocities.jp/itaya_ys/TIPS/DualBoot/index.html

なるほど。たとえば、XPと2000がインストールされている場合、以前のバージョンの...を選んだら、XPと2000のどちらを起動するかメニューが表示される、と。

2013-01-17

Webサービス関係者担当者睡眠時間がなくなる理由を考える

この業界を立ち寄ったことがある。

その上で感じたことをまとめてみた。

各種ツールのアップデートがすごい

もし今自分が各種アプリケーション操作方法を極めたという自信をもっていたとする。アイデアもあったとする。

各種資格も取り、大抵のことはそのへんの人よりも素早く対応できるとする。HTMLはもちろん、各種プログラミングDB関係ネットワーク知識、ハードウェア知識、Office関連のソフトAdobe系のソフトも覚えたよ!

って膨大な知識だと自負するだろう。これだけがんばったのだから、しばらくは行けると思うだろう。けれどもこういうのはすぐ時代遅れになる。そういう態度でいるとあっという間に置いていかれる。

各種アプリ言語はびっくりなバージョンアップを繰り返す。

ユーザサイドとしてはバージョンアップにはそれなりのお金がかかり、しかも改訂後ドラスティックUIが変わっていることもあるうえに不安定なことも多く、みんな混乱する。

みんなで混乱って言うだけだと楽しそうだけど、仕事の締め切りの当日にこれを強要されたらどうだろう。間に合わなかったときは?

例えば、Officeリボン採用した時、縦狭モニタノートパソコンビジネス機の主流だった。多くの人が作業領域の狭さにつらい思いをしたのではないだろうか。

で、だったら旧バージョンでいいじゃないかというとそういうわけにもいかない。みんなでそうなっている以上合わせるしかない。自分以外の多くの人が新しいものを使用していて、やりとりが発生しても互換性がない状況がせまってくる。結果「ファイル開けない」という無用トラブルに泣くことになる。

なおこの混乱の際に蓄積したノウハウは近いうち別のバージョンアップで埋め立てられ、思いついた本人でさえさっさと忘れ去る。諸行無常の鐘も鳴る。

でも、仕事なのだから、古きも新しきも覚えていなくてはいけない。それぞれのジャンルは、枝分かれを繰り返しながら日進月歩、エキサイティングな状況である。知識とノウハウをずっと二乗していける超人になればいい。総員四六時中勉強しろ。飲みに行くなら上司業界関係者以外禁止。仕方がない。

トレンド

革新的で刺激的なWebサービスを!」

熱い志を旗印に、世界中で新しいサービスが筍のように生まれ、シェア争いを繰り広げ、多くはそっと消えていく。

こういったことを細かに面白教育してくれる会社は少ないのだと思う。それでも、この業界人間はたいてい一人で楽しく勉強し、観察し、楽しんでいる節がある。実にファッショナブルでまぶしいなと思う。

こういう潮流の温度を知らない人間、忘れてしまった人間は「そんなことも知らないのかよ」とさげすまれる傾向があったりする。大御所の方が「これだから……」と陰でさげすまれてしまうことも珍しくない。

それではいけない、そうならないためにも最先端デバイスを、流行を、業界動向を追いかけていこうとして、どんどん新生、枝分かれするものをすべて拾っていたら、現場の動向を追いかける時間が取れようはずない。結果肝心の持ち場が火を噴く結果となる。そこでバランス感覚必要となるが、どこでとるかというのも悩ましい問題だったりする。

バランスをとるというのは、どこかを立ててどこかを捨てることなのだから仕方がない。でも精一杯勉強して苦渋の選択の結果いま不要だと思ったものは捨てる。怒られても捨てる。そうでないと、いくら時間があっても足りない。

SNS

これはWeb関係者に限った話ではないし、SNSアカウントを持っていないWeb関係者も時にはいるけれど

電話ワンコールで出ろ

メールの返信も可能な限り早く

そうでない人間愚鈍無能とされる。

職場人間関係が及んでいるSNSアカウントを持っていたら当然同様の同調圧力存在する。

よって疲れていても、忙しくても家族病気でも定期的にその世界イイネ!しなくてはならない空気をまとって生活している。

そのため100%プライベートに集中する時間を作ることが難しくなってくる。いちいち「事情があってイイネ!できなかったのだろう」という憶測をする人間存在することもありえる。鬱陶しくも、それが普通社会人生活日本人古来よりお互いを監視して自らを律して繁栄してきた。その結果、日本人ときどき海外の人に高いマナー感覚を褒められたり驚かれたりする。そういった意味SNS日本人精神に相当マッチしているのではないだろうか。こういう湿気がみな大好きなのだから仕方がない。

返信がいくら遅くてもいいような偉い立場の人々はまた話が違ってくるかもしれないけれど、どんな偉い人にもその上のさらに偉い人のもとで働いている。社長だって株主大手取引先には頭が上がらない。しがらみのない人間なんていない。

みんなで、自分がお世話になっているコミュニティに、自分はきちんとコミットしているという態度を見せなくてはならない。職場がらみのSNSってこんな感じだ。そしてSNS不眠不休で運営されている。深夜に同僚が仕事しているのを窺わせるポストに「イイネ!」して、自分は布団にくるまって安眠できるほど神経太くない。

2012-12-26

http://anond.hatelabo.jp/20121226103028

あ?

実際本体でロックインしてインクでぼる構造だぜ?大半のプリンター

からそれが嫌な奴は変なメーカーの安い互換インクを使うんじゃん(それはそれで全く別のリスクがあるんだが…)

2012-11-07

http://anond.hatelabo.jp/20121107162529

オブジェクト指向ができなくてもそれっぽくコードが書けてたVB流行しすぎたよね。

最新のバージョンでもあえてVB6.0互換的な書き方ができてしまうのは良し悪しだと思う。

そういう意味ではC#やらJava等の最近流行言語の方が洗練されていると思う。

C++がひねくれすぎた反省を生かしているのではないかと考えている。

クラス設計一つとっても奥が深いし、勉強することは多いなー。

2012-09-14

http://anond.hatelabo.jp/20120914005246

バージョンは上がらない バージョン上がっても互換性がある事を前提にシステム組んだから

普通は 自社でエンジニア抱えて日進月歩すればいいんだが、やらずに外注から、下手するとバージョンアップは数億円とか言われて終わる。という話。

http://anond.hatelabo.jp/20120913234133

起動が遅い。

機能性が悪い。

意外と最新OS互換性がない。

だとしたらそれを訴えれば PC 変えてくれるかもね。業務改善効率PC リプレース費用 って説得できればね。

かっこ悪いとかそういう理由では企業は動かんよ。利益にならんと。それなりに名前の通った企業っぽいか会社エントランスとかゴージャスだったりするんだろうけど、それはプレゼンス効果みたいなのを狙ったものからね。内部の人しか見ないところを飾り立てるとか普通はしない。

まあそのまま待ってても 2014/4/8 には XPサポートが終了するからそのタイミングPC 変えるでしょう。そこでリプレースしなかったらクソ会社ということで。

2012-09-13

http://anond.hatelabo.jp/20120913230952

起動が遅い。

機能性が悪い。

意外と最新OS互換性がない。

世間体には大企業で通ってて借りてるオフィスも一流なのに

使用PCがクソスペックとか、そういう所をケチってる時点で恥ずかしいと思わない?

使えるから別に関係ないって割り切るというか、

開き直ってる会社はどこか無理してる=危ない企業ってならないかな。

実はそこって社員の半数もパート契約で済ませてるからコストカット人件費だけじゃなくPCにも及ぶ位危ないって事かなと思ったのさ

2012-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20120902012948

iPhoneのなにが便利って、Google検索が出来ることだし、検索で引っ掛かったページをフルサイズで閲覧できることだし。

GoogleMapが見れることだし、Gmailが使えることだし。

イノベーティブかって言われたら、インターフェースは確かにそうだけど、携帯電話の基本特許モトローラノキアスマホの基本特許リサーチンモーションが抑えてるわけだし。

サムスンだって半導体関係の特許はけっこうな数持ってるわけで。

それでも総合的な完成度じゃ頭一つiPhoneが勝ってるのは認める。

サムスンアップルを抜けるかはわからない。

オープンクローズドのどちらの戦略が勝つかなんて、だれもわからん

かつてアップルが瀕死だった頃は、OSをばら撒いてるオープンウインドウズ陣営に対して、アップルクローズドからダメだと批評家は言ってたけど、iMaciPodで盛り返したら「アップルの垂直統合最強!」と手のひらを返した。

まあ、ソフトでもハードでも、日本メーカースマホは質も値段も敵わない。

上位機種の争いはアップルiPhoneの対抗馬になりえるのはアンドロイド陣営じゃサムスンだけだろうな。

大穴HTCがあるかどうか。

あとのメーカー廉価版互換機で細く小さく稼ぐしかない。

2012-08-29

http://anond.hatelabo.jp/20120829014555

俺なりの解釈ですまんが、要するに、

識字率が高い事とIQが高い事はイコールにならないってことだろ

例えば、大学外国語を専攻となった時、「英語フランス語中国語」の三か国語が主要な外国語科目に挙げられることが一般的なわけで。

これらは文法上かなり似通ってて「主語動詞(+目的語)」が共通してる外国語日本語に直したら「主語動詞する(目的語を修飾して)」となる。

実は日本語英語フランス語中国語と文法的には共有する部分がある。でも共有しない部分もある。

主語が〇〇を動詞する」のが日本語なのに対して英語などでは「主語動詞する〇〇を」となるので日本語に直すと文法的に意味が分からなくなるというジレンマに陥り易くなり、その構造を理解していれば日本語互換して学習することができるけど、それが出来ないのが外国語に多くあるから理解できない人が出てくるのだと思う。

IQが高い人は理解できるけど、みんながみんな高いわけじゃないか識字率が高くても理解できないのが多くなるのはごく自然だと言えるんだけどね。

一部のIQ高い人が英語は簡単だと言ってもみんなが同じ条件や前提にあるわけじゃないから個人差が出るわけで。

英語ラテン語ネイティブレベルまで上げたいなら手っ取り早くそ風景文化に慣れること、つまり旅行留学が一番手っ取り早い。

日本にいる限りネイティブで理解し話すのは不可能。だって周りはみんな出来ない人だから

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