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痛いニュース(ノ∀`) : トランスジェンダーとして女性に認定された男が10歳少女を強姦 スコットランド - ライブドアブログ
http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1987624.html
senbuu 性自認とともに性的指向も女性だったと考えれば矛盾はない(性別違和かつ同性愛者ということ)。だからこの件で性的少数者をバッシングしようったって、そうはいかない。ということで、あえて痛いニュースにブコメ。
iiiloveuuu07 トランス受け入れが不安なフェミは差別者だ!って言ってた人達息してる?実際MTFの犯罪傾向は男性に近いってデータあるしこんな奴らもいるし https://togetter.com/li/1308375 id:nobu1989 それもう反女性専用車両の奴がやってる
本稿では、BL/やおいと比べ論じられることの少なかった「GL/百合」ジャンルの確立・歴史と、その現状について考察する。
はじめに、「百合」というマンガ・アニメにおけるジャンルを示す言葉の概要を説明する。「百合」とは主に、女性同士の恋愛と、それに満たない関係性も含めて描いた作品のジャンルを指す。川崎によれば、定説として語源はゲイ雑誌「薔薇族」に由来する。男性同性愛を指す「薔薇族」と対になるよう、女性同性愛者を「百合族」と呼称した「百合族の部屋」というコーナーが1976年から不定期連載されるようになったのが始まりであるとされる(川崎2014:44)。当時はレズビアンを指す用語だったが、徐々にサブカルチャーに輸入され女性同性愛を扱った作品群を呼称する言葉に変化していった。
まず、日本での「百合」のマンガジャンルとしての成立について述べる。そもそも、大正ごろの日本においてマンガとしての形態以外で女性同性愛をテーマにした創作物としては、性描写の過激な男性向けポルノか、少女向けの小説に二分されていた。特に女学生同士の姉妹関係「エス」をテーマにした少女小説の金字塔として、「花物語」(1925)などが代表される。しかし、大正時代に少女文化として流行した「エス」の概念は現代の「百合」概念とは違い、上田は「自覚的に女性を愛することを選択したというよりは、良妻賢母になるための安全なる予行演習という側面もあった」と述べている。(上田 2014:192)
マンガが発展し、女性同士の関係性を主題とした最も初期の連載作品は1970年代ごろから、山岸涼子「白い部屋のふたり」(1971)、池田理代子「おにいさまへ…」(1974)、「ベルサイユのばら」(1972-73)のオスカルとロザリーなどにみられはじめる。これらは、「24年組」に代表される少年愛をテーマとしたマンガと同時発生的に少女マンガ誌に掲載されたものだ。藤本は、このころの百合マンガの大きな特徴として
①対照的な二人の容姿(中性的・くっきりとした美人と可憐な少女のイメージ)
③悲劇的なストーリー(少年愛を扱う作品と対照的な同性愛による葛藤の描写)
を挙げている(藤本 2014:101)。これらの特徴は、1970年代の女性の抱えていた抑圧感を反映していたものなのではないかと考えられる。女性作家による「少年愛」が現実の抑圧からの解放として、性的に未分化な存在(少女)の何物にも縛られない感情の動きを描写したものなら、このころの「少女愛」はそれと対照的に、抑圧からの逃避としての悲劇的な結末が設定されることが多かったのではないだろうか。表現手法や舞台設定は耽美で幻想的でありながらも、当時の日本での女性のおかれる立場に忠実な閉塞感が描写されたものだと考えられる。また、この時代の百合マンガは少年愛ほどの大きなムーブメントには発展せず、作品数も多くはなかったため、自然消滅的に衰退していった。
しかし、1990年代、同人誌文化の発達に伴い、百合ジャンルも急速にその勢いを復活させる。
まず、「美少女戦士セーラームーン」(1992-97)によって、女児向けマンガにおける戦う美少女という概念がジェンダー論的な観点においての大きな転換点となる。異性愛的な要素が物語の中心に関与していたにもかかわらず、同人イベントではセーラー戦士同士のカップリングを描いた作品が爆発的なブームとなった。その理由として考えられるのは、消費される客体としてではなく主体としての戦う美少女像が確立されたことではないだろうか。これにより、百合的な描写も70年代における悲劇的な結末に向かう物語ではなく、少女が二人で主体的に幸せを獲得していく過程が重視されるようになっていったと推測できる。
そして、物語の中の関係性から百合の文脈を汲み取っていた時代から、前提として百合そのものを主題においた作品も増加していく。代表的なものとして、「少女革命ウテナ」(1996-98)がある。この作品は、古典的な少女マンガのシンデレラストーリーを基盤に「王子様」と「お姫様」を少女同士に置き換えてなぞりつつ、70年代の百合作品に見られた演劇的なモチーフや学園モノ、男装の美少女といった設定を取り入れ、また絵柄としても耽美で繊細なものであったが、これらは意図して行われたパロディ化された演出だった。ストーリーの結末も、最終的には二人が離れ離れになる点は悲劇的にも取れるが、その後ヒロインたちの再会が示唆されている。アライによると、「王子様」と「お姫様」が結ばれてハッピーエンド、という構造を少女同士で反復するだけではなく、最終的にヒロインたちは「王子様」と「お姫様」構造を破壊し、自身を覚醒させ歩き出すことで、社会的な女性規範を打ち砕くことができるのだ。(アライ 2015:57)それこそが「世界を革命する力」であり、この結末によって投げかけられたのは、異性愛規範や家父長制へのアンチテーゼと、黒人女性の解放運動や日本女性のウーマンリブ運動などの背景を踏まえた社会的なメッセージだった。
これらの2作品によって、社会的な動きと呼応した百合マンガの潮流が形作られはじめる。「セーラームーン」も「ウテナ」も少女マンガ誌に掲載されており、本来のターゲット層は10代の少女を対象にしていたと考えられるが、ここでのプラトニックな少女たちの絆がオタク層にも受け入れられ、恋愛的な文脈に解釈した成年層による二次創作が爆発的に流行する。これと同時に一次創作のオリジナル同人誌においても、「百合」という概念が定着しはじめ、少女同士の恋愛を主題にした作品がみられるようになる。
そして2000年代に入ると、マンガジャンルとしての百合を専門に掲載した「百合姉妹」(2003-2005)が発刊される。その後、「コミック百合姫」(2005-)に統合され、現在も刊行中。専門誌の発刊は大きなジャンルの発達の手掛かりとなり、この雑誌に連載されていた作品のアニメ化や二次創作の流行によって、「百合」というジャンルがはっきりと定義されはじめ、広く認知されるようになっていく。しかし、その定義に関して「男性が主要人物として登場し、恋愛関係に介入する」「性的関係が生じた場合、百合ではなくポルノ」などといったさまざまな議論が巻き起こったのもこの時期である。
また同時期に、「神無月の巫女」(2004-05)や「舞-HIME-」(2004-05)などの少年誌で連載される百合作品が登場する。これらの作品は、少女マンガ作品よりも直接的な同性間の恋愛としての描写や性的な表現が強く押し出されていた。ここから、現代の男性向けと女性向けの要素を同時に内包した現代の百合マンガの形態が確立しはじめたといえる。2007年には、前述した「コミック百合姫」の姉妹紙として一迅社から「コミック百合姫S」と「コミック百合姫Wildrose」が発刊。「S」は本誌よりソフトで繊細な関係性の百合を扱い、なもり「ゆるゆり」(2008-)が代表するような「日常系百合」の流れを作った。一方「Wildrose」は、それまで成人向けポルノとしての過度な性描写は忌避されがちだった(厳密な定義での「百合」ではないとされる議論があった)当時の風潮の中、直接的な性描写を掲載した作品を扱う専門誌として独立した挑戦的な試みだった。
ここで、2008年に行われた「コミック百合姫」の読者アンケートを参照してみる。2008年7月号時点の『コミック百合姫』読者の男女比は男性27%、女性73%であるのに対し、『コミック百合姫S』の方は男性62%、女性38%となっている。つまり、現在統合された「コミック百合姫」の購買層は、この男女比を単純に平均すると男女差はほぼ半々で、やや女性読者のほうが多いということになる。ここでは百合マンガの購読層を性別と消費の形態に4つに分類して考察した。
女性購読層において基本的には、社会的な比率を前提にすると異性愛女性のほうが多いと考えられる。彼女たちは少女同士の関係性に、「現実における異性愛、ジェンダーロールによる苦痛」から隔絶された「非現実的な同性間による越境の快楽」を心の拠り所として愛好するのではないだろうか。なおこれについては、やおい/BL ジャンルを愛好する女性においてもほぼ同じ理論が適用できる層が存在すると思われる。
百合というジャンルの性質上、他の恋愛形態をメインとしたジャンルよりもレズビアンやバイセクシャルを自認する女性が購読層に多い傾向にあることは考慮するべきである。彼女たちは、異性愛女性が「少女マンガにおけるロマンティックラブ」を夢見るのと同じように、自身の性的指向に一致した自己投影先として「百合マンガにおけるロマンティックラブ」を享受していると考えられる。
百合を自分の投影先の存在しないストーリーを消費するものとして受け取っている購買層。①「傍観」型女性とほぼ同じ論拠が適用できると考えられる。
百合マンガの登場人物に自己投影する男性は、ジェンダーロールからの解放と、女性との恋愛の疑似体験を同時に達成できる。この購読層の性的指向に関しては、社会的比率として異性愛男性が多いと思われるが、異性愛コンテンツ(NL)ではなく百合(GL)を愛好する彼らに関しては、③「傍観」型男性よりさらに複雑な感情にルーツを持っていると考えられる。また、TS願望を持つ男性(MtFとは区別する)や、同性愛男性が共感を持って少女同士の関係性を愛好する例も、この枠にひとまず収めることとする。
特に男性向けの性的描写の含まれる百合マンガ等においては、その世界の中に没入し登場人物の中に「混ざりたい」という観点で消費する層も存在する。これは上記の4つの例と異なり、少女同士の関係性ではなく「(男を知らない、穢れのない存在として描写される)レズビアンである少女を自らの男性性によって屈服させたい」というマウンティングによる性的な欲望や、男性主人公やその代わりとなる女性キャラクターの存在しない「ハーレムもの」といった受け止め方に由来するものと思われる。ただし、これらの男性は百合ジャンルのファンからは忌避される傾向にあり、特に近年の百合を主題とした作品においては減少している。
これらのファンがそれぞれ百合というジャンルの定義について議論を重ね、各需要を満たすような創作物を制作していったことにより、百合ジャンルが発展していった時期だった。
次に、2010年代の百合文化を振り返る。このころに代表的な作品として挙げられるのはテレビアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」(2011)だろう。この作品は、「セーラームーン」にルーツをもつ戦闘美少女の系譜を受け継ぎながら、現代調に前提として百合を意識して構成された作品のひとつで、魔法少女同士のカップリングを扱う二次創作が爆発的に流行した。
また、少女マンガ誌において百合を扱った作品が満を持して再び登場する。70年代以降、異性間のラブストーリー(NL)に偏っていた少女誌において約30年ぶりに百合が復活した形で、「野ばらの森の乙女たち」(2011)や「ブルーフレンド」(2010―2011)が連載された。これらの作品は、少女漫画特有の筆致でありながらも明確な少女同士の恋愛関係としての描写があり、また両作品とも70年代のような悲劇的なラストを迎えることはない。少女向けの要素として、学園設定や疑似姉妹などの設定は残されているものの、これらは批判的なパロディというよりも前時代の少女誌における百合作品に対する敬意からくるオマージュと解釈するほうがふさわしいだろう。これは近年において少年誌よりもジェンダーロールの強固だった少女誌界隈に百合ジャンルブームの波及がみられた、極めて注目すべき例である。
なるほどー。だいぶ頷けたわ、ありがとう。
アブノーマル嗜好、俺が特殊な角度から見てるかはわからん……TwitterのフォロワーにMtFケモナー(バイ)とFtMケモナー(バイ)がいてその両方から流れてくる絵がデブだったりグチョグチョだったりするからそういうのが多いのかと思ってたわ。
男女別に分かれてみんなが裸で入浴するスタイルの所謂「銭湯」は、結局のところLGBやTを「いないもの」や「居てはいけないもの」とみなす性規範のおかげでなりなってるようなもんだよなぁ。
最近、MtFや男児が女湯に入ることへの拒絶反応をチラホラ見かける。これは「他者による性消費の対象にされない権利」、またはそれが侵害される不快感を主張してるんだろうと思う。でも、LGBが当たり前に存在すると考えれば、そういう権利って今の「男女別にしてみんな裸で入浴」スタイルではどうやっても守れないはずなんだよね。もし今までは「そういう権利が守られてた感」があったとすると、それは結局のところ社会全体がLGBの存在を異常なものとして無視してきたからに過ぎないんじゃないかなー。
まあとりとめもない話なんだけどね。詰まる所、差別的な社会規範を批判するなら、それ自体に悪があるようには見えないけどそういう規範にフリーライドしてるビジネス形態も結果的に攻撃されちゃうし、それはある意味仕方ないのかもね。例えば見世物小屋とかね。
頭の中お花畑で、LGBTQ+でも男性でも女性でも子供でも外国人でも、とにかく基本的な人権を奪われている人たち全員の権利を守りたい、みたいに思ってる。なので自分の中でよくコンフリクトを起こす。
最近ではLGBTQ+の人たちのトイレ・銭湯問題でこの衝突が起きた。「自認する性のトイレや銭湯に入っていいじゃないか」と考える一方で、(※そもそも銭湯になんか行きたくない、というMtFの方の増田もあったが、入りたいという人もいるかもしれないので一応考えておく。)「過去に性被害を受けた人(どの性でも)には怖いと思う人もいるだろう」と考えてしまう。
自分もそのような経験があるので、正直に言えば男性が怖いときがある。でもその感情は、何も悪いことをしていない男性に対する性差別になってしまうだろうし、LGBTQ+の人たちの権利を奪うことにもなってしまうだろう。トランスジェンダーの友人がトイレへ行くのに毎回大変な思いをしているのをみると「もう性別なんかいいじゃないか」と思うのに、過去の恐怖は消えない。
MtFの人が女性トイレや女風呂に入れるようになったからといって、そこで性犯罪が増えるなんて思っていない。LGBTQ+の人たちの権利を拡大したところで彼らによる性犯罪が多発するなんてことないのだ。分かっている。
では何が怖いのか。便乗する悪意ある人間がいるかもしれないこと。どんな性であっても。今までは入り口を分けることである程度は、完璧ではないがフィルターされていた悪意ある人間にとってのハードルが下がってしまうことが怖い。(これも被害妄想だな…ハードルが下がるかなんて分からないのにね)
思考を整理しようと書いていたら人間不信になってきてしまった。「そんな悪意持ってる人間なんかいないって」ときっぱりと言い切れない自分が悲しい。
悪いのは性犯罪者なのに、そこだけははっきりしているのにな。やっぱりお花畑だから、みんなが安心して気持ちよく利用できるようになってほしいと思って悶々と考えてしまう。
昨今ネットでラディカルすぎるフェミニストが目につくことが増えてきたので、もしかして日本ではフェミニズムって言う言葉は悪い意味で広がりすぎているのかもしれないと思ってるので、自分が把握している範囲で歴史を紐解きつつまとめてみようと思う。
まず、フェミニズムはあくまで「女性の地位向上」が目的として出てきた運動なのはまぁ言葉の通りだよね。男性の地位が高く、女性には発言の自由が認められていない状況をなんとかしようね、というのがフェミニズムの始まり。
だから、フェニミストが声を上げるたびに「じゃあ男性の権利は剥奪される一方で良いのか!」という反論を目にするんだけど、「語源としてフェミニズム」から見た時に、フェミニズムは女性の地位向上が目的なわけで、こういう反論はトンチンカンだとは思います。
ちなみに、男性の地位向上を目指す運動は「マスキュリズム」と呼ばれていたのですが、思ったよりはこの活動は流行らなかったです。
マスキュリズムの考え方はとても良いものだと私も考えます。離婚の際、子供の親権は女性に有利すぎるだとか、そういう女性優遇は確かに存在しますから。
ただ、マスキュリズムが流行らなかったのはマスキュリズムは実質的には「反フェミニズム運動」にしかなれなかった、というところが大きいんですよね。
「フェミニズムなんて活動が出てきたからそれまで保たれていた男女の均衡が崩れたんだ」なんていう言説が出てくるくらいで、はたから見ても「既得権益を守りたい男の言い訳やん」って部分が結構あったわけです。
「女性の地位向上」を目指す古いフェミニズムは、根本的に「そもそも性で地位を区切ろうとしている」ことからは思想的に抜け出せないので、定期的に「女性とは何か」という定義をして、フェミニズムの運動の対象とするかどうかを更新しています。
1960年代は、レズビアンのことを「自らを男性に同一化して女性を愛する女性」ということで、「レズビアンは女性ではない」と定義してレズビアンは排斥されてきた過去もあります。
その後、逆方向に振り切って、「レズビアン・フェミニスト(男性がいない社会を作りたい、ラディカルフェミニストの一派)」なんかが出てきたりもしています
いずれにせよ、フェミニズムは女性の地位向上、果ては男女平等を目指す活動であるはずが、同時に女性とは何かという定義を更新し続けてきたわけです。
ところが、「じゃあLGBTQADを全て男性/女性に切り分けて定義するのか?」となってくると旧来の「女性の地位向上」という枠では立ち行かなくなってきたんですよね。
そこで、現在は「ジェンダー平等」がもっぱら議論のテーブルに上がっているように感じています。
特にリベラルなフェミニストは既に女性の地位向上というよりはジェンダー平等の方を目指しているのでは?
ジェンダー平等という言葉は、「男性/女性/それ以外全て」の性差を撤廃しようという活動なので、男女平等とは異なる概念です。
SDGsのゴールの一つにも名言されてますしね、ジェンダー平等。
特に有名なのは国連も賛同しているHeForShe活動でしょうか。
元々、2014年のエマワトソンの演説では性差の撤廃を述べながら、HeForSheの活動そのものは「フェミニズムは女性だけの問題じゃないから男性も一緒に話し合おう」と言うにとどめていたのですが、2016年頃から「そもそもフェミニズムって女性の地位向上目指してるっぽく見えるし、ちゃんとジェンダー平等を目指そう」って活動に切り替えています。
ただ、ここで気になるのは、エマワトソンの演説と安倍総理の演説の違いです。
エマワトソン演説ではかなり丁寧に「ジェンダー平等」という言葉を選んでいて、「男性も女性も他の性も大変だよね、だからお互い性でくくらない方法を考えようね」と述べているのに対して、当時の総理の演説では、「女性の人権向上」だけがお題目になっていました。
日本にとってのHeForSheの運動は、「ジェンダー平等」ではなくて「女性の地位向上」から変わっていない、ということです。
まぁ、HeForSheも英語の語義的には「女性のために男性は立ち上がれよ」って感じの意味なので、ジェンダー平等を掲げるつもりなら活動の名前も変えたらよかったのでは、と思わなくもないですが。誤解している日本人もかなりの数いるのでは。
ジェンダー平等と日本の考えの差異はエマワトソンのYouTubeの話と安倍総理のレポートの内容を見比べると「マジか」って思うと思います。
http://japan.unwomen.org/ja/news-and-events/in-focus/heforshe
http://japan.unwomen.org/ja/partnerships/japan-commitment
いえ、もちろんSDGsのゴール5だって「ジェンダー平等を達成し、女性の権利向上を」って言っているし、政治的なアプローチとしては未だに「女性の地位向上」をしないとダメってのが現状なのは世界的に見ても間違いないんですけど。
ということで、日本ではまだ「ジェンダー平等」よりも「女性の地位向上」の方がフェミニズムに求められている、というのが現状だと思います。
特にネットを眺めていると、本当にジェンダー平等を目指そうとしているフェミニストっているのか疑問を感じてしまうくらいに、ミサンドリー(男性嫌悪)が蔓延っているように感じています。
確かに、先述したレズビアン・フェミニストに代表されるような急進派のフェミニストは国内外問わずミサンドリー(男性嫌悪)をあからさまにしている人もおり、エマワトソンとかが頑張ってるのに未だに「フェミニスト→ラディカルフェミニスト→ミサンドリー→男性の敵」という理解がされているようにも思います。
日本でも「ポリコレ棒」という表現がありますが、それも上述のようなラディカルなフェミニスト(あるいはマスキュリスト)によって生まれた極端な例の叩き合いでしょう。
こうなると、そろそろ「フェミニスト」って言葉自体、あまり良い意味を持たなくなってしまったなぁ、と悲しくなっています。
例えば「右翼」にとっての「ネトウヨ」や「左翼」にとっての「ネトサ」のように、「極端な人を切り離す言葉」があれば良かったのですが、フェミニストはそれ自体が極端な人を表すレッテルになってしまっていて、今の日本でジェンダー平等を目指そうとする動きに、フェミニストやフェミニズムっていう言葉がノイズになってしまっているように感じます。
今回のトランスジェンダー(MtF/男性から女性に性転換した人)への強烈な差別だって、フェミニストの中には「生まれが男性であればそれは女性と認めない」という人が一定数いて、しかもそういう人が自分こそがフェミニストだとふるまっているから地獄になっているように感じます。
「ラディカルフェミニスト」って言葉が長いのでレッテルとしてあんまり良くないんですよね。ミサンドリストって言うのもなんかうーん、という感じです。
ということで、「ジェンダー平等を目指す人」ってのは本当は沢山いますし、フェミニストの中にもそういう人はたくさんいます。
ただ、もう、そういう人たちは少なくとも日本では「フェミニスト」を名乗ってもあまり得はないと思うので、なんかもっとかっこいい肩書を考えてください。
初めに言っておくと、私はまあまあのメンヘラでメンタルが弱いのですぐ落ち込んですげー面倒くさくなる。
それでもってレズビアンなんだけど、カミングアウトはできてない。
家庭環境だけど、父はおらん。別居するだけだからと言われて母について行ったら知らんうちに離婚していたらしく今は音信不通。母子家庭。
俗に言う"おこげ"ではない。
会社にゲイをカミングアウトした人がいれば「ゲイの後輩がクッキーくれたよ!」
みたいに、セクシャリティが全然関係ない話なのにその人がゲイであることを話に必ず乗せてくるのね。
思い返せば、母親はQUEENが大好きなので小さい頃からリビングのBGMは大体QUEENだったんだけど、フレディ・マーキュリーの話題はフレディがどれだけすごいかよりも「フレディはゲイでエイズで死んだんだよ」って話が一番多かったから、すごく申し訳ないことに未だにフレディの素晴らしさを感じる前に「フレディはゲイでエイズで死んだんだよな」って一番先に思い浮かんでしまう。もう一種の刷り込み。なんかボヘミアンラプソディ上映したから母未だに言うし。
で、私の話になるんだけど私は自由を求めてミックスバーに入った(二日で辞めた)。
そうしたらそこは自由の場どころか、オカマがオナベがホモが女装のオッサンが自虐して気持ち悪がられたりおこげのステイタスにされたり辛口人生相談に乗ったり下ネタ言ったりするタイプのところだった。
やっぱそゆ場所だとMtFってモテるんだよね。オカマとしてね。
だから姐さん率先して話してた。ホスト崩れのブス男をオカマジョークで笑わせてモエロゼ開けさせた。
すっげぇなって思った。
姐さんはオカマバーのエンターテイナーとして長年にわたり水商売してきた人だから、もう本当にカッコよくて尊敬できたし、私はそういう「オカマバーのキャスト」が本当にすごいと思ってる。トーク力もジョークも抜群にできて人生相談もできて、ショーで歌って踊れる人もいるわけじゃん。
でも、姐さんに「オカマは最初から馬鹿にされてんのよ(だからやりやすいのよ)」って言われたときになんか私はここにいられないって思った。悲しくなってしまった。
何が悲しいって、オカマバーのオカマは最初から馬鹿にされてるっていうことが。当人がそう思ってるってことも。
私はエンターテイナーになれん、レズビアンだからって馬鹿にする奴はうまく引っ張ってモエロゼ入れさせる前に片っ端からぶん殴りたいと思ってしまうと思ってミックスバーを逃げた。一言ことわりを入れたけど、まあ、実質飛んだ。
そんなことがあったから、なんとなく母親に「同じお店に性転換手術も終えて戸籍も女で喋らなければ誰しもが女だと思うようなニューハーフのお姉さんがいるんだけどオカマはハナっから馬鹿にされてるから楽って言われてなんか悲しくなっちゃったんだよね」って言った。(ミックスバーで働いてるとは言ってない)
って言った。
「その人べつに辛くないと思う。割り切って笑わせて馬鹿にする奴の金ふんだくってやるって頭いいじゃん」
って言うから、
おお、そういう考え方もあったかーワシが浅はかだったーって思ったのね。反省したのね自分を。悲しいとか可哀想とか、自分がやられたら死ぬほど辛いからその感情が姐さんにもきっとあるハズとか決めつけちゃったのがもう恥ずかしいと。
でもなんか母親が姐さんを気に入ってカッコいいカッコいいって褒めちぎるから、凄いよねープロってこういうことなんだねーみたいな同調してたら
「オカマとかゲイの人って後がないから、『今稼いどこ!』みたいなサッパリ割り切った思考がカッコいいよね!だから好きなのよ〜」
って言い出した。
え?
ん?
てことは私も後先ないってこと?
だってまあ自分が悲しくなるからあんま言いたくないけど、男×男カップルで住むとするやん。二人ともそれなりに稼ぎのあるサラリーマンだとするやん。そしたら割といい家に住んでいい生活して過ごせると思うの。お金が一番稼げるのってゲイカップルだと思うのね。ゲイじゃないから違ったらごめんなんだけど。
で、どのへんに「後がない」のかを考えたところ、やっぱ子供が生めないところなんだろうなと。
母親は言いたいわけだ。多分だけど
じゃあレズビアンである私も後がないっすね!ハァッ!ジャンジャン稼がないと!!
私の心が虚無になった。
私は母親のことが大好きで大好きで、本当に私より先に死んでほしくない。
何より私の唯一の親。
なんか、一番信頼してた近しい人に見放された気がした。
それからずっと、生きる意味をなくした感じがしてしまっている。
虚無だ。これを虚無って言うんだ…
いっそ毒親で私がものすごく離れたかったら言われた瞬間「ワス遠いところに引っ越すネ」って言えたかもしれない。
でも無理だもん。
大好きなお母さんなんだもん。
大好きなお母さんに否定されたんだ。
「男体持ちMtFが女子トイレを排除する論法として性器基準にすれば良いという奴がいるけど、それだと髭モジャの見た目おっさんのFtMが入ってくるがそれで女性は不安感を感じなくなるの?通報しないの?ちがうでしょ?」
「(トイレでは性器は見えないので)通報されるかどうかは容姿基準であり、ルッキズムがトラブルが発生する問題の本質」
「法律がどうなろうが、十分パスしている男体持ちMtFは女子トイレを使うことを選ぶし、女体持ちFtMは男子トイレを使う。その方が社会的なトラブルが起こらない」
「多機能トイレは余裕がある施設しか増設出来ない。ルッキズムはそう簡単に変わらないので世の中厳しい」
・30代前半
・将来的な性別適合手術は考えていない
・他人に自分の局部を見せることは日常に無いし、戸籍上の性別を変えるためだけに身体に重いリスクのある手術を受ける気はない
・見た目はほぼパスしている(と思っている)
■トイレについて
・職場では、特にカミングアウトしていないが、声は無理に作っていないので、職場のみんなは多分私がMtFだと知っている(と思っている)。
・職場では、自分が女子トイレを使うことが会社や社会から認められるかどうかはともかく「職場で自分のことを知っている女性とトイレで会ったりして不快な思いをさせるかもしれないのが嫌」なので多目的トイレに行っている。
・職場以外の場所では、基本的に声を出すことも無いし、一時的になら声を作ることも出来る(ずっとやると疲れる)ので、女子トイレに行っている。5年以上、男子トイレに行ったことはない。
・女子トイレに出入りするようになったのは、(トラブルが発生してからの最終的な保険として)性同一性障害の診断書を貰ってから。
・むしろ、性別移行はじめの頃に男子トイレに行っていたらトラブルが頻発していた。
トイレでは、他人の性器を見る機会なんて無いので、見た目でしか心理的恐怖は発生しないはず。
見た目ほぼ女性にしか見えなくて男体持ちのMtFより、ホルモン治療してヒゲモジャで喉仏が出ているFtMの方が、多くの女性にとっては恐怖を感じると思う(トイレで性器を確認することは出来ないので)。
「性器基準でトイレを分けるべき」という人は、髭モジャのどうみても男性にしか見えない人が女子トイレに入ってきても「この人は未手術のFtMなんだろうな」と思って受け入れることが出来て、トラブルが起こらないと思っているんだろうか。多分そうじゃないでしょ。
トラブル(通報)が発生するかどうかは、現実としてその性別の典型的容姿に見えるかどうかでしかない。
仮に米国のトイレ法みたいなのが出来たとしても、私は女子トイレに入るし、それでトラブルは起こらないだろうと思っているので、実際には何も困らない。
トイレで他人の性器や戸籍が確認できない以上、このトイレ問題は、実際には「性器はわからないトイレという場において、異性に見えてしまう人(パスしない人)をどう扱うか問題」ということになる。
仮に法律で「性自認に従うトイレを使える」という法律が出来た場合、他人の性自認は見た目ではわからないので、「どんな見た目の人でも」受け入れないといけないし、「性器形状もしくは戸籍の性別のトイレを使うべき」と決まった場合でも、髭モジャFtMの性器形状や戸籍を女子トイレ内で確認することは出来ないので、結局「どんな見た目の人でも」受け入れないといけない。
法律で容姿基準について言及することは不可能である一方、実際の通報は容姿によって行われる。
トイレにおいては、ルッキズムこそが問題であって、この問題の現実的な解決ができる落とし所を作るのはかなり難しいと思う。
「性自認に従うトイレを使える」という法律が出来たとして、見た目による誤通報が発生しても、通報者に罰があるわけじゃないだろうし、パスしない人が日常で発生するトラブルは減らず(犯罪者として捕まる可能性がなくなるので少しストレスが減る程度には価値があるけど)、ルッキズムの問題については解決は相当な時間が掛かる。
多機能トイレが増設出来る余裕がある施設は限られているし、現実は厳しい。。
■銭湯について
・性別適合手術を受けるまでは行くわけないでしょ、と思っている。行きたいとも思わない。
・「(仮に)銭湯でも性別適合手術未手術のMtFトランスジェンダーを受け入れないと差別であり、そのような排除は禁止」みたいな法律が出来たとしても、行かない。
・いわゆる男体持ちを不快に感じる気持ちはわかるし、いくら権利が認められても、他人にそのような不快感を与えてまで入ろうという気はない。
・そもそも、自分がまさに一番見られたくない場所を晒すのは恥ずかしい。
・なので、「男体持ちMtFの銭湯問題」が熱く議論されているのが理解できない。思考実験とか、トランスジェンダーの権利問題の象徴として、という意味ならわかるけど。
・実際、そのような法律が仮に出来たとしても、未手術トランスジェンダーの多くはその状態で銭湯に行きたいと思っていないので現実に与える影響はほとんど無いと思う。
ほとんど現実に問題にならないであろう銭湯問題は、議論ネタとしては面白いけど、トイレのルッキズム問題の方が当事者からすればよっっぽど現実的な問題で問題の性質も異なるので、分けて考えた方が良い思う。
MtFの大半はエロいし、女性が好きなので、少なくないポスオペのMtFは女風呂で(ΦωΦ)グヘヘ…って思ってるんじゃないの? タックしてビクビクしながら「やった!はっ、入れたーっ…!」とかやってる女装子の方がよほど真面目な気がする。やっぱり、ちんこに拘ってもあんまり意味ないと思うんだけどww
https://twitter.com/hibari_to_sora/status/1079012845537263616?s=21
尾崎 日菜子
@hinakoozaki
うひょ~!そんなにハードル高いの?
あたしとか、チンコまたにはさんで、「ちーっす」とかいって、女風呂はいってんのやけど、意識が低すぎ?
あと、急いでるときのトイレは男。立ちションの方が楽やからね。
なんか、そういうジグザグなジェンダーをXって使ってる。
え、だって嫁以外の女性の裸を合法的に見てみたいじゃないですか!w
そういえば前に大分で「自分の入りたいマイノリティの風呂に入る」ってイベントをやってましたねー。
あなたの定義に対応づけるなら、一般女性の方が強者、MtFがより立場の弱い弱者です。
性暴力被害に遭った話をすれば一般男性と比べる形でいかなる時も女性を弱者に設定できるとお思いなのでしょうが、残念ながら女性が強者に該当し、差別をするというケースもあるのですよ。
https://anond.hatelabo.jp/20190112150155
SRSして戸籍も変更、基本的に埋没して男性と結婚しているMtFですが、一番最初の「トランス女性への根源的恐怖感はスルーされていいわけ?」(https://anond.hatelabo.jp/20190110110456)の人も、心情的にはわかります。ただ、恐怖を理由にしたら何でも言えてしまうわけで、「怖いからやめてください!」を振りかざされるのには、それこそ恐怖を感じてしまいます。
わたしはオペ前に公衆浴場に入るなどということは考えたこともないですし、現在でも基本的に公衆浴場や温泉は利用しません。使ったことはありますが、裸になってジロジロ見られれば骨格その他でわかる可能性はあるわけで、それに対して不快感を覚える人がいたら嫌だからです。これは単に「他人に迷惑をかけたくない」ということもありますが、それ以上に「恐怖の対象」のように見られてしまうことに「恐怖」を感じますし、また尊厳を傷つけられるからです。
当然ながら、こちらとしては積極的に恐怖を与えるつもりはないですし、シス女性やそれ以外の方の大勢もそうでしょう。そういう「普通の人」が、他人から「うわーこわーい、逃げろー」みたいに扱われたら、酷く尊厳を損なわれるし、悲しい気持ちになるでしょう。シス女性の一部はあまりそういう状況を想像したことがないのかもしれませんが、大抵の人は「うわーこわーい」と言われたら悲しいと思います。
恐怖の対象として扱われるのも嫌ですし、「仲良くしてやってやる」と上から見られるのも不快ですから、どうしても人との距離は離れめになってしまいます。まあこの辺はわたし個人の性格によるもので、似た立場の人でも人懐こい方はたくさんいらっしゃいます。
上の「『男体への恐怖』を正当化する差別主義者多すぎやばい」の方は、ちょっと口調がキツすぎてかえって反感を買ってしまうのではないかと心配しますが、筋道としては概ね同意はします。一方で、心情的には「恐怖」の人の気持ちもわかるわけで、またあまりにかたくなな態度をとってかえって攻撃を煽っても嫌ですから、当事者としては心情は複雑です。
と、とりとめがなくてすいません。
当然ながら、これはわたし個人の経験と見解であって、似た立場の人を代表するものではまったくありません。「似た人たち」を十把一絡げにすることこそが差別だと思っています。だからわたしは「LGBT」とかいう恐ろしく大雑把な言葉も嫌いです(が、とりあえず術語としてそうした言葉が便利に使えるというのはわかりますし、またこういうわかりやすい=不正確なワードを広めることで薄く広い「理解」を進められている、という利点は大いに認めますが)。
ついでに言えば「トランスジェンダー」という言葉にも少しモヤモヤしてしまいます。昔は「トランスセクシュアル」という言葉などとセットや対比をもって使われていた気もするのですが、最近はその辺、随分大雑把になりましたね。もちろん、身体的特徴でもって弁別するような考え方が薄まったということなら肯定的に捉えるべきかもしれませんが、SRS程度で社会的生存を許されるならお安い御用、というか、それくらいは当事者の責任として頑張ろうよ!という気持ちもあり、これも複雑です(保険適応にも反対でした)。
筋道としての正しさと、社会的共感を生んで平和裏に共存するための努力というのは、分けて考えるべきなのかもしれません。
結論がなくてすいません。
いや、だから大半のMtFもそういう考えだし性別適合手術もなしに女湯に入らせろなんて言うのは一部の活動家まがい(どうせ畑野とまととか三橋順子せんせーとかだろ)とその取り巻きだけなんだって
だからお前らがやってるのは完全に虚空に向かって拳を振りかざしてる状態だし、何のためにそんなしょうもないことやってんの?どうせあのセレクティブエネミーをダシにしてトランスジェンダー全体を社会から排除したいだけなんでしょ?やり方が姑息なんだよもっと正々堂々としろや。
なぜなら、ツイッターで今、女湯に入れないのは差別だと言っているトランスジェンダーの方々が、幼女を性的な目線で見ているツイートをしているからです。それも1人や2人ではありません。
これツイッッッテレルルの某フォロワーのTL眺めてたらちょくちょくRTで見たのでいないくはないんだろうけどさ、でも正直言ってまともに社会に馴染んでるMtF(私や友人含め)とあまりに違いすぎるというか、うわっ関わりたくねえ、こんなんと一緒くたにされたくねえなあ…って感じの人ばっかりだよ。そういう連中ばっかり引用するの典型的なセレクティブエネミーだよ。
ああいう手合い、端的に言って「パス度が低い」。パス度って見た目だけの問題じゃないからね立ち居振る舞いで不審なやつは見た目だけ取り繕ってもパス度が低いし、そういう連中が起こした問題に「そらみろトランスジェンダーが!」って言われるの見ると、やっぱり我々は絶対にMtFだってバレないようにひたすら埋没するしかないな、と現実的にはこうなるし実際にかなり慎重に今まで事を進めてきたので、はてなで丁々発止やりあってる連中を見てるとなんかもうますます私たちの現実知らずに空中戦やってるなあ、と目の焦点があわなくなってくるよ。
下の工事も戸籍変更もやって普通に暮らしてるMtFで↑の引用みたいなこと言ってるやつどんだけいるんだよ。その屏風の中からこっちに出してみろよ。ああいう精子脳の連中と一緒くたにされるのマジでムカつくわ。(わかる人向け:これは前世紀から界隈で議論されてきた「真のMtFとは」論争の構図そのままですが。)
アホちゃうか?w
もしセルフIDによる分け方でトイレに入っていいとなれば、盗撮犯が堂々と女性用トイレに入り込み、ギョッとされても「心が女なので〜」と言えば誰も通報することができず、その男(女装しているのかもしれない)が入っていったのを見た女性は「なんか嫌だからこのトイレ使わないでおこう」が出来るが、数分後その男が個室に隠れるなりカメラを仕掛けるなりした後のトイレに入った女はまんまとその盗撮の餌食になるのでは?????というのを私は危惧している。
「性自認ではなく公的な身分に従ってトイレを使え」ってことになったら、未オペ完パスのFtMが女子トイレに入ってくるんやぞ?
未オペっちゅーのは手術してない、つまり体は女性、完パスっちゅーのは「周りからはトランスとバレてない、性自認通りの性別に見られている」状態のことな。FtMは女として生まれたけど心が男って意味や。
つまり、「ふだんは男の服を着て、男みたいな行動をしている、男にしか見えない人」が、身体の性別が女ってだけで女子トイレに堂々と入れるようになるわけや。
仮にワイが盗撮魔の男で、女子トイレに入りたいと思ったとする。
もしFtMが女子トイレを使わないといけない世界なら、ワイは女装する必要なんてないわな。男の服を来て男として振る舞って「すいません、心は男なんですが女として生まれたので女子トイレを使うことに決まってます」と言えばそれで入れることになるんやぞ。
冷静に考えろ、どう考えてもそっちの方が危ないやろ。パスしてないMtFはともかく、パスしてるMtFは女子トイレを使うべきや。
性転換手術をしても変わらない男性の狂暴性
重いし何故かWIFIを切らないと読めないが。
『フェデラリスト掲載のこの記事(http://thefederalist.com/2018/12/19/criminal-records-show-women-prudent-not-want-men-bathrooms/#.XCWXtsgdfVg.twitter)
には、男性は性転換手術をした後でも男性的な犯罪傾向を保持すると書かれている。著者は自身も性同一障害に悩む退役軍人でジェイミー・シュープという男性』
『ジェイミーは長年に渡ってメディアで報道されたトランスジェンダーによる犯罪を収集。彼の集めた67件の殺人事件と49件の性犯罪事件でその犯罪内容を生物学上の性別で比べた場合、その犯罪傾向は普通の男女のそれと一致するという結論に達した。
彼の調べた67件の殺人犯のうち14人は複数の人間を殺しており、何人かは連続殺人犯で、何人もの女性を殺していた。彼の集めた記事のなかで67件中63人が女性を自認している男たちで、3人は男と自認する女、もう一人は中性とあり生物学的性は不明。
性犯罪においてもこの男女の傾向は似ていた。75件のうち49件が18歳未満の未成年に対する犯罪で、女性自認MTFによるものが66件、男性自認FTMによるものが9件。しかしFTMによる性犯罪は相手に自分は男だと思わせて女性と性行為に至るものがほとんどでいわゆる合意によるセックスであった。
ジェイミーはさらに、公衆トイレや更衣室及び試着室における事件に関して何年にも渡り何百という時間をついやしてネット検索をし、1000件に渡る事件を収集した。これらの事件で1000件中952件までが生物学的に男性による犯罪だった。
その内訳は、大人の男性839件、少年70件、女装男25件、MTF7件、大人女性25件、FTM1件、少女12件。女性による犯罪は性犯罪は非常に稀であるが、犯罪の犠牲者は女性が大半を占める。
ジェイミーはこれらの調査結果から、女性が女性施設に男性が立ち入ることを恐れるのは正当な感情であり、女性たちが安全な場所を要求するのは全く当然のことだと語っている。』
イギリスでも女子刑務所に入ったMTFが性犯罪を犯して問題になったな。
この傾向を無視して差別するなの一辺倒ならそれこそお気持ちじゃないかね
まぁ、アメリカやイギリスはトランスだと認められるハードルも低いし、犯罪したMTF達が本当にMTFかはわからないわけだが。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 109 | 15759 | 144.6 | 58 |
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初めて匿名を書く。私はフェミニズムの基本理念には賛同するがフェミニストではない、のでフェミニストじゃないやつの文章なんかまず読みたくねーよ!という方々はブラウザバックをお願いします。
そもそも私はツイッターでフェミ界隈を見ているだけの一般人なので、年末年始から騒がしい「MtFが女湯・女性用更衣室・女性用トイレetcに入っても良いか」論争についてイマイチ良く分かってない。
全部を話すことは難しいため、トイレ論争にのみ絞って書こうと思う。温泉は入らなきゃ死ぬってものでもないので、生理的なやつから。
1-1.my idea
私の考えは「今まで通りでいいのでは?誰でも入れるトイレを増やすのは急務だと思うけど」という考えである。今まで通りというのは、それぞれの良心に任せる、というやつ。シス女性(この呼び方が正しいか正しくないかは置いといて、議論しやすいのでこう呼ぶ)、パス度が高いと自分で思うMtFくらいが女性用トイレのメインの利用者になるのではなかろうか。パス度の問題を外野から言われるのは嫌だろうと重々承知だが、MtFの方が「私は女性用トイレに入れるだろう・入っていこう」と決めたとしたらその時点でかなりのパス度なのではないかと思う。パス度が高くないと女性用トイレに入るなという話ではなく、自分がどう見えるか特段に気にしている人が、女性用トイレを使おうと思えるならもうその時点でパス度は高いと思うのである。(私も人からの目線でとても悩んだ時期があるので、多分その辺当事者の方は慎重だと推測する。)
良心に任せたトイレの使い方(分け方?)のメリットとデメリットについて書く。
メリット:良心で成り立っているため、「良心でない、即ち盗撮犯や性犯罪者」を排除する名目になる。
デメリット:明確でない。個人の物差しで測ることになってしまう。「私は女性用トイレに入っても良いのか」とMtFの方が悩む原因となり得る。
性自認による分け方でトイレを分ける;つまり、MtFならばホルモン治療やオペをしなくとも自認が女だと言えば女性用トイレに入ってよいという案がある。果たしてそう明文化して、実際未ホル・未オペの方が入ってくるかは「うーーーーーん?」というところだ。理由は1-1で書いた、人目を気にする方が「許可されたから〜!」とノリノリで入ってくるとは思えないし…入ってきてもらっても全然いいですけどね。
デメリット:「心は女だから〜」と言ってシス男性が入ってくる可能性(詳しくは後で記述する)
セルフIDによる分け方のメリットはあるだろうか。勿論ある、トランスの尊厳だ。何人たりと踏み付けることはできない尊厳。
しかし、メリットを書こうとして、「MtFの方が安心して使える」ー果たしてそうなのか。私はトランスではないので分からないし、トランスの知り合いがいない、確かめる術がない。だが私はこう思う:本当にトランスの方が「安心して」トイレを使えるか?MtFの方なら「男に見えないだろうか」などと思わなくなるのだろうか?分からない、分からないのでメリットには書かなかった。ただ、尊厳は踏みつける意図はない、トランスの方でセルフIDによる分け方のメリットデメリットを教えてくれる方がいたら教えてほしい。
1-3.争い
ツイッターのフェミ垢はちょっと覗くといった程度なので、誰と誰がこの考えで、それに対立してるのが〜とかさっぱりワケワカメなので(ネタが古い)、私の観測内の話。
が大まかな争いだと思う。
まず言っておかねばならないと思うが、②に関しては普通に「そりゃそうよ」という話なのだ。①の論争のどちら側に居ようと、ヘイトはいかんのですよ。「トランス女性は女じゃない」「男体」とか言うのはいかんわけ。それは①のどちら側とか関係ないのよね。ただ、②の論争が収束していかない原因として
・ヘイトとは思えない文脈に対してもヘイトだと言い、話し合いが出来ない
・「セルフIDによりトイレを使えるべきだ」派の人のうち、「セルフIDによる分類はどうかと思う」派はトランス差別から言っているのだと勘違いしている人がいる
①と②を分けて話さないと、議論は収束しない。何でもかんでも「ヘイトだ」と言われれば、口を塞がれていると感じる人も多く出てくるはずだ。
さて本題の①の話。
私が今まで通りの良心によるトイレ利用を推す理由としては、やはり「良心でないもの」の存在が大きい。後述すると言った「自認が女だと言い張るシス男性の存在」である。
これが、シス女だろうとトランス女だろうと関係なく脅威なのは共通認識でいいだろうか?盗撮なんかされたらひとたまりもないだろうよ、これはシスもトランスも関係ないはず。
現実にあり得るのか?という話だが、更衣室やトイレ、温泉やらの盗撮被害というのはもう聞き慣れてしまうほどある。某国で「女性トイレの壁に沢山の穴があった、幼い頃から工事などの跡だろうと思っていた、それは盗撮のためのものだったー男性用トイレに穴はなかった」という話がある。
もしセルフIDによる分け方でトイレに入っていいとなれば、盗撮犯が堂々と女性用トイレに入り込み、ギョッとされても「心が女なので〜」と言えば誰も通報することができず、その男(女装しているのかもしれない)が入っていったのを見た女性は「なんか嫌だからこのトイレ使わないでおこう」が出来るが、数分後その男が個室に隠れるなりカメラを仕掛けるなりした後のトイレに入った女はまんまとその盗撮の餌食になるのでは?????というのを私は危惧している。
盗撮は今もあるし、当たり前に許されない犯罪なのだが、不安なのは「通報ができない」というこの一点なのだ。
勘違いが多いのもこの点のような気がしているので念入りに言う、「トランス女性が怖いんじゃない。ギョッとした時に、犯罪が起きるかもしれない時に、『差別だ』と言われるのを恐れて周りに言えないことが恐怖なんだ」と。
この文章はトイレ問題をメインにすると言ったが、これは温泉にしろ更衣室にしろ同じことだと私は思う。犯罪が起きるかもしれない時に周りに言えないこと が恐怖なのだ、ということが最も伝わって欲しくて、かつ最も伝わっていないことだと思う。
1-4.Trans women are women.
これを和訳すると「トランス女性は女性です」となり、この文章の題にもなる。ふむ。そうなんだけどそうじゃない感がすごい。この文章の違和感を書いていく。
まずこの和訳が暴力的すぎる。その通りなんだけどそうじゃねえよ…と、この文面を見る度に呟いてしまう。うん、トランス女性(即ちMtF)はwomenだよ、でも「女性」は暴力的でしょ、ちゃんと英語に謝って。
検診の尿検査の時、あのスポイトみたいなやつにFかMかチェックをつけるじゃないですか?female or maleって意味。femaleは女性、maleは男性。ではwomenとmenは??womenは女性、menは男性。そう、英語では折角区別される単語が日本語では区別されていないのだ。
female/maleは生物学的なものに、women/menは人間に対して使う、という分け方かな。sexとgenderと言えば分かりやすいかもしれない。genderは社会的性別というやつだ。
つまり、"Trans women are women."という文の本意は「トランス女性に対して『体が男』と言ったり、故意に性別を間違うようなことを言ったり、差別的な行為を許さない」というところではなかろうか。最近のツイッター界で使われる「トランス女性は未ホル・未オペでも女性専用スペースを使える」という文脈はかなり疑問に感じる。それだと"Trans women are females."となってしまうのだ。
あと、「トランス女性に性器を確認させろというのか?!」という話についてだが、誰がそんなこと言ったんだ。タックしてたら分からんだろ、それこそち○こ股に挟んでちっすだわ(暴言)。「トランス女性は女性です」の「女性」という定義があまりにあやふやだからどうするの、femaleなら生物学的な分け方だから性器になるんじゃない?というやつじゃないのか?知らんけど。
1-5.まとめ
トランスの尊厳を守らねばならない、と思う。言い砕くと、ビクビクしながらトイレに入らねばならないような状況はいかんと思うのだ。しかしそれが、セルフIDによるトイレ許可で達成されるのか?本当に?倫理的な教育が必要なんじゃない?セルフIDがあかんという話ではない。達成目標を「自認によるトイレ・温泉・更衣室の利用」に置くのは大切だが、それは先に推し進めることではないはずだ、同時に他のこともせなあかんはず。
あまり長く語るつもりはない。
ええと思う。この国の歴史で強い差別が解消される時、法改正・法制定が大きなターニングポイントとなっているから。雇用や教育機関での不当な差別を許さないと、法律で決めさえすればそれはマイノリティにとっての武器になる。正しく使われていくことを願うばかり。
3.フェミニズム
私がフェミニストではないと最初に言った理由は、ただ単純に日本のフェミニズムに疑問があるからである。そもそも、日本ってフェミニズムを受け入れる段階ですらない気がしてる。男女不平等を甘んじて受けろという意味ではなく、男女差が大きすぎるからフェミニズムは早すぎない?と思うのだ。
海外諸国のように有名人が社会的発言ができないこの国で、リーダー・フラッグシップ的な役割がいないこの状況で。一人一派なんてやってたらそりゃバラバラになるじゃんって。
大体男女差別だけじゃない、この国には差別が残りすぎている。精神疾患差別、障害者差別、外国人差別、職業差別、、、女で精神疾患もちの私は今までしなくていい苦労をたくさんしてきた。マイノリティであるが故の、マイノリティを理解しようとしない社会にいるが故の苦労を、もう他の人にしてほしくない。
トランスの方は遠くの精神科に通っている、大変だ、という文を見つけて悲しい気持ちに浸る。私だって。私だって、未成年のうちから精神科だけで年間10万を超える出費、高速道路で行かねばならない距離の精神科まで2週間に1回通ってるわ、県外まで行ってるわ。精神科に通わないとまともな生活が送れない私は、簡単に保険にも入れない(持病の人でも入れるやつなら入れるけどさ)。
踏まれるのは慣れている、踏まれた時に感情的になるのはすごく分かる、でも何でもかんでもヘイトだと叫ぶのは…
本当か嘘かという野暮な議論はするつもりがない。もし誰も亡くなってなかったのだとしても、亡くなったという文章を書かせるほど精神的に追い詰められたということだから。
その上で、「こちらでは死者が出た、お前らのヘイトのせいだ!」と各方面に言うのは違うということを言いたい。まず、どの陣営に居ようがどの思想だろうが、ヘイトはあかんよという大前提を思い出して欲しい。そしてそのヘイトを、ある主張の全員がしていたわけではないことも。
違う話題の時にヘイトをしたくせにと詰るのも違う、詰りたかったら@をつけるなと言いたい。議論が追いにくいのだ。
4-1.人の死をもって、生きる人の口を塞ぐな
人の死をもって一貫した文脈で人の口を塞ぐのは良い。でも違う、今ツイッターで見るのは「人の死をもって、話し合いを拒絶する」だと思う。
「友人のトランス女性が亡くなった」のブログを理由に怒るフェミニスト達、彼女たちは素晴らしいと思う。実際に私はツイッターでトランス女性へのヘイトを見ていないため(何度も言うがあまりツイッターを見ていない)、どれ程のものだったのか私には分からない。怒れる彼女達はそのヘイトを見ていたのだと思う。
私がその怒れる彼女たちを見て思ったことは一つ;「私が死んだら私の意見は通るの?」
私が死んだら、私がもし「セルフIDで分けるなんて、怖くて生きていけない!」と言って死んだら、どうなるのだろう。
※そんなことは全く思いもしていないが例えである※
冷酷なことを言うが人は死ぬ。10年以上自殺未遂と自傷とODを繰り返してきた私が断言する、人間は死ぬ。いとも簡単に。
ヘイトで亡くなってしまった女性がいるように。口を塞がれて死ぬ女性もいる。
もし私がツイッターランドでそこそこ有名なアカウントで、「ヘイトだ」「お前のせいでトランス女性が死んだ」だなんて言われ続けたら、あと半年前なら、多分死んでたと思う。自死を選ぶ。半年前までの私ならいとも簡単に死んでいた。
死ぬ死ぬ発言は脅迫だからしたくないけど、そちらも同じことをしていないか?少しゆっくりと考えてみてほしい。
4-2.どれがヘイトに値したのか
genderという意味でMtFの方に男だと言ったのならばそれはヘイトだと思う。それはいけないこと。
だが、sexとgenderを分けていない(ように見える)ツイッターランドで、なんかもうその議論まだ続けるの?って呆れてしまっている自分がいるのも確かだ。
折角英語使えるんだから使ってこーよ!male, female,men,womenってさ。sex, genderとかさ。
Trans women are women.だよ。male, femaleという面での議論を差別だというなら、議論が成り立たない。世の中には差別だと感じても議論をしなければ永久に平行線なことがある。
お互いに自分の方が弱者で、相手が強者だと思い込んではいないか。本当にそうなのか。どっちがどれだけ傷付いた、というのは議論になり得ない。ということをここに記しておく。
5.最後に
思っていた100倍量書いた。自分が驚いている。こんなとこまで読む人はまあいねーな。いいんだ自己満だから。
アメリカ国籍の友人とこの間話したことを最後に書く、「日本のフェミニストは感情的すぎだよ、伝わらない」
そうかもしれない。踏まれすぎて、怒ることを抑圧されすぎて、怒り方を知らないのかもしれない。
まともなジャーナリズムが機能しない国で、差別が蔓延り誰に踏まれたのか 何回踏まれたのかわからないこの国で、フェミニズムが否定されるこの国で、私は生きていく。弱者として生きていく。
"トランス女性"の定義が広すぎるから話がややこしくなるんだと思う。
オペ済みで埋没して暮らしてる女性から〜jkの裸見るのを性適合手術のモチベーションにしてるトランス女性(実際にツイッターで見た)まで幅広すぎる。しかしトランス女性の定義を決めることも差別らしいから永遠に平行線だなとも思う。
女湯問題が一気に燃え上がったのは、ツイッターでトランス女性がチンコ股に挟んで女湯入ってるってツイートだった気がするけどな。
他にも(女湯で)幼女の裸も見れますか?お母さんとセットで見れますwと会話してたトランス女性。MTFは女湯でグヘヘと思ってると言ったトランス女性。
周囲が不安になるような発言をしたり、恐怖を煽っといて批判されたら「トランス女性は女性だ!!差別をやめろ!!この人殺し!!」はちょっと被害者ヅラしすぎやろとは思う。