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2020-07-12

星井美希showroom配信が素晴らしかったので書き殴る

 良かった話しか書いてないが声優の話もするので注意。

 はーーーーーーー良かった。年甲斐もなく泣いてしまった。

 

 いやアイマスMR ((横浜DMM VR THEATERで開催されていた 「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC GROOVE」のこと)) 自体は1stの真回見てたんですよ。

チケット余ってるな~765AS大丈夫(笑)と思ってたら初回見たP達の口コミが凄くて、なんかヤバい気配を感じて片道5時間運転して行って、

正味1時間見てすぐそのままトンボ返りしたけど高いチケ代に見合う価値は十分にあった、むしろもう一度真に会いたい…と思うぐらいにはMR感情を揺さぶられていたので、

アイマスMR凄さは十分に分かっているつもりだったんですね。

 

 ただMRってあのクッソ狭いDMM THEATER((DMM THEATER 狭い狭い言ってるけどすごく良い箱でした))に純度高いPが密集しているからこそ成り立つ空間だとも思ってたんですよ。

星野源アイマスを『皆で嘘を作っていくうちに嘘が嘘じゃなくなっていく感じがすごい好き』って表現してくれてたけどもまさにそれで、

アイマス宗教と良く言われるが本当にその代名詞に見合うだけの揺さぶりと多幸感をくれるわけですよアイマス教は。

 

 MR STAGEについて言えば、その場にいる全ての人間765プロアイドル実在する/実在させたいと心から100%願ってその空間に向き合うからこそ、その場にアイドルを顕現させられるワケで。

こう書くと本当に神を降ろす宗教儀式めいて見えるが実際その通りなので仕方ない。知らない人間から見ればアイマスPは全員狂人なのだ

 

 だからSHOWROOMで美希の配信やるっていった時、コロナ禍でMR中止になって美希だけがMR舞台に立てなかったのが悲しく本当に落胆してたので心底喜んだんだけど、

それと同じくらい不安だったのよね。DMM THEATERのようにクローズド空間じゃないから万一失敗した時取り返しがつかないし、

なまじ全世界配信からMRの時のように100%善意のPじゃないお客様(蔑称)も当然来るだろうし、MRの時みたいにあの狭い劇場臨場感で脳がバグる地形バフも効かないだろうし、

しかMRじゃない生配信って形態も初めてだし、MRの時でさえ試行錯誤してたのに本当に大丈夫だろうか…?と不安大で観ておりましたが、

いやーーー完全に杞憂でしたね。星井美希トレンド入りですよ。今2020年だぜ?これは過去?それとも未来??一体ここはどんな世界線??

 

 生配信って体で進行してたけど、めっっっっちゃ美希がカメラ近いのな!!!あの距離感ヤバいMRの時の同じ空間にいるっていう臨場感とはまた別物っていうか…。

画面越しなの実在性を感じるのって何なんですかね…?大体画面越しっていうんだったらステラミリシタの中にいて普通に動いてるんだけどさ…

いやそれが普通キャラクターの在り方だってのは分かってるんだけど…。やっぱり違うんだよな。

ゲームの中で予め動きが決められている動き喋りをするあの子達を眺めるのと、今目の前でどう動くか何を話すかって身構えながら望むのと…。

こないだのMRとか今回のSR配信特有の、あの「生で」、今の同じ時間を「本当に」一緒に生きてるって感じ…。なんて言えば伝わるんだろう…。

アーカイブ配信するみたいだけどアーカイブでこの感じちゃんと伝わるのかな…?アーカイブ組の感想気になるな…。

 

 アイマスに限らないけど、ディズニーでもジブリでもガンダムでもラブライブでも○○(あなたの好きなIPを入れて下さい)でもなんでもいいんだけど、

我々はこの世知辛い現実を生き抜くために、色んなフィクションキャラクターに元気を貰ったりしてるじゃないですか。大仰な言い方をすれば『生きる力』みたいなものをさあ。

なんかそういうのを送り手側も分かってくれてるのが分かるような本気具合でそこが堪らなく嬉しいのよね。

 

 普通だったらさ、当然我々もそれらのフィクションキャラクターだって分かってるからあくま架空の話だと踏まえた上でキャラに対して愛したり思い入れたりするんだよね普通は。

でも今回のSHOWROOM配信を覗いてた人達って(自分も含めてだけど)765プロアイドル達にガチ実在して欲しいって思っている人達ばっかりなんだろうなって思った。

これってかなり頭ヤバいんじゃなかろうか。例えばディズニーミッキー現実にいるって思う人いないじゃない?

…いや実際のディズニーファンはいるって信じてるんだろうか…?例えが悪かったかな…。

他の例えで言うなら大人になったのに未だにサンタクロース((グリーンランド公式サンタクロースでは無いプレゼントを配る存在としてのサンタのこと))が実在すると思い込むのと同じくらいのヤバさ。

 

 配信終了後の感想観たけどみんななんかの熱にアテられたみたいで感想がなんかフワフワしてるんだよな。星井美希実在したみたいな、当たり前のことをさあ。

…当たり前じゃなくてフィクションだろって?いやでも美希居たしな…。さっきまでSHOWROOMで生配信してたし…。

 

 ここまで書いて思ったけど、こんなにもリアル実在性に拘泥するIPってなかなか無いよなーって。

冷静に考えればですよ、声優の人がキャラクターに声を吹き込むってのは分かってるわけでしょう。

例えば悟空の声だったら野沢雅子さん。美希の声だったら長谷川明子さんが声を当ててるってのは分かってるわけで。

大体、普段ラジオとかライブとかだとあくま星井美希役の長谷川明子さんに感謝手紙とかメールとか送ってるわけじゃん。

にも関わらず、今日は誰もアッキーのことに触れずに星井美希星井美希しか言ってない。なんかこういう時ばっかり都合の良いところに目を瞑る調子の良さあるよなwww

アイマスPのそういう頭キマってる所が私は好きですが、今回すごいと思ったのはそんなに熱心に見えないかつてのPとかアイマス離れた人もみんな一斉に星井美希星井美希って言ってんの何なんだろうな。

みんなで頭MADになってるとしか思えない。いやでもすごいことですよこれは。みんな自然と嘘を本当にしようとしてるんだもの

 

 なんかTwitter上でVTuberとの違い云々って流れてたけど、…VTuber詳しくないので断言できないけど、そもそも別の性質のものだし競合するものでは無いと思うんだよな。

VTuberの方々はもうそこに”実在”しているわけじゃん?VTuberとして。外側は可愛かったりイケメンだったり二次元のガワ被ってるけど、中身は個人としてあるわけでしょう。

モデルが粗かろうが流麗だろうが、そこに実在していることは変わらない訳で、実在証明する必要が無い。だっているんだもの

アイマスアイドル架空なのよ。元々がゲームキャラクターからあくまフィクションなの。

だけどゲーム自体のすごく滑らかに動く3Dモデルとか、演者身体張ってライブキャラ降ろしたりとか、そもそもユーザー勘違いさせるプロデューサーというロールプレイ強制したりとか、

本気で色々プロデューサーごっこしているうちに現実虚構区別が付かなくなってきた。

からその実在性を証明するためにタートルトークだったりモーションキャプチャーだったり生アテレコだったりと、彼女たちを実在させるために出来ることは何でもする。

そのために色んな技術が注ぎ込まれてるけどあくま架空アイドル実在させる目的のための手段であって。

どちらも同じ3Dモデルで声当てて動かすって同じ手段使ってるけど、それぞれの目的が違うよね。

VTuberはどんな活動をするかがコンテンツアイマス実在することがコンテンツ

からアイマス技術VTuberには必須ではないし、VTuberコンテンツ内でなんでもできる感はアイマスと相性が悪いだろうし。

似てるけど非なるものだし、バンナムが殴り込みみたいな書き方はちょっと違うんじゃないかなと思うんだけど…

今回VTuberの方々が美希に言及しまくって言葉を無くしていたのは大変ありがたい…嬉しい…という思いでした。

 

 中の人のことにも触れとくか。

なんか観てる最中はうわー美希が実際に動いてるって認識してるんだけど、ふとした瞬間にアッキーの気配を感じる時があってさ。

おにぎりの話してた時もみんな好きだよ~って当たり障りなく言ってたりして、美希だと結構ドキッとするような遠慮ない返ししそうな気がするんだけど、

アッキーの人柄の良さっていうか配慮ある控えめな感じが受け答えに出てたような気がしてさw

完全にこれって普段ライブの時と逆だなーって。

普段演者が上がってるライブを観て、ステージ上にいるのは演者の人だって分かった上でその奥にキャラの気配を感じ取るわけじゃん。アイマスライブ知らない人には知らんと言われるだろうけどそうなのよ。

いつもとは主と従が逆になってるのがさ…。いつもはステージにいる実存長谷川明子さんを通して星井美希を見てるのが、今回の配信だと画面の星井美希を見ててアッキーの気配を感じられるんですよ。

…ということは、やっぱり画面に映っていた星井美希実在していた…?(頭が狂ってきた)

 

 これはもう完全にアイマスオタクとしての感想だけどさ、最初キャラ好きになって入って声優なんか知らんっていうスタンスでいるつもりでも、

段々とそのキャラに寄り添って大事に演じ続けてくれていることの感謝の念が演者人達にも芽生えてくるのよ。

段々中の人への思い入れキャラに追い付いてくるというかさ。もう中の人も大好きなワケですよ。

というか15年もキャラと一緒にいるって凄いことよな…。美希15歳なんだからキャラ実年齢と同じ時間が経ってるわけでしょ…恐ろしいな…。

 

 これ今回配信があったのを受けて、他のアイマスアイドルも同じように見たい!っていう声がもう上がってて、そういう要望が出るのは分かるんだけど、

これって多分そんなに簡単にホイホイできる企画じゃないからな!!

いや普通動画とか配信とかでも一般人が考えてる100倍くらいの労力が掛かってるのがあまり知られてないって言われてるけど、

多分これ普通動画とか配信の労力のさら100倍くらいのエネルギー注がれてるだろうなって…。

何というか、今回に限らずMRでもなんだけど、『頼む……!この幸せ時間が何事もなく無事に終わってくれ……!!』って思ってしまうのよね。

見ている側もハラハラしてしまって気が気じゃないんだよ。たった30分で作り手も受け手も消耗しまくる超ハイカロリー配信。何これ?

 

 あの30分の配信のためにどれだけの技術的苦労と精神負担関係者に掛かってるかと思うと恐ろしいよね。

15年分の受け手の期待とかそういうの全部背負ってるわけじゃん。自分だけのものじゃないわけでさ。そういうものに正面から向き合って現実化するっていうのものすごいわけだよ…。

アイマス門外漢の人にも結構驚かれている感じがあるけど、そういう背景を何となく察知した上でこれ凄いなって評してる人が結構いるのが印象的だった。そうだよな…。

「Pじゃない自分がこれだけ凄いと思ってるんだから根っからのPの人達死ぬんじゃないか」ってほんそれだから。実際ふわふわしてやることが手についてません。今日休みで良かったな。

 

 ニコニコMAD見てた時の自分に『15年後に美希が配信するんだぞお前』って言っても『へーすごいね』って言われて終わりだろうなと思う。

というか10年前の自分にこの感情を伝えられる感じがしない。

そもそも当時10年もアイマス続くと思ってないしな。あの時はニコ生すら無かったし。

 

 2007年頃に初めて無印XBOX版の家庭用アイマス)のポリゴンモデルを見たとき本当にビックリしたし『この子達はマジで生きてる…』って思ったものだけど、

2020年に『美希が実在してる…』って同じようなこと考えされられるとは思わなかったわ。

いや同じようなこと言ってるんだけど13年前のそれとは意味合いが違うんだよ!?

つーか技術はめちゃくちゃ進歩してるっていうのに自分の語彙は全然進歩しねーな!!

 

 なんか2月からコロナ自粛私生活イベントが重なって色んなものに興味が持てなくなってたんだけど、

コロナ禍で中止になったイベント代替的な配信コロナ禍に立ち向かう元気を貰えた感じがして、もう本当美希ありがとうって感じ。

俺も実生活がんばるわ。

2020-04-24

攻殻機動隊が大好きな自分ドロヘドロを見て号泣した

攻殻機動隊SACというアニメをご存知だろうか。

2002年放送されたそのアニメは、当時ネット黎明期だったとは思えないほど

技術によってもたらされる人々のドラマリアルに描いている。

放送から18年経つが、技術が発展した今だからこそより楽しむことができるほどだ。

たことない人はぜひ見てほしい。

 

自分はこのアニメが大好きだ。初めて見たのは12年前。

当時インターネットはすでに日常の一部になっていて、話の内容はとても身近なものだった。一気にハマった。

SSSの3D上映も見に行ったし、渋谷のIGストアにグッズを買いにも行った。

そうして1ファンとして楽しんでいたある日、攻殻の新作が発表された。

ARISEというシリーズだ。

 

正直、受け入れられなかった。

まあ、それでも、シリーズが違うということで納得はできた。

攻殻機動隊は、漫画版も、GITSも、SACも、それぞれ違う世界出来事なのだ

 

攻殻が好きなまま時代2019年になった。

そしてあるプレスリリースを目にした。

攻殻機動隊SACの続編が出るのだ。しかも、2045。SSSの15年後になるらしい。

一気に心拍数があがった。そして、キービジュアルを見て一気に血の気が引いた。

だれだ、この女は。

おそらく少佐だろうその女は、自分の知らない見た目をしていた。

ただ、少佐義体を頻繁に乗り換えていた。少佐の見た目が違うくらい、些細な問題だ。

そう言い聞かせて、ちゃん文字を読む。

フルCGアニメ。嫌な予感がした。

 

正直に言おう。自分神山健二の3DCGアニメが嫌いだ。

ゲームが好きで3Dモデルを見る時間が多い自分には、

正直彼が作った009の映画は耐えられなかった。

いや、しかし、それも何年も前の話だ。

最近神山監督もっとうまい3DCGアニメを作ってるに違いない。

Netflix神山監督制作しているULTRAMANを見た。嫌な予感は更に深まった。

妙に女っぽい体型の男が、話しながらずっとせわしなく体を動かしている。

後ろのモブの動きが鼻につく。

アニメのようにデフォルメされたモデルモーションキャプチャーリアルに動くと、こんなに気持ち悪いのか。

しかしたら、自分は、攻殻機動隊の新作が生理的に見れないかもしれない。

 

不安を抱えながら、それでも時間は流れ、ティザームービーが公開された。

 

PS2だった。

 

いや、この際、妙にきついハイライトや、色気のない影、

テクスチャー感が凹凸と合っていないヤシの木には目をつぶろう。つぶりたくないけど。

本当に衝撃なのは少佐が、地面に降り立つときSEが、軽かった。

まるで、見た目の少女相応の軽い音をたてて、全身義体少佐は車から降りた。

些細なSEだ。が、自分の求めてる攻殻機動隊SACは見れないだろうな、という確信を抱いた。

ただ、その後田中敦子の声を聞けたのは最高だったけど。

 

自分がどういう感想を抱こうと、制作は進むしPVはどんどん公開される。

当初SSSの15年後と聞いて想像した、年季の入った9課メンバーはいない。

シワがないのだ。体型が幼いのだ。もはや前作よりも若く見える。

しかし、前回のPS2かくやというPVを見て期待値は地に落ちていたので、思ったよりもショックは受けなかった。

音楽菅野よう子じゃないし。

まあ、声優が同じだし一回はみたいな、くらいの気持ちだ。

 

そうして公開までの日常を過ごしていたある日、

何気なくNetflixランキングに入っていたドロヘドロを見た。

それは、未来3DCGアニメだった。

3DCGアニメって、今、こんなにいいものが作れるんだ。

アニメならではのかっこいい演出自然モデルケレン味のあるモーション、

気がつくと、自分は泣いていた。

 

なんで攻殻機動隊はこうならなかったんだろう。

攻殻機動隊の3DCGアニメがこれだったら良かったのに。

俺はバトーのシワも、少佐の年増感も大好きだったのに。

リアルになんか動かなくていい、アニメには静と動、かっこよく動いていれば誇張してたっていい。

あんリアルにもデフォルメにもよりきれていない中途半端モデルになるくらいなら、

俺は攻殻機動隊SAC作画のまま続編が見たかった。

ももう、2045が出てしまったら、俺が見たいSACの続編は一生出ないんだ。

悔しくて涙が止まらなかった。

 

そして、ついに攻殻の新作が公開された。

今、途中まで見てる。

やっぱりモーションキャプチャーはやめてほしかった。

なんで少佐とトグサが同じような動きしてるんだ?

少佐は、今まで散々「一目で全身義体だとわかる」と言及されてたんだ、

ただ立ってる時にも義体らしく無駄な動きは無いはずだ。

…そんな怒りもただ虚しい。

 

自分みたいなファンは、いわゆる老害ってやつになるんだろうな。

老害は、もう二度と見れないだろう、production IG作画攻殻SACを夢見て寝ることにするよ…

2019-12-04

anond:20191204221824

自分モーションキャプチャーするのかなと思った。

やるなら曲を作ったラッパーのモーションをコピーしてほしいなぁ。

2019-10-16

anond:20191015052943

鉄拳3、キングベルウッドスペシャルコンボ鈴木みのるに由来(鈴→ベル、木→ウッド)

なんで鈴木みのるの名を冠したかというと彼のモーションをキャプチャーたか

当時はまだモーションキャプチャー自体目新しかったし、それなりに話題になった気がする

あの頃はバーチャが死んで鉄拳が生き残るとは思ってもいなかった

2019-08-05

anond:20190805083003

大河とかVチューバーとモーションキャプチャーでやればいいのでは??

そもそもネタがすでに一巡してかなりトリビアになってない? 

男尊女卑とか倭寇リアルにやるとポリコレつらくない?

てか悪役の地元肩身せまいとか薩長会津がとかやってると

まじでどこの地元にも揉めずにやれるネタがそうそう残ってないやろ?

今までのアーカイブをオンデマ有料放送して

さら現代考古学者に

史実で嘘ってわかってるのはこことここ!とか制作当時はホント男尊女卑ひどくて!でも大筋めっちゃあってるのはこのシーン!」って指摘添えたほうがおもしろくない? 

新作はもう勇者ヨシヒコなみでいいよ

脚本おもしろくして現代人でもおもしろがれるぶっ飛んだ解釈すればいいのでは?

史実を下敷きにした完全新作フィクションです

って添えてな

2019-07-12

anond:20190712111632

(続き)

これ、『サマーウォーズ』--これは脚本自体は奥寺さんですけどね--の頃からの一貫して細田さんの弱点だと思うんだけど、いわゆるカギカッコつきの“リベラル”的な女性観・家族観理解がひっじょーに浅薄で浅いんですよ。女性家長、新しい!女性子育てをしていて偉い!男はイクメン気取りだけど全然わかってない!主夫育児なんてドタバタダメダメ!→ね?俺わかってるっしょ?みたいな意識無意識ですね。

まず、イマドキ4歳児に「男の子でしょ!」って言って説得するのは“絶対になし”とまでは言えないまでもちょっと古くさい感覚だと思うし、そんなあさーい理解からサイコ父ちゃん無慈悲既読スルーをする一方で、クソガキ様の自転車練習とき--この父子モチーフもイマドキ手垢つきまくってませんかねえ--急に古くさい父親イメージとなるんですよ。要するに無理してかっこつけて大衆に目配せしているおかげで世界観キャラクターの知能レベルがガタガタなんです。

さらに痛いのがね、ミライちゃんが初めて現われたその動機ネタバレになるから一応伏せますけどね。何か裏事情があるのかなーと思って見てたらそのまんまで、は?なんじゃそりゃ!っていう。何故そこだけ急に価値観昭和中期以前になるのかな・・・?キミ、設定上は一応令和時代を育ったんでしょ・・・?ってかそれ、おもしろい、のですか・・・??

ところが、このミライちゃんについては、はあ、それで・・・?未来のミライちゃんにとっての“今”ならまだしも新生児ときのソレってそんな気にするもんなの?というか、我々はリアリティラインをどこに設定すればよいのかな・・・?となっちゃっていて、行動原理が全くロジカルじゃない!ギャグとしても全くおもしろくないし。そもそもね、あれだけドタバタしてたらいい加減お父さん気付くでしょ?何か不思議な力が働いているのかな?ってか結局“現実”ではどう処理されたの?ってのが全く意味不明、というね。

良かった点も一応言っておきましょう!特にクソガキちゃんクネクネクネクネした動きね!ここに関してはいわゆるアニメーションに疎い私でも「あっこれは気合い入れてるな、金かけてんなー、他の諸作品とは次元が違うなー」と思わせるものがありました!

でもね、それに関しても、「動きリアルっしょ?」「幼児の動きわかってるっしょ?」という自意識が先に見えてしまって素直に楽しめない自分がおりました。ここもなー、動きを見せようというのが先にあって全くロジカルじゃないんだよな。

擁護派の中には、「アニメーションリテラシーちょっと高くないと」「『話がどうこう』って言い出すとやっぱり『つまんない』って感想が出てきやすい」っておっしゃってる方もいるみたいですけどねー。専門学校生卒業制作で作る映画の話をしているならまだしも、あれだけ大メジャー作家アニメーション映画でそれ言い出しちゃったらダメですよ。動きを追求するにしても「話がどうこう」の最低限のレベルクリアしてくださいよ。そこは逃げないでくださいよ。比較するのはちょっと残酷すぎるかもしれませんが、宮崎監督作品高畑監督作品批評アニメーションリテラシーの高低の話出てきますか?そりゃリテラシーが高い方の方がより作品世界を楽しめる。そういうことは往々にしてございます。両巨匠作品もそういった性質のものですし、ポスト世代では、庵野監督作品片渕須直監督作品だってそのように評価できると僕は思います

しかしね、それにしても、あれだけの資本がついていて、ちゃん作品に力があればリテラシーの高低にかかわらず、大衆みながそれぞれの立場で楽しめるものになるはずなんですよ、本来は。

極端なこと言えばリアルアニメーションが欲しいだけならモーションキャプチャーウニウニ動かせばいいだけの話で。僕は、それ以前の、物語としての最低限の誠意やマナーの話をしているんです。

その象徴として最たるものがあの“意識高い系”住宅。あれ、わざわざ建築家の方にオリジナル建築設計発注したとのことですが、あのねえ・・・これ、建築家の方は発注に答えたまでで全く悪くないと思いますが、新生児と4歳児をかかえたサイコ父ちゃん仕事をしながらワンオペ育児をする家があの作りって・・・。あのう・・・控えめに言って狂ってるんでしょうか?これも「ためにする」デザインしか思えないというか、あの家の作りでこの家族--暴れ回る幼児たちやこれから年を取るご夫婦--が一人も頭をかちわらずに天寿を全うできたらそれこそ奇跡なんじゃねえかという(笑)。やっぱりねーそこらへんの視点への気配りも含め、とことん不誠実なんですよ。

あとねー、クソガキちゃんについてもですね、「アナルプラグ(笑)」って書いてきたリスナーもいましたけれども(笑)未来のミライちゃんに対して顔を赤らめて言うセリフとか、“王子様”に対する態度とか、サイコちゃんアルバム唐突に出てくる、結婚式スライドのようなリアリティのないアルバム。あれだけ小綺麗な写真見せといてなーにが“黒歴史ww”じゃい!)への反応とか、カギカッコつきの“東京駅”での振る舞いとか、ラストシーンミライちゃん説明ゼリフとか、もうとにかくその場その場で場当たりでてっきとーにキャラクターを動かしているから、まとめて一本の映画として見させられると賢さの設定がぶれぶれなんです。

特にアナルプラグクダリなんて完全に大人側の欲望目線やんけ、これのどこがリアルな4歳児なんすか!というですね。

ぶれぶれといえば、こちらも指摘しておかなければなりません。

物語の根幹かつクライマックスにもかかわる、世界観の設定ですね。

ミライちゃんがこれまた脈絡のない説明ゼリフでとあるタブー説明するんですが、その数十分後にはたやすタブーが破られる。そして特にペナルティーもない。じゃああの説明ゼリフはなんだったの?観客ポカーンみたいな。

そもそも未来のミライちゃんが全て知ってるように振る舞っているのは何故?とかね。言い出したら切りがありません!

BTTFシリーズのようにパキッと全ての伏線を回収しろとまでは言いませんよ!けどね、作品独自タブーを出したらペナルティもあわせて説明してくれないと意味ないでしょ!ってかそれって創作における最低限の誠意、マナーなんじゃないんですか?

どういうことか。要するに、タブーが実際に破られる?大丈夫か?大丈夫か?あーとうとう破られてしまったー!そのあと一体どうなるー?、という状況があって初めて我々観客は一緒にハラハラできるわけですよ。たとえるならアレですよ。映画グレムリン』ありますよね。1984年。ジョー・ダンテ監督出世作。その中で、例の3つのルール、ありますね。

この作品でたとえるなら、映画内で3つのタブー説明したにもかかわらず、結局ペナルティはよくわからない。映画の後半でギズモが太陽が燦々と照る真っ昼間にグラサンかけてジャブジャブ海水浴をしている。そんで最後最後にそれまでの展開と無関係な第4の設定が唐突にギズモの口から語られる。なんじゃそりゃ、みたいな(笑)。もう一体何がしたいの?というレベルですよ。

世界観の設定自体もね、これ、実は初見とき、クソガキちゃんインナートリップやらセルフセラピーやらの話かとも思ったんですが、どうもそうじゃない。福山ひいじいちゃん東京駅クダリを踏まえると、クソガキちゃんが明らかに経験しえないこと・知りえないことを経験していて、なんでインナートリップルールからも明らかにはみ出している。

あのねえ、4歳児を主人公にすること、オムニバス形式であること、現実と夢、空想あいまいなことって世界観がグチャグチャであることの免罪符には決してなりませんからね。童話寓話不条理ってそういうことじゃあないんですよ。ことほどさように、幼児を、というか人間のあり方そのものなめている所作しか思えません!

細田さん、クレヨンしんちゃん映画版だけでもいいからもう一度じっくり全部見てくださいよ。全てが100%の傑作というつもりはもちろんありません!ありませんけど、幼児主人公であること、ギャグマンガであることを世界観言い訳にしているのはほとんどありませんよ。その上で、幼児幼児性、第一子と第二子関係性、ペットとの関係性、親子が親子であること、夫婦夫婦であること、家族家族であること、などなど、比べるのもホントおこがましくてしんちゃん側に大変失礼な話ですが、大人子供も笑えるギャグも交えつつ逃げずに遙かに高度のレベルで達成してますよ。

クレしんとの対比でいえばクライマックスのアレね。あー出た出た細田演出はいはい。なんて意地悪な僕は呟いてしまったわけですけれども、これもちょっとしたネタバレなっちゃますが、クレしんの某・大名映画監督脚本原恵一ナンチャラ帝国(笑)オトナナンチャラ(笑)の、“あの例のシーン”。これ、見た方はおわかりかと思います。と同じようなシーンをクドクドクドクド・・・。犬まで登場させてクドクドクドクド・・・。そもそも犬ってああやって母犬と別れるのか・・・?違うんじゃねえの(笑)?ってかそれもセリフ説明すんのかーい!見てりゃそれくらい黙っててもわかるわ!それ以前の問題としてに父犬はどこに?ということも含めて、とにかくひっじょーにテンポが悪い!!

あと一つ、これだけは言わせてください。

僕、前から言ってますよね。我々の用語でいうところの、いわゆる一つの“ベロベロバー問題でございます

クソガキたちがおどけた何か面白“げ”なことをやれば面白くなると思ってますよね。テレビではそれでいいかもしれないけど映画はそれじゃあ笑えないんですよ。

なおかつ、それ以外のギャグアナルプラグでしょ!?単に下ネタダメってんじゃないですが、時と場所と見せ方を選んでください。ただただ不快です。R指定なくていいのか?これ、子供に見せてもいいの?という。

特に前半パートギャグが全部が全部ダダ滑りっていうね。

さらに、その滑ったギャグを、全然成長しないクソガキのワガママサイコ両親の立ち振る舞いで上書きして不快感を増させていくという(笑)。もはや“げ”ですらないじゃないか(笑)

うるせー!こちらがお前らを「好きくない」んじゃー!とホント上映中心の中で何度叫んだことか。

そんで全然成長しないサイコ両親が終盤あまーい自己満足セリフを言い合いますよね。はあ・・・。それはまあいいんですが、まずご自分たちのサイコ性に手を当てて顧みていただいて、素晴らしいご両親のご美意識にはお反しあらせられるかもしれませんがご自宅に子供用の転落防止柵をつけるなり、恵まれ収入ハウスキーパー雇うなりしないと死人が出ますよ、なーんてひねくれた僕なんかは思っちゃいますけどね!ええ、ええ、どうもすいませんねえ!ひねくれ者なもので!

え、もうこんな時間時間がない!あと最後にこれだけ。

いわゆる細田演出ね。

これもねえ、今回は残念ながらあざとい部分だけ、“やだみ”ばかり印象に残ってしまいました!

はいカメラパンしました。時間が経過しましたよ。これ省略だよ。映画的でしょ?というのもさー、それはそれでいいと思うし、正直さすがうまい演出だなあと感じたカットも中にはありました!冒頭の息でガラスを曇らすシーンとか、雪のシーンとかですね。でも、これは演出じゃなくて脚本の方の問題かもしれないけど、とにかく登場人物がクドクドと設定を喋る喋る。別に未来の人だからってイコール全知の人じゃないですからねえ?

これもそれなりの理由があれば設定を喋ること自体全然いいんですよ。

さっきたとえにあげたBTTFシリーズのドクとか、顕著な例ですよね。要は、彼は物語構造上、観客が知らないことを「知っている」からタイムマシーンの設定を「知らない」マーティン(=我々)に対して多少くどく説明しても全く嫌みにならないじゃないですかちゃん時間が変わって彼が設定上「知らない」世界のことは観客が知っていても一切説明してないでしょ。

このあたりもなー。知識レベルの設定が全然統一されてない。観客は最初から最後まで悪い意味で置いてけぼり。

たとえばこれ僕からの一つの稚拙提案ですけどね。ひな人形を巡るくっだらねードタバタをどうしてもやりたいんなら、おじいさんのエピソードも、一見するとくだらない代々の言い伝えである迷信的なナニカを律儀に守りました→そうしたらおばあさんとめでたく結婚できました→ミライまでの血脈が繋がりました→だからミライもそれをなぞったのです、ってすればですね、まあ設定のレベルとしてはひとまず統一できるじゃないですか。そのあたりも含めてとにかく“雑”の一言に尽きるんですよ。

あと、これ、感想メールで指摘していたリスナーもいましたけど、父ちゃん側の血筋はガン無視問題ですね。誰しもそうですが、父と母が「両方いて」初めて今の我々に繋がるんじゃねえの?おいしいところ、ドラマチックなところのつまみ食い的な、「ファミリーヒストリー」をそのままやりたいならわかりますよ?でもこの映画テーマって、平凡な一家族の、非・ファミリーヒストリー的な部分にあるんじゃないんですか?

ファミリーヒストリー」的にいってもですね、もうこれ作品の根幹の価値観の話なんですが、サイコな両親とは距離を置き、血縁自分からは繋がず、一人で自己完結してアナルプラグで遊んで暮らす一生は果たして「不幸」なのか?「何かしらの罰を受けなければいけないこと」なのか?という問いにはこの映画、実は全然答えられていませんよね。そのように考える人は、排除され、存在しえない世界となってしまっている。ここ、最初にも述べた“この光景果たしてユートピアなのかそれともディストピアなのか(笑)!”という問いにも繋がるところですが、このあたりも、昨今生産性だなんだとニュースになったりしていますが、イマドキの価値観でいえば、全体としてはどんどん多様な個人価値観尊重する方向に向かっていっていますよね。少なくとも、僕個人はかくあるべきだと考えています。「家族派は家族派」、その立場はもちろんそれで否定しないけれども、一方で「アナル派はアナル派」だし(笑)、「乳首派はもちろん乳首派」(スタッフ爆笑)、本当はね、みんな違ってみんないいと思うんですよ。

このあたりも細田さんの“臆面のない傲慢さ”の意識無意識、いわゆる“やだみ”がどうしても透けて見えてしまっているというか。というよりも、悪いこと言わないからもう細田さんはこれ以上家族のテーマは触らないか、触るとしても設定から脚本からから全部外注して演出だけに専念する方が良いと思いますけどねえ。僕は。

というか、そもそも幸せって他人と比べてしまった時点で大概幸せにはなれないですからね。“あの”東京駅の“あの”新幹線の設定を踏まえるとどうもここはそういう世界ではないようですが。僕はこの世界は断固拒否したいです。絶対に嫌です。別にひとりぼっちでも本人が幸せならそのままで全然いいじゃねえか、というね。僕なんかはそう思ってしまますけれども。

あー時間がない!声優お話とかもしたかったんですけどね。福山雅治さんの意外なはまりっぷりとかね。

結論としては、申し訳ないですが、僕個人は「好きくない」類の映画と言わざるを得ませんが、山下達郎さんの主題歌劇場音響で聴きたい方、幼児アナルプラグを刺して絶頂する場面を超絶作画で見たいという方に対しては・・・・・・オススメです!

(終)

2019-02-19

ジャニオタによるバーチャルアイドルライブのススメ

ジャニーズバーチャルアイドル進出しましたね。

悲喜こもごも賛否両論、様々あるかとは思いますが、元ジャニオタによる、バーチャルアイドルライブメリットデメリットについて語らせてください。

双眼鏡がいらない

基本的等身大より大きく前の画面に投影されるので、ZeppVR Zone程度なら双眼鏡はいらない。ジャニオタの時には等身大なんて考えもしなかった。手荷物1個減ったね!

同担へのファンサを見ない

これはこじらせてる人だけ読めば良いところなんですけど、バーチャルアイドルほとんどの場合(後述)、モーションキャプチャーであらかじめ出来た映像投影されるので、ぜっっったいに同担へのファンサを見ることはありません。その代わりにあなたファンサは貰えません。

一部、最新のバーチャルアイドルライブだと、リアルタイムで踊っている人が客席の様子が見える状態でバックにいて、見えたうちわに対してファンサをするというものもあります

タートルトーク(モーションキャプチャーあり)だと思ってもらえればわかりやすいですか?逆にわかりにくいですね。

・ずっと目が合ってる

何言ってるの?こいつ正気?と思われるかもしれないんですけど、これ、キャパが大きいところでやってたジャニオタクであればあるほどギャップに驚くと思います(少なくとも私は驚いた)。バーチャルアイドル映像上でずっと前を向いてるんですよ。基本的には。だからオタクスクリーンを見ている間に目が合わないことはないです。

可愛いうちわを作る意義が生まれ

今時、ジャニオタ以外にもうちわ文化が輸出されていることは周知の事実だと思うのですが、バーチャルアイドルも例に漏れず、うちわ文化がありますジャニオタより浸透率はずっと低いけど(キンブレを複数持つ人が多いから)。蛍光ピンク×蛍光水色みたいな配色って目立つけど実際、可愛くないよね、、、みたいな心配無用です。本人いないので。薄ピンク×白×縁レース(古い?)みたいなコテコテ可愛いやつ作っても全然大丈夫!場内で使える!

ここまでメリットについて書いてきたので、次はデメリットについてふれますね。

MCが変わらない

複数公演ある場合基本的MCが1公演毎に変わることはありません。ロングラン公演の場合は途中から変わったりするけど。複数公演入りたい人にとっては割とつまんない、、、って思うかもしれない。(いつも同じ内容のMCをするグループ担当の人はこの心配はいりません)

・公演時間が短い

夏のEXに慣れてる人なら普通じゃん?と感じるかもしれませんが、公演時間は1-1.5時間程度が平均だと思います(主観)。私は毎回物足りないなー、と思うけど、バーチャルアイドルに急遽のアンコール存在しないので諦めて帰ってくださいね

こんな所でしょうか。この話題なら書ける!と思って書き始めたんですけど、あまりにも内容が薄くて自分もびっくりです。

他にもEXに比べて平和、とか書こうと思ったんですけど、それはオタクの中の話なので母集団が変わらない場合、客席の状態は変わらないと思います相場に関しても。良番とされる番号自体は減るので、超高額なチケット自体は減ると思いますが。

ジャニーズってまだスタンディングは紙チケですよね?

オタ卒してからしばらくジャニーズについての情報は知らないようにしていたんですけど、ハニワが手掛けたということで、気になってしまい、調べた所存です。

明日もShow Room見に行こうかなぁ。

2019-02-02

アニメダンスプロ振付師が付いたのっていつから??

考えてみたら昔からやってそうだけど

なんか最近になって注目されてる気がする

ゾンビランドサガではキャラ身長にあったダンサーが用意されて

そこから3DCG作画に落とし込まれてる

今回のかぐや様も似た感じ

 

あれかな、モーションキャプチャー一般的になったことで

作画の方にも良い影響があったのかな

元々プロガチダンサー骨の人になるの好きだからこの流れは嬉しいんだけど

小倉唯とかダンスすごいよね

2018-12-01

キズナアイってどこがAIなの?

モーションキャプチャー?で声優がしゃべってるだけで人工知能的な面ってなにもないと思うんだけど・・・

べたにわからん

2018-11-28

[]ゾンビランドサガ8話泣いた(ネタバレ

あんなんずるいわ

 

笑っていいのか泣いていいのか

笑えるシーンと泣けるシーンと、両方の波状攻撃がやばかった

最初おっさんでけぇ」と思って笑うのに最終的にそのおっさんで泣くという

普通泣ける話というと湿っぽくなるのだが

8話は見た後のすっきり感がすごいと思う

だってまだ生きてるんだからな(ゾンビだけど)

ちなみにこの泣けて笑えるってのは監督意図していたらしい(Twitter

 

ここ笑っていいの?っていうところでサキちゃんが全力で笑うのも好き

 

実はパピィは死因について気づいていない

死因をヒゲにしたのは上手かった

あれにより過労死なのかショック死なのか分かりづらくなったが

パピィ側から見れば過労死しか見えない

リリィの回想には過労が入ってこなかったのに、パピィの回想には過労が入ってきたと気づいただろうか?

 

Tシャツを買いに来たパピィ

6号がリリィに見えるのは気のせい、そんなことはあるわけない

そう思いつつもう一度会いに来るパピィ

優しそうな笑顔一見矛盾しているような行動がラスト号泣我慢していたのだと分かる

 

死者からの前向きになメッセージ

To My Dearestは、よくみると普遍的別れの歌だ 

死別とかそういうことは一切言っていない

よくあるような「私が死んでも悲しまないで」ではなく

「(死んだけど)私は大丈夫から見守っていてね」というメッセージになっている

過去ばかり見ていたパピィに前を見せたわけだ

ちなみにダンス最初のシーンでは、皆が俯きリリィは後ろを向いているのだが

歌の最後では皆は上を向きリリィは前を向いている

こんな既に死んだ者から励まされることがあるだろうか、不思議感覚

 

男の娘

実は、8話ではほぼ「男」「女」という単語が使われていない

リリィちゃんは正雄くんでした」

女性アイドルグループに正雄がおっちいかんのかい

「正雄じゃないもんリリィだもん」

なのでより正確には性別ではなく年齢の話だ

「GOGOネバーランド佐賀」のネバーランドは年を取らない国という意味

ただ、性同一性障害の子は男女差が出てくる第二次性徴でかなりショックをウケるらしいので、リリィがそうなのかどうかは結局不明

まあ「付いてようが付いていまいがゾンビやけん細かいこと」だ

 

男の娘設定に必然性はあるか

ここで引っかかってる人が少しいるみたいだった(2割くらい?)

いや、性別必然性なんてあるわけないのだが

メタ的に見れば、フランシュシュ内の多様性には寄与している

平成生まれ明治まれ平成アイドル昭和アイドル身長出身地性格など多様性を示す属性は色々ある

そこに性別を入れたくなるのは分かる(他にあるとすれば国籍とか?)

多様性属性過多だとやっぱり話は動きやすいし色々できる

リリィ天才子役アイドルゾンビから天才子役男の娘アイドルゾンビになったわけだ

 

ライブシーン

本作は、楽曲難易度と、それをこなす声優技量に何度か驚いてるがまた今回もすごかった

バラード調?ミュージカル調?

私はまずディズニーっぽいと思ったが、あれちゃんと歌うの難しいだろ

さすが田中美海

そしてまさか2D作画ダンス

私は3Dも好きだが、今回は表情がすごくでてたのでよかったと思う

あんな柔らかい動き久々に見た(原画一人かな?)

個人的ディズニー的な動きは苦手なんだが、ギリギリ日本アニメとD系動きのライン中間になってたと思う

 

動きがやけに細かいと思ったら、フランシュシュダンス担当の人たちが実際に踊ってそれを起こしているみたいだね

アクター → モーションキャプチャー が

アクター → 2D作画 というフロー

ちなみにリリィさくらと目があってはにかんだのは、アクターの子がそうだったかららしい

 

このライブシーン本当にずるい、「5周しても泣く」みたいな人結構見かけた

というかパピィの気持ち理解した2周目の方がヤバイともっぱらの噂

 

成仏エンド無くなった?

今回はリリィも「これからテレビにいっぱい出る」と言っている

それは願望などではなくもはや生きる意味

そして愛ちゃんもまだ高みを目指してるし

いよいよ簡単死ねなくなってきたな(純「すでに死んでますけど」)

 

徒花ネクロマンシーの歌詞の「何が神の冒涜か 裁きなどさせない」っていうの

ゾンビが全力で生きようとしてて好き

 

さくらママ

ママ・・・ママ!!

 

純子が落ちてた

これ、「純子は照れてただけじゃないの?」というような異論があるようだが

そういう人は純子のブロマイドをよく見て欲しい

アレを撮影してるのはたぶん巽だ

特にから2枚目の表情がヤバイ

 

日常と非日常

8話のパピィの職場日常感強くて面白かった、対比が効いてる

最後に少しだけ日常に変化が生じる、しかしそれはパピィにとっては非常に大きなことなんだ

 

巽有能過ぎない?

ついに海外の今期キャラランキング男性)で1位になったぞ

いいのかw

 

9話以降もヤバそう

週末にあったマチ★アソビカフェイベントでの情報らしいが

「出た楽曲はまだ半分くらい」だそうだ

え?あと4話だよ?w

 

ちなみにOPED以外の楽曲BDに添付されるらしいかファンは諦めて買うしかない

2018-10-24

キズナアイジェンダーロールに関して (個人的感想

まるわかりノーベル賞2018 においてキズナアイインタビュアーを務めたことがジェンダーロールの再生産にあたるのではないか一部の人たちから批判を受けました。私もメディアにおけるジェンダーステレオタイプは気になる方なのですが上記の指摘には首をかしげます本来この手の指摘例えば

期間A-Bの間に放送された全番組におけるインタビュアーの男女比は〇〇であった

□分野の研究者の男女比は X:Y に対し、専門家としてテレビに呼ばれる人の男女比は A:B であった

といった形で議論されるべきなのではないでしょうか。N=1 で議論するものではないでしょう。

それにNHKの子供向け番組は私の見る限りにおいてはジェンダーロールによく配慮して作られていると感じています。まるわかりノーベル賞2017年には鈴木福くんインタビュアーを務められています。私には特に性役割が偏っているようには感じられません。(ちなみに2016年から始まっているようでなのですが2016年度のインタビュアーは調べられませんでした。)

また、キズナアイさんの受け答えに関しても一部の方から批判を受けていましたが私には彼女はよくやっているように見えました。そもそもノーベル物理学賞は毎回インタビュアーからひどい扱いを受けることが多いです。小林益川の時は特にひどかった覚えがあります

  • 受賞者に説明をさせた後で「まあ、ちょっとわかりませんよねー(苦笑)」
  • 「それで、なんの役に立つのですか?」

でもキズナアイさんは違いました。最後まで楽しそうに聞いてくれていました。おそらく量子テレポーテーションのあたりからついてこれていないのですがそれでもなんとか理解しようとして聞いています。もし仮にキズナアイさんが

「えーそんな難しいこといわれても〜〜  アイわかんないよぉ〜〜☆」

みたいな反応をしていたら私もがっかりしたし怒ったかもしれません。でもキズナアイさんは逃げず、最後まで嫌な顔もせず付き合ってくれました。キズナアイさんどうもありがとう

キズナアイ動画を見た感想

NHK特設サイトを見ただけでキズナアイさんを語るのはキズナアイさんにもVtuberファンの人たちにも失礼かな、と思ったので少しみてみました。見たのは人気動画4本です。本来全部見るべきでしょうが時間がなかったのですみません

動画感想

特に笑ったのが「体力測定やってみる!」です。体力測定というよりはモーションキャプチャー限界モデルと中身の身体バランスが異なる時どう見えるか?みたいな実験になってしまっていますね。中の人は垂直跳びをしているようなのですがキズナアイは飛べずに妙な動きをしています唐突に「…これ飛んでいますか?」「…わたし飛べないんですか?」「…なんで(垂直跳びを)いれたの…。」と虚空のスタッフと会話を始めてなんとも笑えるし、親近感が湧きます中の人がなんとなく見えているのがVtuberの魅力の一つなんでしょうね。

感心したのが「あんな声やこんな声で話題の声ゲーに挑戦」です。これは音声入力で遊ぶゲームプレイ動画です。「動物の声」などのお題に合わせて遊んでいきます動画中程で「セクシー」というお題が出てきました。普通ならここで「男性ファンへのサービスタイムかな」と思うところです。でもキズナアイさんは「なまたまご〜〜♪」「たまごかけごはん〜〜♪」とセクシー台無しワードで迎え撃ちます。私はこれをみて「なるほど、女性ファンが多いわけだな」と感心しました。おそらくキズナアイさんは抜群のバランス感覚の持ち主なんですね。動画を見ている様々な人たちを配慮していて、笑いとセンスで誰にも嫌な思いをさせないようにしている。ギャグ基本的に一人ボケ一人突っ込みで誰も傷つけない。この辺りが信頼を集めているのかな、と思いました。

キズナアイ感想

動画を見た後はずいぶんイメージが変わりました。キズナアイさんは「熱狂的なファンが多い」というよりは「愛されている」「信頼されている」という表現が似合うように感じました。私が連想したのはTwitterシャープさんです。ちょっと抜けてて、なんだか中の人が見えていて親近感がわく。いつも全力で楽しんでいるように見えて実はいろんなひとに配慮している。抜群のバランス感覚で踏み越えてはいけない線を絶対に超えない。だから信頼できる。私の抱いた印象はこんなかんじです。

もうひとつキズナアイさんはいわゆる「男性に媚びたキャラクター」ではないですね。なんといいますリナ・インバース現代風にマイルドにした感じでしょうか。

2018-10-15

キズナアイを叩いているひとがたぶん知っておいたほうがよいこと

いまだに「台本が云々」「キャラクター人格があるとするなら云々」というコメントをみかけるのですが

おそらく叩いている人たちは大きな勘違いをされています

フィクションではなく現実に生きている人間である

キズナアイはActive8に所属しているバーチャルタレントの1人です。

アニメの設定の話ではなく現実の話をしています

もしあなたバーチャルタレントになりたいのであれば以下のリンクからオーディションに応募することができます

新規バーチャルタレント応募詳細

これまでにもいろんな増田解説を試みてきたのですが未だに誤解は解けていないようです。

上記2点のせいでキズナアイフィクションキャラクターだと信じる人が多いのかもしれません。

他のVtuber を見てみれば誤解が解けるかもしれませんね。以下はスクエニの発表した Vtuber のひとりです。

キズナアイよりも会話が生々しく人間であることが伝わりやすいのではないでしょうか。

【自己紹介】はじめまして、音羽雫です! - YouTube

Vtuberファンの間では中の人の話をするのはタブーであるようで「魂」「人格」といった単語がよく使われるようです。

キズナアイ人格があるから〜」「アニメキャラ人格とかww」とまあ対話がすれ違ってしまったようですね。

またアニメ界隈では声優のことを「中の人」と呼ぶ文化があったことも誤解を招いた一因かもしれません。

わかりにくいので以下タレントさんと呼びましょう。

台本はない

タレントさんはリアルタイムで会話しながら体を動かしています

その様子をモーションキャプチャーで取り入れアニメキャラクターとして表示しています

以下の動画3分あたりからその様子が見られます

https://www.youtube.com/watch?v=TgDcozEjj90]

NHK特設サイトではモニター越しに研究者タレントさんがリアルタイムで会話をしていたわけです。

このような事情なので言及する際には気をつけないとタレントさんへの直接的な悪口になってしまます

個人的意見

「聞き役に女ばかり配役されているのではないかジェンダーロール)」という指摘はよいですね。

でもキズナアイ個人を叩く必要はないでしょう。

もちろん個人として嫌いだというのは自由です。

ジェンダー議論個人貶める必要はないだろうという主張です。

モラルを守って議論したいものですね。

2018-10-12

anond:20181012051234

キズナアイ人格なんかあるわけねーだろ

キズナアイキャラクターデザインはどっかのデザイナーがやっていて

その人間コスチュームデザインしてるわけだ

まりキズナアイ自分人格において自分の装いをチョイスしていない

キズナアイが何を喋るかは、

番組制作者が情報が適切に伝わるよう台本常識的には複数人で練り上げ

それをキズナアイに喋らせているだけであって

キズナアイはその人格をもって何かを理解し応答など全くしていない

モーションキャプチャー対象となる女優

お仕事としてキズナアイ仕事彼女人格として受託しており、また彼女人格プライベートも過ごす

彼女人格は当然キズナアイ人格ではない

キズナアイは色々な人物

あっちこっちから手を突っ込んで振り付けてる人形

自明過ぎる話だ

キズナアイ人格がある、なんて素っ頓狂な前提であんなにギャーギャー騒いでいたのかよ

アホか

キズナアイちゃんには立派な人格があるんだ

見地からキズナアイちゃんに恋情などいだいたりして

それがあれだけの炎上エネルギーを備給していたのかよ

そこまでいくとこういう言葉は使いたくなかったが

ほんとキメーよ

2018-08-30

ふなっしー物理的に殴ってくるVtuberだった

今やゆるキャラブームも落ち着き、見かけることも少なくなったふなっしーだが彼(?)も元々はYouTuberだった。

船橋市在住の一市民まちおこしをコンセプトにデザインを行い自費で着ぐるみを用意してYouTube動画投稿していたのが事の始まりであるふなっしー船橋市公認でないのは一個人自発的に行っている活動からだ。

言ってしまえばのじゃロリおじさんがモーションキャプチャー技術習得し機材を揃えていった労力を、ふなっしー着ぐるみの手配とその中に入り込んでしまうことに割り振った。

Vtuberバーチャル空間空想の肉体を人格をもって存在するかのように操る。ふなっしーはそれを現実世界着ぐるみという肉体を使って行った。Vtuberがやっていることを何のノウハウもない素人物理的に力技で成し遂げたのがふなっしーだったのだ。

Vtuberは今後の動向の参考としてふなっしーに注目すべきかもしれない。

中の人の持つ生々しさがメルヘンキャラクター実態を持たせることに成功しその活動ネット外にまで広げ支持を得たという点でふなっしーVtuberロールモデルになるだろう。

anond:20180830121142

2018-08-13

anond:20180810222351

まあアニメ絵でなりきりごっこが出来るようになっただけではある

アバターコントローラーで動かせば人形劇

カメラモーションキャプチャーするのはきぐるみ

FakeAppで顔を入れ替えれば3次元だってなりきりYouTuberができる

デーモン閣下もある種のバーチャル芸人

2018-04-28

anond:20180428082948

ゲームとか映画モーションキャプチャーみたいに見えて

技術の塊でワクワクするカッコ良さを感じたんだよな

2018-02-01

未来AVはどうなるのかな

モデルは実物と見分けがつかないリアルな女体や流行りのアニメキャラ、VTuber風の3DCGが主流になる。

・モーションやカメラワークは全て個人が作るようになる

・顔はAIを使った合成によるはめ込み可能

・体型は自由に調整可能

・音声はログから抽出されたデータを使い自由編集、好きな台詞を言わせることが出来るようになる。

レンダリングアニメ調からリアル風まで自由に変更可能。これにより二次元三次元どちらの嗜好にも合わせられる

・めんどくさい人、技術がない人向けにテンプレート編集済みの動画販売され、AV個人が作り売買する時代になる

・一方で三次元女体こそ至高とするAV原理主義派も存在現在主流のAVも細々と生き続ける

・また声優を使った音声やモーションキャプチャーを使ったリアルな動きなど個人では無理なハイクオリティAV企業が主に作っている

2017-12-28

https://anond.hatelabo.jp/20171228103802

ああ、モーションキャプチャー自体がそのくらいの金額なのか

意外と安かった

おもしろそう

 

一部表情はやっぱボタンだよね(でも押してる素振りがない気もする)

バーチャルYoutuber仕掛け人技術

いい加減気になってきた

ダテコー説あるが、なんか違う気もする

 

技術的にもかなり気になる

あれってLive2Dとほぼ同じ技術なのか?

動きを見ると明らかにモーションキャプチャーだよね

Kinect的なサムシングとは違う、ガチなやつ

 

特に表情の細かさにビビるんだがどうやってんだ

最初は後付けだと思ったんだけど、実況動画とか生放送とか見るとほとんどリアルタイムだよね

笑顔、目を瞑る、はまだわかる

青ざめる、怒る、とかは声のトーンで判断してるの?

うーん、すごい時代

2015-07-14

[]よくある質問

今回はメイキング関連。

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.質問の選出や回答はどのような過程で作っていますか。

基本的には関心のある事柄から選んでいるが、「回答できそう」という漠然とした感覚で選ぶこともある。

ふざけて答えるか、真面目にふざけて答えるかは、その時の気分次第だ。

書くときに「嘘八百にしよう」と思っていたものが、書いている途中で「嘘八千にしよう」となるときもある。

ただ、出来る限り「それっぽいことを言っている」ように回答することは心がけているかな。

このシリーズテーマは「質問と回答」だが、私の中では「如何にそれっぽく言語化できるか」、「自身の心と切り離せるか」というのもあるから

では、なぜ今回この質問を選んだかというと、最近とあるメイキング映像を観たんだよ。

「ああ、この体で話すのいいな」と率直に思ったのさ。

あとモーションキャプチャーで猿の演技をしている役者と、笑わずに演技している役者たちの姿に心を打たれてね……。

Q.シリーズもそこそこの数になっていると自称しているようですが、検索やすいよう何らかのカテゴリをつけてはいかがですか。

言っておくが、別に記法を把握していないから、不恰好なリンクで済ませていたとかではないからな。

見返して欲しいような内容を書いていないからだ。

「どうせ需要ないからキトーでいいだろ」とか思っていたわけでもない。

まあ、要望には答えよう。

今回のカテゴリ付けで、「振り返り関連」などの過去記事一貫性のない内容になってしまった箇所もあるがそのままにしておく。

現在の私は、過去の私とは厳密には違う人間だ。

Q.仮に自身シリーズが注目されるとしたらどうしますか。

どうもしないね

私の求めるものの7割は書いた時点で達成されている。

このシリーズはちょくちょく書いているが、それら全部のブクマ数を合わせても、私が数年前に書いたとある記事ブクマ数には遠く及ばない。

その記事ユーザー初心者を装って、如何に面白いブコメをするかの思考模様を書いたものだ。

なのだが、真面目に考察しているようにみせて、実は皮肉った構成にしてある。

他にも漏れを作ったり、あからさまな誤用や誤字を入れたりして、反応しやすいようにした。

投稿時間にも気を配ってね。

そうしてその記事は200以上のブクマ数になり思わず口元が緩んだ。

ただ、しばらくすると「これがこんなにも注目されるのか」と空しくなってきたんだ。

それから反省して、書いていて「楽しい」と思えることを第一にした。

今でも本質的な部分は変わらないけれど、真面目さのベクトルを変えた。

実際に変わったのは私だけだが、世界が変わって見えたよ。

朝目覚めてスっと起きられるようになったし、あれだけ昔は吸っていたタバコ必要なくなった。

さすがに金持ちになったり、美人の嫁さんができたりとかはなかったけれど、充実感は昔の比じゃないね

それが、私がこのシリーズを始めたルーツというわけさ。

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