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はてなキーワード: シンセサイザーとは

2022-03-21

古さを感じさせない昭和メソッド

平均年齢高めのはてな諸兄なら、なんとなく覚えている人も結構いると思うが、今ほどシンセサイザーが発達する前の昭和歌番組は、伴奏ジングルのためにお抱えのミュージシャンが多数出演するという、現在では考えられないほど贅沢な造りだった。

なおかつ演奏者の調達の都合(まとめて声掛けできる)からか、それが歌番独特のサウンドを生んでいた。

そのサウンド自分の耳で聴いた感じや、当時の関係者が昔どこかのサイトに書き残していた情報によると、どうやら楽器編成は以下の通りのようである

さて、「自分の耳で」と書いたが、これは別にyoutubeに上がっている昭和歌番組アーカイブけが頼りではない。

というのも、このサウンド平成を通じて令和の現在に至るまで、着実にアップデートしつつ受け継がれているからだ。

個人的には主にアニメゲームとかの2次元コンテンツ関係で見る機会が多いので、以下全てそっち系から、古い順に曲紹介である

昔と違って予算関係もあるのか、曲によっては弦やリズムセクションが打ち込みだったり、更にはブラス隊まで打ち込みになってそうなのもあるにはある。

ただ最近シンセ音源はかなり高品質なようで、そこそこ「生っぽい」感じ。

ともかく、いずれの曲も華やかなトランペット、印象的な旋律を奏でるヴァイオリンがとても魅力で、上手いアレンジだとピアノの立体感サックスの艶、トロンボーンの直線的で力強い咆哮、ヴィオラチェロの全体を包み込むような響きも楽しめる。

聴き慣れてくると癖になるサウンドだし、何よりバンドユニット以上に「プロミュージシャンが集まって奏でている」迫力がひしひし伝わってくるのも良い。

なので、今は色々厳しい話も多いと思うけど、細々でもいいから無くなってほしくないサウンドだ。

あと、個人的に当時の昭和の歌番のサウンドが途方もなかったと思うのは、予算や人の都合からか、レコード(CDすらない時代)の原曲と同じかそれに近い楽器編成を実現できない場合でも、番組ではレコードと同じに聞こえた点。

少なくとも素人視聴者には違和感ない程度に一緒に聞こえるというのは、個々のミュージシャンちゃん歌手個性とか歌の性質理解し、音に仕上げていたことを意味するわけで、これこそプロの技だよなあと感心してしまう。

自分の音だけでなく、他人のための音を作るって、まさに仕事しているというか。

2022-03-14

ピアノ20年がカシオCT-S1000Vセンヴィーに触ってきた

anond:20220307132812

この熱いレビューを読んで、まともなシンセサイザー触ったことがなく細かい部分はよくわからんピアノ奏者が感じたセンヴィーの感想を共有してみる。

やっぱりまず気になるのが鍵盤で61鍵の5オクターブ鍵盤だね。
タッチ感はリアル鍵盤に比べると非常に軽く安っぽい。とは言ってもおもちゃ売り場にあるようなアンパンマンとかハローキティのようなトイピアノよりは断然良い。
鍵盤の幅や長さは標準的トイピアノみたいに大人和音を弾くのがツライってことはない。

リアルグランドピアノとかって鍵盤が電子キーボードよりも重いわけだけど何で重いかって言うと重力使って連打できるようにしてあるから重い。
そしてあの重さによって繊細な叩く強さを調整しやすくしているのだけど、センヴィーというか鍵盤が軽い電子キーボードピアノ奏者からすると連打がしにくい。
トリルなんかすると鍵盤が指へ追従して来ないことへ凄く違和感があるのだけど、世の中にはキーボーディストって言われる電子キーボード奏者も居るのでこれは慣れの問題もある。

鍵盤の表面のサラサラとした加工は結構高印象だった。プラスチック製鍵盤ってツルツルしていることが多いんだけど、激しく弾いて手汗かき始めるとツルツルした鍵盤は妙に手へ吸い付いちゃって嫌なんだよね。
その点このサラサラとした加工はプラスチック製鍵盤にありがちな妙な吸い付きを抑えるだろうから悪くない。
ピアノ奏者って鍵盤を上から下へ押して弾いていると勘違いされがちなんだけど、実はイメージとしては鍵盤を引っ掻いて弾いているんだよね。引っ掻いているとき手汗で吸い付いちゃうブレーキが掛かってしまって上手く弾けないんだ。

次は音の種類の話で、私が一切弾いたことのない音がいっぱいあって楽しいのはもちろんなんだけど、ピアノ音のバリエーションいっぱいあってピアノ奏者からしてもこれは非常に楽しい。気分によってピアノの音を変えられるのは良いね
流石にリアルピアノには劣るけど音のクオリティもまったくオモチャっぽくなくて良い。音色選択の8番に入ってたAdvPianoPadってのが面白くて、単音でメロディ弾いてると普通ピアノなんだけど伴奏和音を弾くとフワァっとゴージャスな音が重なってくるんだよね。
楽器店の店頭に置いてあったセンヴィーにはペダルが付いてなかったんだけど店員サンに聞いたらセンヴィーはペダル対応していると言いつつ取り付けてくれた。差し込み口があるので当然だけどダンパーもしっかり効く。

そして元増田が言っていたシンセサイザー機能の部分だ。
申し訳ないけれどシンセサイザーにはまったく詳しくなくて全部の機能を試すことは出来てないんだけど、物凄く機能がいっぱい付いてるのはわかった。
私みたいにシンセサイザーまったく詳しくなくてもノブを回せば初期状態であっても取り敢えず音が変わってくれるだけでありがたい。
初期状態で割り当てられてる機能ノブを回すとミョンミョンするカットオフって機能なんだけどコレはピアノ音よりもいっぱい色んな音が鳴る電子音みたいなものに向いた機能だね。ピアノはそんなに音が変わらない。

私が気に入ったセンヴィーの機能リズム
これ良いね!色んなジャンルリズム隊が鳴ってくれるんだけど練習にも息抜きにも丁度良いわ。これだけで買う価値があるんでないか?と思うくらい豊富バリエーションがあるから私がやってるピアノ教室に起きたくなってしまった。
しか電池で動くんだよねセンヴィー。持ち運びが出来ると。

そう考えるとボーカロイドみたいに歌ってくれる機能子どもたちの興味を惹けるのではないかと頭の中でソロバンを弾いてしまう。
価格は五万五千円、今回行った楽器店のキャンペーンでは1%ポイント消耗品の割引付きなので実質五万円を下回る価格に。
よしココは度胸が大事だ。

「すいませーん。このカシオキーボード欲しいのですがぁ?」
「あーお客様・・・すみません売り切れです。いま入荷待ちなんです」
「えっ・・・

買えなかった😫

2022-03-07

anond:20220307155432

クレバーだなんて褒めてくれるんだね、ありがとさん
そんなイライラして誰かに当たらず何かで発散したら?

そうだ!趣味始めるとかどうよ?シンセサイザーとかオススメだぞw

anond:20220307153213

あのサイズ感でYAMAHAアコースティックフィールを目指した電子ピアノとほぼ同等のタッチ感で、数あるハンマーアクションシンセサイザーの中では最もアコースティックに近いと言い切ったって誰からも叱られることは無い出来ですな、YC88はだけど

YCシリーズって鍵盤数が違うと鍵盤の重さ自体も違うっていう珍しい売り方をしていて、61鍵がハイエンドシンセがよく採用する重さのセミウェイテッド、73鍵がハイエンドシンセのうちハンマーアクションであることを売りにしているシンセ採用されてるハンマーアクションセミウェイテッド、そして88鍵盤はYAMAHAが本気出してアコースティックフィールを目指したナチュラルなウェイテッドなのよ

もしアコースティックっぽいキーボード欲しいって言うならYC88以外選んじゃダメだよ、一番良いのはYAMAHAショールームとか行って全種類弾いてみることだけれどね

anond:20220307145804

値段的にオススメしにくいけどWaldorf Kyraっていう選択しもあるぞ。

鍵盤なしのいわゆるデスクトップシンセサイザーなので小型。方式バーチャルアナログ

コイツライブで便利だぞー、なにせ8パートマルチティバーからね!つまりMIDI chを8つ同時に使えるんだ!

シンセドラムの各パートを作って各々のchから出力するのも良し、8ch全部使って激太ベース富豪的に鳴らすのも良しだ!

まぁ20万円ちょっとするけどチャンネル単価で考えたらそこまで高くないね!w

anond:20220307132812

(続き あまりにも書きすぎてスマ・・・)

最後欠点はないのか?って話なんだけどさ、欠点はある。
前述した通り一般的アナログシンセサイザーのように物理ノブが少ないのは欠点。ただシンセサイザー初心者には物理ノブは少ないほうが逆に物理ノブの数に惑わされず良いかも知れない。この辺は設計思想・考え方次第だね。

そして、欠点はもう1つある。MIDI実装思想20年前のままってのがコスパ最強のCT-S1000VでDTM作曲はじめようと考えるシンセ初心者にとって最大の障害だと思う。これに比べたら少ない物理ノブのせいでメニュー潜る煩わしさなんて無いのも同じだ。
今どきMIDIから楽器音色変更するのにプログラムチェンジ/コントロールチェンジはないだろ。MIDI CCバンク指定しないとDAWシーケンサーを動かしても鳴るのはバンク001のStage Pianoだけ。
これはCT-S1000Vの本体液晶に表示されている楽器名とは紐付かない。どういうことかと言えばCT-S1000Vの本体液晶ギター音色が表示されててもMIDI CCバンク指定しないとMIDI経由で鳴るのはピアノ音色だってことね。

中高生を例に挙げたけどさコスパ最強のCT-S1000Vは音楽に興味ある中高生マジで売れると思うんだよ。
でもさ?CT-S1000VでDTMはじめますよって今どきの中高生にさプログラムチェンジ/コントロールチェンジ使わせるの?最悪この子たちパソコン持ってないよ?
例えば今のスマホ系のDAWってしっかりとMIDIシーケンサー搭載されていたりするしMIDIチャンネル指定もしっかりできる場合が多いんだよ。

これおそらくスマホ系DAW作ってる開発者すら今どき必要ないと思って組み込んでないんだろうけどMIDI CCが使えないことが多いんだよね(ピッチベンドやモジュレーションなどのCCは使える。音色指定CC任意指定できないという意味)。つまりそれ知らない(使わないから覚えることもない)中高生スマホでDTMやろうとして絶望するわけよ、どうやってもピアノ音色しか鳴らんから

CASIOさんほぼ間違いなくスマホ系DAWのこと考慮に入れてなかったでしょ?
これ本当に売れない原因、故障勘違いした返品の原因になるからファームウェアアップデートCT-S1000Vの液晶表示とMIDI経由でトリガーしたとき発音を揃えたほうが良いよ。
せっかく初心者向きの物理ノブを搭載させたのにMIDI仕様骨董品ってのは本当に無いよ。トータルデザインが揃ってないじゃないか

というわけで長々語ったけどCASIO CT-S1000V、筆者は「センヴィー」って呼んでるけどセンヴィーの応援よろしくな!

カシオトーンCASIO CT-S 1000Vが最高だ!好きなことで自分を語るよ !

初音ミクなどバーチャルシンガーを好む層の中では話題となっているのだけれど、2022年3月1日CASIOからカシオトーンブランドの新製品CASIO CT-S1000V」が発売開始となったけれど、このCT-S1000Vが最高なので語ってしまいたいと思う。

カシオトーン電子キーボードの?よく家電量販店に売ってるアレ?」と反応してくれる人は流石だ。
その通りで「家電量販店に並んでる電子キーボードネコ踏んじゃったを弾いた。それはたまたまカシオトーンだった」なんていう経験を持ってる人は少なくはないと思うけれど、CT-S1000Vはそのカシオトーンブランドの新製品だ。

電子キーボードなんて興味ないし」というそこのアナタ、実を言うと筆者は電子キーボードのみが好きというわけでなく様々なガジェットを愛するガジェットマニアなんだ。
筆者は単に電子キーボードパソコンスマホカメラなどに並ぶものとして見ていて、言ってみればそれは古き良きFM音源PC-9801-86PC-9801-26K、SoundFont全盛期のSound Blasterの延長線上にあると思っているわけだよ。

例えば多くのガジェットマニア同意してくれると思うんだけど2000年代パソコン携帯電話(スマホ)が面白い時代で、2010年台はカメラ面白い時代だったわけじゃん?
では2020年代って何が面白くなる兆しを見せてるのかを筆者に言わせてみれば電子キーボードシンセサイザーなんだよね!ソフトももちろんなんだけどハードメチャクチャ面白くなってるんですよ!
そんな電子キーボードシンセサイザー面白くなっている2022年3月1日に発売開始したのがCASIO CT-S1000Vというわけだ。

前述した通りCASIO CT-S1000Vには「ボーカルシンセシス」というボカロのようなバーチャルシンガー音源が搭載されており、このボーカルシンセシス技術はてな界隈でも話題となった自然歌声を実現したCeVIO Pro(仮)のテクノスピーチが関わっている!
実際に演奏してみると何より驚くのは和音が鳴ることで、これまでのハードウェアボーカルシンセサイザー基本的に単音だった。発音機構複数搭載することで和音を実現する方法はあったが、単一発音機構和音を、しかも処理能力を上げると販売価格へ跳ね返ってくるハードウェアで価格を抑えつつ和音を実現したことは素直に驚くと言って過言がない。
しかも、歌詞iOS/iPadOSAndroid OSなどから入力転送することが可能で、AIベースで構築されたアルゴリズムによりボカロで言うところの調教ほとんど必要がなく、ただ弾くだけでボカロ文化黎明期話題となっていた神調教を実現してくれるので驚きを超えた驚愕だ(初期のボカロベタ打ちしただけでは聴くに堪えなかったよね。それも味ではあったけれど)。

ただ、こんなことは楽器WebメディアガジェットWebメディア情報技術Webメディアなどが既に伝えているし、今はYoutubeもあるのでボーカルシンセシスフューチャーしたレビューなんてのは(何故か海外を中心に。日本勢なぜ興味が薄い?)Youtubeで観て聴くことが出来る。
CASIO自身もそこが推しの1つであるようだし全面に出しているけれども、ガジェットマニアシンセマニアからすると注目点はそこだけではない。何なら実際にCT-S1000Vの開発者だってボーカルシンセシスだけじゃないんだぞ!」と言いたいだろう。

ボーカルシンセシスは素晴らしい、ハードウェアで鳴るバーチャルシンガーはイケると踏んだCASIO英断には敬意を表したいレベル
かに現状の電子キーボードシンセサイザー界隈で唯一足りないと言って良いのがボーカルシンセサイザーだ。
2020年以降アナログシンセサイザーFMシンセサイザーウェーブテーブルシンセサイザー革新的で優秀なものが沢山リリースされたが、ボーカルシンセサイザーだけはそこに空白があった。

2020年以降、革新的シンセサイザーを牽引しているのは間違いなくKORG
KORG2020年1月26日ウェーブテーブルシンセサイザーの「wavestate」を発売開始するのだけれど、これがかなり出来の良いシンセサイザーだった。
実は2010年代にソフトウェアのウェーブテーブルシンセサイザーとして「Xfer Serum」が登場してウェーブテーブルという方式のものが徐々にその評価を上げて行っていた。そのなかでもSerumはソフトウェアウェーブテーブルシンセサイザー代表格として捉えられていたんだ。
2022年現在では電子音が特徴的な楽曲でのSerum採用率は異常なほどで世界中ヒット曲を影で支える存在だ。

そんな注目集まるウェーブテーブルシンセサイザーだけど、前述した通りKORGはその機運へ即座に反応しwavestateを発売。
ウェーブテーブルシンセサイザー複数の特徴的な音声波形を並べシームレスに繋げ、繋がった音声波形の任意ポイント選択発音させることが出来るという、言ってみればノンリニア音声波形編集ソフト(有名所のフリーソフトだとAudacityとかSoundEngine Freeとか)をそのままシンセサイザーにしたかのような発音構造を持つ。
シームレスに繋がった音声波形の任意ポイント選択して発音するというウェーブテーブルシンセサイザー方式からKORGシーケンサーと相性が良いという発想を持ち、シーケンサー上で発音する波形や発音ポイント、音の高さ、波形に掛けるエフェクト指定するウェーブ・シーケンシン2.0という高度なシーケンサー機能をwavestateへ搭載した。
これが凄かった凄すぎた。ウェーブテーブルシンセサイザー流行ってることもあり、ソフトウェアウェーブテーブルシンセサイザーの中には明らかにwavestateを意識した機能を搭載したものも多数登場したんだ。

KORG革新はこれだけでは済まなかった。2020年11月28日にはFMシンセサイザーKORG opsix」を発売開始。ウェーブテーブルの次はFMである
ハードウェアFMシンセサイザーと言えば原初にして最高峰YAMAHA DX7」が有名だけれど、シンセサイザー界隈では「リングモジュレーターとFMシンセサイザーの2大難解機構」と古くから言われており、少しパラメーターをイジるだけで大きく音色変化がして面白いが、予測がしにくく音作りが難しいとされてきた。
そのように難解とされるFMシンセサイザーKORGは6つのノブと6つのフェーダーを搭載し、まるでアナログシンセサイザーのように感覚的な音作りを可能とさせてしまった。
そして実際に販売開始されるやいなやopsixへの反響はwavestateを遥かに超えるものとなった。wavwstateが凄すぎたのならばopsixは一体なんなんだと。こんな簡単に音作りできるFMシンセサイザーがあって良いのかと。でも我々の前へ確かにopsixは存在する。

しかKORG革新はwavestateとopsixだけでは終わらない。2021年8月8日KORG modwave」が発売開始する。
modwaveもwavestateと同様にウェーブテーブルシンセサイザーで、次の試みは何と物理エンジンを搭載してきた。シンセサイザー物理エンジンだぞ物理エンジン
物理エンジン上でボールを転がし、その位置によって割り当てられたパラメーターを変化させるという機構だけれど、ボールには反発係数や摩擦係数を設定することができ、更にボールが転がるフィールドへ凹凸を作ることで直線的なボール軌道すらも歪ませることが出来るようにした。
もちろんwavestateで得たモダンウェーブテーブルシンセサイザーノウハウを反映しつつmodwaveへ最適化した高度なシーケンサー機能である「モーション・シーケンス2.0」も搭載しており、なおかつ、ウェーブテーブルとして読み込む音声波形になんと前述したソフトウェアウェーブテーブルシンセサイザーSerumの音声波形もインポート可能としてしまった。大胆不敵すぎる!

こんなKORGの様子を見ていればライバル各社も大人しくしているはずがなく、Roland過去製造販売した名作シンセ再現であるBoutiqueシリーズへあの小室哲哉が好んで利用した銘機JD-800の再現Roland Boutique JD-08」を追加!Boutiqueシリーズへいつか追加されると言われていたが切り札を使うなら今しか無いと出してきた!

YAMAHA2020年5月ライブパフォーマンス意識した61鍵ステージキーボードYC 61」を、更に鍵盤数を増やした「YC 73」「YC 88」を2021年1月23日に追加販売する。
その中でも特にYC 88はYAMAHAアコースティックピアノの鍵盤を再現することに注力したステージキーボードで、そのタッチフィールは幼少期からピアノを習っていたものほど評価すると言われており、プロピアニストからピアノ演奏Youtuberまでが愛用することを現に見ることが出来るほどの完成度!

KORG革新Rolandは銘機、YAMAHA演奏という激アツな2020年代の中でCASIOCT-S1000Vで勝負しようというわけだ。

筆者は言ったCT-S1000Vはボーカルシンセシスだけではないと。
CT-S1000Vのボーカルシンセシス以外の特徴は何と言っても新しいAiX音源と、そのAiX音源を活かすために設けられたK1〜K3として割り振られている3つの物理ノブ

カシオトーンと言われて何をイメージする?楽器音色選んで、リズム鳴らして、鍵盤叩いて、ハイ終わり。これだろう?
他に出来たとしてもデモ再生したり、サラウンド機能ONにしたり、ベロシティ感度(タッチ感度)を変えたり、残響感を調整したりとそんなもんだ。
あぁCASIOは鍵盤が光るやつもあるな。オモチャも含めて家電量販店で最も売れる鍵盤楽器CASIOっていう地位確立した大ヒット商品大事存在だが本題とは違う。

カシオトーン楽器音色選んで、リズム鳴らして、鍵盤叩いて、ハイ終わりだが、カシオトーンであるにも関わらずCT-S1000Vは違う。
シンセサイザーを少しでも触ったことある、もしくはシンセサイザーで音作りをしている動画などを観たことがある、またはシンセサイザーを中心としたいわゆるマシンライブを観たことがある人ならシンセサイザーがミョンミョン鳴ったりミョーンミョーン鳴ったり音の長さや高さが変わるのを観たことがあるだろう。
他にはEDMなどの電子音楽が好きな連中には籠もった音が段々と明瞭にフェードインして行く定番の変化をよく聴かないか
実はそれCT-S1000Vに搭載されている機能で実現可能なのだ

そしてそれら変化をさせるパラメーター調整に利用可能なK1〜K3として割り振られている3つの物理ノブ存在が非常に大きい。
いや確かにアナログシンセサイザー一般を考えればノブが3つというのは非常に少ない。もしシンセサイザーに詳しい人がこれを読んでいるならば「メニューに潜るんだろ?」と言うだろう。返せる言葉は「その通り」だ!
ただ、ノブゼロなのと3つあるのとでは全く違う。音作りでも実際のパフォーマンスでも物理ノブはあったほうが良いに決まってる。
しかもよく考えてみろコイツカシオトーンだぞ?楽器音色選ぶだけの「あ の カ シ オ ト ー ン」だ。

CT-S1000Vはカシオトーンなのにリード作ったりベース作ったりパッド作ったりドラム作ったり出来るようになったんだよ!
しかも61鍵で最大発音数64和音で最大パート数3だ。カシオトーンには唯一の良い部分として豊富プリセット楽器音色があるけれども、そのプリセット楽器音色802種類もある。アルペジエーターだって150種類もある。バーチャルシンガーもある。ステレオスピーカーもある。ノブも3つある。
これ値段いくらだと思う?55,000円だぞ?5万円台で10和音鳴れば御の字、普通に5万円台の単音モノフォニックシンセサイザー存在するシンセサイザー界隈で64和音だぞ!?

アコピ鳴る、エレピ鳴る、ギター鳴る、ドラム鳴る、SFX鳴る、ボカロっぽいもの鳴る。802種類のプリセット楽器音色レイヤースプリットで最大3パート重ねられて同時に鳴らせる。
おいおいおい・・・おいおいおいおい!55,000円!?カシオトーンなのにミョンミョンできるブンブンできるパワワワワできるシュオォォォできる、それが55,000円ってアンタ、中高生が親におねだりしたらワンチャン買ってもらえるレベル価格帯じゃねぇか!

ボーカルシンセシスかにスゴイよ!?でもCASIO CT-S1000Vは55,000円で買える64和音ポリフォニック・3パートマルチティバーバーチャルアナログ/ボーカルシンセサイザー(スピーカー付き)であるという事実の方にこそビックリするわ!
CT-S 1000Vを家電量販店店頭に並べるべき、そして店頭に並んだCT-S 1000Vをアナタたち皆さん触ってみるべき。ピアノ経験者・シンセサイザーマニアバーチャルシンガー好き・DTMユーザーはなおさら触ってみるべき。何度も言うけどコレ55,000円だぜ?嘘でしょと。

(トラバへ続く)

2022-01-14

増田の注目エントリ途中で切れちゃう問題

多分シンセサイザーで合成したコーラ..

何事かと思ってついついクリックちゃうよね。

anond:20220114002926

これだけの人間が真面目に答えてくれて、最終的にシンセサイザーの合成音だと正解をくれた人もいて、

そういう人にお礼も言わず過敏にキレちらかしている、そういうとこだぞ?

2021-10-11

これのソースって雑誌

5chに連投コピペで貼られてたんだけど、ググっても元の文章が出てこない。

すぎやまこういち×植松伸夫


すぎやまこういち1931年東京都生。作曲家日本バックギャモン協会会長

植松伸夫1959年高知県生。神奈川大学外国語学部英語科を卒業後、TVCM等フリー活躍し、1986年スクウェア入社


(要約)


すきやま:

だんだんドラクエ関連のスケジュールだけで1年終わっちゃうみたいな有様になってきちゃって、

あんまり他のことができなくなってきてるんだよね。困ったもんだよ。

ドラクエやると、やれCDブックだアニメときて、レコードブラスバージョンエレクトーンバージョンピアノバージョンが出て、

そうなると色んな出版社ピアノ譜やエレクトーン譜を出す。そんなことやってるから1年潰れちゃうもんね。


植松

そんな忙しい中で「半熟英雄」やって頂きましたからね(笑)


すきやま:

どうしても大変だと思いながら、「このゲームが好きだなあ」ってことになるとついね


植松

まさか本当にやって頂けるとはね。言ってみるもんだなとつくづく思いましたよ(笑)


すきやま:

でも楽しかったね、あれは。FFVも大変だったね。やっと僕も上がったんですけどね。

植松君は働き者だなとつくづく思いましたよ。何曲あるの、あれ?


植松

60近くはあるかもしれないですね。


すぎやま:

60曲あのゲームの中にあるということは、実際作った曲はその裏にもっとあるでしょう。何曲ぐらい?


植松

1コーラス作ったという感じで言ったら100曲ぐらいいってるかもしれないですね。


すぎやま:

働き者だなあ(笑)


植松

数撃って当てようという方向でいってますから(笑)

曲数が多いというのも一既にいいとは言えないとも思ってるんですよね。

1曲1曲のイメージが薄らいじゃいますからね。


すぎやま:

それはあるよ。IVときのがVより曲数少なかったでしょう?


植松

そんなでもないんですけどね、それでも10曲ぐらいは少ないかな?


すぎやま:

そうでしょ。やってる時はこの曲面白いなと思うんだけど、終わったあと覚えてる数が少ない感じがしたね。

その原因は何だろうと思ったんだけど、多すぎるというのがあるのかもしれないな。

でもやっぱりどんどん意欲が湧いて、ここはこういう曲にしちゃおう、ここはこうしようっていうのが出てきちゃうものだよね。


植松

作ってる方としてはまだ足りないんじゃないかという気もするんですよね。完成したあとに自分でやってみますよね。

そうすると、こことここの音楽変わってないやっていうところがいくつかあるんですよ。

から作った本人は全部曲覚えてるから別に問題ないんですけど、

自分以外の一般の人にとっては多いかなとは思ってるんですけどね。

30曲に抑えようとしたんですよ。IVときちょっと多いと思ったんです。

今回は絞り込んでやろうと思ってたんですけど、欲が出てしまますね。


すぎやま:

僕も曲を絞り込むとき断腸の思いでね。切る作業が大変ですよ。

前にも言ったと思うんだけど、むこうのミュージカルなんかを見ると本当に曲数少ないんだよね。

でも植松さんのやり方でいいなと思うのは、1つの曲をシーンに応じてアレンジを変えて出すケースが多いでしょう。

それでカバーしていくともっと絞り込めるかもしれない。


植松

なんであんなに増えちゃったんだろう(笑)


すきやま:

働き者なんだよ。FFVの曲は植松さんの趣味趣向がはっきり出てるから

それがある意味でいい個性になってていいなというのがありますね。

スコットランド民謡をはじめとして、民族音楽への傾斜というのがあるでしょ。


植松

今回そのアイルランドリールっぽい曲を入れたのって初めてなんですけど、あれを入れます

ユーザー意見なんかのハガキに「アイルランド行ってきて帰ってきたらもうこれだ」というのがあるんですよ(笑)

別にアイルランドから帰ってきて、その影響受けてやってるわけじゃないんですけど。

以前から凄く民族音楽に興味がありまして、入れたかったんですけどファミコンときとかって難しいじゃないですか。


すぎやま:

ちょっとやりにくいよね。


植松

いつかやってやろうと思ってたんですけど、あんまり興味本位民族音楽好きだから

入れるというのも安っぽく見えてイヤかなと思ったんですけどね。

先日、すぎやま先生がうちの職場にいらした時にお話ししたんですけど、今トルコ音楽を習いに行ってまして、

そういう教室へ行くと民族楽器かいっぱい売ってるんですよ。


すぎやま:

なんか君の部屋に不思議楽器が置いてありましたよね。


植松

日本人だったら日本音楽ルーツとして民謡とかがあるはずだと思ってるんですよ。

日本に昔からある音楽自分の血の中にあるはずだって自分では思ってるんですけど、

一度「雅楽(古来の宮廷音楽総称)」の“ひちりき”(雅楽用の竹製管楽器)を習いに行ったことがあるんです。

そうすると自分の中に流れている血というよりも、逆にそれがすごく新しい、

ブライアン・イーノシンセサイザー音楽に近い印象があったんですよね。


すぎやま:

笙(雅楽用の管楽器)のハーモニーなんかは音の響きが非常にシンセサイザー的な新しさがあるよね。


植松

そうなんですよ。だからこれはものすごく面白いけど、自分にとっての血ではない気がしたんですよ。

雅楽朝鮮からのものですけどね、そういうルーツみたいなものを考えていったら、

逆にヨーロッパ民族音楽がすごく自分にピンとくるものがあったんです。

だったらそんな日本人のルーツかいってないで

自分にとってピンとくるものを追っかけていく方が面白いんじゃないだろうかと思って、

最近自分日本人だから日本古来の音楽をどうのこうのという考えはなくなってきてるんですよね。


すぎやま:

僕ら日本人で日本の文化の中で暮らしていると、いつかは三味線音楽や琴の音楽が耳に触れてるわけ。

和風喫茶レストランエアラインなんかでもいつの間にか聞こえてくる。

アメリカで生まれ住んでるとそれは耳に触れないで大人なっちゃうでしょう。

僕らは耳に触れてるから、知らない間にそういう音感は身についてると思うの。


僕が植松さんの音楽でこの人やっぱり日本人だと感じたのは、

町の音楽「ミーファー」ってメロディがいくときに、もう1つの声部が「ミーミー」とそのまま引っ張って、

ミとファが平気でガチャーンと使ってるのがあるでしょう(トゥールの村などの音楽)。

あれって西洋音楽で育った人では絶対やらないことなんですよ。


植松

バッテンなんですよね。


すぎやま:

植松さんはあれにある種の美しさを感じるからやってるわけでしょう。

で、僕も日本人だから聞いて「あ、ここいいな」と思ったんですよ。

「ソーミーファー」というのと「ソーミーミー」というところでミとファがぶつかっているのは、

西洋音楽エフメジャーセブンの中のミとファのぶつかりの意味とは全然違う意味のミとファでしょ。

それは江戸時代三味線や琴の音楽しょっちゅうやってることなんだよな。

ラファミミファミミファファミ」といってるときに、1は「ミミミ」といってミとファがぶつかってるという、

そういうテンションに美しさを感じるという江戸時代音楽家らの伝統みたいな感覚の流れがあるんだよね。

あの部分を聞いて植松伸夫もやっぱり日本人だと思ったんですよ。

で、僕もアレをイヤだと思わずに、あぁこれいいなと感じて、僕も日本人だなと再確認したんです。

意識的にやらずに自然にやったんでしょう?


植松

僕はフラットナインのぶつかり具合とか、

ミとファの半音メロディ伴奏が平気でぶつかることがしばしばあるんですよね。

自分でもああぶつかってるな、クラシック音楽テストなら絶対バツだなと思っても、

その響き欲しいしと思ってそのまま残すこともあるんですよ。


すぎやま:

それが間違いか間違いじゃないかというのは、感覚的にそのぶつかりが許せるかどうかなのよ。

いいと思うかどうかなのね。だから西洋音楽なんかも近代音楽以降はガンガンぷつかるでしょう。

それが前後関係音楽全体の姿からいって、感覚的にこれが美しいと思えるものはマルなのね。

ミとファのぶつかりあいが美しいと思える感受性があってやったものであれば間違いじゃないんだよ。

ただそれが自分一人でいいと思ってるだけで、世の中全員が気持ち悪いと思ったら

これは単なるひとりよがりしかないんだよね。


植松

難しいですよね。音楽学問にした人というのは、かなり強引だと思ってるんですよ。

どうやって音楽の点つけるんだろうって未だに僕思ってるんですよね。

中学校を通して音楽というもの学校教育に取り入れて100点取った人は偉い、

50点取った人はしっかりしなさいという教育を受けてるから

大人になって楽器を手にしなくなっちゃう人が多いんじゃないでしょうかね。


すぎやま:

音楽教育というのがどうあるべきかというものは、これはもっと考えなくてはいけない問題で、

文部省現場教師の考え方に反省点は多々あると思いますよ。


植松

すごい話してますよね(笑)文部省がどうだって


すぎやま:

笛を吹いたことについて点数つけることよりも、笛吹く楽しさをわからせるのが大事だよね。

音楽の楽しさを感じてもらうというのはとても大事なことでね。

からファイナルファンタジーとかドラゴンクエスト音楽というのは大事なんですよ。


植松

最近音楽全然興味ない子供達でもゲームとかで遊んでて、

ドラゴンクエスト音楽が好きになってコンサート行きますよね。

すぎやま先生なんかのコンサートはフルオーケストラでやってらっしゃるでしょう。

それはものすごい影響力だと思うんですよね。

子供オーケストラを生で聞くチャンスが普段あるかというと、少なくとも僕は子供の頃そんな経験はしてないんですよ。

そうすると、ある意味ですごく羨ましいんですよね。小学校2-3年という頃に、N響の音が年に1回、生で聞けるわけでしょう。


すぎやま:

他のオケなんかのコンサート数えると、20-30回やってるよ。全部ドラクエじゃないにしても、1コーナーとかね。

から、あちこちに頼まれて棒振りに行く仕事もやってます。それは大事なことだからね。

ドラクエの棒振りは何はなくとも行くようにしてますけど。


植松

教育の一環ですよね(笑)


すぎやま:

しかし、いつもゲーム音楽作るときに、昔の大作曲家作品聞くじゃない。

とてもかなわないなと思うことが多いね


植松

すぎやまさんがそんなこと言ったらこちらの立場はどうなるんですか(笑)


すぎやま:

昨日久しぶりにバレエ見ようと思って神奈川県民ホールに「くるみ割り人形」見に行ったの。

チャイコフスキーのド天才めって感じだよ(笑)。とんでもない天才だね。


植松

チャイコフスキーは僕もすごく好きですね。音楽は誰が好きなんですかなんてインタビューとかであるじゃないですか。

そのときは一番最初チャイコフスキーを挙げますね。


すぎやま:

とんでもない大天才だよね、あの人は。

あの時代20世紀の音楽家が考えて書くようなヴォイシングやってたりするわけよ。オーケストレーションうまいこと。


植松

この前、西田敏行ロシアに行ってチャイコフスキー足跡を辿るという番組テレビでやってたんですよ。

僕もチャイコフスキー好きだから見てたんですけど、チャイコフスキーホモであるというのを聞いて、

「ああ良かった」と思ったんですよね(笑)


すきやま:

その良かったというのはどういう意味なの?


植松

どこかプラマイゼロじゃないとダメということです(笑)

チャイコフスキー人間だったんだなというね。ま、噂なんですけどね。


すきやま:

モーツァルトなんか完全にいってるよね。大天才でも大欠点があるという。


植松

チャイコフスキーしろモーツァルトしろメロディが非常にわかやすいんですよね。

クラシックって難しいから嫌いという人が多いですけど、そんなことないと思うんですよ。


すきやま:

ベートーベンとかブラームスあたりはみんなそうだよ。いいメロディもってるよ。


植松

やっぱりメロディなんじゃないかという気がするんですよ。


すぎやま:

くそうだと思いますよ。


植松

からドラクエなんかはオーケストラでやっても子供が聞けるんですよ。


すぎやま:

ドラクエにしてもFFにしてもメロディ大事にしてるからそこに強みがあるでしょう。

他にもFFでは民族音楽的なのがありましたな。デデンッデデンッ…てやつ(笑)


植松

民族音楽というか黒魔術の呪術音楽のようなやつですね。


すきやま:

からそのうちトルコも出てくるぞ(笑) FFでは吟遊詩人というジョブがあるじゃない。

吟遊詩人マップの中のトルコアイルランドみたいなところへ行ったりするとそこの音楽を覚えて、

それを戦闘中に唄うと何かが起こるみたいなことがあれば面白いんじゃない。


植松

また曲数増えちゃいます(笑)


すぎやま:

増えるね(笑) でも吟遊詩人というジョブがあるから使えそうな気もするね。


植松

一度何かに絡めてやってやろうと思ってるんですけどね。

どうしても容量がそういう余分なところまで回らないんですよ。


すぎやま:

他を減らさなきゃならないからね。町の音楽全部一緒にしたり。


植松

でも町は2個だけですからね。マップの曲も3つだし。


すぎやま:

ダンジョンも違う?そんな気もしたんだけど。


植松

いや、ダンジョンという曲は1曲しか用意してないんですよね。他で使ってるのを使いまわしてるんです。


すぎやま:

でもなんかすごく多い気がしたな。


植松

実際多いんですよね。飛空艇は1曲ですし、チョコボは2曲だし。


すぎやま:

チョコボはまた面白いね。あの音楽と動きを見事にシンクロさせてて良かった。


植松

あそこらへんはプログラマなんかと楽しんで作ってましたよ。


すぎやま:

ピアノお稽古面白かった。


植松

あれも最後は何の曲にしようかということで、うちの坂口が、

ヘタクソなやつが最後コンサートピアニストぐらいにしてくれと言われたんで、

最初メトロノームにも合わせられないようなところから始めて、最後ドビュッシーまで弾けちゃうんですけど、

あのドビュッシーの曲(月の光)をみんなあんまり知らないんで、ガッカリしちゃったんです。


すぎやま:

グリークとかチャイコフスキーピアノコンチェルトみたいな方がコンサートピアニストみたいな気がするからね。

僕に相談してくれれば良かったのに(笑)


植松

そうですよね。最後のが弱かったのが残念だったな。


すぎやま:

でもああいう遊びの部分も楽しかったよね。


植松

息抜きというやつですね。でも結構一生懸命やっちゃうんで、息抜きできなくなっちゃうんですけど。


すぎやま:

作ってる本人はいいんだよ。遊ぶ方は息抜きできるんだから植松さんはドラクエは上がったの?


植松

実は最後ダンジョンの手前でFFVアレンジCD仕事に入っちゃいまして、まだなんですよ。


すぎやま:

上がってないの!?


植松

申し訳ないっす(笑)

今日までに終わらせるつもりだったんですけど。


すぎやま:

僕は対談頼まれときに、12月中だと聞いてそれまでにFFVを終わらせる自信ないって言ってたんだけど、

元祖プロゲーマーを称してるからには面目にかけても上がろうと、しゃにむにやって上がりましたよ。

途中でやんなっちゃゲームだと上がれないけど、やってて楽しかたから相当寝不足になりましたよ。


植松

今回はアマチュア勝利ですかね。スクウェアメンツって、単独独立して音楽で食っていけるか、

絵で食っていけるか、企画で食っていけるかという連中がまだ1人もいないんですよね。


すぎやま:

植松さんは大丈夫じゃない。


植松

いえいえ。平均年齢がまだFFチームでいうと25ぐらいなんですよね。


すぎやま:

ドラクエチームもそうですよ。皆さん若い。僕1人だけ飛び抜けてるんだ。


植松

結局若い、何かやってやろうという奴らが集まってるんですよね。

そいつらが泥まみれになって一緒くたになって限度知らずの頑張りをするんですよね。

全てのプロの人がそうというわけじゃないんですけど、中にはお金と割り切って仕事をする方もいらっしゃいますよね。

そうするとある程度から先の気力とか頑張りを越すというのは難しいというのがたまにあるじゃないですか。

そういうことが5のチームには無かったんですよ。

とにかく最後最後まで、〆切のマスター任天堂に送る朝まで、どこまでできるかということをみんながやったので、

そこらへんの適当プロの人を集めて作っても、ああい気合いの入った作品は出来なかったんじゃないかなと思うんですよ。

今になってやってみると、あそこをこうした方がいいというのはうのはいっぱいあるんですけど、

終わった時点ではもうこれ以上はできない、とみんなが思ってるんですよね。僕もあのときはそうでしたしね。


すぎやま:

結局世の中を見てると、FFにしてもドラクエにしてもそうだけど、

好きで好きでとことんまで頑張るという人が集まってるところのゲームがヒットしてるんだよね。


植松

その気合いみたいなものが通じるんですかね。

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2021-07-11

陰鬱話題が多いし音系ガジェットの話しようぜ

コロナがどうのオリンピックがどうのと陰鬱になる時事しかいか面白おかしガジェットの話でもしようや。
テーマは俺が勝手に決める「音系ガジェット」な。

1980年代音楽シーンを作ったと言って良い音系ガジェット

なんでも世界の一部の音楽シーンじゃ日本1980年代シティポップが再注目されているらしく時代は巡るというか何というか何故今更そんなもんを思ってしまうわけだけど、この時代の音系ガジェットと言えば「Roland TR-808」は外せないでしょ。というかコイツ代表って言って良いレベルだ。

TR-808はいわゆるリズムマシンドラムマシンとか言われるドラムパーカッションサウンドエフェクトを設定した順番と間隔通りに鳴らす音系ガジェットで、発売はまさに1980年代スタートである1980年
それまでのリズムマシンプリセットパターン通りにしかドラムパーカッションサウンドエフェクトを鳴らせなかったのに、TR-808ユーザパターンをエディットすることが出来た革新的機能を有していた。

なんて語ってるとシンセサイザーオタクの語りかって怒られちゃうので、ここで話を面白くするためにTR-808をお前らは既に知っている」言葉を投げかけよう。
なにせTR-808は「ラムラブソング / 松谷祐子」で利用されているのだ!
誰でもわかるのはハンドクラップ(拍手)の音で2回目の「あんまりソワソワしないで(1分9秒あたり)」の部分の裏で鳴ってる「チャッチャ・チャッチャ」がTR-808

なんなら結構前に一斉を風靡したPPAP / ピコ太郎」でもTR-808は使われているんだけど、PPAPリズムである「ズチャズチャ(コーン)ズチャズチャ(コーン)」のコーンTR-808だ。

しかしたらお前らの中に「いや似たような音いっぱいアッチコッチで聴いたことあるんだが。みんなそこまで同じ機器使う?」と疑問持ったヤツが居るならお前はすごく耳が良い。
本当にアッチコッチで使われていて、TR-808使用楽曲リストアップするのは事実上不可能と言って良いほど普及しているのだ。
1980年代以降の音楽シーンは石を投げればTR-808に当たる、マジでそういうレベル(現在ではソフトウェアシンセサイザー化されているので実機を持ってなくとも利用可能)。

でも俺けっきょく楽器できないし

わかるわかる。
ピアノとかシンセキーボードとか弾けたらカッコイイなって思うけど、そんなサッと普通は弾けないじゃん?」と。
ピアノ教室通うったって月謝はかかるし時間はないし」と、その気持ちはスゲーわかる。

俺がちょっと聴いてみたいのはさ、音楽コンクールとか出たいの?
クラシック楽曲をチャラララァンみたいにやりたいの?いやそういう人も居るかも知れんけど大半はそうじゃなくね?
遊びで、息抜きで、暇なときに軽く弾いてみようみたいなもんじゃない?

そんな人向けに今は良いのがあるんですわ!その名も「Synthesia」だ!

WindowsMaciOSAndroid(Chrome OS)に対応リズムゲーム風鍵盤楽器練習アプリで、MIDI規格に対応した鍵盤ガジェットを使ってピアノ練習が出来ちまうもんなんだよ。
MIDI音源を読み込むことで自動的譜面作成し、右手だけ・左手だけ・両手練習、各パート自動繰り返し、降ってくるノーツオブジェクトスピードなどの調整も可能
QWERTYキーボードバーチャル鍵盤としても扱えてMIDI規格対応の鍵盤ガジェットを所持して無くたって良い。

ゲーム感覚でスキマ時間ピアノ練習しようぜ!タッチ表現とかフレーズがどうのとかが重要コンクールに出るつもり無いならSynthesiaで必要十分。

MIDIファイルネット上に転がってる。例えば二次創作に関してゆるい東方プロジェクトとか簡単に入手可能で、版権が厳しい曲も「ヤマハミュージックデーショップ」で合法的に買えるぞ。

ただもちろん鍵盤ガジェットプレイしたほうが演奏やすいのは確実で、これから俺もピアノ始めるんだぜ!って思うのならば鍵盤ガジェットを買うと良い。
ちなみに鍵盤数が49鍵以上のモデルが推奨で、25鍵盤とか32鍵とか37鍵盤を買ってしまうと鍵盤数が足りなくて残念な気持ちになるぞ。鍵盤数よくわからんならデカイのを無視して88鍵か61鍵モデルを買おう。

鍵盤ガジェットを買う

何も考えず書いてたら話の流れでSynthesiaの話になっちゃったので、エントリタイトルどおりにガジェットへ引き戻すぞ。
とは言ってもまるっきり変えるのも何だし関連する鍵盤ガジェットにしよう。

KORG microKEY Air-49

まず最初に挙げるとしたらコレだろというKORG microKEY Air-49。
鍵盤数は型番通りの49鍵。鍵盤サイズミニ鍵盤という少々小さめの鍵盤を採用していてコンパクトなのが特徴。
そして更にUSB有線接続(バスパワー駆動)の他にBluetooth無線接続(電池駆動)が可能ケーブルの煩わしさがない。
シンセ向けのホイールペダル用の接続端子もある。実売価格は13,000円前後

M-AUDIO Keystation 49 MK3

続いてKORG microKEY Air-49と比較されがちなM-AUDIO Keystation 49 MK3。
鍵盤数はこちらも49鍵で、KORG microKEY Air-49との違いが鍵盤サイズがフルサイズ鍵盤で実際のピアノと幅が同じで、シンセキーボードではありがちなセミウェイトと呼ばれる重さになっている。ただしその分デカイ。
KORG microKEY Air-49とは違ってBluetooth無線接続は出来ないがUSB有線接続ではもちろんバスパワー駆動する。ホイールペダル端子もあり実売価格10,000円前後KORGよりちょっと安いのが悩ましい。

Roland A500PRO-R 49

MIDIキーボードの弾き心地という話題では必ず出てくるRoland A500PRO-R 49。
先に実売価格を言っちゃう20,000円前後上記2モデルよりも高いが、確かに弾き心地は上記2モデルを上回っていて、しかも高機能だ。ここまで来るとオモチャじゃなくて音楽制作者向けになってくる。
鍵盤数は49鍵のセミウェイト・フルサイズ鍵盤。上記2モデル比較してシンセ向けのホイールジョイスティックとなっているほかにシンセの様々なパラメータ操作できるスイッチや回転ノブスライダー豊富に備えている。しかも、ドラムパーカッション向けのパッドボタンまで備えていて何でもアリだ。もちろんペダル端子もある。
唯一ないのはBluetooth無線接続機能のみって感じでUSB有線接続ではバスパワー駆動もする。シンセで音鳴らして遊ぶことや、何なら音楽制作視野に入れている、どうなるか分からんから最初から全部入りが欲しい人向けかな。

KORG B2

ホイールとかノブとかスライダーとかマジで煩わしい!俺はピアノを弾くんだ!」って人向けの電子ピアノの入門モデル
シンセ向け機能がほぼ無い代わりに鍵盤のタッチと内蔵音源の良さに振っているのが電子ピアノ系の鍵盤ガジェット
電子ピアノ基本的に鍵盤数が88鍵のピアノ(リアル)ウェイト・フルサイズ鍵盤を採用しており上記MIDIキーボードよりはピアノに近いタッチ感を得られる。USB有線接続可能だがバスパワー駆動しない。もちろんBluetooth無線接続もしない。
価格ちょっと躊躇し始める40,000円前後。その分筐体の作りは良いし所有感も優れる。

YAMAHA P-125

価格は50,000円前後だが電子ピアノ系ではコスパ高すぎと言われる 人気機種。ネット上の相談電子ピアノ選びに悩んでいたらコレ買っとけとか言われちゃうやつ。何ならよく売り切れる。
鍵盤数が電子ピアノでは定番の88鍵のピアノ(リアル)ウェイト・フルサイズ鍵盤で、KORG B2比較するならば独立したLINE OUTを備えているのがエライKORG B2ヘッドフォン端子と共有なのでサウンドミキサーを別途購入しないとヘッドフォンで聴きながらピアノサウンドを録音とかできない。
USB有線接続可能だがバスパワー駆動はしない。Bluetooth無線接続もしない。子供の頃にピアノ習ってたが復帰するみたいな人だと満足感高いんじゃなかろうか。

CASIO Privia PX-S3000

「違ぇ!そういうんじゃない!俺が求めてるのはもっとロックファンクヒップホップ電子ピアノだ!」って人向けの電子ピアノコイツを選出しているだけでピアノ経験者が怒り出しかねないくらいにホットだ!(CASIOリアルピアノを作ってないとかピアノ経験者が怒ってしまう色んな理由がある)
鍵盤数が88鍵のピアノ(リアル)ウェイト・フルサイズ鍵盤だが奥行きが同価格モデルよりも少なくコンパクトなのが特徴。更に同価格モデル比較すると収録されている音色数が700音色以上という他メーカーよりも10倍以上も収録されてる。端子類もメチャクチャ豊富LINE OUTSTEREOMONO独立していたりヘッドフォン端子を2基備えていたり、USB有線接続用のUSB-BのほかにUSBメモリ用のUSB-A端子が独立してあったりする。
USB有線接続ではバスパワー駆動はしないものBluetooth無線接続可能で、USB有線接続しなくてもSynthesiaで遊べちゃう上に、シンセ向けのホイールまで備えているので真面目なお堅い楽器メーカーとはひと味もふた味も違うぜCASIOは!
実売価格は8万円前後だが、この価格帯では同等の機能性を持った電子ピアノ存在しない。注意点として近々に後継機のCASIO Privia PX-S3100がリリース予定なので検討する場合は後継機の登場を待ったほうが良いだろう。


まぁこんな感じ?
いやぁ語った語った。やっぱりこういう話題があったほうが楽しいよね。

2021-06-17

anond:20210331131339

電子楽器年代とかはある程度ある。あとヒップホップ流行とかもある。

たとえば、70年代以前はスクラッチとかラップとか出てこない。ホーンセクションが生

ギターリバーブがバネ式でチョワンチョワン言ってるとか、クライベイビーがワウワウ言ってるとか

リズムギターワカチコワカチコってなってるとか

レゲエの初回流行時とか

ハモンドオルガンMINIMOOGARP ODYSSEY、ソリーナの音、ローズエレピ音とか、

TR-808の音とかJUPITER8の音とかシンドラム

プロフェット5の音とか

DX-7のFM音源ブラス音とかベース音とかE-muサンプリング音とかオーケストラヒットの音とかシモンズドラムの音とか

そのあとブラジル音楽アフリカ音楽流行があって、日本だと琉球音楽とかの流行があった。

90年代に急にアコースティック、生が大事って言いだして、シンセサイザー控え目になる。

2000年代は音や機材ではわかりにくいような気がする。音文化的には退化してるような気も。

なんでもかんでもラップになってるのがこの辺りw

ボカロの部分使用とかボーカル修正が入ってケロケロ言ってるのはこの辺り(雑w)

2021-06-03

フォゴット→森っぽい みたいなのって他にある?

フォゴット→森

木管楽器全般に言えるけど、特にそんな感じしない?

シンセサイザー高速道路

キノピオハイウェイからか?

箏→水

滴る水感あるよね

ピアノ→月、夜

月光から

特に音楽やってない一般人です。もしかしたら当たり前に言われていること?

やっぱり特定の曲の印象が残っている?

楽器が活きている曲?が好きで、おすすめあったりしたら教えて下さい

追記

フォゴット→ファゴット

スワイプミスです

2021-05-23

anond:20210522223243

Webを閲覧する、YoutubeやNetfrixを楽しむ、電子書籍を読む、ちょっとしたゲームプレイする、SNSコミュニケーションを取る程度のライトユースなら十全に使えると言って良いです

メモリを大幅に消費する4K動画編集をする、リアルタイムに重量級エフェクトを掛けて楽器演奏したい、iPad並にイラストレーションがしたいというクリエイティブユースになってくると少々厳しいです

ただしクリエイティブユースであれAndroidでは代表的シンセサイザーアプリの「Caustic」や「Zenbeats」「FL Studio Mobile」で作曲する程度なら普通にいけますMIDIキーボード認識しますしね

厳しいのはバンドパフォーマンス並みのリアルタイム演奏ってことになります
同様の理由で膨大なレイヤーがなければイラストレーションもいけますし、フルHD程度なら動画編集もいけます

そしてリアルタイムの描画演算能力を問われる3Dゲームや、タイミングシビアリズムゲームも苦手な部類です
リアルタイム性が問われてしまうとどうしてもARMアーキテクチャー向けに生成されたアプリはx86_64アーキテクチャデバイスではツライものがあります

Googleも各アーキテクチャデバイスへ向けてアプリを生成すべしと宣伝してますので、x86_64デバイスでのAndroidアプリパフォーマンスChrome OSデバイスが注目を浴びていることもあり徐々に改善していくものと思われます

2021-02-20

anond:20210220114821

それってほとんどシンセサイザーコンサート

当然ながら打ち込みならイラン

  って、どゆこと? 楽曲データは与えずに演奏させるってこと?

2021-01-21

[]2021年1月20日水曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
008811378129.344
0169627590.942
0254394873.150.5
03386274165.160
0427225883.662
05172323136.640
06121632136.096
0740358189.555
08525460105.037.5
099012103134.536
101621209474.740
111611542595.847
122151414565.832
1317517533100.232
1413915361110.540
1513018858145.143.5
161481139177.046
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1915916955106.644
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2112818849147.345
2214123033163.438
232192132997.440
1日2750296237107.741

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2021-01-20

anond:20210120181638

スペクトルの近似という言い方をしているのは、たぶんアナログシンセイメージしてると思う。波形を生成して合成して作るやつ。

でも、このやり方は生楽器の近似の音にならない。自然界に存在する波形を波の合成で作るのは、人間業では無理だと思う。

なので、音の強くなり方・減衰の仕方とかを頑張って似せて音を作るんだけど、スペクトルは似てないので違う音になる。

ピアノを夢見たアナログシンセピアノ風音色は、あれはあれで良いものだ。

アナログシンセの不自然な音は独特の雰囲気があってファンが多い。

 

多くのシンセサイザーは、実際の楽器が出した音を録音したデータを持っていて、それを再生している。

色々な高さや強さや長さの音を出そうとしたときに、単に録音データ再生するだけだとものすごく膨大なデータ必要なので、普通は、その音色楽器)のいくつかの音の波形データを持っておいて、波形を引き伸ばしたり縮めたり繋げたりして、色々な高さや強さや長さの音を出す。音を出し始めた後の表情の変化もそういう感じ。

録音データの量と質が良いほど、生楽器に近似した音が出る。

ただし、後でエフェクターを噛ませる前提だと、この録音データを作る際に、なるべく雑味が入らないように録音する。反響のない部屋を使うとか。

なので、実際の楽器が出した音を再生しているにもかかわらず、プリセットの音は、吸音室で演奏したような薄っぺらい音になります

 

最近物理モデリング音源と言われる、物理シミュレーションで音を生成するものがある。たとえばピアノ構造シミュレーションして、この構造だとこういう音が出るっていう作り方。

あれは凄い。

物理シミュレーションから非実在楽器も作れる。長さ10mのピアノとか。

物理モデルが作られてる楽器はたぶんそんなに多くないし、シンセっぽい音は物理が産むわけでもないので、ドンピシャでハマる用途でだけ嬉しい感じ。でも凄い。

anond:20210119190456

副業楽曲制作をおこなっている者です。

アーケードゲームなどに提供提供をしております

「しょぼい音色・音圧ってなに?」について自分なりの解釈を書きたいと思います

主に以下の4つで判断されるものだと考えてます

(YOASOBIについてはあまり触れられてないので、ご了承ください)

◆1.楽器(もしくはシンセサイザー自体の良し悪し

料理でいう「素材」にあたります

一概には言えないですが、「低音~高音がバランスよくでる、音の強弱が自然に聞こえる」と良い音かなと思います

良し悪しは音源の値段に比例することが多く、

特にオーケストラ音源は高いものほど良い楽器環境で収録した音が鳴ります

逆に、シンセサイザーなどの電子音はそこまで値段に比例しない印象です。

無料オーケストラ音源

https://soundcloud.com/samulis/sets/vsco-2-ce-tracks

$932のオーケストラ音源

https://www.youtube.com/watch?v=0XnlFe83_Ag

なお、ボーカル楽器の録音のクオリティこちらに該当します。

◆2.音の加工の良し悪し

料理でいう「素材の下味つけ」にあたります

素材の音量や周波数修正して、素材の良さを引きだす工程です。

その音自体が持つ良さを引き出す作業となるため、「どういう加工だと良いか」の定義はありません。

また、曲のジャンルや他の楽器バランスによっても加工の良し悪しが変わるため

1.と違ってこの項目単体だけで評価するのは難しいです。

例えば、音量を加工する場合は以下のような処理をおこないます

コンプレッサーによる音の前後の処理

http://digzinc.com/dcc/blog/2016/04/22/post-725/

なお、プリセットシンセに格納されるサンプル音源群)を加工するのもこの工程になります

◆3.音の混ぜ方(MIX)の良し悪し

料理でいう「具材の分量のバランス」にあたります

ボーカル曲の場合ボーカルが主役、楽器はサブとなるため、

ボーカルがハッキリ聞こえて、楽器の音はボーカル邪魔せず引き立てるように鳴らす」

一般的に良い混ぜ方と言われています

ただし、特にボーカロイド楽曲楽器の音量が極端に大きいものが多く、

バランスが崩れていると揶揄されることがあります

その顕著な例が以下です。

世界寿命最後の一日

https://www.youtube.com/watch?v=egvvRpzLcgA

ピアノなどの高音が大きすぎて、聞いていて疲れちゃうようなMIXになっています

ただ、ボーカロイド聴くような層にはこれくらい派手なMIXが良いのかもしれません。

逆に、同じようにアレンジが目立つ楽曲でも、

以下とかはボーカル邪魔しないように緻密な音量調整がおこなわれており、キレイMIXだなと感じます

only my railgun

https://www.youtube.com/watch?v=RuCB-3YavxA

◆4.最終的な音圧調整(マスタリング)の良し悪し

料理でいう「味付けの濃さ」にあたります

曲をどれくらいのボリュームで聞かせるのかを調整する工程です。

1~3は素材ごとに処理するのに対し、この工程楽曲全体に処理をかけるものになります

「音圧戦争」「海苔波形」という言葉を聞いたことがある方は多いと思いますが、

音を大きく聞かせようとすると音量のメリハリがなくなったりノイズが入ったりなど、デメリットがあります

そのため、デメリットを生じずにほどほどの音量で聞こえるのが、良い音圧調整となります

音質では度々問題になるのがキングレコードですが、特に酷いのはこの曲とかですかね。

音量を大きくしようとしすぎて、ボーカルシンセの音も潰れちゃってます。。

水樹奈々SynchrogazerMUSIC CLIP

https://www.youtube.com/watch?v=2DKCoLZAGvQ

同じアーティストでも、こちらの楽曲は割と元の音を保っているので、マスタリングをする人の腕によって大きく左右されるのが良くわかります

水樹奈々禁断のレジスタンスMUSIC CLIP(Full Ver.)

https://www.youtube.com/watch?v=YHxSSEYA7_E

分類は以上です。

で、例のジャーナリストがしょぼいと言っているのは

音色のしょぼさ」→「2.」

「音圧のしょぼさ」→「4.」

にあたるかなと思います

「このビートの単調さ」の部分はアレンジに関わるところなので、また違う話ですね。

長くなってしまったので、YOASOBIの音色・音圧がしょぼいかどうかは別記事で改めて書こうと思いますが、

正直、音色・音圧のクオリティ聴くからしたら些末なことと思います

音色・音圧の良し悪しがわかるようなスピーカー音楽を聞く人は少数でしょうし。

ヒットの要因はメロディ歌詞ボーカルによるものが圧倒的に大きいと思うので、

是非そこにも触れた上で評論いただきたいですね。

追記

言及先のエントリーの内容の回答も記載してみようと思います

音楽素人の素朴な疑問と思ってもらいたいんだけど、音色にショボいとかあんの?

ギター音色は良いけどピアノ音色はショボいみたいな?

>どんな音色もみんな違ってみんな良いんじゃないの?

>YOASOBIの音色の「ショボさ」というのはどういう部分に起因しているんだろう?

「◆1.」に記載したように、重厚感のあるオーケストラを作りたい場合にはどうしても高い音源必要で、

それを無料版のような細い音源制作しようとすると「ショボい」音色になってしまます

また、高い音源の方が音の鳴り方や強弱、演奏方法などカスタマイズ自由に効くものが多いため、

曲調に合わせて自然に鳴らすことができる、という利点もあります

ただ、逆に「ショボさ」を敢えて活かして音作りをすることもありますので、

必ずしも高い音源を使えば良いという訳ではありません。

格安パソコンで作ると音がショボくなる?

マシンスペックで音が変わるの?

マシンスペックでは音は変わりません。

ただし、高い音源の中には高スペックPC必要ものがあります

オーケストラを作るような人は64GB,Core 9iはマストだと聞いたことがあります

プリセットしか使ってないかダメだというのは、

音色バリエーションが少ないということを言っている?

こちらは発言者意図をきかないと分からないですが、

最近シンセサイザープリセットでも優れた音が鳴るものも多く、

プリセットしか使ってないことが必ずしも悪いことではないと考えてます

>「音色」というのは「その楽器に固有の音」という意味

>「その楽器の弾き方を変えることで生まれる音の違い」みたいな意味とがあるのではないかと思うけど(それとも無いのかな?)

楽器の弾き方~、のところは音作りではなくアレンジの仕方を指しており、この記事で書いたのとは別の話になります

このあたりも別で書けたらと思ってます

>様々な楽器を使ったオーケストラ音楽よりもギター一本で弾いた音楽のほうがショボい?

日本でヒットする楽曲は様々な楽器を鳴らしたものが多い印象ですので、ギター一本だと「ショボい」と感じる人は一定数いるのかもしれません。

以下のような超シンプルアレンジでヒットするもの日本ではあまり見ないですね。。

Pharrell Williams - Happy (Official Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=ZbZSe6N_BXs

>あと音圧ってのもよく分かってなかったけど、基本的には「音量」とイコールでいい?

>「最大音量と最小音量の差を少なくした上で平均音量を上げること」みたいな感じで理解したけど。

>となると「音圧がショボい」というのは「音量が小さい」という話なのかな。

>でも、音圧って上げれば上げるほど良いってわけでもないだろうし。

>何が問題だと言われているのか、いまいちよく分からない。

言葉定義記載いただいた認識で合っていると思います

YOASOBIの楽曲は確かに最近の音圧バリバリ楽曲と比べると低めな方ですが、

全然許容できる範囲ですので、音圧戦争には巻きまれないぞ、という意思自分は感じました。

音圧を上げることによる問題点は「◆4.」に記載した通りです。

anond:20210119190456

プリセットしか使ってないかダメだというのは、

音色バリエーションが少ないということを言っている?

音色」というのは「その楽器に固有の音」という意味

「その楽器の弾き方を変えることで生まれる音の違い」みたいな意味とがあるのではないかと思うけど(それとも無いのかな?)

プリセット音がどうこうというのは前者の話なのかな?

ここで言われてるのは「その楽器の弾き方や周辺環境その他もろもろで変わる音の違い」みたいな意味の話。

たとえばバイオリン演奏したとして、演奏場所が屋外なのかコンサートホールなのか狭い部屋なのかで残響音の乗り方が違う。

そこで、バイオリンっぽい音をシンセサイザーで出して、残響音っぽい効果エフェクターでを後乗せする。エフェクター残響音の乗り具合を調整するから、その素材には残響音が乗ってない状態楽器の音を使いたい。

からプリセット音源は、あとでエフェクターを使う前提で、素朴な音になりやすい。

今のはバイオリン演奏場所の例だったけど、他にも好みの音を作るために素材の音をエフェクターで加工する。「エレキギターの音」ってバンドや曲によって違うけど、あれは色々なエフェクターを色々な設定で繋いでいる。

後で加工するための素材として用意されてる音色は、だいたい素朴。

色々な音を出せるシンセサイザーでは、後から加工する前提で素朴な音をプリセットにしている。

から、そういうシンセサイザープリセットをそのまま使うと素朴な音だから、なんか残響音が足りないなぁとか、なんか歪みが足りないなぁとか、そんな感じで物足りない感じが出やすい。

 

電子ピアノとか電子チェロみたいに、エフェクターに繋がず楽しむ前提の電子楽器シンセサイザー)だと、電源入れて即・良い音で演奏できた方が嬉しいので、プリセットも、素朴ではない、なんか良い感じの音にしてある。

プリセット・低音圧」批判かいう「今時Flash使ってないサイトとか

音楽ジャーナリスト、YOASOBIについて「このビートの単調さと音色・音圧のショボさが世間で許容されてるのはちょっと信じたがたい」

https://togetter.com/li/1654398

これ、タイトルだけ見て「今更音圧……?まーでもそんなこと思う人もいてもおかしくはないな」と思ってスルーしてた。

で、さっきこの増田を見かけたので答えてあげるべく元ネタも読んでみた。

音楽評論家に聞きたいんだけど「ショボい音色・音圧」ってなに?

https://anond.hatelabo.jp/20210119190456

アルバム通してちゃんと聴いた。この気恥ずかしさは嫌いじゃないんだけど、このビートの単調さと音色・音圧のショボさが世間で許容されてるのはちょっと信じたがたい。少なくとも家のスピーカー聴く音楽じゃないですね

だとしたら音色の選び方にもう少しこだわりはあるでしょう。プリセットしか使わないという強い意志を感じます

ええ……。元記事が何を言っているかはてなの人に分かりやす話題で言うと「Webサイトを全部眺めてみた。この気恥ずかしさは嫌いじゃないんだけど、このデザインパターンの単調さとFlashも使っていないサイト世間で許容されてるのはちょっと信じたがたい。少なくともFullHDで開くサイトじゃないですね」と2021年に言ってるような感じか。

ビートの単調さがダメって、お前2020ビルボード1位の前で同じこと言えんの?

https://www.youtube.com/watch?v=fHI8X4OXluQ

3分間全部一本調子音色の抜き差しも無しやぞ。

音色がショボい」に関しては、字面だけ見たらまあ同意するよ。でもそれが「プリセット批判」in2021となれば話は別だ。

増田音色がショボいがどういうことかを説明すると、一般的には「生録ではなく打ち込みの音色が安っぽい」というところを意味すると思う。昔のMIDIとかカラオケとか、あるいはスーパーでかかってるJ-POPインストとか、音色がなんか「パソコンで打ち込みました!」「生の音じゃありません!」って感じしない?逆に最近ピアノだけで数万円数十ギガバイトするような音源だと、ピアノの鍵盤から指が離れるノイズまで拾っていたり、弦と弦の共鳴まで再現していたりして、生の演奏区別がつかない。

そういう意味でYOASOBIの音色がショボいことに異論は無い。まあ、後ろの音をカットして極端に打ち込みっぽくしてる夜に駆けるのピアノ代表的なように、それはあえてやってることなのは明らかであるので、本人達はショボいの一言で済まされると嫌だろうけど。

し・か・し!この音楽評論家は「音色がショボい」をそういう意味では使っていない。「シンセサイザープリセットをそのまま使っている」ことをもってショボいと言っている。まあそれはいいよ。別に広辞苑に音がショボいの定義が載ってるわけでもないし。

し・か・し!2021年にそのことをもってアーティスト批判しているとなると正気か?という感じだ。さっきの例に載せきれなかったが、これは「bootstrap.min.cssを読み込んでる!手抜きだ!このサイトはショボい!」と言っているに等しい。いや、使い方次第だし、つーかそれ今時普通だし……という。

シンセサイザーに出荷時に登録されたプリセットそのまま使うのは手抜きである考える人がいる(というかいた、絶滅危惧種)のはまあわかりますよ。でもね、2021年に「プリセットしか使わない曲が世間で許容されているのは信じがたい」とか音楽評論家が言っちゃうのは死ぬほど恥ずかしいことなのでやめた方がいいと思います(「プリセット~が許容されるのは嘆かわしい」というのだったら賛同はしないが理解は出来る)。

まずあなたは打ち込みJ-POPにそこそこ詳しい音楽評論家顔で登場していますけど、小室哲哉ってひと知ってますちょっとマイナーかな?多分知らないと思うのでただのリスナーの僕が評論家先生説明してあげますが、「プリセットしか使わないでJ-POPで天下を取った男」です。小室プリセットほとんど弄りません。そのことを彼はインタビューで度々悪びれもせず語ってきました。

https://www.youtube.com/watch?v=LgBxze0ye94

これの30秒過ぎからクラブ系の曲を作ったことがある人だったらフフッとなると思う。なぜならここで、Sylenth1というクラブ系で1番人気のシンセサイザーの、起動して一番最初に鳴らせるプリセットがそのまま使われているからです。他に90年代当時の曲でも、あのピアノはどのシンセの何番のプリセット、とか結構バレてる。本人も隠してないし。

と、いうわけで20年以上前にはもうプリセットまんま使いで天下を取った人がいた訳なんですよね。評論家さんはご存知なかったみたいなので今日小室哲哉名前だけでも覚えて帰ってくださいね

で、別にプリセットまんま使いは新しいことでもないのだが、むしろ最近トレンドだったりもする。海外アーティストトラック(要するにソースコード)見てみ、やつらNexusめっちゃいい音のプリセットが大量に入ってるシンセbootstrapuiパーツみたいなもん)しか使ってねーぞ。

まーそんな感じなんで、2021年プリセット批判は正直かなり何も知らないのがバレて共感性羞恥でキツいっす正直。

に、加えて音圧!2021年に音圧がない=悪いとかいう論をプロがぶつとは夢にも思わなかった。音圧戦争ってFlashサポート終了より前に終了したぞ。それもまさかご存知ない……?

そもそも音圧が何か分からない、あるいは最近の音圧事情が分からない方に説明します。CDとかの場合、入れられる最大音量ってデータ的に決まってるんですよね。弁当箱の容量と思ってください。で、人間って大きい音の方がいい音に錯覚してしまうんですよね。弁当カロリーが高いほどジャンクに旨く感じてしまうと思ってください。そうなると弁当箱いかカロリーを詰め込むかという戦争が始まりますね。

音圧が高い曲の例

https://www.youtube.com/watch?v=e-IWRmpefzE

このあたりの話は「音圧戦争」とか「海苔波形」とかでググってもらえればいいんですけど、決まった容量の弁当箱に詰め込めるだけ詰め込むと色々犠牲になるように、音楽でも音質が犠牲になっていました。

で、それを技術解決したのがYoutubeとかSpotifyとかですね。彼らは音圧が高い曲の音量を下げて、他の曲との音量差を少なくしました。揚げ物使った弁当弁当箱サイズ強制的に2/3にするイメージですね。そうして消費者錯覚に騙されず本当に美味しい弁当を選ぶことができるようになりました。めでたしめでたし。というのが去年一昨年あたりまでのあらすじなんですけど、評論家さんご存じない……?で、去年あたりはその音量を下げられる中でいか上げ底とかで消費者錯覚させていくかとか、あるいは消費者の側で「ここ10年くらい揚げ物ばっかで飽きたか煮物とか逆に今新しい気がするわ」とかムーブメントが出てきてるのも、これもご存じない……?たとえば最近Youtubeとかで80年代Citypopとか流行ってるのはその流れもあります

総評:あの音楽評論家の言っていることは無茶苦茶なので理解できないのが正しい。増田は悪くない。

(2021/2/7追記)書きました anond:20210207093448

2021-01-17

anond:20210117003416

音楽は1つの道はピアノ。もう1つの道はシンセサイザー

演奏をするという考え方と、楽器自身演奏をさせるという考え方がある。Cの音のキーを指で押し下げるという考え方もあれば

Cの音のキーに、お前が鳴れと命じるという考え方もある。

 

来たれ我等が母校へ 無駄が多いのが嫌いだ

2020-09-30

音ゲーの究極って普通楽器演奏じゃないの?

ゲーセンシンセサイザーを置いて

楽譜どおりに弾いてください」ってやるのが

いちばん面白いんじゃないかと思う。

どうぶつしょうぎ本将棋関係だよね。

2020-09-22

anond:20200921190020

タモリ

ガチ名曲が多過ぎる

『雨降り午後』いま流行りのシティポップ文脈ならコレ

タモリのワークソングジャズの日本語化ポップスアレンジとして最高峰ひとつ

ミスターシンセサイザー』最高の無邪気なタモリ

ソバヤ』にほんごろっくのきょくほくかもしれない

その他、ボーカルとってないプレイヤーとしてはほぼ本職

ビートたけし

BIGな気分で唄わせろ』

私立ノストラダムス学院校歌

ムスメのほうが確かに歌唱力はある、破壊力は父が上だが

明石家さんま

「産っまれた時から調子イイ~、調子イイーのHiのHiのHiのHiのHiッ!!♪」

「あっみだくじぃ~(ババァ♪)引いて楽しい、あっみだくじぃ、男と、オ・ン・ナのぉ、間のぉ、ババア~♪」

「しあわせ~って何だぁっけ何だぁっけ、ぽん酢しょおゆっがあっるっこっとっさッ♪」

CMソングキングかもしれない...

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