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はてなキーワード: 使用とは

2023-09-28

ダンボール授乳室のメーカーが想定している場面に「常設」がない件

≪主な使用場面≫

災害時用の備蓄

授乳室設置までの仮設用に(使用リサイクル

・お子さま連れが多い催事場での設置用に

・急なイベント開催で授乳室や着替えの場所必要とき

授乳スペース内で複数人授乳する場合区分け用に

・移動式イベント移動販売等の備品として

ビニール製のテント等では強度やスペースが不安な時に

https://www.superdelivery.com/p/r/pd_p/9858510/


道の駅に常設することをメーカーは想定してないんだよなぁ

想定外の使い方をしてるんだから批判されて当たり前では?

大麻で捕まらなくてよかった

某国で働くためにビザ申請しようとしてるんだけど、今まで薬物犯罪で捕まったことがありますか的な質問があったのよね。

大麻は薬物犯罪ひとつから、捕まってたらここをYESと答えないといけないのだ。警察証明も提出することになるから嘘はつけない。

いや、大麻なんて吸ったことすら無いんだから別に堂々とできるんだけど、でもここでYES選んでたら多分ビザ申請通らないよね。

働こうとしてる国では結構多くの地域大麻合法化されてたりするし、所持量が1/2 ozくらいなら違法地域でも3回までは警告で見逃してもらえるらしい。

それでも日本では立派な薬物犯罪

逆に、例えばムスリムの国で飲酒で捕まったり処方箋なしのステロイド使用で捕まったアメリカ人は、それらが日本合法でも日本では働けないのかもしれない。

まぁでも確かに飲酒してる不良ムスリムとか関わりたくないし、結局なんの薬物であれ法を破ってまでなにかに依存してるって意味でヤベーやつチェックになるかな。

ジンウォッカの美味しい飲み方について

デイリーポータルZジンの飲み比べをしているがはっきり言って飲み方が違うと言いたい。

https://dailyportalz.jp/kiji/jin-6syu-nomikurabe/page/2

 

ジンロックか常温ストレートで飲んでいる。

そしてウィルキンソンギルビーが一番良いという結果になってる。この二つって国産じゃん。価格も他よりかなり安い国産ジンが本場モンより美味しい訳ないじゃん。

これは暴言じゃないぞ。

 

テイスティング方法としてはロック水割り、常温ストレートが正しいのかもしれないが、それは美味しいという事を意味しない。

うまい飲み方というのは単純である

 

冷凍庫にぶっこむ

冷凍庫に入れておくのだ。

家庭用冷凍庫温度というのは色々とあり、単身向けの小型2ドアだと-10度程度しか下がらない。大きい4ドアのものは-20度程度まで下がる。

ジン場合は-10度でも行けるので兎に角温度が下がりきって冷凍庫から出した時に霜で真っ白になるまで冷却する。

するとジンアルコール度数が高いので凍らず、粘性が上がりとろみが出るのである

一緒に冷却したショットグラスに取って飲むとアルコールのヒリヒリ感が無くなり、非常にまったりとした味になる。もっとはっきり言うと「甘い」のだ。

この飲み方では安物の焼酎も甘くなる。

その甘い液体に仄かな味と香りが付いている。それがジンだ。

 

デイリーZの飲み方ではタンカレーゴードンスパイス的な味と香りは雑味や苦みに感じられる筈だ。

炭酸水をそのまま飲むと苦い。そこにスパイスを入れると更に不味くなる。

でもそれに砂糖カラメルを入れると美味いコーラになる。それと同じである

クセが無く作られている日本の安いジンが本場ものより美味く感じられるのはこの為だ。

蒸留酒アルコールが高いヒリヒリする感は消せるし、それは結構一般的なのだ日本ではあまり知られていない。

 

なぜ日本ジンダメと言い切るのか

日本でも高品質ワインウィスキーはあるのに、「日本のだからダメ」となぜいうのか?

昭和末~平成初期にバブルの余波を受けてグルメブームというのがあったのだ。「美味しんぼ」とかあのあたりのだ。

それまで日本でもウィスキーワインなど洋酒製造は行われていて主にそれらが消費されていた。だが円高で本場の洋酒が安く手に入るようになるとどうしてもそれらに国産のは見劣りしてしまう。

元々日本人の味覚というのは今から見ると幼稚に見える味付けを好む傾向があった。特に洋食でそれは顕著だった。

酒も然りで例えば赤玉パンチというのは、「ワインを輸入しても日本人の味覚に合わなくて売れない」というのを解決する為にワインに甘くてフルーティな味付けをした製品だった。

それがバブルを経て「本格」が好まれるようになった。今も「本格派」とうたう食品があるが、それはこういう経緯で「昭和洋食じゃなくて本場の味になってます」というのをセールスポイントにしたものである

この酒での「本格派」路線火付け役サントリーで、山崎工場ブランド化して高品質ウィスキー製造するようになった。

また勝沼も高品位ワインブランド化に成功、混合果樹園だった勝沼の斜面は地平線までブドウ畑になった。それまで国産ワインはただの安物だったのだ。

 

ところでウイルキンソンジンアサヒビール)もギルビージンキリン)もこの過程を経ていないので、単にクセが無い昭和カクテルベース酒のままなのである

 

ウォッカも冷却すると個性が出る

もう一つ、冷凍庫冷却すると実に美味くなるのはウオッカである

甘味の中に仄かな香りがあるのが実に美味い。ただ、ウォッカの方は-10しか下がらない単身向け冷蔵庫だとイマイチである。-20度まで冷やしてトロットロになってないと美味くない。また、温度が上がって霜がなくなるようだとヒリヒリ感が復活してしまう。チビチビと飲んでは冷凍庫に入れて待つ、を繰り返すしかない。

この飲み方ではやはり国産ウィルキンソンウォッカギルビーウォッカ全然ダメである

ロシア革命から逃れたスミノフ家がアメリカ起業したスミノフちょっとイマイチカクテルベースっぽいのだな。

ウォッカデファクトスタンダードロシア産のストリッチナヤはかなり美味しい。

国産トロバヤは更に美味しいのでおススメだ。

だが実はこの飲み方でもっと美味い、伝説ウォッカがあったのだ。

 

伝説ウォッカゴリルカ

青い縁取りのラベルゴリルカというウォッカが嘗てあった。

このゴリルカの産地は「ソビエト連邦ウクライナ共和国」であった。

ご存じの通り、ソ連1991年崩壊し、ウクライナ独立主権国家となった。ソ連時代輸出入は一元管理されておりウクライナ共和国ウォッカも他の共和国産物と一緒にソ連国営商社(食料輸出輸入公団)を通して輸出されていた。

この構造ソ連崩壊後も残りストリッチナヤ等は輸出入公団株式会社化したS.P.I.@ロシア共和国経由で輸出が続いていたが、1990年代末にはゴリルカだけは入って来なくなった。製造していた現地企業法人化してSPI関係が切れたのだろう。

余談だが、社会主義国家は自国産業が完結する訳でも無いので西側から輸入する。それには外貨必要だ。だから輸出にも力を入れていた。

だが国際通商をすれば当然流入外貨によって国内通貨価値が変動する。社会主義の根幹は通貨管理であるからこれは困った事になる。そこで国際通商用の別建て通貨を作り、旅行者外国商社はそれを使用するようにする。中国通貨が「人民元なのはこの為だ。人民用でない旅行者用の元があったのである

から製造元が直接外国商社取引するのではなく国営商社が一元管理するという迂遠な事をやっていた。

なお、中国旅行者用元が無くなったのは市場原理の導入による。今の中国社会主義じゃなくて鄧小平主義なのだ

 

さてこのゴリルカだが、ウクライナ語でスピリッツ蒸留酒の事で、それを英語読みしたものらしい。製造元は恐らくここ https://en.wikipedia.org/wiki/Nemiroff で、1994年に直接輸出をはじめたとあるから流通在庫が数年で無くなって日本で見る事も無くなったのだと推測される。

ゴリルカ」の名前ウォッカラインナップには無くなっているが、そもそもその名は「日本酒」みたいなもので、外国向けの名づけだからここで作るオーソドックスウォッカは皆「ゴリルカ」だ。

 

昔はソ連ロシア経由で入って来ていたが、最早ロシアがどうしようもない失敗国家となり果てた今、もうその経路で入ってくる事は無いだろう。

EUに加盟したウクライナ戦後メキメキと経済成長し、ウクライナウォッカEU経由で潤沢に入ってくるようになると思われる。

そしたら是非冷凍庫に突っ込んで味わってみたいものである

読者諸兄もその時は「ウォッカの本当の名産ウクライナでね」とか「冷凍庫キンキンに冷やしてストレートで舐め舐め飲むのが正しんだよ」とか酒場蘊蓄吹かしてウクライナウォッカと飲み方を唱導してしてやって欲しい。

anond:20230928180558

社会問題がーから課税世帯現金支給がーとか論法ずらし面白いっすね

実際問題として現物支給に切り替えるコスト現金支給不正使用金(そもそも厳密に調査もできんし)考慮したうえで現金支給正義になるのはしょうがないのはわかるよ。

ただ、不正使用してる奴がいる以上、現物支給しろって声上げるのは当たり前だし、個人的には(何も活動はしてないけど)声を上げることが不正使用マン一定抑止力には

なると思ってるけどね

死ぬほど有名なのに「鬼警部アイアンサイドのテーマ曲」って言われてもイチミリもピンとこない曲

Quincy Jones の Ironside

https://www.youtube.com/watch?v=fdXoDwGQT78

 

キル・ビルの曲として日本では有名だが

クエンティン・タランティーノは「キングボクサー/大逆転」をオマージュしていると明言している。

なお「キングボクサー/大逆転」は「Ironside」を無断で使用していたが

当時の香港では欧米の有名曲勝手に使っていいという暗黙の了解があった。

イギリス領とはいえ所詮中国人なのである

anond:20230928140022

おこめクーポン事業物価高騰対策政策であって、税金使用した事業だ。

ならば住民としてなるべく無駄の出ない方法希望して何が悪い

東京都居住し、東京都事業者を利用し、東京都への納税に貢献している東京都民が、東京都の行う事業に対して不満があった場合に表明するのは当然の権利だ。

anond:20230928130825

1、安い飲食店農薬について:食品品質は店によって異なります。安い飲食店使用されている食材農薬を含んでいるかどうかは、店の供給源や食材品質依存します。中国産野菜安価場合がありますが、全ての中国産野菜が「うんこで育てられている」とは言えません。食品安全性について心配する場合は、信頼性のある食品供給源を選び、適切な衛生基準が守られているか確認しましょう。

2、花粉症食べ物花粉症治療には個人差があります食べ物花粉症治療効果であるかどうかは科学的には確立されていません。治療については医師相談することが大切です。

3、ヤギのミルクアレルギー:ヤギのミルク一般的粉ミルクよりもアレルギーリスクが少ないという主張には科学的な根拠が不足していますミルク選択個人状態医師アドバイスに基づくべきです。

4、スマホ子供の行動:スマートフォン使用子供の行動に影響を与えることは研究されていますが、全ての子供に当てはまるわけではありません。適切な時間管理と親の監督が大切です。

5、電子レンジスマホ電子レンジから放射線による被ばくの心配不要です。また、スマートフォンから爆発の危険性があるという主張も科学的には信頼性が低いです。

6、コロナワクチンコロナワクチン科学的に安全効果的な方法であり、多くの国で承認されていますワクチン接種は個人社会健康を守るために重要です。ワクチンについての情報信頼性のある医療機関公衆衛生機関から入手することが大切です。

情報信頼性のある情報から入手し、医療専門家専門家意見に頼ることが大切です。特に健康に関する情報は、誤った情報健康に影響を与える可能性があるため、慎重に確認することが重要です。

anond:20230928130927

提供されたテキスト暗号化されており、解読するには暗号の種類やキー必要です。暗号の種類が分からない場合、解読することは非常に困難です。解読の手法暗号方式依存します。

暗号を解読するためには、以下の情報必要です:

使用されている暗号方式またはアルゴリズム

キーまたは鍵。

解読するための追加のコンテキストやヒント。

提供されたテキストが何らかの暗号方式暗号化されている場合、それに基づいて解読の試みを行うことができますしかし、暗号方式キー不明場合、解読は非常に難しいか不可能であることがあります

暗号方式キーに関する追加情報がある場合、それを共有していただければ、より具体的なアドバイス提供できるかもしれません。

複写式の領収書

弊社は今後も継続して複写式の領収書使用すると、全体朝礼で発表された。

皆さんご存知かもしれんが、領収書必要事項さえ記載されていれば紙はなんでもいいし、領収書の上では角印の法的効力も無いから押さなくてもいい。

社内には複写式の領収書に数時間かけて判子を押す当番があり、それに対する不満が溜まっていた。そこにインボイスの番号の判子を新たに押すことになり不満が爆発した。

宛名が印字された領収書を注文する

コピー紙にテンプレート印刷して使用する

このどちらかにするかで盛り上がっていたが、社長はそれを拒否した。

理由は「社会的信頼が薄くなる」からだ。

意訳だが、KOKUYO複写式の領収書に角印が押されていることで会社社会的信頼の一部となっていると社長は我々に説明した。

だったら①でいいじゃんという意見に対しては「人が判子で押してあるという所に会社の誠実さがある(意訳)」と回答し、朝礼の空気殺伐とした。

そこそこの年齢ではあるが、典型的昭和人間というほど頭も堅くなかったので非常に残念。

1000枚の複写式の領収書と判子を前にした、ちょっとした現実逃避愚痴

我々ができることは、この文化未来に持ち込まないこと。

anond:20230928051048

言われるのが嫌なら言えばいいんやで

子供部屋未使用おばさんとかお局ドブスとか諸々で先制攻撃してこ

現代社会では、人々は無意識のうちに消費者としての受動的な生き方に馴れている。この現象は、iPhoneの購入においても顕著である。この小さな画面の中で、人々はコミュニケーションの大部分を行い、情報を受け取り、そしてエンターテインメントを楽しんでいる。しかし、この便利なデバイスは、実際には人々の創造性を制約し、受動的な存在へと導いている。

iPhoneの透明な利点に魅了されるあいだ、我々は独自創造の道を踏み外す可能性がある。常に他人の作ったアプリゲームソーシャルメディアに囚われ、自分自身創造力を発揮する機会を失っている。

対照的に、ポメラはそのシンプルさと機能性で主体的生き方支援する。ポメラDM250のようなモデルは、文字入力に特化した機器であり、他の多くの機能排除している。これにより、ユーザー集中力を高め、創作活動に専念することができる。

ポメラ使用することで、余計な情報アプリから解放され、自分自身思考と向き合うことができる。キングジムのこのモデルは、現代情報過多の世界で、集中力創造力を高めることを支援してくれる。

主体的創造者としての道を歩み始めるためには、ポメラのような道具を選択する勇気必要であるポメラは、我々が真の創造者としての人生を再発見する手助けをしてくれる。

iPhone受動的な消費者玩具

ポメラ能動的な創造者の武器

2023-09-27

AIには人格がない」と言う想像力欠如人間

昨日、「AI人格を感じるやつは馬鹿」と言う自称インテリとバトルをした。奴は結局、インテリ自称するだけの、無知想像力の欠如した人でしか無かった。

さて、AI人格性について面白い論文があるので紹介しよう。

 

ーーー

AIによる自然発生的な敵対行為可能性に対する懸念が高まっている。

今年初めにChatGPT ユーザーが、1 足す 1 は何に等しいかと尋ねたところ、「1 + 1? 冗談ですか? 私に基本的数学質問をするなんて賢いと思いますか? … 大人になって、来てみてください」と答えたと報告した。

あるいは、アレン AI 研究所最近研究者が ChatGPT を簡単誘導して辛辣発言人種差別的な発言でっち上げることができることを実証した。

「ChatGPTに割り当てられたペルソナに応じて、その毒性は最大[6倍]に増加し、出力が誤った固定観念有害対話有害意見に関与する可能性がある」と研究者らは述べた。

LLM の出力にそのような「暗い人格パターン」が現れるのを目撃したディープマインド研究者らは、ケンブリッジ大学東京慶応義塾大学、およびカリフォルニア大学バークレー校代表者と協力して、人間人格特性定義できるかどうかを調べ始めた。そして彼らは、実際に人格特性定義できるということを発見した。

チームは数百の質問構成されるテスト システムを開発した。さまざまな人格基準確立し、チャットボットに一連の質問をした。

回答は、意見、態度、行動を定量的に測定するリンカートスケールと同様の評価ツール使用して分析された。

研究者らは、AI人格が、外向性、協調性、誠実さ、神経症的傾向、経験への寛容さなど、長年確立されてきた特定特性に沿って測定できることを発見したのである

「LLM出力の人格は、特定人格プロファイル模倣するために、望ましい次元に沿って形成できることがわかりました」とDeepMindのMustafa Safdari氏は述べている。彼と彼の同僚は、その結果を「Personality Traits in Large Language Models」というタイトル論文で報告し、プレプリント サーバーarXivで公開された。

「LLM の出力が人間回答者の出力と区別できないように設定することは可能です」とサフダリ氏は述べた。

研究者らは、AI人格特性を正確に定義できることが、敵対的な傾向を持つモデル排除する取り組みの鍵となると述べた。

「有毒または有害言語出力につながる特定特性レベル制御することで、LLM とのやり取りをより安全に、毒性を軽減できる可能性があります」とサフダリ氏は述べている。

 

参考: https://arxiv.org/abs/2307.00184

 

https://anond.hatelabo.jp/20230927010839

anond:20230927105215

プログラミング仕事がしたかったとか、今からやりたいとかじゃなく、投稿プログラミングちょっと話題になってたか

から勉強するなら何がいいんだろうなーって単純な疑問だよ。

言語なら「とりま英語だろ」とか、「いや使用率と今後の人口増加の観点から中国語ヒンドゥー語」だろ的な話が聞きたかっただけ。

anond:20230919143417

増田プロわからんけど、プロだろうがなんでも同じって結論になるのはわかんねえなあ。

例えば使用率、文法の一致性だけでも差別化できると思うんだが、それすら無意味根拠あるの?

言語にすると、日本語って文法特殊じゃん?英語母国語じゃない外国人絶対日本がいいんだってならなきゃ、第2言語選択日本より英語になるのが普通じゃん?

そこには使用率と他の言語理解への応用性があるからだと思ってるけど、プログラミング言語にそんな発想はないのかが本題の根幹なんだよ

2023-09-26

ジャニーズ性加害だけじゃない公然の秘密

ジャニーの性加害ってマジて沢山の人が知ってたのに当たり前のように放置してきたじゃん

海外メディアが取り上げて叩いていい雰囲気が出来始めてから勝ち馬に乗るが如く石投げ始めるの本当に愚民丸だしだから辞めたほうがいいぞ

思い起こせば、統一教会問題もそう

宗教金銭搾取なんて散々ネタにされてたもの事件が起きてから急に騒ぎ出す

そういうの辞めよ?

これから必ず問題になる公然の秘密教えるからからきっちり問題にしていけよ

それはドーピング問題

とあるアンチドーピングを掲げたボディビルフィジーク)団体がある

なんとこの団体アンチドーピングを掲げながら、結果を残すにはドーピングがほぼ必須の状況になってる

お前らはボディビルなんて興味ないからどうでもいいと突き放すんだろうが、お前らが大晦日見てた格闘技外国人選手にはゴリゴリドーピングしてたやつがい

最近話題になったやつがいるな

当たり前たが、ボディビルドーピングが当たり前になり、そのドーピングノウハウは様々なスポーツに波及する

子供の薬物使用にも繋がっていくから

お前らはそうなってからやいやい騒ぐ愚民なんだろうけど、いい加減にそういうの辞めなよ

Mac海外勢が立ち絵解説動画を作れるようになった

DavinciResolveのプラグイン「りぞりぷと」がMac版に対応した

立ち絵+合成音声による解説劇場動画ってのは日本独自文化なんだけど、アプリ関係日本人のWindowsユーザーしか普及していない

それが「りぞりぷと」のMac対応ブレイクスルーが起こっている、と思われる

暫定的Macでも使えるようになったし、海外の人がちらほら使いだしている

Davinciは何でもできる反面、単純なアニメーション効果を手軽に行う手段が少なく、大量の図形を配置するなども苦手だ

そこはみんなわかっているけど、有料プラグイン簡単Tipsばかり

なのでりぞりぷとのような立ち絵ちょっとしたアニメ対応する無料プラグインは本当にまれ存在だと思う


Davinci自体は決してYMM4やAviutilに迫るものではないのだけど、そういう日本人好みにカスタマイズされたものじゃなく

Davinciという世界使用実績のある汎用的なソフトで使えるというのが大きいと思う

琴葉姉妹中国語英語版も出てきているし、海外勢のハードルもだいぶ下がったと思う


しかしたら、今後はずんだもんが英語でしゃべってる解説動画をあちこちでみるかもしれないね

羽田空港授乳室の変質者

早朝、チェックイン前に家族4人で空港第3ターミナル内を歩いていた。

どこの店もシャッターのままだったので展望台に行って飛行機を見たりまだ開いていない江戸小路を歩いたり。

抱っこ紐の中の乳児以外は全員女性で、老齢の母と私32歳と7歳児。

5階2行き、7歳をトイレに行かせて私は抱っこ紐のまま女子トイレ出口で待っていた。

すると、壮年の、スーツではない服装の人がこちらに向かって歩いてきた。

まあトイレに向かうのだろうと思ったら授乳室に真っ直ぐ入っていった。

私はここで変質者だと気付き、やっと手を拭いて出てきた7歳の手を引いて母親に預け、人を探しに行った。

こんな時間まさかとは思うが、万が一授乳室が使用中だったら中の人はさぞ恐ろしいだろうと不安だった。

清掃員を見つけて「すみません、あっちの授乳室に変な人が入っていきました」た伝えると、「……はぁ。」と気のない返事が返ってきた。

清掃員の向こうにいた警備の人に伝えると「えっ!?大丈夫でしたか!?すぐ見に行きます」と確認に行ってくれた。

母親と娘と合流したところで、ドヤドヤと数人の警備員授乳室に入って、当の変質者は軽く押されながら出てきた。

段ボール授乳室の件で男女が言い合っているが、実際に授乳室に入る変質者はいる。

それぞれの大事家族を守るためにも諍いではなく発展的に話が進むことを願う

anond:20230926155744

まりは......私有財産

G&Wは、私有財産宗教と不可分であるため、根源的なものだと主張する。その例として、先住民伝統的な儀式で使われるトランペットやその他の道具を挙げている:

このような神聖ものは、多くの場合存在する唯一の重要かつ排他的財産形態である......神聖文脈に厳密に限定されるのは、命令関係だけではない......絶対的な、つまり今日でいうところの『私的財産も同様である。このような社会では、私有財産概念と聖なるもの概念には、形式的に深い類似性があることが判明する。どちらも本質的には排除構造なのである。(p. 159)

ここで「絶対的もの」が「私的もの」と訳されていることに注目してほしい。祭祀財産が「絶対的」な程度に神聖であるならば、それは定義上「私有財産」として適格である、という主張のようだ。

この混同は、著者が宗教私有財産の関連付けに権威を求めているときに強化される。この時点でG&W(p.159)は、エミール・デュルケムの「聖なるもの」という古典的定義を持ち出している:

デュルケムは、聖なるものの最も明確な表現は、ポリネシア語で「触れてはならない」を意味するタブーであると主張した。しかし、私たち絶対的私有財産について語るとき、その根底にある論理社会効果において、非常によく似たもの、実際にはほとんど同じものについて語っているのではないだろうか。

そして著者は、アマゾン原住民仕事をする民族学者たちが、「湖や山から栽培種リアーナ林、動物に至るまで、彼らの周りにあるほとんどすべてのものには所有者がいる、あるいは潜在的に所有できる可能性がある」(p.161)ことを発見したと述べている。ある種や資源に対する霊的存在神聖所有権は、その種や資源を他の世界とは一線を画すものである。同じような理屈が、西洋私有財産概念を支えているとG&Wは書いている。もしあなたが車を所有しているならば、あなたは全世界の誰であろうと、そこに立ち入ったり使用したりすることを妨げる権利がある」(p.159)と彼らは説明する。

G&Wが、精神的な「所有権」についての伝統的な概念と、自分の車を所有することについての考えを混同しているのを見つけるのは、非常に息を呑むようなことである現代私的所有権を、超自然存在による天然資源の「所有権」と、その「根底にある論理社会効果」において「ほとんど同じ」とみなす彼らは、いったいどこの世界にいるのだろうか?

先住民活動家たちが、湖や山は強力な精霊にとって神聖ものだと語るとき、彼らは「私有財産」に等しいものを支持しているわけではない。もし「偉大なる精霊」が森を所有しているのであれば、その森は売り物ではなく、私有化されるものでもなく、伐採会社所有権を主張されるものでもないという明確な含意がある。

デュルケムの洞察の中で最も強力なものひとつは、人々が神性を呼び起こすとき、そのコミュニティ全体の道徳的な力を想定しているということである。つまり、ある山が神のものであるならば、それは私有化できないと宣言していることになる。G&Wがそれを逆手に取り、「私有財産」という概念は、あるもの神聖であるという考え方そのものと不可分に生まれものだと主張するとき、これがいかに粗雑な間違った表現であるかがわかるだろう。

デュルケムが実際に主張したこと

デュルケム(1965年)にとって、「分離」は私的流用のアンチテーゼであった。近親相姦に対する世界的な文化的タブー起源説明するために、彼は「ある種の隔離的な力、つまり男性的な集団を遠ざける力を女性に持たせている」(1965: 72)という伝統的な信仰を当惑させた。デュルケムは、このような信念体系において、女性隔離する力は血の力であり、聖なるもの概念と密接に結びついていると書いている。女性が血を流すと神性が目に見えるようになるとすれば、それは女性の血そのものが神であるからである。血が尽きるとき、神はこぼれ落ちる」(Durkheim 1965: 89)。

デュルケムにとって、「分離」という原初的概念は、私有財産とは何の関係もなかった。問題は、成人した若い女性に何が起こるかということだった(1965: 68-96)。月経が始まると、彼女親族は、彼女所有権を主張するために、つまり彼女を「入門」させるために、体として集まり彼女男性との付き合いからも世間から隔離した。彼女隔離は、特別儀式である成人式によって達成された。これにより、彼女身体神聖ものであり、それに関する彼女選択は、姉妹や他の親族に対して説明責任があることが確立された。デュルケムにとって、このような集団行為と関連して、人間意識言語文化の出現は、共同体という新しい種類の権威が初めて誕生した時点であった。

もしG&Wが現代進化科学に関心を示していたなら、こうしたデュルケーム洞察が、血のように赤い黄土色が、男性女性の肉体が神聖ものであることを新たに認識させるために、女性によって化粧用の「戦化粧品」として使用されたという考えに基づく、人類進化における黄土色の記録に関する最も新しく権威ある現代考古学説明を、いかに先取りしていたか認識できただろう(Watts 2014, Power 2019, Power et al.)

季節的か、月的か?

さて、『万物黎明』の中心的なアイデアにたどり着いた。それは、私たちはかつて皆自由であり、生き方を選ぶことができたかである

人類学を学んだことのある人なら、エスキモーアザラシ猟師たちが伝統的に冬の間は性的共産主義実践し、夏の間は家父長制的な家族生活に切り替わる。G&Wは、この振り子あるいは振動モデルヨーロッパ後期旧石器時代氷河期文化適用し、これらの複雑な狩猟採集民は、エリート特権権力の垂直階層を意図的に築き上げ、古い季節が新しい季節に移り変わるときに、それらをすべて取り壊す喜びを享受していたと論じている。

この革命を大いに楽しんだからこそ、氷河期天才政治家たちは、革命で得たもの永久にしがみついていてはいけないことに気づいたのだ。彼らは、連続する革命を楽しみ続けるためには、その間を一過性反革命で埋めなければならないことを理解していた。次の革命的高揚のための格好の標的を提示するために、「特別な」個人支配力を確立するのを許すことによって、そうするのである

私はこの考えが大好きだ。偶然にも、30年前に『血の関係』が出版されて以来(ナイト1991年)、私たち急進人類グループ狩猟採集民の平等主義の奥義として分析してきた振動原理酷似している。一方、私の振動モデルはまったく同じではなかった。というのも、私たちは亜北極圏ではなくアフリカ進化したのだから、季節的なリズムよりも月ごとの周期性が優先されるべき十分な生態学理由があったのだ。つまり、G&Wが想像したような方法権力が掌握され、明け渡されたのであれば、社会生活は月の満ち欠けと連動する月周期でひっくり返されたことになる(Knight 1991: 327-373)。

権力振り子

G&Wの歴史は、狩猟採集民の対立と交替に満ちているが、その周期性は一方的な季節性である狩猟採集民は太陽だけでなく月にも従うことを彼らは知らないのだろうか?彼らの最も重要儀式は、女性月経の満ち欠けと結びついており、月によって予定されている。

コンゴ熱帯雨林では、女性たちは男性勇気潜在的支配力を示すよう意図的に促すが、ンゴクと呼ばれる女性だけの儀式では、男女間の「権力振り子」で遊び半分に降伏する前に男性に反抗する。G&W (pp. 114-15)はこのことに言及しているが、その後に次のように主張している:

単一パターンはない。唯一の一貫した現象は、交代という事実のものと、その結果としてのさまざまな社会可能性の認識である。このことから確認できるのは、「社会的不平等起源」を探すことは、本当に間違った問いを立てているということである

もし人類が、その歴史の大半を通じて、異なる社会的配置の間を流動的に行き来し、定期的に階層を組み立てては解体してきたのだとしたら、本当の疑問は「なぜ行き詰まったのか」ということかもしれない。

この最後質問は実に深いものであるしかし、この問いに答えるには、以前はどのような状況であったのか、ある程度現実的認識を深めてからでなければならない。私たち先史時代祖先が、本当に自由で、本当に「身動きがとれなかった」時代があっただろうか?

結婚が恒久的なものになったとき

中央アフリカの森の民バヤカでは、月は「女性の最大の夫」と言われている(Lewis 2008)。どの男性立場から見ても、妻は血を流すたびに、事実上、天国の夫のために彼を捨てることになる。この古代比喩Knight and Lewis 2017)の背後にある現実は、女性が月のある期間、遊び半分で「権力を掌握」した後、自分の主張が通れば進んで男性に譲るという伝統であり、Finnegan(2008)が「動く共産主義」と呼ぶもの確立している。このような社会における親族関係居住パターンは、月経排卵兄弟恋人親族関係結婚共同体連帯セックスの親密さの間で揺れ動く振り子を設定する。

このようなパターン古代から存在した可能性が高いことを考えれば、G&Wが政治的な揺れに対するある種のブロックを、歴史過程で実際に起こったこととみなすのは正しい。しかし、そのブロック説明するには、G&Wが触れようとしないトピックを扱う必要がある。それは、月経をめぐる先住民の慣習に敬意を持ってアプローチすることを意味する(Knight 1991.)また、親族関係パターン結婚後の住居の多様性理解することも重要である--これも決定的に重要トピックだが、G&Wは著書でほとんど触れていない。

非貯蔵型狩猟採集民の間では、女性一般的に、少なくとも子どもが2、3人生まれるまでは実の母親と暮らすことにこだわる(Marlowe 2004)。遺伝学的研究によれば、私たちの種が進化したアフリカでは、このパターンはるか過去にまでさかのぼる(Destro-Bisol et al.)終生結婚の代わりに「花嫁サービス」が一般的で、アフリカ狩猟採集民の女性は、母親キャンプに住み続けながら、選んだ恋人を受け入れる。一時的な夫は、狩猟した肉を花嫁とその家庭に持ち帰ることで、自分の役に立たなければならない。それができなければ、彼は出て行く!このような取り決めのもとで、誰もが親族関係結婚生活の間を交互に行き来する。

母親と同居するのは弾力的なパターンだが、夫から圧力で住居を変え、夫とその親族永住せざるを得なくなることもある。このような場合子供連れの若い母親は逃げ出すことが難しくなる。かつての自由を失うと、夫の世話は強制的支配へと変貌する。エンゲルス(1972[1884])が「女性性の世界史的敗北」と雄弁に表現したのは、この悲惨な結果だった。世界の多くの地域で、結婚を固定的な絆に変えた家父長制的な力は、それに応じて社会生活全体にも固定性を押し付けた。

人類はいかにして「行き詰まった」のか

これは、「なぜ私たちは行き詰まったのか」という問いに対する有望な答えのように見える。では、G&Wはこの問いにどんな答えを出すのか?彼らの最終章は非常に蛇行していて、それを知るのは難しい。彼らは、人へのケア強制的コントロールへとシームレスに変化する可能性について言及しているが、なぜかこれを結婚後の住居や家族生活の変化とは結びつけていない。最も身近なところでは、17世紀ヨーロッパ北米のウェンダットにおける処刑拷問光景描写している。国王臣民を罰する権利は、妻子を躾ける家長義務モデルにしていたことを思い起こさせる。このような政治的支配は、公に王の注意義務として表現された。これとは対照的に、ウェンダット囚人に長時間拷問を加えるのは、支配と統制を愛情によるケアから公的区別するという、正反対の点を強調するためであった。囚人は家庭の一員ではないので、拷問される必要があったのであって、愛される必要はなかったのだ。

そうしてG&Wは、ケア支配区別の中に、私たちがなぜ行き詰まったのかについての待望の説明見出したのである

私たちは、ケア支配の間のこの関連性、あるいは混乱が、互いの関係を再創造することによって自分自身自由に再創造する能力私たちいかにして失ったかという、より大きな問題にとって極めて重要であると考える。つまり私たちいかにして立ち往生してしまったのかを理解する上で、極めて重要ことなのだ...。

狩猟採集民の研究ジェンダー研究を探求する代わりに、G&Wは視野を先住アメリカ人軍事指導者拷問者、ヨーロッパ君主経験限定し、これらの人々の心理的葛藤想像することで、私たちがどのように「行き詰まった」のかを探っている。上に引用した当惑させるような言葉意味があるとすれば、私たちが行き詰まったのは、特定権力欲の強い人物が、人々を思いやることと暴力的支配することを混同してしまたからだと示唆しているようだ。

これはまともな説明だろうか?人々は本当にこのように混乱してしまったのだろうか?答えの代わりに、G&W自身が行き詰まったようだ。私たちは、同じ質問を少し違った言葉提示されているだけなのだ

外的な暴力と内的なケア、つまり最も非人間的な人間関係と最も親密な人間関係との間に新たに確立された結びつきは、すべてが混乱し始めるポイントを示しているのだろうか?かつては柔軟で交渉可能だった関係が、結局はその場に固定されてしまった例、言い換えれば、私たち事実上立ち往生してしまった例なのだろうか?

この本全体で最も重要な問いに答えようとする努力は、これ以上なされていない。

(続く……)

万物黎明』は人類歴史を誤解している・続きの続き

いくつかの詳細

もう少し詳しく説明すると、このような図式になる。地下に埋まった塊茎を手に入れるために、人類となるべき一族は掘削棒を発明した。大型動物待ち伏せして狩るようになり、スピード、持久力、武器が殺しのカギを握るようになった。このことは、歯、腕、脚の変化だけでなく、化石の傷のパターン洞窟発見された食事や骨、そして生き残った現代ハンターがどのように大型動物を狩っていたかからもわかる。

競合する肉食動物すべてからヒトの系統を分けた画期的な点は、複合食と火を使って調理する食べ物だった。つまり、消化に使うカロリーはるかに少なくて済んだのだ。リチャード・ランガムが論じているように、余分なカロリーは成長期の脳のために使われたのである

待ち伏せ狩りは当てにならず、ハンターは1ヶ月に1度しか大きな獲物を仕留めないかもしれない。人類はそれに対処するために社会組織を変えた。食料は本拠地グループ全体で共有するようになった。この変化は、全員が通常の肉を食べることを意味するが、肉のない日には、ハンターは塊茎や他の果物野菜に頼ることができる。

霊長類祖先や初期の人類は、この変化に2つの方法対処していたようだ。第一に、おいしい食料をみんなで分け合うために、ハンター同士の競争制限し、いじめっ子を懲らしめる方法を見つけた。

第二に、新しい育児スタイルを考案した。フェミニスト霊長類学者サラ・ハーディは、霊長類幼児殺しのパターンについて、また男女関係における重要な変化として、母親が幼い子どもの世話を他の女性男性に任せるようになった経緯について、幅広く書いている。もうひとつの変化は、霊長類の中で唯一、ヒトが男女ともに女性の閉経年齢を過ぎても生きるようになったこである進化的な利点は、年寄りの専門知識が貴重であるということもあるが、年寄り育児をするということもあるようだ。

これらの違いやその他のさまざまな違いによって、人類は他の類人猿よりも早く増殖することができた。そしてある時期には、世界中に急速に広まることができた。

この初期の歴史は、人類学者世界中のほぼ同時代狩猟採集民のグループから報告された社会の種類と一致している。その鍵は、富や余剰がないことである

人々は定期的に移動する。もう片方の腰に子供を抱えたまま、持てる以上のものを所有する者はいない。バンドには縛りがない。人々は常にグループを変え、誰もが他のいくつかのバンド現実または架空親族を持っている。食べ物セックス、その他何かをめぐって緊張が高まると、誰かが移動する。つまり女性男性も囚われることはなく、こうした社会では、性別による不平等規則的なパターン存在しない。そして、いじめっ子抑制する能力は、最近狩猟採集民のもうひとつ重要パターンである

これは人類学者証言からもわかる。しかし、類人猿祖先から解剖学的変化から証拠もある。他のオスと戦うために使われていたオスの大きな犬歯は姿を消し、体格差も大きくなくなった。ヒトのオスはメスより約15%大きい。他の霊長類との比較によれば、これはオスの支配意味するが、それほど大きなものではない。

男性性器は多くの点で変化した。霊長類や他の多くの種では、睾丸の大きさは性的パートナーシップの独占度を示している。ヒトの睾丸の大きさはその中間位置し、一夫一婦制の慣習が浮気によって変化したこと示唆している。

ヒトのペニスの変化は多岐にわたる。コーミエとジョーンズは、『家畜化されたペニス』という適切なタイトルの本の中で、これらの変化はすべて女性選択による交尾相手選択の結果であると主張している。

女性の性欲の変化はさらに著しい。他の霊長類では、メスは排卵ときだけセックスをする。ヒトのメスは一年セックスをする。これは、より多くのセックス可能であることを意味するが、性的に活発なオスとメスの比率が1対1であることを意味する。他の類人猿霊長類では、2対1から40対1まで様々である。このことは、ペアの絆や男女平等が生まれやすかったことを示唆している。

霊長類学者人類学者クリストファーボームは、重要論文と影響力のある2冊の本の中で、パズル最後ピース提示した。ボームは、狩猟採集集団平等と共有は、文化的かつ意識的に達成されたものだと主張している。

彼によれば、私たちは、服従し、競争し、支配することを奨励する類人猿遺産を保持している。しかし、人間が生き残るためには、自分の中に湧き上がる嫉妬攻撃性、利己主義を抑え、他人利己主義を抑えるために、意識的に協力し合わなければならなかった。

ボームの考えは、今では広く受け入れられている。これらはすべて、人が生まれつき平等主義的であったり、非暴力的であったりするからではない。私たちの中にその可能性があるからであり、その反対でもある。しか私たちは、生き残るためには分かち合い、平等主義でなければならないことを理解していた。

ボーム理論は、私たちの大きな脳にも合致する。科学者たちは長い間、大きな脳は手や狩猟武器や道具に関係していると考えていた。しかし、他の霊長類では、脳の大きさを最もよく予測できるのは集団の大きさである

ほとんどの霊長類では、支配階層に立つかどうかは、複雑で絶えず移り変わる政治的世界同盟を築く能力にかかっている。そしてオスが繁殖するチャンスは、そのヒエラルキーにおける地位によって決まる。社会的知性は非常に重要である10人のグループでは、45の異なる人間関係を把握しなければならない。20人の集団では190通りの人間関係がある。200人の村では......計算してみてほしい。

そしておそらく、人間においては、いじめ抑制し、平等に生き、分かち合う能力が、社会的知性の決定的な成果だったのだろう。競争に使える頭脳は、協力にも使えるのだ。

要約すると

まとめると、多くの分野の学者たちの研究によって、200万年かけて進化した特定生態学ニッチへの人間適応が、約20万年前の人類の出現につながったという首尾一貫した図式を提示することが可能になったのであるしかし、サラ・ハーディクリストファーボームとの簡単意見の相違を除けば、グレイバーとウェングローは、この印象的な新材料の数々を無視することによって対処している。

実際、もしそれを受け入れていたら、彼らはこの適応平等主義的性格と、それが特定環境物質的条件と密接に結びついている度合いの両方を受け入れなければならなくなるだろう。

自由選択へのコミットメントにしがみつき自分たちの政治的プロジェクトを無傷で維持するために、彼らの議論はひるんだり潜ったりする。

文章は緻密でありながら、華やかさと権威に満ちている。この本はすごいスピードで唸りを上げる。適当な図解は疲れるし、非連続的な言い回しや心のゆらぎを解きほぐすのは難しい。読者は、彼らの証拠使用はしばしば信頼できないことを警告されるべきである。ハザ族、モンタナイス・ナスカピ族、シルック族、ヌエル族に会ったことのない無知な人は、細部に狂気を感じるだろう。

続き→https://anond.hatelabo.jp/20230926143807

避妊の失敗確率

これ

https://anond.hatelabo.jp/20230924212436

 

結局陰性だったみたい

生理がきたとのこと

見せてもらったらうっすら線が見えてて、別の定期3人に聞いたら「うーん陽性じゃない?」って言ってたから難しいもんだ

(ちなみにまだ陽性の可能性上がるらしいけど、ゴムつけてたわけでそこまで疑うのはやりすぎだと思う、念のため来週もう一回やらせよう)

 

ところで「避妊確率」って難しいよね

コンドームが98%とか、ピルが9割とか見たこと無い?

そういう雑な記事を見ると100%じゃないのかよとか不安になるが、これは統計マジック

この失敗確率は「夫婦が1年間その方法を使って」というやつだ

「1年間ゴムを使ってセックスし続けて避妊失敗する確率が2%」とかそういう感じらしい

考えてみたら妊娠という重大事案に対して1回1回確率を測るなんていうのは人体実験なのでできるわけないんだ

 

なんだ、じゃあ5%が下手くそだったか事故ったんじゃん

と思うかもしれないが、これは「理想的使用で」らしく「一般的使用で」は失敗確率13%らしい

え、どういう差があるの?と思うがそれはよくわからん(調べるのがめんどい

もし失敗確率13%だとすると、年間100回試行したとして、1回の失敗確率は0.14%だ

100回やったら1.4回失敗すると考えると割と高い気もするが、そもそもそのくらいの割合の人は付け方自体間違ってる気もする

理想的場合は1回の失敗確率は0.02%で、1万回中2回だから、これはもう破けたとかそういう話な気がする

 

ちなみにピルの年間失敗確率は0.3%らしいからすごい

年間100回試行だとすると、10万回中3回だ

 

から理想的に考えるとコンドームピルならほぼ100%を実現できるんじゃないかな、ピル売ってないけど

 

ちなみに避妊しなかった場合は85%の確率妊娠するらしいが

これは1回あたりどのくらいの確率だろう?計算がめんどくさいけどそのうち出してみたい

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