はてなキーワード: 性別適合手術とは
どうしても心苦しく逃げ出したくなったので、仕事を休んで旅をした。
その顛末を話したい。
大学時代、親(同じく学校教員だ)に強く勧められなんとなく教職課程の受講を始めた。
なんとなく高校教員になろうと思っていたが、何の因果か教育実習は中学校に配属された。
実習中は忙しかったものの、生徒が人懐っこくこちらに近づいてくれたことが非常にうれしく、授業以外でも彼らとの交流(体育祭の練習に一緒に参加するなど)に楽しさを覚えた。
これって本当に教員の仕事か?と思えるような事務作業がやたらと多かった。
また、「校務分掌」という名目でやたらと多くの業務が割り振られた。日本は年寄りは何でもありの価値観が蔓延しており、年齢の低い私には特に業務が集中した。
これらの業務は事務職員の仕事ではないらしい。事務補佐員は人数が少なく短時間しかいない。また、個人情報を含むものの取り扱いができないため依頼できることがほとんどない。
やっと作業が終わり(もちろん時間外)ヘトヘトになったところで始めるほかなかった。
建前では休憩時間はあるらしいが、その時間も業務が振ってきて休むこともできず。
おまけに最近はアクティブラーニングやICTの重要性が叫ばれており、授業の事前及び当日の準備はそれどころではない大変さがあった。
それでも、教育実習の時と変わらず、コミュ障の私に偏見を持たず純粋な心で関わって、笑顔を見せてくれる生徒たち(教室に来れない生徒にも)に元気づけられていた。
体育祭は大嫌いで、私は自チームを応援する気は起きなかった(自チームカラーの服を着ている先生が目立ったが、私はどのチームにも関係ない色のものを着ていた)が、練習は一緒に楽しんだ。
生徒に交じって競技を楽しむのもまた一興。一緒に生徒の中に混ざるだけで生徒は喜んでくれた。
授業はただ真面目にやるのではなく、時にネタを入れると生徒が反応してくれてうれしかった。
アイマス(担当アイドルの話とか)をはじめとしたソシャゲネタ、鉄道ネタ、自虐ネタ、淫夢ネタにちょっと不謹慎なネタなどを入れるだけで笑いが取れた。
定期テストも、かなり完璧主義的に作ったにもかかわらず、その結果を見て教えたことをしっかり身に付けてくれたこともうれしかった。
しかし、どうしても大変なことは大変で、それが私を疲弊させた。
例えば、生徒の失くしもの(学校からの貸与品)の捜索を命令され、どうしても見つからず教頭に報告すると「知るか、自分で何とかしろ」の一点張りで取り付く島もない。
なければ学校に余りはありますか、それとも購入は可能ですか、と聞くと「お前さぁ、それ教育者としてやることか!?」と怒鳴られた。
また、目標申告書(全国でやっている)で下っ端は記入不要の項目も「制度上は記入義務はないがみんなやっている」と強制された。
(余談だが、記入例に不登校生徒減少の話があったが、なぜ不登校は生徒自身の選択なのにそれを無視して無理やり連れだす必要があるのか、それが原因で自殺されたら本末転倒ではと思った)
まあいいやこんなこともあると思いつつ耐えていたが、こんな出来事があり、ついに限界が来た。
生徒が下校した後、いつも通り雑用に追われていたが、なぜか隣の校舎の窓に火が見えた。
他の先生方に相談したところ、無関係な私が急行するよう言われた。するとなぜか鍵が閉まっていた。
鍵を開けると、面識のない生徒数人がおり、その隣には火柱が上がっていた。
どうやら裏側から侵入して火遊びをしていたらしいが、すぐに水をかけ消火した。
事情を聴くと「これは作業だ」「面倒だから仕方ない」「効率的だからやっている」と。
今後こういったことはやめるよう言えば「燃料は自腹だ。100円の自腹がもったいない」と反論。さすがにこちらもキレて「命と100円どちらが大事なんだ」と言って無理やりやめさせた。
重大事案なので当該生徒が在籍する学年に報告すると、ある先生は「あー…最悪のメンバーがそろってる」と。
管理職に報告するとこちらの責任のあることではないのにやはり怒鳴られた。「どうするか自分で考えろ」「早くしろ」とわけのわからないことを言われ。
教頭から「怒るのはあなたを信頼して成長してほしいからだ」と言われたが、(わざわざ応募して選考を突破した)管理職と下っ端は意欲が違うし、成長したくないので信頼せず放置してくれと思う。
校長は「生徒の失敗を大目に見たらどうか」と状況を理解せず、面倒をこちらに丸投げする発言。
なぜ私だけこんな目に遭わなければいけないんだと思った。
気づくと、どうすればこんなことから解放されるだろうと思い色々検索していた。
隣の先生にこれを見られ、「行動に出る前に管理職に相談した方がいい」「教頭は口調がきついから真に受けないほうがいい」「私も色々失敗した」などといろいろ慰めの言葉をくれた。
私と同時に着任した先生などにも相談に乗ってくれた。「あなたは完璧を目指そうとしてたんだ。60点でいいのでは」とも言ってくれた。
また、該当生徒の指導はその生徒が在籍する学年に依頼できることになり、非常に助かった。
何もかもやる気を失った。大好きな曲を聴いても拒否反応がすごかった。
テレビをつけると、時代劇の切腹シーンが出てきてますます気分が沈んだ。
通勤途中に外国人観光客を見ると、なぜ日本人だけ労働に苦しまなければいけないのかと思った。私も自由気ままに旅行したいのに。
(日本は労働法規に甘く、バカンスもなく権利行使がしにくい、下手すると同じ立場の労働者が権利行使を妨げてくるのはなぜだろうか。一説には資源の少なさと正社員制度が原因だというが…)
その後の数日、外出したいとも思わなかった。
そういえば、今までも出勤できていたものの、疲れというかなんとなく休み明け出勤したくない気分になることがしばしばあった気がする。
しかし今回はその気持ちが特に強かった。そんななか、ベッドの上のぬいぐるみが私に話しかけてきた。
渋谷凛「もう休めば。疲れてるでしょ」
島村卯月「早く休まないと…大変です!」
本田未央「よく頑張ったねプロデューサー。思い切って休んじゃお!」
あれ、苦しいときは休めばいいんじゃね?なんでこんな簡単なこと思いつかなかったんだろう。
今まではこんなこと考えつかなかったが、思いついた途端肩の荷が一気に下りた気がして、気がすごく楽になった。
そういえば、小学校の頃の私は皆勤至上主義で、ひどい風邪でも登校していた。
高校でそのおかしさに気づき少しでも体調が悪ければ欠席するようになったのだが、なんでこの解決法を忘れてしまったんだろう。
だが、この計画は勤務校はもちろん、何かの機会で口外するリスクのある同僚には当然言えない。
一見仲間にも見える両親にも口外してはならない。
母親は祖父(母方の曾祖父)が職を失いつまらなそうにしていたのを見て、仕事があることが素晴らしい、働かせていただいていると思うようになったそう。
つまり、「クビになりそう」→「ならないようにどんなことでもする」という感覚の持ち主だ。
父親は偉そうに上司にも独りよがりなイデオロギービジネスマンとしての心構えを力説していたらしい(それで啖呵を切って職を転々としていたらしいが)。
「自分の思い通りにならない、またはその仕事の責任を120%果たせないなら辞めるべき」と思っているらしい。
その日は特別な準備を要する授業や前述の生徒の指導も予定されており、休んだら迷惑かと思ったが、どうでもよくなっていた。
となると、どのような手段で休もうか。
休むのは電話すればいいのは知っているが、真っ暗な家で引きこもっても体調回復は絶望的だろうと思った。
じゃあ逃避行してしまおう。せっかくだし最近行っていない江ノ島に行こう。
ふと気になった。この休みはどういった扱いになるのだろうか。休暇の一覧表をみると、「病気休暇」があった。
利用条件は「ケガや病気で勤務できないとき」とのことだが、「病気」の詳しい定義がない。
ということは、「精神的に辛く体調がすぐれない」(これが悪化したものが「うつ病」「適応障害」などの精神疾患)も問題ないはずだ。
日数でいろいろ条件も変わるらしいが、今回の場合はまずは電話一本で、正式な手続きは出勤できてからで問題ないらしい。
ところで、病気休暇を取得している期間は病気の療養に専念しなければならない。
逃避行で精神の不調が回復するのならそれも療養であるから問題なく、むしろ進んで行わなければならない。
病気休暇が使えないなら年次有給休暇の利用、それもダメなら(給与が減るが)欠勤扱いでもよい。いずれも無断欠勤よりずっとマシだ。
今日は出勤しなくていいんだ。そういうつもりで髭剃りと歯磨き、自宅の風呂掃除とトイレ掃除を念入りに。
教員の労働環境のブラックさが世に知られ叩かれ出したことから、働き方改革の一環で電話は始業時間までつながらない。
始業後に連絡すると迷惑だろうから、自分が所属する学年団への連絡手段(こちらは連絡時間の制限は特にない)があったので、先にそちらに体調不良の旨連絡した。
学年団の先生方(原因となった出来事を直接は知らない人含め)は「ゆっくり休め」と言ってくれた。
「次の日も厳しいかもしれない」と続けて言えば、「好きなことをしてしっかりとリフレッシュしなさい」とも。事情を知っているのかな?
元気のない声で、やる気を出そうにも空回りしている雰囲気を出した。
何の問題もなく休暇が取れた。休暇届提出は次回の出勤日でいいらしい(説明もその時するから急ぐなとのこと)。
混雑したバスが来るいつもと変わりないバス停。そこに私はとてもラフな出で立ちでいた。
家を出発する際は、勤務するときと同等の服装だったが、バス停近くの隠れられる場所で着替えた。
・本田未央ちゃんのフルグラフィックTシャツ(二次元コスパ)を着てアロハシャツを羽織り
・本田未央ちゃんの腕時計(キャラアニ。スーパーグルーピーズじゃないよ)を左腕に
・本田未央ちゃん、渋谷凛ちゃん、島村卯月ちゃんのぬいぐるみをカバンにしまい
・八宮めぐるちゃんやライブ(空は澄み、今を越えて。他)記念のキーホルダーをカバンに付けた。
どうだ、カッコイイだろ。
普段の通勤と時間があまり変わらないので混雑がストレスになるのは変わらない。
まあすぐに解放されるしいいか、と思っているうちに新宿駅に着いた。
ATMでお金を引き出し、藤沢までの切符とロマンスカーの指定券を購入(本当は特急券不要の快速急行でもよいのだが、せっかくなので…)。
江ノ島方面のロマンスカーは夕方までないとのことなので、相模大野で普通電車に乗り換えることにした。
横断歩道で信号待ちをしていると、知らない人からサイエントロジーとかいう宗教団体のチラシをもらった。すぐ捨てた。
コンビニで酒(ほろよい桃味)とつまみを買ってから(車内は)滅多に人が来ないところなんで、そこでしこたま酒を飲んでから(デレステを)やり始めたんや。
飽きたので、Amazonで大崎甜花ちゃんのフルグラフィックTシャツをポチっと購入。送料込みで7,321円也。
小田急線を乗り通すのは15年ぶりだ。複々線区間が代々木上原~向ヶ丘遊園まで伸び、列車種別構成の大きな変更があり、準急が緩行線を走行するようになったらしい。
藤沢に着いた。片瀬江ノ島まで行っても江ノ電を使ってもよかったが、せっかくなので大船まで戻る。
乗り換え専用改札があった。こういう改札は利用区間が制限されないICカードでしか通行できないものだが、聞いてみるとICカードとここまでの切符の組でも通れるという。
ここまでの切符を入れ、すばやくICカードをタッチすれば通行できた。ちなみに、新幹線乗り換え口でも似たようなことができるらしい(クレジットカードやEX-ICは不要)。
ここからは神奈川のジェットコースターとも評される、湘南モノレールに乗車。
強烈な地響きとともに列車が入線。駅壊れるぞ。
大船を出たばかりなのに猛スピード。おい、右に葬儀場があるぞ。車両は棺桶じゃないぞ。
思ったほど揺れなかったが、心配なのは走行高度が低すぎる点だ。大型路線バスとかぶつかるのでは。
湘南深沢から先はさらに本気を出した。70-80 km/hは出したか。これに匹敵するのは東京モノレールの一部区間(昭和島付近)だけだ。
15分程度で終点の湘南江の島に到着。テラスでアイドルたちと記念撮影。
そのまま南に歩き、湘南海岸公園に。やることがないので近くの岩場で昼寝。
雲が動き日差しがまぶしいので、目隠しをした。時に涼しく時に熱くなるがこれが気持ちいい。
1時間ほど寝たら、桟橋の方を覗いてから15年ぶりに新江ノ島水族館へ。
岩場を歩いたり、飛び込み泳ぐペンギンさんが人間の言葉を話せたら何を言うのか、不謹慎なセリフを考えると非常に面白い。
最後に物販店でくじ引き。2等が当たり、店員さんがハンドベルを鳴らした。後ろから拍手。恥ずかしいだろ。
江ノ島にも行った。
恋人同士が鳴らす鐘らしきものの前で、本田未央ちゃんと一緒に記念撮影。
気づかず徒歩で戻ったのだが、どうやら船で江ノ島大橋のところまで帰れたらしい。
時間が足りず、江ノ島シーキャンドルやそのまわりの施設群、しらす丼は手付かずだった。また今度行った時味わおう。
江ノ電は意外にもVISAのタッチ決済による運賃収受を行っているらしい(決済端末は改札内なので、一部改札は不正通行検知装置を切っている)。
日本の改札は専用の券を駅などで購入し、機械に通す方式を取っており、欧州で一般的なQRコード付きの切符を任意の場所で印刷して通行するようにするのは難しいとのこと。
そこでVISAのタッチ決済による運賃収受が導入されたが、おそらく江ノ電は日本で2-3番目あたりには早く導入したかと思う。
本田未央「今日は楽しかったね!ねぇねぇ、明日も一緒にどっか行こうよぉ!」
勤務校と学年団に連絡した。2回目なので良心の呵責は全くない。
電話は教頭ではなく事務職員が取るため、こちらの事情は知らない。「はい分かりました」で終わり。
そこで、今日はアロハシャツの下には乙倉悠貴ちゃんのTシャツを。
いつものバス停に行く途中、ネームホルダーが落ちていた。手に取って見ると近くの幼稚園のものだと分かった。
グーグルマップでその幼稚園の電話番号を調べ電話をかけると、「どこに落ちていたのですか」と聞かれた。近いので「そちらに持っていきます」と伝えすぐに向かった。
その幼稚園に着くと、ちょうど登園時間とかぶっており保護者が子供を預けに来ていた。
乙倉悠貴ちゃんのTシャツ丸出しの男はロリコン扱い間違いなしなので、アロハシャツのボタンを閉めて事務室へ。
対応した職員さんは、電話に出た人とは別のようだが、「これ落ちてました」と言えば「ありがとうございます」で終わり。さっさと退散。
暑いので路地裏に入って下着を脱ぐ。肌の上に直接乙倉悠貴ちゃんがくっついてきて興奮する。
昨日歩きすぎたのか、右足小指に水ぶくれが。
昨日よりかは早いが、それでもまた出発が遅れてしまった。
今日もバスと電車を乗り継いで新宿へ。今日は小田原方面に向かうのでロマンスカーも多く走っている。
なんと小田急の自動券売機はクレジットカードに対応していた。箱根湯本までの切符と特急券を買うと、なぜか乗車券は小田原→箱根湯本のものしか出てこなかった。
小田急の改札は切符を2枚重ねで投入できるが3枚重ねはできず、しかたなく新宿→小田原の切符と特急券を投入。箱根湯本到着後有人改札で事情を話すことにした。
今日もセブンイレブンに行き酒とつまみを買い乗車。今日は酒2本(ほろよい桃味とぶどう味)。
電子レンジによる加熱が必要だが温め忘れてしまったものがあった。まぁ生で食べて腹を壊せば休みを伸ばせて都合がいい。
車内でつまみを全部食べ終わってから Permalink | 記事への反応(12) | 13:12
https://x.com/ritan279/status/1742163428524036242?s=20
トランス女性は、出生時の性別では男性ですけど、生理用品が必要なケースはあります。
性別適合手術後すぐや、術式、術後の幹部の容態により必要な場合はあります。
トランス女性だから、生理用品やおりものシートは無関係かつ、それを必要がる人は変質者みたいな事を語り広めるのはやめてください。
痔餅男でもナプキンあったほうが便利な人はいるでしょう。それと一緒でしょ。
なぜわざわざ、女の生理と一緒に取り扱ってもらうことにこだわるの。
生理以外での用途にも十分な量の生理用ナプキンの配給を要望すればいいだけじゃないの。
生理のある女として扱えって言われても、知らんがな。
性別変更はもはや、現代では整形と大差ないのだから、トランスジェンダーを特別扱いしなくて良い。ただし性別に限らず、プライバシーは今より尊重されるべきである。
そのために、「心の性別」という概念をなくすことが、社会の認識を変える第一歩になるというのがこのポストの主張です。
「心の性別」というあいまいな言葉が、当事者や社会を困惑させていると私は思っています。
選べないのは性別だけでなく、顔の美醜も頭の良さも同じです。
自分の顔を受け入れられずに社会に適応できない場合は、適応障害の部類に入るでしょう。ただ、顔は変えられます。性別も同じです。
現代の医療技術をもって変えられることは、好きに変えれば良いのです。
①性別適合手術は、美容整形と妊娠能力に関する治療として扱うべき
昔は整形もタブー扱いされていましたが、医療技術の進歩によって著しく敷居が下がりました。
リスクの高い物事が社会問題となり特別扱いされるのであって、リスクの下がった行為は個人の自由となっていきます。そろそろ性別も、自由に変えられるものとして取り扱って良いのではないでしょうか。
力仕事がしたいから体力的に有利な男性になることも、女性になって水商売や風俗をやることだって、それ自体は咎められることではないというのが私の持論です。
良くないのは、他人による強要や一時の感情による行動で、長期的な健康や仕事や財産を失い、個人のQOLの低下、ひいては社会の損失に繋がることです。
性別を変えて気分よく働きどんどん納税できるなら、当事者にとっても、社会にとっても良いことではないでしょうか。
②性別変更に必要なのは、現状の性別に対する認識ではなく、性別変更の意思と社会性と経済力であると明示すべき
今でも「心の性別が反対であると思う」というのが、性別違和症候群の問診における、典型的な回答例となっているように思います。
心の性別などという、定義の存在しない概念が一般化し、性別を変えたい健康な人間を適応障害にさせかねない現状には問題があるのではないでしょうか。
性別変更に必要なのは、性別を変更したいという持続的な意思と、反対の性別になったときに生きていける社会性と経済力です。
そもそも性別違和症候群に関する診断や治療はQOLの向上が目的なのですから、当事者が適応障害である場合も、治療を行う中で社会性と経済力を身に付け、その先に性別変更が存在するというあり方を明示的にすべきです。
元の性別は原則として、パートナー以外は知る必要のない情報であると思います。
職場で若い頃の写真を見せますか?お見合いでもない初デートで、生殖能力の有無を伝えますか?
トランスジェンダーではない人だって、そのようなことをする必要はありません。
正直であろうとして、プライベートな情報を過剰に伝えてしまう人は、生きづらい人、要するに仕事も人付き合いも上手くやれないように思います。先に適応障害の治療をした方が良いのではないでしょうか。
性別変更を性器に関する整形手術、不妊に関する治療と同等の扱いにすると、プライバシーの扱い方も分かりやすくなると思います。
整形や妊娠能力について、積極的に開示する人もいますが、死んでも知られたくない人もいますよね。少なくとも私は、過去の性別に関わる自分の情報は、なかったことにしてほしい。
人の噂がどれだけ広まりやすいか、人は断片的な情報から物事を推測するのがどれほど上手いか、性別に限らず、世間に明らかにしていない物事がある人なら分かると思います。
色々書きましたが、医療技術の発展と誰もが生きやすい社会を願いつつ、そんな時代を作るのも私たちだし、自分のことは自分で幸せにするしかないよねってことです。
思ったよりも話題になっているので、私がTwitterで通報作業するときに使用しているリストを公開します。
from:ユーザーID きっしょ OR きっも OR キモい OR "死ね" OR "しね" OR "氏ね" OR "殺す" OR "殺して" OR "カス" OR ごみ OR "タヒね" OR タヒね OR "土人" OR "キチ" OR "気違" OR ガイジ OR "害児" OR アホ OR "阿呆" OR ジャップ OR "男体" OR "竿持ち" OR "竿もち" OR ゴキ OR ブス OR terf OR "老害" OR "低能" OR "低脳" OR "豚" OR ブタ OR "吊るせ" OR "ハゲ" OR "知障" OR ひともどき
スペースはすべて半角です。
Twitterの日本語検索の精度はとても貧弱で関係ない投稿までヒットするので、””で囲んでます。
一部のワードはあえて””で囲まないことで表記ゆれに対応しています。
カス、あほ、阿呆、馬鹿、バカはセーフになることが多いので、精神的にまいっているときは上記のリストから省く事が多いです。
ちなみに、ユーザーIDが長い場合、生成される検索結果のURLが長くなってしまい、うまくいかないことがあります。そういうときは臨機応変に検索ワードを削っています。
Twitterの運営は身体的な危害を加えようとする表現(殺す)や、そういった行為を望む表現(死ね、吊れ、吊るされれば)、人を動物に例えるような表現(豚、猿)、年齢差別(老害)、LGBTQへの誹謗中傷(男体持ち、竿持ち)に厳しいので、そういうワードのみ残して検索しています。
省略版
from:ユーザーID きっしょ OR きっも OR キモい OR "死ね" OR "しね" OR "氏ね" OR "殺す" OR "殺して" OR ごみ OR "タヒね" OR タヒね OR "土人" OR "キチ" OR "気違" OR ガイジ OR "害児" OR ジャップ OR "男体" OR "竿持ち" OR "竿もち" OR ゴキ OR ブス OR "老害" OR "低能" OR "低脳" OR "豚" OR ブタ OR "吊るせ" OR "ハゲ" OR "知障" OR ひともどき
・男体
男体持ちの略称。「男体持ち」「男体もち」で表記ゆれがあるので、「男体」にしてます。トランスジェンダーを揶揄する場合に使用する。TERFと呼ばれる人たちが使うワード。アカウント名やプロフィール欄でハサミの絵文字を使っているひとが多め。
・竿持ち
性別適合手術を受けるまえの人を指す。
・がいじ
・知障
知的障害者のこと
・ゴキ
ゴキブリのこと。
・TERF
かつてはTERFと呼ばれた人たちが誹謗中傷を行っている確率が高く、通報作業で用いるには有用でした。
現在は誹謗中傷関係なく、政治的な論争で頻出するワードになっているので、検索結果のノイズを減らすためにも削った方がいいかもしれません。
はてなブックマークで通報作業をするときは、キーワードをもっと減らしています。
ちなみに、はてなブックマークでは「ジャップ」はセーフだと思います。
外部サイトに誘導するようなスパムアカウントは基本的に無視しています。数が多すぎてきりがないためです。
メールボックスを整理していたところ、問題がありそうなはてなブックマークのユーザーをまとめた下書きを発見したからです。
あいつら今なにやってんだろう?とリンクを辿ってみると、更新停止を宣言していたり、プライベートモードになっていました。
かつての私はnoteでTwitterの通報作業の成果(利用規約に違反していると通知がくる)について報告していたんだけど、アカウントを消しちゃったのでここで報告することに。
https://twitter.com/tkay109/status/1733755581171925437
性同一性障害の誤診(戸籍上の性別変更の取り消し)について当事者ご本人と性同一性障害の専門家である精神科医の針間先生が発言されています。以下は「性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン・第4版改」に基づく私の考察です。
①”女性であることが嫌だという強い確信の先に求めていたものは、実は男性への性転換治療ではなかった”ことが、ご本人の言葉で語られています。この誤診の原因は、「反対の性別を求める主たる理由が、文化的社会的理由による性役割の忌避」に該当することが「除外診断」されなかったことにあると考えられます。
②実は、誤診に気づかれるチャンスもありました。性別適合手術を始めとする身体的治療への移行に先立って、「カムアウト」と「実生活経験(real life experience:RLE)」という「精神科領域の治療」が行われていたならば、その過程でご本人が身体男性化への違和感に気づくことができたかもしれないのです。この点は、今後の性同一性障害治療ガイドラインの改訂に生かされて然るべきと思われます。
また、この動画は、精神医学的な診断と治療の重要性を如実に示し、ひいては、WHOが性同一性障害を性別不合と改称し脱精神病理化したことがそもそもの間違いであったことを示してくれました。精神科医の一人として心から感謝したいと思います。
③最後に、気になったコメントについて批判します。針間先生が解説されていたように、性自認を決める要因には、生まれつきの生物学的要因とその後の発達過程での環境要因の二つがあります。そのうちの生物学的要因を過小評価する若新氏の発言はミスリードです。”今の社会は女性であることを忌避させる男女差別に満ちている”という氏の認識には強く同意しますが、この問題の解法は、若い女性が性別違和を感じた時に”男性への性転換をしなくても済む(=女でも男でもなくて済む)ように、男女以外のIDを作ること”ではなく、そもそもの男女差別を解消することにこそあると私は考えます。戸籍制度を無くせば男女差別が無くなるという主張にも聞こえましたが、”男女”や”家”といった”言葉”を抹消したからといって、女性差別という現象の”存在”は消えません。
こうした発言と同様、「性は多様なのに、日本の法律では2種類の性のみが記載」というLGBT法連合会の資料を提示したり、兼近氏に「生まれた時点であなたは男だよって洗脳されて生きてきた僕の場合は...」などというトンデモ発言をさせたりするあたりには、ジェンダーイデオロギー寄りの番組作りであることが明らかではありました。貴重な資料であることに変わりはありませんが、これらがミスリードであることだけは指摘しておきたかったのです。
いやほんと酷すぎるよこれ。
清掃員って高齢の人が多いのに、そんな高齢女性に自称トランス女性という屈強な変態男に立ち向かう事を要求するって
『最高裁が性別変更の手術要件は違憲と判断 現場のトイレ清掃員は戸惑いを隠せない』
この国ではこれまで戸籍上の性別を変更するには生殖能力をなくすこと、とくに男性は女性になるための性別適合手術をしなければならなかった。しかし最高裁大法廷はそうした手術を強いることが「憲法違反」(憲法第13条)であるとし、無効の判断をくだした。
大法廷判事15人全員一致の「違憲」決定。これにより将来的には身体特性上まったく男性のまま、女性専用とされる場所を使用できることになる可能性が高まったとされる。
「そこまでの話になると、現場でどうこうできませんよ。施設や会社もいろいろ考えるのでしょうけど、私みたいなおばあちゃんには何が何だか」
日常生活における女性スペースについては、「その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること」が全てて、今回違憲判断された「生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること」も戸籍上の記載も無関係なのはそうだと思う。
一方で戸籍については、戸籍上の性を変更しないと様々な不利益・不都合を被るから変えたいということだと思うので、その不利益や不都合をなくすようにすべきなのでは。
身体的性別が記載された書類は、女性スペースへの立ち入り含む性犯罪を検挙するため以外にも、婦人病の検診・補助など一定の合理性があるものだと思う一方で、婚姻ができないことに伴う様々な不利益や服装等に伴う差別的な対応等はなくしていくべきものだと思うので。
主張は、「戸籍に記載された性別の記載を変更できないこと自体が社会的不利益だ。社会的不利益をなくしていくのと平行して、戸籍も身体的な変更要件なく記載変更できるようにすべきだ」ということなんだろうけど、戸籍については生活上の社会的性自認を記載するものではなく、身体的性別が記載されているものと割り切るわけにはいかないんだろうか。
「そもそも身体的性が記載された書類など要らないのだ」という主張なら、「国は不必要な情報を集めて戸籍に記載して管理しているのがおかしい、戸籍から性別の記載をなくすべき、少なくとも記載削除できるようすべき」という主張の方が理解しやすい。もしくは、身体的性に加えて、身体的性別適合手術(以下の四・五)を伴わない社会的性自認を追記できるようにするのも良いように思う。
(参考)「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律(平成十五年法律第百十一号)」抜粋
第三条 家庭裁判所は、性同一性障害者であって次の各号のいずれにも該当するものについて、その者の請求により、性別の取扱いの変更の審判をすることができる。
一 十八歳以上であること。
二 現に婚姻をしていないこと。
四 生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。
五 その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること。
2 前項の請求をするには、同項の性同一性障害者に係る前条の診断の結果並びに治療の経過及び結果その他の厚生労働省令で定める事項が記載された医師の診断書を提出しなければならない。
筋金入りのトランスアライであるこのオレ様が件の最高裁判断について感じた雑多なことを書いてみる。
「最高裁」の「大法廷」で「判事15人全員一致」で性別の変更に生殖腺の除去を強いること (いわゆる4号規定) を違憲と判断しているので、外性器の規定 (5号規定) について判断が示されなかったのは残念ではあるものの、今後の道筋は明るく、本来であれば大勝利、全トランスとトランスアライが10月25日の夜はウェーイと飲み明かしてゲロを吐き散らかしてもよかったはずなのだが、当のトランスたちは「女性スペースの安全ガー!! 」的なバックラッシュを恐れてむしろビクビクしてる印象。
余計な口を挟まれるよりはむしろ黙っててくれた方が平和なのでありがたかったりもする。毎週、LINEでクーポンを送ってくる際にその時々のLGBTQニュースに言及している新宿二丁目の某ビアンバー (数年前にトランス女性の入場を巡り炎上) は見事にこのニュースをスルーしていて笑った。
近い将来5号規定も違憲とされSRS (性別適合手術) 不要で性別を変更できるようになったとして、SRSまでは望んでいなかったが性別を変更したかったから仕方なく手術した、という先輩トランスたちもそれを素直に喜んでくれるといいな。変にこじらせて「SRSをしてこそ本物のトランス」だとか「今の若い人はSRSのためにがんばろうという気概がない」だとか言い出す人が出ないといいんだけど。
さすがにこのノリと流れで「5号規定は合憲」と判断されることはないと信じたいが、まだ可能性としては「性別変更のために生殖腺を除去しなくてもいいが外性器は整えねばならない」という世界がありえないわけではない。しかし、たとえばトランス女性について考えると、「睾丸は残すがチンコはマンコの形に作り変える」などという術式は世の中に存在しない気がする (ちなみにその逆の「睾丸は摘出するがチンコにはまだ手を入れない」というのは多くのトランス女性がやっている。チンコのマンコへの改造は体への負担が桁違いに大きいため、その決断をする前であっても男性ホルモンの影響を抑えたいというニーズがある) 。ってゆーか睾丸を残したままどうやって見た目をマンコにするのか、睾丸アリ・チンコなしの人はどうやって射精すればいいのか、とか考えると、4号要件を撤廃する前提で5号を真剣に議論すること自体が噴飯ものであるとの誹りを免れない。
再追記
https://anond.hatelabo.jp/20231028122518
ブコメやトラバ読んでるとどーーーも大前提をわかってない連中が多そうなんで追記するね。
手術なしで性別変えるのが可能=名乗り次第性別変更可能だと思ってる人多すぎない?
第三条 家庭裁判所は、性同一性障害者であって次の各号のいずれにも該当するものについて、その者の請求により、性別の取扱いの変更の審判をすることができる。
一 十八歳以上であること。
二 現に婚姻をしていないこと。
四 生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。
五 その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること。
2 前項の請求をするには、同項の性同一性障害者に係る前条の診断の結果並びに治療の経過及び結果その他の厚生労働省令で定める事項が記載された医師の診断書を提出しなければならない。
これのうち、
四 生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。
五 その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること。
だけ、いらんくない?と言う話でしかないわけよ。
俺は代わりに、「性同一性障害の診断書」があればよくない?って言ってる。(2名以上だかの精神科医の診断がいるとかなんとか)
手術なくても、少なし氏名の変更よりは大変よ。
仮に未オペで変更できる世界になったとして、
それで変質者が戸籍上の性別を犯罪目的で変更できてしまったなら、
殺人レベルの犯罪者の精神鑑定する医師は2〜3ヶ月見るらしいが。
仮に今より性同一性障害の診断が降りるハードルが上がったとしても、人権侵害にはならんし、性器取るよりはマシってトランスもいそう。
この前提を理解してなかったキミは、しっかり頭に叩き込んでもう一度本文を読んでください。
みんなが思いつくデメリットやリスク、俺が思いつかんかったこともあって助かる。
その上で、トランス民にカラダ切らせてまで避けるほどのリスクか?と思う。他のルールを整えれば人権も守りつつデメリットやリスクを回避できるジャン。とも思う。
偶然シスに産まれてラッキー自由に結婚できて自然と子供を望める!と言った人たち側が「俺たちの社会で俺たちが享受する当たり前の端くれを齧りたけりゃ体を切って自分は犯罪者にはならないと禊しろ」は割と残酷でない?起きた罪を裁くことは当然抵抗ないけど、起きてない罪を恐れるあまり踏み躙るのもやむなしと言う領域ではないと感じるんよね。
あと本当にヤバい奴は別に性別適合手術受けても犯罪するだろうから言うほど手術が犯罪濾過装置になってるか?ちゅー点も疑問ですね。
追記ここまで
と言ってる人がいるけどさ。
今だってべつにトイレや更衣室や公衆浴場に入場する時に戸籍チェックしてないんだから、変わらんやろ、と思うんだよな。
現行法でも、異性特有のエリアに入りたい人はすでに入ってきてるわ。
異性装モロバレレベルの変質者から、パス度が高いトランスまでな。
免許証だって、性別を示す記述はないけど、身分証としてバッチリ機能してるだろ。
そんな戸籍の性別変更したくらいで赤の他人にそこまで影響ねえだろ。
本人はそりゃメリットあると思うよ。現行法では戸籍上の男女でしか結婚できないから、戸籍を手術なしで変えられることで、最愛の相手と好きなタイミングで結婚することができるとか。ほかにもあるんだろうよ。いろいろ。
だけど、言うほどデメリット(とくに犯罪助長)あるのか?と思うわけよ。
現行法で男が女湯に侵入しても、どうせ建造物侵入罪くらいにしかならん。
そういう事例があった。
その男はトランスと言うには無理がある風体で、そのため通報になったと。
自供で、女性の裸を見る目的があったということだったので、裁かれて、上記の罪状。
つまり、そもそもが現行法では戸籍男がエロ目的で女湯に入っても、戸籍の性別を根拠に罪とする法律はないわけ。
だから、戸籍を変えようが変えまいが裁きの内容は変わらんから犯罪抑止力も変動しない=犯罪を助長するものではない、と思うんよ。
ちなみに現行法では公衆浴場で性器を晒しても、猥褻行為系の罪に問うことはできにくいらしい。男が女湯で晒しても女が男湯で晒しても。
これは変えたらいいよな。ここでは男性器晒しちゃダメ、ここでは女性器晒しちゃダメって。
イメージだけどトランスの人ってシスヘテロをビビらせてまで性別特有のエリアに入りたいとは思ってないと言う人ばかりと思うから流石にこれはトランスの人たちも理解してくれるでしょ、と思うんだけど。
それとは別に、自分のハダカをオカズにされるのがとにかくイヤ!って感情もわかるけどさ、シスヘテロの男性もシスゲイの女性も、女湯に侵入することで性的満足を得る可能性がある。で、シスゲイの女性はもう絶対見分けらんないじゃん。公衆浴場に行く限りはある程度仕方ないよね。
つまり、戸籍そのものはそんなに関係ないやろ、と思うんだよな。
でも、それより、手術にかかる金、期間、身体的リスクのほうがエグいと思うんだよね。
たとえば、愛し合ってる人がいて、はやく籍入れたいのに手術がまだなせいで籍入れらんない。持病があって手術がそもそも無理で一生籍入れらんない。金がなくて籍入れらんない。とかの人が救われる数の方が、多い気がしてます。
佐藤かよと椿彩菜は若い頃は女の子にしか見えなかったけど、20代なかばすぎるとやっぱゴツいなって思う
30過ぎてパス度下がって同性からもちやほやされなくなってホルモンの影響で中途半端に太ってきて男としても女としてもブサイクになった後の予後がむちゃくちゃ悪いよね。
性別適合手術受けることもせず中途半端に女性ホルモン入れてる人、タマだけ取った人、だいたいメンタルおかしくなるし。
もともとメンヘラとか発達障害が多い界隈だけど、余計に悪化する人ばっかり。天然女が自前で分泌してる女性ホルモンですらメンタルおかしくなる人多いのに、人工的にいじって平気なわけない。
一方、手術して戸籍も変えた人は、普通に「ゴツいおばちゃん」みたいな感じになるのよ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231025/k10014236581000.html
10年後の未来にこういうカップルがいたら個人的に萌える、というぐらいの突貫工事
------------------------
傷はすっかり癒えて、うすい手術跡以外は生まれた時から私は女性だったのかも、という勘違いをさせてくれるぐらいには、足の付け根の新しい姿を気に入っていた。昨日までは。
「最近生意気じゃない?こんなもん付けたままなのに、そのスカートも私への当てつけでしょ?」
楽しかった2人での鎌倉旅行から、わたしたちが永遠を誓い合った家についた瞬間、彼女は怒った。
押し倒されてソファに倒れ込むわたしの……見た目上は何も無くなった股間に、彼女はずっとヒザ蹴りを入れていた。わたしたちの身体が揺れるたび、2度と感じたくなかった痛みがわたしを襲う。わたしの、股の奥に埋め込まれた睾丸だ。
小さい頃から男として生まれた自分とその身体を呪い続けて生きてきた。
高校生の時、このままの男の身体では生きていけない自分に気がついて、25歳までがむしゃらに資格やお金を貯めてきた。
それまでも、みて見ぬふりをしているだけで、ずっと自分を傷つけながら生きてきた。
小さい頃からハサミで自分のモノを切ろうとして、少し血が出てやめたりする、そんな衝動がずっと続いていたからだ。
そんなわたしを受け止めてくれたのが、大学生時代に出会った彼女。理沙だった。
バイセクシャルな彼女は、私を男だと思って付き合い始めた。人から好意を向けられるのが初めてだった私は、しばらく、自分が普通になれることを祈りながら付き合い続けた。
ちょっとヤンキー気質で派手な金髪の彼女は近寄りがたかったけど、「優しいところが好き!」と言って懐いてくれる彼女を無下にしたくはなかったからだ。
半年後、どうしても男性としてセックスがしたくなかった私は、彼女の家で泣きながらカミングアウトした。
その時から、彼女はわたしが女性として生きていけるように本当に色々なことを教えてくれた。家族以上に、わたしの第二の人生にとって密接な関係だ。
彼女に手術の相談をしたとき、「女になるのは応援してるけど、金玉は残して欲しいんだよね……私たちの子供、欲しくなるかもしれないしさ。」と言われた。
2033年の今は、昔と違って性別適合手術に生殖腺の摘出は必須ではなくなっている。
それどころか、わたしの通っていたジェンダークリニックでも睾丸摘出はしないことを勧められるようになっていた。確かに男性ホルモンの産出は増えるが、わたしがすでに十分女性的な外観であることと、今後性ホルモンが著しく減少することによる更年期障害のリスクを鑑みてのことだった。
確かに、去勢まで済ませた先輩MTFの方々の一部は更年期障害に近い症状を抱え、女性ホルモン投与の頻度が増えた……と言う話を聞かないわけではない。最近の手術例では、手術後の股間の内側に睾丸を埋め込むことで、去勢せずとも外見を女性のものにすることができるようになっていた。
人生で一度も必要だと思ったことのない、むしろ有害だった睾丸を残すことに大きな抵抗があったが、体調を一番に考えて欲しいという母の言葉と、彼女の意思を考えると、断れなかった。
最終的に手術した病院でも、睾丸の切除は勧められなかった。わたしは、最後まで「いりません」とは切り出せなかった。
私が最終的に手術自体は簡易的なもので、造膣もなし。男性器を解体して、女性器らしいパーツと睾丸だけ残して身体の中に埋め込む……というような手術だった。見た目は彼女と比べて見ても完璧だったし、自分に見るのも嫌だったアレがついていなければそれでよかった。彼女とも、セックスに耽るような仲ではない。
そんな彼女が、いま私につかみかかって、身体に不本意に埋め込まれた睾丸を狙って膝蹴りをしてきている。
発端はきっと大したことじゃない。
そのとき、彼女は冗談でわたしの股間を蹴ってきたのだが、痛くてうずくまってしまった。
その日はお互いパンツルックだったのだが、確かに今日はそれが怖くてロングスカートを履いていた。
ここまでイライラさせてしまってるのは、たぶん、わたしには縁がないが、時期的に生理前だからだ。
下腹部に来る痛みとも言えない痛みと、いっそこのまま潰してくれないかという暗い気持ちと、吐き気。
なんだか旅行の疲れと痛みと無力感で遠のいてくる意識の中で、「理沙に内緒でもう一度お金貯めて、金玉取ろう」という決意だけが残った。
ストーリーは高校生の主人公一人で遠く離れた東京の児童虐待に立ち向かわせたりと、
女性キャラクターに対する母性や自己犠牲の押し付けが最近の細田守映画の中でも特に酷いと言われて批判されてたよな
それって細田守の思想だけじゃなく、この人の女性蔑視の反映でもあるのかなと思った
この人、男性として女性と結婚し男性器を用いた性行為をして妊娠させておきながらいけしゃあしゃあと「自分は女だ」などと名乗るとは、あまりにも図々しく厚顔無恥だと思うんだけど。
本気で「心が女」ならば、どの面下げて股間のモノをおっ勃てて奥さんを孕ましたの?恥を知れよ
ていうか、この人、お子さんが『娘』だって、何を根拠に言っているんだろう?
もしかしたら性別違和があって自分は男の子だと感じているかもしれないのに。
でも女性に過剰な願望を投影している親だから、そんな事になったらお子さんを虐待しそうだな
女の子なんだから子供を産みなさい、母親になりなさい、って押し付けそう
『日本テレビ映画プロデューサーの谷生俊美、女性として生きると決めたパパだけどママになり、娘へ伝える思い』
「アニメ映画「竜とそばかすの姫」(2021年公開)などを手掛けた日本テレビの映画プロデューサーで、トランスジェンダーの谷生俊美さん(49)が、著書「パパだけど、ママになりました」(アスコム)を出版し、4年前に女の子の「パパ」となったことを明かしました。女性パートナーとの出会いや結婚、愛娘を囲む家族3人の暮らし、そして、男性に生まれながら「女性」として生きると決めた理由……。自らの半生を振り返り、つづった娘への「手紙」に込めた思いを、谷生さんに聞きました。」
医師に性同一性障害であると診断されていたので、性別適合手術をした上で戸籍を女性に変え、男性と結婚することも考えました。でも、あまりリアリティーをもってとらえることができませんでした。
実際、女性として婚活したら、どうなるんだろう――。そう考えたら、世界の見え方が180度転換するのを感じました。仮に女性だとして、40歳、未婚、国立大学大学院を出て、日本テレビに勤務。給料はこれくらい……、色々な条件を婚活市場にあてはめてみます。
そうすると、女性だと「バリキャリ」で「負け犬」と称されてしまうことに気づきました。同じ「スペック」でも、男性だったら「超優良物件」と言われるのに、です。まして、それがトランスジェンダー女性だとすると、客観的に見てめちゃくちゃ難しいと思わざるを得ませんでした。
トランスの人たちはno debateなんで、批判者の意見を詳しく読むことはないんだろうけど、TERFといわれている側はトランス側の主張をよく読んで矛盾を理解してるんだよね
特に疑問に思ったところ
アンブレラタームといいつつ、クロスドレッサーやオートガイネフィリアの存在を明言していない
>教えてくださいよ、○○○○大先生。「性別は一生変えられない」というのなら、私は○ぬしかないのですか?私の存在が「犯罪的なイデオロギー」なのですか?(p.32)
とGIDでオペ済の人が自○をほのめかしていた。
→TGismはセルフIDを推進しているのにこういう時にオペ済GIDの人を矢面に立たせるのは違うと思う。
双方の意見のすり合わせが必要なのに、明らかに議論が必要なことを自○をちらつかせて相手を黙らせて自分の意見を通そうするのは感情的脅迫(=心理的恐喝/Emotional Blackmail)であり、モラル・ハラスメントではないか?
ここで引用するにあたって、○○に書かれている個人名を伏せたが、実際は他称TERF側の意見をもつ論者の名前が名指しされていた。
他称TERF側だって女性や子どもにとっての権利との衝突があるし、安全や最悪の場合は命の危険があるから発言している。
>戸籍の性別を変えるための法律は極めて差別的な厳しい要件を課しており、全ての人が要件を満たせる訳では全くない。法改正の目処も立っていない。(p.27 水上文)
→特例法の性別変更要件を緩和するように求めていると思われる。
2003年に成立した「性同一性障害者の性別の取り扱いの特例に関する法律」(通称・性同一性障害特例法)には、性別を変更するためには
①年齢要件 二十歳以上であること(成年年齢の引き下げとともない、2022年4月1日から18歳以上になった)
④手術要件(生殖不能要件) 生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること
⑤外観要件 その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること
を満たすことを条件にしている。
そもそもこの特例法というのは「性別適合手術を行った性同一性障害者」が日常生活になじめるようにと設けられた法律だと認識しているが、この条件を緩和するということは、法制度がつくられた前提条件が覆されて法の意味自体が変わってしまうし、「性自認」のみで戸籍が変更できるようになる(いわゆるセルフID制度)。文字通り「男性器がついたまま戸籍上女性」が存在することになり、女性スペースや医療や統計などのさまざまな場面で影響を及ぼすことになることをわたしは懸念する。
>違和の有無ではなく、まさしく特権性を名指すカテゴリーこそがシスジェンダーなのだ(p.28 水上文)
→「シス」は「トランスではない人」という意味で使っていて、わたしはトランスではないしシスでもないので勝手に「シス」呼ばわりしないでほしい。
だいたい「シス特権」という言葉は、男性をスルーして女性に対してわきまえろという文脈で発せられる方が多いし、わたしは「シス特権」という言葉は女性抑圧の新たな形だと思っている。
他称TERFをプロテスタント右派と中核とする保守のバックラッシュと同じ扱い(p.36 ゲンヤ)
→他称TERFに対する典型的なレッテル。もう100万回みた。
他にも「アンチフェミ/家父長制に加担/統一教会/Qアノン/極右/トランプ支持者/オルトライト」とかいろいろ言われてるけど、違います。
自認がどうであれ身体男性が女性のスペースに入らないでほしい(女子スポーツに参入とかも含む)って言ってるだけです。
このように女性スペースを使う当事者でもない男性が、抗議する女性たちに向かってレッテルを貼って「女性スペースは身体男性を受け入れろ」といってくるのはよく見る。
自分がどれほど無責任で横暴なことをしているか、それこそ「男性特権」を自覚してほしい。
「その声には応答しない」とno debateを歴史修正主義をひいて正当化(p.40 高島鈴)
→権利の衝突に関する議論をこうやって何年もno debateというスタンスで逃げ続けてきたようですが、世間にも「トランスジェンダー」や「トランス女性」の定義がだんだんと知られるようになってきていて、そのスタンスでいるのもいい加減苦しくなってきているのではないでしょうか。
「ラディフェミの分離主義は袋小路」(p.63 清水晶子)
→わたしはアカデミア事情には疎いのですが、清水晶子先生の専門はジェンダー学ではないんですよね?ジェンダー学専門の先生のお話も伺ってみたいです。
女→男より、男→女の方が大変とおっしゃっているように感じました。
どちらもそれぞれ大変だと思います。
男→女が少ないと感じるのは、テレビに出ている人が少ないからだと思います。
おねえタレントと言われる人や性別適合手術をしたタレントは多いですが、おにいタレントと言われる人は聞いたことがありません。
何より目の前で「ママ」をしてる人がいて自分が「ママ」になれないというのも
もしかしたら子供は残酷なので何気に発した言葉にグサグサきてしまったのかもしれない
トランスは日々傷つきながら生きてるし
悪気が無いから受け入れてるけど友達の何気ない言葉で傷つくことだってある
でもそれは私が悪いだけだから嫌いもしない直してとも思わない
LGBTアライの人でさえ気付かないような所で傷つく事だらけ
でも我が子から言われたときの傷に耐えるのは…という気もするかな…
あとpecoさんを愛してはいたけど最終的な見た目から察するに憧れの対象
なりたい対象でもあったように感じられてた
女性でありたいという部分を押し殺して中性的男性として生きてきて
結果として戸籍上は離婚して血縁者のような関係でいる事を選んで
それならpecoさんも別な人と新たに恋愛できるかもしれないし
ryuchellさんは女として生きながら男性と恋愛できるかもしれないし
手術とかは一旦考えなかったのかもしれないけど
想像でしかないけどフラットに考えればこういう形があってもいいよねとは私も思う
私も性別適合手術を考えた事はあって
色んな体験談を読んで
私だったら恋人無しに孤独でこんな事に挑むのは無理だなって思ってしまった
りゅうぺこは合意の上で籍は抜いたけど
そっとして欲しい
けど、それだけでは世の中は進まない
他の誰かが犠牲になってくれて初めてそっとできるんだ
でもミスリードをする人がいる
そっとして欲しい立場の人間はこうやって匿名でしか発言できないから
発言が弱すぎる
罵倒する言葉だけでなく養護する側にも違和感が増していくこの流れに色々書き記したくなった
(本題に入る前に)
厚生省トイレ訴訟の判決については以下のツイッター連続投稿に詳しいので一度目を通して見て欲しい
https://twitter.com/KvN_DSsub08/status/1678688770873524224
ryuchellさんに対して例えば
「男なのに女みたいにして女に近づいて女と子供作っといて男が好きで女になりたいなんて虫が良すぎる」
という論調
言いたい事はわからないではないが
そしてその事に対して子供の頃からずっと思い悩み揺れ動いてきている人生
それこそ成人するかしないかの時期までに
人間の身体は胎児の段階でもともと女の状態から始まりY染色体を持つと
蟻の塔渡りと言われる男性の股にある線は割れ目が閉じた跡であったり不要な乳首が残ったりするのもそれ
何かしらの機能を特化させていく
適合手術をせず男性っぽく過ごしていても特に咎められる事がない前提もあるが
手術をしたらわざわざ言わない限り気付かれる事は無いケースが非常に多いからである
当事者同士というのは普通の人の目線よりも遥かに見分けが付きやすい独自の感覚がある
言われてようやく言われてみれば…の域なのだ
身長が高くなってしまった人はどうにもならないし、他の部分にしたって
整形でどうにかするには性別適合手術と合わせてとてつもない額になる
そのうえ1度やってお終いでもない
ただでさえそこにいたるまでの美容費や時間も女性より多くかかる上に
性別違和がある人間がそれを超えて大金を貯めるために稼ぐというのは
大企業への就職を目指すにしても健常者には見えない精神負担の場面が多い
(風俗など身体を売ればいいじゃないかという事を軽々しく言う人は相手をするに値しないが
仮にそこを考えても女性が風俗をするよりも収入はずっと低いし、それは水商売も同じ)
中には「LGBTの人には特殊技能がある人が多いから良い」というのを言う人がいる
これは順番が違う
特殊技能の世界でしか生きられないからその中でどうにかするしかないというのが現実
特殊キャラでの方が稼げる人はごく一部な上に、自分を犠牲にする比率はより高い
性別適合手術だってそもそも生命の危険を伴うケースも少なくはない
手術自体に成功して戸籍も変更できてこれですべて完了したと思っても
元男という事実は消えないし、そこまでやってもどうにもならなかった骨格などから
「やれることをすべてやったのにこんなではもう無理」として自殺を選ぶという気持ちも
性別適合化は早ければ早いほど良いがとにかく難しい
親にどう話すのか
理解は得られるのか
友人知人にはどうするのか
こういった事をすべてクリアしてようやく社会的にスタートラインに立てる
でもそのスタートラインには同じ世代は既にスタート済みでもう次の世代が立っている
そういうのはトランスじゃなくてもあるだろうと思うかもしれない
それは当然そうなのだけど
トランスだから増える選択肢なんてものはそもそも突飛な芸能人枠しか無い
以前LGBTアライと言われる理解者と言われる人達の出演するラジオに
そのメールには「性同一性障害を患っている」という書き方をされていた
その人達は恐らく悩む事はないという感覚で「患っているって!www」と笑い
そんな身体を五体満足などと思えない
子宮も卵巣も無く乳房が無く異常に男性ホルモンが多い女性としたらそれは疾患であると言えるのではないか
いっそ病気であると捉えてくれた方が精神的に救われる当事者もいるはずで
その上で様々な苦しみがあって
ずっと答えが出なくて
その悩みを和らげてくれる素敵な恋人ができたとしても
恋人でさえも解消しきれない悩みや闇があり続けてしまう事も心苦しければ
その上苦しくても前を向いて明るく生きる事を求められる職業だったryuchellさんの
早くに適合化した人の本を読んだ事があるが
だからこそこういう人もいるんだなとスルーしてくれればそれでいい
それに扇動されてしまう当事者達のせいでスルーしづらくなっているのもまた理解できる
私もその活動に関してはハッキリ言って困っている
そして冒頭の意見になる
ここまで色々語っても
という点についての話はまだできていない
「自分の性別に違和感があるならそもそもセックスなんて気持ち悪いと思うのが当然だろ!」
という当事者でもないから体感したことが無いのに当然と言い放つ人が多いのもまた難しい
トランスだろうとなんだろうと、性欲というものは男女と等しくある
そしてそれは繁殖を意図したものではなく、単に気持ちよくなりたいというのも大きい事は
ペニスは女性器のクリトリスが肥大化したものである事はご存知だろうか
女性と挿入を伴う性行為をしているという話は意外とあったりする
性別を考えず”人”として捉えるのであれば
あくまでも快感の伴う棒状の部位を刺激して性感を伴う行為をしているだけであり
そこに男女という概念を見出さない者同士で行われるセックスというのは
そういう相手とのセックスは一時的に自分の性別がどうでもよくなれる素晴らしい瞬間でもある
そういった悩みを和らげてくれるような恋人に対してなら
男女としての行為を超えて
人と人として愛し合いながら気持ちよくなるという幸せを得たとして
その親がどう示せるのかにかかっている
私の親の片方はメディアに出ていたりもした
良くない報道があった事もある
その事を自ら人に話すことは無いのだが
知る人は知っている
目の前でそれを知らずに「あの人嫌い」という
話された事もある
昨今不倫報道なり色んな事があるたびに「子供が可哀想」という意見が出る
当事者側として思うのは
その親と私は当然違う人間でまともな人ならそれはわかっているので
わざわざ触れてこようともしないし
寧ろ気を使わせちゃってごめんね!
それにメディアの姿はメディアの姿であって自分が親と思っている姿とも違う
子供の頃からずっと一緒に住んでいないしたまに会う事しかないが
大人になって仕事をする姿としてようやく同一視できるようになったぐらい
逆に便利といったぐらい
ありがたく思うまでに留めておけと思う
どちらの話にしても結局
で全て片付く話なのだ
お前は違うだろうと他の当事者に思っている人間だって中にはいる
私もryuchellさんと近く
子供は成していないが
適合手術については一生悩みながら
今も生きている
その上でこんなに長く書いてもまだまだ独自の尺度について僅かしか触れられていない
全てを理解してくれる恋人と出会えるかどうかは大きな鍵だと人生を振り返って思ってしまう
その事さえ申し訳なく思う
pecoさんはもし別れなければと思ってしまうかもしれない
そしてそう思うであろう事はryuchellさんだってわかること
そう思わなかったのかという意見もあるかもしれないが
それもまた尺度が違うのだ
私は男にも女にもなりきれず
一旦女にならない事を選んだこと
結果それが苦しくなったけどどちらを選んでも苦しかったであろうこと
男子制服を着ててもスラックス選択できるなんていい学校だね!と他校の女子に
言われるぐらいにはその頃まではまだ後の苦しみに気づけずにいた事
ryuchellさん