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2023-07-25

ナツマ釣り

最近、天敵が少なくなったからよく釣れるようになったよと釣具屋の親父から聞く

夕暮れごろの神社境内に、赤い提灯を仕掛けておくのが狙い目だとのこと

早速、バケツと竿を持って、釣り場を探す

参道には姿は見えないが先客がちらほらいるらしい

世代の古いお面やら、角のつぶれた玩具の箱やら、尾びれの股が分かれすぎた出目金やら、的屋場所借りした仕掛けから狛犬首に巻いた赤い布や、灯篭の根元に置かれたきんちゃく袋みたいな古典的な仕掛けまで

いたるところから獲物を待つ小さな針がのぞく

太公望気取りを刺激するのも、糸が絡むのも嫌なので、目立たぬ方に歩みを進めて、自然とついた路地裏に陣取って、電柱赤ちょうちんを仕掛けて、日が沈むのを待った

その辺の店の神棚からかっぱらってきたお神酒と、地べたに盛られた塩を肴にしょうもない時間を過ごし、時折寄ってくる野良猫を追っ払う

火に脂のはじける音がして、草履や法被が参道喧騒を連れてくる

人込みは屋台に気をとられたかと思うと、鳥居をくぐって、音頭のなる方へと流れていく

どうも本通りを外れた提灯には見向きもされず、私の仕掛けは間抜けな明かりで地べたを照らすのみだ

しばらくするとひゅうんと音がして、人々の視線が空へと浮かび、的屋は客の視線を戻そうと声と身振りを大げさにしていく

夜の帳が降りたころが釣りの幕開けなのが粋で、空に火薬の花が開いたら帰る合図だと諦めの早い太公望通りすがりに声をかけてくる

ますます見向きもされない仕掛けを前に、空からの破裂音がむなしく響いた

そろそろ潮時かと片付けの準備をしかたころ、赤提灯の下に小さな影が丸い眼をしてやってきた

年の頃は5、6歳の童が水色の甚平を着て、綿菓子の袋を大事そうに抱えている

坊ちゃん迷子か、こっちだよと優しい声音で引き寄せて、童の腰のあたりまで提灯を垂らした

ゆらゆら揺れて降りてきた灯りを不思議そうに触る甚平の袖に針をひっかける

ほれきたと当たりを喜び、竿をひき、糸を手繰り寄せ、本日釣果を胸に抱く

小柄だが朝餉くらいにはなるかとバケツに放り込むと、童は体に見合ぬ大声で泣きさけび始めた

空に打ち出される火薬玉よりも、音頭を鳴らし続ける太鼓の音よりも、酔っぱらいを運ぶ救急車サイレンなんかよりも、一等大きな声が母を求め、窮地を嘆き、バケツの中で暴れ狂う

遠くから童を呼ぶ女の声がして、共鳴しあうように童が声を張り上げると、女の声もさらに大きくなり、だんだん路地裏へと近づいてくる

面倒だからさっさと帰ろうとしたところ、バケツから生臭の匂いがした

童が勢い余って小便を垂れた上に、懐に入れていた金魚袋を振り回したすえ、紐の握りを緩めて手放したらしい

バケツの底のたたきつけられた金魚とお小水とで、興ざめし路地の隅に童を返して、その場を去った

川辺で汚れたバケツを洗い、宿へと戻る

兄弟に空のバケツを見られ、神社ボウズになりに行ったのかい?とからかわれたので

ちげえよ、ナツマを釣りに行ったんだと返した

2023-05-16

戦争が続いてるなか前線から脱落し怠惰生活満喫する話が好き

なろうアニメの「真の仲間じゃないと勇者パーティーを追い出されたので、辺境スローライフすることにしました」が好きだ

「真の仲間」で略されることが多い

 

追放もの元祖だそうだ。チート付与魔術師みたいに隠れた実力がある系でなく、

本当に最前線の戦いには戦力不足でついていけないが、人の少ない田舎では無双でイキれるぐらいの(実際イキり倒す)実力の主人公が、

まおゆう魔王勇者」みたいにヒロインと終始イチャゴロする

 

まり有名ではない

同時期に高品質作画アニメは多数送り出されており、なろう系も幾つも放映されていた

ファンタジーなら無職転生王様ランキングを見てた人が多いはず

ニコニコでもyoutubeでも関連動画ほとんどない。アニメ感想サイトを漁っても実況参加者は少ない

一方で海外ではそれなりに高評価だったようで、youtube主題歌動画には海外コメントがそこそこついている

アニメ二期も決定した

 

説明が長くなったが俺はこのアニメが大好きで、配信で繰り返し何度も見直している

円盤ももちろん買い、先週も何度目か忘れたが全13話を通しで視聴した

なろうアニメ最高傑作だと思っている

誰にも同意されないだろうが構成演出が神がかっていて見直すたび考察してしま

おでん屋台の回はファンタジー世界ならではの漆黒の闇と屋台赤ちょうちんの図を見るたび

「この緊張と弛緩の混ざり合った演出をどうやったら作れるんだ。アニメ実作者でもアニメ評論家でも誰でもいい、金を払うから解説してくれ」と唸っている

先週も蜂蜜酒の回で新たな発見をして「ウテナか!」と唸ってしまった

かい演出の話をすると無限に長くなるので省略する

 

本題に戻ると、先週、新しい発見があった

別の、俺が死ぬほど好きな作品との共通項があることに気づいた

「ふらせら」という、20年前に出たギャルゲーコミカライズ作品

こちらも解説すると無限に長くなるので端折るが、両作品共通点は

 

人類存亡規模の大戦争が続いている

主人公たちは戦争前線で戦っていたが、慮外トラブルで脱落

戦争の気配など全く感じない、自然いっぱいの辺境スローライフ満喫する

 

となる

 

おそらく自分に刺さったポイント

主人公美少女とじゃれあっててスローライフ満喫している」一方で、「戦争は全く終わってない」点だと思う

主人公は、重傷や精神障害で戦えなくなったわけでない

戦えるけど戦わない

積極的ではない、結果としての形で前線逃亡したのだが、そんなことは気にせず田舎暮らしを最高に楽しんでいるのが大事なのだ

戦争話題が全く持ち出されないわけではない

主人公の周囲では、使命感にかられて参戦を志すもの主人公戦線復帰を促すものがいて、戦争を忘れさせてくれない

その上で怠惰にふける。ヒロインとイチャゴロする

 

現代メディアによって地球の裏で起きていることを臨場感あふれる映像で知ることができる。というより半強制的に知らされさえする

同じ日本の中で起きている犯罪的な虐待差別を知らなくても、ウクライナ戦争は知っている

なんなら日本社会の身近で起きていることから目を逸らされるために海外虐殺差別戦争報道が溢れかえっているのかもしれない、とすら思える

しかも、その戦争残酷ジェノサイド自分たちに全く無関係というわけでもないと、なぜか知らされてしま

ウイグル民族弾圧ユニクロ衣服は結び付けられて日常の場に入り込んでくるし、

ウクライナ戦争は「核弾頭厚木基地横田基地に打ち込まれるかもしれない」という切実さと結びついて、

「俺たちの日常を維持したいかウクライナ人だけでロシアと戦ってくれ」というジクジクした地続き感を抱えながらニュースを眺める羽目になる

 

水木しげる前線から半ば離脱して南の島の楽園暮らしに至ったときは、左腕を失う負傷があったし、

なにより日本アメリカとの戦争は「お役所仕事でズルズルと開始してしまった、やらなくてもいい無駄公共事業太平洋戦争~」だった

からサボタージュ正当性見出しえたし、戦後反戦が強く共感を得られたように、

徴兵で駆り出された者の南の島での戦線離脱責任感云々を見出す必要もなかった

現代の、地球の裏側の惨劇は、そういうふうに割り切れない

こんなジクジクした気分から解放されたくて日本国家と一体化したい人たちが出てきてしまうのは理解できる

 

残念ながら自分国家と一体化して何かやってる精神状態にはなれない

遠くにある、手出しすることも出来なくはない(実際に行動している人たちも大勢いる)戦争を、まるきり無関係と切り捨てることもできないまま傍観し、

さておきと、自分生活のために働いて、マンガアニメゲーム動画視聴で怠惰時間を過ごし、

その怠惰さを時おり責められ、ヘラヘラとやり過ごし、改めて怠惰に身をうずめておきたい

 

そういう現状と重なるものが、俺の愛する二作品にはあるのだと、ようやく知ったのだった

2023-01-22

赤ちょうちんとはなんですか」と参考人に聞いた裁判官絶望した。そんな庶民感覚のない裁判官に裁かれたくはない

新聞だったか何だったか、もう20年くらい前かと思うんだけどタイトルコラム文言を今でも時々思い出す

10秒くらい考えるとまあ表題の通りなんだが、

もう10秒くらい考えると「『赤ちょうちん』が指すもの俗語の『一杯飲み屋』だとは限らないので裁判上は確認する必要がありそうだぞ」というところに思い至り、

さらにもう10秒くらい考えると「いや、裁判傍聴ネタでそんな視点に立って書いても長くなるだけだしウケないな…やめとくか…」となる

モノ書きは因果商売だと思う

2022-02-13

女性への試し行動が許せない」とか言ってる奴

関ジャニ∞大倉テレビで「安い店でも楽しめる女性か試す」と言った時も「許せない!」って怒ってたの? ポジショントークから、と勝手解釈してスルーしてたの? イケメンの試し行動は良くてもキモオタの試し行動は許せないの?

最初デートでどこに行くか」についてのトークで「赤ちょうちんのようなお店を許してくれる女性がいいんで、わざとそういうところにに連れて行っちゃう」と語った大倉。「チェーン店なんか嫌だとかいってる人が、ちょっと苦手です」と、高級店やおしゃれな店だけでなく、居酒屋などでも楽しめる女性かどうかを最初デート確認するのだという。

https://mdpr.jp/news/amp/2591463

2022-02-11

関ジャニ∞大倉忠義田中みな実と「チェーン店アリ・ナシ」論争で殺伐バトル

https://entamega.com/61384

大倉は、22日に放送されたバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)にゲスト出演。番組では、南海キャンディーズ山里亮太から最初デートはどんなところがいい?」という質問が飛び、大倉が「赤ちょうちんのようなお店を許してくれる女性がいいので、わざとそういうところに連れて行っちゃうかも」と答える場面があった。

 続けて、大倉が「『チェーン店は嫌』っていう人が苦手」と話すと、田中の怒りのスイッチがオンに。田中は「そんなのね、最初はみんな『こういうところ大好き』って積極的に言いますけど、1年、2年、3年経って毎回そういう店だったら不満が噴出すると思いますよ!」とまくしたて、周囲から田中さんの地雷ふんじゃったよ…」といった声が上がる事態となった。

2022-02-10

関ジャニ∞大倉「『チェーン店は嫌』っていう人が苦手」

 大倉は、22日に放送されたバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)にゲスト出演。番組では、南海キャンディーズ山里亮太から最初デートはどんなところがいい?」という質問が飛び、大倉が「赤ちょうちんのようなお店を許してくれる女性がいいので、わざとそういうところに連れて行っちゃうかも」と答える場面があった。

 続けて、大倉が「『チェーン店は嫌』っていう人が苦手」と話すと、田中の怒りのスイッチがオンに。田中は「そんなのね、最初はみんな『こういうところ大好き』って積極的に言いますけど、1年、2年、3年経って毎回そういう店だったら不満が噴出すると思いますよ!」とまくしたて、周囲から田中さんの地雷ふんじゃったよ…」といった声が上がる事態となった。

 これに大倉は「毎回じゃなくて、たまにいい店を混ぜながら。いい店と(チェーン店の)反応をそろえてほしい」と補足し、女性が店によって態度を変えるところを見たくないと反論した。

https://entamega.com/61384/amp

この発言が大して燃えずに、むしろ田中みな実の方が炎上してたのに対し、「サイゼで喜ぶ女」を必死に燃やそうとしてる人たちは何が気に入らなかったのだろうか。

大倉くんならいいけどキモオタダメ!」ってことか?

2021-06-08

推しができた

拝啓 2週間前の私へ

最近韓国ドラマばっかり見ててそろそろアニメでも見るか〜呪術廻戦?鬼滅の次はこれって言われてるよね〜とりあえず見てみよっか、と軽い気持ちあなたは手を出しますが

そこに推しがいます

オタク自覚して早十年強、思春期夢小説など書いたりしていましたが界隈から足を洗ってライトアニメファンとして楽しんでいました

しかし私は出会ってしまった

推し六本木呪詛払いしているとあれば現地でそれっぽいビルを見つけてロケハン

推し浅草橋で飲んでいるとあれば赤ちょうちんの下同じメロンソーダを頼み

推し銀座で行きつけの寿司屋があると聞けばとりあえず高級店に乗り込んでこんな雰囲気なのかと体験する

ここのところ毎日に張り合いがなかった

仲の良い家族、離れてても繋がれる友人、そこそこの仕事しか毎日もっとなにか面白いことがあるのではないかと飢えていた

在宅勤務が続くから刺激が足りないのかと思っていた

しかし私に足りないのは推しだった

推しがいると、在宅勤務の暇な時間有意義創作活動時間になる

推しがいると、上司の小言も後でこれを慰めてもらう小説作ろうと妄想ネタになる

推しがいると、スマホを見れないほどの満員電車でも目を閉じれば推しとの世界が広がっている

推しがいるだけですべてが解決する

そう、私の人生必要だったのは推しなのだ

推しに幸あれ

そして推すすべての人にも幸あれ







五条悟の女より

2020-06-21

梶井基次郎檸檬』の解説

主人公(作者?)は日常的な債務と病状に追われて、それが当人からしても効いていないとしながらも非日常的な情景を追い求める。彼にとってそれは仙台であったり長崎であったりした。

彼は散策を好んだが、そのうち明るい街よりも、明かりの届かない暗い町並みに強く惹かれるようになる。そして彼はある店舗で色鮮やかで美しい檸檬を買ってしまった。この逃避の気持のままに百貨店へと入ってゆくのだが、急に日常へと呼び戻されて全ての興が冷めてしまう。彼はそこで一計を案じ、先程買った檸檬百貨店に細工した上で去っていった。ここに彼の感じていた日常と非日常交錯は完成する。

逃避的で幻想的な世界と猥雑で明瞭な世界いたずらごころで混ぜ合わせる、病んだ風流人のお話

こういう感覚って、赤ちょうちんはしごするような意識があるやつには分かるかもね。ただし梶井の場合健全意識とは到底言えないが。

anond:20200621203039

2020-05-15

日々淡々と過ごす増田ますゴストン単旅日(回文

なんだか曇ってきて明日は雨みたいなので、

洗濯できないかなーって思いつつも、

手っ取り早くお洗濯物を片付けたいところです。

おはようございます

なんかさー

マスクをなんとなく雰囲気でしてるんだけど、

冬は良いのよ冬は。

これからの季節暑くなるのは嫌よねって思いつつ、

でもマスクできるからこういうときからって

美容のさ染み消し需要ものすごく高まってるんだってよ。

聞いた話だから知らないけど、

そういう所は駆け込まれ需要によって大忙しらしくて

これまた三密避け難い状況でもあるんじゃない?って心配ちゃうけど、

例のさ、

緊急事態宣言の解除!

やったー!って両手を挙げて喜んで良いのかしら?と思うけど、

夜の街の雰囲気はただならぬノン赤ちょうちんなので、

寂しいのよね。

街がちょっとでも間違いなく賑わってくれたら早くそうならないかなって切願よ。

だってさ、

私がよく行くお蕎麦屋さんは夜遅くてもやってっから便利なのに、

やってないのが辛いところなのこの辛み!

本当に早く街が元の賑わいを取り戻すように鳴りますように!って

願ってやまないわ。

お仕事の話しはと言うとまた愚痴なっちゃうから

ただただ忙しいったらありゃしない感じでもあるけど、

これ人少なくて仕事集中してて、

しかリストラで、

会社雇用関連の給付金申請せずに、

有給で自宅待機させて月末でフェイドアウトさせる人材って

もうこれお金を払ってまでも必要なかった人材ってなによって

人の振り見て我が振り直せまくりまく!なんだけど

本当に色々な意味

早くもとに戻んないかなって思うわけなのよ。

うふふ。


今日朝ご飯

トマトフレッシュが嬉しいトマト野菜サンド

なんだか野菜を欲しているとき身体酸化してる感じがするのは気のせいかしら?

そう言う気がするのよね。

身体をサビさせないようにね!って

デトックスウォーター

カットスイカ買ってきたので

カッツスイカウォーラーアンドオレンジの2リットル作り!

明日もたぶん同じデトックスウォーラー2日目ね。

だんだん暖かくなってきたか

水分補給はしっかり心がけてね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2020-05-04

赤ちょうちんに誘われたい増田住まいタレ輪素さ人地鵜ょ地価亜(回文

おはようございます

この緊急事態宣言自粛よろしくで、

遠出できないので大人しく事務所の片付けやらをしているのよね。

でもいい加減片付けるところもなくなって、

給湯室やおトイレもってこれ前書いたっけ?ってぐらいやることがなくて、

でも今日は隣のところの伝票発行の様子を見てたのよね実は。

そんでもって

ずっと見守り続けて続けること早15時って感じなの。

連休からって遊んでるわけじゃないし、

飾りじゃないのよ涙は!って言う意味でもあるし、

うそう、

近所のサウナコロナの影響でしばらくお休みってことで、

ええ!毎週楽しみにしてたのにな!って勢いで行った手前、

から歩いて別のところに行くのも大変なので、

仕方なく湯船だけ浸かるかーって、

いつもよりなんだか客足が少ない静かな銭湯だったわ。

ここだけは依然としてコロナとは無関係よろしくなのよね。

ずっと通常営業やってるわ。

時間は短縮されることもないしいつも通りよ。

から連休中はまたこれとしてやることがないので、

銭湯巡りと言っても

おおむね近所の銭湯には行き倒したので、

行ったことない銭湯にも挑戦して

どんなお湯なのかサウナなのか味わってみたいところよ。

ポツポツと仕事してると、

と言ってもおはようからおやすみまでと言うわけじゃないけれど、

見守るだけの仕事から

ただただ暇なのよね。

今日はもうお仕事終わったから、

やったー!って感じで吉高ちゃんばりに

ハイボールでもキメたいところよ!

ここ最近本当に飲み屋さんも20時にはマジ閉店しちゃうので、

ちょっとフラッと飲み歩いたりは出来てないんだけど、

事務所道路かい

みかん花咲く丘公園駅前の商店街の外れの焼き鳥屋さんは

煌々と赤ちょうちん文字通り灯しているのよね、

本当にその灯りに寄せられる蛾のような、

蛾のようなって言うけど、

ヨーロッパじゃ蝶々と蛾の区別はないんだからね!

どっちも一緒の種類ってくくりだから

とりわけ蛾が毛嫌いされているわけでもないみたいなのよね。

でさ、

話それたけど、

その赤ちょうちんに誘われて私も

焼き鳥の盛り合わせをキメたいところなのよ。

ちょっと伺う様子を探っているって感じかしら。

2回ぐらいは行ったことあるのよ。

カウンター席が居心地が良くて、

これお店からです!って

なんか甘いお酒を1杯サービスしてもらっちゃったりなんかしてラッキーって。

たまに飲む甘いお酒もいいわねって思うぐらい。

あとキュウリおつまみとか

スピード命のスピードメニュー3タテ

冷やしトマト、冷やし豆腐、冷やしキュウリ

スピードメニュー界の優等生じゃない?

速いったらありゃしない!

全部冷たいけど、

でもさだんだん暖かくなってきたから、

軽めのコートも脱いじゃって歩けるぐらいよね。

このぐらい冷えてる方が気が効くって訳よ。

また今度1人でこっそり赤ちょうちんに誘われてみたいところね。

今日はもうお仕事終わったのであとはもう帰るわよ!

うふふ。


今日朝ご飯

レタスサンドタマサンド

ここのパン屋さんはお休みどころかコロナなんかいざ知らず、

バチボコ営業してて毎朝美味しいサンドイッチが食べられて嬉しいわ。

今度は厚焼き玉子サンドイッチにも挑戦したいところ。

タマゴは重なってもいいわ。

デトックスウォーター

事務所冷蔵庫に冷やしてある

冷やしほうじ茶

コールドアンホッツほうじ茶ってところかしら、

これもう連休中誰も飲まないから、

お茶入れ1回空にして洗っておかなくちゃね。

のどか連休って言っていいのかしらね


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2020-01-11

ソウル10日間滞在した話

特に計画のない一人旅だった。言葉が全く通じない国で10日間生活することに、当初あまり自信はなかった。

これを書いている現在日韓関係は非常に悪く、韓国では不買運動反日デモが繰り広げられていると広く報道されている。そんななか韓国へ身1つで滞在することに不安がなかったと言えば嘘になる。宿は民泊の一室を貸し切り、宿での洗濯、炊事などは全て自分ですることとなった(洗濯機や洗剤、エアコン表記が全てハングルで、使い方が全く分からなかったのには苦労させられた)。

私が宿を取ったのはソウルの中でもとりわけ観光地化が進んでいる場所らしい。だからか、表通りのほとんどの店のメニューには英語表記中国語、そして(時々間違っている)日本語表記があった。先に「不買運動」と書いたが、たこ焼き屋ラーメン屋日本風そばうどんチェーン店などが結構割合存在し、そしてそれなりに繁盛していた。「たこ焼き」「居酒屋」などと日本語で染め抜かれた赤ちょうちんが沢山ぶら下がっていた。

日本産ビール韓国への輸出がゼロになったという報道がなされていたが、コンビニには普通に日本産ビールが置いてあった(消費期限確認しなかったのが悔やまれる)。他にも様々な日本製品が売られていた。だがそれらは基本的に値段が高く、不買を叫べばそりゃ売れなくなるわな、というのが正直な感想だった。話によると確かに日本製の売り場は狭くなったようだ。とは言え見た限り完全に排除しているわけではなさそうだった。

表通りとは逆に、ちょっと路地を入っていくと一気に「外国人お断り」的な外見のお店が増える。別に外国人拒否しているわけではなく、そもそも現地の客しか来ないか言葉が通じない、それだけだろう。地下鉄で数駅離れたエリアでは、韓国語以外ほとんど通じないというお店がたくさんあった。

しかしそういったお店でも私は歓待を受けることがあった。私のつたない韓国語(うろ覚えカタカナで言っている)を察し、「あなた日本人ではないですか?」というような質問を何度も受けた(「日本人」がかろうじて聞き取れるだけで、本当は何を言っているのか正確には分かっていない)。カタコトの日本語挨拶をしてくれる人もいれば、ゼスチャーを交えて日本には縁があることを一生懸命説明してくれる人もいた。年配の方にそういう傾向が見られたが、若い店員さんでも私が日本人であることに理解を示す人は多かった。

繰り返すようだが私は韓国語が分からない。だが店内に響くように片言の「アリガトウ」を叫んでくれる人たちを見るにあたり、少なくとも韓国では「あいつは親日分子だ」と咎められ石を投げられることはないのだということは理解した。

これは日本の状況とほぼ合致していると思う。韓国人だというだけで露骨罵倒したり店を追い出すような人は稀だろう。「韓国ドラマ観てましたよ」とか「音楽聴いていますよ」とか何とか歓迎しようとするのではないだろうか。カタコトでも日本語を使えば親近感を覚えるのではないだろうか。私は出国前「日本人お断り」という張り紙路上国旗を燃やしプラカードを持って反日を叫ぶ人を恐れていたがそれは杞憂だった(これは逆も同じらしい。日本では嫌韓ムード一色だと思われている)。日本番組を見て「日本人はそうでもないのに、なぜそこまで嫌われなきゃならないんだ」と思う人もいるだろう。それを理由隣国を嫌うという矛盾すら生じている。実のところ私も一時そう思っていた。そういった我々の感情そっくり同じように隣国に届けられ、そして日本人を嫌う人が増える。実にくだらない負の連鎖だ。

もちろん隣国にも極端な反日家はたくさんいるのだろう(私も嫌なことが一切なかったとは言わない)。だが日本にも極端な嫌韓家がたくさんいて嫌韓本が書店に並んでいる。ただその「一部」が切り取られ、お互いの国で報道され、お互いの国民の間でさえ誤解が進んでいっているのは悲しいことだ。

本当はもっと書きたいことが沢山あるのだが、今回はあえて日韓関係話題を絞った。だがそれだけではなかった。当初の杞憂とは裏腹に実に楽しく、驚きも多く、充実した10日間だった。機会があれば別に記したいと思う。

2018-08-21

最高に素晴らしいおいしいビールグランプリ

1位 生ビール

栄えある1位は何といっても生ビール!!!

一日の覚醒時間の大半を切り取っていかれる労働という行為

まれ意味、生きる意味、生き続ける意味、そんなものを考えるのは一部の上流階層のご子息、ご子女しか許されない!

余裕がないのだ!!!我々は!!

からは隣のビルしか見えない、常に薄暗い、隣の洗濯機振動が聞こえるこんな時間なのに!こんな部屋に住んでいる、我々が

現実を忘れられるのは赤ちょうちんのれんの横の出っ張りに引っかけている汚いお店に行って生ビールをあおっているときだけだ!!

嗚呼!!

 
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