はてなキーワード: 知識不足とは
【追記 2021/02/03】
半月ほど前、初の匿名ダイアリーを書きましたところ、様々なコメントをいただきました。誠にありがとうございます。本当の自分を客観的に評価していただく機会は少なく、肯定的な意見・批判的な意見、全て嬉しかったです。全て読ませていただいており、こちらで簡単に返信させていただきます。
自分の現状を詳細に記したかっただけで、自慢の様に受け取られる書き方になってしまった点は大変申し訳ないです。
しかし、私の勤め先は大企業ではあるものの成果主義で、出来る人と出来ない人とで年収差が非常に大きいです。更に、深夜まで残業必須、土日は休日出勤や業務の勉強で潰れます。そして、私自身まだ若手なのでそこまで年収は高くなく、近年業績が伸び悩んでいる事もあり、私がこのまま働いて平均年齢に差し掛かっても、1000万貰える可能性は限りなく低いです。
②「筋トレしろ」「髪型変えろ」「整形・脱毛しろ」というコメントについて
筋トレに関してですが、実はSNSのインフルエンサーに触発され、数ヶ月ではありますが週6で1時間ジムに通っていた事がありました。しかし、身体が少し大きなコミュ障になっただけで、自分に自信がつく事は無く、ある日突然布団から身体が動かなくなってしまいました(1度目の鬱発症時の事です)。ジムは、コロナと人目が怖いので、ひとまず先日から、勉強の合間に朝ランと夜の宅トレを軽く始めてみました。
髪型に関しては、仕事の関係上、髪色含め奇抜には出来ませんし、「そもそも変えてもイケメンになれるわけでも無し、意味なくね?」って考え方で完全に諦めてました。奮発して少し高めの美容院へ行って、相談して来ようと思います。
整形や脱毛については、「遺伝子や性格がゴミだし、料金高いし、そんな事やっても仕方なくね?」といった考え方だったのですが、コンプレックスである歯の治療も含め、勇気を出してまずは一度相談だけでも行ってみようと思います。
どれも、今後の人生にどう影響してくるかは分かりませんが、空っぽな自分の人生が少しでも豊かになる可能性があると信じ、頑張ってみます。
心理学については、何か宗教っぽい気持ち悪さがあって(失礼)、これまで全く手を付けていませんでした。読書は挫折する事が多いですが、まずはアドラー心理学(?)に関する軽めの本を、図書館や本屋で軽く立ち読みでもしてみようと思います。
④文章を褒めていただいた方へ
恐らく、会社で報告書を書いたり、学生時代SNSにのめり込んでいたおかげだと思います。ありがとうございます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【以下本文】
20代半ば。男。
起床。枕と布団が臭い。抜け毛あり。身体が怠い。朝日を眺めながら、軽く絶望。
眼鏡を探り当て、何とか装着。目がとても悪い。自分の家はゲーム禁止家庭だった。皆の話題についていけない事がコンプレックスで、親の金を盗んでゲーム購入。夜に電気もつけず、隠れてやっていたら3か月で視力が0.1以下になった。
散らかった部屋をかき分ける。片付けが出来ない。幼少期は極端な潔癖で、好いていた姉の机まで片付けていたら怒鳴られた事がある。良かれと思ってやっていたのだが、完全な有難迷惑だった。それ以来、片付け=悪と刷り込まれてしまった。言い訳ですかね、はい。
洗面台へ。毛深く醜い容姿と対面。「気持ち悪い...」。そう、ポツリと呟く。この容姿で、学生時代はよく虐められた。整形や脱毛を考えたが、金が無いのと遺伝子は変える事が出来ない事実に打ちひしがれた。歯は虫歯だらけ。裏には小4から無理やり通わされていた矯正歯科の器具。大事に磨いてきた歯を、何本も抜歯させられた。痛い。怖い。苦しい。矯正をしてくれた両親に本来は感謝すべきなんだろうけど、結局自分で全て無駄にしてしまった。歯並びが絶望的な家庭に生まれた自分を呪った。もう5年は行っていないか。他人に歯を見せるのが怖い。
軽くシャワーを浴びて、新聞とニュースを見る。何を言っているのか、さっぱり分からない。
着替え。体型もファッションセンスもダメダメだ。「チビでガリガリで顔もキモい。ファッションなんて雀の涙。あんな布切れに何前何万も出したって無駄だ。努力したところで自分はダメなんだ」と全て放棄してしまった。
会社に到着。平均年収1000万超えの大企業だ。何故、こんな所にいるのだろう。自分でも不思議だ。学生時代、極度の学歴コンプレックスで、結局院でロンダリング。学部からいなかった事と、周りとの実力差で更にコンプレックスは悪化。教授やラボメンバーには裏で悪口を言われ、研究も苦しくて2度の鬱発症。仕事で続ける気は無くなった。就活は、これまで馬鹿にしてきた奴らを見返したくて、色んな業界の大手だけ受けた。合計90社近く落ちたが、この会社には就活面接で適当な嘘や綺麗事を吐いていたら内定を貰えた内の1社だった。
学歴ロンダリングや大手企業へ入社した理由は、異性にモテたいといった理由も大きかった。でも、これからもし自分に寄ってくる異性がいたとしても年収狙いは確実。自分の中身まで見てくれる方はいないだろう。そして、これまで、イケメンでコミュ強で気の効く強そうな男を愛し抱かれていたのだろう。そんな過去の男達と自分は比べられるのだ。怖い。果てしなく怖い。それに、無理やり年収だけ上げても、そこでは更なるハイスペ達が競争相手だ。勿論、容姿端麗コミュ力抜群みたいな上位互換はゴロゴロいる。そんなことを考えていたら、もう疲れてしまった。
仕事、開始。自分は無能だ。作業が遅い。よく怒られる。まともなコミュニケーションが取れない。人が怖い。かといって、人と関わらなくて良い職業には、当然ながら実力不足で就けない。頭がキレ、他者と良好な関係を保ち、仕事が出来る社員たちはどんどん成果を出していく。上司も、雑用以外で自分を頼る事は無くなった。きっと、裏で自分は馬鹿にされているに違いない。針の筵だ。最近は資格取得を推奨されているが、どうせ落ちるし、無能な自分と向き合わなくて済むから、何も手をつけていない。
昼休み。当然ながら、友達は0。デスクで1人の昼食。学生時代からそうだった。必死になって部活やサークルに入った事もあったが、皆の話題についていけず、周囲との溝を感じて苦しくなって、結局何処も続かなかった。そんな中、自分に優しくしてくれる人もいたが、関係が深まると、自分すら認識していなかった醜い性格や行動が出現した。そんな自分が嫌で嫌でたまらなくて自分から距離を取るか、相手が愛想を尽かして去っていった。
LINE交換してくれた人達もいたが、卒業する度にアカウントを削除し、中途半端な縁を断ち切ってきた。巷では、これを人間関係リセット癖と呼ぶらしい。
そんなこんなで、仕事終わり。今日も何の進捗も無し。「お疲れ様です」と呟いて、退社。誰からも返事は無い。「無能は疲れなくて良いな」とでも思われているのだろう。
帰宅途中。街を歩くカップル。楽しそうな親子連れ。いいなぁ。自分は、一度も恋人というものが出来た事が無い。学生時代、マッチングアプリに2年程度手を出した事もあったが、誰とも会話が続かなかった。相手の話はある程度聞き出せても、肝心な自分自身にアピールできる事が無かったから。3回ほど、女性と会う機会があったが、全員が「たくさんの男からアプローチされる」と言っていた。「無料で、色んな男から誘いを受け、ご飯やプレゼントを奢ってもらえる。何て羨ましいんだ」と思っていたが、彼女らは彼女らで何かしら悩みを抱えているのだろう。
帰宅。自己研鑽はしない。自分がやったところで、どうせ無意味だから。成功した試しが無いから。何もかも、中途半端に放棄して逃げてきたから。
コンビニで買ってきたご飯を食べ、服を脱いで布団に潜り込む。最近、脂っこいものがキツく、食も細くなってきた。無能のまま、立派に歳だけは着実に重ねている。
SNSを閲覧。陰キャ御用達、Twitter。同じ業界のインフルエンサーや海外のニュースアカウントをフォローしているが、自分の知識不足で、何を言っているのかサッパリ分からない。また、これまで色んな界隈にいたが、結局誰かとイザコザを起こし、アカウント削除。しかし、依存症から何度もアカウントを作り直し、現在に至る。時たま、Instagram。同級生をフォローだけしている。皆、幸せそうなキラキラした写真をアップしている。友達や恋人との旅行、煌びやかな料理、結婚している人たちもいる。幸せそうだ。
YouTubeを閲覧。最近は、ひろゆきさんの生放送編集版や、外国人が編集したであろうタイトルやカット割りのアニメを脳死状態で眺めている。時たま、イケメンや美人の実況がおすすめで流れてくると、凄く悲しくなる。何て神様は残酷なんだろう。人間は、生まれながらに不平等だ。
SNSの影響で、他人と比べる事がより増えた気がする。凄く辛い。止めれば良いのにと自分でも思うが、依存していて止めれない。昔から、リアルでは社会と繋がっていないに等しいから、拠り所を求めて居座ってしまうのだろう。
そんなこんなで深夜。電池が切れるかの様に、いつも勝手に眠っている。薄れゆく意識の中で思う。「誰か寝ている間に殺してくれないかな」。「パッと存在ごと消えないかな」。皆、何をモチベーションに生きているか不思議だった。自分が消えたところで、誰も悲しむ人なんていない。むしろ、Co2排出が抑えられて、感謝されるだろう。これまで、何度も自殺しようと思った事があったが、結局自分1人で実行出来なかった。森の奥の木にくくった縄。果てしない大海原が広がった断崖絶壁。いざ目の前にすると、無様に生にしがみついて涙を流した。
こんなくそったれ人生を送っている自分にも、2つの夢がある。1つ目は、同窓会で、自分を虐めたり馬鹿にした奴らに、「どうだ!自分はこんなに立派になったぞ!」と見せつけてやる事だ。相手は覚えていないだろうけど。
2つ目は、「普通を享受して幸せになる事」だ。"普通"とは、自分の目に映る同世代の上位50%が体験するイベントと定義している。これがまあ難しい。凄く難しい。凄まじい量のコンプレックスを持っている反動で、他人の良い所を見抜く癖があり、それらを逐一比べて。どんなコミュニティに属していも、自分は最底辺だと感じている。一生、幸せに何てなれないだろうな、自分は。
人生初の匿名ダイアリー、3,000字超え。こんな感情任せに書いた歪で長く乱れた文章など、どうせ誰も読んではくれず、山のような記事の内の1つとなって消えるのだろう。それでも、良いんだ。こんな寂しい夜は酒を飲みながら、何か書きたかった。何事も中途半端で、何も成しえた事が無かった自分が、自分の気持ちを文章にして書き終えた。凄く小さな、誰でも出来る事かもしれないけれど、1つの物事を完結させる事が出来た。見ている皆さんには、「こんな事で(笑)」と笑われるかもしれないが、ちょっとだけ誇らしい。
養分とか騙されてるだけとか的外れな批判ばかりで本当にガッカリする。
そういう奴らはオンラインサロンに金払って参加するメリットを全然見ようとしていない。
ただいかがわしい仕組みで金を巻き上げる集金装置としか見ていない。
正直、ここで間違ってる奴が大半を占めている。「憧れて」とか「自分を変えたくて」なんて曖昧な動機でサロンを選ぶから何も得られない。
大事なのは目指す自分の姿をもっと具体的にイメージする事。そして将来なりたい姿に最短ルートで到達できる場所を選ぶ。
書籍の編集者になりたいのか、エンタメ業界で働きたいのか、etc
今炎上している界隈だけじゃない。実は様々な業界の前線で活躍している人がオンラインサロンを開いている。
情報収集をきちんとやって、しっかり選ぼう。
サロメンを見ていると、「自分にでも出来そうな事」にお金を払って参加している人が本当に多い。
わざわざお金を払っているのに、だ。
そこで信用を得たところでステップアップなんて出来るわけない。便利に使われて終わり。だれの記憶にも残らない。
お金を払うんだから、自分の能力ではちょっとだけ難しそうな企画に積極的に参加するべきだ。
この「ちょっとだけ」がミソだ。
同じ企画に参加している人はお金を払ってその企画に乗っかっている熱量のある人ばかりだ。
能力不足な人が居ても、「多少」なら許されるし励まし、サポートしてくれる。
会社だと叱責されても致し方ない状況でも、「大丈夫だよ!一緒に頑張ろう!」って言ってくれる。
これこそが「お金を払ってプロジェクトに参加する」意義だ。実践で学びを得るまたとない機会だ。
間違っても後片付けにお金払って参加しちゃいけない。そんなのは無駄金だ。
2.何をすればいいのかよくわかっていない人
3.お金をただ払っているだけの人
4.熱量だけやたら高くどこにでもグイグイ来る人
サロンを批判している人たちは1~2を見て騒いでいる。そしてそういう批判に「自分は冷静だ」「的外れだ」とコメント付けているのが3の人種。
4は周りが見えていないので炎上している事もよく分かっていない。
で、当然人間関係を構築すべき存在は5。明確な目的をもってサロンを利用しようとしている人種だ。
彼らは将来、サロンを離れても同じ業界に留まる可能性が高い。もしくは既に業界に足掛かりを築いている。
自分が全くその業界にツテが無いのであれば、このチャンスを生かさない手はない。
ある程度プロジェクトで実績を作って実力が伸びてきたら既に経験のある企画や難易度を少し下げた企画を中心に回していこう。
実績も経験もあるので主導するリーダー的ポジションに付く事も増える。
ここからが仕上げのポイント。代表者の取り巻きに気に入られていこう。
代表者に直接取り入ろうとするのは悪手だ。ライバルは多いし、最悪、気を悪くした取り巻きにあることないこと言われて潰される。
目的はサロンが生み出してる経済圏の外側、取引先との関係を把握する事だ。
そういう人と仲良くなっておくと、取引先の姿、業界のリアルな姿が見えてくる。
起業するにせよ、就職するにせよ、リアルな業界地図を把握するにはこれが一番の近道だし、
「あの会社に前から興味あったんです」って言うと担当者を紹介してくれたりもする。
サロンの会費はそんなに高いもんじゃない。未経験者が下手な専門学校に入る入学金の方がよっぽど高い。
専門学校は知識は学べるが、本当意味での「現場」は知ることが出来ない。それがわかるのは卒業し、就職した後だ。
オンラインサロンなら現場中心、常に本当の意味でもビジネスがそこにある。知識不足を感じたなら、そこからスクールを検討すればいい。
20代半ば。男。
起床。枕と布団が臭い。抜け毛あり。身体が怠い。朝日を眺めながら、軽く絶望。
眼鏡を探り当て、何とか装着。目がとても悪い。自分の家はゲーム禁止家庭だった。皆の話題についていけない事がコンプレックスで、親の金を盗んでゲーム購入。夜に電気もつけず、隠れてやっていたら3か月で視力が0.1以下になった。
散らかった部屋をかき分ける。片付けが出来ない。幼少期は極端な潔癖で、好いていた姉の机まで片付けていたら怒鳴られた事がある。良かれと思ってやっていたのだが、完全な有難迷惑だった。それ以来、片付け=悪と刷り込まれてしまった。言い訳ですかね、はい。
洗面台へ。毛深く醜い容姿と対面。「気持ち悪い...」。そう、ポツリと呟く。この容姿で、学生時代はよく虐められた。整形や脱毛を考えたが、金が無いのと遺伝子は変える事が出来ない事実に打ちひしがれた。歯は虫歯だらけ。裏には小4から無理やり通わされていた矯正歯科の器具。大事に磨いてきた歯を、何本も抜歯させられた。痛い。怖い。苦しい。矯正をしてくれた両親に本来は感謝すべきなんだろうけど、結局自分で全て無駄にしてしまった。歯並びが絶望的な家庭に生まれた自分を呪った。もう5年は行っていないか。他人に歯を見せるのが怖い。
軽くシャワーを浴びて、新聞とニュースを見る。何を言っているのか、さっぱり分からない。
着替え。体型もファッションセンスもダメダメだ。「チビでガリガリで顔もキモい。ファッションなんて雀の涙。あんな布切れに何前何万も出したって無駄だ。努力したところで自分はダメなんだ」と全て放棄してしまった。
会社に到着。平均年収1000万超えの大企業だ。何故、こんな所にいるのだろう。自分でも不思議だ。学生時代、極度の学歴コンプレックスで、結局院でロンダリング。学部からいなかった事と、周りとの実力差で更にコンプレックスは悪化。教授やラボメンバーには裏で悪口を言われ、研究も苦しくて2度の鬱発症。仕事で続ける気は無くなった。就活は、これまで馬鹿にしてきた奴らを見返したくて、色んな業界の大手だけ受けた。合計90社近く落ちたが、この会社には就活面接で適当な嘘や綺麗事を吐いていたら内定を貰えた内の1社だった。
学歴ロンダリングや大手企業へ入社した理由は、異性にモテたいといった理由も大きかった。でも、これからもし自分に寄ってくる異性がいたとしても年収狙いは確実。自分の中身まで見てくれる方はいないだろう。そして、これまで、イケメンでコミュ強で気の効く強そうな男を愛し抱かれていたのだろう。そんな過去の男達と自分は比べられるのだ。怖い。果てしなく怖い。それに、無理やり年収だけ上げても、そこでは更なるハイスペ達が競争相手だ。勿論、容姿端麗コミュ力抜群みたいな上位互換はゴロゴロいる。そんなことを考えていたら、もう疲れてしまった。
仕事、開始。自分は無能だ。作業が遅い。よく怒られる。まともなコミュニケーションが取れない。人が怖い。かといって、人と関わらなくて良い職業には、当然ながら実力不足で就けない。頭がキレ、他者と良好な関係を保ち、仕事が出来る社員たちはどんどん成果を出していく。上司も、雑用以外で自分を頼る事は無くなった。きっと、裏で自分は馬鹿にされているに違いない。針の筵だ。最近は資格取得を推奨されているが、どうせ落ちるし、無能な自分と向き合わなくて済むから、何も手をつけていない。
昼休み。当然ながら、友達は0。デスクで1人の昼食。学生時代からそうだった。必死になって部活やサークルに入った事もあったが、皆の話題についていけず、周囲との溝を感じて苦しくなって、結局何処も続かなかった。そんな中、自分に優しくしてくれる人もいたが、関係が深まると、自分すら認識していなかった醜い性格や行動が出現した。そんな自分が嫌で嫌でたまらなくて自分から距離を取るか、相手が愛想を尽かして去っていった。
LINE交換してくれた人達もいたが、卒業する度にアカウントを削除し、中途半端な縁を断ち切ってきた。巷では、これを人間関係リセット癖と呼ぶらしい。
そんなこんなで、仕事終わり。今日も何の進捗も無し。「お疲れ様です」と呟いて、退社。誰からも返事は無い。「無能は疲れなくて良いな」とでも思われているのだろう。
帰宅途中。街を歩くカップル。楽しそうな親子連れ。いいなぁ。自分は、一度も恋人というものが出来た事が無い。学生時代、マッチングアプリに2年程度手を出した事もあったが、誰とも会話が続かなかった。相手の話はある程度聞き出せても、肝心な自分自身にアピールできる事が無かったから。3回ほど、女性と会う機会があったが、全員が「たくさんの男からアプローチされる」と言っていた。「無料で、色んな男から誘いを受け、ご飯やプレゼントを奢ってもらえる。何て羨ましいんだ」と思っていたが、彼女らは彼女らで何かしら悩みを抱えているのだろう。
帰宅。自己研鑽はしない。自分がやったところで、どうせ無意味だから。成功した試しが無いから。何もかも、中途半端に放棄して逃げてきたから。
コンビニで買ってきたご飯を食べ、服を脱いで布団に潜り込む。最近、脂っこいものがキツく、食も細くなってきた。無能のまま、立派に歳だけは着実に重ねている。
SNSを閲覧。陰キャ御用達、Twitter。同じ業界のインフルエンサーや海外のニュースアカウントをフォローしているが、自分の知識不足で、何を言っているのかサッパリ分からない。また、これまで色んな界隈にいたが、結局誰かとイザコザを起こし、アカウント削除。しかし、依存症から何度もアカウントを作り直し、現在に至る。時たま、Instagram。同級生をフォローだけしている。皆、幸せそうなキラキラした写真をアップしている。友達や恋人との旅行、煌びやかな料理、結婚している人たちもいる。幸せそうだ。
YouTubeを閲覧。最近は、ひろゆきさんの生放送編集版や、外国人が編集したであろうタイトルやカット割りのアニメを脳死状態で眺めている。時たま、イケメンや美人の実況がおすすめで流れてくると、凄く悲しくなる。何て神様は残酷なんだろう。人間は、生まれながらに不平等だ。
SNSの影響で、他人と比べる事がより増えた気がする。凄く辛い。止めれば良いのにと自分でも思うが、依存していて止めれない。昔から、リアルでは社会と繋がっていないに等しいから、拠り所を求めて居座ってしまうのだろう。
そんなこんなで深夜。電池が切れるかの様に、いつも勝手に眠っている。薄れゆく意識の中で思う。「誰か寝ている間に殺してくれないかな」。「パッと存在ごと消えないかな」。皆、何をモチベーションに生きているか不思議だった。自分が消えたところで、誰も悲しむ人なんていない。むしろ、Co2排出が抑えられて、感謝されるだろう。これまで、何度も自殺しようと思った事があったが、結局自分1人で実行出来なかった。森の奥の木にくくった縄。果てしない大海原が広がった断崖絶壁。いざ目の前にすると、無様に生にしがみついて涙を流した。
こんなくそったれ人生を送っている自分にも、2つの夢がある。1つ目は、同窓会で、自分を虐めたり馬鹿にした奴らに、「どうだ!自分はこんなに立派になったぞ!」と見せつけてやる事だ。相手は覚えていないだろうけど。
2つ目は、「普通を享受して幸せになる事」だ。"普通"とは、自分の目に映る同世代の上位50%が体験するイベントと定義している。これがまあ難しい。凄く難しい。凄まじい量のコンプレックスを持っている反動で、他人の良い所を見抜く癖があり、それらを逐一比べて。どんなコミュニティに属していも、自分は最底辺だと感じている。一生、幸せに何てなれないだろうな、自分は。
人生初の匿名ダイアリー、3,000字超え。こんな感情任せに書いた歪で長く乱れた文章など、どうせ誰も読んではくれず、山のような記事の内の1つとなって消えるのだろう。それでも、良いんだ。こんな寂しい夜は酒を飲みながら、何か書きたかった。何事も中途半端で、何も成しえた事が無かった自分が、自分の気持ちを文章にして書き終えた。凄く小さな、誰でも出来る事かもしれないけれど、1つの物事を完結させる事が出来た。見ている皆さんには、「こんな事で(笑)」と笑われるかもしれないが、ちょっとだけ誇らしい。
最後に。ここまで読んでいただけた酔狂な方々へ。幸せになれる呪いをかけておきます。どうも、ありがとう。
【追記 2021/1/27】
様々なコメントをいただき、誠にありがとうございます。肯定的な意見・批判的な意見、全て嬉しかったです。全て読ませていただいており、こちらで簡単に返信させていただきます。
自分の現状を詳細に記したかっただけで、自慢の様に受け取られる書き方になってしまった点は大変申し訳ないです。
しかし、私の勤め先は大企業ではあるものの成果主義で、出来る人と出来ない人とで年収差が非常に大きいです。更に、土日出勤が多い、私自身まだ若手なのでそこまで年収は高くない、近年業績が伸び悩んでいる事もあり、私がこのまま働いて平均年齢に差し掛かっても、1000万貰える可能性は限りなく低いです。
②「筋トレしろ」「髪型変えろ」「整形・脱毛しろ」というコメントについて
筋トレに関してですが、実はSNSのインフルエンサーに触発され、数ヶ月ではありますが週6で1時間ジムに通っていた事がありました。しかし、身体が少し大きなコミュ障になっただけで自信がつく事は無く、ある日突然布団から身体が動かなくなってしまいました(1度目の鬱発症時の事です)。ジムはコロナと人目が怖いので、ひとまず今日から、朝ランと夜の宅トレを軽く始めてみました。
髪型に関しては、仕事の関係上、髪色含め奇抜には出来ませんし、「そもそも変えてもイケメンになれるわけでも無し、意味なくね?」って考え方で完全に諦めてました。奮発して少し高めの美容院へ行って、相談して来ようと思います。
整形や脱毛については、「遺伝子や性格がゴミだし、料金高いし、そんな事やっても仕方なくね?」といった考え方だったのですが、コンプレックスである歯の治療も含め、勇気を出してまずは一度相談だけでも行ってみようと思います。
どれも、今後の人生にどう影響してくるかは分かりませんが、空っぽな自分の人生が少しでも豊かになる可能性があると信じ、頑張ってみます。
心理学については、何か宗教っぽい気持ち悪さがあって(失礼)、これまで全く手を付けていませんでした。読書は挫折する事が多いですが、まずは軽めの本を図書館や本屋で軽く立ち読みでもしてみようと思います。
④文章を褒めていただいた方へ
タイトル通り、無職でいまうつ病を患っている。症状もちょっと落ち着いてきて就職してみようかと思ったところで壁にぶつかっている。
障害者雇用で働けないかと考えた。ほぼ治ったとはいえ、疲れやすいし時々気分の落ち込みがひどくて集中できなくなるから、多少給料は安くてもその点について理解と配慮をしてもらえる職場があれば、と甘く考えていた。
結論から言うと、どうやら障害者雇用はすぐに雇ってもらえるわけではないらしい。ちょっと細かい話になるが、就労移行支援事業所か、同じようなもの、要するにトレーニング機関に何ヶ月か休みなく通いましたという証明が求められることが多いらしい。
就労移行支援事業所はお金はかからないが、通っている間は働くことはできない。だから、障害者雇用で雇ってもらうためには何ヶ月か働かずにいられる蓄えが必要だということになる。そのためにはお金を貯めなきゃいけない。働いてお金を貯めるというそのことができないのに。
無収入期間をつくりたくなければ、アルバイトをする必要がある。アルバイトとかの非正規雇用をしながら正規雇用を目指す、ということになるが、そうなるともちろん鬱病に配慮はしてもらえない。
(知識不足なので、他の道があったら是非教えてほしい)
もちろん、うつ病患者を雇うにあたって企業が勤怠の実績を求めるのは理解できる。本人が「元気です」なんて言っていても口だけかもしれないし、「実際に規則正しい生活をして何ヶ月か施設に通いました」という客観的な証明は必要になるだろう。自分が雇う側ならほしい。
だから何ヶ月かのブランクは必要にならざるをえないのはわかる。でも、そのあいだお金が入らないし、施設のつまらない訓練を受けなければいけない。つらい。
うつ病になるのがこんな辛いことだとは思っていなかった。大学を出て働いた最初の会社でうつ病になった。パワハラや長時間労働や人間関係のトラブルがあったわけではない。ただただ退屈で、次第に会社に行けなくなりうつ病の診断をもらい休職した。
復職するという手もあったが、仕事内容のつまらなさゆえに発症したのだと思うと、戻っても仕方ないと思って退職してしまった。今思うとここが一つの分岐点だった。
自分はとにかく甘く考えていた。うつ病患者にどれだけ世間が厳しいか知らなかった。無職になることがどれだけ辛いか知らなかった。多少無能なのはいいかもしれない。でも、定時出勤ができない、意欲を欠いた人間は仲間として新しく迎え入れてもらえない。どこにも迎え入れられていない無所属の人間は生きるのが難しい。
優しい家族がいて、友達がいて、貯金もあると思っていた。腫れ物のように扱う家族と話すのが嫌になること、どんどん先に進む昔の友達とは話が合わなくなり疎遠になり新しい友達をつくるのも難しいこと、貯金があっという間になくなること。何も知らなかった。
こうやって読むと甘えてるな。「うつ病の私を受け入れてください、うつ病でも受け入れてくれて当然」って気持ちがにじみ出てる。自分の気持ちを言語化して初めて分かった。
今はもう何もない。逆に気が楽かもしれない。こっから人並みのところまで登れたら、自分で自分に拍手できるかも。後悔の念は湧くけど頑張ろう。自分をヒーローみたいに思えないと頑張れない。そのせいで鬱になったのかな。
大手の上場企業に勤めている。上位10%に入るタイプの人間だと思う。
だからといって、世間と隔絶した生活をしているわけじゃなく、コンビニで電池を買うし、チェーンの喫茶店にも行くし、そこら辺のカラオケに行ったりもする。
すると、底辺・底辺・底辺。そこで働いている人がみんな底辺で、気疲れしてしまう。給料が低いだろうし、ストレスも多くて、その水準から這い上がることもないんだろうな、と思う。良い会社は東京にあるが、東京で生活することは、あらゆるサービスを底辺に支えてもらうことだ。そのアンビバレンツに身が裂かれそうになる。
このお話は、童謡や物語によくある「王様が庶民の暮らしぶりをみて落胆する姿」を描いている。お金がありモノや自由にゆとりがある人から見て、日頃接する庶民の貧乏さ余裕のなさに感慨ふけっているのがよく読み取れる。王様は決して庶民を見下したいとは思っていない。ただ、自分の周りになぜこんな人々が多いのかと嘆き悲しんでいるのだ。
地位が低い人がそれを理由に不当に扱われる様は大変つらい、と。
だからこそ、この増田の意見はとおらない。あまり稚拙だから。王様の目線はあくまでも王様のものであり、庶民にまで下がっているわけではない。
実態をよく知らず、ただ己の価値観と違うモノを異質で変えないといけないものと思い込んでいるにすぎない。
物語では、こういう王様は部下や周りに対して「庶民が苦しんでいる。どうにかしよう」と進言するだろう。だけどそれを聞き入れる人などいない。王様には自分の目で見たものが真実に映っているが、正しいかどうかは王様以外にはわからないからだ。そもそも王様以上に知っている人ばかりなので、王様の意見など現実味が一切無いのはわかりきっている。王様自身が自分の経験のなさや知識不足を理解せず、自分の意見を聞き入れない人を「底辺に無関心なんだね!」と罵倒している様は滑稽だ。
https://anond.hatelabo.jp/20201021210748
で述べられてる3点に対する満足な回答がない、という話だったのでちゃんと意見を述べてみる
まず投稿者は工場勤務者にめちゃくちゃ偏見がある。自分は彼らを尊敬します、といいながら一方で絶対に工場勤務者にはならないぞ、という拒絶がある。
この偏見(とその形成に至る負のイメージ)故に、若い女性に「工場勤務ならできるよ」と言われたときに「彼女からみた自分にも該当するような負のイメージがあるに違いない」と考えてしまって拒絶反応がでているのだと思った。
本当なのか?
彼女はあなたにない視点から工場勤務の仕事を理解していて、あなたの自己評価とは異なる評価をあなたにしていて、前向きに工場勤務ならできるのでは、と思っている可能性もある。工場勤務も頭脳系の仕事あるしね。
結果的にこれはハズレかもしれないにせよ、読んだ限りではもっと対話があってもいいんじゃないかと思いました。勿論拒絶しそうな心はいったん脇に置いて。
あ、知識不足故に「逆が正しい保証はない」ということがわかっていないだけかもですね。
1の話と関連しているとのことなので、彼女の立場としては自説を補強するのは自然かなと思います。
よく言えば自分を卑下している投稿者に対して別のものの見方を提供しているともいえる。
これは想像ですが、おそらくあなたは立ち止まっている自分の横を足早に通り抜ける人々のことは観測できていても、自分の後方に同じく立ち止まっている人々のことはあまり観測できていないのでは?
自分の観測している範囲だけを持ち出して自分だけが立ち止まっているような理解をしてしまうのは自分を追い込みすぎです。
これは当たり前すぎて、彼女が回答を一段すっ飛ばしたのでは…?
人は関わりのない人に積極的に声をかけることは少ない。しかも数十歳上ともなれば余計に声をかけることはないでしょう。
これは若い男性が妙齢の女性に対し、同世代の女性に比べて同じくらい声をかけるか、で考えても同じだと思います(気心のよく知れてる人はのぞきますよ、もちろん)
この前提があると、まさかそこを聞いているわけではないだろう……と瞬時に判断してもおかしくないというか、その判断すら発生しなくてもおかしくないような…
となると、なんで年下の人に話しかけられないかというと自ら話しかけてないからでは?となるのだと思いますよ。
と冒頭に書いている。
だが、読んだ範囲では客観的な視点(別の誰かの一視点)を提供されているのにそれを飲み込もうとしていないように読めました。
これは誰しもあるものですが、期待している回答、つまり甘えみたいなものがあって、それに適った回答があるとカタルシスを得ることができます。投稿者もそれを期待している面があったのではないかなと……
摂取カロリー減らして筋トレすれば痩せる、以上の情報が無い。ダイエットについて語るのをやめてくれ。
そもそも前提が間違っている。
ダイエットしたい、と思う一般の人間にとっても最も重要なのが、ダイエットを続けるモチベーションであり、そのモチベーションの維持の方法であり、生活習慣にどうやってダイエットを取り入れ、最終的にダイエットを意識しないで生活することだ。
しかし筋トレ系Youtuberはそもそも筋肉をつけるのがモチベーションであり、生活習慣なのだ。
噛み合うはずがない。
よしんば一時期感化されて筋肉鍛え始めても、普通に仕事をしながらでは限界がある。多くはプロテインやサプリ、ジムに無駄に金を落とすだけで終わる。
そんなことをさせるのはもうやめろ。
そもそも、筋トレ系のYoutuberのダイエットに関する知識は古い。
知識が古いことについて非難するつもりはないが、古い知識でもって「こうするだけでいい、簡単だよ」というのはちょっとそれはどうなんだ、と言わざるを得ない。
腸内細菌叢やら食物繊維やらの話がまず出てこないし、ボディビルダー以外が分枝鎖アミノ酸(BCAA)を大量に摂取すると脂肪になるだけ、などの話もしない。ミトコンドリアの話などもない。一日に人体が生み出す脂肪の量はせいぜい100g、などの話も当然でてこない。基礎代謝なんてほぼ上がらないのに、なぜ筋肉がダイエットに有利なのか、理論を語れる人もいない。
別に筋トレ系Youtuberがダメと言ってるわけではない。知識不足だ!とか言うつもりもない。ただ彼らの住む世界が特殊なのを自覚しろ、と言っているだけだ。
そして特殊な世界の常識と一般の世界の常識の差を認識して話をしろ、と思うだけなのだ。
彼らのダイエット論は経験則で生存者バイアスだ。そこをきちんと認識しなければならない。
ダイエット(減量して適正体重に落としたい)という話と、通常の生活で得られる筋肉の限界を超えることを目標とする筋トレ系では話が大きく異なる。
理論が重なる部分はもちろんある。しかし、一部が重なるからと言って一般人に筋トレ系Youtuberの経験則を適用していいのか、という話だ。
動画を見て一時的にモチベーションが上がることはあるだろう。しかしそれを長年の生活習慣として維持できるか?
例えばなかやまきんにくん。俺は彼が大好きだが、彼の生活習慣ははっきり言って異次元のものだ。彼の食生活はストイックそのもの。眺める分にはスゲー!で終わるが、じゃあそれと同じことを彼と同じ期間続けられるのか?それを人に勧められるのか?我が子に勧められるのか?と自問すれば、断じて否だ。
それとプロテインな。
飲みやすいプロテインはそもそも人工甘味料が大量に入っているし、一回に30gもたんぱく質を摂取することが肝臓や腸内細菌叢にどれほどダメージを与えるかという話だ。
ボディビルダーなら別にいいだろう。しかし一般人はそうはいかない。プロテインを飲むなら30gを一日3回に分けて飲むくらいでないと、肝臓の処理能力を超える。
それに加えて酒を飲んだりしたらもうアウトだ。肝臓の処理能力をあっさり超える。さらに炭水化物、脂質が押し寄せる。するとどうなるか?脂肪になるわけだ。
ボディビルダーは、「すぐれた内臓を持つ者」「内臓エリート」であるという前提をまず自覚していない。
ボディビルダーは筋肉以前に、腸と肝臓の能力に優れた才能を持つ人間だということを理解しなければならない。彼らはそこが見えていない。
上手く筋肉が付かずに脱落していった人を見れていない。そこは最低限押さえておくべきだ。自分は運よくそういう体に生まれついたのだということを。
筋トレ系Youtuberが「これをすればいい」と言うとき、それは「(俺の才能と仕事と生活習慣であれば)これをすればいい」というだけの話で、一般人に参考になることは特にない。
近年、「そろそろカロリーで測るのはやめにしないか。本当の問題が見えなくなるから」という話が出ているが、いまだにカロリーで語っている。別にそれはまぁそれでいいかもしれないが、ダイエットの話をするのならそこに触れておくのがベターだろう。(カロリーに代わる統一的な指標がない、というのがカロリー神話が生き残る理由だ)
カロリーはBMIと同じくらいの大雑把さだ。カロリーに踊らされた結果、ゼロカロリーや無脂肪が蔓延ってしまった。カロリーを基準に物を考えるのはそろそろ時代遅れになりつつある。
まぁそういうわけで、筋トレ系Youtuberの話をうのみにしないほうがいい、という話だ。
彼らには彼らの生活があり、経験則がある。「なるほど、彼らはそうなんだな」と認識するくらいに留めておかないと、無駄にお金を使って挫折感を得るという結果になる。
特にハードなトレーニングもしていない(時間的にも才能的にもできない)、筋肉量もそんなにない人がBCAAとか大量に買ってるのとか見ると、本当にもうそれはやめて、と思うからね…。
相談を聞くと言っても、他人に聞いてもらって解決する悩みなんてないですからね。アドバイスされたって、道を示されたって結局それをやるかやらないか判断する、最終的に思考して想像して決定するのは個人です。本人がダメなら駄目のままです。でも他人にそこまで迷惑をかけなければ、ダメというのもそんなに悪いものではないです。
共感を得たいという体や、救って欲しいという体で自分の状況を感傷的に吐露されると引きますね。とりあえず己の同情心に最低限嘘をつかない範囲でやり過ごします。ただヒロイックであったりセンチメンタルであったりしたいだけの人はそれで満足して、こちらが距離をとれば、その分引いてくれます。このタイプの人々は事態の解決よりも心象的フィーバーを求めているように映ります。本人の本当の望みは知る由もないですが。こういうタイプの人達の事は、私はちょっとよくわからんなあと思いますが、割とそういう人は多いです。相手への信用というより、自分の自己顕示欲をどのように地味にコスパよく放出するかということに本能的に長けているのかなと思うこともあります。
もっと冷静な目線で、自分以外の人間が自分のような状態になったらどのようにふるまうだろう?というサンプリングを行い、いわゆる事態解決の閃きを得るために他人に己を開示する人もいますね。こういう人は問題解決をしたい!という自分の意志がすでに決定しているのでもう少し楽にこちらの意見を述べることが出来ます。聞き入れられなくても判断の責任ははじめから相手にあるので。こういう人は己の一番繊細な部分が痛まない開示の仕方を体得していることが多いです。
他人との信頼関係についてある種現実離れしたぐらいロマンチストであるように読める部分もありますが、絶対的永続的信頼を結べる関係など世の中には無いです。長い付き合いになる人間同士というのは、お互いに合意にある状態が意見のすり合わせの上で一瞬だけ現れるのを、何回も何回も繰り返しているだけで、どちらかが他の何かに目移りしたり違う考え方を取り入れたり相手が健康状態を損なったりすればどんなに長い付き合いでも一瞬で即崩れます。打算的といえば打算的なものかもしれません。でもそれはそんなに悪いことではないです。
悩みが溜まっていてそれを解決するすべがわからないというのは、あなたが本当はべったりできる相手、つまり自分にだけ都合のいい自分のような存在がこの世にいて欲しいというというたぐいの実現不可能な心象問題ではない、現実的な問題を抱えているのでしたら、単に自分の他のサンプルを集める術を持っていないという知識不足と行動不足だと思うので、問題解決のために必要なための知識を漁るところから始めてみるのが良いと思います。それこそ他人に相談しなくても、似たような凡例の解決例はネットで検索すればゴロゴロ出てくる時代です。ある意味有難いですね。
世の中には、人生における至上命題が「他者のあらを探すこと」という人たちが一定数存在する
他者というのは、同級生であったり、職場の部下であったり、恋人であったり、家族であったりするが、基本的に彼らが”強者”サイドに立てる何かしらの要素を持っている相手になりやすい
アラを探して何をするかといえば、そこを責めるのだ
責めることで、精神的優位性を得られることになる
それはたとえば、「晩ご飯何がよい?」と聞かれ「何でもよい」と答えておきながら、出てきたモノが微妙だとナンクセをつけること
それはたとえば、旅行の行き先を二択まで絞っておきながら最後に相手に決めさせ、行った先が激混みで文句を言うこと
それはたとえば、絶対にミスが生じるような作業を部下にさせ、ミスが出た時点でそれ見たことかと説教を始めること
彼らの目的は晩ご飯の満足度を上げることでも旅行を楽しむことでも部下を成長させることでもない
相手を責める理由を作り、責めることで "自分が相対的に上に立てた" という一時的な満足感、という名の錯覚を得ることだ
確実に関わってはいけないタイプの人間なわけだけど、彼らも好きでそういう精神状態になっているわけではないというのが難しい
この辺りは自分も独学なので誤認や知識不足もあるだろうが、だいたいは育ってきた環境に依存するらしい
反抗期での衝突の不足であったり親からの愛情の不足であったり安心感の不足であったり、いまでいう自己肯定感の欠如の源流に近いものもあるのだろうか
そういう歪んだ環境で育った人間が、自分(の育った環境)に問題があったと認識すること自体が難しい
他人に指摘されたところでそれを受け入れるほどの心の余裕がない彼らには、自分で症状を認める以外の選択肢はないのかもしれない
誰とは言わないが知識不足かなり目立つ、そもそも何年もやってる筈なのに肝心の知識が基礎からかけてる……もうどこから突っ込んでいいのかわからないレベルでヤバイ。
なんで魔物転生の始祖が転スラになるのかよくわからないし、なんで悪役令嬢のはしりがはめふらになるのかもよくわからない。わざとやってるのか?
よくなろう主人公のことをイキってるというが正直お前が一番イキってるぞといいたい。よくあんな間違った知識を堂々とサムネに乗っけられるよな、面の皮厚くてある意味尊敬する。
あとサムライ8の作者、死神のでる作品描いてたっけ?似た名前の人と間違えてない?頭イキリすぎて人の名前すらも覚える事ができなくなったの?
ああ、そうそう。なろう系の仕組みとかはお前がわざわざ解説せんでも、後発の人の方がよっぽどくわしく丁寧にわかりやすく説明してくれるから安心しな。お前は動画作る前に一から勉強し直したらどう?
例えば漫画でも、一部の作品を読めば、これは決してフィクトセクシャルではなく「小児性愛者」に向けて描いているのであろうなという作品はあって。その意味で、決して(性的接触を求めない)小児性愛を「仲間外れ」にするつもりもない。それを以って「ドールだからではなく、一般的な話で」と強弁し続けることはできる。しかし、批判対象が漫画だった時、自分は同じような論理展開をしただろうか?と問われると……
まずそもそも、そこに「小児性愛者」がどれほどいるのだ?という視点は、かなり初期から提示され続けていたにも関わらず、無視してしまっていた自分のことは反省する必要があるな。
ドラァグクイーンを守ろうと言う時に、申し訳程度にゲイに言及し、延々と「トランスセクシャルに権利を!」と繰り返していたら、やはりおかしい。
自分は漫画とかイラスト文化圏の人間だから、表面的に共感することはできても、根本的な知識不足は精神論では埋められない。勉強していくしかない。
漫画のときと違って、表現の自由戦士だかのオタクの人たち、ドール文化のことはよく知らず、安直に小児性愛者たちに違いないと決めつけてしまった面もあるのでは?
ドール関係の人から、そうじゃないという意見表明も色々と出てるのに、そっちの声はほとんど拡散されてないの、ちょっとまずいよ。— 荻野幸太郎 / OGINO, Kotaro (@ogi_fuji_npo) June 7, 2020
最近ツイステのお気持ち表明がたくさん流れてくるので俺も俺も〜!という気持ちで自分の考えを文章化してみる。
前提として自分はディズニーアニメもTDRもディズニーヴィランズも手下もツイステも全部好きなディズニー信者なのでかなり偏った視点かつツイステが好きな人・嫌いな人のどちらが良い悪いを判断するものではなく個人の感想です。
シナリオの読み込みが甘いとことか知識不足なとことか間違ってるとことかあるかもしれないけど許して!
※ツイステ本編のネタバレを含む※
①ツイステと"ヴィランズ"について
自分は子供の頃からVHSでディズニー映画を死ぬほど見て育ってて、ダークでカッコいいヴィランズがめちゃめちゃ好きだった。(今も大好き)そのせいもあるのか今ではどのアニメやゲームでも外道クズ悪役ばかり好きになるし、改心して主人公の仲間になる敵にキレ散らかしたりしている。
そんな外道好きの視点から見るにツイステのキャラクターはそもそも"ヴィランズ"では無いと思っている。
まずツイステッドワンダーランドという作品はディズニーヴィランズをモチーフにしているものの、作中で「ヴィランズ」という単語が出てくるのは冒頭の学園長のセリフとチュートリアルのサブタイトル「だけ」なのに注目してほしい。
この世界ではディズニー映画で悪役を演じたキャラクターたちが「グレートセブン」と呼ばれ、過去の偉人として伝説が残っている。(現在は故人らしい)この「伝説」として残るエピソードは概ね映画の中での行いのことなのだが、明らかに「悪行」の部分を伏せている、もしくは無かったことにしている。
例えばハートの女王なら「自分勝手な法律を作って国を支配していた」のが「厳格な法律で国民を統制していた」になり、スカーなら「兄を殺しハイエナを利用して玉座を奪い取った上に国を荒廃させた」のが「実力で王の座を手に入れ嫌われ者のハイエナも差別せず共に暮らした」になり、アースラなら「願いと引き換えにアリエルを陥れて海の王国を乗っ取ろうとした」のが「不幸な人魚を自分の魔法で助けた慈悲深い魔女」になっている。
美しさに嫉妬して白雪姫を殺そうとしたことも、国を乗っ取るために催眠術で国王を操っていたことも、甥を殺すためにタイタン族を蘇らせたことも無かったこととされる、故に伝説上の彼ら彼女らは「ヴィランズ」ではなく「グレートセブン」とされているのだ。
これらの歴史改変が見受けられるのを、「ヴィランズ側の解釈だから偉人とされているのでは」と考える人もいると思うが私は違うと思う。
仮に「ヴィランズ側の解釈」とするなら本人の悪行も込みで賛美されるべきではないか。
ではなぜそうではないのかというと、作中の世界の倫理観は現実の世界と同じだからではないかと思う。
ツイステの世界では人を傷つけることも殺すことも「悪いこと」だし、卑怯な手段を取れば糾弾される。善悪の判断基準は現実世界=プレイヤーと同じ、つまりは勧善懲悪のヒーロー側の視点のままなのである。
登場キャラクターは素行の悪さは目立つものの基本的に善人であるし(性格が最悪な奴はいる)、倫理的に超えてはいけない一線は絶対に超えない。
この"作中のキャラクターは基本的に善である"という設定と"ディズニーヴィランズをモチーフにした作品"というコンセプトのズレが一部のユーザーの期待を裏切っているところがあると思う。(当初は自分もヴィランズ要素外見だけじゃねえかと思っていた)
広告では「ディズニーヴィランズがモデルになったゲーム」と銘打っているので、悪逆非道のヴィランズファンからすると既存キャラのガワだけ使って一般受けするように作り替えているように見えると思う。
なんかよく分からなくなってきちゃったけど、総合すると「ツイステはヴィランズを元ネタにしているが、作中のキャラクターはヴィランではない」ということを主張したい。
というかあの程度のヤンチャ具合で邪悪さのかけらもないのにヴィランズとか言われても納得いかねえ(悪役ガチ勢厄介オタク)
ただ冒頭で「ヴィランズ」という発言をした学園長だけは「悪」を賛美するような独白をしているのと、「グレートセブンは本当は悪人だったが、何者かが意図的に悪行の部分を伏せて善人として言い伝えている」ということを示唆する描写が「主人公の夢」という形で挿入されるので、ツイステの世界にも邪悪なヴィランズは存在している。
個人的には今後のシナリオ展開次第で学園関係者が何か企んでるとか、グレートセブンが実は外道だったことがバラされるとか、そういう展開が来るんじゃないかと期待してる。来るといいな。
昨今のお気持ち表明乱立について
あくまで一部の過激派に限ったことなのだけど(保険)、ディズニーをきれいなものとして扱いすぎているところがあると思う。
オタクにすり寄るのをやめてほしいというのは正直その気持ちはとてもよくわかるし、手下の時に散々嫌な思いをしたのも当時しんどかったので分かる。
でもディズニーってもともとそんな素晴らしいものか?と思う部分もある。(ここは自分の主観かなり入ってるが)
自分がディズニー映画、特に「ディズニークラシックス」と呼ばれる手描きのアニメ作品を好きなのは、素晴らしいアニメーションと心躍る音楽、キャッチーな歌踊りで軽快に進むストーリーとかを総合して好きなんだけど、ディズニー作品の良いところって「アニメ作品」としての完成度が高いだけでシナリオ面はそうでもないと思っている。
名作と謳われる長編映画は軒並み童話のストーリーほぼそのままだし、オリジナルで作った作品は結構コケてるのが多い。宝島を元にしたトレジャープラネットも、シャーロックホームズをオマージュしたオリビアちゃんの大冒険もライト層の知名度はお察しだし、童話が元じゃないオリジナルストーリーの長編映画で人気が出たのはCGアニメに移行してからのものが大多数を占めている。
ミッキーやドナルドたちの短編映画だってコメディとはいえ爆発オチとか「そうはならんやろ」みたいな展開あるし。
往年のディズニー映画が名作と言われているのはあくまで「アニメーションの技術」の部分で評価されているんであって物語としての評価ではないと思っている。
昔のディズニー映画見て泣くほど感動したり教訓があったり展開が秀逸だったりするか?と疑問を持つし、逆にいえばその誰でも知っているストーリーを借りてすごい映像を作ることがディズニーの強みじゃないのだろうか。
そのアニメーションの技術も当時は競合相手が居なかったからという理由で、技術が発達した現代で映像だけを基準にするならディズニーだけが飛び抜けてすごい訳ではない気がする。
幼少期に神童と持て囃されていたけど成長するにつれて凡人と気付くみたいな…?
少なくとも自分はディズニークラシックスのアニメーションが大好きだしこれからもずっと好きだけど、ディズニーはあくまでアニメスタジオから始まったことを忘れて昔は良かったのに!って言ってる信者が多くなってきたと思う。
ディズニーはアニメを作るのは天才だけど社会倫理に精通して配慮している企業でもなければ子供たちの教育期間でも世界の思想を代弁する組織でもない。
ただ好きな作品やそれを作っているところが素晴らしいところだと思いたい気持ちも分かるので折り合いつけられるようになると気が楽になると思う。
③ツイステとTDRについて
パークのオタクとツイステのオタクが常にヒリついてることについて、これは手下初年度の惨状を見てきた側からすると過剰防衛になるのも納得してしまう。が、攻撃や中傷して良い理由にはならないので駄目。
特にDハロ(ハロウィンにパーク内で仮装ができる期間)はツイステ関係なく毎年荒れるしトラブル炎上学級会は起きるしOLC(TDRの運営)の動きには期待できないし今年も開園してDハロ実施されるとしたらメモ帳スクショ注意喚起が回るのが目に見えているから警戒するのも分かる。
それに去年の仮装可能作品一覧の中に「アプリのリリース前にもかかわらず」ツイステがあったので(後に修正されて除外された)ので今年やるなら絶対に入るだろうしそれを入れるOLCにもあんまり信用がない。
ただ「パーク内でツイステをみたくないから」という理由はただの個人の思想であり公式のルール違反ではないからファンに強制することはできないししてはいけない。
同じく痛バやグッズの持ち込みに関しても公式がダメと言わない限り外野が文句をつける権利はない。
外野が文句を言って良いのは公式のルールで明確に禁止されている事だけなのだ。(開園ダッシュ・自撮り棒を伸ばす・小学生以上が仮装期間以外に仮装をする事・乗ってはいけない場所に乗る事等)
自分は仮装も痛バも好きじゃないし(ツイステに限らずミッキー等の既存のディズニーキャラでも)、パークで遊んだり楽しむことよりも自分の写真を撮ることが目的になっているゲストのことも出来ることなら見たくないけれど、自分が自衛するしかないと割り切っているつもり。
ルールを守って迷惑行為さえしなければ誰であってもパークに来ることは妨げられない自由であるべきだ。
ルール違反をしていないなら胸を張って楽しんでほしいし、パークのファンも腹立たしいことがあっても文句を言う前にそれが「公式が決めたルールに違反していること」なのか「マナーとされる暗黙の了解に背いていること」なのか一度考えてほしい。
(ただしドンキのコスプレ衣装着て制服ディズニーとか言ってる成人オメーはダメだ)
(あとハロウィンは行きたいけど仮装期間中には行きたくないので昔みたいに期間区切ってくれOLC)
以上ツイステとディズニーの両方が好きないちオタクの感想お気持ち表明おわり!
正直なところツイステリリース前はリリース日時どんどん遅れるわ公開前からグッズ展開しまくるわ露骨にハリポタをパクるわで運営に不信感しかなかったけど、本編を自分の目で見ずに批判はしたくなかったのでちゃんと最新話まで読みました。まだメインストーリーが半分も公開されてないから現状で判断するのは難しいけど、映画の小ネタとかキャラデザ・シナリオ担当の枢やなのTwitterでのDヲタムーブとかでそこそこ好印象だから今後に期待したい。